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ベルゼルガイミテイト 形式番号 ATM-09-HC 登場作品 ビッグバトル 主な搭乗者 ル・シャッコ 価格 購入 200,000ギルダン 換装 100,000ギルダン スコープドッグから 能力 射撃 3 格闘 4 移動 3 耐久 3 装備 ペンタトルーパー 格闘 パイルバンカー系 解説 スコープドッグの各所に装甲を追加し、左腕の部分にはパイルバンカーを装備した盾を装着するなどしてベルゼルガの意匠を模した改造をした機体。ル・シャッコが使用し、リアルバトルの舞台となった地上戦艦を内部から攻撃した。戦闘終盤、キリコのライト・スコープドッグ共々エクルビスに組み付き、動けないエクルビスごと機体を放棄することによって地上戦艦の爆発に巻き込みこれを撃破した。 ポイント シャッコ製作のベルゼルガ風コスプレタコ。 基本装備のペンタトルーパーは装弾数6発と少ないがヒット時ダウン、リロード3秒と一見優秀そうだがダメージが低く微妙。左腕装備のパイルバンカーは高威力だが当てにくい。 装甲は素タコに比べては厚めだがベルゼルガ系では低く、機動性能はベルゼルガ系よりは高めだがタコ系の中ではさほどでもないという中途半端な性能。 また唯一の見せ場である「ビッグバトル」で一切登場しないという非常にかわいそうなATである。 だが、こいつの真価はバトリングモードで明らかになる。搭乗者がル・シャッコに変わると嘘のように強力なATに、MDゲージのチャージ時間が大幅に短縮、MD技使いたい放題である。 MD技「グラップルバースト」は自機を失ってしまうので要注意。 ミッションディスク ドッグカスタムヘビーA デフォルト ヘビーアーマーデータ ドッグカスタムヘビーB 入手場所:ビッグバトル ドッグカスタムヘビーC 入手場所:ビッグバトル
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ミッド級ATM-09-STとその派生バリエーション 一部機体は換装で作ることは不可能 スコープドッグ ブルーティッシュドッグ スコープドッグ(コニンカラー) スコープドッグ(オリヤカラー) スコープドッグRSC パープルベア ストロングバックス スコープドッグ(メルキアカラー) マーシィドッグ スコープドッグ(戦艦X搭載仕様) スコープドッグ(ラウンドムーバー) ザ・ラストレッドショルダー スコープドッグTC ターボカスタム(グレゴルー機) ターボカスタム(ムーザ機) ターボカスタム(バイマン機) ビッグバトル ライト・スコープドッグ ベルゼルガイミテイト 野望のルーツ スコープドッグ(オドン戦仕様) RSターボカスタム(キリコ機) RSターボカスタム(グレゴルー機) RSターボカスタム(ムーザ機) RSターボカスタム(バイマン機) RSカスタム(リーマン機) 赫奕たる異端 バーグラリードッグ 青の騎士ベルゼルガ物語 デスメッセンジャー コマンドフォークト スコープドッグ(フォークトカスタム) ペールゼン・ファイルズ スコープドッグ(ペールゼン・ファイルズ)
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登録日:2011/08/18 Thu 13 27 35 更新日:2023/12/27 Wed 23 56 17NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 AT RSカスタム むせる アーマードトルーパー キリコ サベージ スコタコ スコープドッグ スコープドッグⅡ ストロングバックス スペンディングウルフ ターボカスタム ドッグ・ザ・ダーク バウンティドッグ バトリング バリエーション多数 バーグラリードッグ パープルベアー フォックススペシャル ブラッディドッグ ブルーティッシュドッグ ベルゼルガ・イミテイト マーシィドッグ メルキア ライアットドッグ ライト・スコープドッグ レッドショルダー 主役機 動く棺桶 汎用機 犬 相変わらずの人命軽視 装甲騎兵ボトムズ 量産機 鉄の棺桶 ――そこは俺にとって、懐かしい匂いのするところだった。―― ――手には冷たい鉄の肌触りしかなかったが、慣れ親しんだ温もりが蘇ってきていた。―― ――俺はおふくろの胸に抱かれたような気持ちになって、いつの間にか眠ってしまった。―― 装甲騎兵ボトムズに登場するアーマードトルーパー(AT)の一機種。分類はミッド級。 機体色はギルガメス軍標準機は緑(一部象牙色)でメルキア軍精鋭部隊は紫。 型番:ATM-09-ST 全高:3.804m 重量:6.627t 装甲厚:6~14mm 最大出力:230馬力 最高走行速度:82.3km/h 巡航走行速度:41.0km/h ポリマーリンゲル液総量:184ℓ+予備20ℓ 標準交換時間:218h メインコンピューター:MCT(モル・カット)-128-C マッスルシリンダー(MS):スレック方式1P-MJ-S2 ポリマーリンゲル液(PR):DT-MO 10.2HP/L2 【目次】 ◆概要 ◆武装・アタッチメント◇アームパンチ ◇GAT-22 ヘヴィマシンガン ◇GAT-22C ヘヴィマシンガン改 ◇GAT-35 ロッグガン ◇GAT-49 ペンタトルーパー ◇HRAT-23 ハンドロケットランチャー ◇SAT-03 ソリッドシューター ◇SMAT-38 ショルダーミサイルガンポッド ◇電磁式パイルバンカー ◇火炎放射器 ◇ATC-BR1-S ラウンドムーバー ◆バリエーション◇レッドショルダーカスタム ◇ターボカスタム ◇ストロングバックス ◇パープルベアー ◇ブルーティッシュドッグ ◇マーシィドッグ ◇スコープドッグⅡ(スペース・アサルト) ◇ライト・スコープドッグ ◇ベルゼルガ・イミテイト ◇スコープドッグ ドックマン機 ◇フォックススペシャル ◇ライアットドッグ ◇スコープドッグ ガナード機 ◇カブリオレドッグ ◇コサックドッグ ◇ゴールデンハーフスペシャル ◇バウンティドッグ ◇バーグラリードッグ ◇スワンプドッグ ◆小説版登場機◇ホイールドッグ ◇フレームドッグ ◇ブラッドセッター ◇スコープドッグ 聯武国軍 治安部隊仕様 ◆ゲーム版登場機◇アバランチドッグ ◇スラッシュドッグ ◇スコープドッグ(エイジ機) ◇スコープドッグ(高火力装備) ◆直系外の派生機◇ストライクドッグ ◇ラビドリードッグ ◇フィアズリードッグ ◇ガスティドッグ ◇ラピッドドッグ ◇ドッグ・ザ・ダーク ◇ブラッディドッグ ◇ノーマルドッグ ◇カラミティドッグ ◇スペンディングウルフ ◇詳細不明機 ◆余談 ◆概要 ギルガメス軍制式AT。 もういい加減旧式機なので性能的に特筆するところは無いのだが、高すぎる汎用性・拡張性・信頼性を誇る。 様々な武装・アタッチメントを取り付ける事が可能で、本体に多少の現地改造を施せばあらゆる戦場や作戦に投入する事が出来る。 ギルガメス軍には優れた工業製品として高く評価されており数千万台が生産されたと言われている。 性能そのものは流石に後発機には劣るが、あまりに本機が浸透し過ぎている事やその信頼性が他の追従を許さないレベルである事などから、ロールアウトから50年以上経ても世代交代されずに主力機の座を守り続けている。 この機体が開発されてしまったことこそが人類の不幸である(戦争が長引いた)とまで言われるほどの傑作機である。 ボトムズシリーズでは主人公のキリコ・キュービィーを始め多くの人物が愛用し、 OP映像でも大きく取り上げられる事からシリーズの顔であり、 「主役機」が存在しえないボトムズにおける事実上の「主役機」であるとも言われている。 ◆武装・アタッチメント ◇アームパンチ 殆どのATに搭載されている白兵戦用装備。炸薬で腕を射出し打撃を与える。使用後に薬莢が腕から排出される。 元々パイルバンカーはこれの代替として設定されていた。 ちなみに、本作ではこれとパイルバンカーとアイアンクロー以外の格闘武器は殆ど登場しない。 ◇GAT-22 ヘヴィマシンガン アサルトライフルでATの標準火器。右側面に120発入り大型弾倉が付いておりバレル上にはグレネード発射機が存在する。 銃側面のスイッチを操作して単発と連射を切り替えることが可能(「バルカンセレクター」と呼ばれていた)。 液体火薬によるケースレス弾を使用しているとされるがこれは後付設定であり、作品によっては排夾が確認される場合もある。 ◇GAT-22C ヘヴィマシンガン改 上記のショートバレルタイプで取り回しやすい。キリコは密林での戦闘でよく使っていた。 ◇GAT-35 ロッグガン エネルギー弾を発射する大型火器。威力は最大級だがチャージに時間がかかる上に取り回し辛い。主に対艦攻撃に用いられる。 ◇GAT-49 ペンタトルーパー 様々な弾頭を発射可能な大口径ハンドガン。 装弾数は6発のみだが軽量……と設定されているが本編内ではそれ以上の弾を撃っている描写もあり、ウド編の終盤ではサブマシンガンのように乱射しているため、話が進むに従って形骸化した設定と思われる。 弾丸の描写も1話では光弾のように描かれているが、それ以降はヘヴィマシンガンと殆ど変わらぬ描写になっている。ある種、ボトムズ屈指の謎兵器である。 ◇HRAT-23 ハンドロケットランチャー 4連装ロケットランチャー。 ◇SAT-03 ソリッドシューター バズーカ型火器。装弾数は8発。後付設定でリニアガンとされるがロケット弾と思しき描写も存在する。 大型弾倉を装備し装弾数を32発まで伸ばした改良型もある。 ◇SMAT-38 ショルダーミサイルガンポッド 手持ち式9連装ミサイルランチャー。 ◇電磁式パイルバンカー レッドショルダーのリーマン所長が使用していた指揮官機に装備されていた。 装甲騎兵ボトムズの代名詞とも言える武器だが、スコープドッグ系機体の近接武装はアームパンチとクロータイプが多く、 ベルゼルガ系の武器であるパイルバンカーを装備したスコープドッグは非常にレア。 ◇火炎放射器 レッドショルダー所属のスコープドッグが使用している映像が、戦艦X内のモニターで流れていた。登場していたのはこの時だけで、詳細な設定は不明。 この他、レッドショルダーカスタムに装備された肩や腰の固定装備、腕に装着したハンディ・ソリッドシューターなど多数存在する。 ◇ATC-BR1-S ラウンドムーバー スコープドッグが宇宙で活動するための、背部装備のミッションパック。 X字のスラスターを備え、12基のバーニアで姿勢制御する。 ただし機体の機密性が殆どないため、パイロットにとって宇宙では耐圧服が命綱である。 ミッションパックはこの他、パラシュートパック、火器制御用パックなどが存在する。 ◆バリエーション 多数存在する為、主に映像作品に出てきた物を取り上げる ◇レッドショルダーカスタム ■型番:ATM-09-RSC その名の通り、特殊部隊「レッドショルダー」仕様のスコープドッグ。 任務の都合上、大量の武器弾薬と、それを制御するためのコントロールボックスを装備している他、部隊名にもあるように赤く塗られた右肩が特徴。 「レッドショルダーの赤はもっと暗い、血の色だ。それとマークは右肩だ」 ◇ターボカスタム ■型番:ATM-09-STTC レッドショルダーで考案・採用された高機動型の改造機で、戦闘能力は上がったが安定性は悪化しており、量産には至らなかった。 詳しくはレッドショルダーの項目参照。 OVA『装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ』では、これをベースにしたISS仕様のターボカスタムが登場する。詳細は個別項目参照。 ◇ストロングバックス ■型番:ATM-09-STC バトリング用のカスタム機。軍が放出したスコープドッグをバトリング用に改修したもので、ターレットレンズを保護するロールバーが特徴。 ブロウバトル(火器なしのバトリング/格闘戦)に使われる機体で、装甲厚が10~25mmと非常に頑強。本編では前面装甲を100mmに強化している者もいた。 特にブルーティッシュドッグのガトリングガンを至近距離から受けてびくともしなかったのが印象的。 後に設定が変更され軍用のカスタム機として存在している事になった。 その為、湿地帯用の「マーシィドッグSTC」や雪上戦用の「アバランチドッグSTC」という派生型も設定された。 テレビ放映の開始前後までは雑誌等ではなぜか「ストロングバッカス」と表記されていた。 ◇パープルベアー ■型番:ATM-09-SSC こちらもバトリング用に改修されたカスタム機で、同様にブロウバトルに使われる。 ストロングバックスとは逆に装甲を薄くして運動性を向上させている回避重視の機体。 頭部のステレオスコープは格闘戦においてリアルな映像をパイロットに伝達することが可能となっている。 スパロボでは何故かパープルベアーだけハブられている。 ちなみにパープルベアーとストロングバックスという呼称はリングネームに由来し、実は正式名称ではない。 本来は「ゲイジングベアー」という名で、偵察・着弾観測用の機体であったとされた。 『機甲猟兵メロウリンク』の第2話では、左手にアイアンクローを装備したフェイスタルギアというバリエーション機が登場した。 ◇ブルーティッシュドッグ ■型番:ATM-09-GC パーフェクトソルジャー(PS)専用機。 内部系統を中心に限界までチューンされており、通常のスコープドッグとは一線を画す性能を誇る。ミッションパックはPR液浄化装置を装備。 右腕はガトリングガンになっており、その側面にアイアンクローが付いている。 ブルーティッシュとは「凶暴・残忍」の意。 劇中ではプロト・ワン(フィアナ)が乗っていたが、同型機が複数存在する。 ちなみに同じくドッグの名を冠するPS専用機ストライクドッグがいるが、あちらは基本設計を参考にした新造機。 ◇マーシィドッグ ■型番:ATM-09-WR 湿地戦仕様。クメン王国編でキリコが使用していた機体。 「マーシィ」は愛称であり、正式には「スコープドッグ水上戦装備」である。 エアタンクのミッションパックに繋がれたエアバージ(浮き袋)とハイドロジェットにより、下半身だけ水に浸した状態での水上航行が可能。 ただし水中潜航は想定しておらず防水処理も下半身のみ。水中での機密性もやはり耐圧服頼み。 ダイビングビートル採用以前はアッセンブルEX-10の主力機であった。キリコ機は乗り慣れたドッグ系への搭乗を希望したキリコの為にゴウトが用意したもの。 軍制式機とされる後述のスワンプドッグとは違い、こちらは現地改造機扱い。 ◇スコープドッグⅡ(スペース・アサルト) ■型番:ATM-09-SA 宇宙空間での性能を向上させたタイプ。全身モスグリーンの単色塗装。宇宙戦用なのになんで緑? 見た目はカラーリング以外差は無いが、ポリマーリンゲル液や制御コンピュータを高性能なものに換装している。 これによって宇宙での戦闘能力が飛躍的に向上している。宇宙用だが地上でも問題なく運用可能。 ただし機動性の確保の為か液自体の総量は減らされており、短期決戦用の仕様になってしまった。 また脚部には磁力による艦体への吸着機構が追加されている。 キリコとフィアナが乗り込んだ戦艦Xに多数搭載されていたためか、「戦艦X仕様」と呼ばれることもある。 実は作中では「スコープドッグⅡ」という名は正式名称ではなく、放映当時のプラモデルや雑誌でも通常のATM-09STとして名前が記載されている。 その際の名称は「ATM-09ST スコープドッグ ラウンドムーバータイプ」。第1話の小惑星リド急襲作戦でキリコの部隊が乗っていた、ラウンドムーバー装備の機体のこと。 後年に「スコープドッグⅡ」という愛称を創作して、戦艦Xでワイズマンが用意した特注機体という扱いになった。 型番:ATM-09-ST→ATM-09-SA 全高:3.804m→4.208mm 重量:6.627t→6.764kg メインコンピューター:MCT-128-C→GCM-2K ポリマーリンゲル液(PR):DT-MO 10.2HP/L2→ゾルニグローム 12.9HP/L2 ポリマーリンゲル液総量:184ℓ+予備20ℓ→160ℓ+予備20ℓ 標準交換時間:218h→158h ◇ライト・スコープドッグ ■型番:ATM-09-LC スコープドッグの装甲を極限まで削りグライディングホイールを追加した高機動カスタム機。 また、両脚部にはグライディングホイールが追加装備されている。その巡航速度は52.3km/h、最高走行速度に至っては112.5km/hと非常に速い。 反面、ただでさえ低い防御力が無きに等しいものになり、左腕にいたっては動力パイプやマッスルシリンダーがむき出しの状態で、わずかな被弾が命取りとなる。 装備もマシンガンとソリッドシューターの他にはアームパンチしかない。 『ビッグバトル』にてエクルビスの運動性に対抗すべくキリコが搭乗。 キリコ機はエクルビスのパイロットでレッドショルダーを憎むラダァ・ニーヴァへの心理効果を狙ってか右肩が赤く染めてある。 『機甲猟兵メロウリンク』にも標的の一人ヌメリコフの乗機として登場。こちらは腕に布が巻かれターレットレンズが2基となっており、ガトリングガンを武器とする。 ◇ベルゼルガ・イミテイト ■型番:ATM-09-HC ベルゼルガを模した改造機。ビッグバトルでル・シャッコが使用。 単なる見た目の模倣ではなく、ヘビィ級ATのパーツを流用して各部に装甲が追加されている。 もちろん代名詞とも言えるパイルバンカー付きの大盾も左腕に装備している。 ただし重装化とパイルバンカー装着で重くなり過ぎたのか、火器はGAT-49minペンタトルーパーのみ。 運動性も低く、グライディングホイールを増加することでなんとか機動力を補っている。 ◇スコープドッグ ドックマン機 ■型番:ATM-09-ST 『機甲猟兵メロウリンク』に登場。 惑星ミヨイテの辺境・ザキ基地に配備されていたもので、機体そのものはそこそこ重装備のスコープドッグというだけだが、左スカートアーマーが長く、左腕部に連装ミサイルランチャー「イーグル」という珍しい武装を装備しているのが特徴。 劇中ではザキ基地の司令にして主人公メロウリンクの復讐対象の一人ドックマン大尉が部下から見放されて自らメロウと戦わねばならなくなった時にその場にあったスコープドッグに乗っただけで専用機かどうかは明言されておらず、「ドックマン機」というのは便宜上のもの。 ◇フォックススペシャル ■型番:ATM-09-SAC FOX SPECIAL 『機甲猟兵メロウリンク』に登場した機体。 メロウリンクの標的の一人「メルキアの銀狐」ことギャルビン・フォックスが駆るバトリング用カスタム機。 全身銀色に磨き上げられ右腕が大型化。右肩が突き出ている。また両腕にアームシールドと呼ばれる追加装甲が装備されている。 巨大で長い右腕が最大の武器であり、拳にはスパイクが付いている。軍からの横流しの疑いがある良質のマッスルシリンダーを用いている。 この腕で倒した相手をコクピットから引きずり出し、右腕で握り潰すという残忍で陰湿なパフォーマンスをする。 ◇ライアットドッグ ■型番:ATM-09-STR こちらも『機甲猟兵メロウリンク』に登場した機体で、ドッパー刑務所に配備されていた暴徒鎮圧用AT。 憲兵・軍警用のカスタム機で対人戦を想定しレンズ保護のバイザーや投光機、シールドを装備している。 青く塗られた機体の胸に金色のエンブレムが輝いている。 ◇スコープドッグ ガナード機 ■型番:ATM-09-ST 『機甲猟兵メロウリンク』に登場。 山賊集団バンデットのリーダーでメロウリンクの標的の一人ガナードの専用機。 真っ赤なボディをロールバーで補強、左肩のスモークディスチャージャーにはロケット弾を装填している。 ◇カブリオレドッグ ■型番:不明 こちらも『機甲猟兵メロウリンク』に登場した機体で、山賊団バンデッドにより使用されていたAT。 頭部のないオープントップで二人乗りという特殊な機体。頭のあった部分はフレームバーに直付けされた銃座がついている。 ◇コサックドッグ ■型番:不明 バンデットが使用するATの一体。 名前が示すように頭部がコサック帽の如く長い(*1)のが特徴。 肩は威圧の為かイカついトゲが生えている。 武装はヘビィマシンガン改の他、左腕のアイアンクローと腰に背負った斧。 ◇ゴールデンハーフスペシャル ■型番:不明 これもバンデットが所有するATの一つで、上半身と右腕はドッグ系だが下半身と左腕がトータス系というM級とH級をツギハギしたキワモノAT。 更にはターレットもレンズが1基のみと面構えも異様。 武装としてダイビングビートルのミッドマシンガンを持つ。 ◇バウンティドッグ ■型番:ATM-09-RC(一般兵用)/ATM-09-BDC(指揮官用) こちらも『機甲猟兵メロウリンク』に登場した山岳戦仕様。ゲーム『鋼鉄の軍勢』にも登場した。 登坂・高所移動用のワイヤーウインチを装備している他、ターンピックが増設されており不整地踏破能力が向上している。 指揮官機はターレットレンズが4基となっており、光学センサーが強化され暗視専用レンズの他、4連装ミサイルポッドを装備している。 武装は短銃身型ヘビィマシンガンの他、ケーブルつきの銛を打ち出すことができるザイルスパイトも利用する。 ◇バーグラリードッグ ■型番:ATM-09-DD 『赫奕たる異端』にてキリコが搭乗した、強襲用カスタム機。 愛称は「泥棒犬(夜盗)」の意。 各部に武装が追加され、左肩には折り畳み式長距離砲「ドロッパーズフォールディングガン」を装備。 脚部には不整地踏破用のソリ「トランプルリガー」が追加されている。 フィアナを取り戻すために聖地アレギウムを襲撃した際に使用し、わずか1機で聖地防衛部隊を壊滅させた。 『孤影再び』にはキリコ機の他に細部の形状が異なるギルガメス軍・黒い稲妻旅団仕様の機体も登場している。 キリコ機はドロッパーズフォールディングガンが無い以外は『赫奕たる異端』と同仕様だが、黒い稲妻旅団仕様機は黒いボディと頭部アンテナが稲妻型である他にもトランプルリガーがキャタピラ式に改められている。 ◇スワンプドッグ ■型番:不明 スピンオフ『装甲騎兵ボトムズ Case;IRVINE』に登場した湿地帯仕様機体。 マーシィドッグと違いギルガメス軍正式採用機で、アービンがかつて搭乗したドッグタイプ。 脚部にかんじき型の悪路走破用装備「スワンピークラッグ」を装備しており、マーシィとは外観が大きく異なる。 ◆小説版登場機 ◇ホイールドッグ ■型番:ATM-09-SC 小説『青の騎士ベルゼルガ物語』に登場。アグの街などの軍警が使用する、警備用のスコープドッグ。 ストロングバックス系のボディに青系統のカラーリングでバックパックにパトランプ、専用のアンカーシールドを装備。 棍棒にヘビィマシンガンを組み合わせたような武器を装備しており、電磁警棒として機能する。 本来のトリガーを引くとサイレンが鳴るなど、通常のドッグ系とはいささか操縦関連の取り扱いが異なる。 ◇フレームドッグ ■型番:ATM-09-BC 小説『青の騎士ベルゼルガ物語』に登場。 ボウシティーの軍警用ATで暴徒鎮圧に特化した改造を施しており、左腕に火炎放射器を装備している。 同作のダノバシティーの軍警では対人捕獲に特化したケルベラ(形式番号:ATM-09-DC)もいる。 ◇ブラッドセッター ■型番:ATM-09-DTC 小説『戦場の哲学者』に登場。全身黄土色のカラーリングで赤い目が特徴的なスコープドッグ。 「ブラッドセッター」という名称は本機と搭乗者であるフィロー自身に付けられたコードネーム。正式名称は「ATM-09-DTC スコープドッグ改」。 ATM-09-STをベースとし、様々な環境下にて各種AT用装備の試験を行う為に機体の拡張性をさらに高めたカスタマイズが施されている。 追加装備による重量増加とバランス変化に対応する為、ATM-09-STの中でもフレームの剛性に優れる「タイプ72」がベースとなっている。 ◇スコープドッグ 聯武国軍 治安部隊仕様 ■型番:ATM-09-STC 『装甲騎兵ボトムズ チャイルド 神の子篇』に登場した 惑星グラッセウスにあるタブタブレイ・ニプニィー聯武国に配備されているスコープドッグの治安部隊仕様。 正面装甲には対人制圧任務用に防弾チョッキ状のブリットプルーフアーマーを備え、背部には機体制御と武器管制用のミッションパックを配置している。 ◆ゲーム版登場機 ◇アバランチドッグ ■型番:ATM-09-SNC PS用ゲーム『装甲騎兵ボトムズ 鋼鉄の軍勢』に登場した冷寒地仕様機。 マッスルシリンダーやポリマーリンゲル液の凍結を防ぐために、機体の間接部などを保温帯やヒーターで覆っている。 また、レンズ部には雪避けの為のカメラカバーも装備されており、脚部は接地面に雪上滑走用に大型のスノートリッパーが装着されている。 ◇スラッシュドッグ ■型番:ATM-09-GSC PS用ゲーム『装甲騎兵ボトムズ ライトニングスラッシュ』に登場した、バトリング用に改良されたカスタム機。 名前の由来はは左肩シールドの巨大な格闘戦用武器「ジャイアントスラッシュクロー」から。 脚部に追加された「ジェットローラーダッシュ・プラスパック」により高い機動力を誇る。 頭部にも「コマンダーズヘッド」と呼ばれる次世代型ターレットレンズを装着し、センサーの精度向上が図られ38%以上もの精度を誇る。 使用火器は専用のGAT-47ヘビィマシンガン。総じて戦闘能力は高いがPR液の標準交換時間が46時間と非常に短い。 ◇スコープドッグ(エイジ機) ■型番:不明 スマートフォン用ゲーム『スーパーロボット大戦DD』に登場する青い機体。 性能や基本武装は通常のスコープドッグと変わらないと思われるが、最大の特徴は『蒼き流星SPTレイズナー』とのクロスオーバー機体であること。 パイロットは『レイズナー』の主人公、アルバトロ・ナル・エイジ・アスカ。宇宙でも活動できるようSPT(スーパー・パワード・トレーサー)のバックパックを装着しており、ミッションディスクの構築により、本来装備不能なSPTの武装「レーザードライフル」も使用可能となっている。 ◇スコープドッグ(高火力装備) ■型番:不明 ゲーム『スーパーロボット大戦30』DLCエキスパンションパックに登場する機体。 スコープドッグを素体に左腕部にパイルバンカー一体型アイアンクロー、左腰部にガトリングガン、右腰部に2連装ミサイル、背部にフォールディングソリッドシューターと8連装ミサイルポッドを搭載した重武装機。手持ち武装はヘヴィマシンガンを装備している。 その見た目通り、機動性はターボカスタムに劣るものの火力では上回っておりコンセプトとしては上述のレッドショルダーカスタムに近い。 ちなみに、左肩とスカート部にギルガメス文字による「30」のマーキングが施されている。 寺田貴信氏曰く、他のゲームでスコープドッグのオリジナル装備が出ていたのを見てスパロボでもやってみたかった、とのこと。 ◆直系外の派生機 ◇ストライクドッグ ■型番:XATH-02-SA 秘密結社が運用データを基に開発したPS専用AT。 見た目や名前こそスコープドッグに似ているが、PSが操縦することを前提として新規設計された全く別の機体であり、サイズもヘビィ級になっている。 詳しくは項目参照。 ◇ラビドリードッグ ■型番:XATH-02-DT ストライクドッグの発展・量産型。詳しくは項目参照。 ◇フィアズリードッグ ■型番:ATH-12-SNC PS用ゲーム『装甲騎兵ボトムズ 鋼鉄の軍勢』に登場したラビドリードッグの雪上戦用タイプ。 アバランチドッグ同様、ヒーターと断熱幕(上腕と太もも)で凍結を防ぎ、スノートリッパーを装着している。 雪上での戦闘力は高いが扱える者が少なく少数生産に留まっている。 ◇ガスティドッグ ■型番:ATH-11-SA SFC用ゲーム『ザ・バトリングロード』に登場した後半の主人公機。 ギルガメス軍の試作ヘビィ級ATブラッドサッカーに似た形状をしているのが特徴。 名前の意味は「激しき犬」。その名に相応しく、両腕にダブルパイルバンカーを装備している。 ギルガメス軍の試作ヘビィ級ATでストライクドッグ同様、オプション装備無しで宇宙空間での行動が可能。 上述のPS用ゲーム『ライトニングスラッシュ』にも登場した。 ドッグの名を冠するがヘビィ級ATである事から系譜としてはストライクドッグの派生機と思われる。 ◇ラピッドドッグ ◇ドッグ・ザ・ダーク ◇ブラッディドッグ ■型番:不明 『Case;IRVINE』に登場したバトリング用のカスタム機。厳密にはスコープドッグの派生機であるラピッドドッグの改造機。 前者はアービン・レスター、後者はペイガンがそれぞれ搭乗する。どちらもパイロットの信条や戦い方が見た目や装備に反映されている。 カスタム機の元であるラピッドドッグも型番は不明。 全体像はスコープドッグに準じるものの、首から下は細部の差異がかなり多く、肩関節が前方にスライドする機構を備えている。 ブラッディドッグは最終決戦時に別のATの残骸やパーツを組み合わせてとてつもない魔改造が施される。 ◇ノーマルドッグ ■型番:ATM-09-AE 小説『青の騎士ベルゼルガ物語』に登場。スコープドッグをベースにFX-ATの性能を付加した機体。 型番のAEとは「エアリィ・エリミネーター」の略らしい。限界走行速度138.0km/hを叩き出す高機動機。 ちなみにFXとは「コンピュータと人間をつなぐ(フル・シンクロ)ことで、搭乗者の望む動作を忠実に再現することを可能にする」というシステム。 だが型番こそ09シリーズだがマッスルシリンダーや制御系はATL-FX1の物を流用しており、頭部以外はほぼカラミティドッグに近い。 本来は試作機だったが複雑化したFX-ATの操縦系統に難を唱える声が多く、ベテランAT乗りの為に造られた。 ◇カラミティドッグ ■型番:ATM-FX1 小説『青の騎士ベルゼルガ物語』に登場。ギルガメス軍の次期主力機であるミッド級FX-AT。 量産機でありながらストライクドッグに匹敵する性能を実現している。上記ノーマルドッグの本来の姿とも言える。 ◇スペンディングウルフ ■型番:ATM-08ST 派生機ではなくスコープドッグの直接の原型となった機体。 性能的にはスコープドッグと差は無いが、特筆すべきは生命維持装置や自動消火装置と言ったパイロットの人命を保護する装備が搭載されている点。 これに裏打ちされた任務達成率と生還率の高さから「送り狼」として現場からは高い評価を得ていた。 しかし、その分コストが高騰したので軍上層部は性能はほぼ同じままコスト削減の為、人命保護用装備を悉くオミット、または簡略化したスコープドッグの採用を決定した。 なお、スコープドッグの「ドッグ(犬)」は「ウルフ(狼)」に劣るという皮肉であるとの説がある。 ◇詳細不明機 ATM-AFX-01 グローリィドッグギルガメス軍の次期主力ATとして、頭部フレームはスコープドッグの物を流用し他を新規に設計したAT(『ENTERTAINMENT BIBLE.5 装甲騎兵ボトムズ ボトムズ大図鑑』より) ATM-09B ブリザードドッグゲームブック『復讐の惑星シド』で登場した局地戦用のAT。 (型番不明) デザートドッグスコープドッグを民生用部品を用いて現地改修した砂漠戦仕様機で、サンドトリッパー等の本格的な砂漠戦用装備はもたない。(1/35プラモデル同梱イラスト) ◆余談 デザインを担当した大河原邦男氏のお気に入りメカ(というよりもAT全般がお気に入りとのこと)らしく画集や個展では頻繁にデザイン画が掲載され、イラストを描き下ろす事も多い。 ファンからの通称はスコタコ。タコの由来は頭部がタコを連想させることから(ターボカスタムの略称という異説もあり)。 模型雑誌でもオラタコ選手権などタコ扱いが半ば公式化している。名前は犬なのに……。 ある鍛冶造形作家が1/1スケールの本機を製作した事がある。 その機体は左腕にガトリングクローが装備されておりブルーティッシュカスタムと呼ばれている。 また、2020年には東京都稲城長沼駅前に実物大スコープドッグのモニュメントが飾られており、2022年8月1日(月)〜10月31日(月)まで期間限定でレッドショルダーバージョンの仕様になっていた。 また、スコープドッグ像が赤い照明で照らされる「燃え上がれ稲城レッドライトアップ」が2022年10月8日(土)~12月28日(水)まで開催され、その期間中には稲城市消防団とのコラボが行われ、内蔵されたポリマーリンゲル液が漏れ出して 燃え上がるスコープドッグを消火するという想定で、消火演習を披露 した。 (ちなみにスコタコ自体には放水は行っていない。ATはポリマーリンゲル液が漏れ出したら爆発して粉々になる運命を知っていた……訳ではなくて寒空に佇むスコタコへの消防団の方の優しさである。) 使い慣れたのがいい方は追記・修正お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 1/1でこれのペーパークラフトが作れるDVDを売っているところがあります。 -- 名無しさん (2014-02-15 21 34 26) 大河原御大のお気に入りデザインで最高傑作だとか。実にいい味が出てるメカだよな -- 名無しさん (2014-05-02 15 17 48) 他のATと比べても異様なオーラがあるもんな -- 名無しさん (2014-09-03 11 48 18) ここのコメントは赤く塗らねぇのか? -- 名無しさん (2014-11-04 07 22 04) 貴様、塗りたいのか!? -- 名無しさん (2014-11-04 08 20 24) ヘッ、冗談だよ -- 名無しさん (2014-12-15 10 08 29) 1/1がブルーティッシュの逆に成ったのは、指を作る手間がやばく、右手を作った時点で「もうやらん」と決めた故の苦肉の策 -- 名無しさん (2015-01-22 21 46 50) のちにクラタスのフレームになったのかなぁ胴体周りがそっくりだし -- 名無しさん (2015-01-22 22 15 17) ちなみに一番高いパーツはパイロットの耐圧服だそうで(つまりそれが無ければもっと安く済む) -- 名無しさん (2015-12-15 20 49 35) タコは実写の際にMAX渡辺が多用していた辺りが最初?水草マーシイヘッドで -- 名無しさん (2015-12-15 21 50 43) 本当に軍上層部は人命軽視とかひどすぎ。あの連中は兵士のことを使い捨ての生体ユニットとしか思ってないのかね、と思ってしまう。 -- 名無しさん (2016-05-23 15 47 31) ブラッディドッグは大河原デザインだよ。寺岡さんも関わってるけど細かいギミックと作画用の手直しだけだったはず -- 名無しさん (2016-06-12 11 00 35) ↑ドッグ・ザ・ダークもだった -- 名無しさん (2016-06-12 11 03 43) コスト削減のため、人命保護装備を排除って、スコープドッグに比べてそんなに高かったのか? -- 名無しさん (2016-06-12 11 29 37) 軽く調べたが、アメリカの宇宙服の生命維持装置は9億5千万円程らしい。 自動消火装置の値段は不明だが常温で発火するような危険なポリマーリンゲル液をなんとかする代物だから絶対に安くはない。 そしてこの機体は高級戦車とかじゃなくて数が必要な強化歩兵としての役割を求められてるので1文でも安くしたい。 結果がこれだよ! -- 名無しさん (2016-06-12 12 45 30) ↑たけぇ!!それは排除するのもやむなし……ってダメだろ!命に係わるところを排除したらダメだろ!!(@@; -- 名無しさん (2016-06-12 12 56 41) ↑だってこの世界で一番多い資源は「人」だし、こんな棺桶で生き延び続けられる奴なんて早々いないから自分の後継者を見つけるのにワイズマンがそう仕込んだってのもある -- 名無しさん (2016-06-12 15 59 40) ↑つまり、「これに乗って生き残れるやつは只者じゃない→我が後継者候補だ!」ということか。おのれワイズマン!! -- 名無しさん (2016-06-13 15 08 52) おなじみのデザインのスコープドッグはクエント編ではほとんど敵としてのみ出てくる、そして同編ではキリコはスコープドッグに乗らないという -- 名無しさん (2016-10-09 20 28 16) その設定によって、ロボアニメでありながら「身一つで旅路に身を投じる主人公」という構図を演出することに成功している。恵まれた量産機ここにあり。 -- 名無しさん (2016-10-09 21 49 20) スクラップからくみ上げること出来、カスタムの幅の広く、凄腕がなれば最新鋭機も倒せる。そんな機体 -- 名無しさん (2016-11-29 15 47 43) バララントのフロッガーがギルガメスではファッティー(太っちょ)と呼ばれてるように、本機もバララントでの呼び方があるんじゃないかな。手足+ラウンドムーバーの4本のブームが合わせて8本脚に見えることから「オクトパス」とか。 -- 名無しさん (2018-04-11 14 26 37) DDではクロッシングパイロットの一環でエイジ専用のスコープドッグが登場 -- 名無しさん (2021-03-21 18 27 23) ストロングバックスの頭部にあるフェイスガードのような装備は何なんだろう?アームパンチ対策? -- 名無しさん (2021-08-08 16 29 27) 等身大スコープドッグ、あのままどんどん経年劣化を重ねていけば味が出てくるんだろうな -- 名無しさん (2022-01-09 10 13 36) スコタコ30……ワイズマンすら知らないのが来たか -- 名無しさん (2022-04-15 00 16 56) ワイズマン「俺の知らないスコープドッグだとぉ!?」 -- 名無しさん (2022-04-22 09 15 22) 「乗りたいけれど戦場じゃ乗りたくないロボット」ランキングで、間違いなく上位1~5位に入る機体だと思う……。 -- 名無しさん (2022-07-31 04 16 50) ガンダムデルタカイとかデビルガンダムと違う意味で乗りたくねぇ… -- 名無しさん (2022-11-24 00 42 24) 稲城長沼で写真撮って決められたハッシュタグつけてSNSに投稿したら、ロゲットカードっていう観光地のカードが貰えるけど、今日までは限定のレッドライトバージョンとレッドショルダーバージョンのカードも貰えたのな、欲しかった -- 名無しさん (2022-12-29 00 26 04) 30の高火力仕様考えたやつは、どんな状況を想定したのだろう。スパロボのようなATより大型の機動兵器の大群が相手、アストラギウス銀河内じゃ過剰火力のような -- 名無しさん (2023-05-16 15 29 23) ↑お祭りゲーのご都合主義だから仕方ない。あの世界じゃパトレイバーでさえMSと戦えるんだから。 -- 名無しさん (2023-05-16 16 46 48) 「主役機」というか「看板機」ってイメージ -- 名無しさん (2023-12-27 23 56 17) 名前 コメント
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「たとえ神にだって、俺は従わない」 スコープドッグ全高(降着時):3804mm(2208mm) 乾燥重量:6387kg 装甲厚:6~14mm 巡航走行速度:41.0km/h 限界走行速度:82.6km/h 最大出力:230馬力 最大トルク:51kg/m (1/20 スコープドッグ パッケージより引用) レッドショルダーカスタム全高(降着時):4210mm(2501mm) 乾燥重量:6892kg 装甲厚:6~14mm 巡航走行速度:52km/h 限界走行速度:83km/h 最大出力:245馬力 最大トルク:58kg/m (1/20 スコープドッグ レッドショルダーカスタム パッケージより引用) むせる テレビアニメ『装甲騎兵ボトムズ』に登場する人型ロボット兵器「アーマードトルーパー(以下AT)」。形式番号ATM-09-ST。 本作の主人公キリコ・キュービィー(詳しくは後述。間違ってもメイド忍者や魔界の蜂や僕と契約してryではない)が 最も乗り慣れている機体で、大半の派生作品でカスタム機や派生機が登場する等、作品の顔とも呼べる機体。 誰が言ったか、ファンからの通称は「スコタコ」。由来は「顔がタコに似てるから」とも言われている。 「スコープドッグターボカスタム」の略称と言う説もあるが、それだと数台しかない改造機のみを指す事になる。 更に言うとターボカスタムはTV版本編には出ておらず(TV版に登場したのは「レッドショルダーカスタム」)、初出は後発のOVAである。 百年戦争末期にギルガメス軍にて制式採用されたATで、アタッチメントや追加装備で高い汎用性を発揮できる傑作機。 あまりにコストパフォーマンスが高い為、より高性能な後継機が出てきた数十年後も一線の主力として使用されているほど。 ただし、生産性や汎用性は高いが、コストダウンのために装甲は極限まで減らされ、 機体そのものに生命維持装置や脱出装置は装備されておらず、人工筋肉「マッスルシリンダー」の動力源として、 全身を循環する「ポリマーリンゲル液」の発火性が高い為、パイロットの死亡率は極めて高い (流石に人命軽視でもここだけは自重したらしく、機体には対ポリマーリンゲル用の消火装置が装備されている。 戦場で使う余裕があるかは別だが、『ペールゼン・ファイルズ』第5話で整備中に液がかかってしまったキリコがこれで助かっている)。 予告で「故国を守る誇りを厚い装甲に包んだAT」などと言われたのも今は昔 タイトルの「ボトムズ(VOTTOMS)」とはATという兵器の劣悪さを扱き下ろすスラングであり(bottom=底、転じて"最底辺")、 そのATを駆るパイロット達も「最低野郎ども」と呼ばれる事がある (良くも悪くも操縦が簡単なため、戦争の長期化に伴い正規軍でさえその辺の食い詰め者をパイロットにしている事が多い)。 「作品名に主人公機どころか劇中のメカの名前でさえない固有名詞が使われる」というのも、当時としては非常に稀有である (ただし「装甲騎兵」はそのまま「アーマードトルーパー」の日本語訳だが)。 なお頭文字が「B」ではなく「V」なのは 軍としては「BOTTOMS=最低野郎ども」なんて呼び名は好ましくないので、 「 V ertical O ne-man T ank for O ffence M aneuver- S (攻撃と機動の為の一人乗り直立戦車)」を略して「VOTOMS」だと主張しているからだとか。 別銀河の話なのに英語前提の略称?気にするな! メタ的にはサンライズが「BOTTOMS」の商標を取れなかったからという話。 「BOTTOMS(ボトム ス )」にはズボンやスカート等「下半身用の服」と言う意味もあるので、服飾産業から異議申し立てがあったのかもしれない (後のVガンダムやV2ガンダムの下半身パーツも「ボトムリム(Bottom Limb:下肢)」と言う名前である)。 特別なワンオフ機という訳でなく完全な量産機であり、しかも躊躇なく使い潰して乗り捨てられるような機体が、 ロボット物の主人公機として登場した事は、放送当時としては非常に画期的であった*1。 「人型二足歩行の搭乗式ロボット」という括り以外は兵器としてのリアルさを徹底的に追求し、 それらに乗り戦場を駆ける無骨で泥臭い男達の物語を描いた本作は、リアルロボット系作品の一つの終着点として高く評価されている。 なお、「リアルロボット」という言葉はこのボトムズや同監督による『太陽の牙ダグラム』が発祥だと言われている (『ガンダム』など現在リアルロボットの代表格と言われる作品の放映当時、まだこの言葉は存在しなかった)。 全高4m前後と当時としては異例なほどに小型の機体は、前作『ダグラム』の反省を受けてスピード感のあるアクションを実現。 派手な戦闘で手足が破損してもパイロットに直接ダメージがいかないギリギリのラインを目指しており、 機体の随所にもアクション性や兵器らしさの演出のための様々な工夫が凝らされている。 特に動作後に排莢するギミック、独特の疾走感を演出するローラーダッシュなどは、後年のロボット作品に大きな影響を与えた。 なぜかそれらしいものが両方登場している魔法少女アニメもあるが 基本的に使い捨て前提の機体であり、キリコも使えなくなった機体は容赦なく捨てている。 またその機構の単純さから、作中では有り合わせのジャンクパーツで組み上げられた事も。 設定によって多少のバラつきはあるが、概ね日本円で数万~数十万円、安価な中古車程度の価格である。 ここまで安いとウド編の治安部隊がキリコと戦う際にバイクや装甲車を使っていた理由が不明だが。いくら装甲が薄いとは言えバイクよりは丈夫だろうに ただし「ポリマーリンゲル液」の配合は軍機である為、民間に出回っているものは品質が悪く、 結果的に民間ATならカタログスペックの5割も出れば上等とされている。 なおベテラン整備員ともなると舐めれば質が分かるとか。体に悪そうだが… (現実世界でも自動車等の冷却液(エチレングリコール)とかは毒物でありながらも舐めると甘い。 そのためかソ連等ではウォッカ代わりに飲んで大変な事になった人が続出したらしく、現在は誤飲防止のために苦味などが付いている。 日本の戦中派による「爆弾を食べた事がある」と言う笑い話も、主成分であるニトログリセリンが甘いからである(毒性は低い))。 固定武装は両腕に内蔵された「アームパンチ」(カートリッジ式の炸薬で腕を高速伸縮させて殴りつける格闘用装備)のみ。 手持ち武器としては、30mm弾を120発装填可能な機関砲「ヘヴィマシンガン」、 ジャングル等で使用するために銃身とストックを切り詰めた「ヘヴィマシンガン改」、 特殊部隊用に火力よりも静粛性や軽量化を重視したハンドガン「ペンタトルーパー」、 バズーカ型のレールガンである「ソリッドシューター」、対艦用の大型ビーム砲「ロッグガン」、 手持ち式の連装ロケットランチャーや連装ミサイルランチャーなどを携行する。 背部にミッションパックを装備すれば、9連装ロケット砲や小型ガトリングガンなどを背部や腕部、腰部に追加装備する事も可能。 旋回用のターンピックを腕部に装着する事で「パイルバンカー」として使用する事もできる (ただし、それ専用の長いターンピックを装備している場合に限られる)。 またラウンドムーバーと呼ばれるブースターを装備すれば、宇宙空間での戦闘も可能である。 脚部にジェット噴射機構を搭載して操作性と引き換えに高速機動能力を得た「ターボカスタム」や、 不整地用のソリと折り畳み式の長距離砲「ドロッパーズフォールディングガン」を追加した「バーグラリードッグ」など、 追加装備により更に機体性能を拡張する事も出来る。 良く誤解されるが、スコープドッグ自体の性能は決して低くない。 戦車や戦闘ヘリより弱いのは事実だが(ただしATより強い戦車や戦闘ヘリの存在は後付け設定)。 『ボトムズ』の舞台となるアストラギウス銀河は、銀河系全域での戦争が可能なほどの文明を保持しており、 単純に破壊力だけをぶつける戦争を行えば、惑星の1つや2つ簡単に吹き飛ばせる兵器が多数存在する。 事実、ギルガメス側の首都星は過去に数度破壊されており、現在は惑星メルキアへと遷都されている。 つまり技術レベルでいえば太陽系から出る事が出来ない宇宙世紀とは比べ物にならないのだ。 しかしあくまで資源を巡る戦争である以上、敵を惑星ごと破壊しては意味が無い。 そこで地上を制圧する為の兵器──機動性と生産性を再優先して装甲の薄い、ATが開発されたのだ。 ATはあくまでも「歩兵」の延長線上であり、兵器としてはパワードスーツの一種に近い。 「戦車」的な扱いをされる他のリアルロボットに対して、兵科そのものが違うのである。 その為、スコープドッグが弱いというのは、まったくもって不当な評価に他ならない。 + 実際に比べてみた 加えて前述の通り、スコープドッグの価格は中古車程度と設定されている。 他のリアルロボットが戦車、戦闘機扱いである以上、その価格は10億から100億円とかなりの高額と見て良い。 現実に存在するリアルロボット「クラタス」でさえ、価格は1億円である。 つまり単純な値段計算で言えばガンダム1機に数百機のATが蟻の様に群がって倒しても一切損は無い(むしろ得)のだ。 そしてスコープドッグの機動力と旋回力は、それを可能にするだけのスペックを十分に持っている。 …まあ、ボトムズ乗り達は捨て駒前提だが。 え?空中からツインバスターライフルをぶっぱされたり、サテライトキャノンの雨嵐が来たりしたらどうするかって?諦めろ 加えてスコープドッグではコスト削減の為に生命維持装置をオミットされ装甲も薄くなったものの、 原型機のスペンディングウルフはコスト度外視で生命維持装置を完備。 +3mm程度ではあるが装甲が厚くて構造強度自体も高く、挙句の果てに「ポリマーリンゲル液」の燃焼・爆発を防止するシステムまで備えていたため、 驚異的な継戦力と生存率を誇り、作戦成功率とパイロットの評判も極めて高いと言う非の打ち所のない傑作兵器であった。 「スペルディングウルフ=ガンダム」「スコープドッグ=ジム」と考えれば判りやすい(そして主人公もジム乗り)。 コストパフォーマンスの悪さに目をつむってこっちを量産していればメルキアはもっと楽に戦えた事だろう。まぁこれには裏があるのだが…(後述)。 ただし外伝作品『青の騎士ベルゼルガ物語』では、両勢力の技術者が全てを注ぎ込んだ作ったベルゼルガ・テスタロッサという、 スーパーロボットもかくやという領域に到達する機体がいる。 その性能たるや、機動力はスロットルを全開にする前にパイロットが加速Gで圧死するほどで、 パイルバンカー一発で大地を砕き、この作品オリジナルの全てのATの始祖にして神に等しい機体レグジオネータ (こちらには装甲厚が全AT中最高、最高速度に至ってはブッチギリの最速故に測定不可能)と激闘を繰り広げる、 パイルバンカーに関しては古代遺産から無限の動力を引き出しているものの、機体性能に関しては純粋な技術のみ。 ATに限らず、その他のリアルロボットと比較してもコレほどのスペックの機体は殆ど存在しないだろう。 例外といえば前述のレグジオネータぐらいである。 尤も、この機体が登場した『青の騎士』の最終巻『絶叫の騎士』は、執筆者がやり過ぎた為にどこまで公式かで議論が続いているのだが。 ちなみに、テスタロッサもレグジオネータもジェネレータを搭載しているため、マッスルシリンダーに頼らないで稼働できる (一応テスタロッサの方は補助用という申し訳程度の理由で積んでいるが)。 + 搭乗者「キリコ・キュービィー」について (俺の運命を狂わせた、あの忌々しい戦争は、その日終結した。 だが、それは何の意味もない。 あれを見た時から…俺自身の戦いが始まっていたのだ。果てのない戦いが……) 「クソ真面目な男」を自称する寡黙な18歳の曹長。小惑星リドで味方の基地を襲撃するという不可解な作戦に参加する中、 「素体」と呼ばれる全裸の女性が入ったカプセルを目撃し、それを切っ掛けに軍を追われる。 逃亡先のスラム街ウドにて素体=ファンタムレディーと再会。彼女に「フィオナフィアナ」と名付けて、惹かれ合う関係になったキリコだが、 軍の最高機密「パーフェクトソルジャー」であった彼女を巡り、各地を渡り歩きながら戦いを繰り返す。 その過程でキリコは、ギルガメス軍の陰で暗躍する「秘密結社」や自身の出生に纏わる秘密を解き明かしていく。 当初は普通の青年だと思われていたキリコだが、物語が進むにつれて吸血部隊「レッドショルダー」の元隊員であった過去、 かつて、アストラギウス銀河の支配を企んだ、優れた能力を有する突然変異種「異能者」としての血筋や、 遺伝確立250億分の1で誕生する不死の生命体「異能生存体」である事が明かされ、 ギルガメス、バララントの二大国家から「神の後継者」「触れ得ざる者」として注目を集める事になる。 しかし、キリコの求めるものはフィアナと自らの運命を歪めた「神なる存在」に対する復讐と、 フィアナと共に誰にも干渉されず、穏やかに生活するというささやかな望みだけだった。 敢えて問うなら答えもしよう 望むる事はささやかなりし この腕に掻き抱けるだけの夢でいい この胸に収まるだけの真実でいい たとえて言うなら、その名は炎(フィアナ) 炎(フィアナ)こそ、我が命 炎(フィアナ)こそ、我が宿命(さだめ) ──OVAシリーズ『赫奕たる異端』最終回予告より 余談ながら、この一文に限らずボトムズの次回予告は銀河万丈氏の熱演もあって まさに声に出して読んでみたい名文揃いなので、機会があればぜひ触れてみて欲しい。 「キリコが飲むウドのコーヒーは苦い」という耳に残る一文からは、その味をイメージしたコラボ缶コーヒー(ブラック極微糖)が作られた他、 『ペールゼン・ファイルズ』の「分隊は兄弟、分隊は家族──嘘を言うなっ!」「お前も!お前も!お前も!俺の為に死ね!」 あたりは、そのインパクトからあちこちでネタにされた為、恐らくどこかしらで耳や目にした事があるだろう。 + 異能生存体について レッドショルダー部隊創立者、ヨラン・ペールゼンが提唱する「どんな事態に遭遇しても、何をしても死なない」生命体。 並みの人間を超越した戦闘技能や判断力、重傷を負っても数日で回復するほどの肉体治癒能力に加え、 周囲の人間の思考や行動、自らの置かれた環境すらも改変して生存する事が特徴。 物理的・生物学的に不死となる能力ではなく、並外れた幸運や奇跡によって致命傷を回避する能力と言える。 ぶっちゃけて言うと主人公補正、或いはご都合主義を公式設定として明文化した存在である。 例えば目の前で銃を発砲された場合、銃弾が物理的に考えられない方向に逸れてキリコに着弾せず (場合によっては逸れた銃弾が兆弾し、発砲した敵自身に直撃する事もある)、 銃を身体に押し付けて発砲された場合は、銃が暴発を起こして銃弾自体が発射されない。 発火性が高いはずのATすら、キリコが乗っている機体だけは何十発砲弾を撃ち込まれても爆発しない事もあった。 キリコを殺そうと後ろから羽交い締めにしていたATは爆発したのにである。 キリコを絶体絶命の危機に追い詰めた人物が、心境の変化や状況の急変によってトドメを躊躇う事態も、異能の発現とされている。 また、逆にキリコの絶体絶命の危機で攻撃として発現した際は、キリコが生身の状態で誤射した銃弾がたまたま跳弾して、その銃弾がたまたま敵ATの損壊していた装甲の隙間に入り込み、敵パイロットの急所に直撃する、 上空からの攻撃によってたまたま放棄されていたヘヴィマシンガンがずり落ちて宙を飛び、回転しながらキリコの手元へと飛び込んでくる、 などなど、現実では到底有り得ない現象が幾度と無く起きた。 OVA『孤影再び』では、自身の危険を顧みない無謀な突撃を試みる事で、異能を発現させて250機の敵AT部隊を殲滅し、 OVA『幻影篇』では、AT同士の戦いでは勝てなかったネクスタント搭乗ATを相手に、生身の状態で銃撃戦を繰り広げて勝利している。*2 このように、TV版以降の作品ではキリコ自身が自覚して異能生存体の能力を発動させている場面も見受けられる。 ただし、一見は万能でチートに近い能力に思えるが、回避出来るのは致命傷となり得る攻撃に限られており、 致命的な急所以外に攻撃を受ければ負傷するし、負傷による苦痛からは逃れられない。 また、異能生存体の周囲では戦乱や天変地異が多発し、時には惑星一つが消滅する大惨事が起こる事もあるが、 それらの惨事も異能生存体が自らを生存させる為に、無意識に発生させている事態である可能性が高い。 そして、この能力故に異能生存体は自らの生存の為に親しい人間を次々と失っていき、その後を追う事すら許されない。 異能生存体といえど精神構造は常人と差がない為、あまりの苦痛から過去の記憶を喪失したり、追い詰められて精神を病んだりする描写もあった。 外部作品とは言え、これを撥ね飛ばしたZEXISとコネクト・フォースはマジ偉大 ただし、異能生存体にとって有害な存在に対する自動迎撃機能も備えているのか、異能生存体を敵に回した者は確実に死んだり身の破滅に遭ったりする。 実際、キリコ当人の与り知らぬ所も含めて敵に回った者はある一名を除いて全滅。唯一の例外もコンスタントに酷い目に遭っている。 また、良く勘違いされるが異能生存体はあくまで「死なない」だけであり、「負けない」訳ではない。 その為、死にこそしないが戦闘自体は負ける事も多い。まぁ、キリコを敵に回す事自体が死亡フラグだから、その後の結末はお察し下さい なお、これらの設定はキリコの不死身っぷりが元レッドショルダーとしての技量や、異能者としての能力では説明しきれなかった為、 OVA『野望のルーツ』以降に設定されたものであり、TV本編には「異能生存体」と呼ばれる概念は登場しない。 それに対してOVA『野望のルーツ』、OVA『ペールゼン・ファイルズ』は「異能生存体は、どのような奇跡を起こし得るのか」、 「キリコやその周囲の人間は本当に異能生存体なのか」を検証する事が、物語の主軸となっている。 また、スコープドッグが原型機スペンディングウルフと比べて攻撃力据え置きのまま防御力のみを投げ捨てたのは、 ワイズマンが後継者(異能生存体)を探すための工作によるものだという設定になった。 これに対応する存在として『青の騎士ベルゼルガ物語』では「旧劣等種(読みは「ベルゼルガ」)」という存在が設定されている。 異能生存体が「死なない」ならば、旧劣等種は「負けない」存在であり、強烈な破壊衝動に突き動かされて、 敵を打ち倒すまでどんなに肉体がボロボロになろうと戦い続ける者として描写されている。 同作の主人公であるケイン・マクドガルもこの旧劣等種の一人で、絶対者との戦いに巻き込まれた彼は、過酷な運命を辿る事となる。 具体的には片目、片腕、片足を損傷、血友病(もどきの特殊疾病)発症、失語症発症、恋人の死。そして敵はキリコ同様「神」。 しかも旧劣等種の方はどうやったら病死するんだと言いたくなるぐらい生命力が高く (上記の特殊疾病はアストラギウス銀河中の人類を絶滅寸前に追い込んだ死病。旧劣等種はこの恐ろしい病魔にすら打ち勝つ)、 身体能力も異能者以上(そうじゃなきゃ「負けない存在」として成立しないのは分かるが…)。 挙句の果てにケイン以外にもかなりいると来ている。ここまで凄いのにどこが「劣等」なのか甚だ疑問である。 まぁ実際の所は、肉体的にどんなに強くてもワイズマン(神)の意向に沿った存在でなければ劣等種扱いなのだろう。 人類が他民族を野蛮人(劣等種)と貶める歴史は繰り返され続けている。 しかし、どう取り繕っても異能生存体にせよ旧劣等種にせよ、当人達にとっては無用の長物。 後者に至ってはよりにもよって、ホロコーストの方便に利用されてしまった。「そっとしておいてくれ」と言いたくもなるだろう。 元々コントグループ「怪物ランド」で活動していた 郷田ほづみ 氏が演じた事でも知られるキャラクターで、 氏がアニメ業界での活動に手を広げていく切っ掛けとなったのがこのキリコ役であり、 後に氏が演じたキャラクターがキリコと言われる事も少なくない。 OVA『嚇奕たる異端』で久々に演じる事になった際、その時監督に「上手くなり過ぎだ」と怒られたという噂もまた語り草の一つである。 後のロボット作品においても、彼や彼等にその影響を窺う事ができる。 意外な所で、一見性格は真逆だが、彼はその思想とやってる事がキリコとそっくりである。結果論でしかないが + 外部作品では 『第2次スーパーロボット大戦Z』では『コードギアス』や『ガンダムW』のキャラとよく絡む。 また、刹那とはヒイロと共に無口トリオとして中断メッセージに登場している。 絶対遵守のギアスを持つルルーシュは、当初優秀な傭兵と評しつつもその本質を見抜き、 「この男は誰にも従わない」と危険視していたのだが、 『再世篇』においてはフラグ次第だがルルーシュ自ら仮面を外し、正体を明かすほどに信頼されており、 キリコもシュナイゼルによってゼロの正体を暴露される場面において、ゼロをフォローするメンツの1人となっている。 この2人は「カオス」と表現されたり(ルルーシュは原作内、キリコは幻影篇PVにて)、盛大な茶番によってかつての味方と敵対したという共通点がある。 その他、カレンとは序盤からよく行動を共にしていたため、アレルヤとは「強化人間の恋人がいる」という点で仲が良く、 カレンに至っては再世篇で「あいつの事が好きだからだよ!」とフィアナの前で熱く暴露する。友達としてですよ? 自部隊内でもトップクラスの優秀なパイロットと認識されているようで、原作展開で一時的にキリコが敵に回った際は、 百戦錬磨の主人公達から「キリコ相手に手加減とか無理」「手を抜いたらその瞬間に殺られる」 「キリコ一人で部隊全滅しかねない」と速攻で説得を諦められた。 また、キリコが持つ異能の力の特殊性と危険性ゆえに、版権作品の大ボス格からもかなり警戒されている。 …彼らにそう言わしめるだけのキリコの実際のゲーム内における実力については、下の「外部出演」にある通りである。 ちなみに無口だが、モノローグでは良く喋るし語彙も非常に豊富。 + 外部出演 外部作品では『ブレイブサーガ』シリーズや『サンライズ英雄譚』シリーズなどに参戦。 なお、かつてスポンサーをバンダイの競合相手であるタカラ(現・タカラトミー)が務めていたためか、 『スーパーロボット大戦』には長らく参戦する事が叶わず、 その代わり勇者シリーズ大集合の『ブレイブサーガ』に出演するようになっていた。場違いにも程がある*3 (『ボトムズ』以外に『太陽の牙ダグラム』や『機甲界ガリアン』も同様で、 そのためバンダイがスポンサーの『レイズナー』が唯一スパロボ参戦していた高橋作品だった。ガサラキ?知らんな)。 しかしOVA『ペールゼン・ファイルズ』以降バンダイグループがスポンサーに変更されたためか、 『第2次スーパーロボット大戦Z』で遂に初参戦を果たし、結果として『ブレイブサーガ』と『スパロボ』の両方に登場した事のある希少な存在となった。 以降は前述の高橋作品二作はさらでも他の勇者シリーズも参戦していったため希少感は薄れたものの、 そういった壁を突き崩す切っ掛けとなったことには間違いのないことだろう。 2017年にはスクエニ勢シューティング『フィギュアヘッズ』にも参戦した。 『ブレイブサーガ2』では特定の条件を満たすと隠し要素として、 外伝作品の主役メカであるスラッシュドッグと、上記のテスタロッサへの搭乗が可能となる。 同時期に発売されたゲームの主役機だったスラッシュドッグはともかく、ラビドリードッグが用意されてるのに、 わざわざテスタロッサまで出した点はプレイヤー間で物議を醸したが、そもそもATは上記のようにそこまで強くないため、 パワーアップしなくても十分過ぎるほど強いダグラムや主人公が公式に搭乗したOVA版ガリアンとは違い、 (スポット参戦だった『1』とは違って正式参戦する『2』では)テスタロッサ出さなきゃ勇者ロボと釣り合わない、とスタッフに思われた可能性もある。 また、版権の都合で『青の騎士』そのものは参戦出来ない事から考えるに、スタッフの心境以外の制作サイド的な都合もあったのだろう。 『サンライズ英雄譚』では、ATらしい低コストにより迎撃で一機や二機やられようととにかく速攻の物量戦で相手を押し潰すという、 実にボトムズな戦法を取れる他、「先制」などのスキルがザコ相手の露払いに便利なので、格納庫の空きに余分があれば、 取り敢えずキリコ機などで埋めておくという人は多かったであろう (対空戦、「先制」を無効化してくる「近接」持ち、一撃で仕留めきれない相手など、苦手も多いが)。 また、オリジナル作品『機甲武装Gブレイカー』の科学者が本機をモデルに製造した機体「デスグィード」が登場、 『Gブレイカー』と『ボトムズ』のパイロットが搭乗できる。 『Gブレイカー』の機体分類は地上専用の「グランド・トルーパー(GT)」と飛行できる最新鋭機種「フライング・トルーパー(FT)」があるが、 デスグィードはFTに分類されているのに飛行不可という変わった機体になっている。 何故かと言うと、本作では飛行適性を持つパイロットしか飛行属性機体に搭乗できないから。 ATは飛行しないため、『ボトムズ』のパイロットに飛行適性を持つ者がいないのである。 また英雄譚シリーズは『鎧伝サムライトルーパー』などのロボットに乗らない作品も参戦しており、 『サンライズ・ワールド・ウォー』ではATを敵に戦っていたメロウリンクと共演を果たした。 俺達の戦いはこれからだENDのせいで本編での出番は皆無だったが。パッケージで本編メイン級のνガンダムと並び立ってるのに + 『スパロボ』シリーズでの活躍 『第2次スーパーロボット大戦Z』では、キリコが初期習得している底力L9とHP10%以下で全能力+20になる「?????」 (破界篇~再世篇中盤まで本当にこの名称で発動していた。再世篇中盤で「異能生存体」に名前が変わる)、 そしてクリティカル時のダメージ1.5倍となる精密攻撃により、HPが10%を切ってからが本番というとんでもない事になっていた。 キリコ自身の技量が元々高いので、これに再攻撃を持たせると本当に手に負えなくなる。 発動条件が条件なので、最終的にはてかげん付のMAPWで無理矢理発動させられる事になる。主にハドロン砲あたりに なお原作では度々キリコがその場で調達して乗り捨ててきたスコープドッグだが、 「特定の1機を換装する」という形式になっているためちゃんと改造は引き継ぐ。 原作のイメージからは乖離してしまったが、システム上仕方がないし、イベント戦闘では結構落とされるなんて事もある ただし、(破界篇では)隠しユニットだったスコープドッグ・ターボカスタムISS仕様と、 雑誌企画から採用された再世篇の隠しユニットである「ショルダーミサイルポッドを装備したスコープドッグ」、 そして同じ機体にしようがないラビドリードッグは別機体である。 ショルダーミサイルポッド仕様はブルーティッシュドッグが使い辛いフィアナが乗り換え出来る唯一の機体なので、まずキリコは乗らないが ちなみにターボカスタムは『野望のルーツ』におけるレッドショルダー仕様の右肩が赤く塗られたバージョンと、 『ラストレッドショルダー』に登場した赤く塗られていないバージョン、 そして『ペールゼン・ファイルズ』のISS仕様の合計3種類が味方参戦するという豪華な事になっている。 野望のルーツ仕様はラストレッドショルダー仕様に置き換えられて以後再世篇全編に至るまでリストラだけど さらにはTV本編で使用したレッドショルダーカスタムは、本当に本物のレッドショルダー仕様の右肩よりも左肩の赤が明るいという細かい原作再現 (つまりレッドショルダー仕様を反転してグラフィックを作成したわけではない)。 ラビドリードッグは元々スポット参戦だがスタッフの主張により正式参戦が決定したという経緯もあり、 制作陣からの愛されっぷりが凄まじい。 そんな中、ターボカスタムにその座を奪われてひっそりとリストラされていたスコープドッグIIは泣いていい また、原作通りスコープドッグはキリコ以外のAT乗りやレッドショルダーも乗って敵としても登場する。 このレッドショルダーはよりにもよって雑魚としては高レベルの底力とサイズ差補正無視のスキル持ちという、 一般兵らしからぬ事をやらかしている。 余談だが、キリコの忘れようとしていた過去を呼び覚ます曲の通称「 レッドショルダーマーチ 」は、 元々イタリア映画の『二人の水兵と一人の将軍』で使用される「水兵の到着」という曲で版権上の問題があったのか、 スパロボでは「 戦騎達の行進 」というオリジナルのよく似た曲を作って代用している。 別の曲であるためか、地味にシナリオ中で話題に上る際は「レッドショルダー の マーチ」名義となっている。 残念ながらこの曲はマップ専用曲なので戦闘BGMに使用できない。 「にせる」 同時再生するとこんな感じ 『再世篇』から翌年のDL専用タイトル『Operation Extend』にも登場。 固定式の小隊ともいえるグループ出撃システムが採用された本作では、キリコは最大3つものグループに所属する。 『第2次Z』ではスポット参戦やリーダー以外は召喚攻撃要員であったグレゴルー達RS時代の同僚や、 バーコフ分隊の面々とグループを組む事ができ、それぞれ役割を分担しつつ使っていける。もちろん全機スコープドッグである。 また、ル・シャッコのベルゼルガとバニラの乗るATフライ(AT輸送用のヘリ)とのグループ編成も追加される。 ちなみにこれでバニラの声が初収録。シゲさんのついでとか言うなよ こちらではキリコの乗る各機は完全別機体扱いになったため、別個改造は必要になったがこの点では原作のイメージに近付いている。 あと同作のMAP兵器は某ヒドインであろうとも味方には絶対に当たらない仕様のため、これで無理矢理異能発動は不可能 ちなみにどうもこの作品ではMS>ATという性能差らしく、一般兵が乗ったスコープドッグ3機が、 デスアーミーに一斉攻撃を行っても歯が立たなかったという場面がある。 まぁ、スパロボ補正が無ければ前述した様に強化歩兵に過ぎないATより決戦兵器であるMSの方が強いのは当然と言えば当然だが (そもそもスパロボで豆鉄砲の代名詞とされているガンダムの頭部バルカンでさえ口径60mm、 コアファイターのバルカンでさえ40mmあるのに対し、スコープドッグの主砲(ヘビーマシンガン)は30mmしかない。 ロックガンを使えば効くだろうが、MSに例えるならビームバズーカの中でも更にクソ重い代物に当たる)。 『第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇』では『ビッグバトル』『赫奕たる異端』のシナリオを忠実に再現。 なお、『ラストレッドショルダー』『野望のルーツ』『ペールゼン・ファイルズ』が全てリストラになったので、 ターボカスタムが完全リストラを喰らった。ついでにレッドショルダーカスタムもマーシィドッグもリストラされた 本作の素のスコープドッグとラウンドムーバー装備版はソリッドシューターを装備したモノになっており、 パンチとソリッドシューターで戦い抜くスタイル。 なお、良く見るとこのスコープドッグは、地味に再世篇ではターボカスタムに出番を取られたスコープドッグIIである。 出番があった事を喜ぶべきなのか、「スコープドッグ」名義なので特に強化されているわけではないどころか、初登場話でいきなり完全に破壊されて、即座にキリコがその辺にあった同じ色のスコープドッグに乗り換えるいつも通りの扱いを嘆くべきなのか… 『ビッグバトル』の最終シナリオではライトスコープドッグを、『赫奕たる異端』の最終シナリオではバーグラリードッグを換装形式で取得。 勿論換装するとガワが通常のスコープドッグ準拠になる。IIは犠牲になったのだ… 異能生存体の技能も健在だが、80機撃墜してエースボーナスを取得すると発動に必要な残HPの条件が少し緩くなり、 残HP10%以下が30%以下に軽減される。 底力Lv9を最大限に生かすなら従来どおり手加減付きMAPWでいいが (空撃ちは出来なくなったが小隊内に反映されるのでやり易くはなった。しかも今作は移動後使用可能なユニットが結構多い)、 命中率30%以下の攻撃で受けるダメージを50%にする育成技能「ハーフカット」の追加も相まって、 うっかり敵から被弾しても簡単に発動できるようになるので即効性が高まる。 『天獄篇』では『孤影再び』『幻影篇』が参戦、シナリオが再現された。 『X-Ω』では遂に外伝作品『機甲猟兵メロウリンク』と同時参戦。あれこれスパロボだよな 『サンライズ・ワールド・ウォー』以来にキリコとメロウが肩を並べて戦場を同じくする事となった。 なお、後に『ガリアン』『ダグラム』『ガサラキ』『レイズナー』も『X-Ω』へと追加参戦しており、高橋作品の多くが集う事となった。 関連作品として、サンライズ発のロボットアニメの力を得た少女達の戦いを描くウェブ小説『サン娘』から、 スコープドッグの力を得た「天霧静流」が2018年10月に限定参戦している。 『T』では『ビッグバトル』の時系列で参戦。『楽園追放』の主人公アンジェラが当初キリコの抹殺を謀るも、 キリコ一行と触れ合っていく内に心境が変化していくなど、世界観を含めて密接にクロスオーバーしていく。誰が呼んだかゾフィー・ファダス枠 また、ロッチナが銀河万丈繋がりでか『ガン×ソード』のカギ爪の男と接触するなど絡みも多い。 『DD』ではワールド5出身作品として登場。とある人物の依頼で『レイズナー』の主人公エイジの護衛を務めている。 ちなみに本作でのレイズナーは第1部からの展開なので「顔立ちが似ている」とかは特に言われない。 『OE』では逆に「そのすました顔が気に食わない」とかゴステロにムカつかれてたのだが 『30』にはDLCで参戦。他のDLC参戦作品と同様に原作の世界から『30』世界に迷い込んだ設定。 本作ではスパロボオリジナルの重武装スコープドッグが登場し(ギルガメス文字で「30」のマーキングがされているのが心憎い)、 換装によってターボカスタムと使い分けることになる。 なお、『スパロボ』でのキリコに共通する特徴として「熱血(1回だけダメージ倍加の精神コマンド)は覚えない」というのがある。 まあキリコのイメージ的には妥当であろうし、『第2次Z』では上位版の「魂」が使え、 『OE』でもグループを組めば他のメンバーから「熱血」を貰ってこられるので困るほどの事ではない。バーコフ分隊だけは誰も覚えないが ちなみに『第2時Z』の破界編ではグレゴルー、バイマン、ムーザが無条件で生き残って再世編でこれまた無条件で仲間になり、 『OE』に至ってはバーコフ部隊の面々までもが無条件で生存・加入する (しかもキリコもキリコで最終決戦時に異能生存体としての力を、仲間達全員と一緒に勝って生きて帰るために使おうと決意する)。 スパロボ補正と言えばそれまでだがZEXIS、Z-BLUE、コネクト・フォースの特異性を感じずにはいられないエピソードである。 しかし、そんなスパロボ補正を以てしてもフィアナの死を覆す事は出来なかった……。 と思いきや『天獄編』にてワイズマンがキリコを従わせるため蘇生させ復活。案の定、従うつもりのないキリコに奪還され生還を果たす。 『フィギュアヘッズ』では中量級2footとしてスコープドッグ及びRSCが参戦。 また、コラボ武器として、ヘヴィマシンガンやソリッドシューターなどが再現されている。 特長は、なんといっても新要素の「ローラーダッシュ」で戦場を駆け抜けられる事だろう。 「ローラーダッシュ」搭載の脚パーツ装備時はグレネードなどの特殊装備が使用不可になるが、 ダッシュがローラー移動に変化し、高速で移動できる。 + 格ゲー的な余談 スコープドッグと直接は関係ないが、格ゲー含め創作作品に大きな影響を与えたのがベルゼルガと言うATに搭載された格闘兵器「パイルバンカー」である (前述の「スコープドッグの腕に長いターンピックを着けてパイルバンカー代わりにする」のは後年の外伝作品で増えたバリエーション機)。 敵をパイル(杭)で串刺しにすると言う、無骨でありながら殺傷力が高そうな(と言うかエグイ)武器は人気を集め、 様々な作品に登場する事になる(中には拳で再現するような方までもが)。 ボトムズ乗りの賭け試合「バトリング」には銃器(厳密には飛び道具)の使用が禁止されている「ブロウバトル」と言うレギュレーションがあり (パイルバンカーやアームパンチ等も火薬を使ってはいるが格闘兵器扱いなのでOK)、 またコックピットを貫通してパイロットを殺傷する利便性から、この手の格闘兵器は多用される傾向にある。 なお銃器の使用が可能なバトリングは「リアルバトル」と言う。 尤も、戦場の非情さを知るキリコに言わせればリアルからは程遠いそうだが。 殺し合いをしていても所詮は「ルールに則った競技」でしかないからだろう。 実はボトムズ本編では脇役機体の珍しい武器扱いでしかなかったのだが、 小説『青の騎士ベルゼルガ物語』では主役機の必殺武器として存分にその威力を見せつけ、 OVA「機甲猟兵メロウリンク」では主役武器として生身の主人公が白兵戦でATを仕留める際に使用された。 (対ATライフルの先端に銃剣のように装着されているもので、ATのアームパンチ機構と共通の炸薬を使用している。 戦中後期の対戦車ライフルの凋落ぶりをイメージしてか、本体のライフル弾はほぼ効かないのが御約束となっており、 装甲が薄めの手足をライフルで破壊し、動けなくなった所で一番装甲が厚いコックピットを串刺しにすると言う戦い方が主。 必殺シリーズの殺し技リスペクトなのか、メロウリンクはAT以外にもトドメにブチ込んでたけど) なお本来英語で「杭打ち機」は「パイルドライバー」である。 恐らく地下貫通爆弾「バンカーバスター」から誤用したのと、同名のプロレス技があまりにも有名すぎるためだろう。 何故バスター(倒すもの)ではなくバンカー(地下格納庫)の方を採用したのか ボトムズ本編では盾と一体化した武器だったので、パイル付きのバンカー(掩体)という意味だったのかもしれない。 また格闘ゲームではパクリ上等オマージュの宝庫である『THE KING OF FIGHTERS』シリーズに当作品を元にしたキャラが多く見られる。 二つ名が主題歌の歌詞、外伝作品の主人公(先述のケイン)のクローンと主人公の乗機が名前の由来、 キリコを元ネタに作っていたら何故か鉄雄になってしまったキャラなど。 MUGENにおけるスコープドッグ バルバトス氏による『第2次スーパーロボット大戦Z 破界篇』のスプライトを使用したものが公開されている。 高性能な回避行動で攻撃を躱しつつ、隙を見て相手に攻撃を差し込んでいく。 特殊システムとしてはクリティカルと底力LV9、異能生存体を搭載。 クリティカルは一定確率で攻撃の威力が1.5倍になり、底力は体力が減ると攻撃力と防御力が上がる。 異能生存体は体力600以下で発動し、その間は攻撃力が2倍になりゲージと体力が自動回復、更に即死技以外では死ななくなる。 なお底力と異能生存体はスイッチで切り替えが可能。両方オンにするとエルクゥすら圧倒する。 デフォルトAIは搭載されていないが「AIなら自由に作って、公開してもいいよ」との事。 2014年1月9日にはコルクボード氏の簡易AIが公開された。 射撃よりも避け移動で近付いて、アームパンチによるコンボを狙ってくる。 また、新たに「レッドショルダーカスタム」も公開されている。 武装が追加され、細かい動きや演出がより洗練されたものになっている。 AIもデフォルトで搭載されている。 (ココナ、ゴウト、バニラ、シャッコ。みんなに会えて良かった。 そして、フィアナ……) 出場大会 ペットを大切にしない奴は死ねトーナメント シン主催!五月雨タッグトーナメント! 凶1 VS 強2 タッグへの挑戦 超お神杯凶上位前後タッグバトル 16x5 ~凶強戦線 戦々恐々~ 凶下位~凶最上位付近ランセレタッグ&チームバトル【門番杯】 Ellaお嬢ちゃん基準ランダムタッグバトル 大お神杯凶上位付近タッグバトル 地獄連携タッグリーグ20割を目指して… 喧嘩上等! 強~凶下位付近タッグバトル 春閣下12P前後 狂下位ランセレ!台パンの向こう側へ! トリオ・ザ・クラッシャーズ 凍結 ポイント争奪!MUGEN学園バトル 狂下位 ランセレコンビマッチ 削除済み 連携地獄流星群~煌く星を集めて・・・ プチ地獄連携タッグランセレバトル 出演ストーリー 進(チェンジ!!)ゲッターロボ 竜馬人生最後の日 *1 実際は第1話(敵も味方もスコープドッグ)以外は実質主人公専用機と化している(但し強い機体と言うわけではない)。 第1部前半のバトリング(決闘ショー)時の相手は多彩な機体。後半はワンマンアーミーなうえ敵はヘリやバイク。 第2部は「使い慣れている」と言う理由で選んだ味方より弱い旧式機(ロボット物に限らなければ結構ある設定)。 第3部は見た目は普通だがラスボスによりチューンナップされた高性能改造機。 第4部になると正真正銘の主人公専用機(ラビトリードッグ)が用意された。本編終了後には量産されたらしいが。 とはいえ個別の一機にこだわらず、壊れたら速攻で捨てて乗り換える辺り、主人公機としては異質の存在である。 キリコがスコープドッグを愛用するのは、乗り慣れているからという以上の理由はないのだ。 しかも途中で敵側の量産機に乗り込んでスコープドッグと戦うというシーンも存在する。 なお本作より前でも主人公が(設定上は)量産機に乗っている作品として『超時空要塞マクロス』がある。 主人公の最後の機体も指揮官用と言うだけで一般兵用と大して変らない機体である(ただ、パーソナルカラーリングで画面上での差別化はされている)。 後のシリーズでは主人公(それぞれ別人)専用の最新鋭機目白押しだが 途中で強化パーツを付けたが、別に主人公専用と言う訳でも無く一般兵用も同じパーツで強化されている。 尤も使い捨て低価格兵器のATとは違い、一般兵用でも劇中最強レベル(ただし敵の数に負ける)の高価格兵器だったが (裏設定では更に高性能な味方無人機(強いが目の前の敵を倒す以上の作戦行動がとれない)が、 画面外で暴れていた(早すぎて画面に入りきらない)……とか何とか)。 *2 生身でも対AT用火器類を使えばATに勝てる事は派生作品の『機甲猟兵メロウリンク』で証明済みである。 そもそも上述通りパワードスーツに近い扱いであるATの装甲はキリコが普段腰に下げている拳銃・アーマーマグナムで打ち抜けるほど薄い。 尤もアーマーマグナム自体、規格外と言っても良い化物拳銃ではあるが。 + アーマーマグナムについて 拳銃とは書いたが、口径17mm又は20mm(設定ブレ。なお0.357インチマグナムが9mmで、0.44インチマグナムでも11mmしかない) 装弾数3+1(無視する場合も)・重量7kgを誇る「対AT拳銃」とも呼ばれる巨大拳銃である。 ……まあ常識的に考えれば、そんなものを撃ったらよほどの超人でもない限り肩を痛める事はすぐに理解できるだろう。 事実、ボトムズの世界でも生産は既に終了しており、一部のボトムズ乗りやバトリング選手が半ばハッタリとして持ち歩く程度である。 なお、前述の「ATの装甲を撃ち抜ける」というのも少々誇張が入っており、正確には「装甲の薄い部分なら打ち抜ける」といった程度。 (だからこそ機甲猟兵メロウリンクは対ATライフルに加え、トドメ用の武器として歩兵用パイルバンカーを装備している) 流石のキリコも装甲板を撃ち抜くような真似はせず、装甲の無い光学センサー部分を貫通することで敵パイロットを射殺している。 それでも十分とんでもない威力ではあるのだが。 なお、現実世界でも敵戦車に自分の戦車を破壊された戦車兵の最後の武器として、対戦車拳銃が開発された事が(一応は)ある (カンプ・ピストル、ないしその改良型のシュツルム・ピストル。 『パンプキン・シザース』に登場する「ドアノッカー」のモデルといえば分かる人には分かるだろう)。 ……あるのだが、これは正確には信号拳銃を改良した拳銃サイズの擲弾発射器(言い換えれば超小型のバズーカ砲)で、 「装甲車両の装甲を撃ち抜ける銃弾を撃てる拳銃」は(少なくとも、実用的なものは)存在しない (なお上記ドアノッカーは(漫画作品だけあって)装甲を撃ち抜いている。 尤も作中の戦車の性能が第一次世界大戦レベルな上、薬物や催眠術が施された強化人間が「保身無き零距離射撃」をしてやっと効果がある代物だが。 ちなみに『第2次Z破界篇』では例のスーパー生身大戦の際にキリコがこれを使って兵員輸送機を撃ち落とし、敵をドン引きさせた。 な…ハンドガンで撃ち落とされた! 「いい銃だな」 「バハウザーM571…アーマーマグナムだ」 ただし、基本的に生身でATに立ち向かうのは無謀に等しく、生身でATに立ち向かわなければならない機甲猟兵は懲罰部隊と同義。 具体的に言えば「歴戦の機甲猟兵が罠を仕掛けての不意打ちで、ようやく1機倒せるかどうか」というレベルである (自らが生き残る為にも、味方の死体を使って罠を作る事さえ厭わない事から「最低野郎以下の蛭野郎」との仇名まで付いている)。 そもそも生身では1発かすっただけで(衝撃波だけで)致命傷になりかねない武器を装備し、 人間を轢き殺せる巡航速度40km/hを出しながらも人間並みの小回りが利くATに対し、 関節を狙うか至近距離(避弾経始を考えると角度も重要)で命中させるかでやっと効果があるというレベルの武器である。 バトリング仕様とはいえ民間ATで相手が油断しているなら、何とか行動不能に追い込めなくもないようではあるが、 こっちはこっちでやらかしたのが覚醒前とはいえ旧劣等種なのであくまでも参考資料であろう。 猛攻を仕掛けてくる三機のAT(しかも搭乗者はネクスタントと呼ばれる強化人間であり、キリコすら圧倒する能力を持つ)を、 真正面からの銃撃で次々と仕留めていくキリコの所業は、やはり異能の為せるものと言わざるを得ない。 この影響からか宇宙世紀にも生身でMSと戦わされるキャラが登場する事に。 『Vガンダム』のネネカ隊は、モビルスーツにもダメージを与えられなくはない武器こそ与えられたものの、 水着姿でV2アサルトバスターガンダムと戦わされて全滅している(水着姿な理由はパイロットである童貞のウッソに精神的動揺そ与える為)。 また『MS IGLOO 2』での後付け設定により1年戦争時代にも、対MS重誘導弾リジーナを使ってザクに肉薄攻撃を行う、 対MS特技兵と言う部隊が連邦軍に存在していた事になった(一応、ファースト第1話でも一瞬だけそれらしき3人組が映っていたとか)。 『IGLOO2』では1個小隊(4分隊)でザクに挑み、ほぼ全滅したもののザク2機の撃破に成功している。 …ファースト第14話のジオン兵達は自分達で考えた奇策なのでノーカンって事で(ガンダムの撃破こそできなかったものの全員生還している)。 *3 これにはボトムズを制作したサンライズが1994年にバンダイの100%子会社化した事で、当時のタカラ(現タカラトミー)上層部が危機感を持ち、 タカラがスポンサーだったサンライズ作品をバンダイに奪われないために『ブレイブサーガ』(1998年)に参戦させて「既成事実」を作った、 といった裏事情もあるらしい(詳しくは こちら を見てもらえれば早い)。 まぁ『メロウリンク』の時点で怪しかったんだけどね!(1993年の外伝漫画はバンダイのサイバーコミックス掲載) 結局『ペールゼン・ファイル』(2007年)はバンダイビジュアル作品になっている(プラモもバンダイから発売された)。 一応その後もタカラトミーから「ミクロマン キリコ・キュービー」や、そのミクロマンを乗せて遊べる1/18サイズのスコープドッグ等が2005年に発売され、 2016年にはラジコン(正確には赤外線コン)『ガガンガン』の「スコープドックモデル」が発売されているので、縁が切れた訳でも無いようだが…。 最終的にはクソゲーメーカーとして名を馳せたタカラトミーが2012年にコンピューターゲーム事業から撤退した事により (実際は子会社のタカラトミーアーツに移管しただけだが)、 『ボトムズ』のみならず、勇者シリーズやエルドランシリーズ(エルドランは旧トミー系なので『ブレイブサーガ』未参戦)、 更にはサンライズが一切関わっていない(原作はタカラトミー(旧トミー)自身)ゾイドシリーズまでもがスパロボ参戦を果たしている。 なおゾイドは別として、勇者およびエルドランシリーズもバンダイからプラモデルが発売されるようになっている。 そして2022年にはバンナムからゾイド(ライガーゼロ)の超合金が発売される事が発表された 代わりにタカトミからもホワイトベース(ガンダムの母艦)等のトミカ(ミニカー)が発売されるというクロスオーバー企画なので 『ブレイブサーガ』の頃とは違い友好的な企画だと言えよう。 一方でゾイドファンからはライガーゼロの対価がホワイトベース等では不公平なのでは?とか、 まぁタカトミ製ガンダムが欲しいか?と聞かれてもアレだし… え、ガンダムを『装甲巨神Zナイト』規格で?歩行するガンダムならバンダイが「MICRO-BOTS」(2002年)を出していますよ 「チェンジングアーマーシステムはプレバン送り」とか戦々恐々だったりするが。
https://w.atwiki.jp/cscs/pages/803.html
スコープドッグ (異界の聖戦) (勇者の再臨) UNIT U-001 黒 1-1-0 C AT Sサイズ [2][0][1] 出典 「装甲騎兵ボトムズ」 1983 このカードから武装変更できるユニット スコープドッグターボカスタム
https://w.atwiki.jp/riku_ace/pages/21.html
【作品】装甲騎兵ボトムズ 【機体】スコープドッグ 【パイロット】キリコ・キュービィ 【アビリティ】ローラーダッシュ(非ブースト時も高速移動) 【サポート】かく乱:攻撃誘導:プレイヤーが敵に包囲されたとき 射撃 ヘビィマシンガン 格闘 パンチ シフト□ ショルダーミサイルガンポッド(広範囲攻撃) シフト△ ソリッドシューター シフト○ アームパンチ シフト× ターンピック回転撃ち(全方位攻撃) ○□ パンチ→タックル ○○○ パンチ→パンチ→アームパンチ ○○□ パンチ→パンチ→ヘビィマシンガン
https://w.atwiki.jp/yaruoaaintroduction/pages/209.html
___ }} / ´ ` 、 | ̄} _ / __ \| ノ _ -‐…‐-ミッ /⌒ヽ-‐‐- 、r‐{__ /,.- 、`丶、____} { } r'{ ヽ 〈 }^′ ノ{ =={ ( )iい}== ⌒}-‐}∧ ', { ′ハ 辷彡 √ . イ 〃 ' ハ } 八 { / ≧=‐-弋+ノ-‐=≦/ i{ {ム 廴 _ -‐′ \ ∨i 冖 / 八_ノ「、 >-〈 >‐-{ {_________/ ___ Y \/ ', / 廴 _______ 〔__} | `V ⌒ヽ } //ノ i| ∧ .ノ r‐ }__}¬ __ / く/ i| r──‐ 、 / ', -‐ i { ! 〕 | ┐} _へ } /∧___ ̄ ̄`____/ { │ _}‐ァ、_「 | |」 ,ィァ⌒i ヽ∠.イ_i∧ ニニニニニニニニ\_ 」__∠斗、 〔_{ニニ) } |.ノ にし ´} 「’ Y´/ ー‐ァ──ァ‐‐冖‐-t { {\ _》, {ニニ) {___」 }ニニン / 介/ /{_ / __ ハ 、 ヽ 》,{ニニ) } 〉  ̄\_// / _ / {^ / 三三} /⌒ 、 \ ム ̄ / .〈 {└一 . ′| {  ̄ ̄ .′│ \ 〉 ̄ ̄ く`ヽ `冖¨´ | \___/-‐¬ |^ヽ--‐′ r¬{\ / \ _ 小、 ヘ∨ _∧ ノ ー-{ \ヽ{f⌒ くー< ー--‐≦、}/ ⌒ヽ _ 〉 〉 「 ̄⌒ヽ. ム { ∨ヽ ./ /.| / Ⅵ} _} { ', / /. .| // / 八 f三} 八 ', - } /. 人 / ′ ';个ー-‐ 〈 ' ∧', / く/ ≧=/} Ⅵ{ ∨ ∧ ∧〉 .′ 〉=ー-----く / Ⅵ ∨ ∧ ∧ \ ./\ \ __ .′ `マ , 〉⌒ヽi 〉 / ヽイ/ \ /fぅ\ ∨{ }⌒ヽ./ / / い r 〈 ー一< |7_r‐、.\ .′ (こ__ -‐ ′ | |ヘ. .|¬| | } ` ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ | | \. _.」、.| | | 〔 { _ ヽ-‐< ,' | |┐| |  ̄ ̄ ̄| {リ一' {_____j_/ 名前:スコープドッグ 性別:無性 原作:装甲騎兵ボトムズ 一人称:なし 二人称:なし 口調:なし さ行-そ-装甲騎兵ボトムズ-AT.mlt アストラギウス銀河を二分するギルガメスとバララントの陣営は互いに軍を形成し、 もはや開戦の理由など誰もわからなくなった銀河規模の戦争を100年間継続していた。 その“百年戦争”の末期、ギルガメス軍の一兵士だった主人公キリコ・キュービィーは、 味方の基地を強襲するという不可解な作戦に参加させられる。 作戦中、キリコは「素体」と呼ばれるギルガメス軍最高機密を目にしたため軍から追われる身となり、 町から町へ、星から星へと幾多の「戦場」を放浪する。 その逃走と戦いの中で、陰謀の闇を突きとめ、やがては自身の出生に関わる更なる謎の核心に迫っていく。 ……と一般人に認識されているロボットアニメ「装甲騎兵ボトムズ」に登場するアーマードトルーパー(AT)と呼ばれるロボットの一種。 ATは大体4m前後と極めて小型にまとめられている。 その小型化は装甲や脱出装置、生命維持機能などと引き換えに為し得たもので、攻撃が当たれば死ぬと考えて差し支えない動く棺桶である。 (ちなみに生命維持機能はパイロットスーツに備えられていてスーツはATよりも高価だとかなんとか。) ATはポリマーリンゲル液と呼ばれるものでマッスルシリンダーを動かすことで動作するという仕組みになっているのだが、 このポリマーリンゲル液が引火性が高い代物で、攻撃が当たる→燃える→やっぱり死ぬという図式になっている。 (一応消火器も備えられているらしいが…。) 棺桶な代わりに、ジャンク屋程度の設備があれば兵士一人でも動作するまで持っていける優れた整備性、 兵士一人で30mmヘビィマシンガンを始めとした様々な武装を運用できる汎用性、 その火力を巡航速度約40km/h、最大速度約80km/hの機動力で運用できるという攻撃効率にガン振りした仕様となっている。 ただし誤解なきように書いておくと、ATに用いられている技術は極めて高いものである。 『装甲騎兵ボトムズ』は銀河規模の恒星間戦争を扱った作品であり、 『機動戦士ガンダム』で言うなら宇宙世紀レベルどころではなく、もっとGとか∀方面クラスにやべー文明レベルを持っているのだ。 操縦についてもミッションディスクという動作データさえ組み込めば、あらゆるATがほぼレバー2本とペダル2本で自由自在に操作可能であり、 昨日今日兵士になったばかりの新米パイロットですら、即座に熟練パイロットと変わらないAT乗りとして実戦投入する事ができる。 またMSやパーソナルトルーパー等が戦車に相当する兵器に対して、ATはあくまでも「歩兵」に相当する兵器であり、 サイズもMS等その多くが15m級もしくはそれ以上なのに対して4-5mほどと、大きく異なっている。 そのためATがMSなどに比べて弱い、欠陥兵器というような評価は、「ボディアーマーが戦車より弱いので役に立たない」というようなもので、 決して単純比較できるものではないことは留意して頂きたい。 さらに言えば、生存性の低さは黒幕の思惑によって意図的に下げられたものだったりする。 スコープドッグは主人公キリコが属していたギルガメス陣営の主力量産機で宇宙空間移動用装備「ラウンドムーバー」を装備することで宇宙戦に対応し、それ以外にも下記の… フロートを装備し防水性を(下半身にだけ)備えた「マーシィドッグ」 スキー板悪路走破用ユニットを装備した強襲仕様の「バーグラリードッグ」 特殊部隊「レッドショルダー」が運用していたセッティングの「レッドショルダーカスタム」 右腕がガトリング砲+クローとなっている「ブルーティッシュドッグ」 …といった具合に様々な派生機が存在する。 キリコはこのドッグ系統の機体を乗ることを優先するのだが、別に愛着がある訳ではなく、乗り慣れているという理由によるもので 大破しようものなら平気で乗り捨てて行動する。 ファンからは丸い頭と突き出たターレットレンズが蛸を思わせることから「スコタコ」と呼ばれることも。 解説動画 スコープドッグ マーシィドッグ 出演作Wiki キャラ紹介 やる夫wiki Wikipedia スパロボwiki MUGENWiki アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 運用法 AAはノーマルの中にできる夫が乗っている差分や、ドクオと吊るミニAAなど抜いても70枚ほどはある。 様々な兵器を使用しているAAやミニサイズまで豊富に有り、AT戦を表現するのも十分可能。 スパロボ的頭身(といってもATはもとより「頭」がでかいが)の全身描画されたものが15枚ほどある。 全身図は紹介AAくらいのサイズ感で原作頭身のものが7枚ほど、やや小さい原作頭身のものが15枚ほど。 小さいサイズ感を活かしてパワードスーツや宇宙服、潜水服といった運用も出来るだろう。 原作でもATで河川戦闘をやっているエピソードはあったりする。
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スコープドッグ 耐久 400 コスト 250 作品 ボトムズ 機動性とコストが売りの汎用AT。今回はマシンガンだけの軽装タイプ。BD時には地上を滑走する。ジャンプはできるが滞空できない。 メイン射撃 マシンガン 弾150発 他とは違いボタン押しっぱなしで延々と撃ち続けることができる。威力は一発につき15。10発で強制ダウン。 格闘 格闘 ノーマルでパンチ→パンチ→キック。左右でフック→裏拳。前でナックルショット正拳突き。BDでドロップキック。ジャンプ中で空中ガンキャノンキック。 サブ射撃 喧嘩キック 喧嘩キックをかました後、相手に足の裏のスパイクを打ち込む。射程が短い。
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形式番号 ATM-09-STTC 登場作品 ザ・ラストレッドショルダー 主な搭乗者 キリコ・キュービィ 価格 購入 500,000ギルダン 換装 400,000ギルダン スコープドッグから 能力 射撃 4 格闘 2 移動 2 耐久 3 装備 ヘヴィマシンガン ミサイルランチャー サイドガトリングガン ショルダーミサイルポッド 格闘 タックル系 解説 素はグレゴルーが考案したスコープドッグのカスタム機。ヘヴィマシンガンを持っているこの機体は通称キリコ機。 元レッドショルダーの4人がバカラシティにて、スクラップのスコープドッグとペールゼンへの怨念で作り上げたAT。 ローラーダッシュが強化されており、ブースターの使用で98.7km/hまで加速することが出来る。 アテにならない部品がざっと50あるらしい。 ポイント ドッグ形の中でも厚い装甲、多彩な武装、ジェットローラーダッシュによる高い機動力と屈指の高い能力を持つ。 MDのロードの遅さが弱点とされているものの、圧倒的な弾数でそれは補えるだろう。 また発動が早く判定の広いタックル系の格闘を使うのも特徴。MD発動を食い止めたりするのに威力を発揮する。 本機最大の特徴であるジェットローラーダッシュは持て余すほど速いが 常に障害物の位置を把握し前方に注意しつつ使わなければならない。(特殊アクションを再び押すと止まれる) 壁にぶつかって倒れてた所を狙い撃ちされるなんて目にあうのは絶対に避けたい。 短時間でのダッシュを活用すれば制限時間の少ないコンテナ破壊のミッションでは大活躍できたりもする。 そういえば、ターボカスタムのサイドガトリングはRSCのそれに比べ性能が少し高くなっている。 ミッションディスク キリコカスタム マガジンパック デフォルト ワイズマンの意思 発見場所:EXミッション「野望のルーツ」
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名称 「スコープドッグ」を持つユニット 黒 スコープドッグ(レッドショルダー) スコープドッグ スコープドッグ(宇宙戦艦X搭載型) スコープドッグターボカスタム スコープドッグ(キリコ機) スコープドッグレッドショルダーカスタム スコープドッグ&ブルーティッシュドッグ 紫 レイズナー&スコープドッグ