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【登録タグ 曖昧さ回避】 曖昧さ回避のためのページ musashi-kの曲ジレンマ/musashi-k Toma+oの曲ジレンマ/Toma+o ぶりるPの曲ジレンマ/ぶりるP DECO*27の曲ジレンマ/DECO*27 曖昧さ回避について 曖昧さ回避は、同名のページが複数存在してしまう場合にのみ行います。同名のページは同時に存在できないため、当該名は「曖昧さ回避」という入口にして個々のページはページ名を少し変えて両立させることになります。 【既存のページ】は「ページ名の変更」で移動してください。曖昧さ回避を【既存のページ】に上書きするのはやめてください。「〇〇」という曲のページを「〇〇/作り手」等に移動する場合にコピペはしないでください。 曖昧さ回避作成時は「曖昧さ回避の追加の仕方」を参照してください。 曖昧さ回避依頼はこちら→修正依頼/曖昧さ回避追加依頼
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じれんま・じれんま【登録タグ NexTone管理曲 imosuke し 初音ミク 曲】 作詞:imosuke 作曲:imosuke 編曲:imosuke 唄:初音ミク 曲紹介 再試期間に悶々として作った曲らしい。 イラストと動画は、つばきこいし氏が担当。 歌詞 (PIAPROより転載、一部実際の歌唱に合わせて編集) 脳みそを擦り減らして 何にも見えなくなった 今ならどんな嘘でも 乗っかっていってやる 苦し紛れに放った 一撃が致命傷になった それから後のことは 誰一人知らないらしい このまま消えて失くなれたらどんなに楽だろう 現実は惨めに這いつくばってるだけ それでも覚悟は揺るがないまま 今はただひたすら好機を待つ 変わらないものはないのだと知る 最後までねばり続け 見事に砕け散った 昨日のお前の顔は 死んでも忘れられない 暴れるだけ暴れて 跡形も失くなった それなら明日の風は ひどく冷たくなるらしい 微かに見えた気がしたあれは何だったんだろう 現実の狭間に押し戻されていた 理解がどこまでも追いつかないまま 記憶の断片が消え失せている 痛みだけが何故か無情に響く 確かに一人ではどうしようもなくて ただただここで立ち尽くすしかなくて 頼れる人なんてどこにもいやしないんだからいっそ このまま消えて失くなれたらどんなに楽だろう 現実は惨めに這いつくばってるだけ それでも覚悟は揺るがないまま 今はただひたすら好機を待つ 変わらないものはないのだと知る 脳みそは失くなって 後のことはわからない 見事に砕け散って 跡形も失くなった ジレンマに潰されて ジレンマに生かされる ジレンマはここにある ジレンマはここにある コメント 好き -- おゆ (2013-05-02 02 33 59) 名前 コメント
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《人名/さ行》 スターダンスの年の離れた弟。戦うまで面識がなかった。 天界騎士として、魔王星に与するスターダンスとは生まれながらに争う宿命にある。 + 出典 プロフィール 『スターダンス』 『ライヂング★スター5』 『ガラテア』 『ライヂング★スター7』 『アールエス』 SISTER 『ポーンさんがやった果てのヘレン』 プロフィール 年齢 14歳 誕生日 1/1 血液型 不明 出身 マーザン 職業 天界騎士 身長 138cm 体重 34kg 特技 弓矢 趣味 ねこじゃらしと毛糸の玉で遊ぶ事 好きな人 アマンディーヌ、実はスターダンス 好きな食べ物 カツオ節 嫌いな物 聖天使になってからのローズ (『アケローン調査書』より) 『スターダンス』 オデュセイアと虎になったアマンディーヌとの間に生まれた子。スターダンスには弟にあたる。オデュセイアが【中央】にて天界の意思に従う一方、夫や子供達との別離の悲しみのあまり正気を失い、虎と化していたアマンディーヌを捕えさせ、子をなした。 伝説の獅子騎士キャッツ・アイの生まれ変わりとされ、天界騎士として父の命を受け14歳で出陣。太陽系に現れた万古の破壊と地球滅亡をはかったが、再来復活した兄・魔王大星スターダンスと対決して敗れる。倒れてなお万古消滅に執念を尽くすも、鳳凰寺兄弟の犠牲で阻止された。 『ライヂング★スター5』 『ガラテア』 『ライヂング★スター7』 仲間キャラクターとして遭遇。クラス 八ノ地教兵 ⇒RS7 Wiki 天界騎士の生まれ変わりであり、虎となったアマンディーヌと、オデュセイアの息子 『アールエス』 黒い丘のEXエネミー「幻影ジレンマ」 ゲーム中ごく序盤にゲスト出演のみ。⇒RS Wiki SISTER ◆ジレンマ 属性 光HP 4MP 0レア度 売 でこぴん獣神イリューガー妖精王ミディール 『ポーンさんがやった果てのヘレン』 ポレン8より。応援技「ジレンマ」第3ターン 最大HP・HP+13 ⇒ポレンWiki
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このページはこちらに移転しました ジレンマ 作詞/115スレ190 S)踏み出せない 愛してる 近づけない 嗚呼 A)僕は乾いた花のように 萎れているんだ でも冷たい水なんかより 熱い勇気をください A)君はまるで睡蓮のようだ 傷つけられない いつの間にかもう夏だね 未だに距離が開いてる B)勉強しても運動しても 嗚呼 君が頭から離れない どうすればいいの!? 君は今何をしてる? S)踏み出せない 愛してる 近づけない 嗚呼 膨らんでいる 妄想が 破裂しそうな・・・ 夏の暑く熱い物語 A)僕は飢えた囚人のように 君を探している 汚らしいことが目的じゃない 純粋に君が好きだ B)夜もロクに眠れないよ 嗚呼 不安と期待が離れない どうすればいいの!? 君は今何をしてる? S)踏み出せない 愛してる 近づけない 嗚呼 目が合うたび 心臓が 破裂しそうな・・・ 夏の暑く熱い物語 A)もう我慢できないのに まだ勇気がない もうすぐで夏休みなんだね また会えなくなる S)踏み出せない 愛してる 近づけない 嗚呼 膨らんでいる 妄想が 破裂しそうな・・・ 悲しい物語の 結末は どうなるんだろう? 嗚呼 言葉が出ない 鼓動が 止まらない・・・ 夏の暑く熱い物語
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53 :以下、VIPにかわりましてパー速民がお送りします[sage]:2008/07/21(月) 23 47 28.04 ID QkAsbkDO 【黒のジレンマ】 黒 「ふう…」 赤 「どうした黒、悩み事でもあるのか?」 黒 「ええ、まあジレンマというか何というか…」 赤 「俺でよければ相談に乗るけど」 黒 「ありがとうございます…フフッ」 赤 (もしかすると俺は選択肢を誤ったのかもしれない)ビクッ 黒 「では話しますね、つい先日父親に聞かれたんです。『誰かと付き合ったり結婚する気はないのか?』 と聞かれたのですが、何と答えたと思います?…ウフフ」 赤 「いやー解らんな」(俺か?俺なのか!?) 黒 「その顔は解ってますね?」ニッコリ 赤 「………俺?」 黒「はいっ♪」ニコニコ 赤 「いや、でもご両親が許さんだろ!?」 黒 「そうなんですよ…でm 赤 「いやーそれなら仕方がないな!もっと甲斐性の有る奴と付き合うなり結婚するなりしてくれ。じゃあこの辺で失礼しましたー」ダッ 黒 「…♯」ピッ ガチャーン 赤 「え?あれれ?出られないよ?」 黒 「話はまだ終わってませんよ…?」┣¨┣¨┣¨┣¨ 赤 「ハイ、スイマセン」 黒 「何のジレンマかって言うと、家を取って赤さんを諦めるか、赤さんを取って家の縁を絶つかだったんですが」 赤 「そりゃあ常識的に考えて家に決まっt」 黒 「あ・か・さ・ん?」 赤「ごめんなさい」 黒 「そこで私は閃いたんです。」 黒 「まださすがに結婚はしませんが付き合う位なら…ね?」 赤 「いやいやそんな事したらチームワークとか皆の目とかがあるからムリだとおm」 黒 「そう言うだろうと思いましてね、私に考えがあるんです、つまり赤さんが私を好きになればいいと。」 赤 「なん…だと…?」(洗脳か?脳をいじくるのか?) 黒 「ですから…私が赤さんを調教してあげます///」ピシッ 赤 「…へ?」 黒 「私しか見えない様にしてあげます、痛いでしょうけどすぐ慣れますよ♪」 赤 「イ、イヤァァァァ!」ビシッバシッピシッ うん、ジレンマ関係ないね、ごめん一応 37を全てやり遂げたいんだ… もう少しこの駄文に付き合ってくれ
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ガンダムL 第六話 ジレンマ 「エリオット!聞こえるか、エリオット!」 地球連邦軍デルタ隊駐屯基地…そのMS整備室に、一人の男の声がこだまする。 連邦軍の最新鋭機、ヴィルザードを整備していた一人の整備員がその声に反応する。 どうやらエリオットというのが彼の名であるらしい。 「…んだよ、タケルか」 溜息をつきながら、持っていたスパナを右肩に乗せる。 「聞いてくれ、エリオット!私は喉が渇いたのでジュースが飲みたいと考える…!しかし、なんと!サイフを忘れてしまったのだよ!」 「…んなもん電子マネーで済ませりゃいいだろ」 「フッ、男たるもの、小銭でジュースを飲みたいのだよ」 「金なら貸さねえぞ」 「無茶は承知!だがそんな道r」 …これ以上は何も言うまい。 エリオット・アビス少尉…デルタ隊専属のMS整備士だ。 その腕は確かなのだが、いかんせん金にうるさすぎるのが玉にキズだった。 「今日の私は!阿s」 「わかったから向こうへ行け。今お前の機体を見てるとこなんだ」 「無念…!」 タケル・クロード中尉は大人しく引き下がることのしたのだった。 デルタ隊には、上官に対して敬語を使う、という慣習が存在していない。 それ故、エリートの集まりで名誉も十分過ぎるほどあるのだが、中には変人の集まりと揶揄する者も少なくない。 「おお、モナーク!」 「タケル?」 モナーク・ホプキンド少佐。わずか12歳で武勲を立て、22歳の現在、その年齢にも関わらずデルタ隊の隊長を務めているのだった。 「ちょうど良かった、来てくれ」 「な、なんと!私が要件を切りだす前に…」 有無を言わさずタケルを連れていくモナーク。ブリーフィングルームだ。 そこには既に二人以外のデルタ隊隊員が既に集合していた。 「…何か、あるのか?」 「ああ。こないだやりあった奴ら、覚えてるだろ?」 「…しない」 「え?」 「忘れはしないと言った!そうとも、忘れるものか!彼奴ら、この私に恥をかかせてくれおった!」 「…あ~あ、始まったよ」 肩口で切りそろえた黒髪に特徴的なヘアピンをつけた少女が言う。 「ああなると、タケル止まらないから…続けて?モナーク」 「ああ、フウラ」 フウラ、と呼ばれた少女は頷く。 「どうも、間諜の情報によると、旧メキシコ領土内でダルタイル軍の新作戦が展開されるらしいんだ」 「そこに、奴らが出る可能性が高いと?」 割って入るのは副隊長兼参謀のサムソン・ランガード上級大尉。 「ああ、可能性はある」 「旧メキシコ領土内っていうと…奴ら遂にミトラの暗殺に踏み切る気かしらね」 「みたいだな。どちらにせよ、向ってみる価値はある」 フウラとモナークの会話。 「ねえ、モナーク」 「あなた、今なんだか凄く嬉しそうな顔をしてる」 「…かもしれないな」 モナークは答え、自嘲気味に笑う。 (俺としたことが…戦いを楽しんでる…?) いや、モナークにはその笑みが何からくるものなのかがはっきりとわかっていた。 (また君に、会えるのかもしれないからね…!) AG0065 七月 旧メキシコ地区 ミトラ・ミトラの朝は早い。 この領土全てを統治していた名士である亡き父の後を継ぐことを決意してから数年… 父娘二代続いての善政と、自らの掲げる平和主義思想とが相俟って、民からの支持は厚い。 やがて地球連邦政府の議員に選出されるだろうことも、当然の流れと言える。 「おはよう、ミトラ」 彼女に声をかけるのはノトラ・ミトラ。少し女性らしい柔らかさを持つ、彼女の双子の弟だ。 「そろそろ時間だ。今日の仕事は町での演説だったね」 「…ええ」 「うまくいくといい。民衆はダルタイルの侵略に対して大きな不安を抱いている…今日の演説で少しでも彼らの不安を取り除けるように」 「ありがとう、ノトラ」 彼女の唱える平和主義…それは、反ダルタイル思想に基づいたものである。 つまり、純粋に平和を求める心から来るものではなく、一方的に紛争を仕掛けてくるダルタイル帝国のやり方を非難する、という思想であった。 平等な立場に立つものではないが、彼女自身、地球側の人間であり物事を客観的には見られないのであろう。 しかし、確かにAG0065におけるダルタイル帝国のやり方は暴虐…その一言に尽き、彼女がダルタイルに義憤を感じている、とも取れる。 結局は、善悪など一面的な見方で捉えることのできないものなのだ。 「独立遊撃部隊ブレイズ…その初任務は、S級危険思想人物、ミトラ・ミトラの暗殺及び当該人物の居住する町の徹底殲滅…」 エルトは自らの眼を疑う。 (そんなこと…この俺が、出来るのか?) 殲滅戦なら今までの任務でもいくらかこなして来ていたし、多少心が痛みはするものの、そのすべては完全に遂行してみせた。 しかし… (いくらダルタイル側に不都合であるとはいえ、民間人にまで手をかけるなんて…) 彼自身、そのジレンマが偽善であることなどとうに気づいている。 だが、気づかない振りをしていたいのだ。 命の重さに、価値に、軍人も民間人もなく、等価値なのだ… (それでも、俺は偽善者でいたいのかもしれない) 命令に背くと待ち受けるは銃殺刑…そうウジサトからは告げられていた。 (俺は偽善者であり続けたいと願う自分自身に酔っているだけなのか…) その答えは、彼だけが知っている… 「…おい、ロウ中尉!しっかりしろよ、ったく」 ダンデスのコクピットの中で物思いに耽っていたエルトに通信を入れるのはアレン。 今や彼はブレイズ専属のオペレーターとなり、階級も少尉へと昇進していた。 「あぁ、済まない。なんでもないよ」 「あと10分弱で降下ポイントに到着するんだぜ。それじゃ俺の方から作戦の概要を、もう一度伝えさせてもらうぜ」 ダルタイル帝国軍独立遊撃部隊ブレイズ…13名から構成されるダンデスパイロットのみの部隊である。 司令官ウジサト・ガモウ大佐の下、ダルタイル正規軍とは異なった任務を遂行する為に創設された。 そのメンバーはダルタイル軍の中でも選りすぐりのエリートパイロットばかりであった。 まあ要するにオーバーフラッグスみたいな感じなのだが。(おい) 巨人兵と恐れられるジェノベ・パク中佐を筆頭に、その戦闘力はとてつもなく高い。 そう、ブレイズは紛れもなく、AG0065当時におけるダルタイル軍最強の部隊であった。 その初任務…パイロット達は各々、戦果を挙げ、自らがダルタイル帝国軍のトップガンであることを示そうと、十分すぎる意気込みで待機している。 「さて、まずは嬢ちゃん隊だ。いつも後方支援だが、今回ばかりは射撃戦でド派手におっ始めるみたいだな」 「了解。ヘンリー、スチュワートは私と」 ティエルが淡々と言う。まるで何らかの感情を押し殺しているかのように。 「次は本隊…パク中佐・ロウ中尉を中心としたゲリラ部隊だ。ミトラ・ミトラの暗殺だ。が、当然敵MSの出現も考えられる。ミトラの弟ノトラは連邦の軍人だからな」 「了解した…ハワード、ダリル、キールは中佐と俺に」 エルトも感情の籠らない声で言う。 「最後に殿を務めてもらうのが、サカザキ中佐・クロス少佐の部隊…任務開始と同時にセカンドフェイズへと移行」 「了解だ。残りの者はサカザキ中佐と俺について来い」 「そしてファーストフェイズ…嬢ちゃん隊がミサイルポッド・ビームライフルで襲撃、パク隊はミトラ・ミトラの暗殺及び敵MS部隊との戦闘」 「これが終了次第、クロス隊と合流、全員で速やかにセカンドフェイズへ移行」 「了解」 セカンドフェイズ…この作戦において中核を成す作戦行動…即ち、町の徹底破壊のことを指す。 「最後に一つ言っておくぜ。今日は俺の誕生日だ。しみったれた任務ではあるが、プレゼントには勝利を頼むぜ」 「少尉この前も誕生日じゃなかったっけ?」 ティエルの指摘。 「いぃっ!?そっか、お前さん達の前でそれガイシュツだったか…」 ガッデム!呟くアレン。どうでもいいがこいついい加減この口調で大丈夫なのだろうか。 「そりゃそうだ、なんたってアレンの誕生日は三月だもんな」 おどけて言うクロス。 「ちょ、少佐自重汁w」 「いいじゃねえか。こりゃお前さんのミスだぜ。それに、どの道バレるさ」 「もっとも俺はそういうの好きだけどな。優秀なオペレーターである証拠だ。これからも頼むぜ、アレン」 「…こちらこそ宜しくちょり~っす☆」 一連のやり取りで、エルトの気が和む。 対して、キールは緊張している。 但しそれはエルトと同じ理由によるものでなく、自らが何かミスを犯してしまうかもしれないという心配によるものだ。 「皆」 声の主はジェノベ・パク中佐。低く渋く響き渡る声だ。 「そろそろ降下ポイントへと到着する。諸君らの働きが、ダルタイル帝国の繁栄に繋がらんことを」 「はっ!」 全員の気が引き締まる。戦いの前の静かな空気… 今、その静寂が、自らの正義を語る一筋の閃光によって引き裂かれようとしていた。 ミトラ・ミトラがダルタイル軍上層部より危険人物であるとされるのには、もう一つ理由があった。 それは優れた天文学者でもある彼女の記した論文だ。 そこには発見された小惑星のうちの一つ、リズエッサ星の所有権がその発見の経緯と共に正当に連邦側にあることを論拠してある。 ダルタイル側の天文学者がすべからく反論することのできないような論理で、だ。 加えて連邦政府は小惑星を、ミトラの論文を根拠に発見した連邦の学者にちなんで、ダルタイルの許可を得ることなく、独断で「リズエッサ」と命名したのだった。 これに憤ったダルタイル軍上層部…いや、ノワール・カーメンは今回の作戦をウジサトに命じたのだった。 「しっかし解せねえなあ」 先日の談話室、任務確認後にクロスが言う。 「そんな直接的に動いたら、連邦側も黙っちゃいねえぞ」 本格的な戦争でもする気かねえ、コーヒーを飲みながら言うクロス。 「関係ないですよ」 真っ先に答えたのはキール。三人は一斉にキールの方を見る。戸惑うキール。 「あ、いや…実行部隊の自分達は、忠実に任務を遂行するだけです…」 最後の方が消え入りそうになるが、その瞳は揺らいでいない。 「君は割り切れるのかい?」 今度は他の三名が一斉にエルトの方を見る。 キールは少し逡巡したのち、今度ははっきりと答える。 「それを上からやれと言われたのなら、自分はやります」 「…」 しばしの沈黙。ティエルが居心地悪そうにしている。 「なあ、エルト」 沈黙を破ったのはクロスだった。 「…キールの言うことが正しいよ。俺達は軍人だ。軍服を着ている以上、俺達の大義はダルタイル帝国の意思にある」 「…わかって、ますよ。わかってはいるんですけど…」 「だったら迷うな。足を止めるな。進み続けるんだ」 たとえそれが、修羅の道であったとしても… 「戦いに必要なのは」 不意にティエルが口を開く。焦点の定まっていない瞳で。 「生き残る、覚悟…積み重なった幾つもの死体の上を歩き、生きていく覚悟…」 かつてデルタ隊のサムソン・ランガードと戦った時に彼女が口にした言葉だった。 「…今日は色んなことがありすぎた。疲れてんだろ…部屋に戻ってもう休め」 クロスが言い、席を立つ。寝坊すんなよー、と言い去って行った。 ティエルとキールも部屋に戻り、エルトは一人暗闇の中で、三人の言葉について考え続けた。 ……… 「さあ、到着だ!ミトラの野郎…アマをすっぱ抜け!SAY!3、2、1…GO!」 アレンの掛け声と共に輸送艦のハッチが開く。 「エルト・ロウ!ダンデスカスタム、出る!」 誰も知らなかった。戦場へ向かう一人の戦士が、この時静かに涙を流していたことを… その心のように澄み切った大空に、一筋の閃光が舞う。
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このページはこちらに移転しました ジレンマのかたまり 作詞/145スレ465 二つの針が真上を指す頃 眠気に体奪われそうになる 鐘の音に意識を委ねながら 迫り来る希望そして絶望 何故新しい一日の始まりには どうもやる気が起きてこない だけど少しくらいの期待があるから 布団を剥いで 大きく伸びをする事が出来る 嗚呼、ジレンマのかたまり 靴に足を通すか 踵を反(かえ)すか 選択肢をただ選ぶだけ 嗚呼、ジレンマのかたまり ただそれだけなのに 結局悩む それが人間だもの 考える葦(あし)だもの
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登録日:2009/09/06(日) 12 19 38 更新日:2023/07/12 Wed 16 54 22NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 うっ…ふう……人はなぜ人を裏切るのだろう ゲーム理論 ジレンマ ライアーゲーム 大衆心理 学問 期待値 理論 社会心理学 経済学 裏切り 詐欺師の論理 賢者タイム ←こうでもないと書いてられない 身に余る項目を立ててしまいました 雑学項目 共犯で捕まった二人の容疑者A・Bが別々に尋問を受けていることとする。彼らには自白と黙秘の二つの選択肢がある。 共に黙秘した場合共に1年の懲役、共に自白した場合共に5年の懲役、一方だけが自白した場合、自白したほうは捜査に協力したとして釈放。 自白しなかったほうは捜査に協力しなかったとして8年の懲役となる。 わかりやすくするとこうなる A\B 自白 黙秘 自白 共に5年 Aは釈放、Bは8年 黙秘 Aは8年、Bは釈放 共に1年 ここでAの視点から考えてみる。自分にとっての最適の選択とはどちらか? それはBの選択にかかわらず自白をするほうである。 Aが黙秘したときと比べるとBが自白した場合では懲役8年から5年に減り、Bが黙秘した場合も懲役1年から釈放に変わる。Bの視点から見た場合も同じである。 ここで二人(全体)にとって最適の選択を考えてみる。それは共に黙秘することである。二人の合計2年の懲役で済む。 また、二人にとっての最悪の選択は共に自白することである。この場合二人の合計は10年の懲役になる。 各々の最適の選択は全体の最悪の選択になるのである。このように囚人のジレンマとは、 個々の最適な選択が全体として最適な選択とはならない状況の例としてよく挙げられる問題である。 これは二人以上になっても同じである。 例えば、十人の容疑者がいたとする。十人がある程度信用できる人間だとしても、一人が裏切れば残りの九人は馬鹿を見る。 しかし、自分が裏切れば得をできる。なら自分が裏切ったほうが得だ。 と、なり裏切りのほうに流れる。また、周りが信用できない人間だとしたらなおさら裏切りのほうに流れる。 誰かが裏切るということは自分が裏切らなかった場合、一方的に自分が損をすることになるからである。 このように書いてあると囚人のジレンマに陥った場合、人は全体もしくは広義の利益の取れないように見えるが、そんなことはない。 例えば、容疑者A・Bのバックにマフィアがいたとする。 個人の利益を取り裏切ったほうはここは修正されましたとなるため、結果として容疑者二人は二人にとって最善の選択をすることができる。つまり元々の利得表が異なるわけである。 マフィア様々である。別にマフィアじゃなくても、機関とかそういうのでもいいから裏切った者に制裁を与える何かがあればいいって、ばっちゃんが言ってた。 一般社会では法と執行機関が当てはまるが、国際社会にはそれに該当する存在が無い。 強いて言えば、辛うじて米国及び米軍を主とした国連(国際世論)が極めて僅かに該当するかどうかと言うところ。 ただ、これでは司法側が不利であるため、当人がマフィアに見つからないよう、別人としての身元を与えて保護するプログラムを用意している国もある。 ちなみにこれは一回だけの場合を仮定している。詐欺師がなぜ人を騙すかといえば、この理論に通じるものがある。 付き合いが一回限りで騙す相手が赤の他人ならば、自分が得をでき報復される心配がないから平気で騙すのである。 ところが、何回か繰り返すタイプの囚人のジレンマになると話は違ってくる。でも、話が長くなりそうだから自分で調べてくれ。 繰り返し型の囚人のジレンマで利得の多くなる戦略を調べるため、様々な分野の研究者から戦略を集めて実験を行った結果、 全対戦(全体)の利得の合計が最も高かったのは、「しっぺ返し戦略(tit for tat)」であった。 「しっぺ返し戦略」とは、 基本的には「協調」し、相手が裏切ったら次の一回だけ裏切り、また協調を繰り返す戦略である。 また、ノイズあり「繰り返し型の囚人のジレンマゲーム」というものが、考えられる。 ここでノイズとは、「相手が協調しているにもかかわらず、なんらかの理由で、裏切ったと解釈されてしまう」 (あるいは逆に、裏切っているにもかかわらず協調していると思い込む)というものである。 ノイズあり「繰り返し囚人のジレンマゲーム」では、しっぺ返し戦略はもはや最強ではなく、パブロフ戦略が強くなる。 これは、前回うまくいったら今回も同じ行動を、前回失敗したら今回はその反対の行動をとるという戦略である。 現実問題としては核開発、環境問題、価格破壊競争とかそういうので問題になっている。うん。 そもそも裏切ったほうが得をする囚人のジレンマってなんかおかしいよね。 冤罪で共犯に仕立てられた場合、無実の方が懲役8年になり真犯人は無罪放免になる等問題もある。 こういうこと人に話すと「悲観的な人ね」って引かれるって、教授が言ってたから注意しよう。 追記・修正うっ……ふう……。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 利己的な複数の悪人に対して、墓穴を掘らせるために使うとかっこいい気がした。 -- 名無しさん (2014-12-13 19 03 24) ↑1 海外ドラマ ホワイトカラーでやってた。 -- 名無しさん (2014-12-22 22 39 10) ↑2 いいね~更生不可能な悪人に対してはドンドンやっていいと思うよ。 -- 名無しさん (2016-12-28 21 19 28) 名前 コメント
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ジレンマ ◆7eg.5UCwi6 「―――伊藤、伊藤起きて」 どこからか呼ぶ声に嫌々ながらも反応して目が覚める。 「――ん、なんだよ」 少年、伊藤誠が起きると目の前には赤いリボンで髪を束ねる同じクラスメイトの清浦刹那がいた。 「清浦?」 「――寝ぼけずにこれを見て」 寝ぼけた眼を擦り、刹那をよく見ると見たこともない黒い物体をこちらに向けていることに気づく。 『これ』とは突きつけている黒い物体、拳銃のことなのだろうか? 「清浦! これは何の真似だよ!」 「いいから聞いて伊藤、私の言う事を聞いてくれないと今すぐこの銃を……撃つわよ」 刹那の意図も決意も誠には分からない。ただ分かる事は自分自身に拳銃の矛先が向けられていることだけだった。 あの小さな人差し指が軽く動くだけで自分の人生の終わりがくること……それだけが確かなもの。 体中から冷たい汗が流れ出てくる。 「分かったよ、清浦。 分かったからその銃を下ろしてくれよぉ」 「―――銃は下ろさない」 きっぱりと却下される。銃口が自分へ向いているため、それ以上は迂闊に意見できない……。 「まずは伊藤のデイバックをみせて」 そう言うと、誠の返事も聞かずに刹那はデイバックを漁る。 その手から取り出されたものは一丁の拳銃と丁寧にもドクロマークの描かれた小瓶だった。 いつもの無表情で刹那は自分のデイバックへ拳銃と小瓶を入れる。 誠へ向いている銃口は一度も動くことがない。 「……伊藤、知っての通り、今回のプログラムはチーム戦らしいわ」 「そうだよ! だからその銃を下ろしてくれよ」 「――――まだよ」 再び、無表情な目を誠へと向ける。 「貴方には私の言う事を聞いてもらう」 「言う事ってなんだよぉ」 「一つ、必ず私達の学校が優勝するように動いてもらう」 「それは他の学校の生徒を殺していくってことか?」 「………そうよ」 政府が開催するプログラム……子供の頃から知っていた政策だ。 優勝を目指さない理由がない。 そう―――優勝を目指すのが普通の思考だ。 それでも伊藤は戸惑う 優勝はしたい……でも自分は人を殺したくない。 誠の思考をよそに、刹那は続ける。 「一つ、世界を探して! ――――桂さんよりも先に」 「言葉より先に? 何で?」 「いいから! 打つわよ」 「わかった、わかったってば」 冷静な刹那の目が冗談ではないことを語っている。 「最後に、拳銃は私が預かっておくわ。」 「……」 幾度も脅され、反論もできない。 「この島から無事に私達と世界が生きて帰るまで伊藤には私の言う事を聞いてもらう 勿論、ただで聞いてもらおうとは思っていない、聞いてもらえるなら私のできる範囲で伊藤の言う事を何でも聞くわ」 「………何でも?」 「そう、何でも……」 誠の視線が舐めるように足元から走る。 「ただ、私達は『弱い』……説明を受けた場所には明らかに体つきのいい生徒、不良以外の何者でもない生徒が沢山いた」 「…………」 「だから私と伊藤、二人で確実に一人づつ殺していく……」 「殺すってどうやってだよ! それに本当に人を殺していくつもりなのか!」 「殺さないと殺されるのよ? 今回はツイているほう、本来は私と貴方、それに桂さんとも戦わないといけなかった でも今回は私達が努力するだけ桂さん、そして世界が『死』から遠ざかることになる」 『死』という言葉が、誠に重く圧し掛かる。 誠の言葉と刹那の言葉、覚悟の差が誠の言葉を消していく。 「そりゃそうだけど……」 「それに貴方に拒否権はない」 銃口が光る。 刹那にはわかっていた。伊藤は簡単には人を殺せないと……。 わかっていたからこそ銃口を伊藤に向けている。 「話を続けるわ……二人で殺していくといっても正面から撃ち合いをするつもりはない、相手を騙していく」 「……騙す?」 迷う誠に刹那は説明を続ける。 「相手が一人なら最初から攻撃しても殺せるかも知れないけど複数だったり、強敵だと思わぬ苦戦を強いられて手傷を負うかも知れない」 「そうかもしれないけど……」 「だから、最初は殺し合いをする気はないとアピールするのよ。 その後、相手が油断をしているところにこの拳銃を突きつければ勝ち」 「でも、殺し合いをする気ないって言って信じてもらえるか? 国が決めたことなんだぞ? 普通のやつだったら襲ってくるんじゃないか?」 この国では普通……選挙、税金、プログラム。 そう、一種の政策に過ぎないが選挙に参加できるのは国民の権利、税金は国民の義務、そしてプログラムも国民の『義務』 日々、消費税を払っている感覚と同じだ。殺し合いをしないほうがおかしい……。 島にいる生徒、全員がやる気になっていてもおかしくはないのだ。 「……私には分かる、この島には殺し合いをする気がない人間が沢山いる」 「なんでだよ?」 自分も刹那がいなかった場合、殺し合いに乗っていない可能性があることも考えず聞く。 「――――――勘よ」 そう言うと誠に向けた銃口をそっと下ろす。 「行くわよ」 「行くってどこに?」 「世界を探しに、そして………人を殺しに……」 誠を尻目に刹那は動く。 伊藤は付いてくる……私を一人にできないから…… 伊藤は人を殺せない……それでも私が、世界が危険になったら守る…… 世界が信じる男、私もそれなりに認めている。 それだけで十分、人を殺すのは私でいい。 「まってくれよ、清浦ぁ―――」 ――――刹那の秘めた思いと裏腹に誠の声だけが草木を揺らしていた。 【D-5 林/一日目 早朝】 【清浦刹那@School Days】 【装備】 ベレッタ M92(装弾数15/15) 【所持品】 支給品一式 レミントン デリンジャー (装弾数2/2) 毒入り小瓶 【状態】:健康 【思考・行動】 1 伊藤、世界が生きて帰れるよう必ず榊野学園が優勝する。 2 伊藤には言葉より先に世界を見つけてもらう。 3 同じ学校の伊藤には警戒していないが生き残らせるために多少強引でも言う事を聞いてもらう。 【伊藤誠@School Days】 【装備】 【所持品】 支給品一式 【状態】:健康 【思考・行動】 1 生き残りたいができれば人を殺したくない 2 清浦の「何でも言う事を聞いてあげる」に期待 17:漢の眼 投下順で読む 19:仲間を求めて 16:惑い 時系列順で読む 20:スーパーダン英雄譚――開幕 ▲
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社会的ジレンマ 「環境破壊」から「いじめ」まで (PHP新書)