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ザビー 愛渦巻いてマス、ハリケーン! ザビー:汎用 愛ナンテ信じても駄目なときはダメ! ザビー:汎用 もうネ、愛とかどうでもイイ気がシテキタ… ザビー:汎用 ラーーーヴ! ザビー:戦極ドライブ アナタ死にそうデスカ? オキノドク! ザビー:汎用 お父サン! ココに魔王がいるヨ! ザビー:安土頂上決戦 燃える愛アレバ寒さナンテ…ヘックシ ザビー:最北端一揆 右のホッペを殴ラレタラ! 左のホッペで愛しマスルゾォーッ! ザビー:汎用 世界人類、愛ミナギッテニエタギレ! ザビー:汎用 ザビーのビの字はビンカンのビー!! ザビー:汎用 愛ゆえに、命知らずが今日もゆくー ザビー:勝利時 フンフフフ~ン♪アナタ、ダメ人間ネ! ザビー:挑発 コレ愛のムチネ ザビー:BASARA技 ザビエモン3号がヤラレルなんテ… ならば次、イラッシャーイ! ザビー:ザビー教追放戦 目には目、埴輪にはハニワ! ザビー:汎用 ワタシの為に争うのは…ヤメテーッ! ザビー:宿命!川中島の合戦 アナタほんとは愛が欲しいのネ ザビー:佐助へ アナタの強さに愛はナイ、故に勝てマセン ザビー:秀吉へ 恋…恋…フウ 私アマズッパイ記憶思イ出シマシタ ザビー:慶次へ ガキンチョめ!ブッコロ…いや愛しマース ザビー:武蔵へ あれがウワサのサンズリバーね… ザビー:死亡時 今、天使が通りマシタ ザビー:放置(プレイヤー) コノ国はー愛をー失いマシター コレは我々の敗北なのでショウカー? いいえ始まりなのデース 悲しみを愛に変えて立ち上がりマショーウ!! ザビー:ストーリーOP ミナサン、先に天国行きマスカー? ノーサンクス・ザビー! ザビー・ザビー教信者:汎用 ザビー城 逃げ隠れシテモ無駄デース! アナタ達、ネズミのお袋サンデスヨ! ザビー:まつストーリー五章 利家とまつへ ワタシ、アノ人キライネ ダカラ、オカーネだけモラウヨ ザビー:ストーリー四章ナレーション 顕如へ ニンジャ、ニンジャ! サインくだサーイ 「ザビーさんへ」って書いてネ ニンジャ、もう一枚、サインくだサーイ! ハートマークもつけてネ ザビー:佐助ストーリー二章 佐助へ アナタがマロ殿ですか? 変な格好してるからすぐ分かりました~ よく見るとセンス悪いですね~ 特に扇子のセンスが最悪デス~ ザビー:ストーリー一章 義元へ イヤヨイヤヨもアイのウチ ササ、血判状に右手の人差し指を… うわわ、勘弁してくれッ! ザビー・徳川家康:ストーリー五章 アナタに教えてあげマス!必殺愛の方程式! ほう…それは我の知らぬ計算式だ 愛はイレギュラー!愛は計算外! アナタの智略も、コレでパーフェクトッ! ザビー・毛利元就:ザビーストーリー二章 ザビー教信者 あなたの実家に腐ったイカを送りましたよ!! ザビー教信者:ザビー城 いやらしい目で私を見ないで下さい! ザビー教信者:汎用 祈りましょう、気休めになりますよ ザビー教信者:汎用 あなたは裸葬にしましょうかぁ? ザビー教信者:汎用 もう少し、もう少しで天国が見えます ザビー教信者:汎用 あなたに負けたのではない、愛に負けたのです ザビー教信者:汎用 ザビー様にかなうと思ったのですか? いいえ、思いません! ザビー教信者:汎用 必ず最後に愛が勝つわけではないっ!未確認 ザビー教信者:汎用 異議あり! 被告は愛を無視しているッ! 異議あり! 被告は信者を倒しすぎているッ! ザビー教信者:汎用 ザビー様、今日も最高にザビってますね! ザビー教信者:汎用 臨兵闘者皆陣烈在ザビー! ザビー教信者:汎用 ラーブ・アーンド・ピィーッス! ザビー教信者:汎用 ザビー・オア・ダイ! ザビー教信者:汎用 アメージング・ザビー! リジェクト・ザビー! グレートティーチャー・ザビー! グッドラック・ザビー! ザビー教信者:汎用 ザビー教教義第四節は縁起が悪いので欠番です ザビー教信者:ザビー1000人斬り時 ザビー教教義第八節・この髪型には愛が宿る ザビー教信者:汎用 ザビー教教義第十節・愛はおやつに入ります ザビー教信者:汎用 入信者募集の貼紙 みんな、ザビー教入会金は持ったかー? ザビザビザビザ…ん? 俺今何か言ってた? 今入信すれば、お洒落ちょんまげの特典付きだ! みんな、ザビー教入会金は持ったかー? 俺も入信! 兵卒:ザビーで「入信者募集の貼紙」を装備して敵撃破時 俺も入信しようかな、人生に疲れた 近所の子供(京都花街組):ザビーで「入信者募集の貼紙」を装備して敵撃破時 その他ザビー教関係 お風呂 or ご飯 or … 演出:ザビー城開門時 グッバイ・マロ ナレーション:ザビーストーリー一章 さわやかな笑顔で入信を決意してくれた毛利元就 ナレーション:ザビーストーリー三章
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開始 開始時 ザビー 「アナタ、張り紙見て来たヒトね? ザビー教へようこそ! バラ色パラダイス!」 味方武将「面妖な! これが海の向こうの文化か」 慶次「お?ちょっと祈ってくか」 伊達「♪ It s crazy」 幸村「まっこと、奇天列なり!」 信玄「奇怪なものに人が集まりよるわ…」 佐助「おー変な城! 俺様気に入っちゃったかも」 秀吉「」 竹中「特筆すべきことは何もないな」 元親「こいつらどっかで見たことあんだよな…」 毛利「なんだこの感情は…」 信長「道化め!」 濃姫「おぞましい…!いやな者達!」 蘭丸「」 光秀「」 上杉「あなや…! かえりましょう!」 かすが「ああ…謙信様が帰りたがっている…!」 利家「」 まつ「ああ…まつめは熱が出てまいりました」 →利家「…やっぱり、いいなあ!」 島津「」 忠勝「」 いつき「」 ザビー「」 武蔵「」 メカザビー戦 登場 ザビー 「これ、ワタシが作った傑作ネー ワータシの科学力、見せてあげマショー!」 戦闘開始 ザビー「そう簡単にゴ開帳はさせませんノコトヨ」 味方武将「おお、これが南蛮人か! 挨拶せねば!」 撃破(開門) ザビ「あれマ、開いチャッタ?」 慶次「」 伊達「」 幸村「お館様、幸村、一番駆けにござります!」 信玄「」 佐助「」 秀吉「」 竹中「」 元親「」 毛利「」 信長「」 濃姫「」 蘭丸「」 光秀「」 上杉「」 かすが「」 利家「」 まつ「」 島津「」 忠勝「」 いつき「」 ザビー「」 武蔵「」 通常 雑魚戦・25人斬 信者 「殺すなら愛で殺して!」 「意義あり! 被告は信者を倒しすぎているッ!」 「意義あり! 被告は愛を無視しているっ!」 「あなたの洗礼名はポン太郎に決まりました」 「あなたの洗礼名はボンレスに決まりました」 「あなたに負けたのではない、愛に負けたのです」 「私が死んだら、灰はザビー城の噴水に…」 「さらば、我らは愛に導かれる道を行きます」 「ノーザビー、ノーライフ!」 「肉体は滅んでも魂はザビー様とともに…」 「祈っても駄目なときは駄目なのです」 司祭「もう少し、もう少しで天国が見えます」 ザビ「アキラメたら…そこで試合終了デース」 司祭「グレートティーチャー・ザビー!」 ザビ「ミナサーン、先に天国行きマスかー?」 司祭「ノーサンクス・ザビー!」 ザビ「オー、ミナサンとってもステキ」 司祭「ハヴァナイス・ザビー!」 司祭遭遇 司祭 「ようこそ!ザビーの庭においでませ!」 「お前の兵を信者にしてやる!」 「さあ、遠慮なくこの胸に飛び込んで下さい!」 「あなたなら幹部になれますよ」 「あなたなら教祖になれますよ」 「あなたの実家に腐ったイカを送りましたよ」 「いやらしい目で私を見ないで下さいッ!」 「祈りましょう、気休めになりますよ」 「とても素敵な地獄の針山が待っていますよ」 「悔い改めよ、右手、左手ーッ!」 「ザビー教教義第三節・愛には愛を」 「ザビー教教義第九節・金のある者には優しく!」 「ザビー教教義第百節・愛は戦いを生む!」 「ザビー・ゴー!」 「臨兵闘者皆陣列在ザビー!」 「あ、あなたの洗礼名はパンチョ…グフッ!」 ザビー「ミナサン、がんばってヤッチャッテネ?」 司祭「プレッシャー・ザビー…!」 司祭撃破 ザビー 「ハッ…これは私への挑戦!?」 「代わりにアナタを幹部にシマス」 味方消滅 ザビー 「ミナサン、勝利のパレードに行きマスヨ」 「これでザビー教も安泰デス」 VSザビー 登場ムービー ザビー 「オー、アナタ愛知らなーい、悲しいネー でもダイジョブ! ザビーがこれで愛教えてアゲルネー レッツ・ゴウ・ザビー!」 『南蛮我道 ザビー 』 戦闘開始 ザビ「世界人類、愛ミナギッテニエタギレ!」 慶次(ザビー)「この壺を買ッテいたら不幸を免れマシタ」 →「まじで? その壺にそんなご利益が!? 俺一つ買うよ!」 伊達「」 幸村「貴殿の国はまっこと愉快な国でござるな!」 信玄「南蛮の術、楽しませてもらうぞ!」 佐助「たまには珍しい料理もうまいんだろうけどね」 秀吉「」 竹中「」 元親「」 毛利「我に半径五尺以上近付くな」 信長「道化、我の目を楽しませてみよ」 濃姫「ああ、いや!あっちへ行きなさい!」 蘭丸「」 光秀「」 上杉 ザビー「アナタの胸でザビーを受け止めて!」 謙信「これはききです! いますぐかえりましょう」 ザビー「逃がしまセン、逃がしまセンヌゾォーッ!」 かすが「ああ…謙信様に危機が!」 利家「それがしと友達に…」 →まつ「なりませんよ、犬千代さま!」 まつ「なんと! 目を合わせてはなりませぬ!」 島津「」 忠勝「???」 →家康「忠勝、だめだ、目を見ちゃいかーん!」 いつき「」 ザビー「」 武蔵「」 戦闘中 ザビー 「この壺を買ッテいたら不幸を免れマシタ」 「ハイ、注目!ワタシがザビーデス」 「ワタシの肖像画、今ならサービス五万両!」 「アナタにも愛をアゲマース」 「アナタも天国で幹部デス」 「ついでに入信手続き済ませときましたヨ」 「アナタ死にそうデスカ?オキノドク!」 「ザビー教教訓その1・骨まで愛シテ」 「ザビー教教訓その2・愛はスベテ奪う」 「ザビー教教訓その3・愛など…イラヌッ」 「モウネ、愛トカどうでもイイ気がしてキタ」 「敵をヨク見なサイ、だんだんムカツイテキマス」? 「燃えてマスネ? 煮えてマスゾォーッ!」? 司祭「ザビー・オア・ダイ!」 ■メカザビー撃破 「ザビエモン3号がヤラレルなんテ… ならば次、イラッシャーイ!」(一体目) 「グッフッフ、まだまだデスヨ、カマーン!」(二体目) 「まだ半分ダヨ!大逆転ですカラネ!」(三体目) 「コレデ、最後の一体…ヤラセはセンゾ!」(四体目) 「なんてゴムタイな! もう謝ってもダメ! ブッ飛バスからネ!」(五体目) 撃破・勝利 「オーウ、あれがウワサの…サンズ・リバーネ」
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・元親主観、でも基本ザビー×サンデー(♀)→元親による元就(♀)奪還戦に発展中。 ・今回エロ無し ・ザビー教信者のプチ暴挙有り、苦手なかたはスルー願います 『よぉし、行くぜ野郎共!!! 行き先はザビー城だっ!!!』 -と、猛る勢いそのままに来てみたは良いものの、 この前みてぇに野郎共を引き連れてザビー城を襲撃しちまったら、 毛利の感情をますます害するだけだ。 となると…。 「今回これは必要ねぇ。 だから俺が戻るまで、お前等に預けるぜ」 そんな言葉と同時に、元親は船首の甲板に愛用の碇槍を突き立てた。 当然、周囲からは大きなどよめきが起こる。 「ちょっ…待って下さいよアニキ!」 「いくら何でも、あのザビー城にたった一人で…」 「それも丸腰で潜入しようなんて、危険すぎるぜアニキぃっ!!」 「ははっ…まぁ心配するな、野郎共。 今回はコレのお力を借りるとしようぜ」 ニヤリと笑いながら元親が撫でた赤いつづら箱に、その場に居た全員の視線が集中した。 「それ…俺達がこの前ザビー城から奪ってきたお宝じゃねぇか」 「アニキぃ、一体中に何が入ってるんですか…?」 皆の疑問に答える為、元親はつづらを開けて中に入っていた常闇色の布を引き出す。 程なくして目前に広げられた真新しいザビー教信者用法衣を見て、再び周囲がざわめきだした。 「つまりザビー城に穏便に潜入してぇなら、ザビー教教団員の格好で…って訳だ。 まぁこれを着るっつーのもなんだか信者になっちまったみてぇで胸クソ悪ぃが、 この際背に腹は変えられねぇ」 「なるほど…」 「流石はアニキっ!」 「じゃぁ行って来るぜ、野郎共!! …留守は任せたぜ!!」 「「「了解だぜ! アーニキィー!!」」」 こうしてザビー教教団服に袖を通した元親は、風呂敷に自身の着ていた服を包み、 それを旅人のように身にくくりつけると、一路ザビー城へ向かって駆け出した。 元親+サンデー(♀)時々ザビー教信者2
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ザビー ザビー・デ・ショコラ ザビー:キャラクター選択
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徳川家康は慶次の行方を知らなかったが、 家康の部下より、 慶次が奇妙な南蛮人と話していたという 情報を得ることができた。 利家とまつは、早速その人物を 訪ねることにしたのであった。 まつ 「犬千代さま 慶次はいかがわしい外国人について行ったようでござりまする」 利家 「うん・・・ひとまず行ってみるか」 慶次、ザビー教に入信!? 実機ムービー 利家 「慶次~、どこだ~?」 利家 「なあ、慶次いる?」 ザビー 「ケイジ殿は、愛あるいいヒト! この城のどこかで祈っているのを見ましたヨ」 利家 「まつ・・・慶次いるって」 実機ムービー“機巧兵・メカザビー起動” ザビー 「これ、ワタシが作った最高傑作ネ ワタシの科学力、見せてあげマショウ」 ザビー 「祈っていきなサイ、夫婦円満のゴリヤクヨ」 利家 「まつ・・・祈っていこう」 ザビー 「あれマ、開いチャッタ?」 利家 「慶次~、いるか~」 まつ 「どうやら・・・ここにはいないようにござりまする」 教団信者 「私が死んだら灰はザビー城の噴水に・・・」 実機ムービー“無謀爆雷・チビザビー” ザビー 「これザビー城土産ネ 百両で売ってルヨ」 実機ムービー“南蛮我道・ザビー降臨” ザビー 「オー、アナタ、愛知らナイ 悲しいネ でも大丈夫 ザビーがコレで愛教えてアゲルネ レッツゴー・ザビー!」 ザビー 「さあ、愛の成果を見せてあげなサーイ」 教団司祭 「愛のため!」 利家 「ザビー教に入ったら、夫婦円満か?」 ザビー 「モッチローン! バラ色円満生活ザックザク!」 まつ 「入信せずとも円満にござりまする」 ザビー 「二人は、お幸せデスかー?」 まつ 「まあ・・・そのようなこと、とても口には・・・」 利家 「それがしは幸せだぞー!!!」 ザビー 「ザビー教のケイジは天から降ってくるネ」 利家 「まつ・・・慶次、空から落ちてくるって!」 まつ 「なんと! 一大事にござりまする!」 前田軍兵士 「変な歌だ! 変な歌が聞こえてくる!」 実機ムービー 利家 「ぃよっしゃー! まつ行くぞ、次だー!」 まつ 「犬千代さま!」 利家 「おお!?」 まつ 「あちらでござりまする!」 利家 「・・・おう! いざいざいざー!」
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737 :名無したんはエロカワイイ:2010/09/04(土) 09 03 52 ID 52/zEYf70 サンデー「ザビー様の名声を利用した罪、万死に値する!」 SOLIN「うるさいですよ、おまえも加わりなさい」
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ザビー ザビザビザビザビザビザビザー♪ ザビー:ザビー城 ワタシのラブゲートが! ザビー:ザビー城 開門時
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あまりに理不尽なサンデーからの要求に、元親はあんぐりと大口を開けた。 無言ながらもありありと表情に透け出ていた元親の心根を読んだのだろう。 サンデーはクッと口端を吊り上げる。 「無理ではなかろう。 貴様はただ貴様が理解した愛を一つ残らず、今すぐにここで我に教えればよい」 「…っ!? アンタまさか…それさえ教えて貰えば自分も愛を理解出来て、 エセ教祖の御寵愛を得られるとでも思ってんじゃねぇだろうな!??」 「その通りよ」 サンデーはさも当然と、勝ち誇って言い放つ。 対照的に元親はまるで肩透かしでも喰らったかのように盛大に両肩を落とし、 深い深い溜息を吐いた。 「………あっ…あのなぁ…。 普通男に『愛を教えて』なんて言ったら十中八九酷い目に遭うぜ? 今のは忘れてやるから、そんな馬鹿げた事二度と言うんじゃねぇぞ」 「…ならば今一度言おう、長曾我部。 貴様が理解した愛を一つ残らず今すぐにここで吐くが良い」 「……っ…」 「我は、愛を理解しザビー様の御寵愛を得る為ならば手段など選ばぬ!!」 こっ、こいつ…。 本当に事の重大さを正しく理解した上で言ってんのか!? いや、どっちにしろ相っ当イカれてやがる。 「………………」 だが…ここまで来ちまったら、まずはその歪みを丸ごと全部受けとめて。 それから先は、その時また考えるしかねぇか。 「…………分かった。 そこまで言うなら俺が理解した愛って奴を、一つ残らずアンタに伝える」 「フン…はじめから素直にそう申せば良いのだ」 傍目には分からない程の些細な差だ。 だが確かに、険しく張りつめていたサンデーの表情が若干だけやわらぐ。 それを見て元親は、耳の奥にこびりついて離れない… 例の戦場での元就の悲痛な叫び声を思い出した。 -ならば早う、我が首を刎ねよ!! そうだ。あの日いくら懇願されようとも、俺は毛利の望みを叶えてやる事は出来なかった。 だが今なら…叶えてやることが出来るかもしれねぇじゃねぇか。 「じゃぁ…まずは湯浴みからだ」 「何故今、湯浴みする」 「んなもん、互いに身を清めねぇ事には始まらねぇだろ」 「我はいつでもザビー様の元へ赴けるよう、身は常に清めておる。 それにザビー様は愛を伝道する際に湯浴みなどなさらぬぞ」 「あいつはそうかもしれねぇが、俺の理解した愛ではそういう決まりなんだよ」 元親がザビーに愛を理解したと認定された事がよほど羨ましいのだろう。 『俺の理解した愛』という言葉を聞いて、サンデーの身がピクリと反応する。 サンデーは少し考えた後、静かにザビー城へと歩みを進めた。 「ついて参れ…浴場はこちらぞ」 元親+サンデー(♀)時々ザビー教信者6
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ゆらりゆらりと、雄へ豹変した男がサンデーに近づく。 震える左手がサンデーの肩に触れようとした、その時だ。 「テメェっつ!!! 汚ねぇ手で毛利に触るんじゃねぇっつ!!!」 思わず茂みから飛び出して、元親はそのまま男に跳び蹴りを喰らわせる。 予想だにしない方向からの衝撃をもろに受けて、男は茂みの向こうまで飛翔した。 対照的にひらりと地面に着地した元親はその足で男の後を追うようにして茂みに飛び込み、 初めの一撃を喰らった時点で既に目を回して伸びている男を、更にゲシゲシと蹴りつける。 「っ、コイツっ…この野郎っ!!!」 「長曾我部よ…」 「…あぁ?」 「貴様、一体何をしておる」 「……………」 背後からかけられたサンデーの不信に満ちた声音を聞いて、元親は思わず内心頭を抱えた。 しまったっ!! せっかく毛利の土いじりのキリが良いところで声かけようと思ってたのに、 この馬鹿の所為で俺の目論見が御破算じゃねぇかっ!! 「よっ…よお、毛利」 飛び込んだ拍子に教団服にまとわりついた木の葉を払いながら茂みから出てきた元親は、 若干ギクシャクしつつもサンデーに向かって挨拶を交わす。 だがサンデーは突如合点がいったように目を見開くと、畑の前に立ちはだかり大きく両手を広げた。 「貴様…南蛮の財宝だけでは飽き足らず、 ザビー様が丹精込めて育てている御野菜まで奪いに来たのか!!」 「違ぇよ!! っていうか、アンタこそ危ねぇだろ!! こんな暗くなるまで一人きりでくだらねぇ土いじりに夢中になりやがって!!」 「っ!!!ザビー様の御寵愛が貴様へと移ろいだ今、例えどんな事であろうとも、 我は出来うる限りを尽くしてザビー様のお役に立たねばならぬのだ!! それを下らぬ土いじりとは何ぞっ!!」 「っ……!」 駄目だ。 このまま売り言葉に買い言葉じゃ、いつもと同じ… ただ毛利を傷つけるだけじゃねぇか。 …冷静になれ、俺…。 元親はゆるゆると頭を振ると、二度三度大きく深呼吸を繰り返す。 そしてサンデーに向き直り、静かに言葉を紡いだ。 「その…そうだよな」 「………?」 「アンタが一生懸命している事を、頭ごなしに「くだらねぇ」なんて言って悪かった」 「…………」 「だが日が暮れちまったら、野菜を狙って野犬なんかが出てくるかもしれねぇじゃねぇか。 俺はもしアンタが危ねぇ目に遭ったらと思うと…その…」 「心配など無用ぞ。 ザビー様の御野菜を狙う不埒な野犬ごとき、我が返り討ちにしてくれる」 「や、犬だけじゃなくてだな…」 「御託は要らぬ…貴様、そろそろ本題を申せばどうなのだ?」 「………?」 「本当はザビー様の御寵愛を、我にひけらかしに来たのであろう」 元親+サンデー(♀)時々ザビー教信者4
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サンデーは両手をゆるゆると降ろして僅かに俯く。 だが気落ちした姿を見せまいと、やがてくるりと元親に背を向けた。 全身を覆う黒い法衣によって、ともすれば夜の闇に紛れてしまいそうになるサンデーを 引き戻す為に、元親は慌てて言葉を返す。 「なぁ毛利、それは誤解だ…あのエセ教祖は俺の事なんざ愛しちゃいねぇし、 俺だってあの野郎の事なんか一切愛しちゃいねぇよ」 「だが現に貴様は我の製作した頁でザビー様の素晴らしさを知り、 ザビー様の教えにより愛に目覚め、ザビー様を崇拝する為に足しげく ここへ通っているではないか」 「っ!!俺はあのエセ教祖を崇めに来てる訳じゃねぇ! 俺がここに来るのは…その、アンタにあうため…って、いうか…」 闇夜に浮かぶ月を見上げたかと思えば漆黒に染まる地を睨み… それでもしどろもどろになりながら言葉を続ける元親をよそに、 サンデーは再びその場にしゃがみこむと、南蛮野菜の葉を撫で始める。 「では、我に何用ぞ」 「…用が無けりゃ、会いに来ちゃいけねぇのかよ」 「用も無いのに、貴様が我に会いに来る意味が分からぬ」 「…なぁ毛利、大事な話があるんだ。 出来ればこっち向いて、ちゃんと俺の話を聞いてくれねぇか」 半ばわずらわしげに立ち上がると、それでもサンデーは元親に向かって振り返った。 反射的にサンデーの口から出てくるであろう非難の言葉を封じる為に、元親は大声で叫ぶ。 「何ぞ、我はザビー様の御野菜の世話で忙し…」 「ずっと前からアンタに惚れてた!! だから祝言上げるのを前提に俺と付き合ってくれ!!!」 「「……………」」 そびえる木々の間から月光が差し込み、辺りをほのかに照らす。 そんな中でサンデーは微動だにせず、ジッと元親を睨みつけていた。 サンデーの怪訝そうな瞳に臆することなく、元親もサンデーの無表情な顔を見つめ返す。 「…貴様、脳味噌にウジでも湧いたか」 「んな訳ねぇだろ」 「では、我をかどわかし中国を手中に納めんとする稚拙な策か」 「違う、惚れた女がたまたま安芸の国主だっただけだ」 「…………」 「他意なんか何もねぇよ、俺は本気だ」 サンデーは元親を見つめたまま、じっと何かを考え込んでいる。 その口から飛び出す言の葉は、否定か、肯定か…。 元親は思わず、瞳を歪めた。 「…長曾我部よ。 本気などと申すのであれば、貴様にはまず先に成すべき事があるであろう」 「………はっ?」 「分からぬか。貴様によって多大に害された我の心証を微量でも改善したくば、 おとなしくザビー様の御寵愛を我に献上せよ、と申しておるのだ」 「…………?????」 それって… 『すげー嫌われてるお前がほんのちょっとでも好かれたかったら、エセ教祖の愛を寄越せ』 って事か…? ちっ、ちょっと待て!! なんで突然そんな恐喝めいた話になるんだよ!!?? 大体、御寵愛ってのは物じゃねぇんだぞ? 献上とか絶対無理だろっ!!!! 元親+サンデー(♀)時々ザビー教信者5