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暖かそうなコートを着た少女で首元に六芒星の痣がある。口数は少なく無表情が多い。 元は人間だが、体は数多のエレメントにより構成された謎の存在。天魔となってしまった。 現在は水の国のはずれにある幽霊屋敷にアリア、ファタール、フェンサー、リグル、ベリルと住んでいる。 サバトはコードネームみたいなもので、本名はルミナ・デモンベルト。 本を読むのが好きで、謎のタイトルの本を多く呼んでいる。 魔法陣をかいたり、何もないところに話しかけたりと、おかしな行動が多い。最近はコスプレばっかりしている。あと、自分の姿をしたネコメ、ネコミミの30㎝くらいの謎の生き物が現れたりしてる。 分裂したり、首が取れたり、溶けたり、翼が生えたり…もう存在自体カオス。 能力はエレメントの探知、具現化。それとエレメントの覚醒。 エレメントの覚醒をすると具現化のエレメントの形が大幅に変わり、技が強化されるだけではなく、そのエレメントの属性を相手が持ってる場合食べることができる。 ただし、エレメントの覚醒をするとその属性以外のエレメントに交換できなく、終わった後に動けなくなってしまう。 彼女の運命は波乱万丈であり、壮絶である。 三歳のころに人攫いにあい、悪魔教団に生贄として売られるが、彼女に秘められた膨大な魔力と首元の痣をみて彼女を悪魔巫女として育てられることになり、七歳まで悪魔巫女として育てられ、様々な悪事をさせられ感情と表情を閉ざした。 しかし七歳のとき悪魔教団は一人の男とその仲間(ついでにその中にはジンジャー・ユースロットがいた)たちにより滅ぼされた。彼女は悪事をさせられたとはいえ居場所を奪ったその男を恨んでいたがその男に無理矢理連れられ一緒に旅をすることになった。けど、彼女はその男といるうちに楽しくなり、閉ざしていた感情も表情も開き始めるようになり、次第にその男が好きになっていった……だがあるとき自分はこのままじゃだめになると言う偽りの気持ちにより男の元から離れるが、その際に盗賊に襲われ殺されそうになるが、心配でついてきた男が身代わりとなり、サバトの変わりに死んでしまった…… 以来サバトは罪の意識から無表情の仮面をかぶる様になったが、人には優しくするようになった。 そしてサバト10歳。ノラッドへと身をよせるようになり連合へと入る。 そしてサバトは知ってしまった………自分には父と母と二人の姉がいることを…そしてその姉の一人が誘拐された自分を探してるときにボーナムに捕まってしまい、精神を破壊されてしまったことを………… 今彼女は………姉を取り戻すためにボーナムを探している… そして彼女はボーナムを見つけ出し、ボーナムを殺した。が…彼女は自分が愛した男ハンク・ウォーケンを殺したボーナムへの怒りに任せ、自身の中にあった≪天魔≫の力を解放してしまい暴走した天魔と化してしまった。 その後、彼女は相変わらずカオスな行動をしながら姉や神父の生まれ変わりを探している。 そんなある時、一匹の猫…ではなく一人の少女ベリルハーツ・ミャオマオに出会う。そして彼女と友達になり、彼女に浮遊石を渡し、ベリルから、『サバトのことを想う気持ち』の《結晶》を貰った。 サバトは嬉しかった…だが…彼女は≪ネル・ナハト≫の副官だった……その後に起こることを知らず… サバトはある時、ウー・オルドヌングと出会い、実の姉のようにしたい、彼女が自首をすると聞きまた会うよう約束をした……… だが 彼女は同じ脱獄囚の一人ヴィダーハルによりサバトの目の前で殺されてしまった…それによりサバトは二回目の天魔化(ただし一回目と違い制御され人の形を保った姿)をして相手の能力を利用し跡形もなく殺した。 だが、それはベリルと戦う引き金となってしまった。 ヴィダーハルはベリルの部下に当たるものであり、それを倒したのがサバトと判明するとベリルは『ヴィヴァ・ラ・ヴィダ』を発動させ襲いかかってきた。 だが、サバトは友達であるベリルを攻撃せず、いかにベリルを救えるか考え機転によりベリルに、『サバトのことを想う気持ち』の《結晶》をベリルへと返却させ彼女を救った。 今はベリルとは同じ部屋でカオスな日常を送っているw
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【名前】 サバト 【読み方】 さばと 【登場作品】 仮面ライダーウィザード 【詳細】 一定の場所に大多数の『ゲート』を集め、1度に大勢のファントムを誕生させる儀式。 物語が始まる半年前、皆既日食の魔力の加護の下、操真晴人をはじめ、数多くのゲート達が何者かに拉致され、 とある海岸へと集められこの儀式が決行されたことが今回の事件の始まりとなった。 ワイズマンの最終目的は賢者の石に関わる手段(入手方法?)として「半年前は皆既日食の魔力の加護の下で実行されたサバト」を「皆既日食の魔力の代行として大量のファントムのそれで代用させ、再びサバトを執り行う」ことで、 ソラ(グレムリン)は「ファントムを生み出す行為自体そのものが賢者の石を手に入れる手段のステップではないか?」と疑念を抱いている模様。 【余談】 サバトの本来の意味は魔女あるいは悪魔崇拝の集会のこと。魔宴、魔女の夜宴や夜会ともいう。
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名前 サバト 種族 ズバット→ゴルバット(5話〜)→クロバット(10話〜) 性別 ♀ マスター エミナ うp主 萌え絵の人 エミナの手持ちでオッドアイのズバット。(左目が水色、右目が紫) 元アクア団のメンバーで、スピカにのろまだなんだと罵られていたところを たまたま通りがかったアキトのひのこがそれを中断する形となり、彼に好意を抱く。 その後、カナシダトンネルで団を抜けてエミナたちの仲間になりたいと申し出た。 いろいろあってアキトにフラグが立っているようだが、当のアキトは全く気付いていない。 エミナのことは「かあさま」と呼んでいる。 男性メンバーを「お兄様」、女性なら「お姉様」で、性別不詳のジュリアは「おにゃーさま」。 ゴルバットに進化して、帽子も感情を示すようになっている。 ゴルバット時代にかぶっていた帽子(?)は「ゴトーくん」といい、戦闘のサポートをしてくれる。 表情がコロコロ変わり、サバトの感情とシンクロしているようだ。 …進化したら脱いじゃったけど。 関連項目 姉:セレン
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【種別】 ファンガイアオーラ集合体 【名前】 サバト 【よみがな】 さばと 【登場話】 第8話、第16話、第20話、第45話 死んだファンガイアのオーラとライフエナジー合体した巨大ファンガイア。 個体によって色は違う。だが呼び出す事ができるファンガイアは限られた力を持つ者のみ。すべてのファンガイアが出来る事ではない。 シャンデリアのような形状に複数の隠し腕と複数のレリーフのような顔が彫刻されている。長く突き出た首の先には獣の骸骨のような形の顔。 羽の形をした髪型は顔を覆い4つの光る目のようなものを隠している。体の色は光の当たり方により微妙に変化し強い光を放つ部分がある。 ステンドグラスのような美しい模様に不気味な形の巨大な怪物。 第8話では、アクアクラスのプローンファンガイアが自身と死んだファンガイアの魂と合体して作り出した。詳しくは六柱のサバトを参照。 第16話では、チェックメイトフォーでビーストクラスのライオンファンガイアが地に眠る同胞の魂を集め出現させた。初陣のパワードイクサーのパワードポッドの爆雷投てきによって倒された。 第20話では、仮面ライダーイクサに倒されたインセクトクラスのレディバグファンガイアのオーラが変化した(他のオーラは確認されていない)。 キャッスルドランを操る仮面ライダーキバとパワードイクサー を操る仮面ライダーイクサが強力して、キバフォームのダークネスムーンブレイクとイクサのキックで倒された。 第45話では、チェックメイトフォーでビーストクラスのバットファンガイアが誕生させた。キャッスルドランに取り付き凶暴化させて暴れさせるがエンペラーフォームのファイナルザンバット・斬で倒しもとに戻した。 【関連するページ】 オーラ ガラス体 キャッスルドラン パワードイクサー ファンガイア モンスター ライオンファンガイア ライダー ライフエナジー レディバグファンガイア 砕かれし同胞のかけら 第2クール 第4クール
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サバト 「エノク書」に登場する天使。
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種類:なし 攻撃力 SSS(S) 命中力 C 攻撃回数 1 消費MP 360 属性 暗黒 特殊効果:両手 渾身 攻↓ 防↓ 避↓ 命↓ RU:アビス→ヘルズゲート→サバト V鯖では通常、攻撃が当たらなければSTDは発生しない。 しかしメルトとこれは外れてもしっかりSTDが発生する。 なので、防か避の高いクラスが靴とこれを持てば最高の嫌がらせが出来るだろう。 ちなみに武器としては3流以下のうんこなのでもう一つ武器を隠し持つといいだろう。 アーチャーでこれと狩人必須装備を持ったりするといいかもしれない。 08/11/22追記 命中値70 内部値16500→21400(99レベル) S→SS(21レベル)→SSS(71レベル) 99レベルまで育ててみましたが。時間が掛かる上に想像以上に報われません。 少しでも実用性をと考えてW闇輪で育成しましたが、一回当たりの武器経験値が6、 MP4000で11回しか攻撃できないので66点、絶対に撫でて貰えない武器筆頭なので すべて自力で稼ぎ出します。 戦略時もこちらから攻めるときはほぼ無視されます、大勢に影響がない火力なので。 唯一触って貰えるとしたら防戦の時くらいです、んpにするために最低限ですが。 実際、放置しておいてもすぐにガス欠を起こして動けなくなるので無視が正解だと 思います。 火力的には攻+2職、サバト99レベル+闇輪1個だとだいたい戦略に参加する様なキャラは 2キル難しいです。硬いクラスはダメージ不足、速くて柔らかいクラスにはしばしば空振りで だいたい3回以上攻撃しなければなりませんでした。 CCがあるわけでもないようなので、ヘルズケートのまま使う事を強くお勧めします。
https://w.atwiki.jp/demon_tribe/pages/224.html
スキル名 消費SP リキャスト 効果内容 属性 射程 対象 変動 SP変化 変化 所持しているデーモン サバト 100 00 08 HP回復 - 長 範囲指定(大) 知力+スキルlv(回復量) エルダーサイン ギルガメッシュテリトリー スニーフラウ スキル詳細:生命力を高める回復魔法を広範囲に放つ。範囲内の味方のHPを回復させる。回復量は知力とスキルレベルに依存する。 ウィッチクラフトからSP変化 ヒーリングオーラからSP変化 コメント
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サバト 35点ver HP30 火炎弾(中) 攻7 ≪戦闘力≫13P <命中力>6+1 <防御力>1-1 <運動性>6-1 ≪オプション≫16P 射程1武器「火炎連弾」(3P) (中) 攻10+1 命+1 運-1 飛行(2P) 移動ダイス+1 巨大(2P) 攻撃力+1 ガードベント(3P) ガードベント(3P) ガードベント(3P) ≪必殺技≫6P オーラバースト(中) 攻12+3 隠し腕(近) 攻9+3 命を吸う者たちの成れの果て。 だが油断はしていけない。理性を失った獣は一番強暴なのだから。
https://w.atwiki.jp/storyteller/pages/928.html
サバトの女王 part32-420~421 420 :サバトの女王:2007/09/02(日) 23 47 42 ID 5dnE+3j50 絵は可愛いがストーリーは凄惨。ほとんど全員死にます。 --背景-- 遠い昔、魔女狩りが行われていた地。おびただしい数の人間が謂れも無く虐殺された。 殺された者の怨念は呪いとなり、世界を死滅させていった。 呪いを恐れた人々は慰霊碑を立てる事で呪いを収めたが、時の移り変わりの中で次第に忘れられていった。 そして慰霊碑が砕けたある日、世界に再び殺意に満ちた呪いが溢れ出した・・・。 --シナリオ-- パフは心優しい猫耳少女。高熱を出した兄のため薬草を探しに出掛けた先で、人買いに浚われてしまう。 さらに人買いの船は大ダコに襲われ大破。パフは薬草もなくし、遭難の憂き目にあう。 流れ着いた浜辺の洞窟で出会ったのが、捻くれ者のオス猫・ルゥ。 最初はパフを迷惑がりながらも、振り回されながら同行する内に彼女の事が好きになってしまった。 パフを故郷へと返す道すがら。 この世に存在するとは思えないような、グロテスクな怪物をあちこちで見掛けるようになる。 何かがおかしい。それは、太古の魔女狩りで殺された人々の怨念が、再びこの世に蘇りつつある兆しだった。 怨念は悪意となり、無差別に罪なき人に襲い掛かった。惨死していく人々。 パフが世話になった人間や、仲良くなった少女などが、次々に物言わぬ肉塊と化していく。 ルゥ、そして屈強な人間の男性・コルトの同伴で、何とかパフを故郷に帰してやるための旅は続く。 行く先々に魔物がはびこり、心身ともに打ちのめされながら、パフたちは何とか故郷に辿り着く。 しかし現実は残酷であり、兄の病は既に手遅れだった。事切れる兄。 全てを失い自暴自棄となったパフを支えたのはルゥだった。ルゥは恋心を告げる事なく、ただパフに寄り添っていた。 呪いはもはや世界を覆いつくす程となり、人々は恐怖に打ち震える事しかできなかった。 「サバトの女王」。あらゆる災禍の中心である存在。 サバトの女王が復活してしまえば、世界は永遠の呪詛に包まれ、滅びるだけの道を辿る。 悲劇を止めるため、災禍の中心へと赴くパフたち。 魔女狩りの再現、あまりの凄惨さに目を覆いたくなる迷宮を潜り抜け、パフたちは遂に狂気のサバトに辿り着く。 421 :サバトの女王:2007/09/02(日) 23 52 00 ID 5dnE+3j50 そこに待っていたのは、数多の犠牲を払ってきたルゥたちにとって、最悪の事実だった。 現世に生まれしサバトの女王。それは誰あろうパフだったのだ。 恨み、憎しみ、あらゆる負の意識がパフを包み、彼女はサバトの女王になりつつあった。 動揺するルゥに対して、パフが微笑む。 自分を殺してほしい。これ以上の悲しみを生みたくないから。ルゥたちの事が大好きだから。 できるわけねぇよ!ルゥの血を吐くような叫び。 なぜパフなのか。誰よりも優しく、誰よりも無垢で、誰よりも傷ついてきたパフ。愛しのパフ。 そのパフがサバトの女王だとは。だからこそ結末が分かってしまう。 パフは自分の命よりも、みんなを助ける事を選ぶのだろうと。 ルゥの思いとは裏腹に、激しい力が交錯し、悲しすぎる葛藤は終局を迎え。 パフはその短い生涯を終えた。 少女の命と引き換えに、サバトの女王の覚醒は防がれ、世界に平和が戻ったのだった・・・。 パフと出会った自分のねぐらに戻ったルゥ。抜け殻のように彼女の思い出を追憶する。 あの日、家に帰ったら勝手に寝床で寝ていて。しかも人の飯を勝手にたいらげてやがって・・・。 ・・・。思い出を振り切るように空元気を出すルゥ。さぁ、あのむかつくコックから飯をぶんどってくるかぁ! そこでふと、寝床の横に大量の食料がある事に気付く。そこにいたのは一匹の猫。 自分がいない間に住み着いたのか?わりぃーけどここは俺んちだから・・・。 「ベンショウだよ、ルゥ。」 聞きなれたその声。人ではなく、自分と同じ猫になっていたが。彼女は紛れもなくパフだった。 幽霊じゃないよな・・・?確かめてみればちゃんと足もある。 天に召されたパフ。彼女はそこで兄たちと再会し、地上へと戻してもらったのだった。 人としての体は消滅してしまっていたため、猫として地上へ帰ってきたのだが。 「そ、それじゃあ本当にパフなんだな・・・は、はは・・・。」 泣き笑いで顔をくしゃくしゃにしながら、気付けば二人はどちらからともなく飛びついていた。 「お帰り、パフぅー!」「にゃーん!」 おわり
https://w.atwiki.jp/storytellermirror/pages/595.html
サバトの女王 part32-420~421 420 :サバトの女王:2007/09/02(日) 23 47 42 ID 5dnE+3j50 絵は可愛いがストーリーは凄惨。ほとんど全員死にます。 --背景-- 遠い昔、魔女狩りが行われていた地。おびただしい数の人間が謂れも無く虐殺された。 殺された者の怨念は呪いとなり、世界を死滅させていった。 呪いを恐れた人々は慰霊碑を立てる事で呪いを収めたが、時の移り変わりの中で次第に忘れられていった。 そして慰霊碑が砕けたある日、世界に再び殺意に満ちた呪いが溢れ出した・・・。 --シナリオ-- パフは心優しい猫耳少女。高熱を出した兄のため薬草を探しに出掛けた先で、人買いに浚われてしまう。 さらに人買いの船は大ダコに襲われ大破。パフは薬草もなくし、遭難の憂き目にあう。 流れ着いた浜辺の洞窟で出会ったのが、捻くれ者のオス猫・ルゥ。 最初はパフを迷惑がりながらも、振り回されながら同行する内に彼女の事が好きになってしまった。 パフを故郷へと返す道すがら。 この世に存在するとは思えないような、グロテスクな怪物をあちこちで見掛けるようになる。 何かがおかしい。それは、太古の魔女狩りで殺された人々の怨念が、再びこの世に蘇りつつある兆しだった。 怨念は悪意となり、無差別に罪なき人に襲い掛かった。惨死していく人々。 パフが世話になった人間や、仲良くなった少女などが、次々に物言わぬ肉塊と化していく。 ルゥ、そして屈強な人間の男性・コルトの同伴で、何とかパフを故郷に帰してやるための旅は続く。 行く先々に魔物がはびこり、心身ともに打ちのめされながら、パフたちは何とか故郷に辿り着く。 しかし現実は残酷であり、兄の病は既に手遅れだった。事切れる兄。 全てを失い自暴自棄となったパフを支えたのはルゥだった。ルゥは恋心を告げる事なく、ただパフに寄り添っていた。 呪いはもはや世界を覆いつくす程となり、人々は恐怖に打ち震える事しかできなかった。 「サバトの女王」。あらゆる災禍の中心である存在。 サバトの女王が復活してしまえば、世界は永遠の呪詛に包まれ、滅びるだけの道を辿る。 悲劇を止めるため、災禍の中心へと赴くパフたち。 魔女狩りの再現、あまりの凄惨さに目を覆いたくなる迷宮を潜り抜け、パフたちは遂に狂気のサバトに辿り着く。 421 :サバトの女王:2007/09/02(日) 23 52 00 ID 5dnE+3j50 そこに待っていたのは、数多の犠牲を払ってきたルゥたちにとって、最悪の事実だった。 現世に生まれしサバトの女王。それは誰あろうパフだったのだ。 恨み、憎しみ、あらゆる負の意識がパフを包み、彼女はサバトの女王になりつつあった。 動揺するルゥに対して、パフが微笑む。 自分を殺してほしい。これ以上の悲しみを生みたくないから。ルゥたちの事が大好きだから。 できるわけねぇよ!ルゥの血を吐くような叫び。 なぜパフなのか。誰よりも優しく、誰よりも無垢で、誰よりも傷ついてきたパフ。愛しのパフ。 そのパフがサバトの女王だとは。だからこそ結末が分かってしまう。 パフは自分の命よりも、みんなを助ける事を選ぶのだろうと。 ルゥの思いとは裏腹に、激しい力が交錯し、悲しすぎる葛藤は終局を迎え。 パフはその短い生涯を終えた。 少女の命と引き換えに、サバトの女王の覚醒は防がれ、世界に平和が戻ったのだった・・・。 パフと出会った自分のねぐらに戻ったルゥ。抜け殻のように彼女の思い出を追憶する。 あの日、家に帰ったら勝手に寝床で寝ていて。しかも人の飯を勝手にたいらげてやがって・・・。 ・・・。思い出を振り切るように空元気を出すルゥ。さぁ、あのむかつくコックから飯をぶんどってくるかぁ! そこでふと、寝床の横に大量の食料がある事に気付く。そこにいたのは一匹の猫。 自分がいない間に住み着いたのか?わりぃーけどここは俺んちだから・・・。 「ベンショウだよ、ルゥ。」 聞きなれたその声。人ではなく、自分と同じ猫になっていたが。彼女は紛れもなくパフだった。 幽霊じゃないよな・・・?確かめてみればちゃんと足もある。 天に召されたパフ。彼女はそこで兄たちと再会し、地上へと戻してもらったのだった。 人としての体は消滅してしまっていたため、猫として地上へ帰ってきたのだが。 「そ、それじゃあ本当にパフなんだな・・・は、はは・・・。」 泣き笑いで顔をくしゃくしゃにしながら、気付けば二人はどちらからともなく飛びついていた。 「お帰り、パフぅー!」「にゃーん!」 おわり