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製作者 あけごろも 出場大会 第六回大会 経歴 設定 常に女の子の格好をしている少年。手のひらで撫でることで布を硬質化させる能力を持つ。元に戻すことも可能。 歳の離れた姉がおり、姉以外の人間はどうでもいいと思っているシスコン。 すぐに手が出る凶暴な性格で口調も汚いが、姉の前では従順でおとなしい。菩氷学園に入学したのも姉にそう言われたから。 きれいな女顔で女装が似合う自覚があり、服は自分の趣味で選んでいる。しかし興味がある人間は姉だけなので、男が好きなわけではない。 今年入ったばかりの一年生。女装のせいで何かと絡まれることが多いが、学校で問題を起こして保護者である姉に迷惑がかかるのは不本意であるため、出来る限り無視することで対処している。 いい加減ケンカを売られても買えないことに苛立ち、調停委員になれば姉に迷惑をかけずに暴れられると思い選挙に立候補した。 【戦闘スタイル】 基本はケンカ。ナックル代わりにリボンを巻いた拳で殴ったり、合皮のパンプスで蹴ったり、硬質化させたリボンを振り回したりする。 人の肉を食うことを好み、隙があれば噛みついて皮膚を食いちぎる。 幼いころに両親を殺したことをきっかけに、人を殺し、肉を食うことに快楽を覚えるようになった異常者。 どんな服のときでも必ずつけるヘアバンドには、殺人衝動と食人衝動の発作を抑え込む魔術が込められていて、これがなければ自我を失うほどの強い衝動に呑まれて満足するまで暴れまわってしまう。 ヘアバンドはあくまで日常生活の中で突発的に湧き上がった強い衝動を抑え込むためのものであり、彼の持つ本来の残忍さや獰猛さを抑えるものではない。 このヘアバンドを作ったのは姉で、彼女は魔術学を応用した魔術具を制作する技術者。 普段は運気がアップするお守り程度の魔術を込めた、女性向けアクセサリーや小物を作って販売している。 サガラのつけているヘアバンドは作成中の商品の仕組みを流用して作ったもの。 商品の試着をしたサガラを見て姉が喜んで以降サガラが女装をするようになったので、彼の服に合うものをいくつか新しく作っている。 サガラが親を殺したのは10年ほど前。 その頃にはすでに自立し店を構えていた姉が、両親が死んだという噂を聞いて故郷に戻ってみると、小さな男の子が血まみれで死体の前に座り込んで死体を食っていた。 親を殺してから彼女が来るまでの数日間、サガラはそうして生き延びていた。 弟が両親を殺したことを知った姉は、サガラを引き取って一緒に暮らすことを決意する。 彼らを殺すほどに弟が追い詰められてしまったのは、暴力ばかりの最低な両親だと知りながら、幼い弟を見捨てて自分だけ逃げてひとりにしたせいでもあるという贖罪の意識からだった。 一緒に暮らすようになってからしばらくして、サガラは唐突な破壊衝動にたびたび強く支配されるようになる。 最初のうちは意識的に抑え込むことが出来たが、次第に殺人・食人衝動が抑えきれなくなり、ついにクラスメイトを殺しかけてしまう。 このままではいつか姉にも襲い掛かるかもしれないと恐れたサガラのため、姉が持てる力と知識を総動員して衝動を抑える魔術具を作った。 このときにはもう、サガラは姉に依存し、姉は弟に執着していた。 衝動に呑まれて姉を殺すかもしれないと恐れつつ、いつか彼女を心ごと食らい尽くしたいと夢見る弟。 ためらいもなく人を殺す弟に恐怖しつつ、自分なしで生きられないほど彼が依存すればいいと願う姉。 愛のかたちを間違えた彼らは、それでも表面上は平凡で仲睦まじい姉弟として暮らしている。 いつの日か、ふたりの激情が表面化する、そのときまで。 補足
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【マスター】サガラ 【出典】仮面ライダー鎧武 【性別】男性? 【令呪の位置】額(バンダナで隠れている) 【マスターとしての願い】 ????? 【weapon】 なし 【能力・技能】 森の蛇 ヘルヘイムの森の住人として、その植物を操る能力。世界の境界を跨ぐ門・クラックを開くこともできる。 DJサガラ サガラの表向きの顔。ネット上の番組を、MCとして盛り上げる演出力を持つ。 【人物背景】 沢芽市で活動するダンサー・ビートライダーズ。 その動向を伝えるWeb番組「ビートライダーズホットライン」を、個人で配信している男。 しかしその正体は、研究機関ユグドラシル・コーポレーションに雇われたエージェントであり、 ロックシードの試験運用を円滑に進めるため、若者を扇動する役割を担っていた。 番組上ではいかにもDJらしい、ノリノリな表情を見せている。 一方でひとたびスタジオから離れると、不敵な笑みを浮かべながら、意味深な言葉を口にする姿も見られていた。 実は地球の人間ではなく、ヘルヘイムの森からやって来て、黄金の果実の争奪戦を進めるために動いていた人物。 フェムシンムの王であるロシュオからは、「蛇」と呼ばれ蔑まれていた。 怪物としての姿を持たず、時にはホログラムのような姿で現れるなど、怪人インベスとも異なる存在であることが伺える。 あまりにも謎めいた彼の正体は…… 【方針】 聖杯戦争の監督役を務める。 園子は膠着した状況をかき回すために利用。勝ちを狙いには行かない。
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サガラ インド神話に登場する王。 アヨーディヤーの地を三万年統治したとされる。 関連: ケーシニー(2) (妻) アサマンジャサ (息子) スマティー (妻) シャカラリュウオウ (娑伽羅竜王、同一視) 別名: シャガラ (沙迦羅) サーガラ サカラ シャカツラ (娑竭羅、沙羯羅)
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「我らは永遠に蔓延る者。空を越えて茂る者。古き民に変革を促す者であり、或いは、ただ単に『蛇』と呼ばれたこともある」 【名前】 サガラ 【読み方】 さがら 【俳優】 山口智充 【登場作品】 仮面ライダー鎧武/ガイム 【初登場話】 第1話「変身!空からオレンジ」 【分類】 不明 【モチーフ】 ロキ?、ラタトスク?、聖書の「蛇」? 【詳細】 『鎧武』に登場する神出鬼没のトリックスター。 過去作におけるスマートレディや洋館の男女のように人間に酷似した姿形をしているが、相手を金縛りにして動きを鈍らせる念力、他人の怪我の治癒、さらには何の変哲もない果実をロックシードに変えてしまうなど不可解な能力を行使する描写があり、少なくともこの世界の人間ではないのは確か。 物語開始当初は、沢芽市で配信されている海賊インターネットラジオ『ビートライダーズホットライン』のパーソナリティを務めるDJとして登場(公式でも「DJサガラ」という名称で呼ばれているが、中盤以降はDJという身分ではなくなっている)。 彼がサイクリングウェア姿で狭いブースから発信する番組は、「海賊ラジオ」でありながら街の至るところで老若男女が携帯端末で閲覧するほどの視聴率を得ており、住人の中で彼のことを知らぬ者はいない。 とくにその軽快なノリから来る話術は、市内の若者「ビートライダーズ」たちを魅了し、彼らの間で流行している「インベスゲーム」の人気に火を着けた。 その正体はユグドラシルの内通者で、「プロジェクトアーク」に携わる主任貴虎の命令で市内の情報統制を任された身。 「インベスゲーム」でビートライダーズたちの抗争を煽っていたのも、全ては計画の初期フェーズである「試作(戦極)ドライバーのデータ収集」を促すためだった。 しかし、真の意味では完全なユグドラシル側の人間ではなく、彼らがクラックの大量発生による緊急事態の責任をビートライダーズたちに押し付けようとした際は「ガキだと思って甘く見ない方がいい」と忠告したり、無断で番組配信してビートライダーズたちの汚名返上のライブに一役買ったりと、時折組織の意に反する行動を起こす。 さらに紘汰が捕虜になった際には、凌馬の研究室から勝手に拝借したツールを託してジンバーレモンへの変身能力を与えて脱走の手引きをし、逆に彼らがユグドラシルへの侵入の手立てが無く袋小路に掛かっていた際には、新型ロックビークルを渡すなどビートライダーズ側を影ながら支援している(そのことについて本人は「そもそも俺が『ユグドラシルの人間』っていうのが間違い。俺はただ戦いの行く末を見守るだけだ」と紘汰に語っている)。 前述の捕らわれた紘汰と初めて邂逅した時の会話から彼の戦う動機に一定の興味を抱いており、後にプロジェクトアークの真相と自分が倒したインベスの正体を知ったことで絶望して戦意を失った彼の前に現れては、オーバーロードの存在を教えてカチドキロックシードをプレゼントし、「犠牲を必要とする世界を拒むなら、お前自身が世界のルールを壊せ」と奮起を促した。 鎧武を再び闘争の地へ招いたことに謎の少女(本人は「始まりの女」と呼んでいる)に咎められているが、そこでも本人は「闘争の果てを見届けたいだけ」とあくまで自分が傍観者であり、それ以上の目的はないと主張した。 実は上記のユグドラシル側の人間というのも仮の姿であり、戸籍も人間世界で活動するための偽装で、凌馬たちが彼への不信感を抱いた頃には一切手を付けていなかった報酬を残して連絡を断った。 本人曰く、闘いを見守る傍観者としては「不利な者を応援したくなる」らしく、ユグドラシルを離反してからは紘汰だけではなくユグドラシルの凌馬に彼の「神話起源説」を裏付ける「禁断の果実」の存在を肯定しながらその手掛かりを告げたり、果てはデェムシュとレデュエの前にも現れて紘汰たちの存在を「油断大敵」と警告している(その時に「相変わらずだな。お前たちも」と呟いていたことから、既に彼らとも面識がある様子)。 なお、これ以降はマフラーとポンチョを合わせたような民族衣装を纏っている。 さらに「禁断の果実」を隠し持っていたロシュオを説得してその実から作り出した極ロックシードを受けとり、紘汰に前に現れては「世界を救いたいならお前自身がオーバーロードになれ」と言い放ち、彼の覚悟を見届けた上でそれを託した(この事から、実は鎧武のパワーアップ形態、ジンバー、カチドキ、極の全てに関与していたことになる)。 そして再びロシュオと彼の元に捕らわれていた舞の前に姿を見せると、極アームズ(オーバーロード)と化した紘汰の残酷な未来を語った。 実は彼の正体は人間や怪人などという「個」という範疇に収まるものではなく、「ヘルヘイムの森」そのものの意思が滅びゆく種族へコンタクトを取るために象った1種のインターフェースやアバターのような存在。 幾多の宇宙で「ヘルヘイム」として訪れた先の種族を滅亡の危機に追い込んでは、種族の中から「黄金の果実」を得た者を「勇者」として選別し、種族に新たな「進化」を齎す、という「創造」と「破壊」のサイクルを繰り返して永遠と長い時間を彷徨っていた。 ただし「進化」を促すためには、まず種族の雌(女性)1体を黄金の果実と同化させて「始まりの女」に昇華、さらにその「始まりの女」自身が選んだ唯一の存在を真の「勇者」と認め正規の「黄金の果実」の所有者にするという段階的な手順を踏まなければならない(これは「種族の神話になぞっていなければならない」というサガラ自身の意思)。 彼という存在そのものに「悪意」は無く、ただ純粋に試練を与えられた種族が見せる「進化」を見届けたいという行動原理に基づいている。 42話でロシュオに「黄金の果実」を託された舞を今回の「始まりの女」に選び、本格的に彼女と黄金の果実を融合させようとする。 第45話で死闘の末にバロンに辛くも勝利した鎧武が「始まりの女」の舞から「知恵の実」を授かって「始まりの男」に昇華した機を見計らって姿を現して彼の望みを聞き届けようとするが、「この世界の変革を拒む」という主張に対し、自身の「ヘルヘイム」としての存在意義が否定されてしまうからか、やや困惑する。 しかし、最終的に紘汰が開いたクラックでインベスやヘルヘイムの植物が未開の惑星に転移されると、今回の自分の役目を果たしたと悟り、次に自分たちの標的となる種族のことを案じながらその場を去って行った。 【余談】 キャラクターの元ネタはおそらく、『北欧神話』におけるトリックスター「ロキ」、もしくはユグドラシル内を駆け巡って根元の蛇「ニーズヘッグ」と樹上の鷹「フレースヴェルグ」の会話を中継しつつ両者を煽って喧嘩を促す栗鼠「ラタトスク」(とくにラジオのDJというスタイルと、ビートライダーズ、ユグドラシル、そしてオーバーロードの三つ巴の陣のどれにも顔を出して闘争を煽る姿は後者に近い)。 また『旧約聖書』ならば、アダムとイヴにエデンの知恵の実を食べるように促した「蛇」が妥当と言える(と言うより、凌馬の「神話起源説」で世界神話がヘルヘイムと繋がった事実である点や、自身が「蛇」と呼ばれていたという自ら語っていることから、彼こそがその「蛇」自身なのかもしれない)。 演じてるのは「ぐっさん」の愛称で知られる芸人山口氏。 従来の平成ライダーシリーズでレギュラー出演していた芸人は、やなぎ氏や田中氏など、どれも三枚目の善人キャラクターを演じているが、謎めいた役を演じるのは珍しい。
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「ハロ~ 沢芽シティの諸君!」 【名前】 DJサガラ 【読み方】 でぃーじぇいさがら 【俳優】 山口智充 【登場作品】 仮面ライダー鎧武 【詳細】 インベスゲームで戦うビートライダーズの活躍などを「ビートライダーズ・ホットライン」というインターネット番組で海賊放送する本名不明の男性。 陽気かつノリの良い軽妙なトークで番組を盛り上げて視聴者の心を惹きつけ、巧妙にインベスゲームのプレイヤーたちの対抗心を煽っている。 番組内トークでは沢芽市のたちを度々ノリよく「沢芽シティ」と呼称している。 「アーマードライダー」という呼称は彼が初めて使ったものであり、 呉島貴虎もそれを聞きアーマードライダーという呼称を使うようになっている。 なお一部の初期型のライダーの名前は彼が命名した。チームの名前をとったものもあるが、必殺技の様子から名づけたりもしている。 だが、「ユグドラシル」側では外部の人間を雇っただけという認識のようで、 彼の正体に関して深くは知らないらしい(DJサガラも偽名ではないかと推測されている。)。 実はユグドラシルの関係者で、海賊放送するのもインベスの存在をゲームによるものだと市民に印象づけた上、全てが娯楽だと思わせて一般市民に危険性を疑わせないようにすることが目的。 貴虎に捕まった紘汰にゲネシスコアとレモンエナジーロックシードを与え逃したり、その後も度々ロックシードを与えることで紘汰をサポートするなど謎の多い行動を取る。 また、限られた数名しか知らないはずのオーバーロードの存在を知っていたり、 ただのオレンジを奇妙な物体へと変貌させた上でカチドキロックシードに加工するなど、 徐々に普通の人間ではないような描写が増えてくる。 その上、謎の少女との面識があるようで、彼女を「始まりの女」と呼び、ヘルヘイムの森へ蛇のような姿から立体映像のような状態で向かい、そこにいたオーバーロードと旧知の間柄のように会話するなど彼もオーバーロードに近い存在という描写がある。 42話では自身を「ヘルヘイム」と呼称しており、いうなれば生物に進化を促す存在。
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登録日:2014/11/16 Sun 17 35 07 更新日:2024/04/13 Sat 18 59 40NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 DJ DJサガラ ぐっさん アジテーター トリックスター ユグドラシル ユグドラシル・コーポレーション ラジオ番組 仮面ライダー 仮面ライダー鎧武 傍観者 山口智充 平成ライダー 扇動 扇動者 胡散臭い 蛇 詐欺師 民族衣装 観客 HELLO〜!沢芽シティ!!DJサガラの!生配信へ!ようこそ! DJサガラとは、特撮テレビドラマ『仮面ライダー鎧武』の登場人物。 演:山口智充 【概要】 沢芽市でラジオ番組を放送しているDJ。 インベスゲームを流行らせた張本人にして、鎧武らを「アーマードライダー」と命名した立役者。 沢芽市内でストリートダンスやインベスゲームの様子を実況・中継や格付けを行うネットラジオ「ビートライダーズホットステーション」を配信。 ノリのいい軽快なトークや巧みな言葉遣いもあってビートライダーズ達の中でも注目度が高く、その立場を利用してチーム間の対立を煽りに煽りまくっている。 要はアジテーターで、シドのディーラー業と合わせてインベスゲームを流行らせた張本人の一人である。 また、本作の仮面ライダーこと「アーマードライダー」の名称は、第2話で彼がアドリブで名付けたもの(*1)。 その実態はユグドラシル・コーポレーションの外部協力者。 つまり本来は部外者である。 ラジオ番組を放送しているのは、ユグドラシルが推し進める「計画」の隠ぺい工作の一環。呉島貴虎の命令で上記の通り インベスゲームの活発化(扇動) ロックシードの流通促進 ヘルヘイム・クラック隠蔽の情報統制 を担当している。 しかし、肝心の彼自身も、フルーツバーラーのオレンジからカチドキロックシードを生成したり、 その時に周囲の人間に気付かれずに紘汰にコンタクトを取ったり、謎の少女を「始まりの女」と呼び、知覚しているなどとても人間には見えない行動が見え隠れしてきている。 ビートライダーズとユグドラシルの両陣営を文字通り言葉巧みに引っ掻き回すその姿は正しくトリックスター。 一方でアーマードライダーに対して何か個人的な思惑があるようだが… 【本編での動向】 序盤での暗躍 上記の通りビートライダーズ間の対立を煽り、インベスゲームを活発化させることでユグドラシルの計画の進行を早めるその傍らで、 葛葉紘汰に度々干渉しゲネシスコアやロックシードを渡すといった、ユグドラシル側にとって不利なはずの行動を取っている。 また、ビートライダーズを軽視していた貴虎達に対して「甘く見ない方がいい」と釘を刺したりと、明らかにユグドラシルとは違う思惑を持っていたことがうかがえる。 第25話の城乃内秀保によると、「ビートライダーズホットライン」のランキングがその頃には無くなっていたらしく、表舞台から姿を消したと思われる。 また、湊耀子の調べによると報酬として指定の口座に振り込まれた金にも一切手をつけていないままの失踪という形である。 だが、その後も物語を追うに連れて、次第に彼の思惑が紐解かれていくことになる。 それと同時に、彼自体の描写も徐々に人間からかけ離れていく。 衣装は基本的にディスクジョッキーらしい姿だが、場面によっては蛇を思わせるスーツや民族衣装を身に纏う。 紘汰への援助 上記の通り、何故か葛葉紘汰に目をかけており、しばしば接触しては有益なアイテムを渡す場面が多い。 具体的にはゲネシスコア及びレモンエナジーロックシードやチューリップホッパーロックシードなど。 特にカチドキロックシードは、ドルーパーズのオレンジを彼の手の中で変換・生成した、他のロックシードの製造過程を考えると明らかに異質なシロモノ。 なお、カチドキアームズ初登場の第23話ではユグドラシルタワーで激闘を繰り広げる紘汰を背にオルタナティブ舞を認知し、 「お前(オルタ舞)がアイツ(紘汰)を気にかけるからだよ、始まりの女」 「俺には未来を見通せない、だがアンタの正体は知っている。アンタに選ばれたことが何を意味するかも、な」 等、非常に意味深かつ重要な発言を放った。 反面、(紘汰に対して)フェムシンムの好戦性や極ロックシードの副作用についてといった、意図的に肝心な事までは教えないため、 結果的に勘違いやとんでもない結果を招いている。勿論、これも彼の後述する目的の為であると思われる。 まぁ、これでもあの契約厨と比べたら善良な部類だが… 「観客」としてのスタンス その一方、ギリシャ神話や北欧神話、聖書等の世界各国の神話における「禁断の果実」がヘルヘイムに存在するのではないか? と考えを持ち、貴虎とは違い、野心で動いていた戦極凌馬達に「禁断の果実は奴ら(オーバーロード)の手の中にある」と情報を与え、 更に果実の争奪戦を激化させ、後の貴虎の失脚やユグドラシルの崩壊の遠因となっている。 曰く、「俺はただの観客」「一方が有利になる試合運びは気に食わない」とのことで、紘汰・凌馬両方に対して情報を与えているのもこのため。 フェムシンムへの干渉 デェムシュ・レデュエ・ロシュオ・シャムビシェといったフェムシンムの中でも「オーバーロード」と呼ばれる面々と面識があるようで、実際にサガラがフェムシンムの言葉で会話するシーンもある。 その際、フェムシンム側からは「蛇」と呼ばれており、実際直前のシーンでは蛇の姿で這いよっていた。 また、レデュエは(フェムシンム語で)「今は彼奴等の姿に?」と発言しており、その時点で姿形は自由なことが判明していた。 追記・修正よろしくお願いします。 △メニュー 項目変更 -アニヲタWiki- 以下、終盤のネタバレ 我らは永遠に蔓延るもの、空を越えて茂るもの 古き民に変革を促すものであり、或いはただ単に「蛇」と呼ばれたこともある そうだな…お前達がくれた呼び名で名乗るのもいいかもしれない そうなると、我が名は「ヘルヘイム」…ということになるか ヘルヘイム 登録日:2014/11/16 Sun 17 35 07 更新日:2024/04/13 Sat 18 59 40NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 DJ DJサガラ ぐっさん だいたいこいつのせい アジテーター アバター インベス トリックスター バナナ型神話 ヘルヘイム ヘルヘイムの森 ユグドラシル ユグドラシル・コーポレーション ラジオ番組 仮面ライダー 仮面ライダー鎧武 侵略者 傍観者 全ての元凶 全部こいつのせい 北欧神話 変革 山口智充 平成ライダー 扇動 扇動者 森 民族衣装 災害 胡散臭い 蛇 観客 詐欺師 超越者・超越存在 黒幕 【正体と真意】 これまでの描写から「フェムシンムとは違うヘルヘイムの関係者」ではないかとは推察する視聴者は多かったが、 第43話で遂に明らかになった正体はヘルヘイムの森の意思そのものという、更に予想を凌ぐものであった。 「DJサガラ」という姿もヘルヘイムの植物を媒介とした地球人と関わるためのアバターでしか無く、フェムシンムの様な異なる文明に対しては全く別の姿で干渉していたと思われる。 陽気な性格から一転本性を見せた後は淡々とした口調で他者と接する。 人類に友好的な態度を取りながら、人知を超えた超越者であるが故に無自覚的にだが限られた寿命しか持たない人類を見下しているような節があり、 人類を「ちっぽけな人間」と呼び、「生きている現在よりも死ぬまでに何を残せるか」を重要視する、「結果こそ全て」という考えの持ち主。 要約すれば「俺の課した試練のおかげでお前達は進化出来るが、もし試練に失敗すれば俺が繁殖するための種を運び、ついでにお前達の文明は滅ぼす」という上記の営業マン以上に質の悪いもの。 その目的は「黄金の果実を託す『始まりの女』を選定し、人類から誰が黄金の果実を手に入れるのかを見届ける」という一点のみであり、ヘルヘイムの侵食による世界規模の災厄もその手段にすぎない。 「何故文明を破滅させてまで生物を進化させるのか」という理由についても 滅びそのものは手段に過ぎない。 魚には蜥蜴になって欲しい、猿には人になって欲しい。 何故と問われても困る。俺はそのように生まれ、そして無数の世界を変えながら宇宙を渡ってきた。 と悪びれもなく返しており、ヘルヘイムの侵略行為も「種族が新たな段階へ進化するための手段」としか考えていない。 対立を煽ることについても「進化の本質は闘争」という持論を述べており、ユグドラシルの計画に便乗していたのもそれに起因していたようである。 つまり災害そのものである一方、生物が進化するためのファクター、即ち進化論における「淘汰圧」である。 彼の言によれば「始まりの男」=新たな人類の始祖であるというべき者の選定は彼ですら本来非常に難しいらしいのだが、 今回(鎧武本編)はオルタ舞に直接の干渉を受けた人間が3人も居たため楽だったとのこと。 これまで紘汰を支援したのもそれが理由で、貴虎には仕事上の上下関係を除いてシカト決めてた(=候補ですらなかった)のもそれが主か。 前述のカチドキロックシードもヘルヘイムという「世界そのもの」が創りだしたもの、と考えれば他のロックシードと生成過程が全く異なるのも合点がいく。 なお、ヘルヘイムの侵食は歴史上何度かあったとは凌馬の推察(それがバナナ型神話の由来と唱えている)だが、それがどの程度のレベルまでかは不明。 第46話ではヘルヘイムの試練を乗り越えて黄金の果実を手に入れ、始まりの男になった葛葉紘汰とオルタナティブ舞の前に最後の使命として出現。 地球を滅亡寸前に追いやりながらも相変わらず自分の行為に一切の罪悪感を見せず、2人に新たな生命と世界を生み出すため旧い世界を滅ぼすように迫るが、 紘汰と舞は「未知の惑星に地球に蔓延ったヘルヘイムの植物もインベスも全て移住させ、自分と舞もそこで生きてゆく」という結論を見出しサガラの主張を真っ向から否定する。 2人の出した結論に憤慨し食い下がるサガラであったが、フェムシンムの末路を見ていたことで思うことがあったのか遂に2人の気迫と決意に根負け。 予想外の結末だが………決めるのはお前らだ。 アンタはただ見守るだけ…だろ? 『蛇』と呼ばれた俺が言うのもおこがましいが…… 産めよ!増えよ!地に満ちよ!…さもなきゃ、どうにもならんぞ? という激励を送り新たな宇宙に旅立たんとする2人の神の前から撤退。 元々ただの人であった2人が、最後の最後まで人類を掌の上で翻弄し傍観し続けていた神の如き森の化身の思惑を超え、言葉で打ち負かした瞬間であった。 そして最後に、地球とはまた別の異種族が住む世界に姿を現すと、 祝福された世界を追われ、荒野へと去った男と女。新たな創世の神話が、また一つ…… さーて次は、どんな種族が進化の試練へと向き合うやら…… と語り、その世界の黄金の果実を実らせて別の世界にヘルヘイムの試練を引き起こしている姿を見せながら、ヘルヘイムの使いは何処かへ去っていった。 ちなみにTV本編の後日談となる映画『仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル』に登場するメガヘクスはヘルヘイムの侵食を(惑星改造を含めて)機械化によって乗り越えた存在。 つまり、冬映画で紘汰達が多大な迷惑を被ったのは相変わらずサガラのせいである。 世界観が違う夏映画『劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!』でもアジテーターとしての立ち回りは変わらないのだが、紘汰・光実と同様に同一の存在であるかは不明。 もっとも、順応性は高いから本人でも、よく似た別人でもおかしくないので問題ないのだが……。 少なくとも、「本編と同一のサガラ」と見られる存在がラピス=シャムビシェに銀のリンゴロックシードを渡している。 【モチーフ】 ビートライダーズ同士の抗争、紘汰のユグドラシルへの反感を煽り立てる一方で、 物品や有益な情報をバラまくという立ち回りからトリックスターと言える行動から、モチーフは北欧神話のトリックスターであるロキか。 実際、ロキはグングニールやミョルニルといった神器をアース神族に齎している(詳しくはロキの項を参照)。 また、フェムシンム側からは「蛇」と呼ばれており、旧約聖書でイヴを唆した蛇=サタンも取り入れられているか。 なお、ヘルヘイムとはロキの娘である半身が腐敗した女神ヘルが住む地で、死者の国ニブルヘイムの中に存在すると言われる。 女神ヘルも英語で地獄の意である「Hell」の起源なんだとか…まぁ『鎧武』のヘルヘイムの森もたしかに地獄よね。 上級インベス=果実を食べてしまった人間と考えれば「死者の国」であることもすんなり飲み込めるはず。 事実を知って戸惑う紘汰に対して貴虎が言い放った「果実を食って理性を失えば、もう死体と同じだ!」というセリフから端的に現れている。 また、「異なる世界の果実を食べてしまったがためにその世界の存在になってしまう」というのはペルセポネや龍玄・黄泉の由来となった黄泉戸喫が元ネタか。 ヒトの進化を促すとか言っておきながら、やらかして文明崩壊しても放置するスタイルは脚本家が同じ例の営業マンにも通じる 俺は大歓迎なんだがね、ウチの追記・修正も盛り上がってるし △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- 当項目のコメント欄は煽りや馴れ合いで荒れたため撤去されていましたが、作品の完結から時間も経たことを踏まえ解除される運びとなりました。 同様の行為が繰り返された場合、IPの規制、再度の撤去、記事の凍結などの措置が取られる可能性がありますのでご了承ください。 ▷ コメント欄 [部分編集] 元凶なのは確かなんだけど役者がぐっさんなのもあってなんか憎めないんだよなこの人 -- 名無しさん (2019-08-26 19 36 12) 魚にはトカゲ(恐竜)になってほしいという事から、最初は果実ではなく生物を少しずつ進化させていく黄金の細胞を与えていたのでは?と思う。あらゆる惑星、文明に神話が生まれて黄金の果実になっていくに従って進化のスピードも過剰になっていたとも。 -- 名無しさん (2020-01-29 10 35 31) カチドキ作る辺りで演じたぐっさんが、人外の役って知ったんだっけ? -- 名無しさん (2021-02-04 18 23 17) ↑あれを見れば誰でも人外だってわかるわなぁ -- 名無しさん (2021-02-14 14 20 51) 案外一番変身したかったのかなと思った、自身に自慢気に見えて自虐的な所あったし -- 名無しさん (2021-06-10 23 33 23) メガテンの閣下 -- 名無しさん (2021-09-13 14 33 34) どこぞの星食い宇宙生命体とはお互い気が合いそうで腹の探り合いしてそうだな -- 名無しさん (2022-04-22 20 37 34) ↑ やばくなったら悪魔の科学者に、ヘルヘイムボトルでも差し入れるのかな... -- 名無しさん (2022-04-22 20 43 20) 貴虎やシャルモンのオッサンと真面目に会話してたらどうなってたんだろう(最低でも、戦極らに教えたオーバーロードや黄金の果実の情報を与えるとかした場合)・・・。 -- 名無しさん (2022-04-24 22 43 53) 物語のトリックスターとしてはよかった鎧武の鴻上さんだと思う -- 名無しさん (2024-04-13 18 59 40) 名前 コメント
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種族: 年齢: 性別: 身長(cm): 体重(kg): 3サイズ(B・W・H)(必要な場合): 職業: 所属組織: イメージ声優(必要な場合、主演作品など): ステータス 格闘 射撃 魔力 統率 技術 耐久力 知力 潜在 騎乗 機動 協調性 運 ユニークスキル(PCのみ可): スキル(条件に合う物を、最大3個(NPCは4個)まで): 設定 小ネタ: 創作者:
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サガラッパ 携帯画像 都道府県 熊本県 肩書き 相良村マスコットキャラクター 解説 水質日本一の清流「川辺川」に住んでいる。甲羅は相良村の特産品のお茶。相良村の魅力を多くの皆さんに知ってもらえるように、相良村営業主任として頑張っている。 攻略難易度 ★★★中。相良村のイベントにて。 名刺の有無 ? 狙い目イベント イベント情報
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シャガラ(沙迦羅) サガラの別名。
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サーガラ サガラの別名。