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コンポスト化事業者の中には、下水汚泥を不適正処理する輩が、存在します。コンポスト化事業者の所在地を管轄する、県や市町村の「廃棄物指導担当課に、事前に相談したほうが言いようです。 建設技術審査証明(都市緑化技術)(財)都市緑化技術開発機構が審査・発行する「建設技術審査証明(都市緑化技術)」などを目安にするのも良いでしょう。 その他、ISOの取得状況などを目安にするのも良いでしょう 「建設技術審査証明(都市緑化技術)」や「ISO」などを取得した事業場 照会はこちら。 (適正処理を保証するものではありません) 下水汚泥などの不適正処理事案 不適正処理事案はこちら 北海道北見市における堆肥化 北見市の下水汚泥の堆肥化
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『コンポスト入門』 19KB いじめ 観察 小ネタ 赤ゆ 透明な箱 いつもの小ネタです。 小型の卵のパックの様な形の容器の中に、小さなゆっくりが二匹入っている。 黒い帽子に金髪のゆっくり、まりさという種類が二匹。 その底部には、①、②という印が焼印が押されてある。 二匹は眠るかのように目を閉じて、身動き一つしないがこんな状態でもちゃんと生きているのだ。 この二匹は、生まれてすぐにパック詰めされて出荷されるらしい。 商品名は「すくすくコンポスト」。 コンポスト用ゆっくりとして量産された、雑用ゆっくりの一種の育成用パックだ。 少々手間がかかるが、説明書通りに扱えば長持ちするコンポスト種として評判が良い。 小さな赤ゆっくりを少しの間コンポスト用に育成して行く過程が、一部のゆっくり愛好家に受けているらしい。 まりさ種は元々が強気で傲慢、夢見がちなゆっくりなのだが、この品種はその性格が特に強い物を交配して作られたそうだ。 ちなみに底部に焼印がしてあるのは、二匹を明確に区別する為の記と、コンポストゆっくりの運動能力に制限をかける為の物だそうだ。 この焼印の影響で「すくすくコンポスト」のゆっくりは「這いずる」、「飛び跳ねる」等の運動能力が処置してない物に比ベて劣るのだ。 パックを開けて中に入っていた二匹を透明な箱に移し、しばらくこのままに日当てて放置する。 ここでこいつ等の声を聞きたくない人は、防音加工の箱を使うのが主流である。 私はこの箱に蓋が付いている物を使用しており、用途に合わせて蓋を開閉している。 蓋を開けている時は多少五月蝿くはあるが、中のゆっくり達の状態を把握出来る上に、五月蝿いと感じたら蓋を閉めてしまえば何も聞えないのが便利だ。 「………ゆぴー…ゆぴー……ゆぴー…」 「ゆーん…むにゃむにゃ…ゆゆー…」 すると1分も経たない内赤ゆっくり達がムズムズと動きだし、安らかな顔で寝息を立て始める。 仮死状態で保存されていたものが、日の光を浴びて復活したのだろう。 このまま自然に目を覚ますまで放置しても良いのだが、時間の惜しい人は眠る赤ゆっくりを爪楊枝で突付いて叩き起こしたりするそうだ。 私もそれに習い、②の赤ゆっくりの底部を爪楊枝で軽く突き刺す。 「……ゆっちゃい!ゆっぴぃぃぃぃぃ!いっちゃい!いっちゃい!ゆびゃぁぁぁぁぁぁ!」 「ゆーん…かわいーまりちゃが、ゆっくちうまれるのじぇ…せかいのみんながしゅくふく…ゆぅぅ?なんなのじぇぇぇぇ?!うるしゃいのじぇぇぇ!!」 ②の赤ゆっくりが悲鳴を上げて目を覚ます。 爪楊枝で刺された底部をビタンビタンと床に叩きつける様にうねらせながら、大声でゆんゆんと泣き始める。 その隣で①の赤ゆっくりが、幸せそうな顔でブツブツと寝言の様なものを呟いていたが、②の赤ゆっくりの悲鳴を聞いて顔をしかめて怒鳴りだす。 「ゆびゃぁぁぁぁぁ!ゆびゃぁぁぁぁぁ!いちゃいぃぃぃぃ!どーちて、せかいはまりちゃのたんじょーを、しゅくふくしてくれないのじぇぇぇぇぇ?!ゆびゃぁぁぁぁぁぁぁ!!」 「うるしゃぁぁぁい!やめるのじぇぇぇぇ!まりちゃのたんじょーを、じゃましゅるんじゃないのじぇぇぇ!おいわいしゅるのじぇぇぇぇ!!」 「ゆっびゃぁぁぁ!どーしちぇまりちゃをいじめりゅのぉぉぉぉ?!まりちゃにしっとするのはやめちぇよぉぉぉ!ゆんやぁぁぁぁぁぁ!!」 駄々をこねるかの様にゴロゴロと箱の中を転げ回り、涙と小便を周囲にまき散らす②の赤ゆっくり。 そんな②を睨みながら、膨れ上がって威嚇する①の赤ゆっくり。 それを見た②の赤ゆっくりは、涙と小便に塗れながら透明な壁まで這いずって逃げていく。 実はこの二匹は、同じ種類のゆっくりではあるが微妙に品種が違うのだ。 同じ親株のゆっくりから生まれた訳ではないので、お互いを慰めあったり励ましあったりはしない。 同族であれど、「ゆっくり」出来ないのであれば排除しあうのだ。 二匹が活動を始め出したので、付属品の餌を一回分箱の中に投下する。 専用の餌は三日分付いている。 餌は乾燥した粒状の固形物で色は黒。 ゆっくり飼育用のフードの一種らしいが、これもコンポスト用に臭いと味付けをしてあるらしい。 「ゆゆぅ?!なにこりぇ?ごはんしゃん?!」 「すんすんすん………ゆっぴぃぃぃ!くっしゃいのじぇぇぇ!ゆっくちできないのじぇぇぇ!!ゆびゃぁぁぁ!!」 興味深そうに餌の側まで這いずってきた二匹の赤ゆっくり。 しばらくその周囲で様子を伺っていたが、突然顔をしかめて逃げ出してしまう。 「くっしゃぁぁい!くっしゃぁぁぁい!これかたづけちぇよぉぉぉ!ゆっきちできないいぃぃぃぃ!!」 「ゆゆぅ?!やい、そこのくしょにんげん!このくっしゃいのを、さっさとかたづけるのじぇぇぇ!!」 ビッタンビッタンと音を立て、まるで水揚げされた魚の様に跳ね回りながら、涎や涙を撒き散らしてゆんゆんと騒ぐ二匹の赤ゆっくり。 その内①の赤ゆっくりが、私に向かって何やら暴言を吐く。 「どーしたのじぇ、くしょにんげん!まりちゃさまのめーれーがきこえないのじぇ?!さっさとうごくのじぇぇぇぇ!!」 「なにしてるのじぇー!どれーはまりちゃをゆっくちさせるのじぇー!!」 二匹の赤ゆっくりがこちらを見上げて膨れると、眉を吊り上げて涙目で私を睨む。 流石にそろそろ五月蝿くなってきたので、私は透明な箱の蓋を閉めると日の当たりの良い部屋に箱を放置する。 二匹は不満そうにピョンピョンと飛び跳ねながら、口をモゴモゴと動かし元気に動き回っている。 これだけ活発に動き回れる健康体なら、エネルギーの消費も当然激しい。 後は二匹が空腹に負けて、餌を食べるのを待つだけである。 TVを見つつ箱の様子を横目で見ていると、やつれた顔の二匹が餌の方に向かって力なく這いずって行くのが見えた。 先程まで元気に動き回っていた筈だが、流石にそろそろ限界が来たようだ。 この赤ゆっくりは、生まれる直前の物をパック詰めして売られているそうだ。 通常ゆっくりというのは、生まれてすぐに何かを食べるらしいのだが、この赤ゆっくり達は生まれてから何も口にしていない。 それなのにあれだけ大騒ぎしていたのだから、当然腹も減る事だろう。 私は二匹に気がつかれないように、箱の蓋をそっと開ける。 「ゆぅぅ…おなかすいちゃ…ゆえぇぇ…ごはんしゃん、どこにもないのじぇ…このくさくさしゃんを、たべるしかないのじぇ?」 「ゆぐっ…ゆぐっ…どーしちぇ…まりちゃ、せかいのみんなに…しゅくふくされちぇ…ゆっくち…ゆびゃぁぁ…」 戯言をブツブツと呟きながらも、自分達が臭いと騒ぎ立てた餌を恨めしそうに見つめる二匹の赤ゆっくり。 そして恐る恐る舌を伸ばすと、餌を一粒舌の上に乗せて口に運んで行こうとする。 「ゆっぴぃぃぃぃ!くっしゃぃぃ………にっがい!なにこれぇぇぇ?!どくはいっちぇるのじぇぇぇぇぇ!!」 「ゆぐっ?!にっがぁぁぁぁぁ!ゆぶっ!ゆげぇぇぇ!ゆっげぇぇぇぇぇ!こんなの、たべられないのじぇぇぇぇぇ!!」 餌を口に運ぶ途中で、その餌の苦さに耐えきれずに餌を舌で投げ捨てて泣き叫ぶ赤ゆっくり。 もう一匹の赤ゆっくりは、しばらく餌を咀嚼したが、急に顔をしかめて砕かれた餌を唾液と共に吐き出す。 二匹はその後も唾液交じりの餡子をを吐いては、ゆんゆんと泣き続けた。 私はその泣き声がTVの音を遮るので少々五月蝿いと思い、再び箱の蓋を閉じて二匹を観察する事にした。 二匹は私に向かって、何やら口をパクパクと動かす。 おそらく何か不満や泣き言を喚いているのだろう。 だが私が箱から目を話してTVを観始めると、赤ゆっくりの一匹が下を向きながら餌の方に移動していく。 それに釣られるかのように、もう一匹も後を追うように餌の方に這って行く。 二匹は餌の前まで辿り着くと、悔しそうに餌を睨みつけながらガタガタと震え始める。 私は様子を伺うために、二匹に気が付かれないようにそっと蓋を開けた。 「ゆっぐ…ゆっぐ…ゆえぇぇ…どーしちぇ…まりちゃ、こんなかわいそーなめにあうのじぇ…ばっずい!にっがい!ゆげぇぇ!」 「ゆぐっ…ゆぐっ…まりちゃ、とってもかわいいから…ちんでれらしゃんみたいに、いじめられちゃうのじぇ?…ゆぅぅぅぅ…」 ポロポロと涙をこぼしながら、自分達の境遇を自分達で哀れむ赤ゆっくり。 不味くて臭い餌を一口噛んでは嗚咽を漏らし、また一口噛んでは餌と餡子を吐き出す。 唾液をいっぱい分泌させ、少しでも餌の味を誤魔化そうとしているのだろう。 だがそのせいで、乾燥した餌が水分を含んで肥大化する。 それでも空腹には勝てないようで、両目を瞑って眉をしかめながら餌を口に運ぶ。 「ちんでれら」と言うのは、童話の灰被り姫の事だろう。 聞いた話では、コンポストの親株に毎日あの童話の朗読CDを聞かせているそうだ。 こうする事により、アホな親株達は何時かきっと自分達の元に魔法使いや、かぼちゃの馬車がやってくるのだと勘違いしながら赤ゆっくりを生産し続けるそうだ。 その勘違いが生まれてくる赤ゆっくりにも伝わるらしく、赤ゆっくり達はありもしない妄想を希望にしてコンポストとして生きていく。 コンポストという環境から一生逃れられる事はないのだが、それにも拘らずこのコンポストゆっくり達は誰かからの救いを待ち続ける。 この勝手な妄想がコンポストゆっくりの精神的支柱になり、心が折れることなくコンポストとしての寿命を全うする。 他力本願なゆっくりの性質を上手く利用した成功例だ。 「かわいーまりちゃが、うんうんしゅるよ!うーんうーん…うーん……しゅ、しゅ、しゅっきりぃぃぃぃ!!」 「ゆーん…ゆーん…うんうんしゃん、いっぱいでるのじぇ!まりちゃ、きょーもけんこうさんなのじぇ!!」 餌を食べ終わった二匹が、底部を空に向けて元気に叫ぶ。 食べたらすぐ出すという、まるで糞の製造機な行動をする赤ゆっくり達。 糞を空に向かって排泄する開放感が心地よいのか、眉間にしわを寄せつつもその表情はどこか穏やかである。 プルプルと小刻みに震えながら、餡子の塊である糞を排出すると、何故か得意げに眉毛を吊り上げながら仰け反る二匹。 「……………」 「……………」 『くっしゃぁぁぁぁぁぁい!どーちてうんうんしゃんが、こんなところにあるのじぇぇぇぇぇ?!』 得意そうな笑みを浮かべて、固まっていた二匹の赤ゆっくり。 何かをやり遂げた達成感に満ち溢れていたその顔が、急に崩れ出して泣きっ面になる。 「ゆびゃぁぁぁん!うんうんくっしゃい!だれかかたづけちぇよぉぉぉ!!」 「ゆぴぃぃぃ!ゆっくちできにゃいぃぃぃ!うんうんしゃん、どこかいっちぇねぇぇ!ゆんやぁぁぁぁぁ!!」 自ら排泄した糞の周りを飛び跳ねながら、ゆんゆんぎゃーぎゃーと大騒ぎする二匹の赤ゆっくり。 自己愛の塊、超が付く程のナルシスト達も、流石に自分の排泄物までは愛する事が出来ないらしい。 通常、ゆっくりを飼育する目的なら糞を定期的に排除するのだが、ペット用とコンポスト用のゆっくりにこれは不要である。 飼育目的ならゆっくりの糞をそのままにして置くと、ゆっくり達は自らの糞の臭いでストレスが溜まり死んでしまう事がある。 それを防ぐ為に、ゆっくりの糞を適度に処理しなくてはならないのだが、ゆっくり達は自分達の糞が勝手に消える事に何の疑問も抱かない。 野菜は勝手に生えてくる物と言うご都合主義な思考と同様で、「うんうんは勝手に無くなる物」と思い込んでいるらしい。 ペットの場合、ゆっくりが決められた場所以外で排泄した糞を、飼い主が処分するのはご法度な行為だ。 ゆっくりは自分の糞を必要以上に忌み嫌う為、これを処理する者を自分達より下等な存在と認識してしまう。 これが原因で、調子に乗ったペットゆっくりがトラブルを起こす事多々あるのだ。 まずは自ら糞の処理をさせるように教育し、それを代行する者に感謝の心を忘れないよう教え込まなければペットとして人と一緒には暮らせないのだ。 コンポスト用のゆっくりは、生ゴミを餡子に変換させる事を目的としている為、ゆっくりの糞を進んで処理してやる事はない。 コンポストゆっくりは糞の臭等の不満を口にするだろうが、我々にとっては何の害もない餡子である。 その上、餌となる生ごみが無い時は、これも重要なゆっくりの食料となる。 但し糞だけを食べさせての永久機関にはならない。 食べた糞を活動するエネルギーや、体の成長等に使う為、永久機関として遊んでいると最終的には糞をしなくなり飢えて死ぬのだ。 「ゆぅぅぅ…うんうんしゃん、いなくならないのじぇ…ゆっくち…ゆっくち…」 「くっしゃい…くっしゃい…どーちて…ゆびゃぁぁぁ…」 箱の中央に鎮座する糞から逃れる為に、箱の壁にもたれ掛る二匹の赤ゆっくり。 自らひり出した悪魔を恨めしそうに眺めながら、ガタガタと震えて両目に涙を溜める。 だがこれは、これから立派なコンポストゆっくりになる為の試練。 この赤ゆっくりはまだ、コンポストの門を叩いたばかりなのだ。 それから三日後。 付属されている最後の餌を箱に投下する。 「ゆぅぅ…くっしゃい、げろまずのにがにがしゃん…ゆっくち…ゆぐっ…ゆぐっ…」 ①の赤ゆっくりが餌に気が付くと、暗い表情で両目を潤ませながら力なく這いずって餌の元に向かう。 この餌はゆっくりにとっては最悪の味らしいが、防腐剤等が入っている為赤ゆっくりの健康状態は良好である。 「ゆげぇ…まっずぃ………ゆびゃぁぁぁん!ふちあわしぇー…ゆぐっ…ゆぐっ…まりちゃは、ちんでれらしゃんなのじぇ…」 餌の前までやってくると、何時ものように恨めしそうな目で餌を見つめながらの独り言を呟く。 それが終わると覚悟を決めたかの様に両目を瞑り、恐る恐る舌を伸ばして餌を口に運ぶ。 相変わらず唾液を大量に分泌させて餌を食べている上に、喋りながら食事をするせいで、唾液と餌のカスが自分の顔や底部を汚らしく彩る。 餌を一粒食べ終わる度に悔しそうに顔を歪め、ブルブルと全身を震わせながら一粒涙をこぼす。 そして新たな餌を口に運ぶという動作を、毎日飽きる事無く繰り返す①の赤ゆっくり。 「ちゅぱぱぱっ!あまあましゃん!うんうんしゃん!ゆっくちー!ゆっくちー!ゆけけけのけけ!」 そんな①の赤ゆっくりを楽しそうに眺める②の赤ゆっくり。 その両目は、それぞれが別の物を見ているかの様に動き、涎と尿を垂れ流しながら長く伸びた舌で自分の顔をペロペロと嘗め回している。 ②の赤ゆっくりは、このコンポスト入門生活で精神を病んで壊れたのだ。 空ろな目でヘラヘラと笑い、①や自分の糞を口に運んで租借しては大喜びで跳ね回る②の赤ゆっくり。 ①の赤ゆっくりは、そんな②の赤ゆっくりを横目で眺めると、しばらく何かを考え込むように量目を瞑る。 「ゆぅぅ…あいつ、ゆっくちでぃないのじぇ…まりちゃのうんうんたべるなんちぇ…ゆっくちとして、さいてーなのじぇ…ゆっぷっぷ!わらっちゃうの…じぇ…ぇ………ゆえぇぇ…ゆっぐ…」 ②の赤ゆっくりを見下すように踏ん反り返ると、嫌らしく眉を吊り上げて笑う①の赤ゆっくり。 だがその笑みもすぐに崩れ、涙が頬を伝う。 何故涙をこぼしたのは解らないが、付属の餌が切れたので次の工程に入る事にする。 私は生ゴミ処理に使っているゴム手袋を片手に着け、その手で②の赤ゆっくりを摘み上げる。 「ゆっぱーい!まりちゃー、おしょらのとんでるしゃん!きれーなおほししゃま?すたー…とんでりゅー?」 お下げをブンブンと振り回しながら、底部をブリブリと動かして楽しそうに意味不明な言葉を発する②の赤ゆっくり。 壊れていても、持ち上げられた時のテンプレは忘れてないらしい。 私はそのまま②の赤ゆっくりを①の赤ゆっくりの元まで持っていき、①の赤ゆっくりの目の前に②の赤ゆっくりを置く。 「ゆぅぅ…なんなのじぇ、いじわるなくしょにんげん…またちんでれまりちゃをいじめるのじぇ…?でもまりちゃには、まほーのかぼちゃさんがついてるのじぇ…なんにもこわくないのじぇ!」 私の姿に気が付いた①の赤ゆっくりが、ビクッと体を大きく震わせる。 そして帽子を深くかぶって顔を隠すと、怯えた目で私を見上げながら強がってみせる。 私はこの赤ゆっくりに対して特に何かしたと言う訳ではないのだが、この赤ゆっくりは私に苛められて居ると思っているらしい。 帽子から片目だけを覗かせて、ガタガタと身を震わせて警戒している様子を見る限り、どうやら私が怖い者だと認識しているようだ。 私はそんな①の赤ゆっくりを見て少し笑ってみせると、私の手の中でキャッキャとはしゃぐ②の赤ゆっくりを指で押しつぶした。 グチャ!! 「じょば!!」 ②の赤ゆっくりは、汚らしい音と奇声を上げて簡単に爆ぜた。 「ゆ?」 ①の赤ゆっくりは、目の前で何が起こったのか理解出来ないらしく、両目を真ん丸に見開いてしばらく固まる。 「………ゆっびゃぁぁぁぁぁ?!どーちてぇぇぇぇぇ?!ゆんやぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!まりちゃが、ぺしゃんこになってるぅぅ?!なにこりぇぇぇぇぇ?!」 そしてようやく状況を把握すると、グネグネと体をくねらせながら大声を張り上げて泣き始める。 私は潰した②の赤ゆっくりの残骸を箱の中に残したまま箱の蓋を閉めた。 箱の中では①の赤ゆっくりが、大きな口を開けながら涙をポロポロとこぼしていた。 それから半日程経った。 最後の餌を食べてから何も口にしていない①の赤ゆっくりは、かなり顔色が悪くなり動きも鈍くなっていた。 「ゆぅぅ…おなかすいちゃ…ごはんしゃんどこなのじぇ?…にがにが、くさくさしゃんでもいいから、いじわるしにゃいででてきちぇよぉ…」 力のない声を上げながら、震えるかのように這いずる赤ゆっくり。 真っ赤に腫らした虚ろな両目が、同族の死骸と自分達の排泄した糞を見比べる。 そして恨めしそうに唇を噛むと、涙をこぼして下を向く。 「ゆっぐ…ゆっぐ…かぼちゃしゃん…まだこないのじぇ…がらすのおーじしゃま…ゆぅぅ…ゆえぇぇぇ…」 赤ゆっくりは周囲を見回すと、自分を助けに来るはずの誰かがまだ現れない事を嘆いて泣きだず。 大げさに体をグネグネと動かしてゆんゆんと泣くと、再び涙目で周囲を見渡す。 だが当然誰も助けに来るはずがない。 赤ゆっくりは歯を食いしばりながらガタガタと震えだすと、両目を瞑ったまま糞の方に向かって這いずっていく。 「ゆんゆんしゃん…ゆっくち…まりちゃを…ゆっくりさせちぇ…のじぇ?」 潤んだ目で糞に語りかける赤ゆっくり。 恐る恐る舌を伸ばすと、自分達のひり出した糞を舌に乗せて口の中へ運んでいく。 糞を口に含むと、頬をいっぱい膨らませて唾液を貯めてから咀嚼を始める。 「くっしゃい…まっずぃ…あまあま…ゆげっぷ…ゆぅぅぅ…とってもふちあわしぇー………ゆびゃぁぁぁ!」 苦虫を潰したような表情で、両目を固く閉じながら糞を味わう赤ゆっくり。 まるでソムリエの様に糞の味を解説すると、大きく身を震わせて叫び声を上げる。 だが泣けば泣くほど、叫べば叫ぶほど腹が減る。 赤ゆっくりは口の周りを糞で化粧しながら、残りの糞に齧りついた。 そして更に半日ほど経った。 糞も少なくなり、食料になりそうな物は②の残骸だけとなる。 「うんうんしゃんまっじゅい!…ゆぅ…おなかいーっぱい…ゆっくち………やっぱり、おなかいっぱいにはならないのじぇ…」 わずかに残った糞をすべて食べ終えた赤ゆっくりは、お下げで自分の腹を擦りながら満足そうにげっぷをする。 だがやはりそれだけでは、湧き上がる飢えは収まらないらしい。 赤ゆっくりは荒んだ目で②の残骸を眺めると、開き直ったかの様な振る舞いで残骸の方へ這って行く。 「ごはんしゃん…ゆっくち…くじゅのまりちゃ…まりちゃのごはんしゃんにしてあげるのじぇ…めーよなことなのじぇ…こーえーにおもうのじぇ!」 凛々しく眉毛を釣り上げて、②の残骸に凄んで見せる赤ゆっくり。 震えた声で宣言すると、両目を閉じて残骸に向けて舌を伸ばす。 「あまあま…くっしゃい…ゆぐぅ…うぅ…あま、くしゃ、おいちー…くにゃい…おいちー!くにゃい…ゆぇぇ…ゆぅぅ…ふちあわしぇ…ふちあわしぇ…ふちあわしぇぇぇぇ!ゆえぇぇぇぇん!!」 自分のしている事を誤魔化すかの様に、残骸の味の感想を呟く赤ゆっくり。 だが涙が湧水の様に溢れ出し、思わず天を見上げて大声を張り上げる。 ②の赤ゆっくりは、すべてこの為だけに用意された付属品。 ①のコンポスト用赤ゆっくりの為の、教育素材兼食料なのだ。 ①と違い、②は加工所で普通に作られている汎用のゆっくり。 食用、加工用、餌用などに幅広く使われているもので加工場で最も生産されているゆっくりだ。 カビ等にも弱く、精神面も脆い為コンポストには不向きで、上手く適応出来ても半年くらいで使い物にならなくなる。 これをコンポスト赤ゆっくりと同時に飼う事で、コンポスト入門期間中にゆっくりの弱さ、脆さ、儚さ、醜さ、ゆっくりの糞や死骸も餌になる事を体験させる。 ゆっくりは基本的に、自ら体験した事でないと覚えが悪いのだ。 この赤ゆっくりのコンポスト入門生活は終わり、これから正式なコンポスト生活に入る事になる。 エリートコンポストとして教育された赤ゆっくりは、どんな物で食べて立派に生ごみを処理していくだろう。 私は早速コンポスト赤ゆっくりの入った箱を持って庭に出ると、我が家のコンポスト用ゴミ箱の蓋を開ける。 この箱は普通のゴミ箱と変わらない形状と色をしているが、蓋を閉めると防音効果がある加工所製のゴミ箱だ。 「………ゆぅ…ぅ…まぶちーのじぇ…ゆっくち…やっとちんどれらしゃん、おむかえにきたのじぇ?まりちゃ、おひめさまになるのじぇ?」 不快な臭いを放つゴミの中から顔を見せたのは、成体より少し体の大きいくらいの薄汚いゆっくり。 暗い顔で私を見上げてはいるが、その眼には若干の希望の光が見える。 拙い喋り方なのは、他に話し相手がいないからとか、精神の発達が未熟であるからだとか色々と言われているが正直私にはどうでも良い事である。 1年半ほど我が家でコンポストとして活躍した、先代の「すくすくコンポスト」のゆっくりだ。 先週辺りからの生ゴミ処理能力が落ちてきた為、そろそろ交換しようと思っていたものだ。 私は透明な箱の蓋を開けてからゴム手袋を装着すると、先代コンポストゆっくりの帽子を取り上げて細かく千切っていく。 「ゆぅぅ…?………………まりちゃのおぼーち!かえし…ゆっくちおかえりなしゃ……ゆ…?」 千切ったゴミはコンポスト箱に捨てていく。 先代コンポストゆっくりは、私の動きに思考が付いてこないようで、両目を真ん丸に見開きながら時々ボソボソと力なく何かを呟く。 私はさらに、だらしなくポカンと開かれた口の中に手を突っ込み、舌を握り潰してから未処理の生ゴミと千切った帽子をフリーズしたままのコンポストの口に詰めむ。 後は新コンポストゆっくりを、コンポスト箱に入れて作業は終了だ。 これで新コンポストゆっくりは、先代コンポストゆっくりを餌として処理してくれる事だろう。 舌を潰してゴミを口に入れたのは先代と会話をさせない為と、舌を破壊する事により、痛みでしばらくの間行動不能にしておく必要があるからだ。 下手に潰すと服が汚れるし、生かしておいた方が鮮度を保ったまま新コンポストに処理される。 まだ体の小さな新コンポストゆっくりには、流石に粗大な生ゴミすぎる。 コンポストゆっくりも、普通に潰してしまえばただの生ゴミになってしまうのだ。 こうして先代コンポストゆっくりは、新コンポストゆっくりの栄養となって代替わりしていく。 新コンポストゆっくりはこの闇の中で、代替わりの時まで「ちんでれら」として健気に働いてくれる事だろう。 …まあ、童話の様に助けに来てくれる者も、迎えに来てくれる者もいないのだが。 迎えに来る者がいるとすれば、それは死神であろうか? 完 徒然あき 挿絵:
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建設技術審査証明事業 建設技術審査証明事業は、建設技術証明協議会の会員である国土交通省の14の公益法人が実施しています。 http //www.jacicnet.jacic.or.jp/wcs/sinsa_db_listp?QID=9903114_21728 FORM=KIKAN COUNT=6 NKIKAN=13 LSORT=1 下水汚泥コンポスト『タテヤマユーキ』 ㈱立山エンジニアリング 富山県のコンポスト会社。 建設技術審査証明書を取得。 http //www.tateyama.com/yu_ki.htm JCN エコ コンポスト 東邦レオ㈱、富士見緑化㈱、㈱アイエム、㈱井上政商店、㈱ピラミッドは、下水汚泥を利用したコンポストが建設技術審査証明協議会の「建設技術審査証明書(都市緑化技術)」を取得したと発表した。これは、産業廃棄物として排出量が問題となっている下水汚泥を、5次まで高温醗酵させた植栽工事用のエコ・コンポストで、街路や公園の樹木などに活用できるとしている。 http //e-tech.eic.or.jp/news/news_detail.php3?serial=1501 http //www.greentech.or.jp/katsudou/gijyutsu.html 東邦レオ㈱ http //www.toho-leo.co.jp/ecoeco/f_sinsasho.html 富士見緑化㈱ http //www.fujimi-ryokuka.co.jp/ ㈱アイエム ?? ㈱井上政商店 http //www.geocities.jp/inouemasajp/ ㈱ピラミッド http //www.pymd.co.jp/eco/topics.php?kensuu=0
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駄文注意 冒頭がセリフばっかです、読み飛ばしても支障ありません 虐待ではないかも・・・? コンポストの中のゆん生 ペッパーあき 「ゆ!!ゆっくりしていってね!!!!」 「ゆっくりしていってね!!!!」 「「「ゆっくちちちぇいっちぇにぇ!!!!」」」 「ここはまりささまのおうちなんだぜ!にんげんはでていくんだぜ!!あとあまあまちょうだいね」 「だじぇ!!」 「いいからさっさときえてね!!ばかなの?しぬの?」 「ゆがっ!!まりささまをはなすんだぜ!!ゆ”っ・・・いだいんだぜ!やべるんだぜ!!」 「なにしてるのぉぉぉぉお!!?まりさにいたいことするにんげんはゆっくりしね!!」 「「おきゃーしゃんやっちゃえー!!」」 「ゆがっ!!」「ゆべっ!!」「「「ゆぴぃぃぃぃぃ!!」」」 バァン!! 「はやぐごごがらだずんだぜぇぇぇぇえ!!!」 「でいぶをゆっぐりざぜないにんげんばじねぇぇぇえ!!」 「「「ぷきゅー!!!」」」 「ゆげぇ・・・まずいんだぜ・・・」 「むーしゃむーしゃふしあわせー・・・」 「もっじょ・・ゆっぐり・・・・・」 「「おにぇーじゃぁぁぁぁん!!!」」 「おちびはゆっくりたべられるんだぜぇぇぇえ!!!」 「むーしゃ!むーしゃ!しあわせー!!」 「ゆぎゃぁぁぁあ!!!!!」 「どぼじでごんなごどずるんだじぇぇぇえぎゅぶえっ!!!」 「ゆっゆっ・・・・まりさぁれいむあかちゃんがほしいよ・・・」 「ゆーん・・・そうだぜ!おちびにはおいしくないごはんをたべさせるんだぜ!!!」 「「ゆほぉぉぉぉぉぉぉお!!!・・・・すっきりー!!」」 * o + # 数年後 「まりさ!ごはんさんがふってきたよ!!」 「わかったんだぜ!!さっそくわけるんだぜ」 「「ゆわーい!ごはんさんだー!!」」 光も音も風も何も通さない、完全な密室の中 それがこの一家の全てだった。 数十代に渡るコンポスト生活の中、外の世界に関する全ての記憶は消えうせていた。 数日に一度、空から落ちてくる生ごみが、自分達の食べ物。 三日以上は数えられないから、次がいつかなんてわからない。 だから、おうたは歌わない だから、無駄には動かない それがこの一家にとっては当たり前、なんの苦痛でもなかった。 「このうねうねさんはこのがじがじさんとまぜてたべようね!!」 「このしゃくしゃくさんはおちびがたべるんだぜ、まりさはこのねばねばさんをたべるのぜ」 「「おちょーしゃんありがちょー!」」 この会話からお気付きになられただろうか? そう、この一家からは味覚が損なわれているのだ。 数十代に渡り、辛いものなどを食べた結果の遺伝かも知れないし 絶対に好き嫌いが許されない状況下での自己防衛機能かもしれない。 それでも食べ物を分けているのは、知識が受け継がれていった結果、 子ゆや赤ゆが食べると死に到る危険性があるものを 文字通りに肌で感じ取っているからだ。 話は変わるが、ここ数代、できる赤ゆっくりは まりさとれいむそれぞれ一匹ずつになっている。 それ以上の赤ゆっくりは産まれてから、あるいは産まれる前に間引かれていた。 母体への必要以上の負荷を抑える為、そしてコンポストの狭さに適応した進化だろう。 そして、この一家にも世代交代の時期がやってきた。 「ゆう・・おかあさん・・・せまくなってきちゃったよ・・・」 「そうだね・・・・せまくなってきたね・・・・」 「ゆ”・・おどうざん・・・まりざは・・・まりざは・・・ゆっぐりぃ」 「なくんじゃないんだぜ!!まりさはまりさのこどもなのぜ!!!じまんなのぜ!!!」 子まりさは、実際には涙など流していない。 水分を無駄に消費しない為と、それ以外にも理由はあるが この一家の中では、哀しみを露にする言葉こそが涙なのだ。 加工所製のコンポストには、成体四匹が収まる程のスペースはない。 これはコンポストの機能性を考えた上での当然の配慮だ。 一家が哀しんでいる理由、それは、子ゆが成体になる時に親を食べ、 その栄養で赤ゆを産むという、否が応にも守らねばならないサイクルがあるからだ。 そして、遂にその日がやってきてしまった。 「おちびちゃんたち・・・きょうでおわかれだよ・・・・」 「じゃあ・・『ぎしき』をはじめるのぜ!!・・・まりさ!!れいむ!!」 「「ゆ”ぅぅ!!・・・・ゆっゆっゆっゆっゆっゆっゆっゆっゆっ」」 『ぎしき』とは、即ちすっきりのことである。 最期に孫の誕生を祝ってから死にたいという、親の情だ。 「「ゆっゆっゆっゆっゆっゆっゆっゆっゆゆゆゆゆゆゆゆゆ・・・!!!」」 ただ、それは普段ゆっくり達がするような、性欲に任せた浅ましいモノではなく、 どこまでも厳粛に、新しい命を次世代につなぐという一種の神秘性まで宿しながら、 前世代の終わりを告げようとしていた。 「「すっきりー!!!」」 「ゆぁぁ・・・おちびちゃんたちがうまれるよ・・・まりざぁ・・まりざぁぁぁ!!!」 「お”ち”ひ”た”ち”!!け”ん”き”て”ね”!!け”ん”き”て”ね”!!!!」 「「ゆっくりしていってね!!!!」」「「さぁ、おたべなさい!!!!」」 * o + # * 数日後 無事に生えた実ゆっくり達は、母体であるれいむが親を食べ 栄養を摂ったことにより、早くも産まれようとしていた。 「まりさ!!あかちゃんたちがおちるよ!!!」 「おぼうしのうえにおとすんだぜ!!」 プチッ・・プチッ・・・・ポトッ・・ポトッ・・・ 丁度その時、コンポストの蓋が開いた。 未だかつて無い、最悪の先祖帰りを、誰も知らぬままに。 「「おちびちゃんたち!!ゆっくりしていってね!!!!」」 前述した、この一家が涙を流せない「それ以外の理由」・・・ 「ゆっくちちちぇいっちぇにぇ!!!!」 「・・・・ゆっゆっ・・・・ゆっ・・」 「おちびちゃん?どうしたの?」 それは・・・・・・・ 「ゆぁぁぁあ!!おみぇみぇにょにゃいばけみょにゃだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 目が、失われていた。 言うまでも無いかも知れない補足 目が失われた理由は、殆ど光を通さない場所にいたからです ゆっくりって不思議!!フルフル!! 過去作 『ふたば系ゆっくりいじめ 300 顔面胡椒』 『ふたば系ゆっくりいじめ 302 壊れてしまったドスまりさの話 』 『ふたば系ゆっくりいじめ 308 ユックリンの笛吹き』 『ふたば系ゆっくりいじめ 320 一般道とロードローラー 』 挿絵:街中あき
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『コンポストはゆっくりできる』 11KB 虐待 観察 実験 改造 虐待人間 日本語って難しいね ※コンポストネタです。書いてるうちに虐待要素が強くなりました。 ※時間かかった上に書いた順番もバラバラなので、文体がおかしいかもしれませんがご了承下さい。 元々コンポストは生ゴミを発酵させるものであったが、ゆっくりの登場により劇的に変化した。 発酵に数ヶ月間かかるうえ悪臭や虫といった問題があり、なかなか広まらなかったんだ。 しかし、ゆっくりは直ぐに餡子に変換するのだよ云々、と友人に力説された。 その場では興味がないと答えたものの、今朝起きると気になって仕方がない。 近所の公園にいくとすぐにれいむが見つかったので、にっこりと笑顔で話しかける。 「やぁやぁ、ゆっくりしていってね」 「ゆゆ?おにいさんはゆっくりしてるね!」 「ああ、れいむのお陰でゆっくりできるんだよ」 様子が伝わったのだろう。れいむは自分のことをゆっくりできる人間だと思ってくれたようだ。 しかし野良ゆを見てにやついていると、ご近所さんに通報されかねない。急がねば。 このゆっくりは実ゆが3つなっていたのだが、にんっしんっしてると番だけが狩りに出るはずである。 不思議に思って聞いてみると、番のまりさが永遠にゆっくりしてしまったためらしい。 「それは大変だな、うちでゆっくりしないか?」 「ゆゆっ…、れいむはここでゆっくりできるよ」 飼いゆにしてもらえるという魔法の言葉であるのに、このれいむは警戒していた。 まりさは人間に潰されたのかもしれない。だが野良しては賢いというだけで所詮ゆっくりである。 悩んだだけで、答えは最初から決まっていたようだ。 家に帰るとまず綺麗に拭いてやり、準備しておいた段ボールにいれる。 この段ボールは布切れでつくった寝床や排泄用の場所まで確保したハイスペック段ボールだ。 「準備ができるまでここでゆっくりしてね。ご飯は後でもってくるよ」 「ゆっくりりかいしたよ。おにいさんはとってもゆっくりできるね!」 端にはトイレとしてティッシュを置いたのだが、うんうんをそこにして自分で包むため掃除も楽だ。 ゆっくりフードもないので、冷蔵庫にあった野菜と適当にお菓子を与えた。 「じゃあ、買い物にいってくるからね」 「ゆっくりいってらっしゃい!」 れいむは賢かった。“賢かった”のである。 翌朝は仕事のため遅くなると言って、れいむには一日には十分すぎる量のご飯とあまあま与えた。 「むーしゃむーしゃ、しあわせー。 こんなにゆっくりできるなんて、れいむはしあわせなゆっくりだよ! おにいさんのおかげで、おちびちゃんとゆっくりできそうだよ!」 れいむは久々にゆっくりした一日を過ごせたようだ。 翌日は休みだったので、れいむと話をしながら一日を過ごしてやった。 野良生活よりゆっくりできるとはいえ、段ボールから出られないのは辛いようだ。 もう少し待っててね、とれいむに伝えると、りかいしたよと返事をくれた。 さらに翌日には多くの仕事があった。再び十分すぎるご飯とあまあまを置いてから出勤した。 帰宅したときには大量のごはんは全てうんうんに代わっており、トイレからはみ出すほどであった。 疲れていた自分にれいむは、ゆっくりしないでそうじしろ!と言ってぷくーっと膨らんだ。 掃除してまたご飯を与え、お兄さんは疲れたよ、れいむはゆっくりしてたかいと話しかけた。 「むーしゃむーしゃ、しあわあせー。 こんなにゆっくりできるなんて、れいむはしあわせなゆっくりだよ! ゆっくりしたれいむをみられるんだから、おにいさんもしあわせーでしょ!」 れいむを家に入れてから五日が過ぎた。 最初は警戒心もあったのかこちらを気にしていたが、もうなにも気にしなくなった。 「ごはんさんのあとはあまあまさんたべるよ。ゆっくりしないでもってきてね」 と、ご飯を撒き散らしながら命令してくるようになった。自分が何もしなくてもゆっくりできる、 つまりでいぶになりやすい生活をさせてはいたが、こんなに早く変化するとは。 大量の食事とあまあまを与えていたのだが、にんっしんっしてるせいもあり全て平らげていた。 当然大量のうんうんをしており、すぐに処理をしろと叫ぶようになった。 「かわいいあかちゃんがもうすぐうまれるよ!れいむはしんぐるまざーになるんだから、 もっとあまあまもってきてね!」 さて、そろそろか。 「れいむは僕の家に来てゆっくりできたかな?」 「ゆっ?ぜんぜんゆっくりできてないからもっとあまあまもってきてね!」 「そうか、それは残念だったね。もう一生ゆっくりできないのにね」 「ゆがぁ!れいむはしんぐるまざーになるんだよ!ばかなこといってないでゆっくりざぜろお゛ぉぉ!!」 無駄なやり取りをして、自分でストレスをマックスに引き上げる、ビキビキ。 れいむをゆっくりさせていたのには訳がある。野良だと病気や寄生虫がいるかもしれない。 そのため大量の食事をさせて餡子を一新し、お薬入りのあまあまを与えていた。 そしてなにより、出会ってすぐのゆっくりを虐待するより、 しばらく一緒に過ごしてストレスをためてからのが、楽しめる。 「じゃあ始めようか」 「さわらないでね!・・・おそらをとんでるみたい!」 まずは茎をむしって砂糖水につけておく。これで後でゆっくり楽しめる。 おちびちゃんをかえせ!とか騒いでいたがそんな事は気にしない。 コンロの前に連れて行き、ゆっくり用のフライパンに落とす。 「ゆげっ!ゆぎぎ、いまならかんっだいっなれいむはゆるしてあげるよ! ・・・ゆゆ?なんだかここはゆっくりできないよ!ゆっくりせずにだしてね!」 これまで幾度となくゆっくりを焼いてきたフライパンだ。死臭がすごいらしく、野良よけにも使える。 これでじっくり弱火で温めてから、一気に最大火力で焼き上げる。 「ぽーかぽーかしてきたよ!・・・ってあ゛づい゛ぃぃ!!」 今回は脱走できない程度かつコンポスト内を動けるよう、微妙な火加減が求められる。 いままでの経験からを生かした渾身のタイミングで机に移す。 そして、上手に焼けました~!ってこんがりしたら駄目だった。 こんがりしたところにオレンジジュースを垂らすだけで治ったが。 もう少し焼きなおしたが、少量の餡を吐いて気絶してしまっていたので顔を叩いて起こす。 「ゆゆっ?あまあまさんどこいったの?はやくかえってきてね。 ・・・!?れいむのあんよがうごかないよ!?どうしてえぇぇぇぇぇ!」 気絶すると夢をみて現実逃避するらしい。しかし現実は非常である。 それにしても痛みも記憶もないようなので、これは面白くない。 「おいおい、さっき焼いてあげたじゃないか。もう忘れたのかい」 「なんでそんなことじだの゛お゛ぉぉぉ!!」 本当に覚えてなくて痛みも既にないようである。 気を取り直して次に進むが、どういう構造しているんだよ。 「れいむはコンポストを知ってるのかな?」 「ゆ?なんだかゆっくりできないことばだよ」 「ふーん、コンポストってこういうのなんだけどさ」 と言ってれいむに雑誌のカラーページを見せた。 もちろんゆっくりのグラビア写真、などではなく生ゴミを処理させている写真だ。 「これがコンポストっていってね、れいむはこれから生ゴミを食べて処理するんだよ」 「どぼちでそんなこというのおぉぉぉ!ゆっくりざぜろ゛お゛ぉぉぉ!!!」 「ほんとテンプレ通りのでいぶだな、いっそ清々しい」 思わず声に出してしまった。野良時代だと生ゴミはご馳走だったろうに。 興奮しすぎたのか、ゆぴゆぴと餡子の混ざった泡を噴きながら喚いている。 そこで家に連れてきたときのように、飛びっ切り優しくれいむに語りかける。 「まぁ写真とは違うから安心してよ。実際ゴミ処理するだけだからさ、 おめめは片方で十分だし、お飾りもいらないよね。 万が一に備えてぺにぺにとまむまむもとっておこうね。 もちろんおでこを焼くのも忘れないよ。 排泄しないようにあにゃるとしーしー穴も塞ごうね。 それからぴこぴこさんも千切ろうね。 髪の毛はどうしようか?やっぱり全部ぬいちゃおうか。 それからそれから・・・」 「ゆがががあ゛あ゛ぁっぁあ゛ぁっっ!!!!??・・・・・・。」 あーあ、また失神しちゃったよ。忘れてなきゃいいけど。 やれやれと思いながら指でぷにぷにと頬をつついて優しく起こしてやる。 殴って起こすのも面白いが、反応が悪いので好みではない。 叩くときはちゃんと宣言して怯えさせてから、容赦なく、ただ死なないように、殴る。 過去にオレンジジュースを染み込ませた軍手で殴り続けたことがある。 全力で吹っ飛ばしても再生が見込めるため、加減せずに楽しめた。 と、物思いにふけっているうちに頬を指が貫通していた。 口の側だったので丁度いい、もっと大きく開けれるようにしてやるか。 「げがをぴがっっ~~~!!!?!?!!」 片手で顎を抑えながらであったためか凄い声がでた。ゆっくりに限界はないんやな。 起きてくれたので、宣言した順番どおりにしてやる。 まずは右目にキリを差込み、たこ焼きの様にくるっと回して取り出した。 その目をれいむのお飾りのリボンで結んでやり、れいむと装飾した開ききった瞳孔とを見つめ合わせる。 「ほられいむ、リボンで結ばれたおめめはとかいはでゆっくりできるね!」 「・・・!!!?っっっっっっっっっっっ!!!!!!」 「嬉しくて声もでないんだな。じゃあ生ゴミは処理してもらって次いこう!」 「ゆ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁ!!!!」 「なんだ元気じゃないか、こっちまで嬉しくなってくるな!」 テンション上がってきた。用済みのゴミはれいむの口にいれて去勢にうつる。 といっても足焼きの結果既に炭化してるので必要ないと思うのだが、それはそれとして。 両手で挟み込み机上のれいむを振動させると、こんな状況でも発情してくる。 いや、こんな状況だから尚更なのだろう。目がトロンとして、んほおおおおと叫びそうな勢いである。 大きくなった口からはゴミと唾液が汚らしくこぼれ、体表の分泌液とあわせ合って机をねちゃねちゃと汚す。 しかし表面が炭化したぺにぺには無反応なので、さらに刺激を与えるべく自慢のテクニックを披露してやる。 「ん゛ぼほお゛ほほお゛お゛ぉぉぉぉぉ!!!!」 裂けた口を限界まで開いて涎を垂らし、空洞となった右目からは餡子の混ざった黒い涙があふれる。 残った左目も涙を流しながら激しく動いて今にも飛び出しそうである。 そしてようやく臨界点を超えたのか、炭化した表面を突き破ってぺにぺにが現れた。 すぐさま先っちょをキリで抑えて、ライターでよくあぶってやる。額を焼くことも忘れない。 もう戻らなくなったのを確認してから水溶き小麦粉で表面を覆ってやり、見た目は健康的にした。 持ち上げてみると穴が一つもなくつるっつるであり、ぺにぺにが主張しているのが見えていい感じだ。 「常に発情してるみたいで面白いな」 「どうなってるのおお!?れいむいんっらんじゃないよぉぉおぉ!!!」 目玉をくりぬかれたこともを忘れたのだろうか、ぺにぺにのことしか考えてない。 というか、興奮しすぎて失神してたのかぺにぺにを焼かれたことすら記憶にないらしい。 「ゆゆっ?なんだかばっちいのがおちてるよ。はやくすててね」 「ゴミ箱はれいむだっていってるでしょおおおおぉぉぉ!!!」 「ゆげげ!」 と、叫びながられいむの口に突っ込んでやる。次は失神しないように気をつけねば。 そう思い優しく毛を抜いてやる。ぶちぶちぶちぶちぶち。 二つのぴこぴこもやさしく抜いてやる、ブチィ! 「ゆ゛ん゛や゛あ゛ああぁぁぁ!!!!」 「お、これくらいなら大丈夫そうだな」 「どごがだい゛じょう゛ぶなのおおぉぉ!!」 「うん、十分元気だね。これもゴミ箱にいれよう」 ゴミは出さないようにしないとね。れいむの口を動かしてやり強制的に消化させる。 「むーしゃむーしゃ、しあわせーってね。 ようし!これで準備できたな」 「ゆぎぎぎ、おぼえ゛でろ゛お゛おぉぉ・・・」 目玉お飾り髪の毛ぴこぴこと、ゆっくりにとって大切なものを無理やり咀嚼させられたのだ。 ゆっくりとは思えない形相でこちらを恨めしく睨んでくるのでぞくぞくする。 何もない右の眼孔から、鋭い目線を感じる。 無理やり裂いたため、食いしばった口からは絶えず涎があふれ出る。 引き抜いたばかりの跡からは、餡子が垂れて見える。 ホラー映画に使えそうだな、と思った。 だがしかし、主張し続けるぺにぺににより全て台無しである。 もったいないが、涎が垂れるのは困るので裂けた状態を維持しつつ、閉じれるようにした。 ついでに髪の毛やお飾りのあとが見えないように水で溶いた小麦粉で見えなくする。 えらく間抜けになったが、これなら深夜にみても怖くない。 「今度こそ完成だな。これから長い付き合いになるんだからよろしくな」 れいむの返事は待たずに加工所製の防音コンポスト専用容器に突っ込んだ。 結構高いらしいので、これをくれた友人には感謝しておこう。 あ、自炊しないから生ゴミでないわ。 あとがき コンポスト(作成)はゆっくりできますね。 スラスラと書ける人が羨ましい。行間の調整とか、細かいところでも凄い時間が。 ある程度賢いれいむを書こうとしたら消えてなくなりました。どこいったんですかね。 次は虐待か考察に挑戦したいです。 感想くれた人ありがとうございます。 小ネタとはいえ短くしすぎたのかなと思い、長めにしてみました。冗長かと思ってカットしちゃいましたけどね。 元々対ゆ販売会は複数のネタからできてたので、残りは腐ってなかったら生えてくるんじゃないですかね。 anko3098 対ゆ販売会
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※初心に帰り、コンポストもの。 ※ぺにまむすっきりあり。 ※独自設定、独自アイテムあり。 ※こういうこと、仕事中に考えちゃダメなんでしょうか? 「初心者お兄さんのコンポスト」 必殺引篭り人 「…結構いい値段なんだなぁ。」 お兄さんは加工所直営のゆっくりしつけショップ「ゆっぴぃ!」に来ていた。棚に並ぶ様々なグッズを 物珍しそうに見ている。 お兄さんは初心者だ。スーパーの朝セールから帰ってみると窓ガラスが割られ、テンプレどおりに ゆっくりがいた。とりあえず全部つかまえてダンボールに閉じ込め、ネットで対策を調べていた ところ、ゆ虐を知り一気にハマってしまったのだ。 普通のお兄さんから初心者虐待お兄さんへとステップアップしてしまった記念と、取っ捕まえた ゆっくりを初めてのゆ虐に使おうと考え、近くにあるこのショップへ来たのだ。 「ゆっぴぃ!」は表向き、しつけグッズショップだ。だが加工所直営というところからわかるように、 中身はゆっくり虐待用グッズを取り扱っている。店名もゆ虐時に上げる悲鳴から取られている。 お兄さんはまずは形から、ということで透明箱を数個としつけ用 CD、そしてコンポストキットを 買って家路についた。 「ふむふむ、こう組み立てるのか…。」 横でダンボールの中からゆーだのしねぇだのと喚き声が聞こえるが、お兄さんはコンポストキット の組み立てで忙しくまったく反応しない。 「えーと、中に入れるゆっくりには、加工所産のコンポスト用ゆっくり(各種そろってます)を オススメします、かぁ…。まあこの捕まえたゆっくりでいいよね別に。 野良を使う時は…っと、まずあんよを焼くのか。…這いずる程度に焼くのがコツ、ね…。」 お兄さんはダンボールの上にのせていた電話帳を取り、ふたを開く。 「さっさとれいむたちをここからだしてねぇ!!」 「おかあしゃんのいうこちょをきけ、このくじゅ!」 「まりさはおこるとこわいんだよ!ぶーるぶーるふるえてこわがるといいよ!」 元気なゲス家族だった。標準的な番であるれいむとまりさ。そして子まりさが1匹。 お兄さんは手始めに親れいむから焼くことにした。 「…面倒だから直火でいいか。火傷しないように気をつけてっと…。」 「さっさとはなせこのくず!れいむのまりさはこわいんだよ!」 「まりさって、あのダンボールから出られないまりさ?どうやって助けるんだよ。」 「まりさのぷくーっ!はこわいこわいだよ!ゆっくりしないでりかいしてね!」 「はいはい怖い怖い。ゆっくりダンボールの中でぷくーっでもなんでもしてねっと。」 「まりさぁぁぁ!さっさとたすけろ!こののろまぁぁ!…あじゅいいぃぃぃ!?」 まずは弱火であぶる。 「や゛め゛ろ゛ぉぉぉ!れ゛い゛む゛の゛がわ゛い゛い゛あ゛ん゛よ゛を゛や゛ぐな゛ぁぁぁ!! あじゅいよぉぉぉ!!」 「結構動くんだなこいつら。」 グニングニンと身悶えするれいむをお兄さんは両手でしっかりホールドしている。 「ゆぎゃぁぁぁぁぁ!!!」 「あ、焼きすぎた。」 れいむのあんよは真っ黒焦げになっていた。 「なになに…、あんよを焼きすぎると動けなくなり、生ごみまでたどり着けません、か。だから 這う程度なのね…。ちょっと失敗したなぁ。」 しかしお兄さんはメゲない。なにせ初心者であることは自分でもよくわかっているからだ。 失敗は成功の母。練習なくして進歩なし。 「ゆ、ゆげぇぇ…。」 あんよの痛みと熱さでぐったりしているれいむをコンポストに放り込むと、お兄さんは子まりさを 取り出す。 「てをはなしゅんだじぇ、このくしょどりぇい!まりしゃはちゅよいんだじぇ!ぷきゅーっ!だっちぇ おちょうしゃんとおなじきゅりゃいだじぇ!」 「へえ、そうか。じゃあやってみな。」 「ゆっふっふ!きょわきゅてちーちーもりゃしちぇもちらにゃいんだじぇ!ぷきゅーっ! …あじゅいんだじぇぇぇぇぇ!!!」 もちろんぷくーっ!なんてお兄さんは見ていない。子まりさを片手でホールドしながら炎にかざす。 「ほらほら、がんばってぷくーっ!してみせてくれよ。俺が怖がってやめるかもしれないぞ?」 「ゆぎぃぃぃ!あじゅいんだじぇえええ!!ぷ、ぷきゅ…、ゆっぎゃぁぁぁぁ!! やべぢぇぇぇぇ!!もうゆるぢでぇぇぇ!?!?」 熱すぎてぷくーっ!すらもできずに身悶えする子まりさ。 「…そろそろかな。あれ?」 子まりさがぐったりとして舌を出しながら気絶するまで焼くと、お兄さんは確認のため裏返した。 あんよは真っ黒焦げだ。 「また失敗か。まあこれも練習練習。」 子まりさをコンポストに放り込む。 「…ゆ゛っ。お、おちび…ちゃん…。ゆっ…ぐりぃぃ…。」 意識を取り戻したれいむが子まりさに話しかける。が、当然ながら子まりさは気絶したままだ。 それを横目に見つつ、お兄さんは最後に親まりさを取り出す。 「このくそじじい!さっさとまりさたちのおうちからでていってねぇぇぇ!!」 「いや、ここ俺の家だし。」 「ふざけないでねぇぇぇぇ!まりさが『ここはまりさのゆっくりプレイスだよ!』っていったんだよ! だからここはまりさのおうちだよ!!」 「…ああ、『お家宣言』だっけ?じゃあ、『ここはお兄さんのお家だよ!』 はい、これで ここは僕の家だ。」 「ふ、ふざけないでねぇぇぇ!!まりさたちがいるでしょぉぉぉ!だからここはずっとまりさの おうちだよぉぉぉ!!」 「え、誰かいたらダメなの?じゃあ。」 お兄さんはまりさをダンボールに戻し、コンポストにもフタをする。そして、 「ここはお兄さんのお家だよ!!」 ダンボール内のまりさに聞こえるように宣言した。 「はい、これでいいよね?」 「ぶ、ぶざげないでねぇぇぇ!!…あづいよぉぉぉ!?」 取り出したまりさに経過報告をすると、まりさの反応を無視して炎にかざした。お家宣言の仕返し などちょっとした余興に過ぎない。もともとお兄さんはお家宣言など認めていないのだから。 「こんどは気をつけないとね…。」 「あづいよぉぉぉ!!だずげでれいむぅぅぅ!!!ばでぃざのがもじがざんのような あんよがぁぁぁ!!ゆぎゃぁぁぁぁぁぁ!!??」 「お、ちょうどよく焼けたかも。」 親まりさのあんよは濃いキツネ色に焼けていた。這いずる程度しかできず、なおかつもう治らない 程度に重症だ。 親まりさをコンポストに放り込むと、お兄さんは中に生ごみを入れる。 「今日から君たちのエサはこれだよ。ゆっくり食べていってね!」 「ふ、ふざけないでねぇぇ…。」 「れいむは…、かわいそう…なんだよ…。」 「ゆげぇぇ…。いちゃい…んだ…じぇぇぇ。」 まりさ一家はぐったりとしていた。 「うーむ…、コンポストって結構難しいんだな。」 お兄さんは困っていた。生ごみが減っていないのだ。 親れいむと子まりさはもう動けないので、親まりさが生ごみを運んで食べさせるだろう、と思っていた のだが現実はちがった。 「…ゆぅぅ…、まりさぁぁぁ…。はやく…ごはんさん…もってきてぇぇ…。」 「おとうしゃぁーん…。まりしゃ…もう…おにゃかぺきょぺきょだよぉぉ…。 はやく…もってきちぇ…。」 「だまってね…。あんな…きたない…もの…、たべるなんて…ゆるさない…よ…。…ゆっ…。」 親まりさが変にプライドが高いのだ。生ごみを食べることを拒否してしまう。 無理やり口に入れても親まりさは吐き出すし、親れいむと子まりさは舌が肥えているのか 「どくはいってる!」とまで言って吐き出すのだ。生ごみで汚れた口を閉じさせるのも面倒である。 初めは腹が空けば食べるだろうと思っていたお兄さんも、餓死レベルまでくると流石に困りはじめた。 「…やっぱり加工所産のコンポスト用ゆっくりのほうが簡単なんだな。しかしこれ、どうしたもんか。」 お兄さんは虐待掲示板を眺めながら考える。 「食って消化してくれればそれでいいだけなんだけどな…。食べる…、消化…、…餡子変換?」 お兄さんの頭にひらめくものがあった。 「ゆっぎゃぁぁぁぁ!!でいぶのうづぐじいがみがぁぁぁ!?」 「やめぢぇぇぇぇ!!まりぢゃいぢゃいのいやぢゃぁぁぁぁ!!」 「じねぇぇぇ!!じじいはじんでねぇぇぇぇ!!…ゆぎぃぃぃ!」 「はいはい、ゆっくりしていってねっと。」 お兄さんは顔色ひとつ変えずゆっくり一家に処置を施す。帽子やリボンを取り除かれたゆっくり一家は。 頭を切り開かれていた。 「最初からこうすれば良かったんだよね。ようは消化してくれればいいんだからさ。」 お兄さんはニコニコしながら果物ナイフで親まりさの頭を切り開く。一部分だけ残し、ちょうどふた のように開閉できる形だ。 「いだいよぉぉぉ!!でいぶのおひさまさんのようにかがやくあたまがぁぁぁ!!」 「なんぢぇだずげでぐれないんだじぇぇぇぇ!おとうじゃんなんがぢんぢゃえぇぇぇ!!」 「うるさいよぉぉぉ!まりさだっていたいんだからねぇぇぇぇ!!」 開頭されたというのに元気な一家だった。 「じゃあいまからご飯をあげるからね。いっぱい食べなよ。」 親れいむの髪を持って持ち上げる。 「ゆっきぃぃぃ!?!?」 内臓である餡子がさらされ、痛みに悲鳴をあげる親れいむ。 お兄さんは割り箸で生ごみを持ち上げると、親れいむの頭に割り箸ごとつっこんだ。 「ゆっげっぇぇぇぇ!!!!がごっぎぎぎぎ!ぐがわばばば!?!?」 「で、でいぶぅぅぅぅ!?」 「おかあしゃぁぁぁん!やめるんだじぇぐぞじじぃぃぃ!!」 「ほら、念願のご飯だよーっと。…あれ?」 よく混ざるよう割り箸で餡子をかき混ぜたせいか、はたまた生ごみが腐っていたのか。 「ゆぼぇぇぇぇぇ!!」 親れいむは勢い良く餡子を吐き出していた。 「あんごじゃんはいちゃらだめなんだじぇぇぇぇ!!」 「でいぶうううう!ゆっぐり!ゆっぐりじでねぇぇぇ!!」 「餡子が出過ぎると死ぬんだっけ?やばいやばい。」 お兄さんは急いで吐き出した餡子を拾うと、未だ開きっぱなしの頭に入れる。 「ゆげろげろぉぉぉ…。」 親れいむが吐き出すたびに、ゲロ餡子を頭の中へ。 3回ほど餡子を戻してやるとやっと吐き気がおさまったらしい。親れいむはそれ以降、ぐったりして 何も喋らなくなった。 「吐かれると面倒だなぁ。あとでグッズカタログ見て対策考えないと。じゃあ残りの二匹にもご飯を あげるからね。今度は失敗しないようにするからさ。」 二匹は笑顔のお兄さんを大量に涙の溢れる目で見上げていた。 一家の楽しい食事のあと、お兄さんはショップでもらってきたグッズカタログを眺めていた。 「…お、これはピッタリ。っていうかなんでもそろってるんだな、このショップ。」 お兄さんが見ていたのは『ゆっくりのお口をしっかり閉じます! お口チャック』。その名の通り、 ゆっくりの口に貼り付けるタイプのファスナーだ。用途として来客時に静かにさせる、とか ご飯をゆっくり食べるように躾のため、とか書かれているもののどう見ても虐待鬼威惨用のグッズ であった。 お兄さんはさっそくこれを3つ買ってくると、未だぐったりしている一家の頭を開いてラムネを 突っ込む。 「これで眠るんだよね。麻酔薬がラムネとか、安上がりでいいなぁ。」 血中、というか餡中に直接麻酔された一家はあっという間に眠ってしまう。その間にファスナー を取り付けるのだ。 ファスナーの後ろ側はゆっくりの表面と非常によく馴染む素材でできており、裏側を濡らして ゆっくりの唇に貼り付けるだけで装着完了だ。 「うん、簡単。これで食事中はお口を閉じてもらって餡子のリバースを防ぐ、と。 しかし親はまだしも子まりさは生ごみが腐ってるとショック死するかもしれないなぁ。どうすべー。」 親ならある程度の腐敗は我慢できても、子まりさには無理だろう。今日のところは比較的新鮮な 野菜くずを与えたが、いちいち選んでやるなんて面倒だ。お兄さんは考える。 「……よし。ここはコアラを見習った方法でいくか。」 「ゆっぎぃぃぃ…。でいぶをいじめるじじぃはじねぇぇぇ…。」 「どれいは…すぐにまりさたちをここからだしてね…。それでどれいはゆっくりしないでしんでね…。」 「まりじゃ…ぎぼじわるいんだじぇぇぇぇ…。だじゅげろぐじょおやどもぉぉぉ…。」 怨嗟の声が漏れてくるコンポストを開け、親まりさと親れいむの準備を開始。 「自動で食べてくれないので面倒かなと思ったけど、ま、慣れてくればこの作業もどうということは ないか…。」 お兄さんは両親の口の取り付けたチャックを閉じる。 「ゆむぐぅぅぅ!?」 「や、やめむぐぃぃぃっ!?」 そして頭を開くと生ごみを乱暴に中へ突っ込む。 「「~~~~~!?!?!?」」 口にチャックがしてあるので、当然ながらうめくだけで吐き出すことはない。 「しっかり消化してね~。」 お兄さんはなおも割り箸で両親の餡子をかき回す。 「「むぅ~~~~!?!?!?!?」」 ぐったりする両親の横で子まりさが呻く。 「ぐじょどりぇい…まじじゃに…あまあま…よこすんだじぇぇぇ…。」 「はいはいゆっくりゆっくり。後でちゃんとあまあまあげるからね。」 お兄さんはタッパーを3つと定規6本をもってきた。タッパーの上に定規を2本ずつのせると、その 定規に親ゆっくりと子まりさを乗っけてセッティング。 お兄さんは少量の水と生ごみを親ゆっくりの頭に追加するとコンポストを閉じた。 「おー、出てる出てる。」 30分後、コンポストを開けると親れいむと親まりさの下のタッパーにはこんもりとしたものが あった。 「じゃあ子まりさにあまあまをあげるよ。」 「…ゆっ、あまあま…?…はやく、よこすんだ…じぇぇ…。」 「はいはいどうぞ~。」 「ゆぴっ!?……ゆっぐげぇぇぇぇ!?」 お兄さんは素早く子まりさの口にチャックをした。子まりさの中に入れられたもの、それはタッパー の中に入っていた親ゆっくりのうんうんだ。水分もしーしーとして出ているため、それも子まりさ の頭の中に入れられている。 「むっぐぅぅぅ~~~!?!?ゆっむぅぅぅ~~~!!!」 「これからは腐ったものはぜんぶ親ゆっくりが消化して餡子にしてくれるからね~。これで子まりさ はあまあま食べ放題だよ。うれしいね。 コアラもね、消化しにくいユーカリの葉を親が食べて、消化したものを赤ちゃんコアラが食べる んだってさ。優しい親でよかったね。」 吐き気が収まったところでチャックを開くと、子まりさはぐったりしながらも文句を言った。 「ぐ、ぐじゃいんだじぇぇぇぇ…。がらだのにゃかがぐじゃいぃぃぃ!! ぐじょどりぇい…、ごろじゅんだじぇぇぇ…!」 「どっちかというと君の方が死にそうに見えるけどね。」 お兄さんはニコニコしながら子まりさにタッパーを見せる。 「ごっじもっでぐるんじゃないんだじぇぇぇぇ!!」 「あ、まだ元気だ。良かったー。」 うんうんとはいえ人間が食べる高栄養のゴミによって出されたもの、子まりさはすくすくと成長して いった。成長と反比例して口数はどんどん減っていったが。 1ヶ月後、子まりさは十分成体と呼べるほどに成長していた。消化済みの餡子を体に直接取り込んだ ためであろう、急速な成長だった。 しかしここで困った事態になった。 「…うーん、ここまで成長すると子まりさもうんうんをたくさん出すんだねぇ…。」 成長がある程度止まったことで、親ゆっくりのうんうんを取り込ませるとその分だけうんうんをする ようになってしまった。これでは生ごみを廃棄餡に変換しているだけになってしまう。 「成体ゆっくりだけだとコンポストって成り立たないんだね。…どうしようか。」 悩みながらお兄さんは再びグッズカタログを眺める。 「…これは使えるかも。しかもちょっとした虐待にもなって一石二鳥だな。」 お兄さんはさっそくそれを買いに行った。 コンポストの中では一家が仲良くグロッキーになっていた。お兄さんはその中の1匹に声を掛ける。 「おはよう、うんうんまりさ!」 「ふざけるんじゃないんだぜぇぇぇぇ!まりさはうんうんまりさじゃないんだぜぇぇぇ!」 「だってうんうんで大きくなったんだもん。うんうんまりさでしょ?馬鹿なの?死ぬの?」 これからやる虐待に耐えられるか心配だったお兄さんも、元気なうんうんまりさのお返事に大満足だ。 「ところでうんうんまりさ。」 「だからうんうんじゃないんだぜぇぇぇ!!」 「赤ゆっくり、欲しくない?」 「…ゆっ!?」 かなり劇的な反応だった。今まで親ゆっくりとともにコンポスト内での一切ゆっくりできない生活を 強いられてきた子まりさだ。大きなゆっくり成分である赤ゆっくり誕生に惹かれないわけがなかった。 顔を赤らめ、モジモジしている。 「…欲しいんだね?」 「…まりさは、…まりさはかわいいあかゆっくりがいっぱい欲しいんだぜ!」 「よしっ!その願い、叶えてあげよう!」 「ほんとうなのぜ!?」 お兄さんから今までどれだけの虐待を受けたかも忘れ、無邪気に喜ぶ子まりさ。この顔をグチャグチャ にできるとおもうと、お兄さんは今から胸が踊った。 「…おちびぃぃぃ…。さっさと…じじいを…せいさいしてねぇぇ…。」 「おちび…ちゃんは…ゆっくり…してないで…れいむにぃぃ…あまあま…もって…きてねぇぇぇ…。」 「はいはいちょっとご両親は黙っててねー。」 お兄さんは植木鉢の栄養剤に似た形のアンプルを取り出すと、素早く親まりさと親れいむの餡子に ブッ刺した。 「「ゆびぃいいい!?!?」」 「さて、それじゃ初めよっか。」 お兄さんは別のアンプルを取り出した。毒々しい赤をしているそのアンプルを見て、 「そ、それをどうするんだぜ?」 まりさが聞いた。にっこり笑うお兄さん。 「もちろんこうする。」 子まりさの餡子にブッ刺した。 「ゆっぴぃぃぃ!!!い、いちゃいんだじぇぇぇぇ!!」 「えっと、これであとは振動を与えればいいんだよね。ほーら、ぶるぶるぅっと。」 餡子にアンプルを刺されたまま、子まりさはぶるぶると振り回される。 「えっと、こっちもやらないとね。それぶーるぶる。」 親ゆっくりも振り回すお兄さん。 「さて、準備完了っと!じゃあまりさ、元気な赤ゆっくり、いっぱい作ってね!」 「…いだいぃぃ…。…ゆっ?じじいはなにをいってるんだぜ?あいてがいないとおちびは できないんだぜ?じじいはばかなの?しぬの?」 「いやいや、目の前にいるじゃないか、相手。2匹も。」 子まりさの前には振動により軽く発情しかけている親ゆっくりが2匹。 「…ふ、ふざけるんじゃないんだぜぇぇぇ!!このくずどもはまりさのばかおやでしょぉぉ!? あいてになんかできるわけないんだぜぇぇぇぇ!?」 「おやおやうんうんまりさクン?そう言いながらも臨戦態勢じゃあないですか?」 ニヤニヤしながらお兄さんは言う。そう、子まりさのぺにぺにはとってもギンギンだったのだ。 「…なんでだぜぇぇぇぇ!?!?」 「いやいや、親を見てそんなになるなんて、まりさはとっても HENTAI さんだねぇ!」 「これはちがうんだぜぇぇぇ!」 「何が違うの?ほらほら、親のココを見ておっ立てちゃってるんでしょ?」 親れいむを持ち上げ、口の下あたりを子まりさに見せる。そこにはゆるんだまむまむがしっかりと その存在を主張していた。 「くそおやのげろみたいなきたないまむまむなんてみせるんじゃないんだぜえええ!」 「どうじでぞんなごどいうのぉぉぉ!?おかあさんのまむまむはせかいいちきれいなはなぞの でしょぉぉぉ!?」 そんな口喧嘩をお兄さんはにこやかに眺めながら言った。 「で、まりさはなんでそんなに『暴れっぱなし』になっちゃってるの?」 口で何を言おうとも、子まりさのぺにぺにはギンギンだった。むしろ前よりももっと大きくなっている。 「…どおじでべにべにがぎんぎんなんだぜぇぇぇ!?!?」 「おがあざんのまむまむをみて、はつっじょうっ!するへんたいおぢびじゃんはざっざと じんでねぇぇぇ!」 すでに家族愛などというものはこのゆっくり達には存在しない。子供を罵倒するなど朝飯前だ。 「うるざいんだぜぇぇ!ぎだないごみだめまむまむもちの『ちゅうこひん』はくちをきくんじゃ ないんだぜえぇぇ!」 もちろん子まりさも負けてはいない。口の悪さは両親からしっかり受け継いでいる。 親まりさはあまりのできごとに呆然と見ているだけとなっている。もしかすると先程ブッ刺した アンプルがちょっと危険な部位をかすめたのかもしれない。 「家族で喧嘩はやめて!お兄さんが仲直りの儀式をさせてあげるから!」 お兄さんはニコニコしながら子まりさをつかみ、親れいむの腰へと押し付けた。 「ゆああああ!?やめるんだぜぇぇぇ!ぎだないばばあにくっつけるんじゃないんだぜぇぇぇ!?」 子まりさは頭をブンブン振って嫌がる。 しかし。 「…いやだったら、これはなんなのぉぉぉ!!!」 地の底から響くような、怒りに満ちた声が発せられた。 「なんでおがあさんにむかってこしさんをふってるのぉぉぉ!!!」 ぱんっ!ぱんっ!と元気な音が響いていた。子まりさは腰をスウィングスウィング(大切なことので 2回記述しました)していたのだ。 「……なんでこしさんがうごいてるんだぜぇぇぇぇ!?!?」 「なにいっでるのぉぉぉ!!じぶんでうごがじでるんでじょぉぉぉ!?」 「あはは!この薬すごいね!完全に頭と下半身、別物になってるよ!」 種明かしをすればお兄さんがブッ刺したアンプルが原因だ。あれは 『勝手なすっきりは許さない!精神去勢薬すっきりだいっきらい!』 と銘打たれた躾グッズなのだ。もちろんそれは建前で、本当のところ虐待鬼威惨用アイテムだ。 この薬はれいぱーありすの体液を特別に調整したもので、使うと下半身だけがれいぱー状態になる。 頭はいつもどおりの思考回路のため、目の前で繰り広げられるれいぽぉのおぞましさから、勝手に すっきりすることを嫌うようになる、というのが説明書に書かれた内容である。 ちなみに親に刺したアンプルは軽い催淫剤と強制植物型妊娠薬だ。 「…なにやってるのぉぉぉ!?まりさのれいむからはなれてねぇぇぇ!!」 さすがに親まりさも声を上げる。 「まりさだってこんなごみだめちゅうこまむまむなんてねがいさげなんだぜぇぇ!!」 「だったらさっさとはなれてね!このへんたいちびまりさぁぁぁ!!」 口では大喧嘩をしているが、子まりさは元気よく腰を打ち付けているし、親れいむも怪しげに腰を くねらせて受け止めている。体の上下で真逆の行動、これもまたツンデレの一種なのかもしれない。 そうこうしているうちに限界が来たようだ。 「さっさとはなれろこのくそばかれい…すっきりー!!」 「そっちこそはなれてね、おやにはつじょう…すっきりー!!」 「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?なんでおちびとれいむがすっきりするのぉぉぉぉ!?!?」 親れいむの額からニョキニョキと枝が伸びる。そこには赤ゆっくりが鈴なりにできていた。 「ゆ゛ゆ゛ゆ゛ぅぅぅ!?でぎぢゃっだぁぁぁ!?がわいいおぢびぢゃんいっばいできたよぉぉぉ!? へんたいおちびとれいむのあかちゃんがでぎぢゃっだよぉぉぉ!? がわいいぃぃぃ!どうじよぉぉぉ!?」 自分の子との間に赤ゆっくりができた絶望と赤ゆっくりへの母性、完全に異次元のベクトルの感情を 同時にしゃべる親れいむ。 そしてこちらも同じく二律背反(?)な感情を吐露する子まりさ。 「う゛わ゛ぁぁぁ!?がわいいんだぜぇぇ!!どうじでへどれいむにまりさのあがゆっぐりがでぎぢゃ うんだぜぇぇ!?ずごぐがわいいぃぃぃ!!」 「ざっざどじんでね!おぢびはでいぶがらはなれでざっざどじんで!!」 怒り狂う親まりさ。お兄さんはそんな親まりさに優しい笑顔を見せた。 「そんなに怒らないで!お兄さんが仲直りさせてあげるよ。」 「ばなれでねぇぇぇ!ごのぐぞぢびぃぃぃ!!」 親まりさが罵倒すれば、 「ぞっぢごぞばなれるんだぜぇぇぇ!おばえびだいなぐぞだめまむまむをぐっづげるんじゃないん だぜぇぇぇ!!」 子まりさが呼応して答える。もちろん腰はスパンスパンっ!と元気よくぶつかっているが。 「ざっざどやめないどばでぃざおごるよ!!ばでぃざのぶぐーっ!はごわいよぉぉ!!」 子まりさのぺにぺにをがっしりと受け止め、それを離さないかのようにくわえ込む親まりさのまむまむ。 「げろまむでまぢざのべにべにをよごずばかおやはさっさとしぬんだぜ!ぶぐぅぅぅぅ!!」 「ぞっぢごぞじんでね!ゆっぐぢじないでじんでね!ぶっぐぅぅぅ!!」 「うんうん、美しい親子愛だね。本当は大好きなのに素直になれないんだね。」 お兄さんはニコニコ顔で2匹の共演を眺めている。 「ばでぃざのぶぐーっ!はごわいでじょ!?ずっぎでぃー!!」 「まぢざのぶぐーっ!にごわがっでいいんだずっぎじぃぃぃぃ!!」 ニョキニョキと親まりさの頭から枝が伸びる。そして実ゆっくりが5個ほどみのった。 「「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!?がばい゛い゛あがぢゃんでぎぢゃっだぁぁぁぁ!?」」 「絶望するか喜ぶかどっちかにしなさい。」 お兄さんは至って冷静だ。みかんやりんごの皮や食べ残しを親れいむと親まりさの頭に突っ込むと、 アンプルを引っこ抜いた。 そしてアンプルから薬液を抜いて子まりさの餡子にたらす。 「じゃ、うんうんまりさも大人になったことだし、赤ゆっくりつくろっか、ご両親に手伝って もらってさ。」 「や゛め゛る゛ん゛だじぇぇぇぇ!!じん゛でも゛い゛や゛な゛ん゛だじぇぇぇぇ!!」 何をされるのか分かったらしく、赤ゆっくり言葉で拒否する子まりさ。 「でもほら、ご両親はもう臨戦態勢ですよ?」 実ゆっくりが落ちないように気をつけながら、両手でぶるぶると親ゆっくりを震わせると、 あっというまにぺにぺにがギンギンだ。 「じゃ、いってみようか。」 にっこり笑うと、お兄さんは親れいむのぺにぺにを子まりさのそれにぶつけた。そのまま押し込んで いく。 「いだいんだじぇぇぇぇ!!!」 「やめでぇぇぇ!!おぢびぢゃんなんがどずっぎりじだぐないぃぃぃ!!」 そんな言葉は当然無視してぐいぐい押し込むお兄さん。すでにすっきりしている子まりさのぺにぺに はあっという間に力をなくし、体の中へと引っ込んでまむまむに姿をかえた。そして親れいむの ぺにぺにがダイレクトイン。 「じゃ、お父さんにもインしてもらおっか。」 そういうと子まりさのあにゃるに親まりさのぺにぺにをパイルダーオン。 「「「…どうなっでるのぉぉぉぉぉ!?!?!?!」」」 「これも一つの『親子どんぶり』、かな? それじゃ、シェイクシェイク!」 3匹を両手で小刻みにゆらすお兄さん。実ゆっくりが落ちないように慎重にやるのは、意外と重労働だ。 「「「やめでぇぇぇぇぇ!?!?ぎもぢよぐなっぢゃうぅぅぅ!!!」」」 声を揃えて抗議する親子。それを聞いてお兄さんは満面の笑みだ。 「おっ! やっと家族の息があってきたみたいだね!」 なおもシェイクを続けるお兄さん。 「だめなんだじぇぇぇぇ!!ぎもぢよぐなっぢゃうぅぅぅ!!!」 「やめでね!おぢびでずっぎりなんでゆっぐぢでぎないよ!!ばぢざぶぐぅー!ずるよ!」 「おぢびぢゃんんん!!ざっざどどいでねぇぇぇ!!おがあざんおごるよぉぉぉぉ!!」 「おおツンデレツンデレ。そんなに喜ばなくてもいいのに。」 お兄さんはニコニコ顔でシェイクを続けている。 「「「だめぇぇぇぇぇ!!!ずっぎりぃぃぃぃーーー!!!」」」 しゅるしゅると子まりさの額から枝が伸びる。同時にぽんぽんがふくよかに膨れる。植物型と胎生型、 両方のにんっしんっ!を同時にしたようだ。 枝に5個の実ゆっくりが出来上がっていく。さらにお腹の中でも育っているらしく、成体とはいえ 耐えきれずに子まりさがしぼんでいく。 「おっとまずいまずい。」 お兄さんは急いで取り置いていたうんうんを子まりさの頭に入れた。 「あ゛あ゛あ゛あ゛…。なんでぇぇぇ…。どうしてこんなにかわいいあかゆっくりができちゃったの…。 れいむしあわせだよぉぉ。こんなにかわいいこがいっぱいできて、どうしたらいいのぉぉぉ…?」 「まりさのあかちゃん、ゆっくりしていってねぇぇぇ。まりさすっごくふしあわせだよぉぉぉ…。 こんなにかわいいあかゆっくりがいっぱいで、とってもしあわせぇぇぇ…。」 だんだんうつろな表情になっていく親ゆっくり。子まりさはぐったりとして動かない。 「これで赤ゆっくりが生まれるまでは生ごみをいっぱい食べてくれるよね。」 絶望と幸福がないまぜになった異様な空間でひとり、笑顔のお兄さんであった。 「どうしたらいいのぉ…?」 「まりさのあかちゃん、ゆっくりぃぃ…。」 「こんなくそがき…、まりさはいらないんだぜ…。すごくしあわせなんだぜ…。」 「はいはい、ご飯ですよー。」 毎日こんな調子だ。赤ゆっくりが生まれるまでは心も決まらないのだろう。 しかし高栄養の野菜の効果は絶大だ。1週間で赤ゆっくり達は、このコンポストという地獄に 生まれた。 「「「ゆっきゅりしちぇいっちぇね!!!」」」 総勢17個の赤ゆっくりが一斉にご挨拶をする。 「「「ゆっくりしていってね!!」」」 3匹の親ゆっくりもご挨拶を返す。 「すっごくかわいいんだぜぇぇぇ!!さすがまりさのこなんだぜ!!」 「れいむににてかわいいちびちゃんたちだね!こっちのまりさとはくらべものにならないね!」 「これからまりさのいうことをきいて、りっぱなゆっくりになってね!」 やっと訪れた幸せの時間。しかしそこに地獄の主が現れる。 「おー、うまれたか。じゃ、もらってくね。」 ひょいひょいっ、と赤ゆっくりをつまみ出し、透明箱にいれるお兄さん。 「なにするんだぜぇぇぇ!!まりさのあかちゃんをかえすんだぜぇぇぇ!!」 「やめてぇぇぇ!?かわいいあかちゃんをもっていかないでぇぇぇ!!!」 「つれていくならこっちのまりさにしてね!まりさのあかちゃんかえしてぇぇぇ!!」 「はいはいゆっくりしていってねっと。」 お兄さんは笑顔で家族を引き裂いた。ご機嫌だった。 「おきゃあしゃんのちょころへきゃえしぇーーー!」 「このきゅじゅ!しゃっしゃとおきゃあしゃんちょあわしぇるんだじぇ!」 「れいみゅぎゃきゃわいいきゃりゃってきょんなきょとしゅりゅなんちぇ、おおへんちゃいへんちゃい!」 「なんだこれ。だいぶゲスっぽいなぁ。」 透明箱の中の総勢17匹はどいつもこいつもゲスだった。 「はーい、みんなよく聞いてね!お前たちの親はエサを探しに狩りに行ってまーす! お兄さんはその留守の間を頼まれたんだよ!だから、お兄さんのいうことをちゃんときこうね!」 「にゃにいっちぇるの?しゃっしゃとれいみゅをおきゃあしゃんのちょころへちゅれていっちぇね! そりぇとあみゃみゃだしちぇね!たくしゃんぢぇいいよ!」 「まりしゃのこちょば、わかりゅ?ちゃんとあちゃまにあんこしゃん、はいっちぇるの? まっちゃくにんげんはばきゃばきゃりだにぇ!おお、おりょかおりょか!」 「うーむ…、箱を開けるたびにこの罵詈雑言か…。どうしたもんか。 お、そういえば躾用に買ってあったあれを試してみるか。」 お兄さんは CD プレイヤーを用意する。透明箱と CD プレイヤーをつないで買っておいた躾用 CD を再生すると、透明箱の壁面に貼られたシート型のスピーカーが大音量を上げた。 『うー!たべちゃうぞー!』 「「「……、れ、れれれれみりゃぢゃぁぁぁぁ!?!?!」」」 『あまあまはさっさとれみぃにたべられるんだどぉ!』 「いやぢゃぁぁぁ!?まりしゃはおいちくにゃいよぉぉぉ!!」 「れいみゅよりこっちのまりしゃのほうがおいちいよぉぉぉ!ぢゃかられいみゅはみにょがしちぇねぇ!!」 「どぼぢでぞんなごぢょいうにょぉぉぉ!?」 サラウンドで前後左右から襲いかかる音声。 『おお、ごみくずごみくず(ヒュンヒュン)』 「きめぇまりゅぢゃぁぁぁ!!」 「きめぇまりゅぢょこ!?ぢょこにいりゅにょぉぉぉ!?」 『にげまどうゆっくりたち。おおたのしいたのしい。』 「ごっぢごにゃいぢぇぇぇぇ!!」 『ほらあなたのうしろに、いつもきよくただしくきめぇ丸です(ヒュンヒュン)』 「「「ぎにゃぁぁぁぁぁ!!??」」」 躾と言い張るものの、どう考えても虐待用 CD であった。 お兄さんはこのあたりで一旦ポーズを押す。 「はーい、お兄さんの言う事をちゃんと聞かないと、またれみりゃやきめぇ丸がくるよ。 だからちゃんと…。」 「ふざけりゅんじゃにゃいんだじぇぇぇぇ!!こにょくしょどりぇい!しゃっしゃちょまりしゃしゃま にあみゃあみゃみょっちぇくりゅんだじぇぇぇぇ!!」 「ずいぶん切り替え早いなオイ。」 他のゆっくりも音が聞こえなくなった途端、強気になっている。 切り替えが異常に早いだけなのか、それとも恐ろしく記憶力がないのか。 「もうちょっと躾してみるか?」 ポチッとな。再び CD が再生開始。 『うー!しねっ!しねっ!』 「ふふふふふらんぢゃぁぁぁぁぁ!!」 『ふらんはれみぃのいもうとだどぉー!いっしょにあまあまたべるんだどぉ!』 『しねっ!おねえたまからにげるくずまんじゅうはしねっ!』 「ふりゃんどきょ!?どきょにいりゅにょぉぉぉ!?!?!」 透明箱の中は大混乱だ。 「さてと。しばらく躾を続行っと。親の様子を見てくるか。」 お兄さんがコンポストへ向かうと、どうも様子がおかしい。 「ゆわぁぁぁぁ~ん!なんでなんだじぇぇぇぇ!!」 「ばでぃざぁぁぁ!どうじでぇぇぇぇ!?」 親れいむと子まりさが泣いている。よく見ると親まりさが真っ二つになっているではないか。 「うおっ、なんだこれ?」 「じぶんだけしんでにげようなんて、さいていのくずおやなんだじぇぇぇぇ!!!」 「ばでぃざぁぁ!ごのうらぎぼのぉぉ!!じぶんだけにげやがってぇぇぇ!!」 「え、泣いてたのそっち?」 お兄さんが混乱している隙に、2匹はさらにヒートアップする。 「ごれもおまえみだいなくずがまりさをうんだからなんだじぇぇぇぇ!」 「うるざいよ!うんでやっだおんもわずれで!ごのげず!!」 「「このうらみをおまえにかえすよ!さあ、おたべなさい!!」」 パカッ。親れいむと子まりさは同時に、真っ二つに割れた。 「…えー、なにこれ?」 急いでネットで調べると、これは『おたべなさい』という行為であるらしい。通常、恩義を感じた 相手に自分を食べてもらうことで最大限の感謝を伝えるものだそうだ。ほかに越冬失敗などで 子ゆっくりへの食料になるために行われる。 そして極稀にだが、生きる希望を失って自殺するためや、強い憎しみを相手に教える一種の復讐 として使われるらしい。 今回起きたのは後者で、親まりさは可愛い赤ゆっくりを奪われて、今までささえていたプライドが 折れてしまったことによる自殺、子まりさと親れいむは復讐のために行ったようだ。 「うーむ、コンポストも難しいもんだね…。」 パソコンの前でひとりごちるお兄さん。 「…ところで、何か忘れているような…。ああ、赤ゆっくり!」 透明箱に向かうお兄さん、そこには餡子の海があった。 『サークゥル!サークゥル!』 きめぇ丸の声が響いている。赤ゆっくりは餡子を吐いて全滅していた。 後で調べたところ、『急性非ゆっくり症』という病気らしい。 「あちゃー、失敗した。これで家にいるゆっくりはゼロか…。」 お兄さんは顔を上げた。その顔に落ち込みの表情はない。どこかサッパリとしていた。 「ま、いいか。次、うまくやればいいのさ。」 お兄さんは落ち込まない。自分が初心者だとわかっているからだ。 「さて、次のコンポスト候補を探しに行くか!」 ゆ虐に後悔など似合わない。 それを会得した初心者お兄さんは今日、中級者への階段を登ったのだ。 最近時間が取れなくて、ネタを考えるんことは考えるんですが文章に起こすことができません。 さすがに仕事中には書けないですしね。 次回はれいぱーありす無双か、加工所による教育もの(俺設定文書)のどちらか になると思います。 気長に待っていただければ幸いです。 過去作品 anko926 鬼威惨の、目指せ金バッジ! anko755 れいぱー対策 anko711 不良品の証 anko670 エコを目指す加工所 anko658 真実を知るということ anko650 モチモチを生かして anko611 おかされいむ anko565 ゆ身売買 anko478 れいむはよげんしゃ anko334 ゆっくりできない理由 anko301 子まりさの反乱 anko265 どすすぱーくをうつよ! anko260 人間の畑だと説得してみよう anko227 陰口 anko181 効率化の道
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コンポスターは様々な肥料や、魚の釣り餌がある。 画像 アイテム名 素材 詳細・その他 コンポスト(4) りんご2マナ2 出来る個数と素材が違うだけ集めやすいものでやると◎りんごは探索リーフィーの葉は戦闘コモンフィッシュは釣り コンポスト リーフィーの葉2マナ2 コンポスト(2) コモンフィッシュ1マナ2 シンプルな土用干し(5) アースクリスタル1コンポスト2 肥料15%の確率で追加収穫 アドバンスド・アース・ファーティライザー(5) アースクリスタル2コンポスト4 肥料25%の確率で追加収穫 簡易火力発電の肥料(5) ファイヤークリスタル1コンポスト2 肥料成長速度30%向上 アドバンスド・ファイア・ファーティライザー(5) ファイヤークリスタル2コンポスト4 肥料成長速度50%向上 簡易水肥料(6) 水晶1コンポスト2 肥料60%の確率で一晩中保水 高度な水肥料(6) 水晶2コンポスト4 肥料100%の確率で一晩中保水 ワーム(2) りんご1 中間素材 基本的な魚の餌 ワーム4 効果は一時間釣りゲームの勝率とスイートスポットが12%増加 ワーム1ファータクト1 ワーム1ドリルビット1 高品質な魚のエサ ワーム1バグシェル4 効果は一時間釣りゲームの勝率とスイートスポットが25%増加 ワーム1トンボ2 ワーム2粘着性のある樹液1 スイートフィッシュベイト(3) ワーム4砂糖1 効果は一時間釣りゲームのスイートスポットが20%増加 ラッキーフィッシュベイト ワーム112ゴールド 効果は一時間釣りゲームの勝率20%上昇 チリーフィッシングベイト ワーム1スノーボール1 効果は一時間釣りゲームのスライダーが10%遅くなる スパイシーフィッシングベイト ワーム1ホットソース2 効果は一時間釣りゲームのスライダーが25%速くなるがレア魚が釣れる確率が上昇釣りスキル15上昇 本当にスパイシーな釣り餌 ワーム1ファイヤークリスタル1ホットソース2 効果は一時間釣りゲームのスライダーが50%速くなるがレアな魚が釣れる確率が高くなる釣りスキルが25増加 シンプルマジックフォーティライザー シンプルな土用干し(5)簡易火力発電の肥料(5)簡易水肥料(5) 収穫時15%で追加の作物成長速度30%向上60%の確率で一晩中保水 アドバンスドマジックフィルトライザー(5) アドバンスド・アース・ファーティライザー5アドバンスド・ファイア・ファーティライザー5高度な水肥料5 収穫時25%で追加の作物成長速度50%向上100%の確率で一晩中保水
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俺は食べ物の好き嫌いが多い。 ニンジンに始まり、ピーマンやセロリ、それとグリンピースも嫌いだ。 早い話、野菜全般が大嫌いなのだ。 牛乳も好き好んで飲みたくないし、魚も好んで食べることは無い。 肉さえあればいい。 焼いても美味いし、煮てもイケル。 それと甘い菓子も大好物だ。 1パック6個入りの大福ならペロリと食える。 酒も良い。 ツマミにはピザなどの脂っこい物が最高だ。 焼き鳥もビールにはもってこい。 500ml缶3本は余裕で喉を通る。 俺は好きな物を食べて生きていた。 今までも、そして……これからも。 俺は家事をしない。 毎日の食事は、もっぱら出来合い物だ。 健康趣向のテレビ番組を見た際の影響を受けて、衝動的に惣菜なども買ってしまう時もある。 野菜を食ってみるか…。 そんな気持ちで何となく買った数パックの物体は、冷蔵庫の中で肥やしに変化する。 気付いた時には賞味期限切れ。 何の感情も無く、ゴミ箱へと捨てるのは珍しいことではない。 " あーあー、やっぱりな " と言う事は多少思うことがあるが、それだけであり進展はない。 しかし、ある日の夜。 ナマゴミをゴミ箱に捨てている時、勿体無いと思ってしまうときがあった。 その前に見ていた番組に影響されたのだろう。 " 家庭の一ヶ月に捨てられる無駄な食材 " みたいな無駄を訴える番組だ。 気まぐれに計算してみたのがいけなかった。 俺の食費の無駄は、群を抜いていた。 その額は、高級サーロインも食えるし、大好きな饅頭もたくさん食べられる金額だった。 少し後悔していのだ。 稼ぎの何割かは、このゴミ箱に食わせるために働いていたかと思うと、テンションが下がってくる。 でも……そう簡単に好き嫌いは治らない。 例えば、酢豚をパックで購入すると、残す物が既に混入されている。 選り分けて食べていると半分以上はゴミ箱行きだ。 それは他のパックにも言えることだった。 肉だけ買えばいい。 しかし、衝動的に野菜を求めて食わず終いのこの生活。 何かしらの改善が必要だった。 そこで、俺はある番組を目にした。 大好きな物を手に入れながら、不要な野菜を処分する理想的な未来を見た。 次の日には必要な素材を求めて走り回っていた。 今日から俺は、ゆっくりを飼育する。 走り回った挙句に、深めの衣装ケースだけを購入した。 容器は自分の家にある物を使用すれば良いのだ。 形から入るクセがあるので、全部新品で揃えようとした愚かな考えを反省する。 本末転倒になる所だった。 しかし、肝心要の物は新品にする必要がある。 有機栽培の商品目的で育てられたゆっくりならともかく、完全街野良のゆっくりは食用に適さない。 味が相当落ちるらしのだ。(テレビで紹介されたグルメ本曰く) だからと言って、山から天然物を捕まえてくるスキルも時間も無い。 このホームセンターに売られていた、纏め売り家族で十分だろう。 俺は、その安いゆっくり達を包んでもらった後、愛車へと足を運ぶ。 「ゆっくりしていってね!」 「おにいさんっ! ゆっくりしていってね!」 後ろの座席で騒ぐゆっくり達。 それに交じって、赤ゆの舌っ足らずな声も聞こえてくる。 嬉しいのだろうか? この俺に食われる為だけの道具になるのが……? ゆっくりは何を考えているのか解らん。 家に着いた後、直ぐに家族を衣装ケースへと放り込む。 乱雑に入れられて文句を口ずさむゆっくり達。 その後、狭いケースの中を動き回り、周辺を探索し始めた。 頷きながら何かを確信したように、良い顔へと変わっていく。 「「ここを、ゆっくりぷれいす…ゅ…ょ……」」 俺は衣装ケースの蓋をした。 それでもボソボソとした音は漏れてくる。 発砲スチールを壁に貼って防音壁代わりにしよう。 俺はハサミとテープを準備する為に引き出しへと向かった。 ゆっくり達は何やら泣いていたのだが、俺には関係無いことだ。 俺が蓋を開けると、ゆっくり達は涙を流しながら吼えてくる。 " ここは自分のお家だっ! " とか、" うんうんを片付けろっ!" などど、騒いでいる。 チラリと床を見ると、餡子の塊のような物体が2個ほどあった。 俺はそれを摘んで口に運ぶ。 …別に、まずくは無い。 ただの甘いお菓子だ。 賞味期限切れの餡子を口にしたと気付いたのはその直後だが、(テレビ情報) 甘党の俺からしてみれば、ご馳走さまと言える食品のカテゴリーに入る。 「「…! ……!?」」 ゆっくり達を見ると、驚愕の表情をしたまま固まっている。 わなわなと体を小刻みに揺らしながら、大きな瞳で俺を凝視していた。 俺は首を捻る。 そして、直ぐに納得した。 うんうんを目の前で食われればこうなるだろう。 そう考えながら、人差し指で頬を掻く動作を無意識に行っていた。 「「うんうんをたべるなんて、ゆっくりできないよーっ!?」」 最強の変人を見つけたように、恐怖に慄くゆっくり達。 丸いフォルムを暑苦しそうに寄せ合いながら、ガタガタと震えている。 それを眺めながら、するべき事をひとつ思い出した。 「ゆ…やめてね…すっきりしちゃうよっ!」 「やめてねっ! あかちゃん…ゆっ! ゆっゆっゆっ…ぅぅぅっ!」 俺は両手で親たちの体を擦り合わせた。 れいむとまりさは嫌がるような素振りをみせていたが、あっという間に口元が細くなり始め、 恍惚の表情を浮かべながら快感に酔いしれていた。 「はなちぇっ! そのおててをはなちぇっ!」 小さなれいむに良く似たおちびちゃんは、手の甲に体当たりを繰り返していた。 床に撥ね飛ばされるたびに、柔らかく形を変える丸いからだは突きたてお餅のような弾力をしていた。 「「すっきりーっ!」」 その赤ゆの努力も空しく、親たちはすっきりを完遂した。 ショーケースの中では禁止されていた久しぶりのすっきり行為。 両者、とても良い達観した表情を浮かべていた。 俺はその隙に赤ゆを奪い取る。 床で息を切らしていた赤れいむを手で掴み上げた。 妹達を見てゆっくりしていたのか、非常に攫いやすかった。 文句を言い出そうとした口を親指で押さえつける。 頬はプルリと上下に揺れて、何かを訴えるような眼差しを向けてくる。 赤れいむの大きさはピンポン玉くらいだろうか? それよりも一回り大きいような感じはする。 売れ残り一家だったので、不備は色々とあるのだろう。 『今日売れなかったら廃棄処分でした』とか、店員は言ってたっけ。 「……ゆっ!? ……ぴぃゅぅっ……ゆぎゅぅぴぃっ!?」 俺の口に放り込まれた赤れいむは悲鳴を上げた。 唇は閉じていたので、目の前に居る家族は気付くことは無いだろう。 というか、頭に生えた新しい赤ゆに夢中で、周囲の状況は理解できる状態ではないらしい。 「……ぅ……ゅぎっ……っ」 小さな声を漏らした赤れいむは、俺の口の中でペースト状に変化していく。 味が少しずつ変化して、なかなかの新食感。 コンビニのスイーツフェアなどで、取り上げられる食材なのも納得できる。 店舗の前で悲鳴上げるゆっくり達を食らう女子高生や、OLなどの日常風景はどこと無くシュールな感覚を伴なう……。 でも、実際に食した感想を言うと、周囲のことは気にならなくなるな。 商品ならもっと厳選された味になるだろう。 「…ゆ? おちびちゃんがいなくなったよ?」 「どこにいったの? ゆっくりでてきてね!」 こんな粗悪品でも甘味は甘味。 まあ、個人的に食べる分を栽培するのならば、問題はないだろう。 「れいむの頭にたくさん付いているだろ?」 「ゆっ? ……あかちゃん、ゆっくりしていってね!」 「ゆっくりしていってね!」 涙目でうろうろしていたれいむとまりさに指摘した。 すると、それまでの疑問を忘れ、大切な新しい食材に語りかけるツガイたち。 なるほど。 これは簡単だ。 「「おなかすいたよ! ごはんさんをちょうだいねっ!」」 ツガイは腹を鳴らしながら食べ物を要求してきた。 俺はそれに答えるように、ビニールに入れてあったナマゴミを皿に移して準備を整える。 皿を持ち上げた際、ツガイ達は勝ち誇ったような良い笑顔を浮かべていた。 擬音にすると、" キリッ! " とでも、聞こえてきそうだった。 「「……うぅぷっ!?」」 まあ、その笑顔も数分と持たず歪んだけどね。 俺は衣装ケースの蓋をして、泣き苦しむ奴等を置き去りに、テレビを楽しむことにした。 ビール片手に様子を見にきた午後10時。 衣装ケースの蓋を開けたら地獄が開放されてしまった。 それはまさにパンドラの箱。 ただし、希望は残されていない地獄の一丁目だった。 「……臭い」 「ゆげぇえっ……」 「ぎゅ…う……」 食事のナマゴミは減った様子が無い。 いや……多少は減少している。 でも、半分近くも残っているので、完食には程遠い状態だ。 「子供が無い…?」 そうなのだ。 れいむの頭に生えていた食材が無くなっていた。 4つ程鈴なりになっていたのだが、緑色の茎ごとその存在は消えていた。 奇怪に思い色々と調べてみると、争った形跡と緑色の欠片がまりさの足元に散らばっていたのだ。 まりさが共食いしようとして、れいむはそれを制止しようとしたが、無駄に終わったという所か……。 摘み上げてみると、両者共に存命していた。 瀕死ではあるが、死んではいないらしい。 とは言え、このナマゴミ臭い奴等をの食べるのは気がひける……。 でも、捨てるのも勿体無いし……。 まだ一日目だぞ? 何をやっているんだ俺は。 「どうしようか?」 悩んだ挙句、風呂場に運び洗い流すことにした。 ジュースはないので、砂糖と酎ハイを用意して治療を試みる。 アルコールが麻酔代わりになってゆっくり出来るだろ。 ……たぶん。 俺は深夜に間違いだらけの洗浄を開始した。 次の日。 俺は本を広げていた。 その題詞は、" 誰にでも出来るおいしいゆっくり栽培 初級編 " である。 既に中級編と上級編も買い込んでいるのはヒミツだ。 その側でうな垂れているのは、店に居た生活が恋しくてやまないツガイの姿。 『おうちかえるーっ!』などと、朝から騒いでいる。 お家はそこなんだろ? ゆっくりって、本当に何を考えているのかが解らない。 奇麗になった…ちょっと、異臭がする衣装ケース内部で身を寄せ合うれいむとまりさ。 その髪は両者共に白髪になっていた。 昨晩の洗浄剤にミスがあったらしい。 アルコールでベロベロになったゆっくり達を見て安心した俺は、ある物を掴んで振りかけた。 ……その時、どうやら漂白剤をかけたらしい。 『泡立ち悪いなー』とか、暢気な事を言っている場合ではなかった。 酔っぱらいはろくな事をしないぜ。 次の日、手が凄く荒れていたもんな……。 ツガイはイメチェンしてるし、別世界に来たのかと思ったよ。 「ほうほう。ナマゴミは味が落ちるのか…」 俺はひとつの記述に首を頷かせる。 食用にするならば、ゆっくりした環境で育て上げなければならないとあった。 摂取した食物は餡子に変換されるが、あまり粗悪な物を与えていると、賞味期限切れのスピードが速くなるらしい。 それにより、うんうんなどの排泄物は増え、環境自体も悪化する。 雪達磨式に問題が積みあがっていく原因の一貫になるそうだ。 もう、それは身を持って体感したような物だ。 ナマゴミ投入から一日で、あのツガイは廃棄処分寸前まで陥ってしまった。 後半はゴミなど関係ない俺のミスだとしても、原因はあの投下にあったと信じたい所だ。 「「ゆひぃいぃぃぃっ……!?」」 チラリと俺が一瞥しただけで、……この怯えよう。 もうゆっくりなどとは程遠い存在になってしまった。 あの白髪もトラウマの部類に入るだろう。 赤ゆを作った際、自分とは違う色彩の髪に嫉妬か恐れを抱く可能性もある。 「どうするか……だなぁ…」 俺は頭に手を添える。 そして、思慮を深めた。 まず、甘味を採取するのは優先事項のひとつだ。 しかし、俺の食べ残し処分もそれと同じように重要項目のひとつ。 ゆっくり出来ない異臭を放つ残り物はまだ存在する。 さっさと捨てればいいのだが、もうココまできたら絶対に処理をするとの意地が出て来た。 こいつらにナマゴミを処分させて、美味い食材を採取する……。 ……え、無理じゃね? 俺はバシバシとページを捲る。 目次欄に解決方が都合よく載っている訳でも無く、自分の目で流し読みを進めていった。 半ばあきらめて(飽きて)、纏めてゴミ袋処分をしようかと頭を過ぎった時の事……。 あるページで俺の捲る手が止まる。 そこを入念に読み上げた後、財布を掴んで部屋を後にする。 残されたツガイ達は、凄くホッとしてゆっくりしたご様子だったが……。 たぶん、これから一番酷い目に合うのは、このツガイたちだ。 「これでゆっくりできるね!」 「ゆっくりしようね!」 その宣言は無駄になると思うんだ。 でも、声は掛ける事は無い。 少しでもゆっくり気分を味わって、腹を減らしておいてくれ。 俺の片手にはゆっくり達が入っているケースがひとつ。 昨日と同じホームセンターで購入してきた売れ残りだ。 正直、安くて助かる。 品質は期待できないが、財布にはとても優しい。 「「ゆっくりしていってねっ!」」 まりさとありすのツガイだ。 " 繁殖目的ならば…。" と、店員から勧められたカップリングだ。 ありすの繁殖能力を増大させるまりさとのコンビは、とても相性が良いらしい。 俺はベランダに間仕切りをして囲いを造り始めた。 と言っても、大き目のダンボールを広げただけだ。 そこに購入してきたばかりのツガイを入れて、さっそく巣作りを行わせる。 新聞紙や古着を入れてやると、張り切って隅っこに小さな巣を作り始めた。 まりさが巣材を集め、ありすが細やかな微調整を施しているように見える。 こんもりと盛り上がった住居が出来るまで、それ程時間はかからなかった。 そして、ありす達が落ち着いた所で、白髪に染まったツガイを衣装ケースに入れてベランダに運ぶ。 あまり大きくは無いケースは、ダンボールの中にすっぽりと収まった。 お家に入ってきた侵入者に威嚇し始めるありす達。 それに負けじと白髪ツガイも牙を剥く。 でも、あっという間に決着はついた。 なにやら、呆れた顔をしたありす組は、白髪組に上から目線で語りかけていた。 白髪組は見る見るうちに涙を流し、大きなお口を開けて、『ゆっくりしていってよ~っ!』と、繰り返している。 ありす達は満足そうに寝床に潜り込む。 それを羨ましそうに見ていた白髪組は、自分達の寝床を探してキョロキョロと周囲を見渡している。 そんな物は初めから無い。 悲しみを深めただけの惨めな食材は、更に小さく縮こまりながら泣き出した。 「頃合かな?」 俺はそれぞれに食事を与える事にした。 最適なエサを乗せた皿を投入する。 「ゆっくりたべるよっ!」 「とかいはだわっ!」 ムシャムシャと美味しそうに食べ始めるありす組。 こちらは比較的最近のナマゴミだ。 味に問題は無い。 「ぶぅるぇえええっ゛!?」 「ごんだもの、だべられないよぉおおおおっ゛!?」 対して白髪組は、古くなったナマゴミを与える。 最初に食わせた物と同じだ。 でも、今回は蓋を開放して臭気を逃がしている。 ついでに酎ハイを少しかけておいた。 気休めにしかならないと思うけどね。 「やめてねっ! すっきりしたくないよっ!?」 「やだぁああっ゛!? すっきりしちゃうぅうううううっ゛!」 俺は昨日と同様に白髪ツガイを擦り合わせる。 もちもちとした感触は変わらないが、多少艶がなくなったようだ。 後で砂糖水を振りかけてやる処置を取ろう。 「…ゆ~ん。かげきだわっ……」 「えっちいなのぜ……」 俺の処置を見ながら顔を赤く染めるありすツガイ。 まだ、初すっきりをしていない固体達を選んで購入してきたのだ。 片方の白髪れいむが赤ゆを頭に宿した後、そのぺにぺにをまりさの頬に擦り付けて、再すっきりを促す。 一方的に放出された白髪れいむの精子餡は、まりさの頭に赤ゆが実った茎を元気に生やすことになる。 そこで、ありすツガイは俺に背を向けてしまった。 初めて見たすっきり光景。 互いにもじもじして行為を促している。 目線を合わせて機会をうかがっているようだ。 「いいかい? これはコンポストと言う物だ。 悪い事をしたゆっくりが入る牢獄。一度入ったら出られない」 その微妙な空気の中に、俺が介入する。 水を注されたありす達は怪訝な顔をしていたが、話を聞かないと言うわけではなさそうだ。 「こいつらはとても悪い事をした。 今、とても臭い物を食べさせられている。もう、ココから逃げ出せない」 「「……」」 神妙な顔をしながらケース内を覗く、悪い事をしていないありす達。 その中では、涙を流しながらナマゴミを貪り食うれいむとまりさの姿。 今回は両者とも妊娠した為に、経口摂取をすることに決めたらしい。 昨日も何も食べていない状態だから無理もない。 一度生を味わったゆっくりは、死を凄く恐れる。 それは、ナマゴミを腹に入れても生きたいと願う心からの思い。 しかし、その強い思いはありす達には届かない。 ただただ、" ゆっくりしていない " との感情が湧きあがってくるだけだった。 「とかいはじゃないわ…」 「ゆっくりしていないんだぜ……」 苦虫を噛み締めたような表情になったありす達。 白髪組は、苦しそうにうんうんを捻り出している最中だった。 腐った物を食べると、内部にある餡子の賞味期限のサイクルが早くなるのだ。 当然、味は落ちることになる。 でも……、この白髪組は食材ではないので、なんら問題は無い。 「ゆっくり出来る君達が、こいつらを監視してくれないか?」 俺はそう言葉をありす達に呟いた。 こちらを興味深そうに見つめる4つの瞳を確認した後、俺は話を続ける。 「食べなくなったら注意をして、煩くしたら黙らせて欲しい。 当然、その対価は用意してあるよ? いや、払わせて欲しいな」 こちらの要求をのんでくれたら、美味しいご飯は用意するし、住み良い暮らしも約束すると述べた。 それを断るありすたちではない。 既に、ゆっくり出来る君達の件で、陥落していたのも同然なのだから。 「それと、" 可愛い赤ちゃんはこう有るべきだ。" との見本をこいつらに提示してくれ。 あかちゃんを作るだけ作って、子育てもせずに共食いする奴等なんだよ」 ビクリと白髪組が体を跳ね上げる。 共食いは禁忌だ。 それは、ゆっくり種の記憶に根強く残る、ゆっくり出来ない基本的行動のひとつだ。 ありす達2体のツガイは、目の前の白髪ツガイを冷たい目線で威嚇しながら、決意を新たにしてその場で叫ぶ。 「「ゆっくりとりかいしたよ! まかせてねっ!」」 「契約成立だな。よろしく頼む」 手で握手を交わす代わりに、俺たちは目線を合わせて頷きあう。 これで、準備は整った。 俺は、先走る涎を軽く啜りながら、実りを待つ。 この手作りの甘味製作所を手入れしながら。 俺は好きなテレビを見ながら酒を煽る。 つまみは甘い饅頭だ。 正直、酒に甘い物をつまみにするのはどうかと思っていたが……。 優しい口当たりの甘味の強い酒には、程よく合うような気がする。 「ゆっくりたべてねっ! のこしちゃだめだよ!」 「あかちゃんかわいいよーっ! ゆっくりしていってね!」 「「ゆぐぇええええんっ゛!?」 「「うるさいよっ! あかちゃんがおきちゃうよっ!」」 ベランダからは小さな争う声が聞こえてきた。 防音設備を施した箱の中。 そこには、2組の家族が暮らしている。 ありす達は快適な空間で昼夜を過ごし、可愛いおちびちゃんを育てていた。 対して、白髪交じりのもう一組は、生れ落ちることの無い赤ゆを常に宿し、ナマゴミを処理し続けている。 目の前に広がるゆっくりとした理想郷。 そこに行ける未来があると信じて、白髪組は今日も生き続ける。 ありす達は、管理者としての自覚を宿していた。 このゆっくり達より上であるという気持ちは、何よりも強いゆっくりとした感情をありす達に与える。 それは、中身の品質を向上させ、味を格段に良くする材料となった。 奇麗で可愛いおちびちゃんをたくさん作り、益々繁栄していくダンボール内は、ありす達の楽園だと信じて疑わない。 俺は、皿の上に乗っていた、" 大事なおちびちゃん "の、頭に爪楊枝を深々と突き刺した。 甘味を増すために、爪楊枝をクルクルと回し、少しずつ捻じ込んでいく。 この際に殺してはいけない。 生きたまま頬ばって味の変化を楽しむのがツウの食べ方だ。 涙を流す小さな赤ありすを、俺は躊躇する事はせずに口の中へと含んだ。 あれから順調に美味しい甘味を採取していた。 ゆっくり出来る環境で、ゆっくりと過ごすありす達は、安全に子育てしていると思っている。 しかし、3以上数えられないゆっくりは、居なくなった赤ゆと子ゆに気付くことはない。 常に減少している我が子の末路を知らずに、これからもあかちゃんを作って育てあげるのだ。 「エサは……まだあるから問題ない」 視線をベランダからイスの下へと移す。 そこには野草のシロップ煮が入っていた。 喫茶店から持ってきたシロップで野草を煮た簡易的なエサだ。 最近は野菜をなるべく多く取る様に言われしまった。 これは以前よりナマゴミが少なくなった為による苦肉の策だ。 それでも好き嫌いによる食べ残しは出るので、手作りコンポストはありがたい。 野菜を食べたと誤魔化すことは……少しくらいなら出来るかな? 白髪組も待遇が良くなったと勘違いしているはずだ。 以前よりはエサが美味くなったと。 でも、目の前をかわいく歩むあかちゃんには、ストレスを感じているだろうな。 絶対に手に入れられない理想的な暮らしだからな。 ずっと、毛布も無い野宿生活だし。 「…ぎゅっ……ぅゅっ」 「おっと…全部食っちまったか」 考え事をしていたら、皿の上の赤ゆは全部無くなってしまった。 しかし、まだ酒は残っている。と、なると……。 「もう少し…食うか」 俺は皿と鍋を持ちながらベランダへと向かう。 騒音を遮るための蓋を取り外し、中のゆっくり達に挨拶をする。 「「ゆっくりしていってね!」」 「「ゆっくちしていっちぇねっ!」」 「はいはい。ゆっくりさせて貰います」 箱の中には親ありすに、多数の子ゆと赤ゆ達。 ツガイであるまりさは寝ているようだ。 側にはまりさと同じ姿をした子供たちが眠っている。 「今日もご苦労さん。収入ポイントが溜まったから、赤ちゃん作っていいぞ?」 「ゆっくりとりかいしたわっ! ありすはとかいはねっ!」 俺はポイントが溜まったと言って、赤ゆを生産させる事にしている。 こうすれば無駄な食材が増えることは無い。 悪い事をしたならば、隣にあるコンポストに入れられてしまう事を理解しているからだ。 「これは追加報酬だ。おやつ代わりだな」 「「ゆっくりたべるよっ!」」 鍋から野草を煮た物を皿へと移す。 臭いに釣られて親まりさ達と子供も目を覚ましたようだ。 こちらへと小さく跳ねながら向かってくる。 舌を伸ばしながらおやつに夢中になるありす家族。 俺はそっと衣装ケースに目隠しを施し、赤ゆの選別に入る。 そして……、ぷくぷくに太った子まりさが食べ頃だとの判別を終了した。 「……」 「ゆ?」 「ゆん?」 俺は両手で、" 収穫 " を試みる。 お空を飛ぶなどの戯言を防ぐために、子まりさの瞼に指を軽く乗せて目隠しを施す。 最初は睡眠薬で万全を期した収穫を行ってきた。 今は手馴れた物で、そのような道具を使わずに、望みの食材を入手することが出来るようになった。 「……ほいっと」 「…ゅっ!?」 「…ぃぃっ!」 俺は皿の上に乗った子まりさ2体の口を、指先で破壊する。 その後、口の下あごを詰め込むような形で、声を出せなくさせるのだ。 念のために爪楊枝を軽く刺して栓代わりにする。 もう2体ほど収穫をしておこう。 明日には、また数体増えるからね。 「ゆっくりおやすみするよ。ままのそばにあつまってね」 「みんないるわね…? いち、にー、さん、……たくさんっ! とかいはなあかちゃんは、ゆっくりできるわっ」 俺は苦笑を零す。 簡単で安価なコンポスト。兼、栽培所の主を見て笑いそうになってしまった。 そこで、つい言葉が毀れてしまった。 「隣のコンポストには、絶対に入りたくないんだよね?」 「ゆん? はいらないわっ! とてもゆっくりしている、とかいはなありすたちは、はいることはないとおもうわ」 「まりさも、あんなところはふさわしくないといっているんだぜ」 その後、三者三様に残った赤ゆ達も主張した。 俺はそうかと頷きながら、蓋を締めてありす達とお別れをする。 『ゆっくりおやすみなさい!』との揃った声の後、早くも寝息が聞こえてくる。 今日、もとてもゆっくりした日々だったようだ。 俺の持つ皿に4体の子まりさが乗っている。 うーうー。と、うめきながら蠢いている奇麗な黒い帽子を被った可愛い食材達。 何が起こったのか解らないのだろう。 安全なお家から外界の飛び出したと思ったら、口をいきなり尖った物で貫かれたのだから。 それも、いつもご飯をくれた俺がしたと理解したのなら、多少の混乱状態になっているのは簡単に想像できる。 今まで食べてきた奴等もそうだったからな。 俺は大きなダンボールを見下ろしながら感慨にふける。 その後、左手でひとつの子まりさを掴み、揺れ動くお尻に噛み付いた。 涙を垂れ流しながら、尻が無くなった子まりさは助けを求めている。 その先は、今まで居たゆっくりぷれいす。 コイツは将来、かわいいおよめさんを貰うと宣言していた奴だ。 その願いは叶わず、俺の腹の中に納まるゆん生を辿る事になったな。 子まりさひとつをペロリと完食した俺は、野草を煮た物が入っている子鍋を持ち上げる。 その甘い香りより強めの青臭い咆哮を嗅いで、口から小さな呟きを漏らした。 「もうこの箱自体が……コンポストのような物だな」 その小声は主たるありす達には聞こえなかった。 しかし、手に持った子まりさ達には完全に聞こえたようだった。 恐怖と口に刺さる爪楊枝の痛みで、下から漏らしている固体も少なくない。 一体は盛大にうんうんを漏らしていた。 「…餡子を使った酒でも開発してみるか。新カクテル?……アルコールとは相性悪そうだな」 子まりさをテーブルまで運び、グラスの中に丸ごと入れた。 そして、酒を注ぎ込む。 新開発の餡子酒。 乱暴に作った、暴挙極まりない最低な飲み物を、口元へと運ぶ。 「不味くてもあのコンポストがあるさ」 安心しきったその言葉通り。 直後に放ったゆっくり出来ない水しぶきが、テーブルの上に居た子まりさ達をも襲う。 ビタンビタンッ!と、音を立てながら跳ね飛びまわる子まりさ達。 それを見ていると、微妙に食欲が薄れてきた。 ……食べ物は大事にしよう。 俺は酔った頭でそう考えながら、更に酒を煽った。 ・コンポストと栽培のお話 暴露あき
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以下、下水汚泥などの不適正処理事案 青森・岩手県境不法投棄事案 青森、岩手県境におきた国内最大級の不法投棄案件。 http //www.kenkyo.pref.aomori.jp/keikaku_01.html 長崎市の下水汚泥 不法投棄事案 長崎市から「廃棄物処理法の産業廃棄物処理基準違反があった」として、改善命令が出された経緯などあり。 http //jcpngsk.web.infoseek.co.jp/kengikai/0406/0406sanpaisitumon.html http //jcpngsk.web.infoseek.co.jp/news/2006/0602/060225sanpouzan.html 不法投棄への行政対応 武蔵工業大学の研究論文らしい。 http //www.yc.musashi-tech.ac.jp/~kiyou/no7/1-04.pdf 長野県 下水汚泥等の不適正処理事例 長野県生活環境部から勧告、及び、行政命令がなされた経緯など http //www.pref.nagano.jp/seikan/kansi/happyou/shobun0624.pdf http //www.ao-zora.org/teireigikai/0409teirei/hayasi_040929.htm
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コンポストの中のゆん生 5KB ・駄文注意 ・冒頭がセリフばっかです、読み飛ばしても支障ありません ・虐待ではないかも・・・? コンポストの中のゆん生 ペッパーあき 「ゆ!!ゆっくりしていってね!!!!」 「ゆっくりしていってね!!!!」 「「「ゆっくちちちぇいっちぇにぇ!!!!」」」 「ここはまりささまのおうちなんだぜ!にんげんはでていくんだぜ!!あとあまあまちょうだいね」 「だじぇ!!」 「いいからさっさときえてね!!ばかなの?しぬの?」 「ゆがっ!!まりささまをはなすんだぜ!!ゆ”っ・・・いだいんだぜ!やべるんだぜ!!」 「なにしてるのぉぉぉぉお!!?まりさにいたいことするにんげんはゆっくりしね!!」 「「おきゃーしゃんやっちゃえー!!」」 「ゆがっ!!」「ゆべっ!!」「「「ゆぴぃぃぃぃぃ!!」」」 バァン!! 「はやぐごごがらだずんだぜぇぇぇぇえ!!!」 「でいぶをゆっぐりざぜないにんげんばじねぇぇぇえ!!」 「「「ぷきゅー!!!」」」 「ゆげぇ・・・まずいんだぜ・・・」 「むーしゃむーしゃふしあわせー・・・」 「もっじょ・・ゆっぐり・・・・・」 「「おにぇーじゃぁぁぁぁん!!!」」 「おちびはゆっくりたべられるんだぜぇぇぇえ!!!」 「むーしゃ!むーしゃ!しあわせー!!」 「ゆぎゃぁぁぁあ!!!!!」 「どぼじでごんなごどずるんだじぇぇぇえぎゅぶえっ!!!」 「ゆっゆっ・・・・まりさぁれいむあかちゃんがほしいよ・・・」 「ゆーん・・・そうだぜ!おちびにはおいしくないごはんをたべさせるんだぜ!!!」 「「ゆほぉぉぉぉぉぉぉお!!!・・・・すっきりー!!」」 数年後 「まりさ!ごはんさんがふってきたよ!!」 「わかったんだぜ!!さっそくわけるんだぜ」 「「ゆわーい!ごはんさんだー!!」」 光も音も風も何も通さない、完全な密室の中 それがこの一家の全てだった。 数十代に渡るコンポスト生活の中、外の世界に関する全ての記憶は消えうせていた。 数日に一度、空から落ちてくる生ごみが、自分達の食べ物。 三日以上は数えられないから、次がいつかなんてわからない。 だから、おうたは歌わない だから、無駄には動かない それがこの一家にとっては当たり前、なんの苦痛でもなかった。 「このうねうねさんはこのがじがじさんとまぜてたべようね!!」 「このしゃくしゃくさんはおちびがたべるんだぜ、まりさはこのねばねばさんをたべるのぜ」 「「おちょーしゃんありがちょー!」」 この会話からお気付きになられただろうか? そう、この一家からは味覚が損なわれているのだ。 数十代に渡り、辛いものなどを食べた結果の遺伝かも知れないし 絶対に好き嫌いが許されない状況下での自己防衛機能かもしれない。 それでも食べ物を分けているのは、知識が受け継がれていった結果、 子ゆや赤ゆが食べると死に到る危険性があるものを 文字通りに肌で感じ取っているからだ。 話は変わるが、ここ数代、できる赤ゆっくりは まりさとれいむそれぞれ一匹ずつになっている。 それ以上の赤ゆっくりは産まれてから、あるいは産まれる前に間引かれていた。 母体への必要以上の負荷を抑える為、そしてコンポストの狭さに適応した進化だろう。 そして、この一家にも世代交代の時期がやってきた。 「ゆう・・おかあさん・・・せまくなってきちゃったよ・・・」 「そうだね・・・・せまくなってきたね・・・・」 「ゆ”・・おどうざん・・・まりざは・・・まりざは・・・ゆっぐりぃ」 「なくんじゃないんだぜ!!まりさはまりさのこどもなのぜ!!!じまんなのぜ!!!」 子まりさは、実際には涙など流していない。 水分を無駄に消費しない為と、それ以外にも理由はあるが この一家の中では、哀しみを露にする言葉こそが涙なのだ。 加工所製のコンポストには、成体四匹が収まる程のスペースはない。 これはコンポストの機能性を考えた上での当然の配慮だ。 一家が哀しんでいる理由、それは、子ゆが成体になる時に親を食べ、 その栄養で赤ゆを産むという、否が応にも守らねばならないサイクルがあるからだ。 そして、遂にその日がやってきてしまった。 「おちびちゃんたち・・・きょうでおわかれだよ・・・・」 「じゃあ・・『ぎしき』をはじめるのぜ!!・・・まりさ!!れいむ!!」 「「ゆ”ぅぅ!!・・・・ゆっゆっゆっゆっゆっゆっゆっゆっゆっ」」 『ぎしき』とは、即ちすっきりのことである。 最期に孫の誕生を祝ってから死にたいという、親の情だ。 「「ゆっゆっゆっゆっゆっゆっゆっゆっゆゆゆゆゆゆゆゆゆ・・・!!!」」 ただ、それは普段ゆっくり達がするような、性欲に任せた浅ましいモノではなく、 どこまでも厳粛に、新しい命を次世代につなぐという一種の神秘性まで宿しながら、 前世代の終わりを告げようとしていた。 「「すっきりー!!!」」 「ゆぁぁ・・・おちびちゃんたちがうまれるよ・・・まりざぁ・・まりざぁぁぁ!!!」 「お”ち”ひ”た”ち”!!け”ん”き”て”ね”!!け”ん”き”て”ね”!!!!」 「「ゆっくりしていってね!!!!」」「「さぁ、おたべなさい!!!!」」 数日後 無事に生えた実ゆっくり達は、母体であるれいむが親を食べ 栄養を摂ったことにより、早くも産まれようとしていた。 「まりさ!!あかちゃんたちがおちるよ!!!」 「おぼうしのうえにおとすんだぜ!!」 プチッ・・プチッ・・・・ポトッ・・ポトッ・・・ 丁度その時、コンポストの蓋が開いた。 未だかつて無い、最悪の先祖帰りを、誰も知らぬままに。 「「おちびちゃんたち!!ゆっくりしていってね!!!!」」 前述した、この一家が涙を流せない「それ以外の理由」・・・ 「ゆっくちちちぇいっちぇにぇ!!!!」 「・・・・ゆっゆっ・・・・ゆっ・・」 「おちびちゃん?どうしたの?」 それは・・・・・・・ 「ゆぁぁぁあ!!おみぇみぇにょにゃいばけみょにゃだぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」 目が、失われていた。 言うまでも無いかも知れない補足 目が失われた理由は、殆ど光を通さない場所にいたからです ゆっくりって不思議!!フルフル!! 過去作 『ふたば系ゆっくりいじめ 300 顔面胡椒』 『ふたば系ゆっくりいじめ 302 壊れてしまったドスまりさの話 』 『ふたば系ゆっくりいじめ 308 ユックリンの笛吹き』 『ふたば系ゆっくりいじめ 320 一般道とロードローラー 』 挿絵 by街中あき トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ゆっくりにとって人間の生ゴミならしあわせ味だろ!? ゆっくりにとって味覚は失ってはいけないモノでは?(人間だって毒の有無の確認に味覚を使う) 私の持論では、 暗くてもお互いの場所が分かるのは全身の聴覚。(エコーの理論) 嗅覚で相手の年齢(フェロモン識別)、餌の捜索。 視覚は個体識別くらいかな?(お飾りのキズ判断) あとは思い込みでカバーするのがゆっくりというもの。 -- 2018-02-01 04 36 13 何というか物悲しいな・・・・ ゆっくりが中途半端な知能や言語を理解し話せる力を持っていることで 余計に惨たらしく感じる・・・・ゆ虐よりさらに深い何かを感じた。 ただのグロテスクな感じではないのでよかったです。 -- 2015-06-12 17 46 34 ↓↓いちいち構ってもらちが明かんぞ -- 2014-07-26 17 58 38 子供の位置がわかるのは匂いだろう(多分) 目が退化した分ほかの感覚で補ってるんじゃないかな?フルフルとかみたいに あいつも目が見えないくせにハンターの正確な位置を掴んでくるからな・・・ -- 2014-06-05 16 55 26 ↓×8おもいだしたからなんなの? なんのかんそうなの? むいみなせんでんなの? ばかなの?しぬの? -- 2013-12-09 02 06 28 ゆぎゃく衰退はゆっくりできないよ!どんどん米をたいてね! -- 2013-11-13 21 16 28 これおもしろいなー -- 2013-10-22 02 22 43 どっかの大学のハエ何十年経ってもなんの進化もしないというのに・・・ -- 2012-10-03 02 36 56 餡子センサー -- 2012-10-03 02 35 44 ていうか光が差し込んだときに目がある状態ならわかるけどなんで目がないのに赤ゆの位置 を把握したの? -- 2012-07-16 21 56 16 あの、一応言っておくけど、目のない生き物は最初は見えるんだけども、どんどん肌に埋もれていってそのうち見えなくなるんだな。 んで、この子達は見えるってわけ -- 2012-03-11 03 16 56 その子どもには目あるんだ(^_^; -- 2011-11-26 20 46 16 挿絵からフリーのノベルゲームのトイレの花子さん(ゲームのタイトル忘れた。ニコニコで実況プレイされてるよ。) を思い出した。 -- 2011-11-12 06 31 30 ha-ha-ha -- 2011-01-04 21 18 36 だよな。あと小型化しそうだ -- 2010-12-28 03 33 18 うむ、興味深い -- 2010-11-02 22 55 31 なるほどなぁ。 髪の毛無くなったり、真っ白になったり、跳ねる事もできなくなってそうw -- 2010-10-04 22 22 43 糞饅頭にしては役に立ってるじゃん。 -- 2010-08-30 13 36 23 ゆっくりじゃなくても、数十代にわったて世代交代すりゃ普通は環境に適応すると思うが・・・ -- 2010-08-28 22 38 14