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【登録タグ 曖昧さ回避】 曖昧さ回避のためのページ ほぼ日Pの曲コクハク/ほぼ日P Rototo丸の曲コクハク/Rototo丸 ノコの曲コクハク/ノコ 曖昧さ回避について 曖昧さ回避は、同名のページが複数存在してしまう場合にのみ行います。同名のページは同時に存在できないため、当該名は「曖昧さ回避」という入口にして個々のページはページ名を少し変えて両立させることになります。 【既存のページ】は「ページ名の変更」で移動してください。曖昧さ回避を【既存のページ】に上書きするのはやめてください。「〇〇」という曲のページを「〇〇/作り手」等に移動する場合にコピペはしないでください。 曖昧さ回避作成時は「曖昧さ回避の追加の仕方」を参照してください。 曖昧さ回避依頼はこちら→修正依頼/曖昧さ回避追加依頼
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基本情報 名前 コクハク ジャンル ゲーム配信 性別 男 年齢 20前後? webカメラ 無し マイク 有り 配信時間帯 気ままに 配信者ページ コクハク 本日 - 人が青字強化に目覚め、 合計 - 人が主に告白していきました 実況作品名 アラド戦記 主の特徴 名前の由来は告白じゃないです本名の漢字をばらして弄っただけなんです 宮崎弁 伊吹風子は嫁らしい。 リスナーには結構優しい。でも下ネタは読んでくれない・・・ 塔ソロするとやけにテンションが高くなる。 音痴(本人談) よく釣られる。騙されても騙されても釣られるのを見ていると心が痛む。 漢字に弱く。恩恵を「おんえい」と読む。永遠とを「えんえんと」と読む。 ヘル配信は紫に定評がある。たまに桃が・・・そして極稀ににエピックが・・・ 青字強化が大好き。理由は「使いまわしできるし、要らないと思ったら売れるから」 そんな彼も今では青字過剰をもっていない 配信者のSMmadと縁がある。でも配信では他人行儀。 装備はあるけど、腕はそんなに・・・(本人談) 塔は苦手(本人談) 現在ストを育成中。装備はパンピー。 配信中に放った名言・迷言 ○○みたいな?(最後を少しあげるのが特徴) 「ニャー」下ネタについていけないときに発する 買いたいと思ったときが買い時。 神プレイ・m9プレイ 塔クリアが安定しない 上にも書いてあるが、優遇職だろうとなんだろうと塔はクリア安定しない。よく知り合いに寄生している。 10キャラ耐久ハメ周り その名の通り10キャラ耐久ハメ周り。最後の言葉は「もう・・・寝てもいいよね?」 配信環境 OS CPU Memory 4 VGA Sound コメント 名前 コメント
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「コクハク」 もう3月。6年生の卒業式も終わり、短縮日課になって授業の代わりに大掃除ばかりの毎日をリョータは送っていた。 早く帰れるのは嬉しいんだけど、正直張り合いというものがないではないか。 「ダリィよな~。なんでこんな事するために学校来なきゃいけねーんだよ~、休みでいいだろ~」 ツバサはこう言っている。普段からああいう奴だけど。 そして今日も、何事もなく帰りの挨拶まで終わった。 「おい、佐藤……悪いがコイツをゴミ捨て場に運んどいてくれ」 捕まってしまった。教室も6年生に変わるために教材や掲示物の片付けが必要なのだ。 断ったってやらされるんだ、ハイと答える意外に余地はない。 「お、重……」 そりゃあ1年分だもの、なんてチカがいたら言いそうだ。いや、物理的に重いんだけど。 生徒が一斉下校してる中、リョータはやっとの思いでゴミ捨て場にたどり着いた。 「ふぅ~、よっしゃあ、これで帰れ……」 ポツリ 「んあ?」 雨が降ってきた。ふむふむ。状況確認がリョータの脳内で始まる。 ゙ピー……雨……強イ……ガガガ……傘……所持してイナイ……キケン……゙ 「うわわわわ……ヤバい!急がねえと……」 教室へ帰ってランドセルを取り、階段を駆け抜けて昇降口へ向かう。 が、時既に遅し。土砂降りとなっていて、とても帰れる状況ではなかった。 「はあ~……ついてねえな……」 仕方がない。職員室で傘を借りるしかない。リョータの足は反対側へと向いた。 そして硬直した。水色をした傘の先っぽがリョータの胸を刺していて、その先には相原カズミが立っていた。 「……討ち取ったり……」 「う……あ……やるな、相原……。グフ……俺の負けだ……」 なんというノリの良さだろう。それは置いといて、なぜカズミがここにいるか? どうやら寝ていたらしい。てか、誰か起こしてやれよ……と思ったが、どうやら゙起こすな゙という紙を貼っといたらしい。 どうせ短縮なら家に帰ってから寝ろよ……とリョータは心の中で思った。 「でもちょうど良かった。相原、傘入れてくれよ」 「いいけど……」 最初の頃よりは雨は弱まってきた。だが、まだまだ傘を抜け出すには程遠い。 しかし、会話がない。チラッとカズミのほうを見たが、相変わらずの眠たそうな無愛想な眼をしている。 「なあ、相原……何か喋ろうぜ…」 「うん……」 会話が止まった。え?それだけ……な反応をされた。 いつもの事といえどもショックだ。 「佐藤君……」 「え?」 意外にもカズミの方から話しかけてきた。しかも、あの無愛想な顔なまま。 「チカちゃんの事、好き?」 「……え!?!??」 突然何を言い出すかと思えば……確かに、最近は何かと意識はしてしまうが…… 「ど、どうだろうな……」 こういうときは違うと言えばいいのに……。カズミはでも特に反応はない。 「相原……??危ない!」 ゙ビチャア!゙ トラックが跳ねた泥水がリョータの背中にかかる。3月の雨はまだ冷たく、ひんやりとしてくる。 「大丈夫か?相原……」 カズミの顔を見ると、頬を赤らめている。珍しい……と思いつつ、下を見ると右手で胸を触り、左腕でカズミを抱いていた。 「わわ……ごめん!」 急いで離れようとするが、今度はカズミが腕を回してリョータを放さない。 「おい、相原……濡れちゃうだろ……相原?」 強い。こんなにまで強い力で抱かれるのは初めてだった。 「寒いから……こうしていたい……」 「何言ってんだよ!このままじゃ2人とも風邪引いちゃ……」 言葉の途中、カズミは急に足を後ろに下げ、いつもは冷たい視線でいるが、その時は悲しそうな瞳をリョータに見せていた。 雨がザアァァと降る中で、リョータとカズミは無言の空間を作り出していた。 (何だよ……相原…何かいつもと……) いつもと違う。何だか、チカへとは同じようで違う感情がリョータの中に湧き出てきた。 「相原……」 「……佐藤君、――。……ごめん……」 眼を見開いた。だが、その瞬間にはカズミは走っていて、リョータから遠ざかっていた。 動けないリョータの横で、カズミの落としたままの傘が反対になり、雨水を溜めていた。 翌日も空はまだどんよりとしていて、予報では降水確率は90%であった。今日はさすがにリョータも傘をってきている。 「珍しくないか?」 「え?」 「いや、相原が休むなんてさ……」 コウジの言うことの裏側を自分は知っている。あれだけの雨の中をずぶ濡れで帰ったんだ。風邪を引かないのがおかしい。 すぐ風呂に入ったからか、はたまた馬鹿だからか風邪を引かなかったリョータには余計にカズミが気にかかる。 ゙……佐藤君、――。……ごめん……゙ あんな事を言われたら、頭はそれしかないだろう。あの時のカズミは今までで一番……可愛く感じた。 「……ョータ?リョータ!!」 ハッ、と気がつくと、目の前にはチカが立っていた。教室には、ほとんど残っていない。 いつの間にか、下校時間になっていた。 「ねえ、一緒に帰ろうよ。雨も降ってきたし」 「あ……ああ」 何となく頷いて、昇降口まで歩いていった。傘を刺し、校門から道路へ出る。 並んで歩いている。昨日は、カズミと1本の傘の下だが、今日は自分の傘とチカの傘がそれぞれにあって……。 「リョータ……今度、どっか遊びに行こうよ」 「うん……」 「どこにする?」 「うん……」 突然、チカが前に来た。しかも、怒った顔で。それは、昨日見たカズミとは対照的な意味で可愛い。 「今日、変だよね?コウジ君達とも遊ばないでボーっとして……何かあったの?」 「何でもないよ……」 「嘘!リョータ、私、わかるよ?いつも、昔からリョータの事知ってるんだから!」 また同じ場所だった。カズミと抱き合ったあの場所。そこで、今度はチカに抱きつかれた。 「リョータ……好き……」 ゙……佐藤君、好き。……ごめん……゙ ホントウノキモチ
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もう3月。6年生の卒業式も終わり、短縮日課になって授業の代わりに大掃除ばかりの毎日をリョータは送っていた。 早く帰れるのは嬉しいんだけど、正直張り合いというものがないではないか。 「ダリィよな~。なんでこんな事するために学校来なきゃいけねーんだよ~、休みでいいだろ~」 ツバサはこう言っている。普段からああいう奴だけど。 そして今日も、何事もなく帰りの挨拶まで終わった。 「おい、佐藤……悪いがコイツをゴミ捨て場に運んどいてくれ」 捕まってしまった。教室も6年生に変わるために教材や掲示物の片付けが必要なのだ。 断ったってやらされるんだ、ハイと答える意外に余地はない。 「お、重……」 そりゃあ1年分だもの、なんてチカがいたら言いそうだ。いや、物理的に重いんだけど。 生徒が一斉下校してる中、リョータはやっとの思いでゴミ捨て場にたどり着いた。 「ふぅ~、よっしゃあ、これで帰れ……」 ポツリ 「んあ?」 雨が降ってきた。ふむふむ。状況確認がリョータの脳内で始まる。 "ピー……雨……強イ……ガガガ……傘……所持してイナイ……キケン…" 「うわわわわ……ヤバい! 急がねえと……」 教室へ帰ってランドセルを取り、階段を駆け抜けて昇降口へ向かう。 が、時既に遅し。土砂降りとなっていて、とても帰れる状況ではなかった。 「はあ~……ついてねえな……」 仕方がない。職員室で傘を借りるしかない。リョータの足は反対側へと向いた。 そして硬直した。水色をした傘の先っぽがリョータの胸を刺していて、その先には相原カズミが立っていた。 「……討ち取ったり……」 「う……あ……やるな、相原……。グフ……俺の負けだ……」 なんというノリの良さだろう。それは置いといて、なぜカズミがここにいるか? どうやら寝ていたらしい。てか、誰か起こしてやれよ……と思ったが、どうやら"起こすな"という紙を貼っといたらしい。 どうせ短縮なら家に帰ってから寝ろよ……とリョータは心の中で思った。 「でもちょうど良かった。相原、傘入れてくれよ」 「いいけど……」 最初の頃よりは雨は弱まってきた。だが、まだまだ傘を抜け出すには程遠い。 しかし、会話がない。チラッとカズミのほうを見たが、相変わらずの眠たそうな無愛想な眼をしている。 「なあ、相原……何か喋ろうぜ…」 「うん……」 会話が止まった。え?それだけ……な反応をされた。 いつもの事といえどもショックだ。 「佐藤君……」 「え?」 意外にもカズミの方から話しかけてきた。しかも、あの無愛想な顔なまま。 「チカちゃんの事、好き?」 「……え!?!??」 突然何を言い出すかと思えば……確かに、最近は何かと意識はしてしまうが…… 「ど、どうだろうな……」 こういうときは違うと言えばいいのに……。カズミはでも特に反応はない。 「相原……??危ない!」 "ビチャア!" トラックが跳ねた泥水がリョータの背中にかかる。3月の雨はまだ冷たく、ひんやりとしてくる。 「大丈夫か? 相原……」 カズミの顔を見ると、頬を赤らめている。珍しい……と思いつつ、下を見ると右手で胸を触り、左腕でカズミを抱いていた。 「わわ……ごめん!」 急いで離れようとするが、今度はカズミが腕を回してリョータを放さない。 「おい、相原……濡れちゃうだろ……相原?」 強い。こんなにまで強い力で抱かれるのは初めてだった。 「寒いから……こうしていたい……」 「何言ってんだよ! このままじゃ2人とも風邪引いちゃ……」 言葉の途中、カズミは急に足を後ろに下げ、いつもは冷たい視線でいるが、その時は悲しそうな瞳をリョータに見せていた。 雨がザアァァと降る中で、リョータとカズミは無言の空間を作り出していた。 (何だよ……相原…何かいつもと……) いつもと違う。何だか、チカへとは同じようで違う感情がリョータの中に湧き出てきた。 「相原……」 「……佐藤君、――。……ごめん……」 眼を見開いた。だが、その瞬間にはカズミは走っていて、リョータから遠ざかっていた。 動けないリョータの横で、カズミの落としたままの傘が反対になり、雨水を溜めていた。 翌日も空はまだどんよりとしていて、予報では降水確率は90%であった。今日はさすがにリョータも傘をってきている。 「珍しくないか?」 「え?」 「いや、相原が休むなんてさ……」 コウジの言うことの裏側を自分は知っている。あれだけの雨の中をずぶ濡れで帰ったんだ。風邪を引かないのがおかしい。 すぐ風呂に入ったからか、はたまた馬鹿だからか風邪を引かなかったリョータには余計にカズミが気にかかる。 "……佐藤君、――。……ごめん……" あんな事を言われたら、頭はそれしかないだろう。あの時のカズミは今までで一番……可愛く感じた。 「……ョータ? リョータ!!」 ハッ、と気がつくと、目の前にはチカが立っていた。教室には、ほとんど残っていない。 いつの間にか、下校時間になっていた。 「ねえ、一緒に帰ろうよ。雨も降ってきたし」 「あ……ああ」 何となく頷いて、昇降口まで歩いていった。傘を刺し、校門から道路へ出る。 並んで歩いている。昨日は、カズミと1本の傘の下だが、今日は自分の傘とチカの傘がそれぞれにあって……。 「リョータ……今度、どっか遊びに行こうよ」 「うん……」 「どこにする?」 「うん……」 突然、チカが前に来た。しかも、怒った顔で。それは、昨日見たカズミとは対照的な意味で可愛い。 「今日、変だよね? コウジ君達とも遊ばないでボーっとして……何かあったの?」 「何でもないよ……」 「嘘!リョータ、私、わかるよ? いつも、昔からリョータの事知ってるんだから!」 また同じ場所だった。カズミと抱き合ったあの場所。そこで、今度はチカに抱きつかれた。 「リョータ……好き……」 "……佐藤君、好き。……ごめん……" ホントウノキモチへ→ 名前 コメント 2-847氏 2スレ目 保管庫
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こくはく【登録タグ こ ノコ 初音ミク 曲】 作詞:ノコ 作曲:ノコ 編曲:ノコ 唄:初音ミク 曲紹介 汚ったない愛 を唄ってもらいました ノコ氏の4作目。 イラスト、動画もノコ氏が手掛けている。 歌詞 (動画より書き起こし) 白馬の王子が一目見たときに 城に迎えたいと思うような 健気な貧しき美しい公に なりきれない醜い ボクが嫌 謙虚な心も 清い躰も 澄んだ瞳も どっかに落とした 虚しき憎しみ 妬み 嫉妬が 染み付いた穢い ボクが嫌 小さな籠の中で 無理矢理に羽ばたいて どれだけの綺麗な羽を 強引に 穢してきたんだろ 憧れた想いも 望んだ友情も 棄てて こびりついた薄ら笑いに 腕組みして 人を見下してきた いくつもの 汚ったない愛を唄っても 素敵で綺麗な ラブソングは 唄えなかったんだ どれだけ 想いを 背中に叫んでも 霞んでゆくんだ 「純愛」なんてものになりやしない 最初に飛び込んだ この世界で 強い地位を目指して励んでいた 黒く 燻んでく 心の色は 見ていない振り 気付かない振りで 白馬の王子を一目見た時に 此処から 連れ出してくれるような 勇敢で 真っ直ぐな眼差しに 付け入ろうとした 卑しい ボク 虚言を並べて 仮面を被ったまま たくさんの 花束に 偽物の幸せを 感じてた 瞳に映るボクは 冷汗と強張った表情 こんな醜い穢い 偽りのボク 愛さないで いくつもの 汚ったない愛を唄っても 素敵で綺麗な ラブソングは 唄えなかったんだ こんなにも 汚ったない愛を唄っても 素敵で綺麗な 貴方の笑顔だけは 守りたいの いくつもの 汚ったない愛を唄っても 素敵で綺麗な ラブソングは 唄えなかったんだ どれだけ 想いを 背中に叫んでも 霞んでゆくなら 「純愛」なんてものになりやしない 僕は 貴方の手を、取れません コメント 名前 コメント
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【ミリマス】松田亜利沙「同級生から、コクハクされちゃいました……」 執筆開始日時 2021/03/05 元スレURL https //ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1614934794/ 概要 こんにちは。 ホワイトデーガシャで出てきたイラストに衝撃を受けて「これに関連したものを何か書きたい~~!」 となっていたのですが、出来上がってみたらあまり関係ないものになっているかもしれません。 松田亜利沙さん個人のお話です。自分なりの解釈が混じっているので、解釈違いがあったらごめんなさい。 9レス分ほど続きます。短いです。 タグ ^松田亜利沙 関連SS シアターアイドルの1コマシリーズ まとめサイト えすえすゲー速報 プロデューサーさんっ!SSですよ、SS! ポチッとSS!! SSまとめ SSびより SS 森きのこ! wiki内他頁検索用 Pドル シアターデイズ ミリオンライブ 作者◆yHhcvqAd4.氏 恋愛 松田亜利沙
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唯「ごっ、ごめんねみんなっ」ズキッ 律「そうなると、やっぱり唯に嘘をついた純ちゃんが怪しいな!」 紬「梓ちゃんと同じで、唯ちゃんを心配させたらいけないと思ったのかしら?」 律「でも、純ちゃんはそこで『嘘』を付くからダメなんだよ」 唯「!?」ドキッ 律「その場を取り繕う『嘘』ってのは、結局は自分を追い詰めていくんだ」 唯「!!!?」ズキズキ 律「」 律「あれ?」 律「おかしいな…?」 唯「えっ、なっ、何っ!!!?」 律「いつもなら、ココで澪が『嘘つきのお前が言うなっ』とか 律「突っ込んで来そうなもんだけどー」チラッ 澪「……」 唯(びっくりしたよー)ホッ 律「澪、お前、さっきから何黙ってんだよ?」 澪「いや、考え事…」 澪(本当に純ちゃんが嘘を?) 澪(実は、純ちゃんに『梓は風邪だ』って聞いたのも) 澪(唯の嘘なんじゃないか?) 紬「澪ちゃん、梓ちゃんの事が心配なのね」 澪「うん…」 律「心配するなよ、家出なんて思春期にはよくあることだろ?」 さわ子「そうよ、後は私達大人に任せて」 さわ子「もちろん、梓ちゃんの事で何かわかったら」 さわ子「直ぐに私に知らせなさいねっ!」 憂の教室! 憂「じゃあ純ちゃん、部活がんばってねっ」 純「う、うん…」 憂「」 憂「あっ、それとね…」 純「なにっ?」ビクッ 憂「梓ちゃんの事、あまり心配し過ぎないで…」 憂「私、いつもの明るく元気な純ちゃんが好きだから…」ジロッ 純「ひぃっ!」ガタッ 純(怖いっ、こんなの憂じゃないよっ) 純(憂、一体どうしちゃったの?) 純(梓の事と何か関係があるのっ!?) ガラッ さわ子「ちょうどいたわね、ちょっと二人に聞きたいんだけどー」 純「えっ、私達ですか?」 憂「……」 さわ子「梓ちゃんの事でちょっとね…」 さわ子「お休みしてる理由、何か知らないかしら?」 純「私は何も…」 さわ子「本当かしらね」 純「ほっ、本当だもんっ!」 さわ子(この子、しらを切るつもりね…) さわ子「憂ちゃんは?」 憂「私も何も知りません」 純「……」 さわ子「とりあえず、憂ちゃんはいいわ」 さわ子「ねえ、純ちゃん、何か隠してるんじゃない?」 純「そんなこと無いですっ、梓の事、私が知りたいくらいですよっ!」 さわ子「へー、だったら、なんで唯ちゃんに嘘を教えたのかしら?」 純「唯先輩に…、私がっ?」 純「何の話しだか分かりませんっ!?」 さわ子「とぼけてはダメよっ」 さわ子「唯ちゃんに、『梓ちゃんは風邪で休んでる』って嘘を教えたんでしょ?」 純「私、そんなの知りませんっ」 さわ子「おかしいわね、唯ちゃんは確かにあなたから聞いたって言ってたわっ」 純「そんなぁ、何かの間違いですっ」 さわ子「じゃあ、最近で唯ちゃんと話したのは何時?」 純「それは…」 純「昨日の夜、電話でっ」 憂「……!」 さわ子「昨日の夜?一昨日の夜じゃなくて?」 純「一昨日は私、唯先輩と連絡を取ってません!」 さわ子「それだと話が合わないわ」 純「そんなのっ、私っ、わからないもんっ」ジワッ さわ子(まったく強情ねぇ) さわ子「いいわよ、純ちゃん」 さわ子「ちょっと話が長くなりそうだから」 さわ子「生徒指導室まで来なさいっ」 純「そんなっ、私の言ってることは本当ですっ」 純「なんで先生は信じてくれないんですかっ!?」 さわ子「話しは生徒指導室で聞くわ」 さわ子「いいからこっちへいらっしゃいっ」グイッ 純「あっ!」 憂「ちょっと待って下さいっ」 さわ子「何よ?」 憂「純は本当に、何も知らないんです!」 純「憂…」 さわ子「……そうね」 さわ子「友達同士でかばいあって、秘密を守りたい」 さわ子「そんなあなた達の気持ち、よく分かるわ」 さわ子「でもね、家出中は危険なトラブルに巻き込まれる事が多いの」 さわ子「あなた達を守る教師の立場として」 さわ子「梓ちゃんの事、隠さずに話してもらうわっ!」グイッ 純「やっ!」 憂「違うんです、先生!お姉ちゃんは誤解をしてるんです!」 さわ子「唯ちゃんが?」 憂「梓ちゃんが昨日お休みした時」 憂「純ちゃんが、お姉ちゃんに『梓はきっと風邪なんじゃないですか?』って」 憂「自分の予想を言ってたんですけど」 純(憂…?) 憂「だけどお姉ちゃんは、純ちゃんが梓ちゃんは風邪だって知っているもんだと」 憂「勘違いしちゃったんですよっ!」 さわ子「うーん、まあ、ありえる話ね」 さわ子「でも、純ちゃんっ、さっき一昨日は唯ちゃんと話してないって言ってたわよね?」 純「えっ、それは…」 純(そんなっ、本当に会ってないんだもんっ!) 憂「それは、先生がそんなだからですっ!」 さわ子「どういう事?」 憂「そんな純ちゃんが悪いと決め付けた様な態度をとられると」 憂「逃げたくなって当然ですっ!」 憂「今日の先生、威圧的過ぎますよっ」 憂「いつもの優しくて、おしとやかな先生は何処に行ったんですか?」 さわ子(うっ…) さわ子「でもね、今回はただ事じゃないの」 さわ子「梓ちゃんが危険かもしれない」 さわ子「なんとしてでも居場所と安否が知りたいのよっ」 憂「だったらこんなの時間の無駄ですっ!」 憂「私達と梓ちゃんは友達です!」 憂「梓ちゃんを危険な目に合わせることに、協力したりしません!」 憂「梓ちゃんがもし家出してて、私達がそれを知ってるのなら」 憂「早く帰る様に説得しますし、先生にも居場所を教えますっ!」 さわ子「うーん…」 憂「先生っ、私達を信じて下さいっ!」 純「憂…」 さわ子「」 さわ子「そうね…」 さわ子「やっぱり純ちゃんは、こっちへいらっしゃいっ」グイグイ 純「うぁーっ!!!なんでぇー!?」 憂「先生っ!?」 さわ子「憂ちゃんは信じれても、あなたは信じれないのよっ」 純「そんなっ、酷いっ!」 さわ子「残念ね、こういう時に日頃の行いって出てくるの…」 純「そんなぁーっ!!!私は何も知らないのに」 純「ただ梓が心配なだけなのにっ!」ジワッ 憂「……」 さわ子「いい加減、観念しなさいっ!今日は本当のことを言うまで帰さないわよっ!」 憂「」 憂「止めて…」プルプル 憂「本当のことを言うから、止めてくださいっ」ポロポロ 純「えっ?憂っ、泣いてるの!?」 さわ子「憂ちゃん、どういうことかしら?」 憂「本当に純ちゃんは何にも関係ないんですっ!」 さわ子「だから、それを今から調べるのよ…」 憂「その必要はもうありませんっ」 憂「私が全て知っています!」 憂「今、梓ちゃんが何処へいるのか」 憂「一昨日の晩、梓ちゃんに何があったのかも…」 さわ子「それ、本当なのっ!?」 憂「だから、止めてください…」 憂「関係ない純ちゃんが責められるの、私見てられなくて…」 純「憂…」 純「やっといつもの憂に戻ってくれたね…」 憂「ごめんね、ごめんね純ちゃんっ」ポロポロ 純「それで、梓は今何処にいるのっ!?」 憂「梓ちゃんはいっちゃった…」 憂「ずっとずっと」 憂「遠いとこに…」 純「えっ…?」 憂「私が、全部私が悪いんだ…」 憂「私のせいで、梓ちゃんは…」 純「まさか、憂、あんた…」タジッ 純「嘘だよね憂っ、嘘なんだよねっ!?」 憂「わたし、つい我慢できなくて」 憂「カッとなっちゃって…」 憂「でも、それを認めたくなくて」 憂「だから必死に取り繕って」 憂「結局お姉ちゃんも傷つけちゃった…」 憂「本当のことも辛いし」 憂「嘘のことは傷つくし」 憂「あはは、どっちも嫌なことだね…」 純「ちょっと憂っ?しっかりしてっ!」 さわ子「憂ちゃん、先ずは落ち着いて」 さわ子「順を追って説明しなさいっ!」 憂「私は…」 回想 梓「おじゃましまーす!」 唯「ただいまー」 憂「梓ちゃんいらっしゃい、お姉ちゃんお帰りっ」 梓「あっ、イイ匂い」 憂「えへへっ、今日は梓ちゃんが来るからね」 憂「腕によりをかけたんだー」 唯「やったー、楽しみーっ」 梓「ありがとう憂…」 憂「梓ちゃん、今夜は三人で、いっぱい遊ぼうねっ」 梓「うん!」 憂「じゃあ、私はごはんの用意をするからね」 唯「じゃあ、あずにゃん、いっしょに遊ぼっ」 梓「そんなのダメですよっ、憂にばっかり働かせちゃ悪いですっ」 唯「えーっ、憂はいっつもやってくれるよーっ?」 梓「そんなに妹に甘えて、恥かしくないんですかっ!?」 梓「憂、私も手伝うよっ」 憂「いいんだよ梓ちゃん、私は梓ちゃんがお姉ちゃんと遊んでくれた方がうれしいなっ」 梓「そんな、憂はいつも先輩を甘やかすんだからーっ」 唯「いいじゃん、あずにゃん」ダキッ 梓「にゃっ、ちょっと、抱きつかないで下さいっ」バタバタ 唯「良いではないかぁー」 梓「ちょっと、憂が見てますからーっ!」モジモジ 唯「見せ付けてあげれば良いではないかぁー」ギュッ 憂「」 憂「……」 憂(あんなにお姉ちゃんにギュッとされてっ!) 憂(許せないっ、絶対に許せないっ!!!!!) 数時間後 梓「あーん、また憂に負けたーっ!」 憂「惜しかったね梓ちゃん」 梓「今度は絶対に勝つよーっ!」 憂「へっ?何言ってるの?」 憂「梓ちゃんがこの尻相撲で、私に勝てるわけ無いよ」 梓「憂っ、何なのその言い方!」 憂「別にー、本当の事言っただけだから」 憂「梓ちゃんの貧相な硬尻ごときじゃ」 憂「私の程よいボリュームがキュッと締まったお尻に、勝てないのは明白じゃない?」 梓「もう頭にきたっ!もう一度勝負っ!!!」 唯「ちょっと二人ともー、尻相撲は楽しくやろうよーっ」 憂「いいけど次の勝負は、お姉ちゃんを賭けるってのはどお?」 唯「ちょっと憂、何言ってるの?」 梓「唯先輩を賭けるって、どういうこと?」 憂「つまりね、次の勝負、梓ちゃんが勝ったら」 憂「お姉ちゃんとの交際を認めてあげるよっ」 梓「えっ、ホンとっ!?」 梓(最大の難関を越えるチャンスが、こんな所でっ!?) 唯「ちょっと二人とも何言ってるの?女の子同士で交際なんて、あるわけ…」 梓「その勝負っ、乗ったっ!!!」 唯「へっ、あずにゃん!?」 梓「約束はちゃんと守ってもらうからねっ!!!」 憂「いいよ、でもね、梓ちゃんが負けた場合」 憂「お姉ちゃんから手を引いてもらうよっ!!!!」 梓「えっ!?」 梓「そ、そんなぁ…」 憂「どうしたの?怖気付いちゃったぁ?」 憂「そうだよね、梓ちゃんの駄尻が、私のパーフェクトヒップに」 憂「まったくかなう訳ないもんねー」 梓「ぐっ…」 憂「やっぱりお姉ちゃんに相応しいお尻は、私の様なお尻だよねー?」 梓「ぐぐっ…」 唯「え?ちょっと、私に相応しいお尻って…?」 憂(お姉ちゃんにくっつき過ぎな梓ちゃんも、これで少しは懲りただろうねっ) 梓「やるです…」 憂「へっ?」 梓「やってやるです!」 梓「その勝負っ!受けて立ちますっ!!!!」 憂「ええっ?」 憂「本当にいいの?梓ちゃんっ!?」 憂「負けたら、お姉ちゃん無しの生活になっちゃうんだよっ!?」 梓「それは覚悟の上っ!」 梓「あずにゃんには、越えなきゃならない壁と」 梓「守り貫かなければならないものがありますっ」 梓「ただ、その両方の闘いが、いま一度に起こるというだけっ!」 梓「一歩も引く気はありませんっ!!!!」ダーンッ 唯「あず…にゃん?」 唯(すごいっ、話しの流れは全然意味不明だけど) 唯(小柄のあずにゃんが山のように大きく感じるっ) 唯(なんと言う覚悟っ!!!なんと言う気迫っ!!!) 憂「!!!?」 憂「そう…」 憂「私、誤解してた」 憂「私、梓ちゃんを舐めてたっ!」 憂「あなたにそれ程の覚悟があると言うのなら」 憂「いいでしょう、今こそ私の本気、見せてあげますよ…」 憂「はぁーっ!!!!!」 ゴゴゴゴゴゴッ 唯「!!!?」 唯(大気が、震えているっ!!!!) 唯(地球が憂のパワーに恐れをなしたとでも言うのっ!?) 梓「イザッ!!!!!!!!!!」 憂「勝負っ!!!!!!!!!」 ぽよんっ ぽよんっ ばいんっ 唯「!!!?」 唯「なんなのこれっ!?」 唯「未だかつて、この様な壮絶な尻相撲があっただろうかっ!?」 唯「私は神に、歴史の目撃者として選ばれたとでも言うのっ!?」 憂「えいっ、えいっ」 梓「とりゃっ、とりゃっ」 ぱいんっ ぱいんっ ぷりんっ 回想終わり 憂「その激しい戦いは六時間以上続き…」 憂「結局お互い衰弱するまで勝負付かず…」 さわ子「……」 憂「再戦で決着を付ける約束はしたけど」 憂「次の戦いに備えて、梓ちゃんはインドの尻仙人の元へ修行に行っちゃった…」 純「……」 憂「私は格下の梓ちゃんに引き分けた事がショックだったけど」 憂「さらにパワーアップしてくるであろう梓ちゃんの尻対策に」 憂「今だってお尻に鉄アレイを挟んだままの生活で」 憂「基礎尻力をアップ」 憂「そのせいでちょっと力んでイライラしてるように見えただろうけど…」 純「」 純「はぁ?」 完 戻る
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こくはく【登録タグ こ ほぼ日P 初音ミク 曲】 作詞:ほぼ日P 作曲:ほぼ日P 編曲:ほぼ日P 唄:初音ミク 曲紹介 ほぼ日Pの222作目。 昼寝しながらギター弾いてたら気持ちよかったので曲にしました。ウィスパーヴォイス風味の声で眠くなりそうです。(作者コメ転載) 歌詞 ワラワレルカナ コマラセルカナ ハズカシイカナ キラワレルカナ ヤメテオコウカナ ソレモイヤダナ キミハ ドンナカオ スルカナ コメント いっちばん!^^ほぼ日Pぽくない。youtubeでは再生回数120回(笑) -- eri (2011-03-30 23 42 44) ↑ 120…マジかw -- 名無しさん (2013-07-25 01 22 42) 名前 コメント
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律「梓の奴おそいなー」 紬「今日はどうしたのかしら?」 唯「……」モジモジ 律「もう先にお茶しちゃおうよーっ」 澪「そんなの梓が可哀想だろっ!?」 律「何だよっ、遅れる梓が悪いんじゃないか」 澪「うーん、おかしいなぁ、梓なら遅れる時、必ず連絡してくれるんだけど…」 澪「唯は何か聞いてないのか?」 唯「えっ!?」ドキッ 唯「あのねっ、うん、あずにゃんはー」 唯「今日はお休みなんじゃ無いかな?」 律「そうなのか?早く言えよーっ」 律「梓からメールなり、電話があったのか?」 唯「うん、いや、どうかなっ?」アタフタ 律「???」 律「なんだよ、ハッキリしないなぁ」 紬「唯ちゃん、憂ちゃんから聞いたのかしら?」 唯「えっ…」 唯「憂は関係ないもんっ!!!」ガタッ 紬「きゃっ!」 律「おい唯っ、どうしたんだよ、急に興奮して!?」 唯「あっ、ごめん…」アセアセ 澪(何だろう唯の奴、さっきから様子がおかしいな) 澪「とにかく、梓は今日休みなんだな?」 唯「うん、そう思う…」 澪「理由は知ってるのか?」 唯「へっ?あれだよ、風邪だよっ」 律「風邪かぁー?それなら仕方ないな」 律「唯も知ってるんなら、早く言ってくれよー」 唯「うん、ごめんね…」 紬「でも風邪なんて、心配ね」 律「まあまあ、梓も来ないんなら、早速お茶しちゃおうっ」 澪「お前も少しは心配しろっ!」 律「風邪なんてすぐ良くなるってー」モグモグ 律「どうせ、明日には出てくるよっ」 律「なっ、唯?」 唯「あっ、うん、そうだねっ」オロオロ 澪(唯は何か知ってるのか?) 唯の家! 唯「ただいまー」 憂「お帰りなさい、お姉ちゃん」 唯「うん…」 憂「私、お夕飯作るから、お姉ちゃんは着替えてのんびりしててね」 唯「あ、ありがとう…」 憂「」 唯「……」 唯「じゃ、じゃあ私部屋へ行くねっ」アセアセ 憂「……」 憂「」トントントントン ガチャ 唯「はあっ、はあっ」 唯「ううっ…」 唯「ああっ…」 唯「どうしよう…」 唯「どうしようどうしよう」 唯「どうしようどうっしようどうしようどうしよう」 唯「どうしようどうしようどうしようどうしようっどうしようどうしようどうしようどうしようどうしようっ!!!」 唯「はあっ、はあっ!」ガクガク 唯「私はどうすればいいの?」 唯「あずにゃん…」 ドンドンっ! 唯「」ビクッ 憂「おねーちゃん」 唯「あ、どうしたの憂?」 憂「ごはん…できたよ」 唯「う、うん、今行くねっ」 憂「……早く来てね」 憂「冷めちゃうから」 唯「わかったよっ」 唯(まさか聞かれたっ!?)ブルブル カチャカチャ 唯「」モグモグ 憂「……」 憂「お姉ちゃん?」 唯「!?」 憂「どう、美味しい?」 唯「おいしいよ」 憂「よかった…」モグモグ 唯「……」 憂「お姉ちゃん、『気付いた』かな?」 唯「ええっ!?あ、ああっ、そんな知らないっ」 憂「そう…」 憂「おかしいな『気付かなかった』のかなぁ?」 唯「はあっ、はあっ、何がっ?」ブルブル 憂「でも、『気が付かない』って事は」 憂「『成功』ってことかな?」 唯「えっ?えっ?」 唯「何の話っ?憂、何言ってるの!?」 憂「」 憂「変なお姉ちゃん…」 憂「料理の味付けの話だよー」 憂「ちょっと変えてみたの」 唯「料理の?ああ、ごはんの事だねっ」ドキドキ 憂「『気付かない』ってことは、おかしくないって事だよね」 憂「これって『成功』だよね?」 唯「せっ、成功だよっ!憂はいつも完璧だよっ」 唯「今回だって…」 唯「私は全然気付かなかったしっ!」 唯「うまくっ、あっ!おいしく、美味しくちゃんと出来てるよっ!!!」 憂「ふーん、そうなんだ…」 唯「……」 憂「じゃあ良かった!」 憂「何にも『心配』すること無いんだねっ!?」 唯「そ、そうだよっ」 憂「よかったぁー」 唯「は、ははっ」ドキドキ ピリリリッ ピリリリッ 憂「お姉ちゃん、電話だよ」 唯「うう、そうだね…」 ピリリリッ ピリリリッ 憂「なんで出ないの?」 唯「で、でるよっ、今出るっ…」アセッ ピリリリッ ピリリリッ ピッ 唯「はい」 『唯先輩っ、私です、純ですっ』 唯「!!!?」ドキッ 憂「どうしたの?お姉ちゃん…」 『もしもしっ、先輩っ!?聞こえますか?』 唯「う、わう、ああ…」 憂「ねえ、お姉ちゃん…?」 憂「『誰』からの電話?」 『唯先輩っ、聞いてくださいっ』 『梓の話なんですっ!』 唯「ううっ…」 憂「だから『誰』からなの?私知りたいなぁー」 『梓、今日学校に来てなくて』 『それで、それはきっと憂がー』 唯「!!!?」 唯「もう切るねっ!」 『えっ!?そんなっ』 ピッ 憂「お姉ちゃん…」 憂「…何で切ったの?」 憂「…誰からだったの?」 憂「ねえっ、おねえちゃんっ!?」 唯「!!!?」 唯「ま、間違い電話っ」 憂「」 唯「間違い電話だったんだよっ、ほんとだよっ!」 憂「」 憂「そうなんだぁー」 憂「でも変だなぁー」 唯「えっ?」 憂「間違い電話に『もう切るね』なんて言うかなぁー?」 唯「は、ははっ、変かなぁー?」ドキドキ 憂「でも、お姉ちゃんなら言いそうかもねっ」 憂「そういう事にしようか」 唯「」ホッ 憂「じゃあ、お姉ちゃんっ」 憂「携帯見せてっ!」ニコッ 唯「!!!?」 唯「えっ、ええっ!!!?」アタフタ 憂「」 憂「なーんてねっ」 唯「!?」 憂「私、お姉ちゃんの事信頼してるもん」 憂「お姉ちゃんが私に『嘘』つく訳ないもんっ」 唯「うっ」ドキッ 唯「そりゃそうだよっ、当たり前だよ」アセアセ 憂「……」 唯(あずにゃんっ、私っ、私どうすればいいの!?) 学校! 純「あっ、憂っ!」 憂「お早う純ちゃん」 純「今日も梓、来てないんだよっ!?」 憂「そうなんだ…」 純「昨日から、いや、一昨日の晩から携帯も通じないし」 純「きっと何かあったんだよっ」 憂「そうかな?」 純「『そうかな?』って…」 純「憂は、梓の事、心配じゃないのっ!?」 憂「……」 憂「でも…風邪かも」 純「はあ?」 純「一言連絡も出来ないほどの風邪?」 憂「おたふく風邪とか麻疹とか…」 憂「そんなのかも」 純「でも…一昨日は元気だったよ?」 憂「または家出かもね」 純「家出って?」 憂「全部が嫌になって飛び出したんじゃない?」 憂「どこか遠くに…」 純「梓が?悩んでる様には見えなかったしっ」 純「私達にも内緒でそんなことすると思うっ!?」 純「憂どうしたの?昨日からなんか変だよっ!?」 純「まるで、別人になっちゃったみたいっ!」 憂「……」 純「それに、一昨日の放課後っ」 純「梓、憂の家に行くって言ってたよっ!!!」 憂「!!!?」 憂「」 憂「だから、それは昨日、言ったじゃない」 憂「梓ちゃんはその日」 憂「家には来なかった」 憂「私は、梓ちゃんとは、会っていないって」プルプル 憂「嫌だなぁ純ちゃん、忘れちゃったの?」ギロリッ 純「ひっ!」ゾクッ 純「う、憂、その目やめてよっ」ビクビク 純「こわいよぉ…」ブルブル 軽音部の部室! 律「ありゃー、今日も梓は休みかー?」 紬「お風邪ひどいのかしら?心配だわ」 澪「そうだな、お見舞いにでも行くか?」 唯「!?」 唯「お見舞いはどうかなー?」 唯「ちょっと大げさなんじゃないかな?」アセアセ 律「そうかぁ?」 律「でも以外だな、唯が一番にお見舞いに行きたがりそうだけどな?」 唯「うっ」 澪「『あずにゃん成分がー』とか言い出しそうなもんだけど…」 唯「いやっ、そのっ…」 紬「私心配で、昨日梓ちゃんにメールしてみたんだけど、返って来なかったの」シュン 律「あっ、それ私と同じだ」 澪「やっぱりみんなもか?私もだったぞ」 律「あーっ!澪は自分だけが無視されたんじゃないかと心配で」 律「一番に言い出せなかったんだろっ!?」 澪「そっ、そんなこと無いっ」 律「よかったねー、澪ちゅわーん、梓ちゃんに嫌われてたんじゃないんだねー」 澪「うるさいっ」ゴンッ 律「ぎゃっ、殴ることないだろーっ」コブ 紬「唯ちゃんはどうだった?」 唯「へっ、私!?」 紬「唯ちゃんは、梓ちゃんと一番沢山メールしてる感じ」 紬「一度くらいは返事来なかった?」 唯「そうだねっ、えっと、来たかも…」 律「唯だけに返事するなんてずるいぞーっ」プクー 澪「返事来たのかっ?それでどうだって?」 唯「うんと、その…」アセアセ 澪(……やっぱりおかしい) 澪「なあ唯、昨日から思ってたんだけどさ…」 ガチャ さわ子「みんなっ、ちょっといいかしら?」 唯「さわちゃん…!?」 律「あーあ、せっかく今日も梓の分までお菓子を食べられるはずがー」 律「また独身ハイエナに嗅ぎ付けられたか」ヤレヤレ さわ子「ダーレが独身ハイエナだってぇー」ギューッ 律「いはいっ、いはい、やめぺー」 さわ子「はっ、こんな事してる場合じゃない」 さわ子「実は梓ちゃんの事で、みんなに聞きたいのよっ」 唯「!!!?」ビクッ 律「梓?梓なら昨日から風邪で休んでるけどー?」ヒリヒリ さわ子「えっ、風邪?どうして風邪なのよ」 律「そんなこと知らないよっ、お腹でも出して寝てたんだろ?」 澪「おい律、そういう事聞いてるんじゃないだろっ」 澪「唯が風邪だって言ってたから」 澪「てっきり私達、梓は風邪で休んでいるのかと…」 唯「あっ…」ドキッ さわ子「そうなの?」 さわ子「唯ちゃん、梓ちゃんが風邪だってのは誰から聞いたの?」 唯「えっ、誰って?それは…」 さわ子「……何か知ってるようね」 さわ子「唯ちゃん、正直に答えなさいっ!!!」 唯「わぁっ」ビクッ 紬「唯ちゃんっ…」 律「ちょっとさわちゃん、何怒ってるんだよっ!?」 律「唯がかわいそうだろっ?」 さわ子「お願い唯ちゃん、真剣な話しなのよっ」 唯「うう…」 唯「それは…そのっ」 唯「…純ちゃん」 さわ子「純ちゃんって言うと、梓ちゃんと同じクラスで」 さわ子「ジャズ研の鈴木さん?」 唯「そっ、そうなのっ」アセアセ さわ子「うーん、彼女にも話しを聞いて見た方がいいわね…」 澪「先生…一体梓に何があったんですか!?」 さわ子「実は、梓ちゃん、一昨日から家に帰ってないんですって」 律澪紬「!!!?」 唯「……」 紬「唯ちゃん、メールが来たって言ってたけど…?」 唯「!!!?」ドキッ さわ子「本当なのっ?それで…梓ちゃんはなんて?」 唯「ううっ、その…」 唯「あのね、あずにゃんは…」 唯「『事情があって学校と部活を休みます、すぐ帰るので心配しないで下さい』」 唯「だって…」アセアセ 律「なんだよー、そんな事早く教えてくれればいいのにーっ」 唯「あっ、ごめん…」 澪(本当に唯は梓からメールを受けてるのか?) 紬「唯ちゃん、そんな大切な話し、何故私達にしてくれなかったの?」 唯「そのっ、あずにゃんがね、『みんなには内緒にして』って…」 律「内緒っておいおい、そんな連絡、まず部長にするのが筋だろーっ」 紬「でも、私達には心配かけたく無かったんじゃ…」 律「分かってるって」 律「唯も梓も、余計な気を遣いやがってっ」 律「私達、仲間だろ…?」 唯「ううっ…ごめんね、りっちゃん」 さわ子「さて」 さわ子「事情は大体わかったわ…」 さわ子「これはおそらく家出ねっ!」 紬「家出っ?」 さわ子「そうよ、おそらく居場所は、お友達の純ちゃんが知ってるはず!」 さわ子「軽音部のみんなには秘密にしときたかったけど」 さわ子「特別に唯ちゃんだけには連絡したのねっ!」 律「なんで唯だけなんだよっ?」 さわ子「考えても見なさい?梓ちゃんが行方不明だ何て事を知ったら…」 さわ子「唯ちゃんはどんな行動に出るか分からないわっ」 律「確かに、学校ほっぽり出して探しに行きそうだな」 さわ子「そして逆に唯ちゃんの方が、事件や事故に巻き込まれる…」 律「なるほどっ、それが心配で、唯だけには『心配しないで』とメールをっ!?」 紬「さすが先生っ!」 さわ子「後は純ちゃんを絞り上げて事件解決ねっ!」 律「さわちゃん、やるじゃん!たまには役に立つっ!」 さわ子「一応誉めてるみたいだけど、ムカつくわ」ギューッ 律「いはい、いはい、やめふぇー(いたい、いたい、やめてー)」 紬「唯ちゃんの様子が昨日からおかしかったのは」 紬「メールの事を隠してたからなのねっ?」 律「唯は嘘つけるタイプじゃ無いからなー」 律「あまり無理すんなっ」 2
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こくはく【登録タグ Rototo丸 こ 初音ミク 巡音ルカ 曲 鏡音リン】 作詞:Rototo丸 作曲:Rototo丸 編曲:Rototo丸 唄:初音ミクAppend コーラス:鏡音リン・巡音ルカ 曲紹介 「今夜こそ告白させるぞ」的な告白の歌でもあります。 歌詞 ウワサになるかな? 君と2人夏祭り 気合の浴衣も褒めてくれたし エスコートは学習中 ぎこちないのは大目に見るよ 待ち合わせクラスの誰かに 見られないようにワザと 改札を少し離れて 軽く手を振る 気がついてよ 歩くのが 遅れがちな理由(わけ)は 慣れてない下駄のせい 少しだけゆっくり歩いてね ふいに繋がれた君の手が 思っていたより力強くて なんだか少し困って おどけてみる 別に言い訳なんかいらないよ そんな難しい顔しなくても 手を繋いで歩こうね 浴衣 カワイイのは さっき聞いたよ 日も暮れてムード良好 肩を並べて 君は いいところ見せたいのかな 金魚すくいで 気がついてよ さっきから 伏せ目がちな理由(わけ)は あんず飴 口元 目をそらして言う 花火がはじまるよ 君と手を繋いで駆け上がった 土手はすでに沢山の人が クラスメイトもいるじゃない? やっぱ焦るね だけど繋がれた君の手が 誰に見られても繋いだままで 花火が照らす横顔に 君の勇敢さは 充分わかったよ ねえメール入ったよ ほら「2人 いつから付き合ってんの?」って ウケるんだけど勘違いされてるし だって 大事なことじゃん 君が言葉にしてくれなきゃ 返事ができないよ だから勇気を出してお願いよ 君と2人夏祭り オレンジの帯が少しきつくて ねぇちょっと寄りかかるけど 慌てないでね だけど甘い言葉はいらないの 普段通りの飾らない 君の 一言を待っているのよ 歩き疲れたって さっき言ったでしょ? ねぇ早く言ってよ 初めての夏祭り2人 いつもよりも少し無口だね 握った手が熱くて 解けないね だから夜空を見上げて言ってね 見つめられたら倒れちゃうから 花火の音で聞こえない もう一度聞かせてよ 今なんて言ったの? コメント 名前 コメント