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【TOP】【←prev】【GAME BOY】【next→】 ドラキュラ伝説 タイトル ドラキュラ伝説 機種 ゲームボーイ 型番 DMG-CVJ ジャンル アクション 発売元 コナミ 発売日 1989-10-27 価格 3300円(税込) 悪魔城ドラキュラ 関連 Console Game FC 悪魔城伝説 悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん 悪魔城ドラキュラ FDS 悪魔城ドラキュラ ドラキュラ II 呪いの封印 SCD-R 悪魔城ドラキュラX 血の輪廻 SFC 悪魔城ドラキュラ 悪魔城ドラキュラXX MD VAMPIRE KILLER PS 悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲 悪魔城年代記 悪魔城ドラキュラ SS 悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲 N64 悪魔城ドラキュラ 黙示録 悪魔城ドラキュラ 黙示録 外伝 PS2 悪魔城ドラキュラ 闇の呪印 Wii 悪魔城ドラキュラ Judgment PS3 悪魔城ドラキュラ Lords of Shadow 2 Handheld Game GB ドラキュラ伝説 ドラキュラ伝説 II 悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん 悪魔城ドラキュラ 漆黒たる前奏曲 GBA 悪魔城ドラキュラ Circle of the Moon Castlevania 白夜の協奏曲 Castlevania 暁月の円舞曲 FAMICOM MINI 29 悪魔城ドラキュラ NDS 悪魔城ドラキュラ蒼月の十字架 悪魔城ドラキュラ ギャラリー オブ ラビリンス 悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印 PSP 悪魔城ドラキュラX クロニクル 駿河屋で購入 ゲームボーイ
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【TOP】【←prev】【GAME BOY】【next→】 ドラキュラ伝説 II タイトル ドラキュラ伝説 II ドラキュラ伝説2 機種 ゲームボーイ 型番 DMG-CWJ ジャンル アクション 発売元 コナミ 発売日 1991-7-12 価格 3800円(税込) 悪魔城ドラキュラ 関連 Console Game FC 悪魔城伝説 悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん 悪魔城ドラキュラ FDS 悪魔城ドラキュラ ドラキュラ II 呪いの封印 SCD-R 悪魔城ドラキュラX 血の輪廻 SFC 悪魔城ドラキュラ 悪魔城ドラキュラXX MD VAMPIRE KILLER PS 悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲 悪魔城年代記 悪魔城ドラキュラ SS 悪魔城ドラキュラX 月下の夜想曲 N64 悪魔城ドラキュラ 黙示録 悪魔城ドラキュラ 黙示録 外伝 PS2 悪魔城ドラキュラ 闇の呪印 Wii 悪魔城ドラキュラ Judgment PS3 悪魔城ドラキュラ Lords of Shadow 2 Handheld Game GB ドラキュラ伝説 ドラキュラ伝説 II 悪魔城すぺしゃる ぼくドラキュラくん 悪魔城ドラキュラ 漆黒たる前奏曲 GBA 悪魔城ドラキュラ Circle of the Moon Castlevania 白夜の協奏曲 Castlevania 暁月の円舞曲 FAMICOM MINI 29 悪魔城ドラキュラ NDS 悪魔城ドラキュラ蒼月の十字架 悪魔城ドラキュラ ギャラリー オブ ラビリンス 悪魔城ドラキュラ 奪われた刻印 PSP 悪魔城ドラキュラX クロニクル 駿河屋で購入 ゲームボーイ
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ドラキュラ伝説 / Castlevania The ADVENTURE 機種:GB, PS4, XB1, Win, NS サウンドクリエイター:福武茂、半澤一雄 (N.HANZAWA)、船内秀浩 発売元:コナミ 発売日:1989年10月27日 (GB)、2019年5月16日 (PS4, XB1, Win, NS) 概要 ゲームボーイで発売された「ドラキュラ」シリーズ。携帯機ではシリーズ初作品。 グラフィックやステージギミックなどはよく出来ているが、操作性が重く爽快感には欠ける。 続編として『ドラキュラ伝説II』がある。 曲数は少なめだが、全曲オリジナルでどれもよく作りこまれている。 ヘッドホンで聴くと音が左右に振り分けられているなど、ステレオを効果的に使っている。 半澤氏はこのゲームが入社して初めて担当になった作品であるとのこと。(*1) (シリーズ第一作:悪魔城ドラキュラ 次作:ドラキュラ伝説II) 収録曲 曲名 作・編曲者 補足 順位 Start BGM スタートBGM Battle of the Holly ステージ1BGM ゲームボーイ149位一面182位第2回マイナーゲーム66位 Kill! Kill! Kill! ステージ1~3共通ボスBGM Stage Clear ステージクリア Darkness ステージ2BGM Death Fair ステージ3BGM Revenge ステージ4BGM Evil Devil 最終ボスBGM Gate to Hell 最終ボス前BGM Game Over ゲームオーバー Theme from "The Legend of Dracula" エンディングデモBGM Reprise エンディングデモ後BGM サウンドトラック こなみすぺしゃるみゅーじっく 千両箱 disc2 めぐぴんの矩形波探偵団 track 4 コナミの最新ゲーム情報に「BATTLE OF THE HOLLY」を収録 こなみ・すぺしゃる・みゅ~じっく千両箱・平成三年版 disc 2 GAME BOY ARRANGEに大木雄司氏による「Battle of The Holly」のアレンジを収録 悪魔城ドラキュラ ベスト2 disc 2に収録 悪魔城ドラキュラ MIDIコレクション 「Battle of The Holly」のMIDIアレンジを収録 ミュージック フロム 悪魔城ドラキュラ 黒 DISC 2に収録。 「Darkness」、「Death Fair」は曲順が逆転している PV 3DS VC版 プレイ映像
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ドラキュラ伝説 part26-466 要約スレpart3-86 part69-116 466 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 14 50 15 ID /l6CySLK0 ドラキュラ伝説 (GB) 取説イントロ ヨーロッパにある小国トランシルバニアには、今も一つの魔人伝説がある。 強力な魔力をもち、人々を恐怖させた魔王ドラキュラの伝説である。 しかし、幾度となく復活をとげたドラキュラも、世界を暗黒に変えることなく、 ことごとく滅び去っていった。 べルモンド一族の血をひくシモンによって……。 たびかさなるシモンとドラキュラの対決。だが魔王ドラキュラはシモンとの 初対決以前よりすでにトランシルバニアに存在していた。 ただし魔王ドラキュラとしてではなく、邪悪な呪術者として……。 狂的な悪魔崇拝者だったドラキュラ伯爵は、トランシルバニアのはずれに 暗黒の城を築き、毎夜悪魔の儀式を行っていた。そして数々の魔物を異世界より 呼び出し下僕とし、自らも永遠の命と魔力をもった魔王となろうとしていた。 そして日に日に魔力をつけ凶悪になってゆくドラキュラ伯爵に、街の人々は おびえ、恐怖した。 ━━が、その時一人の男が立ち上がった。彼こそがあのベルモンド家の先祖である クリストファーである。暗黒の城へと急ぐクリストファー。 城には幾重もの魔物や罠がまちかまえている。 はたして彼は魔王となったドラキュラ伯爵を倒すことができるのであろうか。 内容 クリストファー・べルモンドと呼ばれるヴァンパイアハンターを操り、 ドラキュラ城を練り歩く。敵は鞭で倒す。 ゲーム中にプロローグ、エピローグとか無いので後は↓で全部ですな。 ttp //www.youtube.com/watch?v=jGBNRGdebVE 86 :ゲーム好き名無しさん:2009/01/29(木) 21 37 18 ID 4ak97SE30 ドラキュラ伝説 (GB) シモンの時代より100年以上前、悪魔崇拝者のドラキュラ伯爵が数々の魔物を 召還し、自らも魔王となろうとしていた。 が、ベルモンド家の先祖であるクリストファーに倒される。 116 ゲーム好き名無しさん 2016/03/17(木) 00 40 09.51 ID 3gYINERU0 wikiのゲームボーイのドラキュラ伝説に終わりが書いてなかったので ちょっとだけだけど追記をお願い 最後のステージで大コウモリになったドラキュラ伯爵を倒す 森の中、崩れていく城を遠くの崖から眺めるクリストファー・ベルモンド そしてその背景のまま、スタッフロールが流れる。流れ終わると立ち去るクリストファー すると城のあった場所の地面から、大きなコウモリが現れ、空へと飛んで行った THE END
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ドラキュラ伝説 part26-466 要約スレpart3-86 part69-116 466 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/11/28(火) 14 50 15 ID /l6CySLK0 ドラキュラ伝説 (GB) 取説イントロ ヨーロッパにある小国トランシルバニアには、今も一つの魔人伝説がある。 強力な魔力をもち、人々を恐怖させた魔王ドラキュラの伝説である。 しかし、幾度となく復活をとげたドラキュラも、世界を暗黒に変えることなく、 ことごとく滅び去っていった。 べルモンド一族の血をひくシモンによって……。 たびかさなるシモンとドラキュラの対決。だが魔王ドラキュラはシモンとの 初対決以前よりすでにトランシルバニアに存在していた。 ただし魔王ドラキュラとしてではなく、邪悪な呪術者として……。 狂的な悪魔崇拝者だったドラキュラ伯爵は、トランシルバニアのはずれに 暗黒の城を築き、毎夜悪魔の儀式を行っていた。そして数々の魔物を異世界より 呼び出し下僕とし、自らも永遠の命と魔力をもった魔王となろうとしていた。 そして日に日に魔力をつけ凶悪になってゆくドラキュラ伯爵に、街の人々は おびえ、恐怖した。 ━━が、その時一人の男が立ち上がった。彼こそがあのベルモンド家の先祖である クリストファーである。暗黒の城へと急ぐクリストファー。 城には幾重もの魔物や罠がまちかまえている。 はたして彼は魔王となったドラキュラ伯爵を倒すことができるのであろうか。 内容 クリストファー・べルモンドと呼ばれるヴァンパイアハンターを操り、 ドラキュラ城を練り歩く。敵は鞭で倒す。 ゲーム中にプロローグ、エピローグとか無いので後は↓で全部ですな。 ttp //www.youtube.com/watch?v=jGBNRGdebVE 86 :ゲーム好き名無しさん:2009/01/29(木) 21 37 18 ID 4ak97SE30 ドラキュラ伝説 (GB) シモンの時代より100年以上前、悪魔崇拝者のドラキュラ伯爵が数々の魔物を 召還し、自らも魔王となろうとしていた。 が、ベルモンド家の先祖であるクリストファーに倒される。 116 ゲーム好き名無しさん 2016/03/17(木) 00 40 09.51 ID 3gYINERU0 wikiのゲームボーイのドラキュラ伝説に終わりが書いてなかったので ちょっとだけだけど追記をお願い 最後のステージで大コウモリになったドラキュラ伯爵を倒す 森の中、崩れていく城を遠くの崖から眺めるクリストファー・ベルモンド そしてその背景のまま、スタッフロールが流れる。流れ終わると立ち去るクリストファー すると城のあった場所の地面から、大きなコウモリが現れ、空へと飛んで行った THE END
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ドラキュラ伝説II 機種:GB, PS4, XB1, Win, NS 作曲者:船内秀浩 発売元:コナミ 発売日:1991年7月12日 (GB)、2019年5月16日 (PS4, XB1, Win, NS) 概要 1991年に発売したGBの『悪魔城ドラキュラ』シリーズ2作目。前作の続編にあたる。 前作におけるシビアな要素は排され、当時の携帯機らしい程良い難度のアクションゲームに仕上がっている。 音楽は前作の作曲者の一人である船内秀浩氏が担当。 クラシック曲のアレンジを効果的に使う等、携帯機ながらBGMの評価も高い。 サウンドテストの入り方: パスワード画面ですべてのマスにハートを入力する。 (前作:ドラキュラ伝説) 収録曲 曲名 補足 順位 Opening オープニングBGM Start スタート効果音 Castle パスワードBGM Journey to Chaos セレクトBGM New Messiah ガラスの城BGM KONAMI92位ゲームボーイ30位横スクロール148位一面122位 Road of Enemy #1 ボス前BGM Evil Gods ボスBGM Stage Clear ステージクリア Game Over ゲームオーバー Ripe Seeds 植物の城BGM Psycho Warrior 岩の城BGM Praying Hands 雲の城BGM Castle #2 ステージマップBGM Original Sin ドラキュラ城<前半>BGM KONAMI119位ゲームボーイ187位 Passepied ドラキュラ城<後半>BGMドビュッシー「パスピエ」 Soleiyu's Room ソレイユの部屋BGM Faith ソレイユデモBGM Chromatische Phantasie ソレイユボスBGMバッハ「半音階的幻想曲とフーガ」 Road of Enemy #2 最終ボス前BGM Sons of Satan 最終ボスBGM All Clear オールステージクリアBGM Union エンディングBGM The End Of the Day スタッフロールBGM サウンドトラック 悪魔城ドラキュラ・ベスト2 再販にあたり、「The End of the Day」→「The End Of the Day」に変更された。 また「Road of Enemy」2曲→「Road of Enermy」、「Ripe Seeds」→「Ripe Seedes(ジャケット裏のみ)」が誤字となった ドラキュラ伝説Ⅱ SOUNDTRACKS (GB版) Apple Musicでの配信。 2曲の「Road of Enermy」はそのまま誤字となっている ミュージック フロム 悪魔城ドラキュラ 黒 DISC 2に収録。 これまでの誤字であった「Road of Enermy」2曲→「Road of Enemy」、「Phyco Warror」→「Psycho Warrior」、「Passpied」→「Passepied」が修正となった
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ドラキュラ伝説 【どらきゅらでんせつ】 ジャンル アクション 高解像度で見る 対応機種 ゲームボーイ 発売・開発元 コナミ 発売日 1989年10月27日 定価 3,300円 配信 バーチャルコンソール 【3DS】2012年3月14日/400円 判定 ゲームバランスが不安定 ポイント 常にマイペースを貫く 漢 (おとこ)らしい主人公最凶キノコ突き詰めると最強の敵はコウモリ 悪魔城ドラキュラシリーズ 概要 システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 その他 概要 『悪魔城ドラキュラ』シリーズの1作。 主人公は初代『悪魔城ドラキュラ』の主人公・シモン・ベルモンドの先祖「クリストファー・ベルモンド」であり、初代の過去を描く。 本作は携帯機でいつでも『悪魔城ドラキュラ』がプレイできるお手軽さがウリではあるが、じっくり腰をすえて集中しなければならない高難度かつシビアなゲームとなっている。 システム 横スクロール・ライフ制・残機制・時間制の2D面クリア型アクションゲーム。全4ステージ。 コンティニューは無制限だが、セーブやパスワードなどの機能は無し。 メインウェポンは従来通りムチで、パワーアップアイテム(本作は水晶)を手に入れることで二段階(初期段階含まず)にパワーアップするのも同様。 本作オリジナル要素として、最強段階になると攻撃と同時にムチの先端からファイヤーボールが発生し、遠距離攻撃が可能になる。動きの遅いクリストファーにとっては非常に頼れる存在。 ただし、ムチは敵から攻撃を受けるたびに一段階パワーダウンしてしまう欠点も持ち合わせている。最強段階になった直後に敵にぶつかったりするともう涙目である。 サブウェポンはなし。本作においてハートは体力回復アイテムとなっている。 そのため、シリーズにおけるステージクリア型ゲームの中では、本作は体力回復ポイントの数が非常に多い部類である。 クリストファーの体力は10ポイントしかないが、敵から受けるダメージは1周目の時点では1~2ポイントがほとんど(最終ボスの体当たりのみ3ポイント)なので、初代のシモンよりも耐久力は高い(後述)。 ステージ中の大きな段差は、階段の代わりにロープで移動する方式になった。 評価点 慣れれば短時間でサクっとクリアできる。 グラフィックの緻密な描き込み、ステージの独特なギミックは評価されており、その難易度からコアなユーザーにも支持を受けている。 難しいといっても理不尽なものではなく、ごく一部を除いてパターン化は容易にできる。「それをいかに正確にこなせるか」が本作の醍醐味でもある。 BGMは12曲と少ないが、全て新曲であると同時に個々の出来も非常に良い。 加えて音の左右の振り分けも効果的に使われている。イヤホン・ヘッドホンの使用を推奨。 最終ステージのBGMはシリーズの名曲「Bloody Tears」のフレーズが盛り込まれておりファンならにやりとするところ。 シリーズにおいて最終版でシリーズ過去作の人気曲を流すという演出は定番になっていくがその元祖といえる。(もっともフレーズを少し盛り込んだ程度なので本格的なものだと『悪魔城伝説』の「Dejavu」になるだろうが) クリア後は難度が上がった次周が始まる。周回ごとに受けるダメージが2倍…4倍…8倍と倍々になり、5周目では全てのダメージが一撃死となる超絶難度と化す。 続編の『ドラキュラ伝説II』では難易度は適度なレベル(それでも十分難しいが)に落ち着き、操作性も良くなり、パスワードコンティニューも導入されるなど大幅に向上している。 賛否両論点 ギリギリジャンプを要求するシビアな局面が多数ある(その緊張感が良いという声もある)。 ステージ1から早々と登場。もっとも、下が地面であるため単にやり直しで済む辺り、「ここで練習しろ」という意図なのだろうが…。 問題点というわけではないがステージ3は、トゲが迫ってくるため急がなければならないうえに、ロープからのジャンプ(これも高さの見切りが重要)や落ちる足場との複合パターンが多くある個性的なステージで、特に難関となっている。 それでも慣れは必要かもしれないがコツを掴めば安定して進める。 問題点 ゲームバランスの問題 重い操作性。 クリストファーの動きが全体的に重く、遅い。特に歩きはドラキュラ史上ダントツの鈍足(この重さが良いという声もある)。 実際のところ歩行速度自体はファミコン版の悪魔城ドラキュラとそう変わらないのだが、アニメーションがゆっくりであるため過剰なまでに遅い動きに見えてしまう。 ムチの振りがワンテンポ遅れるため、コウモリや後述のブナグチーの胞子のような動き回る敵には、常に先読みで対処しなければならない。 こうなってしまったのは、いずれも当時の液晶の反応速度の遅さによるものと言われている。GB発売半年でのノウハウではキャラや背景のドット打ちが全て崩れてしまうためという側面があった。 その一方で、乗ると落ちる足場の落下スピードは速く、クリストファーの落下スピードも速い。 重い動きでジャンプしたと思ったらあっという間に落下していく為、落ちる足場は乗り継ぐだけで精いっぱい。ギリギリの乗り継ぎが必要な箇所にある1UP等はよっぽどゲームに慣れないとまず取れない。 敵から攻撃を受けるとムチが一段階パワーダウンしてしまう仕様 ライフ制である程度の攻撃は受ける前提のゲームデザインに見えるが、実際はムチを最強にした後は出来るだけノーダメージで進まないとどんどんきつくなっていく仕様。 初期状態のムチではとことん苦戦するバランスとなっており、1回のミスが致命傷になりやすい。また、後のステージになるほど水晶の配置が少なく、立て直しが困難になる。この容赦のなさはいかにも当時のコナミ社作品らしい。 終盤にはムチが強化されていればそこまで苦労しないが、初期ムチではかなり相手するのが厳しいボスとの再戦等もある。 この為、プレイヤーの間でも「ムチがパワーダウンしないモードがあれば…」という声が多かったらしく、続編では「特定の敵の攻撃を受けない限りパワーダウンしない」仕様に改良される事になった。 穴、トゲ天井、トゲ床、トゲ壁など、即死トラップが多い。 特にステージ3はトゲによる即死がひたすら続くステージになっており、天井が落ちてくる前にギミックを破壊、トゲに追われながら狭い道を行ったり来たりし、更にはトゲに追われながら綱渡りや狭い足場渡りまでさせられ、本作でも屈指の難ステージとなっている。 最終ステージとなるステージ4は即死要素だけであればステージ3程ではないが、今までの難しい要素が全て詰まったステージとなっている為、要所要所でトゲによる即死が襲ってくる。 本作屈指の鬼畜モンスター「ブナグチー」 キノコ状の敵で地形に当たると反射する胞子を飛ばしてくるのだが、この胞子が極めて速く、避けたり迎撃するのがかなり厳しい。 胞子は攻撃で破壊可能だが、上記の通りクリストファーの挙動の重さとムチの出の遅さがあいまって迎撃しようとして攻撃が当たらず被弾する事も多い。また、胞子もクリストファーも当たり判定が大きめな事もあり、避けようとしても掠ってしまいやすい。 流石に厳しくしすぎたと思ったのか、続編では速度が劇的に落とされた。 一応、攻撃のパターン化は出来るので、ゲームに慣れた後は行動が読めないコウモリよりはマシな敵になる。 ステージ2開始直後がほぼ運頼み。 地形が複雑なことに加えて3匹のコウモリが一斉に飛びかかってくる配置になっており、しかもコウモリの動きが決まっていない為、運良く楽な動きをしてくれる時はあっさり抜けられるが運悪く3匹とも向かってくると被弾はまず避けられない。 上記の通りクリストファーの挙動が重い事もあって3匹とも一斉に向かってこられるとノーダメージで処理するのはほぼ不可能。 ムチが弱体化する事を除けば、1~3周程度ならダメージ自体はさほどではないが、1回の被ダメージがきつくなってくる4~5周目では最難関箇所となる。 セーブやパスワードが存在しない 慣れれば30分程度でクリアできる長さのゲームでコンティニューも無制限なので、ひたすらコンティニューしながら進めていってクリアする事自体は可能だが、そこまで上達するにはやはりそれ相応の時間がかかるわけで、苦手なステージ(特に後半)をすぐに練習できない点は不満が多かった。 携帯ゲームという事もあり中断手段が一切ないのはやはりきつい。 その他の問題 サブウェポンが無い。 結果、攻撃手段の減少によりパターン化が必須。戦略性も薄れることに。 全体的にボスがショボい 本作はボス戦よりも道中のステージの方が明らかに難しいという難易度バランスになっており、ボスに到達さえすればそのステージのクリアにはそれほど困らない。 特にラスボスのドラキュラは第一形態が単調な動きながらも上下左右と斜め四方向に弾を撃つそこそこ見栄えのする攻撃なのに対し、後半の第二形態は巨大コウモリとなって画面上部を左右に飛び、時折コウモリを数匹出す攻撃をしてくるだけという見た目的にもかなりショボい動きをしてくる為、悪い意味で印象に残りやすい。 総評 初代GBの初期のゲームという事もあって全体的にかなりシンプルなつくりになっており、シリーズ恒例要素は簡略化され、ボスや仕掛け、BGMなど本作オリジナル要素も多い。 その中でドラキュラシリーズの難しさを詰め込んだ結果、操作性の不便さも相まってとんでもない難易度のゲームになっている。 無限にコンティニュー出来る事を考慮してもクリアはかなり厳しい。 ゲーム中の爽快感は皆無で、とにかく忍耐を重ねたじっくりプレイを要求されるが、その分このゲームをクリアしたときの達成感はかなりのものである。 剛の者はぜひ挑戦してみてほしい(目標はもちろん5周だ!)。 その他 本作は『コナミGBコレクションvol.1』で『グラディウス(ネメシス)』、『コナミレーシング』、『コントラ』と共に収録されている。 また、海外版ではカラー対応となっている(そのせいで隠し通路や一部のトラップがバレバレになっているのはご愛嬌)。 3DSのバーチャルコンソールで配信されている。お値段は400ポイントで移植具合は極めて良好。 続けて『ドラキュラ伝説II』も配信されるかと期待されたが、こちらは配信されないままとなった。 『悪魔城ドラキュラ アニバーサリーコレクション』にて『ドラキュラ伝説II』と共に収録された。 中断セーブ機能があるので、何度もやり直しながらのクリアも楽になり、苦手な箇所を重点的に練習する事も可能になった。 音楽CDはスーパーファミコン版『悪魔城ドラキュラ』、『ドラキュラ伝説II』とともに収録された「悪魔城ドラキュラ ベスト2」が発売されている。クリアな音質や2ループ収録など曲自体に問題はないが、ステージ2とステージ3の曲が入れ替わっていたり(おそらく曲名は正しい)、最終ボスBGMのあとに最終ボス「前」BGMが収録されてるなどミスも多い。 また、ステージ1の曲名は「Battle of the Holly」だが、直訳すると「ひいらぎの戦い」となる。十中八九(むしろ十中十)「Holy」の誤植であろう。 Wiiウェアにて本作のリメイク版『ドラキュラ伝説 ReBirth』が配信されている。お値段は1000ポイント。他のRebirthシリーズ(グラディウス、魂斗羅)同様、完成度は高い。 ただし、当初の予定では「本作『ドラキュラ伝説』のリメイク」としては開発されていなかったらしく、ドラキュラ伝説ならではの敵・仕掛け・BGMなどはほとんど採用されていないため、リメイクというよりほとんどオリジナルな内容となっている。『悪魔城ドラキュラ』シリーズの1つとしては良作なのだが、「ドラキュラ伝説のリメイク」を期待するとコレジャナイ感が強い。 爆発しても橋を壊さないビッグアイ。段差移動はロープではなく階段。etc. せめて本作のボスが1体でも登場してくれれば…。(一応本作の一面ボスが雑魚敵として登場はする。)
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■ドラキュラ伝説2 普通プレイ GB版ドラキュラ伝説II (○/5) 【作品の傾向】ふつうにプレイ 【状況】完結(07/04/08) 【全動画数】5 【マイリスト】なし。part1にリンク有り。CRYSTAL CASTLEとROCK CASTLEクリア。 【備考】うp主とプレイヤーは別 このゲーム情報を編集 TAS使用 GB版 ドラキュラ伝説2(TAS) 25:39 【作品の傾向】TAS 【状況】単発(07/08/18) 【全動画数】1 【マイリスト】http //www.nicovideo.jp/mylist/993594 【備考】TAS。 このゲーム情報を編集 このページの一番上へ タグ:ACT GB あ このページを編集
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登録日:2015/09/19 (土) 00 39 50 更新日:2024/04/08 Mon 10 02 17NEW! 所要時間:約 6 分で読めます ▽タグ一覧 GB KONAMI アクション ゲーム ゲームボーイ コナミ ドラキュラ伝説 悪魔城シリーズ 悪魔城ドラキュラ 『ドラキュラ伝説』(Castlevania The Adventure)は1989年にKONAMIから発売されたゲームボーイ用作品。 既に名作ACTゲームとしての地位を築いていた『悪魔城ドラキュラ』シリーズ初の携帯機用ゲームとして注目を集め、GB初期のメジャータイトルの一つとしても数えられている。 しかしながら 液晶ブレによる残像を抑えるために極端に落とされたゲームスピード それに伴い主人公の操作性の悪化 プログラムの組み方が円熟しておらず、ごく少数のオブジェクトが画面上にあるだけでも処理落ち(ボタンをきちんと押しているのに攻撃ができない、ジャンプができない等) といったマイナスポイントが際立ってしまう事に。 これにより、元から厳しめに設定された難易度が更に厳しくなってしまい、数多のプレイヤーの精神を理不尽な形で挫く・・・所謂“クソゲー”として認定されるに至ってしまった。 ただし、ゲームその物のアイディア、空気感、グラフィック、サウンドは素晴らしく、重ね重ね「操作性だけが残念なゲーム」である。 シリーズ初期作群は「操作性の悪さをテクニックでカバーしろ」というゲーム性なのでそれに則ってはいるが今作は極端である。 それでもやり込んできっちり攻略パターンを構成して慣れれば30分程でクリアできるゲームであり、そこまでいけば面白いところ 【概要】 同年に発売されたFC版完結作『悪魔城伝説』と同じく、初代『悪魔城ドラキュラ』の以前の物語として設定されている。 全4ステージ。 短いステージ数にも関わらず、一度でも攻撃を受けると鞭がパワーダウンする仕様(*1)や、落ちたら即死のギリギリの足場(数ドット単位の極端な微調整を要求されるようなもの)を越えていくステージ構成。 歩いて画面がスクロールしただけで処理落ちする仕様に加え、それに前述の操作性の悪さが加わった高難易度が特徴。 本家と違う『ドラキュラ伝説』独自の特徴としては、階段ではなくロープによるブロック間の移動と、多彩な針(刺)山のギミックが挙げられる。 また、サブウェポンシステムをばっさり廃しており、代わりに鞭のパワーアップで飛び道具が出るようになっている。 【鞭の段階】 ●皮の鞭(小ダメージ) 初期段階の鞭でリーチは短く威力も低い。 この状態の鞭では一撃で倒せる敵も少ないので厄介。 ●鎖の鞭(大ダメージ) 一段階パワーupした状態。 リーチも長く高威力。 最低限、この状態を保ちたい。 ●鎖鞭+火炎弾(大ダメージ+小ダメージ) 二段階パワーupした状態。 連射は出来ないものの先端から遠距離攻撃可能なファイヤーボールを出せる。(後にソニアやネイサン、ジュストが継承している。) 火炎弾の威力は皮の鞭と同じ。 上手く本体と共に多段ヒットさせると耐久力の高い敵も一撃で倒せる事も。 【アイテム】 ●金貨 点数up。 ●水晶 鞭の強化。 固定された位置にしか出ない。 ●ハート(小) 体力小回復。ハートは他の作品では「サブウェポンを使用するためのコスト」なのだが今回はないのでゲーム全般の例に(分かりやすい例だとゼルダだろうか)則って回復アイテムに。 ●ハート(大) 体力大回復。 ●十字架 一定時間無敵。 ●1up プレイヤーの残数が増える。 【登場人物】 ●クリストファー・ベルモンド シモンの祖先。 『悪魔城ドラキュラ』にてドラキュラを倒した人物として名前が登場している。 後に『悪魔城伝説』のラルフとサイファの子孫とされており、鞭から火炎弾を放てるのはサイファ直系の血によるもの、と云う考察も。 敵も満足に飛び越せない鈍足から「歴代最弱のベルモンド」としてネタ扱いされているが、実際には生涯で二度(三度?)もドラキュラを仕留めた歴代屈指の英雄である。 ●ドラキュラ伯爵 当時はまだ一介の地方領主にして魔術師。 …既に死は越えている筈だが。 配下に魔物を従え、領地に暗い影を落としている。 【敵キャラクター】 ●マッドマン 泥男。 雫状態で降下して来る。 ●デスバード 画面を横切った後、反対方向から急襲して来る鳥。 ●ジ・ズィー 小柄ながら耐久力が高い怪物。 小ダメージだと大きく飛びかかって来る。 ●ビッグアイ ゴロゴロ転がる巨大目玉。 倒すと爆発し、吊り橋を壊してしまう。 ●コウモリ 耐久力は低いが、軌道が読みづらくしつこい。 二面冒頭にわんさか出てくる箇所が当たるか当たらないかは運ゲー。(他の登場場所は十分対処できる) ●ブナグチー 最凶キノコ。 みんなのトラウマ。 ゲームスピードの遅さを嘲笑う高速胞子は馴れるまでが大変。 ●ナイトストーカー 両手に鎌を持つ怪物。 一定距離を保ち鎌を投げて来る。ぱっと見、サガットのアイガー(タイガーショット)である。上下打ち分けできる点もそっくり。 耐久力も高く厄介。 ●クローラー 固い巨大芋虫。 小ダメージだと、回転して来る。 ●リビングアーマー 背景の鎧の群れから出現して来る。 槍のリーチと耐久力に注意。 【ステージ】 ■ステージ1 墓場 ●BOSS ゼルド BGM・Battle Of The Holy 練習ステージ。 だが、終盤のギリギリ足場に泣いたプレイヤーも少なくない。 クリストファーさんの鈍足にイライラするようならBGMに耳を傾けて落ち着こう。ここの曲は良い。 ■ステージ2 鍾乳洞 ●BOSS アンダーモール BGM・Darkness 冒頭のコウモリ地帯がどうやってもテクでカバーできない。(それでもゲーム全般で本当に理不尽なのはここだけ)後述の周回による難度上昇は最終的にオワタ式になるがこの箇所が一番の難所になる。 最凶キノコの登場で難易度が加速度的に上昇。 吊り橋が存在。 ゴールまでのルートも一本道では無い。 ■ステージ3 地下道 ●BOSS ゴーバンス BGM・Death Fair ステージ全体が即死ギミックになっている。 特に、下からせり上がる針山から逃れて頂上を目指すブロック2は数多のプレイヤーの心を折った難所。 難所に反してBGMがファンキー過ぎるのがちょっとしたカオス ■ステージ4 ドラキュラ城 BOSS ドラキュラ伯爵 BGM・Revenge 様々なギミックが混在する最終ステージ。 BGMはシリーズの名曲「Bloody Tears」がイントロだけだがフレーズが使われている。ファンならニヤリとするところ。あまり話題にならないが「ゲーム後半でシリーズの名曲を流す」というファンの間で人気のシリーズの鉄板演出の元祖である。(フレーズだけでなく曲をフルにというのだと悪魔城伝説の「Dejavu」最初) 壁から針が突きだして来るギミックが登場。 1面BOSSのゼルドが通常出現する。 難所ではあるが、ここまで来れたブレイヤーなら意外と突破は簡単だったりする。 ラスボスのドラキュラ伯爵は両形態共にステージの難しさに反比例して・・・のやる気の無さ。 ※クリアーするとダメージ量が増加した2周目がスタート。 以降、周回毎にダメージ量が増加。 5周目からは一発のダメージで即死する。 【その後の展開】 正当な続編として作品のその後を描いた「ドラキュラ伝説II」がGBで発売された他、Wiiにて本作のリメイクの「ドラキュラ伝説 Rebirth」が登場している。Rebirthは評価が高い一方で本作と全く別物になってしまった。(シモンの初代悪魔城がリメイクで全く別作品に仕上がってるのと同じと考えてもらえれば良い)それでもGBドット絵で鈍足だった頃からは新規ドット絵、滑らかな動きに進化しカッコいいクリストファーさんを見ることができる。 追記・修正をお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] II含めて二度ドラキュラ倒してるのはわかるけど、三度ってなんだろう ラルフ=クリストファー説のことかな -- 名無しさん (2015-09-20 00 27 04) ↑リバースの事じゃないかな? -- 名無しさん (2015-09-20 10 13 53) 名前 コメント
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ドラキュラ伝説II 【どらきゅらでんせつ つー】 ジャンル アクション 裏を見る 対応機種 ゲームボーイ メディア 1MbitROMカートリッジ 発売・開発元 コナミ 発売日 1991年7月12日 定価 3,800円(税別) 判定 良作 悪魔城ドラキュラシリーズリンク 概要 特徴・評価点 問題点 総評 余談 概要 ゲームボーイ用の『悪魔城ドラキュラ』シリーズ第二弾。まるで忍耐力養成ソフトかと思うような前作『ドラキュラ伝説』の反省点を踏まえて制作された正式な続編である。 主人公は今回もシモンの先祖「クリストファー・ベルモンド」。前作から15年、身体を失いつつもからくも生き延びたドラキュラは自身の復活とクリストファーへの復讐をもくろみ、最後の魔力を使ってクリストファーの息子「ソレイユ」を操り、復活のための魔力を集め始める。クリストファーは息子を助け出しドラキュラを倒すため再び立ち上がる…。 特徴・評価点 本家との統一と新要素 本家悪魔城シリーズ同様サブウェポン(クロスと聖水)が使用可能に。 ライフ回復も本家悪魔城にあわせ、地形に隠された「肉」で回復する。 前作で回復効果だった「ハート」は、これまた本家同様にサブウェポンの使用回数増加効果に戻った。 通常のコンティニューの他、パスワードによるコンティニューが可能に(4つのマスに3つのアイコンを並べるというシンプルで分かりやすいもの)。 ゲーム展開は、最初は4つの城(クリスタルキャッスル、ロックキャッスル、プラントキャッスル、クラウドキャッスル)から任意に選択してクリアしていく。全てをクリアするとドラキュラ城ステージが出現するという『ロックマン』のようなステージセレクト式の構成になっている。ただし一度クリアしたステージの再選択はできない。 4つの城はそれぞれ特徴に沿ったギミックがあり、ドラキュラ城ステージはそれらを複合して難易度を上げたステージになっている。 前作から引き継いだ要素 前作の特徴的な要素の多くが継承されており、バランスも練り直された。 水晶玉によるムチの2段階強化(初期段階含まず)。 今回はパワーダウンが「ブナグチーの胞子」に触れた時のみになり、さらに胞子は見てから余裕をもって対処できる速度に調整されたため、理不尽さが減った。 なお、2周目以降はコウモリなどに触れた時もパワーダウンするようになる。 ビッグアイの爆発で崩れる橋、壁から飛び出す針等、『ドラキュラ伝説』らしい個性的なギミックも継承されている。 引き継いだものだけでなく、クラウドキャッスル等の滑車や、ロックキャッスルのダークゾーン等、新たなギミックもある。中でも超巨大な吊り天井は圧巻の迫力。 操作やバランスの改善 前作の大きな難点だったクリストファーの動きの重さは、「軽快」とまではいかないまでもかなり改善され、ムチを振る速度も上がった。 サブウェポンが復活したため、クロスで攻撃重視、聖水で防御重視といった選択肢が生まれ、戦略性も向上した(従来のバランスに戻っただけともいえる)。 今回もフロアの昇り降りはロープで行うが、ロープを高速で滑り降りる操作が追加され、降りる時だけとはいえイライラ感が減った。また、ロープに掴まっている時もムチを振る事が可能になった。 ギリギリのジャンプが必要な場面はなくなり、針に触れても即死しなくなる(もちろん大きなダメージは受けるが)など、シビアさは緩和されている。 全体的にプレイヤーに有利な調整が目立つが、だからと言って簡単すぎることはない。やられた際の復活は難しいし、一部はパターン化が必要だったりで、手応えはある。 個性的な敵キャラ 前述のブナグチーのほか、破壊すると爆発して橋を壊すビッグアイ、カマを投げる怪人ナイトストーカーといった濃い面々は前作から続投している。ただし流用ではなく、すべて新たに描き起こすという力の入れ具合。陰影が強調され、よりリアルになった。 ボスはGBの限界に迫った大型のものが多い。特に「アイアンドール」「ツイントライデント」「エンジェルマミー」はGBとは思えない動きと重厚さである。 良質なBGM 前作もBGMの出来は良かったが本作はさらにその上をいく。全体的にGBの音源とは思えないほど重厚である。 ドラキュラ城ステージ後半のBGMは実在のクラシック楽曲を使用し、ベルモンド家の宿命と決戦の緊張感を演出している。 うれしいことにサウンドテスト用のパスワードがあるので、好きなだけ聴く事が可能である(ただし一部の曲は聴けない)。 問題点 パスワードがゲームオーバー時にしか表示されないため、中断したい時は残機潰しをせねばならず面倒。 最終ステージのパスワードは存在するが、なぜか隠し扱いになっておりゲームでは表示されない。 ライフ回復が隠しアイテムである為、慣れないうちは厳しいバランスに感じる。 アイテムが隠された壁はムチのファイヤーボールが貫通しないという仕様があるため、それが分かれば幾分探しやすくはなる。 やや理不尽なボスの攻撃 単調な攻撃でボスでは苦労しなかった前作からきちんとボスらしく歯ごたえのある強さになったのだが、ラスボス直前のソレイユ戦とラスボスのドラキュラ戦はやや理不尽な攻撃をしてくる。 ソレイユは頭上へ3本ナイフを飛ばした後、それがそのまま下に落ちるか3方向へ分かれて落ちてくるかの2択を仕掛けてくるのだが、それと同時に突っ込んできながら鞭をふるってくる。ナイフ以外はこちらと同様の攻撃になるのだが、突っ込んでくる体にも他のボス同様に当たり判定がある為、かなりきつい。ラスボス以上に強いとも言われる。 ラスボスは今回は1形態のみだが、足場を転々としながら自身の周囲に大量の玉を回転させ、それを螺旋状に広げて攻撃してくる。(同社の大魔司教ガリウスのラスボスの行動ほぼそのまま)玉の大きさがそれなりに大きくボスの近くで避けるのはかなり難しく、離れていても避けたつもりで当たってしまう事も多い。 総評 GBトップクラスのグラフィックと曲、快適になった操作性、練られたバランスと戦略性は、『悪魔城伝説』とならぶシリーズの傑作と言っていい完成度を誇る。 前作の良かった部分は残し、悪かった部分は改善し、新たな要素と良調整を加えGBのドラキュラを完成させた。 「難しさ」という点ではやはりかなりの腕を求められるが、アクションゲーム好きにはぜひやってもらいたい名作である。 余談 前作は周回ごとにダメージが倍になるというおそろしい仕様だったが、本作は2周目以降の変化はしない。 海外版ではクロスが斧に変更されている。理由はおそらく従来と同じ宗教上の問題か。 斧は従来作と同じように放物線を描く軌道で飛んでいくため、日本版では死角となっていた上方向を補うことが可能となっている。 『コナミGBコレクションVol.3』では他のGBで発売されたコナミ作品と共に収録されている。 同作の欧州版はカラー対応でリリースされているのだが、サブウェポンの種類が海外版原作の斧 聖水から、国内版準拠のクロス 聖水に戻されている。 『ドラキュラ伝説 ReBirth』のクラシックスタイルは本作ベースの操作モードとなっている。 2度にわたって主人公を務めたクリストファーだが、前作で安く見積もって10代後半だったとしても、本作では30歳過ぎである。 身体を酷使するスポーツ選手なら引退も考え始めるであろうこの時期に、強大な敵を相手に再び立ち上がらなければならなかった重責はかなりのものだっただろう(息子の成人の儀式を終えた直後だけに余計)。しかしそれを微塵も感じさせないクリストファーの男らしさは今回も健在であり、「英雄クリストファー伝説」として語り継がれるのも納得の格好良さである。この際、前回ドラキュラを討ちもらした失態は快く水に流してあげようではないか。 一応フォローすると、ドラキュラと戦うのはクリストファーが初である(*1)。ドラキュラの討伐自体過去に前例のないことで、体が破壊された状態から生き延びるなんて普通は考えつかない筈、討ちもらしていたとしてもそれは責められるべきことではないだろう(今回はしっかり封印できたのだし)。