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カトちゃんケンちゃん / J.J. Jeff 機種:PCE 作曲者:国本剛章, タマオ (スタッフロール音楽作曲(*1)) 発売元:ハドソン 発売年:1987年 概要 テレビ番組『加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ』内のコントを題材とした横スクロールアクションゲーム。 カトちゃん(加藤茶)とケンちゃん(志村けん)の顔のグラフィックが驚くほど実物と似ていたため、 発売されたばかりのPCエンジンの描写力を見せつける一作となった。ゲームの難易度はかなり高め。 日本国外ではグラフィックが変更され『J.J. Jeff』の題で発売された。 収録曲(仮タイトル) 曲名 補足 順位 タイトル 地上 1-1他 マイナーレトロ16位第3回マイナーレトロ16位横スクロール207位 地下 1-2他 横スクロール182位 地下2 1-4他 海 空 1980年代198位 ボス エリアクリア フィールドクリア ボーナスステージ ゲームオーバー エンディング スタッフロール 温泉 未使用曲 サウンドトラック PC園児
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【TOP】【←prev】【HuCARD】【next→】 カトちゃんケンちゃん タイトル カトちゃんケンちゃん 機種 PCエンジン 型番 HC62006 ジャンル アクション 発売元 ハドソン 発売日 1987-11-30 価格 4900円(税別) 駿河屋で購入 PCエンジン
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ケンちゃんライス(けんちゃんらいす)は、ケンヂが作る特製チャーハンである。
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カトちゃんケンちゃん 【かとちゃんけんちゃん】 ジャンル アクション 対応機種 PCエンジン メディア 2MbitHuカード 発売元 ハドソン 発売日 1987年11月30日 定価 4,900円 判定 ゲームバランスが不安定 バカゲー ポイント ちゃんと遊べるタレントゲーム難易度はお子様泣かせ TBSテレビ関連作品リンク 概要 ゲームのルール おバカな点 問題点 評価点 総評 その他 概要 当時、TBS系で放送されていたバラエティ番組「加トちゃんケンちゃんごきげんテレビ」(*1)とのタイアップで制作された、PCエンジン初期のアクションゲーム。 本人にとてもよく似た表情豊かなグラフィックの素晴らしさと良質なBGMは、ライバルであったファミコンにPCエンジンの性能を存分に見せつけ、本体の売り上げに大きく貢献するほどの大ヒット作となった。 当時当番組で人気があったドラマ仕立て風コント「THE DETECTIVE STORY(探偵物語)」をモチーフにしている。 ただし番組と違って表記は漢字の「加」ではなく、カタカナの「カ」である。略称、愛称は上記番組と同じく「カトケン(加トケン)」。 番組の長編コントパートで2人が遊ぶシーンがあったり、特番で高橋名人をゲストに招いて視聴者代表間でスコアアタックが行われたりした。 探偵のカトちゃん(加藤茶)とケンちゃん(志村けん)がさらわれた資産家を助け出す為に調査に乗り出すというストーリー。 ゲームとしては、同社の定番作『高橋名人の冒険島』にやや近い内容、全6フィールド×4エリア構成。 ゲームのルール 操作キャラクターはカトちゃんケンちゃんのうちどちらか一名。ゲーム開始前に選ぶ。 カトちゃんは足が滑りにくい代わりに移動とジャンプのスピードが遅く、その分ジャンプの飛距離が長い。ケンちゃんはその逆。使いやすさではカトちゃんの方が上だと評される。 選ばれなかった方のキャラクターはすねてしまい、ゲーム中にプレイヤーキャラクターの妨害(時々お助け)をしてくる。 ある意味番組通りだが、番組では基本探偵事務所のパートナーなのでむしろ協力が多く、そのバランスでは少々異なる。 プレイヤーの攻撃方法は主に3種類。オールマイティに有効な攻撃は無く、場面によって使い分ける必要がある。 攻撃ボタンを押すとキックが出せる。ただし、プレイヤーキャラクターが二頭身のため物凄くリーチが短く、敵に接近して出さないと当たらない。また、ボスはキックでしかダメージを与えられない。 道中のオブジェクト(噴水やゴミ箱など)をキックするとコインや回復アイテムの食べ物が出たり、足場が出現したりする。全く無意味なアクションが起こる事もある。 街灯やヤシの木にはハンマーゴング(*2)が隠されていることもある。 敵をジャンプで踏み付ける事ができる。場合によっては敵数体を連鎖的に踏みつける事も可能。 ずっとしゃがんでいると、オナラ攻撃ができる。当然ながら尻から出るので、当てる場合は敵に背を向ける必要がある。 本作は残機+ライフ制で、時間が経過するか、敵に触れるとライフゲージが減り、無くなると1ミスになる。また、ライフに関係無く一撃でミスになる敵もいるほか、落とし穴に落ちても即ミスである。 一部のワープ装置や落とし穴、ドアに入ると、選ばれなかったキャラクターによるコントやゲームのヒントを聞く事ができる(この落とし穴はワープするだけで、ミスにはならない)。 ワープの中には逆ワープもある。また、順当なワープでも罠が仕掛けられている場合がある。 2-3終点のワープはライフが回復しないまま2-4の最初に飛ばされる。しかもこのワープスプリングは他のものと違い光っている。さらに近くには1UPハチ助が隠されている為、取ろうとして踏んでしまう事も多い。 また、スロットゲームに挑戦できる場所もある。ゲーム中でゲットできるコインを使用、当たりを出せばコイン・ライフ・自機の量を増やせる。 ボス戦まで進むには、各エリアのステージ3のどこかに隠されている「鍵」を手に入れなければならない。これを取らずに進むとボス戦に行けなくなるが、救済処置として前エリアに戻れるワープ装置が存在するので、ゲームが詰みになる事はない。ちなみに最終エリアの6−4は、ある方法を使えば「鍵」がなくてもボス戦に行けてしまう。 おバカな点 カトケンの二人がゲームキャラクターになっただけにノリもおバカなものが多く、お約束というべき点も数多い。中には「THE DETECTIVE STORY(探偵物語)」のネタとなっている演出もあり、当時を知る人にはニヤリとさせるものも。 例えば、お邪魔をしてくるキャラクターが返り討ちにされると様々な仕打ち(トラップ)を受ける。 頭上から空き缶が落ちてきて、タンコブを作りながら変顔で走り出す。 頭上からたくさんの岩またはヤカンが降ってきてそれを食らう。ここでぼーっとしているとプレイヤーまで巻き添えを喰らう。 小便や野○ソという下品なネタは当たり前。さらに、くずかごに入って大量に空き缶を投げまくり、攻撃を食らうと逆さまになってはまる。 コースの見えない所で隠れている事もあり、木を蹴ると高いところから落ちてきたり、くずかごを蹴ると上空からパラシュートで降下してきたり。 お助け役となる場合は舞台と共に仮装してセリフを言うのもポイント。 大抵の仮装が『8時だョ!全員集合』や『ドリフ大爆笑』や後の番組『志村けんのだいじょうぶだぁ』等で見られるような仮装が多くファンには必見もの。 お助け役がカトちゃんだと「加トちゃんペッ!」、ケンちゃんだと「バカ殿様」といった今でも人気のキャラクターが拝めることもある。 そして無敵状態になる時には「だいじょうぶだぁ教」でおなじみのアレ(三叉うちわ太鼓)を使うという演出も。「ウィッ、ウワァ、ウォッ!」(*3) あるステージにおいて、クリア必須な鍵を入手するために墓石を蹴る(相方のヒントでも「墓石を蹴ってみろ」と言っている)というバチあたりな方法。 カトちゃん、ケンちゃんのグラフィックがPCエンジンのハード(キャラクターの大きさ、色数)を活かして非常に完成度が高く描かれており、本人の顔にとてもよく似ているためこれらの演出がより一層際立つ。 敵キャラクターも総じてバラエティ豊か。 動物系なものが多いが中にはウ○コが存在したりしている。 ハッシーという首の長い恐竜もいる。一見巨大に見えるが、実は首が長いだけで体が妙に小さい。 おならで倒せる火の玉。(人魂) 後ろから敵が追いかける様はある意味「志村後ろ!」を表現していると言えなくもない。 大量に敵キャラクターまたはサングラスに黒スーツの男が出現するという場面も「THE DETECTIVE STORY(探偵物語)」ではエキストラを用いたよくある演出手法でもあった。 よく見ると高木ブーにクリソツな雷様。 ゲームをクリアしてエンディングを見終わると英語ながら敵キャラクターの紹介が流れるのだが、中には転がってくる岩は実はゴム製であるとか空面で登場するヘリは実はワイヤーで吊られているなど、笑撃の事実が明らかになるものも。 問題点 難易度が非常に高い。初代『高橋名人の冒険島』と匹敵する鬼ムズゲームとして知られるほど。 スタート開始直後は簡単に進められるものの、ステージが進むたびに敵の配置や出現位置、段差などが段々嫌らしくなっていき、フィールド3以降から急激に難易度が上がっていく。 罠配置が多く、リフトに飛び移る際に突進してくる敵に当たって落下死といったものや、タイミングを読み間違えて即死というパターンも少なくない。 平地でも驚くほどの数で敵が大量出現する場合があり、後ろから追っかけてきたり、前から突進してきたりとプレイヤーを引っ掻き回す。 敵も出現するだけのものから攻撃してくるものに変化し、薪が火の粉を撒き散らしたり、落とし穴から長い首を出すだけのハッシーが火を吐いてくる。 ステージの後半ともなるとリフト同士の隙間が広くなったり、高い位置に配置されたりする。一発即死の焚き火の密度が多くなり、1~2ブロック程度しか無い足場を渡らなければいけなくなる。 最終ステージともなると鬼畜さは増し、敵の出現も多くなる。連なった浮き島、立ち塞がる壁、ハッシー・コハッシーの猛攻、隠しブロックも多く配置されていて難易度が非常に高い。極めつけは連なって配置された焚き火をハエを踏み続けて飛び越えるという場面。ちなみに1-1に戻されるという隠し罠ワープも存在する。 ボスキャラクターは顔違いかつ服の色が違うタンクトップの大男のみ。 しかも前述のように、この大男たちはキック攻撃しか通用しない。 評価点 上記のように難易度は高いものの、理不尽ではない。 運ゲー要素は皆無であり、操作技術を身につけ、敵や仕掛けのパターンをしっかり把握していけば、十分クリアできるバランスになっている。 カトちゃんケンちゃんでお馴染みのネタを散りばめたコミカルな演出 出典のネタを演出として存分に活かしており、コミカルで楽しい。 良曲揃いのBGM。 特に1-2等で流れる曲は、バカゲーらしからぬ哀愁漂う曲調で人気が高い。 一方でミスをするとまるで志村けんやドリフのコントのオチにつくようなトボけたジングルが鳴る。1-1のBGMもコントチックであり、お笑いからアダルティな曲調までどれもしっかり作り込まれている。 作曲は国本剛章。スターソルジャーやチャレンジャー、迷宮組曲 ミロンの大冒険などでもおなじみである。 総評 芸能人を使用したキャラゲーである事や、見た目のバカさ加減からクソゲー扱いされやすい傾向はあるが、ゲームの出来はしっかりしている。 かなりの高難度であるためアクションゲーム初心者やライトユーザーには手放しで勧めることはできないものの、しっかりとバランスもとられており、高難度アクションゲームが好きなプレイヤーにとっては十二分にやりごたえのある仕上がりになっている。 駄作になりがちなタレントゲームの中でも稀にみる遊べる佳作である。 その他 海外版PCエンジンであるTurboGrafx-16版では、『J.J. Jeff』という架空のキャラクターを使ったタイトルに変更されている。ゲーム内容はほぼ同一だが、表現規制の関係上、オナラ攻撃はスプレー攻撃に変更されている。(*4) 有名人の肖像権が絡んだゲームであるため、バーチャルコンソールやPCエンジンアーカイブスには配信されておらず、今後も配信するのは非常に厳しいと思われる(版権作品の配信が皆無というわけではないが)。 本作と同じく版権作品であるPCエンジン版『ガンヘッド』は、バーチャルコンソール、PCエンジンアーカイブスともに版権と無関係な海外版『Blazing Lazers』を日本でも配信するという方法で実質的なプレイを可能にした。 しかし本作では同じ事をやろうとしても「文章で攻略情報が表示される」という仕様がネックになってしまう。北米版である『J.J. Jeff』のヒントメッセージは当然全て英語なので、それをそのまま配信しても英語のわかる人 or 必要な情報を既に全て知っている人以外ではクリア出来ないという欠点がある。 ちなみに『J.J. Jeff』は北米などでは普通に配信されている。 PCエンジン miniには海外版である『J.J. Jeff』が収録されている。 難易度が高くなったのは開発メンバーの「今の子供なら、これくらいはすぐにクリアするよ」という思い込みが原因の模様。 コナミのボンバーガールには、運が良ければガチャで入手できるBGMの一つに『J.J. Jeff』の名義で1面と空ステージの曲が採用されている。 ゲームセンターでカトちゃんケンちゃんの曲が鳴り響く日が来るとは誰が想像できただろうか。 PCエンジンを持っているなら誰しもが一度は手にすると言うほどに大ヒットしたので、かつてはあらゆる中古ショップに在庫が激安で溢れ、買い取り価格も近年までタダ同然だった事が多く、捨ててしまった人も多いだろう。 しかし現在では志村けんの訃報による本作の再注目と、オリジナルでの移植は不可能に近い事が明らかとなった事から中古相場が上昇傾向にあり、店によってはショーケース内のプレミアコーナーに置かれている事が増えてきている。 1988年4月2日放送の同番組はスペシャル企画としてレギュラー放送と内容をガラリと変えて、主に小中学生を対象にしたゲームイベントを行った。 番組中で本作による対戦も企画され、会場に集まった子供たちの中から代表2人が選ばれ、高橋名人とスコアアタックによる対決が行われた。なおこの勝負は高橋名人の圧勝だった。 また、この時加藤は「PCエンジンといえばこの人、高橋名人です」と紹介している。 言わずもがな彼は「ファミコン名人」として『全国キャラバン』を通して大ブレイクしたものの、PCエンジン発売に合わせてその広報担当に就任したことでそれまでのように「ファミコン名人」としてファミコン関連の活動ができなくなり、彼自身も発売の少し前にあたる8月あたりからメディアに出なくなっていた。PCエンジンはそこまでシェアがなくファミコンが圧倒的にシェアを占めていたこともあってメディアの注目度はやっぱりファミコンが中心だったため子供たちの間では「急に消えた」ようなイメージを持たれることになった(*5)。 同番組の視聴率の高さもあって、久しぶりに彼を見た子供たちも多かった。
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スポーツケンちゃん スポーツ・ケンちゃん 作詞 多地映一 作曲 森雪之丞 編曲 小六禮次郎 歌 岡浩也/スクールメイツ・ブラザーズ レコード KV-2003: 備考
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登録日:2011/02/15(火) 10 05 10 更新日:2023/02/16 Thu 03 34 42NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 ギターは下手 ケンちゃん ケン坊 ジミヘン バンドマン プッシャアアアア!! 吸血鬼 失禁第1号 岩田健太 彼岸島 心臓なんていらない 斉藤健一 斎藤ケン 晩年は吸血鬼化 親友 魚屋 ケンちゃんとは、『彼岸島』の登場人物。 ■概要 本名は、斉藤健一。 明達主人公側の1人で主要キャラクターであり、主人公の宮本明の親友。 明が好意を寄せていたユキの彼氏だったことから、明が内心で嫉妬と妄想に苦しむ原因でもあったのだが、それでも友情は強い関係だった。 商店街の魚屋の息子で父親から譲られたジミヘン号をこよなく愛する。 実はジミヘン号を譲った父親は実の親ではなく、実の父親と兄が幼少期に事故で死亡し、残された母親が再婚を繰り返していたことで孤立していたという複雑な家庭環境を抱える。 将来の夢はバンドマンだが篤曰わく、ギターはあまり上手くないらしい。 明ほどではないが戦闘力が高い人物でもあり、作中では多くのモブ吸血鬼を殺害した。 ■作中での活躍 彼岸島に行くと決断したのは彼で、卒業旅行と偽って全く無関係のクラスメイト約30名を連れていく。 彼のその無責任な行動でクラスメイトの約半分が命を落とすことになるのだが……。酷ェ! 彼岸島に上陸した直後に吸血鬼に捕まり、吸血椅子に座らされる要員として明達と共に投獄される。ヤベェ! 吸血椅子に座る順番が来た時は、自ら進んで立候補した。 その後牢屋を脱出した明達は、兄貴の力を借りてケンちゃんの救出に成功する。 その後はなんやかんやあって仲間達と散り散りになるケンちゃん。 吸血鬼達に捕らえられた恋人のユキを助ける為に一人で戦っていたところを、 忍……レジスタンスに発見され、明一行はケンちゃんの元へ向かうことに。 ケンちゃんのいた場所は樹海だった。 今更突っ込みませんよ。だってここは彼岸島。無限に広がる凄ェ孤島。 ケンちゃんの帰りをケンちゃんの隠れ家で待つ明一行。 帰宅したケンちゃんは、自分の隠れ家に明達がいることに気づく。 久々に会えた嬉しさで明達に駆け寄ろうとするがケンちゃんは 「ユキを助けていないのに顔を合わせるなんてできない」 と、無駄なプライド持って引き返すことに。 直後にケンちゃんは自分の不注意で目に吸血鬼の血が入ってしまい、ウィルスに感染して吸血鬼化してしまう。 その後吸血鬼達の情報からユキの居場所を知ったケンちゃんは、 自分が吸血鬼だという事を隠して明達とユキの救出に向かうことに。 ヴァンパイアケンちゃんの性能は頼もしく、クレーン車のクレーンを持ち上げて投げ飛ばすことも可能。 いくら腕力が三倍だからってそれは流石にいきすぎだと思うけどね……。 まぁここは凄ェ! と言っておこう しかし、道中で自分が吸血鬼だということがバレてしまう。 明は、「吸血鬼は一匹たりとも生かしてはおけない」と言ってケンちゃんを殺そうとする(斧神や後の西山は仲間にしようとしたくせに……)。 ケンちゃん自身も吸血鬼になってまでも生きたくはないらしく、 死を覚悟してはいるが、ユキを助けるまでは死ねないと言って明に決闘を申し込む。 だが、親友であろうと吸血鬼に容赦ない明は、ケンちゃんをフルボッコに。 体が真っ二つに切れるんじゃないかと思うくらいに深く切られても、 「痛ェ……痛ェよ……けど流石吸血鬼……。何度でも立ち上がれるぜ……」 と言っている。 死闘の末、ケンちゃんは明を追い込み、明を降参させることに。 そして明はユキを救出するまでの間はケンちゃんの命を預かると言って再び救出へ向かう。 そして目的地に到着するが、そこは巨大な防壁で守られていて、人間が入れないようになっている。 ここからは、吸血鬼であるケンちゃん一人で砦へ。 人間が捕らわれている寺に侵入成功。 するとそこには……元気に見張りをするあの雅の姿が! これには流石のケンちゃんも後ずさり。 そこでケンちゃんは寺に火をつけて吸血鬼を追い出す作戦に。 だが全く逆効果で雅の前に現れるはめに。 そして地下へ落とされる。 いつのまにか全裸の二人。 食塩水を打たれるケンちゃんだったが、吸血鬼は食塩水を打たれると猛烈に喉が乾くらしい。 ここでまた新設定。 近くにいるユキの血を吸うことに絶えられなくなったケンちゃんは、自分の心臓を自ら引き抜いて自殺することに。 斉藤ケン、彼岸島に散る……かのように思えたが、 吸血鬼にとっては、心臓? なにそれおいしいの? って感じらしい。 まだ息があるケンちゃんは、ユキを連れて脱出し、ボロボロになるもユキを明の元へ渡すことに成功。 そして今度こそ本当に死ぬ……。 斉藤ケン、享年21歳。 ■備考 ケンちゃんの吸血鬼への覚醒やそれ以降の雅に抵抗しながら絶命するまでの展開はネタ抜きで名シーンとして評価する声は多い。 シリーズが長期化した後も無敵の存在として君臨し続け、常に余裕のある態度を取り続けている雅が本気で精神面で大きく動揺した末に屈辱を感じた極めて珍しい人物でもあり、何気に快挙を果たした人物でもある。凄ェ! 一方で上述したように結果的にクラスメイトを地獄に落とした点も否定できない人物だったりもする…まあ雅の計画から考えるに地獄行きが早まった程度でどちらにせよクラスメイトには未来はなかったのだが…。 明を初めとした一部の登場人物が吸血鬼に攻撃した際に思いっきり返り血を浴びているのに何故か感染しない(*1)のに対し、こちらは目に入った一滴で感染してしまったという不幸っぷりもネタにされることも多い。 メタ視点の話では作者(先生ェ)が映画好きという点から、目に血液が入る展開は映画『28日後…』のオマージュではないかとする見方もある。 上述した名シーンも、ユキの最終的な末路を考えると結果としては無意味となってしまった。 まあ登場人物に対して「今までのことは全ては無駄」と言うかのように無情な展開を用意するのは彼岸島の作風でもあるので、ケンちゃんだけが特別悲惨という訳でもないのだが…。 ■その後 第三章「彼岸島 48日後…」では、「ケンちゃん」の名を継ぐ者が登場。 彼の名は、岩田健太。吸血鬼に支配された本土で妻の葉子と共に隠れ住み、彼女からケンちゃんと呼ばれている。 葉子を吸血鬼達にさらわれ、自身も襲われて絶体絶命の中、そこに明が通り掛かる。 「人助けに興味はない」と言ってスルーしようとするが、葉子が「ケンちゃん」と呼び掛けたのを聞いてケンちゃんの事を思い出し、彼らを助ける。 以降、健太ことケンちゃん2号は明と関わっていく事になる。 第1話の表紙でいきなり妻と共に吸血鬼化したと思われる姿が描かれていた…が、実際は明と別れるまで吸血鬼になることはなかった。 彼岸島では単行本表紙と本編の内容が合致しないことが度々あるので、IFルートの想像図か或いは明と別れた後の末路…などが考えられるか。 『48日後…』の大阪編では、雅を名乗る人物の正体が西山であることを知った際の明の回想にて、篤と共に登場。 またもや商店街の仲間が吸血鬼に堕ちた現実を実感した明は、自分の大切な人間が吸血鬼になっていくという展開を嘆いていた。 ケン「なんてこった! 俺の項目があやふやだぞ!」 ユキ「だっ……誰か早く追記・修正しないとケンちゃんが!」 明「俺に任せろ!」 西山「さすが明だ!」 加藤「凄ェ!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] よく生きてたな -- なかはら (2013-12-06 15 35 09) ちくしょう!凄ェ!やべェ! -- 名無しさん (2014-08-27 00 30 37) 48日後でケンちゃん2号登場!でかした! -- 名無しさん (2014-09-19 14 23 12) ケンちゃんが増えたよ!すげェ!! -- 名無しさん (2015-01-11 20 07 56) なかなかいい項目じゃないか -- 雅 (2015-06-17 06 12 57) ちなみにヴァンパイアケンちゃんが死ぬ時に書かれるモノローグでは「斎藤ケン」となってるが本名は「斉藤健一」なんだけどね・・・松本先生の記憶力凄ェ! -- 名無しさん (2015-07-14 00 53 13) ユキが邪鬼化した上に死んだから完全に犬死にに… -- 名無しさん (2016-04-15 00 14 05) 彼の浮き出た頬骨を楽しむのも彼岸島初期の楽しみ方の一つである -- 名無しさん (2016-07-31 21 26 41) 名前 コメント
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今日 - 合計 - カトちゃんケンちゃんの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 13時58分53秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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【番組名】 チャコとケンちゃん 【放送局】 TBS 【内容】 第30話「お店が大変ダー!!」:1982年9月23日 最終話「明日に向かって」:1982年9月30日 【出演者】 主演_チャコ:久米敬子、ケンイチ:宮沢公二 出演者_お父さん:高津住男、お母さん:岸久美子、デンさん:大谷淳、ラビット関根、室井滋他
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GBA PCE-カトちゃんケンちゃん(GBA変換) 113 :名無しさん@お腹いっぱい。 :sage :2009/05/21(木) 15 36 39 [エミュレータ] PCE(GBA変換) [R O M ] カトちゃんケンちゃん [画 面] △(GBA変換の例に漏れずチラつくが、見えないこともない) [ 音 ] ×(出ない) [速 度] ○(オートフレームスキップオンでほぼ実機並みの速度でプレイ可) [評 価] やはり音が出ないのが致命的だが、そこそこ楽しめる [特 記] 特記でも何でもないが、土8対決"カトケン"vs"ひょうきん族"は、どっちも見たい人には酷だったな~
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わ〜お!ケンちゃん 担任 コメント タイプ1:どく 竹村よしひこによる日本の漫画作品。『月刊コロコロコミック』(小学館)にて1991年3月号から1994年11月号まで連載された。単行本はてんとう虫コミックスより全6巻。 担任 ダストダス:おこりや長介 4コマ大百科ネタ コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る