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ケネーの時代 低穀物価格 弱い農業(資本) 農民に徴税して、僧侶と貴族に金を流し込む財政 ストックに対する課税ではなくフローに対する課税を主張→資本を毀損することなく、自由に処分しうる富・収入にのみ課税すべき 経済表の解説 ①農業のみが生産的と考え得る ②収入と前払 ⅰ「収入」は社会的な純生産物、あるいは剰余価値である。賃金部分は費用として年前払に含まれているので収入に入らない。小作人の利潤はない。収入は小作人から地主にすべて支払われているものとする ⅱ「前払」とは、投下資本のこと 「土地前払」は耕地の開墾・改良などのために地主階級がなすもので、「表」の対象外 「原前払」は会計上の創設資本と、ケネーは説明しているが、学説では、固定資本とみなされている。 「年前払」流動資本と理解されている ※利子とは、固定資本の減耗分と同額分積み立てるので、「利子」という表現を用いていると思われる ①地主階級は、年初生産階級から受領した20億の貨幣のうち、半分の10億で農産物を購入、消費する。貨幣10億は、生産階級に還流する。 ②地主階級は残りの貨幣10億で工業品を購入、消費する。 ③不生産階級は②で得た貨幣10億で農産物を生活資料として購入する。これにより、更に貨幣10億が生産階級に還流する。 ④不生産階級は前払資本の貨幣10億で、生産品原料を購入する。貨幣10億が生産階級に移動する。 ⑤生産階級は保有する30億の貨幣のうち、20億を年末の地代支払いのために保留し、貨幣10億で工業品を購入し原前払の利子に充当する。貨幣10億は不生産階級に戻り、次年(度)の前払となる。 http //www.eonet.ne.jp/~bookman/zenkotennha/quesnay.html http //ykbdata.la.coocan.jp/DAS_KAPITAL/DAS_KAPITAL_025.htm
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メカトケネーヨ 4 アーティファクト・クリーチャー ─ 顔文字 1/2 プロテクション(白)、プロテクション(黒)、プロテクション(赤) 1:メカトケネーヨを再生する 1:赤の呪文1つを対象とし、それを打ち消す。 1,T:赤のクリーチャー1体を対象とする。メカトケネーヨはそれに1点のダメージを与える 2:いずれかの墓地にある白か黒か赤のクリーチャー1体を対象とし、それをゲームから取り除く 機械化第弐帝國によって機械化されたトケネーヨ。 どんな高熱、どんな強酸をもってしても溶ける事は有り得ない。 ―――AA大辞典(仮) 12版の 38 [部分編集] 4マナ1/2とマナレシオは貧弱だがやたらに能力を持っている。 三色プロテクションや再生はまだいいとしても、「1:赤の呪文1つを対象とし、それを打ち消す。」がどう考えても強すぎる。作った人はそんなに赤が嫌いなのか。
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重農主義とは、かの有名なフワンソワ・ケネーが、 提唱した農業重視の経済思想のことですが、 仏蘭西の今日における経済状況においても 農業は重要な役割を担っていると云えます。 それは、ケネーによる思想が未だ根強く この芸術とフットボールの国に影響しているのではないかと 個人的には思ってたりなんたりで。 ここでケネーの「重農主義」について、 拙い文章で説明してみようと思います。 まずは重農主義における重要な要素である 「純生産物」の説明から。 「純生産物」とは、生産物の売上価値から 必要経費を控除した余剰のことをいいます。 ケネーによれば「純生産物」を生み出すのは、農業だけらしいです。 このことは反面では、工業や商業、これらはもちろん 農業部間で生産された農産物に加工を施したり、 その加工品を輸送・販売したりする産業です。 この「純生産物」を生み出さないという主張の裏返しでもあります。 それ故か、ケネーは、農業に従事する階級を「生産階級」 工業や商業に従事する階級を「不生産階級」と呼びました。 不生産的だからといって、 工業や商業がなんの役割も果たさないということでは ないらしいのですが、 しかし、一国の富の源泉は何と言っても 「純生産物」を生み出す農業にある!! というのがケネーの根本的な見解なのです。 これがケネーの「重農主義」についての簡単な説明です。 ここでケネーの言葉を引用すると↓ 「君主も国民も、土地こそが富の唯一の源泉であり、 富を増加させるものはまさに農業であるということを けっして忘れてはならない。 けだし、富の増加があってこその人口の増大が保証され、 しかも人間と富があってこその 農業の繁栄、商業の拡大、工業の活況を招来して、 富の増加とその永続とを可能ならしめるからである。 王国のあらゆる行政部門の成否は、 一にこの源泉の豊かさにかかっているのである。」 つまりはこれを簡素にわかりやすく解釈すると、 「工業や商業もいいけど、農業あってこその国家なんだから粗末にすんな!!」ってことですね。 これは現在の日本にも云えることではないでしょうか。 ついつい農業を粗末にし、雇用対策で 農業への就職を提唱したりしているようですが、 もっと根本的な経済的観念に 日本政府も気づくといいですね♪ ~重農主義について~完
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ケネー http //dl.ndl.go.jp/info ndljp/pid/1281214 重農学派経済学 http //dl.ndl.go.jp/info ndljp/pid/1280109 経済原論講義. 上巻 http //dl.ndl.go.jp/info ndljp/pid/1271833
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文責 きょうよ 今日 - 昨日 - 合計 - (1)ペティの近代的科学精神 ・貨幣経済の進展がもたらした経験と知識は、重商主義の文献群の基礎です。 →しかし、価格としての経済学は、それに科学者の組織的な探求精神が加わらなければ成立しなかったでしょう。 ・「政治経済学が独立した価格として分離した最初の形態」と呼ばれる「政治算術」は、科学者でもあったウィリアム・ペティによって、新しい科学として自覚的にそうしされました。 →ペティは観察と実験をおももんじるベーコン流経験主義の信奉者でしたが、国家、あるいは社会の分析に数量的手法が有効であることを確信した最初の人物です。 (2)列強の国力評価 ・「政治算術」という標題の著作は、オランダ、フランス、イギリスという三列強の国力比較論です。 →問題は、国富の絶対的数量ではなく、富と力という観点から経済的に評価して比較を行うことです。 ・ペティ「土地は富の母であるように、労働はその父である」 →土地と労働の間の「自然的等価関係」を発見し、あらゆる富を単一の尺度で評価しようとしました。労働価値説の創始者とされる。 →しかし、実際は商品価値を説明するための投下労働価値説とはかなりことなる。 (3)経済の循環と再生産 ・科学者の目でもって、経済の運動を考察し、一国民の経済を数量を持って解明するという「政治算術」の精神は、フランソワ・ケネーの手になる「経済表」によって再生します。 →「政治算術」が国富の統計学にとどまったのに対し、「経済表」には、明らかに経済の運動機構が含まれています。 ・ケネーは、主権者は自然の規律ある運動秩序に相即した統治を行うべきであると考えました(経済的統治)。 →ケネーの学派が自分たちをフィジオクラートとよんだのは、この<自然の支配>という思想によるものです。 ・「経済表」の「政治算術」に対する進歩は次の3つの要素からなっています。 ①経済学的な階級把握。 →「人口」を生産的階級(農業者)、不生産的階級(職人)、地主・主権者と区分。 ②経済循環の認識。 →諸階級の収入から支出によって社会の生産物が配分されていく経済の循環運動を示す。 ③循環運動の中にある生産的ストックとしての資本認識。 →農業・製造業の資本が補填・蓄積されることが生産の継続と収入の確保の基軸。 ・本来の「経済表」を「原表」、「経済表」を総括したものを「経済表の範式」というが、本書では「範式」だけの説明にとどめます。 (4)「経済表」の想定する経済構造 ・「範式」で年々生産=再生産とする富は農業労働によって土地から取得された原生産物だけです。 →製造業は加工するだけでなにも生産していないとみなされます。 ・生産階級は「国土の耕作によって国民の年々の富を再生させ、農業労働のための支出を前払いし、かつ土地所有者の収入を年々支払い」ます。 ・地主階級は、地主、主権者(君主)、十分の一税徴収者(聖職者)からなっています。彼らの得る「収入」は生産階級が再生させた富の中から前払いした支出を回収したあとに残る耕作の「純生産物」を貨幣で支払ったものです。 →この前払いの「回収」には「経営の富」を維持するために用いられる富も含めなければなりません。 ・不生産階級というのは「農業以外のサーヴィスや労働に従事するあらゆる市民」からなっている。 →彼らは加工品を他の二つの階級に販売することによって、生活資料と原料を生産階級から購買することができます。 (5)「経済表の範式」 ・「範式」では5本の線を用いて再生さんの自然的秩序を説明。 →この線はそれ自体としては先行する生産の結果である生産物の購買・販売をしめすものですが、この流通過程の結果が新しい生産の条件を確保するもの出会うrということがポイントです。 (6)重農学派と経済的自由主義 ・経済学者がエコノミストと称するようになったのはこの学派以来のことですが、この学派は経済的自由の唱道者でした。 →国内取引及び対外取引の規制の撤廃とともに、課税対象を「純生産物」だけに限定することを主張。 ・ケネーの学説の核心は理論面においても政策面においても、資本(「前払い」)の維持・蓄積にあります。 ・資本主義的生産関係においても土地所有と労働者が対立しあい、余剰価値(「収入」)と生産的資本の維持・回収が分離しているという体型は、資本家的生産関係の出発点ともいえる。 ・資本は収入(利潤)をもたらすという考えを製造業にも広げ、ケネーからスミスに至る架け橋の位置を占めているのはA・R・J・チェルゴーです。 (7)新しい世界の予言 ・アダム・スミスの「国富論」は新しい世界を示した著作です。 ・第一に国富論は、重商主義的な規制と独占の体制に最後の引導を渡しました。 ・第二に国富論は、諸個人の利己心に基づく経済活動が自由に行われるとき、懸命な国家の手による以上に有効に、国民の一般的富裕が実現されるとときました。 ・第三に国富論は、資本蓄積を軸にして資本家・労働者・土地の三階級からなる社会像を描くことによて、資本主義の古典的ヴィジョンを提供しました。 ・スミスは、いまだ重商主義的な統制体制から脱しきれないイングランドをも超えて、近代社会の普遍的な理論を求めようとしました。 (8)スミスの社会科学的体系 ・スミスが「道徳情操論」で追求したのは、人々がタイ統括自由に振る舞い、誰もが自由の利益を追求しているとみなされるような社会での秩序形成の可能性です。 →スミスによれば、こうした社会での秩序を支えるのは、行為者それぞれの立場に仮に我が身をおいて考えることによって生まれる「同感」です。 ・スミスはケネーのように農業での「純生産物」にとらわれることはありません。したがって、受容と同時に概念・対象の一般化が行われます。 (9)分業の生産力的効果 ・グラスゴウ大学時代以来スミスが注目してきたことは、文明社会は平等な社会ではないが、底辺にいるものにまで富裕を行き渡らせることができる社会だということです。 ・分業により生産力が上がるピンの例 →注意しなければならないのは、第一には、このピン製造所ないの目に見える分業の背景にはさらに広範な見渡しにくい社会的分業が存在しているということです。 →第二には、スミスが分業による生産力増進の理由として、ここの職人の作業への習熟および、ロス・タイムの削減と並べ、機械の発明・導入を上げていることです。 (10)分業と商業社会 ・人間の本性に備わった「交換性向」から分業を導き出すスミスの議論は、いまなお「国富論」の読者を困惑させます。 →「交換性向」が本源的なものかどうかは別にして、スミスの基本的な認識は、近代人は互いに相手の利己心を認め合い、交換を成立させることによって生きているのだということです。 (11)資本主義の認識 ・資本は「生産的労働を扶養し維持する資財」であるのと同時に、個人によって所有される資産であり、「収入をもたらす資産」です。 →そのような資本は職人自身のものである必要はなく、他の人のものであってもかまいませんが、資本とその利潤が現れたときには、職人はもはやその労働の全生産物を得ることができづ、賃金とよばれる部分を得るにとどまる。 (12)自然価格論 ・スミスは、「市場価格」と「自然価格」を区別していました。 →前者は需要と供給で決まるかかくですが、後者は生産者が長期にわたって共有を続けられるような価格で、平穏な状況の下で受給を一致させるような中心価格でしょう。 ・「構成価格論」とよばれるこのやり方は、分析的性格のものではあなく、一般的経済状況を反映させる記述的な概念でああったように思えます。 →スミスによれば、賃金・利潤・地代の率を規定するのは、社会の貧富の程度とともに、社会が発展・停滞・衰退のいずれの状態にあるかであり、その基礎にあるのは、人口・土地・資本の絶対量と増減の速度です。 (13)見えざる手 ・資本蓄積は労働者の勤労ではなく、「倹約」によっておこるのです。 →資本家は、利己的な動機による「倹約」を行うことによって「生産的労働者を維持するファンド」を増加する。 →所有の安全が保証され将来が見渡せるなら、私的なファンドの方(資本)が公的なファンド以上に社会の雇用を保証するでしょう。そして収入の最大化をはかることによって、社会全体の収入を最大化することになります。 ・スミスの限界は、資本主義を理解するための基礎概念と枠組みは提供したが、その運動機構にまでは立ち入らなかったことでしょう。 ・スミスの意義は、不生産的な層に代表される過去の世界を否定し、資本主義という見方を与えたことに求められるでしょう。 + この記事のコメントをみる 名前
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【講義名】経済思想史 【担当者】山口 正春 師 【問題】6題事前提示、2題ランダム出題、1題選択解答。 1:アダム・スミスの「道徳哲学」について述べよ 2:F.ケネーの「自然法思想」について述べよ 3:穀物法をめぐるマルサスとリカードの論争について述べよ 4:J.S.ミルの経済思想と時代的背景について述べよ 5:新・旧歴史学派の時代的課題について述べよ 6:マルクス経済学の思想と特質について述べよ →3と5が出ました 【補足】試験用紙は縦書き、表面いっぱい程度。出席とらない、参照不可。 また前期の終わりに試験またはレポートの課題あり。 今回はレポート提出でした。
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BEFORE:DMVT-02「戦滅編 第2章 第六の叡智」 NEXT:DMVT-04「戦滅編 第4章 空虚の終焉」 Yの新シリーズ、戦滅編(バーサス・ターミネート)の第3弾。現時点では、鋭意製作中の電界編が完結していないため、ページだけ立ててある形になっており、適宜編集している。 20XX年9月○日発売予定。 パッケージイラストは、《数奇何学 テトラ・グラフマー》、《ZEROエボリューション 興嵐》?。 新種族は登場しないが、5文明の派閥+スターディアスの複合種族が解禁された。これにより、多色カードがやや多めに収録されている。 新能力は、 ・知識を守る新たなるセイバー、ブレイン・セイバー? story 世界の抵抗は、フォーエヴァー・テイルの攻勢をとうとう食い止めた。「滅びの尖兵」の離反。アリスの手引きによる、相容れぬと思われていた各陣営の接近。世界は確実に、滅びを止める方向へと動き始めていた。 収録カード エクスターミネート1種 ・《外章 ペルドオーヴァン》? バーサスウォーリアー2種 ・《数奇何学 テトラ・グラフマー》 ・《ZEROエボリューション 興嵐》? スーパーレア10種 ・《参章 ファギャブレイク》? ・《聖域の汎 ノーピース》? ・《禍根呪木 背ルバーク》? ・《豪明贅大 ヴァシラダイス》? ・《FATEエボリューション 茂易》? ・《単子の望 フリート|ユイツKer》 ・《海嶺魔獣キング・ギガランド》 ・《斬幹刺龍 炎グトロプス》? ・《爆衆群蟲シェル・ローター5C》 ・《啓典の亜人 ホモ=ジーザス》 ベリーレア10種 ・《偽りの羅刹 ミスリード・フラグ》? ・《予定の長 ワーク=ウィル=ビー》? ・《コマンダー・アメージングゲイン》? ・《驚嘆の理 ペルフェ|ヨハクInt》? ・《萩麗伯芍 坐ルハーパー》? ・《観念の純 莞テルマント》? ・《耕作の表 エコル=ケネー》? ・《賛美の書 ボルテトラス》? ・《双無頼エヴォ・マクスファング》? ・《好気の装 穂炒》? レア15種 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《時限と暴露の遭遇》? ・《規制と乱撃の遭遇》? ・《殲滅と独立の遭遇》? ・《生存と応答の遭遇》? ・《変容と再生の遭遇》? アンコモン20種 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《ギガランド・ストーム》 ・《》 コモン23種 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》 ・《》
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シュネーケネギン 東区にある洋菓子屋の名前。 店名の由来は、バラの品種である「シュネーケネギン」から。意味は「白雪姫」。 店長兼パティシエは白瀬雪乃。マッドサイエンティスト、真霧間キリコの高校時代の友人、との事。
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(画像:ハヤカワSF文庫<図>) <リンク集> 位置づけとしては「教科書・参考書」。 Wikipedia- <作品概要> <◆基本情報> 著者:テッド・チャン 訳者:- 収録作品バビロンの塔 理解 ゼロで割る あなたの人生の物語 七十二文字 人類科学[ヒューマン・サイエンス]の進化 地獄とは神の不在なり 顔の美醜について-ドキュメンタリー 主な受賞歴バビロンの塔ネビュラ賞(1990年/中篇小説部門) あなたの人生の物語ネビュラ賞(1999年//中長篇小説部門) 星雲賞(2002年/海外部門短編) 地獄とは神の不在なりヒューゴー賞(2002年/ノヴェレット部門) ネビュラ賞(2002年/中篇小説部門) 星雲賞(2004年/海外部門短編) <◆あらすじ/主要人物一覧>バビロンの塔 / Tower of Babylon(1990) / 浅倉久志訳(あらすじ)エラムの鉱夫・ヒラルムは、同僚のルガトゥムやナンニと共に、バビロンに設えられた天を突く程高い塔を登り始める。彼らの役目は、塔の頂上まで昇りつめ、そこで「天を掘る事」であった。 理解 / Understand(1991) / 公手成幸訳(あらすじ)ホルモンK療法の副作用により超人的な知能を得たレオン・グレコは、その能力をフル活用して周囲の邪魔な存在を全て沈黙させ、自らの思索の深化に向けての道を突き進んでいた。しかし彼は、超人類へと変貌した人間が自分一人ではなかった事を知り…。 (主要人物)レオン・グレコ:超人類1 レイノルズ:超人類2 ゼロで割る / Division by Zero(1991) / 浅倉久志訳(あらすじ)天才数学者のケネーは悩んでいた。自身が成し遂げた証明は、自身が取り組んできた数学の「現実との無関係性」を証明することになってしまったからである。この事に心を乱されたがため、徐々に夫婦関係にもひびが入りだし… (主要人物)レネー:数学者。1と2が等しい証明を成し遂げた人 カール:生物学者。レネーの夫 あなたの人生の物語 / Story of Your LIfe(1998) / 公手成幸訳(あらすじ)これは、言語学者ルイーズによる、異星人の言語「ヘプタポッド」の研究の軌跡を描いた物語。そして、この「ヘプタポッド」の驚くべき特質は、物語の中で並行して展開する、彼女の娘のビジョンに密接に関連したものだった。 (主要人物)ルイーズ・バンクス:言語学者。「ヘプタポッド」の研究に取り組む ゲーリー・ドネリー:物理学者。バンクスのパートナー ウェーバー大佐:研究チームの責任者を務める軍人 七十二文字 / Seventy-Two Letters(2000) / 嶋田洋一訳(あらすじ)「手先の器用なオートマトン」を作るための名辞の研究を進めているロバートは、ある日著名な研究家であるフィールドハースト卿に招かれる。卿は、ロバートの師・アシュボーンと共に、人類を救うためのある計画を進めていた。 (主要人物)ロバート・ストラットン:オートマトン研究家 ハロルド・ウィロビー:オートマトン職工の親方 ニコラス・アシュボーン:ストラットンの恩師 フィールドハースト卿 ディヴィーズ:フィールドハーストの使い 人類科学[ヒューマン・サイエンス]の進化 / The Evolution of Human Science(2000) / 古沢嘉通訳(あらすじ)略(全5頁) 地獄とは神の不在なり / Hell is the Absence of God(2001) / 古沢嘉通訳(あらすじ)気象災害と同じような頻度で「天使の降臨」が起こる世界。天使の降臨に遭遇したものは、奇跡の恩恵を享受する者がいる一方、死に至る者も多かったが、心から神を信仰する者は「天国」に召されるのであった。ある「降臨」によって妻が「天に召され」てしまったニールが彼女と再会するためには、全身全霊で神を愛さねばならないのだが…。 (主要人物)ニール・フィスク:主人公 セイラ・フィスク:ニールの妻。故人 ジャニス・ライリー:天使の啓蒙家 イーサン・ミード:図書館員 顔の美醜について-ドキュメンタリー / Liking What You See A Documentary(2001) / 浅倉久志訳(あらすじ)ペンブルトン大学では、校則で「カリー」、即ち、美醜失認処置の導入を義務付けるかどうかを巡り、学生全体を二分する大議論が巻き起こっていた。企業関係者や専門の学者も巻き込んで、いつ果てるとも知れぬ議論が続く。 (主要人物)タメラ・ライアンズ:ペンプルトン大学一年生。「カリー」には反対 マリア・ディスーザ:SEE<徹底的平等を求める学生会議>議長。「カリー」には賛成 ジョゼフ・ワインガートナー:神経学者 作品覚え書き / Story Notes / 古沢嘉通訳 <関連情報、その他雑感> 雑多メモ 『ゼロで割る』より1は2に等しいという「証明」の中には「ゼロでの割り算」が潜り込んでいる バートランド・ラッセル&アルフレッド・ホワイトヘッド『数学原理』/1+1=2を証明できるだけの基礎が築かれる ユークリッド幾何学の無矛盾性の証明~数論が無矛盾である限り、ユークリッド幾何学も無矛盾 1900年の第二回国際数学者会議/グーフィト・ヒルベルトによる未解決問題の2:数論の無矛盾性の証明 1931年クルト・ゲーデルの証明 ①数学には真かもしれないが本来証明不能の命題が含まれる ②数論の無矛盾性は、そうした証明である 1936年ゲルハルト・ゲンツェンの数論の無矛盾性証明~適当とは考えられず ヒルベルト「もし数学的思考に欠陥があるとしたら、いったいわれわれは心理と確実性をどこに見いだせばいいのか?」 アインシュタイン「数学の命題が現実に関するなにかの説明を与えるかぎりにおいて、それらは不確実であり、それらが確実であるかぎり、現実を説明していない」 『あなたの人生の物語』より「フェルマーの最小時間の原理」~今日では"変分"原理一つの帰結:光線は動き始める方向を選べるようになるまえに、最終的に到達する地点を知っていなくてはならない <◆鑑賞記録> 2010年5月以降に鑑賞した分。◆小説(2011年8月読了)
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ミュケネ ギリシャ神話に登場する女性。 ミュケーナイ市に名を与えた。 一説でアルゴスの母とされる。 関連: イナコス (父) アレストル (夫) 別名: ミュケーネー