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「おいおい。またこんなくそゲームをやるのかよ。せっかく生き返ったってのに…。」 三村信史は小さく言った。 彼は奇しくも、まったく同じゲームで主催打倒一歩前までいきーーー最悪の敵、桐山和雄に殺された。 しかも参加者には桐山の名がある。他にも川田と杉村も。 「川田はわからねえが…、杉村なら信頼できるだろ」 級友杉村弘樹を探そうとしたとき、突然後ろから声がかけられる。 「あ、あのぅ。あなたは、乗っていますか?……その……殺し合いに」 気弱そうな少女だった。少なくとも三村の知る限り、可愛いという言葉が最も似合うという印象を受けた。かなりの巨乳である。 「乗っちゃいないぜ、お嬢さん。どちらかといえばあのクソ女に一発決めてやりたい」 少女は安堵したようにその場に座り込む。 知らない人に、しかもこの状況で声をかけるのはかなり勇気が必要だ。 「悪いがあまりゆっくりもできないぜ。今から俺の言うことをよく聞いとけ。」 三村は彼の知る限り最悪の敵のことを少女に告げる。 「桐山和雄。オールバックの髪の男だ。こいつに出会ったら逃げろ。戦えば、必ず傷を負う」 「怖い人なんですね」 「もし会ったら、あくまでクールに逃げろ。慌てるな」 三村は少女ーーーー岡崎真琴と情報を交換し、支給品からワルサーP99を確認する。 真琴はサバイバルナイフ、悪くはなかった。 【一日目/深夜/b-1】 【三村信史@バトル・ロワイアル】 [状態]健康 [装備]ワルサーP99 [所持品]基本一式 [思考・行動] 基本:主催者を打倒する。 1:杉村弘樹を捜す ※死亡後からの参戦です 【岡崎真琴@オリキャラ】 [状態]健康 [装備]サバイバルナイフ [所持品]基本一式 [思考・行動] 基本:殺し合いには乗らない。 ※三村信史から桐山和雄の情報を得ました 【名前】岡崎真琴 【性別】女 【年齢】14 【職業】学生 【身体的特徴】小柄な体駆、巨乳 【性格】温厚で気弱 【備考】ごく普通の中学生なのだが、IQ230の並外れた頭脳を持つ 悪徳の聖職者 投下順 [[]] 悪徳の聖職者 時系列順 [[]] GAME START 三村信史 [[]] GAME START 岡崎真琴 [[]]
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【検索用 きらくにいこうせ 登録タグ VOCALOID u160(ういろー丸P) き 初音ミク 曲 曲か】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:u160(ういろー丸P) 作曲:u160(ういろー丸P) 編曲:u160(ういろー丸P) 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『気楽にいこうぜ』(きらくにいこうぜ) u160(ういろー丸P)氏、23作品目。 歌詞 「ちょっと聞いてよ!」 ごきげんナナメ 本音を言うと どうでもいいんだ ぴりぴりムード 誰もが無口 本音を言うと 正直 迷惑 「あいつが嫌い」 「こいつが嫌い」 本音を言うと こんなのだるいよ 笑っちゃいるが 心は冷めて 本音を言うと 正直 つらいよ 仕事して 怒られて 泣きそうで おしゃれして 恋をして またダメで 遅刻して あきらめて 空をみて このままで いいもんか 正直 とっても不安さ 気楽にいこうぜ カリカリすんなよ 適当だって 悪くない 気楽にいこうぜ やりたい放題 曖昧だって いいじゃない さみしくて 眠れない 抱きしめて 心まで 泣き疲れ 気が抜けて がんばって つまづいて このざまで このままじゃ いけないぜ 明日はさぼって あそぼう 気楽にいこうぜ がんばりすぎだよ あんたはまじめすぎるのだ 気楽にいこうぜ みけんのしわよせ あんたはやっぱ 笑顔がいい 気長にいこうぜ のんびりしようよ たまにはちょっと 休もうぜ 涙はふこうぜ くよくよすんなよ 最後はやっぱ 笑顔がいい コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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5HY/W83-134 カード名:公平にいこうぜ カテゴリ:クライマックス 色:青 トリガー:1・門 【永】 あなたのキャラすべてに、パワーを+1000し、ソウルを+1。 (門:このカードがトリガーした時、あなたは自分の控え室のクライマックスを1枚選び、手札に戻してよい) 風太郎「全員平等もいいが、 そこに至るまでを否定しちゃいけない」 レアリティ:RRR CC 「五等分の花嫁」収録 ・対応キャラ カード名 レベル/コスト スペック 色 五等分の花嫁 中野 三玖 1/0 4000/1/0 青
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No タイトル 登場人物 001 ただのオープニング レイラ=シルファボーネ、蜂須科竜五郎 002 天下に武を往くモノ 金杉芳雄、奈良友見、織田信長 003 悪徳の聖職者 星伽白雪、中町英一、ミース・シュナイダー 004 クールにいこうぜ! 岡崎真琴、三村信史 005 [[]] 006 [[]] 007 [[]] 008 [[]] 009 [[]] 010 [[]]
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autolink SB/S06-108 カード名:“クールガイ”伊達 政宗 カテゴリ:キャラクター 色:青 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:2500 ソウル:1 特徴:《武器》?・《眼帯》? 【自】[②]このカードとバトル中のキャラがレストした時、あなたはコストを払ってよい。そうしたら、あなたは1枚引く。 やれやれ、クールにいこうぜ? レアリティ:PR illust.土林誠 2009年8月ショップ大会 参加賞 BASARAにはドローするカードが少ないので貴重なドローソースにすることができる。 もっとも、コストは軽くないのでネオスタンダードであれば手札を消費するカードのことを考えると条件付ながらもレベル0のキャラでドローできるとなれば…というところか この能力が相手にフロントアタックされたときに発動するかどうかについて意見が分かれたが、 7.2.1.5. 選択したキャラをレスト状態にします。これ以降、このアタックサブフェイズの間、選択したキャラは攻撃キャラとなり、「アタック(ダイレクトアタック/フロントアタック/サイドアタック)しているキャラ」と表記されます。 7.2.1.5.1. フロントアタックを選択している場合、攻撃キャラの正面のキャラは、このアタックサブフェイズの間、防御キャラとなり、「フロントアタックされているキャラ」と表記されます。攻撃キャラと防御キャラは、このアタックサブフェイズの間、「バトルしているキャラ」、または「バトル中のキャラ」と呼ばれます。 と総合ルールにあり、レスト“以降”攻撃キャラとなるので、タイミングとしては攻撃キャラになるのとレストは同時に行われることになるので満たせると思われる。 まとめると、 ①相手がフロントアタックを宣言 ②フロントアタックするキャラがレストされ、以降攻撃キャラとなる。攻撃キャラの正面の“クールガイ”伊達 政宗が防御キャラとなり、両者がバトル中のキャラとなる ③②の処理は“以降”という単語を含むので同時に処理されるとみなせ、“クールガイ”伊達 政宗の自動効果の発動条件が満たされる ④7.2.1.6.に従いチェックタイミングが発生し、“クールガイ”伊達 政宗の効果が処理される 公式からの回答が届いたので載せときます。 「バトル中」という期間は、キャラがフロントアタックを宣言し、そのキャラをレスト状態にする行為の始めに開始し、そのアタックサブフェイズのバトルステップの終わりに終了します。 そのため、「このカードとバトル中のキャラがレストした時」には、通常、このカードの正面のキャラがフロントアタックを宣言し、スタンド状態からレスト状態になった時も含まれます。 ※上記解釈に関しては、総合ルールではあいまいな表現になっていますので、次回更新時に、明確になるよう記載を変更する予定です。 具体的には、以下の手順で処理を行います。 1. 正面のキャラがフロントアタックを宣言し、レスト状態にします。 2. 「“クールガイ”伊達 政宗」の自動能力が誘発します。 3. アタック宣言ステップのチェックタイミングで、この能力を解決します。 4. トリガーステップ以降の処理を行います。
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あそびにいこう 赤井焰的Image Song之一。 歌曲信息 作词:くまのきよみ 作曲:羽場仁志 编曲:岩崎元是 Guitar:Jun Kajiwara All Other Instruments:Motoyoshi Iwasaki Chorus:Junko Hirotani, Yasuhiro Kido, Motoyoshi Iwasaki 演唱:くまいもとこ 歌词 飛びだそう チャイムが鳴ったら 放課後だよ 宿題なんかやめて 大事な時間をもっと 自由にいこう ルールなんてないから 不思議な気持ちだけど こんなの初めてなんだ ひとりよりふたりがいい 一緒にいたいんだ ぎゅっと! 手を引っ張って あそびにいこうよ きっとぜんぶが なにより楽しい 今は恋のはじまり 気づかないままで センチメンタル蹴飛ばし 走って行こう なんとなく 似ているタイプ 肝心なトコ 笑っちゃうくらいにね すぎてく時間の中で この瞬間がいちばんだね いつでも ゲームに燃えてたって バーガーかじってたって ひとりじゃ物足りない そんなカンジなんだ ちょっと ケンカした日は なんだか淋しい わかってるよ らしくない自分 いつか大人になって なにかを知っても センチメンタル蹴散らし そのまま行こう 不思議な気持ちだけど こんなの初めてなんだ ひとりよりふたりがいい 一緒にいたいんだ ぎゅっと! 手を引っ張って あそびにいこうよ きっとぜんぶが なにより楽しい 今は恋のはじまり 気づかないままで センチメンタル蹴飛ばし あそびにいこう 收录CD 心跳回忆2 Vocal Tracks (1999/12/23) 相关页面 音乐
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春のせい。そうだ全部春のせい。 なんだかそわそわして落ち着かない。胸がどきどきしてなにも手につかない。 それはきっと春のせい。 めっきり優しくなった太陽が、暖かな日差しを地上に投げかけている。 吹く風は湿り気を帯び、肌に心地よい感触を残しては消えていく。 このごろは、ジャケットを羽織ると少し汗ばむくらいの陽気が続いていた。 ――ああ、ことしもまた春がやってくる。 こんなに気がそぞろになるのは、きっとそのせいだ。 漫画を読んでも頭に入ってこない。 ネトゲにインしても、世界がデータとグラフィックにみえて、なぜだか入り込めない。 それも全部春のせい。壁にかかったあの制服のせい。 鮮やかな臙脂のセーラーは、袖を通すとやっぱり少し大きい。いくらわたしでもまだ少しは伸びるだろうと思って大きめにしたのだけれど、失敗したかもしれない。 鏡を覗くと、いつもと違うわたしがいた。 幼い顔、子どもみたいな体。ぴんぴん飛び出たアホ毛。そんなわたしが陵桜の制服を着てすまし顔で立っている。 なんだかコスプレしてるみたい。まるで高校生にはみえなくって、わたしは苦笑してから部屋着に着替え直した。 けれどどきどきは治まらない。なんだかじっとしていられない。 普段はインドアなわたしだけど、今日は無性に体を動かしたい気分だった。 窓の外、眺めやれば遠く権現道の桜堤が色づきはじめている。 それをみて、なぜだかわたしは胸をしめつけられるような感情を覚える。 桜並木の向こう、すこんと晴れた青い空をみて思いたった。 ――そうだ、釣りにいこう。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 釣 り に い こ う ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 釣り竿とバックパックだけもって、キコキコと自転車を漕ぐ。 おしりを高くあげてペダルを踏めば、通り過ぎていく向かい風が火照った体に気持ちいい。 ♪釣りにいこう 釣りにいこう 雨がやんだらむかえにいくね ♪釣りにいこう 釣りにいこう いつもの場所へむかえにいくね 昔の歌を口ずさみながら、川沿いを走る。よくお父さんが聞いてた曲。矢野顕子と宮沢和史が歌うデュエット曲だ。 お父さんは『あっちゃんは天才だー! ばけものだー!』なんて、頭を抱えながらよく叫んでた。 漕ぐのをやめて足を離せば、スポークがシャーッと軽快に鳴る。 その音が聞きたくて、思いっきり漕いでは大きく脚を拡げる。 凄い子どもっぽくて恥ずかしいけど、なんだか楽しくてやめられなかった。 権現道川に沿って桜並木が立ち並んでいた。 今年の桜はまだ三分咲きくらい。『さくら咲く街 倖手』のみどころはまだこれからだ。 やがて権現道川も仲川に流れ込み、水門を過ぎれば江渡川がみえてくる。 その二つの川を結ぶ倖手放水路は、県外からも釣り人が訪れてくるバス釣りのメッカだった。 水門脇の駐車場に自転車を止めて堤防を下りる。 放水路はコンクリートで護岸されているけれど、堤そのものは自然のままになっていた。 アシ、ヨモギ、タンポポ、カスミソウ、シロツメグサにウシハコベ。ナズナやハルジオン。 鮮やかな緑のなか、黄色や白、ピンクの花びらが今を盛りと咲き誇っている。そんな草花を、ごめんねと謝りながら踏み分けて進む。 草いきれの青臭い匂いが立ち昇って、その生の香りににくらくらした。 川岸に立てば、見えるのはどこまでも高く澄んだ青空と、川に沿って続く緑の奔流だけ。 このあたりは高い建物がなにもない。地平線まで届く視界のなか、ただ鉄塔だけが建ち並んでいた。 風がさわさわと草叢を揺らせば、バッタが驚いて飛び立つ音がする。 なんだかひどく胸がさわぐ。 時々不意打ちのように去来するこの感情を、なんて呼ぶのかわたしは知らない。 例えば雨ざらしの三輪車。お母さんのお墓の上に乗ってた墓石色したアマガエルの柔らかさ。寒そうにマフラーを巻いてかじかむ手に息を吹きかける女の子が立っている教室の窓の外に舞い散る雪。 そんなものをみるたび、胸が苦しくなって、世界がのしかかってくるようで、誰かにこの感情を伝えたくなって、でもできなくって、じたばたとする。 たぶん物を創作する人っていうのは、こういう感情を吐き出したくてやってるんだろうなって思う。 そんな気持ちをまるごとそのままにして、ぺたんと座ってリグを作りだす。 こんなところまででてきたのも、春の感情に思う存分身を浸して、身体と気持ちを慣れさせようと思ったからだ。 水深は浅めだから5cmくらいでいいだろう。 ラインをフックに通したあと、くるくる回して先端にシンカーをつける。 フックに細身のワームを刺して、飛び出た先端部分を返して埋め込めばできあがり。 ダウンショットリグと呼ばれる仕掛けだ。 お父さんはミノーで慌ただしくアクションするのが好きだけど、わたしはこの釣り方がまったりしてて好き。 ここは護岸されてるから、バンク狙いでいいはず。 手首のスナップを利かせてキャストすれば、ヒュルヒュルと風切り音を残して、ポチャンと狙ったところに着水する。 やがてシンカーが水底に達する手応え。ワームはシンカーより上にあるから、自然と水底5cmの辺りのところを漂っているはず。 あとはちょいちょい引いてやれば、勝手にうねうねとそれっぽい動きをしてバスを惹きよせてくれるんだ。 ぼけーっと水面を眺めながら引いて、リールを回して、また引いていく。細いラインはコツコツと底に当たるシンカーの動きを伝えてくれる。 この、みえないのに底がなんとなく判るのが面白いんだ。 藻が生えてたらちょっともさっとするし、堅かったらコンコンとなる。たまに引っかかる所は段差があるから、その傾斜した部分にバスがいるかもしれない。 ラインの感触だけが伝えてくる水底の様子は、なんだか想像力を刺激する。 水の中には別の世界がある。そうして水面はその境界なんだ。 釣りはそんな異世界に触れ合えるから好きだ。水面に沈み込むラインは、きっとそう、異世界への扉。 そんな風にどうでもいいことを考えられるのは、もちろんアタリが全くないからだ。 ポイントを変えて、放水路が仲川に流れ込んでいる辺りにキャストしてみる。 水面下では水流の壁ができているはずで、そういうところをバスは好むんだ。 でも釣れない。 橋桁のふもとを狙う。バスはこういう角張った構造物の際にいるはずだ。 でも釣れない。 ――まあ、バス釣りの醍醐味は、釣れないことだよね。 自分でもなんだかわかんないことを思って、ごろんと寝っ転がる。 でも、半分は本当だ。 釣りは釣るためにやるんじゃなくて、なにかもっと他のことのためにするんだ。 モンシロチョウがひらひら、風に舞うみたいに飛んでいる。 陽射しがぽかぽかと暖かい。 空を仰ぎ見れば、フォトショップで『塗りつぶし』したみたいな青だった。ふわふわと漂う白い雲も、子どもの落書きみたいにはっきりした形をしている。 あ、あの雲、チョココロネみたい。 そんな変な連想が転がるままにする。 気がついたら、再来週に迫った入学式のことを考えていた。 ――友達、できるかなぁ。 まるごと新しい交友関係を作らないといけないことが、すごく不安だった。 できたらいいな、友達。 色んな事を話せる友達。ありのままのわたしを晒けだせるような、本当の友達。 思い起こしてみれば、中学の三年間、自分を殺して過ごしてきた気がする。 オタクな自分を隠して、普通の子みたいなふりをしてきた。 まわりの女の子はどんどん大人になっていって、男の子の目を気にしておしゃれしたり、ひそひそと猥談を交わしたりしていたけれど。 わたしはそんな輪に入ったふりをしながら、ずっとどこか違うと思ってた。 アニメは好きだし、漫画も好きだし、ギャルゲーも好きだし、女の子に萌えるし、男みたいな趣味ばっかりだし、ありがちな恋愛詞だけの曲とか好きになれなかったし。 そんなこといったら引かれるし、多分虐められるだろうから、ずっと演技してきた。 でも、ずっと友達が欲しかった。 素のわたしをみせても、濃いアニメネタを振っても、ふざけて抱きついたりしても、今日みたいに暴走する感情をもてあましてても。 引かないで、そのまま受け入れてくれる友達。ときには照れてツッコミしてきたり、優しく見守ってくれたり、わたしに笑いかけてくれたりする友達。 ――できたらいいな。 そうしたら、わたしは毎日笑って過ごせるのに。 制服採寸と学校説明のために陵桜にいったとき、周りの子をみて、ああ、この人たちとこれから三年間すごすんだって思った。 気になった子が何人かいた。こんな子と友達になれたらいいなって。 紫の髪をした姉妹らしい二人組はずっとくっついて離れなくって、ツンデレっぽいツインの子が神岸あかりに向ける視線は優しかった。 ピンクの髪をしたボンキュッボンな眼鏡っ娘が、何もないところで転んで眼鏡を捜してるところをみて、不覚にも萌えた。 大口あけて笑う無駄に健康的な女の子と、おしとやかでオンナノコオンナノコした子の二人組は、凄く深いところで仲良しなんだって思った。 暖かい陽射しのなか、そんな子達と過ごす幸せな三年間を思い描いているうちに、いつしかわたしは眠りに落ちていた。 ☆ ☆ ☆ 眠りという水面下から意識がぽっかりと浮かび上がる感覚を覚えて、わたしははっと目を醒ます。 ――なんだか凄く幸せな夢をみていた気がする。 ぼんやりとした頭でなんとか夢の残滓を掴もうとするけど、それはすぐに空にとけ込んで消えてしまった。 空? あれ? なんで? 一瞬混乱したけれど、辺りを見回して思い出した。そっか、わたし、釣りにでかけて寝ちゃったんだ。 気がつけば、もう陽は暮れかけていた。地平に架かる燃えるような赤は、遠景にただ鉄塔だけを黒く浮かび上がらせている。 ふと、水面からぱしゃぱしゃと音がするのに気づく。みれば、そこかしこで小魚が跳ねていた。 夕まずめだ。 この時間帯は、朝まだきと並んで魚の補食活動が活発になる時間。凄く釣れるはずの時間帯だった。 慌ててロッドを掴んでキャストする。集中して、丹念に底を引いていく。 少しずつ少しずつ、過ぎていく一時一時を慈しむように。――こんな時間は、きっともうやってこないから。 そうして何度かキャストしたとき、カツンとラインが引かれる感触。 キターーー! 瞬間全身のバネを使ってスパッとアワセると、途端にものすごい勢いでラインが引かれていく。 おおおお、このヒキは、もしかして生涯最大サイズかも! ロッドは折れ曲がらんばかりにしなって、ラインは縦横無尽に水面を駆ける。 わたしはもってかれないように必死で踏ん張って、顔を真っ赤にして全力でリールを引いていく。 釣りたい。どうしても釣りたい。 なぜだかわからないけれど、この魚だけは逃したくなかった。 魚と一緒に駆けずり回って、ジャンプさせないよう、バラさないように気をつけながら体力を削っていく。 やがて長い格闘の末、ヤツも素直に引きずられるようになってきた。 もう少し、きっともう少し。 ゆらりと水面に影が浮かぶ。今までみたことがないような大きな魚。 でかい! これはでかいぞー! わたしはなんだかすごくわくわくしていた。これで決めるとばかりに力を振り絞る。全体重を後ろにをかけて、倒れ込むように引っ張った。 パシャッ! 水しぶきをあげて、大きな影が水面から躍りでてくる。 ああ、わたしは、きっとだいじょうぶ。 その魚をみた瞬間、不思議とそんなことを思った。 ――なぜだか、入学式がすごく楽しみに思えてきた。 (了) コメントフォーム 名前 コメント 権現堂なつかしなwww -- 名無しさん (2009-12-05 13 20 57) これ、らき☆すたのプロローグでよくね?ww -- aizen (2009-12-04 04 02 31) 釣りに行こうは名曲に一票 この後一生の仲間と改めて出会うわけですね。わかります GJ!! -- にゃあ (2008-10-24 08 22 15) 原作でおkww -- 名無しさん (2008-01-31 00 54 57) らきすた自体のプロローグという発想とこなたの気持ちの高揚感の描写がGJ -- 名無しさん (2008-01-01 03 02 31)
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【検索用 いせいにいこうね 登録タグ 2022年 CeVIO Youtubeミリオン達成曲 い いよわ ミリオン達成曲 星界 曲 曲あ 殿堂入り 神椿市協奏中。】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:いよわ 作曲:いよわ 編曲:いよわ イラスト・動画:いよわ 唄:星界(SEKAI) 曲紹介 曲名:『異星にいこうね』(いせいにいこうね) いよわ氏初の星界オリジナル曲。 Cevio使用曲としては「きゅうくらりん」に次ぐ2曲目。 現在殿堂入りを達成しており、氏のCevio使用楽曲では2曲目。 2023年5月30日に自身6曲目となるミリオンを達成。星界ソロオリジナル曲では初である。 歌詞 (動画より書き起こし) キャトルミューティレーションのように恋した 実地調査14日目の朝よ みだれの無い計測機器が 奏でるのは知らない音 どくん と 警鐘のよう響くの 特定の弧をえがいて飛び立つの 頭上には相変わらずの はりついた気持ち悪い色 体内深い傷があって とうとう劇物が混ざった そうしてこまぎれの昨日の くり返しをすることに夢中になったの ゆらり 宙にうかんで ままごとをしましょ UFOにのって異星にいこうね いこうね きっとね きっと君は ズルい奴だよ UFOにのって異星にいこうね いこうね キャトルミューティレーションのように恋した 実地調査17日目の朝よ ぶちこわれた計測機器が 奏でるのは知らない音 どくんどくんと 警鐘のよう響くの キュートアグレッションが囁くの にせもののなぐさめは あいにくもう持ち合わせてないよ 臓器も ぜんぶ捨てて あいさつしましょ UFOにのって異星にいこうね いこうね なんて 大きくて おぞましく 美しい星だろう でも僕たちにはもういらないね ないね 体内 ひどい熱があって 朦朧 浮かされては膿んだ そうしてもろい体機能の 営みに触れることに 夢中になったの なんにも 忘れぬよう 連れていきましょ UFOにのって異星にいこうね いこうね どうして なんでそんな怖い目でみるの 分かってくれなくて悲しいな もう知らないわ コメント いよわさんの曲ってまじでみんな神曲だよな、、、 -- ね (2022-06-26 18 05 17) 最初の「いこうね いこうね」の声が本当にかわいすぎて困る -- 名無しさん (2022-07-15 23 34 50) この曲のリズムむずかしいけど、めっちゃ可愛いくて好き… -- たこ焼き (2022-11-22 21 08 37) なんで -- Ray (2023-01-14 18 44 14) 文字であの子みたいな曲だな -- 名無しさん (2023-01-15 03 54 49) 異星に行っても地球に残っても世界が終わったのかな?まあか -- ユウウツ霜 (2023-02-26 21 30 20) UFOに乗るためにカルト宗教信者が毒薬で集団自◯を行なったヘブンズゲート事件と絶対関係がある -- 名無しさん (2023-05-20 08 57 57) 普通に好き -- わー (2023-05-29 21 20 16) 好きすぎてつらい -- えちる (2023-06-01 17 26 06) 曲もキャラデザも好きだぁ…片方が触手なのはまじで好きすぎる… -- よぬか (2023-08-28 23 14 44) MVの所々で飛んで来る寿司に笑ってしまった宇宙人ちゃん可愛い -- 胃星にいこうね (2023-12-24 13 16 57) 異星ちゃんかわいすぎる… -- Tp (2023-12-27 13 10 14) かわいいいいいいいいいいいいいい -- 名無しさん (2024-02-29 15 40 25) 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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「ひゃっははははは!逃げるなよぉお嬢ちゃーん?」 シスター服の少女、ミース・シュナイダーは必死に走っていた。 追ってくるのは茶髪のチャラチャラした青年、中町英一だ。その手には、明らかな違法改造済みのスタンロッド。 「主は…あなたにきっと……罰を」 「死ね!俺のためにな……ガグッ!?」 英一の腹に、一発の非殺傷ゴム弾が食い込んでいた。 ばたり、と倒れて気絶する英一を、ミースはおそるおそる見ていた。 「大丈夫ですか!?……ふぅ、ゴム弾は初めてだなあ」 巫女服の少女、星伽白雪が、ミースに駆け寄る。ミースはきょとんとしてはいたが、すぐに白雪に深く礼の言葉を捧げた。 「その男は気絶してるだけですよ。当たった瞬間の電流のせいです」 「電流…?」 銃器に疎いミースが知らないのも無理はないだろう。 彼女、星伽白雪は星伽の巫女であり『武偵』ーーー武力を行使する探偵ーーーなのだから。 ミースは武偵の存在しない世界の人間のため、もちろん白雪と会話は噛み合っていない。 「私はミース・シュナイダーと申します。このゲームには反対です」 「私は星伽白雪です…ていうかミースってもしかして私と同年代?」 話は雑談になっていく。 ◆ それから数分。気絶した英一を縛っておき、連れていく。 いくら敵でも見殺しにはできなかった。 「(うふふ。うまくこの子…白雪に近づけたわね。一気に優勝までいってやるわ)」 ミースは内に秘めた真っ黒な本性を隠して、近くの民家に向かう。 【一日目/深夜/a-2】 【ミース・シュナイダー@オリキャラ】 [状態]疲労(中) [装備]なし [所持品]基本一式 [思考・行動] 基本:参加者を騙して優勝に近付く。 1:中町英一は隙を見て殺す 【星伽白雪@緋弾のアリア】 [状態]健康 [装備]非殺傷ゴム銃 [所持品]基本一式 [思考・行動] 基本:レイラと蜂須科を逮捕する 1:キンちゃんに会いたい。 2:キンちゃんに会いたい。 3:キンちゃんに会いたい。 ※チーム『バスカービル』結成からの参戦です 【中町英一@オリキャラ】 [状態]気絶 [装備]改造スタンロッド [所持品]基本一式 [思考・行動] 基本:とにかく生き残れれば何でもいい 【名前】ミース・シュナイダー 【性別】女 【年齢】17 【職業】シスター 【身体的特徴】赤髪。目は両側とも青 【性格】腹黒い。かなり狡猾で、実は信仰心はない 【備考】教会の献金を横領し、株取引や高利貸しで私腹を肥やしている。 【名前】中町英一 【性別】男 【年齢】21 【職業】フリーター 【身体的特徴】茶髪に緑のカラーコンタクト、耳にはピアスを付けている。 【性格】ゆとり。自己中心的でわがまま 【備考】その性格のせいで幾多のバイトをクビになった。 親からの仕送りで生計を立てていたがそれも滞り、今はクスリの運送を行っている 天下に武を往くモノ 投下順 クールにいこうぜ! 天下に武を往くモノ 時系列順 クールにいこうぜ! GAME START ミース・シュナイダー [[]] GAME START 星伽白雪 [[]] GAME START 中町英一 [[]]
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いっしょにいこう 第12話収録 メイン 死のソースをたっぷりとかけた、病院仕立ての薄切りステーキ、 『いっしょにいこう』 丑三つ時レストラン蔵 原題 カレン、いっしょにいこう あらすじ 風邪をこじらせて入院してしまったアコ。 風邪をこじらせなければ今頃は北海道だったのに・・・。 そんな時、ふと目がさめる。トイレへ行こうと病室を出ると、廊下の角には明かりがついていて・・・。 登場人物 諸事情により今後追加