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キーファ グランエスタード王子だが、性格はやんちゃで7主達の遊び相手になっていた。 過去の世界でライラと出会い、勝手に過去の世界に残ることを決めたため、7主の恨みを買っている。 しかし極度の能天気さゆえにその恨みに気付かず、たまに会っては7主の神経を逆なでしてしまう為、笑いながら怒涛の羊に追いかけられている。 「ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート」の主人公でもある。 外伝主人公同士、テリーとは一緒に行動することが多い。テリーがクールキャラなのに対して、キーファはひたすら暑苦しいキャラで通っているようだ。 通販番組の外国人のような「HAHAHA!」という笑い方が特徴である。
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『カラー絵はこちら』 キーファ タイプ1:くさ タイプ2:ほのお かじポケモン たかさ 1.4m おもさ 0.3kg ずかん くさなのにほのおがすきな ちょっとかわったポケモン
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キーファ ランク:D G(ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち) 属性 ・男 ・城の王子 ・人間 敗北条件 固有の敗北条件なし 能力値 ESP能力レベル 4 ESPパワー 15(+10) 耐久力 5 精神力 5 特殊能力 ・かえん斬りをはなった![戦闘][主要][攻撃][格闘][E] [LV:3 火力:10]で対象1体に格闘攻撃を行う。 ・剣所持[戦闘][格闘(武器):1] 他の格闘武器と同時に使用できない。 ・マリベルはメラをとなえた![戦闘][支援][攻撃][E] LV:4以下の攻撃Cカードを利用することで、同LV同火力で対象1体に攻撃を行う。 この能力を使用するラウンド中、他の[支援]の能力を使用できない。 ・ガボはかみつけとめいれいした![戦闘][支援][攻撃][格闘] LV:2の格闘攻撃を行う。この時、[格闘(白兵):1]を使用できる。 この格闘攻撃の反撃で耐久力が2以上減った場合、死亡するまでこの能力は使用できない。 この能力を使用するラウンド中、他の[支援]の能力を使用できない。 ・○○○(プレイヤー名)はルーラをとなえた![通常][主要][E] 惑星・基地内に2枚以上表になっている同じ名前(LVは無視)の 惑星・基地カードをランダムに選び移動する。 秘密基地編では基地内でのみこの能力を使用できる。 ・「ここから オレと お前たちは 別の道だ」[全般][特殊][常動] 変身チェックで以下の出目が出た時、追加で以下の効果を得る。 10~12 ESPパワーに+10の修正を受ける。また、この能力と「かえん斬り」と「剣所持」以外の能力を失う。 6~8 真の人格を思い出す。ただし(L)以外の(G)が出るまでシートを引きなおす。他の出たキャラクターシートは破棄する。 備考 人は誰かになれる・・・はず 動き方:基本的にかえん斬り→マリベルで小突くという戦法以外推奨されない。 ESPパワー15はそれほど厳しい量である。 もし変身チェックで10・11・12が出ると厳しい戦いが待っている。 パワー+10されてもできることが変わらない(むしろ減った)からである。 マリベルの支援火力がなくなるのは非常に痛い。 Q.「かえん斬りをはなった!」を使用した時、格闘コラムを宣言できますか? A.お互いできます。 Q.MPないのにパワーあるの? A.なぜかあるようですね。 なお、LV99まで育ててもMPは0なのでパワーが15もあるのはおかしい (キーファの代わりにマリベルが唱えているかもしれない) このキャラクターへの意見 名前 コメント
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キーファ グランエスタード王子、バーンズ王の息子、母親の王妃は10年ほど前に他界している、妹にリーサがいる そのやんちゃぶりが国中に知れ渡っており、ただ国民人気自体は高いようである 王位継承には興味がなく自分にしか出来ないことを見つけようとしている 主人公といっしょになってぼろ船を修理したり、なぞの神殿を探索したりと思い立ったら行動せずにはいられない性格をしている ちからとHPが高くMPがのびない完全な戦士タイプ 序盤にMP消費のないダメージ特技も覚えるので攻撃の要になるだろう ステータス(PS参照) ※3DS版はランダム上昇なのであくまで目安 Lv ちから すばやさ みのまもり かしこさ かっこよさ HP MP 1 12 4 6 4 8 30 0 10 35 15 15 20 14 82 0 20 73 55 30 46 37 171 0 覚える呪文・特技 Lv5 かえん斬り Lv12 気合いため Lv15 ゾンビ斬り Lv20 しんくう斬り
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名前:キーファ/キーファ=グラン 出典:『ドラゴンクエストⅦ』 年齢/性別:18歳/男 外見:髪は金色でウェーブのかかった長髪、体格は細身の長身。貴族の服をベースに赤い布で表を、青い布で裏地を作っている。 黒い革手袋とブーツ着用。腰に二つ穴式、肩から腰に鞘を固定するためと思われるベルトを掛けている。 性格:好奇心旺盛な腕白王子。将来国王として国を治めなければならなかったが本人にはあまり自覚がなく、面白い事を探しに 城を抜け出す冒険野郎。仲間達を攻撃から守ってくれる頼れるない兄貴分的な存在。 戦闘において、常に自身や仲間の油断を戒め、また自身を守るよりも味方のためにガンガン切り込んでいく戦術を好む。 強制的に相手を躍らせる敵を見て「サイテーのヤツ」と評するなど、敵を行動不能にして勝利する方法を嫌う。 敵のチームワークをも計算に入れ気を配る判断力と危機的状態でも軽口を叩くだけの精神力を持つ。 自分が使えないからなのか魔法に関する台詞が異様に多い。また仇討ちに関する台詞もやや多く見受けられる。 「ようは気合の問題」と根性論を持ち出すことが多い。 旅先で出会った女性を守るというだけで、身分から何から全てを捨ててパーティを離脱するほど、女好きで思い切りがよい。 能力:魔力が全く無いがその代わり多彩な剣技を使う。手刀でも可能。 火炎斬り:剣に摩擦熱により炎を纏わせ斬り付ける。威力も⒈2倍ほど上昇する 気合溜め:大きく息を吸い込んで気合いをため、次のターンの打撃攻撃の威力を通常の⒉2~⒉5倍増大させる。 また余談であるが前作DQⅥでは魔神切りを含めた全ての攻撃を必中攻撃にすることができる効果もあった。 ゾンビ斬り:祈りを込め十字型に斬りつけることでアンデットに対して通常よりも高い威力の攻撃を与える。 真空斬り:素早く、力強く剣を振ることで真空波を巻き起こす。威力も⒈3倍ほど上昇する 受け流し:その名の通り相手の攻撃に対して身構え受け流す、当然身構えている間は攻撃できない。 口調:一人称「オレ」、初めて会う大人には「ボク」で敬語二人称「お前」、呼び捨て、~さん。ムッとすると黙る。 台詞:「そんな気持ちで道が 開けるわけないだろ!?」「おいおい。カッコいい王子さまは俺だってば」 「マリベルの身体が心配だ。おれが先にきりこんでもいいから、お前なんとかしてやってくれよ。」 「男だったらそんなことぐらいで泣くな。取られたら取りかえせ」「恐れていちゃあ、何もできないんだぜ!」 「地団太を踏むのはよせよ。ガキっぽくてみっともないぜ」「女性が剣を振るうのは、あまり好ましくはないな」 「うっ……お前とオレの2人になっちまったか……まいったなこれが現実か?」 「だけど今の俺にとっちゃ、やっぱりこの旅は何物にも代えられない大切なんだよ」 「どんなに離れていてもオレたちは 友だちだよな!」 交友:アルス(主人公)(親友)マリベル(友人)その絆はかなり深かった。フォズ大神官とは10歳の時に一度会っている。 逆にメルビン、アイラとは同作品でありながら、まったく面識がない。 また、国にはリーサという兄妹仲の非常に良かった妹が存在する。 補足:エスタード島を治める、グランエスタード城の王子。好奇心旺盛で父とはよく対立しているが、彼の好奇心がすべてのきっかけであった。 アルスやマリベルと共に遺跡と石版の謎を解き、過去の世界を冒険することになる。しかし、途中で出会った ユバールの民の踊り子・ライラに恋し、一人で過去の世界に残ってしまった。その後はユバールの民の守り手となり、 ライラとの間に子孫を残したようだ。また、幼年時代に異世界『アレフガルド』にワープしてしまい、元の世界に帰る ため、キャラバンを率いてロトのオーブを探したことがある。 キャラ解説へ
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パーティメンバー:DQⅦ 【主人公】―【キーファ】―【マリベル】―【ガボ】―【メルビン】―【アイラ】 概要 Ⅶのメインキャラの1人。フルネームはキーファ・グラン。 外伝の【ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート】では10歳のキーファが主人公に抜擢された。 その他、Ⅸなどにも出演している。 DQⅦ3DS版 戦闘能力習得特技 DQⅨ DQMCH いたストポータブル 漫画版 DQⅦ グランエスタード国の王子で、家族は父【バーンズ・グラン】と妹【リーサ姫】。母親は既に他界している。 主人公、マリベルとは友人。好奇心旺盛で父とはよく対立しているが、彼の好奇心がすべてのきっかけであった。 パーティの主力として活躍するが、過去の時代で出会ったユバールの踊り子【ライラ】に恋をして、そのままユバールの守り手として過去に留まる事を決意し、主人公たちと別れた。信頼して旅に出ることを許可していた父親やブラコン気味の妹に何も言わず、王子としての責務を果たさず、つまるところ女の為にパーティを抜けるキーファのプレイヤーからの評価は非常に低い。 その後はライラと結婚。【アイラ】は二人の子孫にあたる。 タイムパラドックスとか色々と突っ込みたくなるが、Ⅶではよくあることなので、そこはまあ目をつぶって。 ライラが2代目の踊り子、アイラが10代目の踊り子ということから、彼は現代から200~250年前に留まったと推察される。 主人公達と別れてからもユバール族と共に旅を続けており、再会する事は無かったが、エンディングで…。 現代では歴代最強の伝説の守り手として名前こそ伝わっていないが、存在は有名。 アイラの初期装備である【ユバールの剣】はキーファが見つけたものらしい。 3DS版 配信石版「なつかしき友の記憶」で再登場。 キーファと別れた直後の世界に再び現れた主人公たち。 しかし、なぜかこの世界では、誰も主人公たちの存在(声や気配など)を感知できていなかった。 仕方なくキーファの「ユバール族として認めるための試練」を見守っていた主人公たちだが、キーファの前に超強敵が立ちふさがり… キーファと直接会話ができないのは、前述のエンディングの都合もあるのだろう。 このイベントが追加されたことで、僅かながらもバーンズ王とリーサ姫が救われるようになった。 戦闘能力 MPは成長しないものの、力・HPは後にパーティ最強となる主人公すら上回る数値。 更に攻撃ダメージを強化する「火炎斬り」をかなり早い時期に覚えるため、 パーティ最強の前衛として大いに頼れるナイスガイである…離脱するまでは。 前衛としてこの上ない能力を持つため、更なる強さを求めて種・木の実を与えて強化してしまった人も多く、その為抜けた際に別れを悲しむよりも「種返せ!」と思ってしまった人も多数存在したとか。 一時期は【種泥棒】なるとんでもない呼ばれ方もされたが、 近年ではむしろ「ドラクエ7始めました!アドバイスお願いします!」みたいな投稿に 「キーファ強いから種どんどん使うといいよ!」と返すのが1つの様式美となりつつある。 なお、彼が抜けた直後の武器屋(【ふきだまりの町】など)では、ほぼ彼専用の【くさりがま】(ガボも装備可能だが攻撃力-)と【おおかなづち】が売っている。 何故抜けたキャラしか装備できない武器が売られているかは謎だが、これ以外にも彼が抜けた後のみ手に入る武器、防具も一応きちんと装備できるように設定されているため、ひょっとしたら製作段階では彼は残る方向だったのかもしれない。 ただ、ユバールとダーマの順番を入れ替えただけの可能性もある。確かに転職直後に抜けたらブーイングものだが…。 パラメータは純粋な戦士系で、パーティの中では一番のHPと力を誇るが、MPは0のまま全く成長しない。 彼はMPが増えない最後のパーティキャラである。 ちなみに、3DS版DQⅦでは、Lv50になったときのみ狂ったかのように身の守りが579も成長し、Lv99まで上げると682となる。 他のパーティメンバーは普通に育てた場合Lv99でも200前後なので、その凄さがわかるだろう。 普通に考えれば「だが、どうやって離脱前にそこまで育てるんだ?」と突っ込まれそうだが、 3DS版ならば【すれちがい石版】を活用すれば荒唐無稽な話ではない。 もっとも、離脱してしまうのでやるメリットは皆無なのだが。 これは3DS版だけの仕様で、PS版ではLv99で220といたって普通な値になる。 習得特技 習得Lv 習得特技 5 かえん斬り 9 受けながし(PS版のみ) 12 気合いため 15 ゾンビ斬り 20 真空斬り 城で剣の訓練をしていたおかげか、戦士系の特技も習得する。 パーティの先頭を任せて、ガンガン攻めさせるといいだろう。 かえん斬り習得以降、戦闘をAIに任せると、ほぼかえん斬りマシーンと化す。 ゾンビ斬りは離脱直前に習得するかしないかというギリギリのライン。 仮に覚えても、時期を考えると出現する特効モンスターは【くさったしたい】くらいだろう。 そんなわけで真空斬りまで習得することはまずないだろう。 3DS版ではうけながしが消えたので、習得レベルを前倒しにしても良かったと思うが。 DQⅨ Wi-Fiゲストとして2010年3月19日より配信。 職業はなんと【魔法戦士】。って、あなた歴代キャラでも珍しいMPが0のままのキャラでしょ? 魔法なんて使えないのに、これって経歴詐称なんじゃ…。確かに十八番の火炎斬りは魔法戦士の得意技だけど…。 コスプレ装備を集めると「さすらいの王子」の称号がもらえる。 【さすらいのテーマ】をバックに歩くレイドック王子の方が「さすらいの王子」っぽい気もするが。 DQMCH この頃から冒険への憧れはあったようで、いつも城を抜け出そうとしていた。 ある日、バーンズ王を怒らせてしまい、自室のタンスの中に隠れていると、冒険へといざなう不思議な声が聞こえる。 外に出てみると旅の扉が現れており、そこに入ると全く見知らぬ世界へと降り立ってしまう。 そこで出会った【ルイン】率いるキャラバン隊を助け、以降はどんな願いも叶えるというオーブを求め、彼らと共に冒険を繰り広げる。 また、この世界でⅦ本編で出会うことのなかった【フォズ】とも出会っている。 いたストポータブル マリベルと共に登場。 相変わらずテンションが高く、セリフもなかなか暑苦しい。 親の悩みの種である王子という共通点からか、【ヤンガス】に「そこはかとなく【チャゴス】王子に似てる」と言われてしまう。 強さはCランクと、あまり手強い相手ではない。 プレイスタイルは自分のエリアの株を買ってその店を大きくするというタイプで、相乗りはあまりしてこない。 Cランクの仕様上、株購入枚数や増資額が中途半端なのであまり怖くない。 ただしSランクに強化されると、相乗りや10株売りといった行動を取るようになり、Sランク相応の強さを見せる。 漫画版 カムイ版エデンではマリベルと恋仲にあったが、最終的には本編通りユバールと人生を共にした。 ライラに惚れたからパーティを抜けるのではなく、キーファがいないとユバールの民が滅んでしまうという夢を見たことが守り手になる切っ掛けとなっている。アルスも真意を汲み取り、キーファを送り出した。 また、ライラが【ジャン】の子供を妊娠している描写がある為、ライラと結婚したかは分からない。 ロトの縁者へ転生を繰り返していているという設定が付加された。先述の夢では呪われた血と言われている。
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登録日:2012/09/02(日) 11 46 05 更新日:2024/04/17 Wed 15 34 30NEW! 所要時間:約 15 分で読めます ▽タグ一覧 DQ11 DQ7 かえんぎり キャラバンリーダー キーファ スピンオフ主役 ドラクエ ドラゴンクエスト 宮野真守 山下大輝 戦士 泣かせる漢 泣かせる漢←戦力的な意味でも 王子 種泥棒 種返せ 裏切り 親不孝 キーファ・グランとは、ゲーム『ドラゴンクエストⅦ エデンの戦士たち』の登場人物。 赤い服を着た金髪の青年。18歳。 CV:宮野真守(ライバルズ)、少年時代 山下大輝(ライバルズ) 人物像 エスタード島を治めるグランエスタード王国の王子。 つまり、次期国王。 …なのだが、本人は王子という自覚があまりなく、自由気ままに生活しており、よく城を抜け出しては城の兵士や父親のバーンズ王を困らせている。 怠け者のホンダラと並び、エスタード島民の頭痛のタネとしてたびたび話題に挙がる人物。 性格は明るく勇敢で、好奇心旺盛。 前述の通り問題児として国内に悪名が轟いているが、その人柄からか、なんだかんだで周囲から親しまれてはいる。 幼くして母親を亡くしており、多忙な父に代わって病弱な妹のリーサ姫の面倒を見てきた。 そのため、リーサ姫は島の誰よりもキーファを慕っており、一部の使用人も妹思いなキーファを評価している。 主人公とは非常に仲が良く、いつも二人で島内をかけまわっている。 また、主人公の幼馴染であるマリベルとも一応友人のような関係。 「この世界にはエスタード島以外の島・大陸は存在しない」という通説に疑念を抱いており、いずれ海へ出て冒険するために、主人公と共に廃船を修理している。 また、エスタード島で禁断の地とされる『謎の神殿』にも興味を示し、主人公と共にたびたび侵入していた。 城で見つけた古文書を参考に、自分なりの推理で神殿の謎解きに果敢に挑むなど、抜群の行動力と常識にとらわれない柔軟な発想力を持つ。 作中では、エスタード島の崖っぷちに住む物知りじいさんから「あの王子 ボンクラと聞いておったが、ボンクラは城の学者たちかも知れんの」と遠回しに称賛された。 崖っぷちのじいさんの協力などもあり、主人公とキーファは神殿の謎を解き明かし、強引に仲間に加わったマリベルと共に、謎の石版を台座にはめた所から運命の歯車は回り出す……。 健全な男子らしく性的な話になるとテンションが上がり、混浴などの話題にもよく食いつく。 清楚な女性が好みらしく、冒険の途中で訪れるギュイオンヌ修道院ではシスターに見惚れたりする。 恩人のマチルダと敵対した際には戦いためらいが生じたり、格上の敵を倒した時には「まさか、やられたフリじゃ……」と心配したりと若者らしい一面も。 その明るさや力強さは、世界を冒険するにあたって頼れる存在になるだろう。 キャラ性能 戦闘スタイルは典型的な戦士タイプ。 城で剣術を習っていた為か、HPや力は初期メンバーの中で一番高い。 一方、MPは一切伸びない。 ちなみにMPが0固定の人間キャラは、シリーズ全体を通してももょもと、ピンク鎧、おてんば姫、メタボ武器屋、グランバニア兵士の6人と意外に少ない。 習得特技 かえん斬り(Lv5) 受けながし(Lv9) 気合いため(Lv12) ゾンビ斬り(Lv15) 真空斬り(Lv20) 全て消費MP0の特技なので、何度でも使える。 早期に習得できる『かえん斬り』はキーファの代名詞ともいえる技で、炎耐性を持たない敵に対して大きなダメージを与えられる。 序盤のボスである『炎の巨人』に対してはマリベルのメラ共々効果が無いものの、普段の戦闘ではキーファのかえん斬りがパーティのダメージソースとなる。 また、呪文が使えない『まふうじの洞窟』のデスアミーゴ戦では彼が大いに活躍する。 突然の離脱 上記で『その明るさや力強さは、世界を冒険するにあたって頼れる存在になるだろう』と書いた。 それ自体は間違いではない。 ただ、彼がパーティを離脱するまでは。 キーファの離脱イベントが発生するのは、7番目の石版世界『ユバールの休息地』。 この地には神を復活させるために世界を放浪する『ユバールの民』がちょうど訪れており、主人公一行はその野営地に到着する。 ユバールの踊り子ライラや、トゥーラの弾き手ジャンと出会い、一行はユバールの旅に同行することに。 キーファはおしとやかで美人なライラに興味を示し、何かと彼女を気にかけ世話を焼くようになるが、ライラの婚約者であるジャンに激しく嫉妬される。 主人公らがユバールの民と過ごした最初の夜、野営地がモンスターに襲われ、ライラの父ダーツが負傷してしまう。 動けないダーツと心配するライラの護衛役にキーファが名乗り出たため、主人公はキーファらを残して他のユバールの民と共に先へと進むことに。 神復活の儀式に必要な二つの神器を取りに『神の祭壇』へと向かい、祭壇の水を引いた辺りで、キーファらも合流する。 道中でライラが足をくじいてしまったらしく、ジャンは護衛役のキーファに怒りを向けるが、ライラはキーファをかばい、「私は踊れるから儀式は大丈夫」とジャンをなだめる。 主人公らが祭壇から持ち帰った神器──『清き衣』と『大地のトゥーラ』を見て、ユバールの族長は「大地のトゥーラに輝きがない」「今は神復活の時ではない」と告げる。 しかし、ジャンは「やってみなければ分からない」と譲らず、儀式を強行することに。 いよいよ始まる神復活の儀式。 ジャンが大地のトゥーラを奏で、清き衣を纏ったライラが舞う。 …しかし、神が復活する気配はなかった。 気を落とすジャンに、族長は「平和を願い、神の復活をあせるのは仕方のないことだ」と声をかけるが、ジャンは「オレは平和を望むより自分のことばかり考えていた」と言い、自身の胸に浮かび上がったアザを皆の前にさらす。 ユバールの民には“大地の精霊の力を受け継ぐ者”の証として、体の一部にアザが浮かぶ者がいる。 しかし、アザを持つ者同士が結婚すると、お互いの力が反発し失われると信じられており、アザを持つ者同士の婚姻は掟で固く禁じられていた。 ライラには幼い頃から胸にアザがあったのだが、実はジャンも数年前に突如アザが浮かんでしまったため、ライラとの結婚を諦めざるを得なくなっていた。 しかしジャンは、儀式を終えて一族の使命が果たされれば「アザ持ち同士は結婚できない」という古い掟に縛られることなくライラと結婚できると考え、今日まで周囲にアザを隠して儀式を決行するに至ったのだった。 全てを告白したジャンは一族を抜けることを決意する。 神を復活させる儀式が失敗に終わった、その日の夜。 キーファは主人公に向けて、自身の気持ちを静かに語る。 「起きてるのか? アルス。……まあ 寝てるんでもいいや。これはオレのひとりごとだ。こんなこと、あまり話さなかったけど、お前の腕にある そのアザ。実は気になってた。ライラさんとは違うけど、たぶんお前も何か運命を背負った奴なんだろう。それにひきかえ、オレはただ“王子”って身分に生まれついただけの男だ。オレ、ホントはお前が羨ましかったんだぜ。こんなこと言っても、お前は笑うかもしれないけどな。けど、オレはずっと探してたんだ。オレにしかできない何かがあるはずだって。こんなふうに思ったのも、お前のおかげかもしれないな。ありがとよ アルス。ひとりごとはこれで終わりだ。おやすみ……。」 翌日、主人公が目覚めると、キーファとダーツの決闘が行われていた。 キーファがダーツを破り、二人がお互いの健闘を称え合うと、族長はキーファを新たなユバールの守り手に任命する。 こうしてキーファは一行から抜けてこの時代に残り、ユバールの民と共に放浪する事を決めたのだった。 「ここからオレとお前たちは別の道だ。今まで一緒に旅ができて、本当に楽しかったよ。元の世界に戻ってオレの親父に会ったら、伝えておいてくれないか。あんたの息子は、やっと自分の進む道を見つけたって。あ…でもよ、アルス。オレがライラさんに惚れたってことはナイショにしてくれな。さあ、行け! アルス!」 お前に使った種返せ 離脱の賛否 キーファの離脱に関しては賛否、というか否定的な意見が多い。 理由はプレイヤーによりいろいろだが、主だったものを挙げると以下の通り。 展開が唐突で、別れを決断するのが早すぎる ユバールのイベントが始まって早々に、キーファはライラの尻をおっかけはじめ、あれよあれよと離脱してしまう。 そのため、それまで旅を共にしてきた主人公らをあっさり捨て、最近出会ったばかりの女に走った軽薄な男…という印象を持つプレイヤーも多い。 念のため補足しておくと、キーファの夢は主人公に語った通り『自分にしかできない何かを見つけること』であり、彼にとってはそれが“ユバールの守り手”であった。 ライラとの出会いがきっかけではあるが、決してライラだけが理由で主人公たちとの別れを決意したわけではない…はずである。 残された家族のことを全く考えていない ユバールの守り手となることについて、キーファは家族らに何の相談もしていない。 それどころか、家族への事後報告は主人公らに全て押しつけてすらいる。 バーンズ王やリーサ姫にキーファの件を報告せねばならない主人公たちの心労も察するにあまりあるが、一番苦しいのは残された王と姫であろう。 あまりにも唐突な別離に、残された家族が受けたショックは計り知れないものがあったと思われる。 実際、キーファとの離別を告げられたバーンズ王は激しく動揺し、「息子とはケンカばかりだったが、次にキーファが旅から戻ったら、その旅を応援するつもりだった」とその胸中を明かす。(*1) 物語が進むと、バーンズ王は「キーファが世界のどこかで頑張っているなら、ワシも王として自分のやるべきことをせねばならない」と少し立ち直る…のだが、問題はキーファのことを最も慕っていたリーサ姫。 離別を告げられたリーサはショックで塞ぎ込み、主人公らともあまり言葉を交わさなくなってしまう。 バーンズ王は父としてリーサを気にかけ、食事の時間を供にするようになるなど家族の時間を増やしているようだが、それでもリーサはあまり食事が喉を通らない様子で、元々体が病弱なのもあり使用人や兵士らからは心配されている。 なお、アイラ加入後にリーサに話しかけることで、少しずつ元気を取り戻していく。 王族としての自覚と責任感がなさすぎる 「オレは親父の跡を継ぐつもりなんか、これっぽっちもないんだぜ」 とは本人の弁だが、現在のグラン王家の家族構成を鑑みれば、あまりにも自分本意で短絡的な発言である。 もっとも、ほかの創作物でも家業を継ぐのを嫌い、自身の夢を追うキャラはそれなりに見受けられるので、これについては彼に限った話とは言い切れない。(『マクロスF』の早乙女アルト、『女神のカフェテラス』の鳳凰寺紅音など) バーンズ王は既に妻を亡くしており、さらにリーサ姫は病弱なため跡継ぎとしてやや不安が残る点を考えると、キーファが王座につくのは当然の帰結で、多くの国民の望むところであろう。 バーンズ王や国民も、ゆくゆくはキーファが良き君主として成長してくれることを期待していたはずである。 そういった思いを踏みにじる王子の突然の失踪は、グランエスタードに暮らす全ての人々を軽視した行動と言わざるを得ない。 キーファにしてみれば、その“父や国民からの期待”こそが何よりの重圧であり、「できれば逃げ出したい」と長年願ってはいたのだろうが、本当にそこから逃げ出してしまっては『国のことは全て丸投げして逃げた無責任王子』と言われるのも仕方ないといえる。 余談だが、キーファと別れた主人公らが現代に帰還した直後、バーンズ王へ報告に向かう道中では、エスタード島のあちこちでキーファを話題にする島民たちを見かける。 この時点でエスタード島の人々はキーファの離脱を知らされていないため、彼らにとってはいつもの雑談なのだが、王子が国民から愛されていたことがうかがえる。 この様子に、マリベルも「こんな日に限ってキーファの名前ばかり聞く」とこぼす。 パーティの主力がいなくなる システム的な話になるが、キーファは高いHP・ちからでパーティの主力を担っていたため、彼が抜けることによるパーティの戦力低下は著しい。 ちなみに普通に進めていると『ゾンビ斬り』を習得する前後で離脱することになろうか。 さらに、よりによって主人公らが次に訪れるのは、高難易度で名高いあのダーマ神殿。 ダーマ編は『呪文・特技が一切使えない』という過酷な環境の中、長い長いストーリーが展開される本作の難所であり、「ここでキーファがいれば…」(*2)と思ったプレイヤーも多いであろう。 使った種が返ってこない キーファ離脱でおそらく最もネタにされている要素がこれ。 キーファに『ちからのたね』『いのちのきのみ』などのステータス上昇アイテムを使っていた場合、彼は二度とパーティに復帰しないので完全に無駄になってしまう。 「キーファに使った種は子孫のアイラに引き継がれる」という噂もあったが、基本的にデマ。 この所業から、キーファには種泥棒という蔑称がある。 本作がきっかけとなり、他のナンバリングにおいてもパーティメンバーの離脱を警戒して主人公以外に種を使うことをためらうようになったプレイヤーも少なくない。(*3) ちなみにキーファの所持品・装備品に関しては、主人公一行がユバールの休息地(過去)から現代に戻る時に、一通の手紙と共に返してくれる。 以上の通り批判の多いキーファだが、一応フォローしておくと、ユバールの一族から魔除けのトゥーラを弾くジャンが抜け、守り手のダーツも決して若くはないため、キーファが守り手にならなければ後々ユバールが滅んでいた可能性もある。(*4) そうでなくとも、ジャンが自身のアザを隠してライラと結婚していた場合、言い伝えの通りアザの力が反発し消失してしまい、現代で神復活の儀式(*5)が成立しない等の重大な影響を及ぼしたかもしれない。 ちなみにジャンは後にハーメリアで老楽士として再登場し、水没する世界から人々を救っている。 彼に託された使命は、ハーメリアを救うことだったとも考えられる。 形はどうであれ、キーファとユバールの一族が出会ったこと、そしてジャンが一族を離れたことは巡り巡って世界を救うことになっているため、結果的にはキーファの離脱は世界にとって良い方向に働いている。 エンディングではバーンズ王も「あのバカ息子を誇りに思う」とキーファを褒め称える場面も。 ちなみにアイラによると、キーファの名は『ユバール一族で歴代最強の守り手』として伝わっているようだ。 主な関係者 バーンズ・グラン エスタード島を治める国王。妻は既に他界している。 城を抜け出しては危険な旅に出るキーファの事は度々口うるさく注意していたが、次第にその考えも和らいでいき、キーファを認め旅を許そうと考えるようになっていく。 が、その矢先に息子が遠い過去の時代の放浪の民に加わったという報告を聞く事になるのだからやるせない。 後述のリーサほどではないが、キーファ離脱の報を聞いてしばらくショックで意気消沈してしまう。 大臣はキーファの身勝手な行動に驚愕し「王子には王の気持ちが伝わらなかったというのか」と嘆く。 一方、バーンズ自身は内心では「キーファはこの国に収まる存在ではない」ということに気づいていたらしく、息子が自分の道を見つけて歩みだしたことに喜びも感じていたようだ。 リーサ・グラン キーファの妹。体が弱く城内にいる事が殆ど。 早くに母が他界し、父バーンズは政務に勤しんでいたため、キーファが幼いリーサの面倒を見てきた。 そのためキーファのことを誰よりも慕っている。 兄や主人公らの旅についてもそれなりに肯定的だが、危険な旅であるため心配もしている。 キーファが離脱した時には、バーンズ共々最もショックを受けた人物のひとり。 かなり後の方まで兄の失踪を引きずっており、ほとんどうつ状態。 後にアイラと出会い、リーサは彼女からユバールの言い伝えを一つ教わる。 「別れた者のその後の幸福を願うなら、決してその別れを嘆いてはいけない」 リーサが元気でいることが何よりも兄のためだ、と語るアイラの言葉にリーサも「…ありがとう。すこし、気持ちが楽になりました」と感謝し、これからもときどき城を訪れてほしいとアイラに伝える。 3DS版のイベントでアイラがキーファの子孫だと明確に示された後、城の兵士らはアイラに敬語を使うようになるが、リーサはアイラに自分を呼び捨てにして敬語もやめてほしいとお願いし、二人は姉妹・友人のような関係になる。 ライラ ユバールの民の二代目の神の踊り手。 胸に大地の紋章のアザがある。 トゥーラの弾き手であるジャンと婚約していたが、ジャンが一族から抜けたため、後にキーファと結婚する。 キーファが祖国について「王になるのが嫌で遊び歩いてばかりの王子がいる小さな国」と説明した際には、 「きっと私、その王子さまと気が合うわ」「だって私も自分の運命が嫌で、逃げ出したことがあるもの」 と語るなど、同じく王子としての運命に縛られてきたキーファとは通ずるところがあるようだ。 ライラはキーファの生き方を「自分の信じる道を歩いている」と好意的に評しているが、それを聞いたマリベルは 「キーファが自分の信じる道を歩いてるですって? あれは ワガママ って言うのよ」「ライラさんって踊ることしか知らないから、世間知らずなのね」 とバッサリ切り捨てる。流石すぎる アイラ キーファとライラの子孫で、十代目の神の踊り手。 ライラと同じく胸に大地の紋章がある。 キーファに使った種は遺伝したりはしていない。 彼女に関する詳細は当該項目を参照のこと。 他作品・他媒体への出演 ドラゴンクエストモンスターズ キャラバンハート まさかのDQMの主人公に抜擢。 VII本編より幼い10歳の頃のキーファが登場する。 バルコニーから城を抜け出そうとした事が父親にバレて自室のタンスに隠れるが、その時に幻魔王マガルギによってDQⅡ本編より遥か未来のデルコンダル地方へと飛ばされる。 その後ルインからキャラバンリーダーを引き継ぎ、同じくVII本編より若いフォズと合流してロト世界を旅する。 ラダトーム城の地下に潜む世界を脅かしていた存在を撃退した時に一度エスタード島に戻るが、その後再度ロト世界へと旅立っている。 赤い服に加え、巨大な青い帽子を背中にかけている。 ドラゴンクエストIX マリベルと共にゲストとしてルイーダの酒場に登場。 職業は魔法戦士。MP0なのに… キーファヘア、キーファのてぶくろ、キーファの服、キーファのズボン、キーファのブーツがコスプレ装備として貰える。 キーファのズボンを手に入れるには魔法戦士に就いている必要がある。 全て装備すると称号「さすらいの王子」が得られる。 DQ&FF in いただきストリートポータブル こちらもマリベルと共に登場。ちなみにステージとしては聖風の谷がVIIから登場している。 ヤンガスから親の悩みの種であるという共通点から「そこはかとなくチャゴス王子に似ている」と言われてしまうが、いくら何でもあんなクズ王子と一緒にされるのはキーファも心外といえよう…。 ドラゴンクエスト モンスターバトルロードビクトリー グランエスタード城に颯爽と登場。 リーサから受け取った魔法の絨毯に乗り、炎の剣で真空火炎斬りを放つ。 VII本編でキーファが居る間は、砂漠の城地方の石版が未完成だったり炎の剣や魔法の絨毯もまだ手に入らなかったりするが、気にしないでおこう。 アイラ的に言うと「生暖かい目で見守ってやるのが大人の優しさよ」。 サポートとしてはユバールの休息地で稲妻雷光斬を放つ。 リッカの必殺技ではククールと共にいる他、反対側の同じ位置にアイラがいる。 ドラゴンクエストXI 3DS版でのみ行ける冒険の書の世界に登場するキャラの一人。 この時点で結婚しており、妻のライラの病気を治すためにカラーストーン採掘場に緑のカラーストーンを探しに来ている。 しかしカラーストーンに挟まれて身動きが取れなくなっている上に武器がないため戦闘にも参加しないなど良いとこなしであった。 後にライラが妊娠していると判明する。 ドラゴンクエスト ライバルズ 商人が扱うレジェンドレアユニット。 彼の固有能力は「彼に使用した種などの道具カードを、死亡時に全て返してくれる」というもの。 まさかの種泥棒ネタを意識したものとなっているが、試合における使い勝手は良好。 スライムもりもりドラゴンクエスト 衝撃のしっぽ団 ホンダラホンダラ マーレ ト ボルカノ バーンズグラン ト リーサグラン ガボガボキーファ マリベルアイラ メルビンメルビン ヒラケ〜 ホコラ! …なる呪文が存在し、他のVIIキャラと共に名前だけ登場。 漫画版VII 途中マリベルと恋仲になったが、結局ユバールの民と共に行く事を決めた。 この作品ではライラはジャンとの間に子供が出来て妊娠しており、キーファはライラと明確に結ばれてはいない(アイラはキーファとライラの子孫ではあるが、ライラとキーファの子供の子孫ではないということになると思われる)。 オリジナル展開として蜃気楼の塔での修行で様々な人間……オルテガの父親やI主人公の父、犬姫の父のムーンブルク王、そしてロト紋の主人公アルスといったロトの直系の人物達の人生の追体験をし、それが彼の決断に影響を与えたという離脱のフォロー描写が追加されていた。 ちなみにエスタード城には王者の剣がある。 つまり……? 小説版VII 火炎斬りで火山のボスを倒すという偉業を成し遂げた。 1巻のカラーイラストではからくり兵に斬りかかっている。 1巻でキーファが離脱するのでその後話題や回想としては登場するも、本人は登場しない。と思われていたが…… 漫画版、小説版ともキーファがライラやダーツと共に神の祭壇へ向かう道中が書かれている。 余談 ドラクエシリーズの主要人物としては初めて、公式で苗字が付いたキャラクターである(*6)。 現代エンゴウのイベントアイテム『まんまるボタン』は、持ち主の男の子に返すとちいさなメダルと交換してもらえるが、ユバールのイベントとキーファを利用してどちらも手元に残すことができる。(*7) キーファ離脱後も、なぜかキーファが装備可能な装備が各地に売っている。開発段階のデータの消し忘れだろうか?『おおばさみ』という武器は、装備可能キャラがキーファ・アイラの2名しかいないにも関わらず、購入時期がキーファ離脱後~アイラ加入前という全く需要のない期間になっている謎の武器として一部で有名。 上記のように永久離脱する事を逆手に取り、彼をレベル99まで上げることにチャレンジした猛者もいる模様で、オリジナル版だと550~600時間かかった模様。並の覚悟では出来ないある意味とんでもない偉業である。 どんなにはなれていても、オレたちは友だちだよな! △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- キャラクターや作品等に対する批判・愚痴・文句・誹謗中傷の類はコメント欄撤去やIP規制がされますので絶対にやめましょう ▷ コメント欄 [部分編集] 依頼によりリセット&警告 -- 名無しさん (2017-04-21 18 14 06) タグの裏切りは違うんじゃないの -- 名無しさん (2018-01-11 14 05 22) 離脱は悲しかったけどキーファが自分で決めた道だし、と嫌いにはなれなかったな。ダーマがキツくてその考えも吹っ飛びそうになったけどw -- 名無しさん (2018-03-11 14 10 10) 言うてもガキだしな。ヘンリーみたいな聖人を求める方が無理な話ってもんよ -- 名無しさん (2018-05-01 00 21 24) Ⅺでの冒険の書の世界での登場もツッコミどころはあったな。目の前で助けに来た人が魔物と戦ってるんだから援護くらいしろっての -- 名無しさん (2018-05-01 00 39 07) 7でも11でもどうしようもない奴だった -- 名無しさん (2018-06-11 08 55 51) スタッフも人格的に大いに問題あるキャラとして作ってるんだろうな。ドラクエでここまでひどい味方キャラも珍しいし -- 名無しさん (2018-06-11 09 27 08) せめてダーマ編くらい同行してほしかったと思う反面、転職直後に離脱されたら「おい、バランス考えて転職させてたのにどうしてくれんだ!」っていうマリベル離脱時みたいな意見も増えそうだなwww -- 名無しさん (2018-06-12 15 47 35) リメイク版のバトマスとかゴッドハンドのコスチュームがよく似合いそうだと思ったんだけどなあ…… -- 名無しさん (2018-06-12 18 32 35) ↑3その点はキーファも8のチャゴス王子と同じようなものだね。 -- 名無しさん (2019-02-05 00 29 21) ↑妹には優しかったし好きになった女の子守るような所はあるからあいつよりはマシだろ -- 名無しさん (2019-03-08 20 37 19) 最後の行動が徹底的に短慮で無責任なだけで、別に他人を見下す傾向があるわけでも悪意をもって攻撃するわけでもない。普通に他人を思いやる気持ちも行動力もある。人間的魅力を欠片も持ち合わせていなかったチャゴスと一緒にされるような奴じゃない。 -- 名無しさん (2019-08-04 13 43 52) 王子キャラで自立して何かを決断するのは結構熱い展開だと思ったわ。 -- 名無しさん (2020-01-29 20 52 55) システム的な部分では「種返せ」「この後難易度的な山場なのに抜けるな」ってのが批判の主流、 -- 名無しさん (2020-04-25 19 21 54) 展開面では「主人公と仲良く冒険の旅に出たのに独断で抜ける」「王子としての責任を放棄」「家族への説明責任を放棄」あたりが主に批判の的か。夢を追うためならその障害になるものが家族や友人であっても踏みしだいていくという夢追い人の身勝手さの一側面がテーマなのかなぁ。 -- 名無しさん (2020-04-25 19 25 15) せめて最低限、手紙でもいいから家族には自分の言葉で別れとその理由を告げるべきで、主人公とマリベルに丸投げしてしまったところが個人的には印象悪い。 -- 名無しさん (2020-04-25 19 27 32) アイラではなくてキーファによく似た孫くらいのキャラが加入してくれるならまだ良かったんだけどな -- 名無しさん (2020-11-11 17 07 49) 「お前に使った種返せ」とは言うものの本当に返ってきたらソレはソレで嫌だな… 汚そう -- 名無しさん (2020-11-11 17 12 07) ↑せめて、アイラに、その種の加算分がプラスされていればよかったものを! 自分は7プレイしたことないけどさ -- 名無しさん (2021-03-15 13 46 40) せめて離脱イベントの前に王様が旅を許してたら色々違ったのかな… -- 名無しさん (2021-03-15 20 55 28) 規約違反のコメントを削除しました -- 名無しさん (2021-03-15 20 56 55) プレイヤーキャラに限定しなければフルネームかどうかは怪しいがドン・モハメやドン・ガアデ、紛れもなく本名のクラーク・エンデがいるのでDQキャラとしては別に7が初じゃないぞ全員職人系キャラ。 -- 名無しさん (2021-05-05 15 07 10) ↑そういえば、自分はキーファって名前聞いて、女の子だとばかり思ってたな(7未プレイ)動画とか記事とかで、彼が男と知ってびっくりした。キーファってもしかしてどちらの性でも使える名前だったりするんか? -- 名無しさん (2021-05-27 14 56 07) そもそもキーファなんて名前、7以外で聞いたことないんだが -- 名無しさん (2021-05-27 15 09 23) もうサシュウ -- 名無しさん (2021-10-12 23 29 39) もうサ終しちゃったけど、ライバルズの彼は良デザインだったと思う。ネタにしつつ強い効果だったし。 -- 名無しさん (2021-10-12 23 32 05) ユバールから現代帰ってから城に戻ってバーンズ王と主人公達に自分がどうしたいかを打ち明けて説得するとかだったらもう少し収まりが良かったのかな -- 名無しさん (2021-11-08 22 14 23) キーファによく似た孫がパーティに加入するとかだったらここまで叩かれなくてすんだと思う。バーンズ王と妹がかわいそすぎる -- 名無しさん (2022-02-03 20 05 42) 種泥棒を公式でネタにされがちな人。ドラクエウォークのイベントで出てきたときも種ネタ入ってたし。 -- 名無しさん (2022-06-13 03 22 43) 「種返せ」や「次が難所だから離脱するな」は、自分勝手な主張だな。キーファは身勝手な離脱の仕方をしたけど、それに対して -- 名無しさん (2022-06-21 00 17 31) こちらも身勝手な苦情をキーファにしては、人のこと言えたものじゃない。 -- 名無しさん (2022-06-21 00 19 09) 実際、自分で直接家族を説得して別れの言葉を言っていればだいぶ印象変わったと思うんだよね。王様の方は歩み寄って冒険を許す気になってたのに、キーファは別れの挨拶を残すでもなく「家族と二度と会えない」という選択を一方的にとったのはあまりにも対比して身勝手というか無神経に思える。いなくなってから城の侍女や衛兵に話しかけるとキーファが慕われてたようなセリフがちょこちょこあったりするのもその愛情が切り捨てられたようで悲しい。 -- 名無しさん (2022-08-24 01 23 16) ドラけしでは☆3、アルス、マリベル、アイラは☆4なのに -- 名無しさん (2022-11-23 08 50 35) ↑一旦帰って家族に会ってくる事もできたのにしなかったのも悪印象の一員っぽいよね。まぁ一時帰還イベントあるとロード時間とか的に面倒ではあるけど -- 名無しさん (2022-11-23 13 39 25) 次回作の8の主人公の実父エルトリオも客観的に見るとキーファに似てるような行動取ってるにもかかわらずあまり叩かれていないのは何故? -- 名無しさん (2022-11-23 22 41 48) 流石にエルトリオは比較対象にするには情報量が少なすぎる -- 名無しさん (2023-01-02 17 25 12) こいつはなんのケジメもつけずに王子の立場から逃げたからな。自身の境遇を捨てたのではない逃げたんだこいつは。 -- 名無しさん (2023-01-10 21 14 08) アザがある主人公のことが羨ましかって、アザを持って生まれるのと王子として生まれるのが同等で対等な部分じゃないかと思った -- 名無しさん (2023-01-10 21 57 25) これくらい無責任に生きられたら人生楽しそう -- 名無しさん (2023-08-09 11 42 23) 別れた者のその後~の言い伝えを最初に言ったのキーファ説畜生すぎて好き -- 名無し (2023-08-13 16 01 23) ユバールの民は滅んでいいものじゃないとはいえ、結果だけ見るとプレイヤーに得が無いのも問題な気がする -- 名無しさん (2023-08-13 16 58 57) シナリオ的にもバトル的にもヘイトの貯まる離脱過ぎて敵サイドで再登場させるプランでもあったのかと勘ぐってしまう -- 774 (2023-08-16 09 45 56) 王様がもう少し物わかりが良くなくて主人公がボルカノの息子じゃなかったらフィッシュベルがサンタローズになってたレベル -- 774 (2023-08-16 09 48 12) 結果的に寝取ったお陰でハーメリアで主人公達やその他大勢が溺死するのを回避してるけどなんだかなぁ…子供の頃は納得できない理由で戦力が抜けるのが痛いと感じていたけど今は残された王様や妹が本当に可哀想だと感じてしまう。 -- 名無しさん (2023-09-05 11 42 45) ドラクエの世界の18歳ならもう成人みたいな扱いだし、自分の好きにさせたいけど王族だったのがね・・・ホンダラみたいな一人身だったらよかったんだけど -- 名無しさん (2023-11-21 18 47 24) 一部中傷的なタグとライバルズディスるような書き方あったんで修正。 -- 名無しさん (2024-02-09 13 33 03) キーファが顰蹙を買う最大の要因は離脱する理由の掘り下げ不足にあると思ってて、そういう意味では堀井さんが当初考えてたもっと後になってから離脱する展開の方が実はまだ受け入れられやすかったんじゃないかな……と思っている。育成した後抜けられるのはそりゃしんどいけど転職が解禁された後ならいくらでもリカバーできるだろうしさ -- 名無しさん (2024-02-09 22 58 43) フォズ様が仲間になってさえくれればコイツへの憎し…悲しみも綺麗さっぱり忘れられたのに -- 名無しさん (2024-03-04 06 40 05) 王族としての重責や束縛から逃れて自分だけの人生を生きたかった、ってのは100歩譲って理解できるんだけど、家族に対する情が無さすぎる、ってところがどうしようもないんだよなあ。この辺はシナリオ的にもほとんどフォローされてない(というかフォローしようがなかった?)し、スタッフもある程度は解った上でやっていたんだろうとは思うが。 -- 名無しさん (2024-03-06 14 03 58) ↑個人的には城側がキーファの子孫のアイラを受け入れたことである種の和解になったのかなと思ってる。血筋だけだけど帰ってきたというか生きた証を証明できたというか。まぁ、キーファ個人のドラマとは関係ない話だし、それで全員が納得いく話でもないとは思うけど。 -- 名無しさん (2024-03-06 17 35 44) 名前 コメント
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8ページ目 「どうしたキーファ! 一体なんの騒ぎだ!?」 木々が倒れる音に飛び起きたダーツが駆けつける。 気付けばユバールの民もみな起き出していた。 「敵襲か!?」 「ああ! でも手は出さないで下さい! これはオレの戦いだ!」 そういうとキーファはスライムへと斬りかかる。 横に一閃――――かわされる。 「はあぁッ!!」 しかし次いでの縦一閃。ついにキーファの太刀がスライムを捉えた。 直撃ではないもののスライムの身体の一部が切り離される。 ゾンビぎり。 十字架に見立てた縦横十文字斬りで本来はゾンビ系の敵に真価を発揮する技だ。 しかし連携の良さからキーファは通常時でもこの技を多用していた。 身体の一部を切り離されたというのに、スライムは怯みすらせずに攻撃を繰り出す。 ようやく攻撃を当たられたことによる油断か、キーファはもろにその打撃を受けてしまった。 「がっ…………!!」 スライムの攻撃とは思えないほどの規格外のダメージ。 分散された一撃でさえ決して小さくはない威力だったのだ。 疲労し、少しのダメージも負っている今の状態では戦闘不能になってしまってもおかしくはない。 だが、キーファは寸でのところで意識を保ち続けていた。 (アルスにもらった命の木の実のおかげか……! 全く、あいつには助けられてばっかだな) 追撃を許すわけにはいかない。キーファは激痛に堪えながらも即座に体勢を立て直す。 しかしそこには既にスライムの姿はなかった。 次へ トップへ
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1ページ目 これはユバールの守り手となったキーファの物語である。 神を復活させるため、各地を巡る民族ユバール。 その民族には若き守り手となる少年がいた。 夜。静寂が森の中を包んでいたが決して気を抜くことは出来ない。 闇は魔物の根源。夜こそ魔が活発になる最も危険な時間帯であるからだ。 ユバールの守り手達もそれを深く理解しているため夜間の見張りは常に欠かさない。 「交代の時間です。休んでください、ダーツさん」 ダーツと呼ばれた、今まで見張りを続けていた男の肩に手が乗せられた。 「キーファか。私はまだ大丈夫だ。長旅で疲れているだろうしお前こそもう少し休んでいたらどうだ」 「なに言ってるんですかダーツさん。疲れてるのはお互い様でしょ! さっ、戻ってゆっくり寝てください!」 「うーむ、キーファにはかなわんなあ」 キーファに言いくるめられ、ダーツは渋々とテントへ戻る。 そして今までダーツが陣取っていた位置に同じようにキーファが座り込む。 今のユバールはキーファとダーツ、この二人の守り手によって支えられていた。 奇しくも二人とも外から来た人間であるのだが、一族からは厚い信頼を寄せられている。 血の繋がりはなくとも彼らはユバールの一族なのだ。 「アルス達、元気にしてるかなぁ……」 木々の間から見える星空を眺めながらキーファは呟く。 全てを捨てて守り手の道を選んだ彼であったが、故郷や親友のことを思い出さなかった日はない。 この道を選んだことに後悔はないが寂しく思う時もあった。 (あの遺跡に忍び込んで、不思議な石版を見つけてどれくらい経つっけな……) そういえばあの時もこんなに静かな夜だったな、と懐かしむ。 次へ トップへ
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9ページ目 「キーファ!! 上だ!!」 ダーツの怒声が響く。 予測していない限り、上からの攻撃は対処が困難となる。 通常の戦闘では上からの攻撃は滅多にこないし、だからこそ警戒も薄くなってしまうからだ。 しかし、 「分かってたよ。上から来るってことはな……!」 キーファは冷静に、素早く剣先を頭上へ向ける。 その遥か上には飛び上がったスライムが今まさにキーファへ飛び掛ろうとしていた。 「攻撃を受けた瞬間、見えたんだよ。お前がどの方向を見ていたかがな!」 いくら素早いスライムだろうと空中では身動きの取りようがない。 キーファは最大の奥義で落ちてくるスライムを迎え撃つ――――。 「しんくう――――!」 剣先に風が集まり、竜巻のように上へ上へと巻き上がっていく。 スライムは風の中に捕らわれてしまい、落ちることも出来なくなってしまう。 「かえん――――!」 竜巻の根元から炎が燃え上がっていく。 貪るように炎は竜巻を飲み込んでいき、たちまち透明だった真空は赤一色となる。 「ぎり――――ッ!!」 真空火炎斬り。 キーファが火炎竜巻を宿していた剣を振り下ろすと、それらは一瞬の内に消え去った。 そしてその中から黒焦げになったスライムが姿を現す。 次へ トップへ