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キモオタと彼女第一話 キモオタと彼女第二話 キモオタと彼女 2、5話 キモオタと彼女 3話 キモオタと彼女 4話 キモオタと彼女 4、75話 キモオタと彼女 5話 キモオタと彼女 6話
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571 名前:キモオタと彼女 5話[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 14 52 05 ID 14NcqlcI [3/5] 拙者は、昔見たドラマを思い出していたでござる。 オタクが電車内で酔っ払いに絡まれている美女を助け美女と付き合う物語。 正直あんなシチュエーション有り得ないでござるし、所詮はフィクション。 オゥフ そう思っていた時期が拙者にもあったでござる。 コポオ 今、拙者の前に広がるこの光景は…紛れもなく現実でござる。 「ああああああにょでしゅねェ、おおおおオトゥコの人々がジョジョ女性をカカカ囲ミュのは、いいいいいイケナイことですよぉ! ヌフ」 ひぁぁぁぁぁ!!! やはり、怖いもんは怖いでござるぅぅぅぅぅぅ!! ドラマは酔っ払いサラリーマン一人に対し、拙者の今の状況は見た目が厳つい若者が何人もいるでござるぅぅぅぅぅぅ!! …でも、ここで拙者が逃げてしまったら朝比奈さんが…はわわわわわ…。 「お前…!?」 ひぃっ!? 一番威圧感のあるイケメンが話かけてきたでござるぅぅぅぅぅぅぅ!! 「…お前ら、帰るぞ」 ふぇ? 「なっ、なんでだよ!? この女に何人も…」 「いいから帰るぞ」 「あっ、あぁ…。」 まさかの拙者大勝利!? えっと、どうしてこうなったんでござろうか。 とあるビルの二階の喫茶店で拙者と朝比奈さんが向かい同士で座る日がくるなんて…。 あの後、朝比奈さんに無言で手を引かれて今この喫茶店にいるでござるが…。 「…………。」 「…………。」 うぅ…きっ、気まずいでござる…。 朝比奈さんはさっきからずっと顔が赤いまま俯いているし。 やっぱり、拙者と一緒にいるなんて恥ずかしくてしょうがないんでござろうなぁ。 よっ、よし! 朝比奈さんに拙者と一緒にいて無理をさせるのは、申し訳ないので帰る提案をしてみよう。 そうしようでござる。 コポォ 「…あのっ、」 「あのね助けてくれてとても嬉しかった、ありがとう。あなたはいつも私の事を助けてくれるのに私はあなたに何もしていないよね。 うん、そうだよね。 私はこれからあなたに尽くして尽くして一生尽くさなきゃいけないよね。今までのお礼もしなきゃいけないしね。だから、今からホテ」 「い、いやっ、落ち、落ちつい」 「…嫌? 私と一緒にいるの嫌なの?」 いやいや、嫌じゃなくて…。 572 名前:キモオタと彼女 5話[sage] 投稿日:2012/06/04(月) 14 54 44 ID 14NcqlcI [4/5] だっ、駄目でござる…。 まったく、話にならないでござる。 朝比奈さんの後ろにいる女性が笑いを堪えているせいかものすごく肩がプルプルしてるし、周囲の目が痛いでござるぅぅ。 ここは、退散しなければ! 失敬! 「きょ、今日の事は全然気にしなくて大丈夫ですので! お礼も大丈夫ですので!」 千円札一枚を置いて拙者は逃げるように店を出たでござる。 フフッ、照れているあなたも可愛いね。 でも、今回は反省すべき点がたくさんあるわね。 彼と一緒にいると思考がまとまらず、周りが見えなくなってしまうのが難点だなー。 そう、さっきまで私の後ろにいた女にも気付けないほどにね…。 私以外に彼を狙っている女がいるなんて。 まっ、彼に近付く女は……から。 それより、これからは今日の事を理由にデートに誘う事が出来るのが楽しみで仕方ない。 今まで伝える事が出来なかった私の感謝の気持ちと私がどれだけあなたを愛しているかをこれからは、いっ~ぱい伝えるからね! 明日、会社で会ったら早速デートの約束しないと! 彼とデートが出来るなんて…! 明日が楽しみでしょうがない。 今日は、明日に備えて計画と準備をしないとね。 本当に…明日が楽しみだわ。
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722 :キモオタと彼女 6話:2012/07/24(火) 01 17 11 ID OV9LLRP [1/3] 激動の日曜日が終わり、憂鬱な月曜日でござる。 2つの意味で。 昨日の今日で朝比奈さんと顔を合わすのは、気まずいでござる。 ヌゥフォ 流石に会社内で昨日の事を朝比奈さんから切り出してくるとは思えないし、もしかしたら昨日の出来事は白昼夢という可能性もあるでござる。ヌホホ デイドリーム こういう時は、普段通りに振る舞うのが一番でござるな。 オゥフ 今日は何事もありませんように! どうやら、拙者の心配事は杞憂に終わったでござるな。 ヌホホ 朝比奈さんは、いつも通り凛としているし拙者に対する態度はいつも通りでござる。 やっぱり、リアルは「昨日は助けてくれてありがとう。 抱いて!」等とエロゲー展開はないでござるよな。 オゥフ これで、落ち着いて便所飯に行けるでござる。 朝、コンビニで買った菓子パンを数個持ち、部署を出て男子トイレに入ろうとした時に肩を軽く叩かれたでござる。 …まさかね。 まさか後ろを振り向いたら、朝比奈さんだというそんな十週打ち切りラブコメ漫画みたいな展開には…。 「あっ、あのねっ! 昨日のお礼も兼ねてお弁当作ってきたの! だっ、だから…あの…その…一緒にお弁当とかどうかな~?なんてっ、ねっ? どうかな?」 …まさかの予想が当たったでござる…。 さっきまでの朝比奈さんは、どこへいったのやら。 昨日の喫茶店の時と同じように顔を赤らめながら、目線はどこか忙しなくまるで好きな男に手作り弁当を作ってきたかのような態度でござるが…。 まぁ、それはないな。 朝比奈さんは拙者みたいなのと一緒に居るのが恥ずかしくてしょうがないんだけど、昨日一応助けてもらったのもあるからお礼はしておこうって感じでござろう。 この現場を他の社員に見られると、色々とマズい気が…。 この場はさっさとお弁当だけ貰ってまた他の男子トイレに行くでござる。 「あっ、あのっ、はい、ありがとうっぅ、ございます、はい。」 「ううん、気にしなくて大丈夫! じゃあ、どこで食べよっか?」 …えっ? …いやいや、それは駄目でしょ。 723 :キモオタと彼女 6話:2012/07/24(火) 01 18 41 ID OV9LLRP. [2/3] 只でさえ、日頃から朝比奈さんに残業を手伝ってもらい、他の社員達から「なんで朝比奈とあのキモデブが一緒にいるんだよ。 あり得ねよなぁ~。」 便所飯をしている時に聞いちゃったんだよなぁ…。 拙者はまだしも朝比奈さんに迷惑がかかるのは避けたいから、ここは丁重にお断りをしようそうしよう。 「っぅふ、あっ、あのですね…。」 「それじゃ行こっか! 良い場所知ってるんだ~♪」 オゥフ 聞く耳を持ち合わせてござらんか。 それにしても、同年代の女性になすがままに引っ張られる拙者の情けなさに泣けてくるでござるよ。 ヌゥフ そして、朝比奈さんに連れてきてもらった場所が…。 「資料室…ですか…?」 「うん! ここなら誰も来ないし、ゆっくり出来るしねー。」 まぁ、確かに資料室なら薄暗く少し埃っぽいし、昼休み時間わざわざ人が来ることはないだろう。 というか、朝比奈さんがここで昼食をとっているというのが信じられないでござる…。 朝比奈さんは他の同僚と一緒にオサレなカフェーで昼食をとっているイメージがあったんでござるが…。 まさか、こんな所で朝比奈さんが1人寂しく昼食を食べているとは思いもよらなかったでござる。 というか、朝比奈さん昨日の日曜日から何かキャラが変わっている気がするでござるが、気にしたら負けだよな、うん。 「じゃあ、食べよっか!」 「あっ、はい。」 弁当を開けてみると、拙者の好物だけが入っていて驚きでござる。 こんな偶然あるもんだなぁ。 よし、この豚肉の生姜焼きを一口…。 うん、肉らしい肉で美味しいでござる。 某五郎ちゃんのようなコメントしか出てこないでござるが、本当に美味しい。 今まで食べてきた豚肉とは違うような味がするでござるよ。 「その豚肉はね、イベリコ豚を使ったんだよ! 美味しい?」 イベッ、イベリコ豚? 拙者には一体どういう肉なのかさっぱりわからんでござるよ。 ヌホホ その後も、朝比奈さんの手作り弁当に舌鼓を打ちつつ、会話もぽつりぽつりしていたら昼食時間があっという間に終わったでござる。 「きょ、今日はわざわざありがとうございました! ウップ」 「いえいえ、お粗末様でした~♪」 …本当にどうしたんだろうか。 724 :キモオタと彼女 6話:2012/07/24(火) 01 21 26 ID OV9LLRP.[3/3] キャラが全然違う…。 もしかして、拙者が日曜日の件を他の同僚に言いふらすと思っているから、ここまで拙者に対して無理に拙者に接してきてくれているんではないでござろうか…。 だとしたら、朝比奈さんは心配性でござるな。 ヌフ そんな気は毛頭ないし、日曜日の事は墓まで持っていくつもりでござるよ。 ヌゥフホホ まぁ、こんな日はきっと今日だけだと思うし、あんま気にせず…。 「あっ、あのさっ! もし、貴方が良ければなんだけどさ…これから毎日貴方の為にお弁当作ってきてもいいかな…?」 今日は、拙者の予想を裏切る展開が多いでござるな…。 「い、ぃやっ、あの、さすがにそれは申し訳ないといいますか、はいっ…」 「迷惑…かな…?」 なっ、何故そこで涙目になるんでござるかぁぁぁぁ!? あんなに美味しい弁当なら毎日食べたいでござるが、朝比奈さんの負担になるし、何より他の人達から朝比奈さんが拙者に弁当を作ってきているという噂が流れたら色々とあばばばばば……。 ここは、男らしく断ろう! そうした方がお互いの為でござるしな。 ヌホホ 「オッ、お気持ちはウッ! 嬉しいんですが、やはり遠り…」 「………」 はわわわわっ、なっ、泣かしてしもうた…。 えーいっ! こうなりゃヤケだ! 「あのっ! あさ、朝比奈さんの負担にならないなら、たまに作って欲しいです! ハイッ」 「……ほんと?」 「…あいっ! 何なら毎日食べたいですよ! えぇ!」 「じゃあ、これから毎日作ってくるね!」 …明日からどうやって昼食時間を乗りきろうかと考えると胃が痛くなってきたでござる…。 本当に…どうしてこうなった。
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324 :キモオタと彼女 3話:2010/05/20(木) 19 35 17 ID XJ/aH5+N 今日は、日曜日・・・。 会社からの束縛もない自由な日・・・。 テンション上がってきたでござる。 ウヒフフフウッフ。 オゥフ、拙者としたことが取り乱してしまったでござる。 さぁてと、出掛けるでござるか。 ふぅ、秋葉に着いたでござる。 とりあえず、1週間分の秀吉の新作同人誌(保存用、鑑賞用、実用、消費用)を買いに行くでござる。 秀吉はめんこいでござるからなぁ。 ・・・拙者もう辛抱たまらんでござる!! 早く、店に行かなければ! ヌゥフ。 ふぅ、良かった。 ちょうど、四冊残っていたでござる。 拙者と同じく戦利品を手に入れた紳士の方々は、ご満悦の様子…。 ンフ、近くのメイド喫茶で拝見するでござる。 紳士御用達の書店を出たいでござるが…。 何故か、入り口に人が集まっているでござるな。 一体、何でござろう? しかし、拙者が店の入り口に行くと走って行く音が聞こえ、外に出た時は誰もいなく人だかりも消えていった。 …? 一体何でござったのか。 詳細は存じ挙げぬが、今の拙者には関係ないでござるな! 早く、ひっでっよしーにメイドっさんーでござるー。 うぅ、何回来ても慣れないなぁ。 この秋葉原って所…。 私の何が珍しいのか、 通行人の人達が、驚いたような顔で私を見てくる。 この視線には毎回耐えれなかった。 そのおかげで、彼を尾行するたびに途中で見失っちゃうんだよなぁ。 でも、その日彼を一目見たらその日はとても満たされたような気持ちになる。 でも、今日の目標は彼と仲良くなること! それが、第一目標だ。 なので、今日はいつもより100メートルの距離を保ち、彼の様子を見てみよう。 あ、やっぱりいつもの本屋さんに入っていった。 彼の好きなジャンルはいわゆる萌系っていうのかな。 可愛い女の子達が出てくるジャンルが多かった。 私は、彼の家に入った事が無く(当たり前だが)彼の趣味を知る事が出来たのは、この尾行の賜物といってもいいだろう。 一度、買って自宅で見て見たが…。 破り捨ててしまった。 彼を誘惑するな彼に色目を使うな私の彼を奪うな私の大切な人を汚すな…… 気付いた時には、その本は燃やしていた。 彼は、こういった女の子が好きなのだろうか…。 325 :キモオタと彼女 3話:2010/05/20(木) 19 39 02 ID XJ/aH5+N なら、わ、私なんて彼に無理な仕事を押し付けたり、残業をさせ毎日彼の事を怒っている…。 私なんて嫌われて当然なのかな? そんなの、嫌…。 彼にだけは、嫌われたくない。 絶対嫌絶対嫌絶対嫌絶対嫌絶対嫌絶対嫌絶対嫌絶対嫌絶対嫌絶対嫌絶対嫌絶対嫌絶対嫌絶対嫌絶対嫌絶対嫌絶対嫌絶対嫌……。 頭が痛い…。 やはり、彼が私以外の女を好きになっているのは、辛いし苦しい。 どうすれば、彼は私に振り向いてくれるのだろうか。 とにかく、今は尾行あるのみ! 彼はいつも同じ店に入って現実には、いない女の子を求めている…。 そんな奴らより私を見てよ…。 私だけを見つめて欲しい…。 はぁ…。 …ボソボソ。 ? 男の人達が私の方を見て囁いている。 一体何だろう? そう思っているうちに男の集団が私の所にやってきた。 ちょ、ちょっと入り口にこんな大勢で集まらないでよ。 彼に気付かれちゃうでしょ。 「あ、あ、あのですね…。」 「何でしょうか?」 彼以外の男の人に話掛けられるのは、あいかわず気分が悪くなる。 「しゃ、し、写真をと、とらせ…、とらせて貰ってもよろしいでしょうか?」 「嫌です。」 さてと、彼にどうやって声をかけようか…。 「ま、ま待ってくださぃ。 貴女ほど寧々さん似て…ブッホッ!!」 あんまり、五月蝿いもんだからハイキックをかましてやった。 周りにいた男達が騒ぎ立てると、店内にいた彼も外の異変に気付いたのか、出口にやってくるじゃないの。 あぁ、もう! 彼の姿を3時間23分42秒しか見つめていないじゃないの! はぁ、後で彼を見つけるしかなぁ。 …また、後で会いましょうね…。 数十分後…。 「お待たせ致しました、ご主人様。 お紅茶でございます。」 「オッフ、あああありがとうございますで御座る。」 拙者が今来ているメイドカフェ「クロスウェア」は、拙者の行き着けでござる。 特に、拙者のお勧めのメイドさん、藍那(あいな)ちゃんは拙者の理想とも言える方でござる。 身長は、小柄で目はパッチリしていて鼻筋は綺麗で唇は少し厚く、なかなかそそられるものがあるでござる。 声も、拙者の大好きな声優の方に似ていて声を聞くだけで癒やされでござる。 グゥフフ 326 :キモオタと彼女 3話:2010/05/20(木) 19 42 58 ID XJ/aH5+N それに、彼女の良いところは顔だけではなく、性格がとてもいいという事でござる。 最近のメイドさん達は、イケメンなオタクが増えてきた事によって、そちらの方を優先するようになってきたでござる。 拙者みたいなのは蔑ろにされがちになってきているでござる。 しかし、彼女は分け隔てなく拙者みたいな者にも、他のメイドさんみたくいい加減な接客ではなく、丁寧で上品な接客をしてくれるでござる。 正に、メイドさんの鏡とも言えるような方でござる。 「? どうかされました?」 オゥフ、如何でござるな。 目線がずっと彼女の方に向いていてしまったでござる。 彼女も、表面には出さないだけで内心は嫌がっているかもしれないでござるな。 よし、女の人と二言も話せて満足でござる。 さて、秀吉の同人誌の続きでも読むでござる。 「…あ、あの、お客様がご迷惑でなければ、お話しませんか?」 「い、いや、そんな毎回毎回自分の所にい、いつもらのも、わ、悪いです。」 ちなみにこの会話は、拙者がお店に来る度に話す内容でござる。 メイドカフェに来ておきながら、メイドさんと話さないというのは矛盾していると思うでござるが、拙者は可愛い子を見れれば充分でござるからなぁ。 「せ、…じ、自分にわ、わざわざ気を使わなくてもいいですよ? ま、漫画もありますから…。」 上手く、言葉に出来ないでござるなぁ。 やはり、女の人とは恥ずかしいでござる。 「そ、そうですか…。」 先ほどの元気は無くなり、一気に彼女は落ち込んでしまったでござる。 や、やはり彼女の悲しんでいる顔をみるのは辛いでござる。 彼女には、悲しんでは欲しくないので結局会話をする。 これも、いつも通りでござる。 「じ、じゃあ迷惑でなければ、今季のアニメについてでも話しませんか?」 それを聞いた彼女は、また打って変わって元気になったでござる。 「ほ、本当ですか。 私、ご主人様とお話出来て嬉しいです。」 …すごく、恥ずかしいでござるが、彼女の喜ぶ顔をみていると拙者も嬉しくなってくるでござる。 そして、彼女と3時間近く、アニメの事について話していたでござる。 帰り際にも、彼女は悲しそうな顔をしていたでござる。 327 :キモオタと彼女 3話:2010/05/20(木) 19 44 03 ID XJ/aH5+N 本当にメイドの鏡みたいだなと思いつつ、帰ろうとしたら、これもいつも通りの彼女の言葉。 「…写真、一緒に撮りませんか?」 帰り際には、拙者も開き直ってすぐにOKを出し、千円を払って写真を撮ったでござる。 ち、ち、近いでござる!! 彼女の匂いやら、右腕に伝わる彼女の感触…。 これだけは、耐えられないでござる。 写真を撮り終わると、挨拶もそこそこに急いで出口に早歩きで帰った。 後ろからは、藍那ちゃんの「また、来て下さいね~。……。」と聞こえたでござる。 後の言葉は、聞こえなかったでござるが、まぁ気にしても仕方ないでござるな。 さてと、まだ時間あるでござるし、どうするでござるか…。 A まだ、秋葉に残る。 B 家に残る。
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368 :名無しさん@ピンキー:2010/06/17(木) 17 39 28 ID bFjzOE9u はぁ、彼を完璧に見失っちゃったよ。 あの人達が、私に話掛けなければ彼をもっとみれていたのに…。 …いや、違う…。 今日の目的は、彼と仲良くなること。 確かに、彼を見つめるだけでも私は幸せな気持ちになれる。 でも、それじゃ駄目なんだ。 現状に満足しては、駄目だ。 彼みたいな素敵な人を見たら、他の女も黙っていられるはずがない。 ここ2年間は、彼女がいる気配はないし、他の女の子と出歩いているのも見たことはない。 彼が女性と関わりがあるといったら、メイドカフェぐらいかな。 …そんな所に行かなくても、私が貴方専用のメイドになって一生尽くすのに…。 どんな恥ずかしい事でも、貴方だけになら出来るから…。 でも、いずれ彼の前に私以外の女が現れて、彼が私以外の女と歩いているとき、私は耐えられるの? …ううん、絶対無理…。 じゃあ、どうすればいい? 決まっている。 彼と付き合い、結婚し、近寄る女共を排除すればいい。 簡単なことよ。 でも、彼の前に立つと素直になれなく、つい乱暴口調になってしまう…。 何で、私こんな素直になれないんだろう。 成長しないなぁ、私。 はぁ。 「ねぇねぇ、お姉さん暇? なら俺達と遊ばねえ?」 キッカケが欲しい…。 彼と仲良くなれるようなキッカケが…。 370 :キモオタと彼女 4話:2010/06/17(木) 17 51 17 ID bFjzOE9u 「マジ、シカト? あり得ねぇんっすけど。」 同じ趣味を共有する? 却下。 彼が他の女を見てるのを許すなんて有り得ない。 彼は、私だけ見つめていればいいの。 「おい、マジキレっぞ。 オ…。」 パァン! さっきから、雑音が聞こえていたのでウザかったから、やっと消えたわ。 ん~、どうやって彼を…。 「おい、てめぇこら何すんだこら。」 倒れた4人中の1人は、痙攣でピクピクしている…脆すぎるわ。 「おい!大丈夫か!てめぇ…覚悟できてんのか!」 …本当うるさいなぁ。 まぁ、いいや。 憂さ晴らしに付き合って貰おうかしら。 「ツレの鼻が折れてんぞ! どうしてく…。」 まだ、しゃべり続けている雑音の懐に入り込み、素速く片方の脚に体重を乗せ、もう片方の脚で顎を蹴り上げた。 コキン。 何だか、小気味の良い音が聞こえた。 漫画でしか見たことのないような足蹴を見て、驚きを隠せないのか呆然としていた。 「あ、有り得…。」 台詞を言う前に、私の回し蹴りで、雑音の元の台詞は飛んでいってしまった。 彼の声以外は、聞きたくないわ。 ふぅ、やっと雑音が消えたわ。 「…ひ、ひぁ!」 あぁ、もう一匹いたの。 唯でさえ、彼を見失ってイライラしているのに、これ以上雑音が入ると半殺しじゃ済まないわよ? 「おいおい、どうしだんだ。 こりゃ。」 「ひ、永(ひさし)!」 また、増えた。 しかも数人も。 いい加減にしないと、半殺しだけじゃ済まないわよ? 「女の割には結構やるな。 だが、俺はコイツらみたいに油断しねぇぜ?」 「……。」 「無視かよ。 まぁ、いいや。」 そういうと、そいつは私の周りを囲い、逃げられないような形をとった。 逃げる気は、さらさらないんだけどね。 っていっても、この人数はちょっとキツいわね…。 全く、警察は何をやってんのよ。 そこら辺の歩いている奴等も見てみぬふりだ。 さっきまでは、私の事をジロジロ見ていた奴もいたが、助けに入ることもしないし、警察も呼ばない。 それは、そうね。 一時の感情で私を助け、後でコイツ等に返り討ちにされたくないからだろう。 自分の事さえ、良ければ良い人間しかいないんだろうなぁ。 世の中って。 まぁ、彼は違うんだけどね。 そういえば、彼に助けて貰った時もこんな…。 「やれ。」 371 :キモオタと彼女 4話:2010/06/17(木) 17 54 12 ID bFjzOE9u 私が、回想に浸っていると、永という男が合図を出した刹那、襲いかかって来た。 私は、覚悟を決めた。 相手のリーダー格は、喧嘩慣れしているし、私もタダじゃ済まないだろう。 …私が傷物になっても、彼は受け入れてくれるかな? 「ゃゃ、ゃめろッフブッ!!」 後ろから、私が望んでいた声が聞こえた気がした。 ドゥフ。 駅の近くにある大人のオモチャ屋さんに着いたで御座る。 ドゥフフ、彼女達の事を考えるとムラムラしてしまって、拙者一服してしまったでござるよ。 さて、そろそろ買いに… 「お、おい!大丈夫か!?」 オゥフ、拙者が最も苦手とするヤンキーの方々でござるよ。 しかも、後ろ姿を見るからに女性が絡まれているでござる。 …助けに行くでござるか。 見知らぬ人とは言え、困っている人を助けない訳にはいかないでござる。 ドゥフフ。 い、い、今行くでござるー!!
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直也界における「キモオタ」とは、一般通念的に用いられるキモヲタとは少し違うのでご留意いただきたい。 以下「キモオタ」で統一させていただく。 キモオタとは直也コロシアムに生息していた生物である。現在の生息地は不明。外見は人間に近い形をしているが、漫画の読みすぎで胴体が著しく退化しており頭部から脚や腕がはえている。またそれがキモオタがキモオタたる所以でもある。 以前はコードを勝手に別の住処に持ち出したりするなど害虫としての側面が目立っていたが、キモオタがかつて住処にした場所には大量の漫画が残されるということが近年の研究結果でわかってきており、直也コロシアム管理人やその他一部の直也プレイヤーがその恩恵を受けていることから徐々に信頼を取り戻しつつある。
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214 :キモオタと彼女:2010/02/26(金) 23 36 38 ID RUPI98Ug オゥフ、やっと家に帰ってこれたでござる。 このボロいアパート(2LDK)が拙者の家でござる。 ガチャ、パタン。 オッフゥ、疲れたでござるなぁ。 朝比奈さんは、周りの方々に対しては優しい方でござるが、拙者だけにはとても辛くあたるので、酷いでござる。 しかし、拙者の見た目や性格はどうも人を苛立たせる性格でござる。 グフゥ。 しかし、昔の事を思い出すと今までイジメられぱなっしの人生でござるなぁ。 ウッフゥ。 中学、高校のイジメは耐えきったでござるが、大学では、拙者の存在は周りからは無かったことにされたのが辛かったでござる。 拙者の家庭は、決して裕福ではなかったので、両親の為にも頑張りたかったでござるが・・・ 無理でござった。 大学を中退してから、すぐに仕事を必死で探し、今の職場に就いたでござる。 拙者は、もう両親には迷惑をかけるのは申し訳ないので、実家ではなく、1人暮らしでござる。 ちなみに拙者は父上似でござる。 母上は、拙者から見てもすごい美人でござる。 何故、契りを交わせたのかが謎でござるなぁ。 ドゥフ。 母上にどうゆう成り行きで、父上と結婚したのかを聞いてみたでござる。 母上が仰るには、 「お父さんはね~。 すごく優しくてね~、一緒にいてすごい落ち着くんだよ~。」 ・・・いや、そういうことではなく、結婚までの過程を聞きたかったのでござるが・・・。 しかし,その後は、父上の事だけで軽く三時間も話されたでござる。 父上に聞くと、苦々しい顔をして 「あぁ・・・、うん、色々あるんだよ。 大人はな・・・。」 言葉を濁されてしまったでござる。 人の人生は色々あるでござるなぁ。 ウッフゥ。 まぁ、拙者がいない今、二人ともゆっくり過ごして欲しいでござる。 オゥフ、拙者としたことがおセンチな気分になってしまったでござる。 ドゥフフフ。 明日は、会社が休みですし、秋葉に行くでござる。 グゥフフ。 215 :キモオタと彼女:2010/02/26(金) 23 46 06 ID RUPI98Ug うーん、明日は会社が休みだしなぁ。 彼が外出してくれるとすごい嬉しいんだけどなぁ。 私の休日の過ごし方は、外出する彼を後ろからつけたり、ずっと彼が家にいる時は、彼がコンビニなど行くときは、彼の家の前で待ち伏せし、一目見れたらその日は満足など・・・。 この2年間、彼と一切まともに喋っていない・・・。 会話をするとしたら、事務的な会話ばかりだ。 もっと、色んな事を喋りたいのに・・・。 彼と顔を合わせると考えている事と口にしている事が全然違ったりする。 「おい!」 (ずっと、好きでした。付き合って下さい!!) 「は、はい、何でしょうか?」 「この書類、ミスが多いぞ。」 (彼女じゃなくてもいいです。貴方専用の犬にして欲しいです。) 「ぁ、も、申し訳ありません。 すぐに直します。」 「・・・全く、同じミスを何度もするのは、止めてくれ。」 (そうだよ。 私とすぐに付き合うべきだよ。) 「グフゥ、は、早く直します。」 「さっさと、お願いね。」 (あああ、彼との会話が終わってしまう。 貴重な会話が・・・) いつも、こんな感じだからなぁ。 彼の前に立つと、自分の言いたい事も言えなくなってしまう。 素直になれない自分が嫌になっちゃうなぁ。 ・・・よし、明日こそは、彼の家に一日中張り付いて、彼がお出かけするのを待っちゃお。 明日こそは、彼と・・・。 仲良くなりたいなぁ。
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66 :キモオタと彼女 2、5話:2010/04/10(土) 21 24 55 ID seg8frX5 自分と優羽(ゆう)が出会ったのは、高校1年の時だった。 同じクラスの彼女は、その可愛らしい外見からたちまち、人気者になった。 彼女の容姿は、髪がセミロングで身長は152センチと小柄で、顔の方は大きく綺麗な瞳に小さめな鼻、プルプルとした唇。 そして、何といっても重要なのが胸!!! 制服の上からでもわかる特盛り!! と、容姿もスタイルも恵まれている彼女だが、性格もどんなに外見が悪い奴にも、笑顔で話しかけるという優しさも持っている。 だって、俺なんかにも笑顔で「隣同士よろしくね!」と言ってくれた。 15年間、外見の悪さに(不細工的な意味で)定評がある俺にも話かけてくれたのは、自分には衝撃的だった。 電車では、絶対隣には女子が座らないし、店員が女性の時は必ず手の平から5センチ離してお釣りを渡されるなど・・・。 あ、ヤバい、泣きそう・・・。 まぁ、そんな彼女と同じ美術部になった時も驚いた。 彼女は、運動神経も抜群なので文化部に入るのは、誰もが意外に思ったらしい。 彼女に釣られて入ってきた男共も多かったが、流石に興味のない部活に飽きてしまったのかすぐに辞めていってしまった。 自分は、小さい頃から絵が好きだったし、辞める理由はなかった。 ちなみに、美術部は俺と彼女だけになってしまった。 普通なら、男と女が2人きりになるのを防ぐ輩が出てきそうなものだが・・・。 周りの奴らは、「お前と優羽ちゃんが付き合うのは、ありえねーし。」 とのことだ。 いやね、わかっていたことだけどさ・・・。 一応、自分の事は自分が一番分かっているつもりだ。 俺だって、身の程わきまえているつもりなんで。 彼女とは、友達付き合いが出来たらいいなぁとは思っている。 とはいえ、女子との関わりあいが皆無な俺は、5月の半ばまでは会話は全然なかった。 理由が、恥ずかしいから。 後、俺なんかが彼女に話かけていいのかという劣等感から話しかけることは、出来なかった。 そんなある日、彼女と喋ることが出来た。 67 :キモオタと彼女 2、5話:2010/04/10(土) 21 27 11 ID seg8frX5 「君、絵は好きなの?。」 「ああぁ、う、うん、すすす好きだよ。 うん。」 ・・・どもってしまうのは仕方ないんだ。 自分みたいなのが、美少女に話しかけられて平静でいられるわけがない。 うん、無理。 そんな、みっともなく狼狽える俺に優しく話かけてくれる彼女は女神に見えた・・・。 その後も「いつから、絵は書き続けているの?」とか、「今度、美術館に行かない?」などと、自分に言ってくれた。 社交辞令でも美術館に誘ってくれたのは嬉しかった。 もちろん、丁重にお断りしたが。 その後の彼女の表情がとても残念そうだったが、それも俺に気を使っているんだろう。 そこまで、気にしなくてもいいのに。 本当に彼女はいい子だなぁと思っていた。 でも、彼女の俺に対する優しさは気遣いではなく、好意だとその時に気付けたら俺の人生は変わっていたかもしれない。
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94 名前:キモオタと彼女 4、75話 投稿日:2010/10/03(日) 05 05 48 ID LPRU/MHX ウチがあの人に出会ったのは、2年ちょっと前の話です。 ウチは、まだ大学入りたてで満員電車に慣れていなかった頃、痴漢に遭ったです。 それはもう、驚きましたですよ。 田舎じゃ、そんな事はなかったですし、男の人には免疫がなくて、誰の手かもしれない人に体を触られているのは、恐怖しかなかったです。 怖かったです。 怖くても、声もあげられなかったです。 周りには、男性の乗客しかいなくて、ジェスチャーで訴えればもしかして助けてくれるかもしれない。 そして、たまたま目が合った真面目そうなサラリーマン風な男の人に、後ろの痴漢に気付かれないように、手で「痴漢されている。」というニュアンスを含んだジェスチャーを送ったです。 それが、伝わってないのか。 何故か、相手はニヤニヤしながら、こちらを見始めたです。 …あぁ、ウチの困る姿を見て楽しむつもりですか…。 もう、どうでもいいです。 勝手にしやがれです。 ウチがそう思ったのと同時に、下着の中に手を突っ込まれてきたです。 「っん!」 ッツ、ふざけんなです。 そこまで、許したつもりはねぇです。 と、大声で怒鳴り散らしたい所ですが…。 案の定、ただただ黙っていることしか出来なかったです。 それを、良いことに奥に入れられて…。 その時は、死にたくて仕方なかったです。 痴漢には会い、見知らぬ男には見捨てられ、自暴自棄になっていた所に…。 彼に会ったです。 「オッフ、や止めなされ。 ち、痴漢行為は犯罪でござる。」 後ろを振り返ると、顔が整った男と、お世辞にも普通とは言えない容姿の男がいたです 「はぁ? 俺が痴漢したっての? っていうか、お前がしたんじゃねぇの?」 「オゥフ、何を言ってなさるのか。 拙者は見ましたぞ。 貴方が痴漢しているのを。」 …正直言いますと、どう見てもオタクっぽい人が、痴漢行為を働いたように見えましたです。 でも、私は… 「…そう…です。 その人が…痴漢です…。」 私が、震えながら指を指したのは…。 整った顔の方の男に指を指しましたです。 「ふっざけんなよ!? 糞女ァ!! 言いがかりもいい加減にしろよ!!」 「っひ…!」 整った顔が一気に崩れ、恐ろしい顔でこちらに迫って来た時は、失神しそうになったです。 95 名前:キモオタと彼女 4、75話 投稿日:2010/10/03(日) 05 11 17 ID LPRU/MHX 「やややや止めなされぼぼぼぼうひょくはいけないでござんす!」 震えながらも、ウチをかばってくれるオタクの人…。 背中は、汗びっしょりだし、何か酸っぱい臭いもするし、正直頼りない人だけど…。 そんな人だけど、勇気を振り絞ってウチを助けてくれるのは、凄く嬉しかったです……。 「ってめぇ! きめぇんだよ!」 ッガ! 「おぶぷ!」 私を助けてくれた彼は、奇妙なうめき声をあげながら、派手に後ろに飛び、人混みの中に倒れ込んでしまったです。 その瞬間、今まで道場以外で使いたくなかった合気道で、後ろを振り向いていた相手の腕をとり背中にまで捻り、関節を外した。 ポキン 「ッギャアアアア!!」 気持ちのいい音ともに、相手の悲鳴が満員電車の中に響きわたる。 車内の到着のアナウンスがなっている気がするが、男の悲鳴が大きすぎて、何も聞こえはしなかったです。 着いた後、男は駅員に引っ張られていきましたです。 引っ張られながらも、私に罵声を投げつつ、駅員室の方に連れていかれたです。 あっ…。 今まで張り詰めていたものが一気に萎み、座り込んでしまいました。 こ、怖かったぁ……。 安心したら、どんどん涙が出てきて、とてもじゃないですが、平静を保てなかったです。 ウチは、その場にうずくまり、泣いていました。 その時、泣いているウチに声をかけてくれる人はいなかったです。 やっぱり、先程の男の関節を外した時、男が絶叫した瞬間を、乗客が一斉にうちと男を見て驚いたのでしょう。 小柄な女が男の腕を捻っているのを見たら、うちに近づきたくなくなるのも、当然ですね…。 そんな事を思うと、更に涙が出て来て大変でした。 「だ、だ大丈夫ですか…?」 顔を上げると、ウチをかばってくれた男の人でした。 「ここここれをよよよ良かったら、使って下さい!」 と言われて、渡されたのがポケットティッシュとお水でした。 それをウチが受け取った瞬間、男の人は走ってどこかにいっちゃいました…。 彼のそんな姿を見て、さっきまでの感情が嘘のように吹き飛んだ。 見ず知らずのウチの為に、殴られて痛い思いをしているはずなのに、ウチの事を気遣ってくれた彼の優しさに心惹かれましたです…。 今度、彼に会ったらお礼を言おう…。 そう心に決めた私は、先程までの辛い気分は吹っ飛び、代わりに胸のどこかで心地よい優しい痛みを感じていた。
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【作品名】キモオタの冒険 【作者】大学生ならRPGツクール体験版でゲーム作るよな? ttp //ex11.2ch.net/test/read.cgi/campus/1160103288/ ここの8 【配布先】http //www.geocities.jp/daiseirpg/ 【使用ツール】RPGツクール2000 ■作品解説 おそらく、大生板のRPGツクールスレ活性化のきっかけとなった作品。 久しく、まともなRPGはうpされていなかったのだ。 初心者が、ツクールに慣れるために作ったショートストーリー。 きつい戦闘バランスや、一貫していない主人公のキャラなど、問題点も多いが、 AA改変による自作敵キャラなど、随所に工夫が見られる。 また、逸材や天パ様も、(ひどい扱いで)登場する。 ■ストーリー 学校で、街で、虐げられるキモオタ。 そんな彼が、ある事件をきっかけに脱キモオタを目指し、 チンポコ山に向かうが・・・。 ■主要キャラクター <キモオタ> 主人公。 気弱なキモオタ。とにかくひどい扱いを受ける。 自分より弱い立場の者には調子に乗りやすい性格が、玉にキズ。 <のぞみ> キモオタが幼女を誘拐し改造したメイドロボ。 戦闘では、回復と全体攻撃を担う。 「~ですぅ」口調。 <うんこくん> 唐突に仲間になるうんこ。 江戸っこ気質なやつ。 <翔> 学校のヤンキーのリーダー格。 『特攻の拓』口調でしゃべる。 <マドンナ> 文字通り、学校のマドンナ。 悪巧みをしているらしい。 名前 コメント