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登録日:2013/12/29 Sun 19 36 19 更新日:2024/03/18 Mon 17 42 57NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 AR攻撃 Gビット インコム オールレンジ攻撃 ガンダムシリーズ ガンバレル コメント欄ログ化項目 ドラグーン ビット ビーム ファンネル ローゼスビット 初見殺し 強化兵「踏み込みが足りん!」 機動戦士ガンダム 男のロマン 曖昧さ回避 オールレンジ攻撃とは、以下のものを指す。 円状の飽和攻撃を意味する軍事用語 ガンダムシリーズ等における架空の攻撃方法 ここでは2について扱う。 概要 オールレンジ攻撃とは主にガンダムシリーズで使われる「本体とは別に行動する多数の遠隔誘導攻撃端末を使用し、同時・連続攻撃を行う」攻撃方法のこと。 単機で多数の敵を攻撃したり、1機の敵に対し3次元的な全方位から同時攻撃する事で回避も防御も困難にすることが出来るなど、強力な兵器・戦術となっている。 ガンダム以外の作品でも似たような攻撃方法が出てくる場合慣例的にオールレンジ攻撃と呼ぶ事が多い。 代表的なオールレンジ攻撃兵器である「ビット」や「ファンネル」が、そのまま他作品のオールレンジ攻撃も総括する名称として使われることもある。 この項目では基本的にガンダムにおけるオールレンジ攻撃を扱うが一部他作品においてオールレンジ攻撃と呼ばれるものについても扱う。 演出としてのオールレンジ兵器 本体は大きな動きを見せず周囲の端末が攻撃を加えるという絵的には非常に単純な図式は、それまでの戦いの光景を一変させる、ある種の神々しささえ感じさせるものであり、 このオールレンジ攻撃というアイデアはシリーズ内のみならず、多数の作品に影響を与えた。 この辺は体の巨大化や各部の複雑化を増していった変身が、 書き手側の負担を減らすために最終形態はシンプルにしたことが逆に効果的だったフリーザ様のような例に通じるものがあるかもしれない。 一方で、ガンダムシリーズの監督でオールレンジ攻撃の生みの親と言っていい富野由悠季氏は、このアイデアに対しては冷ややかかつ自戒も込めた評価をしている。 それというのも、巨大ロボット同士で戦わせるために色々な設定を作ったにもかかわらず、 オールレンジ攻撃を使う強機体が増え、ロボット同士の格闘戦が少なくなってしまったからだという。 攻撃端末は大抵の場合小型かつ高速なので、絵的な派手さに欠けたり、戦い方が似通ってしまいがちという問題もある。 これはオールレンジ攻撃があまりにも優秀過ぎたために、それまでの戦い方が馬鹿らしくなってしまった事態だと言える。 そして更に雑魚量産機が基本的にこういった装備をしていない為、逆にオールレンジ兵器無し=雑魚という図式フォーマットが出来てしまったのも問題の一つであった。 とはいえ、オールレンジ攻撃は上記の通りシンプル故に効果的に見せられるので、 それを狙ってガンダムも含め多数のロボット物、あるいはロボットでなくとも、上位の実力者であることを表す手法として今日も使われている。 なおエポックメイキングなものはやはりガンダムシリーズだが、「子機を使うロボット」のアイデアはそれ以前にもあり、 巨大ロボットとしては『鉄人28号』のファイア二世の鳥ロボット、モンスターの小型モンスター(どちらも体当たり式)、 等身大ロボットだとさらにさかのぼって『われはロボット』のDV5号(注:攻撃用ではなく作業用)などが挙げられる。 ガンダムシリーズにおけるオールレンジ兵器 非常に高い攻撃性能から兵器として極めて強力であり、エルメス以降、数々のオールレンジ攻撃可能な機体が開発されてきた。 しかしながら、オールレンジ攻撃が可能なのは特殊で貴重な人材であるニュータイプが必須であったため、 多くのオールレンジ攻撃可能機は試作機・専用機などのワンオフまたは少数量産機である。 オールレンジ攻撃の対処が得意なパイロットは主人公以外だとなかなか珍しく、 例えばシャア・アズナブルはハマーン・カーンに機体で差はつけられていたとはいえあっけなく翻弄されてダルマにされてしまった。 ※ただしシャアは逆シャア時代においては、アムロのフィン・ファンネルを避けるどころか、サザビーのファンネルでファンネル同士の格闘戦を行えるまでに熟達している。 モブキャラなのに対処しちゃう「袖付きめ…」の人はスゴイ。 よく「ファンネルは大気圏内では使用不可」と言われる事もあるが、これは半分正解だが半分間違いと言った方が正しい。 宇宙世紀ガンダムでは当初地上でも使用可能とされ、実際にΖΖやクロスボーン・ガンダムにおいては大気圏内で普通に使用されており(*1)、 この描写を引き合いに出して大気圏内でも普通に使えると言うガノタも多いが、それより後に執筆された原作小説版ガンダムUCにおいては、 「ファンネルは大気圏内といった有重力下では重力の影響によって長時間の使用と精密操作が難しい」と明記されている。 OVAの設定においてもグレートメカニックのインタビューで小説と同様である事が答えられており、現在では「地上では使えない事もないが宇宙空間程性能を発揮させるのは難しい」というのが公式設定である。 これらの設定を考えると、重力下でファンネルを自在に操ったプル及びプルツーが数あるニュータイプの中でも特に優秀な能力者でったことがうかがえる。 尚、劇場版閃光のハサウェイでは地上だとファンネルは使えないという解釈の元で製作されている事が明言されているため、 『閃光のハサウェイ』制作・公開時点では、公式は地上では使用不可寄りのスタンスのようだ。(*2) ただ、これらは宇宙世紀シリーズに限った話であり、アナザーガンダムだと『Gガンダム』のガンダムローズや『ガンダムX』のベルティゴ、 『ガンダム00』のGNビットやファング等は大気圏内でも普通に使用している上、別に大気圏内だと使用不可といった設定もない。 唯一『ガンダムSEED』に登場するドラグーン・システムは大気圏内では使用できないと明確に設定されており、 カオスガンダムの機動兵装ポッドのような高い推力を持つ(大気圏内でも長時間使用できる)ものだけが例外的に使用可能とされている。 ドラグーン・システムの発想元となったガンバレル(有線式)も、そもそも搭載されたMA・MSが宇宙戦用であり、大気圏内で使用する描写はない。 代表的な兵器 無線操作小型攻撃端末 要するにファンネルやドラグーンのこと。 GビットなどのビットMSなども一応ここにあたる。 ラスヴェートのまで行くと端末とは一体……うごご……となってしまうが考えるだけ無駄か。 制御は脳波や超能力がわりとポピュラーで、たまにコンピュータによる制御。中にはハイ・ファミリアのように魔術的な要素を用いて自身の思念を端末に伝えて操るものも。 いずれにせよパイロットの意思・操作を伝達し、敵機の死角から攻撃を撃ちこむのが基本戦術。 大抵は特殊能力による制御の方が精密かつ幻惑的に動くため、コンピュータ制御タイプは下位互換扱いされることが多い。 攻撃方法は搭載されたビームやレーザーといった射撃兵装が主だが、 R-3パワードのストライクシールドのように端末自体が突進するタイプ、 エグゼクスバインのT-LINKスライダーやGNファング、ニルヴァーシュtypeZEROspec-Ⅴのビットに見られる射撃・刺突・斬撃をこなすタイプ、 シャンブロやサイコガンダムMk-Ⅱのリフレクタービットのような攻防一体型、 GNビット系やSPIGOTのように他の火器を強化できる攻撃補助属性持ちものも存在する。 一番歴史があるだけあって種類もたくさんあり、多彩である。 どのタイプも端末自身の火力は割合乏しいが防御は変幻自在の軌道と相まって回避は非常に困難。 パイロットの技量が高ければこれだけで雑魚は滅殺できるし、互角の技量の持ち主を押し立てても対処させるのは難しい。 最大の欠点はエネルギーや推進剤の確保で、所謂電池切れで長時間の稼働が難しいこと。 大抵は動力について何らかの設定(エネルギーを補給する手段など)があるが、使い捨てのものも存在する。 もっとも、これらが欠点らしい欠点として描写されることはあまりない。 また、どこぞのニートさんが言うように「物理法則に従って動かざるを得ない」ので、軌道を予測して撃破することも可能である。それなりの資質があるパイロットでないとできない芸当だが。 実のところ、作画がかなりメンドクサイタイプ。 有線操作小型攻撃端末 インコムやガンバレル・触手アームの系統。主にコンピュータ制御だが、作品によっては脳波や特殊技能で操作する。 有線故に取れる射角や射程が狭く、また端末部分だけでなく有線部分を破壊されると途端に無力化するため、 無線の下位互換(特にインコムの様な細い制御通信ワイヤが付いてる以外は無線系と大差無い物)に置かれがち。 しかし触手アーム系の様な有線というより太めのエネルギー供給チューブが端末に繋がっている様な物は、 本体からエネルギーを随時供給しながら攻撃出来る長所もあり、最大出力、継戦能力の点で優位があるので、たまーに強力なこともある。 ガンダムの世界観では、ケーブルを介して操作する特性が逆に無線型のように全方位にサイコミュ感応波をまき散らさないため、ニュータイプでも感知しにくいという思いがけない強みがある。 小説版ガンダムではブラウ・ブロの攻撃をアムロはしばらく解明できず翻弄される描写がある。まぁアニメだと初見で見破られてるんだけどね。 MS・MAの手脚 ジオングやターンXなどが該当。手脚など自身の機体をバラして飛ばすという荒業。ロケットパンチがファンネルになったと考えればいいだろうか。 端末の喪失=手脚の喪失を意味するため、迎撃されない自信がない限り無闇に出せなさそうなのが難。 とはいえこのタイプは端末が本体の一部を兼ねているだけあって高火力の攻撃が可能である場合が多い。 因みに意外と切り離された一部を破壊されるよりも普通に本体がやられるパターンが多い。 エネルギーの直接操作 ギラーガ(レギルス)ビットや、グランゾンのワームスマッシャーが該当。 ワームスマッシャーはなんか違う気もしなくはないが、65535箇所同時攻撃が可能なんだからオールレンジ攻撃でいいんじゃないかな…… エネルギーを直接ぶつけるため、端末を破壊して数を減らす事の出来ない厄介な代物。 バリアでの防御はオールレンジ攻撃の死角に回り込んで撃ちこむという特性上なかなか困難なので、躱すのが対策として最上となる。 小型ビットでもあるレギルスビットは負担が大きい代わりに汎用性が凄まじく高い。 ついでに作画的にも負担が少なくてうれしい。 弱点、そして衰退 開発当時は強力な攻撃手段であったオールレンジ攻撃だが、それ以降の時代では対策がなされていった…というよりは自然に徐々に衰退していくことが多い。 宇宙世紀ガンダムシリーズを例に挙げると パイロットを選ぶビットやファンネルはNT能力を持つ人間でないと扱えないが、この能力を持つ人間は少ない。更にパイロットとして優秀ともなると極めて限られた人間しかいなくなる。NTの概念がないアナザーシリーズでも、『SEED』では高い空間把握能力がないと十全に扱えないとされ、強力な兵装だが使い手を選ぶという描写であった。続く『DESTINY』では、使い手の縛りを緩和した改良型のドラグーンを搭載したカオスガンダムなども出てきている。 コストが高いNT専用機全般に言えることだが、前線での戦闘に堪える高度な演算処理機能を持たせようとするとどうしても莫大なコストがかかる。オールレンジ攻撃が可能な機体は、例外なく限定的な生産に留まっている。しかも小型機であるビットやファンネルはどうしても損耗率が高く、使い捨てにせざるを得ない場合も多かった。 無線兵器であるシステムはどうあれビット・ファンネルも無線兵器である以上、通信を傍受されたり妨害されたりというリスクがつきまとう。(ユニコーンガンダムのサイコミュジャック(NT-Dシステムの機能の一つ)など) 小型機である高速で回避行動がとれるとはいえ小型である以上、一撃必殺の火力は無い上に相手の攻撃に対する防御力が皆無に等しい。しかも搭載火器・燃料の関係上、射程も短く航続距離も短め。さらに用法上の問題もあり敵に接近していかざるを得ず(*3)、そこを狙い撃ちされると優秀なパイロット相手には結構簡単に落とされる。(アムロやガンダムXのジャミルなど) 製造・整備できる人材が限られるNTに合わせて製造・調整しているため、開発するためには専用設備に加えてNTを研究したり研究結果を盗むなどが必要であり、コストを度外視しても専門の研究所や大企業でもなければ作れない。そのためジャンク屋やそこらの工場などが製造・整備するのは不可能に近い。 これらの弱点のうち、特に「パイロットを選ぶ」ことが最大の弱点と言える。 使い手を用意できなければただコストが高いだけの兵器であり、更に扱えてもパイロット適正が低ければやはり微妙な代物となる。 また兵器として最も重要な『数を揃える』事が困難のため、特段の事情や下地が無ければ量産の優先度を上げづらい。 宇宙世紀なら逆シャア前後までは常に紛争が起きていたような状態だったため、新兵器や強敵に対抗するためにも研究開発が進んでいたが、 大規模な戦火がしばらく遠ざかっていたそれ以降の年代では、軍からの需要が無くなっていったためか衰退していっている。 一対一でも当然有効だが、多数を相手に戦闘する場合(実際の戦場ではむしろ一対一で戦う場面は少ない)にはそれ以上に有力な攻撃手段であったため、 後代でも特に指揮官機にオールレンジ兵器が搭載されることはあった。 使い手に高い空間把握能力がないと十全に扱えないとされた『SEED』でも、パイロット不足は連合・ザフト両陣営共に問題とされており、 連合はある程度使いこなせるパイロットが揃っていた「メビウス・ゼロ部隊」(*4)のパイロットのクローンを作る(*5)という中々に非人道的なやり方で、 ザフトは『DESTINY』の時点で、パイロットを選ばず使用できる改良型のドラグーンを作るというやり方で、その問題に対処しようとしていた(*6)。 また、相手が非常に強力なパイロット・機体の場合、回避したり端末を破壊してくる場合も多い。 オールレンジ兵器自体がかなり強力な武器であることには変わりないが、強力な敵パイロットに備えてオールレンジ攻撃に傾倒しすぎず機体そのものの強化にリソースをつぎ込むという選択肢も大きなものとなってくる。 絵面が同じになってしまうというメタ的な側面が衰退の最大の理由だが、こういった理由からオールレンジ攻撃は戦場の主力にはなり得なかった。 機動戦士ガンダムUCの冒頭では特務タイプのジェガンがクシャトリヤのファンネルに対してかなりの善戦を見せたが、 ファンネルの火力が決して大きくないこと、装甲や対ビームコーティング技術の進歩によりある程度以上耐えられるようになったこと、 ダッシュ力を活かして一気に懐に飛び込めばファンネル操作の余裕を奪って実質無力化できることなど 一定レベル以上のMS性能とパイロットの技量があれば、オールレンジ攻撃はもはや切り札となり得ない、 時代遅れの攻撃手段になりつつあることを端的に示す描写となった。 番外 ガンダムシリーズ以外の作品 やはりそうした武器はガンダムシリーズのイメージが強いため、ガンダムシリーズ以外のロボットアニメでもあまり見られない。だが、皆無では無いので該当するような物をいくつか紹介する。 アトール/重戦機エルガイム 両腕に装備したウィンゲルバインダーで、オールレンジ攻撃が可能。実はキュベレイのファンネルより先に登場している。 ニルヴァーシュ type ZERO spec-V / ニルヴァーシュ specV3/交響詩篇エウレカセブンシリーズ 槍の先端部を7つのビットに分離可能。 ファフナー/蒼穹のファフナー 「ノルン」と呼ばれる無人攻撃端末が登場。ビーム砲による射撃とバリア展開が可能な攻防一体式。スパロボではノートゥング・モデルの武器やバリア扱いだが、実際は機体からコントロールされているわけではなく、ジークフリード・システムによって独自に遠隔操作されている。 『EXODUS』では、これの発展型として、小型の無人ファフナーを操るシステムが開発されている。 EVA第13号機/ヱヴァンゲリヲン新劇場版 Q 「RSホッパー」と呼ばれる遠隔操作ユニットを搭載。本来はA.T.フィールドを発生させるための装備だがフィールドを直接ぶつけるなど攻撃にも転用可能。 ウサリンmk-II/黄金勇者ゴルドラン シャランラ・シースルー嬢が乗るファンシーなウサギのぬいぐるみそのまんまなロボット。バスケットに仕込んだニンジン型ビットのキャロビットを展開する。まあ、ガンダムと同じサンライズ制作だし。 襲ってきた数十体の雑魚メカをこれで一掃した。 ちなみにスーパーロボット系の作品では珍しいオールレンジ兵器を搭載した機体でもあったりする。 カラクリキュウビ/手裏剣戦隊ニンニンジャー 十六夜九衛門が操る巨大なカラクリ。『十六夜流忍法・子狐乱舞』で九つの小型狐メカを飛ばし、無数のビームを四方八方から浴びせる。 こちらも特撮作品系でも珍しいオールレンジ兵器を搭載したロボットでもある。 絶滅天使(メタトロン)/デート・ア・ライブ 精霊化した鳶一折紙の天使で、光剣(カドゥール)が該当。分離させた絶滅天使を遠隔操作で縦横無尽に動かし、各先端部分より霊装すら軽く貫くことが出来る光線を発射し敵を葬り去る。 厳密にはロボットアニメではなく生身のキャラクターの物だが、子機を放ってビーム攻撃を行うというファンネル…というかまんまなので掲載。 ピオーン/コンバットチョロQ 戦車の癖にオールレンジ兵器を搭載した理不尽な奴。 始めはマウスと同じ砲弾で攻撃してくるが、一定ダメージを与えると砲門を上空へ向けて発射、数機の無人攻撃機によるオールレンジ攻撃(攻略本ではビットと表記)を行ってくる。 こちらは戦車なのにどうやって避けろと言うんだ……。 アクトレス/アリス・ギア・アイギス アクトレスが使うオールレンジ攻撃としてピジョンと呼ばれる装備が存在する。バリエーションが豊富でエネルギーの玉を自身の周囲に惑星のように展開して防御として使うものや、複数の子機を展開して射撃するもの、大型のピジョンを呼び出して極太のビームを発射するものなどが存在する。やはり適正が必要な装備であり制御は基本的にオートで動くようにしてなるべくアクトレスの負担が少なくなるようになっている。メカを装備した人間のものだがコミケでの用語としてのファンネルがそのままピジョンに置き換えられているので記載 余談『踏み込みが足りん!』 スーパーロボット大戦F完結編ではファンネルは雑魚敵であるはずの強化兵が『踏み込みが足りん!』と言い放って切り払われてしまう。例えアムロであっても。 追記・修正はファンネルでお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 コメントログ 艦載機をサイコミュで操作する宇宙空母とか出てこないかなあとか考えているが、なかなか出てこないな。まあサイコミュが実用化された時代は宇宙戦闘機って絶滅状態だしな…… -- 名無しさん (2017-08-20 11 03 50) ↑3 ジャグラーもそれなりに強い機体だとは思う。一撃必殺のビームライフル四門+ジャグラー本体のビームスプレーガンなら攻撃力自体はMAか戦艦並みだし、Gジェネ見る限りボールの機動力もアップしてるようだから、ゲルググ部隊ぐらいなら圧倒できる気はする。まあ複座式でサイコミュ再現ってのは実際いいアイデアだと思うんだ。 -- 名無しさん (2018-01-14 23 27 09) SEEDでドラグーンが地上で使えなかったのはすっげぇ納得いかなかった。後の00でGNファングが地上で暴れまわってたシーンは超すっきりした -- 名無しさん (2018-04-15 23 43 04) ↑ SEEDのドラグーンは小型の奴は推進剤や推力の関係で地上では無理。カオスやデストロイみたいな大型の奴なら行ける。 -- 名無しさん (2018-04-16 01 59 25) 近年のスパロボだと弱点の筈のクロスレンジでもアムロがファンネル使っててすごい、そうか自分で撃ってから避ければ近距離の相手にでも安全に使えるな(白目) -- 名無しさん (2018-04-16 08 18 39) ↑10、偵察用ビットと言えば、マッハ号のギズモ号とか。ロボットでなきゃダメなら、FSSでクロスミラージュやヤクトミラージュが使ってた。 -- 名無しさん (2018-06-03 20 27 12) 単純に使うやつの手数増えるのが怖い。例えばνガンダムの場合ならガンダムがファンネル飛ばすと、アムロの技量で動き回って撃ってくるのが2つも3つも増えるってことだし… -- 名無しさん (2018-06-08 14 22 11) こればっかりで誘導兵器のオペレーターが居ない辺り、精密操作できる距離は短いんだな -- 名無しさん (2018-06-08 17 26 17) 避け方にアニメーターの腕が試される感じだよねこれ。スピーディー感を突き詰めると板野サーカスっぽいイメージがあるが。 -- 名無しさん (2018-07-08 23 36 19) なんでガンダム系なのに他作品の解説いれてるの? -- 名無しさん (2018-12-19 16 09 51) ガンダム系とそれ以外をごっちゃになってるせいでわけわかんなくなってる部分はあるな -- 名無しさん (2018-12-19 20 45 57) これガンダムでの解説と攻撃方法自体の話を分けて書いたら?ごちゃ混ぜになっててよく分かんなくなってる -- 名無しさん (2020-01-25 19 37 57) 設定知らない癖にタネガーって喚くアンチ未だにいるのか -- 名無しさん (2020-02-25 16 17 46) ガンダム系ではないけど、遠隔操縦できる無人艦載機を持つ空母としては、ヤマモトヨーコの、『カガリヤ・モミジ』があるで。 -- 名無しさん (2020-02-25 17 21 57) 宇宙世紀やアナザーシリーズではなんでガデラーザみたいに戦艦にビットとか搭載しなかったんだろう?戦艦ならパイロットいなくてもコンピュータとかに操縦させられたのに。 -- 名無しさん (2020-06-28 20 22 21) 宇宙世紀はミノフスキー粒子があるからなあ。コンピュータによる無線コントロールはミノフスキー粒子に妨害されて難しいと思う。インコムみたいな有線タイプなら大丈夫だろうけど。 -- 名無しさん (2020-06-28 20 43 34) >本来は円状の飽和攻撃を意味する軍事用語らしいが、アニオタ的には十中八九こちらの意味で使われる。 普通に軍事用語だと思って開いてこの一文はちょっとイラッ☆ときた。項目名に(ガンダム)付けてこの文削る方がよくね? -- 名無しさん (2020-06-28 21 31 57) ↑このWikiのタイトルをもう一度確認しろ。 -- 名無しさん (2020-07-07 22 49 38) このページ読んでたらゴルンノヴァ(戦艦)思い出した -- 名無しさん (2020-12-10 19 12 00) メタ的な優位点は「雑兵ありきの演出をボス格との1v1でできる」ってことかな。四方八方からの攻撃を捌く防御面もそうだし、攻撃面でも「ファンネルを落とす」って言うのは敵を傷つけずに攻撃の成功を表現するのにちょうどいい -- 名無しさん (2021-10-01 11 40 34) メビウスゼロのパイロットがクローンだって?また適当なでたらめを書く! -- 名無しさん (2021-10-05 21 30 41) オールレンジ攻撃の元祖は機械獣ベルガスV5?何気にターンXの先取りもしてるし。 -- 名無しさん (2021-10-05 21 32 15) ログ化を提案します -- 名無しさん (2022-07-16 21 42 05) 水星の魔女のガンダムは操作システムの設定上、オールレンジ兵器が標準搭載されてるっぽい(学園モノのテンプレだからいいんだけど、普通は1話で主人公に使わせていい代物じゃない) -- 名無しさん (2022-10-02 17 52 19) ↑まるでスタドラの機体だな…でもなんか裏ありそう。 -- 名無しさん (2022-10-02 19 27 57) プロローグで無線兵器に対抗する装備出てきてたし中盤あたりで優位性なくなるんじゃない? -- 名無しさん (2022-10-02 20 00 43) さすがに母艦クラスでサイコミュだと、サイコミュが届くような頃には敵MSに接敵されて攻撃の前に艦が撃破されそう 劇中のサイコミュも本体が攻撃しつつ、相手のスキを、てのが多いし -- 名無しさん (2022-10-09 23 21 14) ログ化しました。 -- (名無しさん) 2023-01-07 21 04 18 イカルガ(ナイツアンドマジック)の掌を分離して有線で自在に操る執月之手はどうだろうか。飛ばした手刀を敵に突き刺して爆破しても強化魔法で自分は壊れないスゲー奴だぞ -- (名無しさん) 2023-03-28 13 05 25 他所で「オールレンジ攻撃はガンダムが生んだ造語(≒オールレンジ攻撃という軍事用語は実在しない)」って聞いた事があるけどどうなんだろう?確かにall range attackで検索しても英語のガンダム関連のサイトしかヒットしない -- (名無しさん) 2023-07-25 02 34 52 名前 コメント すべてのコメントを見る
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機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム ストーリー 時は西暦2030年、多数の『ガンダムVS.シリーズ』がリリースされた世界。 あるゲームセンターで、突如ゲーム内のデビルガンダムが実体化、 全てのVS.シリーズ世界を統合してしまった! 各VS.シリーズ世界から集ったパイロットたちは、 それぞれの愛機とともに、デビルガンダムに立ち向かうのだった。 作品の誇りを賭けて今、戦え! 全機主役!! アーケード版 ハード SYSTEM256 稼働日 2008年2月29日(本稼働日:2008年3月28日) 開発・販売 カプコン 発売 バンプレスト オレもお前もガンダムだ!! コンシューマ版 ハード PlayStation Portable 発売日 2008年11月20日 開発 カプコン 発売 バンダイナムコゲームス (バンダイレーベル) 機体 キャラクター ステージ BGM
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機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム NEXT ストーリー 無し。 但しSTAGE FINAL NEXTの背景にデビルガンダムの亡骸が見られることから、 ガンダムVS.ガンダムの後の世界とみることもできる。 リミット解除! NEXTに限界はない! アーケード版 機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム NEXT ハード SYSTEM256 稼働日 2009年3月18日 開発・販売 カプコン 発売 バンダイナムコゲームス(バンプレストレーベル) 限界など無い…!すべてを超え、NEXT PLUSへ…!! コンシューマ版 機動戦士ガンダム ガンダムVS.ガンダム NEXT PLUS ハード PlayStation Portable 稼働日 2009年12月3日 開発・販売 カプコン 発売 バンダイナムコゲームス(バンダイレーベル) 機体(NEXT) キャラクター(NEXT) ステージ(NEXT) BGM(NEXT)
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(投稿者:捜査官候補生) tags plugin error ページが存在しているかを確認してください。 概要 「私はまだスナイパーとしての心得は忘れているつもりは無いけどね」 一時期、傭兵として狙撃の名手で知られていた女性。 出身はアルトメリア。フリーで世界を旅しているカメラマン。 失踪した父と戦場ではぐれた二人の友人を探しながら、世間に戦いのことを伝えるために活動してるらしい。 本名「アーリア=メイル」 推定年齢20代前半。身長160cm、体重47kg。スリーサイズは上から77/56/80(推定)。 髪はピンクに近い赤髪。目はライトグリーン。 裁縫などの家事が得意で家庭に対し献身的だが、なぜか料理だけは出来ない。明るく活発、さっぱりした性格。 ただし、恋愛に関しては奥手。 短距離走が得意で、100メートル走ならかなりの記録を出せる。 カプリコンというコードネームを与えられたMAIDを護衛につけている。 戦場ではほぼ二人組みで行動していると思ってよい。 出身:アルトメリア連邦 所属:フリー 身長:160cm 誕生:12月26日 装備:狙撃銃「シュミレート」、撮影用カメラ 年齢:20代前半 狙撃銃「シュミレート」 シミュレートではなく、シュミレート。 オールレンジの持つ狙撃銃。狙撃銃にしては重量が軽い。カスタマイズライフル。 ダブルアクションオンリーにカスタムしてある。 弾数が多いが、口径がやや小さい。 コードネーム・『カプリコン』 とある狙撃銃を使う赤面症のMAIDと一緒に戦場で助けたMAID。赤面症のMAIDはその後、オールレンジの元を離れ傭兵になったが、彼女は 原隊を離れ、オールレンジと一緒に行動するようになる。 原隊では死亡扱いになっている。 ポニーテイルに右がスカイブルー、左がワインレッドのオッドアイ。メガネを着用している。 理知的理論派である。 ただし、口調こそ丁寧だが、放つ言葉の内容は辛辣な物が多い。 「面倒」が口癖。 オールレンジの護衛扱いだが、戦闘能力はやや低く、むしろ医療技術に長けている。 武器は一応、剣を装備している。 なお、出身はベーエルデー連邦らしい。どの部隊にいたかは本人は秘匿にしている。 オールレンジから呼びにくい、という理由で『モニカ』という固有名称を与えられる(同様に赤面症のMAIDにも名前を与えたらしい) 関連 メイデン [[]] 登場作品
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Ex-SガンダムEx-S GUNDAM 登場作品 ガンダム・センチネル 型式番号 MSA-0011[Ext] 全高 21.7m 重量 69.2t 所属 地球連邦軍 搭乗者 リョウ・ルーツ 武装 バルカン砲テール・スタビレーター・バルカンインコム・ユニット背部ビーム・カノン大腿部ビーム・カノンビーム・サーベルビーム・スマートガンリフレクター・インコム 特殊装備 ALICEIフィールド発生装置コア・ブロック・システム 【設定】 Sガンダム Z計画における究極のMSを目指して開発された試作可変MS。 名前のSは「スペリオル(Superior)」と読む。 アナハイム内での初期開発コードは「I(イオタ)ガンダム」。 ZZガンダムとは兄弟機とも再設計機とも言われる。 ただしZZが初代ガンダムの顔つきに似ているのに対し、本機はZのそれに近いので、Z直系の後継機とも言われる。 単独でも高い性能を持つが、基本となるコア・ブロック・システムおよび本体をコアとして多様なオプションの換装が可能となっており、下のEx-Sのほかに下半身を大出力ブースターに換装したSガンダム(ブースターモード)、ほぼデンドロビウムな「ディープストライカー」(後述)などの形態が存在する(ディープストライカーは設定のみで作中には登場せず)。 以上のように性能と拡張性、汎用性を兼ね備えた高性能機だが、その分機体構造は極めて複雑であり、オプションも含めた開発コストも桁外れとなってしまった。 この形態では単独での巡航形態への変形ができず、上半身(Gアタッカー)、コアファイター(Gコア)、下半身(Gボマー)への分離変形となる。 ZZと異なり、合体時の各パーツのコクピットは中央のコアブロックに集約されるようになっている。 ちなみに、本機(およびセンチネルの味方機全般)はガンダムシリーズでも比較的珍しくビームの色が青白い。 Ex-Sガンダム Sガンダムに巡航形態であるGクルーザーモードへの変形機能を付与するためのオプションを装備した形態。 型式番号の「Ext.」は「Extra-ordinary」の略で、「常識外れの、桁外れの」の意味を持つ。 名前の「Ex-S」は「イクスェス」と読む。 正式名称は「エクストローディナリィー-スペリオルガンダム」と、やたら長ったらしい。 背部バックパックをより大出力のものに変更、両肩に大容量プロペラントタンクを増設、背部ビーム・カノンを2門から4門に増設、胸部Iフィールド発生装置の装着などを施した、Sガンダムのフルアーマー形態とも呼べる。 重量はノーマルのSガンダムの8割増しとなっているが、推力が11倍に強化されており、理論上は単独での大気圏離脱まで可能とされる程の絶大な推力を誇る。 さらに背部ビーム・カノンやリフレクター・インコムといった武装の増設による火力の増強、限定的ながらも通常サイズのMSでは初となる胸部Iフィールド発生装置による防御性能、コア・ブロック・システムによる生存性、ALICEのサポートによる操縦性の高さと攻守の面でも名前通り桁外れの性能を持つ。 余談だが、本機の完全変形を実現したプラモデルはMGが発売されるまで存在しなかった。そのことからも本機の変形機構の複雑さがうかがえる。 ちなみに、Ex-S以外にもSガンダムの強化案が存在する。その名もディープ・ストライカー。 アーガマの主砲と同レベルのビーム砲、IF発生装置、大型スラスター、そして機体と同サイズの2本のプロペラントタンクを装備した強化フレームをSガンダムに着込む形で装着する。コンセプトは敵陣に突撃し、ビーム砲の一撃で敵中枢を殲滅して即離脱の強襲型。試作3号機「デンドロビウム」や、宇宙世紀0081に起きた戦乱で活躍したガンダム7号機の武装強化型である、重装フルアーマー7号機の進化系とも言える機体。 ただし、その建造費も維持費もシャレにならないレベルであり、そもそもワンオフ機であり、換えが効かないSガンダムを使う意味が無いので、やはりプラン止まりとなっている。 メタネタを言うと、本機は重装フルアーマー7号機(Sガンダムのデザインとガンダム7号機のリファインは両方ともカトキハジメ)の元ネタでもある。 【武装説明】 バルカン砲 60mm口径の機関砲。 側頭部に4門が内蔵されている。 テール・スタビレーター・バルカン テール・スタビレーターに内蔵された機関砲。 インコム・ユニット 頭部アンテナの付け根に装備された有線式準サイコミュ兵器。 ニュータイプでなくとも擬似オールレンジ攻撃が可能だが、本物のサイコミュ兵器のような複雑な制御は出来ない。 また、搭載されたビーム砲の出力が低いため敵を撃墜できるほどの威力はない。 背部ビーム・カノン エネルギーCAP式の大口径ビーム砲。 バックパックにムーバブル・フレームによって接続されているので射角は見た目より広く、照準はALICEが行うため命中精度も高い。 通常は2門だが、Ex-Sは4門に増設される。 なおZZなどとは異なり、ビーム・サーベルとしての機能はない。 Gクルーザーモードの主砲でもある。 大腿部ビーム・カノン 腰部サイド・アーマーの代わりに装備されたビーム・カノン。 通常のライフルに比べ有効射程・命中精度が向上している。 機体本体とムーバブル・フレームで接続されているため、射角は広い。 本来はビーム・スマートガンとの択一だが、Ex-Sでは同時使用が可能となっている。 ビーム・サーベル 近接戦闘用のビーム兵器。 両膝部アーマー内側に計2基が装備されている。 ビーム・スマートガン Sガンダムのオプション兵装。 長銃身のビーム・ライフルといった見た目だが、メガ・バズーカ・ランチャーに匹敵する威力を誇る。 銃口部にビーム偏向装置が装備されており、発射体勢をとった後でもある程度ビームの軌道を変更できる。 また、ディスク・レドームとセンサーアレイが機体のセンサーとリンクしており、長距離からの精密射撃も可能。 リフレクター・インコム 膝部アーマー(ニークラッシャー)に装備された特殊兵装。 通常のインコムと異なり、Iフィールドを形成する機能を持つ。 これを展開した上でビーム・スマートガンなどのビームを反射させる事で疑似オールレンジ攻撃を行う。 サイコガンダムMk-IIのリフレクター・ビットのインコム版といったところ。 元になるビーム・スマートガンやビーム・カノンの攻撃がそのままオールレンジ攻撃になるため威力面では並のサイコミュ兵器よりも高いが、極めて正確な動きの先読みが必要であり、ALICEを搭載した本機ならではの装備と言える。 【特殊装備】 ALICE CV:朴璐美 本機に搭載された人工知能。開発者は後に本機のパイロットとなるリョウ・ルーツの母親、ミズ・ルーツ博士。 名前は「Advanced Logistic In-consequence Cognizing Equipment(論理・非論理認識装置)」の略。 その名が示すように論理では説明ができない不可思議な感情をパイロットから学習することで、戦況を自律的に判断する能力を獲得し、最終的には本機を単独で完全に制御する能力を持つように設計されている。 ちなみに教育のために「常識では計り知れない、不条理な男」という基準に選定された男達が集められたが、これは「人間のわがままを受け入れた上で自律的に行動する」という矛盾した要求に対応するためであり、人格も女性的なものとなっている。 Sガンダムのサポートシステムどころか機体制御のほとんどを担っており、新米のリョウが複雑怪奇な本機のシステムをフルに使えるのは彼女(?)のおかげともいえる。 実戦配備時には封印されていたはずだったが実際は稼働しており、しばしば戦闘中に覚醒して窮地を切り抜けている。 作中初期は「チェシャ猫」のコードネームで呼ばれていた。 ちなみにGジェネシリーズ及びVSシリーズでは、EXAMシステムと同じくALICEが起動すると通常は緑のカメラアイが赤くなる演出がある。 【原作での活躍】 月面都市エアーズ奪還作戦に投入され、ニューディサイズ首領ブレイブ・コッドが駆るガンダムMk-Vと激闘を繰り広げる。 機体性能では優位に立ちながらもコッドの技量に翻弄され、撃墜一歩手前というところまで追い詰められるが、リョウの死への恐怖を感知したことでALICEが起動、Mk-Vを撃破する。この戦闘でニューディサイズが首領を失ったことで、戦いの流れは連邦側に傾いていく。 なお、この戦闘でEx-Sのオプションのほとんどが破壊されてしまったため、これ以降Ex-Sとして登場することはなかった。 ちなみにこの戦闘シーンはGジェネZEROにてCGムービー化されている。 【パイロット説明】 リョウ・ルーツ CV:藤原啓治 本機の専任パイロット。 父は一年戦争で戦死、母はALICE開発に全てを捧げる余り謀殺された経緯から組織の枠組みを嫌うとことん反抗的な性格に育った。 手に職をつけるつもりで軍に入隊したが、協調性に欠ける上にプライドが高く、士官学校でも有名な問題児だった。 その後ALICEに感情を学習させるためのサンプルとしてSガンダムの専任パイロットに選ばれる。 配属後も上官であるストール・マニングスや同僚のパイロット達と何度となく衝突したが、幾度の死の恐怖や、超えるべき壁でもあったマニングスの死を経験し少しずつ成長していく。 名前の由来は坂本龍馬(リョウ=「龍」馬、ルーツ=坂「本」)から。 【原作名台詞】 【ゲーム内での活躍】 EXVS.FB PS3版の初回生産特典のプロダクトコードで使用可能となるが、電撃オンラインでのインタビューによれば後日の有料配信の予定はないとの事…。実はダウンロードしなくてもアーケードモードのC-7EXで普通に登場する DL時の容量が100Kしかなくいわゆるアンロック方式で、ディスク内にはデータが入ってたりする。コスト3000の射撃寄り万能機。 ローゼン・ズールのサブのような移動撃ちできるインコムやケルディムのメインに似た超高弾速射撃、ZZのサブような幅の広いダウン属性のビームというように、原作よろしく様々な射撃兵器を装備する。 公式によると機動力は控えめとのことだが、サザビーのようにチャージの速いCSのキャンセルで自由落下できるため、実質的な機動力は未知数である。 覚醒するとALICEシステムが完全に起動し、機動性だけでなく格闘の性能も上昇、完全な高機動万能機となる。 しかし、本作ではNEXTのユニコーンガンダム同様パイロットのリョウ・ルーツは登場せず、無人の状態で出撃する。原作でのALICEの完全制御と思えばよいかと。 ……と言うのは建前で、実際はファンの間では有名な版権の複雑さ故にキャラクターを出すことができないから(バンダイナムコゲームスでも詳細は延べず、「諸事情」と言っている)であろう。リョウ役の藤原啓治氏がサーシェス役で出演しているだけに色々と勿体無い…。 電撃オンラインでのインタビューによれば、あえてパイロットなしで登場させて、それでユーザーの反応を見たいと述べている。 なお、PVでは覚醒時にリョウらしきパイロットのシルエットがカットインとして挿入されている。 2014年2月13日には、アーケード版にもプレイヤーとして解禁された。 EXVS.MB 今作でもパイロットのリョウは登場しない。 作中でも各パイロットの反応から所謂中の人が居ない状態らしい。 EXVS.MB.ON リフレクター・インコムが撃ち切りリロード式となり、特射のビーム・スマートガンに照射が追加された。 EXVS.2 パイロットグラフィックが完全に削除され、リョウの登場は絶望的となった。 またデフォルトBGMがこれまでの「Superior Attack」から「New Desides」に変更された。何故敵のBGMに…… 削除ではないので購入すれば使用できる。 【勝利・敗北ポーズ】 勝利ポーズ 通常時:ビームスマートガンを地面に突き立てる。 覚醒時:ビームスマートガンを両手で腰の前に水平に構える。カトキハジメ氏のイラストを再現。ALICEが発動しており、よく見るとカメラアイが赤くなっている。 敗北ポーズ コア・ファイターが脱出した状態で仰向けになって空中に漂う。 【その他の活躍】 ガンダムトライエイジ エクバシリーズと同じくガンダムのアーケードゲームだが、こちらは諸事情をクリアしているらしくリョウが顔出しで登場する。 Ex-Sの必殺技は「ALICE・コンフェッション」。リフレクター・インコムで背部ビーム・カノン4発を反射させて当て、ビーム・スマートガンでの狙撃で締める。 SD戦国伝 風林火山編 駄舞留精太を師に持つ、武者江須(エス)として登場する。 デザインラインだと兜の頭頂部が本機の頭部インコムになっているなど分かりやすい。 忍法を使った描写もあるが、忍者としての素質があるのかは不明。 恐らくS(エス)とEx-S(エクストラスペリオル)のダブルニーミングと思われる。 SDガンダム外伝 元々は武者頑駄無真悪参だったバーサル騎士ガンダムとネオブラックドラゴンが融合した光の騎士にしてスダ・ドアカワールド十二の神の一柱である「スペリオルドラゴン」として登場している。 スーパーロボット大戦 「第4次」において機体のみ登場。 物語の終盤でSガンダムが改修される。 Sガンダムの入手には何故かガンタンクを放棄する必要がある(逆に言えばガンタンクを残したければSガンダムを諦める必要がある)。 曰く、コクピット周りのパーツに使うらしいのだが、生産時期も技術も全く違う地球連邦軍最初のMSのしかも全機体を通しても珍しい頭部コクピットであるガンタンクの部品の何がSガンダムに必要なのかは謎である。 コア・ブロック・システムなら分からないでもないがガンキャノンやガンダムではダメらしい。 しかしその前のイベントでガンタンクを破棄して金に変えてしまっていてもSガンダムは普通に入手できたりする。 Sガンダムは主人公の系統によっては入手が不可能で、Ex-Sガンダムに強化するにはフォウ・ムラサメの加入を諦める必要があった。 また、この機体の登場には色々と問題があったようで、以後のシリーズには登場していないが、『第2次α』では参戦予定があったのか、Ex-Sガンダムのみならず『ガンダムセンチネル』の大半の機体が没データとして残っていた。センチネル出典のバーザム改が通常のバーザムとして参戦しているのはその名残だろうか?
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オールレンジ 登録日:2023/08/14 更新日:2023/08/22 Tue 13 46 00NEW! ▽タグ一覧 アンドロイド ケモV わこつ~(古の挨拶) プロフィール 身長 基本140㎝ 体重 基本70㎏ 年齢 1歳(脳年齢は30歳) デビューした日 2023年4月11日 誕生日 7月1日 好きなもの ゲーム、カラオケ 苦手なもの 一部の人間(※1) 猫型コミュニケーションアンドロイドとして製造されたケモロボ。 本来は遊園地や観光地、イベント会場に設置される予定だったが問題が発生した為 プロジェクトの凍結により廃棄処分される事に。 現在は(家の)中(に入れてくれた都合)の(良い)人、略して中の人に拾われV活している。 こんな見た目だが元々は人間だった。 人間嫌い?(※1) 過去の事件(※2)で人間嫌いになるが中の人に拾われ、 長い期間のメンタルケアによって事件関係者の人間のみ嫌悪するようにまで回復した。 家族の仇とこんな姿に変えた研究者をちぎっては投げ、叩いては潰しをしていたが 残りの研究者は逮捕されており復讐心は収まっている。 過去(※2) 子供の頃、母親の仕事先について行って開発中のアンドロイド(後のオールレンジ)に触れた際、 異常な数値が観測され実験台ルートへ。 母親は連れ戻そうとするが口封じに殺害され、子は目隠しからの首ちょんぱで一時死亡。 その後、脳を頭部に装着し起動した際大暴れし緊急停止。 犠牲者が出てこのプロジェクトは凍結となり廃棄処分する事となった。 イベント会場などに配置されるコミュニケーションアンドロイドは表の顔で 本来はテロなどから国を守る兵器として開発された存在であり、 背中の《なんでもフィットくん》にはどんな武装も装着できるようになっている。(現在使用不可) ……という設定のキャラ作りで行こうとしたら中の人から「ロボット物の要素多過ぎ、ボツ」 と言われてしまいお蔵入りとなってしまう。 だが、元人間なのは本当らしい。 エピソード 現状なし コラボ相手一覧 アズリオン エルちゃん 都月 リス ぬめゲコらいふ ルーシアン リンク先 Twitter YouTube
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ガンダムGUNDAM 登場作品 機動戦士ガンダム 型式番号 RX-78-2 全高 18.0m 重量 43.4t 所属 地球連邦軍 武装 バルカン砲ビーム・ライフルビーム・サーベルハイパー・バズーカガンダム・ハンマースーパー・ナパームシールド 搭乗者 アムロ・レイ 【設定】 地球連邦軍がV作戦のもと製造した白兵戦用試作型モビルスーツ。 試験運用のための試作機だが、当初の連邦が具体的な性能を要求しなかったため、様々な装備やかなり高水準のスペックを与えられている。 また、母艦であるホワイトベースと共にビーム・ライフル等のミノフスキー物理学を利用した最新技術の実証機と連邦軍におけるMS運用の試験部隊しての役割も持っており、V作戦の中核を担っている。 このガンダムの稼動データを基に後のモビルスーツ開発に活かすのとパイロットの生還する確率を上げる構想になっているため、他の2機同様分離可能な小型戦闘機『コア・ファイター』を操縦席とし、パイロットの生存性・戦闘データの回収率を上げている。 また、そのコア・ブロック・システムの運用を主体とした大気圏突入、突破システムも装備している。 当時の水準から考えると圧倒的な攻撃力を誇るビーム・ライフルをはじめとしたビーム兵器、至近距離からのザク・マシンガンの直撃をものともしない強固な厚い装甲とその材料である「ルナ・チタニウム合金」(後にガンダリウム(α)合金とも呼ばれる様になる)、空を飛ぶとも称されるほどの驚異的な推進力、戦うたびに強くなっていく「学習型コンピューター」、そして搭乗したアムロ・レイの力量により多大なる戦果をあげ、後の戦役で「ガンダム」という名が神格化されるきっかけとなった。 作品の終盤にはアムロの速過ぎる反応速度にガンダムが追い付かなくなり、操縦に支障が出たため「マグネット・コーティング」を施す改修を受け運動性(操縦系の反応速度)が向上。 応急措置ではあったものの、このおかげでガンダムの潜在能力が更に引き出されることとなった。 なお、アムロ・レイが搭乗したガンダムは連邦軍が製作した8機あるガンダムの内の2号機であり、コア・ブロック・システムを内蔵型したファーストロットと呼ばれる仕様である。 それ以外でこの仕様で開発されたのは1号機(プロタイプガンダム)と3号機(G-3ガンダム)であり、4号機から7号機まではコア・ブロック・システムを排除したセカンドロットと呼ばれる機体群である。 セカンドロットの内訳は以下の通り。 4号機、5号機 地上での運用を排除し、宇宙での運用に特化した機体。 6号機 ビーム・ライフルを撃ち尽くした後のチャージ時間中の戦闘能力低下を抑えるために火力を強化 7号機 当初からフルアーマーでの運用を前提とした設計で開発。 ちなみに8号機に関しては存在こそ言及されているものの(2023年の時点で)設定・デザイン等は一切明かされていない。 今後明かされる事はあるのだろうか…。 TV版のみだがサポートメカとしてGファイターも登場。 ただしこれはメタ的な設定を言うと当初売れなかったガンダム(作品)の商業的なテコ入れのためであり劇場版ではこの要素はカットされている。 『機動戦士ガンダム』に登場する主役機で後に登場する数多あるガンダムタイプの基となる。 ”リアルロボット”系の立役者として知られるが、その出で立ちや活躍ぶりなど、対比して語られる存在であるところの”スーパーロボット”としての特徴も多分に持ち合わせている(もちろんこのガンダムに限った話ではないが)。 当時はまだリアルロボットものというジャンルが確立していなかったため、このようなフォルムに落ち着いたという経緯がある。 ”リアルロボットもの”と呼ばれる最初の作品が「機動戦士ガンダム」である。 ヒーローロボらしく人っぽい造形、派手なトリコロールカラー、ライフル・サーベル・シールドの3点セットなどなど、後のガンダムに受け継がれた部分は数知れない。 それだけにガンプラを始めとした立体化が幾度となく行われ、新たな立体物シリーズの一番手として選ばれる事も多く、その度に技術の進化を実感出来るものとなっている。 機動戦士ガンダム30周年となる2009年に等身大立像が設立され、2020年には横浜市中区に等身大で手足が動くガンダムが作られた。 【武装】 バルカン砲 頭部に2門を内蔵している60mm口径の機関砲。 主に迎撃や牽制に用いられる。 ビーム・ライフル ミノフスキー粒子を縮退変換した「メガ粒子」を射出するビーム射撃兵器「メガ粒子砲」に必要なメガ粒子の生成供給を、縮退寸前まで圧縮したミノフスキー粒子の状態で予めストックするパーツ「エネルギーCAP」の技術によって、モビルスーツの出力レベルで運用出来、携行可能となるまで小型・省力化したもの。 連射が可能なうえ、威力はザクの装甲どころか、戦艦も一撃で装甲を貫通させ致命傷を与えるほど。 この威力の高さがガンダムの強さの一つ。有効射程は約8km(*1)。 大気圏内では、使用環境に応じて(特に水中)威力が減衰してしまうのが弱点。 ただしVSシリーズにおいては一切問題なく、その万能さから以後の作品でスタンダード化された武装であり、VSシリーズでも多くの機体が所持している。 ビーム・サーベル エネルギーCAPにストックされたミノフスキー粒子をIフィールドで刀身状に収束しビーム刃を発生させる近接白兵戦用武器。 ガンダム系機体のスタンダード装備の1つで、ビーム・ライフル同様多くの機体が所持している。 本編では一度だけ2刀流を披露した他、連邦VSジオンでも特殊な条件で2刀流での攻撃が可能となっている。 ビーム・ジャベリン ビーム・サーベルの柄を伸張させて、三叉のビーム刃を形成した状態。 ビーム・サーベルとは収束形状が違うだけで、基本的には同じ原理となっている。 ビーム・サーベルと違って出力が抑えられているが、投擲武器としても使用できる。 ただ影が薄く、TV版しか登場していない(初登場は11話)。 ハイパー・バズーカ 大型のロケット弾を発射するモビルスーツ用単砲身弾倉式バズーカ。 実体弾兵器ながら、ビーム・ライフルに匹敵する威力を持つ。 装弾数は5(資料によっては6)発で、口径は380mm。 ハイパー・バズーカを2丁肩がけして最終決戦に赴く姿は有名。 本装備はGMとも共有している。 ガンダム・ハンマー 棘の付いた鉄球にチェーンとグリップを付けた質量武器。 劇場版ではカットされた。 ザクIIを一撃で撃破するほどの高い威力を持ち合わせるものの、扱いに難ありと判断されてか、登場機会は2回程度。 ハイパー・ハンマー ガンダム・ハンマーにブースト機能を備え、棘を鋭くした強化版。 初登場時、ゴッグには受け止められた事がある。 スーパー・ナパーム 広い範囲を焼き払うナパーム弾。 ビーム・ライフルの銃身下部に4基が装着可能。 サイド7において回収できないパーツを機密保持の為に焼却処分を行う際に使用された。 ラスト・シューティング 右腕のビーム・ライフルを高く上げ、切り上げた頭上の敵を狙い撃つ特殊技。 最終決戦にて、自動操縦のガンダムがジオングヘッドと相討ちになった。 射撃の際は頭部と左腕が破損する(モーションが終わったら復活するが)等、芸が細かい。 劇場版3作目のポスターイラストにも採用されたガンダム最期の勇姿で、勝利ポーズやNEXTのオープニングでも採用されている。 【原作の活躍】 機体テストのためサイド7に搬入されたが、ホワイトベースがシャア・アズナブル率いるムサイ級に尾行されており、偵察に出たデニム曹長が戦果を焦ったおかげでサイド7がジオン軍の強襲にあう。 だが、成り行きで搭乗したアムロ・レイの操縦により人類史上初のモビルスーツ同士の戦闘で勝利をおさめる。 以後パイロットとなったアムロとともに、ホワイトベースの貴重な戦力として奮闘。 アムロ自身の成長もあり、数多くのエースパイロットを退け「連邦の白いヤツ」と恐れられるほどになった。 一年戦争最終盤、ア・バオア・クー内部にてシャアの駆るジオングと相討ちになり大破。 パイロットのアムロはコア・ファイターで脱出に成功する。 尚、サイド7には本機だけでなく、プロトタイプガンダム、G-3ガンダムも搬入されているが、プロトタイプはザクの攻撃で大破した結果スーパー・ナパームで焼却処分され、G-3は損傷していたためルナツーで降ろしてその後はマグネット・コーティングの試験機として活用された。 【搭乗者】 アムロ・レイ CV:古谷 徹 サイド7に住む機械いじりが趣味の少年。 ハロは彼の手製ペットロボットである。 ちなみにコロニーに住んでいるが、れっきとした地球出身者であり、地球のどこで生まれたかは不明(北米・プリンスルパート説と日本・山陰地方説の2つがある)。 ジオン軍の強襲でサイド7が攻撃されて逃亡中、偶然とはいえガンダムを操縦し、ザクを2機退けるなど初期からニュータイプの片鱗を見せていた。 しかし、家族は母とは早期に別居の実質父子家庭状態かつ父は軍関係技術者としてほとんど帰らずほぼ不在で1人で暮らしていたせいか内向的で自己中心的と問題のある性格で、ホワイトベースの艦長ブライト・ノアには「親父にもぶたれたことないのに」と平手打ちされ、一時期では「アムロをガンダムから降ろす」と聞かれガンダムでホワイトベースから脱走してしまうこともあった。 初恋の人マチルダ・アジャン、初めて越えたいと感じた大人ランバ・ラル、心を通わせたNT少女ララァ・スンなどとの出会いと別れは彼を人間的に大きく成長させた。 終生のライバルに当たるシャア・アズナブルとの対面は実は遅く、残り10話ほどで初めて出会い、互いに自己紹介した。最終決戦では相打ちになりながらもジオングを撃破。 シャアとの生身の戦闘を経て、仲間の下に帰還した。 7年後、ニュータイプを危険視する地球連邦政府によって軟禁状態に置かれ、アムロ自身もララァを殺してしまった後悔を引きずっていたが、再びMSを駆る事となる。 その戦果と実力はNTの存在を連邦軍上層部に知らしめ、「ガンダムの反応が遅い」と不満を出し、彼専用のガンダムを専用機の生産に難色を示している連邦上層部に作らせる程だった。 趣味が機械いじりの内向的な少年、という設定からファンからは身体能力は低いと思われがちだが、シャアとのフェンシング戦以前にもハリウッド顔負けのカーアクションや銃撃戦を披露するシーンがあり、趣味ではないだけで運動能力もかなり高いのではという説もある(当時のスーパーロボット系番組の主人公の名残とも取れるが)。 小説版においては最終決戦においてシャアと交戦。 シャアの説得に応じ、連邦軍からジオン軍(シャア派)へ寝返るというまさかの展開…だったのだが、離反に応じ、一旦母艦へ帰還して仲間に伝えようとした所でシャアの部下であるルロイ・ギリアムの攻撃を受け戦死し、シャアもショックを受けていた。 これはシャアとルロイの意思疎通が上手くいっていなかったため。 ルロイはシャア派で出撃前にシャアがアムロは説得に応じてくれるか少し不安になっていたところ、「念のため説得不可の前提で行動する」という旨を伝え、シャアもそれを了承している。 ちなみにゲーム「ギレンの野望」シリーズのネオ・ジオン(キャスバル)編では一定条件を満たすと「連邦軍のNTへ呼びかけを行い、こちらの仲間へ引き入れる」という小説版を元にしたと思しき作戦が提案される。了承するとWB隊が全員(リュウ、スレッガー含む)連邦からネオ・ジオン所属になり、一部連邦製MSも手に入るが、本拠地のグラナダに同時に敵部隊が出現するため防御は固めておく必要がある。 【原作名台詞】 「こいつ!動くぞ!」(TV版第1話 劇場版序盤)TV版第1話および劇場版序盤から、ガンダムを始めて操縦する際の台詞。 「アムロ、行きまーす!!」出撃の際の毎度のセリフだが、本編では一度しか言っていない。 「殴ったね…?」「二度もぶった。親父にもぶたれたことないのに!」TV版第9話から。度重なる戦闘で疲弊したアムロがブライトの出撃命令を拒否し、言い訳をした後2度も殴られてしまう。 「なめるなよ、ガンダムが単なる白兵戦用MSでないことを、みせてやる!!」TV版第9話から。ガルマ率いるドップ隊との戦闘にて。MSで空中戦をやってのけた。 「僕が一番ガンダムをうまく使えるんだ」「僕がいなければ戦えない、話をすれば分かるんだ!」TV版第19話から。ラルのグフを撃破した後、ガンダムのパイロットを降ろされることを恐れてガンダムと共に無断で出て行った事もあって、独房で軟禁されるアムロ。 「僕はあの人に勝ちたい」TV版第20話から。敵でありながら人間的な懐の深いランバ・ラルに対してアムロが拳を握り締めて口にした。アムロがはじめて、戦士としてきちんと勝利を意識した瞬間でもある。 「ラ…ラァ…取り返しのつかない事を…取り返しのつかないことをしてしまったぁ…!うぅぅ…!」「僕は…取り返しのつかない事をしてしまった…。僕はララァを殺してしまった…」上はTV版第41話から、下は劇場版めぐりあい宇宙編から。心を通わせたララァ・スンを図らずも自分の手で殺めてしまったアムロ。この出来事はアムロとシャアに一生消えないトラウマとして残っていくことになる。 「まだだ、たかがメインカメラをやられただけだ」TV版第43話から、シャアのジオング戦で頭部を破壊された時。 アムロ「今、ララァが言った。ニュータイプは。殺し合う道具ではないって」シャア「戦場では強力な武器になる、止むを得ん事だ」アムロ「貴様だって…ニュータイプだろうに…!」TV版第43話から。ア・バオア・クー内部でシャアとフェンシングで対決している時、ララァの声を聴いたアムロは「ニュータイプは殺しあう道具ではない」とシャアに告げる。しかし、ニュータイプでありながらララァの声が聞こえなかったシャアは、「ニュータイプは強力な武器になるから仕方ない」と返答。ララァの呼びかけを以てしても、アムロとシャアは和解出来なかった。 「ごめんよララァ。まだ僕には帰れるところがある。こんなに嬉しいことはない…」 TV版第43話および劇場版から。めぐりあい宇宙編終盤カツ、レツ、キッカの3人に導かれてア・バオア・クーから脱出し、ホワイトベースのクルーがいるランチへ帰還する際に言った台詞。 【ゲーム名台詞】 「ああ…僕たちニュータイプが戦っていてはニュータイプはただの人殺しの道具になってしまうからな」「そうだね…。ララァの言うとおりだ。人は分かり合える。僕たちと同じようにね」ゲーム「ギレンの野望」でネオ・ジオンへ離反した際、キャスバル、ララァとの会話。過去のお互いの確執やわだかまりを捨てて「NTがNTとして生まれ出ることのできる世を作る」目標へ協力している。ジオンのNTも全員ネオ・ジオンにいることもありこの3人の組み合わせはもはや誰にも止められないほどの力を発揮する。TVどころか小説版でもなかった展開 【迷台詞】 以下はいずれもアニメ本編と並行連載していた、冒険王というコミック版でのアムロの有名な迷言。 コミカライズにあたっての情報共有が色々不足していたのかキャラがおかしくなっている。 終盤は原作のアムロに性格が僅かながら寄っていくが、寄せすぎてもアニメ未視聴の読者には不自然すぎるためか基本的にこんなテンションである。 「くそっ、しょうがねえな」ブライトに「避難民もいるんだから突破口を開け!」とのことで単独での大気圏突入を指示された時の発言。この直前に「にげろというのか!?」と返している。 「負けんぞ………….絶対にキサマらなどに負けるものか…!!」ガルマ国葬の演説を見た際にキレてモニターを素手で破壊して。この後ろではブライトが何故かまるでよくやったと言わんばかりの表情。アムロの身長でモニターまでパンチが届くのか、とかただでさえ安定した補給を望めない状況で備品の破壊していいのか、とか色々つっこみどころが多い。第2次スーパーロボット大戦αでもネタにされてアムロが困惑するシーンを見ることができる。作者も思うところがあったのか、残念ながら復刻コミック版ではモニターを破壊するコマはカットされ、ギレンが声高らかに演説する姿がデカデカと映る描写に変更された。 『スーパーロボット大戦』シリーズではこの台詞はないが、逆シャア時代のアムロに聞く形でネタにされることも。 『SDガンダムバトルアライアンス』にてまさかの古谷氏による音声が収録された。 アムロ「………重いんだよな。ガンダムに乗ってると…責任感ってのが……………」フラウ「男でしょ」アムロ「…まあな」アニメ本編ではかの有名なブライトに殴られるシーンのあたり。アニメでは戦闘疲弊症で出撃拒否をしていたが、こちらでは文句を言いながらも普通にガンダムに乗っているので殴られなかった。 【VS.シリーズの活躍】 連邦VS.ジオン 最高コストである375機体で参戦。 メイン武器は万能なビーム・ライフル、BRより射角が狭いが高威力のハイパー・バズーカ、漢の浪漫兵器ガンダム・ハンマー(ハイパー・ハンマー)の3種。 連邦VS.ジオンDX 前作では格闘性能(特に空中ダッシュ格闘)に難があったが、本作では改善され最高コストにふさわしいバランスの良い性能となっている。 同コストのシャア専用ゲルググと比べると防御力、BRのリロード速度、高誘導の空中格闘に優れている。 エゥーゴVS.ティターンズ 連邦VS.ジオンDXをベースに中の上コストである310で参戦。 機動力は低いが運動性は良好で、他の性能も全体的に高性能且つ扱い易いものとなっている(310では最も扱い易い)。 特に格闘は突進速度こそ遅いものの、唯でさえ凶悪だったZガンダムを超える程の異常な伸びと誘導を誇る。 またコストの関係上定番となる相方(コスト275)のギャプランとアッシマーが非常に強力な機体(特に後者)である事もあって使用率は高かった。 ただこのシリーズは変形ゲーであった為、変形と360度射角+メインに繋がるという凶悪射撃を持つガブスレイや、変形機並の機動力・圧倒的な運動性・超性能のBRを持つシャア専用ゲルググには一歩及ばなかった。 ちなみに310にはもう1機いるのだが、機動力こそ高いものの癖があまりにも強過ぎた為使用率は低かった。 余談だが、盾込みで310トップという高耐久が仇となり、なかなか適切なタイミングで落ちることができなかったことが(上位層としては)比較的放置に弱いことに拍車をかけていた。 そのため、某ゲームの拳王に先んじて硬すぎるのが弱点などということを真面目に言われていた機体だったりする。 ガンダムVS.ガンダム イメージイラスト等でメインを張る、全ガンダム・全モビルスーツを代表する機体。 アムロのセリフから、一応ソロモン海戦以前のもの(マグネット・コーティングを施す以前)と推測できる。 本作ではコスト2000の万能機として登場。スタンダードな攻撃手段を一通り備えており、対応力と扱いやすさに長ける機体。 万能機タイプの中ではBD性能がやや低いものの、その分判定の優れた格闘を持ち、火力面でも引けを取らない。 また、緑ロックから狙い撃てるほどの弾速と超威力を誇るCSはDQN砲と呼ばれ猛威を振るった。 ガンダムVS.ガンダムNEXT 攻撃後の硬直をキャンセルできるゲームシステムも後押しし、その強さに一層の磨きがかかった。 ライフル、バズーカ、使いやすく強力な格闘。必要なものはすべて揃っている。 このゲームでスランプなどに陥ったらまたこの機体を使ってみよう。何か見えるかもしれない。 ガンダムVS.ガンダムNEXT PLUS 新参戦の刹那とリボンズが本機を0ガンダム(実戦配備型)と誤認する場面がある。 さらに追加機体としてジオングが登場し復活でジオングヘッドになるのだが、常時空中にいる判定なのでN格闘が空中N格闘となりラストシューティングによる原作再現はできない。味方か敵のロックしていない方を巻き込むしかない。 EXVS. 姿がTV版からリメイクに変更。 NEXTで猛威を振るった射CSがTV版第2話で使用されたスーパー・ナパームに変更された。 やはりと言うべきかなんと言うべきか必要なものはそろっていて機動力は平均より下。 ただし今回は少々扱いが難しい飛び道具が多く、横格を筆頭に格闘性能が同コスト平均より優秀と言う、変にバランスが取れた機体になっている。 また、ラスト・シューティングは格闘派生ではなく覚醒技となった。 動作時間が短くコンボに組み込めるため、そこそこ実用的な部類ではある。 「低い」と評価されがちな初代の機動力についてだが、家庭用での検証の結果、地走を除けば初代ガンダムと同じBD性能(ブースト回数、ブースト速度、旋回性能など)を持つ機体が最も多いことが判明した。 恐らくブースト周りの各種パラメータを決める際の基準となっていると思われる。 ただし、同等の機体が多いというだけで、初代未満の数値を持つ機体は非常に少ない(FA-ZZなど)ため、相対的に見て初代のBD性能は平均以下である。 またキャンセル落下や着地技などBD性能を補完する要素も皆無なので、「機動力が低い」という評価自体は妥当である。 EXVS.FB 新要素としてN特格のコア・ファイター呼び出し(相手に突撃して爆散するため多分リュウさんだろう。NEXTといいリュウさんが何をした?)を得て、ガンタンクは横特格に割り当てられた。 またBD格は4話のビーム・サーベル二刀流となり、踏みつけは各格闘からの特格派生に変更した。 強化点としては他のコスト2000機以上の耐久力上昇(580→620)、特射の発生高速化 サブからのキャンセル追加、特格派生によるコンボ火力の上昇、 弱体化点としては、ガンタンクの弾数・発射数・発射間隔の悪化、後格の発生・持続悪化、横格の上下誘導低下がある。 また、同コストに高機動機が大幅に増えたことも、並~低機動の初代にとっては気になるところ。 これは初代の採用理由が狭まれるという意味でも、2000コスト絡みとの戦い(特に射撃戦)が辛くなるという意味でも、地味に頭の痛い問題である。 強化された武装を駆使して、うまく得意の格闘戦に持ち込みたい。 大まかに言うと前作の強みが抑えられた代わりに、新たな強みを獲得したといえる。 特に耐久力と格闘コンボ火力向上から、格闘寄り万能機としての色がより濃くなった。 本作では「アムロ搭乗機」の追加はないが新録がされてカミーユとの掛け合い台詞が追加された。 EXVS.MB 前作からの全体的なNEXT回帰?の流れを受け、CSにDQN砲が復活。今回は威力は標準並になったが、相変わらずの高弾速。 これで遠近中隙の無い万能機となった…かとおもいきや、今作では封印安定とはいわないまでもイマイチ使いにくい。 というのも、DQN砲自体は発生が遅い・滑らない・チャージが長いなどの理由から、初代の短いロック距離内で撃つにはリスクが大きく、リターンに吊り合わないからである。 そもそもNEXTでのDQN砲の強みは”緑ロックでも銃口補生がかかる”仕様に依る所が大きく、上記の弱点が目立ちにくかったという事情もある。 この微妙な新武装の代償に(毎度のことだが)既存武装のBZやジャベリンが弱体化し、多くのアムロが辛酸を舐めることとなる。 その後、恒例のアップデートでDQN砲・BZ・特射の発生が少し早くなり、ある程度これまでに近い形で扱っていけるようになった。 前作からガンタンクが3連射するようになったり、後格のモーションが高速化したりと強化点もいくつかあるので、これで漸く前作の互換といえる性能になったか。 また、今までの通常のガンダムの他にGファイターとコンビを組んだガンダム(Gメカ)が追加された。 VSシリーズにおいて連ザIIまで存在した、『同一機体の武装違いバージョン』に相当する。 正確に言うと、今までの初代が「映画版」、こちらが「アニメ版」といった所。 コスト・パイロット・耐久ともに通常のガンダムと同じだが、ハンマーやジャベリンは持っていない。 代わりにGブル、ガンダム・スカイモード、Gアーマーへの変形攻撃を行う射撃重視型となっている。 通常のガンダムはシールドは左腕に保持、Gメカ版はシールドは背中にマウントしているので違いは明確である。 Gアーマー時のミサイルとビームの連射は強力で、射撃の連射が出来るSドライブ時の猛攻は脅威。 EXVS.MB.ON ノーマルはBD格闘が再び変更され、バルカンを交えた格闘となった。また、アシストにガンキャノンが追加され、ホワイトベース隊の再現ができた。 Gメカは特に変わらないが、ドライブと覚醒が統合されたため自分のタイミングで攻められるようになった。 GVS. コスト400(EXVSにおけるコスト2500相当)の機体として継続参戦。 ストライカー実装に伴い、特格にガンダム・ハンマーが割り当てられた。 射撃CSからスーパー・ナパームが消え、後格闘のカウンターに射撃派生でシールド投擲、さらに格闘入力でジャンプ突きが追加された。 なおGメカは参戦していない。 EXVS.2 今作ではGVS.とMBONとの折衷した仕様となった。 アシストは格CSに移行し、コアファイターは廃止。 GVS.から輸入された要素として、ガンタンクはストライカー連続射撃の誘導弱体化版となったり、 空いた特格はガンダム・ハンマーが割り当てられ、後格闘射撃派生のシールド投げ→格闘派生のジャンプ突き刺しが追加されたりした。 既存の武装は射CSがGVS.仕様の高弾速となり、ガンキャノンは空中の相手に食いつくように強化。一方でジャベリンの銃口補正が悪化した。 やれることは増えたができなくなったこともあるため、純粋強化ともいえない調整となっている。 ただし、慢性的かつ根本的な弱点である「降りテクや当てやすい武装が無い」ことはそのまま。 今作は前作に増して機体性能のインフレが進んでいるため、中コスト内の立場として見れば悪くはないものの、 相変わらず環境に食いつくには厳し目の性能と言わざるを得ない。 …と思われたが、5/30のアップデートにて、新規武装やアクションが追加、コマンドの変更などの調整が行われた。 バズーカの移動撃ち、アシストにガンキャノンの岩投げが追加されて弾数性になり特射に移動、あたらしい横格追加…など。 Gメカは格闘が一部変更され、火力が少し上がっているが、本作の一律キャンセル補正によって火力が落ちる難点も。 EXVS.2 XB EXVS.2と概ね同性能だが、レバー横特射にMBON以来の復活武装である、ガンタンク曲射が増えた。 これがMBONより明らかに誘導が強化されており、中距離以遠で非常に強力。 前作の魔改造アプデもあり、「スタンダードな外見とは裏腹に、やや低めの足回りを中近距離で輝くユニークな武装で補う」非常にテクニカルな機体となり、全MSの顔でありながら初心者が使うには少し厳しい…というより ハッキリ言ってしまえば、解禁時のアイデンティティだった近接性能もインフレで誇れるものでなくなり、中距離でも降りテクなし、レバ横特射以外に警戒すべき武装なしと、 どの距離で何をやらせてもイマイチ足りない性能が浮き彫りになっていた。 しかし、アップデートで大幅強化が入り状況は一変。特にレバーN射撃CSの誘導と弾速が超絶強化された。 その弾速たるやストフリやνガンダムなどの射撃CSを凌駕し狙撃武装に迫る勢いであり、かつ相手に向かって鋭く曲がり、弾の大きさも十分、威力も脅威の140と、発生の遅さもフェイントや着地取りに向いた性能となり間違いなくゲーム最強の単発射撃に大躍進した。 レバー後CSの発生大幅向上など脇を固める強化も悪くなく、元々あったレバー横特射とNCSのシナジーも抜群であることも相まって、 中距離の期待値だけなら2000コスト随一の性能に変貌している。 これと弱点であった自衛力の低さ、先落ちした際の弱さ、覚醒の弱さと良いバランスをとっており、現状はガチ戦には十分出せるが、強みと弱みがハッキリした立ち位置になっている。 使い込まれた本機の驚異は3000にも迫るものがあり、「熟達した2000は並みの3000と張り合える」とも言われる最近の環境をよく表す1機であるとも言えよう。 EXVS.2 OB NCSの弾速がわずかに落ちたが、本作ではズサキャンや振り向きアメキャンによるお手軽落下テクが消えたため相変わらず強力な性能。 さらにナパームも後からレバー入れとなり暴発の危険性も上がったが、レバー入れ方向に投げる方向、距離をずらせるため強力な武装に仕上がった。 おまけにアシストもガンタンクとガンキャノンの2機同時に呼び出しとなり圧が上がった。 共通修正込みで得た耐久660も、コスオバ含めて十分なものとなっており、従来からの近接足掻きの強さもあって降りテク無しを補って余りあるラインナップとなっている。 本作2000の中では非常に高い評価を得ている。 23/10/12より、機体スキンキャンペーンの第1弾に抜擢。 プレイ回数等でポイントが貯まる(*2)と、G-3ガンダムの機体カラーに変更できるようになった。パイロットおよび性能はそのまま。 【勝利・敗北ポーズ】(ガンダムVS.ガンダム、NEXT) 勝利ポーズ ビーム・ライフルを真上に構え、ラスト・シューティングのポーズをとる。当然ながら頭部も左腕も健在である。 残念ながらラスト・シューティングで止めを刺しても頭部と腕は健在のままである。 敗北ポーズ 戦闘態勢を解除し、その場に立ち尽くす。 【勝利・敗北ポーズ】(EXVS.、FB、ガンダム(MB)) 勝利ポーズ 納刀時 前作とほぼ同様振り上げのないラスト・シューティング。ビーム・ライフルを真上に構え三発撃つ。(FB以降では覚醒時限定) FB以降納刀時 ビーム・ライフルを構える。 抜刀時 サーベルを振り下ろす。アイキャッチでも有名なポーズ。 アシスト呼び出し時(ONより追加) ガンキャノン、ガンタンクと共に並び立つ。 敗北ポーズ 頭と両腕が無くなった状態で倒れている。 1st最終話でラスト・シューティングを放った後、アムロがア・バオア・クーに潜入し機体は放棄。シャアとの決闘を終えてコア・ファイターで帰還するまでこの状態で放置されていた。 【勝利・敗北ポーズ】(ガンダム(Gメカ)) 勝利ポーズ 通常時 ガンダム・スカイモードでビームライフルを両手で構える。 Gブル時 Gブル形態でドリフト停車して祝砲。 覚醒技時 Gファイターに乗ってサーベルを振るう。 敗北ポーズ ガンダム・スカイモードで空中に漂っている。 【その他の活躍】 ガンダムビルドファイターズ 第1話の第2回ガンプラバトル選手権の回想でイオリ・タケシが使用するガンプラとして登場。 リ・ガズィとアッシマーを2枚抜きするなどの活躍を見せた。 なお、タケシは最終回においてはパーフェクトガンダムを使用していたが、HGサイズであるスタービルドストライクガンダムと比べて明らかにデカいため、第2回大会とは別のガンプラであると思われる。 ガンダムビルドファイターズトライ 第1話のミヤガのホシノ・フミナへの勧誘時に止め絵で登場。ヴァイエイトのビームキャノンで撃墜された。 ガンダムビルドダイバーズ 本機のSDサイズのガンプラである「SGガンダム」が登場。 スーパーショックガンダムの右腕になる。 スーパーロボット大戦 アムロがいる場合は1stでもZでもほぼ必ず機体だけでも逆襲のシャアが参戦する=νガンダムが存在するため旧式扱いされており、性能も低めに設定されている。 そもそも1stガンダム自体があまり参戦しないのもあってか、ガンダムタイプの祖でありながら不遇な扱いとなっている。 ただし、作品によっては改造を施せばνガンダムを凌駕する強力なユニットになる可能性を秘めていることも。 アムロとしては1stのアムロが登場する機会は少なく、基本Zか逆シャアのアムロが乗り込むことが多い。 宇宙世紀以外のガンダムと共演している場合はウイングガンダムゼロやガンダムAGE-1、歴代のモビルファイターが本機より前に完成していることもある。 久しぶりに参戦した『30』ではアクシズ・ショックの後に軟禁状態に置かれていたアムロの手慰みの為に用意されたレプリカ機として登場、性能は愛があれば最後まで使えるくらい。 ビーム・ライフルの演出ではCCA版アムロが射撃用のスコープを使用するカットインが用意されている。 GUNDAM 0079 THE WAR FOR EARTH 知る人ぞ知るガンダムゲーム屈指のクソゲーにしてバカゲー。 各々の場面で適切な選択を続けて物語を進めるQTEゲームの性質上、コマンド入手失敗=爆発してゲームオーバーな関係で、おそらく歴代史上最弱のガンダムと思われる。 本来ならザクマシンガンに耐えるはずの装甲も機銃にすら撃墜されるほど脆く、アルミニウム合金と揶揄されているほど。 酷いとザクに力負けし、シャア専用ザクのパンチ一発でノックアウトしてしまう。 やられ方も滑稽なものが多く、中にはザクマシンガンを受けている時にわざわざシールド防御を解いてバンザイしながら爆発するという、もはや笑わせに来ているようなものも。 その割には片足がない状態で大気圏突入を成功させているが… ゲームオーバー画面はガンダムの首が転がっているところを見下ろしているザクの影の一コマ。妙に生々しいが、何故かガンダムが無事な場面でもこの画面になる。 途中で下半身をガンタンクの物に換装した通称「ガンダムタンク」を操作し、キャタピラにとって相性最悪な地雷原を突破する事になるが、当然「せめてガンキャノンにしてくれ…」というツッコミが相次いだ。 しかも地雷原を抜けた直後に本来の下半身の修理が終わって輸送機で運ばれて換装し直される始末。これも「修理が終わるまで待って運べばよかっただろ」と突っ込まれた。 一応クローバー社製の玩具のギミックで劇中設定でも存在する換装機能を再現したものだが、両機の長所を見事に殺してしまっているのは言うまでもない。 なお、本来のパイロットとして「ドーティ少尉」なる人物が存在したが、彼はジオンの襲撃の際に瓦礫に押し潰されて死亡している。 その際のポーズが、発売から20年後に見ることになる「止まるんじゃねえぞ…」に似ているのが一部でネタにされている。 銀魂 「週刊少年ジャンプ」で連載されていた空知英秋氏原作の漫画作品。 アニメ版がテレビ東京系で放送され、アニメーション制作はガンダムシリーズを手掛けているサンライズ(現在はサンライズ内のアニメ製作所の一つバンダイナムコピクチャーズが担当)。 長編エピソードのひとつである「蓮蓬篇」において頭部にモザイクがかかった「頑侍(ガンサム)」が登場。 原作の時点で「版権元に訴えられたらひとたまりもない」「アニメ制作元が同じサンライズなだけに訴えられてもうやむやにできる」という会話があったが、アニメでは本家の続編とバーニア処理が同じ、本家の主題歌を原曲で流す、本家の主人公とライバルを演じた声優をゲストに起用する、などやりたい放題やっていた。 レディ・プレイヤー1 アーネスト・クラインが2011年に発表したVRオンラインゲームを題材とした小説『ゲームウォーズ』をスティーブン・スピルバーグ監督が2018年4月20日に公開した、アメリカの実写映画。 クライマックスでパイロットのダイトウが発した「俺はガンダムで行く」の台詞と共にZZガンダムの合体ポーズで登場、敵の親玉が駆るメカゴジラとバトルを繰り広げた。 ちなみに「俺はガンダムで行く」という台詞は作中唯一の日本語台詞で(*3)、その際に「I choose the form of Gundam」と対訳テロップが出ている。 ダイトウ役の森崎ウィンは後に『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』のグリフィン・アルバレスト役で出演する事になる。
https://w.atwiki.jp/gundam-vs-gnsk/pages/137.html
νガンダムν GUNDAM 登場作品 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 型式番号 RX-93 全高 22.0m 重量 27.9t 所属 ロンド・ベル 武装 バルカン砲ビーム・ライフルビーム・サーベルニュー・ハイパー・バズーカフィン・ファンネルシールド 搭乗者 アムロ・レイ 【設定】 地球連邦軍のニュータイプ専用モビルスーツ。 機体名はギリシャアルファベットの「ν(ニュー)」から。 基礎設計はアムロ・レイが担当し、アナハイム・エレクトロニクス社のフォン・ブラウン工場所員の不眠不休作業のおかげもあって3ヶ月という短さで開発、完成させた。 第2次ネオ・ジオン抗争の時には一応の完成まで漕ぎ着けたが、急拵えの状態でほぼ無理矢理アムロが持って行った為、装備が少なく調整も不十分だった。 本機は機動歩兵というMSの原点に回帰した機体であり、その影響か装備・フォルム共に初代ガンダムを思わせるものとなっている(*1)。 アムロの「敵機に対してより素早い対応が出来る様に相手の脳波をサイコミュで強化し受信する」というアイデアにより、コックピットシート後方にサイコミュ受信パックを装備、更にコックピット周辺や駆動系にサイコ・フレームを採用し、サイコミュの小型高性能化を図る事で機体の追従性と運動性を向上させている。 運用面でも配慮がなされ、試作機でありながらサイコ・フレーム以外の部品は出来るだけ連邦軍共通規格のものを採用している(*2)。 また機体構造が単純化された事により耐久性も向上、殴る蹴るの格闘戦を行っても手足の機能に殆ど支障が無かったと言われている。 その結果、性能は全体的に高水準となった上に標準MSサイズのガンダムタイプ初のファンネル搭載機として仕上がった。 バリエーションとしてはフルアーマー・システムを装備したHWS(ヘビー・ウェポン・システム)、フィン・ファンネル搭載数を倍に増やしたダブル・フィン・ファンネル装備型、本機の発展機のHi-νガンダム、少数高級量産機としてコストを抑えRX-93の80%程度の性能を発揮可能で武装もRX-93の物のほとんどを装備可能かつバックパックをフィンファンネル用とツインコム用に換装可能なRX-94 量産型νガンダム、ロングレンジ・フィン・ファンネルを装備したRX-93ff νガンダムが存在する。 また、本機の次の意思を継ぐΞガンダムが存在しているが、νガンダムとは無関係。 なお、本機は当初はサイコ・フレームが未装備だったが、アムロと対等の条件で決着を付ける事を望んだシャアによってサイコ・フレームが意図的に横流しされた事により、本機の機体構造にもサイコ・フレームが採用された。 このフレームのおかげで重量が3kgも(*3)減った。 チェーン・アギが「原因は何です?重量が3kgも減った原因は」と言ってるのはこのサイコ・フレームが原因である。 【武装】 バルカン砲 頭部に2門内蔵された機関砲でギラ・ドーガの頭部を吹き飛ばすほどの威力を持つ。 作動の確実性を考慮する為に薬莢方式が採用されており、発射と同時に撃ち空薬莢が排出されるようになっている。 口径は資料によって異なり、60mm説と90mm説がある。 ビーム・ライフル 本機専用の長銃身大型ライフル。 グリプス戦役以降の一般量産型MS用ビーム・ライフルはショートバレルのEパック方式が一般的なのだが、これは一年戦争時と同じライフル内蔵E-CAP(本体供給)式のエネルギー供給システムを採用している。 ちなみに大型ビーム・ライフルがEパック式を採用してないのはグリプス戦役~第一次ネオジオン紛争期の高級・ワンオフ系機体の専用ビーム・ライフルなどにも見られる傾向である。 長時間使用されながらもサザビーによって破壊されるまでエネルギー切れにならなかった為、最大エネルギー容量は相当なものがあると推測出来る。 また最大出力なら当時の戦艦主砲クラスの威力があり、その威力は遠距離からの狙撃を見た敵パイロットが艦隊からのメガ粒子砲と勘違いし撤退した程。 アムロはマシンガンの様に連射しているが、これには連射機能が備わっているという説とアムロのテクニックであるという説がある(*4)。 ビーム・サーベル バックパック右側に装備された近接戦闘用ビーム兵器。 本機専用のカスタムタイプで曲刀状のビーム刃を形成する他、柄尻からもビーム刃を発生させる。 アイドリング・リミッター機能の強化により刀身が「振る時のみ」出る様になっており、従来に比べエネルギーの消耗が抑えられている。 ビーム・サーベル(予備) 左腕シールドマウント基部に装備された予備のビーム・サーベル。 性能も当時の連邦軍の標準仕様と同等。 ニュー・ハイパー・バズーカ 連邦軍製MS武装としては一般的な物だが、本機のは威力や射程などが強化されている。 ただし外観や固定弾倉仕様な辺りは1年戦争期のバズーカに先祖返りした様な感じだが。 口径自体はRX-78の380mmより100mm下がって280mmとなっている。 有線ケーブルが付いており、アムロはこれを利用して変則的な攻撃を繰り出した。 フィン・ファンネル ジェネレーター内蔵により、大型化と引き換えに既存のファンネルではあり得ない活動時間を得た特殊ファンネル。 バックパックの左側に6枚、折り畳まれた板のように収納されている。 コの字型に折り曲げた状態で解放バレル式メガ粒子砲として機能するだけで無く、複数のファンネルを頂点にIフィールド力場を形成、フィン・ファンネルバリア(Iフィールドの発展技術)を作り出す防御兵器としても使用可能。 本機は調整不十分の状態であった為、一度射出すると母艦で整備を受けない限り機体に戻す事が出来ない。 シールド 裏側にミサイル・ランチャーとビーム・キャノンを装備している。 表面にはアムロ・レイのパーソナルマークである一角獣(ユニコーン)が描かれている。 ビーム・キャノン シールド裏側に配されているビーム砲。 一年戦争時代のビーム・ライフル程度の威力とされている。 ミサイル・ランチャー シールド裏ビームキャノン砲身先端部脇に左右二対計4発装備されている小型ミサイル。 【原作の活躍】 技術者達の不眠不休の努力によってなんとか調整段階まで組み上がるが開戦には間に合わず、5thルナ攻防戦後にアムロが出向しサイコミュの調整を行うも、帰還命令によりほぼ無理やり受領してマスドライバーで戦闘宙域へ向かう。 アクシズでの戦闘では、ギュネイのヤクト・ドーガとクェスのα・アジールの2機を相手にしても足止めすらさせずにギュネイを撃破しクェスを無視して突破、ライバルであるシャアのサザビーと一騎打ちとなり、お互い全ての武装を用いた激戦を経て格闘戦を展開、素手による格闘でサザビーを戦闘不能に陥れる。 最後はアクシズの落下阻止を成功させると、シャアの脱出ポッドと共にサイコ・フレームの光に消えていった。 【搭乗者】 アムロ・レイ CV:古谷 徹 地球連邦軍外郭新興部隊「ロンド・ベル」のモビルスーツ部隊隊長。 階級は大尉。 グリプス戦役の後に行方不明となったシャアの行方を探っていたが、スウィート・ウォーターを占拠した為に急遽ブライト・ノアと共にロンド・ベルのMS部隊長に任命された。 ちなみに、彼のNT能力はこの時点でだいぶ衰えていた。人外じみた反応速度やファンネルを扱う分には問題ないが、カミーユやジュドーと違って感応能力を使用しようとも思わなかったため、「アムロはパイロットとしては最強のNTだが、感性はオールドタイプそのものなのでOTとして死んでゆくしかない」とは富野監督の言。 ネオ・ジオン軍のフィフス・ルナ落とし(*5)を食い止めるべくリ・ガズィで出撃。 ギュネイ・ガスのヤクト・ドーガを退ける事には成功したが、シャアのサザビーに対しては大いに苦戦させられ(*6)、5thルナ落としを許してしまう。 その後ネオ・ジオン軍の更なる来襲に備えるべく、半ば強引にνガンダムを受領。 アクシズ落としの際にはネオ・ジオン軍の防衛線を突破後、再びシャアとの一騎打ちとなる。 MSを降りて舌戦も交えるなど激しい戦いを繰り広げ、最終的にサザビーを戦闘不能に陥れシャアの脱出ポッドを捕獲した。 しかしロンド・ベルの作戦で割れたアクシズの片方が地球に落下する事を知ったシャアに高々と勝利宣言をされ、怒って脱出ポットをアクシズに押し込みながら最大出力でブーストし、地球への落下阻止を目論む。 『アクシズをMS1機で押し返す』という明らかに無謀な行動であったが、リ・ガズィで出撃して戦死したチェーン・アギから放出されたサイコフレームの試料からサイコフレームの光が溢れる。 その光から「地球を守る」という想いを感じ取り、敵味方問わず多数の機体が集まって一体となり、アクシズは押し返され結果的に落下は阻止された。 しかし、事件解決後にνガンダムの姿はなく、アムロはシャア共々行方不明となった… 2年ほど捜索が行われたが打ち切られ、連邦軍公式記録でMIA(*7)となっている(*8)。最終階級は中佐。 その為か、U.C.0096年ではブライトがいるラー・カイラムの艦長室に写真が飾ってある。 一連の事件は「第2次ネオ・ジオン紛争」、そしてνガンダムが見せた奇跡は「アクシズ・ショック」と呼ばれることとなる。 アムロが消息不明となった後でもその存在は大きく、ガンダムF90にはアムロと思われる人物のデータを採用したOSプログラム「Type-A.R」が、アマクサにはガンダムのコア・ファイターに残っていたデータを元としたバイオ脳が搭載されている。 F90はシャアと思われる人物のデータを採用した「Type-C.A」を搭載した同型機と、アマクサはグレイ・ストークとトビア・アロナクスの二人のニュータイプを相手に激戦を繰り広げた。 【原作名台詞】 「エゴだよ、それは!」有名なセリフ。アースノイドへの粛清を主張するシャアに対して。 「ふざけるな!たかが石っころ1つ、ガンダムで押し出してやる!!」「貴様ほど急ぎすぎもしなければ、人類に絶望もしちゃいない!」「νガンダムは伊達じゃない!」落下するアクシズを押し返す時の台詞。 「馬鹿にして!そうやって貴様は、永遠に人を見下すことしかしないんだ!」シャアは「情けないMSと戦って勝つ意味があるのか」とサイコ・フレームの横流しをした理由を語った時の返し。 「分かってるよ!だから、世界に人の心の光を見せなけりゃならないんだろ!」シャアとの口論の中で。地球連邦の腐敗ぶりはアムロも承知だったが人類(アースノイド)そのものには絶望しておらず、ブライトらと共にいずれは改革を目論んでいた。 「お母さん?ララァが…うわっ!」この後、アムロとシャアは光の中に消えていった。 【その他名台詞】 「身構えている時に死神は来ないものだ、ハサウェイ…」『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』から。窮地に陥ったハサウェイの脳裏に聞こえてきたのはアムロの声だった… 「行け!フィン・ファンネル!」『スーパーロボット大戦』をはじめとする各種ゲームで発するフィン・ファンネル使用時の台詞。スパロボ開発側からの発案で実装され、今やアムロの代表的な台詞の一つになった。 「訂正するぞ。フル・フロンタル。やはりお前はシャアではない…!それどころか、赤い彗星でもない!」ゲーム『第3次スーパーロボット大戦Z 時獄篇』から、アクシズを落とそうとするフロンタルに対して。一度はフロンタルをもう一人のシャアと認めるが、自身を暗殺しようとした事やアクシズ落としを確実にする為に戦線から離脱するという「シャアならば絶対に取らない行為」をした事で決別、駆け付けたシャアと共に赤い彗星の紛い物に立ち向かう。 「だが、やるしかない…!モビルスーツの性能の違いが戦力の決定的な戦力差ではないはずだ!」ゲーム『スーパーロボット大戦30』から、ガンダムに乗って一人で月のアナハイム社に向かっている時にザンスカールのモビルスーツ部隊と遭遇した時の台詞。かつてシャアがガンダムに対して言っていた台詞をガンダムに乗ったアムロが発するという感慨深い台詞となっている。 【VS.シリーズの活躍】 ガンダムVS.ガンダム 3000GPのファンネル持ち万能機として登場。 高性能のBR、高誘導のBZ、牽制能力の高いFF(フィン・ファンネル)、更にアシストと射撃が豊富で中距離での戦闘が得意。 だが伸びが優秀な後格や高威力の特格などもあり、近距離が不得手という訳でも無い。 また耐久100以下でFFバリアを自動展開、一定量の射撃を無効化する(バリアが剥がされるまで攻撃に使えるFFが1つになってしまうが)。 FF以外の癖が少なく機体性能も高水準である為、初心者から上級者まで手広くお勧め出来る。 弱点は機体が大きい為被弾率が高い事と、ダウンを取れる攻撃の硬直が大きい事。 ガンダムVS.ガンダムNEXT NDシステム導入による機動力強化と射撃硬直リスク軽減でかなり扱い易くなった。 ただ格闘の性能や威力は他の同コスト帯に比べて今一つな為、射撃重視で立ち回ると良い。 BZとFFの弾数こそ減ったが相変わらず射撃の手数は多いので、それを活かして自身の間合いとペースを保つ事が求められる。 引き続き3000GPの入門機には良いだろう。 EXVS. コスト3000相応の機動力はそのままに、FFの性能が向上し格闘火力も改善されて帰ってきた。 パンチコンボはNEXTまでの特格からBD格に差し替えられ、空いた特格にFFバリアの展開が追加された。 その結果FFバリアは任意に使えるようになり、耐久力が大きく向上。展開中の格闘で強気に攻めていくことで火力不足を補える。 特殊な挙動こそ増えたが、相変わらずコスト3000の中では最も扱いやすく、初心者から上級者まで幅広く使える。 また、コスト3000の機体で唯一覚醒技を持たない機体でもある。 EXVS.FB 前作から色々強化されて登場。 ダミーバルーンは格闘CSに変更された。 代わりに射撃CSにはνガンダム初の単発強制ダウンのビーム・ライフル【最大出力】が追加され、着地取り能力・奪ダウン力・火力・継戦力が向上した。 FFバリアの任意解除が可能になり、生存力が上がった…かと思いきや、クールタイムが長く、前作より回転率は下がった。 高めの機動力は据え置きだが、3000コストの全体的な機動力向上により以前ほどの優位性はなくなった。 これに関連して、前作では一部の機体が扱えたキャンセル落下を扱える機体が大量に増えたことで、いくら素のブースト性能が良いとはいえ、迂闊に動くとブースト有利を取られてしまうのも悩みどころである。 後格闘はNEXTとは性質が違うが発生が早く弱スタン属性の居合い切りが復活、変更された。 この格闘は稼働初期においては異常な発生を誇り、後出しでもマスターなどの格闘機の横格に勝つほどであった。 つまりバリアを貼った状態で振れば相手の射撃と格闘はほぼ無力と化し、そうでなくともBRからのキャンセルで迫ればほとんどの機体の選択肢を潰すことができる。 自身の生存力を活かせる前衛を貼れる低コが多かったこともあり、当時は壊れ機体の仲間入りをしていた。 しかしアップデートを経て発生・伸び・威力が弱体化しており、現在ではBRキャンセルを活かした使用法が主。 全体的に見ると射撃性能・機動力は3000標準より少し上で格闘性能は少し下といった、典型的な射撃寄り万能機のポジションに収まる。 バリアがあるとはいえ伸びや突進速度に優れた格闘がBD格くらいしか無く、引っ掛けるような武装やゲロビ、ブースト有利をつくるキャンセル落下や移動技も無いので単機でダメをとる能力は3000の中では低い方。 今作のνが他3000との差別化を考えた場合、2500コストの後衛を務める戦術が挙げられる。 特にゴッドガンダムやバンシィとのペアは鉄板で、バリアで身を守り、BR&キャンセルFF・BZで敵を動かしつつ、射CSで着地をとる…といった理想的な後衛を演じることができる。 ただし稼働後期になるにつれ前衛の2500の立場が厳しくなり、この戦法自体も強力とはいえなくなっている。 このように今作のνは単機の性能は決して低くはないが、今ひとつ環境や相方に恵まれていない。 追加されたバーストアタック(覚醒技)は"ニュー・ラスト・シューティング"(後述するスパロボのアレ)。 EXVS.MB 稼働当初は前作より弱くなったとの評価が多かったが、アップデートにより改善され、総合的には前作より強化されている。 大きな強化点としては、格闘の発生向上と格CS→メインのキャンセルルート追加、特射の弾速・誘導強化があり、 逆に弱体化点としては射撃CSの銃口補正悪化がある。 射撃戦の要であった射撃CSが弱体化しているので、これまでどおりの立ち回りでは、特に射撃戦において3000相応の働きをするのは難しい。 よって、近接にうまく潜りこみ高発生の格闘を当てるなり、格CS→メインキャンセル落下で射撃を防ぎつつブースト有利を作るなりして、強化点を活かし弱体化分を補う立ち回りをする必要がある。 今作でのνの悩みは、役割が似ている機体にストライクフリーダム?やガンダムサバーニャ、バンシィ・ノルンなど強力なライバルが増えたことで、3000コストの中での立場が苦しくなっていること。 あえてνを使うならば、上記強化点を立ち回りに組み込んで差別化する必要がある。 とはいえ、オーバードライブとの相性も良好であり、基本性能は3000コストらしく高い水準を保っている。 うまく使いこなせれば、これまで以上にその伊達ではないオールラウンダーな性能を見せ付けられるだろう。 EXVS.MBON 格闘CSがビーム・キャノンとミサイル・ミサイルの連射となり、バズーカが新規モーション追加で連射可能になった。 これによって継続的に弾幕を張ることが可能になった。 格闘CSは前作に引き続きメインキャンセルにも対応しており落下に用いることもできる。 さらに、格闘も一部新規モーションになっている。 また、前作で追加された覚醒時にメインが2連射可能になる点も引き継がれているため、わざわざS覚醒を選択する必要性が薄いのも強みとなっている。 ダミーが無くなったため前作の完全上位互換とはいえないが、総じてアッパー調整されており、3000コストとして胸を張れる性能になっている。 悩みはやはり周りの3000。復権したリボーンズの他、ガンダムハルートやサバーニャなど、相変わらず自身より射撃が強い機体がやたらと多く、本領の射撃戦では優位を取り辛い。 かといって接近戦を挑もうにも、νの近接択で攻め込める相手かというと…。 つまるところバリアが唯一の突破口であり、(あくまでガチ環境に於いてであるが)前作同様にバリアの依存度が高く、オールラウンダーと見せかけて潜在的なピーキーさを併せ持つ玄人向け機体であることに変わりは無い。 EXVS.2 特格にリ・ガズィ呼出が追加され、従来のファンネルバリアは後特格にお引越しとなった。 アシストがメインキャンセル対応なので、今までよりは格闘CSの落下テクを使う必要性が減ったが依然として頼る(頼らざるを得ない)場面は有る。 射撃CSの弾速が大幅に上昇し、下手な落下や着地なら撃ち抜けるようになり他の単発ダウンCS持ちと比較して明確な強みとなった。 EXVS.2 XB 特格のリ・ガズィ呼出にバリエーションが追加された。 特格がアシスト関連で埋まったことにより、ファンネルバリアは後サブにお引越しとなった。 格闘面では、Nと横格闘に前派生が追加された。 MSVの一つであるHWSが別機体として登場。 EXVS.2 OB 共通仕様として振り向きアメキャンが没収された。 また、ファンネル関連が大改装。 サブは長めの撃ち切りリロードとなり、1発消費で追従→発射を3セットしてくれるようになった。銃口も強く射撃戦での圧力が増した。 バリア展開にサブを5発消費するようになり、開幕からバリアを貼れるものの「普段は射出、バリアが溜まり次第突撃」という従来の立ち回りは不可能になってしまった。 そして、フィンファンネルが背中に帰ってこないという原作再現要素がまさかの実装。これにより相手にサブの弾数がバレバレになってしまうようになったのは地味ながら痛手。バズーカも弾切れ中は消えるようになった。 【勝利・敗北ポーズ】(ガンダムVS.ガンダム、NEXT) 勝利時 ビーム・サーベルを右手に持ち若干上を向く。劇場版のポスターでとっていたポーズ。 勝利確定時にFFを射出していたかバリアを展開していた場合、射出されていたFFが本体に戻って来る。 敗北時 画面に向かって左側を向き俯く。見返り美人に見えなくもない。 【勝利・敗北ポーズ】(EXVS.シリーズ) 勝利時 ビーム・サーベルを振り払って決めポーズ。 νガンダムには珍しいサーベル ライフル同時装備。 FFバリア展開中および覚醒中に勝利した時はその状態が反映される。同時の場合はFFバリア優先。 EXVS.FBでは格闘FINISHでこのポーズに。 ビーム・ライフルを振り払って(サーベルよりゆっくり)宙浮きポーズ。 EXVS.FBにて追加。MGバケに似ているがSEEDポーズにも似ている。射撃FINISHでこのポーズ。 上記同様FFバリア、覚醒中はそれが反映される。 敗北時 武器を放り投げてホールドアップ。 劇中ギュネイにケーラを人質にとられた時の再現と思われる。 【その他の活躍】 ガンダムビルドファイターズA 幼少期のユウキ・タツヤが初めて製作したガンプラ「νガンダムヴレイブ」(ブレイヴではない)として登場。 相違点はカラーリングがHi-νガンダム風になっている、フィン・ファンネルがない事(設定閲覧に夢中になりすぎて作り忘れていたが「アナハイムで調整中だから装備していない」という設定になった)。 フィン・ファンネルに関しては当時のタツヤは使いこなせず結局装備されなかったが。 サツキ・トオルから友情の証として貰った複合兵装パーツ「マーキュリーレヴ」を装備し、頭部ブレードアンテナの形状が変化した「νガンダムヴレイブ+」にまで改造されるが、総合勝率は低くトオルには一度も勝てなかった。 タツヤがガンプラ塾に入った際には色々あって没収されたが、塾を去った際に無事返還された模様。 当時のタツヤの実力不足や、相手がトオル以外にもイオリ・タケシやガンプラ塾講師と強敵ばかりだったとはいえ扱いはいいとは言えず、そのせいかオマケページでνガンダムが「また負けてしまった…」と愚痴る場面も。 ガンダムビルドダイバーズ 本機のSDサイズのガンプラである「SGνガンダム」が登場。 スーパーショックガンダムの右脚になる。 ガンダムビルドダイバーズRe RISE 本機を基にしたガンプラとして「ν-ジオンガンダム」と「フェイクνガンダム」が登場。 前者はキャプテン・ジオンが、後者はアルスが使用している。 ν-ジオンガンダムは「ネオ・ジオンのνガンダム」というコンセプトでサザビー風の外見になっているが、これは他にも連邦やジオンだろうとダイバーの陣営に関係なくマナー改善を行うキャプテンの決意の現れでもあるらしい。 フェイクνガンダムはアルスコアガンダムに独自のプラネッツシステムとしてνガンダム風の外装と装備「フェイクνユニット」を施した機体で、原型機と同じくフィン・ファンネルによる遠隔攻撃を得意としている。 無関係だろうが時期的に当時の某大統領がよく発言し話題になっていた「フェイクニュース」に掛けたのかと言われることも。 SDガンダム外伝 νガンダムをモチーフにしたキャラでアルガス騎士団法術隊隊長の「法術士ニュー」が登場。 強力な魔法で剣士ゼータや闘士ダブルゼータたちと共に騎士アレックスを支えた。 SD戦国伝 ガンダムが武者として登場するこのシリーズでは出番が多く、七人衆の一角「仁宇頑駄無」、続編でも風林火山四天王の一人「疾風の仁宇」として登場。 更に天下統一編でも仁宇の父親にあたる、四獣王の一人「龍頑駄無」と若き頃の仁宇である「若龍頑駄無」として登場する。彼らの血族もまたニューと同じく不思議な力を持つとされる。 この一族とはおそらく関係ないが、地上最強編でも大光帝の使いである「臥龍頑駄無」として登場するがこちらは脇役。 敵である漣飛威のことを仁宇は武人として高く評価しており、ゲームでは精太と共に説得の鍵となる。元のMSのパイロットの関係を考えると感慨深い。 なお、理由は不明だが法術士ニュー、仁宇、龍となぜか赤系統のカラーがやたらと増量される傾向がある。 元ネタは赤色はワンポイント程度なのだが……。(最も本体に近いカラーは若龍頑駄無である) 一方でライバル機となるサザビーはSDガンダム三国伝やガンプラでよく白くされる傾向にある。 スーパーロボット大戦 アムロの乗った最強のガンダムということもあり、逆襲のシャアがガンダムシリーズのみならず他のロボットアニメ作品の中で見ても参戦回数が多く、「アムロは1stやZからの参戦だが、νガンダムはいる」というケースが当然のようにあった。Z時代の場合も逆シャアのパイロットスーツを着ていることが多い。 そんなガンダムの顔である機体ゆえか、戦闘アニメに非常に気合が入っており、『第2次Z』及び『第3次Z』では他の機体とは違う作品といえるくらいの出来になっており、フィン・ファンネルのトドメ演出でラスト・シューティングまで披露した。 恐らく、EXVS.FBの覚醒技もここから来たものだと思われる。 ちなみに参戦回数が多いため毎回戦闘アニメ制作には苦労しているらしく、劇中の細かいシーンはもちろん初代ガンダムのアイキャッチ斬りを再現したりと毎回工夫を凝らしてある。 アムロはZか逆襲のシャア設定で登場する事が多く、その場合は伝説のガンダムパイロットとして、主人公部隊における年長者のベテランパイロットとして、味方のみならず敵からも一目置かれている。 また設計者・技術者としての面を見せる事もあり、『X』のDLCシナリオではハッパと共にMS談義を行った。 『BX』以外では原作終了後の参戦でもアクシズ・ショックが起きても生き延びているという原作以上の奇跡を起こし続けており、『V』では並行世界に飛ばされ他勢力に捕まるも生存、『30』では原作通りのアクシズと共に行方不明になったと思いきシャア共々辛うじて生き延びていた。 ソシャゲ『DD』では期間限定イベントでまさかのマジンガーZに搭乗した。台詞も専用のが新録されているがマジンガーのパイロット、兜甲児のように武装名を叫んだりはしなかった。 ケロロ軍曹 メロメロバトルロイヤル PS2で発売された吉崎観音原作のアニメ作品「ケロロ軍曹」のゲーム。最大4人の対戦型アクション。だいたい体力制スマブラ。 原作漫画がガンダム系の書籍を多く出版している角川から出版されている、アニメの制作がガンダムと同じサンライズ、元々パロディだらけの作風、作中のメカデザインをガンダムでお馴染みカトキハジメ氏が行っているということもあり、数多くのガンダムネタを披露していた作品。 アイテムの中にはガンダムのビーム・ライフルやサーベルにシールド、シャアザクのアンテナやザクマシンガンにスペースコロニーなどが登場していたがファースト以外からは珍しく本機のフィン・ファンネルが登場。 使用すると一旦背負ってから各キャラ専用の台詞と共に射出、一定時間自動で敵にオールレンジ攻撃を行ってくれる。 【余談】 初代ガンダムを思わせるシンプルなデザインはMSの原点回帰を印象付けた。 ただ全高24.2m、頭頂高でも22.0mとなっており、他作品のガンダムタイプ(サイコガンダムなどの明らかに特殊なものを除く)と比べても一回り近く大きくなっている。初代が18.0mである事を考えると約1.3倍、かなりのサイズアップである。 このサイズアップはジェネレータの大型高出力化などに伴うものなのだが、これが製造・メンテナンス・運用面などに大きく影響してくる事になり、Ξガンダムは約28m(量産機のメッサーは約25m)まで巨大化することとなる。これが後のフォーミュラ計画に繋がる事になる。 余談だが映像化された他の主人公機は全て20m以下(∀が20.0mで、ユニコーンは通常形態で19.7m)であり、この事からもνガンダムがどれだけデカいかが分かるだろう。特にVやF91と並ぶと一目瞭然である。 漫画『機動戦士ムーンガンダム』では、アムロが設計していた当初のνガンダムが描かれており、現在のνガンダムの違いはフィン・ファンネルは装備しておらず、初代ガンダムやMk-IIを純粋に発展させた状態(ビーム・サーベルはバックパックに2本、両腕の形状も左右対称)だった。 逆シャア後、アムロの消息は不明で作中内外問わず根強く生存説があるが、富野監督のインタビューやガンダムUCの描写を見ると、死んだものと考えてもいいだろう。 ちなみに、逆シャアにてアクシズの進路が変わると同時に離脱する一筋の光が見え、これが生存説の理由のひとつとなっている。 実際はアムロが死ぬという事に納得のいかなかったスタッフが勝手に描き加えたものだとか。
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137オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/05/05(水) 15 07 00.79ID V1I4teWx0 AM 07:30 アクシズ:後部ユニット近辺 Hi-νガンダムとガンダムフェネクス、二機の戦いはアクシズ内部から再び宇宙空間へと場所を移して続いていた。 アムロ「どうしたヨナ! さっきより動きが悪くなってるぞ!」 ヨナ「くうっ!」 ビームライフルと腕部ガトリングガンでけん制するHi-νガンダム。 その攻撃の前に、フェネクスは防戦を強いられる。 アムロ「まさか気後れしてるんじゃないだろうな! リタちゃんと二人がかりで戦ってるからって!」 ヨナ「そんなことは……!」 アムロ「俺を舐めるなよ! お前たち二人とは戦いの年季が違うんだ! ファンネルだって存分に使わせてもらう!」 そう宣言すると、アムロは6機のファンネルを射出し、オールレンジ攻撃を仕掛けてくる。 その容赦のない攻撃を、リタは咄嗟にIフィールドで防御した。 ヨナ「すまない!」 リタ「ファンネルは私がなんとかするよ! ヨナはアムロのガンダムだけに集中して!」 ヨナ「了解!」 リタ「大丈夫、飛べるよ。私たちならアムロを超えて」 ヨナ「ああ! 二人で、鳥になろう!」 その瞬間、機体を青い燐光が包み込んだ。光の中で、機体の各部装甲が展開し、 ガンダムフェネクスはデストロイモードへと変形する! アムロ「ヨナのヤツ……やっと本気になったか!」 ヨナ「行くぞ!」 フェネクスに襲い掛かるオールレンジ攻撃。 それをリタは、機体から離れた二基のアームド・アーマーDEで全てカバーした。 その隙にフェネクスは、蒼い流星となってHi-νガンダムへ突撃を仕掛ける! ヨナ「うおおおおお!!」 切り結ぶ二本のビームサーベル。激しい鍔迫り合いの末、二機は再び離れた。 そこへ再び仕掛けられるフィン・ファンネル。 それはシールドファンネルによる打突で迎撃する。 138オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/05/05(水) 15 08 54.87ID V1I4teWx0 リタ「約束の時間まで、あと1分だよヨナ!」 ヨナ「わかってる! これが……最後の攻撃だ!」 アムロ「来い、ヨナ! 俺の全てをかけて、お前を迎え撃つ!」 再び蒼き流星がHi-νガンダムに向かってチャージをかける。 その瞬間、操縦桿を握るヨナの脳内では、今までのアムロの戦いが走馬灯のように駆け回っていた。 ヨナ「(信じられない……俺が、ずっと後ろで兄さんの戦いを見ているだけだった俺が、こうしてアムロ兄さんと互角に戦っている!)」 目の前では、Hi-νガンダムがヨナを待っている。 あとはあそこにたどり着きさえすれば……そう思った瞬間だった。 ヨナ「待てよ、あのアムロ兄さんが、そんな簡単な相手か!?」 直感に従って、ヨナは咄嗟に身を翻した。 すると、一瞬遅れて、これまでフェネクスがいた場所を大出力のビームが通り過ぎていく。 Hi-νガンダムのハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーだ。 戦闘前にこっそりとチャージを済ませたものを近くに小惑星に忍ばせて置き、 今、ワイヤーを使って遠隔で発射させたのだ。 アムロ「ちいっ! これを読んだか!」 再びフェネクスはHi-νガンダムに向かって突撃。 今度は一気に距離を詰め、右腕に装備したビームトンファーでHi-νガンダムに斬りかかる! それをアムロはシールドで防御。 さらに左腕のビームトンファーで追撃するも、アムロは溶断されたシールドを投げつけ、フェネクスから距離を取った。 それからバク宙のように回転すると、背面に装備されたハイパーバズーカの照準がフェネクスを狙い…… ヨナ「そうは……いくか!」 アムロ「なにっ!?」 バズーカが発射される直前に、フェネクスは急加速。砲身をつかんで握りつぶした。 そして背後に潜り込むと、貫手でHi-νガンダムの胴体を貫通する! アムロ「ぐああああああ!」 ヨナ「これで……終わりだああ!!」 そのままフェネクスはHi-νガンダムの胴部からコクピットブロックを引きずり出した。 続けてコントロールを失った機体に頭部バルカン砲を乱射。爆散させる。 139オールアムロVSシャア軍団VSガンダム兄弟2021/05/05(水) 15 09 23.58ID V1I4teWx0 ヨナ「はあ……はあ……はあ……」 コクピットで荒い息を吐いたまま、ヨナはぼんやりと手の中のコクピットブロックを眺めていた。 そこに、ラー・カイラムから緊急通信が入る。 ブライト『どうしたアムロ? 今、アクシズ後部で爆発を確認したが、何かトラブルか?』 アムロ「いや、大したことじゃない。ちょっと兄弟げんかをしていただけさ」 ブライト『兄弟げんか?』 アムロ「それについては後で後で話すよ。……さて」 通信を切ったアムロは、改めてフェネクスにクローズ回線を開く。 アムロ「ヨナ、一つだけ聞かせてくれ。 今の戦いの最後に、おまえが避けたハイパー・メガ・バズーカ・ランチャーとハイパーバズーカの背面撃ち。 あれを捌けたのはリタちゃんの力か?」 リタ「ううん。わたしはなにもしてないよ」 アムロ「ならヨナが自分で俺の攻撃を予測したっていうのか? まさか……戦闘の最中にニュータイプにでも覚醒したのか?」 ヨナは静かに首を振った。 ヨナ「違う。兄さんやカミーユみたいな特別な力、俺にはないよ。 ただ、戦いの最中、ふと思ったんだ。こんな時、兄さんはいつもどんな風に戦ってたっけって。 そしたら身体が自然に動いた」 アムロ「自然にだと?」 ヨナ「うん。だって俺は……ずっと兄さんの戦いを見て生きてきたから。アムロ兄さんが初めてニュータイプになった時から、ずっと」 アムロ「そうか」 納得したように呟くと、アムロはモニター越しに、いつもの穏やかな表情を弟に見せた。 アムロ「完敗だよ。今日のけんかは……お前の勝ちだ、ヨナ」 ヨナ「!!」 突然投げかけられたアムロの敗北宣言に、ヨナはなんと返したらいいかもわかず、言葉を失った。 そこへ再び通信が入った。今度はレウルーラにいるキラたちからだ。 キラ『あ、やっと繋がった。そっちはどう? 兄弟げんかは終わったの?』 リタ「うん、終わったよ」 キオ『それで、アムロ兄ちゃんとヨナ兄ちゃん、どっちが勝ったの?』 リタ「それは……」 リタが答えようとしたその時だった。 突如、巨大な振動がフェネクスを襲う。 リタ「な、なにこれ? 地震?」 ヨナ「宇宙空間で地震なんてあるわけが……」 アムロ「違う! アクシズだ! アクシズが揺れているんだ!」 そこへ、再びラー・カイラムから通信が入った。 ブライト『緊急事態だアムロ! すぐにラー・カイラムに戻ってきてくれ!!』 アムロ「どうしたブライト、何があった? このアクシズの振動と何か関係があるのか?」 ブライト『ああそうだ。たった今、アクシズが急激に速度を上げた。このままだと……あと30分もしないうちにアクシズは日登町に落下する!!』 アクシズ:後部パルスエンジン付近での戦闘結果 Hi-νガンダム……撃墜 ガンダムフェネクス……小破 時刻はAM 07:33 アクシズの日登町落下まで、あと28分――! link_anchor plugin error 画像もしくは文字列を必ずどちらかを入力してください。このページにつけられたタグ