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オメガスプリーム(G1)は戦え!超ロボット生命体トランスフォーマーに登場するトランスフォーマーである。 英名 Omegasupreme(オメガスプリーム) 所属 サイバトロン 役職 警備員 変形 基地(ロケット・管制塔・レール・レーザータンク 登場作品 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー テックスペック 体力 知力 速度 耐久力 地位 勇気 火力 技能 合計 - 10 5 3 10 7 10 10 6 61 サイバトロンの巨大戦士。主に仲間の輸送・拠点防衛を任務としている。巨大戦士・兵士特有の鈍重なしゃべり方で、それをコンボイに注意されたことも。ビルドロンとはかつて裏切った者・裏切られた者という仲で、親友を叩き潰すために彼らを捜し銀河系を彷徨ったことも。今の性格になってしまったのはメガトロンのつくった兵器・ロボスマッシャーによる副作用である。かつての彼はとても優しい性格であった。 その姿はガデプそっくりであり、恐らくはガデプから進化しTFとなったものなのだろう。 玩具:トイボックス社製品「メカボット1」の流用。そのため日本では販売できなかった。しかし開発はトミーで行われており、タカラトミー合併の際に金型が発見され、スカイリンクスとともに復刻する手はずとなった。トランスフォームするのは本体が戦車になるだけで、あとのパーツは組換えによりレール・管制塔・ロケットとなる。電動歩行できる逸品。
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引きおこされた戦争 今日のトランスフォーマーは サイバトロン・エアーボット部隊の指揮官シルバーボルト、副官スリング、スカイダイブ、ファイヤーボルト、エアーライダーが、デストロン・ジェットロン部隊のスタースクリーム、サンダークラッカー、スカイワープを、空から追跡している。 シルバーボルト「エアーボット諸君、デストロンに捕まった人間たちを助けるんだ」 スリング「人間たちも、もう少し用心してほしいね」 シルバーボルト「まぁ、そう言うなよ。とにかく、捕まったのはこの地球の指導者ばかりだ」 スカイダイブ「ということは、彼らの身に万一のことがあれば、地球は大混乱だ」 スカイワープ「おい、エアーボットの奴らが跡を追って来るぜ」 スタースクリーム「よし、迎撃態勢を取れ!」 スカイワープ「俺に任せてくれ!」 さぁ、空中戦の開始だ! スタースクリーム、サンダークラッカー、 スカイワープのデストロン軍団に対するは サイバトロンの空の勇者たち、 エアーボット部隊だ! スカイワープが、雲間に姿を消す。 スリング「どこへ消えちまったんだ?」 スカイワープ「ここだよ、ここ!」 エアーライダー「スリング、危ない! 上だ!」 スリング「何ぃ!?」 スカイワープが死角から攻撃をしかけるが、スリングがそれをかわす。 スリング「おっと」 スカイダイブ「僕がやる!」 スカイワープ「やれるもんなら、やってみな!」 スカイダイブの攻撃が決まる。 スカイワープ「うわぁ! トランスフォーム!」 スカイワープがロボットモードに変形して、不時着してゆく。 サンダークラッカー「畜生!」 ファイアーボルト「おい、サンダークラッカーだ!」 スリング「よぉし!」 サンダークラッカーとエアーボットたちの戦いとなる。 サンダークラッカー「おっと、やられてたまるか!」 エアーライダー「俺が片づける!」 サンダークラッカー「うるせぇや!」 サンダークラッカーも被弾する。 サンダークラッカー「うわぁ! トランスフォーム!」 スカイワープ「5対3じゃ、勝ち目はねぇや」 スタースクリーム「えぇい、くそぉ! エアーボットどもの追跡を振り切るにゃ、手は一つしかないか。もったいねぇが、人質を捨てるしかねぇ!」 スタースクリームが、ボディ内に捕らえていた人々を、空中へ放り出す。 どうする、エアーボット!? シルバーボルト「なんて汚いことを! 早く助けないと!」 シルバーボルトたちが回り込んで、人々を受け止める。 シルバーボルト「みんな、しっかりつかまって!」 エアーボットたちが、サイバトロン基地に帰還する。 基地には総司令官コンボイ、サイバトロン戦士のアイアンハイド、ラチェット、ホイルジャックらがいる。 スリング「しかし、あのスタースクリームのスピードはピカイチだな。テクニックもかなりのものだし」 ラチェット「おいおい。まるでデストロンに憧れてるみたいじゃないか、スリング」 ファイアーボルト「それにスマートだし、機転だってきく」 スリング「少なくとも人間と比べりゃ、あらゆる点で勝ってるね」 シルバーボルト「しかし、心は邪悪そのものだ。人間を空に放り出すなんて」 スリング「あれは、仕方なくやったことさ」 アイアンハイド「このわからず屋の、若造どもが。もし君らが俺たちのように、長年デストロンと戦っていれば、そんな甘い言葉は──」 コンボイ「やめておけ、アイアンハイド。エアーボットはこの世に生を受けて、まだ間がないんだ。その内、おいおいわかってくるさ」 そのとき! 基地のコンピューター・テレトラン1が、警報を鳴らす。 テレトラン1「警報、デストロンにに異常な動きあり」 コンボイ「それは何だ? テレトラン1」 テレトラン1「セイバートロン星より極度に集中したエネルギー波をキャッチ、エネルギー発生源は不明です」 ホイルジャック「こりゃ、何ちゅうエネルギー量のでかさや」 コンボイ「こんなエネルギー波は、これまでに見たこともないぞ。オメガスプリームに、すぐ来いと伝えろ。セイバートロン星へ行って調べるんだ!」 そして、出発。 オメガスプリーム「トランスフォーム!」 巨大戦士オメガスプリームが宇宙ロケットに変形して、一同を乗せる。 スリング「俺たち、セイバートロン星へ帰れるんだぜ! やったな!」 オメガスプリーム「オメガスプリーム、ゴー!」 デストロン基地。 被弾したスカイワープが、スタースクリームの修理を受けている。 スカイワープ「エアーボットのクソったれどもが、俺の翼に穴をあけやがって」 リーダーの破壊大帝メガトロンが現れる。 メガトロン「この間抜けども! またしてもサイバトロンの奴らに点数を稼がせおって。これがどういうことか、わかっておるのか!? 奴らにエアーボット部隊がおる限り、わしらの空中での優位は脅かされるんだぞ!」 情報参謀サウンドウェーブからの通信が入る。 サウンドウェーブ「メガトロン様、大変です」 メガトロン「どうした? サウンドウェーブ」 サウンドウェーブ「サイバトロンたちが、セイバートロン星へ向かった」 メガトロン「レーザーウェーブが進めておるプランのエネルギーをキャッチしたに違いない。エアーボットも一緒に行ったか?」 サウンドウェーブ「恐らく」 メガトロン「そいつは都合いい。向こうに行けば、奴らを消すチャンスも生まれるというものだ。スペースブリッジの用意だ!」 そして、セイバートロン星。 メガトロンたちが、セイバートロン星で留守を預かる防衛参謀レーザーウェーブと合流する。 スタースクリーム「レーザーウェーブが進めてるプランって一体、何なんですか?」 メガトロン「タイムマシンだ。そいつを使って、過去からエネルギーを奪うのだ。このセイバートロン星にエネルギーが満ち溢れていた、はるか遠い昔に戻ってな。それからもう一つ。あのタイムマシンは、あのエアーボットどもを消し去るのにも使えるのだ」 その頃、長い宇宙の旅を終えて、コンボイ一行は セイバートロン星へ到着していた。 コンボイたちを乗せたオメガスプリームが、セイバートロン星に到着する。 オメガスプリーム「長い旅── 燃料、ゼロ」 コンボイ「君はここで待っていてくれ。必要なエネルギーは手に入れてこよう。だがその前に、例のエネルギーの発生源を突き止めるのが先だ。サイバトロン戦士、出動!」 シルバーボルト「エアーボット、トランスフォーム!」 コンボイたちは陸から、シルバーボルトたちエアーボットは空から、捜索を始める。 ファイアーボルト「コンボイ司令官もどうかしてないか? 機械だけの素晴しい星がここにあるのに、なんで地球みたいな住みにくい星にしがみついてるのかな」 スリング「俺にはどう見ても、デストロンの方がまともに思えてならないよ」 シルバーボルト「何を馬鹿言ってるんだ。デストロンは悪の軍団なんだぞ」 そのときだ! スタースクリームたちジェットロン部隊が、攻撃をしかけてくる。 ファイヤーボルト「デストロンだ!」 サンダークラッカー「くたばりやがれ!」 スリング「おい、離れろ!」 シルバーボルトを除くエアーボットたちが、地上に着陸する。 スリング「待ってくれ! う、撃たないでくれ! お前たちと戦うつもりはない!」 シルバーボルト「おい、みんな! どうしたんだ!?」 スリング「お前たちに聞きたいことがあるんだ!」 スカイワープ「何ぃ!?」 サンダークラッカー「頭がおかしくなったんじゃないのか?」 スタースクリーム「あぁ、おかしくなったんだろうが、こっちにとっちゃ好都合だぜ」 スタースクリームたちが、スリングたちのもとに降り立つ。 スタースクリーム「よし、エアーボット諸君、話し合いといこうか。で、何が知りたいんだ?」 スリング「コンボイ司令官が、君らを悪と決めつけている理由だ」 スタースクリーム「ハハハ! あの石頭のコンボイは、俺たちデストロンのことを何も知らねぇのさ。よし、一緒に来な。デストロンが本当は何をしているか、たっぷり教えてやらぁ」 シルバーボルト「何てことだ。こちらシルバーボルト、緊急事態発生! 仲間たちがスタースクリームと行ってしまいました!」 アイアンハイド「まったく、しょうがない連中だな。敵さんに寝返る気なんですよ」 コンボイ「そういつはどうかな。しかし、無事に済むとは思えないぞ」 スタースクリームは、スリングたちを、デストロン基地のもとへと連れてゆく。 スタースクリーム「さぁさぁ、どうぞ。俺たちは、友好的なロボットなんだぜ。じっくり語り合えば、きっとわかってもらえるよ」 メガトロン「フフフ。あの間抜けどもが、ころりと騙されおって」 スタースクリームの狙いは、エアーボットを タイムマシンまで誘導することにあった。 間に合うか、シルバーボルト!? スタースクリーム「まぁ、そこに座ってくつろいでくれ。我がデストロン軍団について、話してやろう」 シルバーボルトが駆け込んでくる。 シルバーボルト「駄目だ! 皆、戻るんだ! 罠だってことが、わからんのか!?」 メガトロン「よし、今だ!」 タイムマシンが作動して、シルバーボルトを含むエアーボットたちが、光に包まれる。 シルバーボルトたち「うわぁぁ!!」 メガトロン「ハハハ、間抜けどもめが! 2分後にはタイムマシンが貴様らを、原始の昔まで運んでくれるわ! そして、この宇宙が誕生する以前の、永遠の無の世界に、貴様らは囚人として閉じ込められるのだ!」 シルバーボルトたちが時間を超えて、遥か太古の世界へと飛ばされてゆく。 そのとき! コンボイたちが突入してくる。 コンボイ「そうはさせんぞ、メガトロン!」 スタースクリーム「畜生、サイバトロンだ! 撃て撃てぇ!」 コンボイ「サイバトロン戦士、トランスフォーム! アターック!」 コンボイたちサイバトロンと、スタースクリームたちデストロンの戦いとなる。 コンボイ「このまま放っておいたらエアーボットたちが、我々の手の届かない宇宙以前の世界に送り込まれてしまう。おい、頼む! 間に合ってくれ!」 コンボイが銃撃で、タイムマシンを破壊する。 だが エアーボットたちは、宇宙の原始の世界への追放は免れたものの、どこかの惑星上に辿り着く。 シルバーボルト「あぁっ、ここはどこだ!?」 メガトロン「デストロン軍団、引き上げるぞ!」 一同「はい、メガトロン様!」 デストロンたちが退却してゆく。 アイアンハイド「まったく、あいつらときたら、何て奴らなんだ!」 コンボイ「しかし、問題はエアーボットたちだ。彼らはセイバートロン星の遥か昔の時代に送り込まれてしまった」 ラチェット「どのくらい、昔なんですか?」 コンボイ「作動時間から計算して、およそ900万年の昔だ」 アイアンハイド「それでコンボイ司令官、エアーボットたちを過去から連れ戻す方法はあるんですか?」 コンボイ「唯一の方法は、このタイムマシンを直すことだが…… できるかな、ホイルジャック」 技術者のホイルジャックが、破壊されたタイムマシンを調べる。 ホイルジャック「どこかにスペアパーツがあると思うんですが、はてさて…… それさえあれば、何とか」 コンボイ「では、すぐにかかってくれ」 ラチェット「今頃エアーボットは、900万年の昔にいるのか。やれやれ」 アイアンハイド「その頃はまだ、戦争の始まる前、セイバートロン星の黄金期の中でも、最も輝かしい時代だぜ」 エアーボット部隊一同が辿り着いたのは、900万年前、サイバトロンとデストロンの争いが始まる前のセイバートロン星だった。 スリング「ここは一体、どこなんだ?」 エアーライダー「決まってるじゃないか、セイバートロン星さ」 スカイダイブ「ただし過去のな」 ファイアーボルト「それも戦争前の」 シルバーボルト「つまり、デストロンに破壊される前だ」 スリング「俺は、何もかもデストロンが悪いと決めつけるのは、ちょっとどうかと思うね。サイバトロンだって応戦したじゃないか。責任は五分五分だぜ」 シルバーボルト「いや、戦わざるを得ず、仕方なくだ。それに我々は、デストロンに騙されてここに飛ばされたんだぞ」 スリング「あぁ。しかし、そんなに悪いところじゃない」 ファイアーボルト「悪いどころか、最高だぜ」 そして、彼らは1人の青年と出会う。 エネルギー倉庫を管理するロボット青年、オライオン・パックスがいる。 オライオン「やぁ、手伝いに来てくれたのかい?」 シルバーボルト「手伝い? あ、いや…… そうじゃないけど」 オライオン「君たち、初めて見る顔だな。僕はオライオン。オライオン・パックスだ」 シルバーボルト「私はシルバーボルト」 スリング「スリングってんだ、よろしく」 ファイアーボルト「俺はファイアーボルト。こっちはエアーライダーに、スカイダイブだ」 オライオン「そうか、よろしく、僕らはここで、エネルギーの積み込み作業をやってるんだよ」 この時代のセイバートロン星は、 豊かなエネルギーに恵まれていた。 友人のダイオンが、エネルギーを運んでくる。 オライオン「やぁ、ダイオン、君か。エアーボットの諸君、僕の親友だよ」 ダイオン「どうした? 仕事をさぼりたくなって、人手を集めたのか?」 オライオン「冗談はやめろよ、ダイオン」 オライオンの恋人、エイリアルもやって来る。 エイリアル「オライオン!」 オライオン「彼女の名は、エイリアル。断っておくけど、僕の恋人なんだ」 エイリアル「気を付けた方がいいわよ。すごい焼きもち焼きなんだから」 ダイオン「オライオン、見ろ! あれを」 3体のロボットが、空を飛んでいる。 シルバーボルト「奴らを知ってるのか?」 オライオン「いや。でも、噂は聞いたことがあるよ。空を飛べる、新しいタイプのロボットだってね」 ダイオン「しかし、実物を見るのは初めてだな。本当に飛んでる」 目を凝らすと、それはメガトロン、レーザーウェーブ、サウンドウェーブの3人である。 シルバーボルト「おい、今のは!?」 スリング「あぁ、メガトロンだ。トランスフォームもしないで飛べるとは、本当に凄いな」 シルバーボルト「まだデストロンに憧れてるなんて、どうかしてるぞ、スリング」 エアーライダー「攻撃される前に、こっちから先制パンチをお見舞いしようぜ」 スカイダイブ「いいかい、ここは過去の世界だ。僕らがサイバトロンだって知らないんだ」 エアーライダー「どうして、メガトロンが知らないって言いきれるんだ?」 スカイダイブ「今は何百万年前の昔。僕らはまだ生まれてないの。おわかり?」 オライオン「彼らと知り合いになりたいものだな」 シルバーボルト「ちょっと、オライオン。あの連中は、君らにはない邪悪な力を持った超ロボット生命体だ。近づかない方がいいね」 ダイオン「邪悪だって? 何を馬鹿なことを言ってるんだよ。素晴しい連中じゃないか」 エイルアル「彼らのリーダーは軍団のようなものを組織して、他の街を襲ったって聞いたわ」 ダイオン「そんな噂を信じてんのか? 君」 オライオン「もし戦いになっても、心配いらないさ。こっちには都市防衛用の巨大ロボ・ガデプがいるんだ。それより、積み荷は届いたようだ」 川辺に船が荷物を運んできて、オライオンが誘導する。 オライオン「いいよ!」「よぉし、もう少しだ」「OK!」 そのとき! オライオンのもとに、メガトロンが現れる。 メガトロン「やぁ、お若いの。わしはメガトロンだ。君の名前は?」 オライオン「はい、オライオン。オライオン・パックスです。お目にかかれて、とても光栄です」 シルバーボルト「メガトロンめ、エネルギードックの方へ向かってったぞ。早く止めないと」 スリング「考えすぎじゃないのか?」 シルバーボルト「早く!」 メガトロンはオライオンに、自分の無数の車両を見せる。 オライオン「こりゃ、凄い! 全部、あなたの?」 メガトロン「あぁ、いかにも。だが、これだけ大量の商品をストックしておける倉庫が、なかなか無くてな。しかし、ここの倉庫なら十分に置けそうだ」 オライオンはメガトロンを、エネルギー倉庫の中に案内する。 エイルアル「ねぇ、オライオンと一緒にいるの、誰?」 ダイオン「あれは、さっきの空飛ぶロボットの1人だよ」 メガトロン「で、ここにストックしてあるのは、原料かね? それとも、エネルギーかね?」 オライオン「はい、エネルギーだけを貯蔵してます」 メガトロン「ありがとよ、間抜け! その答が聞きたかったんだ! デストロン軍団、アタック!」 メガトロンの車両の積み荷が、ロボット兵士に変形する。 さらに 車両自体も、ロボット兵士に変形する。 オライオン「な、何をする気だ、あなたは?」 メガトロン「いいからどいてろ、このウスノロめ」 メガトロンがいきなり、オライオン目がけて発砲する。 オライオン「うわぁ! な、何をする!?」 エイルアル「やめてぇ!」 エイリアルがオライオンを庇おうとして、飛び出す。 ダイオン「エイリアル、危ない!」 メガトロン「何だ、貴様は!?」 メガトロンの銃撃が、エイリアルの胴を貫く。 エイルアル「きゃあっ!」 オライオン「エイルアル!? よくも僕の大事なエイリアルを! 行くぞ、メガトロン!」 オライオンがメガトロンに立ち向かおうとする。 しかし武器が無くては勝負にならず、メガトロンの銃撃が、オライオンを貫く。 さぁ、強奪が始まった! メガトロン「いいか、1人も見逃してはならんぞ! 皆殺しにしろ! そしてエネルギーを奪うんだ」 ダイオン「畜生!」 ダイオンがメガトロンに挑もうとするも、ダイオンもまた倒される。 そこへ駆けつけたエアーボットたちだったが エアーボットたちが倉庫に辿り着くと、メガトロンの姿はなく、オライオンとエイリアルが動かなくなっている。 シルバーボルト「遅かったか! オライオン! オライオン、しっかりしろ! 何とか言ってくれ!」 オライオン「メ、メガトロンに……」 セイバートロン星、現在。 メガトロン「再度攻撃をかけるぞ。万一あのタイムマシンがサイバトロンどもの手に渡れば、わしはピンチを招くことになる」 レーザーウェーブ「メ、メガトロン様!」 メガトロン「何事だ、レーザーウェーブ?」 巨大なロボットの残骸がある。 メガトロン「おぉっ! これは都市防衛ロボ・ガデプじゃないか!」 レーザーウェーブ「その通りで……」 スカイワープ「こ、こいつを見ると、まったくゾッとするぜ」 サンダークラッカー「その昔、こいつにこっぴどく痛めつけられたからなぁ」 メガトロン「確かにこの怪物ロボは、昔は敵だったかもしれん。だが、味方として使えば良いのだ。レーザーウェーブ、こいつをリペアできるか?」」 レーザーウェーブ「──可能です。頭の部分が欠けていますので、細かい作戦は無理ですが」 メガトロン「兵士に頭など必要ないわ。ひたすら強い肉体があればいいんだ」 コンボイのもとでは、ホイルジャックとアイアンハイドが、タイムマシンの修理にあたっている。 コンボイ「あと、どのくらいかかりそうだ?」 ホイルジャック「さてね…… まだまだ、かかりそうで。ですが、こいつにはオート・リターン機構が付いてるんでね。エアーボットをまっすぐ、ここへ呼び戻せます。うまく働けば、ですが」 コンボイ「こうなったら、エアーボットたちが、トラブルに巻き込まれていないことを祈るしかないな」 その頃、900万年前の世界では シルバーボルトたちが、オライオンを運んでいる。 スリング「誰かリペアできる者を捜さないと」 ファイアーボルト「一刻も早く!」 シルバーボルト「あぁ、わかってる」 スリング「くそぉ、メガトロンめ…… この礼は、必ずしてやるからな。覚えてろよ、卑怯者!」 シルバーボルト「もういい。それより、オライオンを助けるのが先だ」 声「ちょっと待った」 サイバトロン長老、アルファートリン。 アルファートリン「その若者をリペアしたければ、隣町まで運べ」 スリング「そんな時間はないんだ!」 アルファートリン「……では、中に運びなさい。朝からケガ人が多くてな」 アルファートリンのもとでは、数多くのロボットが修理されている。 アルファートリン「わしはデストロンに対抗できる、戦うロボットを製作しているのだが……」 シルバーボルト「お願いです! 診るだけでも、診てください」 アルファートリンが、オライオン・パックスの顔を覗く。 アルファートリン「ふぅむ…… 並外れた意志と、強い実行力の持ち主だ。わかった。彼のリペアをわしに任せなさい」 スリング「そいつはありがたい!」 ファイヤーボルト「ケガ人は、他にもいます」 アルファートリン「待て待て、一度に1人。まずは、この男をリペアしてからじゃ。何時間かかることやら……」 エネルギー強奪は続いた。 だが メガトロン配下のロボット兵士たちが、エネルギーを強奪している。 そこへ、巨大な都市防衛ロボ・ガデプが現れる。 「防衛ロボ・ガデプだ!」「退却しろ!」 シルバーボルトたちは、アルファートリンによるオライオンのリペアを待つ。 スリング「一体、いつまで待たせるんだ……」 シルバーボルト「まぁ、落ち着けって。心配なのはわかるがね」 アルファートリン「やっと終わった。精魂こめて、リペアしたぞ。彼は今までのオライオンではない。サイバトロンを守る、ナンバー1戦士の誕生だ」 オライオンが、リペアされて新たな姿となって現れる。 アルファートリン「その名は、コンボイ司令官!」 一同「おぉっ……!!」 その姿は、コンボイそのもの。 オライオン・パックスこそが、過去のコンボイその人であった。 コンボイ「どうやら、私は間違っていた。私は力あるがゆえに、メガトロンを崇拝していたが、その使い方の間違いに気が付かなかった」 スリング「……いや、いいんですよ。誰にも間違いはあります」 ファイヤーボルト「早くエイリアルを助けないと、手遅れになる!」 コンボイ「そうだな。私になさったのと同様に、やっていただけますか?」 アルファートリン「君に施した技術を応用して、何とかなるじゃろう。部下をやって、彼女を運ばせよう」 コンボイ「では我々は、メガトロンを倒しに行くぞ!」 一同「よし!」 アルファートリン「女性の戦士も悪くないな、フフ。名前は…… そうじゃ、エリータワンとするか」 その頃、兵士ロボ対、防衛ロボ・ガデプの戦いが続いていた。 メガトロン配下のロボット兵士たちが、必死にガデプに挑んでいる。 メガトロン「破壊してしまえ! 構わん、ブチ壊せ!」 そこへコンボイが現れる。 コンボイ「待った待った! そこまでだ、メガトロン! あまり調子に乗るんじゃない!」 メガトロン「どこの馬の骨か知らんが、引っ込んでいろ!」 メガトロンが銃撃を放つが、コンボイの体には通用しない。 メガトロン「貴様……!? 貴様、誰だ!?」 コンボイ「私は正義の戦士、コンボイ司令官! 受けてみろ!!」 メガトロン「えぇい、アタックだ! 倒せぇ!!」 コンボイの銃撃が、ロボット兵士たちを倒してゆく。 その頃、サイバトロンの エネルギー貯蔵庫に向かう、車の一団があった。 ファイヤーボルト「なんだよ、あの車は?」 シルバーボルト「あれは、メガトロンの輸送用ロボットだ。エネルギーを盗む気だ」 スカイダイブ「これ以上、メガトロンにエネルギーを渡したら、奴はもう無敵だ!」 シルバーボルト「絶対にエネルギーを渡してはならん!」 そして現在、タイムマシンの修理は? ホイルジャック「でけた!」 コンボイ「よし、エアーボットたちをすぐに呼び戻すんだ! 手遅れにならない内に」 ホイルジャック「はいな、わかってまさぁ! 2分間お待ちを」 そのときだ! メガトロンの襲撃だ! メガトロンたちが襲いかかる。 コンボイ「おい、タイムマシンを守れ! エアーボットたちが戻るまで、何としても持ちこたえるんだ!」 メガトロン「そうはいかんぞ、コンボイ! 覚悟しろ! やれぇ、ガデプ!!」 ガデプが巨大な姿を現し、コンボイたちに襲いかかる。 コンボイ「ラチェット、アイアンハイド、奴の気を他にそらしてくれ!」 ラチェットたち「了解!」 ラチェットとアイアンハイドが、ガデプの足元を素早く走り回り、注意を引く。 ラチェットたち「おい、こっちだこっち!」「どこを見てる!」 コンボイ「がんばってくれよ! あと1分、あと1分が勝負なんだ」 あと1分で、エアーボットは現在に戻るのだ。 しかし! 900万年前の世界。 シルバーボルトたちがエネルギー倉庫で、エネルギーパックを手にして、倉庫内のエネルギーが爆発するように仕掛けを作っている。 シルバーボルト「よし、これだけあれば十分だろう。あとは奴らが入って来るのを待ち、あれを一気に爆発させる」 スカイダイブ「待った! 見ろ!」 兵士ロボットたちが倉庫に突入して、入口を塞ぐ。 スカイダイブ「兵士ロボットが入口を固めた! エネルギーを爆発させることはできても、僕らの逃げ道はどこにもない!」 シルバーボルト「とは言っても、メガトロンを勝たせるわけにはいかない」 スリング「そうとも! 今メガトロンが勝てば、未来でもそうなってしまうんだ」 シルバーボルト「点火しろ、スリング!」 タイムマシンの作動まで、あと15秒! スリングがエネルギーパックを撃ち抜く。 スリング「さぁ、爆発するぞ!」 それに連動して、エネルギーの山が大爆発する。 同時にシルバーボルトたちが光に包まれて、姿を消す。 そして! 再び現在、戦いは続いていた。 コンボイたちとガデプの戦いが続く。 コンボイ「撃て撃てぇ!!」 メガトロン「とどめを刺せ、ガデプ!」 そのとき! 光の柱が立ち昇り、シルバーボルトたちエアーボット部隊が現れ、ガデプやメガトロンに攻撃を見舞う。 シルバーボルト「これでもくらえ! デストロンのクズどもを叩きつぶすんだ!」 メガトロン「えぇい、くそぉ!」 シルバーボルト「よぉし! エアーボット部隊、トランスフォーメーション・スペリオン!!」 エアーボット戦士5人が合体し、スペリオンとなる。 スペリオン「行くぞ、この裏切り者!」 さぁ、戦いだ! エアーボットが合体戦士スペリオンとガデプの、巨体同士の戦いとなる。 ガデプが怪力に力を任せ、スペリオンを地面に叩きつける。 スペリオン「お前の力はその程度か」 スペリオンが反撃に転じて、ガデプを渾身の力で、空高く投げ飛ばす。 スペリオン「セパレート!」 スペリオンが分離して、シルバーボルトたち5体の姿に戻る。 ガデプは敗北し、デストロンたちも退却してゆく。 シルバーボルト「メガトロンが、奴が逃げていくぞ!」 スリング「俺たちからは絶対に逃げられはしないぞ、メガトロン! お前がくたばるまで、俺たちは戦い続ける! いいな!」 シルバーボルトが、過去の世界で手に入れたエネルギーを、コンボイに渡す。 シルバーボルト「このエネルギーパックがあれば、オメガスプリームと一緒に地球へ帰れますよ」 ホイルジャック「なぁ。過去で一体、おたくらに何があったんだね?」 シルバーボルト「いやぁ、別に。メガトロンのことを少々と、それにコンボイ司令官、あなたのことを知りました。それとも、こう呼びましょうか? 『オライオン・パックス』」 コンボイ「それでは…… この私を救ってくれたのは、君たちだったのか!」 ラチェット「誰か、今のはいったい何のことか、わかるように教えてくれよ」 シルバーボルト「聞きたきゃ、ご本人の口からどうぞ」 ラチェット「ねぇ、司令官、どういうことなんです? 教えてくださいよ」 コンボイ「あぁ、いいとも。そもそもの始まりは、900万年前の昔にさかのぼるんだがね」 ラチェット「やれやれ…… こいつはとてつもなく、長い話になりそうだ」 (続く)
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ウーマンサイバトロン エリータ・ワン Pilot 未確認 Unit 未確認 Unit(ビークルモード) 未確認 エイリアル Pilot 未確認 Unit 未確認 Unit(ビークルモード) 未確認 クロミア Pilot 未確認 Unit 未確認 Unit(ビークルモード) 未確認 ムーンレーサー Pilot 未確認 Unit 未確認 Unit(ビークルモード) 未確認 ファイヤースター Pilot 未確認 Unit 未確認 Unit(ビークルモード) 未確認 その他 アルファートリン Pilot 未確認 Unit 未確認 Unit(ビークルモード) 未確認 サイバトロンX Pilot 未確認 Unit 未確認 Unit(ビークルモード) 未確認 デフコン Pilot 未確認 Unit 未確認 Unit(ビークルモード) 未確認 オライオン・パックス Pilot 未確認 Unit 未確認 Unit(ビークルモード) 未確認 ダイオン Pilot 未確認 Unit 未確認 Unit(ビークルモード) 未確認 ガデプ Pilot 未確認 Unit 未確認 Unit(ビークルモード) 未確認
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第1話 「新章!トランスフォーマー」 (2010.4.3放送) オリジナル #1「Transform and Roll Out!」 注:#1から#3は、元々は90分スペシャルとして一本にまとめられて放送された。 カットシーン ラチェットの愚痴にバンブルビーが茶々を入れるシーン。 その直後の、ラチェットがバンブルビーをどつくシーン。 オプティマスが士官学校に行っていた事を語るシーン。 船内にて本部へ連絡を取る前のやり取り。 オプティマスが「コードオメガ」を命じるシーン。 スタースクリームがニューリーダー宣言をするが、他から無視されるシーン。 更にディセプティコンの宇宙船が爆発に巻き込まれるシーン。 オプティマス達がステイシスモードに入るシーン。 サリが顔についたガムを、再び口に入れるシーン。 サリが学校に通っていない事が説明されるシーン。 サムダックがマイクロボットについて、子供達に説明するシーンの一部。 マイクロボットの暴走シーンの一部。 セリフに関する問題点 冒頭でオプティマスが見ている映像は、初代トランスフォーマーの映像の一部であり、過去の戦争について語られている(G1メガトロンやガデプ、ダイオンなども映っている)。しかしそこに「お宝鑑定団」などと、まるで無関係なセリフがかぶせられてしまっている。「鑑定団」ネタは、ウルトラマグナス役の声優、銀河万丈氏繋がりであろう。 ブリッツウイングが「三つの袋~池袋」という一連のセリフを言うが、何故ブリッツウイングが地球の、それも日本の地名を知っているのか?オリジナル版では、ブラックアラクニアの有機体ボディについて揶揄するようなセリフとなっていて、これは後々につながってくるセリフでもある。 アイアンハイドが「おかあちゃ~ん」と言うが、トランスフォーマーに「母親」は存在するのか?母親では無いが、父親のTFがいる例もあるので、母親TFもいる? ウルトラマグナスがオプティマスに「ヒーローになろうとするな」って言う部分だが、原語だと「君はそうプログラムされていない」(意訳)、日本語だと「君にはまだその力はない」となっている。前者は「プログラムされていない事はすることが出来ない」という意味だが、後者は「まだ」となっているため「今後そうなるかもしれない」というニュアンスが残り、結果として対照的な意味合いになってしまっている。 またこのウルトラマグナスのセリフは、後々出てくるセリフと対になる部分でもある。 設定に関する問題点 オプティマスが士官学校に行っていたエリートでありながら、今では土木工事部隊のリーダーをやるまでにおちぶれている、という部分が語られていない。 スタースクリーム以外のディセプティコンは、彼を見限って独自行動を取ったのが描かれている。そこがカットされてしまっているため、3話で何故スタースクリーム「だけが」地球に来たのかが不明瞭。 サリが学校へ行っていない事などがカットされ、彼女の特殊性が薄められてしまっている。 「地球」とも「デトロイト」とも語られていない。 関係者さん、このようなwikiを建てられる意味をご理解ください。 -- ゴダード (2010-05-29 10 41 16) オライオンじゃなくてダイオン -- 名無しさん (2010-05-29 11 03 17) 修正しときました~。 -- @管理人 (2010-05-29 11 16 34) シックスショット(海外版)とかダイアトラスとか父親TFはけっこういるし母親TFがいてもおかしくない気がする。女声のベクターシグマが「みんな、私の子供達」いってる作品もあるし -- 名無しさん (2010-05-29 11 53 40) ベクターシグマの場合、「TFに命を吹き込んだ」という設定が実際にあるから良いんでないだろうか。 -- 名無しさん (2010-05-29 18 20 33) お母さんくらいいいんでない? -- 名無しさん (2010-05-29 18 42 46) まああくまでも「そういうセリフがあった」という事です。 -- @管理人 (2010-06-03 21 29 16) サムダックがゴキが暴れているが心配ないと言った途端襲われるというシーンが前のシーンの説明を続けていてそれが終わった次の瞬間襲われるに変更 -- 名無しさん (2010-06-07 19 10 19) テレ東はポケモン事件以降保護者からの苦情対策で子供向けアニメに厳しくなったらしいからガムのシーンカットとかは仕方がない -- 名無しさん (2010-07-13 18 26 43) 有識者grizzly1の見解 http //d.hatena.ne.jp/grizzly1/20100403 -- 名無しさん (2010-07-15 16 05 56) ↑個人の感想レベルじゃん -- 名無しさん (2010-07-15 16 47 13) 有識者とかクソワロチwww -- 名無しさん (2010-07-15 20 37 01) 「ヒーローになろうとするな」はG1のコンボイが言ってた気がする -- 名無しさん (2011-04-15 22 30 12) 学校に行かない子供はアメリカじゃ別に特別でもなんでもないんだそうな(主に宗教的な理由で)一方日本では義務教育だってのもあるんだろうな -- 名無しさん (2011-04-23 13 50 34) トランスフォーマーアニメイテッドカットシーン追加の、4 3画面、16 9画面ハイビジョン完全版のDVD-BOX、Blu-rayBOX発売してほしいですね。 -- 名無しさん (2019-01-26 18 16 28) 名前 コメント
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登録日:2020/12/10 (木曜日) 22 38 13 更新日:2024/03/19 Tue 19 54 34NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 G1 TF ※金曜夕方17時30分です。 オメガスプリーム オートボット サイバトロン シリアス トランスフォーマー トリプルチェンジャー←ではない メカボット-1 ロケット 基地 大きな友人 巨漢 復讐 復讐鬼 悲劇の男 戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー 戦車 無表情 玄田哲章 結構重い過去持ち 復讐果たせる、この時を待っていた! オメガスプリームとは、「戦え!超ロボット生命体トランスフォーマー」の登場人物である。 CV 玄田哲章(G1)、江原正士(2010) 【概要】 サイバトロンの一員。 我らが総司令官コンボイ曰く、「最も大きな友人」とのことで、合体戦士を除く単騎のトランスフォーマーとしては最大級の大きさを誇る。 バイザーで覆われた頭部等、まるで宇宙服を着た巨人のようなフォルムが特徴。 その巨漢と何物をも恐れぬ勇猛さから敵からは恐れられ、味方からも怖がられつつも頼りにされているが、本人は周りにやや無関心な態度をとっている。 それにはある理由があって… 35話「オメガ・スプリームの秘密」にて、コンボイに自身の過去を話した。 かつてセイバートロン星で暮らしていた頃、オメガスプリームはセイバートロン星で最も美しい町である「クリスタルシティ」の警備員として働いており、 町を愛していた彼は自分の仕事に誇りを持って笑顔を見せていた。 また、かつては善良な性格であったがその時から胸にデストロンのエンブレムが堂々とつけられている作業チーム・ビルドロンとも友人だった。(*1) だが宇宙支配を企んでいたメガトロンは、ビルドロンの建築技能に目をつけトランスフォーマーのプログラムを書き換えて操る装置「ロボスマッシャー」を使いその支配下に置く。 その結果、クリスタルシティは破壊されオメガスプリームは怒りビルドロンを捕まえて修理しようとするが力及ばず。 自身もロボスマッシャーの餌食になりかけるが、九死に一生を得る。 しかしそれを受けた後遺症で感情はおろかビルドロンへの友情すらも失ってしまい、復讐心だけが残ってしまった。 それからはビルドロンが相手になるとコンボイの命令も無視して突っ走ってしまうこともあったが、 コンボイから「地球をクリスタルシティと同じ道を歩ませたいのか?復讐というちっぽけなもののために!」と諭され、襲撃してきたモンスターから地球を守るべく奮闘、撃退する。 戦い終わって語り合うコンボイとオメガスプリーム。 いつの日か君にもわかる時が来る。 人生には復讐よりも大切なものがあるってことをな。 その日、きっと近い……。 そう語るオメガスプリームの目からは、涙が……。 「友人を敵に洗脳され、その友人に騙されて自分も洗脳されそうになったあげく、後遺症によって感情を失った上に、かつての友情が洗脳した張本人以上への復讐心へと変わり果てた」という初代アニメにおいて屈指の悲惨で陰鬱な設定の持ち主である。 【戦闘能力】 武器は右手の三つ指のクローと左手のビーム砲。 右腕は重さ30万トンの物体を持ち上げるほどの腕力を持つ。 また、後頭部にもビーム砲が仕込まれている。 その巨漢故に動きは鈍いが、ただの格闘でも十分な破壊力を生む。 トランスフォーム形態は宇宙ロケットとロケット基地と戦車。 この3つへの形態を使い分けるわけではなく、この3つへと分離変形する。 主人格はロケットにある模様。 両腕は胴体から分離し宇宙ロケットに変形。 当然大きさの概念を無視して内部に仲間達を乗せて飛ぶことができ、スペースブリッジのないサイバトロンにとっては重要な宇宙航行をこなす。 ただ、長距離飛行するとエネルギーの消耗が激しく、現地でエネルギーを補給しなければならない。 無理して地球からセイバートロン星に向かった結果、大破して修理する羽目になった。 絶縁性能もそこまで高くないのか、電気モンスター・クレムジークの手によって撃墜されてしまうこともあった。 下半身は発射ステーションに変形、レールの上を上半身が変形した戦車を走らせている。 レールはある程度自在に動かせるのか、崖に伸ばして仲間達を対岸まで運ぶことができる。 ちなみに、ロケットだけで遠くの地に行った時でも基地と戦車がどこからかワープしてきてロボットモードに変形することができる。 【玩具】 当初はタカラとは関係ないトイボックス社の「スーパーチェンジロボ メカボット-1」のリデコとして発売。 それ故に放送当時では日本で未発売だったが、タカラトミーが合併後にトミー社内にオメガスプリームの金型が存在していたため、復刻版が発売されている。 電池を内蔵し、発光・走行ギミックが内蔵されている。 後に「トランスフォーマーシージ」にてG1同様の変形ギミックを搭載したオメガスプリームが発売。 電動ギミックはないものの、最大級の大きさを誇る「タイタンクラス」であるため、同クラスの「レジェンズ」のダイナザウラーやフォートレスマキシマス並みにデカい。 マイクロマスターのカウントダウンとブースターエフェクトも付属している。 【余談】 「オメガ・スプリームの秘密」は、前述した話の流れを見れば分かると思うが総天然ボケ状態の初代アニメの中でも非常に真面目で、シリアスな回であるといえる。 オメガスプリームの過去の悲壮さもだが、慈愛大帝であるはずのメガトロンがかなり非道な行為を行っていたりするのもシリアス度に拍車をかけている。唐突に登場したモンスターなど、ぶっ飛んだ展開がないわけではないが。 オメガスプリームはコンボイ司令と同じ玄田氏が演じている。二人きりで会話するシーンは若干声色を変えているため、キャラの演じ分けに問題はない。 900万年前のセイバートロン星には警備用巨大ロボット「ガデプ」が、さらに昔のクインテッサ星人が支配していた時代にはクインテッサ配下の巨大ロボット「ガデポ」がおり、どちらもオメガスプリームのロボットモードにそっくりなのだが、三者の関係は未だにはっきりとしていない。 項目、プライベート。追記、修正したくない。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コンボイと青春の一ページみたいに体育座りしてるシーンすき -- 名無しさん (2020-12-10 22 40 01) 洗脳されたという経緯は知ってるはずなのに、復讐の対象があくまでビルドロンなのが微妙に納得行かないような -- 名無しさん (2020-12-10 22 49 25) よく爆発してる印象。 -- 名無しさん (2020-12-11 04 17 49) ゲームの方のウォーフォーサイバトロンで出てきた時は流石の迫力だったな。まぁその後メトロフレックスやらトリプティコンやらもっとビッグな連中が出てくる訳だが… -- 名無しさん (2020-12-11 07 47 59) デバスターはメガトロンと声が一緒。オメガVSデバはコンボイVSメガトロンっぽくなる。いや演技が全然違うけれども。 -- 名無しさん (2020-12-11 11 57 27) シージでの登場もすごかった -- 名無しさん (2020-12-11 21 21 51) これのリデコで、アースライズのスコルポノックが制作されたんだっけ -- 名無しさん (2021-06-27 14 11 47) 名前 コメント
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このページはこちらに移転しました アルデプロ 作詞/141スレ21 アルデプロって何? アルデプロって何? って一日中頭回ってる アルデプロって何? アルデプロって何? あーもーぐぐれゆとり! アルデプロって何? アルデプロって何? 最近CMでよくやってるあれ はっきりいって何か分からん時点で CMになってないっていう(プゲラw あーあー夏ですねー チューがワキますねー アツいアツい
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アデプト 声優:悠木碧 →キャラクターボイス 公式説明 3次職 アルケミストからクラスチェンジ可能。 氷と火を利用した錬金術系のスキルを特化する攻撃型のクラスです。 他のアカデミック3次職 シューティングスター ギアマスター フィジシャン 職コンセプトなど(アカデミック、アルケミストを踏まえて) 工事中 アデプトのスキル 工事中 スキル振り 工事中 狩りにおけるスキル回し マグマパンチEX アイスフラム エレメンタルフレア マグマウォールEX マグマウェーブEX
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デプロイ 読み:でぷろい 英語:deploy 別名:デプロイメント 意味: デプロイとはサービスを発行し、クライアントから利用可能な状態にすること。 完成したWebアプリケーションをWebサーバに正確に配備してサービスを開始します。 直訳では配備や展開という意味。 2008年02月28日 Webアプリケーション
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デプン寺 デプン寺はラサの西北にあるゲルク派の主要寺院です。デプン寺はツォクチェン(大集会所)や50以上の僧坊がある。ショトゥン祭には大きなタンカが開帳される。 ゲルク派:大学僧ツォルカパが開祖のゲルク派は、チベット4大宗派のうち最後に成立した宗派ですが、現在最も大きな宗派です。ダライラマは、ゲルク派の化身僧です。ゲルク派の4大僧院は、ラサにあるカンデン寺、デプン寺(ダライラマはこの寺の出身)、セラ寺とシガツェにあるタシルン寺です。 デプン寺の入場券 ダライラマの寝殿・カンデン・ボタン カンツァン(僧坊)、磨崖仏、マニ車 僧坊群、写真の左端の丘の中腹にショトゥン祭の祭にタンカの掛けられる場所が見えます。 台所、多くの僧達のための台所、大きなバター茶用の筒もある。 名前 コメント
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アルデプロ 本店:東京都新宿区新宿三丁目1番24号 【商号履歴】 株式会社アルデプロ(2002年1月~) プラネットサポート株式会社(2000年9月~2002年1月) 興栄マネジメント株式会社(1994年1月~2000年9月) 株式会社白川エンタープライズ(1988年3月1日~1994年1月) 【株式上場履歴】 <東証2部>2014年12月1日~ <東証マザーズ>2004年3月18日~2014年11月30日(2部選択) 【沿革】 昭和63年3月 東京都千代田区に内装事業を目的として株式会社白川エンタープライズを資本金 3,000千円をもって設立 平成3年2月 内装事業から建物管理業務へ進出 平成6年1月 興栄マネジメント株式会社に商号変更 平成6年1月 東京都新宿区に本社を移転 平成6年1月 内装事業から撤退 平成10年3月 100%出資子会社プロスパー建物管理株式会社(本店 東京都新宿区)を設立(平成14年2月に資本関係を解消) 平成11年4月 宅地建物取引業の免許を取得、建物管理業務と併せて賃貸管理業務へ進出 平成12年9月 プラネットサポート株式会社に商号変更 平成13年12月 一棟中古マンション『セントエルモ宮前平』を取得し、中古マンション事業へ本格的に進出 平成14年1月 株式会社アルデプロに商号変更 平成14年2月 建物管理事業より撤退 平成14年3月 賃貸管理部門を営業譲渡 平成16年3月 東証マザーズ上場 平成16年9月 宅地建物取引業 国土交通大臣免許(1)第6933号を取得 平成16年9月 プラネットサポート株式会社の全株式を取得し、子会社化 平成16年9月 プロパティ・マネジメント事業へ再参入 平成16年10月 大阪市中央区、札幌市北区、横浜市西区に支店を開設 平成16年12月 福岡市中央区に支店を開設 平成17年2月 千葉県船橋市、さいたま市大宮区、名古屋市中区、仙台市青葉区に支店を開設 平成17年3月 広島市中区に支店を開設 平成17年7月 ジャパンリアルティスーパービジョン株式会社の株式を91.3%取得し、子会社化 平成17年10月 100%子会社の株式会社アルデプロアセットマネジメントを設立 平成17年11月 ジャパンリアルティスーパービジョン株式会社がプラネットサポート株式会社を吸収合併 平成18年3月 株式会社尾髙電工の発行済株式全株を取得し、子会社化 平成18年3月 100%子会社の株式会社アルデプロプロパティマネジメントを設立 平成18年7月 当社保有のジャパンリアルティスーパービジョン株式会社の全株式を株式会社アルデプロプロパティマネジメントへ譲渡 平成18年7月 株式会社アルデプロアセットマネジメントの株式85.05%をプラチナ・アドバイザーズ株式会社へ譲渡 平成19年3月 株式会社オーパスの発行済株式全株を取得し、その100%子会社である株式会社サワケンホーム、株式会社ART都市開発を含め子会社化 平成19年4月 株式会社勤住ライフの第三者割当増資を全額引き受け、子会社化株式会社日本インベスターズサービスの第三者割当増資を全額引き受け、子会社化 平成19年6月 株式会社アルデプロプロパティマネジメントが株式会社マッチング・ナビの発行済株式全株を取得し、子会社化株式会社アルデプロプロパティマネジメントが株式会社メイプルリビングサービスの発行済株式の40%を取得し、持分法適用会社化