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【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 雷弩機兵 GUYBRAVE タイトル 雷弩機兵 GUYBRAVE ライドギア ガイブレイブ 機種 プレイステーション 型番 SLPS-00905 ジャンル アクションRPG 発売元 アクセラ 発売日 1997-7-17 価格 5800円(税別) タイトル 雷弩機兵 GUYBRAVE 機種 プレイステーション 型番 SLPM-80116 ジャンル 体験版 発売元 アクセラ 発売日 価格 非売品 タイトル 雷弩機兵 GUYBRAVE 機種 プレイステーション 型番 SLPM-80127 ジャンル 体験版 発売元 アクセラ 発売日 価格 非売品 ライドギアガイブレイブ 関連 PS 雷弩機兵 GUYBRAVE 雷弩機兵 GUYBRAVE II 駿河屋で購入 プレイステーション
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661 名前: なまえをいれてください [sage] 投稿日: 2005/04/21(木) 00 23 22 ID jXuqwoo/ PSのベルトフロアだと 後は、あれがある。 ガイブレイブこれは武器とかが多彩でけっこうおすすめできる。 純粋なアクションていうよりは、ベルトフロアで戦闘をする アクションRPGみたいな感じ。
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今日 - 合計 - 雷弩機兵ガイブレイブの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 19時24分36秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 雷弩機兵 GUYBRAVE II タイトル 雷弩機兵 GUYBRAVE II ライドギア ガイブレイブ2 機種 プレイステーション 型番 SLPS-01643~4 ジャンル アクションRPG 発売元 アクセラ 発売日 1998-10-29 価格 5800円(税別) ライドギアガイブレイブ 関連 PS 雷弩機兵 GUYBRAVE 雷弩機兵 GUYBRAVE II 駿河屋で購入 プレイステーション
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雷弩機兵ガイブレイブ ゲーム概要 PSで発売されたベルトライン系アクションRPG。 4人の主人公から好きなキャラを選んで 雷弩機兵(ライドギア)と呼ばれるメカに乗って戦う。 2人対戦できたりもした。ゲーム自体は短めで システム面が非常に粗くそれほどメジャーにならなかった。 一応2も出ている。 エリキシル兵 その他画像 攻撃方法 リッパー ミサイル 語録 備考 ラスボスであるエリキシルに生み出されたロボット。 ロボットなためかセリフはいかにもなメカっぽい。 ラスダン後半で大量に襲ってくる。 ザコの中では最強の能力を持っているため囲まれるとかなりきびしい。 一度倒していれば対戦モードでも使用可能になる。 モモリータ その他画像 敵になる前。 攻撃方法 語録 備考 作品のラスボス。 主人公達の研究所で一緒に生活していた少女モモリータが エリキシルと呼ばれる古代の超兵器に取り込まれた姿。 エリキシル撃破後、主人公達に救出される。 乗ってくるロボットは3Dなためキャプしてません。必要ならそのうちに。あと攻撃方法とかちょっと忘れたので知っている方いましたら補足お願いします -- つき。 (2007-01-31 21 07 24) 名前 コメント ⇒2ページ?
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今日 - 合計 - 雷弩騎兵ガイブレイブIIの攻略ページ 目次 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 基本情報 [部分編集] ストーリー [部分編集] 攻略情報 [部分編集] Tips [部分編集] プチ情報 [部分編集] 関連動画 [部分編集] 参考文献、参考サイト [部分編集] 感想・レビュー 名前 コメント 選択肢 投票 役に立った (0) 2012年10月09日 (火) 19時24分37秒 [部分編集] ページごとのメニューの編集はこちらの部分編集から行ってください [部分編集] 編集に関して
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雷弩機兵ガイブレイブII 【らいどぎあ がいぶれいぶ つー】 ジャンル 奥スクロールシューティング 対応機種 プレイステーション メディア CD-ROM 2枚 発売・開発元 アクセラ 発売日 1998年10月29日 定価 5,800円 プレイ人数 1~2人 判定 シリーズファンから不評 ポイント ガワ以外すべてが前作と違うとってつけたようなストーリー作り込みそのものは丁寧 雷弩機兵ガイブレイブシリーズI / II 概要 前作からの変更点 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 『雷弩機兵ガイブレイブ』の続編。 前作最後に予告デモがあった為続編の制作はほぼ確定していたようなものであり、オリジナルのロボットアクションとして良質ながら粗も多かった前作からの正当進化を期待するファンも多かったのだが、そんな彼らを待っていたのは…。 前作からの変更点 ジャンルが前作のアクションRPG形式から、奥スクロールSTG形式に変更。 MAPを縦横無尽に駆け抜けることができた前作と違い、ステージ制となりステージ中では自動で前進するようになった。 ショップでは殆どの装備が買えなくなり、僅かに残った品揃えも微妙なものばかり。実質的に、敵からのドロップによって装備を調達する方式になった。 パーキングエリアよろしく特定のステージとステージの間にショップがあり、気軽に立ち寄れないという点も痛い。不要装備の売却にしか利用しないプレイヤーも多いとか。 新たなカスタマイズ要素として「称号」が登場。好みに応じて武器のカスタムができるようになった。 『Diablo』等での接頭・接尾にあたるもの。但し接尾にあたる称号は1文字のものが2種類つく。 例:「○○の▲▲改L」:「○○の」という接頭と「改」「L」という接尾がついた▲▲(武器名) なお接頭は豊富にあるが、接尾は「改/零」の2種類+「E/L/R/H」の4種類のみ。 自機の動きが重くなり、爽快感が薄れた。これについてはそもそもゲームジャンルが異なる上、好みの問題の範疇ではあるが。 キャラクターについては全体的に頭身が上がり、デザインも昨今のアニメを思わせる雰囲気になった。 二人プレイは対戦モードのみ。前作のような協力プレイはできなくなった。 本編以外にミニゲームが追加された。本編中に一度でも挑戦すれば、おまけモードでいつでもプレイ可能。 評価点 作り込みそのものは丁寧で、目立ったバグも特にない。 敵からの距離によって、自動的にサブウエポン(射撃武器)、バトルウエポン(格闘武器)、チャージ攻撃(徒手格闘)が選択されるようになった。 これによって前作の射撃偏重だったバランスがある程度改善された。 BGMも高クオリティのものが揃っている。 前作とは方向性が違うが、こちらも各自の好みとして片付けてしまって問題ないだろう。 武器や機体が豊富 既存のものの上位版といった位置付けの性能を持つ武装も多いが種類が多く性能も個性的。 特定の方法で倒した敵の機体は対戦モードに限り使用可能でこちらは収集要素にもなっている。 声優陣は前作からの続投組に加えて、新規参入組も緑川光、三石琴乃、桑島法子、日高のり子、前田このみ、西脇保、丹下桜(敬称略)など錚々たる面子。 モブにも稲田徹や野島健児(敬称略)を起用しており全く隙が無い。そりゃ「この面子で予算を使い果たしたのではないか?」と言われる訳だ。 当時まだ新人声優だった桑島法子氏が歌う主題歌「ガイブレイブのテーマ」はなかなかの良曲。 賛否両論点 変更点の項目を見れば分かる通り、前作から何もかもを変えすぎてしまった点。 既存の枠組みにとらわれない挑戦それ自体は評価されて然るべきではあるが、それがファンの求めていた物(爽快感溢れるロボットアクションRPGとしての、前作からの正統進化)と致命的に食い違っていたのは流石に拙かった。 問題点 全体的に、シナリオ面でのお粗末ぶりが目立つ。 前作に収録されている予告デモに描かれていたシーンが本作のどこにも存在しない。まぁ前作でもOP詐欺をやらかしてはいたので、これだけならまだ目を瞑れるレベルではあるが。 キャラクターは何故か「前作の戦い以降平和ボケした」という設定が追加され、全体的に3枚目になってしまった。 中でも「ライデン」は前作では見た目に似合わず侍然とした無骨なキャラだったのだが、本作では見た目どおりの食いしん坊のおっちょこちょいキャラに変わってしまった。第一声から「自分のおにぎりが無い」といって騒ぎ出すなど、もはや別人レベル。 頭身が上がったことも踏まえて、テレビ東京の深夜アニメもしくはOVAを視聴している気分になる。 声優の演技も主人公のケンがオッサン臭くなっていたり、スカリーが別のキャラクターにしか聞こえなかったりなど演技の方向性が若干おかしくなってしまった。 これについてはスタッフの演技指導が原因ではないかと推察可能だが、それにしたって限度というものがあるだろうに…。 + 本作シナリオの展開について詳細な記述をしています。ネタバレ注意 敵のエースパイロット部隊であるエリミネーターズはいかにも主人公達との因縁のライバルといった風味で登場するが、数回戦うだけであっさりと死んでいく。 一応、対応する主人公との絡みはあるのがせめてもの救いか。 前作で戦死した筈のダハー大佐が唐突に登場し、トリックスター(やや味方寄り)の立場で行動する。そしてストーリーが進むと再びフェードアウト。 前作では最後にサイボーグ化し、更に半狂人のような状態になっていたが、本作ではどういう訳か普通の人間に戻っている。それについての説明も一切無し。 予告デモにもダハー大佐が登場していた為、彼の復活自体は想定の範疇であったが、こうも説明不足なぽっと出の出番しか無いと果たして誰が予想できただろうか。 味方の移動基地が登場した際に新型機体への乗り換えイベントが発生するのだが、そのイベントが発生するのは序盤も序盤。 しかも、上述したエリミネーターズやダハー大佐と戦って旧型が大破したなどのイベントもなく、ただ新型が出来たので機体を更新するといったドライな展開のため折角の乗り換えイベントなのに盛り上がりに欠ける。 詳しい記述は避けるが、本作のラスボスの正体など「前作設定と矛盾している箇所」や「説明不足な部分」そして「超展開」がやたら多い。 主人公の一人であるケンがやたら優遇されている。前作でも最後においしい所を持って行く等その兆候はあったが、本作では最早依怙贔屓の域にまで悪化している。 前作では最後のラスボス戦までは自分の好きな機体を使うことができたが、本作ではケンでしか最終ステージに出撃できなくなってしまった。 最後のムービーの都合を合わせるためか、ケンの機体だけ可変機能が搭載されている。しかもその最後のムービーにライデンとジョニーは登場すらしない。 プレイの仕方によって分岐するとあるが、実際は成績が低すぎるとバッドエンドで強制ゲームオーバーになるだけ。 意識してプレイしなければまず見られないが、フローチャート埋めの為にバッドエンド閲覧を強要されるのは如何なものか。 アクションパートが単調 道中にギミックが殆どなく、仲間が援護しに来てくれるといった要素もない。 地形も平坦な道をひたすら直進するステージが大半でステージ事の変化が少ない。 最強レベルの装備は敵から入手するしかない為、必然的に最終ステージ間近の「帝都バルスーム炎上」を延々とクリアしなければならず、非常にだるい。 このステージは全ステージ中でも屈指の高難易度を誇っており、レベルが上がってもゲームオーバーまで追い込まれてしまうケースが多々報告されている。 ファンの間では、このステージの名前とステージボスの声優である緑川光氏が演じたキャラクターのセリフをもじって「教えてくれ、俺はあと何回帝都が炎上するのを見ればいいんだ…」とよくネタにされている。ネタにでもしないとやってられない、という事でもあるが。 一方で、一度装備を入手できさえすればセーブコピーでいくらでも生産出来てしまう。これをバランス崩壊技と見るか、それとも救済措置と見るかは各自の判断に委ねたい。 前作にもあったバランスブレイカーな武器の存在。 具体的には食らうと一撃で撃墜される「S(スパイラル)キャノン」(前作にあったキルメニーの上位互換)や、回避不可能かつ強力な追尾レーザーを発射する「プロキオン」(前作にあったケフェウスの上位互換)等。 前者はEN消費が大きく、撃てるのは数発のみで回避が容易という欠点がある為、装備した敵が出てきてもそこを突く事で容易に攻略可能なのが救い。 より酷いのは後者の方。動き回ってレーザーの命中回数を減らすことで多少のダメージ軽減は可能だが、完全な回避は不可能。回復アイテムを持っていなかった場合、装備する敵が出てくるステージは実質攻略不可能。 総評 単体で評価すればせいぜい「3Dで作る必要があったのか?」と疑問に思う程度の凡作STGといった所。 しかし前作と比較した場合はどうにも違和感が凄まじく、前作ファンからは「IIは別ゲー」「Iで終わっていた方がよかった」といった声も多く聞かれる。 当wikiにおける「シリーズファンから不評」判定のお手本とでも言うべき作品であろう。…そんなお手本を見せられても、ファンにとっては迷惑なだけだろうが。 余談 ここまで変化してしまったのは「アクセラの経営体制の悪化」が原因ではないかと囁かれているが、同社が倒産した今となっては真相は闇の中である。 敵の背景について『第3次スーパーロボット大戦α』との類似点を指摘する声が一部ある。 本作は『3次α』よりずっと前に発売された作品であり、更に言えばどちらも敵組織のテンプレとでも言うべき設定の為、偶然の一致である可能性が極めて高い。 詳細不明ながら、本作の続編『雷弩機兵ガイブレイブIII』の構想もあったらしい。 情報がとある雑誌に掲載されたらしいが、こちらも詳細は不明。その雑誌をお持ちの方がいたら、ぜひとも当wikiメニューのリンクから飛べる掲示板に情報をお寄せいただきたい。 アクセラ倒産以後は本作やシリーズ作品に関する権利関係も不明な為、今後この構想が日の目を見る事はまず無いと思われる…。
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雷弩機兵ガイブレイブ 【らいどぎあ がいぶれいぶ】 ジャンル 3Dロボット・アクションRPG 対応機種 プレイステーション メディア CD-ROM 1枚 発売・開発元 アクセラ 発売日 1997年7月17日 定価 5,800円 プレイ人数 1~2人 判定 良作 雷弩機兵ガイブレイブシリーズI / II 概要 本編開始まで システム 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 過去の戦争で墜落した宇宙戦艦の眠る島「コロッサス島」の少年たちが人型作業機械「ライドギア」に乗り込み、島を脅かす火星軍と戦う様を描いた3Dアクションゲーム。 ロボットアニメを強く意識したタイトルや設定と、2頭身にデフォルメされた体型のメカニックデザインが特徴的。 本編開始まで 月国家シレナイトと火星国家マーシャンズによる人類初の星間戦争・MM大戦の終結には25年を要した。 終戦直前に地球の孤島へと墜落した月軍の戦艦「コロッサス」の乗組員は、月への帰還を断念していた。その島を「コロッサス島」と名付け入植に成功した彼らは地上で平和な毎日を送り、そして終戦から30年の月日が流れた。 ケン、スカリー、ライデン、ジョニーらコロッサス島の少年たちが、いつものようにライドギアの操縦訓練をしていたある日のこと、火星軍のダハー大佐率いる軍用機「オービタルギア」の小隊が島に現れる…。 システム 3次元の移動軸を持つベルトスクロールアクション。 マップ画面を自由に行き来し、拠点へ到達あるいは往復しながらストーリーを進めていく。 拠点の合間にある「草原」「森」「砂漠」「荒野」などのステージでは敵が大量に現れ、ライドギアの出番となる。ロボットゲームらしく遠近様々なタイプの武器を駆使して戦い、突破していく。 プレイヤーは4人の主人公から1人を操作キャラクターとして選択しゲームを開始する。 2人プレイの場合はそれぞれ1人ずつ選択することになる。ちなみに拠点であるケモー博士の研究所に行けば、いつでも操作キャラクターを変更可能。 評価点 爽快感 とにかくこれに尽きる。ロボットを操作し、様々な武器や格闘技を使って敵をバッタバッタと倒していくのは非常に気分がいい。 爆発音も小気味よく、爽快感を後押ししている。 この手のロボットアクションRPGには珍しく対戦モードは勿論、本編も二人で協力してプレイ可能。息のあったプレイで敵を撃破できればテンションも鰻上り。 なお、味方攻撃は設定でON/OFF切り替えができる。アレやコレを髣髴とさせる謀殺プレイも可能だが、友情ブレイクの危険性があるので程ほどに。 演出 武器のバリエーションはかなり豊富。 オーソドックスな剣やロボゲーではおなじみマシンガンの他、ヨーヨーや鷹匠の様に鳥を飛ばして敵を攻撃する色モノ武器まである。ローラーダッシュも完備。 イベントシーンはボイス付きで、声優陣も岩田光央、宮村優子、池水通洋、置鮎龍太郎、青野武、笠原留美、郷里大輔、森功至とかなり豪華。 音楽はメタル系で世界観にあっており、デザインも2頭身のオリジナルデザインとしては中々にカッコいい。 様々な要素の合成 本作は既存のゲームジャンルにおける多種多様な要素が詰め込まれており、それが上手く噛み合っている。 街での移動や買い物、会話や敵を倒して経験値を得て成長、技の習得等はRPG。マップを横スクロールしつつ敵を倒して進むのはベルトアクション。セレクトボタンで発動する無敵の画面全体攻撃、ボンバーはシューティングゲームのボムといった具合。 これだけ節操無く要素を詰め込んでいると、大抵の場合は要素同士が噛み合わせの不備を起こし、何かしらの不便さや違和感を引き起こしがち。そう考えれば、奇跡的なまでに噛み合わせが上手くいっている本作の設計がいかに優れたものであるかが窺える。 適度なボリューム RPGではあるが然程ストーリーは長くなくサクサク進む為、初回プレイでも10時間程度でクリアできる。 このためプレイがだれにくく、さながらアクションゲームのように気が向いた時に何度でも最初からプレイ…といった楽しみ方をしやすい。 手馴れたプレイヤーからは後述の難易度も踏まえて、物足り無さを指摘されることもあるが、この辺りは完全に好みの問題だろう。 賛否両論点 ゲームバランス ライトユーザーを意識したのか難易度は相当低い。 本作の武器は誘導性能のある一部のものを除いてY軸が揃わないと攻撃が命中しない。よって、基本的にその時点で購入可能な射撃系最強武器(サブウエポン)を購入してステージの端っこで撃ち続けていれば、敵の方からX軸を揃えようと勝手に弾に当たってくれるため、ノーダメージでエリア内の敵を殲滅できる。 上述の戦法が通用しない箇所は初期武器しか持っていない最序盤、店売りに適当な武器がなく何個もエリアを突破した後にボス戦のある中盤の後半、敵が誘導性能のある武器を使用することに加えて、攻撃を食らってもひるみにくい最終盤の3箇所くらい。それらについても、回復アイテムを大量に買い込んでゴリ押しすれば何とかなってしまう。 コマンド入力による公式裏技(というよりチートに近い)が存在している。 一度入力すればエネルギーもボムも無限。更に獲得経験値・資金は4倍になるなど、完全にゲームバランスなにそれおいしいの状態に。 より派手に戦えるため、爽快感そのものは増す。ゲームを楽しむという点からみれば十分にアリだが、やりこみの意義は大分失われるのでご利用は計画的に。 問題点 システム エリアのスキップができない為、遠隔地に行くためにわざわざエリアを一つずつ突破しないといけない。 シナリオ後半に一度、最後の街から最初の街まで戻る必要があるが、これが原因で非常にめんどくさい。 また、使用キャラの変更も最初の街でしかできないため、変更したい場合も最初の街まで戻る必要がある。この際も勿論スキップはできない。 キャラを変更した際に装備やアイテム・お金は共通で使用できるが、レベルやモーターは各キャラ固有のため引き継げない。 レベルについては上述したコマンドを使用すればそこまで苦も無く最大レベルまで上げられるが、問題はモーター。高性能のモーターは最後の街でしか売っていないため、どのキャラも育てたいという人は、最初の街と最後の街を何度も行き来する必要がある。初期のモーターは移動力が低いため、ただエリアを通り過ぎるだけでも時間が掛かる。レベルと異なりこちらは特に救済措置もない(*1)。 モーターは下取りできないため、金銭的には損になってしまうが、道中でその街で購入できる最高のモーターに更新しつつ最後の街に向かった方が精神的に楽かもしれない。 街で道端の人と会話をするためにわざわざギアから降りなければならないのも地味に面倒。 対戦モードで機体を出現させる為にはその機体を本編で撃墜するか、特定の条件を満たすかして「登録」しなければならないのだが、ラストダンジョン内に登録対象の機体が3体もいる。 特に最後の機体は味方側の機体で、しかもイベントのみの登場。登録したいなら一度ラスボスにわざと倒されてゲームオーバーになる必要がある。 敵のグラフィックパターンがそれほど多くない。後半に行くにつれて、撃墜しても対戦モードに登録されない色違いの機体が多くなる。 内部パラメータの数値ミス 武器関連をはじめとするパラメータがかなりいい加減。 メインウエポンのエネルギー消費やサブウエポンのリーチがステータスの表記より高かったり、低かったりというスペック詐欺が非常に多い。 格闘系の武器は基本的に攻撃力が数値通りでないのだが、中でも酷いのはドリル系の武器。元々リーチが短く、コンボ攻撃もない単発攻撃力特化の武器なのだが、実はその攻撃力が異様に低い。 イベントのために必ず購入する必要のあるジェットモールは表記上ではサブウエポン中最大の攻撃力を誇るが、実はただでさえ弱い(数値上の威力の出ない)ドリル系の中でも最弱。値段もかなり高いため、せっかく購入したんだからとイベント以外で使用すると悲惨な目に遭う。 一方で誘導系武器は強すぎる。回避が非常に困難でシールドで防御してダメージを軽減するしかない。 また2種類あるモーターの内、ダッシュ速度やジャンプ時間の変化など等効果が目に見えて分かりやすいレッグモーターと比べ、アームモーターは格闘系の攻撃力にしか関わらない。射撃主体で行くならアームモーターにはあまり意味がない。 ただし上記のようなパラメータ詐欺に関しては、後年有志が検証した結果判明した情報であり、少なくともプレイ中に違和感を覚えることは少ない。 OP詐欺 OP冒頭は地球近海にいる戦艦から敵が出撃するところから始まるのだが、本編は全て惑星内で物語が進み、OP以外で宇宙および戦艦が登場するシーンは存在しない。OPそのものは非常に格好いいのだが…。 総評 粗は多いが、それでも同時期に発売されたロボットゲームと比較して出色の出来栄えを誇る逸品。 お約束のようなものをこれでもかと詰め込んでいるので、ロボット好きにはたまらない。 そうでなくとも、対戦モードや協力プレイで友人と遊べば、爽快感もあって熱くなれること請け合いである。 余談 関連商品としてはラジオドラマを収録したCD(全2巻)の他、バンダイよりプラモデルでの玩具展開も行われていた。コロコロコミックにおいても全2話の漫画版が存在する。 アクセラは本作発売から3年後の2000年に倒産しており、本作リメイクやシリーズ最新作の発売は勿論、ゲームアーカイブス配信すら絶望的。遊ぶには本作の現物を探すしかないのが悔やまれる。 一応の続編として雷弩機兵ガイブレイブIIが発売されている。詳細は該当作品の頁にて。
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