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2008年3月4日 アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス 武器の不法所持で服役し仮出所中だった男が車を盗み逃走します 男は交差点での旋回やハイウェイでのスピン、路面電車の線路への侵入など 無謀運転を繰り返しますが、約1時間後に警察によりタイヤがパンクされ 車は停止・男は逮捕されました 上空から捉えられたカーチェイスの様子です
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2006年2月15日 アメリカ・ジョージア州ダグラス ハイウェイで逃走する容疑者のピックアップトラックがパンクしたまま 路肩走行や逆走などの無謀運転を繰り返します このままでは一般車に犠牲が出ると判断した警察が道路中央の草地で パトカーを体当たりさせ、逃走車両を横転させます 犯人はこの後すぐに逮捕されました 2006年7月21日 アメリカ・テキサス州ヒューストン 4件の強盗容疑がかかっている男(58)の乗ったピックアップトラックが 逃走の為にパトカーに向けて発砲・ゴルフ場に侵入などした後に 一般車に衝突、更に逃走をはかりますが、最後は排水溝に突っ込み 身動きがとれなくなった男は投降し逮捕されました ニュース番組の中継ヘリが捉えたカーチェイスの様子です 一般車に衝突した後に、排水溝に突っ込むまでの様子が映っています 2006年8月2日 アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス パトカーの停止勧告を無視したトレーラーが逃走します トレーラーは一般車に接触したりしながら1時間ほど逃走した後交差点で横転します 直後に運転手の男は逮捕されました ニュース番組の中継ヘリが撮影した横転の瞬間です
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カーチェイスルール カーチェイスは戦闘として処理する。 ただし、以下の特殊ルールを適用する。 カーチェイスルールのまとめ 運転者が車を運転します。 他の人は射撃攻撃/射撃扱い攻撃で他の車を攻撃します。 〈運動〉技能で他の車に乗り移れば、白兵攻撃もできます。 移動に失敗すると強制シーン退場。 攻撃は基本的に車に命中します。 車のHP=0になると爆発します。 車について 車の能力値 運転者(車の内部にいる人間から一人を選定)が車の移動・回避・攻撃を行う。判定はすべて〈運転:車〉。 車の能力値は以下のとおり。 HP・装甲値:車の能力値 移動・攻撃・回避・イニシアティブ:運転者の能力値を適応 車の破壊について HPが0になると破壊される。 [車外]状態の人間は、その時与えられたダメージを目標値とした〈運動〉判定を行う。成功すると脱出し、好きなエンゲージに移動できる。失敗すると昏倒する。 車の内部にいた人間は昏倒する。 運転者がいなくなった場合、その車は蛇行しクリンナップフェイズに壁に激突、HPが0になる。 車エンゲージと人(通常)エンゲージ カーチェイスには通常のエンゲージの他に、「車エンゲージ」という特殊なエンゲージが適用される。 通常エンゲージ(人エンゲージ) 通常戦闘と同じく、個人が白兵攻撃可能な状態を指す。カーチェイスでは、一台の車およびその車に搭乗している人間すべてを指す。 運転者(後述)以外の人間に適応される。 車エンゲージと区別する場合、「人エンゲージ」と称する。 人エンゲージ間の移動には〈運動〉判定が必要。詳しくは個人の車間移動を参照のこと。 車エンゲージ 車1台=1個人とみなし、車同士が近接している状態を指す。 運転者に適応される。 通常のエンゲージと区別して「車エンゲージ」と称する。 車が移動すると、その車の人エンゲージにいる人間も一緒に移動する。 [車外]状態について 初期状態では、すべての人間が車の中にいる。 移動して車の外にでた人間には、ステータス[車外]が付く。 車の内部にいる人のルール 車は、車の内部にいる([車外]状態にない)人間を常にカバーリングしている。車の内部にいる人間への攻撃は、車に命中する。 車の内部にいる人間は、車をカバーリングできない。 同エンゲージ内の、[車外]状態でない対象への攻撃は可能。この時車のカバーリングは発生しない。 [車外]状態の人のルール 車の外部にいる人間には、ステータス[車外]が付く。 [車外]状態の対象は、車のカバーリングが行える。 [車外]状態の対象からの白兵攻撃を、車は回避できない。 [車外]状態のままHPが0になると車から落下し、強制シーン退場となる。 運転者 運転者について 車に搭乗している人間のうち、1人を運転者とする。運転者には以下のルールが適応される。 常に『武器:乗用車』を装備している状態になる。 彼自身を車とみなす。車エンゲージが適用される。 運転者は車の運転以外の行動はできない。 マイナーアクションでできること 車を移動させることができる。 車エンゲージから離脱する場合は、車エンゲージ内の車全部と〈運転:車〉の対抗判定を行い、成功する必要がある。 メジャーアクションでできること 車をぶつけて攻撃できる。判定は〈運転:車〉で行う。 自分の車の人エンゲージ内の[車外]状態の人間を「振り落とす」ことができる。判定は〈運転:車〉と対象の〈運動〉判定。成功すると対象を強制シーン退場にできる。 リアクションでできること 車および車の内部の人間が攻撃されたとき、運転者が〈運転:車〉で回避を行う。回避に成功すれば全員ダメージを受けない。失敗時は車がダメージを受ける。 運転者以外の行動 通常の戦闘と同様に扱う。 移動には〈運動〉判定が必要になる(詳しくは「個人の車間移動」を参考のこと)。 移動 個人の車間移動 マイナーアクションの[戦闘移動]で車の内部←→外部移動、メジャーアクションの[全力移動]で車間の移動が行える。 移動に失敗した場合、車から落下し、強制シーン退場となる。 車の内部←→外部移動(マイナーアクション) 車の内部←→外部移動は、宣言するだけで自動的に成功する。 車間の移動(メジャーアクション) 車エンゲージ内にいる車にのみ移動できる。 車の運転手が邪魔をしない場合、目標値8の〈運動〉判定。 車の運転手が邪魔をする場合、〈運動〉と運転者の〈運転:車〉+5で対抗判定。 カーチェイスの終了 シーン内の車が退場するか、停止した時点でカーチェイスは終了する。
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登録日:2016/06/07 Tue 20 52 27 更新日:2024/03/24 Sun 20 51 08NEW! 所要時間:約 4 分で読めます ▽タグ一覧 みんなのトラウマ カーチェイス バーチャコップ バーチャヤクザ ミニゲーム 悪夢 龍が如く 龍が如くのゲーム内に登場する主に高速道路でのガンシューティング。 この項目ではカーチェイスまたはシューティングに近い要素も取り上げる。 ストーリー上、必須である。避けて通ることはできない。 車から身を乗り出した状態のキャラを操作し、左スティックで照準を合わせて〇ボタンで敵を撃つ。 強制スクロール。移動操作は無し。 同じセガのバーチャコップに近いシステム。 このカーチェイスだが、何故か毎度毎度非常に難易度が高い。 プレイヤーにとってのトラウマポイントとして、よく名前が上がる。 『龍が如く1』 第九章 蛇華のアジト・翠蓮楼から脱出した桐生一行。 追っ手が迫る中、カーチェイスが開幕! △…射撃 ×…リロード/退避(車内へ身を潜める) R1…ズーム L2…視点左90度変更 R2…視点右90度変更 このカーチェイスを龍が如く1で一番の強敵として挙げる人も多い。 ラスボスより確実に手強い。 他の強敵として挙げられる真島の兄さんや荒瀬よりも更に手強い。 シナリオ上で大物扱いの嶋野とは比較にならない。 何回もやり直した果てに、思わず難易度変更したプレイヤーも多いとか。 とはいえカーチェイスの直前のムービーでセーブ出来るのは救いか。 敵によっては車の前後左右を移動しながら銃撃してくる。 そのため、カメラアングルを切り替えて射撃を行わなければならない。 だが、微妙なところに入り込むことも多く、慣れないうちは手間取る。 カーソル自体も動きが悪く、照準を合わせにくい。 上下操作リバース設定、無し。 カーソルスピードアップ、無し。 そして、ダメージが蓄積していく事になる・・・。 車内に退避で銃弾のリロード。 (伊達さんは車内にどれだけの弾丸を用意していたのかは謎。) だが、体力ゲージの他に車の耐久度ゲージも存在し、 退避中はそちらで肩代わりする形式のため、あまり退避しているわけにもいかない。 敵のターゲットカーソルが赤になる前に撃っていかねば保たない。 ちなみにスタミナンロイヤルなどの回復アイテムもなぜか使用できない。 ラストは高速道路対向車線に現われたトレーラー上のボス敵+取り巻きとの戦闘になる。 桐生・車ともボロボロだと思うが、何とか頑張ろう。 クリアする頃には 「単なる拳銃のはずの伊達さんの拳銃の威力」 「伊達さんはどれだけ弾丸を用意してきたのか」 「なぜ普通の拳銃をあそこまで連射できるのか」 「あの激しい銃撃戦で伊達さんや遥は大丈夫なのか」 「他の一般車はどこへ?」 「なぜ高速道路の対向車線にトレーラーが侵入できたのか」 などの数々のツッコミどころも頭から消えているだろう、 ちなみに、 BATTLE REVIEWではこのカーチェイスイベントをノーダメージでクリアするというミッションがある。 車の耐久度0でもアウト。最難関である。 リメイク作「極」でもこのカーチェイスは健在だが……(後述) 『龍が如く2』『龍が如く極2』 第十三章 蒼天堀から神室町に戻る道中、ジングォン派に追いつかれた桐生一行 桐生さん「そのまま突っ走れ!」 プレイヤー「(まさか、またカーチェイスか!?)」 ↓ 車上バトルでした 多くのプレイヤーが安心し、車上の鉄板でジングォン派をフルボッコにしたという だがジングォン派のトレーラーの上で喧嘩を行い、終盤には三台のトレーラーがピッタリくっ付いた状態というかなりシュールな光景である ちなみに第十二章ではカーチェイスではないが大阪の城の4階で固定マシンガンを使用して火縄銃を持った武者の鎧を着たヤクザたちを撃つシューティング要素がある。 わざわざ敵は桐生の為に固定マシンガンを用意してこちらは火縄銃で戦うこのバトル、敵はよほどのドMであろう。 『龍が如く4 伝説を継ぐもの』 第三部谷村正義・四章 今回はカーチェイスではなくボートチェイス。 埠頭からボートで逃げる犯人をこちらもボートで追いかけることになる。 銃で撃つかボートをぶつけることでダメージを与え、敵のゲージを0にすれば勝ち。 □ボタンで急加速を行い体当たりを行えばそこそこゲージが削れ、横っ面から突っ込めば大ダメージを期待できる。 検証によれば、出来る確率こそ低いものの相手ボートの正面から体当たりに成功した場合ゲージが文字通り吹き飛んだとか。 銃の照準は近づけば勝手に表示されるのでこちらがタイミングよくボタンを押せば問題無いが、問題はボートの操作にある。 ボートは操作がなかなか難しく、付近には浮きや船舶などの障害物が多々あり追いかけるのは困難。 急加速を行いぶつけるのは至難の業である。 また犯人との距離が開きすぎてもゲームオーバーとなってしまう。 究極闘技ではこのボートチェイスで谷村の体力がかなり低い状態で勝利する必要があり、動きを覚えて短時間で急加速アタックを何度もぶつけなければ勝機はほぼ無く、今作の究極闘技ではかなりの難易度。 『龍が如く OF THE END』 第四部桐生一馬・四章 今作では女性自衛官浅木が運転する装甲車に乗り基台のマシンガンを撃ちゾンビや化け物の巣窟となった神室町を突破するイベントがある。 運転は完全に浅木に任せ、こちらはマシンガンでゾンビを撃つことに専念する。 ゾンビを轢いたり敵の攻撃を受けると装甲車の耐久力が減っていき、0になるとゲームオーバーとなる。 また、マシンガンは撃ち続けるとオーバーヒートしてしばらく撃てなくなるため、休ませながら撃たなければならない。 途中から巨大実験体「オンラキ」が出現してこちらを攻撃してくる。 バイオハザード5で見た? そもそもこのシューティング自体がバイオハザード5のパクリ? 知らん。 弱点は胸のコアなので、敵が攻撃のモーションをとったら火力をそこに集中しよう。 ただし最初の戦いは1分間攻撃を防ぎ切るミッションの為か、オンラキの体力バーが0になろうと攻撃をやめることはない。 なんという理不尽設定。 また横から火炎瓶ゾンビも攻撃する為、そいつらの処理も大事。 そして終盤、先程のオンラキが突進攻撃を始める。 突進は胸のコアに何発か撃ち込むことで回避出来るが、走ることで上下に動くコアを当てるのはかなり厳しくダメージを受けずに突破するのは至難の業。 しかもダメージも高く、最高難度だとここが最大の難所となる。 「なんてやつだ!」 そして突進を乗り切るとオンラキとの最後の戦い、ライフを0にすれば終わりである。 基本的に最初の戦いと同じで、火炎瓶にも気を付けて胸のコアを狙えば良い。 そしてここを攻略すればようやく桐生の専用武器「対物ライフル」が手に入る。 ちなみに最高難易度「OF THE END」だとかなり厳しいが、事前に防具や装飾品を装備しておけば装甲車の耐久度にも反映される為に少し楽になる。 また、オンラキの突進部分をカット出来る救済措置のようなバグ技がある。 バグだけどスタッフGJ。 『龍が如く1・2HD』 PS3でのHDリマスター。 7年ぶりに1をプレイするプレイヤーの多くは 「昔は難しく感じたものだが、さすがにもう大丈夫だろう」と考えていた。 だが・・・ や っ ぱ り 難 し か っ た しかも、トロフィー獲得のためには難易度を下げずにクリアする必要があり、遥のおねだりとともにトロファーを悩ませたという。 余談であるが、解像度が向上して綺麗になったグラフィックで淡々と車を走らせ続ける伊達さんはシュール。 『龍が如く0』 第十三章 ま さ か の 復 活 「1・2路線のシナリオは良いが、誰があのカーチェイスまで復活させろと言った・・・」と多くのプレイヤーが頭を抱えた。 相手の動きが遅くなるヒートアイの追加、視点の変更の廃止、車の耐久力上昇で少し難易度が低くなった。 使用するのは尾田が用意していた拳銃だが、どんだけ乱射しようとも弾切れはないし、空薬莢が飛んで来るであろうマコトからブーイングも飛ばない。 今回はHARD以下だといつでも難易度変更できるため、一旦EASYにすると非常に楽。 ただし、途中に高速で通過するアフロ組員を倒すトロフィーがあるため、何度かEASYでやり直すハメになることがある。 カーチェイス最後のボスはヘリコプター。 ガトリングガンやロケットランチャーを持った敵を相手にすることとなる。 ちなみにヘリを倒すとヘリは墜落し爆発する。 「俺は誓って殺しはやってません」 だが、最高難易度:LEGENDになると地獄へ。 (難易度:LEGENDは難易度変更不可。カーチェイスだけEASYに落として楽をすることはできない。) ヘリコプターの操縦士までもが猛射撃してくる。 能力強化も反映されない。クリアに3時間かかったという声も。 セーブポイント→複数のムービー→開始のため、リトライの度にムービースキップする必要もあり、面倒。 (難易度:LEGENDはコンテニューできない) そして、クリア後にセーブ無しで渋澤組組員戦→藤本戦が入る。 ここで負けるとまたしてもカーチェイスから。(電動ノコギリ持ちの中ボスと雑魚数人は難易度:LEGENDだと油断はできない しかも、LEGENDのエスコートバトルなので護衛対象が3回捕まるとアウト) ショットガン(びりびりショットなど)を持ち込み乱射する、壊し屋スタイルで手早くドラム缶を掴んで振り回すなどの対策が必要となる。 もはや悪夢である。 『龍が如く極』 0仕様になったが、リメイク前とは別ベクトルで面倒と評判。 最後のトレーラーは対向車線では無くなったが、トレーラーの上のボスはロケットランチャーを発射しサイドの2人はマシンガン持ちになり、更に車やバイクの追手まで現れる為に順序を考えて戦わないと次々に攻撃を受けてしまう。 そしてトレーラーの上の敵を撃破したと思いきや次はトレーラーの運転手が体当たりをかましてくる。 当たればかなりの大ダメージであるにもかかわらず体力はこちらが一度リロードしなければならないほど高く、ここまで来て体当たりの餌食になることも。 これらを乗り越えてようやくクリアとなる。 しかもカーチェイス直前のセーブが無くなった為に再挑戦をしないなら九章の最初からとなる。 アップデートで難易度変更ができるようになった。(再度戻せる) が、EX-HARDでは再挑戦も難易度変更もできないので失敗すれば問答無用で九章の冒頭からやり直し。 またしてもトロファーにとっての鬼門である。 ゲームオーバー時の再挑戦選択画面で表示される「攻略のヒント」も、はっきり言って役に立たない。 せめて「敵の頭を狙って撃つとすぐに倒しやすく、動きも怯ませやすい」「終盤では後方の雑魚を全て倒してからトラック上の敵を攻撃にかかるのがセオリー」くらいの事は書いてくれても良かったものだ。 他にもコツとしては、ヘタに弾切れを恐れて一発一発確実に命中させようとするより、だいたい狙いを定めたらとにかく連打する方がむしろ確実、といったところだろうか。 龍が如くシリーズにおいて何故か毎度毎度非常に難易度が高いカーチェイス。 「調整して今度こそ良い出来にしてくれ」 「もう二度とやりたくない。カーチェイスは勘弁してくれ・・・」という派閥に分かれるとか分かれないとか。 また桐生一馬役の黒田崇矢さんはスタッフと出会う度に「あのカーチェイスは難しい」と愚痴をこぼしているとラジオで告白している。 今後の扱いに注目である。 追記、修正は全てのカーチェイスを最高難易度でクリアしてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 4の杉内戦も派生かな -- 名無しさん (2016-06-07 21 13 22) ↑あれは…カーチェイスの三次派生かと。チェイスバトルを二次派生とした場合。 -- 名無しさん (2016-06-07 21 47 39) OFTHEENDの奴も書こうかなと思ったら「高速道路でのガンシューティング」って書いてあるし諦めよう -- 名無しさん (2016-06-07 21 49 10) 0はムービースキップだけでいいけど、極は雑魚ラッシュとラウ戦を何度もやらされるのが苦痛。せめて間にセーブ挟めるようにして欲しかった -- 名無しさん (2016-06-07 21 54 03) ↑×2 ちょっと文章迷って限定しすぎた感もありますので、もしよろしければ追記修正お願いします -- 名無しさん (2016-06-07 22 09 29) 気のせいでなければ、初代のカーチェイスで桐生が銃撃を喰らった場合、車へのダメージは低め -- 名無しさん (2016-06-07 22 53 20) 極のカーチェイスは個人的には難易度下がったと思うが。 むしろもっと難易度上げろって思った。 -- 名無しさん (2016-06-08 08 15 22) 黒豹2の阿修羅の拠点から逃げ出す時のバトルやOTE龍司編のコンテナはカーチェイスに入るのかな -- 名無しさん (2016-06-08 17 50 48) 中の人公認の難所だったのか… -- 名無しさん (2020-01-17 20 45 33) 極→0の順でプレイしたが、極で数え切れないほど何度も何度も鍛えられたせいで0のカーチェイスは拍子抜けするほどあっさりクリアできた -- 名無しさん (2020-03-09 08 55 07) 0のヘリコプターは極のトレーラーよりは断然簡単だもんな -- 名無しさん (2022-01-05 18 01 33) 難しいのは良いんだよ。リトライが遠いのがダメなんだよ!リトライが遠いのがダメなんだよ! -- 名無しさん (2022-01-22 23 39 18) カーチェイス前にセーブさせろ -- 名無しさん (2023-06-14 18 00 33) 名前 コメント
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【TOP】【←prev】【PlayStation】【next→】 DRIVER 潜入 ! カーチェイス大作戦 タイトル DRIVER 潜入 ! カーチェイス大作戦 ドライバー 機種 プレイステーション 型番 SLPS-02613 ジャンル アクション 発売元 スパイク 発売日 2000-3-9 価格 5800円(税別) タイトル DRIVER 潜入 ! カーチェイス大作戦 Spike Library 機種 プレイステーション 型番 SLPS-03273 ジャンル アクション 発売元 スパイク 発売日 2001-9-6 価格 2800円(税別) 駿河屋で購入 プレイステーション
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今、道路でカーチェイスしてる 1:ベーカー街774B:2007/07/20(金) 22 06 28 コンビニで立ち読みしてたら目の前の道路で 警察の覆面パトカーと強盗犯らしき車がカーチェイスしてた。 犯人はルパンと不二子だって。 2:ベーカー街774B:2007/07/20(金) 22 08 56 1 立ち読み氏ね 3:ベーカー街774B:2007/07/20(金) 22 09 14 ルパンが強盗するわけないだろ!氏ね 4:1:2007/07/20(金) 22 14 18 ルパン一味捕まったって。 5:ベーカー街774B:2007/07/20(金) 22 18 46 ルパンが捕まるわけないだろ!氏ね : : 28:ベーカー街774B:2007/07/20(金) 22 32 43 ってルパンじゃねえじゃねえか!氏ね 1 売上金1850万奪う 新橋スーパー強盗犯逮捕=警視庁 本日午後9時頃、東京都港区新橋の閉店直後のスーパーに 二人組の強盗が押し入り売上金1850万を奪って逃走。約1時間の逃走の末、逮捕された。 犯行時、二人は泥棒の「ルパン三世」「峰不二子」の覆面を被っていたという。
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第十四話 『雪夜のライヴとカーチェイス』 『雪夜のライヴとカーチェイス』前編 『雪夜のライヴとカーチェイス』中編 『雪夜のライヴとカーチェイス』後編
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ラノで見る 双葉学園都市の外れにある、中央部までバスで1時間とかなり不便な立地に、ぽつんと小さな和風の庭付き一戸建てが建っている。 生垣はよく整備され、庭には小さいながらも家庭菜園で育てられている野菜たちが瑞々しく青い葉を茂らせている。 しかしその家の中にある書斎兼研究所は、外見とは裏腹に非常に散らかっており、ゴミ屋敷一歩手前といった状態であった。 うず高く積まれた紙と本の山に、雑多なメモや何に使うのか分からないような機材、缶ビールの空き缶やタバコの空箱などが床に散らばり、もはや歩くところすらない。 中央部に備え付けられた机には大型のPCが設置されており、3つも接続されたディスプレイにはラルヴァについてのレポートがびっしりと表示されている。 そのPCの前で男物のYシャツ一枚だけを身にまとい、正面から見たら下着が丸見えになるほどに大きく股を開いて座る女性がいた。 年の程は20台後半といったところ、長い髪の毛を後ろで結わえ、小さめの眼鏡をかけている。 彼女の名前は難波 那美。 1999年のラルヴァ異変に巻き込まれ、学園都市建造と共に双葉学園都市に移住、現在では彼女の後見人の影響からか、ラルヴァ研究を生業としている。 学園都市では比較的珍しい成人した異能力者であり、何度か軍や学園の依頼でラルヴァ撃退に赴いたこともある。 学生であった頃から磨かれたその異能力や知識から、エキスパートクラスの実力者であるとも言われている。 もっとも彼女自身はそれを喜んでおらず、また自分の強さは異能力によるものでは無いと考えているのだが。 静かに書斎兼研究所の障子が開かれ、和風建築には似合わない洋風のお手伝いさん、要するにメイド服を着た少女が現れた。 日を浴びて輝くプラチナブロンドを短く切りそろえ、透けるような白肌を持ち、整った顔立ちの少女は部屋の惨状を見て軽くため息をつくと那美に向かって淡々と話しかける。 「教授、研究所から報告書の提出期限が過ぎている、との催促のメールがありましたが」 「ほっといて」 「学園から調査代の経費の詳細についての詳細な報告が欲しいとの連絡が」 「ほっといて」 「……啓子博士からお食事のお誘いが来ております」 「行くわ、準備なさい」 「かしこまりました」 吸っていた煙草を灰皿に押し付け、頭をぼりぼりとかきながら那美が立ち上がる。 障子が開いているので、家を覗き込まれると下着姿を見られてしまうのだが、そんなことは意にも介さずに縁側を悠々と歩く。 その後ろを2歩遅れて歩くメイドの少女という一風変わった取り合わせだが、本人達にはもうこれが当然のことであり、今更気にすることでもない。 「……ところで」 「なんでしょうか?」 着替えを済ませ、化粧をするために鏡台を覗き込みながら那美がメイド服の少女に話しかける。 「いつまでメイドさんでいるわけ?ミナ」 ミナと呼ばれたメイド服の少女はにっこりと笑い 「あなたと私が死ぬまでよ、那美」 誰にも聞こえない小さな声で、呟いた。 和風建築の2人の住まいには多少不釣合いのコンクリート打ちっぱなしの粗末なガレージ。 それでも車が3台は止められるほどの大きさではあるが、中に入っている車はたったの一台。 それもそのはず、この車、那美の知り合いの双葉学園の工学科の博士が無理を言って彼女の家に建設したガレージであり、車は場所を提供する代価として使わせてもらっているだけである。 そもそも那美は免許を持っていない。持つ気も無いらしい。 「車を使わせてもらうわよ」 「使わせていただきます」 「…………」 やたら大きいよく分からない機材や太いチューブがそこかしこに走りまわっているガレージの中。 中央部には蛍光灯の光を浴び、冷たく輝く銀色のスポーツカーが「このガレージの主は私であるぞ」と主張するかのように鎮座していた。 そしてその主にかしづくかのように車の脇で作業用のつなぎのままで倒れている女性がいた。 「寝てんのか?おーい」 「……んぁ……?」 「人を起こすのに踏みつけるのはどうかと思います」 「こうでもしないと起きないのよ、コイツは」 「おはよ……ん……乗るの……?」 那美に軽く背中を踏まれ、もぞもぞと起き上がると軽くあくびをするこの女性の名前は八代 機樹(やつしろ きじゅ)。 異能の力こそ持たないが、その卓越した機械知識と発想力が彼女の特殊能力と言えるほどの才能を持ち、双葉学園設立時に入学、卒業したエリート畑の一人でもある。 現在は博士号を取得し、学園都市大学の研究所で魂源力を動力として動かす機械の研究をしているが、研究成果を平然とその辺のものに組み込んだり持ち出したりと奇行が目立つ、いわば変人の天才である。 「おはよう機樹、整備は終わってるんでしょう?」 「ぅん……ニトロを積んだのとサスペンションとかを弄ったよ、この前と違って曲がる……と思う」 「そうだといいわね、この前みたいに大橋でチキンレースはごめんよ」 「アハハ、スリル満点でしょ?」 「…………」 「冗談だから、怒んないで」 「それでカギは?」 「あ……静脈登録型に変えてみたから、ミナちゃんか私がハンドル握ればエンジンかかるよ」 「……私は?」 「那美に車のハンドルを握らせるのは、核弾頭のスイッチを赤ちゃんに握らせるのと同じだって誰かが……」 「握りつぶされたいのね、分かったわ」 「嘘嘘、免許を持ってないのに登録しても意味無いと思っただけ!」 「正直は美徳よ、それじゃいきましょうミナ」 「かしこまりました、鍵はいつものところにお願いしますね、機樹博士」 「はーい、いってらっしゃい」 ガレージのドアを開け、2人が乗った車はけたたましいエンジン音を響かせながらあっという間にガレージを後にしていく。 エンジンやハンドリングの音、スピードの乗りから自分のセッティングが好調なことを確信し、少し上機嫌になる機樹であったが。 「……あ、もう一つ追加装備入れたの、言うの忘れてた」 分厚くまとめられた手製のマニュアルが工具箱の下敷きになっているのを発見し、ぼそりと不吉なことを呟いた。 『――先日発生した双葉大橋の人工衛星落下による被害について、学園当局の報告では――』 那美の邸宅から環状線に繋がるバイパスに入り、学園都市環状線に乗り入れたところで切り替えたカーラジオから単調なニュース番組が流れる。 「……はぁー、あの大橋に人工衛星がねぇ」 「かなり大々的にニュースになりましたよ?赤壁の出現も確認されたようですし」 「あの嫌みったらしい性質のラルヴァね、破壊されたケースもあったとか聞くけど、あんなん相手にどうやったのかしら」 大橋が崩壊したから影響からか、環状線内を走っている車は意外と少なく、車の性能を遺憾なく発揮することが出来ている。 そもそも学園都市の交通のメインは地下鉄やモノレールであり、高速道路を利用する人は比較的学生が多い学園都市ではそこまでいない。 「流石に速いわね、イタリアだかどっかの高速警察で使われたのを横流ししてもらったんだっけ?」 「えぇ、退役したものを技術研究用と色々ごまかしてもってきたらしいですよ」 「学生んときから思ってたけど……色々無茶するわ、アイツ」 「それ、機樹教授も仰ってましたよ」 「……似たもの同士って言いたいわけ?」 「さぁ?」 「……生みの親の顔が見たいわね、その減らず口」 「私の親はあなたみたいなものですけどね」 「……彼氏もいないのに子持ちなんて、アンタ私を結婚させないつもり?」 「結婚する気があったとは意外でした」 「……」 「冗談です」 「まぁいいわ、着いたら起こして頂戴」 「かしこまりました、到着予定はおよそ1時間後になっております」 高速道路の単調な風景を眺めながら、静かに目をつぶる那美。 機樹の改良により静かながらも出力の上がったエンジン音に包まれ、やがて睡魔に包まれた。 「那美、那美、起きてください」 「ん……?着いた?」 「いえ……後ろを」 そう言われてバックミラーを覗き込むと、背後にぴったりとついてくる黒い影が見える。 黒い影はやがて形を変え、那美たちが乗っている車と瓜二つな形になり、横に並んで併走し始める。 当然のように搭乗者は無く、フロントガラスにあたる部分は真っ赤に染まっていた。 「……あれは……追走者(チェイサー)ね……そういや、今の状況は確かにおあつらえ向きだわ」 「追走者?」 「下級のカテゴリービースト…・・・知能はBね、友好度は1、害は無いけど2次的災害による被害があるケースもあるわ」 「どういったラルヴァなのですか?」 ――追走者(チェイサー) カテゴリービースト 知能B 友好度1 『速度』を糧にするラルヴァ、ある程度閉塞間のある場所に高速で移動する物体が存在する時に具象化する。 高速で移動する物体の後ろにつけてついてくるだけで特に害は無いが、それを嫌った人間が無理に速度を上げて2次的災害が起きるケースが多い。 ある程度距離が離れるか、周囲に高速移動する物体が増えだすと消失する。 「とまぁ、こういうラルヴァなんだけど」 「要するに高速を降りればいいのですね?」 「降ろしてくれればいいんだけど・・・・・・やっこさん、誰が学園環状線最速かどうしても決めたいみたいよ?」 那美がそういって取り出したのは最新型の学園都市関係者に配布される端末の全体地図画面。 その地図に示される環状線の半分が微弱なラルヴァ反応を示す薄い赤色で染められていた。 「これは……そういうことですか」 双葉学園都市環状線の出口は学園都市を6つに分けた各区域ごとに一つと、双葉大橋に繋がる連結道路の計7つ。 那美たちは居住区域から入り、左時計回りに進んで工業区を過ぎたあたりをラルヴァと併走している。 この先には双葉大橋連結道路があり、その後、港湾区、商業区、自然区、中央区、居住区、工業区、連結道路の順になっている。 那美たちの目的地は中央区なので、ちょうど環状線を半周する形になる。 「この半周の間に、抜けないとどうなるのですか?」 「何もしないわ、ただ消えて次の獲物を探すだけね」 「……ここで駆除します、なにより、この車で負けては機樹博士に申し訳が立ちません」 「そう言うと思ったわ、せいぜい頑張りなさい……事故だけは勘弁よ?」 「かしこまりました」 静かにアクセルを踏み込むと、それに呼応するかのようにエンジンに血液であるガソリンが送り込まれ、闘牛のような唸りを上げる。 圧縮された熱気がマフラーから排出されると同時に青い炎を噴出し、放たれた矢のように加速する。 今までもそれなりの速度で後ろに流れていた風景が、まるでビデオの早送りのように霞んで後ろに流れては消えていく。 機樹によって散々弄繰り回され、もはや別物と化した10気筒エンジンはその性能を発揮できる喜びに燃え、車を一筋の光になるまで加速させていた。 「……はっ……やっ……すぎっ……」 「喋ると舌を噛みますよ」 時速150㎞を越す超高速のカーチェイスだが、速すぎる車には相応の負荷がかかる。 もちろん体の大半がただの人間である那美にはかなりの不可であり、車好きが見たら懇願して変わってくれと言われるようなポジションにいても何一つ嬉しくない。 そもそも彼女は車でスピードを出されること自体好きではないし、出来れば早く『追走者』を振り切って啓子先生の所に行きたいとも思っている。 そんな思いを知ってか知らずか、体の大半が人間ではないミナはガンガンスピードをあげ、『追走者』を振り切りにかかる。 ギアを巧みに切り替え、的確にアクセルを踏み込み、『追走者』との距離をぴったりと一定に保っている。 しかし向こうも『速度』を糧に生きるラルヴァの名に恥じない速度を出し、理論上限界速に達している那美たちの車から一定以上の距離を開けることを許さない。 「ニトロを使ってもこうですか……流石にもう……」 「あと……1区画でケリ付けられるの……かしら?」 「少し難しいかと」 暴力的なまでに速度を上げるニトロチャージャーに貯蔵されたガスを使いきり、今那美たちの車は最高速に若干劣る速度で走行していることになる。 それでも振り切れないということは、事実上この車では『追走者』に抜かれこそしないものの、振り切ることは不可能ということになる。 「まぁ、ジェット戦闘機と競争したっていうデータもあるくらいだし、仕方ないのかも……ん、電話?」 「やっほー、なんか凄いのと競争してるね」 「機樹、あんたコレ見てんの?」 助手席にセットされた多機能端末からの呼び出し音に応じると、ガレージでなにやらデータを取りながら電話している機樹の姿が映る。 「データ取り用にこっちのパソコンとリンクして逐一情報送らせてるんだけど……ニトロ使っても振り切れないなら、奥の手があるよ」 「奥の手?」 「うん、今データ送るね……送信っと」 機樹がリズミカルにキーボードを叩き、それと同時に車に設置された管制システムが新しい装置の使用が可能になったことを表示する。 「アツィルトエンジン!?あんた、これ研究所から持ち出し禁止の代物じゃないの!?」 「ガレージで組んだ新型だから問題ないよー、那美の魂源力に反応するようにしつらえた特別チューンだからね」 「いや……だからその技術が持ち出し禁止って事を理解しなさいよ……」 「通常のエンジンと併用できる設計だから、速度が多分2~3倍くらい出せるんじゃないかな?とりあえず試してみてよ」 「テストはしたのですか?」 ハンドルを握り、じりじりと差を詰めてくるラルヴァの車線をきっちりと封じながらミナが問いかける。 「いやぁ、まだだけど?でも爆発したりはしないよ……多分」 「多分って……まぁいいわ、これでアイツをぶっちぎってすがすがしく先生と会えるんだからね」 「起動には那美の静脈と声帯登録が必要なんだ……助手席をアツィルトエンジン起動モードに切り替えるね」 助手席のシートベルトが外れ、背後からセーフティーレバーが降りてくると共に座席がリクライニングし、軽く寝そべるような格好になる。 座席のロックが終わり、多機能端末からキーボードとディスプレイが那美の目の前に展開すると、声帯登録と静脈認証を開始する。 「並ばれましたね、ゴールまであとは5kmほどのストレートです」 那美が声帯登録をする際に生じた一瞬の隙を突き『追走者』は速度を上げ、ついに那美たちの車と横並びになり一気に追い抜こうと加速を開始する。 「分かってる、登録……完了!アツィルトエンジン、起動!」 那美の認証を受け、エンジン部に組み込まれた魂源力を動力に転換する最新技術が起動する。 同時に車体の一部が可変、タイヤやサスペンションに魂源力が注ぎ込まれ、超加速に耐えれるように車が強化される。 何処かのヒーローが乗ってそうな外見に変貌したスポーツカーは、生まれ変わったその力を発揮すべく行動を開始した。 「これは……なかなか……」 「……んぐぐぐぐっ」 極限まで強化された車体に、常軌を逸したスピードを出しながら唸りを上げるエンジン。 負荷熱でタイヤのゴムが道路に黒い線を引き、爆音が雷鳴のように轟く。 風景はもはや滲んだ絵の具のように流れていき、音すら置いていくほどの速さで高速道路を走っていく。 あっという間に『追走者』がバックミラーから消えていくのと同時に、『追走者』の形が霧に戻り消えていく。 車はそのままの速度であっという間に目的地を通り過ぎるが、あまりの速さに那美の肉眼では今何所を走っているのかすらよく分からない。 アツィルトエンジンに貯蔵された魂源力を使いきり、通常のエンジンのみの走行に切り替わると変形していた部分も元に戻っていく。 限界以上の速度を出し付加がかかったのか速度を出せず、トロトロと中央区パーキングエリアまで走りきるとエンジンから白煙を上げてギブアップしてしまう。 「……ラルヴァ反応消失、私たちの勝ちですね」 「う……ぐぅぅ……苦しい……」 限界寸前の車から降りると同時に今までの負荷から開放されて気が緩んだのか、ぺたんと地面に座り込む那美とは対象に、一仕事終えた満足げなミナ。 「だらしが無いですね……コーヒーでも飲みますか?」 「あんたと違って殆ど生身なんだから……あんなGにいつまでも耐えられやしないわよ……」 「おつかれさまー、迎えに行ったほうがいいかな?」 どうにか生きている端末は未だ機樹との通信を維持しており、現在地や機体情報を逐一送っているので那美達がパーキングエリアで立ち往生しているのは向こうにも伝わっている。 「あぁ……そうね、そうして……あ、あっーーーーー!?」 「どうかなさいましたか?」 「い、今何時!?そんでここは何所のパーキングエリアだっけ!?」」 「今18時23分、中央区パーキングエリアですね」 「中央区のパーキングエリアって……」 「出入り口より後ろにあります」 「それじゃ駄目じゃないの!待ち合わせに間に合わないじゃない!」 「アツィルトエンジンが終了した時点で出入り口を通り抜けていましたので……気づいていたものかと」 「あーとにかく連絡しないとっ!って、端末電池切れてるっ!ミナ!あんたのを貸しなさい!」 「申し訳ありません、先ほどのカーチェイスの衝撃で液晶部分が破損してしまいました」 「機樹!これ通話機能ついてないの!?」 「ごめんー、ガレージとの通信機能しかつけてないんだ」 「あぁぁ!もう!あぁ! あぁーーーーーっ!!!!」 「魂の叫びですね」 「学生時代もよくこうやって叫んでたねー」 夕暮れの学園都市に、那美の魂の叫びが響き渡る。 それに答えたのは、遠くを飛ぶカラスの間の抜けた泣き声だけであった―― ~了~ トップに戻る 作品投稿場所に戻る
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2002年4月4日 アメリカ・ジョージア州アルファレッタ ダミアン・ハリントン(27)がハイウェイをSUVで逃走中に一般車と接触し、 車体が大きく左によれて制御を失い横転し、中央分離帯に衝突 衝撃によって彼は側面の窓から車外放出してしまいます 道路に投げ出された彼は対向車に轢かれて即死しました 上空のヘリが捉えた事故の映像です 有名な映像ですので見た方は多いと思います
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2007年6月24日 アメリカ・サウスカロライナ州 逃走する黒人の男に対して警官がパトカーを体当たりさせて 男を路肩に撥ね飛ばし、確保する様子です 音声記録にはパトカーの警官が同僚の警官との交信の中で 故意にパトカーをぶつけた事を認める発言が記録されていました パトカーの車載カメラが捉えた映像です 2007年10月23日 アメリカ・テキサス州バーリスン トラックを盗難し逃走中のジェームズ・ボーヒーズ[James Vorhees](41)が 警察が路面に仕掛けたパンクさせるためのスパイクを避けるために急ハンドルを切り 陸橋の橋脚に衝突しトラックは大破します この事故で彼は死亡しました パトカーの車載カメラが捉えた事故の瞬間です 2007年12月3日 アメリカ・ミシガン州 ナンバープレートの期限切れで逃走中の男が乗った車が左から来た4WD車と衝突します 男はなおも逃走を図りますがすぐに逮捕されました この事故で4WD車の運転手が重傷を負いました パトカーの車載カメラが捉えた事故の瞬間です