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エンジン系 ミッション系
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オーク 不細工で気性が荒く動物のようなヒューマノイドで、地下に住み、主に夜間に活動する。他の生物を憎み、殺すことを喜びとするサディスティックないじめっ子。 アーマー・クラス6 [13] ヒット・ダイス1(4HP) 攻撃 1×武器(1d6または武器による) THAC0 19 [0] 移動 120フィート (40フィート) セーヴィング・スロー D12 W13 P14 B15 S16 (1) 士気 6(リーダーがいれば8) 属性 混沌 XP 10(リーダー:10、族長:75) 出現数 2d4(1d6×10) トレジャータイプ D 太陽嫌い:日中は命中率-1。 武器:斧、棍棒、槍、剣を好む。リーダーのみが機械兵器(クロスボウ、カタパルトなど)を使用できる。 臆病者:大型のクリーチャーや強そうなクリーチャーを恐れるが、リーダーは彼らに戦いを強いることができる。 リーダー:リーダーであるヒット・ポイント8のオーク一人が集団を率いる。リーダーはダメージ・ロールに+1のボーナスを得る。リーダーは他のオークを戦闘で倒してその地位を得る。 オークの頭領:4HD(15HP)の頭領一人がオーク部族を統治する。酋長はダメージ・ロールに+2のボーナスを得る。 巨人の仲間:20体のオークにつき、1/6の確率で1体のオーガが同行する。隠れ家にトロールが住む確率は1/10である。 部族:異なる部族のオーク同士は、指導者の命令がない限り、争うことは無い。各部族は自分の隠れ家を持ち、オスと同じ数のメスを持ち、大人2人につき子グマ2匹を持つ。 傭兵: オークは混沌の軍勢に雇われて戦うことがある。彼らは無謀な殺戮と集落の破壊を好む。
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オーク Orc この野蛮なクリーチャーは灰緑色の皮膚と脂ぎった黒髪を持つ野蛮な人間の野獣版のように見える。 オーク 脅威度1/3 Orc 経験点135 オーク、1レベル・ウォリアー CE/中型サイズの人型生物 イニシアチブ +0;感覚 暗視60フィート;〈知覚〉-1 防御 AC 13、接触10、立ちすくみ13(+3鎧) hp 6(1d10+1) 頑健 +3、反応 +0、意志 -1 防御能力 凶暴性 弱点 光に過敏 攻撃 移動速度 30フィート 近接 ファルシオン=+5(2d4+4/18~20) 遠隔 ジャヴェリン=+1(1d6+3) 一般データ 【筋】17、【敏】11、【耐】12、【知】7、【判】8、【魅】6 基本攻撃 +1;CMB +4;CMD 14 特技 《武器熟練:ファルシオン》 技能 〈威圧〉+2 言語 オーク語、共通語 その他の特殊能力 武器精通 生態 出現環境 温暖/丘陵、山岳、または地下 編成 単体、徒党(2~4)、戦隊(11~20、加えて3レベルの下士官2および3~6レベルのリーダー1)、一団(30~100、加えてその150%の人数の非戦闘員、成人10名につき加えて3レベルの下士官1、成人20名につき5レベルの副官1、および成人30名につき7レベルのリーダー1) 宝物 NPCの装備品(スタデッド・レザー・アーマー、ファルシオン、ジャヴェリン4本、その他の宝物) 馬鹿力と比較的低い知性を併せ持つオークと文明化された人間の間の第一の違いは、そのふるまいである。文化面では、オークは暴力的かつ攻撃的で、最強の者が恐怖と蛮行をもってそれ以外の者を支配している。オークは欲しいものを力ずくで手に入れ、虐殺するか、連れ帰れるようなら村まるごと奴隷にする以外のことなど考えもしない。オークが微妙なことがらや細かいことに時間をさくことはほとんどなく、オークの野営地や村は不潔になりがちで、今にも崩れ落ちそうな代物の中は酔っ払いの喧嘩やピット・ファイトなどの加虐的な娯楽に満ちている。農業をするだけの忍耐力に欠け、とても壮健で自分で自分の面倒を見られる動物を飼うくらいしかできないオークは、自分で作り出すよりもどこかの誰かが作ったものを取り上げる方が大抵はたやすいことに気づいている。オークは傲慢で挑発されるとすぐさま怒るが、そうすることで自分がじかに益を得る限りは名誉を気にかけぬでもない。 オークの成人男性の身長はおおよそ6フィート(約1.8m)、体重は210ポンド(約95kg)ほどである。オークと人間は頻繁に交雑するが、これはほとんど常に襲撃や奴隷狩りの産物であって、合意の上での婚姻によるものではない。オークの部族の多くは、頭の良くなった子孫が優秀な戦略家や部族の指導者となるようにと、意図的にハーフオークを産ませて自力で成長させている。 オークのキャラクター オークは種族ヒット・ダイスを有していないため、クラス・レベルによって定義される。 すべてのオークは以下の種族特性を有する。 +4【筋力】、-2【知力】、-2【判断力】、-2【魅力】:オークは、残忍で残酷である。 暗視:オークは、暗闇の中を60フィート先まで見通すことができる。 凶暴性 光に過敏 武器精通:オークは、グレートアックスとファルシオンに対して習熟しており、“オーク”と冠する名のついた如何なる武器も軍用武器として扱うことができる。 言語:オークは共通語およびオーク語を開始時に修得している。高い【知力】を持つオークは以下のボーナス言語の中から選択できる:巨人語、ゴブリン語、地下共通語、ドワーフ語、ノール語。
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オーク系 混沌の陣営の雑兵であり、「畑からとれる」と冗談で言われるほどの驚異的な生殖力が特徴である。個々の兵士の力量・モラルは劣悪だが、恐怖による統率により戦力としてそこそこ機能する。 基本性能 Lv クラス名 種族 雇用費 移動型 HP MP 攻撃 防御 魔力 魔抵抗 素早さ 技術 HP回復 MP回復 移動力 召喚数 備考 1 オーク オーク 50 荒地 1000 20 45 25 30 30 40 30 5 0 130 1 15 ハイオーク オーク 150 荒地 2300 20 45 40 30 30 40 30 5 0 130 2 召喚レベル50% 25 オークヒーロー オーク 750 荒地 3600 20 70 50 30 30 40 30 5 0 130 4 召喚レベル100% 1 オークフェンサー オーク - 強脚 3600 120 70 70 40 50 60 60 10 8 130 1 ヴァシリー専用クラスチェンジしない 上位雇用時のステータス ※下位からクラスチェンジしたものとはステータスが異なる場合がある。 Lv クラス名 HP MP 攻撃 防御 魔力 魔抵抗 素早さ 技術 HP回復 MP回復 移動 召喚 15 ハイオーク 2580 48 101 82 58 58 40 72 5 0 130 2 25 オークヒーロー 4080 68 190 146 78 78 40 102 5 0 130 4 属性耐性 Lv クラス名 斬撃 突撃 打撃 弓矢 火 水 風 地 天 暗黒 精神 解呪 神聖 1 オーク -2 -2 -2 -2 0 -2 0 -2 0 0 0 +5 0 15 ハイオーク +2 -2 -2 +2 0 -2 0 -2 0 0 0 +5 0 25 オークヒーロー +2 -2 +2 +2 +2 +2 +2 +2 +2 +2 +2 +5 0 1 オークフェンサー +2 +2 +2 +2 0 -2 0 -2 0 0 0 +5 0 バステ耐性 Lv クラス名 毒 麻痺 幻覚 沈黙 混乱 石化 恐慌 即死 吸血 魔吸 ドレイン 1 オーク +1 0 -2 -2 -2 0 -1 -2 0 -2 -2 15 ハイオーク +1 0 -2 -2 -2 0 -1 -2 0 -2 -2 25 オークヒーロー +3 +3 +3 +3 +3 +3 +3 -2 0 -2 -2 1 オークフェンサー +3 +3 +3 +3 +3 +3 +3 -2 0 -2 -2 使用可能スキル オーク・ハイオーク・オークヒーロー スキル名 使用可能LV 攻撃力 発動距離 射程 消費MP 属性 備考 棍棒 LV1~14 attack×100 0 0 0 打撃 追加でattack×80の範囲攻撃が発動 ロングソード+1 LV15~LV24 斬撃 追加でattack×80の2連射攻撃が発動 旋風斬 LV25~ 追加でattack×30の2連射・貫通攻撃が発動 風・暗黒・火・地・天・水の攻撃を相殺(相殺レベル2) 投石 LV1~24 (attack+dext)×30 400 400 0 打撃 近接不可 減速20% 乱射投石 LV25~ 450 4連射 近接不可 減速20%※人材限定。一般ユニットは投石のまま 仲間召集 LV1~ 0 召喚 オークを召喚 ※召喚されたオークは通常のものと異なり仲間召集のスキルを持たず、保有経験値が少ない(通常個体の3分の2) オークフェンサー スキル名 使用可能LV 攻撃力 発動距離 射程 消費MP 属性 備考 ダッシュ LV1~ - 400 0 0 - 近接不可 誘導 前進型 加速100% 強脚移動 LV1~ - - - - - リーダースキル 移動タイプを強脚に変更 使用可能魔法 なし 成長 ※HPは20、MPは2、レベルアップごとに固定値で成長。 Lv クラス名 攻撃 防御 魔力 魔抵抗 技術 exp_mul 1-14 オーク 7 7 4 4 7 124 15-24 ハイオーク 9 9 4 4 9 126 25- オークヒーロー 12 12 6 6 12 128 1- オークフェンサー 11 11 5 5 11 124 雇用可能な勢力 ライバート部, クシャーラーン,ネ=ドゥネ=ケイス, ディ=ザイア, ババターイ部 クシャーラーンは初期状態では一般オークを雇用することができない 所属する人材 バルバロッサ,バニティア,ガルバトロ, マックトリー,ヴァシリー 雇用可能な人材 ライバート, クラウザー, オ=ドロン, ドゥルグアント, パガン, ラガ, ババターイ, ドレイムス, チャンドラ, ザンギャ, ドドンガ, グボ, エヴィータ(S4), フェ=バンド 探索で入手可能な地域 コモン:マの領域, カイワル山, カイワル丘陵, 滅びの地, ラカハン平原, ダイダロス山, ペロプス丘陵, カハン港, ビドリゴ湿地帯, ウェグ沼, ラング丘陵, ガンダル丘陵, レーダーラント, アラハン丘陵, カシュナート高原, ウルマック島, バハラ高原, ラクダナ アンコモン:(なし) レア:(なし) 考察 主にライバート部等で見かける魔族側の一般兵。 他シナリオでいうゴブリンポジションで冗談のような低能力と高めの召喚能力を併せ持つ。 だが、LVアップとともに能力と耐性が大幅に改善されていき、 オークヒーローになると自身と同レベルの配下を呼び出せ、突撃と即死以外の弱点がほぼ塞がるため、ここまでくれば戦力として数えられるだろう。 また、数こそが力となるエスティールの内政においては、その安い雇用費と低い維持費からトップクラスの内政ユニット(*1)として活躍してくれる。 彼らが頑張って人間と交渉して一般部隊を登用したり、あくせくと働いて経済を活性化させてる姿を考えると非常にシュールだが、 システム的には非常に高相性なので領地探索で見つかったら解雇せずにこき使ってやろう。 敵として その低能力から単独では全く脅威ではないものの、戦場を埋め尽くすほどの数で後衛の壁になったり、他の前衛の脇を固めたりしてくる。 ちょっとした被弾ぐらいは耐えられる耐久があり、投石でHPを削ってくるため、フリーズや貫通弓といった貫通・範囲攻撃技が無いとジリ貧に持ち込まれがち。 オススメ指揮官 内政要員として一般部隊は役に立つものの、人材の配下に入れるには能力が何もかも足りていない。 配下の選択肢が乏しすぎるパガンやラガ、ドレイムスの下に能力に優れた上位雇用産を入れたり、 一般オークソーサラーやトロールの配下として仕方なく入れるぐらいだろう。 コメント欄 エーレンフィールが仇を取ろうとしていゆ人たち -- 名無しさん (2022-02-17 08 06 20) 名前 コメント
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シナジー効果Battle Hardened (強化された戦い) オークに属する駒一覧 シナジー効果 Battle Hardened (強化された戦い) 少なくとも(N)個の異なる種類のオークが盤面にいるときに有効になります。 (2)オーク:全ての味方オークの最大HPが250増加 (4)オーク:全ての味方オークの最大HPが+350増加 オークに属する駒一覧 Axe Beastmaster Juggernaut Disruptor
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登録日:2011/05/20(金) 23 02 43 更新日:2023/11/24 Fri 14 56 57NEW! 所要時間:約 7 分で読めます ▽タグ一覧 ≠トロール やられ役 イカ臭い オーク ガロウ・ラン ソウルサクリファイス トールキン ファンタジー ベオウルフ モブ モンスター ロードオブザリング 亜人 亜人種 元エルフ 巨根 指輪物語 淫獣 猪 異種姦 種族 竿役 萌え要素…? 西洋妖怪 豚人間(起源不明) 輪姦要員 野獣 野蛮 陰キャ 魔物 J.R.Rトールキンの「指輪物語」をはじめ、数多くのファンタジー作品に登場する架空の種族。 ナラや樫の木と訳される木材(oak)もカタカナではオークと書くがここでは扱わない。 目次 由来 日本の創作界隈におけるオーク(非エロ編) 日本の創作界隈(エロ編) 各ジャンル・作品におけるオークたち「指輪物語」のオーク 「トンネルズ トロールズ」のオーク 「シャドウラン」のオーク 「ウォーハンマー40K」のオーク 「ウォークラフト」のオーク 「ソウルサクリファイス」のオーク ドラゴンクエストのオーク ゴブリンスレイヤーのオーク 千年戦争アイギスのオーク 余談 由来 古ローマの詩人が考えた異色肌の怖い人型モンスターが原型とされる。 トールキンが専門に研究していた古伝承『ベオウルフ』に、「corpse from Orcus(冥王からの躯)」を意味する「Orc-néas(オルク・ナス)」という単語がある。 後述するトールキンのオークはここから着想を得たのではないかと言われており、これがさらにオマージュされるなどして現在の地位を築いたものと思われる。 一応Orc-néasは「Orcus(冥王)の民」「Evil Spirits(邪気)」「(sea) monsters(海妖・あやかし)」「zombies(生ける屍)」「draugr(死霊・アンデッド)」とも訳せるほど多義的な言葉であるらしく、馴染みのある言葉にすると「魑魅魍魎」あたりだろうか。 地中海の伝承にも同名の海の魔物が登場するが、これは「Orca(シャチ(鯱))」から転じたものらしく、また別物である。 しかしこちらはこちらで「豚の鼻と牙を持つ」など現在も使われる特徴の一部があり、ここから設定を拝借した可能性はある。 日本の創作界隈におけるオーク(非エロ編) トールキンの「指輪物語」が刊行されて以降、その醜悪なイメージの使いやすさからオークはTRPG等の様々なファンタジー作品に登用され、 今ではゴブリンやスライム等と並ぶメジャーな雑魚モンスターとして認知されている。 扱いも非常に幅があり、一山いくらのモブキャラだったりきちんと一種族として描写されたりと様々。 容姿については多くの作品で「緑色のマッチョ」か「豚顔のデブ」として描写されており、今では『オークと言えば豚顔』で通じる程だが、 トールキンの作品内ではオーク=豚顔と明確に描かれた描写は無く、豚顔イメージの起源は不明瞭。 アイルランド語においてOrcは豚のことなのでここから転じたか、先述の地中海の伝承が混ざったか、 あるいは「指輪物語」での 不潔で豚のような顔をしている恐ろしい魔物 序盤から頻繁に人間を襲う という説明からのものと考えられる。 故意に行われたのか、誤解が広まったのかは定かではない。 なお、「豚顔は日本特有」という誤解があるが、アドバンスドダンジョンズアンドドラゴンズの一版の挿絵は豚顔である。 AD D1が日本語訳されなかったことと、日本語訳のある現在のバージョンではイラストが全然違う合わせ技でD Dは違うと思ってしまうのだろうか。 オークと言えば9割9分オスであり、雌のオークが登場することは少ない。設定上存在しても表に出ないことが多い。 繁殖方法については一定しておらず、雌のオークが存在して普通に子育てをする事もあれば「オスしかおらず他の種族に産ませる」とか、 稀に「絶望しているヒト(男)を自分と同じ姿にする」事によって繁殖する場合もある。ヤクザやチンピラの勧誘みたいなものだね。 また、美的感覚が人間や他の種族とは逆で、人間にとっての美女やイケメンが、オークにとってはかなりのブサイクに感じると描かれることもある。 日本の創作界隈(エロ編) 一昔前からその繁殖力の高さを拡大解釈して『異常な性欲』を持つという設定が追加される事が多く、更にトールキンの作品内にメスのオークが登場しない事から、先述したように 『オークは雄しかおらず、他の種族の女性を無理矢理犯し、孕ませて数を増やす』という設定が付随される事も珍しくない。 (ただしトールキンのオークにはメスも一応存在するらしい) 中でも先述の「エルフを憎んでいる」という設定を暗に反映してか、特に美しいエルフ族を優先して犯す事が多い。 そのような追加設定から日本のファンタジー系のアダルト作品においてはもはや定番の存在と化しており、 異種姦においては触手やスライムに次いでメジャーな存在となっている。 オークの巨根に貫かれ、荒々しく突き上げを食らい、苦痛と恥辱に抗いながら、果ては孕ませられ醜い子供を出産する高貴なエルフ、女騎士、僧侶、くの一等々…ふぅ 異種姦スキーにとって最高のシチュエーションだろう。 オークは基本的に愛情といった概念も無く群れで活動する点から、大抵の場合凄惨な輪姦レイプになる事もポイント。 スレイヤーズでもネタにされていたが、「人間の視点では大きく造形が異なるオークを性的な対象とするのは難しい。ならばオークからすれば人間(に近いエルフ等)は異形の怪物に見えるはずなのに、何故性の対象にして犯そうとするのか」という野暮な指摘が入ることもある。 この点をクリアする為に、前述した「雄しかいないため他種族の雌を孕ませる生態を持つ」という設定を付与する例もみられる。 稀に、オークの牝(オーク娘)に欲情する強者もいたりする。 その場合、元エルフという背景もあってか「エルフ耳」を追加され、褐色の肌で大柄、筋骨隆々だったり肉肉しい見た目で描かれることが多い。(ダークエルフと差別化する為だろうか) あんまりにもこういう扱いが広まったせいか、近年では人間などの女に全く興味を示さなかったり嫌ったりする紳士なオークというネタも見受けられる…… というか一部では定番ネタである。逆にやけにエロいことを期待するエルフやら女騎士やらも。 もっともネタ止まりならともかく18禁作品でこういうオークをメインにしても受けるかどうかは分からないが。特に性的な意味で。 各ジャンル・作品におけるオークたち 特に代表的なものや特徴的なものを以下に取り上げる。 「指輪物語」のオーク 最も有名で、ファンタジーにおけるオークの雛型となった。原文では「Orc」。 トールキン「物語に重みを出すためにヤバめの種族作りたいな…」 ということで出来上がったのがこの種族。 容姿は、醜く好戦的かつ野蛮な人型の種族で、指輪物語内ではモルゴス、サウロン、サルマン等の悪の勢力に遣える兵士として登場する。 作品によっては体格の良いゴブリンがオークと呼ばれ、これに当たる場合がある。 かつては美しいエルフ族であったが、モルゴスに捕らえられ、激しい拷問や暗い闇に閉じ込められる等の仕打ちを受け堕落。 美しかった白肌は灰色になり、鉤爪が生え、背丈が低くなり、口調も崩れる等、もはやエルフの原型を留めていない醜い好戦的な種族となってしまった。 また、モルゴスがエルフを真似て新たに作ってみた失敗作という説も存在する。 トールキンの世界観でも断言しきっておらず発生源は不明瞭。 彼らは他の種族を嫌い、特にエルフ族に対しては敵意を剥き出しにするという。 また時に共食いまでする程に凶暴。見かけの割に、腐ったパン等の食事は嫌う割とグルメな連中で、新鮮な肉を好む。 加えて作中では「かれらは愚かではないが、鈍感で下劣な生物」とも評されており、実際手先の器用さや知性・知略も他の種族に劣らないのだが、それらを建設的な方向に活かすことはなく、破壊しか産み出さない。 暗闇の中から産まれたせいか光を嫌い、基本的に夜行性である また繁殖力が非常に高く、一度絶滅しかけたもののすぐに立ち直ったとも描写される。 ウルク=ハイという上位種も存在し、通常のオークよりも体力・知力共に上で光に弱い等の弱点も克服している。 中つ国第一紀の頃は、エルフはおろか人間でさえバルログと正面とから渡り合う猛者が存在したので、それこそ無双ゲーの如く蹴散らされていたのだろう。哀れなり。 「トンネルズ トロールズ」のオーク アメリカのファンタジーTRPGであるT Tにも登場する。 第5版においては、身体能力は人間と変わりない(能力値の種族係数が全て×1)。魅力度も人間並(×1)なので、必ずしも醜いという訳でもなさそうである。 第5版の怪物データ集『モンスター!モンスター!』には、肌の色が黒く日光が苦手な「(普通の)オーク」の他、劣等種の赤オーク、日光を克服した灰オークが掲載されている。 第7版以降では「ウルク」として登場。こちの版ではゴブリンが両生類なため、他作品でのゴブリンに近めな姿をしている。 主な舞台となるルールフ(日本語版ではドラゴン大陸)のカザン帝国を支配する冷徹かつ残酷なる魔術女帝「死の女王」レロトラーはこの種族の出身だが、 後に公式設定にて「モンスター殲滅を願うエルフの魔法王カザンに追われたウルクの長がエルフをレイプして産ませたハーフで、産まれてすぐカザンのせいで集落を焼かれたためエルフ等を恨み最終的にカザンを追放した」とされ、 しかし作品舞台となる時代にはエルフ地下集落をスルーするくらいには人族やエルフへの恨みも薄れているため、(エルフ王を裏切った魔術師の夫が全種族平等主義者な事もあり)「実は仇のカザンよりはましじゃね?」という考察もある。 「シャドウラン」のオーク アメリカのファンタジーサンバーパンクTRPGに登場する種族。同作では「エルフ」「ドワーフ」「トロール」と共に「人間が『魔法復活』の余波で変異した亜種」とされ、容姿も尖り耳にキバとおとなしいものになっている。 だがこの世界でのオーク・トロールの第1世代は人間がある日『ゴブリン化』なる現象を起こして変異した事・そしてその狂暴そうな容姿等から肌の色に変わる新たな人種差別対象とされ、一時は大虐殺まで起こるほどに扱いが悪く、 作中における「現在」でも貧困層に追いやられることが多いという悲惨な事になっている。一方で「Orc poser(オーク気取り)」と言うオーク風整形手術をするもの好きもいたりするが。 またオークの「メタバリアント(亜種)」として角のない「オーガ」・2本角で日本生まれの「オニ」・「ホブゴブリン」・「サテュロス」が登場しており、オークが「人を『グール』(人の生肉しか食せない)化させるレトロウィルス」の上位種に感染し異形と化した「罹患者」(ほぼすべての国で犯罪者または犯罪者予備軍扱い)を「ウェンティゴ」と呼び区別している。 「ウォーハンマー40K」のオーク 暗黒の遠未来の宇宙戦争を描いているSF作品「ウォーハンマー40K」に登場する異種族(ゼノ)の一種で、本作では 「オルク」 と呼ばれている。見た目は緑色のSFオークといった感じだが、他作品のオークとは一線を画す文化や特徴を持つ。 闘争をこよなく愛し、争う相手がいなかったら味方同士でも争うという筋金入りの戦闘民族である。 そして、このオルクはなんと、「性欲を有していない。」 もう一度言う。「性欲を有していない。」 なんと、オークらしからぬ性欲を有していないという特徴を持っており、その代わりに彼らは 戦闘欲 を有している。そのため、常に戦闘していないと戦闘欲が満たされないという恐るべき特徴を持つのだ。 では、このオルクはどうやって繁殖しているのかというと 死体から出る胞子からオルクが生まれるのである。 実は彼らは真菌類であり、死体からキノコのような胞子を飛ばして繁殖を行う。 そして、彼らは胞子が出た死体からの戦闘経験を引き継いで生まれてくるのである。 その他、オルクは独自の文化を持っており、ウォーハンマー40Kの中でも繁栄している種族として描かれている。 詳しくはこちらを参照 「ウォークラフト」のオーク シリーズを通して人間(ヒューマン)と並ぶ主要種族。 元々は世界侵略を目論むデーモンの支配下で人間・エルフ・ドワーフの連合軍「ヒューマン・アライアンス」と争っていたが、 やがてその支配から脱却し散り散りになっていた部族を統一、新たにゴブリンやトロールを仲間に加えた「オーク・ホルド」を設立、国家樹立を目指す。 力を尊び気性も荒いという一般的なイメージに沿ったオーク像であり、実際人間側からも蛮族扱いされている事が多いが、それはデーモンの呪いによって好戦的な気象を与えられていた影響であり、実際のところⅢの実質的主人公・スロールを始め理性的で誇り高い。 人間を「貧弱な癖に偉そう」と軽蔑する者も居るが、それでも共通の敵であるデーモンやアンデッドを前にすれば迷わず共闘を選ぶだけの分別もあるという、ハイファンタジーでは割かし珍しい描写がされている。 というかこのシリーズ、人間側のがよっぽどアレなキャラが多かったりするので…エルフに至っては終始内輪揉めしてるし。 「ソウルサクリファイス」のオーク 魔物の一種で、その姿は豚面の巨人ではなくなんと猫がモチーフ。魔物の時は巨大な口と無数の足を持つグロテスクな姿をしているが、倒すと魔物に変化する前の猫の姿に戻る。 他のゲームと同様に雑魚の魔物として扱われるが、 瀕死状態の魔物や同行者を喰らって巨大化したり、大口を開いてプレイヤーやボスクラスの魔物を吸い込もうとする等、放っておくと結構厄介な存在。 ドラゴンクエストのオーク 雑魚敵。全身が刺々しい毛皮で覆われた猪型の獣人で、初登場作である『DQ2』を除き槍で攻撃してくる。 上位種に「ゴールドオーク」「オークキング」「オークィーン」がいる。流石に低年齢層向けゲームのキャラクターなので、強姦などの性的描写はシリーズ中に一切ない。 5ではオークキングが仲間として活躍する。 その性能は外見に反し、回復や補助系の呪文を中心に覚えるまさかの僧侶タイプである。 ドラゴンクエストモンスターズジョーカーではサンドロ島のボスとして登場。RTAの猛者ともなると最初に貰うモンスターであるいたずらもぐら単騎で倒すが、普通に戦うとまぁまぁ強い。 ゴブリンスレイヤーのオーク ゴブリンがエルフの言葉でオーク(オルク)と呼称されているという設定であり、ゴブリンと同種族として扱われている。作中でオークと呼ばれることはほぼない。 ホブゴブリンやゴブリンチャンピオンは先祖返りしたゴブリンという設定で、名称こそゴブリンだが怪力や巨大な体格に異種族の雌を襲うなど従来のオークそのままの性質を持つ。 千年戦争アイギスのオーク エロゲのオークのくせに女に性的興味を抱かない変わり種筆頭。詳しくは項目参照。 <うおおおおおおおおおっっ!! チャンプッ! チャンプッ!!> 余談 いろんな意味で意味でエルフとは対であるが、トールキン以前はエルフがこれに当たる役割をしていた。強盗・強姦・強奪・殺人はお手の物というか日常行為だったとか。 一説によると、エルフ・巨人・魔性の類や吸血鬼、グレンデル(ベオウルフ)は、 全てその祖先がカイン(旧約聖書に登場する、人殺しや嘘つきの元型)に求められるという。 「追記・修正は他種族を犯しながらお願いしますぅっ!」 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 憎しみに支配されていて統率力や生産性が低いだけであって、知性はエルフに劣らないんだがな。 -- jm (2014-01-23 20 04 12) メスのオークを描いた二次絵も一応ある -- 名無しさん (2014-03-04 19 43 51) 創作でカッコイイオークも居るっちゃいる。少数ではあるが -- 名無しさん (2014-03-04 20 58 46) スカイリムの図書館司書のオークは渋くてカッコいいよ!……初対面の人に「本を台無しにしたら八つ裂きな」とか言ってくるけど。 -- 名無しさん (2014-03-04 22 53 50) ↑×2 ドラクエVの救済組・僧侶も、まさにカッコいいオークだよね! -- 名無しさん (2014-03-05 00 15 13) オークって一体何者なんだ! -- 名無しさん (2014-03-10 15 41 17) ヒラコーのオーク考察は凄い笑った -- 名無しさん (2014-04-11 23 57 16) くっ、殺せ… -- 名無しさん (2014-06-15 19 26 27) エルダースクロールのオークは日本で浸透してるのとちょっと違うだろう。あるTRPGにゴブリナという豚顔萌え少女がいたな… -- 名無しさん (2014-06-15 20 03 08) 豚は実は神経質で綺麗好きな動物ということが一般に広まったからいいオークを出しやすくなったのかな? -- 名無しさん (2014-06-15 20 14 58) たしか「ホビットの冒険」ではゴブリンと呼ばれてるんだっけ。 -- 名無しさん (2014-08-05 18 51 19) エルフが元々は悪どかったの思い出すとこれもゲンシカイキか・・・ -- 名無しさん (2014-08-05 19 01 12) 腹囲100ない女はちょっと・・・ -- 名無しさん (2014-08-11 10 40 52) 大体のゲームだと序盤の雑魚だよね -- 名無しさん (2014-08-21 12 28 03) 腎虚寸前のオーク「五飛教えてくれ、俺達はあと何人犯せばいい?俺は後何回女騎士を犯せばいいんだ・・・。マカビン丸は俺に何も言ってはくれない。教えてくれ、五飛」 -- 名無しさん (2014-08-21 18 06 12) RTSのウォークラフトだと「荒々しいが誇り高い戦士部族」という扱いで、キャラも高潔なのが多い。反対に人間やエルフは内輪もめと独善ばっかりだけど -- 名無しさん (2014-10-20 17 58 06) TESシリーズでは鍛冶と重装に長ける山岳出身のエルフの少数民族だったか。オブリではシュレックにしか見えなかったけど、スカイリムではかなり格好よくなってたな。 -- 名無しさん (2014-10-20 21 55 48) 今更ホビット見たけど、ちゃんと長がいて統率しててびびった 日本のオーク観はもっと獣的だよね -- 名無しさん (2014-11-11 23 35 56) ホビットの冒険や指輪物語を見るに、オーク=エルフ語、ゴブリン=共通語ですね。ゴブリンが弱そうなイメージなのは、サウロンの消滅後に種として滅亡ないし衰退したせいか。 -- 名無しさん (2014-12-25 00 09 14) ネットでたまに見かける誘い受け淫乱エルフに振り回される善良なオークさんの漫画、好きです -- 名無しさん (2015-02-15 15 08 30) あいつら地味にドワーフやゴブリンと並んで鍛冶が得意なんだよな -- 名無しさん (2015-05-18 17 57 00) 最近は善良なオークが破廉恥なエルフ娘どもの餌食になっているという被害報告が。 -- 名無し (2015-08-29 13 46 29) そろそろいいオークの日ですね(暗黒微笑) -- 名無しさん (2015-10-08 00 35 00) ブサイクな雄オークはブサイクな雌オークが好き。ならば、ブサイクな雄ヒューマンもブサイクな雌ヒューマンを好きになるべきだ。 -- 名無しさん (2016-07-07 07 15 33) Wizardryでは、バブリースライムの次に弱い敵。コボルドよりも弱い。さらにエルナージュでは、美食家という設定がついたww -- 名無しさん (2016-07-07 07 45 39) 女騎士「くっ、犯せ...」 -- 名無しさん (2016-08-08 18 45 33) ↑オーク(千年戦争アイギス)「弱いヤツはザクーで」 なんでエロゲのオークなのにエロ要素一切語られてないんだろ、こいつら・・・ -- 名無しさん (2016-08-08 19 30 10) 当時は何も思わなかったがDQVのオークLV20がとんでもなく卑猥な存在に思える しかも上司がジャミ -- 名無しさん (2016-08-08 19 54 51) よく日本のオークは下半身に忠実で邪悪過ぎと言われるが、むしろ原点であるモルゴスの走狗に忠実のような・・・ エルダースクロールズのようなちゃんとした社会生活を営めるオークの方が原点から外れてるかも -- 名無しさん (2016-09-16 11 54 49) 豚オークの普及っぷりはすごいな…神羅万象チョコでもラードって(多分オマージュ)のキャラが登場してるし。 -- 名無しさん (2017-04-28 20 45 37) 真メガテンのオークは、あの時期にはいい経験値と金だったな。 -- 名無しさん (2017-06-14 08 59 16) ↑17 五飛「聞きたいかね?昨日までの時点で、66532人だ」 -- 名無しさん (2017-06-14 09 00 42) なんかの漫画で西洋の勇者が女怪を追っかけまわしてた猪八戒(と三蔵一行)をうっかりオークと間違えて退治しちゃうのあったな -- 名無しさん (2017-12-01 21 15 51) 豚人間の起源はDQシリースじゃないの? -- 名無しさん (2018-05-08 20 36 45) ドラクエのオークはドラクエ2(1987年)からだがそれ以前からオークは居る。特にTRPG -- 名無しさん (2018-06-20 14 34 42) ちなみにD Dのオークはこんな外見>https //en.wikipedia.org/wiki/Orc_(Dungeons_%26_Dragons) -- 名無しさん (2018-07-02 08 34 09) オーク先輩「く・・・殺せ!」エルフ達「グヘヘ、これはいい竿♂だ」 -- 名無しさん (2019-07-17 13 05 57) オーックックック -- 名無しさん (2019-11-15 15 21 15) まあ確かに豚が人間に発情したり美しいと思ったりはしないもんな。オークだって美的感覚が異なるだろうから、人間を性的対象に見るとは思えない -- 名無しさん (2019-11-15 16 26 09) 上コメのwikipediaの通り古い海外オークから豚顔なので「豚顔は日本特有」周りを修正 -- 名無しさん (2019-11-18 22 15 38) 40Kのオルクは胞子で繁殖するし生まれたとき時からメカの扱いが刷り込まれてるしでサイコーにイカす -- 名無しさん (2020-02-29 19 43 36) ↑ウォーハンマー40Kな。ちなみにゴブリン→オーク→トロールと成長する。 -- 名無しさん (2020-03-29 11 55 49) 宇宙人・異世界人・人間その他諸々が一つの町で多数暮らしている某ジャスコラノベでは理知的で礼儀正しい種族とされ、「いやいや人間とか、勘弁してくださいよ」とか言ってた。 -- 名無しさん (2021-05-04 02 25 33) 名前 コメント
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オークユニット情報はこちら オークスキル情報はこちら オークの王国キメリアは遥か昔にロドゴウ大陸の覇者であった。 しかし、ブラカダの力が強くなるについれオークは弱体化し、魔法使いの支配を受けるようになった。 オークはタノンの指揮の下、独立戦争を宣戦し、ブラカダの統治を根底から揺さぶった。しかしタノンの死後、キメリアは再びゼドニアの支配下に入る事になる。 キメリアは分離戦争前、ヒューマンの植民地であった。 戦争中オークは徐々に勝利を重ねてゼドニア西部を手に入れ、少しずつ過去の栄光を取り戻しつつある。 オークは無骨な気質をしたものが多く、身にまとう服も原始的な者が多い。筋肉質な体つきで、肌は緑色である。 オークの英雄は攻撃力が極めて高く、兵士は比較的高い攻撃力と全種族中で最も高い体力を持つが、敏捷力は全種族中最も遅い。訓練費用はさほど高くないが、訓練速度が比較的遅い。
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ファイター オークファイター → オークレイダー → デストロイヤー 殴って殴って殴り倒すスタイル、瀕死時の強烈なバフが特徴 → オークモンク → タイラント トーテムを使いステータスを大幅に変動させて戦う。唯一の拳武器使い メイジ オークメイジ → オークシャーマン → ウォークライヤー パーティーバフが一通り揃い小規模戦が得意。プロフよりも遅咲き → オーバーロード 族長候補。血盟バフや範囲デバフが得意で大規模戦が舞台
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オークション。 ここで言う「オーク」は緑のじゃないですw レイド等で出たアイテムを、オークション形式で購入します。 落札金はレイド討伐に参加した人達で報酬として、分配されます。
https://w.atwiki.jp/ddostory/pages/81.html
0223_01_2.jpg シャドウ・マーチの名で知られる領域は、ドロアームの背後に隠れるように存在し、今のコーヴェアを形作ったさまざまな歴史的事件と関わりを持たずにきた。マーク戦争とドラゴンマーク氏族の台頭やガリファー王国の形成はもちろん、あの最終戦争でさえ、遠く離れたこの沼沢地には直接的影響をほとんどおよぼさなかったのである。現在、シャドウ・マーチはスローンホールド条約によっても国家として承認されていないし、中央政府も存在しない。そこに住む人々は、部族(トライヴ)の民と氏族(クラン)の民という2つのグループに大別される。 部族は主としてオークからなる原始的な集団である。その伝統は数千年前、人間がコーヴェアにやってくる前までさかのぼる。部族の民の多くは、人間やそのほかの種族にオークの習俗を理解できるはずがないと思い込んでいる。だから外部と交わろうともせず、放っておかれることを好む。彼らのなかでも、とりわけ“下たるドラゴン”を崇める者たちがプライバシーを侵害されたときには、極めて危険な存在となりうる。 いっぽう氏族は、より文明化された民の集まりである。1,500年前にサーロナを逃れてやってきた人間の難民たちは、リードラの習俗をこの地に持ち込んだ。オークの諸部族のなかにはこの新参者たちと戦った部族もあったが(一部はいまだに戦いをやめていない)、多くは新しい仲間として受け入れ、人間とオークによる興味深い混合文化を形成していった。人間だけの純血氏族にとどまったのはごく一部で、大多数の氏族は人間、オーク、そしてその混血種であるハーフオークによって構成されている。シャドウ・マーチの民は誇り高く、血のつながりを重視する。だから、外部の者が彼らとつきあうときは、よくよく注意しなければならない。万一血族の誰かを侮辱しようものなら、氏族全体に対する挑戦と受けとめられる恐れがあるからだ。