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オーガスト プロフィール 名前:オーガスト(August) 誕生日:不明(8月生まれ) 年齢:不明 身長:177cm 髪/目の色:紫/紅 一人称:俺 二人称:お前 戦闘能力:? カタコンベの案内人で昴の部下。詳しい経歴は不明な点が多いが、昴とはかなり長い付き合い。 普段は物静かでむしろ気弱な性格だが、本性は残酷でサディスティック。 出典 Eclipse
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【妄想属性】邪気眼 【作品名】ナイトメア・ルート 【名前】オーガスト 【属性】『名も無き者達』所属 最高幹部『虚空の門』 【大きさ】177cmぐらいの男性 【攻撃力】手を向けて衝撃波のようなものを発射 300m先の「星」と同レベルの結界を吹き飛ばせる ティンダロスの猟犬:右腕の袖から現れる液体 袖から出ると1m超のやせ細った犬になる 噛み付かれるとアーサーと同レベルの身体能力の奴でも瀕死の重傷を負う また、呼吸器官やそれに類するものがあるとそこから体内に液状になって入って 中から食い殺したり脳を乗っ取る 標的を指示すると、たとえ海だろうが宇宙だろうが別次元だろうが埒外の世界だろうが 過去や未来や時間軸を無視して追いかけてくる 速さは必ず対象の移動速度・反応の1.2倍になる 防御は500mの爆発で消滅するが、術者の右腕がある限り、20秒程度で再生する ハスターの翼:背中から現れる2枚の羽 羽ばたかせておきる風は範囲1000kmほどで霊的なものを全て消滅させる また翼の羽にふれた人間は精神を乗っ取られる ダゴンの触手:地面から召喚する高さ100m、太さ40mほどの1本の触手 触手を中心に円状に秒速1mほどの速さで自分や指定した生物以外の「生物を魚に変える」呪いが発生する 触手の防御力は大きさ相応 クトゥグアの炎:両手をかかげ、2秒ほど呪文を唱えて発動 太陽と同じ大きさの星の4割が消滅する火炎をおこす 呪文は 「ふんぐるい むぐるうなふ くとぅぐあ いあ いあ ふぉまるはうと んがあ・ぐあ なふるたぐん いあ いあ」 ガタノトーアの目:空中に2秒ほどで魔方陣を書き発動 魔方陣を見た自分以外の全ての知能あるものは石化する 【防御力】 地球並みの大きさの星の半分が消滅する火炎で多少怪我する程度 太陽破壊級攻撃で瀕死 ただし、元々オーガストはあらゆる時間と空間と次元に存在してるため それらを全て倒さないと完全には消滅せず 【素早さ】 マッハ20相当の銃弾を5mから撃たれても指で掴める反応 ただし、顕現時は時間に縛られずに行動可能 移動は一般人並 ビヤーキーの羽: 5mほどの蝙蝠に似てる生物 翼が片方折れてても地球から火星まで4秒で、最高時は 地球からアンドロメダ銀河まで1分半でいけるらしい 背中に乗れる 召喚時は 「いあ! いあ! はすたあ くふあやく ぶるぐとむ ぶぐとらぐるん ぶるぐとむ! あい! あい! はすたあ」と呪文を唱える 【特殊能力】 過去や未来、異空間や別次元や宇宙に念じるだけで移動し また全ての時間と空間になにがあるか把握できる 顕現:一個が100m~3kmまで常に変化している数百の虹色の輝く球の集積に変化する この状態だと太陽が消滅する攻撃でも無傷 ただし、この状態だとクトゥグアの炎しか使えない また、オーガスト一人が死んでも、他の世界に居るオーガストがやってくることも 可能 【備考】 正真正銘の邪神なため、今までのキャラとは次元が違う 首領は更に上の存在 【戦法】他世界から自分を呼び、猟犬を放ちつついろいろやる 駄目なら全員顕現化、 ◆考察記録--------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 577 格無しさん sage 2007/09/01(土) 16 18 04 オーガストまとめ 【攻撃力】射程300mの空間攻撃 大きさ1mの犬召喚 5km爆発以上の噛み付き(短射程・狭範囲攻撃) 液状化→生物破壊 500m爆発で消滅+20秒で再生 敵の移動速度・反応の1.2倍+時間無視 範囲1000kmの霊体消滅 対人精神支配 秒速1mの生物の魚化 溜め2秒で恒星破壊の0.4倍の炎 溜め2秒で視認即石化攻撃 【防御力】惑星破壊の0.5倍で怪我 恒星破壊で瀕死 時間・空間・次元に偏在 【素早さ】 マッハ20に5mから対応 顕現時は時間無視 溜め数秒で別銀河まで90秒で移動する乗り物 【特殊能力】 思考発動の時空間移動 顕現:100m~3kmの球×数百に変化し恒星破壊で無傷化 炎以外の攻撃使用不能 防御が異常。攻撃力が低めだがどのあたりだろう? 620 格無しさん sage 2007/09/05(水) 01 36 17 近年稀にみる考察する気が無くなる面子だな オーガストは分け連発しそうだな それと質問 オーガストはテンプレ見るに 戦闘開始後に平行世界から無限に犬やら炎で攻撃とかできるのかな? 778 格無しさん sage 2007/09/28(金) 15 51 31 オーガスト考察 無茶苦茶な防御力と顕現時は時間軸にとらわれないのでかなりいける めんどくさいから顕現状態で開始 時間超越キャラは常時発動より早い扱いなので単一全能から下がる △悪ガキE 勝てない負けない ×アラン・スミシー 単一宇宙万能負け △シューマッハマン 倒されないが倒せない ×エニックスマン 先手とられるので負け ×black・blade・master 時間超越同士だが相手のほうが規模上 そのうち負け ○∞大吉ラッキーマン以下 能力発動タイミングの関係で勝てる 最低でも分け ∞大吉ラッキーマンの上
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【妄想属性】邪気眼 【作品名】ナイトメア・ルート 【名前】オーガスト 【属性】『名も無き者達』所属 最高幹部『虚空の門』 【大きさ】177cmぐらいの男性 【攻撃力】手を向けて衝撃波のようなものを発射 300m先の「星」と同レベルの結界を吹き飛ばせる ティンダロスの猟犬:右腕の袖から現れる液体 袖から出ると1m超のやせ細った犬になる 噛み付かれるとアーサーと同レベルの身体能力の奴でも瀕死の重傷を負う また、呼吸器官やそれに類するものがあるとそこから体内に液状になって入って 中から食い殺したり脳を乗っ取る 標的を指示すると、たとえ海だろうが宇宙だろうが別次元だろうが埒外の世界だろうが 過去や未来や時間軸を無視して追いかけてくる 速さは必ず対象の移動速度・反応の1.2倍になる 防御は500mの爆発で消滅するが、術者の右腕がある限り、20秒程度で再生する ハスターの翼:背中から現れる2枚の羽 羽ばたかせておきる風は範囲1000kmほどで霊的なものを全て消滅させる また翼の羽にふれた人間は精神を乗っ取られる ダゴンの触手:地面から召喚する高さ100m、太さ40mほどの1本の触手 触手を中心に円状に秒速1mほどの速さで自分や指定した生物以外の「生物を魚に変える」呪いが発生する 触手の防御力は大きさ相応 クトゥグアの炎:両手をかかげ、2秒ほど呪文を唱えて発動 太陽と同じ大きさの星の4割が消滅する火炎をおこす 呪文は 「ふんぐるい むぐるうなふ くとぅぐあ いあ いあ ふぉまるはうと んがあ・ぐあ なふるたぐん いあ いあ」 ガタノトーアの目:空中に2秒ほどで魔方陣を書き発動 魔方陣を見た自分以外の全ての知能あるものは石化する 【防御力】 地球並みの大きさの星の半分が消滅する火炎で多少怪我する程度 太陽破壊級攻撃で瀕死 ただし、元々オーガストはあらゆる時間と空間と次元に存在してるため それらを全て倒さないと完全には消滅せず 【素早さ】 マッハ20相当の銃弾を5mから撃たれても指で掴める反応 ただし、顕現時は時間に縛られずに行動可能 移動は一般人並 ビヤーキーの羽: 5mほどの蝙蝠に似てる生物 翼が片方折れてても地球から火星まで4秒で、最高時は 地球からアンドロメダ銀河まで1分半でいけるらしい 背中に乗れる 召喚時は 「いあ! いあ! はすたあ くふあやく ぶるぐとむ ぶぐとらぐるん ぶるぐとむ! あい! あい! はすたあ」と呪文を唱える 【特殊能力】 過去や未来、異空間や別次元や宇宙に念じるだけで移動し また全ての時間と空間になにがあるか把握できる 顕現:一個が100m~3kmまで常に変化している数百の虹色の輝く球の集積に変化する この状態だと太陽が消滅する攻撃でも無傷 ただし、この状態だとクトゥグアの炎しか使えない また、オーガスト一人が死んでも、他の世界に居るオーガストがやってくることも 可能 【備考】 正真正銘の邪神なため、今までのキャラとは次元が違う 首領は更に上の存在 【戦法】他世界から自分を呼び、猟犬を放ちつついろいろやる 駄目なら全員顕現化、 577 格無しさん sage 2007/09/01(土) 16 18 04 オーガストまとめ 【攻撃力】射程300mの空間攻撃 大きさ1mの犬召喚 5km爆発以上の噛み付き(短射程・狭範囲攻撃) 液状化→生物破壊 500m爆発で消滅+20秒で再生 敵の移動速度・反応の1.2倍+時間無視 範囲1000kmの霊体消滅 対人精神支配 秒速1mの生物の魚化 溜め2秒で恒星破壊の0.4倍の炎 溜め2秒で視認即石化攻撃 【防御力】惑星破壊の0.5倍で怪我 恒星破壊で瀕死 時間・空間・次元に偏在 【素早さ】 マッハ20に5mから対応 顕現時は時間無視 溜め数秒で別銀河まで90秒で移動する乗り物 【特殊能力】 思考発動の時空間移動 顕現:100m~3kmの球×数百に変化し恒星破壊で無傷化 炎以外の攻撃使用不能 防御が異常。攻撃力が低めだがどのあたりだろう? 620 格無しさん sage 2007/09/05(水) 01 36 17 近年稀にみる考察する気が無くなる面子だな オーガストは分け連発しそうだな それと質問 オーガストはテンプレ見るに 戦闘開始後に平行世界から無限に犬やら炎で攻撃とかできるのかな? 778 格無しさん sage 2007/09/28(金) 15 51 31 オーガスト考察 無茶苦茶な防御力と顕現時は時間軸にとらわれないのでかなりいける めんどくさいから顕現状態で開始 時間超越キャラは常時発動より早い扱いなので単一全能から下がる △悪ガキE 勝てない負けない ×アラン・スミシー 単一宇宙万能負け △シューマッハマン 倒されないが倒せない ×エニックスマン 先手とられるので負け ×black・blade・master 時間超越同士だが相手のほうが規模上 そのうち負け ○∞大吉ラッキーマン以下 能力発動タイミングの関係で勝てる 最低でも分け ∞大吉ラッキーマンの上
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オーガスト取り敢えずまとめ。今後編集していきます 発売予定作品 千の刃濤、桃花染の皇姫 発売作品 大図書館の羊飼い -Dreaming Sheep- 大図書館の羊飼い〜放課後しっぽデイズ〜 大図書館の羊飼い 穢翼のユースティア 夜明け前より瑠璃色な -Moonlight Cradle- FORTUNE ARTERIAL 夜明け前より瑠璃色な オーガストファンBOX 月は東に日は西に 〜Operation Sanctuary〜 Princess Holiday 〜転がるりんご亭千夜一夜〜 バイナリィ・ポット
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オーガスト【キャラクター NPC】おーがすと クラドの雑貨店の店長。 アイテム買い取り価格は、カウル売りの65/70(=13/14)。 闇商品 シャープナー/ストラップ/弾性ローション(小)
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オーガスト〔おーがすと〕 作品名:COYOTE RAGTIME SHOW 作者名:本家アナあき 投稿日:年月日 画像情報:640×480px サイズ:38,384 byte ジャンル:帽子 キャラ情報 このぐぬコラについて コメント 名前 コメント 登録タグ COYOTE RAGTIME SHOW 個別お 帽子 本家アナあき
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一体なんだって僕はこんなところに居るんだろう。 僕の素直な感想は、その一言に尽きるといっていい。いやはや本当にそうとしか思えなかった。 なんだって、一介の十二姉妹隊所属のギルド兵に過ぎない僕が、よりによって僕が、こんなところに居るんだ。 こんなところ──僕と二ルソンさん以外は十二姉妹とマダムだけのパーティーを開催中である、マダム・マルチアーノの屋敷なんかに。 さっきから胃が重い。まるで初出撃の前みたいに眩暈がする。 数分前に何とか気を落ち着かせようとして飲んだ酒が逆流しそうだ。ついでにツマミも。 ギルドの訓練ではこんな時どうすればいいか教わらなかった。精々が精神安定剤を一人分処方してくれるだけだった。 だから僕は自分だけの能力でこの事態を乗り切らねばならない。とんでもない吐き気と、このパーティーを。 ここには僕を助けてくれる戦友はないし、赤と白のカプセルに入った飲み過ぎると宇宙から帰れなくなる薬もない。 いや、後者は一瓶ほどあった。但し、僕の私室だ。 でもそこまで辿り着くには車の運転が十分ほど必要で、そんなことをしている余力や、パーティーの主催者の許可はなかった。 急に吐き気が込み上げる。プレッシャーのせいで吐き気を覚えることはそうそうないが、お陰で酷く苦しい。 仕方のないことだろう。あの憧れの十二姉妹たち全員とパーティーを、他のギルド兵なしでするなんて、 良く考えないでも僕などにはかなりの重圧となる。というか何故誘われたんだろう、分からない。 今は何とか三階のパーティー会場からテラスに行き、外を眺めながら夜の澄んだ空気を吸い込んで耐えているが、 一度内に入ればどうなるか予想出来ない。 今みたいな状況になることを知っていたら、オーガストの誘いも何か理由をつけて断っていただろうに。 後ろで音がした。振り返ると、丁度今脳裏に名前が走ったばかりの少女が立っていた。 「とっしー、大丈夫?」 彼女と比べて大きく見えるシルクハットを揺らせながら、彼女は僕に尋ねる。 普段通りのやや強気な表情は崩さないが、純粋に僕を心配していることくらいは流石に分かる。 口を開こうとすると危険なので頷いて答えたが、信用はして頂けなかったようだ。 「とてもそうは見えないよ」 オーガストは服を夜風に少しはためかせながら近づくと、背中を擦ってくれた。 申し訳ないことにその行為によって僕の状態が改善されることはなかったが、 それでもある程度は気が楽になった。胸の中で渦巻くものも幾らか消えた。 僕は彼女にすまないと思い、会場へと戻そうと考えたが、オーガストは動かない。 ただ黙して背中を優しく撫でてくれる。 束の間、僕はそれに甘えていたが、時間を取らせ過ぎてはならない。 彼女たち十二姉妹は家族全員が揃うことが珍しい。今日揃っているのは、運良く一ヶ月の長期休暇を貰えたからに過ぎない。 だというのに、隊員一人如きの為に貴重な時間を割くのは、甚だ無駄というものじゃないか。 ……とは言っても、オーガストは決して聞かなかった。 僕の小さく途切れそうな言葉が聞こえなかったかのように、彼女から見て左側にある梯子を指差して言う。 「そこの梯子、上れる?」 普段より時間が掛かるかもしれないけど、多分大丈夫だと答えた。 時の経過のせいか、僕は僅かなら話をしても問題ない程度には回復していた。 彼女はその様子を見ると、梯子を上る理由に関する僕の質問に答えることもなく、上がるように言う。 幾ら僕が外見的、精神的に上でも、立場はあちらが上だ。吐き気を再発させないようにしながら上がった。 梯子を上りきり屋根の上に立ったその時に、何故だか溜め息が出た。ちょっとばかり涙も出た。 雲は一つとして存在せず、星の光る空は極めて美麗だ。空気も、テラスより些か高い位置にあるだけなのに、随分と良く感じる。 暫く見惚れていると、踵に柔らかなものが当たった。すぐに何なのかを悟る。オーガストの手だ。 彼女はシルクハットを落とさないように用心して上がってくる。 僕は許可を取ってからシルクハットを取り、梯子を上る手助けをした。 上がってきた彼女の頭に、そっと帽子を被せる。夏の代名詞たる月の名前を冠された少女は、 その名前にぴったりの明るい笑顔で、僕に礼を言った。 しかし、彼女までここに来てどうするのだろう。気になったので、不躾ではあるが尋ねてみた。 「一人じゃ寂しいでしょ?」 いや、別に。 喉から出掛かった本音を押し殺す。危うかった。憶測ではあるが、言ったが最後、爆弾か蹴りが飛んで来ていただろう。 僕は屋根に背を預け、空を眺め始めた。隣にオーガストが同じ体勢で転がる。 暫しの間、一言も口を開かずに空を眺め続ける。流れ星が一つ何処かへ流れて行った。 「ねえとっしー、ごめんね」 突然謝られたので、僕は一瞬聞き間違えたか、空耳かと思った。 けれど確かに聞こえていたから、彼女は何かに責任でも感じているのだろう。 多分それはパーティーのことだ。僕が芳しくない体調であることを、気に病んでいるに違いない。彼女の責任ではないことなのに。 誰かの気持ちを読むことは絶望的なまでに苦手だったから、 実は全く関係ないんじゃないかと思って彼女の杞憂を否定することは難しかったが、 勇気二、三年分を振り絞り、伝えた。 でも、やっぱり僕は信用がないようだ。 彼女の横顔はまだ僕を心配しているようだし、僕にさえ分かるほど、『何か出来ることない?』と言わんばかりのオーラが出ている。 分かっていて黙るのは苦手だったので、僕は彼女に話をしてくれるように頼んだ。 出来れば彼女が好きな話題で、飛びっ切りに明るい奴を。 オーガストは一頻り眉間に皺を寄せて考え込むと、世紀の大発見をした科学者のような、 有体に、簡単に表現すると笑顔で、訊いて来た。 「じゃあ、とっしーがどうしてパーティーに呼ばれたか、聞いてみたくない?」 確かにそれには興味がある。僕が呼ばれた理由。もっと言えば、僕しか呼ばれなかった理由。そいつは一体何なのか。 焦らすように、人差し指を唇に当てて黙してしまうオーガスト。 僕はどうにも短気な方なので、そわそわと落ち着きがなくなってしまう。 自覚出来る程度なのだから、オーガストには良く分かったろう。 彼女はくすりと笑って、答えてくれた。 「今は折角の長期休暇なのに、一緒に遊びに行く仲間も居ない可哀想なとっしーに救いの手を! と考えたの」 可愛い顔してとんでもないこと言ってくれる、この娘。 長期休暇中に何処にも行く予定がなかったのは正しい。 まだ何処にも行かず残っている仲間も居るのに、どうして知ってるのか不思議だけど。 もう少しいい理由を期待していたのにと、そう思った時だった。彼女が僕の表情を見兼ねたのか言った。 「あはは、冗談だよとっしー。理由はね」 そこでオーガストは口篭る。 彼女らしくない行動に、僕は何とも言えない。 「理由は、その」 月明かりで微妙に照らされているせいで彼女の表情が良く分からない。 第一横顔から表情を読むのは難しいことだ。凡そしか分からない。 声の調子から察するに──駄目だ。僕はそういうことが苦手なんだった。 要するに待つしかない訳だ。オーガストが教えてくれるのを。 「あは、やっぱ秘密」 ぴょんと飛び起きて、こちらを向き直る。照れているような顔だった。 色々と腑に落ちない僕はあくまで追求する。納得の行く答えを求めて開かれた口が、いきなり塞がれた。 良い匂いの金髪が目の前に広がる。緑色の瞳も目前にある。何が何だか分かるけど分からない。 数秒にも思えたけれど、多分それは僕の気のせいで、コンマ数秒かもしれない。 兎に角彼女はその行為の後顔を引き離して、こう言った。 「流石のとっしーでも察してよね!」 間違いなく照れ隠しの為に大声を張り上げて、梯子をあっという間に降り、テラスへ降り立つ。 慌てて顔を覗かせて、テラスを見た。オーガストは赤面しているが、僕もだ。この前食べた蛸とやらより赤いと思う。 ふと、自分の体調が元通りになっていることに気付いた。驚きではあるが、話している内に落ち着いたらしい。 これならパーティー会場に出て行っても大丈夫だろう。 オーガストは知ってか知らずか、手招きして僕を呼んだ。 彼女よりも素早く梯子を降りる。まだ小さな少女は、満足げに頷いた。 一緒に会場へと戻ろうとすると、ぐい、と服を引っ張られる。 耳打ちをしたいらしい。近づけると、早口でこう言って来た。 「さっきのはパーティーにつきもののプレゼントだからねとっしー」 表情と声の響きから、恥ずかしくて溜まらないのだということが丸分かりだ。 だから僕はちょっとだけ彼女に意地悪をしたくなって、じゃ、お返しのプレゼントをしておくよと答えた。 そしてぽかんとしているオーガストの柔らかな頬に対して、 他の姉妹に見られていたら恥ずかしいな、と思いつつ、さっきの彼女と同じ行動を取る。 彼女と比べて僕は大人だ。恐らくは。故に、恥ずかしさから来る赤面を誤魔化す方法くらい分かっていた。 服のポケットから飲み掛けのウィスキーの小瓶を取り出す。 パーティー会場に戻ろうとする僕の後ろでは、オーガストが一層赤くなって立ち尽くしていた。
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オーガストの鍵 条件 Lv6以上 補足 Quest「ノマの虹色卵」が進行中の場合、④から進行することができません。 概要 ①オーガスト(クラド雑貨商店)に話しかける。 ②クラドの街中にいる鶏(にわとり)を何度もクリック。⇒ 「汚い倉庫の鍵」を獲得。 ※3羽のうち1羽だけが鍵を所有。1羽だけ泣き声が違います。その鶏を何度もクリックしてください。 ③オーガストに話しかける。 ④ラディックス(ライディア[古びた家])に話しかける。⇒ 「倉庫の鍵」を獲得。 ゼリーリーフx10、カニボレの花びらx10を渡す。 ⑤オーガストに話しかける。 ITEM ゼリーリーフx10、カニボレの花びらx10 報酬 ヒールP(小)x10、2,000(500+1,500)SEED、経験値1,000
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{三三三V `ー=ニ三三三三三三三三三三三! ヾ三三ニ{、 ` ー―=ニ三三三三三三ニ」 \三三ニ= 、 |ニ==、 `,≪三三三三ニ= ________,ェニ三三三ヽ / | ̄=ニ三三三三三三三三三三三三三三ソ , | | / __二トニ三三三三三三ニ=' ̄´ .′ | | '弍ソ¬ ', | |! | | / /| _/ | |/  ̄ ', | テZヲ / /| // | | '. |// iノ ,′ | / { | | {./ // |l、 / 八 | | -ノ // j| ヽ / 〈 丶. | ト、 ー‐ _, イ/ |! \ / ヽ \_ | | ヽ `ー- /} | l | _/ ヾ| ト、 \ / /| | | // | | \__ `マ彡 Ⅵ | |_/ / || | / `ー〈 l | |\. ,' || | { } /| l | | \ ヽ || | ', _/\ ,'| | | { \ 名前:オーガスト7(オーガストセブン) 性別:男 原作:DARKER THAN BLACK 一人称:私 二人称:名前呼び 口調:紳士的 AA:DARKER THAN BLACK/DARKER THAN BLACKその他.mlt DARKER THAN BLACKシリーズ第二作『流星の双子』に登場する。 英国の諜報機関「MI6」(*1)のエージェント。 あだ名はマジシャン。 契約能力は「タネのない本物のマジック」でその対価は「マジックのタネを明かすこと」。 職務が職務なので一般人には出来ない異能がある、というのはクッソ巨大なアドバンテージと言える。 強力な異能を得ても孤独を感じたり振り回される一般人もいるが、 そういう意味ではこういう人間にとって異能とは天与の財産と言える。 キャラ紹介 やる夫Wiki Wikipedia アニヲタWiki ニコ百 ピクペ 登場作品リスト タイトル 原作 役柄 頻度 リンク 備考 天聖 -Reincarnation- オリジナル 四大貴族・四宮傘下、オーガスト・セブン 脇 まとめ 予備 R-18 完結 やる夫達は幸せを掴み取りたいようです ドラゴンクエストIII SOS団四天王の1人 脇 まとめ やる夫Wiki R-18 完結 短編 タイトル 原作 役柄 リンク 備考
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彼女の休日 オーガストの場合 「「」、あたしの帽子知らない?」 オーガストが訪れてきたのは、明日は皆で旅行に行こうというある日の夕方だった。 荷造りを終え、一息ついているときに、何やら焦っている様子で部屋にやってきたのだった。 「帽子? あのいつも被ってる黒いシルクハットのこと?」 「ううん。いつも被ってるのとは違う帽子なの。折角だから明日は特別な帽子を被ろうと思ったんだけど、探したら無くて…」 「特別な帽子? どんな帽子なんだい?」 「一言で言うと……特別な帽子」 「いや、訳分かんないよ」 「もー! 特別なのは特別なのぉ! こうなったら「」も一緒に探して!」 「」に有無を言わせず、オーガストは手をつかんで部屋から連れ出した。その足で一番最初に辿り着いたドアにはジャニアリーと 書かれたプレートが掛かっている。 「ジャニお姉ちゃんいる!?」 「やかましいですわよオーガスト。なんの用ですの?」 苛立たしげにジャニアリーがドアから顔を出した。その手に何やら怪しい発信機のようなものを持っているのは、とりあえず 気のせいにしておこうと「」は思った。 「あたしの特別な帽子知らない?」 「特別な帽子? オーガスト、貴方何を言っていますの? 生憎、私は貴方の戯れに付き合う暇が無いのですわ。そういったことは メイにでもお聞きなさい」 それだけ言うとドアをぴしゃりと閉めてしまった。 オーガストは頬を膨らませて、むーと唸ったがすぐに気を取り直して、再び「」を引き連れて廊下を歩き出した。 メイの部屋を訪れたが本人の姿はなく、通りかかったジュライに居場所を聞き、リビングへと向かった。 メイはソファーで旅行先のパンフレットを見て、どうやって楽しもうと想像の翼を広げている真っ最中であった。 「メイお姉ちゃん!」 「ん? 「」を引き連れてどうしたんだよ」 「あたしの特別な帽子知らない?」 始めはきょとんとしていたが、次第に何かかんぐるような目つきでオーガストと「」を見た。 まるで引っ掛け問題を聞かれて、その意図に気がついたような感じだ。 「なるほどね、確かに上手いクイズだよオーガスト。でも、このあたしを引っ掛けようとしたってそうはいかない。次はフェブにでも 聞いてみな」 「メイお姉ちゃん、何言ってるのかさっぱりだよ」 「まぁ、とりあえずフェブさんのところに行って見よう」 意味深に笑うメイを背に、納得のいかない顔のオーガストと「」はリビングを去り、一階奥にある書斎へと向かった。 他の部屋よりもずっと静かな書斎なら、落ち着いて同人誌の原稿に没頭できるとフェブは、よく書斎に引きこもっているからだ。 同人誌がズラリと並ぶ棚をすり抜け、二人は奥の机で最近買った同人誌を読んでいるフェブに行き着いた。 「あら、どうしたの? 何か困ったことでもあったのかしら?」 「フェブお姉ちゃん、あたしの特別な帽子知らない?」 「? えっと何が言いたいの?」 「もういい!」 フェブがとぼけたと思い、オーガストは踵を返してスタスタと書斎を去っていった。 フェブは頭を傾げ、去って行く背を見送った。 「私、何か悪いことを言ってしまったかしら?」 「さぁ、ボクにもさっぱり分かんないよ」 「それよりも「」さん、今度書く同人誌のモデ――」 「激しくお断りします」 「残念」 「」が書斎を出てオーガストを探すと、キッチンのほうから話し声が聞こえた。 話し合っているのはオーガストとエイプリルのようだ。少しばかりオーガストの声が大きく聞こえるが、その声には若干の苛立ちが感じ取れた。 しばらくしてから、可愛らしくぷりぷり怒りながらオーガストが出てきた。 「どうだったの?」 「エイプリル。お姉ちゃんたら『貴方、幸せの青い鳥という話をご存知?』だって。失礼しちゃうよね」 「幸せの青い鳥? どういう意味だろう。自分の身近にあるって事かな?」 「あたしの身近に? ということはあたしの部屋かなぁ、とにかく行って探してみよう」 オーガストの後に追う形で、「」はオーガストの部屋の前に辿り着いた。 そこでくるりと腰に手を当ててオーガストは振り向いた。そして、「」の前に人差し指をびしっと差し出す。 「あたしの部屋に入るのはいるのはいいけど変なことしないでよ。これでもあたしは乙女なんだから!」 「うん、わかってる」 「本当だね。ロリコンで痴漢だったら股間吹っ飛ばすから」 初めて入るオーガストの部屋は、こじんまりとしていて、綺麗に整理整頓されていた。 部屋の隅には荷造りを終えてあったのか、小さめのボストンバッグとポシェットが置かれている。 ポツンとベッドの脇に、白くてやっつけ感バリバリの禍々しいオーラを放つ、デッサンぶっ壊れまくりのぬいぐるみが 奇妙な存在感を出しているが「」はスルーすることにした。 「うーん、とりあえずクロゼットからかな」 そう言うなりオーガストは、クローゼットを空けて中の物をポイポイと後ろへ放り投げた。 ぬいぐるみであったり、靴下だったり、代えの服だったりと様々だ。時折、ゴトリと床に転がるペンキ缶に柄が刺さった物体は、 何なのか「」は見覚えがある。 「オーガスト、もしかしてあれって……」 「不発弾だよ、時々混じってるんだよね」 「ふ、不発弾!?」 「気にしない気にしない」 動揺する「」を全く気にすることなく、オーガストはクローゼットを調べ続ける。 「」は気を落ち着かせようとベッドに座り込むと。目に何かが留まった。 机の上には写真と何かノートのようなものが広げられていた。近づいて見てみると、写真には「」とマルチアーノが並んでいて 中央ではオーガストが帽子を自慢げに被っていた。一方、ノートは日記のようだ。 ●月○日 メイがロリコン「」にプロレス技をかけて遊んでた。今度あたしが相手をしてあげよう ●月×日 ロリコン「」は今日はいない。ギルドへ用事で行ったらしい。何か退屈でしかたない ●月□日 明日は皆でお買い物。可愛い服を買ってもらえるといいな。 ●月△日 今日は大好きなお母様とロリコン「」に大切で特別な―― 「「」……!」 後ろでシュピンと破壊の開始音が鳴った。 振り向けば、オーガストが頬をリスのように膨らませて、こちらを睨み付けている。 口をへの字に曲げて、むーと唸っている様は怖いというか可愛らしい。 「もー、ここは乙女の部屋なんだから勝手な事しないでよね。金玉蹴るよ!?」 「ごめんね。ついつい……あれ?」 「どうしたの?」 「そうか、幸せの青い鳥ってこういうことだったのか。全然気づかなかったよ」 「」が呆けたオーガストから被っている帽子を取り上げた。そして帽子の内側を見ると、何かに確信したようだった。 「オーガスト、これを見てみなよ」 「?」 オーガストが帽子の内側を覗き込んだ。真っ黒な内張りはいつもと被っている帽子と同じだ。 しかし、一箇所に赤い糸で刺繍が施されている。その刺繍は文字を象っており、こう書かれていた。 【我が愛すべき姉妹の1人 オーガストへ捧ぐ マダム・マルチアーノと「」より】 「ボクとマルチアーノさんの小さなプレゼントが【特別な帽子】か。なんか光栄だな嬉しいよ」 「こ。これは……その……」 「もしかして、明日の旅行が楽しくてしょうがないから、朝から被ってたんだね」 「ち、違うもん! これは特別な帽子だけど、「」の言うことは絶対絶対絶対違うから!」 「まぁ、とにかく探し物が見つかってよかったよ。ボクは部屋に戻るね」 「」が部屋を出ようとドアノブに手をかけた。オーガストは刺繍を親指でなぞってから目深に帽子を被りなおし、「」へ向いた。 「「」! 明日は一緒に遊んでくれる?」 「もちろん」 「ありがとう。それとこの帽子、ずっと大切にするからね!」 オーガストは自慢げに帽子のつばに手を添え、満面の笑顔で笑った。