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オクテット 読み:おくてっと 英語:octet 別名: 意味: オクテットとは情報の単位で8ビットのこと。 現在では1バイト?も8ビットとして使われているが表記によっては必ずしも8ビットとは言えない。 1オクテットは必ず8ビットなのでネットワーク技術者のように精緻な単位を求める人たちの間で使われている。 2008年09月20日 ニブル パケット
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情報通信のデータの単位。8ビットを意味し、1オクテットは1バイトに相当する。通常1バイトは8ビットのことをいうが、7ビットのことを指すこともあるので、はっきりと8ビットのことを指したい場合はオクテットを使用する。
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STEINS;GATE 変移空間のオクテット part61-441~445 441 :STEINS;GATE 変移空間のオクテット:2012/07/08(日) 00 34 32.47 ID TOMIacPN0 通称8bit。オクテットとは8進数、8人組。たぶんラボメンたち8人のことを指していると思われ。 このゲームはシュタインズゲートとカオスヘッドをつなげるブリッジ的なお話です。 というわけでカオスヘッドもよろしくね。ふひひ。 2010年のとある秋の日。俺はいつものように、電車で秋葉原にあるラボに向かっていた――。 ああ、自己紹介がまだだったな。俺は岡部倫太郎……というのは仮の名で、 その正体は狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真なのだ!フゥーハハハ! まぁこれを読んでいる諸君は知っていて当然だろうがな。 血反吐を吐く思いでやっと勝ちとったこの平和な世界線シュタインズゲートで、不意にそれは起こったのだ。 俺の携帯に、未来の俺からメールが届いた。なに!Dメール…だと? バカな!?電話レンジ(仮)は解体したはずだぞ…。 そのメールは長文だったが要約するとこんな内容だった。 未来の俺がいる世界線変動率は1.048728。シュタインズゲートは1.048596だから…少しだけズレている。 渋谷に住んでいる「ナイトハルト」という人物がIBN5100というレトロPCを手に入れたらしい。 そのせいで変動率が――未来が変わり、世界中の基幹産業の全てが「萌え」へとすり替えられてしまった。 その後に世界大恐慌という悲劇が発生してしまう。これは何としてでも避けなければならない。 「計画を壊す者作戦(オペレーション・ラーズグリーズ、と読む)の概要を説明する。 ナイトハルトという男からIBN5100を奪還せよ。それできっと世界線のズレは修正できる。 成功を祈る。エル・プサイ・コングルゥ」 IBN5100は、シュタゲでは探し回ったけど結局見つからなかった、というふうになっていたはずだ。 別の世界線のように、神社に奉納されていたのだろうか? そんなことを考えつつ電車は秋葉原に到着。 降り立ったホームには天王寺綯がいて、何やら懐中電灯のようなものを弄んでいる。 「あー、その懐中電灯をよく見せてくれないか?」 と頼んでみたがこの小動物は突然泣き出してしまった。 これではどうしようもないので階段を下りて改札口の方へ行ってみると、ミスター・ブラウンが娘を探していた。 辺りを見回すと雷ネット翔のポスターがあったので、剥がして小動物に与えてやると泣き止んだ。 代わりに小動物から懐中電灯を受け取り、それをミスター・ブラウンに渡した。 さて、改札を出よう…としたが、あれ?ポケットに財布がない。落としたようだ。これでは改札を出られない。 「このライトはな、特殊な力があるんだよ。試してみるか?」 ミスター・ブラウンが言うには、懐中電灯は透明人間になる(正確に言うと周囲から見えなくなる)ライトなのだそうだ。 早速試させてもらうことにする。 ミスター・ブラウンが点けたライトの光にしばらく当たってから、俺は堂々と改札を通り抜けた。 442 :STEINS;GATE 変移空間のオクテット:2012/07/08(日) 00 36 29.62 ID TOMIacPN0 何の咎めもなく、ラジ館の前まで来た。まさか、本当にこんなことが起こるとは……。 ミスター・ブラウンはラウンダーという、SERNのスパイだったが。SERNの科学力は世界一ィィィ!! 「俺だ。今から作戦を開始する。……わかった。定時報告は怠らないよう努力する。 そっちも無理をするな。ああ、そうだ、あまり気乗りはしないが、それがシュタインズゲートの選択だ」 これは昂った気持ちを鎮めるためにする俺の習慣で、携帯電話を耳に当ててはいるのだが、 その電話はどこにも繋がっていなく、結局俺は独り言を言っているだけで…って言わせんな恥ずかしい。 「あら。ヘンな人がいると思ったら、やっぱり岡部だったのね。厨二病乙」 現れたのは助手のクリスティーナ……もとい、牧瀬紅莉栖だった。 シュタゲだと9月に初めて会ったことになっていた。会ったばかりの頃は非常にしおらしかったのだが…。 今はこの通り、すっかり生意気になってしまった。 そう言えば、助手が話しかけてきたということは、もうライトの効果は切れてしまったということか。 「クリスティーナよ、今は大事な作戦の途中だ。お前と関わっている暇はない」 「なによそれ。バカなの、死ぬの?もう知らない!」 助手は勝手に怒って、去って行ってしまった。 世界線のズレがどれほどのものか確認するため、俺はラジ館に入った。 と、階段の途中に桐生萌郁が座り込んで携帯をいじっている。 萌郁に見つかるといろいろ面倒なことになりそうなので、なんとか見つからずにやり過ごす方法は……。 そのまましばらく待っていると、萌郁はそのまま居眠りを始めた。 萌郁の横をこっそり通って階段を上り、屋上へ。 そこにはタイムマシンがあった。また奴がこの時代に来ているのだろうか。 タイムマシンはそのままにしてラジ館から出て、万世橋を通って柳橋神社へ。 そこにはもう五月雨の素振りを済ませたというルカ子がいた。 巫女服を着て、思わず心がときめいてしまうほどのかわいらしさ。だがこいつは男だ。 IBN5100の所在を確かめてみるが、やはり無くなっているそうだ。 ルカ子に、ナイトハルトという男に心当たりがないかどうか聞いてみる。 「そういえば、駅前を通ったとき、ヘンなことを言われたんです。 これはけしからん巫女だ、って。その人、大きな段ボール箱を抱えてました」 間違いない。そいつはナイトハルトだ。 しかし、IBN5100は25キロもあるが、ナイトハルトはそれを持ち歩いているのか……。 習慣とは恐ろしいもので、喉が乾いたのでメイクイーン+ニャン2に行き フェイリスの妄想トークに付き合いつついつもの流れでアイスコーヒーを注文していた。 そうだ、フェイリスにもナイトハルトのことを聞いておこう。 「段ボール箱を抱えた男?さっきここに来たニャン。その男の胸ポケットに 星来(せいら)のフィギュアが入っていたのをフェイリスは見逃さなかったのニャン」 フィギュアを持ち歩くとは、奴はキモオタなのかも知れん。 店を出ようとしたときにやっと、財布がないことを思い出した。 仕方なく助手に電話して呼び出し、事情を説明する。 「仕方ないなぁもう。倍返しだからな!」 文句を言いながらも、ちゃんと貸してくれるところが紅莉栖らしい。 助手から借りた金で支払いを済ませる。 443 :STEINS;GATE 変移空間のオクテット:2012/07/08(日) 00 38 13.72 ID TOMIacPN0 ラボに行って、まゆりとダルから話を聞く。 まゆりもナイトハルトらしき人物をドンキの辺りで見かけたと言った。 ダルはナイトハルトという名前に心当たりがあるらしい。 去年、渋谷の駅前に超能力少年が現れるという祭りがあった。 その超能力少年がナイトハルトだという。そのとき撮影された動画を見てみる。 映っているのは痩せ型の男だった。どうやら学校の制服を着ているようだが、小さすぎて顔はわからない。 ラボから出てみたが、行くあてはない。まだ会っていないラボメンが約一名いるが…。 と、見覚えあるマウンテンバイクがUPXの方へ通り過ぎるのが見えた。 UPXへ行くと…、見つけたぞ、ジョン・タイター、もとい、阿万音鈴羽! 聞けば鈴羽は、この秋葉原においしい物を食べに来たらしい。 そんな理由で気軽にタイムトラベルしないでくれ。あのバカ親(ダル)は娘にどういう教育してるのかね? とにかく、腹が減ったという鈴羽になにか食べるものを与えなくては……。 万世橋に行って紅莉栖から借りた金でカツサンドを買い、UPXに戻って鈴羽に渡す。 カツサンドをもの凄い勢いで食べ終わり、満足した鈴羽はもう帰ると言う。 鈴羽を追ってラジ館の屋上へ。念のため、鈴羽にもナイトハルトのことを聞いてみた。 俺がカツサンドを買いに行っている間にナイトハルトに会ったらしいが、段ボール箱は持っていなかったという。 笑顔で手を振り、タイムマシンに乗り込み、鈴羽は、ジョン・タイターは、未来へと帰った。 「なに?何なの今の?説明しろ、岡部!」 何の前触れもなく、助手が登場した。俺の行動が怪しかったので、後をつけてきたのだという。 いつの間に助手からストーカーにクラスチェンジしたのだ? とにかく、紅莉栖の怒りを鎮めなければ、落ち着いて話が出来ない。 こういうときのコマンドは……「hug」だ! (「kiss」でもいいぞ!好きな方を選びたまえ!フゥーハハハ!) 「ちょ、何すんのよぅ。このバカ!」 >こうかは ばつぐんだ! 「……ねぇ、岡部。困っていることがあったら相談してほしいの」 俺は紅莉栖に全て話すことにした。未来の俺からDメールが来たこと。IBN5100を探していること。 「それで、ナイトハルトが今どこにいるかはわかってるの?」 「いや、ナイトハルトはもうIBN5100を手放しているだろう。 IBN5100の在り処には心当たりがある。付いてきてくれ」 それはドンキの裏のコインロッカーだった。違う世界線では何時間も張り込みをしていた場所。 その他の世界線でも、何度も、IBN5100はこのコインロッカーに収束している。 この使用中になっている扉の奥に、きっとIBN5100はあるのだ。 だが、どうやって開けよう?張り込んでいればナイトハルトはやって来ると思うが……。 「それなら、おびき出すのはどう?」 さすがは助手だ。いいことを言う。確か、奴は星来のフィギュアを持ち歩いていたんだった。 そういうことを知っていそうなまゆりに電話してみよう。 「星来ちゃんはね、ブラチューのヒロインだよー?星来ちゃんと言えば『ぼけなす☆』だよ」 電話をおもむろに切った俺はこう言った。 「助手よ、今ここで『ぼけなす☆』と叫ぶがいい」 紅莉栖は顔を真っ赤にして抵抗したが、世界を救うためだとか何とか説得する。 444 :STEINS;GATE 変移空間のオクテット:2012/07/08(日) 00 38 53.27 ID TOMIacPN0 「ぼけなす☆」 アキバの中心で、ぼけなす☆と助手が叫ぶと、知らない番号からの着信があった。 「もしもし、僕だよ。僕の名前は疾風迅雷のナイトハルト。 ちなみに、ぼけなす☆の使い方、間違ってるから。これ豆知識な」 「なぜ、俺の携帯の番号を?」 「君のことは知ってるよ。だって、これまでウザいくらい僕に報告を入れてきたじゃないか。 それがシュタインズゲートの選択なんでしょ?ふひひ」 「そんなはずは…。だって、あれは単なる芝居で…」 ちょっと待て。冷静に考えてみよう。いくらSERNの科学力が世界一だとしても、だ。 透明人間になるなんておかしいだろう。他にも割愛したが非現実的なイベントが次々と……。 この世界線はあまりにもファンタジーだ。ならば、何が起こっても不思議はない。俺は考えるのをやめた。 「それで、ナイトハルト、貴様の目的を聞こう」 「僕を解放してくれ。数か月前、ネット上で幻のレトロPCを探せっていう祭りがあったんだ。 その時は見つからなかったけど、僕一人で探し続けて……。 ぼ、僕は妄想しすぎたんだ。IBN5100を神格化し過ぎた。気が付けば、僕はIBN5100と融合しちゃってたんだ」 「なん…だと?お前はIBN5100を抱えながら、アキバをうろついているのを目撃されているんだぞ」 「あれは僕が見せた妄想だ。君の仲間…ラボメン、だっけ?彼らにだけ、僕の妄想を見せた。 君をこの場に導くためにね。そしてまんまと釣られた。ふひひ」 ファンタジーなことが起こるのも、ナイトハルトの妄想のせいらしい。 「君には僕とIBN5100の融合を解いてほしいんだ」 「わかった。具体的方法を教えてくれ」 突然、ロッカーの扉が開いた。 「PCを起動して、正しいパスを入力してくれ。それが還るためのカギ」 「何かヒントのようなものは…?」 「それでも鳳凰院凶真なら、鳳凰院凶真ならなんとかしてくれる……!」 つまりノーヒント、と。 「わかった。何とかやってみよう」 「あとは任せたよ」 「ああ。それがシュタインズゲートの選択だよ」 445 :STEINS;GATE 変移空間のオクテット:2012/07/08(日) 00 40 27.26 ID TOMIacPN0 段ボールからIBN5100を取り出し、起動する。そして助手にもパスワードを考えてもらう。 「ふむん。パスワードにするのは、言葉……もしかして、公式のようなものかも」 公式といえば、脳裏に浮かんだものがある。ir2……「fun^10*int^40=ir2」だ! 「正解。この公式で世界の可能性は殺されてしまったと思ったけど、全然そんなことはなかったぜ! 君たちの領域と、僕の領域、両方とも経験していれば簡単だった。 とにかく僕は解放された。迷惑かけてゴメン。これで世界は元通りになるはずだよ」 「ナイトハルト、ラボメンにならないか?」 「ちょ、『やらないか』みたいなwクソワロタ」 好意のつもりで言ってみたら、笑われてしまった。 「またどこかで会おう。エル・プサイ・コングルゥ。ふひひ」 気持ち悪い笑い声を残して、電話が切れた。 俺のリーディング・シュタイナーが発動し、世界が、元の形へと収束していく。 「こら!岡部!ちゃんと持ってよ、重いんだから」 俺は紅莉栖と二人で、段ボールに入ったIBN5100をラボに運んで行く途中だった。 「折角だが紅莉栖よ、このPCは神社に返すことにする」 そう言うと、紅莉栖は不満をあらわにした。 「夕飯をおごってやるから、機嫌直してくれ」 「え?いいの?ガチのディナーだぞ?高いぞ!?」 「ああ。何でも好きなものを頼め」 ……今、ポケットに財布があるかどうか、わからないが、な。 END;
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STEINS;GATE 変移空間のオクテット part61-441~445 441 :STEINS;GATE 変移空間のオクテット:2012/07/08(日) 00 34 32.47 ID TOMIacPN0 通称8bit。オクテットとは8進数、8人組。たぶんラボメンたち8人のことを指していると思われ。 このゲームはシュタインズゲートとカオスヘッドをつなげるブリッジ的なお話です。 というわけでカオスヘッドもよろしくね。ふひひ。 2010年のとある秋の日。俺はいつものように、電車で秋葉原にあるラボに向かっていた――。 ああ、自己紹介がまだだったな。俺は岡部倫太郎……というのは仮の名で、 その正体は狂気のマッドサイエンティスト鳳凰院凶真なのだ!フゥーハハハ! まぁこれを読んでいる諸君は知っていて当然だろうがな。 血反吐を吐く思いでやっと勝ちとったこの平和な世界線シュタインズゲートで、不意にそれは起こったのだ。 俺の携帯に、未来の俺からメールが届いた。なに!Dメール…だと? バカな!?電話レンジ(仮)は解体したはずだぞ…。 そのメールは長文だったが要約するとこんな内容だった。 未来の俺がいる世界線変動率は1.048728。シュタインズゲートは1.048596だから…少しだけズレている。 渋谷に住んでいる「ナイトハルト」という人物がIBN5100というレトロPCを手に入れたらしい。 そのせいで変動率が――未来が変わり、世界中の基幹産業の全てが「萌え」へとすり替えられてしまった。 その後に世界大恐慌という悲劇が発生してしまう。これは何としてでも避けなければならない。 「計画を壊す者作戦(オペレーション・ラーズグリーズ、と読む)の概要を説明する。 ナイトハルトという男からIBN5100を奪還せよ。それできっと世界線のズレは修正できる。 成功を祈る。エル・プサイ・コングルゥ」 IBN5100は、シュタゲでは探し回ったけど結局見つからなかった、というふうになっていたはずだ。 別の世界線のように、神社に奉納されていたのだろうか? そんなことを考えつつ電車は秋葉原に到着。 降り立ったホームには天王寺綯がいて、何やら懐中電灯のようなものを弄んでいる。 「あー、その懐中電灯をよく見せてくれないか?」 と頼んでみたがこの小動物は突然泣き出してしまった。 これではどうしようもないので階段を下りて改札口の方へ行ってみると、ミスター・ブラウンが娘を探していた。 辺りを見回すと雷ネット翔のポスターがあったので、剥がして小動物に与えてやると泣き止んだ。 代わりに小動物から懐中電灯を受け取り、それをミスター・ブラウンに渡した。 さて、改札を出よう…としたが、あれ?ポケットに財布がない。落としたようだ。これでは改札を出られない。 「このライトはな、特殊な力があるんだよ。試してみるか?」 ミスター・ブラウンが言うには、懐中電灯は透明人間になる(正確に言うと周囲から見えなくなる)ライトなのだそうだ。 早速試させてもらうことにする。 ミスター・ブラウンが点けたライトの光にしばらく当たってから、俺は堂々と改札を通り抜けた。 442 :STEINS;GATE 変移空間のオクテット:2012/07/08(日) 00 36 29.62 ID TOMIacPN0 何の咎めもなく、ラジ館の前まで来た。まさか、本当にこんなことが起こるとは……。 ミスター・ブラウンはラウンダーという、SERNのスパイだったが。SERNの科学力は世界一ィィィ!! 「俺だ。今から作戦を開始する。……わかった。定時報告は怠らないよう努力する。 そっちも無理をするな。ああ、そうだ、あまり気乗りはしないが、それがシュタインズゲートの選択だ」 これは昂った気持ちを鎮めるためにする俺の習慣で、携帯電話を耳に当ててはいるのだが、 その電話はどこにも繋がっていなく、結局俺は独り言を言っているだけで…って言わせんな恥ずかしい。 「あら。ヘンな人がいると思ったら、やっぱり岡部だったのね。厨二病乙」 現れたのは助手のクリスティーナ……もとい、牧瀬紅莉栖だった。 シュタゲだと9月に初めて会ったことになっていた。会ったばかりの頃は非常にしおらしかったのだが…。 今はこの通り、すっかり生意気になってしまった。 そう言えば、助手が話しかけてきたということは、もうライトの効果は切れてしまったということか。 「クリスティーナよ、今は大事な作戦の途中だ。お前と関わっている暇はない」 「なによそれ。バカなの、死ぬの?もう知らない!」 助手は勝手に怒って、去って行ってしまった。 世界線のズレがどれほどのものか確認するため、俺はラジ館に入った。 と、階段の途中に桐生萌郁が座り込んで携帯をいじっている。 萌郁に見つかるといろいろ面倒なことになりそうなので、なんとか見つからずにやり過ごす方法は……。 そのまましばらく待っていると、萌郁はそのまま居眠りを始めた。 萌郁の横をこっそり通って階段を上り、屋上へ。 そこにはタイムマシンがあった。また奴がこの時代に来ているのだろうか。 タイムマシンはそのままにしてラジ館から出て、万世橋を通って柳橋神社へ。 そこにはもう五月雨の素振りを済ませたというルカ子がいた。 巫女服を着て、思わず心がときめいてしまうほどのかわいらしさ。だがこいつは男だ。 IBN5100の所在を確かめてみるが、やはり無くなっているそうだ。 ルカ子に、ナイトハルトという男に心当たりがないかどうか聞いてみる。 「そういえば、駅前を通ったとき、ヘンなことを言われたんです。 これはけしからん巫女だ、って。その人、大きな段ボール箱を抱えてました」 間違いない。そいつはナイトハルトだ。 しかし、IBN5100は25キロもあるが、ナイトハルトはそれを持ち歩いているのか……。 習慣とは恐ろしいもので、喉が乾いたのでメイクイーン+ニャン2に行き フェイリスの妄想トークに付き合いつついつもの流れでアイスコーヒーを注文していた。 そうだ、フェイリスにもナイトハルトのことを聞いておこう。 「段ボール箱を抱えた男?さっきここに来たニャン。その男の胸ポケットに 星来(せいら)のフィギュアが入っていたのをフェイリスは見逃さなかったのニャン」 フィギュアを持ち歩くとは、奴はキモオタなのかも知れん。 店を出ようとしたときにやっと、財布がないことを思い出した。 仕方なく助手に電話して呼び出し、事情を説明する。 「仕方ないなぁもう。倍返しだからな!」 文句を言いながらも、ちゃんと貸してくれるところが紅莉栖らしい。 助手から借りた金で支払いを済ませる。 443 :STEINS;GATE 変移空間のオクテット:2012/07/08(日) 00 38 13.72 ID TOMIacPN0 ラボに行って、まゆりとダルから話を聞く。 まゆりもナイトハルトらしき人物をドンキの辺りで見かけたと言った。 ダルはナイトハルトという名前に心当たりがあるらしい。 去年、渋谷の駅前に超能力少年が現れるという祭りがあった。 その超能力少年がナイトハルトだという。そのとき撮影された動画を見てみる。 映っているのは痩せ型の男だった。どうやら学校の制服を着ているようだが、小さすぎて顔はわからない。 ラボから出てみたが、行くあてはない。まだ会っていないラボメンが約一名いるが…。 と、見覚えあるマウンテンバイクがUPXの方へ通り過ぎるのが見えた。 UPXへ行くと…、見つけたぞ、ジョン・タイター、もとい、阿万音鈴羽! 聞けば鈴羽は、この秋葉原においしい物を食べに来たらしい。 そんな理由で気軽にタイムトラベルしないでくれ。あのバカ親(ダル)は娘にどういう教育してるのかね? とにかく、腹が減ったという鈴羽になにか食べるものを与えなくては……。 万世橋に行って紅莉栖から借りた金でカツサンドを買い、UPXに戻って鈴羽に渡す。 カツサンドをもの凄い勢いで食べ終わり、満足した鈴羽はもう帰ると言う。 鈴羽を追ってラジ館の屋上へ。念のため、鈴羽にもナイトハルトのことを聞いてみた。 俺がカツサンドを買いに行っている間にナイトハルトに会ったらしいが、段ボール箱は持っていなかったという。 笑顔で手を振り、タイムマシンに乗り込み、鈴羽は、ジョン・タイターは、未来へと帰った。 「なに?何なの今の?説明しろ、岡部!」 何の前触れもなく、助手が登場した。俺の行動が怪しかったので、後をつけてきたのだという。 いつの間に助手からストーカーにクラスチェンジしたのだ? とにかく、紅莉栖の怒りを鎮めなければ、落ち着いて話が出来ない。 こういうときのコマンドは……「hug」だ! (「kiss」でもいいぞ!好きな方を選びたまえ!フゥーハハハ!) 「ちょ、何すんのよぅ。このバカ!」 >こうかは ばつぐんだ! 「……ねぇ、岡部。困っていることがあったら相談してほしいの」 俺は紅莉栖に全て話すことにした。未来の俺からDメールが来たこと。IBN5100を探していること。 「それで、ナイトハルトが今どこにいるかはわかってるの?」 「いや、ナイトハルトはもうIBN5100を手放しているだろう。 IBN5100の在り処には心当たりがある。付いてきてくれ」 それはドンキの裏のコインロッカーだった。違う世界線では何時間も張り込みをしていた場所。 その他の世界線でも、何度も、IBN5100はこのコインロッカーに収束している。 この使用中になっている扉の奥に、きっとIBN5100はあるのだ。 だが、どうやって開けよう?張り込んでいればナイトハルトはやって来ると思うが……。 「それなら、おびき出すのはどう?」 さすがは助手だ。いいことを言う。確か、奴は星来のフィギュアを持ち歩いていたんだった。 そういうことを知っていそうなまゆりに電話してみよう。 「星来ちゃんはね、ブラチューのヒロインだよー?星来ちゃんと言えば『ぼけなす☆』だよ」 電話をおもむろに切った俺はこう言った。 「助手よ、今ここで『ぼけなす☆』と叫ぶがいい」 紅莉栖は顔を真っ赤にして抵抗したが、世界を救うためだとか何とか説得する。 444 :STEINS;GATE 変移空間のオクテット:2012/07/08(日) 00 38 53.27 ID TOMIacPN0 「ぼけなす☆」 アキバの中心で、ぼけなす☆と助手が叫ぶと、知らない番号からの着信があった。 「もしもし、僕だよ。僕の名前は疾風迅雷のナイトハルト。 ちなみに、ぼけなす☆の使い方、間違ってるから。これ豆知識な」 「なぜ、俺の携帯の番号を?」 「君のことは知ってるよ。だって、これまでウザいくらい僕に報告を入れてきたじゃないか。 それがシュタインズゲートの選択なんでしょ?ふひひ」 「そんなはずは…。だって、あれは単なる芝居で…」 ちょっと待て。冷静に考えてみよう。いくらSERNの科学力が世界一だとしても、だ。 透明人間になるなんておかしいだろう。他にも割愛したが非現実的なイベントが次々と……。 この世界線はあまりにもファンタジーだ。ならば、何が起こっても不思議はない。俺は考えるのをやめた。 「それで、ナイトハルト、貴様の目的を聞こう」 「僕を解放してくれ。数か月前、ネット上で幻のレトロPCを探せっていう祭りがあったんだ。 その時は見つからなかったけど、僕一人で探し続けて……。 ぼ、僕は妄想しすぎたんだ。IBN5100を神格化し過ぎた。気が付けば、僕はIBN5100と融合しちゃってたんだ」 「なん…だと?お前はIBN5100を抱えながら、アキバをうろついているのを目撃されているんだぞ」 「あれは僕が見せた妄想だ。君の仲間…ラボメン、だっけ?彼らにだけ、僕の妄想を見せた。 君をこの場に導くためにね。そしてまんまと釣られた。ふひひ」 ファンタジーなことが起こるのも、ナイトハルトの妄想のせいらしい。 「君には僕とIBN5100の融合を解いてほしいんだ」 「わかった。具体的方法を教えてくれ」 突然、ロッカーの扉が開いた。 「PCを起動して、正しいパスを入力してくれ。それが還るためのカギ」 「何かヒントのようなものは…?」 「それでも鳳凰院凶真なら、鳳凰院凶真ならなんとかしてくれる……!」 つまりノーヒント、と。 「わかった。何とかやってみよう」 「あとは任せたよ」 「ああ。それがシュタインズゲートの選択だよ」 445 :STEINS;GATE 変移空間のオクテット:2012/07/08(日) 00 40 27.26 ID TOMIacPN0 段ボールからIBN5100を取り出し、起動する。そして助手にもパスワードを考えてもらう。 「ふむん。パスワードにするのは、言葉……もしかして、公式のようなものかも」 公式といえば、脳裏に浮かんだものがある。ir2……「fun^10*int^40=ir2」だ! 「正解。この公式で世界の可能性は殺されてしまったと思ったけど、全然そんなことはなかったぜ! 君たちの領域と、僕の領域、両方とも経験していれば簡単だった。 とにかく僕は解放された。迷惑かけてゴメン。これで世界は元通りになるはずだよ」 「ナイトハルト、ラボメンにならないか?」 「ちょ、『やらないか』みたいなwクソワロタ」 好意のつもりで言ってみたら、笑われてしまった。 「またどこかで会おう。エル・プサイ・コングルゥ。ふひひ」 気持ち悪い笑い声を残して、電話が切れた。 俺のリーディング・シュタイナーが発動し、世界が、元の形へと収束していく。 「こら!岡部!ちゃんと持ってよ、重いんだから」 俺は紅莉栖と二人で、段ボールに入ったIBN5100をラボに運んで行く途中だった。 「折角だが紅莉栖よ、このPCは神社に返すことにする」 そう言うと、紅莉栖は不満をあらわにした。 「夕飯をおごってやるから、機嫌直してくれ」 「え?いいの?ガチのディナーだぞ?高いぞ!?」 「ああ。何でも好きなものを頼め」 ……今、ポケットに財布があるかどうか、わからないが、な。 END;
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登録日:2017/02/11 (土) 18 24 18 更新日:2023/06/17 Sat 17 21 12NEW! 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 5pb. 8ビットパソコン ChaoS;HEAd Dメール Gigas Drop. IBN5100 MAGES. PCゲーム SF Steins;Gate その目だれの目? エル・プサイ・コングルゥ カオス ゲーム レトロゲーム風 変移空間のオクテット 妄想 小説 想定コマンド入力式ADV 漫画 疾風迅雷のナイトハルト 秋葉原 脅威の再現度 英単語コマンド入力 ―――― “ある男”によって変えられてしまった世界 『STEINS;GATE 変移空間のオクテット』とは2011年10月28日に発売された『Steins;Gate』のスピンオフ作品の一つ。 Steins;Gateを「もしPC-88で再現したらどうなるか?」をコンセプトに制作された。ジャンルは「想定コマンド入力式ADV」。 本作はifとはいえ本編TRUEエンド後の話なので、やる場合は本編のTRUEをクリアしておくかアニメを最終話まで視聴しておくべき。 また前作『Chaos;HEAD』とのコラボ要素もあるため、そちらもやっておくとなお良い。 以下ネタバレ注意 概要 MAGES.が立ち上げたPC用新ブランド「Gigas Drop.」より発売されたSteins;Gateスピンオフ作品。 このゲームのため新規に製作したオリジナルシナリオを「8ビットパソコン時代のアドベンチャーゲーム」風に再構成してある。 当初のタイトルは『STEINS;GATE 8bit』だったが、正式な発売予告の際に正式タイトルや対応ハードが明らかになった。 正式タイトルの「オクテット」とは英語で「8組」…コンピュータの分野では8ビットの事であるため、 実際にはタイトルを普段のシュタゲ風にしただけで根本は変わっていない。変異空間もあらすじの通りである。 ゲーム内容としては80年代のパソコンゲームを再現した、コマンド入力タイプのアドベンチャーゲームで、 ADVゲーム黎明期にはスタンダードだった英単語コマンド入力型を採用している。 初回出荷分に限り、レトロゲーム風パッケージ仕様、サウンドトラック(8bit仕様)同梱している。 本作はシナリオはその当時のADVらしく短いが、代わりに難易度は抑えられている。 だがそんなことは問題ではなく、一番のポイントはその驚異的な再現度にある。 まず画面が8ビットPC風というコンセプトを徹底追求した結果、グラフィックはデジタル8色のライン ペイント方式で描画((当時は画面が切り替わる際に1本ずつラインを引いてペイントしていくという描画方法だった。なお本作のはスキップもできる))。 しかも画面だけでなく、音楽も当時の機種を完全に再現しており、FM音源+PSG音源をエミュレート出力しPSGタイマー割り込みなし制御まで再現してあることがわかる。 その他、当時のPCを再現した様々なスペックにも切り替え可能など、レトロゲーマーが懐かしい要素が豊富とのこと。 ここまで徹底してレトロPCを再現して、今は完全に消滅したコマンド入力式のADVを出すという事で、 当時のゲームを知っている人達から発売前から話題と共に注目されていたとか。 ◆ストーリー 世界線変動率「1.048596」 2010年の夏、岡部倫太郎が紅莉栖を助け出し、シュタインズゲート世界線に到達して一ヵ月経ったある日、 岡部は突然目眩のような感覚に襲われると同時に、15年後の未来にいる自分からのDメールを受信する。 メールによると、幻のレトロPC「IBN5100」がある者の手に渡ったことで世界中の基幹産業の全てが“萌え産業”へとすり替えられてしまい、 15年後の2025年に世界恐慌が発生。あらゆる国家や宗教が“萌え”の前に敗北し、崩壊していく事になるらしい。 現在の世界戦変動率は「1.048728」 未来の自分から「IBN5100を彼の手から奪還せよ」との指令を受けた岡部は 「計画を壊す者作戦(オペレーション・ラーズグリーズ)」を始動する―――― ◆登場人物 ◇岡部倫太郎 主人公。せっかくシュタインズ・ゲート世界線にたどり着いたのにものすごく奇妙な世界線に移動してしまう。 未来の自分からのDメールを受け取り、その世界線から脱出するため秋葉原を巡っていくのだが…… ◇牧瀬紅莉栖 ヒロイン。この世界線ではほとんどα世界線に近い関係(記憶等を含めればアニメ25話のSG紅莉栖が一番近いか?)。 要所要所で岡部をサポートする。……駄目男に都合のいいように利用されている女に見えなくもないがきっと気のせい。 ◇椎名まゆり 中盤から登場。炭酸は苦手。 岡部が疎いオタク関連の知識をサポートしてくれる。 ◇橋田至 さらにHENTAIなことが語られるスーパーハカー。 岡部に疾風迅雷のナイトハルトについての情報を提供する。 ◇漆原るか 序盤に登場。今作では姉に関して少し言及がある。 ◇フェイリス・ニャンニャン 中盤に登場。 雷ネットでスランプに陥っていたが、岡部の手により回復する。 さらに自身のCDを岡部に売ってくれる。 ◇桐生萌郁 序盤に登場。 しかしラジ館の階段で寝てるだけであろう事か立ち絵すら無い。 その上セリフも「うぅぱ……?」の一言のみという扱いがひどい。 ◇天王寺綯 序盤に登場。岡部が真っ先に会う人物でもある。 ◇天王寺裕吾 なぜか駅員の姿をしている。 透明人間になれる謎の懐中電灯を岡部に使う。 ◇橋田鈴 別の世界線では阿万音鈴羽、橋田鈴羽だった人。 この世界線では現在シリーズ唯一、過去のα世界線での偽名だった橋田鈴が本名となっている。 なぜこの世界線でも過去に来ているのかというと…… ◇疾風迅雷のナイトハルト 本編ではジョン・タイターが探しているIBN 5100をSNS上で有志を募って探していた人物。 正体はほとんどの皆が知っている通り『CHAOS;HEAD』の主人公 西條拓巳。 彼がIBN 5100を入手したため2025年は世界の基幹産業が萌え産業にすり替わり、世界恐慌が続いているとされ、 岡部は彼を捜すために行動に移すのだが…… ◆用語 ・IBN5100 本編で重要なキーアイテムとなったレトロPC。 本作ではシュタインズ・ゲート世界線では見つからなかったはずのこのPCを、 疾風迅雷のナイトハルトが手にしたことで世界線がシュタインズ・ゲート世界線から少しずれてしまうことになる。 ・世界戦変動率:1.048728% 本作の舞台となる世界線。シュタインズ・ゲート世界線から0.000132%ずれた世界線。 原作の林氏いわく「自分の中ではβ世界線」とのことだが、紅莉栖は死なないし第三次世界大戦も起きない。 だが、ディストピアや第三次世界大戦など比ではない悲劇――まさに“カオス”な世界が作られる世界線である。 現在の秋葉原もどこかおかしく……? ・ラボメンバッジ 原作でもキーアイテムで最後を締めたバッジ。 なぜかイニシャルが岡部の「O」しかないようだが……? 小説版 上述のゲーム作品を元にした小説版が、富士見ドラゴンブックにて全2巻で発売された。 著者:明時士栄 カバーイラスト:huke 本文イラスト:一葉モカ 前半に当たる1巻はゲーム版に比較的忠実な物語となっていて原作のほぼ最後まで進行するが、 後半に当たる2巻からは小説版オリジナルのストーリーが展開されて、その解決を経て最後は原作と同様の締めで終了する。 後半部はゲーム版では活躍が少なかったキャラクターも若干色物枠で活躍しており、 シュタゲメンバーをカオヘのノリ(比較的健全)に持ち込んだような感じになっている。 なお、ラストのとある場面はメタ要素を存分に発揮したゲーム版と違い、妄想の暴走を逆利用して解決している。 妄想……あるいは概念創製(オンリーマイジャスティス)と言ったところか マジレスすると僕らは追記・修正って呼んでいる △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ナイトハルトさん何やってんの?って思った -- 名無しさん (2017-02-11 21 52 05) 作成乙。この調子で、一応正式続編のゼロの項目も作っていただければ… -- 名無しさん (2017-02-11 23 36 25) ↑0も一応作ってるんだけど、(リアルが忙しくて)全ルートプレイしきれてないから若干悩んでるんだよね。 -- 名無しさん (2017-02-11 23 45 26) 漫画版もオススメ -- 名無しさん (2023-06-17 17 21 12) 名前 コメント
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オクテットアームズ/おくてっとあーむず イメージ (Now printing...) ステータス 威力:S 速度:S 射程:B 範囲:A 精度:B 燃費:C 属性 武器:拳 属性:無 概説 (Now printing...) 関連 派生:デュエットアームズ, カルテットアームズ 名前 コメント Today - Yesterday - Total -
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リミッツオクテット(りみっつおくてっと) 概要 ヴェスペリアに登場した貴重品系のアイテム。 登場作品 + 目次 ヴェスペリア 関連リンク関連品 ネタ 被リンクページ ヴェスペリア 貴重品の一種。 オーバーリミッツゲージが8本まで溜められるようになる。 ザ・団体戦の無慈悲をクリアすると入手できる。 No. 1071 分類 貴重品 効果 オーバーリミッツゲージが8本まで溜められるようになる 入手方法 イ 闘技場:ザ・団体戦 無慈悲をクリア ▲ 関連リンク 関連品 リミッツデュオ リミッツトリオ リミッツカルテット ▲ ネタ ▲ 被リンクページ ▲
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No316 スペクテット スペクテット ランク D HP 27 162 特性 会心出やすい タイプ 魔法タイプ MP 23 90 転生先1 なし 系統 悪魔系 攻撃力 17 112 転生先2 なし 最大レベル 40 防御力 19 122 とくぎ イオ(4),ラリホーマ(16) 素早さ 11 97 リーダー特性 悪魔系の賢さ5%アップ 賢さ 19 130 説明 小さな身体にに合わないほど 巨大なハンマーを 振り回して攻撃する チカラ自慢の魔物。 攻撃が命中すると強力な一撃となるので要注意だ。 耐性 ヒャドを半減 デインに弱い ザキを半減 マヌーサを半減 ボミエを半減 フールに弱い こんらんを半減 マヒに弱い 転生情報 なし 入手場所 備考 名前
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ネットワーク(CCNA)基礎講座 CIDER(Classless Inter-Domain Routing)の計算方法 クラスレス インター ドメイン ルーティング IPアドレスには「クラス」と言う概念があります。 ここでは、プライベートIPアドレスの「クラス」について書きます。 クラスA 10.0.0.0~10.255.255.255 デフォルトサブネットマスク 255.0.0.0 または、/8 クラスB 172.16.0.0~172.31.255.255 デフォルトサブネットマスク 255.255.0.0 または、/16 クラスC 192.168.0.0~192.168.255.255 デフォルトサブネットマスク 255.255.255.0 または、/24 なんの事か初めての人には、さっぱり分からないと思いますが、上記の様に決められているので、 あっさり読み流して下さい。のちのち説明します。 さて、みなさん「192.168.0.1」と言うIPアドレスを見た事があるでしょうか。多分ありますよね? 上のクラスで言うと、「クラスC」になります。 これとワンセットで、サブネットマスクと言うものがあります。「255.255.255.0」とかです。 サブネットマスクは、何を表すかと言うと、ネットワークとホストの境目がどこか?と言う事です。 ネットワークは、まぁ、LANの区切りとでも思ってもらえば良いいです。 ホストとは、パソコンなどの事です。 「192.168.0.1」 「255.255.255.0」 ネットワーク部分は、「192.168.0」で、ホストは「1」になります。 ここで、サブネットに注目すると、 「255.255.255.0」 ↓ ここで「0」になっていますよね? そうです。「255.255.255.0」の「255.255.255」がネットワーク部分を表し、「.0」が ホストの部分なのです。 で、これをCIDER表記すると、「192.168.0.1/24」となります。 実は、10進法で表現すると、、「192.168.0.1/24」となりますが、パソコンでは、 2進数の、「11000000.10101000.00000000.00000001」と理解し動いています。 ついでに言うと、「192.168.0.1」は、「第1オクテット.第2オクテット.第3オクテット.第4オクテット」 と呼ばれています。 ですから、「192」の部分は「第1オクテット」と呼ばれます(当然ですが、数字が192でなくても、この場所は第1オクテットと呼ばれます。) で、「11000000」は一つの数字(1、0)が1ビットと言う単位です。電気で言うと、1がONの状態、0がOFFの状態です。 1つのオクテットは、8個で構成されており、8ビットです。オクテットは4つあるので、8ビット×4オクテット=32ビットになります。 話が長くなりましたが、つまり、/24は、先頭(第1オクテット)から数えて、24番目だよ?と言うことです。 10進数で言うと、「192.168.0」、2進数では、「11000000.10101000.00000000.」まで、がネットワークになると言う事です。 ホスト部は? と言うと、そう、10進法で、「1」、2進法では、「00000001」になるわけです。 、 基本的に、「192.168.0.1」は、サブネットが、「255.255.255.0」、もしくは、、「192.168.0.1/24」とクラスの概念で決まっていて、原則、固定 で動かせません。(前述のグーグルで調べてくださいの事を調べた人は分かると思います。) が、なんとCIDERを使うとこれが移動できて、もっと細かいネットワークを作れます。 本を読んでいると、なんかIPv4のIPアドレスが足りなくなってきたから、細かいネットワークを作れる様にしよう、、 と言う印象を管理者は受けますが、、、気のせいか。 例えば、「192.168.0.1/25」とかに出来ちゃいます。(この場合、サブネットは、「255255.255.128」となります。) この場合、サブネットのサブネット化と言う事が出来て、サブネットの中にまた、別の小さいサブネットが2つできます。 簡単な図のリンクを貼っておきます。 http //www26.atwiki.jp/network-robot/pub/192_168_0_0_25.bmp で、これが、/26になると、サブネットが4つできて、各サブネットのアドレス範囲は、0~63、64~127、128~191、192~255となります。 で、また、これが、/27となると、サブネットが8つできて、各サブネットのアドレス範囲は、0~31、32~63、、、とサブネットは倍で増えて、アドレス範囲は半分づつになります。 最終的に、/30まであります。 ただし、ホストとして使えるのは(パソコンなどにIPアドレスとして割り振れるのは)、 /26の場合、1~62、65~126、129~190、193~254となります。 /27の場合、1~30、33~62、、、となります。 なぜ、ホストとして使える数字が減るかは、グーグルで調べてください(笑)。 キーワードは、「ネットワークアドレス」、「ブロードキャストアドレス」です。 話を元に戻して、/25の場合、サブネットが2つできて、各サブネットのアドレス範囲は、0~127、128~255となります。 ホストとして使えるのは(パソコンにIPアドレスとして割り振れるのは)、1~127、129~254となります。 で、ようやっと、本題の計算方法なんですが、 例えば、「192.168.0.1/26のサブネットマスクの数と、そのサブネットマスクで使えるホストの範囲は?」 なんてのが出てきます。 こんな問題をどうやって解けば良いかと言うと、 まず、/26に注目します。これは、ネットワーク部分とホスト部分を区切るものでしたよね? つまり、先頭から26ビット目がネットワーク部分とホスト部分の境目です。 IPアドレスは8ビット×4つですから、オクテットで言うと、第4オクテットになります。 2進数だと、 第1オクテット 第2オクテット 第3オクテット 第4オクテット 11000000. 10101000. 00000000. 00000001 ↓ この部分です。 で、この第4オクテットを拡大して見ると、 128 64 32 16 8 4 2 1 0 0 0 0 0 0 0 1 下の列が、第4オクテットのビットです。 上は、本などには、「重み」と言う言葉で表現しています。 「128」を起点に、半分づつになっていきます。 25 26 27 28 29 30 31 32(ビット) 128 64 32 16 8 4 2 1 (重み) 0 0 0 0 0 0 0 1 (IPアドレス) これに、先頭から何ビット目かを表す数字(一番上の列)を書き足します。 /26ですから、下図の部分( | )がネットワーク部分と、ホスト部分の境目になります。 | 25 26 27 28 29 30 31 32(ビット) 128 64 32 16 8 4 2 1 (重み) 0 0 0 0 0 0 0 1 (IPアドレス) 一つ説明しわすれてました、、、 サブネットマスクは、今のCCNAでは特に断りが無い場合、2のN乗で計算します。 Nは、ビット数が入ります。 また、ホストの数は似た感じで、2のN乗‐2で計算します。-2をするのは、上の説明ですっ飛ばした、 「ネットワークアドレス」1つと、「ブロードキャストアドレス」1つ、合わせて2つをホストには使用できない決まりになっているからです。 で、本題です。 サブネットの数ですが、ここで、一番上で説明した、「クラス」の概念がちょっと出てきます。 このIPアドレスは、「クラスC」にあたります。その辺は説明なくても、上の方に戻って、確認してもらえれば、分かると思います。 で、 そこの上に書いてある、「デフォルトサブネットマスク 255.255.255.0 または、/24」が出てきます。 これは、「このクラスのデフォルト(初期値)のサブネットマスクは、255.255.255.0、CIDERで言うと、/24になるよ?」 と言う意味です。 つまり、、うまく説明できない。そう言うもんだと思って、26から24を引いてください。 2になりますよね? この2をサブネットの計算、2のN乗の、Nに代入してください。 2×2=4 つまり、4つのサブネットが出来ます。 サブネットがいくつ出来るか?の答えは、「4つ」になります。 さて、最後、ホストの範囲です。 | 25 26 27 28 29 30 31 32(ビット) 128 64 32 16 8 4 2 1 (重み) 0 0 0 0 0 0 0 1 (IPアドレス) このさっき付けたしるし( | )の左側、26ビット目の下の、「重み」の列を見てください。 「64」。これが重要です。 サブネットは4つあります。IPアドレスの1つのオクテットの範囲は、「0~255」、0から255の数を数えると、256種類あります。 4(サブネット)×64(重み)=256 ありゃま。ぴったり合いますね? つまり、/26だと、1つのサブネットの中に64種類(個)のホストが入る、、、 いえいえ、さっきちょっと説明した、「ネットワークアドレス」、「ブロードキャストアドレス」が1つづつあった事を 忘れています。確かに、64個のIPアドレスがあるのですが、0から63(64種類)の、「0」と、「63」はホストアドレス としては使用できません。 なので、ホストアドレスの範囲の答えは、「192.168.0.1~192.168.0.62」となります。 以上。
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最終更新日:2009/09/25 17 25 11 解答 設問1:b,c 設問2:e 解説 (1)ifInOctets(.1.3.6.1.2.1.2.2.1.10) ifIndexが2の受信した総オクテット数(byte) (2)ifOutOctets(.1.3.6.1.2.1.2.2.1.16) ifIndexが2の送信した総オクテット数(byte) (3)CPU 使用率(5min)(.1.3.6.1.4.1.9.2.1.58.0) ※(1)(2)はハイカウンタ(Counter32 32bitカウンタ) 、(3)はデータ型である。 設問1 a:誤:ifInOctets,ifOutOctetsは受信/送信した総オクテット数であり、1時間毎の差分値ではない b:正:(1)(2)ともにカウンタ型であり、0xffff-ffff-ffff-ffffから1増加すると0になる c:正:ifIndex(.1.3.6.1.2.1.2.2.1.1)インターフェイスのインデックスが2である受信/送信総オクテット数を示している d:誤:ifIndex(.1.3.6.1.2.1.2.2.1.1)インターフェイスのインデックスが2である受信/送信総オクテット数を示している e:誤:ifInOctets,ifOutOctetsは受信/送信した総オクテット数であり、5分毎の差分値ではない 設問2: a:誤:OIDで出力される動作は正常な動作である b:誤:カウンタ型ではなくデータ型である c:誤:末尾はCPU個数ではない d:誤:private(.1.3.6.1.4)MIBではあるが、コミュニティ文字列をpublic以外にしなければいけないわけではない e:正:標準MIB(MIB-2)は1.3.6.1.2.1であり、この値ではないので標準MIBではない。 関連項目 関連問題 2007年一部問23 参考文献・WEBページ