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登録日:2010/10/20 Wed 20 41 26 更新日:2024/03/27 Wed 00 49 14NEW! 所要時間:約 11 分で読めます ▽タグ一覧 3部 911 かませ犬 くまいもとこ まさかの専用ED持ち エジプト9栄神 オインゴ オバカ兄弟 オレンジ ギャグ回 クヌム神 ジョジョ ジョジョの奇妙な冒険 スタンド使い チンピラと引きこもり トト神 ホル・ホースとボインゴ ボインゴ 三部 上司はイボンコ 予知 保村真 兄弟 変身 弱い 愛すべきバカ達 承インゴ 爆弾 爆弾仕かけのオレンジ 菅沼久義 藤本たかひろ 高木早苗 高木渉 おれたちのカードは 書物の神「トト」と創造の神「クヌム」! オインゴ ボインゴ兄弟(ブラザーズ)! オインゴ・ボインゴ兄弟はジョジョの奇妙な冒険 『第3部』の登場人物。ちなみに『兄弟』のルビはブラザーズ。 兄オインゴと弟ボインゴのコンビで、スタンド『エジプト9栄神』ことクヌム神・トト神の能力を駆使してジョースター一行に挑んだ。 名前は米国のロックバンド『OINGO BOINGO』からそれぞれ取られている。 兄弟揃ってスタンドが直接的な攻撃能力を持たない為に、正面切っての戦闘は不向き。 故にジョースター一行にも、『トト神』の『予言』と『クヌム神』による『変身』を使い、毒や爆弾を用いての暗殺を狙っていた。 〇長男:オインゴ 人間死ぬ気になればなんでもできるッ 兄。帽子をかぶった長身の青年で「OINGO」と名前の入ったシャツを着ている。 CV:高木渉(PS版ゲーム)、藤本たかひろ(ASB)、保村真(TVアニメ)。 腕っぷしにそれなりに自信があるのか、それともスタンド能力で顔を変えればどんな悪行もバレないと思っているのか、「本能的にムカつく」顔を見ただけでその人を殴り飛ばすなど、性格はかなり粗暴である。 一方で、弟のボインゴに対しては非常に優しく、やや過保護気味。彼が成長を見せた際は涙を流して喜んだ。 ひょっとしたら両親がおらず、彼が親代わりになっているのかもしれない。そう考えると、DIOの配下になったのもボインゴと生活出来るだけの金を得る為かも…? スタンドに直接的な攻撃力が無いため、標的を抹殺するために日頃から毒や爆弾を持ち歩いている。 それらを飲食物に仕込む他にも、喫茶店の主人を昏倒させる手際の良さや流れるような車上荒らしテクなど、何気に小器用なところを多く見せており、工作員としての能力は意外と高め。 しかし、そこら辺は荒木ワールドの敵キャラにとってデフォルト技能とも言えるので、総合的にはやはり三枚目の印象が拭いきれるものではない。 また、口に含んでも飲み込まない限りは死なない毒や、至近距離で爆発しても精々が重傷止まりの爆弾など仕掛けたワナは妙に威力が不足しているのも問題か。 そして、最大の問題は本人が間抜けな性格でもあること。 ジョースター一行の買い出した食料品の中にオレンジ型の爆弾を仕掛けようとしたところをジョセフとポルナレフに見とがめられ、苦肉の策で承太郎に変身してしまったことが運の尽き。 二人に変な隠し芸を強要され続けた挙げ句、自分が仕掛けた爆弾でリタイア、トドメに自分が叩きのめした男に雇われたチンピラたちからボコり返され、兄弟仲良く病院行きとなるという散々な目に遭った。 顔に縦一文字に傷ができてしまった事などから、全治1ヶ月弱ぐらいらしい。 それでも見つかってぶちのめされたり死ななかっただけまだマシな部類の敵である。 ちなみに、ジョースター一行は襲われていた事すら最後まで気付いていなかった。 チャンチャン 【スタンド】 スタンド名:『クヌム神』 オインゴのスタンド。エジプト9栄神の一つで、創造の神「クヌム」の暗示を持つ。 本体であるオインゴの肉体と一体化しており、特定のビジョンや他の物体と融合して取る姿は無いタイプのスタンド。 ゆえに直接的な戦闘能力は無く、破壊力やスピードといったパラメータも無い。 ◆能力 変身能力。 顔は勿論のこと、身長、体重、指紋や声、体臭すらも思いのままに模倣できる。 ただし、衣服まではさすがにコピーできないため、別な手段で調達しなくてはならない。 一方、簡単な小物なら身体の一部を変化させる事で作成でき、髪の毛を変化させて承太郎の帽子を再現してみせた。 ただし、中身はあくまでもオインゴのままなので、完璧に成り済ますにはあらかじめ相手の性格や趣味を熟知しておくなど、本体の努力と演技力が必要となる。 同じく変装に使用可能で戦闘面でも強力、しかも本体がバックブリーカーが得意なハンサム顔なスタンドが既にあるが、あちらはあくまでも肉で出来た着ぐるみでしかないので、純粋な偽装能力という観点で考えるのならば、こちらの方が優れていると言えなくもない。と言うか、これについては肉の着ぐるみでしかないはずなのに異様に再現度の高いイエテンがチート過ぎまた、あちらは体の周りに纏う関係上、本体より小さい姿に化けることはできず、スタンドが捕食すればするほど大きくなっていくので体格が不自然になりがちな欠点がある。(作中でも、花京院に化けたのに承太郎より大柄になっていた) 作中では初めに喫茶店の店主に変装したが、(顔が割れてなかったとは言え)目の下に変な模様がある以外はほぼオインゴのままだった。 まともに変身能力を見せたのは承太郎に化けた時のみで、いうなれば自分自身で敗北の引き金を引いてしまっていたことになる。 戦闘手段としては決定力に欠け、イエローテンパランスのような実質的な上位互換が存在し、トドメに本体の不遇さも相まって、一部ファンからはジョジョシリーズ屈指のハズレスタンドとみなされている。 が、良くも悪くも愛すべきバカであるオインゴにその発想は無かったようだが、立ち回り次第では冤罪被せ放題・警察等に紛しての一行の分断もお手の物、加えて余計な能力を持たないが故の認知されづらさは、直接戦闘以外の場においては大変に脅威でもある。異能力バトル漫画の絵面としてアウトという理由でそれはないとか言うのは禁句 J・ガイルと組んだホル・ホースのように、戦闘巧者と徒党を組んで搦手重視での活用を計画的に目論まれていたら、オインゴの演技力次第ではかなり恐ろしいことになっていたかもしれない。 単に後になる程敵の強さがインフレしていく形式にはまらない「たまに戦闘は弱い敵が出てきてもOKな土壌」をジョジョらしさとして推している荒木飛呂彦的には充分「技あり」の部類の敵スタンドだといえる。 スピンオフ「ジョジョの奇妙な冒険 クレイジー・Dの悪霊的失恋」では、スタンドなのか怪しい能力ということになった(後述のトト神の欄を参照)。 〇次男:ボインゴ ぼくの…ト…『トト神』のマンガの予知は… ぜっぜっぜっぜっぜっぜっ 絶!!…対!ひゃくパーセントです ハイ 弟。背丈は兄オインゴの半分程度しか無い小柄な少年。年齢は恐らく10歳前後と思われる。 CV:高木早苗(PS版ゲーム)、菅沼久義(ASB)、くまいもとこ(TVアニメ版) 性格は非常に内気で陰気。 兄であるオインゴ以外の人間とは喋れず、人ごみの中では伏せた空箱の中など何かに隠れていなければならないほどの小心者。 吃音(どもり)癖もあるなど、対人面でかなり強いストレスを抱えている気の毒な人物。 都合のいい状況に喜んだ時には「ウキコケ」という何とも形容しがたい奇妙な笑い声を出すクセがある。 乗り物に弱いらしい。 当初は旅行中の漫画家に対する予知でスタンド能力の恐ろしさを見せつけるが、ジョースター一行に対しては不発の連発。 挙句にオインゴが予知に頼り過ぎたために自滅してしまう。 傷付いた兄の姿を見て、自分一人ででもジョースター一行を殺してみせると立ち上がる……が、その直後にオインゴが従前殴り飛ばした男(に雇われたチンピラ)にボコられ、兄弟仲良く病院送りとなってしまった。 幸い傷そのものは軽かったようで、オインゴより先に退院したが、その能力をホル・ホースに見込まれて彼とタッグを組み(組まされ)、オインゴの仇を討つために再びジョースター一行に戦いを挑む。 半信半疑なホル・ホースと、対人恐怖症のボインゴは文字通りギクシャクしていたが、予言を的中させ今度はジョースター一行を追い詰める。 しかしまたしても予言が裏目に出て、ホル・ホースは敗北。 その姿を見たボインゴは「復讐なんてバカバカしく思えた」と改心。 ぼくのこの予知のスタンドは、攻撃なんかよりもぼくたち兄弟の幸せや、困っている人達のために役立てたほうが… もっと人からも好かれるし、いい「運命」もやってくる気がします と、自分のスタンドの本当の使い道を悟り、兄の待つアスワンへと帰っていった…。 …のだが、その際に蹴った木箱が不運にもイギーに当たってしまい、イギーにムチャクチャに噛みつかれて(『トト神』によればお尻を噛まれたらしい)入院。 前以上に暗――い性格になってしまった。(*1) 大人になった彼の成長と幸せを願わずにはいられない…。 その後、第3部の後日談にして第4部の前日譚「ジョジョの奇妙な冒険 クレイジー・Dの悪霊的失恋」に登場。 兄弟揃ってマライアとケニーGの酒場に居候していたところ、さる依頼を請けたホル・ホースの要請により案内人として彼と共に杜王町を訪れる。 トト神は杜王町に着いた段階でなんと予言を受けたボインゴの手によって一旦彼の元から手放されており、本作オリジナルのメインヒロインである花京院涼子に拾われ、キーアイテムとなっている。 ボインゴ本人は迷子になったところを東方良平の交番に保護され、一度はフェードアウト。その後、良平に背を押される形でトト神を探しに一人で動き出すが……。 【スタンド】 スタンド名:『トト神』 ボインゴのスタンド。エジプト9栄神の一つで、書物の神「トト」の暗示を持つ。 『OINGO BOINGO BROTHERS ADVENTURE』と題されたマンガ本の形をしている。 同化型スタンドであるため、一般人にも見えるし触ることもできる。 サイズは結構大き目で、装丁や印刷は抜群にしっかりしている。 一見さほどの厚みはないように見えるが、スタンドなので、本体が生きている限りページ数は実質無限に追加されていく。 ちなみにイラストは古代文明の歴史や文化を表した絵柄をそのままコメディタッチの絵柄に変えたような独特の物。 ◆能力 マンガの内容はボインゴの体験する近い未来の出来事で、端的に言えば未来予知の能力を持つ。 ただし、この本に書かれた予言が外れることは絶対に無いが「きっかけ」と「結果」しか描かれないため、どういった過程でその予知が現実となるのかは本体のボインゴにもわからない。 このため予言の解釈には余地があり、 『承太郎一行が毒入り紅茶を飲み込む→イギーの横槍で丸ごと吐き出される(後付け)』 『承太郎がオレンジに見せかけた爆弾で吹っ飛ばされる→承太郎に変身したオインゴがオレンジに見せかけた爆弾を踏んで自滅する』 『正午キッカリに銃弾が承太郎の脳天を貫通する→トト神に描かれた承太郎を通して銃弾がホル・ホースに直撃する(*2)』 等、解釈を間違えるとやや歪んだ形で実現してしまう事もある。明確に「死ぬ」と書かれてない限り、死亡を運命づける決定打にはならないのである。 ボインゴはこれを承太郎の持つ強固な運命がそうさせている、と判断したが真相は不明。 (一応、オレンジ爆弾は承太郎に変身してしまった、銃弾は予言通りに行動しなかった、というミスをしている) ちなみに、描写された情報は確定であるが、描写されてない情報は未確定。 どれだけ確からしい情報が描写されたとしても、確定的な表現が用いられない限り常に曖昧な要素が存在する。 オレンジ爆弾の件は、オインゴがジョセフたちに承太郎だと認識されてしまったためと思われる。 上記のことから、このスタンドは予言実現に当たって不確定要素が多い場合、最も労力が不要で手っ取り早い形で実現するようになっている可能性が高い(絵が被弾した件は、おそらくそちらが本人よりも弾に近かったため)。 本に穴が開いたりしても、本体にダメージはない。 作中ではオインゴが予言を無かったことにしたいが為に「予知があるページを破り捨ててくれ」と心の中で叫んでいるが、運命を変えるタブーに触れる能力ならともかく、あくまで預言書にすぎない性質を考えれば、破り捨てたとしても運命から逃れることは恐らく不可能。 またボインゴに有利な予言だけをするとは限らない。 どころか意思らしきものすらあり、ボインゴ自身が闘争心に欠けるためか本体に忠実なわけではなく、彼にとって不利な予知をするばかりか彼の決心に冷めたツッコミを入れる等、なかなかひねくれている部分もある。 あくまでも予知に関しては中立の立場をとっている模様。 もしくは、自分を正しい事になかなか使わないボインゴに、『トト神』が「おしおき」としてバチを当ててるのかもしれない…?(*3) 似たような敵味方関係ない中立タイプのスタンドに第6部に登場した風水を司るスタンド『ドラゴンズドリーム』がある。 スタンドそれ自体は第3部で時折みられる実は大したことのない敵に過ぎないが、ジョジョ世界の運命の設定である「運命を変えることはできない、もし変えようとしてもできないばかりかその反動で更にヒドい目に遭う」という暗黙のタブーを提示した意味では重要な存在。 ちなみにこの『トト神』に印刷された漫画の内容は、2002年に『オインゴとボインゴ兄弟 大冒険』というタイトルで集英社文庫で実際に出版されていて、岸辺露伴があとがきとして感想を書いている。 リアリティに人一倍拘る性格でもある露伴は最初、漫画の内容を大絶賛し、なんと漫画家として敗北宣言をしたが、後にその漫画がスタンドの能力によって書かれたものだと知ると掌を返し、「事実をありのままに描いただけでは小学生の日記と変わらない」と酷評している。(*4) この他、DIOの日記という形で書かれている外伝『JOJO'S BIZARRE ADVENTURE OVER HEAVEN』では、DIOがこの能力に対して、 「予知が100%的中するなら、仮に避けられない不幸な未来が見えてしまったらどうするつもりなのか? そんな未来など知らない方が良いのではないか?」 という旨の指摘をしているが、ボインゴはそれに「たとえ不幸が避けられなくても、未来を知れば“覚悟”ができます」と返答しており、この言葉が「天国へ行く方法」のヒントになるという結構重要な役割を果たしている。 また『クレイジー・Dの悪霊的失恋』では、元々はボインゴのスタンドではなく……、それどころかスタンドかさえも怪しい代物とされている。宿主の精神に応じて形態を変えながら数多の人々を乗り換えてきた。 本来の能力は人類史の記録で予知は副次的な能力。自身を守らせるために宿主の近親者に変身能力を与える力も持っている。 【余談】 実は2人ともスタンドのパラメータが同じである。その内訳は… 破壊力-E スピード-E 射程距離-E 持続力-A 精密動作性-E 成長性-E …まぁ、両者とも直接的な戦いに向いているスタンドではないのでお察しください。 ちなみに後の部で承太郎は死亡シーンが2回描かれているのだが、その死に様が『トト神』の「爆弾でふっ飛ばされて顔が真っ二つになる」という予言と一致しているのは有名な話。 一回目→バイツァ・ダストによる爆殺。 二回目→プッチ神父との戦いで顔を切断される。 また、『トト神』が2001年にアメリカでおこった「911同時多発テロ」を予言していた、という事象はジョジョラーの間では有名。 初登場時にボインゴに話しかけた漫画家は、トト神の予知の通りに事故にあって死亡してしまうのだが、 その漫画の内容がテロ事件を連想させるものとなっている。 漫画家が着ている服に描かれている文字が「911」 背景に不気味に笑う「飛行機」とイスラムのシンボルである「月」が描かれている 漫画家が死ぬ時刻がビルが倒壊する時刻と同じ 当の作者である荒木飛呂彦も狙って書いたわけではないらしく(当たり前だが)、後日関係者に指摘されて自分自身も驚いたという。 単行本や文庫本では規制はかかっていないが、2015年のTVアニメでは規制により「911」の文字や「飛行機」の絵が削除されている。 2015年のTVアニメ登場回(27話)では、専用ED曲「アク役◇協奏曲」が採用されている。 トト神マンガに描かれたキャラクターがぐりぐり動き回るまさかの特殊EDは視聴者に衝撃を与えた。 前述したとおり、ボインゴはホル・ホースと組んで再登場するのだが、36~37話も同様の特殊EDが。 「絶対やると思った」「信じてたよ」 歌う人間もきっちり交代しており、アク役◇協奏曲はオインゴ&ボインゴ、ホル・ホース&ボインゴの2つのバージョンが存在する。それぞれを1番と2番にしたフルバージョンはスターダストクルセイダースのオリジナルサウンドトラックに収録されている。 SFC版では、オインゴは本屋の主人だが、やる気無し。その代わり(?)2人とも敵キャラではない。 オインゴは店の中に入る際に装備品以外の全ての持ち物とイギーを取られてしまうが、出るとちゃんと返してくれる。 ボインゴは不吉な予言を言うだけ。 2人とも、スタンドすら使わない。 追記・修正は火のついたタバコを5本まとめて口に入れて「そのまま火を消さずにジュースを飲みながら」お願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] ボインゴが、9.11を予言していてらしいね、漫画家が死ぬとこに、三日月(例の奴らのシンボル)と、不気味に笑う飛行機と、漫画家の服にキッチリ9.11と区切られた数字が入ってる -- 名無しさん (2013-09-30 16 07 01) 【偶然だぞ】 -- 名無しさん (2013-09-30 17 37 57) ボインゴのその後が知りたい いつか凄く強い男になってるんじゃないだろうか・・・ -- 名無しさん (2014-01-24 23 02 29) アニメではコロコロコミックに出てきそうな漫画家の死亡シーンはカットされるわな -- 名無しさん (2014-03-05 18 04 10) 実はテレビアニメでは彼らの存在そのものがカットされて、「ホル・ホースはDIOから「トトの予言書」なるアイテムを貰ってジョースター一行に三度目の挑戦をする」と設定変更されるかも。 -- 名無しさん (2014-05-31 13 16 58) ポルナレフ「おい承太郎、一発芸やってくれよ。ほら、頭めがけて銃撃ってギリギリでスタプラで止めるやつ」オインゴ「!?」 -- 名無しさん (2014-06-10 18 39 54) ↑2↑3 そんなシャバイ展開やるようなスタッフじゃない。(シャツの911は修正されるかもしれんが) -- 名無しさん (2014-06-10 19 07 21) 何をどうすればあの「隠し芸」できるんだろうか -- 名無しさん (2014-07-08 00 04 01) それよりオインゴが財布盗んだ男がボインゴまでボコボコにしてたのが気になる。ボインゴは何も悪くないのに。 -- 名無しさん (2014-07-13 06 27 49) まあ肉の芽無しでDIOに使われても迷いが無い時点でボインゴも… -- 名無しさん (2014-07-13 07 13 10) クヌム神はテンパランスと違って自分より小さいのにも化けられる…はずだよな?流石にそうじゃないといいとこなさ過ぎだろ… -- 名無しさん (2014-07-17 11 42 08) ↑変装の制約が特になく、頭身・体重・体臭も自在なので可能かと -- 名無しさん (2014-08-19 18 30 03) ボインゴが改心できるチャンスだったのに(顔まで爽やかになって)イギーのおかげでこのざまよ。 -- 名無しさん (2014-08-19 21 28 55) ↑アレはさすがに可哀想だと思ったな。兄思いで憎めない奴だっただけに。まあ、「人は簡単に変われるもんじゃない」というのは厳しい言い方だけどその通りなんだよね…。 -- 名無しさん (2014-09-07 22 40 28) イギーが手を下さなかったとしてもDIOにいつになったら承太郎を倒しに行くんだ?って脅されてしぶしぶ従うハメになりまたリセットされると思う -- 名無しさん (2014-10-03 22 21 08) ↑いや、ボインゴが負けてからDIOがブッ殺されるまでそんなに時間経ってないだろ。DIOの呪縛からはすぐに解放されたはず。 -- 名無しさん (2014-10-03 22 30 53) トト神はともかくクヌム神はゴミだな! -- 名無しさん (2014-12-15 16 55 37) トト神も微妙だと思うな。改変不可能な予言をされても意味無いだろ -- 名無しさん (2014-12-16 22 38 04) ↑プッチ「覚悟は「絶望」を吹き飛ばすのだッ!」 -- 名無しさん (2014-12-17 00 04 23) やはり911はキツかったようだ それにしてもボインゴの声の可愛さよ -- 名無しさん (2015-01-17 01 24 16) ボインゴの声学級王ヤマザキじゃねえかwwwwwwwwwwwwwwwww -- 名無しさん (2015-01-17 01 40 53) ボインゴはくまいもとこさんかあ…。オインゴの中の人(保村真さん)は、アイカツのジョニー別府と同じ人らしい。 -- 名無しさん (2015-01-17 01 48 21) 声優は「ジョニー別府」と「コフレ」かよ。てっきり三ッ矢雄二と富永みーなだと予想してたのに・・。 -- 名無しさん (2015-01-18 00 17 07) ちょwwエンディングw妙に優遇されとるwww -- 名無しさん (2015-01-24 00 56 37) まさかのキャラソンwwwある意味救われたかもね…w -- 名無しさん (2015-01-24 02 28 30) ボインゴ・・・あんな可愛い弟が欲しかった。 -- 名無しさん (2015-01-24 05 25 04) 二人とも歌上手すぎて吹いたwwwww -- 名無しさん (2015-01-24 10 21 46) くだらねー事に全精力を注ぎ込んだアニメスタッフに惜しみない称賛を送りたい。愛されてんなあ、オインゴボインゴブラザーズw -- 名無しさん (2015-01-24 14 39 45) ホル・ホース「俺も歌うのかなぁ・・・」 -- 名無しさん (2015-01-24 16 48 44) ふと思ったが、「クヌム神」は本人と一体化したスタンドなのかな?アニメのスタンド紹介アイキャッチにも、顔をグニャグニャさせたオインゴ本人が映ってたし。 -- 名無しさん (2015-01-24 23 48 55) ↑そうだよ -- 名無しさん (2015-01-25 00 33 12) 元ネタはジム・キャリー主演のマスクだね。 -- 名無しさん (2015-01-25 00 38 06) トトはドラゴンズドリームみたいな「主の言う事を聞かず、時にはおちょくりもする自動操縦型」なのかね。どっちもアヌビスみたいに後世まで残っちゃうのだろうか -- 名無しさん (2015-01-25 05 01 10) ↑4 「JOJO a go!go!」発売後、四部のボーイ・Ⅱ・マンと勝負して能力とられたら・・・ってのも割とファンの間で語り草なネタ。 -- 名無しさん (2015-01-25 12 27 16) プッチ神父にあげたら満足してくれるかな? -- 名無しさん (2015-01-25 12 33 11) ↑満足はしないけど喜ぶくらいじゃないかな -- 名無しさん (2015-01-25 17 52 06) そういえば承太郎はプッチに殺されるシーンって、こんな顔の割れ方してるから、二重に予言は達成されたのかもしれない -- 名無しさん (2015-01-29 15 00 02) イエローテンパランスだと体臭までは似せられないからイギーとかにはバレると聞いた。こと有機物への変身って点では優れていると思う。 -- 名無しさん (2015-01-29 15 00 48) 兄貴の能力に至っては、実際だと宴会芸程度しか使い道がない気がする。暗殺なら、他に優秀な奴がいっぱいいるし・・・。 -- 名無しさん (2015-01-30 03 50 12) ↑スパイ行為や潜入捜査には優秀だと思うぞ。ボインゴもだけど兄貴も更生してるといいが… -- 名無しさん (2015-01-30 07 21 39) ↑3 ついでに、イエローテンパランスだと身長は使用者以上の相手じゃないと変装できないから、いわれるほどクヌム神の上位互換って訳じゃないよね。 -- 名無しさん (2015-01-31 21 02 54) イギーやペット・ショップの警戒網を突破できると考えればすごくね? -- 名無しさん (2015-01-31 21 34 08) 身長・体重・体臭まで思いのままではあるけれども、服装まではカバーできないという中途半端さがなんとも… -- 名無しさん (2015-02-01 17 20 58) ジョジョのキャラは謎の器用さが標準装備だからなんとかなりそうな気がする(暴論)。 -- 名無しさん (2015-02-05 09 10 02) 飛行機はあったぞ、すぐに画面が上に行くから見えにくいけど -- 名無しさん (2015-02-15 03 21 45) ↑でも書いてあるけど、承太郎は(ある意味)予言通りに4部で爆発食らうし、6部ではマジに顔が真っ二つになるんだよなあ -- 名無しさん (2015-04-03 18 54 40) ボインゴの歌の一曲目はノリノリなのに二曲目はどこかやる気が感じられないのはホルホースとボインゴのギクシャクした関係を表してるのかね -- 名無しさん (2015-04-03 19 00 07) ↑まあ、歌詞にも「信じていいのか~?」「信じてよ~」ってあるしね…wというか、それ以前に木内さんが歌いづらそうだろ、とも思ったが。 -- 名無しさん (2015-04-03 19 07 44) 思ったんだが、顔や声、身長体重は目算出来るからともかく、承太郎の臭いの情報ってどうやって入手したんかね。 -- 名無しさん (2015-04-06 13 11 47) そこらへんもスタンドの能力なんだろう。絶対兄貴は有名な美人女優や憧れのあの女とかに一度は変身してナニしているはずw -- 名無しさん (2015-04-06 13 33 50) ↑2承太郎の座ってた椅子の臭い嗅いだんじゃない?誰もいなくなった教室で男子生徒が好きな女の子の椅子の臭いを嗅ぐみたいに -- 名無しさん (2015-04-06 17 16 49) スタンドも弱ければ本体もアホというどうしようもない兄弟、でも憎めない -- 名無しさん (2015-05-31 12 04 14) 専用EDといいけしてタグにあるような「愛されないバカ」ではないよな -- 名無しさん (2015-06-06 17 37 32) よくイエテンとクヌムは比較されるけどエピタフとトト神はどうだろ。 -- 名無しさん (2015-07-06 15 44 09) ↑ 見れる未来の範囲はトトが上だけど、戦闘中に漫画なんか読んでられないから、本人が戦う場合キンクリのほうがいいかな -- 名無しさん (2015-07-06 15 59 55) 多分少女や赤ん坊にもなれるし、プロレスラーとかにもなれそう 身長体重自由自在なら質量を無視できるってことだし 戦闘向きじゃないだけで結構有用な能力だぞ -- 名無しさん (2015-07-07 20 15 52) 本当のハズレスタンドってのはトーキングヘッドみたいなのを言うんだ、セットするのも自分ではできないあたりが酷い -- 名無しさん (2015-07-07 21 13 17) クヌム神は全然はずれじゃない、オインゴが使いこなせなかっただけ -- 名無しさん (2015-11-12 08 47 44) ↑ジョセフとポルナレフにもバレなかっただけある意味幸運じゃね? -- 名無しさん (2015-12-16 23 34 18) オインゴのアホな所は顔さえ変形させれば、動物にも化けられる(アニメED参照)んだから猛獣に変身すれば、ある程度なら近距離パワータイプも相手出来る(身長体重まで自在=質量も変わる)だろうにそれをしなかった点だと思う。 -- 名無しさん (2016-01-09 02 33 09) ↑唯のスタンドが見えるだけの獣とかね・・・家出少女食べようとしたサメみたいになると思うよ -- 名無しさん (2016-01-09 08 19 35) 承太郎達はエジプト9栄神と聞いて「あれ、2人足りなくね?」とは思わなかったのだろうかw -- 名無しさん (2016-01-09 09 09 34) クヌム神は変身解除すれば予知から逃げられるとか言ってたし逆にいえば化ければその運命を自分が受け取れるってことだよな。それ考えればすごくね?誰かにとって幸せな予知でたらその誰かに化けて自分にとって嫌な予知でたら他人に化ければいいんだから -- 名無しさん (2016-01-09 09 47 16) ↑↑ケニーGとヴァニラが9栄神と思われているかも -- 名無しさん (2016-01-09 11 12 03) 未来を予知する能力じゃなく、未来を固定する能力じゃない? -- 名無しさん (2016-01-09 11 16 37) クヌム神のスタンドは今の時代の方がある意味脅威かも。指紋・静脈・網膜・声帯認証のどれも素通りできるし、監視カメラも怖くない。 -- 名無しさん (2016-01-31 13 16 39) koituraga -- 名無しさん (2016-05-19 22 06 43) ↑間違えた こいつらの幸運は承太郎の特技がオインゴもできた、クヌム神の変装がジョセフ達に最後までバレず、最後が金を奪った一般人に袋叩きにされただけある程度はマシかもしれない -- 名無しさん (2016-05-19 22 14 03) ボインゴのスタンドって自動操縦?本体ががダメージ喰らっても小馬鹿にしてたし、本がスタンド弾で風穴あけられても本体ぴんぴんしていたが -- 名無しさん (2016-08-18 20 27 27) 同じ本型のスタンドでも、The Bookの蓮見琢馬のスタンドが「過去」に関する能力持ちなのに対して、ボインゴのスタンドは「未来」に関する能力持ちのスタンドなのが興味深いな。 -- 名無しさん (2016-11-25 11 39 36) 「確定した過去を変えずに、結果を変えろ」的な回避は一応できるよね -- 名無しさん (2016-11-25 11 52 15) イエローテンパランスの場合、バレてもスタンド能力で戦えばなんとでもなるって利点はある。 -- 名無しさん (2018-03-03 22 05 52) というかイエローテンパランスは「肉を吸収しそれを操る」前衛張れるスタンド能力であって、肉を被る変装はあくま副次効果だからな。つまり攻撃型スタンドのサブ能力が比較対象な地点でクムヌ神の存在意義は… -- 名無しさん (2018-03-03 22 38 12) 運命に関するスタンドは中立かつ一人歩きになる傾向・・・ただし、一応所持者にはやや有利に働いてるように見える。ジョースター一行を相手した時のように「運命負け」しなければ小市民的な幸せをコツコツもたらすスタンドかも -- 名無しさん (2018-06-05 18 52 25) クヌム神は戦闘目的の能力じゃないからパラメーターが低いのは納得できる。しかし返信専門能力なのに衣服のコピーができないのは正直…スタンド能力は精神力・イメージ力による所が大きいがオインゴの想像力が乏しすぎないか? -- 名無しさん (2018-11-26 01 09 45) 実際承太郎って頭真っ二つになって死んだよね -- 名無しさん (2018-12-08 02 14 53) ボインゴってイギーのせいで人生終わったってこと? -- 名無しさん (2019-01-15 09 56 30) ↑16アブサロムとミカルが九栄神と思われてるかもね。 -- 名無しさん (2019-01-15 18 14 09) オインゴが成り済ました承太郎が滅茶苦茶怪し過ぎるのにジョセフポルナレフ変だなと思っただけでバレないって… -- 名無しさん (2020-07-08 02 25 11) ↑爆弾で顔面真っ二つの運命がそうさせているのか…も -- 名無しさん (2020-07-09 23 11 52) 実は怪しんで無理要求したりプレッシャーかけてたより、気付いてない場合は承太郎は本当にあんなかくし芸持ってるのかよってなるから面白い -- 名無しさん (2020-08-06 00 58 50) ジョセフがダービー弟にスタンド使いがあと2〜3人いるのか…っと聞いてたあたりやっぱり認識されてないんだよ ダービー弟の方もヴァニラやケニーが残ってるから話は噛み合ってるというね(そもそも9人の男女が館から旅立ったというSPW財団の情報をダービー弟は知らないし) -- 名無しさん (2020-09-17 12 18 25) トト神は第五部の「眠れる奴隷」と絡み合いそうな能力。使い方を誤ると破滅的な結末が本体にも降りかかる。しかしそうした運命を二度体験しながらも生還したオインゴ兄弟はかなりの強運と言えなくもない -- 名無しさん (2020-10-16 11 48 58) 「同じエジプト9栄神のスタンド使い」で「年の離れた兄弟」で「スタンドがどちらも直接戦闘向けでない」と、ダービー兄弟とはいくつかの共通点があったりする。流石に兄弟仲の良し悪しまでは似なかったようだけど -- 名無しさん (2020-10-30 23 18 49) イエローテンパランスと比べても変装のクオリティ低くね? 服まんまだし帽子やたら長いし違和感半端ない まあ匂いは誤魔化せるらしいけど -- 名無しさん (2020-11-20 14 27 15) 成長キャンセルされたボインゴはなかなかかわいそうな気もする。けどまあ、そもそも「確定した運命を見せるだけ」なんてスタンドを持っている時点で、キャラ的に詰んでいる気もしなくもない。でもやっぱ、エニグマの少年とかよりは多少かわいそう -- 名無しさん (2021-10-02 01 48 53) クヌム神は能力が微妙とか以前に、むしろオインゴの仕掛けが成功してたらと仮定した時に無くても全く問題ないのが…。ウェイターに化けた時素顔でやってたようにそもそも面割れてないんだから変装の必要自体が無いんだよな… -- 名無しさん (2021-10-02 11 08 06) オインゴはあのまま単なる車上荒らしと認識してもらったほうが良かったかもしれんね。というか承太郎に化けさえしなければ -- 名無しさん (2022-01-26 18 39 46) トト神話の -- 名無しさん (2022-02-24 17 01 44) トト神は仮に予言通り行動したとしても「でもその後色々あって助かりました」なんてことが起こる可能性があるんだよなあ -- 名無しさん (2022-02-24 17 06 40) ↑本編でも顔つきがムカつくから殴ったら財布を落として逃げた→あとでそいつが雇ったごろつきにボコボコにされましたとあるから、起承転結の結の部分は遅れて描かれるのでタイムラグがどうしても生じてしまうのだとおもう -- 名無しさん (2022-03-28 13 57 36) 承太郎一行は兄弟と面識がないから、ケニーGとヴァニラの二人を残りの9栄神ととらえてそう -- 名無しさん (2023-01-27 09 04 26) ↑7あれは他人を殺そうとしといて何虫のいいこと言ってんだよってトト神からのお仕置きなのかもしれない -- 名無しさん (2023-03-12 15 39 29) 「指つっこみーの」「くすぐりーの」も、実際はくすぐってないから、本来なら予言は当たらないはず… -- 名無しさん (2023-03-17 21 53 22) ボインゴ、4部のころだとひげ生えてるんだな・・・ -- 名無しさん (2023-08-25 08 19 55) 「ウルトラマンA」の久里虫太郎も実はトト神のスタンド使いだったりして。 -- 名無しさん (2024-03-27 00 49 14) 名前 コメント
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▽タグ一覧 ジョジョの奇妙な冒険 兄弟 引きこもり 本 音MAD素材 ニコニコで【オインゴ】タグを検索する ニコニコで【ボインゴ】タグを検索する 概要 ジョジョの奇妙な冒険 第3部 の登場人物。 兄オインゴと弟ボインゴのコンビで、スタンド『エジプト9栄神』ことクヌム神・トト神の能力を駆使してジョースター一行に挑んだ。
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8 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/27(水) 13 11 58.69 ID zYh0Phxv0 ドラえもんvsオインゴ・ボインゴブラザーズ オインゴ「弟よ。俺たちは無敵の兄弟だ! お前の未来の見える漫画のスタンドと、俺のこの変身能力があれば奴らは皆殺しよ! 俺達のカードは書物の神『トト』と、創造の神『クヌム』!オインゴ・ボインゴブラザーズ!!」 ジョセフ「エジプトにきたはいいものの、DIOの場所がチンプンカンプンじゃわい」 承太郎「とりあえずは襲ってくるスタンド使いに聞くしかないな。」 ポルナレフ「エジプト…最初はどんなゴミ溜めかとも思ったが、 よく見ると中々いい場所だな…。」 10 :1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/27(水) 13 16 41.59 ID zYh0Phxv0 ボインゴ「あ…新しいページが…表れた…ゾ」 【オインゴとボインゴの仲良し兄弟の次なる冒険は! アスワンの街に入ると、おっ、いたぞ!憎っくき5人の敵がいたぞっ! 奴らは話あっている 「おい、たくさんカフェがあるぞ。何か食べ物を飲みながら休もう」 「そうしよう」 5人はカフェに入っていくので、仲良し兄弟が殺すために紅茶に毒を入れると… ゴクリ!5人共紅茶を飲みはじめたぞ!】 ボインゴ「おにい…ちゃ…ん」 オインゴ「何々…?なるほど、紅茶に毒を入れればいいのか…。」 11 :1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/27(水) 13 21 42.33 ID zYh0Phxv0 ジョセフ「おい、たくさんカフェがあるぞ。何か食べ物を飲みながら休もう」 ポルナレフ「そうしよう」 5人はボインゴの予知通りのカフェに入っていく…そして! オインゴ「何を…注文なさいますか?」 ジョセフ「注文か…そうだな。紅茶を…」 オインゴ「紅茶を…(よし来た!)」 ジョセフ「一つ」 オインゴ「はい、一つですね―一つ!?」 ドラえもん「それがどうしたんだ。早く行けよ」 オインゴ「はい、一つですね…わかりました(一つ…?あの絵では確かに4人とも紅茶を飲んでいたのに…)」 ジョセフ「ところでここ…持ち込みはOKかね?」 オインゴ「はいッ?」 ドラえもん「『グルメテーブルかけ』」 ポルナレフ「ンまぁ~い、さすがッ!ドラえもんの出す紅茶は一流だッ!! こりゃ何杯でも行けるぜェーッ!!」 13 :1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/27(水) 13 23 26.51 ID zYh0Phxv0 ジョセフ「まあ紅茶を一つ頼んだんだからいいじゃないか。この時間そんなに人もいないんだし…ね」 オインゴ「はい…わかりました…」 ボインゴ「こ…殺した?」 オインゴ「くそ―無理だった。あれが噂のドラえもんか、何て奴だ。 とりあえず紅茶を一つ持っていこう。もしかしたら誰かが手をつけるかも…」 14 :1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/27(水) 13 26 57.58 ID zYh0Phxv0 オインゴ「紅茶を―お持ちしました」 ジョセフ「おお、ありがとう。そこに置いといてくれ」 承太郎「濃いな。もうちょっと味の薄い紅茶は無いか?」 ドラえもん「俺はこの味以外出す気は無い。この味が理解できん奴は飢え死にすればいい。」 承太郎「ちッ、それじゃあ…そこの紅茶を取ってくれ。少しは薄いかもしれん。」 オインゴ「よし、承太郎が手をつけるぞッ!!もらった!!」 15 :1 ◆0y9Us4tj3E :2007/06/27(水) 13 29 51.79 ID zYh0Phxv0 ドラえもん「やだね」 ドラえもんは紅茶を取って飲みだした。 承太郎「何ッ!」 ドラえもん「生意気なんだよ。"取って下さい"と言えばとってやったのに…」 承太郎「酷ぇことしやがる…」 オインゴ「よしッ!ドラえもんが手をつけた!!」 17 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/27(水) 13 32 50.47 ID zYh0Phxv0 ドラえもん「!!これはッ!」 ジョセフ「どうしたッ!ドラえもん!!」 ドラえもん「毒だ…。誰がしこみやがったんだ?このDORAに、このDORAにィーッ!!」 オインゴ「何ッ!鯨だって2mgで死ぬ毒なんだけどなァ~」 ドラえもん「『猫型ロボット』で助かったぜッ…」 18 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/27(水) 13 38 06.68 ID zYh0Phxv0 ドラえもん「厨房だ…この状況で毒を入れられるのは厨房しかない!!」 オインゴ「大変だ!!ボインゴ!逃げるぞ!」 ボインゴ「いや…よ…ち…が…」 オインゴ「………っ。―これは…」 ドラえもん「許せぬ…よくも…この野郎…。」 19 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/27(水) 13 46 03.30 ID zYh0Phxv0 オインゴ「俺がスタンド使いだ!かかって来い!」 ドラえもん「自分から名乗る…?怪しいな…。」 【オインゴ兄さんが自分でスタンド使いと名乗ると、ドラえもんが走りよってきたぞ! 狙いをつけてカウンターパンチだ!】 ドラえもん「ならば殺す…。ドララララララッっ」 オインゴ「うっ、うわアァァァァーッ!!」 ドラえもん「足元に…こぼれたカレーが!滑る!!」 ゴリッ オインゴ「パンチが当たったッ!」 ドラえもん「ぬ、ヌオォォォ、このDORAが滑るだとォーッ!何故!?」 22 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/27(水) 14 02 58.99 ID zYh0Phxv0 ドラえもん「俺が…滑った?方向感覚抜群の俺が…転がることはよくあっても今まで滑ることは無かったのに。 とにかく隠れる!!『石ころ帽子』ィーッ!!」 オインゴ「奴が消えた?…一体何処に…。」 ドラえもん「一体奴はどんなスタンド能力なんだ?怪しい…怪しすぎる…。」 オインゴ「弟よ!ドラえもんが消えた!どうする?」 ボインゴ「【落ち着いて…少しずつ探すと…何処からか声が…】」 オインゴ「声?―たてつけが悪くて床がギシギジ言う音なら聞こえるが…特に他に声は― 少し歩くだけでギシギシ言いやがる…ギシギシうるさいなァ~」 ドラえもん「(本のスタンド、予知が書いてある。ということはこのDORAが今から無用心に声を出すということか? 馬鹿馬鹿しい!ただの願望だ!!)」 チューチュー ドラえもん「ヒィッ!鼠ィッ!!ハッ、声がァッ!」 オインゴ「そこかァ!」 ドラえもん「何…まさかこのスタンド…まさかマジに予知をしているのか?」 24 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/27(水) 14 06 28.12 ID zYh0Phxv0 ドラえもん「くそ…『ウルトラストップウォッチ』!!」 「チュウウウウゥ~チュウウウウー」 ドラえもん「ヒ、ヒエエエエエ!!お助けッ!! ヤバい―ストップウォッチを落とした!」 オインゴ「そこだなッ!喰らえ!」 ドラえもん「『フライパン』を…武器に使って!GYAAHHHHHH!!」 オインゴ「よし当たった!さすが弟の予知だ!」 28 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/27(水) 14 14 27.17 ID zYh0Phxv0 【仲良し兄弟とドラえもんの戦いはクライマックス! 13 00丁度、仲良し兄弟が】 オインゴ「仲良し兄弟が!」 【ナイフを投げると、ドラえもんに刺さり、即死だ! そう―勝ったのです!万歳!】 オインゴ「よし、13時丁度だと…?おう、あと10秒じゃねェーか!!」 ドラえもん「10秒―10秒で俺が死ぬ? そしてあいつらの呼吸を止める?殺せということか!? しかし、ストップウォッチは無い!!ここは―『スーパー手袋』ォーッ!!」 オインゴ「アブバッ!」 ドラえもん「よしとどめだ…! な!?」 オインゴ「お前―ネズミ怖いだろ?今地面を這っているネズミを一体お前に向けている なすりつけられたく無いなら、俺のそばに近寄るなァーッ!!」 ドラえもん「何をォーッ!!こ…この腐れ外道がァーッ!!」 残り4秒― 30 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/27(水) 14 19 55.71 ID zYh0Phxv0 オインゴ「そして俺はナイフを握っている。これを投げる。勝ちだ。」 ドラえもん「くそォーッ!!予知を…予知をはずさせるんだァーッ!!」 ボインゴ「無理…ぼくの…『トト神』の予知は…絶対なんだ… ウケウケウココココココ」 残り2秒― ドラえもん「いいや限界だッ!はずれるね!!」 残り1秒― オインゴ「ドラえもんは何処に行きやがったァーッ!最初から見えなくなっていたが…急に気配が!」 ボインゴ「大丈夫…僕たちは…ナイフを投げるだけでいい… トト神の予知は…100%…何の策も無く隠れただけさ… 残り0秒― オインゴ「死ねェーッ!!ドラえもんーッ!!」 32 名前: 1 ◆0y9Us4tj3E 投稿日: 2007/06/27(水) 14 28 33.27 ID zYh0Phxv0 オインゴは力強く手を振る!! オインゴ「投げた!投げたぞ!!」 しかし投げたナイフは厨房を転々とするばかりである ボインゴ「え…?ささらない…?」 厨房の空中に急に不可思議な穴があいた! ドラえもん「『タイムマシン』…そこには『過程』は存在せず『結果』だけが残る 昔にもどってね、君の握っていたそのナイフ。少し変えさせてもらった それはフォークを変身させたものなんだ。 君が握ったとき…それはすでにフォークだった…そのときはまだこのDORAも知らなかったがね。」 オインゴ「ば…馬鹿なァーッ!!」 ドラえもん「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄 無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄 WRYYYYYYYYYYYYYYYYYYYYY!!!」 オインゴ「ヤッダァバアアアアァァァァァ!!!!」 【ドラえもんvsダービー】へ
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「おれたちのカードは書物の神『トト』と創造の神『クヌム』! オインゴ ボインゴ兄弟(ブラザーズ)!」 『ジョジョの奇妙な冒険 』第3部『スターダストクルセイダース』に登場するDIOの刺客の一人。 担当声優は3部格ゲーでは 高木渉 氏、『オールスターバトル』では 藤本たかひろ 氏、TVアニメ版では 保村真 氏。 顔や身長、声などを自由自在に変えられるスタンド「クヌム神」を持つ、帽子をかぶった長身の男。 予知した出来事を漫画にして写すスタンド「トト神」を持つボインゴの兄。 上の自己紹介の台詞だとトト神=オインゴ、クヌム神=ボインゴと思えてしまいそうな順序で言っているのがややこしい…… 極めて粗暴な性格で、すれ違った通行人を「顔面がタイプじゃない」と言う理由だけで殴り飛ばしていた。 しかし、過保護気味ではあるが弟思いな人物でもある。やってる事が小悪党なのでジョジョ3大兄貴には含まれないが エジプトのアスワンにてジョースター一行を迎え撃つが、 喫茶店の店員に化けトト神の予言に従い、一行に毒入り紅茶を飲ませて全滅させようとするもイギーの介入により失敗。 次に現れた予言を実行するためにオレンジに仕込んだ爆弾を車に仕掛けようとしたが、 その様子をジョセフとポルナレフに見られてしまい、咄嗟の行動により承太郎に変装。 なんとかその場をごまかせたものの、病院に入院している花京院の見舞いに行くため車に無理やり乗せられ、二人によって散々な目に遭う羽目になった。 最終的には命からがら車から逃げ出すが、仕掛けていたオレンジ爆弾を放り投げられ、そのまま踏んづけて爆発。 顔が真っ二つになるという重傷を負ってしまった。 そして先で殴り飛ばしていた通行人の仲間によって、ボインゴ共々ボコボコにされて病院送りとなる形でリタイアした。 その後、ボインゴは兄の仇を取るためホル・ホースとコンビを組み、ジョースター一行にリベンジを図るのだが……? また、変装するスタンド能力といえば、同じく第三部に登場したイエローテンパランスと比較される事もある。 イエローテンパランスも背格好を変える事に加え、承太郎を苦戦させる程に攻守ともに優れているのに対して、 クヌム神は服装までは変えられず、そのせいでポルナレフに怪しまれている。 更には病院送りにされている事から自衛手段もないと思われ、しばしば「下位互換」扱いされたり「最弱」の候補に挙げられてしまう。 ただし変身の精度に関しては肉を纏うだけのテンパランスよりもクヌム神の方が優っており、結局は適材適所なのだろう。 ちなみにクヌム神は本人によれば「身長も体重も臭いまでも思いのまま」であり、このうち臭いに関しては、作中ではイギーにも気付かれている様子はなかった。 MUGENにおけるオインゴ セッコやリサリサ等、多数のジョジョキャラを手掛けるHeal The World氏によるキャラが存在。 各種動作をする度に承太郎をはじめとするジョースター一行の面々に変身する。顔どころか服装も変化してるが気にしてはいけない ポルナレフの姿になって石を投げる「来ないでくれぇ」や、 落ちている本を拾うと漫画家が現れ、相手を拘束する「通りすがりの漫画家」、 所謂謎ジャム的なスーパーコンボ「毒入りの紅茶」と言ったコミカルな技を所持している。 「人間死ぬ気になればなんでもできるッ」 出場大会 「[大会] [オインゴ]」をタグに含むページは1つもありません。
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J-532 オインゴ&ボインゴ J-532 R ヒーロー スターダストクルセイダース おれたちは無敵の兄弟だなっ 「悪/血」で「レベル:2以下」の味方がバトルで敗北して捨て札になる時、捨て札にせず手札に戻す。 出典: 新回収王。 リネージさえ揃ってしまえば、所属が悪若しくは血、 そして低レベルのゾンビを大量に展開し続けることが出来る。 当然再登場したキャラは未行動状態なので、相手ヒーローがこのカードの場合、 あえてブロックしない、という選択肢も考えておこう。 ちなみに現段階で効果の対象とすることの出来るオインゴ、ボインゴのカードは存在しない。 そもそも悪若しくは血所属のオインゴまたはボインゴをキャラ名に含むカードは6弾環境現在でレベル:4のJ-370 ホル・ホース&ボインゴのみである。 手札に戻すので、「場に出たきとき/バトルに敗北したとき」に発動する能力をもつキャラと相性がいい。J-377 ウィルソン・フィリップス上院議員やJ-579 恨みのアンジェロ等は特に使い回すと強力である。 当たり前だが、バトル以外で捨て札になるときは効果が起動しない。
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J-242 オインゴ&ボインゴ J-242 U キャラ スターダストクルセイダース 幽 P(5) S3 T4 ☆☆☆☆☆ ○幽血 オインゴ、ボインゴ 人間 出典: lv5なのに攻撃力も5と攻撃力に乏しいバニラカード。サブキャラであることを考えれば当然といえば当然か。 J-280 クヌム神を付ければブロッカーとして活躍できるがそれにしてもlvが高すぎる。 やはりこのカードはlv5であるのことの優位性を存分に生かすため、5弾世界やヴァニラデッキで運用するのがベストだろう。
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ある所にとても仲のいい兄弟がいました 「俺の名はオインゴ」 「ぼく……ボインゴ」 オインゴとボインゴの仲良し兄弟は憎き敵の承太郎を倒そうとしましたが 承太郎に変身した兄のオインゴは、変身を解かなかったので予言通り爆弾で頭が吹っ飛んでしまいました! ドッカーン! オインゴ兄は自分達の負けだといいますが、ボインゴ弟は傷だらけの兄を見て、立ち上がります ぼくひとりでやつらを殺す! お兄ちゃんのカタキ討ちだァーッ やっとひとりでやると自立しそうになったけれど ボインゴは気付いたら見知らぬ町に飛ばされていました さっきまで目の前で倒れていたオインゴもいません そのかわりに変な服を着た三人組が変な歌を歌ってボインゴの仲間になりました スッタモンダ コッタモンダ ヤッタモンダ ヤッタモンダ コッタモンダ スッタモンダ スキルは最優よ ヘイヘヘーイ 宝具もスッゴイよ ヘイヘヘーイ 欲しいよ欲しいよ聖杯 絶対もらうと決めちゃった ドロンジョ トンズラー ボヤッキー やられてもやられてもなんともないない おれたちゃ英霊だ ヘイヘヘーイ ドンドンドロンボー スッタモンダ コッタモンダ ヤッタモンダ ◆ ◆ ◆ 聖杯戦争の舞台となる界聖杯内の世界の某所にある廃ビル。 それら全体を丸々勝手に貸し切り、その中の一室で数人の男女が集まっていた。 部屋の真ん中で二人の男が木でできたボロボロのテーブルの上で笑みを浮かべながら大量の札束を手で数えている。 そこから少し離れた場所で、一人の女性が近くでデッキチェアに寝転んでくつろいでいた。 「いやぁ~今日も儲かりましたね、ドロンジョ様」 細身で、鼻が異様に大きい男がドロンジョという名の女性に声をかける。 向かい側で同様に札束を数えている、上半身が異常に発達した大男もそうだが、頭に角が生えたような顔の上半分を隠す仮面のある衣装に身を包んでいる。 ドロンジョはというと、彼女も大きな仮面を身に着けている他、マントの下では肌の露出が多いきわどい恰好をしている。 「やめられないねぇこの商売」 「ホンマでんなぁ~」 説明しよう! この三人組こそが、あらゆるインチキ商売をたくらむドロンボー一味! ズルして儲けようという悪い三人組である。 今、三人の手元にある札束も、この日に行ったインチキ商売で稼いだものである! 細身の男・ボヤッキーに大男・トンズラー、そしてドロンジョはくつくつと笑いながら目の前で輝く札束を見て、歓喜に浸る。 「これでまた材料を揃えてメカを作れますね、ドロンジョ様」 「ドロンボー、聖杯戦争で再結成でマンネン!」 「そうとなったら、数時間で作るんだよ!何せあたし達はサーヴァントだからねぇ~」 「三騎士なんてなんぼのもんですわ!」 「道具作成持ってるアタシの手にかかればどんなメカでもちょちょいと作っちゃうわ!壊されても生前みたく一週間かける必要もないし」 説明しよう! ドロンボー一味は全員、聖杯戦争に参加するサーヴァントである! 本来はライダークラスで現界したドロンジョ一人だけだったが、宝具『悪乃華』によりボヤッキーとトンズラーも一緒に召喚されたのである。 つまりドロンボー一味は、三人一組のサーヴァントなのだ! そんな彼らにはもちろん、マスターの存在が欠かせない。 「それにしても――」 ドロンジョはデッキチェアから立ち上がり、部屋の隅へ向かう。 そこには、うずくまってガタガタと震える小さな子供がいた。 片手には身長の半分ほどある本を携えており、ドロンジョが近づいてくるのを認めると体の震えを一層強くした。 「ボインゴくん、リューセキだね流れ石だね、さ・す・が・だ・ねェ~♡」 「あらドロンジョ様、ボンちゃまのようにボインちゃまとかボインとか呼ばないんですね」 「そんなスケベな名前で子供を呼べるかいこのスカポンターン!」 ボインゴと呼ばれた子供はビクッと震えあがると、持っていた漫画――ボインゴのスタンド『トト神』で自分頭を覆い隠してしまった。 ドロンジョは『トト神』越しにボインゴを撫でながらボヤッキーを叱咤する。 説明しようッ! こうしてボインゴがドロンボー一味からおだてられているのには理由がある。 それはボインゴのスタンド『トト神』ッ!書物の神「トト」のカードの暗示を持つスタンド! 能力は「近い未来の予知」。ごく最近の未来が独特なタッチのマンガ形式で書物に浮かび上がるのだ! ドロンボーはこの予知に従ってインチキ商売を行った結果、平常時の数倍以上の額をだまし取ることができたのだ! 「ぼ…ぼ…ぼくの……ト…『トト神』のマンガの予知は…ぜっぜっぜっぜっぜっぜっ絶!!…対!ひゃくパーセントです ハイ」 ドロンボーのマスターとなったボインゴは、『トト神』の下からドロンジョを見上げて何とか勇気を振り絞って言葉を喉から押し出す。 非常に臆病で、兄のオインゴがいなければ誰かと話をする事さえまともにできないボインゴにしては、こうして他人と会話がなんとかできる時点で大したものである。 『トト神』を見ればわかるだろうが、ボインゴはオインゴがオレンジを模した爆弾で負傷し、ジョースター一行をひとりで倒すことを決意した矢先にこの世界へ飛ばされた。 聖杯戦争のルールも既に把握しており、殺し合いに巻き込まれたことに恐怖はあるが、兄にジョースター一行を一人で殺すと約束しただけあって何とか前を向けている。 今のボインゴはボインゴなりに、「ジョースター一行を倒す」という願いのもとで頑張っているのだ。 極度の人見知りというところは相変わらずではあるが。 「ところでボインゴくん、あたしにその『トト神』を見せてくれるかい?」 「ハ…ハ…ハイ」 「次はどんな予言がでてるんだい――」 ドロンジョがボインゴからトト神を受け取り、それを開いた瞬間、 『吾輩は泥棒の神様ドクロベエだべ~』 「ギャー!ドドド、ドクロベエ様!?」 「あらァ~ドクちゃんこんなとこにまで来ちゃって、まさか聖杯戦争でもドクロストーンやドクロリングの時と同じことを?」 「よそ様の企画にお呼ばれしてもあれがまだ続くでマンネン…」 「ぁ…ぁ…ぁ…」 『トト神』に赤い大きなドクロが映り、それがまるで映像のように動いてしゃべり出したのだ。 ドロンジョ・ボヤッキー・トンズラーは一様に驚いて慌てふためき、ボインゴは『トト神』にいきなり現れたドクロに愕然としている。 説明しよう! このドクロの名はドクロベエ! ドロンボー一味の親玉的存在である。 毎週唐突にドロンボー達の前に現れては指令を残して屁のように消えていくのだ! 『控えるだべ~!』 「「「ははーっ!」」」 「は…は…はー」 ドクロベエにひれ伏したドロンボー三人組に続いて、ボインゴは震えながらも同じようにひれ伏す。 『ボインゴや、驚かしてしまってすまんべ~』 「い…い…いえ……大丈夫、です ハイ」 『トト神』に写るドクロベエはボインゴに顔を向け、笑っているようにドクロの形を変えながら優しく話しかける。 『お前達、サーヴァントなんだからマスターは絶対に守るべ~!』 「お任せくださいドクロベエ様、ボインゴ君はあたし達が守ります!」 「ボンちゃまでなくとも子供には甘いでマンネン」 「余計なこと言うんじゃないよ、このスカポンタン!」 トンズラーをドロンジョがげんこつする。 このドロンジョの言葉は嘘ではなく、ボインゴは存在の楔であると共にドロンボーの一員だ。 『さて、聖杯が何かはお前達サーヴァントだからわかってるとして、他の主従の居場所が見つかったんだべ~』 「ドクロベエ様、聖杯の在り処じゃなくて敵の居場所を教えてくださるのですか?」 ドロンジョがドクロベエの情報に違和感を抱き、頭を上げてドクロベエに聞く。 生前は、ドクロベエがドクロストーンやドクロリングがある場所を教え、それを奪取するよう指令が下ってドロンボー一味が出撃する、というパターンが殆どを占めていた。 しかし、聖杯戦争となっては、少し事情が違うことはドクロベエも承知の上のようだ。 『聖杯は他の主従を倒さない限り出てこないからお前達に教えても意味ないんだべ~』 「あらそうなの?てっきりガセネタばっかり掴まれると思ってたけどそうではないのね」 ボヤッキーが少し拍子抜けだという風に口を開く。 聖杯はドクロストーンとは違い、探しても出てこない。 他のサーヴァントを倒すことで初めてこの地に姿を現すのだ。 そういう事情もあってか、ドクロベエの情報は生前に比べて相当に親切なものとなっていた。 「意外と楽できそうでマンネン!」 『このアカポンタン!!探す必要がない代わりに、他のサーヴァントは絶対に倒さないといけないべ~!失敗したら――』 『ママよりこわいお仕置きだべ~!』 情報が伝えられた後、4人の背後で爆発が起きてボインゴ含め全員が黒コゲになったことは想像に難くない。 ◆ ◆ ◆ アク役◇協奏曲 ~ドロンボーとボインゴ~ 歌:ドロンボー&ボインゴ ♥信じてるよ ♦信じてるわ ☘信じてるでマンネン ♠信じてくれた ♥♦☘♠ドロンボー ボインゴ カルテット ♥あたしはドロンジョ クラスはライダー 天才義賊のドロンボー 頼れるリーダー せっかく聖杯戦争にお呼ばれしたんだから獲りにいくしかないよねェ! お前たち、いっくよ~? ♦アタシはボヤッキー メカを作る 武器もメカも乗り物も なんでもござれ あ、どうもボヤッキーよ~! ボクちゃんたち4人組だからAメロはもうちょっとだけ続くのよ ☘ワイはトンズラー 筋肉自慢 殴り合いかてお手のもの 誰でも来なはれ 三騎士なんてナンボのもんじゃい! 元プロレスラー舐めとったら痛い目合うでマンネン! ♠僕はボインゴ 漫画で予言 とっても内気なんだけど 勇気を出すよ お兄ちゃんのカタキを討つんだ! 僕のマンガの予知は…絶!!対!ひゃくパーセント です! ♦これで? ☘ほいで? ♥うまくいくんだよ! ♥マスターの予言は絶対だからねェ~ ♠印刷に出た預言は ♠もう決して ♠変えることはできない ♥預言の通りに ♥行動すれば ♥♦☘♠全て うまくいく ♠そうやれば勝てるハズです ♥♦☘♠ドロンボー ボインゴ カルテット ♠信じてくれますか? 💀もちろん、信じるべ~ ♠💀ドクロベエ ボインゴ デュエット ♥♦☘♠絶対勝つんだ もうやられっぱなしはイヤなのさ 【クラス】 ライダー 【真名】 ドロンジョ@ヤッターマン 【パラメータ】 筋力D 耐久D 敏捷D 魔力E 幸運E 宝具EX 【属性】 混沌・善 【クラス別スキル】 対魔力:E 魔術に対する守り。 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。 騎乗:E 自転車に乗れる。 【保有スキル】 自己保存:A マスターが無事な限りは全ての危機から逃れることができる。 ボヤッキーの巨大メカが爆発すると髑髏の形をした煙に包まれて確実に逃げることができ、結果的にマスター共々死なずに済む。 やられてもやられてもなんともないない 今週のお仕事:EX 毎度毎度の今週の山場を乗り切るために無意識に存在する加護。一言でいえばギャグ補正。 ドクロベエのお仕置きや巨大メカの大爆発など、 通常であれば確実に即死するような攻撃を受けても絶対に死亡せず、 瀕死の重傷を負っても極めて短時間で活動が可能な程度には再生できる。 ただしこのスキルはライダーの周辺にいる人物も対象となるため、 効果が発揮されている限り敵対サーヴァントやマスターを殺害することはできない。 インチキ商売:A 悪徳商法で客から金をだまし取る才能。 ボヤッキー・トンズラーと連携して簡単に金銭を手に入れることができる。 Aランクならば精神干渉の域であり、どんなに無理があっても知らず知らずのうちに金を払ってしまう。 戦闘では役に立たないが、他のマスターに対して経済的に大きなダメージを与えることがある。 正体隠蔽:B- サーヴァントとしての正体を隠す。 自身をサーヴァントではなくただの人間であると誤認させる事ができ、契約者以外のマスターからステータス、スキルを視認出来なくする。 ただし、このスキルが効果を発揮するのはインチキ商売をしている時のみ。 情報収集:B 様々な情報を集めることに長け、情報戦で優位に立てる才能。 その情報はドクロベエから一方的に伝えられる。 主な内容は他の主従の所在地など。 【宝具】 『悪乃華(ドロンボー)』 ランク:EX 種別:対ヤッターマン宝具 レンジ:- 最大捕捉:- ドロンボー一味の3人が集った運命の因果律そのもの。 実体は存在せず、ライダー自身もそれを把握していない。 彼ら3人が集えばそれはドロンボー一味が立ち上がることを示し、 ドロンボー一味が存在すればそれは彼ら3人が悪事を働いていることを意味する。 今まで幾度となく解散の危機に見舞われたが、何があっても3人が離れ離れになることはなく再結成された。 その運命の強制力が3人を同時現界させるという奇跡を生み出した。 かつてのドロンボ一味であるボヤッキー・トンズラーを常時召喚できる。 彼らは生前ライダーと共に行動することが多かったことから常時現界でき、実質的なサーヴァントとして活動できる。 ライダーは実質3人一組のサーヴァントであるため個々の能力は低いが、 ボヤッキー・トンズラーが現界していても魔力消費は通常と変わらない。 たとえライダーであるドロンジョが消滅してもボヤッキーかトンズラーが生存していればマスターの魂が消えることはない。 ブツクサ・ボヤッキー ドロンボー一味のメカ設計と参謀役を担当していた細身の男。 女子高生が大好き。 パラメータは、筋力D 耐久E 敏捷D 魔力D 幸運E B+ランクの道具作成スキルを所持しており、ヘンテコな武器や巨大メカの製造に特化している。 敵サーヴァントとの戦闘は主にボヤッキーが作成したメカが主力になる。 ただし間の抜けている面があり、武器を使おうとして自爆することも多いので注意が必要。 スタコラ・トンズラー ドロンボー一味では自慢の怪力による脅しと戦闘を担当していた。 岩手出身なのに関西弁を喋る。 パラメータは、筋力B 耐久B 敏捷E 魔力E 幸運E 固有のスキルはないが、他の二人に比べて筋力・耐久が格段に高い。 直接戦闘では己の肉体のほかに、ボヤッキー製の武器を扱うこともできる。 『我輩こそ泥棒の神(ドクロベエ)』 ランク:EX 種別:対ドロンボー宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 泥棒の神様を自称する謎の男。 ライダー及びドロンボーに欠かせない存在であったため宝具として再現されてしまった。 インチキ商売をしているドロンボー一味の前に唐突に現れて、指令を出しては消える。 その指令及び情報はほとんどがガセネタであるが、此度の聖杯戦争では他の主従の場所を教えてくれるため、 ドクロリングやドクロストーンの時よりは格段に良心的。 ヤッターマンから敗走するドロンボー一味には毎回きついお仕置きを下しており、 たとえ情報が本当でドロンボー一味がアイテムを手に入れたとしても、 「いつもやっていることなのでやっておかないと気持ち悪いから」という理由でお仕置きする。 かつてドロンボー一味の親玉だったドクロベエ。 本物の英霊が現界しているボヤッキー・トンズラーとは違い、 ライダーの『こういう人物だ』というイメージに忠実に沿った形で顕現したものがこの宝具。 生前のように唐突に現れては情報を与え、他サーヴァントから敗走するライダー達にお仕置きする役割を持つ。 なお、お仕置きはドロンボー一味の3人以外のマスター・協力者も一緒に受けることになる。 ライダーはこの宝具を制御することができない。 『道なき道進め(バイシクル)』 ランク:E 種別:逃走宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 見た目は何の変哲もない複数人乗りの自転車だが、 ヤッターマンから敗れ帰還する際に毎回この自転車に乗っていたという逸話から宝具に昇華した。 実際は一輪車が縦列に人数分連結している。 同乗者の数によって3人+α乗りの自転車へ変化する。 これに乗って『エイホ』という掛け声と共に走る。 この宝具によってドロンジョがライダーとして召喚された。 【weapon】 ボヤッキー製の武器 ボヤッキーが製造した武器。 性能は一瞬で相手を拘束したり物を破壊したりできるなど非常に強力。 しかしここぞというときに故障したりドジを踏んだりしてその性能を生かせないことが多い。 ボヤッキー製の巨大メカ 巨大なメカを各人が操縦できる。 デザインは毎回異なり、攻撃方法もそのデザインによって異なるので看破されづらい。 メカのデザインにもよるが宝具級の性能を持つものができることも。 共通して、コクピットにはドロンジョ専用のバスルームにおだてブタなどのコクピットメカが多数搭載されている。 なぜか自爆ボタンも搭載されている。 ほとんどが破壊される運命にある。 【人物背景】 ヤッターマンに登場する悪役。 女性ボスのドロンジョ、頭脳担当のボヤッキー、怪力担当のトンズラーの三人でドロンボー一味を構成する、所謂三悪の元祖。 自称泥棒の神様ドクロベーから指令を受け、ドクロストーン(リメイク版ではドクロリング)を求めて世界中を飛び回っている。 毎回インチキ商売で得た資金を元にロボットを使ってヤッターマンと戦うが敗北を繰り返しており、 ドクロベーの情報もほとんどがガセネタとあまり報われない。 しかも自転車で敗走中には毎回ドクロベーからお仕置きを受けており、稀に本物のドクロストーン(ドクロリング)を手に入れても、 「いつもやっていることなのでやっておかないと気持ち悪いから」という理不尽な理由をつけられてお仕置きされる。 【サーヴァントとしての願い】 欲しいよ欲しいよ聖杯 絶対もらうと決めちゃった 【マスター】 ボインゴ@ジョジョの奇妙な冒険 【マスターとしての願い】 ジョースター一行を倒す 【weapon】 特になし 【能力・技能】 スタンド『トト神』 ボインゴが常に持ち歩く本に描かれた漫画を通して、ごく近い未来を予知することが出来るスタンド。 本に時間経過とともに浮き出る漫画には、独特なタッチの絵と簡潔かつシュールな内容で予知が描かれている。 【人物背景】 DIOの配下の少年。兄のオインゴと共にジョースター達を襲った。 性格は非常に憶病で、兄がいないと誰かと話をする事さえまともにできない。 身体も小柄で貧相であり兄がいないとホントに何もできない。あと笑い方が少々おかしい。 エジプト・ヌビア地方でジョースター一行を暗殺するため接近し、後述するスタンド能力とオインゴのスタンド能力のタッグでさまざまな罠を仕掛ける。 結果、兄が再起不能になったのを見て、仇を取るため一人で戦う事を決意。 だが行動を起こす間もなく、思いもよらぬ身から出た錆により、兄と仲よく入院する事になる。 【方針】 この変な3人組の人達と聖杯を取るんです ハイ
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ある所にとても仲のいい兄弟がいました 「俺の名はオインゴ」 「ぼく……ボインゴ」 オインゴとボインゴの仲良し兄弟は憎き敵の承太郎を倒そうとしましたが 承太郎に変身した兄のオインゴは、変身を解かなかったので予言通り爆弾で頭が吹っ飛んでしまいました! ドッカーン! オインゴ兄は自分達の負けだといいますが、ボインゴ弟は傷だらけの兄を見て、立ち上がります ぼくひとりでやつらを殺す! お兄ちゃんのカタキ討ちだァーッ やっとひとりでやると自立しそうになったけれど ボインゴは気付いたら見知らぬ町に飛ばされていました さっきまで目の前で倒れていたオインゴもいません そのかわりに変な服を着た三人組が変な歌を歌ってボインゴの仲間になりました スッタモンダ コッタモンダ ヤッタモンダ ヤッタモンダ コッタモンダ スッタモンダ スキルは最優よ ヘイヘヘーイ 宝具もスッゴイよ ヘイヘヘーイ 欲しいよ欲しいよ聖杯 絶対もらうと決めちゃった ドロンジョ トンズラー ボヤッキー やられてもやられてもなんともないない おれたちゃ英霊だ ヘイヘヘーイ ドンドンドロンボー スッタモンダ コッタモンダ ヤッタモンダ ◆ ◆ ◆ 聖杯戦争の舞台となる電脳世界の某所にある廃ビル。 それら全体を丸々勝手に貸し切り、その中の一室で数人の男女が集まっていた。 部屋の真ん中で二人の男が木でできたボロボロのテーブルの上で笑みを浮かべながら大量の札束を手で数えている。 そこから少し離れた場所で、一人の女性が近くでデッキチェアに寝転んでくつろいでいた。 「いやぁ~今日も儲かりましたね、ドロンジョ様」 細身で、鼻が異様に大きい男がドロンジョという名の女性に声をかける。 向かい側で同様に札束を数えている、上半身が異常に発達した大男もそうだが、頭に角が生えたような顔の上半分を隠す仮面のある衣装に身を包んでいる。 ドロンジョはというと、彼女も大きな仮面を身に着けている他、マントの下では肌の露出が多いきわどい恰好をしている。 「やめられないねぇこの商売」 「ホンマでんなぁ~」 説明しよう! この三人組こそが、あらゆるインチキ商売をたくらむドロンボー一味! ズルして儲けようという悪い三人組である。 今、三人の手元にある札束も、この日に行ったインチキ商売で稼いだものである! 細身の男・ボヤッキーに大男・トンズラー、そしてドロンジョはくつくつと笑いながら目の前で輝く札束を見て、歓喜に浸る。 「これでまた材料を揃えてメカを作れますね、ドロンジョ様」 「ドロンボー、聖杯戦争で再結成でマンネン!」 「そうとなったら、数時間で作るんだよ!何せあたし達はサーヴァントだからねぇ~」 「三騎士なんてなんぼのもんですわ!」 「道具作成持ってるアタシの手にかかればどんなメカでもちょちょいと作っちゃうわ!壊されても生前みたく一週間かける必要もないし」 説明しよう! ドロンボー一味は全員、聖杯戦争に参加するサーヴァントである! 本来はライダークラスで現界したドロンジョ一人だけだったが、宝具『悪乃華』によりボヤッキーとトンズラーも一緒に召喚されたのである。 つまりドロンボー一味は、三人一組のサーヴァントなのだ! そんな彼らにはもちろん、マスターの存在が欠かせない。 「それにしても――」 ドロンジョはデッキチェアから立ち上がり、部屋の隅へ向かう。 そこには、うずくまってガタガタと震える小さな子供がいた。 片手には身長の半分ほどある本を携えており、ドロンジョが近づいてくるのを認めると体の震えを一層強くした。 「ボインゴくん、リューセキだね流れ石だね、さ・す・が・だ・ねェ~♡」 「あらドロンジョ様、ボンちゃまのようにボインちゃまとかボインとか呼ばないんですね」 「そんなスケベな名前で子供を呼べるかいこのスカポンターン!」 ボインゴと呼ばれた子供はビクッと震えあがると、持っていた漫画――ボインゴのスタンド『トト神』で自分頭を覆い隠してしまった。 ドロンジョは『トト神』越しにボインゴを撫でながらボヤッキーを叱咤する。 説明しようッ! こうしてボインゴがドロンボー一味からおだてられているのには理由がある。 それはボインゴのスタンド『トト神』ッ!書物の神「トト」のカードの暗示を持つスタンド! 能力は「近い未来の予知」。ごく最近の未来が独特なタッチのマンガ形式で書物に浮かび上がるのだ! ドロンボーはこの予知に従ってインチキ商売を行った結果、平常時の数倍以上の額をだまし取ることができたのだ! 「ぼ…ぼ…ぼくの……ト…『トト神』のマンガの予知は…ぜっぜっぜっぜっぜっぜっ絶!!…対!ひゃくパーセントです ハイ」 ドロンボーのマスターとなったボインゴは、『トト神』の下からドロンジョを見上げて何とか勇気を振り絞って言葉を喉から押し出す。 非常に臆病で、兄のオインゴがいなければ誰かと話をする事さえまともにできないボインゴにしては、こうして他人と会話がなんとかできる時点で大したものである。 『トト神』を見ればわかるだろうが、ボインゴはオインゴがオレンジを模した爆弾で負傷し、ジョースター一行をひとりで倒すことを決意した矢先にこの世界へ飛ばされた。 聖杯戦争のルールも既に把握しており、殺し合いに巻き込まれたことに恐怖はあるが、兄にジョースター一行を一人で殺すと約束しただけあって何とか前を向けている。 今のボインゴはボインゴなりに、「ジョースター一行を倒す」という願いのもとで頑張っているのだ。 極度の人見知りというところは相変わらずではあるが。 「ところでボインゴくん、あたしにその『トト神』を見せてくれるかい?」 「ハ…ハ…ハイ」 「次はどんな予言がでてるんだい――」 ドロンジョがボインゴからトト神を受け取り、それを開いた瞬間、 『吾輩は泥棒の神様ドクロベエだべ~』 「ギャー!ドドド、ドクロベエ様!?」 「あらァ~ドクちゃんこんなとこにまで来ちゃって、まさか聖杯戦争でもドクロストーンやドクロリングの時と同じことを?」 「よそ様の企画にお呼ばれしてもあれがまだ続くでマンネン…」 「ぁ…ぁ…ぁ…」 『トト神』に赤い大きなドクロが映り、それがまるで映像のように動いてしゃべり出したのだ。 ドロンジョ・ボヤッキー・トンズラーは一様に驚いて慌てふためき、ボインゴは『トト神』にいきなり現れたドクロに愕然としている。 説明しよう! このドクロの名はドクロベエ! ドロンボー一味の親玉的存在である。 毎週唐突にドロンボー達の前に現れては指令を残して屁のように消えていくのだ! 『控えるだべ~!』 「「「ははーっ!」」」 「は…は…はー」 ドクロベエにひれ伏したドロンボー三人組に続いて、ボインゴは震えながらも同じようにひれ伏す。 『ボインゴや、驚かしてしまってすまんべ~』 「い…い…いえ……大丈夫、です ハイ」 『トト神』に写るドクロベエはボインゴに顔を向け、笑っているようにドクロの形を変えながら優しく話しかける。 『お前達、サーヴァントなんだからマスターは絶対に守るべ~!』 「お任せくださいドクロベエ様、ボインゴ君はあたし達が守ります!」 「ボンちゃまでなくとも子供には甘いでマンネン」 「余計なこと言うんじゃないよ、このスカポンタン!」 トンズラーをドロンジョがげんこつする。 このドロンジョの言葉は嘘ではなく、ボインゴは存在の楔であると共にドロンボーの一員だ。 『さて、聖杯が何かはお前達サーヴァントだからわかってるとして、他の主従の居場所が見つかったんだべ~』 「ドクロベエ様、聖杯の在り処じゃなくて敵の居場所を教えてくださるのですか?」 ドロンジョがドクロベエの情報に違和感を抱き、頭を上げてドクロベエに聞く。 生前は、ドクロベエがドクロストーンやドクロリングがある場所を教え、それを奪取するよう指令が下ってドロンボー一味が出撃する、というパターンが殆どを占めていた。 しかし、聖杯戦争となっては、少し事情が違うことはドクロベエも承知の上のようだ。 『聖杯は他の主従を倒さない限り出てこないからお前達に教えても意味ないんだべ~』 「あらそうなの?てっきりガセネタばっかり掴まれると思ってたけどそうではないのね」 ボヤッキーが少し拍子抜けだという風に口を開く。 聖杯はドクロストーンとは違い、探しても出てこない。 他のサーヴァントを倒すことで初めてこの地に姿を現すのだ。 そういう事情もあってか、ドクロベエの情報は生前に比べて相当に親切なものとなっていた。 「意外と楽できそうでマンネン」 『このアカポンタン!!探す必要がない代わりに、他のサーヴァントは絶対に倒さないといけないべ~!失敗したら――』 『ママよりこわいお仕置きだべ~!』 情報が伝えられた後、4人の背後で爆発が起きてボインゴ含め全員が黒コゲになったことは想像に難くない。 ◆ ◆ ◆ アク役◇協奏曲 ~ドロンボーとボインゴ~ うた:ドロンボー&ボインゴ ♥信じてるよ ♦信じてるわ ☘信じてるでマンネン ♠信じてくれた ♥♦☘♠ドロンボー ボインゴ カルテット ♥あたしはドロンジョ クラスはライダー 天才義賊のドロンボー 頼れるリーダー せっかく聖杯戦争にお呼ばれしたんだから獲りにいくしかないよねェ! お前たち、いっくよ~? ♦アタシはボヤッキー メカを作る 武器もメカも乗り物も なんでもござれ あ、どうもボヤッキーよ~! ボクちゃんたち4人組だからAメロはもうちょっとだけ続くのよ ☘ワイはトンズラー 筋肉自慢 殴り合いかてお手のもの 誰でも来なはれ 三騎士なんてナンボのもんじゃい! 元プロレスラー舐めとったら痛い目合うでマンネン! ♠僕はボインゴ 漫画で予言 とっても内気なんだけど 勇気を出すよ お兄ちゃんのカタキを討つんだ! 僕のマンガの予知は…絶!!対!ひゃくパーセント です! ♦これで? ☘ほいで? ♥うまくいくんだよ! ♥マスターの予言は絶対だからねェ~ ♠印刷に出た預言は ♠もう決して ♠変えることはできない ♥預言の通りに ♥行動すれば ♥♦☘♠全て うまくいく ♠そうやれば勝てるハズです ♥♦☘♠ドロンボー ボインゴ カルテット ♠信じてくれますか? □もちろん、信じるべ~ ♠□ドクロベエ ボインゴ デュエット ♥♦☘♠絶対勝つんだ もうやられっぱなしはイヤなのさ 【クラス】 ライダー 【真名】 ドロンジョ@ヤッターマン 【パラメータ】 筋力D 耐久D 敏捷D 魔力E 幸運E 宝具EX 【属性】 混沌・善 【クラス別スキル】 対魔力:E 魔術に対する守り。 無効化は出来ず、ダメージ数値を多少削減する。 騎乗:E 自転車に乗れる。 【保有スキル】 自己保存:A マスターが無事な限りは全ての危機から逃れることができる。 ボヤッキーの巨大メカが爆発すると髑髏の形をした煙に包まれて確実に逃げることができ、結果的にマスター共々死なずに済む。 やられてもやられてもなんともないない 今週のお仕事:EX 毎度毎度の今週の山場を乗り切るために無意識に存在する加護。一言でいえばギャグ補正。 ドクロベエのお仕置きや巨大メカの大爆発など、 通常であれば確実に即死するような攻撃を受けても絶対に死亡せず、 瀕死の重傷を負っても極めて短時間で活動が可能な程度には再生できる。 ただしこのスキルはライダーの周辺にいる人物も対象となるため、 効果が発揮されている限り敵対サーヴァントやマスターを殺害することはできない。 インチキ商売:A 悪徳商法で客から金をだまし取る才能。 ボヤッキー・トンズラーと連携して簡単に金銭を手に入れることができる。 Aランクならば精神干渉の域であり、どんなに無理があっても知らず知らずのうちに金を払ってしまう。 戦闘では役に立たないが、他のマスターに対して経済的に大きなダメージを与えることがある。 正体隠蔽:B- サーヴァントとしての正体を隠す。 自身をサーヴァントではなくただの人間であると誤認させる事ができ、契約者以外のマスターからステータス、スキルを視認出来なくする。 ただし、このスキルが効果を発揮するのはインチキ商売をしている時のみ。 情報収集:B 様々な情報を集めることに長け、情報戦で優位に立てる才能。 その情報はドクロベエから一方的に伝えられる。 主な内容は他の主従の所在地など。 【宝具】 『悪乃華(ドロンボー)』 ランク:EX 種別:対ヤッターマン宝具 レンジ:- 最大捕捉:- ドロンボー一味の3人が集った運命の因果律そのもの。 実体は存在せず、ライダー自身もそれを把握していない。 彼ら3人が集えばそれはドロンボー一味が立ち上がることを示し、 ドロンボー一味が存在すればそれは彼ら3人が悪事を働いていることを意味する。 今まで幾度となく解散の危機に見舞われたが、何があっても3人が離れ離れになることはなく再結成された。 その運命の強制力が3人を同時現界させるという奇跡を生み出した。 かつてのドロンボ一味であるボヤッキー・トンズラーを常時召喚できる。 彼らは生前ライダーと共に行動することが多かったことから常時現界でき、実質的なサーヴァントとして活動できる。 ライダーは実質3人一組のサーヴァントであるため個々の能力は低いが、 ボヤッキー・トンズラーが現界していても魔力消費は通常と変わらない。 たとえライダーであるドロンジョが消滅してもボヤッキーかトンズラーが生存していればマスターの魂が消えることはない。 ブツクサ・ボヤッキー ドロンボー一味のメカ設計と参謀役を担当していた細身の男。 女子高生が大好き。 パラメータは、筋力D 耐久E 敏捷D 魔力D 幸運E B+ランクの道具作成スキルを所持しており、ヘンテコな武器や巨大メカの製造に特化している。 敵サーヴァントとの戦闘は主にボヤッキーが作成したメカが主力になる。 ただし間の抜けている面があり、武器を使おうとして自爆することも多いので注意が必要。 スタコラ・トンズラー ドロンボー一味では自慢の怪力による脅しと戦闘を担当していた。 岩手出身なのに関西弁を喋る。 パラメータは、筋力B 耐久B 敏捷E 魔力E 幸運E 固有のスキルはないが、他の二人に比べて筋力・耐久が格段に高い。 直接戦闘では己の肉体のほかに、ボヤッキー製の武器を扱うこともできる。 『我輩こそ泥棒の神(ドクロベエ)』 ランク:EX 種別:対ドロンボー宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 泥棒の神様を自称する謎の男。 ライダー及びドロンボーに欠かせない存在であったため宝具として再現されてしまった。 インチキ商売をしているドロンボー一味の前に唐突に現れて、指令を出しては消える。 その指令及び情報はほとんどがガセネタであるが、此度の聖杯戦争では他の主従の場所を教えてくれるため、 ドクロリングやドクロストーンの時よりは格段に良心的。 ヤッターマンから敗走するドロンボー一味には毎回きついお仕置きを下しており、 たとえ情報が本当でドロンボー一味がアイテムを手に入れたとしても、 「いつもやっていることなのでやっておかないと気持ち悪いから」という理由でお仕置きする。 かつてドロンボー一味の親玉だったドクロベエ。 本物の英霊が現界しているボヤッキー・トンズラーとは違い、 ライダーの『こういう人物だ』というイメージに忠実に沿った形で顕現したものがこの宝具。 生前のように唐突に現れては情報を与え、他サーヴァントから敗走するライダー達にお仕置きする役割を持つ。 なお、お仕置きはドロンボー一味の3人以外のマスター・協力者も一緒に受けることになる。 ライダーはこの宝具を制御することができない。 『道なき道進め(バイシクル)』 ランク:E 種別:逃走宝具 レンジ:- 最大捕捉:- 見た目は何の変哲もない複数人乗りの自転車だが、 ヤッターマンから敗れ帰還する際に毎回この自転車に乗っていたという逸話から宝具に昇華した。 実際は一輪車が縦列に人数分連結している。 同乗者の数によって3人+α乗りの自転車へ変化する。 これに乗って『エイホ』という掛け声と共に走る。 この宝具によってドロンジョがライダーとして召喚された。 【weapon】 ボヤッキー製の武器 ボヤッキーが製造した武器。 性能は一瞬で相手を拘束したり物を破壊したりできるなど非常に強力。 しかしここぞというときに故障したりドジを踏んだりしてその性能を生かせないことが多い。 ボヤッキー製の巨大メカ 巨大なメカを各人が操縦できる。 デザインは毎回異なり、攻撃方法もそのデザインによって異なるので看破されづらい。 メカのデザインにもよるが宝具級の性能を持つものができることも。 共通して、コクピットにはドロンジョ専用のバスルームにおだてブタなどのコクピットメカが多数搭載されている。 なぜか自爆ボタンも搭載されている。 ほとんどが破壊される運命にある。 【人物背景】 ヤッターマンに登場する悪役。 女性ボスのドロンジョ、頭脳担当のボヤッキー、怪力担当のトンズラーの三人でドロンボー一味を構成する、所謂三悪の元祖。 自称泥棒の神様ドクロベーから指令を受け、ドクロストーン(リメイク版ではドクロリング)を求めて世界中を飛び回っている。 毎回インチキ商売で得た資金を元にロボットを使ってヤッターマンと戦うが敗北を繰り返しており、 ドクロベーの情報もほとんどがガセネタとあまり報われない。 しかも自転車で敗走中には毎回ドクロベーからお仕置きを受けており、稀に本物のドクロストーン(ドクロリング)を手に入れても、 「いつもやっていることなのでやっておかないと気持ち悪いから」という理不尽な理由をつけられてお仕置きされる。 【サーヴァントとしての願い】 欲しいよ欲しいよ聖杯 絶対もらうと決めちゃった 【マスター】 ボインゴ@ジョジョの奇妙な冒険 【マスターとしての願い】 ジョースター一行を倒す 【weapon】 特になし 【能力・技能】 スタンド『トト神』 ボインゴが常に持ち歩く本に描かれた漫画を通して、ごく近い未来を予知することが出来るスタンド。 本に時間経過とともに浮き出る漫画には、独特なタッチの絵と簡潔かつシュールな内容で予知が描かれている。 【人物背景】 DIOの配下の少年。兄のオインゴと共にジョースター達を襲った。 性格は非常に憶病で、兄がいないと誰かと話をする事さえまともにできない。 身体も小柄で貧相であり兄がいないとホントに何もできない。あと笑い方が少々おかしい。 エジプト・ヌビア地方でジョースター一行を暗殺するため接近し、後述するスタンド能力とオインゴのスタンド能力のタッグでさまざまな罠を仕掛ける。 結果、兄が再起不能になったのを見て、仇を取るため一人で戦う事を決意。 だが行動を起こす間もなく、思いもよらぬ身から出た錆により、兄と仲よく入院する事になる。 【方針】 この変な3人組の人達と聖杯を取るんです ハイ
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《オインゴ/Oingo》 《オインゴ/Oingo》 3G 3/3 クリーチャー・スタンド使い オインゴは打ち消されない。 (緑):オインゴは、ターン終了時まであなたが選んだ1色の色になる。
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【名前】オインゴ 【出展】<第三部 スターダストクルセイダース> 【種族】人間 【性別】男性 【外見】帽子をかぶったのっぽの男 服はOINGOと描かれたシャツの上にベスト 【性格】予知に頼るため行き当たりばったりでトラブルに弱い 弟想い エジプト9栄神の一人。弟のボインゴ(ロワには不参加)と共にアスワンでジョースター一行を襲撃するが……? 彼ら兄弟の話は当時のジョジョでは珍しく、終始敵である彼らの視点で物語が進んでいた。 【口調】 「弟よ 知らねーやつと 口をきくなと言ったろーが 世の中悪いヤツがいっぱいいるんだからな」 「し…信じろ! 弟を信じろ! 兄のおれが信じて運命に対して努力しなくてはやつらに勝てねえぜ!」 「やったーっ ちくしょうやったぞどうだ! みたかやったぞ―― 人間死ぬ気になればなんでもできるッ!」 ※死ぬ気でやっている。一発芸を。 【特異能力】スタンド:クヌム神 顔を変えて別人に変身する能力。 顔だけでなく身長、体重、臭いも思いのままで、髪を変化させて帽子にすることも可能。 ただし、中身や着ている服はそのまま。 【備考】 エピソードの初めで出てきた旅人の服には『911』と描かれており、『予言』の漫画のページでは彼の後ろを『飛行機』が飛んでいる。これだけなら別になんでもないことだが、掲載から実に11年後に米国で911テロが起こったため、関連が一時期話題になった。 荒木先生曰く、服の911に関しては「何で描いたのかわからない。何のデザインかも考えたけどよく分からない」らしい。