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エツィオの時代(15~16世紀) アサシンクリード リベレーション及び、シリーズ全般におけるエツィオの時代の登場人物紹介です。人物の画像はクリックすることで拡大できます。 シリーズ作品の重大なネタバレがあります。閲覧の際には十分注意してください。 ■アサシンと協力者エツィオ・アウディトーレ (CV 関智一) ユスフ・タジム(CV 竹田雅則) スレイマン皇子(CV 置鮎龍太郎) アフメト皇子(CV てらそままさき) タリク・バーレティ(CV 大川透) ■テンプル騎士団マヌエル・パレオロゴス レアンドロス ■その他ソフィア・サルトル(CV 田中敦子) ミネルヴァ ■アサシンと協力者 +エツィオ・アウディトーレ エツィオ・アウディトーレ (CV 関智一) 今作でのメインプレイアブルキャラクター。フィレンツェの銀行家の子息として幼少期を育つが、17歳の時に突然無実の罪で父と兄弟が処刑される。銀行家であると思っていた父は実はアサシンであり、ボルジア家率いるテンプル騎士団にとって邪魔になったために彼らに謀殺されたのだった。それ以来復讐に燃えたエツィオは叔父マリオや多くの仲間たちの援助を受け、一流のアサシンへと成長していく。 今作では因縁深きボルジア家との決着を果たしたエツィオが、アサシンとしてではない自分自身のアイデンティティを求めて先祖アルタイルの足跡を辿る旅に出る。 +ユスフ・タジム ユスフ・タジム(CV 竹田雅則) コンスタンティノープルを取り仕切るマスターアサシン。エツィオがコンスタンティノープル入りしてからは良きライバルとして競い合う。 +スレイマン皇子 スレイマン皇子(CV 置鮎龍太郎) 17歳の青年。アサシン教団と密かに結託しており、エツィオ直々の薫陶を受ける。エツィオはその際に彼の秘めた能力の高さに気づき、将来大物になると予言する。 後にスルタンとしてその名を全ヨーロッパに轟かせ、世界で最も有名な指導者の一人となる男。 +アフメト皇子 アフメト皇子(CV てらそままさき) スルタン・バヤズィト2世の息子。王位継承権を持っている。スレイマンの伯父。 +タリク・バーレティ タリク・バーレティ(CV 大川透) オスマン帝国の精鋭部隊「イェニチェリ」の隊長。アフメト皇子に不信感を抱いている。 ■テンプル騎士団 +マヌエル・パレオロゴス マヌエル・パレオロゴス ビザンチン帝国の皇位継承者。テンプル騎士団との間に関係があり、エツィオは彼がテンプル騎士団とビザンチン帝国とどちらに真の忠誠を誓っているのかを探る。 +レアンドロス レアンドロス テンプル騎士。1511年に、ビザンティン帝国軍の残党を率いてマシャフ砦を占拠した人物。アルタイルの紋章を所持している。エツィオが訪れた際に一度彼の捕獲に成功するが、その後逃げられ、彼に暗殺される。 ■その他 +ソフィア・サルトル ソフィア・サルトル(CV 田中敦子) コンスタンティノープルで書店を経営するヴェネツィア人。ビザンチン帝国の貧しい人々に知識を広めるためにやってきた。エツィオは初対面で彼女に一目惚れし良い関係に発展するが、自分がアサシンという特殊な立場の人間であることを打ち明けられずにいる。 アルブレヒト・デューラー作『若きヴェネツィアの女性の肖像』(上記右)をモデルにしている。 +ミネルヴァ ミネルヴァ かつて来たりし者たちの一人。エツィオがバチカン地下の宝物庫に入った際にホログラム映像のような形で現れた。かつて来たりし者たちと人類の歴史について説明し、エツィオを通じてデズモンドに警告を与えた。
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プロフィール 概要 トレーニングモード内の推奨技 立ち回り 技表横切り技(A) 縦切り技(B) 蹴り技(K) 同時押し技 8WAY-RUN技 投げ技 エッジ技 コンボノーゲージ 半ゲージ 1ゲージ以上 カウンターヒット始動 壁コンボ アップデート変更内容【2012.3.21】アップデート 対戦時のセリフ汎用セリフ(汎用のみ) その他戦闘時セリフ 関連リンク コメント プロフィール 本名 エツィオ・アウディトーレ・ダ・フィレンツェ 性別 男 年齢 47歳 出身 フィレンツェ 身長 175cm(フードとブーツをつけた状態で183cm) 体重 77kg 生年月日 1459年6月24日 血液型 不明 使用武器 リストブレード,剣,短剣 武器名 アサシンブレード 流派 アサシン教団 家族構成 アウディトーレ家 BGM Venice Rooftops(SCV mix) CV 関智一 概要 UBI「アサシンクリード2」シリーズからのゲストキャラクター。 全体的にリーチが短いわりに攻撃のスピードも速くなく、わかりやすく強い技がないため扱いづらように感じがち。 しかし使ってみると意外と優秀という技がそこそこあるので、使い込めば応えてくれる。 具体的には発生が速くカウンターで大ダメージをもっていく3B、威力が高いうえヒット確認してBEを発動できる66BBなど。 また6BのBEは発生が早いうえにダメージが非常に高いため、確定反撃技として非常に優秀。 BEはどれも優秀なので、ゲージは余らせないようにしよう。 トレーニングモード内の推奨技 技表の「主力技」タブに掲載されている主力技とコンボ、そしてMAIN SKILLモードの解説文。制作者が想定している入門用の技群といえる。 使い始めるときはまず以下の技から順番に覚えていくのがおすすめ。 またSKILL CHECKモードでは「主力技」欄の技が上から順番に再生されるのでガード硬直差を参考に対策を作るとよい。 分類 コマンド 攻撃判定 ガード硬直差 MAIN SKILL 解説文 主力技 6ABB 上、上、中 -16 初段がカウンターヒットすると3段目まで連続技になります。初段がカウンターヒットした場合のみ次の技のボタンを入力しましょう。 主力技 1A 下 -16 主力技 3B 中 -8 攻撃の出が速くて扱いやすい技です。11or77Kと組み合わせて相手のガードを揺さぶりましょう。 主力技 6B+K 上 -30 リーチが長いので遠距離戦で有効な技です。ダメージが高いうえガードされても間合いを離せます。 主力技 66or33or99A 中 -8 66or33or99AB . 2or8Bは中段判定の横斬りなのでほとんどかわされません。初段がカウンターヒットした場合のみ次の技のボタンを入力するように意識を集中しましょう。 主力技 22or88AA 中、中 -23 リーチが長いので遠距離戦で有効な技です。途中止めと出し切りを使い分けて相手の反撃タイミングを翻弄しましょう。 主力技 11or77K 下 -16 下段判定の技なので相手のガードを揺さぶれます。リーチが長いうえヒットさせれば相手より先に動けます。 主力技 B.bA+B+K 中、中、中、中 -6 主力技 66or33or99B.bA+B+K 中、中、中 +10 66or33or99BBはガードされても反撃を受けないので攻め込む際に有効な技です。ダメージが高いうえヒットさせればダウンを奪えます。 主力技 236236A+B+K 中 -17 コンボ1 A+B→44B コンボ2 44K→44B コンボ3 66A+B→66BB コンボ4 1K→6bA+B+K 1Kはヒットすると相手を浮かせる効果があります。44Bで追撃して起き上がりを攻めましょう。 コンボ5 44A(カウンターヒット)→236236A+B+K M.SKILLのみ 44B 中 -10 ダメージの高さが特徴の技です。ヒットさせればダウンを奪えるので起き上がりを攻めましょう。 M.SKILLのみ 4B 中 -18 下がりながら攻撃するため相手の技をかわして当てられます。技の先端を当てるように遠距離で使って反撃を受けないようにしましょう。 立ち回り 何をおいても覚えておきたいのは3B。暴れる相手にはバンバン刺さるのでちゃんとガードするように調教してやろう。 遠めの距離での牽制には88or22AAが優秀。ガードされると反撃を受けるので、一段止めも混ぜると良い。 近づいたら66BBと投げで二択を迫ろう。66BBはガードされてもBEに移行すればブレイクアタックなので安全。ただし二段目はRUNで回避できる上、中級者以上のプレイヤーはジャストガードをほぼ確実にしてくるので過信は禁物。 下段は発生が遅いものが多く、リターンが少ない。あえて使うなら11or77Kがヒットすれば有利なので、その後3Bでカウンターを取ろう。 技表 コマンド表記 fc :しゃがみ中(Fully Crounched.) ws :立ち上がり中(While Standing.) down :ダウン中 jump :ジャンプ中 bt :背面振り向き(Back Turned.) 小文字:スライド入力 [ ] :ホールド入力 判定表記 ・ :連続技にならないことを示す → :ノーマルヒットで連続技になることを示す ⇒ :カウンターヒットで連続技になることを示す 【】:カウンターヒットで3段以上連続技になる場合にその範囲を示す UA ガード不能属性 BA ブレイクアタック属性 横切り技(A) 技名 コマンド 判定 dmg i B H C 備考 ヒドゥン・レフト A,A H,H - - - - - - スティレット・ラッシュ 6A,B,B H,M,M - - - - - 3段目のみカウンターヒットで繋がる ブルータス・スマイト 3A M - - - - - - クロスボウ・スウィープ 1A L - - - - - - クロスボウ・コンビネーション 1A L - - - - - クロスボウ・スウィープカウンターヒット時に自動で追撃 クロスボウ・ビート 4A H - - - - - - ∟スタンダード・クロスボウ B H - - - - - - ∟ロークロスボウ 8or2B L - - - - - - シンスラッシュ 2A SL - - - - - しゃがみへ移行 ストーキング・スティレット wsA M - - - - - 立ち途中 リーピング・ヒィドゥン・ブレード jA H - - - - - ジャンプ リア・ヒドゥンリフト A H - - - - - 振り向き リア・シンスラッシュ 2A SL - - - - - しゃがみ振り向き 縦切り技(B) 技名 コマンド 判定 dmg i B H C 備考 パーム・スラッシュ B,B M,M - - - - - - ダリウス・スッタブ 6B M - - - - - - フォーヘッド・スラスト 3B M - - - - - ヒット時スタン インスタント・デス 3B M - - - - - フォーヘッド・スラストカウンターヒット時に派生 シーケンシャル・スタッブ 1B,B,B M,H,H - - - - - - ステップアウト・スラスト 4B M - - - - - - バイディング・イーグル 4B M - - - - - ステップアウト・スラストカウンターヒット時に派生、スタン アルマ・セグレタ・ディ・レオ 4B6 M - - - - - ステップアウト・スラストカウンタヒット時に追加入力 シン・スタッブ 2B M - - - - - しゃがみに移行 デュアル・ブレード wsB,B M,M - - - - - ナツの"ゲイザー"ガード後にカウンター可能 レッジドロップ・スラッシュ jB M - - - - - ジャンプ リア・ヒドゥン・アッパーカット B H - - - - - 振り向き リア・シンスタッブ B M - - - - - 振り向き 蹴り技(K) 技名 コマンド 判定 dmg i B H C 備考 リバースヘッドインパクトキック K H - - - - - - ヘッドインパクトキック 6K H - - - - - - インシュアランス・ストンプ 2K6 L - - - - - - メイル・トーチュア 3K M - - - - - - クロウル・ローキック 2K L - 15 -14 - - しゃがみに移行 ヒール・ライトニング 1K M - - - - - バウンド後浮かせるガード時しゃがみ強制 ブロゥル・キック 4K M - - - - - - アッパー・ニー wsK M - - - - - 立ち途中カウンターヒット時スタン ジャンピング・フロントキック jK H - - - - - ジャンプ リア・ヘッドインパクト K H - - - - - 振り向き リア・クロウルロー K L - - - - - しゃがみ、振り向き 同時押し技 技名 コマンド 判定 dmg i B H C 備考 - K - - - - - - - - K - - - - - - - - K - - - - - - - - K - - - - - - - - K - - - - - - - - K - - - - - - - - K - - - - - - - - K - - - - - - - - K - - - - - - - - K - - - - - - - - K - - - - - - - 8WAY-RUN技 技名 コマンド 判定 dmg i B H C 備考 - K - - - - - - - - K - - - - - - - - K - - - - - - - - K - - - - - - - - K - - - - - - - - K - - - - - - - - K - - - - - - - - K - - - - - - - - K - - - - - - - - K - - - - - - - - K - - - - - - - 投げ技 技名 コマンド 判定 dmg i B H C 備考 グラブ:ホールディング・アサシン A+G - - - - - - - グラブ:ゼロレンジ・ピストル B+G - - - - - - - グラブ:フック・アンド・ゴー 右投げ - - - - - - - グラブ:フィニッシュ・オン・グラウンド 左投げ - - - - - - - グラブ:バックスタブ・アサシン 背後投げ - - - - - - ツヴァイ、アスタロス、ヴォルド以外投げ抜け不可。ダメージが高く、クリーンヒットが出ることもある - K - - - - - - - - K - - - - - - - - K - - - - - - - - K - - - - - - - - K - - - - - - - - K - - - - - - - エッジ技 技名 コマンド 判定 dmg i B H C 備考 ストライク・アンド・ルート BbA+B+K M→M→M→M(UA) 16,16,15,20 - - - - UAは三段目後自動発生。振り向き状態に移行 アクィラ・フュリオーソ 22or66or33 BbA+B+K M→M(BA)→M(UA) 24,28,28 - - - - 二段ヒット後自動発生 キルストリーク・アサシネーション 6bA+B+K H(BA)→L→L 28,21,21 - - - - ヒット時全て自動発生。ストライクとの二択用に フル・シンクロ 236236A+B+K M→投 30,60 - - - - 始動の縦切りリーチが短いので、接近気味に出す必要あり - K - - - - - - - - K - - - - - - - - K - - - - - - - - K - - - - - - - - K - - - - - - - - K - - - - - - - - K - - - - - - - コンボ ノーゲージ 始動技 コンボ ダメージ 必要ゲージ 備考 1K 44B 53 0 4AB 54 0 A+B 44B 69 0 11_77A 1BBB 44B 68 0 1BBB 3B 77 0 44K 44B 60 0 33_66_99A+B 66BB 85 0 3B 87 0 btB+K 1BBB 3B 75 0 半ゲージ 始動技 コンボ ダメージ 必要ゲージ 備考 1K 6bA+B+K 86 0.5 11_77A 1BBB BbA+B+K 83 0.5 33_66_99A+B 66BbA+B+K 106 0.5 1ゲージ以上 始動技 コンボ ダメージ 必要ゲージ 備考 A+B 236236A+B+K 115 1 11_77A 236236A+B+K 105 1 33_66_99A+B 236236A+B+K 117 1 btB+K 236236A+B+K 103 1 カウンターヒット始動 始動技 コンボ ダメージ 必要ゲージ 備考 1BBB 3B 60 0 BbA+B+K 64 0.5 236236A+B+K 82 1 wsA 6B 44 0 6bA+B+K 76 0.5 236236A+B+K 94 1 wsK 44B 55 0 44A 2A+B 44 0 44B 55 0 236236A+B+K 101 1 44K 1BBB 3B 79 0 236236A+B+K 108 1 壁コンボ 始動技 コンボ ダメージ 必要ゲージ 備考 3K 壁 4K 壁 背後投げ 73 0 22_88K 壁 1BBB 3B 86 0 壁 1BBB BbA+B+K 92 0.5 壁 44K 1BBB 4K 壁 1K 6bA+B+K 125 0.5 CH1BBB 4K 壁 4K 壁 A+B 44B 84 0 4K 壁 4K 壁 BbA+B+K 87 0.5 CH33_66_99A 6B 壁 1BBB 4K 壁 A+B 236236A+B+K 134 1 アップデート変更内容 【2012.3.21】アップデート 変更点 変更内容 A.A(ヒドゥン・レフト) ヒット時に間合いが離れないように修正しました。 6A.B.B(スティレット・ラッシュ) 1段目カウンターヒット時、2段目が空振りしやすかった状況を緩和しました。2段目ガード時に相手に与える硬直時間を増やしました。3段目のガードバースト性能およびクリティカルゲージ上昇率を上げました。 3A(ブルータス・スマイト) ガード時に相手に与える硬直時間を増やしました。横移動で避けられづらいように修正しました。 B.B(パーム・スラッシュ) 1段目、2段目とも、しゃがみ状態の相手に対し空振りしやすかった状況を緩和しました。 6B(ダリウス・スタッブ) ガード時に相手に与える硬直時間を増やしました。 236236A+B+K(フル・シンクロ) ヒット時に相手にクリティカルゲージを大量に与えていた現象を緩和しました。 対戦時のセリフ 汎用セリフ(汎用のみ) 1P側「勝利を我らに!」 2P側「試すのはよせ」 ★勝利台詞(ボタン対応) A「アサシンに勝利を」 B「眠れ。安らかに」 K「生まれてきた地獄に帰るがいい」 G「汝の名を思い出す者が無きことを」 ★技の掛け声など 6K2「終わりだ!」 44A「見ろ!」 66A「行くぞ!」 4B+K「こっちだ」 A+Bなどから派生のローリング下段ボウガン「甘い!」 3B(CH)「愚かな…」 22_88B(CH)「暴れるな!」「全く…」 4B(CH)「すまんな」 1A(CH)「よし」 立ち途中BB「最後だ!」 BbA+B+K(BE)「やむを得ん!」 66BbA+B+K(BE)、2A+B「とどめだ!」 6bA+B+K(BE)「餞別だ!」 B+K(ガード不能技)「眠れ…安らかに」 B+G投げ「これで…終わりだ!」 右投げ「真実は…ない!」 左投げ「自業…自得だ!」 背後投げ「時間だ…」 CE発動時「警告したぞ!」 乱舞からとどめの仕込みピストル「さらば!」 その他戦闘時セリフ ★被リングアウト時 1回目「まさか!?」 2回目以降「無念!」 ★その他 投げ抜けされた時 ガードインパクト失敗時など 体力青 「何…?」 「くっ…」 「ほう…」(余裕そうに) 体力黄色 「何ッ!?」(焦っている様子で) 「ぬぅ…!」 被ガードバースト時 「くそっ!」 特殊ダメージ(吉光のCEやアイヴィーの背後投げなど) 「手強い…!」 相手に2R取られてラウンド開始時のゲージチャージ時 体力黄色時でガードインパクト成功など 「無駄だ!」 「させるか!」 「まだだ!」 関連リンク アサシンクリードII公式サイト コメント 初心者の俺にも分かりきってること言うと、あだ名がH男ということ -- 名無しさん (2012-02-14 15 06 59) このキャラはBE使ってこそ真価をはっきする。CEなんてオマケ -- 名無しさん (2012-02-20 02 37 41) 台詞とか掛け合いをば。↓から -- 名無しさん (2012-03-18 19 03 42) 掛け合い(汎用しかない?) (P1)「勝利を我らに!」 (P2)「試すのはよせ」 -- 名無しさん (2012-03-18 19 04 13) CEの台詞 発動時「警告したぞ!」 ヒットからとどめの仕込みピストル発砲時「さらば!」 -- 名無しさん (2012-03-18 19 04 57) 6B上段じゃない? -- 名無しさん (2012-05-18 16 11 44) いくつかコンボ見つけたのでレシピをば。↓から -- 見習いアサシン (2012-05-28 18 34 55) ノーゲージ 11_77(22_88かも)A→1BBB→2B A+B→44B 1BBB→2B(カウンターヒット時限定) 44K→44B -- 見習いアサシン (2012-05-28 18 39 46) 半ゲージ 11_77 -- 名無しさん (2012-05-28 18 40 14) ↑はミス; 半ゲージ 11_77A→1BBB→BbA+B+K -- 見習いアサシン (2012-05-28 18 41 41) ノーゲージコンボと半ゲージコンボ ノーゲージ 「66A+B→66BB」 半ゲージ 「66A+B→66BbA+B+K」 -- 見習いアサシン (2012-05-28 18 42 48) 1ゲージ消費コンボ 「A+B→236236A+B+K」 「11_77A→1BBB→236236A+B+K」 「11_77A→236236A+B+K」(威力重視) -- 名無しさん (2012-05-28 18 44 17) 以上、見つけたコンボでした。エツィオはコンボの幅が狭い気がする…エツィオ使いとしてこれは少し寂しい -- 見習いアサシン (2012-05-28 18 45 11) 壁コンボ ノーゲージ「22_88K→壁ヒット→1BBB→2B」 半ゲージ「22_88K→壁ヒット→1BBB→BbA+B+K」 基本的に↑の11_77Aからのコンボと同じ -- 見習いアサシン (2012-06-02 19 28 34) カウンターヒット時限定コンボ ノーゲージ「44K(カウンター)→1BBB→3B」 ↑で書いていったコンボ、2Bは誤りで、正しくは3Bです。すいませんorz -- 見習いアサシン (2012-06-02 19 30 22) 立ちAカウンター→6BBE 44k→6k2 44kカウンター→1BBB→3B -- 名無しさん (2012-06-14 15 29 59) 背後B+k→1BBB→3B 立ちkカウンター→44B -- 名無しさん (2012-06-14 15 32 43) セリフを一通り埋めておきました。抜けてたらすいません。SCVのエツィオさんは見た目=ACBHベース 性格=ACリベレーションに近い ってところかな。口調と声の低さで考えて -- 見習いアサシン (2012-08-17 18 43 45) BEってなんですか? -- あ (2012-09-19 19 56 03) ↑ブレイブエッジの略称。ってかここ見ればすぐにわかることだろ。あとここは質問する場所じゃない。自分で調べるくらいはしろ -- 名無しさん (2012-09-26 19 25 33) アメリカの配信でキャラクリのエティオを見たけど、どうやってつくったのだろう -- 名無しさん (2013-05-26 13 19 29) ↑日本にも作ってる人いるよ。今どうしてるかは知らんが -- 名無しさん (2013-05-29 21 40 11) ↑何かやり方とかあるんですかね?普通にはできないようなので -- 名無しさん (2013-06-01 02 47 40) 名前 コメント
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エツィオ・アウディトーレ・ダ・フィレンツェ (Ezio Auditore da Firenze 1459~1524年) デズモンドの先祖。フィレンツェの貴族階級に生まれ、両親と妹、二人の兄弟と幸せに暮らしていた。 性格は陽気かつ社交的で友人に恵まれ、女性に対してはプレイボーイ的な側面を見せる。 次男であったため父親からは自身のアサシンの家系について何も知らされず、特別な訓練は一切受けていなかった。 しかし、幼い頃から兄と共に屋根を越えて走りまわっており(恐らくは本人に意識させずに行った訓練)、アサシンの道を歩んでからは多くの協力者に技術を授けられたため大きな困難は伴わなかった。 アニムスを通じ、デズモンドは彼が生まれたまさにその瞬間から54歳までの人生を断片的に追体験する事になる。 また誤解されやすいが、エツィオはアルタイルの子孫ではない。 装備・技術 エツィオのリンゴについて 関連人物アウディトーレ家の人々 コメント欄 装備・技術 <装備> 武器は長剣、短剣、槌、投げナイフといった各種武器の他、新型アサシンブレードを使用。後にレオナルド・ダ・ヴィンチの手によって改良されることで両腕に装着するダブルブレードや刃の内部に毒が仕込まれたポイズンブレード、篭手内部に仕込まれたピストルに派生する。 ブラザーフッドでは、剣とピストル、短剣と投げナイフの併用ができるようになり、クロスボウと毒矢が新武器として登場した。 物語の終盤で取り戻すエデンのリンゴはかなり強力な武器だが、発動時間に比例して、エツィオの体力を蝕んでいくのが難点。チャージによって威力と範囲をあげ、バーストで開放する。食らった敵は混乱し、相打ちを始めたり、頭痛を訴えてのた打ち回ったり、ショック死したりする。 <技術> フリーランニングの技術を習得している。さらに着衣泳法も得意とする。 また徒手格闘術にも優れ、敵の武器を奪い、自分の物にする技を体得している。 エツィオのリンゴについて +歴代所有者 かつて来たりし者たち(?~?) エツィオ・アウディトーレ(1488) カテリーナ・スフォルツァ(1488) チェッコ・オルシ(1488) ジローラモ・サヴォナローラ(1488~1498/5/23) エツィオ・アウディトーレ(1498/5/23~1499/12/31) マリオ・アウディトーレ(1499/12/31~1500/1/2) チェーザレ・ボルジア(1500/1/2~1501) レオナルド・ダ・ヴィンチ(1501~1502) ロドリゴ・ボルジア(1502~1503) エツィオ・アウディトーレ(1503/8/31~1506) デズモンド・マイルズ(2012/10/10) ウィリアム・マイルズ(2012/10/10~) +来歴 キプロスからイタリアへ 1486年、テンプル騎士団がキプロス島に向けて船団を派遣。1488年には、リンゴを積んでヴェネツィアに帰還した。 これを監視していたエツィオ・アウディトーレは、隙を見計らって兵士を殺害、彼の鎧を身に付けて仲間であるかのように装った。リンゴの護送に紛れ込んだ彼は、船団の主であるロドリゴ・ボルジアに接触し、仲間の協力も得つつ彼の暗殺を試みるが失敗。ボルジアは取り逃がすが、リンゴを奪取する事に成功する。 フォルリの戦い リンゴを入手したアサシン教団は、これを安全に保管するため、領主のカテリーナ・スフォルツァが教団に友好的であり頑強な要塞を備えたフォルリへとリンゴを運び込もうとした。しかし、フォルリに到着すると、ボルジアの命を受けてフォルリ内の写本の地図を狙うチェッコとルドヴィコのオルシ兄弟がフォルリを攻囲しており、カテリーナの息子と娘が敵の手に落ちていた。エツィオは彼らを救出するために、リンゴをカテリーナに預けた上で城を密かに出てルドヴィコを殺害、姉弟の救出に成功する。しかし、これはオルシ兄弟による陽動であり、エツィオ不在の内にフォルリは猛攻を受け、リンゴはチェッコに手に落ちる。即座にチェッコの追跡に移ったエツィオは、道中で彼を暗殺しリンゴを奪い返すが、チェッコは死に際にエツィオの腹部を短刀で刺傷する。意識が朦朧とするなか、エツィオはリンゴを取り落としてしまうが、これを僧侶のジローラモ・サヴォナローラが拾ってしまう。傷が回復したエツィオは、僧侶の左手の指が一本欠けていたことを手掛かりに、彼がジローラモ・サヴォナローラである事を突き止め、彼がいると思われるフィレンツェに向かう。 虚栄の篝火 1497年、フィレンツェに到着したエツィオは、サヴォナローラが市民を服従させフィレンツェの支配権を得るために、リンゴで有力者を操っていると知る。彼の支配を揺るがせるため、9人の支持者らを暗殺したエツィオは、暴動を起こした市民らを抑えるためにリンゴを用いようとするサヴォナローラに投げナイフを使い、リンゴを取り落とさせる。これをボルジア兵が即座に奪い取るが、追跡したエツィオが奪還に成功する。 ヴァチカン リンゴを持ってヴィラに帰還したエツィオは、写本を調べる事で、ボルジアの狙いが教皇が受け継ぐ教皇杖であると突き止める。 ボルジアを阻止するためにヴァチカンに単身乗り込んだエツィオはしかし、エデンのかけらである杖の力の前に敗北し、リンゴを奪われてしまう。意識を取り戻したエツィオは、ヴァチカンの地下に隠された施設に逃げ込んだボルジアを追い、素手の戦闘で彼を倒すが、長年復讐の虚しさを感じていたが為に彼の息の根を止めはしなかった。 ボルジアが逃げ込んだ施設は宝物庫の入り口であり、その鍵はリンゴと杖、そして預言者であるエツィオ自身であった。宝物庫内でミネルヴァのメッセージを受け取ったエツィオは、伯父のマリオと共にヴァチカンを脱出、マリオはティベレ川にリンゴを捨てるようエツィオに決断を迫るが、彼は決断できず、リンゴはマリオが一時的に預かる事になる。 モンテリジョーニ陥落 こうして一旦はモンテリジョーニのヴィラにリンゴを持ち帰ったアサシン達だったが、1502年1月2日、教皇軍総司令官のチェーザレ・ボルジアが突如街を包囲。カテリーナ・スフォルツァの助けも受けつつ必死の抵抗を試みるアサシン勢だったが、教皇軍及びフランス軍の主力部隊を総動員したボルジア勢の前になす術はなく、リンゴとスフォルツァは敵の手に落ち、マリオ・アウディトーレは死亡、エツィオ自身も重傷を負ってしまう。 ローマでの戦い チェーザレは手に入れたリンゴをレオナルド・ダ・ヴィンチに与えて研究をさせていたが、父教皇のロドリゴは息子に知らせずにリンゴをレオナルドから取り上げ、郊外の聖ペテロ聖堂にそれを隠す。 4年の歳月を経た後、ボルジア家の内紛が元となりエツィオはリンゴを奪い返す事に成功する。 チェーザレが勢力を盛り返す事を防ぐため、エツィオはリンゴを用いて彼の基盤となる協力者達を次々と殺害した。それでもなお、チェーザレは残りの手勢を結集させローマ奪還を企図するが、総力をあげて立ち向かうアサシン教団とリンゴの力に敗れ、新教皇命で捕縛される。 だが、縄をかけられてなお自信を失わないチェーザレに不安を覚えたエツィオはリンゴの力で彼が牢から脱走する事を知る。 宝物庫に 1506年、リンゴをコロッセオ地下の宝物庫内に封印し、二度と触れる事は無かった。 現代 2012年10月10日、アニムスを用いてリンゴの在り処を特定したデズモンド・マイルズ、ルーシー・スティルマン、ショーン・ヘイスティングス、レベッカ・クレインらアサシンは、数々の仕掛けを解明しとうとうリンゴの元へと辿り着く。しかし、デズモンドがリンゴに触れた途端、リンゴを通してジュノーが彼の身体を操り、アサシンブレードでルーシーの腹部を刺傷させてしまう。 ジュノーのコントロールから解かれたデズモンドは、昏睡状態に陥ってしまう。デズモンドの父であるウィリアム・マイルズのサポートを得たショーンとレベッカはデズモンドをアニムスに戻し、彼が昏睡から覚める事を祈ってニューヨークへと向かう。 関連人物 アウディトーレ家の人々 ジョヴァンニ・アウディトーレ (Giovanni Auditore)声 -内田直哉 +... エツィオの父親で、アウディトーレ家の当主。表の顔はメディチ銀行の管理を取り仕切る銀行家の貴族だが、実際はメディチ家当主ロレンツォ・デ・メディチの下でアサシンとして暗躍していた。アサシンと敵対するテンプル騎士団の罠にはまり処刑される。アサシンクリードⅡの前日譚に当たる実写短編映画『アサシン クリード リネージ』の主人公でもある。 フェデリコ・アウディトーレ (Federico Auditore)声 -堀川仁 +... エツィオの兄。銀行員として働いていたが、遊び好きでほとんど仕事をしなかったため解雇された。父と同じくテンプル騎士団の罠にはまり処刑される。 ペトルチオ・アウディトーレ (Petruccio Auditore) +... エツィオの弟。生まれつき病弱で、ベッドの上で一日を過ごすことが多い。父と長兄フェデリコと同じくテンプル騎士団の罠にはまり処刑される。投獄される直前までエツィオに鳥の羽を集めさせ、なにやら企画していた。 クラウディア・アウディトーレ (Claudia Auditore) +... エツィオの妹。おてんば娘で気に入らない相手には鉄拳を喰らわすなどの勝気な面もあるが、父と兄弟の処刑による家庭崩壊後は、嫌々ながらもモンテリジョーニでマリオの手伝いとして、モンテリジョーニの税金収入や帳簿の記録などを担当する。 ブラザーフッドでは、兄の手助けのため娼館を経営し、最終的にはアサシンの一員となる。 マリア・アウディトーレ (Maria Auditore) +... ジョヴァンニの妻で、エツィオ達の母。才色兼備の婦人で、ダ・ヴィンチなど才能溢れる者への援助をするなどしていたが、ジョヴァンニ達を失ったショックで心を閉ざし、一切の言葉を失ってしまう。しかし、エツィオの献身によりブラザーフッドでは言葉を取り戻している。 マリオ・アウディトーレ (Mario Auditore)声 -大塚明夫 +... ジョヴァンニの兄で、エツィオの伯父。モンテリジョーニのヴィラ・アウディトーレ領主を務め、トスカーナを守る傭兵部隊の隊長でもある。 ジョヴァンニと同じくアサシンの末裔であり、ジョヴァンニ達が処刑された後フィレンツェから逃れてきたエツィオたちをかくまう。 未だ実戦経験が少ないエツィオに戦闘訓練を行うと共に、アウディトーレ家がアサシンの血統である事や、テンプル騎士団との関係や因縁等を明かす。 エツィオの家族が処刑される以前からパッツィ家配下の襲撃を受けていた。 ブラザーフッドにて、エツィオと共にローマを脱出した後は「エデンの果実」の管理を引き受けたが、直後にチェーザレ軍の襲撃を受け重傷を負い拘束され、エツィオが見ている前でチェーザレによって銃殺される。 コメント欄 つまり、アルタイルもエツィオもデズモンドの先祖で、アルタイルはエツィオの先祖じゃないってことは、アルタイルの子孫とエツィオが交わったってことなのかな? - 名無しさん 2014-07-24 02 20 55 アルタイルもデズの先祖だがどこで混ざったのかは不明だね、ってかエツィオ側で決定なのか?父方のケンウェイ一族側だと思ってたw - 名無しさん 2014-07-24 04 51 03 それだとソフィアがアルタイルの子孫ってことになるけど… - 名無しさん 2014-07-24 13 28 55 …え、今更…。ネタバレになっちゃうけどちゃんとあるよ - 名無しさん 2014-07-25 20 16 41 ↑ちゃんと読んでなくて変な※してしまった…。ちなみにエツィオはアルタイルの子孫(エジプトギルドのマスターアサシン)を助けに行ってる。血が繋がるのはもっと先。断片的だけどエツィオの時代ではないよ - 名無しさん 2014-07-25 20 38 38 エジプトのギルドマスターアサシンのってやっぱり海外で売ってる小説にのってるのかい?だとしたら呼んでないと知識が足りずにわかになっちゃう・・・ - 名無しさん 2014-07-26 17 05 47 デズモンドで交わる。父方がエツィオ、ケンウェイ。母方がアルタイル。4の現代編でハッキング入手したメールに書いてあったぞ。 - 名無しさん 2014-07-26 21 12 10 ↑これ - 名無しさん 2014-07-28 21 43 49 エツィオにヤり逃げされた側のストーリーも気になるな。16号の先祖。 - 名無しさん 2014-07-27 15 06 41 エツィオ「やったぜ。」 - 名無しさん 2014-08-20 19 26 58 歳を重ねるにつれて段々頑固親父になっていったな。過去のせいもあるが叔父上に似たか… - 名無しさん 2014-08-20 18 59 23 まさに揺り篭から墓場まで。ここまで濃密に一生を追体験できるゲームキャラもそういない - 名無しさん 2014-08-28 23 02 41 結局エツィオとアルタイルの唇の傷は偶然ってことなのか? - 名無しさん 2014-10-14 17 14 29 デズモンドの血族に時を越えて共通する運命的で神秘的な要素だと思ってたが、あららーwしかし、まあ、リベでアルタイル、エツィオ、デズモンドの三者が時を越えて1つに繋がったんだし、そういう運命的な象徴なんだろうなと片付けたw - 名無しさん 2014-11-11 15 35 08 名前
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無人の集落の中にひっそりと建つ廃病院。 ここはかつて、突然変異を遂げた巨大蜘蛛『スパイダー』がその命を散らした場所。 そう、確かにスパイダーは死んだはずだった。 しかし… エツィオ・クラーツは以前出場した『トーナメント』の運営から、一つの依頼を受けその地に立った。 それは自然保護官という職業柄、生物のついての知識が豊富なこと、 そしてスタンド使いとしての力量を評価されてのことだった。 エツィオ「ここに化け物蜘蛛がいるのか…さて、どんなものか楽しみだな。 運営から聞いた話では、以前のトーナメントで死んだはずの巨大蜘蛛『スパイダー』のスタンド『アトール』が、 最近再び目撃されたとのことだった。 依頼内容は『スパイダーの駆除』。 しかし生物に敬意を表するエツィオは-実のところ好奇心もあってだが-生け捕りにするつもりでいた。 エツィオが廃病院へ足を踏み入れると、そこはヒドイ有様だった。 二階の床が崩れ、抜け落ちていたのだ。 足場が悪く、化け物蜘蛛はともかく、人間には非常に戦い辛い場所となっていた。 が、相手がここに“生息”しているというだけで、別に戦う場所を指定されているわけではない。 エツィオ「外で戦った方が懸命だな。この入り口付近でデートの相手を待つとするかね。」 しばしの時間が経過し、それはおもむろに現れた。 建物の奥の方から聞こえるカサカサという音。そして迫り来る巨大な一つの影。 いや、それは数十匹の拳大の蜘蛛の大群。それが集まって、巨大な影を形成していた。 エツィオ「な…これは!?」 スパイダーは死亡したが、その前に自らの形質を受け継いだ子供たちを遺していたのだ。 言わば『スパイダー・ジュニアーズ』。 突然変異がその子孫に遺伝するなど、進化論から考えればあり得ないことだったが、 彼らは確かにそこに存在している。 更に言えば、蜘蛛は基本的に蟻や蜂のような集団生活は行わない。 しかし彼らは明らかに互いに協力し合い、敵対者へ対処しようとしていた。 エツィオ「何でもありか、こいつら!」 今はまだ小さいが、やがて成長し繁殖を繰り返していくだろう。 そうなれば、この集落の外への被害が必ず起こる。 エツィオ「なるほどね、これは“駆除”する以外に選択肢はないようだ… 運営め、最初からこれを知っていて…! だが、やってやろうじゃあないかッ!」 ボヒュヒュヒュンッ! エツィオが決意を固めると同時に、いくつかの白い塊が横を通り過ぎた。 振り返ると、入り口がネット状に散開した蜘蛛の巣によって塞がれてしまっていた。 前方に向き直ると、数十体のジュニアたちの上に、有機的なデザインのラジコンヘリが1体、浮遊していた。 エツィオ「ありゃあ運営から聞かされたスパイダーのスタンド『アトール』そのものだな。 スタンドまで受け継いでいるとはね… ハッ、面白いッ!ツリートップ・ロック!」 梟を擬人化したような姿のエツィオのスタンド『ツリートップ・ロック』が現れ、 その指先から種子の弾丸がアトール目掛けて発射される。 ボヒュッ! しかしそれは、アトールが放った蜘蛛の糸の性質を持った粘着弾に包み込まれ、あっさりと落下した。 エツィオ「フフッ、特殊弾対決と言うわけだな?変異種君! (…しっかし、スタンドを狙ってもあの粘着弾に落とされちまう。 あとは本体を狙うしかないようだが…この数から本体を探すのはどう考えても…) エツィオが思考を巡らせている間に、ジュニアたちが一斉に前進を始めた。 更にアトールによる粘着弾攻撃。 エツィオ「クソッタレ!ツリートップ・ロック!」 ドシュドシュドシュッ! エツィオは瓦礫だらけの足元に注意しつつなんとか粘着弾をよけ、 同時に迫るジュニアーズの前方の床に3発の種子を撃ち込んだ。 種子の形をした弾丸から枝を生やすのが、ツリートップ・ロックの能力。 撃ち込まれた種子はみるみる成長を遂げ枝が張り巡らされる。 しかしジュニアたちは瓦礫と枝を縫うように進み、侵攻を止められない。 エツィオ「甘いな!変異種君ッ!」 止まらないように思えたジュニアたちの侵攻だったが、だんだんとスピードが落ちていく。 エツィオ「それはゴムの木。その樹液は空気に触れると凝固する。 悪いね、粘着トラップはこちらも使い慣れているんだよ! これで1匹ずつ潰していけば… …!!アレは!?」 エツィオは目を疑った。 『アトール』がそのプロペラ部分でゴムの樹液を切断していったのだ。 エツィオ「ぬうぅ、そういう使い方もできるってわけか! 一部全身を固められたものたちを除き、 再び自由を得たジュニアたちは、今度は放射状に広がり三方向からエツィオに迫る。 カサカサカサカサ… その様はさながらパニックホラー。 虫には慣れているエツィオだったが、流石にこれには背筋に冷たいものを感じた。 エツィオ「冗談じゃあない!こんな奴らに食い殺されたら、死んでも死に切れんぞッ! ドシュ! エツィオは種子弾を足元へ撃ちこむ。 それは再び瞬く間に樹木へ成長し、エツィオを上へ押し上げていく。 エツィオ「そして植物の成長は、時にコンクリートですら押しのける! 樹木は元から崩れていた二階の床部分を通り越し、その天井を突き破り屋上へ到達した。 エツィオ「これで、とりあえず足場の問題は解決したな。 カサカサカサカサ… ジュニアたちが樹木を上ってくる。 その時、 ブシュブシュブシューッ!! 突然樹木に生えた“別の枝”が、幾匹ものジュニアたちを串刺しにした。 エツィオ「その木が成長する途中に別の種子を撃ち込んでおいた。 東南アジアの一部では蜘蛛の串焼きを食べるそうだが、俺はゲテモノ食いの趣味はないんで遠慮しておこう。 しかし、エツィオが悠長に一人ウンチクを披露しているその背後に、いつの間にか『アトール』が浮かんでいた。 ボヒュボヒュッ! 粘着弾がエツィオに命中する。 エツィオ「うおぉ!?いつの間に後ろに!? チクショウ!動けんぞッ! スタンドは物体を自由にすり抜けられる。 そして遠隔操作型に分類される『アトール』は、 たとえ本体が1階にいたとしても屋上程度の距離ならば問題なく活動することができた。 エツィオ「クソッ!どうすりゃあいいんだッ!! アトールは動けないエツィオに対し更に粘着弾を発射、エツィオの身体は繭のように包まれてしまった。 そして、未だ数十体を残すジュニアたちが屋上へ到達し、エツィオへと這い寄っていく… 一匹、また一匹と“繭”に取り付いていくジュニアたち。 やがて真っ白だった“繭”は、拳大の蜘蛛の大群に覆われ真っ黒に様変わりしていた。 ジュニアたちは、こぞって食事の準備をし始める。 蜘蛛の食事と言えば、消化液を獲物の体内に注入しドロドロに溶解、それを吸い取るというものだ。 ジュニアたちが“繭”に噛みつき、消化液を注入していく… エツィオ「クッ!このままじゃ、溶かされちまうぞ…!! ……なぁーんちゃってなぁ!」 エツィオの声は、繭の中からしたものではなかった。 エツィオ「撃て!ツリートップ・ロックッ!!」 いつの間にか、今度はエツィオがアトールの背後を取っていた。 放たれた種子弾はアトールに命中、直後に成長した枝がその身体を貫いた。 エツィオ「説明が欲しいかな?ん? じゃあ教えてやろうッ! 物言わぬスタンドと蜘蛛たちにむかって、エツィオは一人語りを始める。 エツィオ「俺は君に“繭”にされた後、身体の周りに枝を張り巡らせ糸を断ち切ったのさ。 またその枝は、繭の形を保つ役割も果たしてくれた。 俺が抜け出たことがバレちゃあ意味がないからな! その上で屋上の床に種を撃ち込んで根を張らせて崩し、 その穴から生やした枝を伝って下の階に下りた。 後は裏手の窓から外壁伝いに木を生やし、それを登って君の後ろを取ったというわけさ。 ま、言っても理解はできんだろうがなッ! そこまで言い切ったところで、エツィオは違和感を覚えた。 再起不能になったかに思えたアトールが、未だに動いている。 いやそれどころか、貫かれたはずの傷が、既になくなっていた。 エツィオ「オイオイオイオイ、どういうことだこりゃあ!? 見れば、繭に取り付いていた数匹が体液を流して死んでいる。 エツィオ「こいつは…まさかなぁ。 いや、そうとしか考えられんッ!」 通常スタンドは一人一体だが、一人のスタンド使いが複数の『群体型』のスタンドを持つことがあるという。 これはその逆だ。つまり群体型の本体。 複数の本体が、一つのスタンドを共有している。 だから、スタンドの致命傷も本体の何匹かが犠牲になることで、軽症になってしまう。 エツィオ「じゃあこの変異種全てを倒さんと、あのスタンドは消えないってぇことになるな… ったく、ホントに何でもありだなコイツはッ! 標的の生存に気付いたアトールとジュニアたちが、一斉にエツィオへと向かってくる。 エツィオ「…だが、パニックホラーにももう飽きた頃だ。 そろそろお終いにさせてもらおうッ! 一斉に動き出したジュニアたちだったが、その全てがことごとく、エツィオに辿り着く前に倒れていく。 そしてアトールもその浮力を失い落下、やがて空気に溶けるように消えていった。 エツィオ「繭を断ち切るのに使ったのは、梅の木だ。 俺が脱出した後にも成長を続け、その実をならした。 そして実が成熟する前に成長を止めてやった。 有名だが、未成熟の梅の実には毒がある。 君たちは食中毒で死んでしまったと言うわけだな。 しかし…」 しかし、すまなかったな。 君たちも生きるのに必死だっただけだろうに… エツィオは心の中で、彼らの冥福を祈った。 ★勝者★ 本体名 :エツィオ・クラーツ スタンド名:『ツリートップ・ロック』 使用させていただいたスタンド No.6670 【スタンド名】 アトール 【本体】 スパイダー 【能力】 本体が生成した糸を弾丸代わりに発射する ▼ 第11回トーナメント No.5307 【スタンド名】 ツリートップ・ロック 【本体】 エツィオ・クラーツ 【能力】 指先から種を撃ちだし、着弾地点から枝を生やす ▼ 第07回トーナメント 一覧へ戻る 当wiki内に掲載されているすべての文章、画像等の無断転載、転用を禁止します。 [ トップページ ] [ ルールブック ] [ 削除ガイドライン ] [ よくある質問 ] [ 管理人へ連絡 ]
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個人的には今までの主人公の中では、エツィオが1番好きかな。Ⅱ、BH、Rとやったせいか親近感がある。 - 名無しさん 2013-07-04 18 34 11 自分もいまのところやっぱりエツィオが一番好き。なんせ生まれた時から死ぬまで追っかけてんだもん!そりゃ情も移るってもんさ! - 名無しさん 2013-12-21 21 17 07 エツィオは好きだけど、公式がエツィオ人気にあやかってシリーズ続けすぎた感じはする。中世ヨーロッパは描きたいところが多かったんだろうな。 - 名無しさん 2014-01-20 09 24 40 海外で行われた人気ゲームキャラランキングではアルタイルの方が高かった。まあ、好き嫌いは人それぞれだがね - 名無しさん 2014-01-22 21 21 16 アウディトーレ家の人物情報を追加してみました。まだ情報が少ないので、ご自由に追加してください。情報が増えたら個別の人物ページを作るかもしれません。 - 管理人 2013-07-06 00 15 25 「エツィオはアルタイルの子孫ではない」そうだったのか… - 名無しさん 2013-12-09 04 37 13 エツィオとアルタイルが血縁関係でないのは何年か前に公式ツイッターで明言されて完結してるてか、劇中でも特に触れられてこなかったし、勘違いしてる日本人プレイヤーが多いのはほぼ日本版公式の所為と言っても過言ではない - 名無しさん 2013-12-09 05 28 09 アサシン設定は別として、2プレイ当時途中までアウディトーレ家が史実の人物だと思っていた - 名無しさん 2014-01-18 01 31 20 仇敵の血統であるジョヴァンニ・ボルジアがアサシンというのもなんだか皮肉。アサシンの理念の下では関係ないか - 名無しさん 2014-03-04 18 44 17 死んだシーン見たときには悲しいよりもお疲れさまってかんじだった - 名無しさん 2014-03-08 12 37 51 英語版でもアルタイルとエツィオがどうとか見なかったような。気づかなかっただけかもしれんけど - 名無しさん 2014-06-04 14 49 18 つまり、アルタイルもエツィオもデズモンドの先祖で、アルタイルはエツィオの先祖じゃないってことは、アルタイルの子孫とエツィオが交わったってことなのかな? - 名無しさん 2014-07-24 02 20 55 アルタイルもデズの先祖だがどこで混ざったのかは不明だね、ってかエツィオ側で決定なのか?父方のケンウェイ一族側だと思ってたw - 名無しさん 2014-07-24 04 51 03 それだとソフィアがアルタイルの子孫ってことになるけど… - 名無しさん 2014-07-24 13 28 55 …え、今更…。ネタバレになっちゃうけどちゃんとあるよ - 名無しさん 2014-07-25 20 16 41 ↑ちゃんと読んでなくて変な※してしまった…。ちなみにエツィオはアルタイルの子孫(エジプトギルドのマスターアサシン)を助けに行ってる。血が繋がるのはもっと先。断片的だけどエツィオの時代ではないよ - 名無しさん 2014-07-25 20 38 38 エジプトのギルドマスターアサシンのってやっぱり海外で売ってる小説にのってるのかい?だとしたら呼んでないと知識が足りずにわかになっちゃう・・・ - 名無しさん 2014-07-26 17 05 47 デズモンドで交わる。父方がエツィオ、ケンウェイ。母方がアルタイル。4の現代編でハッキング入手したメールに書いてあったぞ。 - 名無しさん 2014-07-26 21 12 10 ↑これ - 名無しさん 2014-07-28 21 43 49 エツィオにヤり逃げされた側のストーリーも気になるな。16号の先祖。 - 名無しさん 2014-07-27 15 06 41 エツィオ「やったぜ。」 - 名無しさん 2014-08-20 19 26 58 歳を重ねるにつれて段々頑固親父になっていったな。過去のせいもあるが叔父上に似たか… - 名無しさん 2014-08-20 18 59 23 まさに揺り篭から墓場まで。ここまで濃密に一生を追体験できるゲームキャラもそういない - 名無しさん 2014-08-28 23 02 41 結局エツィオとアルタイルの唇の傷は偶然ってことなのか? - 名無しさん 2014-10-14 17 14 29 デズモンドの血族に時を越えて共通する運命的で神秘的な要素だと思ってたが、あららーwしかし、まあ、リベでアルタイル、エツィオ、デズモンドの三者が時を越えて1つに繋がったんだし、そういう運命的な象徴なんだろうなと片付けたw - 名無しさん 2014-11-11 15 35 08
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登録日:2010/05/26(水) 23 49 41 更新日:2024/02/18 Sun 03 53 17NEW! 所要時間:約 10 分で読めます ▽タグ一覧 3部作 ASSASSIN'SCREED ASSASSIN'SCREEDⅡ BROTHERHOOD DQN扱い H男 Revelations アサクリ アサシン アサシンクリード エッチ男 エツィオ・アウディトーレ・ダ・フィレンツェ エツィオ三部作 ソウルキャリバーⅤ 不遇 中の人はエッチ男 主人公 元リア充 影分身の術 必殺仕事人 忍ばない 最強のアサシン 気配遮断E− 没落貴族 色男 関智一 髭 「眠れ、安らかに」 エツィオ・アウディトーレ・ダ・フィレンツェ(CV.関智一)はステルスアクションゲーム、ASSASSIN'SCREEDシリーズの登場人物。 ルネサンス期のイタリアで活躍し、彼が主役を務めるⅡ、BROTHERHOOD、REVERATIONSはエツィオ三部作と銘打たれている。 もう一人の主役であるデズモンド・マイルズは、アニムスと言う先祖の記憶を巡る機械で彼の青年期から壮年期までの記憶を追体験し、彼のアサシンとしての技術を獲得していくことになる。 アサシンとしての技術は高く、仲間たちの協力もあって様々な敵を暗殺していくことになる。 アルタイルと違い泳ぐことが可能。多分重量とかそういうアレ。 共通点はあらゆる武器が扱えること。場所が場所で、時代が時代なのでアルタイルより使える数は上かもしれない。 ちなみに箒で鎧を着た兵士を倒せる。その姿は街の清掃人である(通称:必殺仕事人) アルタイルは伝説のアサシンと呼ばれているが、彼は最強のアサシンと呼ばれている。 最も彼を「最強のアサシン」たらしめるアサシンとしての技術・武装は「エデンの果実」の力を得たアルタイルが開発し遺した物が殆どであり、またその活躍はマリオを始めとする多くの仲間の協力があってこそ成し遂げられた事な為、一概にアルタイルと比べ強い・弱いとは言えない。 プレイヤー次第ではあるが、その戦闘力は武装した正規の軍隊を一人で相手取り、数十人以上をまとめて倒してしまうほどである。 性格は前作のアルタイルとはまるで逆で、社交的。 イケメンで友人もたくさんいて彼女もいて、しかも親父が銀行やってて金持ちで貴族、また可愛くない可愛い妹の為に浮気した男を殴る、病弱で動けない弟のために屋根の上の羽根を取って回るなど良い兄という正にリア充だった。 またイタリア人の例に漏れず、プレイボーイ。彼女を夜這いしたり、競馬女と関係を持ったり、娼婦をはべらかせたりヤりたい放題である。 青年期にヤンチャしたために口元に傷があり、デズモンドにも同様の傷がある。 ※以下ネタバレ ASSASSIN'S CREED2- エツィオが生まれたその時から40歳までの物語。 17歳の時にテンプル騎士団の陰謀により、父、兄、弟が処刑される。これは父ジョバンニがアサシンである為。妹と母と共に故郷フィレンツェを離れ、叔父マリオの元に転がり込むことになる。 余談だが、アウディトーレ家の祖先の男もアサシンの血族であるがために妻をレイプされた挙句殺されている マリオにアサシンとして鍛えられ、父がアサシンであったことや、アサシンとテンプル騎士団の長年に渡る戦いを聞き、ヴィエリ・デ・パッツィ暗殺を機にテンプル騎士団への復讐を決意する。その後テンプル騎士団の重要人物を次々と暗殺して行くことになる。 未熟な面も多く当初は圧政を働く暗殺対象に「もっと苦しませて殺してやりたかった」と憤る(アサシンはどんな悪人でも「安らかに死なせる」ことが掟である)ほか、長年の復讐相手と対面した時は感情を殺しきれない一面も見せる。 一方でアサシンを続けるにつれ目覚ましい成長を見せ、様々な経験と苦難が後に彼を「最強」を言わしめるまでの基礎となっていく。 + 以下更なるネタバレ テンプル騎士団の狙いがエデンの果実を鍵とした宝物庫だと判明すると、テンプル騎士団でローマ教皇のロドリゴ・ボルジアの暗殺を企てる。 無事ロドリゴ・ボルジアを打倒(殺してはいない)し、宝物庫にはいるとミネルバと言う人物と出会う。 が、ミネルバはエツィオに対して 「お前に話してない。黙ってろ」 と言われてしまう。エツィオ涙目。 ミネルバは事の真相をエツィオの人生を追体験しているデズモンドに伝え、姿を消す。 「待ってください!まだ伺いたいことが」→ミネルバ消える→エツィオ涙目 今までしてきたことが、自分にではなく遥か先の子孫に持ってかれる不遇にあう。 ASSASSIN'S CREED BROTHERHOOD- エツィオ40歳から47歳までの物語。 2のラストから物語は始まる。ロドリゴを倒したエツィオはマリオと共に拠点のモンテリジョーニに戻り束の間の平和を満喫するが、その平和はロドリゴの息子チェーザレの襲撃によって終わりを迎える。マリオは殺され自身も重傷を負ってしまう。またしても身内を殺されたことによる復讐と、ボルジア家が支配するローマを解放するため、エツィオはアサシンギルドを立ち上げ再び戦いに身を投じる。 アニムスの流入現象の副作用により、デズモンドの幻覚として現代にも残像として現れている。それが助けにもなってたりする おそらくエツィオの身体能力、体力、技術が最も調和していた最盛期であり、アサシンブレードや剣によって鮮やかで流麗な身のこなしから放たれる攻撃は、あらゆる敵を切り伏せた。 次作のリベレーションでは流石に体力の衰えが見え、技も敵を確殺できるエグいものを使用しているため対比が際立っている。 + ※以下ネタバレ ローマに着いたエツィオは、宿敵チェーザレ・ボルジアに対抗するために暗殺教団を復活させ、更に力をつけるために旧友バルトロメオの率いる傭兵団、街の裏社会を仕切る盗賊ギルド、貴族らもよく利用することから、街の情報を集めやすい高級娼館『薔薇の園』、再開した親友レオナルド・ダ・ヴィンチを次々と味方につけていく。 途中、チェーザレのスパイの容疑が同じアサシンであるマキャベリに対してかけられるというアクシデントに見舞われたが、お互いを疑心暗鬼に陥らせて内部から崩壊させようという真のスパイの存在が明らかになったことで、その危険は回避された。 チェーザレによって奪われたエデンの果実『リンゴ』がヴァチカン大聖堂に隠されているという情報を手に入れたエツィオは、辛くもこれを奪取することに成功。 その力を使ってローマをボルジア家の暴政から救い、ついにチェーザレを失脚させることに成功した。 数年後、野心を諦めきれないチェーザレは、収監されていたモタ城を脱走し、往生際悪くスペインにて一部隊を率いて戦場に立っていた。 彼の大きすぎる野心は生きている限り戦乱を呼び起こす…… エツィオはチェーザレを追いかけ、決闘の末についに追い詰め、とどめを刺すことに成功する。 すべてが終わった後、エツィオはリンゴを再び誰の手にも渡らぬよう、コロッセオの地下深くにある遺跡にと封印したのであった。 半世紀近くに渡ったボルジア家との因縁は、こうしてようやく決着がついたのであった。 ASSASSIN'S CREED REVERATIONS- エツィオ52歳から54歳までの物語。 BROTHERHOODの数年後から物語は始まる。 宿敵ボルジア家を打ち倒し、イタリアに平和をもたらしたエツィオは、人生の目的であった復讐を成し遂げた後、『今の自分は何ができ、これから何を成すべきなのか』を自問自答するようになる。復讐のみに生きてきた今の彼にはその問いに答えるすべはなかった。 そんな時、父が若いころに探し求めていた偉大なる伝説のアサシン、アルタイルの残した書物庫の存在を知る。 そこには彼の偉大なる叡智が隠されているのだという。 伝説と謳われた彼の叡智に触れれば、自分の答えも見つかるかもしれない…… エツィオはそんな思いから、一人マシャフ、そしてコンスタンティノープルへと向かうのであった。 + ※以下ネタバレ マシャフの書物庫への扉は固く閉ざされていた。 鍵は複数存在し、アルタイルがマシャフに寄ったマルコ・ポーロに託した後に、彼がコンスタンティノープルの各所に隠していた。 鍵は見たことがない黒い円盤状の物体であり、それに触れることでエツィオはアルタイルの生涯を断片的ながら追体験するという不思議な体験をする。書物庫の鍵もまた、おそらくアルタイルが作ったエデンの果実の一つだったのだ。 鍵を求めてコンスタンティノープルへと向かうが、そこでオスマン帝国の王位継承権争い、そしてその背後に存在するビザンチン帝国の残党とテンプル騎士団の陰謀に巻き込まれてしまう。そんな中、エツィオはソフィアという女性と出会い、彼女に一目惚れすることになる。 自身のアサシンという立場からなかなか彼女にそのことを打ち明けられなかったが、彼女が陰謀に巻き込まれたことで半ば強制的に自身の正体を明かすことになる。 その後彼女はエツィオを受け入れ、二人は生涯の伴侶となる。 陰謀に決着をつけ、再びマシャフの書物庫へとたどり着いたエツィオ。 鍵を使い、書物庫の扉を開け、中へと進むと、そこには存在するはずの本など一冊もなかった。 中央には椅子が一つだけ置いてあり、近づいてみれば、そこには白かったであろう朽ち果てたローブを纏った白骨死体が鎮座していた。 その遺体に遺されていた記憶の円盤を手にし、エツィオは理解する。 そこに鎮座する彼こそが自分の追ってきたアルタイル本人であることを。 そして彼はここにあるものを守るためにこの場に最期までとどまっていたのだと。 奥に行き、仕掛けを作動させると、そこから現れたのはコロッセオに封印したものとは別の『リンゴ』であった。 書物庫は表向きであり、その真の目的は悪しき者達から『リンゴ』を隠し通すための保管庫であったのである。 『リンゴ』を目の当たりにしたエツィオは、「もう自分はこれには関わらない」と、それを手にすることはしなかった。 その時、リンゴが光りだし、それによって彼の生まれながらの使命が明らかにされる。 彼の人生は遠い未来の子孫に自分の生き様、技術、知識、そしてかつて来たりし者のメッセージを伝えるための預言者の役割であったということを。 出会うことがないであろう未来の子孫へと自分のメッセージを伝え終えたエツィオは、自身の使命が全て終わったことを悟り、リンゴとアサシンブレードをその場に置き、静かに去っていったのだった。 ASSASSIN'S CREED EMBERS- エツィオ62歳から最期の時までの物語。 アサシンを引退して数年後、エツィオはフィレンツェの郊外に農場を作り、妻ソフィアと子供二人に囲まれて平穏な暮らしを送っていた。 この頃エツィオは病に冒されていたが、家族に心配をかけまいと気丈に振舞っていた。 そんな時、東方の国からユン・シャオという少女がエツィオを訪ねてくる。 自分の国は皇帝の堕落によって民衆が苦しんでおり、彼らを救いたいと思いエツィオにアサシンとしての手ほどきを受けにはるばる訪ねてきたという。 エツィオはもう自分はアサシンとは無関係だとその頼みを一度は断ったが、自身の過去からは逃げられないと悟り、彼女にアサシンの信条について教えていく。 数日後の夜、エツィオの家に彼女についてきた刺客が現れたが、エツィオは病に苦しみながらも刺客たちを往年の技を駆使して次々と倒す。 その後、使命を果たしに東へと帰るユン・シャオへと餞別として小さい箱を送る。『万策尽きたら開けるように』と言われ、開けずにそのまま二人は別れた。後にこの箱は 『先駆者の箱』 と呼ばれるエデンの果実の一種であることがASSASSIN'S CREED CHRONICLESで判明する。 それからしばらく経ち、エツィオは自身の回顧録をしたためた後、家族と久しぶりにフィレンツェの市場に買い物に出かける。 疲れたのか、ベンチに腰掛けながら、自身の家族を遠巻きに眺め、そして街の人々の楽しげな様子を見て、満足そうな笑顔を浮かべる。 そんな時、一人の若者が隣に腰掛け「フィレンツェなんてつまらない、もっとヴェネツィアとかの大都会に行きたい」とつぶやいてるのを聞いて彼は言う。 「いや、フィレンツェもいいものだ。今になって分かる。ここがいいんだ」 その時、彼の容態が急変する。ついに『その時』がやってきたのだ。 家族や周囲の人々に看取られながら彼は静かに息を引き取った。享年62歳。 以下はエツィオが死の直前、妻ソフィアに宛てた手紙である。 若い頃の私には、自由があった。だが気づかなかった。 時間もあったが、無駄にしてしまった。 愛されてもいたが、無頓着だった。 これらを理解するのに、私は長い年月を要した。 だが、人生の黄昏を迎え、私は至福に包まれている。 愛、自由、時間…かつて無価値に思えていたもの、それこそが私の原動力だったのだ。 特に愛。 愛こそ宝だ。 愛しきもの… 妻、子供たち、そして兄弟、姉妹。 私たちを育み、常に疑問を投げかけてくる広大にして素晴らしき世界。 そして我が妻ソフィア。 その全てに、永久の愛を。 エツィオ・アウディトーレ 復讐と使命に人生の殆どを捧げ続けた男は、その人生の黄昏時にようやく人としての幸福を手にしたのであった。 眠れ、安らかに。 余談だが彼が持つ、断片を元にダヴィンチが作成した数々のアサシンの武器は、その時代の技術では作ることの出来ない代物ばかりである。 これは前作の主人公アルタイルがエデンの果実を使い未来の技術を獲得したことから生まれた武器であるから。 また、彼から箱を受け継いだユン・シャオは、エツィオ最後の弟子にして中国最後のアサシンとして皇帝、そしてテンプル騎士団たちとの戦いに繰り出す。 彼女が開発したロープダートは、のちの時代のアサシンたちにも受け継がれていくことになる。 エツィオが使用したもの アサシンブレード 父ジョバンニが使用していたアサシンブレード。 彼が兄と弟とともに処刑されてしまってからは形見となった。 親友レオナルド・ダ・ヴィンチによって様々な改良が加えられ機能や装備が増えている。 彼によってブレードが複製されてからはダブルブレードとして両腕に装着した。 リベレーション冒頭にて多数の敵と戦闘していた際に攻撃を受け流しそこねて左腕のブレードが折れてしまう。これによって父の形見を失ってしまうことになったが、復讐はすでに果たしていたためかそれほど頓着しなかった。 フックブレードを入手してからは右腕のブレードを左腕に移し、フックブレードを右腕に装着する。 ピストル アルタイルのオーバーテクノロジーとレオナルドの卓越した技術が融合したオーパーツ。 左腕のブレードに併設されサイズも同程度と当時の銃器としては有り得ないサイズのもの。 それでありながら中距離の敵を狙い、鎧を貫通する威力があるなど性能もとんでもない代物。 撃発や装填方式など機構は不明だがムービーシーンで発砲後にボルトアクションのような操作を行ったため後装式の可能性がある。 真実はなく、許されぬ追記・修正もまたない。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アルタイルとエツィオの最期には、本当に「お疲れ様」としか言葉が出なかったな。特にエツィオなんて、冗談抜きで埋まれた瞬間から死ぬ瞬間までだもの。 続編のアーカイブでもショーンに悼まれてたりで、特別に思い入れがあるよ。 -- 名無しさん (2013-12-06 04 50 18) ソウルキャリバーVでは世界観に馴染んだはいいが肝心のストーリーがないせいで空気だったな -- 名無しさん (2013-12-21 01 40 41) ↑エンディングだけでも欲しかったなぁ…この人目当てに買ったのに… -- 名無しさん (2013-12-21 01 58 10) エドワードも中々だけど、なんだかんだいってシリーズで一番好きだわ -- 名無しさん (2014-02-18 16 37 04) 何気に身体能力の衰えも再現されていたな。良いゲームで良い主人公だった -- 名無しさん (2014-02-25 08 54 21) BHの頃が全盛期だったんだろうな -- 名無しさん (2014-04-01 10 03 00) リベで初暗殺がミスだったときに、「ああ、年取ったんだな…」と思った。その後の焦りぶりも -- 名無しさん (2014-04-15 21 50 32) 地下の街での暴挙が最大の汚点 -- 名無しさん (2014-05-16 01 06 03) エツィオが編み出した暗殺技術は後世まで続くってのがたまらん。 最新作のシンジケートには暗殺には使えないが移動手段としてロープダートに似たロープランチャーってのも出てくるし。 -- 名無しさん (2016-01-03 15 00 09) 最期に隣に座った兄ちゃん、知らない爺さんが話しかけてきたと思ったらいきなり死んだとか中々怖い体験してんな -- 名無しさん (2019-10-23 19 16 54) こういう最期までの後日談作品だと大抵ろくでもない死に方をする主人公ばかりだから、エツィオのように普通に平和な余生を経て、普通に人生を終えられたのが凄い珍しい事と思えてしまうな -- 名無しさん (2020-10-06 01 16 53) 最後の言葉が、暗殺という手段を用いるアサシンでもその望みは平和に穏やかに生きることなんだなと思わせてくれるな。 -- 名無しさん (2021-12-21 23 38 37) 正直リベレーションでは活躍と言うより引っ掻き回して周りに損害与えただけって感じがするな。地下の街で相当数の犠牲者出してるし -- 名無しさん (2022-12-23 14 41 22) 実はエンバーズの最後にエツィオの横でフィレンツェを揶揄する若者のシーンにはものすごくさりげない重要情報が隠されてる。少なくともエンバーズ見てから記事を読んだ自分としては全く別の考察が浮かんだ。どんなものかは注意深く見ればわかると思うよ。 -- 名無しさん (2023-06-19 02 37 59) 名前 コメント
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エツィオ・アウディトーレ 陣営 ボイドビジター 英雄タイプ 敏捷型 職業 レンジャー メインロール アサシン スキル 必殺技 イーグルヴィジョン 完全版 全ての敵に敵最大HPの27%のキルラインをマークする。もしマークされた敵のHPがキルライン以下になると、エツィオはその敵を処刑して一撃で倒す既にキルラインをマークされている敵が再びこの効果を受けると、キルラインが最大HPの8%上昇する。。キルラインは攻撃力×1600%を超えることはできない。敵がボスの場合は効果が攻撃力x500%のダメージになる。キルラインをマークされた敵はエツィオから受けるダメージが65%増加する。 Lv.1 全ての敵に敵最大HPの27%のキルラインをマークする。もしマークされた敵のHPがキルライン以下になると、エツィオはその敵を処刑して一撃で倒す既にキルラインをマークされている敵が再びこの効果を受けると、キルラインが最大HPの8%上昇する。。キルラインは攻撃力×1600%を超えることはできない。敵がボスの場合は効果が攻撃力x500%のダメージになる。 Lv.2 キルラインをマークされた敵はエツィオから受けるダメージが45%増加する Lv.3 キルラインをマークされた敵はエツィオから受けるダメージが65%増加する スキル リトリビューション 完全版 6秒に1回、ダメージを受ける時、そのダメージを完全回避し敵に跳ね返す。反撃ダメージはその攻撃をした敵に優先して返す。もし反撃のターゲットが近くにいた場合、アサシンブレードで攻撃力x95%の6段ダメージを与え、遠くにいた場合はクロスボウで攻撃力×300%のダメージを与える。 Lv.1 9秒に1回、ダメージを受ける時、そのダメージを完全回避し敵に跳ね返す。反撃ダメージはその攻撃をした敵に優先して返す。もし反撃のターゲットが近くにいた場合、アサシンブレードで攻撃力x95%の6段ダメージを与え、遠くにいた場合はクロスボウで攻撃力×300%のダメージを与える。 Lv.2 最短発動間隔が8秒に減少 Lv.3 最短発動間隔が7秒に減少 Lv.4 最短発動間隔が6秒に減少 スキル シュラウデッドアサルト 完全版 自身の周りにいる敵の命中率を135減少させ、その敵が攻撃される時にクリティカルヒットを受ける確率を35%上昇させ、さらに9秒の間、70ポイントの減速効果を与える。 Lv.1 自身の周りにいる敵の命中率を105減少させ、その敵が攻撃される時にクリティカルヒットを受ける確率を35%上昇させ、さらに9秒の間、70ポイントの減速効果を与える。 Lv.2 命中率の減少値が120になる Lv.3 命中率の減少値が135になる パッシブ イヴェイジョン 完全版 戦闘中1秒経過するたびに、自身の回避率が4上昇し、最大で120ポイントまで上昇する。2秒経過するたびに発動し、回避に成功すると、自身のHPを最大HPの8%回復する。 Lv.1 戦闘中1秒経過するたびに、自身の回避率が4上昇し、最大で120ポイントまで上昇する。 Lv.2 2秒経過するたびに発動し、回避に成功すると、自身のHPを最大HPの6%回復する Lv.3 2秒経過するたびに発動し、回避に成功すると、自身のHPを最大HPの8%回復する 専用装備/アサシンブレード 段階 専用装備スキル エグゼキューション 初期 敵を撃破するたびに、すでにキルラインをマークした敵のキルラインを10秒の間、50%上昇させる。この効果は重複されない。 +10 敵を撃破するたびに、10秒の間、受けるダメージが35%減少する。この効果は重複されない +20 敵を撃破するたびに、10秒の間受けるダメージが55%減少する。この効果は重複されない +30 敵を撃破するたびに、追加でスキル「シュラウデッドアサルト」を発動する 家具スキル/アサシンクリード 家具 専用スキル 3/9 スキル「イーグルヴィジョン」の処刑攻撃を行うと、自身が受けている行動阻害をすべて無効化または解除する。 9/9 戦闘開始時、SPを500獲得する。 入手方法 駐在傭兵(疑似的な入手)
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【 Capacity 】[統率:2][武力:8][知力:5+3][交渉:5][幸運:0] 【 Remarks 】 「被験者のプロジェクト対象メモリーは全てシンクロを完了。現在アニムスは動作を停止しています」 古来暗躍してきたアサシン教団の血を受け継ぐ暗殺者 ウィスタリア領の都市フィレンツェで銀行業を営む貴族の出だが 17歳の時に何者かの陰謀により無実の罪で父と兄弟が絞首刑に処され 自身も祖先と縁深いラナリキリュート大陸への逃亡を余儀なくされた 復讐の機会を窺い反帝国活動に加担していた半年前に 多数の帝国兵を殺害、『Nemesi(天誅)』の文字を残し姿を消したが 大闘技大会への潜入の手はずを進めるため活動を再開 大会後半ではエリーゼへそれとなく大会出場を促しそのサポートを行う裏で 決勝戦に沸く帝都の隙を突きリントー沖のカメオベジュ砦を制圧、アサシン教団の総本山とする 帝国とも同盟軍とも異なる勢力として大陸の中心に根を張った教団を見届けた後、 天変地異の解決を模索するためアレル、にゃん太らとともにラナリキリュート大陸へと船出していった 暗殺者として振る舞う際は冷徹であろうと努めるが元来の性格は快活で女好きな青年 平原地帯でアレルと一対一で決闘した際は熱しやすく喧嘩っ早い部分をむき出しにすることになった その他の交友関係はスイゼンにて出会った戦姫ショウジョウヒと破局した後にクリスへ共に来るよう誘っている エツィオ曰くロイは『聡明であると同時に苦悩できる権力者』とのこと 彼へ同性ながら友人以上にどんな感情を抱いていたのかは本人のみぞ知る 【Inventory】 Equipment【A】1:アサシンブレード・セスト(WP:07 HP+1) 鋼鉄の三日月刀(WP:07 HP+3)鋼鉄のサーベル(WP 03 HP+3) Equipment【A】2:ツインエッジ(WP:09 HP+3) レヘルン(WP:06 HP+3) Equipment【B】1:クロスボウ(WP:04 HP+4) ペッシェ主砲(WP:03 HP+6) 矢の嵐(コンポジット WP:07 HP+3) Equipment【B】2:十字砲火(モスケーテ WP:03 HP+2) Equipment【C】:シェリントンの秘術(WP03 HP+2) 魔導支援(オリジナルスペル WP:06 HP+3) Equipment【D】:フェリアの霊薬(WP:01 HP+1)戦姫の霊薬(WP:-) Item:TP4 FP0 太陽の紋章(140)×1 銀貨(002)×7 アームロック鉄(202)×1 【Soldiers】 アサシン弟子ステータス:アサシーノ達成 完全にアサシンの技術を体得 アサシンブレード装備 【Skill「矢の嵐」:ボウガンの包囲射撃】 狙撃兵ステータス:要人狙撃・遭遇戦における一斉射撃を実行可能【Skill「十字砲火」:マスケット銃による目標への斉射】 魔導兵ステータス:一般的なマジックアイテムを装備 暗殺任務にも従事可能【Skill「魔導支援」:魔術を用いた撹乱・足止め】 艦船『古き魚』ステータス:高速戦闘艦 主砲・副砲搭載 【Skill「ペッシェ主砲」:船首から至闘の結晶のエネルギーを収束・発射】 インディゴス発展ステータス:鍛冶技術・規模が高水準に。銃砲の量産開始 【Execution】 帝国軍警備兵5名 ギガースマッド(巨人)1体 同盟軍侯爵1名+衛兵2名 危篤状態の病人1名+暴漢(光の大賢者一派)数名 帝国軍輸送兵2名 ギシャルメ警備兵長1名+スイゼン駐屯兵1名+帝都輸送隊数名+警備兵3名+帝国派商人2名+バハムト1体 平原の蛮族数名 帝国軍歩兵5名 スイゼン商人1名+傭兵2名 ウザイナー1体 シルバーゴーレム1体 東方大隊艦隊乗組員多数 黄金兵団数名 帝国軍将軍キントレスキー(フル・シンクロ完了) ホワイトキマイラ1体 処刑者スモウ(フル・シンクロ完了) ウィスタリア帝国船団長1名+乗組員多数 ガレリアの猛毒一味多数 カメオベジュ砦部隊長1名+配備兵多数 「DNAの一部メモリーアンロック。情報を開示します」 【Skill】 『身体能力』 高い跳躍力と俊敏性によって並外れた身軽さを持ち、 建物の壁に僅かでも凹凸があればよじ登って侵入できる 『ソーシャルステルス』 市民の中に紛れ自身の気配を遮断する 完全なステルスに成功するとすぐ脇に立っていても存在を察知されない この特性を生かして気づかれないまま相手の持ち物をかすめ取ることも可能 『タカの眼』 純粋な血脈のアサシンだけが持つ特殊能力。精神を集中させると 視界から余分な情報が捨象され探索対象が金色に光って浮かび上がるため 雑踏の中に逃げたターゲットや偽装された隠し部屋などを発見できる 【Assassination】 一般的な武器の扱いに精通しており剣、短剣、斧、ハンマー、槍、 さらには徒手空拳による暗殺術全てを体得している 『アサシンブレード』 アサシン教団に属するアサシンが扱う最も特徴的な武器 手甲の中に短剣大の刃が収納されており、掌を反らした際の筋肉の動きに連動して 刃先が手首の下から飛び出す仕込み刃になっている 相手に忍び寄って急所を貫く一撃必殺の戦法がアサシンの基本 この武器の鍛錬を積むと公衆の面前で誰にも悟られないまま暗殺を完遂できる 手甲自体も特殊合金製で通常サイズの剣ならば十二分に防御可能 エツィオは両腕にひとつずつ刃を装備できるタイプの 「ダブルアサシンブレード」と呼称される武器を愛用する 右腕部のブレードはChapter2にてロジーによって改修を受け精霊石の力を付与された クリスが紋章によって呼び出す水の精霊に呼応して大地の精霊の力を発動させる≪流刃双奔≫は キントレスキーの行使する滅びの力に対して絶大な効果を発揮した 帝都にて奪取した設計図を元にChapter3では再びロジーによる改修を受け 超小型の銃弾の発射機構、さらに斬撃と同時に毒を注入するポイズンブレードへの換装が可能となった ピストルは銃弾の他にブリッツコアのエネルギーを弾丸として発射可能だが、 軽量化された銃身の強度が保たず一発しか撃てない。また毒の刃は全身の激痛に加え 三種類の身体異常を引き起こす「ポリフォニー毒瓶」の錬金毒と単に体の自由を奪う麻痺毒を使い分けられる ピストルとポイズンブレードを組み合わせ高度な複合武器となったアサシンブレード 通称「コキュートス」はアル・アジフが製法を伝えたイブン・ガズイの粉薬を 使用した弾薬を追加、ギルベルトの里における流血祈祷書との戦いで活躍した他に 処刑者スモウを葬り去るなど凄まじい戦果を挙げていたがChapter4においてロジー本人によって破壊された 現在は教団のアサシンが使う量産型アサシンブレードの刃を大型化させたカスタムメイドモデルを使用している 名前についているセストとはイタリア語で六番目の意味で父の形見と右腕の一本ずつ、ロジー作の精霊ブレード、 同じくロジーによるポイズンブレード、さらに隠しピストルに続く六本目のブレードであることに由来する 【Keyword】 『アウディトーレ家』 ウィスタリア領の都市フィレンツェで代々の銀行家として知られていた貴族位を持つ名家 前当主にしてエツィオの父ジョヴァンニが帝国に対する反逆を企てたとして逮捕 居合わせた兄フェデリコと弟のペトルチオも連行される 三人は程なくして絞首刑を執行されエツィオも罪に問われたが 母のマリアと妹のクラウディアを連れ主の結界が消滅したラナリキリュート大陸へ脱出した “真実はなく、許されぬことなどない” 「秘匿メモリーアンロック。シンクロ開始」 『アサシン教団』 その昔ニクノラーシュに存在したとされる暗殺集団 『教団』を名乗るが特定の宗教的な思想は存在せず時代ごとの民衆を抑圧する者を密かに抹殺していた 現在ニクノラーシュにアサシンは殆どおらず教団自体ほぼ伝説化していたが、 アウディトーレは数少ない純粋なアサシンの血を引く家系であり 父親のジョヴァンニも暗殺者としての裏の顔をエツィオに隠していた アサシン教団に類似した集団はラナリキリュートにも存在し、この大陸のアサシンの元でエツィオは訓練を受けた この項の上部におけるアンダーラインのある文、そのリンク先画像がアサシン教団の印章 またこの言葉は新たにアサシンとなった者が必ず行う誓言で 争いを無くす手段に暗殺を選択するアサシンの矛盾を表すとともに人は生きる限り常に思惟すべきだと促している 「シンクロが完了したメモリーのリプレイを開始します」 【 Prologue 】 +... インディゴス地方を治める領主の息子ロイと提携。反帝国勢力の裏切り者を暗殺して盤石化を図った後 彼の依頼で勇者『アレル・ディアルティス』手配の経緯、さらにインディゴス人体実験計画の調査を開始 調査中にフィレンツェで血の怪異と遭遇し負傷、錬金術士のロジックスと 殺し屋集団ナイトレイドの一員タツミに救助された縁でエルク、シャノンらとも知り合う リントーを訪れ嘘つき紳士ダンピエールのダンピエール協会を利用して偽造証書を入手 これを用いて帝国での諜報活動を画策している節がある ゼクセン騎士団の騎士クリス・ライトフェローにロイへの助力を求めた際に ラナリキリュートへの逃亡において彼女の父ワイアットが協力していたことを初めて明かすも 彼女をはじめ騎士団が襲撃されると誰にも告げず大陸を横断して帝国領の各地で兵士や帝国への協力者を次々と暗殺 縛り首にして晒し共通のメッセージを残すことでたったひとりの宣戦布告を帝国とその裏に居る者達に行った 最後に暗殺を行ったフィレンツェにて大闘技大会への潜入の意志を伝えるとともに 自身が出会い認めた人材をロイに託す手紙を送った後、帝国軍の一隊に捕捉され乱戦となる 【Chapter1】 +... 連続暗殺事件より半年。エツィオは未だ失意の中にあった ショウジョウヒと喧嘩別れすると己を見つめ直すため ダリント大洞穴で修練に没頭する中でクゥと名乗る竜の少女と出会う エツィオは自身の死も投げやりなまま彼女にその身を委ねるが生かされ アサシンとして再び立ち上がることを決意、インディゴスへと旅立っていく 半年ぶりに訪れたインディゴスは帝国軍東方大隊の精鋭『黄金兵団』の跋扈する地となっていた エツィオは危機をミントに救われエルク一行が一連の人体実験に絡む陰謀に巻き込まれていると知る 黄金兵団を率いる猛将キントレスキーとの工作戦に奔走する中で協力者探しを再開 アームロックにシャノンを訪ね同盟軍の武器制作を一任する考えを明かす ロイの開催した反帝国勢力の合議のため彼をイルドラークまで 送り届けると自身もこの話し合いに参加。対帝国作戦の陣頭指揮を取るロイ、 暗殺者として成長したタツミと再会を果たす一方で同盟軍客将の黒騎士に身を窶す勇者アレル その同胞のアル・アジフ、またヴァン・デル・ハイト商会の少年レンや 少女エリーゼのような多くの新たな人物との出会いが待っていた ロイによる大闘技大会への参加とギシャルメ反攻作戦の呼びかけに応じ 募兵と武装強化の必要性を強く主張、またミラン・フロワード麾下黒の中隊の暗躍を察知すると調査を開始した 銃兵・義勇兵の育成に努める一方で帝国軍新式銃の獲得を狙い 帝都フリントヒルへ単身潜入、小型銃とロジーの飛行船に関する書類を奪取 逃走する道すがらウィスタリアの名門ブリュー家のシャルロットと対峙する 帝国の内より戦いを続けるシャルロットと帝国そのものの打破を目指すエツィオ 交わらぬ宿命を感じつつ帝都を離れ各地で『革命』の種を撒き続けるのであった―― 【Chapter2】 +... レンを通してヴァン・デル・ハイト商会の支援を取り付けたエツィオは 各地を回って民が自ら立ち上がり暮らしを守る必要性を民衆に説き続けていた アサシンであると同時に政治運動家としての側面を強めつつある中 ショウジョウヒへ自身がアサシンであることを明かすためスイゼンへ向かう この地で学んだ魔術の理論から強敵キントレスキーに対する 逆転の一手がロジーの錬金術にあると気づいたエツィオは帝都フリントヒルにて ロジーとの再会を果たすとともに同席していた旅の冒険者を名乗る亜人にゃん太と出会った 役人の身分を偽ってロジーへアサシンブレードの改修・解析を 依頼したものの、ウィスタリアの復興に向けて未だ道を模索する錬金術士へ 思惟し続けよとエツィオはアサシンの誓言を投げかけるのだった 鍛冶指南役を拝命したシャノンの支援、そしてさらなるインディゴス軍の強化を狙い インディゴスの大規模な工業地帯化を画策したエツィオはアームロックにて 物資の商談と密かにインディゴスへの輸送を行っていたところ ジャイアントクラウンにおける新たな魔王の目覚めを街より目撃する その後ギシャルメ港において反攻作戦に備えた工作活動へ着手 このとき黒の中隊の陽動へ予てから人材を見出し秘密裏に修練を積ませていた アサシンの弟子達を初めて実戦投入、港湾の空に黒い翼の天使と白い死神たちが交錯する 弟子へ黒の中隊の偵察戦を指揮すると同時にエツィオ自らも戦線に立ち 黒の中隊5番機フェリア・ゲレーラとの空中戦の末その身柄を確保 フェリアの言葉から黒の中隊の出自と帝国軍中将ミラン・フロワードの真意を知った 誘拐されたトクサノス王の居場所をギシャルメと特定したエツィオはこれを反帝国勢力に伝達 自らはフェリアとの戦闘で負傷した体を押して着実にインディゴス平原の 占領政策を固めていくキントレスキーの襲撃を実行に移す 父を探すクリスを連れキントレスキー、そして半年前にエツィオの手で部下の命を奪われた 帝国軍桜花将軍クジュラの前でニクノラーシュにおけるアサシン教団の復活を宣言 クジュラの妖刀、そして黄金将の生み出す無機物生命体ウザイナーとの激闘を繰り広げる ロジーによるアサシンブレードの強化とクリスの純粋な想いに触れ解放された精霊の力によって 辛くもウザイナーを退けるが、しかし圧倒的な滅びの力を発揮したキントレスキーによって撤退を余儀なくされてしまう インディゴスにてロイの元に帰還すると黒の中隊の真実を彼とアレルに報告 彼女らをミランから引き離す為に自身の急進派への寝返りを偽装するよう提案するものの 三者三様にすれ違う立場と意見は互いの道を大きく分かつことになる 誘拐されたトクサノス王の奪還が行われるギシャルメ領事館にて戦いの裏ミランとエツィオは密約を交わす 内容は黒の中隊の身柄と引き換えに勇者アレル・ディアルティスを殺害すること ロイを始め、王の救出にやってきた今までの仲間達にアサシン教団の凶刃が次々と襲いかかった 急進派として活動する最中、インディゴスに最大の危機が訪れる キントレスキー麾下黄金兵団の一斉進撃 エツィオはトルバ湖にてアサシン教団を率いロイ、クリスらと大軍を迎え撃つ 乱戦を極める中で若き獅子と銀の乙女は竜の力、紋章の力にそれぞれ覚醒 彼らとの共闘により、長く苦戦を強いられたキントレスキーをついに討ち果たす ひとりの武人として何ら恥じること無い最期を迎えた男に応え エツィオは自らの名とともに『眠れ、安らかに』と告げるのだった―――――
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苦労の末ルイズが呼び出したのは奇妙な金色の物体だった。 形状は正四角錐をなしており、垂直断面には取っ手のように金属のリングが取り付けられている。 ルイズにはそれはただの悪趣味な置物にしか見えなかったが、教師コルベールに自らが呼び出したそれと契約を交わす様強制されてしまう。 当然ルイズは抗議するが、使い魔召喚の神聖性を理由に召喚のやり直しは認めてもらえず、しぶしぶその物体と契約を交わすルイズ。 一瞬使い魔のルーンが浮かぶものの、その物体に吸い込まれるようにして消えてしまった。 当然他に何の変化もなく、奇妙な置物でしかないそれを抱えて失意のなかルイズはとぼとぼと教室へと戻ったのだった。 拳大のそれは手で持ち歩くには面倒であったし、ポケットにも入れ辛い。 そのためリング状の突起に鎖を通してペンダントのように首から下げることにしたルイズは、部屋を出た直後キュルケに。更に教室では意地の悪い生徒たちから己の使い魔を笑われた。 悔しかったが、何も言い返せず、こんなもの部屋に置いてくれば良かったと後悔した。 錬金の授業で爆発を起こしたルイズは罰として教室の片付けをさせられ、更に不機嫌になった。 片づけが終わった後食堂へと向かったルイズは、そこで昼食を取る。 その時ルイズはギーシュがメイドへ絡むのを見かけた。 一部始終を見ていたルイズは、どう考えてもギーシュの自業自得であり、メイドにしているのは八つ当たりでしかないと思ったが、機嫌が悪かったし、平民のメイドをわざわざ庇おうなどと「ルイズは」思わなかった。 その後何事もなく一日を終えて部屋に戻ったルイズは、鎖から首を抜いてその置物を部屋の隅に乱暴に放り出した。 こんなものは持ち歩いてもしょうがない。使い魔が死ねば再召喚できるのだ。虚無の曜日にでも準備してこんなものは破壊してしまおう、と思ったのだ。 そうしてルイズは眠りに就いた。 深夜、熟睡していたはずのルイズはむくりと起き上がり、夢遊病のように部屋の片隅へふらふらと歩み寄ると、そこに投げ捨てられていた置物を取り上げ、自らの首に掛け直したのだった。 ―――同刻、ギーシュ・ド・グラモンは自室にてすやすやと眠りこけていたが、いつのまにか響き始めたノックの音で目が覚めた。 こんな夜中に何事かと思って戸を開くと、そこにいたのはルイズ・フランソワーズ・ル・ブラン・ド・ラ・ヴァリエール嬢その人であった。 ギーシュは彼女を特別意識したことはなかった。 大貴族の令嬢である彼女であったが、魔法無能者の「ゼロ」として見下す家柄だけは良い劣等性、と言う程度の認識しかもっていなかったが、夜遅くに寝巻き姿で自分の部屋を訪れたとなれば話は別であった。 ギーシュは自分に、特に異性に対する自分の魅力には自身を持っていた。 ルイズは同年代の少女たちと比べれば発育は悪い方だ。 しかし、彼女の抜きん出た美少女と表現しても差し支えない容貌は、薄手の寝巻き姿が背徳的な扇情さを醸し出しており、深夜の自室であると言うことと、彼女が高貴な血筋であるということもあって若いギーシュの脳から、抑制心というものを簡単に吹き飛ばす威力をもっていた。 この時点で彼女を拒否する、と言うことは完全に思考から消えていたギーシュであったが、即座に襲い掛かるような真似は彼の美意識が許さなかった。 まずはルイズのはしたない振る舞いをたしなめ、次に彼女にそのような振る舞いをさせてしまった自分の魅力を詫び、しかるのち彼女を「いただこう」と都合の良い段取りを考えていたが、ルイズによってそれは阻まれることになった。 彼女はまず、余計なことを言われないようその愛らしい唇の前に人差し指を立て、沈黙を促すジェスチャーをする。 ギーシュがそれに頷くと、ルイズは彼の耳に唇をよせ囁く様に言う。 「ヴェストリの広場に来て」 そう言って、ギーシュが止める間もなくルイズは歩きさってしまう。 一瞬呆気に取られたギーシュだったが、ルイズはもう少しロマンスのある手順を求めているのだと思い直し自分を納得させた。 肩透かしを食らったが、あせる事はない、ほんの少しお楽しみが延びただけのことだと思って彼は広場へと着て行く服を選び始めたのだった。 彼が広場に着いたとき、ルイズは既に広場の中央で彼を待っていた。 彼女は先程の格好にマントを羽織っただけの格好で、そう寒い季節ではないとはいえ、月明かりの下でそれはいかにも頼りない。 「やぁ、待たせてしまったねルイズ。そんな格好で寒くはなかったかい?」 「良いのよギーシュ、気にしないで。それより、ねぇお願いがあるの」 「なんだい?何でも言ってくれたまえ」 「私とゲームをしましょう」 「ゲーム?」 「そうよ、ルールは簡単」 そう言って自らの杖を取り出すルイズ。 「決闘をするのよ。そして、勝った方は負けた方を好きにできる。ね、簡単でしょ?」 その突然の提案にぎょっとしたギーシュだったが、すぐに理解した。 決闘と言って杖を持ったとして、ゼロのルイズに勝ち目等あるはずがない。 つまりこれは、ただ自分を好きにしていいというのではあまりにもはしたないから、それを繕う為に言い出したゲームなのだと。 勝利の報酬を思ってギーシュは小鼻を膨らませながら、しかしがっついた印象を与えないようあえて反論をする。 「決闘だなんて、かよわい女性を相手にそんな事をする理由がないよ」 「ふふ……そう、理由が必要なの。ならこういうのはどうかしら?貴方は昼間食堂でメイドを叱っていたでしょう?私はあれは八つ当たりだと思うの。だから貴方のことが許せなくて、決闘を申し込むのよ。当然私が勝ったら貴方に罰を与えるわ。どう?」 人は本当のことを言われると怒り出すものである。 自らの所業を八つ当たりと言い表されて、不快に思ったギーシュは彼女にちょっとお灸をすえてやろうと思った。 力によって相手を屈服させてモノにするということに原始的な興奮を覚えたのも事実だった。 「良いだろう。そういうことであれば、君の思い違いを正してあげようじゃないか」 ギーシュは自らの杖である薔薇の造花を取り出す。 ルイズは一歩、二歩、しめて七歩歩いて間合いを取った。 「さ、始めましょう。貴方の番よギーシュ。貴方の手札を呼びなさい」 まったく淀みない口調でルイズは言う。 もちろんこれは勝負などでは無いのだから、彼女が怯える必要などあるわけがない。 しかしギーシュは彼女に怪我はさせないまでも、少し驚かせ、怖がらせてやろうと思った。 「では、使わせてもらおう。僕の魔法を!いでよ、ワルキューレ!」 ギーシュが薔薇を振るうと、その花弁が一枚はらりと舞って、見る間に槍を持ち鎧をまとった女戦士を形作る。 所詮箱入りのお嬢様。この槍を顔の間近まで突き出してみせればきっと怯えて止めてくれと頼んでくるに違いない、とギーシュは思った。 「呼んだわね。では私のターン」 ルイズは杖をマントの内側へとしまうと、入れ替わりにトランプのようなカードを取り出した。その数5枚。 そしてその中から1枚を引き抜いて、空中へと放りなげる。 「【エルフの剣士】を攻撃表示で召喚!」 放たれたカードが光り輝き、まるで召喚のゲートのように広がったと思うと、次の瞬間剣と盾で武装したエルフが現れた。 「な、なんだってぇーーーーっ!!!??」 ギーシュの叫びがヴェストリの広場に響き渡るが、観衆無き決闘の場でそれを聞くものはギーシュ自身と、ルイズしかいなかった。 そのルイズはギーシュの驚愕など僅かも気にかけず更に1枚のカードを手札から抜き取り、手前に置くような動作を見せると、カードは空中にぴたりと固定された。 「更に、場にカードを1枚伏せてターンエンド」 ギーシュはわけがわからなかった。 ちょっとルイズをからかって、その後は勝利の報酬が待っているだけのゲームだったはずなのに、なぜエルフが! エルフ!まさか、エルフがこの学院へと侵入し、ルイズに取り付いたのでは!? 混乱するギーシュへとルイズが促す。 「どうしたのギーシュ。貴方の番よ?何もしないのならこちらの番にうつらせてもらうけれど」 ここへ来ても一切乱れぬルイズの声とは対照的に、動揺が聞いて取れるギーシュの声が返される。 「きっ、君はっ、こんなっ、エ、エルフだなんて!」 「いやねぇ、これはゲームなのよ。そんなに怯えないで。これはあくまでゲームの駒。勝手に行動したりはしないわ」 そう言って【エルフの剣士】を見るルイズ。 その視線を追ってギーシュもそれを観察する。確かに、顔を伏せ静かに佇む其の姿はルイズの命令を待つ駒のようにも思えた。 しかしだからこそ、それを平然と従え、冷たい目でギーシュを見るルイズの異様さがここへきて恐ろしい! 「ルイズ!馬鹿なことはやめるんだ!エルフに組するなんてただじゃ済まないぞ!」 「やめるですって?それは無理よギーシュ。私も貴方も既にゲームの盤の乗ってしまった。決着がつくまでこの盤から降りることはできないの」 「なんだって!?」 辺りを見渡すギーシュ。 しかしヴェストリの広場の外は闇に包まれている。夜だから、ではない。 当然見えるはずの各塔の明かりすらいつの間にか見えなくなっていることにやっと気づいたのだ。 「わかった?貴方は無事にここから出るには、私に勝つしかないのよギーシュ」 「うぅ……」 短い間に様々なストレスに晒されたギーシュの精神は既に限界を迎えていた。 そして耐え切れなくなった心は、眼前の脅威へ全力で攻撃することを選択する。 無我夢中で薔薇を降り、更に6体のワルキューレを造り出し、ギーシュは声を張り上げた。 「ワルッッキューレッ!あのエルフを攻撃しろォォォッ!!」 7体の青銅の女戦士が、一斉にエルフの剣士へと肉薄する。 それを見たルイズは唇を歪めて微かに笑い、小さくこう宣言する。 「トラップカード発動。【聖なるバリア・ミラーフォース】」 ルイズがそう呟いた瞬間、空中に伏せられていたカードが躍り上がって光を放つ。 その光が七つに分かれ、ワレキューレ達を襲う。光が収まった時、ギーシュのワレキューレ達は唯の一体も残さず消滅していた。 「あ、あ……僕の、ワルキューレ……」 呆然と呟くギーシュを尻目にルイズはゲームを続ける。 「そして私のターン。ドロー、並びにエルフの剣士、ギーシュにダイレクトアタック!」 ルイズから初めて下された命令に、エルフの剣士は忠実に従った。 ギラリと手にした刃を光らせて、ギーシュへと襲い掛かる。 「ぎゃああああああああぁぁぁっっ!!!!!」 剣士の刃に切り裂かれたギーシュは、奇妙なことに怪我は負わず、血の一滴もでなかったが、しかし凄まじい痛みがギーシュを襲い、頬が裂けんばかりに開かれた口からは絶叫が放たれた。 「ふ、ふ、ふ、ギーシュ。貴方の負けね……」 痛みにがくりと膝を突いたギーシュに、無造作に歩み寄るルイズ。 エルフの剣士はいつの間にか姿を消している。 「負けたからには『罰』を受けてもらわなくっちゃぁね」 「あ、あ、あ、、、」 恐ろしい恐ろしい恐ろしい。 ギーシュは見た。ルイズが胸に下げたペンダントに刻まれているのと同じ文様の「眼」が、ルイズの額に浮かびあがってギーシュを見下ろしているのを。 「罰ゲーム!」 ルイズが宣告し、その指でギーシュを指し示す。 ずぶり、と音をたててギーシュの精神に穴が開き、その心が穴中に落ちて行った。 ―――次の日、ルイズが自室のベッドで眼を覚ますと、放り投げたはずの千年パズルがテーブルの上に置かれていたので、何故だろうと頭を捻ることになった。 ギーシュは意識不明の状態で発見され、その意識は数日の間悪夢の中を彷徨い、眼が覚めた時には何も覚えていなかったという。