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以下がベジータ ドラゴンボールキャラサイヤ人はベジータ王子 同じくサイヤ人はベジータ王 同じく惑星、旧名惑星プラントは今、惑星ベジータ 同じく惑星、パラガスが設営った破滅寸先惑星、新惑星ベジータ カップラーメンはベジータ(ラーメン) 冷蔵庫はベジータ(冷蔵庫)
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ベジータ Dragon_Ball_icon.png 強い奴を求めてベジータがやって来た! 怒涛の大乱闘に初参戦! +出現方法 対戦を830回以上する 悟空でシンプルの「むずかしい」以上をクリアする 亜空の使者で仲間になる [亜空の使者以外は挑戦者として登場してきたベジータを倒す必要があります] ベジータの必殺技 必殺技 ギャリック砲 上必殺技 瞬間移動 横必殺技 パワーボール 下必殺技 メテオフラッシュ 最後の切り札 サーパーサイヤ人 最後の切り札紹介 スーパーサイヤ人に変身する 性能は悟空とほとんど同じだが技が大幅に変更されている しかし攻撃力はベジータの方が上 変身時間はやや短め
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【名前】ベジータ 【性別】男性 【出典】ドラゴンボール超 ブロリー 本名はベジータ4世、惑星ベジータの王子である。 サイヤ人らしく残忍で誰から見ても悪そのものとしか 表現しようのない男で、故郷の惑星ベジータが何らかの理由で消滅しても 王位を継げなくなったことだけを不満に思うなど情けや思いやりとは 縁があまりにもないが、一方でサイヤ人としての誇りは常に忘れず秘めている。 追跡表 023 守り抜く不撓の剣 把握手段 アニメの「ドラゴンボール超 ブロリー」が出展だが、漫画の「DRAGONBALL」読了を強く勧める。
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ベジータ(Vegeata) 商品画像 情報 登場作品:ドラゴンボール改 定価:3,990円 受注開始:2012年11月26日(月) 16 00 受注締切:2013年01月16日(水) 23 00 発送開始:2013年04月25日(木) 商品全高:約140mm 付属品 手首:×8(右×4、左×4) 頭部:×1(スカウター取り付け用後頭部パーツ) 表情:×3 その他:腕組みパーツ、尻尾パーツ、スカウター一式、エフェクトパーツ一式、台座一式 キャラクター概要 惑星ベジータの王子であり、ナッパ、ラディッツ、カカロット(孫悟空)とともに、サイヤ人の数少ない生き残りの1人。フリーザによって惑星ベジータが消滅させられたときにはフリーザ一味の上級戦闘員として星の地上げなどの活動で他所の星を攻めていたため助かった。 弟であるカカロット(孫悟空)を連れ戻しに地球へ向かったラディッツが返り討ちに遭った際、スカウターの通信でドラゴンボールの存在を知り、「永遠の若さと命」という願いを叶えるために部下のナッパとともに地球へ赴くが、悟空たちの必死の抵抗により瀕死の重傷を負ったことで敵である悟空に情けをかけられるという屈辱を負って地球から撤退する。 その後、惑星フリーザNo.79に戻り体力を回復させたが、ドラゴンボールの存在を知ったフリーザがナメック星にドラゴンボールを探しに行ったことを仲間のキュイから聞き、永遠の命を手に入れるためただちにフリーザから離反、ナメック星へ飛ぶ。 商品解説 サイヤ人編で登場したスカウターと肩当て、腰当てが付いたプロテクター、尻尾の付いた状態で商品化。 この状態のときには自らのエネルギー「パワーボール」と星の酸素を混ぜて作りだした擬似的な月で大猿変身が可能。 良い点 優秀な造型、塗装、可動 スーパーサイヤ人ベジータとパーツの互換性がある 付属パーツが豊富 悪い点 歯を食いしばってる表情パーツが無い 不具合情報 関連商品 スーパーサイヤ人 ベジータZERO スーパーサイヤ人ベジータ スーパーサイヤ人ベジータ -Premium Color Edition- 超サイヤ人ゴッド 超サイヤ人ベジータ トランクス トランクス -Premium Color Edition- スーパーサイヤ人トランクス スーパーサイヤ人孫悟空 スーパーサイヤ人3孫悟空 超サイヤ人ゴッド 超サイヤ人孫悟空 スーパーサイヤ人孫悟空 超戦士覚醒Ver. クリリン ピッコロ スーパーサイヤ人孫悟飯 アルティメット孫悟飯 フリーザ(最終形態) セル完全体 ベジット ビルス ウイス SUPER SAIYAN SON GOKU Special Color Editon Super Saiyan Son Gohan Special Color Editon コメント 名前 コメント
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「俺がベジータだ!ちゃあああああああ!!!」 概要 惑星ベジータの王子であり、王であるベジータ王の子。名前の由来はベジタブルからであり、弟のターブルの由来もそれ。 サイヤ人らしくプライドが高く、好戦的な性格であり孫悟空のライバル。ブルマと結婚し、トランクスとブラを子に持つ。 1作目、「燃え尽きろ」とそれの約20年後に公開されたドラゴンボール超の「ブロリー」で登場。二作目、三作目には影も形も無かった... 「燃えつきろ!!熱戦・烈戦・超激戦」でのベジータ 突如現れた謎のサイヤ人パラガスに新惑星ベジータの王になるように迎えられ最初は疑うも、まんまと着いてってしまう。 すっかり王の身分に成りきったベジータ。王の仕事として、トトカマ星で暴れているという伝説の超サイヤ人を倒しにいった。 残念ながら目当てのサイヤ人は見つからず。帰ってきた日の夜には悟空に「伝説の超サイヤ人は俺が見つけ次第ぶっ殺してやる!」と活き込んでいた。 だが、その後日この一連の事が自身を葬る為の芝居だったことを知らされる。せっかく王の気分になっていたのになんだか可哀想である。 ブロリーが伝説の超サイヤ人だと分かったので蹴ったり気弾を当てたりするがびくともせず動揺してしまう。 そしてブロリーが超化した途端、あまりにも強大なパワーを目のあたりにしてビビりだす。さっきまでの威勢はどこへ行ったのやら・・・。 戦意喪失してしまいその後も立ちすくんでブロリーの強さに恐ろしさを感じ、ただただ戦いを見ていた。 この時のベジータのヘタレっぷりは歴代最低レベルであり、しまいには「もう駄目だ・・・おしまいだぁ!」と弱音を吐いてしまう。 最終的には戦意も元に戻りブロリーに戦いを挑むもすぐに岩盤に押し付けられ敗北・・・。 ここまでダメダメなベジータだが、一応最後のあたりで悟空に気を分けた事によってブロリーに勝つことができた。彼が気を分けなかったら今頃負けていただろう。 「ドラゴンボール超 ブロリー」でのベジータ 「燃え尽きろ」時代と比較すると面白いほどヘタレじゃない。むしろめっちゃかっこいい。 ブロリーと最初に激突。戦うほど段々と強くなっていくブロリーに驚きながらも、超サイヤ人、超サイヤ人ゴッドと変身を続け、有利な状態を保ち続けた。ゴッドになった後は一時的に圧倒するものの、ブロリーが大猿のパワーを引き出したことで再び苦戦し、悟空とバトンタッチすることになる。 パラガスの死に激昂し、超サイヤ人となったブロリーは超サイヤ人ブルー悟空をも圧倒。途中から、ベジータもブルーになり参戦。かめはめ波とギャリック砲を同時に放つも効かず。追い詰められた悟空とベジータは瞬間移動でピッコロのもとに避難した後は悟空からフュージョンを提案され、しぶしぶ合体してゴジータに。この際、2回ほど失敗するが、3回目にしてやっと成功した。(ちなみにこの間に1時間経っており、フリーザがボッコボコにされていた。 そして合体したゴジータは瞬間移動しブロリーと戦闘を再開。 すごい圧倒ぶりを見せた。 MADでの扱い 概要を読んで分かる通り、「燃え尽きろ」ではベジータが他の映画や本編と比べても比じゃないくらい駄目な奴になっている。 そんな訳でブロリーMADではすぐ調子に乗るヘタレキャラとして定着している。 戦闘力も本編とは比べ物にならないくらい弱くなっており、さらに必ず岩盤に押し付けられる。不憫な事に岩盤はお約束と化してしまった。 というか岩盤しかブロリーからの攻撃がない。つまりワンパン。 だが、そんな濃いキャラ付けがブロリストに受けており、ブロリー、パラガス共々MADに欠かせないキャラにまで成長している。
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「みせてやろう… 超エリートサイヤ人の圧倒的パワーを………!」 鳥山明氏の漫画『ドラゴンボール』と関連アニメシリーズにおける主要登場人物で、言わずと知れた孫悟空のライバル。 初登場時は敵でありサイヤ人編のラスボスで、あまりそう見られる事はないが、フリーザ、セル、魔人ブウと並ぶ『ドラゴンボールZ』のボスキャラの一人である (サイヤ人編~フリーザ編は一続きと見られる場合もあるが)。 声優は『GS美神』の横島忠夫、『聖闘士聖矢』のアンドロメダ星座の瞬、『銀英伝』のラインハルト、 『機動戦士ガンダム0083』のコウ・ウラキなどの役を演じた 堀川亮(現・堀川りょう) 氏。 上に挙げたキャラと比べて声がオヤジ臭い?初登場時で既に30歳だし、作中で本当に父親になるから大丈夫だ、問題ない 堀川氏は少年期のベジータも担当しており、そちらは上記のイメージ通りの若々しい声になっている。 英語版声優はピッコロやヤムチャなど多数のキャラクターを兼任している Christopher Sabat 氏。 サイヤ人の王子でありプライドが高く高飛車。生え際が危うい(M字)。 そして背が低い(164cm)…。漫画版やアニメ版から見ても、悟空(175cm)よりもやや低い。 同程度の体格でないと使用できないフュージョンが可能である事からも分かるとおり、そこまで大きな差ではないが。 ちなみに身長・体重が全く同じの別版権キャラに彼がいたりする 初登場時の性格は冷酷で残忍。 長年連れ添った側近のナッパでさえ、悟空に戦闘不能にされると「動けないサイヤ人など必要ない!」と自らの手で殺害している。*1 サイヤ人絶滅の理由がフリーザの仕業と分かっても、故郷の仲間が殺された事にさえ無感動であり、 (自分がナッパを殺した事で)唯一残った同じサイヤ人である悟空も「落ちこぼれの下級戦士」として見下し、躊躇い無く殺そうとしていた。 だがその後、下級戦士に分類されるはずの悟空がサイヤ人の王子である自分を大きく上回る強さを身に付けた事でプライドがズタズタにされてしまい、 そこから意識の変化が生じ始める。 力量の逆転を何かの間違いだと考え、悟空を上回る力を得て再戦しリベンジを果たす事に執着。 しかし悟空が自分以上のパワーアップを遂げる事で差が縮まらない事実と、 自分にも手が出せなかったフリーザなどの怪物達を打ち破っていく姿を目の当たりにする事で、 自分とは根本的に異なる悟空の「甘さ」に反発しながらも、彼の実力に対する認識を改めていった。 ベジータと悟空の決定的な差となったのはやはり師の存在であり、 悟空は幼い頃より孫悟飯(じいちゃん)に始まり、亀仙人・かりん様・神様・界王様と様々な師から武術だけでなく人としての在り方などあらゆる事を学んだが、 ベジータは全てを独学で学び、ナメック星以降やっている事のほとんどが悟空の後追いとなっていた(その最たる例が重力修行である)。 悟空の先を行けたのは超ベジータの開発だけで、その行き着く先はムキンクス超サイヤ人第3段階の行き詰まりであり、 超サイヤ人2に繋がる発展性の無いものであった。 性格の方も次第に変わっていき、主人公達と付き合っていくうちに丸くなっていった元悪役の元祖とも言えるキャラクターとなった。 それにしても、ここまで性格が変化したキャラも珍しいのではないだろうか。 ちなみにCV担当の堀川氏が言うには、ベジータも元々はナッパ同様に速攻で死んでしまう予定だったとか。 原作者の鳥山氏もベジータに人気が出てしまった為に死なせる事ができなくなり、代わりの大ボスとしてフリーザを出したと語っており、 もし予定通りだったら『ドラゴンボール』の内容は大きく変わっていたかもしれない。 ニコ動内ではサイヤ人の王子である事から通称「王子」と呼ばれる。 この愛称は、ベジータと同じ声を持つキャラKuandoの愛称としても用いられている場合がある。 稀に、立場が同じく王子の勇者が居るのでこちらの事を示す場合もある。 一方、半分はベジータであっても悟空と合体したキャラについてはベジータ分が薄いので、王子と呼ばれる事はまず無い。 また、ブロリーMADなどではクズと呼ばれる事も多い (アンチ的な蔑称ではなく、ブロリーに岩盤に叩き付けられた時の「所詮クズはクズなのだ」という台詞から)。 また、海外では悟空の戦闘力をたずねるナッパにベジータが自分のスカウターを握り潰しながら放った「It's over 9000!」が 数や量が計算できないほど大きいものを表現するときに使われるインターネットミームと化している。 原作ではこの時の台詞は「8000以上だ…!」で翻訳ミスなのだが、あまりにも有名になりすぎたため、 その後の英語版の吹き替えやテレビゲームでは9000のままにされているらしい。 劇中の活躍 + 原作(『Z』) サイヤ人編(エイジ762まで) サイヤ人編のラスボスとして初登場。 悟空を除く地球人側の戦士は誰一人として相手にならず(ベジータ以前に部下のナッパに敗れており、ベジータはそのナッパを一撃で殺害している)、 また、この時点で彼は既に界王や閻魔大王といった善側のトップ集団よりも強いとされていた。 最終的に悟空はベジータに勝利したものの、これもラディッツとの戦いで死んであの世で修行した上で、 さらにクリリンや悟飯、ヤジロベー達の力を借りてのもの。 しかも決着時には悟空は既に大猿化したベジータにより全身骨折の瀕死状態であり、決め手となった攻撃は悟飯の大猿化のため、 実質的には悟空が勝利したとは言えない。 そもそもこの大猿のベジータの戦闘力は万全で18万というとんでもない数値となっており、 ちょうど100倍の重力で修業をした悟空が界王拳を使った状態と同じ数値である。 当然まともに戦って勝てる筈が無い上、そもそもこの時点で全宇宙で大猿ベジータより強いのはフリーザとコルド大王のたった二人だけという怪物であった。 激戦の末大猿になった悟飯に押し潰され瀕死の重傷を負い、クリリンにトドメを刺されそうになったが、 悟空がベジータとの再会、再戦を強く希望した為(私利私欲の無い悟空をして「一生の頼み」とまで言っている)見逃される。 これら一連の出来事は後に尾を引く事になるが、ギニュー特戦隊と戦うまではまだまだ格下であるとの認識であり、対抗意識も薄かった。 フリーザ編(エイジ763まで) ナメック星を舞台に、かつてライバル(自称)であったキュイを汚い花火にしたり、 敵幹部であるドドリア・ザーボンを圧倒する(ザーボンには一度は圧倒されたが)等、 都合上遅れて出発した悟空を差し置いて活躍し、実力では遥かに上であるフリーザを上手く手玉に取っていた。 「サイヤ人は戦闘種族だ!なめるなよ~~~っ!!!」 が、その後、転落。 強さで劣る悟飯とクリリンには出し抜かれ、フリーザには超サイヤ人になれたと勘違いして自信満々で挑みかかるも、 その更に上をいく圧倒的な力に泣く程の恐怖を味わい*2、終いには一度死亡してしまった。 また、悟空が自身がボコボコにされたリクームを瞬殺し、さらにリクームと同程度以上の強さを持つ特戦隊メンバーを圧倒する様を目の当たりにし、 悟空をライバルとして強く意識するようになる。 そもそもこのナメック星でのベジータは、 かつて同等か少し格上だった相手を超え慢心する それより格上に挑むも当然の様に倒され瀕死になる 全回復イベント発生でパワーアップする 1に戻る をずっと繰り返していただけであり、フリーザ第三形態まではまかり通ったものの、最終形態にはついに回復イベント部分を潰されループが終わってしまった。 人造人間編(エイジ767まで) ベジータ自身も徐々に力を増し、悟空・トランクスに続き、自身に対する怒りで超サイヤ人にも覚醒。 人造人間19号を圧倒し破壊したが人造人間18号との戦いでは完敗を喫し、これを機に超サイヤ人を超える強さを身に付ける事を誓う。 そしてトランクスと共に精神と時の部屋での修行を経て、自ら「超ベジータ」と自称する程に超サイヤ人を超えた強さを身に付けた。 この時のベジータは名実共に宇宙一の強さであり、遂に悲願の宇宙最強戦士となった瞬間であった。 ところが第2形態へと進化したセルを倒せる程の力を得ていながら完全体への進化を手助けし、結果ボコボコにされている。 セルゲームではパーフェクトセルにトランクスを殺害された事に激怒して突撃し、間接的に悟飯の負傷の原因を作ってしまったものの、 その後の悟飯とセルのかめはめ波合戦にて悟飯をフォローし、セルの撃破に貢献する事ができた。 ちなみに、セル編ではZ戦士最強が「悟空&トランクス→ベジータ→神コロ→超ベジータ→悟飯」と推移しており、 合間合間にベジータが割込み輝く場面を得られたが、毎度余裕の圧倒から格上登場で情けない程にやられて敗北するのを繰り返している。 前章のナメック星でのパワーアップが回復から修業に変わりはしたが、人間的には成長できずやはりベジータはベジータだった。 魔人ブウ編(エイジ774) フリーザとの戦いの後、成り行きで地球で暮らしていく内に冷酷さは徐々に影を潜めていき、地球で暮らし初めてから約10年が経った魔人ブウ編では、 カプセルコーポーレーションで妻であるブルマと息子であるトランクスと一緒に生活や修行をするなど、修行は怠らないものの、 以前の彼からは想像できないほど穏やかな生活を送る。 トランクスと悟空の息子である悟天の試合では、優勢なトランクスを見て「どうやらトランクスの勝ちらしいな…ふっふっふ」、 悟天がトランクスとの約束で試合では禁止という事にしていた超サイヤ人になって窮地を脱した時は「き きたないぞカカロット!!」、 トランクスが悟天を倒して優勝した時は悟空の肩を叩きながら「はっはっは おい!残念だったな どうやらオレの息子のほうが血統がよかったらしい」など、 親馬鹿丸出しな発言もしている。 悟空との戦いへの執着も復讐や憎しみではなく、自分と同等以上の天才である彼の力を認めた上で、 命を奪う事にこだわらない「決着」を付ける事へと変化し、彼への敵視も殆ど無くなって会話や食事も普通にしている。 またトランクスが修行中にベジータの目の前で超サイヤ人になり、悟天もなれる事を知った時には、 「……まるで超サイヤ人のバーゲンセールだな……」と簡単に覚醒する息子達への複雑の心境と、 同時に地球にかなり馴染んできた事が窺える名言(迷言?)を残している。 しかし、こういった自分の変化にジレンマを感じており、そのジレンマから自らバビディに操られる。 だがその際は自身の高いプライドによって完全には支配されず、悟空との再戦を望み、悟空もそれを承諾。 「オ…オレは…オレは……昔のオレに戻りたかったんだ!!! 残忍で冷酷なサイヤ人のオレに戻って、 何も気にせず貴様と徹底的に闘いたかったんだ!!!」 操られた時にさらなるパワーを引き出されており(と言うより、それがわざと操られた目的の一つ)、 悟空の超サイヤ人2と互角の強さとなっていた(なお、勘違いされがちだが超サイヤ人2自体はバビディに操られる前からなれる)。 しかしそのハイレベルな戦闘力の拮抗をエネルギーとして利用され、ブウ復活の引き金としてしまった。 復活したブウの強大さに責任を感じたベジータは、家族を守るために結果として悟空との決着を放棄してまで単身ブウに立ち向かう。 そしてトランクスにブルマの事を託すと、ブウを完全に消滅させるために自爆するという手段にでた。 これはセルゲームにおける悟空が取った「愛するものを救うために我が身を犠牲」という行動をなぞったものとも言える(自爆した側は逆だが)。 最後に息子に母親の事を託す旨の発言をしている所まで同じだったりする。 「トランクス……ブルマを…ママを大切にしろよ……」 「さらばだ…ブルマ…トランクス……そして…カカロット……」 そしてブウの肉体を木っ端微塵に吹き飛ばすが、ブウは異常な再生能力を持っていたため粉々になっても復活、結局犬死にになってしまった。*4 生前基本的に善人だった悟空と違い、地球に来る以前に大勢の罪無き人々を殺す等悪行を重ねたため死後は肉体も残らず記憶も消され転生するはずだったが、 ブウの強大な力であの世をも破壊される事を恐れた閻魔大王により、 特別に魂・肉体が維持され、悪のブウにより悟空達が劣勢になっていた状態で再び現世に舞い戻る。 その後は合体戦士ベジットとなってブウを圧倒したり、元気玉やドラゴンボールを駆使して悟空をサポート、ブウを倒す事に成功した。 この頃にはかなり人間が丸くなっており、ブウ編での戦死後は事あるごとに自身を「悪人」と称している。 このためドラゴンボールへの「“悪人を除いて”生き返らせる」という願いで自身も復活した事には驚いていた。 ちなみに「悪人を除いて」という条件を出したのは他ならぬベジータ本人である。 つまり、ベジータは自分が生き返れない事を承知の上でこの条件を出したはずなのでそりゃ驚くだろう。 またブウと互角に戦う悟空を見て、彼は遂に自身が悟空に勝てない事を素直な気持ちで受け入れるに至っている。 「がんばれカカロット、お前がナンバーワンだ」 この時こそベジータは完全に吹っ切れたものと思われる。 後に完全版で追加されたページの最後のセリフでは、 「そのうち必ず勝ってみせるからな、カカロット…ふん!」 と追加されたので意味合いはかなり変わったが、これはこれで非常にベジータらしい描写となっている。 なお、この台詞の追加により、原作版はベジータが最後を締める事となった。 + 『超』『GT』、その他 + 劇場版『神と神』での活躍 劇場版『神と神』では、悟空が破壊神ビルスに戦いを挑むも、超サイヤ人3でも敵わず敗れた事、 そしてビルスが地球へやってくる事を界王から聞かされる。 その際、自分が幼い頃にビルスが惑星ベジータに来訪し父王を屈服させていた事を思い出し、その危険性を重く受け止める。 そして遂にブルマの誕生日パーティが催されているさなかに現れ、仲間達に混じってパーティを楽しむビルスの機嫌を損ねぬよう、 プライドをかなぐり捨ててお世辞にも上手いとはいえない歌やダンスを披露したり、ビンゴ大会を仕切るなど必死に振舞っていた。 楽しいビンゴ しかしその努力も虚しく、ブウがビルスと揉め事を起こしてしまった末に、ついに怒らせてしまう。 止めに入った仲間達が軽くあしらわれていくのを目の当たりにしつつ、自身も破れかぶれで挑むがやはり歯が立たない。 絶望に打ちひしがれるが、そこへ乱入したブルマがパーティを滅茶苦茶にされたとビルスの頬を叩き、 逆に殴り返された(当然ものすごく手加減している、そうしなければブルマの首が吹っ飛ぶから)のを目の当たりにした途端、激昂。 「よ、よくも…オレのブルマを――っ!!!」 僅かの間ではあったが悟空以上とも言えるパワーでビルスと渡り合い、ビルスからも天才的な格闘センスと大きく評価された。 悟空も家族や仲間のためなりふり構わず奮闘したベジータに敬意を払い、これで超サイヤ人ゴッドに変身する覚悟ができたと語っている。 いつも事態を悪化させる戦犯であったベジータが終始解決のために尽力するという展開、 ブルマを傷付けられた事に対する怒りでのパワーアップ(悟空曰く「すげえ超サイヤ人」)はもちろん、 ビンゴダンスも事前情報では不評だったものの、公開後には単なるギャグシーンに留まらないのが分かった事もあり、 彼の人格面を改めて評価する(?)声も増えたようだ。 一部始終をこっそり見ていながら土壇場まで姿を現さなかった悟空の株は下がった 『ドラゴンボール超』(エイジ784まで) 放映当初の「神と神」編及び「復活のF」編に於いて大まかな流れはほぼ同じ展開であり、 「復活のF」編で悟空に続き「超サイヤ人ゴッド超サイヤ人(通称:超サイヤ人ブルー)」に覚醒。 以降は自身を鍛える為ビルス(というよりウイスが教師)の元で修行の日々を過ごしている。 なお、「神と神」編では前述の「よ、よくも…オレのブルマを――っ!!!」が、 「オレのブルマに何しやがる――っ!!!」となっていたり、ビンゴが「たこ焼き」に変更されたりしていた。 超では第6宇宙との対抗戦で出会った第6宇宙のサイヤ人「キャベ」の事をかなり気に掛けており、 故郷や家族のために超サイヤ人への変身方法を聞かれた際には、 「お前の家族や故郷を滅ぼす」と嘯いて彼を覚醒させ、真意に気づいた彼からは「師匠」と慕われる事になる。 宇宙サバイバル編でベジータが進化できたのも、キャベ含む第6宇宙を復活させるためであったりと、 ベジータにとって家族や悟空にも匹敵する存在となっている。 「神と神」以降の各シリーズでは、〆になるようなシーンこそ悟空や他のキャラに譲ってはいるものの、 一方的に噛ませ犬扱いをされるようなシーンは殆ど見られない。 悟空に対して卑怯な手段で優位に立ったフリーザを一方的に叩きのめす。 第6宇宙との対抗戦では特殊能力「時とばし」を持つヒットにこそ敗れたものの、第6宇宙チーム5名の内、3名に勝利する。 未来世界でのゴクウブラックとの初戦では初見殺しによる重傷を負ってしまったものの、代わりに闘い危機に陥った悟空とトランクスを、負傷を推しながらも援護し救出。 ゴクウブラックとの2戦目では、精神と時の部屋での修行で戦闘力を上昇させて一方的に叩きのめす。その後の合体ザマス戦でもトランクスとの親子ギャリック砲で一矢報いている。 力の大会では各宇宙の有力選手を次々と撃破。更に第11宇宙の次期破壊神候補としての力を使用したトッポを撃破し、見習いとはいえ破壊神越えの一番乗りを果たす。 コメディパートでは周囲に振り回されてしまったり、貧乏くじを引かされる事はあるものの、 それ以外では上記の通り、悟空と互角の実力を持つ戦士である事が強調されている。 また、「宇宙サバイバル編」では、ついに悟空の後追いではない自分だけの新たなる変身「超サイヤ人ゴッド超サイヤ人・進化」を体得した。 アニメ本編では悟空の「超サイヤ人ゴッド超サイヤ人・20倍界王拳」に匹敵する形態として扱われており、 悟空はこの姿を更に越える形態である「身勝手の極意」に到達こそしたものの、 力の大会終了後でも自在に変身できない事を踏まえると、『超』終了時点での二人の実力差は殆ど無いと見て良いと思われる。 映画『ドラゴンボール超 ブロリー』では本名が「ベジータ四世」である事が判明した(つまり父親のベジータ王は「三世」にあたる)。 ブロリーの設定が違う事もあってか、流石に旧作のようなヘタレな面は全く見られず、むしろ率先して戦っている。 別人とはいえブロリーに25年越しの逆岩盤を決めていたりもする とはいえ、戦闘中に急激に強くなっていくブロリーには流石に手を焼き、状況打破のため珍しく合体(フュージョン)に乗り気な一面も見られた。 それでも最初はみっともないポーズを嫌がっていたが なお、アニメ『超』のパラレルである漫画版『超』では「我儘の極意」、 アニメ版の後日談である『スーパードラゴンボールヒーローズ』では「超サイヤ人ゴッド超サイヤ人・暴走制御」と、 それぞれSSGSS・進化を超える更なる強化形態が登場している。 『ドラゴンボールGT』(エイジ789) 『ドラゴンボールGT』に入ってからは髪型を変えたり(純粋なサイヤ人は髪型が変化しないため、完全にオシャレ目的)、 口ひげを生やしたり、ジャケットを羽織ったりと完全にいい年したオッサンとなる。 またトランクスの後に生まれた娘・ブラには割と過保護で、彼女をナンパしに来た若者二人をひどい目に遭わせたりする等、親馬鹿も相変わらずな様子。 しかし悟空がドラゴンボールを探しに宇宙に旅立つ際にトランクスと悟天を、 「平和ボケしているお前らにはいい刺激だ」と言って無理矢理冒険に連れていかせたのは他ならぬ彼で、息子達にはやや厳しい面を見せる。 また髭に関しても娘のブラに「パパ!その髭、全然似合ってないわよ!」と言われてものすごいショックを受けたため、剃った。 そしてブルマに「やっぱり髭ない方が良いわよ」と言われてかなり嬉しそうな顔を見せた。更には(ry と、言う具合に性格が変化したエピソードを挙げるとキリがないほど丸くなってしまっており、初期の面影の殆ど残らない家族思いの良い父親に変化した。 また「オレはサイヤ人の王子ベジータだ!」の台詞に表れているように、サイヤ人である事に高い誇りを持っているが、 これも『GT』の時代には変化してきており、「オレは、サイヤの誇りを持った地球人だ!」という名言を残している。 サイヤ人の王子という血筋ゆえか、サイヤ人に恨みを持つベビーに体を乗っ取られ、操られた悟飯や悟天やトランクスらのサイヤパワーを大量に注入されたり、 増幅されたブルーツ波を浴びせられたりしてショッキングな姿に変化するが、この影響かベビーが倒された後に超サイヤ人4への変身が可能となっている。 最後の敵である一星龍との戦いにおいては悟空と共に立ち向かい、超サイヤ人4ゴジータなるフュージョン形態も見せた。 その他 オンラインゲーム『ドラゴンボールオンライン』では『GT』とは異なる経歴を辿っており、 エイジ801において、死期を悟った孫悟空に誘われて地球を飛び出し、最期の決着に臨んだとされている。801ってまさかそういう意味じゃ… 『オンライン』も鳥山氏の監修の下で設定や年表を製作されたため、 『GT』とどちらが正史なのかは不明(もしくはいずれも数あるパラレルワールドの一つに過ぎないのかもしれない)。 サイヤ人は死の淵から蘇る度に強くなるという設定が仇となり、ボスの強さを見せるかませ犬の役割を受け持つ事が多い。 また、自信過剰な性格は変化しておらず、「サイヤ人の王子だから」というエリート意識に、「より強い奴と戦いたい」というサイヤ人の本能、 そして悟空への嫉妬・コンプレックスが重なり、結果状況を悪化させる事も少なくない。 しかしながら、そういった点も合わせて愛されているキャラクターだと言えよう。 逆に言えば、戦闘力のインフレの激しい『DB』において、原作(『Z』)における最終決戦まで戦力として参加できた数少ないキャラでもある。 最後の方ではピッコロ以下の連中ははかませ犬としてすら力不足であったので、これでも立派な活躍と言える。 なお原作及びアニメの公式ストーリーでは超サイヤ人3にはなれなかったが、 2009年6月上旬稼働のゲーム『ドラゴンバトラーズ』以降一部のゲームでは同形態に覚醒した姿を見せるようになり、 『GT』の最終決戦では悟空に続いて超サイヤ人4になっている。 その状態で、同程度の実力が必要となるフュージョンをしているため、最終的な戦闘力はやはり悟空と互角*3と思われる。 また、直接戦闘で倒した相手はボスの前座的キャラが殆どだが、かめはめ波の撃ち合いをしているセルの気をそらしたり、 悟空が元気玉を作る時間を稼ぐために魔人ブウの足止めをしたりと、間接的にはちゃんとボス撃破にも貢献している。 さらに劇場版においても、悟空に気を分け与えたり悟空とフュージョンしたりとボス撃破にかなり関わっている。 なのでベジータが居なければ勝てなかったであろう(少なくとも苦戦した)戦いは結構多かったりする。 + 劇場版では… 劇場版での役割はより顕著で、大抵の場合は戦闘参加と同時に敵ボスに単独で挑んで数分も経たないうちに返り討ちに遭い、 仲間(特に悟空)に助けられるというもの。 焦ってエネルギー弾を乱射 → 「ハア、ハア…やったか…」 → 煙の中から相手が(無傷で)ゆっくり近付いてくる → 「あ、あ、ああああ…」 というお約束の流れを幾度となく見せてくれた。 これはネットではファンにグミ撃ち王子戦法と呼ばれ、ベジータを象徴する戦法(技)として認知されている。 悟空もブウがエネルギー弾を乱射したのを見た際にはベジータの技を覚えたと認識しているほど。 また、「俺、この戦いが終わったら…」等に代表される「死亡フラグ」に対し、 ベジータどころか『DB』に限らずこの手の戦法で敵が煙に隠れた場合倒れている事は皆無な為(例外)「生存フラグ」とも。 ただし、セルゲームで悟空が珍しく連続エネルギー弾を使った時はセルに反撃の暇を与えず追い詰めてバリアーを張らせ、 「このわたしにバリアーを張らせた きさまの攻撃は評価に値する」と賞賛されている。 まぁ、この戦いでは悟空は降参したわけで、しっかり自分の敗北フラグは立てていたわけだが…。 とはいえセル自身もかなり疲弊していたため、仙豆を与えてセルが万全の状態に戻っていなければ、この後の悟飯との勝負はまた違った結果になっていた可能性もある。 しかし、実はこれを喰らってそのまま負けてしまった奴がいたりする。 …と言うより、そもそもこのグミ撃ちは原作ではかなり強力な技として設定されており、 悟空やブウも使用している他、ゴテンクスも同様の技を「連続しねしねミサイル」という技名で披露しており、 ピッコロもちょっと引いてしまう位の威力を見せていた。 更にこれの発展型らしき技でピッコロが17号を追い詰めていたりと、様々なキャラから使い勝手のいい技として認知されているようだ。 (ちなみにアニメではその発展技の「魔空包囲弾」をベジータが逆輸入し、アルティメット悟飯吸収ブウに使用している)。 ゲームでもグミ撃ちはよく再現されており、 『Sparking!』シリーズではラッシュ気弾の連射数が一番多い所でこの戦法を表現している。 ちなみに同シリーズでは低消費で誘導性能が高く高速移動でも回避しにくい「連続エネルギー弾」系統の技がかなり有効なので、 チキンベジータは強キャラだったりする。 SFC版 ほっほっほっほっほっほっ(ry 劇場版にはアニメで超サイヤ人に覚醒した時期から、以前までピッコロが担当していた「共闘するライバル」的な位置で出演しているのだが、 数多く登場しているにも拘らず、実はタイマンで勝てたのは人造人間15号のみと戦績が振るわない。 劇場版初登場からして、メタルクウラに挑みかかったら一撃も入れられず、逆に股間を蹴り上げられた上に一撃で吹き飛ばされて悟空に救出された。 そしてもはや伝説となっているブロリー編ではパラガスに乗せられてサイヤ人の王気取りになり、 「臆病者はついてこなくても良い!! ブロリー、早くしろ!」 「伝説の超サイヤ人はオレが見つけ次第ぶっ殺してやる!! でしゃばるんじゃない…」 などいつもの倍は大口を叩いた挙句、当の伝説の超サイヤ人とご対面したとたんに 「こ……殺される…………みんな……殺される!…………奴は……伝説の超サイヤ人なんだ……」 「やめろ! 勝てるわけがない! あいつは伝説の超サイヤ人なんだぞ!!」 「もうだめだ……おしまいだ…………」 などと皆が一生懸命悪魔と戦っている時に泣き事を言い続け、しまいにはピッコロにまで説教を食らってしまった。 一応この後立ち直り挑んでいくのだが、ニコニコMADでお馴染みのアレで人間クレーターにされてしまう。そしてまた戦意喪失。 ブロリーはこの時、「貴様だけは簡単には殺さんぞ…」と言ういわば手加減宣言をしていたのだが…。 + 手遅れだとは思うがフォロー この時パラガスは、「純粋なサイヤ人であるベジータ、お前だけが本能的にブロリーの強大さと極悪さをキャッチできたようだな」と言っている。 悟空は子供の頃に頭を打ってサイヤ人としての性質を無くし、悟飯とトランクスは混血のためサイヤ人としての血が薄い。 あの4人の中で本物のサイヤ人と言えるのはベジータだけであり、それ故に、ブロリーとのサイヤ人としての格の違いを感じ取ったのである。 悟空以上に好戦的なベジータがああなったのだ。本来なら4人揃ってorzしててもおかしくないわけである (つまり見方を変えるなら、悟空ら3人は敵との実力差も把握できずに突っ込んだ無謀者ともとれる)。 まあそういうわけにもいかないので、結局またもや王子一人が敵との戦力差を視聴者に伝えるかませ的立ち位置にされてしまったわけである。 なお、ブロリー映画はこのあと2作目&3作目と作られていくのだが、ここではベジータは息子達の危機に全く駆け付けさえしない。 ファンの間では「ブロリーの気がトラウマになってるのでは?」とさえ思われている。 + とはいえ 2作目ではピッコロ、3作目では当時の主役とされていた悟飯ですら登場しなかった事から、 声優の都合や新たな世代の戦士達を目立たせるために敢えて登場させなかったというのが本当の所らしい。 元々、『DB』の映画は全てアニメフェアという名目で他の作品との同時上映であった為普通の映画と比べ尺が短いというのもある。 ‥‥が、あまりのヘタレっぷりを見ると狙ってやっているのかもしれない…。 更に当時のクウラ戦の映画は主役はベジータになる予定だったが、脚本家が勘違いして悟空中心の脚本を既に書いてしまったため、 已む無くベジータ主役の映画は企画のまま終わったという過去もある。 しかしPSPゲーム『ドラゴンボールZ 真武道会』に収録されているストーリーモード「ドラゴンロード」 (劇場版「復活のフュージョン 悟空とベジータ」をベースに魔人ブウ編の後日談を描いている)では、 これまでの劇場版でのかませ犬、ヘタレっぷりを全て返上するような超大活躍を見せる。 ベジータ自身の葛藤や成長も描かれており、このゲームの真の主人公との声も。 更にかつてあれだけヘタレたブロリーに対し、(ジャネンバに作られたコピーだったとはいえ)タイマンで勝利し、 ジャネンバに洗脳された状態では本物のブロリーも不意打ちで撃破している。…愛されすぎである。 前述のメタルクウラ戦では最初こそ醜態を見せたものの、悟空との見事な連携でメタルクウラとクウラ本体を撃破し、 悟空にも「あいつのパワーが無ければ勝てなかったなぁ~」と評価されている。 また、劇場版『ドラゴンボールZ 極限バトル!!三大超サイヤ人』では悟空を狙って街を襲撃した人造人間15号を撃破しており、 『ドラゴンボールZ 龍拳爆発!!悟空がやらねば誰がやる』では、 ヒルデガーンが吐いた炎から自分の背後にいた一般人を守るためにバリアを張るなどの活躍を見せている。 むしろ劇場版などで最初にブッ飛ばされるのも、仲間内でトップクラスの実力をもつベジータが率先して敵ボスに向かい、 あっさり返り討ちにあう事で警戒を呼びかける役割を果たしているとも言える。 ちなみに、劇場版ではこのようなセリフ 「勘違いするなカカロット。オレはお前を助けに来たわけじゃない。お前を倒すのはこのオレだからな!」 を吐いて危機に現れる事が多いためツンデレ呼ばわりされる。 「カカロットはオレの物だ……手を出すなー!」などと言い出した事も。俺の獲物という意味だったんだろうが……何を考えているんだスタッフ。 また、悟空が戦っている所なら何処へでも登場するが、メタルクウラ戦で宇宙船に乗ってわざわざ新ナメック星まで赴いたのは良いとして、 人造人間13号・14号・15号との戦いではなんと、市街地で襲撃された悟空達が被害を避けるため場所を変えて戦闘の舞台に選んだ氷河の中から現れた。 何故そんな所にいたのか、いつから中にいたのか、そもそも駆け付けたとかいうレベルではないなど、ツッコミ所満載の展開である。 登場時のどや顔からして、出待ちでもしていたのだろうか…? 余談 『ドラゴンボール』では自分で必殺技を開発するよりも誰かに教わったり無断で借りたり真似たりする事が多い(悟空は殆どの技が他者考案な事で有名)。 このため、「自分で名前を付けた技」はかなり少ない。 そんな中、ヤムチャの「繰気弾」、クリリンの「気円斬」、悟飯の「魔閃光」などに対し、 ベジータだけ「ビッグバンアタック」「ファイナルフラッシュ」など、微妙なネーミングを思いついている。 冒頭の「超ベジータ」と名乗る場面もその後の展開(笑えよベジータ)と合わせてネタ扱いされやすい。 こういった振る舞いも王子としてのプライド故なのかもしれないが。 初登場時はサイヤ人らしく尻尾が生えており腰に巻き付けていたが、地球で悟空達と戦った時にヤジロベーに斬り落とされた。 地球で負った傷をメディカルマシーンで治療した際は、尻尾が再生しなかった事について「かまわんそのうち生えてくる」と言っていたのだが、 原作中では最後まで生える事はなかった。 ヤジロベーの刀は特別製だったのだろうか…。魔族や戦闘服も斬る事ができるほどなので、あり得るかもしれない。 『ドラゴンボール大全集』4巻の「悟天とトランクスのように尻尾の生えてこなかった子供は幼少の内から自然と超サイヤ人への変身も体得してしまう事が多い」 という設定から、逆に「超サイヤ人への変身が近づくと尻尾が生えにくくなる」と考察する者もいる。 原作者監修のゲーム作品『KAKAROT』でも「大猿変身よりも生身で戦った方が強くなる場合は尻尾が生えなくなる」と発言しており、 これらの説を参考にしたであろうフォローがなされている。 ところで「生える」といえば、彼は生え際が危ないとよく言われているのだが、ゲーム『Sparking! METEOR』ではスポポビッチとこのような掛け合いがある。 「そこのハゲ!額にMとはどういう意味だ!? 貴様…オレを馬鹿にしているのか!!」「何の事だ!?」 ……どうやら物凄く気にしているらしい。自分だって後で額にMを付けるのに また、ベジータ曰く「純粋なサイヤ人は頭髪が生後から不気味に変化したりはしない」との事で、つまりこの髪型は生まれつき。 ただし幼少期のベジータは前髪があり、あのナッパも若いころは髪の毛が生えていた。 つまり髪型は生後の髪型から崩れる事はないが、髪の毛自体は一度毛が抜けてしまえばそれまでという事になる*5 (桃白白戦で切り飛ばされた悟空の髪の毛が元に戻っている事から、生え変わりはするものの成長が一定の長さで止まる性質の可能性もある。 その場合、ナッパの髪の現状は加齢等による脱毛か剃り落としたものと考えられる)。 なお悟飯やトランクスは混血なのでちゃんと髪は伸び髪型も変わる。 その他、バビディに操られた状態のベジータはそれを表す名称が原作で出ておらず、 各種媒体で「破壊王子ベジータ」「魔人ベジータ」「凶戦士ベジータ」等とそれぞれ独自に名付けられている。 MUGENにおけるベジータ 本名か「王子」が通称となっている。ネタにも事欠かない存在で意外と愛されている。 + 超神氏製作 超神氏製作 多数のDBキャラを製作している超神氏作。ドットはアーケード版1作目のものを使用している。 動画でよく見かけるのはこのベジータであり、DB勢全体としてみても出番が多い。 UJI氏によるレベル調整可能なAIをデフォルトで搭載しており、原作と同じように劣勢になるとエネルギー弾を連発(通称「王子戦法」)してくるのが特徴。 AIインフレが起こってから久しい現在での戦績はイマイチ振るわないが、大半の視聴者は噛ませ犬ぶりを期待しているのでむしろ勝つと驚かれる。 プレイヤー操作 亞氏による強力な外部AIも存在していたが、現在は入手不可。 こちらは投げを多用する他、ゲージがあれば即座に汚い花火(ガーキャン)を使ってくる。 汚いなさすがベジータ汚い花火。 投げとガーキャンが目立つので守勢からの切り返しがダメージソースの中心かと思いきや、 相手を画面端に追い込むとフライングアローループでライフをごっそり奪いに来る。 ただ、相手のくらい判定や受け身の条件にループ回数が左右されるのが玉に瑕。 高速移動の仕様を選択するスイッチが存在し、旧仕様と最新版の仕様から選択できるようになっている。 前者は最後まで打撃無敵が持続するが、後者は終わり際に打撃無敵が切れる(ちなみにどちらも飛び道具無敵は最後まで持続し、投げ無敵は全くない)。 挑発スイッチとは異なり無敵の有無は一目では分かりづらいが、立ち回りにも影響が出るため、 動画で使用する際にはなるべくスイッチのON、OFFを明記して欲しいとの事。 デフォルトのAIと比べるとかなり強化されているので、現在の動画に登場する際はほぼこのAIを搭載していると思って良い。 また、同氏によって特殊イントロ対応キャラを増量させるパッチも公開されており、あるキャラとの掛け合いが王子のヘタレっぷり増長させている。 DB以外のキャラにも数多く対応しているので、色々と試してみるのも面白いだろう。 亜氏AIの紹介動画 上記の亞氏製作パッチと併用はできないが、Stig87氏が製作した改変パッチも公開されている。 このパッチを適用するとディスプレイネームが「SSJ Vegeta」となり、名前の通りスーパーサイヤ人形態となる (一応デフォルトでも金髪のカラーは存在するが)。また、戦闘服から「肩当て」が無くなる。 技も二つ追加され、一つはピシュンと高速移動で相手の背後を取り、数発の打撃の後「逆さ」の状態でエネルギー波を放つという実にDBらしい技。 空中版はコンボに組み込む事が可能で、付属のAIもこの技を多用する。 もう一つは20発のエネルギー弾を連射するという王子戦法を再現したゲージ技。 空中でしか使用できず、相手を追尾するわけではないので使い勝手は悪いが、一見の価値はある。 + 大会ネタバレ あつまれ!電車ごっこチームバトルではステップ1で石馬戒厳と組んで「ベジ厳号」が発車。 高い戦闘力を誇りながらも、亞氏AIならではの挑発しまくるという特徴のせいで負けてしまう場合が殆ど。 しかも下の動画のヴァイス戦では、相手が迎撃を狙って動くスタイルのAIであったため「離れてから挑発余裕でした」的な出来事が起きてしまい、 計21回も挑発した挙句、倒されてしまった。 あと一撃で倒せる状況で只管「どうした?」と繰り返す王子に視聴者達も「お前がどうした」とコメントせざるを得なかった。 この勝利の後も王子は肝心なシーンで何時もの如く挑発して敗北していたりしたが、 突如の永パで勝利したり、挑発から凄まじいコンボで勝利したりと、後半に行くにつれてさらにやりたい放題に。 最終的に息子やセルにも遜色ない戦績で今大会きっての名&迷勝負メーカーであった。 + 五五七氏製作 超ベジータ 五五七氏製作 超ベジータ 上記の超神氏の物を五五七氏が改変したスーパーサイヤ人版のベジータ。ディスプレイネームは「Super Vegeta」となる。かませとか言うな Stig87氏のパッチと同じく戦闘服から肩当てが無くなった状態となる。また、ゲージ技の「ギャリック砲」が「ファイナルフラッシュ」に変更されており、 威力はさほど変わらないものの、ビームが太くなったので格段にヒットさせ易くなった。 超神氏版と同じくUJI氏によるAIをデフォルトで搭載している他、三六九氏とnetyzh氏による外部AIも存在し、 前者はキャラと同じ場所、後者は氏自身のonedriveにて配布されている。 前者は多少ガードが甘いものの攻勢にまわると中々手強い色んな意味でベジータっぽいAIである。 後者はガードも硬く前者のAIよりも中々手強い戦法となっている。 + バルバトス氏製作 超ベジータ バルバトス氏製作 超ベジータ 上記の五五七氏による改変版をベースに、更にバルバトス氏が改変を施したベジータ。 3DS用ソフト『ドラゴンボール超究極武闘伝』のドットを用いている。 五五七氏製のベジータでは封印されていたギャリック砲が、乱舞技として復活している。 また、7Pカラーでセレクトしたら一部の音声と演出が変わる"野菜王子モード"が実装されていたりする teoru氏による外部AIがゆ~とはる氏によって代理公開されている。 AIは未搭載なので、動画での動きはプレイヤー操作によるもの + Balthazar氏&Cybaster氏製作 Balthazar氏&Cybaster氏製作 海外のBalthazar氏&Cybaster氏による手描きドットのベジータ、基本(1Pカラー)はノーマル状態のベジータだが、 カラーパレットの選択で、超サイヤ人っぽい見た目の状態にもできるなど、中々凝った作りになっている。 デフォルトでAIも入っており、積極的な攻めでかなりの強さ、海外勢ではあるが大会にも使いやすいだろう。 デフォルトAIの挙動(0 14~) + supermystery氏製作 supermystery氏製作 海外のsupermystery氏による『UB22』のドットを使用したベジータ。 手強いAIを搭載し、能力も高めなため、エルクゥを撃破するほどの強さを誇る。 同氏は他にもMajin Vegeta Clonesというアレンジキャラも製作しており、こちらは狂ランク。 しかしどちらもボイスが英語である事や効果音や演出の問題か、動画での出番は殆ど無い。 + Sustina氏製作 ベジータST Sustina氏製作 ベジータST 2016年4月1日のエイプリルフールに公開された、バルバトス氏のスーパーベジータを改変したキャラ。 STG氏のドナルドピリオドの技を参考にしている部分があるため、 Sustina氏曰く、別名はSSGSSの青ベジータではなく「ベジータピリオド」と呼んで欲しいとの事。 強さは1p(=2~6p)が凶クラス、7p(=8~11p)が狂下位~中位、12pが隔離技術の一部を使用する神ランクとの事。 使用している隔離技術に関しては%nF1という話なので倒すにはそれを耐える耐性及び専用対策が必要らしい。 エイプリルフールキャラという事で製作者のreadmeを見ると手抜きという話らしいが、全然そんな事はない。 12pは隔離技術を使用しているため参加は難しいが、1pと7pに関しては公開されて以降出番が増える一方である。 + Sustina氏製作 B-Vegeta Sustina氏製作 B-Vegeta 上記のベジータSTをリメイクした物が2017年02月15日に公開された。名前は「ブルーベジータ」との事。 主な変更点は技の演出や性能の変化、カットインの追加、カラーごとの強さ等の変更。 1pは凶~狂(AILv変更でランク変化)、7pは狂下位~中位、12pは神(正確なランクは不明)との事。 ちなみに12pで特定の条件を満たすとベジットブルー(耐性論外な上、%nF1使用)になる。 11pは最初からベジットブルーの状態となっている。 + バジル氏製作 超サイヤ人2ベジータ バジル氏製作 超サイヤ人2ベジータ 超神氏製作のベジータをベースに、『ドラゴンボール超究極武闘伝』のスプライトを使用して改変したキャラ。 デフォルトAIは搭載されていないが、ちぃたま氏によるAIが作成されている。 AILvは1~5と対狂想定のLv6があり、強~狂中位までで戦う事ができる。 + SHELD氏製作 超サイヤ人4ベジータ SHELD氏製作 超サイヤ人4ベジータ 超サイヤ人4の悟空やゴジータを製作した氏によるベジータ。 3ゲージ以上の時にコマンドの使い分けで、 攻撃力2倍・体力小回復、自然に体力とゲージが徐々に回復する「本気!」 攻撃力3倍・体力全回復、自然に体力とゲージが回復する「超本気」 ゲージをMAX消費し、攻撃力10倍・体力全回復、自然に体力とゲージが超回復する「超フルパワー限界突破!」 同氏の超サイヤ人4悟空と組んでいる時限定で体力・ゲージMAXになる「最強のW超サイヤ人4」 を発動できる。 AIは搭載されていない。 海外産のベジータは他にも多数存在するが、supermystery氏製と同じような理由で、こちらも動画で見る機会は少ない。 キャラクター以外にも、kaiman氏が製作した「スーパーマーケットベジータ」というステージが存在。 このステージの影響か、ストーリー動画に出演する際にはスーパーマーケットの店長(店員)としての出演率がやたらと高い。 出場大会 + 一覧 + ベジータ シングル かみキャラの逆襲グランプリ 【MUGEN大祭】特盛りシングルトーナメント MUGEN ワールドカップ 夢幻界統一トーナメント【実況】 ゲージMAXシングルトーナメント【Finalゲジマユ】 早擊勝負!!LIFE只有1的死鬥大會 断末魔強調トーナメント 【新機軸】空気読めない奴は汚ねえ花火だぜリーグ【作品別】 ゲージを溜めたらボンッキュッBOMBッ☆トーナメント オールスターゲージ増々トーナメント 不破師範主催 RandomSelect に身を任せる大会 プチ5 DOKI☆DOKI 風船ゲーム EPO成長トーナメント【えぽ】 MUGEN祭 大盛りシングルトーナメント 黒髪ちゃんと金髪マン > 突然の死 <トーナメント MUGEN祭 並盛りシングルトーナメント 史上最大級 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍 多分私がNo.3だと思いますトーナメント たまに見るならこんな並キャラ大会 世紀末やきう杯!高野レン主催狂下位ランセレバトル タッグ 主人公VSボスタッグトーナメント ルガール運送(株)主催!男女タッグトーナメント 見たことないタッグでトーナメント 正統派タッグトーナメント ゲージMAXタッグトーナメント【ゲジマユ2】 新生タッググランプリ【並と、強と、時々凶】 好敵手・仇敵タッグ大会 アンノーン主催FINALバトルロワイアル アメコミ・海外キャラと大規模タッグGP 最終鬼畜全部世紀末タッグトーナメント MUGEN FANTASY タッグトーナメント ファミレス杯【FOF】 RPGツクールでタッグトーナメント 【新機軸】空気読めない奴は汚ねえ花火だぜリーグ【作品別】 かみキャラ・強キャラタッググランプリ 統劇!MUGEN オールスタータッグトーナメント2010 作品別主人公×ライバルタッグトーナメント ゲージ増々タッグトーナメント 兄弟姉妹親子師弟とかでトーナメント【絆杯】 mugenオールスター?タッグファイト 鬼の生贄杯 なにが論外・神・狂だよ!!!弱キャラ大会しろオラァァ!!! 19XX年!4大勢力対抗!セルハラっぽいランダムタッグバトル!! オールスター男女ペア大戦2011~MUGEN戦士は二度死ぬ~ 第4回遊撃祭 9条流!全部全画面攻撃ランセレタッグトーナメント! リリー「春ですよー!タッグですよー!」 友情の属性タッグトーナメント 古参VS新鋭 新旧交代式TAG FIGHT ふたりは> 突然の死 <大会MaxHeart オラにゲージを分けてくれ!小規模タッグリーグZ 史上最大級 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍 MUGEN祭 並盛りタッグトーナメント 友情の属性タッグサバイバル ヨハン&ゲーニッツ中心凶タッグバトル ギース&ロック中心強前後タッグバトル チーム 最終回MUGEN天下一武道会 『オールスター+α』 第2回 漢だらけの格闘大会 作品別Ultimateトーナメント MUGENなんたら大会 『全明星編』 「Mリーグ」1stステージ Anime VS. トーナメント 年齢別トーナメント 高性能チームトーナメント【最終鬼畜全部大将】 大規模ネタチームトーナメント【大将以外全員かませ】 第2回成長トーナメント 正統派作品別トーナメント 【新機軸】空気読めない奴は汚ねえ花火だぜリーグ【作品別】 ステータス付きMUGENランセレバトル 闇鍋パーティー ACG主題作品別MUGEN大會 作品別グランプリ 無茶?無謀?第5弾 『成長+大貧民』 作品別トーナメント2011 陣取り合戦TAG 無縁塚トーナメント 五大勢力世界争覇戦 普通のチーム大会 作品別トーナメントRe 起承転結サバイバル【おとぎ杯】 RPGしようぜ!お前手駒な!大会 作品別10人組お祭りトーナメント 史上最大級 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍 作品別7人組SUPER BATTLEトーナメント なんでもないテーマ別4on4サバイバル大会 その他 第一回mugenハイスコア選手権 はい、X人組作って運動会 第1回 ニコニコ格付けチームトーナメント 作品別味方殺しタッグチームバトル KOF BOSS FIGHT 2 コイキングを守れ!ディフェンスに定評の(ryトーナメント 銀河帝国軍vs自由惑星同盟軍 神々への挑戦トーナメントIII 大体ランセレ 博麗霊夢争奪戦 全員集合ランセレパーティバトル 霊夢争奪戦第二幕 人数変動型!_種族別サバイバルバトル タッグ軍VSボス軍 交代式BOSS FIGHT ランセレパーティバトル 霊夢強奪戦 Mugen Hex Battle II 将棋式ランセレチームバトル 逃走中サバイバル 版権VSオリジナル 交代制作品別トーナメント ニコニコRPGMUGEN杯 ランダムカラー シングル&タッグ戦 打倒剣帝!無差別級大会 ほこ×たて杯 最強の男たちVS最強の女たち 特大合コン再び!! パラ×ハル杯裏 新生男性軍VS新生女性軍 第1回 4人タッグVSボス 大会 凶1 VS 強2 タッグへの挑戦 覇王の大陸 決闘しようぜ!お前カードな!大会 アークサハエル12p以上スローロリス君12p未満GBGB攻城戦記大会 春閣下12P前後 狂下位ランセレ!台パンの向こう側へ! 自爆ウイルスの恐怖!ワクチン投与で世界を救え大会 ルガvsゲニ 仲間を集めて狂中位~狂上位大会 真・最終章 MUGEN界 男性連合軍VS女性連合軍2 意志を引き継げ…!チーム対抗成長バトル 超平等!大体10割前後ワンチャン大会2 神速VS鬼弾幕 北斗四兄弟前後!!世紀末!!最狂チームトーナメント 六大勢力大陸争覇戦 倒せるか!?恐怖のDB連合軍! 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ベジータ(Vegeata) 「サイヤ人は戦闘種族だっ!なめるなよっ!」 商品画像 情報 登場作品:ドラゴンボール改 定価:3,990円 受注開始:2012年11月26日(月) 16 00 受注締切:2013年01月16日(水) 23 00 発送開始:2013年04月25日(木) 商品全高:約140mm 付属品 手首:×8(右×4、左×4) 頭部:×1(スカウター取り付け用後頭部パーツ) 表情:×3 その他:腕組みパーツ、尻尾パーツ、スカウター一式、エフェクトパーツ一式、台座一式 キャラクター概要 惑星ベジータの王子であり、ナッパ、ラディッツ、カカロット(孫悟空)とともに、サイヤ人の数少ない生き残りの1人。フリーザによって惑星ベジータが消滅させられたときにはフリーザ一味の上級戦闘員として星の地上げなどの活動で他所の星を攻めていたため助かった。 弟であるカカロット(孫悟空)を連れ戻しに地球へ向かったラディッツが返り討ちに遭った際、スカウターの通信でドラゴンボールの存在を知り、「永遠の若さと命」という願いを叶えるために部下のナッパとともに地球へ赴くが、悟空たちの必死の抵抗により瀕死の重傷を負ったことで敵である悟空に情けをかけられるという屈辱を負って地球から撤退する。 その後、惑星フリーザNo.79に戻り体力を回復させたが、ドラゴンボールの存在を知ったフリーザがナメック星にドラゴンボールを探しに行ったことを仲間のキュイから聞き、永遠の命を手に入れるためただちにフリーザから離反、ナメック星へ飛ぶ。 商品解説 サイヤ人編で登場したスカウターと肩当て、腰当てが付いたプロテクター、尻尾の付いた状態で商品化。 この状態のときには自らのエネルギー「パワーボール」と星の酸素を混ぜて作りだした擬似的な月で大猿変身が可能。 良い点 優秀な造型、塗装、可動 スーパーサイヤ人ベジータとパーツの互換性がある 付属パーツが豊富 悪い点 歯を食いしばってる表情パーツが無い 不具合情報 関連商品 スーパーサイヤ人ベジータ スーパーサイヤ人 ベジータZERO トランクス スーパーサイヤ人孫悟空 スーパーサイヤ人3孫悟空 クリリン ピッコロ スーパーサイヤ人孫悟飯 フリーザ(最終形態) セル完全体 SUPER SAIYAN SON GOKU Special Color Editon Super Saiyan Son Gohan Special Color Editon コメント 名前 コメント
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ベジータとは、ドラゴンボールに登場する架空の人物である。 主人公の孫悟空のライバルともう言うべきポジションに位置し、悟空と並び抜群の知名度を持つキャラである。 主人公のライバルにも関わらず、様々な所でネタキャラ扱いされ、作者からもアニメスタッフからもファンからも愛されているエンターテイメント性に溢れる漢。 無駄に自信満々な態度を取っていると思えばヘタレだし、不意打ちorエネルギー弾乱射をするも背後を取られ、そしてことごとく左腕を潰され、修行して強くなって息まいていても結局は主人公の引き立て役(例外もある)を演じる様は、サイヤ人の王子(笑)と呼ぶに相応しい。 そのネタ性からアンダンテでは度々話題にされ、ついに記事に書かれるに至った。凄いぞベジータさん! 同名の冷蔵庫の存在から、彼がネタキャラとして弄られていくのはまだまだ続くだろう。 また、彼のキャラクター性からヘタレ、燃費が悪い、無駄なツンデレ、噛ませ犬等の意味を含めて「ベジータ」と表現する事もある。
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惑星ベジータの王子であり、ナッパ、ラディッツ、ターブル、カカロット(孫悟空)とともに、サイヤ人の数少ない生き残りの1人。 概要 フリーザによって惑星ベジータが消滅させられたときには、ラディッツとともに他所の星を攻めていたため助かった。ドラゴンボールの存在を知り、反逆を企てるまでは、フリーザ一味の上級戦闘員として星の地上げなどの活動を行っていた。 性格 サイヤ人王子としての自尊心やエリート意識が非常に強く、他人の指図を受けるのを極端に嫌う。長年、酷使していたフリーザからも「もともと自分のことを敬っておらず、自分勝手だった」と言われている。自らの実力に絶対的な自信を持っており、最下級戦士の生まれでありながら、類まれな訓練能力で自分より強くなった悟空に対しては、激しいライバル意識を燃やしている。当初は、悟空のことを下級戦士で辺境惑星に送り込まれた「落ちこぼれのクズ野郎」と見下しており、同じサイヤ人でありながら地球を守ろうとする「サイヤ人の裏切り者」とも評していた。戦闘においては正々堂々とした戦いを好むほか、結果以上に内容を重要視し、相手に手加減されること、相手を見くびることを非常に嫌う。基本的に一匹狼であり、共闘するくらいならば一人で戦って死ぬ方がましだという考えも持っているが、相手との力量差があまりにも大きく、単身では歯が立たないと判断した敵についてはその限りではない(フリーザや魔人ブウ(純粋)など)。常により強い敵との戦闘を望み、勝利を信じると同時に死の危険を顧みない。サイヤ人としての好戦的な姿勢を貫いて動くため、こうした性格が原因で危機を招き、事態を悪化させることも多々ある。戦いにおいては自身が勝利することに重点を置いているため、他の仲間が犠牲になっても意に介さないことが多かったが、地球に定住してからは心情に変化が見られ、家族や仲間を意識して戦うようになっていった。久しぶりに再開した弟・ターブルに助けを求められ、素直に承諾している。第6宇宙のサイヤ人で自分を師匠と慕うキャベに対しては口では厳しいことを言いながらも特に気にかけており、周囲も認めるほど強い師弟関係となっている。 ナッパには「惑星ベジータの名前をもらうほどの天才戦士」と評されている。持って生まれた潜在的な戦闘力で階級が決まるサイヤ人の中で、上級戦士はベジータと父親であるベジータ王のみで、幼少期に王の力を超えていたと自身で発言している。また、ドドリアは惑星ベジータ消滅の真相を暴露した際、天才的な腕を持つベジータをフリーザはわざわざ生かしたと語った。このように高い素質を持ちながらも相当な努力家でもあり、強くなるためには凄まじい特訓をも惜しまない。なお、悟空との初対決で「落ちこぼれだって必死に努力すればエリートを超えることがあるかもしれない」という言葉に「努力ではどうにもならない壁を見せる」と返しているが、その言葉は現実となり、魔人ブウ編では悟空を「自分以上の天才」と認めたうえで、「どんなに修行してもその差は埋まらなかった」と返しており、完全に立場が逆転していた。界王神界におけるブウ(純粋)との戦いでは、天才の自分と悟空との相違点を語り、悟空を「ナンバー1」と認めている。ザマス戦でも、悟空と合体「ベジット」を体験したことで、ザマスと戦えるのは自分ではなく悟空だと悔しくも認めている。 ナメック星編以降は地球に住み着き、ブルマの誘いを受ける形でカプセルコーポレーションで同居を始める。プライドを大きく傷つけられたベジータはブルマに救いを求め冷酷な性格も少しずつ変わっていった。今ではたしかに実は(本来ならサイヤ人は家族愛が薄い種族なのに)悟空より変わった優しいサイヤ人と言える。作中終盤になると、家族を守るために自分を犠牲にするなど、人間らしい一面が見られるようになり、息子のトランクスを鍛え上げている様子も見られる。ブルマはベジータについて悟空と同じで働かないと不平を漏らしたことがあるものの、ブルマが金持ちであるために働く必要もないようでもっぱらトレーニングに励む日々を送っている。 元来の研ぎ澄まされた直感力は悪い意味でも作用しやすく、強敵の底力を誰よりも把握して仲間以上に呆然自失になったり悲観的になったりし、一方でポジティブになったりと気持ちのアップダウンが激しい。また合理的で頭脳派な面を持つほか、その戦闘はプライドや情熱に突き動かされながら繰り広げられてもいる。目標に対する一途さや気高いプライドを持つ、強く厳しい人物で、屈辱によって感じる怒りは敵に対してだけではなく自分自身にも向かう。 ストーリーへの絡み サイヤ人編 ナッパと共にとある惑星を攻めており、苦戦が予想されたことから戦力補強として弟であるカカロット(孫悟空)を連れ戻しに地球へ向かったラディッツが返り討ちに遭った際、スカウターの通信でドラゴンボールの存在を知る。「永遠の若さと命を」という願いを叶えるためにナッパとともに地球へ向かう。 一年後に到着し、スカウターでピッコロと悟飯がいる所に向かい、地球人たちとの戦闘を始める。手下の栽培マンが倒され、ナッパが戦いの場に出て地球の戦士たちを圧倒する中、予想以上に戦闘力を上げていた悟空の接近に焦りを見せ、早急な皆殺しに方針を変更し、その結果ピッコロが戦死。前後して、ドラゴンボールはナメック星で手に入ることを示唆した。後に遅れて戦場へ現れた悟空に圧倒され、悟空に大ダメージを受けてしまい「助けてくれ」と懇願するナッパを「動けないサイヤ人など必要ない」と言う理由で処刑してしまう。一人になったベジータは悟空の配慮に従い戦場を変え、悟空と激闘を繰り広げる。 3倍界王拳を用いた悟空の攻撃でダメージを負わされ、地球もろとも撃ち砕くと宣言しギャリック砲を放つが、4倍界王拳かめはめ波で押し返されてしまう。最後の手段として大猿に変身する決意をし、月の代わりに、パワーボールと地球の酸素を混ぜて作りだした擬似的な月で大猿に変身。悟空を握り潰し始め、戻ってきた悟飯とクリリンの尻尾切断作戦も回避するが、潜んでいたヤジロベーによって尻尾を斬られて元の姿に戻る。それでもベジータのほうが優位であることは変わらず、悟空、悟飯、クリリン、ヤジロベーの順に葬ることを宣言するが、悟飯の相手をしている間に、悟空から託された元気玉をクリリンが放ち、一度は避けるも、悟飯が跳ね返した元気玉の直撃で大ダメージを受ける。それでも立ち上がるが、悟飯の大猿化を許してしまったことで、大猿悟飯に追い詰められていき、気円斬で尻尾の切断に成功しながらも元に戻る最中の大猿の下敷きになり、完全に戦闘不能になる。リモコンで呼び出した宇宙船に乗り込もうとする最中、ヤジロベーの刀を持ったクリリンの手で止めを刺されそうになるが、ベジータとの再戦を望む悟空の頼みにクリリンが応えたことから辛うじて撤退に成功した。 ナメック星編 フリーザがナメック星にドラゴンボールを探しに行ったことを同僚のキュイから聞き、永遠の命を手に入れるため、ただちにフリーザから離反、ナメック星へ飛ぶ。地球での戦いがきっかけで、相手の位置や気を把握したり、自身の戦闘力を制御したりすることができるようになり、ナメック星到着後、自分を追いかけてきたキュイやフリーザの側近ドドリアを葬り去る。 もう一人のフリーザの側近・ザーボンを倒そうとするが変身して全力を出したザーボンに返り討ちにされ、隠したドラゴンボールの所在を聞き出すためにフリーザの宇宙船内にあるメディカルマシーンで治療させられる。しかし、ザーボンの予想以上に早く完治し、迅速な判断によってフリーザが持っていた5つのドラゴンボールを奪い、宇宙船から脱出。ドラゴンボールを岩のくぼみへ運んだ直後、最長老から託されたドラゴンボールを持っているクリリンが上空を通過、そのドラゴンボールを狙ってクリリンを追跡する。クリリンとブルマの目の前で自分を追ってきたザーボンを返り討ちにし、クリリンと交渉、ドラゴンボールを手に入れる。 7つのドラゴンボールを全て揃えたかに見えたが、ツーノ長老の村に隠しておいたドラゴンボールがドラゴンレーダーで発見され悟飯によって持ち去られてしまう。ツーノ長老の村に戻る途中で悟飯と遭遇するが、このとき悟飯が岩陰にドラゴンボールを置いていることに気づかなかったため、その場は見逃す。ドラゴンボールが奪われたことを知るやいなや激しい怒りに燃え、クリリンたちの拠点へ戻るが、2人ともすでに気配を消しながら移動していたため発見できず、自分の拠点に戻る。かなり時間が経過した後、最長老の家に向かうクリリンたちの気を発見して追い、最長老の家で対峙する。その時フリーザがナメック星に呼び寄せたギニュー特戦隊の接近に気付く。自分ひとりではギニュー特戦隊には敵わないと判断し、やむを得ず悟飯とクリリンたちと共闘する形をとる。 ギニュー特戦隊との戦いでは、悟空を味方につければ少しは戦力になると評した。悟飯とクリリンを殺そうとしたグルドの首を刎ねてとどめを刺し、続いてリクームに立ち向かうも、リクームの圧倒的な強さによって一度は重傷を負わされる。その後、ナメック星に到着した悟空も戦闘に加わり、仙豆で回復。戦闘不能になっていたリクーム、バータにトドメを刺し、ジースを一対一であっさりと倒す。なお、悟空はギニューとの戦闘で重傷を負い、再び戦線を離脱。 7つのドラゴンボールが揃い、ポルンガを召喚するための呪文を知るデンデを待つ間、しばらく睡眠をとっていなかったベジータは仮眠を取る。内心ではクリリンたちが用済みとなれば抹殺し、自分が不老不死になっていつかフリーザを倒そうと野心を秘めていた。その間にクリリンとデンデらはベジータを出し抜いてポルンガを呼び出す。異変に気付いたベジータが駆けつけた時、すでに願いは2つまで叶えられていた。激怒し、デンデを締め上げて最後の願いとして自分を不老不死にさせようとしたが、その瞬間に最長老の寿命が尽きてポルンガが消滅し、願いは叶えられなかった。そこへ同じく不老不死の願いを絶たれて怒りを見せるフリーザが現れ、クリリンたちとともにフリーザとの決戦に臨む。 ナメック星での激しい戦闘の中で重傷から復活するたびに自身の戦闘力の飛躍的な上昇を感じ、ここでさらにもう一度死の淵から復活して戦闘力を上げれば、伝説の戦士である「超サイヤ人」になれると考える。そこでピッコロや悟飯がフリーザと闘っている間にクリリンに要求して自らにわざと重傷を負わせ、デンデの手によって回復させる。これによりさらに戦闘力を上げ、自ら「超サイヤ人」と称し、最終形態となったフリーザに戦いを挑むが、太刀打ちできずフルパワーのエネルギー波でさえただの足蹴りではね返されてしまう。このときベジータはあまりの恐怖と自分の無力さに初めて涙を流し、戦意を喪失した。そのままフリーザによって一方的に痛めつけられたが、とどめを刺されそうになったその時にメディカルマシーンで回復した悟空が現れる。ここでベジータはフリーザに対して悟空こそがフリーザが恐れていた超サイヤ人であると言い放ち、勘気に触れたフリーザにより心臓を貫かれる。死にゆく苦しみの中でベジータは悟空に惑星ベジータが消えた真の理由は超サイヤ人誕生を危険視したフリーザの裏切りによるものであり、サイヤ人がフリーザの手足となって働いたにもかかわらず自分たち以外は全員殺されたことを伝えた上でサイヤ人の悲願である打倒・フリーザの願いを涙ながらに託し、死亡する。 その後、地球のドラゴンボールで「フリーザ一味に殺された人々を生き返らせてほしい」という願いが叶えられたため、他のナメック星人とともに生き返る。そして、ナメック星のドラゴンボールで地球にワープさせられた。ナメック星で死んだクリリンと悟空の蘇生方法に行き詰っていたブルマたちへ案を出し、超サイヤ人を見たい、そして勝つという思いをもって地球で修行しながら悟空の帰還を待つ。これ以降、悟空を超えることが目標となり、「永遠の命を手に入れる」という願いを叶えようとはしなくなった。ブルマの家に身を置き、ブリーフ博士に作らせた300倍の重力室で超サイヤ人になるべく修行を続け、その内にブルマとの間にトランクスを授かる。 人造人間編 悟空が超サイヤ人に覚醒後、自身が超サイヤ人に覚醒できないことに焦りや苛立ちを募らせていたが、人造人間との戦いまでの3年の間に、猛特訓を繰り返し、自分への怒りから超サイヤ人に覚醒]した。悟空と人造人間19号の戦闘の最中、心臓病に苦しむ悟空を救出する形で登場し、悟空に代わって19号と対戦。超サイヤ人に変身して19号を終始にわたり圧倒、最後はビッグ・バン・アタックで破壊した。自身の強さを確認し、ピッコロも「悟空を超えたかもしれない」と実力を認めたが、人造人間16号と17号、18号に挑んだ戦いでは、18号と戦うも人造人間ゆえにスタミナが減らない18号に完敗。不甲斐ない自分に怒り、さらにセルの存在とピッコロが神との融合を果たして大幅にパワーアップしたことを知り、超サイヤ人を超えることを決意。その後、病気が治った悟空から提案を受けてトランクスとともに精神と時の部屋での修行に入る。翌日、17号を吸収したセルとの戦いでセルを圧倒するが、強敵と戦いたがるサイヤ人としての性をセルにくすぐられ、セルの完全体への変身に協力し、18号を吸収し完全体となったセルと戦う。全力勝負を要求した後、蹴りもファイナルフラッシュも通用せずに完敗、再度の特訓とリベンジを宣言する。 その後、セルゲームに向け、再び精神と時の部屋で特訓する。セルゲームでは悟空とセルの戦闘を見て、悟空が自分より上であることを認め、さらに悟空を「天才」と称するも、セルはそんな悟空をさらに上回っていると語った。また、セルが産み出したセルジュニアと戦い、セルに「やっと互角の戦い」と評される[注 17]。自爆から復活したセルによってトランクスが殺された際には激昂してセルに突撃する[注 18]が返り討ちにされ、直後の追撃をかばって左腕を負傷した悟飯に謝罪した[注 19]。このセルへの攻撃は結果的に悟飯の足を引っ張ることとなり、クリリンは「トランクスならドラゴンボールで生き返れた」とベジータを非難している。しかし、セルと悟飯のかめはめ波の撃ち合いの際には横からセルに気功波を撃ち込んで注意を逸らし、結果的にセルを倒すのに一役買った。セルが消滅し、他の戦士たちが去った後にピッコロは「手を貸してやる」とベジータを気遣うような発言をするが、ベジータはそれを断っている。 この戦いで、地球と仲間を救うため自己犠牲の道を選択した悟空の死と、強い親子の絆によりセルを倒した孫父子とを目の当たりにし、これまで自分のためにだけしか戦ってきたことのなかったベジータは強いショックを受け、戦いから退く旨の発言をする。また、セルの闘いが終わり未来へ帰るトランクスを見送る際は陰で小さくサインを送り、トランクスもそれに応えた。このように、以前のような残虐非道の限りだった姿は、周囲の影響を受けて少しずつ変わっていく。 魔人ブウ編 自身の訓練に加え、息子のトランクスに格闘技を教えていたある日、悟飯が第25回天下一武道会に出場すると聞き、出場を決意。直後にあの世の悟空も一日だけ現世に復帰して出場すると発言し、さらに闘志を燃やす。本戦の組み合わせ抽選では一回戦の対戦相手が悟空に決まる。しかし、界王神と魔導師バビディの戦いに巻き込まれ、不本意ながら武道会場を後にして戦いの場へ向かう。 バビディの宇宙船内の戦いでは第1ステージでプイプイを撃破。その後、邪心につけ込まれてバビディの洗脳術にかかり、家族との生活を得て穏やかになっていく自分と、生まれついての戦士としての自分との葛藤から、その思いを断ち切るためにあえてバビディの洗脳を受け入れる。バビディの魔術で武道会場に場所を移され、悟空に自身との対戦を要求するため多くの観客を殺す。この行動に激怒した悟空に自身がわざとバビディの洗脳術にかかったのかを問われ、自身の彼への想いを語り、悟空も対戦を受諾して無人の荒野で戦うことになる。なお、戦闘前にはバビディの命令を「誇りだけは思い通りにならん」として、強靭なプライドで跳ね飛ばした。バビディの洗脳術によって秘めているパワーを限界を超えて引き出され、超サイヤ人2状態の悟空と互角に渡り合うも、その間に封印されていたブウ(無邪気)が復活し、悟空が戦意を喪失したため戦いを中断。不意をついて悟空を気絶させ、1人でブウの元へ赴いた。死ぬ気でブウとの戦いに臨み当初は圧倒するが、大きな実力差と不死身のブウに圧倒され普通の戦い方では勝てないと悟る。覚悟を固めたベジータは父親として息子のトランクスを抱き締め、ブルマを大切にするよう伝えた後、ピッコロに頼んでトランクスたちを逃がし、己の命を全て使った自爆でブウを道連れとし、石膏のようになった亡骸は落下して崩れ去った。 自爆直前、死んだらあの世で悟空に会えるかどうかをピッコロに質問した際、「罪もない人々を殺しすぎたため、死ねば肉体は無となり、魂も悟空とは違う世界に運ばれ、そこで魂は洗われ、記憶も失くし、新しい生命体に変えられる」という趣旨の言葉を言われている。しかし、地球や全宇宙の危機に伴い、万が一の事態を考えた閻魔大王により不本意ながらも魂をそのままにされ、肉体も復元されてブウと戦うこととなる。この時点でバビディの洗脳状態から元に戻っている。現世に復帰し、合体する相手を探していた悟空と再会するも、自身との戦いにおいて超サイヤ人3に変身できることを隠していた悟空を許すことができず、悟空との合体を頑なに拒否するが、悟空にブルマたちがブウに食べられたことや、トランクスたちがブウに吸収されたことを告げられると葛藤しつつも合体することに同意し、ポタラによって合体。ベジットとなってブウ(悟飯吸収)と戦う。ブウを圧倒する強さを見せ、ブウの体内へ侵入することに成功。ブウの体内で融合が解けて2人は元通りになるが、吸収されていたトランクスや悟飯たちの救出を果たした。続いて肉の繭に閉じ込められていたブウ(善)を発見した直後、ブウ(悪)が自分自身の体内に現れ戦闘になる。戦闘中、ブウ(善)を引き離そうとした際のブウの狼狽を見てこれを引き離し[注 22]、結果的にこの行動によってブウの体内から脱出することができた。しかし、ブウの弱体化を狙っての行動だったものの、ブウは誕生当初の「自制心が全くない悪そのものの存在」であるブウ(純粋)に還元される。ブウに地球を破壊される寸前に瞬間移動で現れた界王神によって悟空、ミスター・サタン、デンデとともに界王神界に移動するが、トランクスたちは地球とともに消滅。トランクスたちより先にサタンらを助けた悟空に対してベジータは怒りを露わにした。 界王神と老界王神に再び悟空とポタラで合体するよう言われるが、悟空共々それを断って個人として闘うことを選び、界王神の瞬間移動を真似て界王神界にやってきたブウ(純粋)との最後の戦いに臨む。1対1でブウと闘いたいために先発を決めるじゃんけんをし、敗れて観戦することとなる。悟空とブウの戦闘中、ブウ相手に善戦している悟空を賞賛し、「魔人ブウはオレにはとてもかなう相手じゃなく、戦えるのはカカロット(悟空)だけ」と語るとともに、悟空の強さの理由や自身との相違点を独白[注 24]し、彼を「ナンバー1」と認める[注 25]。その後、悟空が超サイヤ人3のフルパワーを出すための時間稼ぎをするため、ブウの重い攻撃に耐え続けるが、ブウの想像以上の強さと超サイヤ人3の負担の大きさで悟空はフルパワーを出すことができず、戦況が悪化する中、デンデらにナメック星のドラゴンボールで「破壊された地球を元に戻す」願い、「第25回天下一武道会が行われた日から死んだ者全てを極悪人を除いて生き返らせる」願いを叶えてもらうことを指示し、ポルンガへの2つ目の願いによって生き返る。この際、「極悪人を除いて」という条件にもかかわらず自身も生き返ったことに本人も驚く様子を見せた[7]。また、悟空が自身の提案に対し、「『ブウに殺された者を生き返らせる』という願いの方がわかりやすいんじゃねぇのか」と意見した際、「それでは極悪人のバビディやダーブラまで生き返るうえ、武道会場でオレに殺された連中は生き返れない」と返している。 そして、ブウを倒すために元気玉を作るよう悟空に指示。界王の力を借りて蘇った地球人たちへと語りかけ、元気玉を作るための協力を頼むが、地球人は仲間たち以外ほとんどが協力せず、元気を集める時間を稼ぐためブウと戦う。一方的に打ちのめされ、元気玉の完成時には動けないほどのダメージを負っていた[注 27]が、ブウの隙を見て行動したサタンによって救出された[注 28]。最終的に悟空は元気玉をブウにぶつけることに成功、ブウを完全に消滅させる。なお、ブウに競り勝てない悟空の苦戦に際して[注 29]、デンデがポルンガへの3つ目の願いを頼み悟空の体力を元に戻したが、アニメではベジータがそれを思い付きデンデに指示した。ブウの消滅後、サタンがブウ(善)の治療をデンデに頼む中、ブウ(善)が再び悪のブウを生み出すことを危惧してとどめを刺そうとするも、悟空に止められともに地球へ帰る。 ブウ戦後、以前の冷酷さは薄れ、アニメでは敵と見なしていたブウ(善)を自身の代わりにブルマのショッピングに付き合わせたりパーティで食べ物を与えたりと好意的な態度を見せている。ブウ戦から6年後、娘のブラが誕生。10年後の作中終盤には厳しくも穏やかな父親になっている。第28回天下一武道会に悟空が出場することを聞き、悟空の「すごそうな奴が出るから」という発言と悟空いわく、「今、うちで一番根性がある」というパンの様子を受けて自身も出場を決意、さらにトランクスにも「小遣いを半分にされたくなかったら出ろ」と命令した。大会では本戦の組み合わせ抽選後、挑発してきたノックを裏拳で吹っとばして棄権させ、悟空がウーブを連れて旅立った際には悟空の「強くなったウーブと戦いたい」という魂胆を理解していた。完全版で加筆された部分では、「いつか必ずカカロット(悟空)に勝ってみせる」と、以前の私怨ではない純粋なライバルとしての呟きで作品が締めくくられた。 神と神編 魔人ブウとの闘いが終わり、数年後に悟飯とビーデルが結婚した頃に、サタンが世界平和大賞を受賞した際に受け取った1億ゼニーを渡すためにベジータの元にやってきたが断った。ブルマの誕生日パーティーには当初は重力室でのトレーニングに集中しているため参加していなかったが、トレーニングの最中に誕生日パーティーに参加するようブルマから電話で催促され、途中から参加している。超サイヤ人3状態の悟空をたった2発で倒して超サイヤ人ゴッドを探しにきた破壊神ビルスが目の前に現れると、かつて幼年期のトラウマが蘇った。当初は恐怖で攻撃できなかったものの、ブルマを傷つけられた怒りで悟空以上の力を発揮するが、ビルスには通用せず左手で払われただけの攻撃で敗れる。 フリーザ復活編 ブルマのもとにやってきたウイスを見るや彼の持つ異様な気配に気付き、ビルスの師匠であることを知ると彼に弟子入りをする修行に行く際、ブルマから新型の戦闘服をもらった。ウイスのもとで修行を開始してからは、ビルスとウイス、予言魚に対しては様付けをして敬語を使っている。修行を開始して半年少し経ち、地球にいた時と気の質が全然違うほど力をつけ、神の気も感じ取れるようになった。ドラゴンボールの力でフリーザが復活したことをブルマから聞き悟空と共に地球に駆けつけ、タゴマの体を乗っ取ったギニューを瞬殺した。その後は劇場版『復活の「F」』と同様にフリーザとの戦いでピンチに陥った悟空を助け、「超サイヤ人ゴッド超サイヤ人」に変身し、フリーザを圧倒した。この時に本来変身する者以外に5人のサイヤ人の力をもらうことで会得できる超サイヤ人ゴッドの力を、ベジータは誰の力ももらわず一人で身に付けたことが明かされた。 破壊神シャンパ編 再び悟空と共にビルスのもとで修行していたが、突然現れた第6宇宙の破壊神シャンパから地球を賭けた第6・第7宇宙破壊神選抜格闘試合を提案される。自身も出場することにし、「知能も理性もない怪物を連れて来られてはかなわん」という理由でペーパーテストを提案した。しかし、それが仇となってブウを脱落させてしまう。第7宇宙でいえばフリーザに当たるフロストに対してはたとえ別の宇宙であろうとフリーザが善人なわけがないとその本性を見抜いており、嫌悪感をあらわにしている。第6宇宙のサイヤ人であるキャベには、珍しく仲間意識を見せて親しげに接した。キャベとの試合では超サイヤ人になる方法を試合中に教えを請う態度に激怒するも、自分がわざと悪役になることで怒りを引き出して超サイヤ人に覚醒させ、さらにサイヤ人としての誇りを説いて自分の本当の強さを見せた上で自分を超えて見せろと師範としての顔を見せた。試合がすべて終わった後、キャベから師匠と言われ、「師匠になったつもりはない」と言いつつもまんざらでもない表情を浮かべていた。格闘試合ではフロスト、マゲッタ、キャベと5人中3人を倒す活躍を見せたが、ヒットとの対戦では時とばしの能力に対処できず、ダメージを与えられないまま敗れた。 “未来”トランクス編 再びやってきた未来のトランクスからゴクウブラックの話を聞き、未来で一緒に戦うことを了承する。出発前に重力室でトランクスに修行をつけている。その後未来に行き超サイヤ人ブルーになりブラックと対戦し圧倒するが、回復パワーアップを繰り返した超サイヤ人2の状態のブラックに押されはじめ、その上ブラックは超サイヤ人ロゼに変身。圧倒的に敗北し気絶してしまう。トランクスの太陽拳によりその場から逃れ、悟空とともにトランクスとマイを残して現代に敗走。仙豆で一命を取り留めた。帰還後、精神と時の部屋で修行した後に再び未来へ行き、超サイヤ人ゴッドとブルーを使い分けた戦法で超サイヤ人ロゼのブラックを圧倒する。ブラックはザマスとポタラで合体したことで苦戦を強いられる。今の状態では合体ザマスを倒せないと判断した悟空からポタラの使用を提案され一度は困惑したが、トランクスに未来のブルマの想いを聞かされて合体を了承しベジットになる。合体ザマスに対して優位に立つも倒すに至らず、力を使い果たしたことで合体が解けてしまう。トランクスの復活パワーを知り、自分ではなく悟空を回復させるように指示して、悟空の回復の時間稼ぎのため一人で立ち向かい敗北。その後、体力を消耗しきった状態でなお、無限に増え続けるザマスを目の前に立ち向かおうとする。その後未来世界の全王が現れ、ザマスもろとも世界を消そうとしたためにタイムマシンで現代に帰還する。トランクスが未来に帰る際、笑顔で拳を振るった。 形態 大猿 超サイヤ人
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登録日:2010/10/10 Sun 10 08 24 更新日:2024/03/27 Wed 20 57 35NEW! 所要時間:約 55 分で読めます ▽タグ一覧 Mハゲ R藤本 Z戦士 お前がナンバー1だ!! お好み焼き かませ犬 たこ焼き だいたいこいつのせい もう一人の主人公 もどきがいっぱい アニメ インフレについていったキャラ エリート カップヌードル グミくれよ! ゲーム ゴッド サイヤの誇りを持った地球人 サイヤ人 ストイック ダークヒーロー ←? ツンデレ トラブルメーカー トランクス…ブルマを、ママを大切にしろよ……。 ドジ ドラゴンボール ドラゴンボール登場人物項目 ニート ネタキャラ ビンゴ ブルー ヘタレ ベジータ ベジータ様のお料理地獄 ヤムチャ化 ライバル 俺のブルマをー! 元祖ツンデレ 光堕ち 初登場がサイヤ人編 圧倒的存在感 堀川りょう 墓穴職人 大体こいつのせいで事態が悪化 大猿 大食い 妻子持ち 家族愛 愛妻家 我儘の極意 所要時間30分以上の項目 最強のヒモ 楽しいビンゴ 永遠の二番手 漢 濃すぎるキャラクター性 王子 王子→戦士→父親 王族 花王 親バカ 貴様、勝手に人の妻のを!! 超サイヤ人 逆毛 非童貞 髭 みせてやろう・・・超エリートサイヤ人の圧倒的パワーを………! 鳥山明原作の漫画『ドラゴンボール』の登場人物。 CV:堀川亮(現・堀川りょう) ●目次 【概要】 【人物像】青年期(30代前半~) 中年期(40代) 【アニメオリジナルでの活躍】ドラゴンボールZ 舞空闘劇 オッス!帰ってきた孫悟空と仲間達 ドラゴンボールZ 真武道会 ドラゴンボール超 ドラゴンボールGT(50代) 【戦闘能力】 【主に使用する技】 【変身形態】 【アニメ・ゲームオリジナル形態】 【ベジータ王子の誇り高き名言】原作編 アニメオリジナル・劇場版など 【余談】 【概要】 本名:ベジータ4世 種族:サイヤ人 出身地:惑星ベジータ 生年:エイジ732年(悟空より5つ年上) 身長:164㎝ 体重:56㎏ 趣味:トレーニング 好物:食べ物全般 苦手:長い物、歌(音痴)・ニョロニョロした物 好きな乗り物:アタックボール 主人公・孫悟空の永遠のライバルにして代表的なかませ犬キャラ(*1) 逆立った髪と、釣り上がった鋭い目付きが特徴。Mっパゲ(*2)と低い身長(164cm)については禁句。 「宇宙最強の戦闘民族」であるサイヤ人の数少ない生き残りであり、サイヤ人の王であるベジータ王の息子。すなわちサイヤ人の王子である。 サイヤ人の本拠地・惑星ベジータが彗星の衝突で爆発した(実はフリーザが破壊していた)際はナッパやラディッツと共に別の星へと赴いており、難を逃れている。 ドドリアがのちに明かした真実によると、この時ベジータが母星にいなかったのはフリーザの差し金で、彼だけは殺すには惜しいと考えていたためだったとのこと。 サイヤ人の王子だけあって、部下のナッパやラディッツ、当時の悟空とは比較にならない戦闘能力の持ち主。 その能力を見込まれ、フリーザには上級戦士として重用されていた。作中でもトップクラスの悪人。 これは、密かに恐れたサイヤ人を手元に置いておく意味もあったと思われる。 非常にプライドの高い性格で、特にサイヤ人の王子であり、歴代の王族でも飛びぬけた天才である自分に絶対の自信を持っている。 その為、同族と言えど悟空やラディッツ、ナッパには仲間意識というものを抱いていなかったらしい。(*3) 惑星ベジータが既に存在しないこともあってかナッパ達にタメ口を利くことは許しているものの、役に立たないと判断すればいつでも切り捨てられる駒程度の認識でしかない。 初登場は「サイヤ人襲来編」。その際は攻略中だった星の宇宙人の腕を喰っていた。 ラディッツが悟空とピッコロに殺された際に地球には何でも願いを叶えてくれる「ドラゴンボール」というものがある事を知り、 その力で不老不死になる事を目論み、ナッパと共にフリーザに無断で地球に現れた。 名前の由来は「ベジタブル」。 サイヤ人は「野菜人」をもじった名前である事から、「サイヤ人の象徴」とも取れる名前である。 悟空に並ぶ大食漢であるが、比較的上品な食べ方に育ちのよさがうかがえる。 初登場時に自分で殺したと思われる異星人をもぐもぐしていたのは忘れよう 「ドラゴンボール」の中でも極めて高い人気を持ち、とある番組での「主人公以外で好きというランキングでは見事2位を獲得。 ちなみに1位は「野比のび太」。のび太は「ドラえもん」における副主人公、つまりは主人公の一人とも言えるため、「主人公以外=脇役」ととらえると実質ベジータが1位とも言える。 【人物像】 青年期(30代前半~) サイヤ人らしく非常に好戦的・攻撃的な性格で、フリーザの元で数々の惑星の住民を虐殺し滅ぼしていた。 地球に着いてからはすぐにナッパと共に侵攻を開始。 栽培マンの自爆でヤムチャが爆死した時には「おい、きたないからかたづけておけよ そのボロクズを」などと嘲った。 悟空の力を甘く見て自分の命令を無視した結果、瀕死に陥ったナッパを天高く放り投げ「動けないサイヤ人など必要ない!!」 「死ね!!!」と殺してしまうなどその悪人っぷりは劇中でもトップクラス。 なお当のナッパはベジータが手を差し出した時に助けてくれるものと勘違いして感謝の言葉まで述べていたので、殺される寸前には本気で驚いていた。 ラディッツがドラゴンボールで自分を生き返らせてくれることを期待していたことといい、同じサイヤ人ですら用済みとなれば切り捨てるベジータの冷酷さは彼らの予想を超えていたようだ。 一方で相手が全力でなかったり、手加減される事を非常に嫌う面がある。その為「悟空さえ来れば」と歯軋りするクリリン達を相手に、時間の猶予を与える場面もあった。 また、これはサイヤ人全体がそうなのかもしれないが調子に乗りやすく、舐めプしては予想外の力や隠していたパワーにボコボコにされることがよくある(これは後述のセルに叩き潰されるまで治らない)。 慢心とは言い難いがピッコロがナメック星人であること、ナメック星にもドラゴンボールがあるという噂を口走ったことが、結果的にZ戦士を助けることとなった。 そして、悟飯とクリリンの救出に現れた孫悟空と初邂逅。ナッパを軽く退けた悟空との一騎打ちに突入することになる。 界王拳などを駆使する悟空と死闘を演じた末、大猿化して悟空を下すも、悟飯たちの活躍で大猿化は解除され、最終的に大猿化した悟飯に敗北する。 しかし、好敵手を失うことを嫌った悟空の懇願によってトドメは刺されず、自身の呼んだ宇宙船で地球を脱出した。 結果的に悟空に命を救われたことになるが、悟空に対しては「甘さにヘドが出る」と吐き捨てており、その実力を認めながらもプライドの高さも手伝って毛嫌いしていた。まあサイヤ人の王子にしてエリート戦士である自分が下級戦士である悟空に負ける事そのものが相当の屈辱だったと思うが。 地球を脱出した後は生命維持装置を使いながらフリーザ軍の基地に戻り、その負傷具合を見たフリーザ軍兵士により、医療カプセルに入れられる。 しかし、回復後にフリーザ軍を抜け、自らがドラゴンボールを独り占めするためにナメック星でフリーザ軍に反逆。 フリーザと敵対する悟飯やクリリン、悟空とは「敵の敵」といった感じの奇妙な協力関係となる。 この時のベジータはクリリン達に戦闘服を支給し装着の仕方を教えてくれたり、悟空をメディカルマシンに入れてやったりと頼もしい味方だと感じられる場面が多かった。 もっとも、実際はフリーザと戦うための手駒として扱っているに過ぎないのだが。 ラディッツやナッパがベジータの助けをアテにして裏切られたのも、こういった面倒見の良さを仲間への思いやりだと勘違いしていたためかもしれない。 とはいえ、長らく敵同士だったクリリンと戦闘服について雑談に応じてくれたり、共闘の直前までクリリン達の追跡のために不眠だったため、悟飯の目の前で居眠りを始めてしまうなど、 久々に気兼ねなく他人と接する事ができて気が緩んでいたのは間違いなさそうである(*4)。 そしてクリリンと悟飯も別にベジータが面倒見がいいのを信用したわけではなかったので、寝ている隙にポルンガを呼び出されてしまった ただし、ギニュー特戦隊、フリーザ第二形態での共闘でお互いに(結果的に)助けたり助けられたりしたせいか、フリーザ最終形態が放ったビームから悟飯を反射的に「避けろバカ!!」と蹴り飛ばして命を救っている。冷や汗かきながらの行動だったため無意識に助けてしまった可能性もある。ラディッツやナッパと組んでるときには体験したことのない「一方的に頼られるだけではないチーム戦」など、これが初めてであっただろうことは想像に難くない。 フリーザに反逆したのはベジータ自身の「サイヤ人の誇り」によるものが大きく、命や恥などの何よりもベジータにとってはこれが尊重すべきもののようで、 フリーザ戦で息絶える瞬間にはあれほど嫌っていた悟空に「サイヤ人の手でフリーザを倒してくれ」と涙を流して頼みこむ程。 そのプライドに感服した悟空は「(ベジータのことは)嫌いだったけど誇りは持っていた」「サイヤ人の誇り、分けて貰うぞ」と言って亡骸を埋葬した。 しかしその後、「フリーザ一味の犠牲者を生き返らせてくれ」という願いでまさかの復活を遂げる(*5)。次の願いで地球にワープさせられ、星の爆発から助かった。 この時ナメック星人達も生き返ったのだが、ベジータが全滅させた村人達は「すでにベジータはフリーザ一味ではなかった」ことから生き返らなかったので彼らの一部に恨まれた。(*6) しかし、「ドラゴンボールでは戦死した悟空(*7)、クリリンは生き返れない。生き返ってもナメック星跡地で生き返るからすぐに死ぬ」という状況に陥った時、 「魂をこっちに移動させて生き返らせればいい」と助言し、クリリンを生き返らせた。これには険悪な仲だった悟飯も素直に感謝している。 その後はナメック星人と共にカプセルコーポレーションで世話になることに。ブリーフ夫妻のマイペースぶりには困惑していた。 ちなみにブルマに渡された着替えのピンクのシャツがやけに似合っていた。 そしてどういう訳か、ブルマと夫婦になり息子トランクスをもうけていた。 理由はあまり触れられていないが(未来のトランクス曰く「ヤムチャの浮気性に頭にきて別れたところで(ベジータが)寂しそうだったからつい」)、ふとした場面で夫婦仲を覗かせる描写も。 実は鳥山御大の中で馴れ初めの構想はあったらしいのだが、「恥ずかしいから描けない」とか。(*8) 後年御大は「プライドを大きく傷つけられたベジータはブルマに救いを求め、冷酷な性格も少しずつ変わっていった」と語っている。実際、この辺りからベジータは徐々にだが当初よりも性格が丸くなっている。 なおカプセルコーポレーションに招かれる際にはブルマからの「どうせ宿賃もないのだろうから来ればいい」という誘いにそっぽを向くも、 「どうせ孫くんと同じですごく食べるのだろうからごちそうもたくさん出す」「ただし私が魅力的でも手を出しちゃダメ」と畳みかけられ、 「げ、下品な女だ…でかい声で…」と赤面しながら呆れるという、これまでの彼からは想像もできない一面を覗かせたこともあった。 フリーザ戦後は「カカロットを超える」事を目標として(*9)ひたすらにトレーニングを重ねていたが、ある時、自分の限界というものが見えてしまう。 どこまで言っても自分ではカカロットを超えられないということに気付いたベジータは自分自身に激しい怒りを覚え、それがトリガーとなって超サイヤ人に覚醒したという。 またこれを語る際に悟空を超えるまでサイヤ人の王子とは名乗れないとまで思っていたと取れる心情を吐露している。 この事から自身に妥協を許さない、悟空とは違った意味の「純粋さ」を備えている事が分かる。「穏やかで純粋な悪」とは本人の弁。 しかし慢心しがちなのは変わらず、人造人間17号、18号をわざと目覚めさせてボッコボコにやられている。 また、せっかくパワーアップしてセル第二形態を追い詰めて「俺は超(スーパー)ベジータだ」ドヤなどと余裕ぶっこいて言い放ったあげく、 「完全体ならお前に勝てる」という負け惜しみに興味をもってトドメを刺さずに、それどころかトランクスを妨害してまで手助けした結果、 ベジータの想像を超えた強さとなった完全体のセルにそれはもうボッコボコにされ、笑いものになったあげくに地球人類存亡の危機を招くという大ポカをやらかしたこともあった。 結果的にはこれが悟空の死にも繋がってしまい、悟空や悟飯との実力差を認めざるをえなくなり、セルゲーム後には「オレはもう…戦わん……」と意気消沈して立ち去るなど心身共に報いを受ける事になってしまった。 なお、この時期は言葉遣いこそ大分マシになったもののまだ妻子への愛情は薄いか自覚していなかったようで、 一度ブルマ達を見捨てる行動を取って未来から来た方のトランクスに「あんなヤツ」呼ばわりされるほど失望されている。 こんな扱いでもベジータに全く幻滅しないブルマもある意味凄い。未来のブルマも、後述の一件を聞かされてベジータに優しい所があったのかと驚いてたし。 しかしセルゲームでセルに不意打ちされて戦死したトランクスの姿に呆然とした後、それまで戦慄していたセルに雄叫びを上げながら突撃したり、未来へ帰還するトランクスに合図を送るなど、妻子への愛情は徐々に育まれ、以前のように残虐非道だった姿は周囲の影響を受け少しずつ変化していく。 中年期(40代) この頃には地球の生活が影響してか、かなり穏やかになってきている。 息子トランクスには口には出さないものの愛情を示しており、孫悟飯を超えることを切望してトレーニングを施し、「自分に一発でも攻撃を当てる事ができれば遊園地に連れて行く」という約束を取り付けたり(*10)。天下一武道会でトランクスが悟空の息子悟天に勝った時などは自分の事のように喜んでいた。 しかし心のどこかでそんな自分に違和感を覚えており、地球での生活を「悪くない」と考えてしまう自分自身に苛立ちを抱えてもいた。 更にバビディの宇宙船内での戦いで悟空が自分よりも一歩先に行っている事を確信し、悟空と互角に戦うためにその心を悪の魔導師バビディにあえて利用される事を決意、再び悪の心を取り戻してしまう。(*11) それでも純粋なプライドは保っており、バビディの命令には決して屈しなかった。 そもそもわざとバビディに操られたのは、たまたま一日だけこの世に帰ってきていた悟空と戦いたかったため。(*12) バビディの宇宙船に突入する前の「魔人ブウとやらが復活してこの世は終わりか……そうはさせんぞ」、プイプイ戦前にダメージを受けなければエネルギーは奪われないと知っての「安心したぜ」といった発言を見るにブウの復活を阻止する気満々だったようなので、 悟空がこの世にいなければベジータは素直に協力してくれた可能性が高い。 ただしいつものやらかしでブウを復活させてしまう危険も否めないけど。 因みに洗脳によって限界以上に力を引き出されても超サイヤ人2の悟空と互角だった上この時点で悟空は超サイヤ人3への変身を隠していたので悟空とは一歩先どころか結構な実力差があったりする。 また、魔人ブウ復活時には自分のせいで悟飯を死なせてしまったと責任を感じ、ひとりで闘いを挑んでいる。 ブウを倒すには命を捨てる必要があると察した時には、生まれて初めてトランクスを抱いたり、「ブルマを……ママを大切にしろよ」と、ブルマへの愛情も口に出していた。 ゴテンクスが調子に乗った結果、ブルマが死んだ事にベジータがどう思ったかは永遠の謎 さらに、あれだけ敵視していた上にベジータが一番嫌う「実力を隠した闘い」を行った悟空との合体を「敵討ち」の為に受け入れる等から、妻子への愛情が深かった事がうかがえる。 なお、今回も人造人間編のセルの時と同様に、ブウ(純粋)が出現する原因を作って状況を悪化させてしまったのだが、 その原因となったベジータの行動はブウの弱体化を図るためにデブブウを悪のブウから切り離すというものである。 尤もあの場でああしていなければ、悟空・ベジータはブウの体内でブウと戦っていたわけで、敗死していた可能性がかなり高く、悟空もベジータの行動に賛成していた。 (アニメでは実際に悪ブウの分身との戦闘シーンが追加されており、二人がかりにもかかわらず大苦戦を強いられるも、デブブウに攻撃が当たりかけた際に悪ブウが動揺したことからデブブウを切り離す事を思いつく……という流れになっている) というか、そもそもあの状況であんなのが出てくることを予想できるはずがない。(*13) …正直、今回ばっかりは気を利かせたのに結果がいつも通りの新しい形態の登場で状況悪化だったベジータが可哀想である。 魔人ブウとの最後の戦いでは悟空と意気投合して二人で戦うことに。 最後は「負けない為の闘い」を貫く悟空の姿に、「がんばれカカロット…お前がNo.1だ」とエールを送った。 やがて敗戦必至という状況で、地球住む者に頼み込む形で元気玉とドラゴンボール使用を「宇宙を救う」「殺された者たちへの贖罪」として決断。この一連の行動でドラゴンボールによって蘇生。かつて地球征服を先導し、罪なき者までも殺し尽くした悪人は、己のプライドを守るために超えようとしたライバルを認め、命を賭してまで守るべき愛する者を得たその果てに、解き放たれた。 尚、完全版では最後に「いつか超えてやる」と呟いて悟空を見送った。 シリーズを総括して、ある意味作中で最も変わった人物。作品が進むにつれて合理的になっていった悟空と対照的に、地球の生活に順応し人間臭く変貌していった。 そのストイックかつ誇り高い姿から、悟空と闘った中でも「永遠のライバル」と評される(*14)。 また悟空と一度融合してベジットに変身して以降は悟空に対する態度が急激に軟化。漫才じみた愉快なやり取りを繰り広げる機会が大幅に増えている。 『帰ってきた孫悟空と仲間達』にて悟空が「オラとおめえの仲じゃねーか!」と言った際に否定せず、 「それとコレとは話が別だ!」と言う等すっかり悟空との腐れ縁、戦友としての姿を見せる事も増えた。 悟空もベジータの事を「大嫌い」と言ってた時期があったのに(まして一度は殺されそうになったのに)仲良くなりすぎである。 尤も、これは彼自身の生涯も影響していると思われる。 サイヤ人としては異常な戦闘力を持って生まれた故に周囲から畏怖され、更に幼少時に故郷と同族の殆どを失った状況でフリーザ軍として地上げ対象の星の襲撃しか自身の存在価値の証明が出来なかった当時は理解者もおらず彼は孤独であった。 だが、フリーザの撃破で過去から解放され、地球で家族や本当の意味での仲間と呼べる人々に出会った事で殺戮や破壊以外の生き方を見出せたのである。 また、意外かもしれないがベジータ自身が実力や才能を一番高く評価している相手は悟空ではなく悟飯。 幼少期から高い潜在能力を見せている上にセルとの戦いで超サイヤ人2に覚醒した時や老界王神に潜在能力を解放してもらった時等ベジータのみならず、悟空を含めた仲間達の中で一番強かった時期があるためか、悟飯が戦いから離れた後も潜在能力を含めた場合自分達の中で一番強いのは悟飯だと認識している。 バビディの宇宙船内での戦いでは悟飯に対して辛辣な言葉が多いが、悟飯の素晴らしい才能を強く理解している故に修行を怠りダーブラ程度の相手に苦戦する姿が見ていられなかったのかもしれない。 逆にその後の悟飯が戦いから退いた事には「惜しいな」で済ませており、自身も丸くなった事もあってか戦い以外の道を悟飯が選んだことは認めている模様。(*15) そして悟飯が戦いに復帰すると無茶苦茶嬉しそうにしており、その様子は悟飯が可愛くてたまらない親戚のおじさんみたいと読者から言われたり。 ちなみに、フリーザ軍を離れてからは完全なニート状態。 悟空でさえある時期からは農家をしているというのに…。 尤も彼の場合、カプセルコーポレーションが大金持ちな上に現在進行形で世界でも指折りの繁盛している会社であるため、 物語終盤で牛魔王の蓄えが尽きかけてしまった孫一家とは違って食い扶持の心配など(会社が全壊しない限りは)未来永劫しなくて大丈夫だろう。 でもブルマにはさすがに不満に思われている模様。自分の旦那がバトルジャンキーなヒモなのは経済云々以前に気持ちよくなかろう。真面目に働くベジータなんて、悟空以上に想像が付かないが(*16) ……え? フリーザ様の配下時代はバリバリの第一線で働いてた? いや、アレはその……親たちの都合やらもあったし... 一応、フリーザ撃破直後はフリーザ軍残党と戦っていたとされており(*17)、悟空不在時の地球侵略に対する抑止力となってはいたようである(*18)。 ブルマと一緒に色々と食べ歩いているようで、結構舌が肥えている。 天ぷらや鰻でグルメレポのような解説をしたり、ステーキハウス、蕎麦屋、おでんなども美味かった場所は記憶している。 初登場時は異星人の腕をそのまま齧っていたような人が恐ろしい変わり様である。 目玉焼きも作れないレベルで料理の腕はからっきしだが、何故かたこ焼きは作れる。 伝説のキャラソン「ベジータ様のお料理地獄!!~「お好み焼き」の巻~」に影響されたのかは不明。 【アニメオリジナルでの活躍】 ドラゴンボールZ 舞空闘劇 「ナメック星編で悟空がベジータを庇って殺されていたら」という展開でベジータを主役としたifストーリーが存在。 …なんだが、このifストーリーのベジータ、なんか性格が丸い。 まず、冒頭から悟空を殺された怒りで超サイヤ人に覚醒したベジータはフリーザを圧倒するが、慢心した隙に原作通りの展開でナメック星を破壊され、やむを得ず脱出を優先。 何故かクリリン達も連れて地球へと脱出したベジータは原作通りの展開で地球に襲来したメカフリーザを撃破するが、その後の目標が特になかったので「宇宙最強だと戦う相手がいない」と途方に暮れる。 しかも「この星にもう用はないが…」と言いつつ離れ難そうな様子を見せている辺り、この時点で既に地球への暮らしを気に入りつつあった模様。 そこへ人造人間の存在を伝えに来たトランクスと出会い、人造人間編をトランクスと仲良く言い争いしつつも共闘して最終的にセルを撃破。 なお、トランクスは自分の素性を語らなかった(*19)のだが、未来に帰る際に彼が自分の息子だと悟ったベジータはちょっと嬉しそうにしていた。 ブウ編ではかつて悟空が決着を付ける前に自分を庇って死んだのが許せなくてバビディに洗脳されて悟空と決闘するが、やはり原作通りブウとの戦いで死亡。 その後はあの世で悟空が単身ブウと戦う姿を見て何もできない事を悔やむが、ナメック星編で死んでいなかったのでドラゴンボールで突然復活。(*20) 悟空のピンチに駆けつけて当然のようにタッグを組んでブウを撃破。 あの世へと帰った悟空を見送った後はトランクスを鍛える事に生きがいを感じつつ、悟空へのライバル心ではなくただ己自身の限界を超えるために修行を続けるのであった。 なお、過剰なライバル心こそ捨てたがいつか死んだあとはあの世で悟空ともう一度戦いたいとのこと。 ……どうやらこの世界のベジータは天国行きらしい。 オッス!帰ってきた孫悟空と仲間達 ブウ編の2年後を描いた物語。 実弟ターブルが初登場し、彼の危機を救う為に一肌脱ごうとするも悟空に美味しい所を持っていかれてしまい、戦闘シーンは一度もなかった。 弟の妻に驚きながらも挨拶したりと意外と生真面目。 本作では人造人間編で着用していた戦闘ジャケット姿で登場し、後の「神と神」でも引き継がれている。本人曰くコレがサイヤ人の正装との事。 好きな物は最後に食べるタイプらしく、オチでは自分の寿司を悟空に盗られた事に激怒し、 逆に悟空の焼き豚を食べるという子供みたいな報復手段をとり口喧嘩に発展。 ヒートアップの果てに双方超サイヤ人になるというコミカルなシーンを見せた。 ドラゴンボールZ 神と神 ブウ編の5年後を描いた物語。 ブルマの誕生パーティーには参加せず、修行に励んでいたが、 界王様から超サイヤ人3の悟空がたった2発で破壊神ビルスにKOされた連絡を受けた際に 幼い頃にもビルスに会ったことを思い出し、その危険性を重く受け止める。 そのために地球を破壊される前に穏便に帰ってもらおうと自身のキャラとプライドをかなぐり捨てて、 歌いながらダンスを披露したりビンゴ大会を仕切ったり(『超』ではたこ焼きを作ったりと)と必死にビルスらのご機嫌取りに回った。 その努力虚しくビルスがミスターブウとプリンをめぐっての口論で激怒、やぶれかぶれでビルスに挑むがまったく歯が立たずにいた所、 乱入したブルマがビルスの頬をひっ叩き、逆にドツき返されたことで激昂、 少しの間であるが超サイヤ人3の悟空をも超える力を発揮し、ビルスからもその天才的な格闘センスを認められた。 また悟空も、なりふり構わず仲間や家族のために奮闘する彼に敬意を払い、自分もプライドを捨て超サイヤ人ゴッドに変身している。 ドラゴンボールZ 真武道会 ブウ編から少し後を描いた物語。時期列的には上述二作品よりかは前だと思われる。 ジャネンバによってあの世とこの世がくっつき、かつての強敵達が続々復活する大騒ぎになってしまう。 初登場時には悟空を探しにやってきたパイクーハンが悟空のライバルと自称した事をキッカケに喧嘩を売ったり、 地獄へ強制連行された悟空を追いかける為にクリリンに自分を殺せと怒鳴ったりしていた。 その後、事態収拾の為にゴテンクス達とドラゴンボールを集めていたが、復活したセルとの戦いで地獄へ逃げ帰ろうと瞬間移動したセルに しがみついていた事で、ジャネンバに苦戦していた悟空の元に駆けつけることに成功。 その強大さに悟空から提案されたフュージョンもやや渋りつつもあっさり承諾。 (一度失敗してベクウになってしまったが)ゴジータへと変身してジャネンバをひとまず撃破する。 しかし、そのジャネンバは分身に過ぎず、再びドラゴンボール集めを再開する。 途中、ヤムチャと天津飯を襲っていたブロリーと遭遇、二人を救出した上で戦うもジャネンバの生み出した偽者であると見抜く。 そして偽ブロリーはバビディに洗脳された際の姿をとって現れた自身の偽者へと姿を変えた。 ベジータは「愛する家族や地球という重石に縛られているお前に自由な俺が負けるはずがない」とやけに中二な台詞回しで煽ってくる偽ベジータを 「お前をぶん殴るにはちょうど良い重さだ!」と一蹴。 更に偽ベジータに対しサイヤ人の誇りに縛られているのはお前の方だと反論し、 「誇り」とは自分で決め、自分の力で持つ物であり、地球人としての誇り、サイヤ人としての誇り、自分が自分である事の誇りは 何にも縛られてはいない、自分が望み手にした物が重石になどなるものかと舌戦でも完勝する。 が、偽ベジータの「では悟空に勝ちたくないのか?」との挑発に一瞬ではあるが動揺してしまい、その隙を衝かれ、偽ベジータに吸収されてしまい……。 ドラゴンボールZ 復活の「F」 ウイスの下で修業を積み、遂に超サイヤ人ゴッド超サイヤ人(以下、長いので超サイヤ人ブルー)への変身を会得。 地球にフリーザ軍が再び迫っていることを知ると(心底イヤイヤながら)悟空の瞬間移動で地球に帰還。 フリーザ一味の汚い戦法で悟空がやられるとバトンタッチし、超サイヤ人ブルーと化してゴールデンフリーザと戦った。 ゴールデンフリーザが時間切れで通常形態に戻ってしまうと勝ちを確信するが…。 ドラゴンボール超 第7宇宙最強の五人に選ばれ、第6宇宙の戦士たちと闘う。 が、「理性の無いバカなケダモノと闘うのはごめんだ」とめっちゃ簡単なペーパーテストを行うことを申請した結果、 予想を上回るバカがいたことにより第7宇宙チーム側の首を絞める結果となってしまう。 その後もザマスとの戦いでは、未来トランクスの生きる世界を救うために奮闘、力の大会でも強豪選手を多数撃破するなど、多くの見せ場を作っている。 また、アラレちゃんを常識の通じないギャグ漫画のキャラという事で危険視しつつ戦うもあっさり敗北し遠くへ吹っ飛ばされるというオチを迎えていた。 ギャグ描写に翻弄されることはあったものの第六宇宙編ではサイヤ人の弟子ができたり未来トランクス編ではトランクスの親という立場でオイシイ役割も多くもらっている。力の大会では悟空の後追いではない独自の変身を身につけ破壊神候補であるトッポを撃破する活躍を見せた。 ドラゴンボールGT(50代) 容姿はほぼ変わらないが、序盤は父親のベジータ王のように髭を生やしていた。 バビディに操られてまで悟空を越えようとしたことやある程度の踏ん切りがついたからか、 基本的には「自分の限界がどこなのか見極める」為にこの時もひたすら訓練を積んでいる。 とは言え、悟空への対抗意識が無くなった訳ではなく、超サイヤ人4に自分もなれると知った時は武者震いし、天下一武道会では、子供になっていようが久々に悟空と戦いたいからと、少年の部へ突撃をかましたりもしていた。 地球に対する愛着も強くなり、「自分はサイヤ人の誇りを持つ地球人」と挑発する敵に対して堂々と言い張り、地球に根を張ったサイヤ人という移民の一人として生きるベジータなりの覚悟を持つに至った。 今作では 「仕事を真面目にしている悟飯は良いが、仕事にも修行にも身が入らんお前と悟天は宇宙を巡って根性叩き直して来い」 とトランクスを無理矢理宇宙船に放り込んだが、彼の中で仕事と修行が同価値になって社会人としての自覚がある程度形成されたことや、 父親や年長者としての意識が強くなっていることが見て取れる。 が、溺愛している娘のブラには全く頭が上がらない。 (9歳にしては物凄いスタイルの)彼女に、自慢気に生やしていた髭を「全然似合ってない」と強い語気で拒絶された際には、 「これからが本当の地獄だ!」並に激しく動揺、狼狽して急いで髭を剃った。 (鳥山氏が実の娘にベジータに髭は似合わないと言われたことが元ネタ) 「どうだ?悟天(ドヤ」 娘とのドライブ中に車を幅寄せして娘に言い寄るチンピラには、相手の車のハンドルをもぎ取って崖からダイブするのを見守る。 ……まぁ、チンピラは生きてたし、昔の彼を思えば随分と丸くなった…んじゃねえかなぁ。 ベビー編では、ベビーに寄生された孫悟飯との戦いの末、わずかな隙を突かれ、傷口からベビーが侵入し、肉体を乗っ取られて「ベジータベビー」と化し、全宇宙ツフル化計画の傀儡となってしまう。 ベビーが倒されたあと、「オレの身体を乗っ取っただけでも許せねえのに、とんだ置き土産を置いていきやがった…」と憤りを見せていた。 超一星龍戦では、ブルマの協力を受けてついに最強形態の超サイヤ人4に変身。 スタッフの間では悟空の対となる存在として初めから悟空に追従する力を得るのは決まっていたようである。 更に悟空とフュージョンを一発で成功させ、超一星龍を後一歩のところまで追い詰めるも、 超サイヤ人4のエネルギー消費の大きさを考慮し忘れてフュージョンどころか、超サイヤ人4まで解けてしまう。 悟空すら殺した余りに強過ぎる相手に「もう駄目だ、おしまいだぁ……」と絶望しかけるも、 ブルマ達を逃がす時間稼ぎと最期の意地を見せるため、単身殿を引き受け特攻をかました。 「カカロット、俺に力をくれ」と言いながら、仲間が皆倒れても独り諦めずに戦い続ける様子を見ると、随分変わったものである。 最期は亀仙人・ピッコロと並び数少ない『悟空が最期にどうなったか』を何となく察する事ができた一人として 下記のセリフでパンに残された悟空の道着の処置を助言し、寂しげな表情で飛び去って行った。 「そいつは大事にとっておけ」 【戦闘能力】 初登場時には今までのキャラとは桁違いの戦闘力18000を誇り、界王拳2倍を使用した悟空を圧倒した。 サイヤ人の王子だけあって高い実力と才能を備えており、戦闘力のインフレが激しい中、作中最後まで、悟空や悟飯の実力にギリギリついていけたほぼ唯一の存在で、凄まじいほどの努力家でもあり、毎日の鍛錬を欠かさない。 戦闘には天才的なセンスを持っており、いち早く超サイヤ人の先を見据えている事もあった(*21)。 悟空も「さすがベジータだ」と実力を認めており、合体した際には宇宙最強の戦士ベジットへと変貌している。 前述の通り、ベジットへの合体以降は悟空との関係が非常に良好なものとなっており、互いに認め合う好敵手にして最大の戦友である。 また『復活の「F」』及び『超』では共にウイスに師事している兄弟弟子ともなった。 (ちなみに『超』ではベジータの方が半年早く修行を開始しており、悟空の兄弟子となっている。) その一方で悟空のライバルという関係から絶好の噛ませ犬として使われることも多く、ナメック星編から早くもその傾向が顕著になった。 元々これはピッコロやクリリン、天津飯、そしてみんな大好きヤムチャの役回りだったのだが、 彼らがインフレについていけなくなったためにベジータに白羽の矢が立ったのだろう。 そういった意味ではヤムチャからブルマと一緒にポジションまで奪ってしまったとも言えなくもない。 その為、一部ゲームのIFストーリーではヤムチャから一方的にライバル視されることもある。 (但しあくまでもゲーム中のお遊びであり、基本的には良好な関係。寧ろヤムチャはいち早くベジータの存在を受け入れた人物の一人である) 特に劇場版においては噛ませっぷりが輪をかけ、出てきては凹られて瞬殺される(例外もあるが)。 殊に『燃えつきろ! 熱戦・烈戦・超激戦』では完全に格上のブロリー(伝説の超サイヤ人)の実力をいち早く見抜いてしまったせいで 他の気付いていない連中からは別人と思われる程に怯えまくっていた。 ピッコロが中ボスキラーとして好戦績を残しているのとは対照的。 もっともこれは、ベジータの劇場版参戦時期が中盤以降なことや、彼が常に大ボス狙いなことも大きい(大ボスは孫一家が倒すという暗黙の了解があるので)。 また、良くも悪くも大ボス狙いで動く上に慢心から相手を見逃してより強くしてしまう悪癖があったため、脳筋的な印象も強いが そういう余裕が全くなかったナメック星編や、エネルギー吸収を確認した事で気を大幅に吸い取られた状態で19号を粉砕した直後は機転を利かせて立ち回っており、 本人にその気があればクレバーな戦術も取れる(*22)。 最終的にブウを倒す手段を考案したのも悟空ではなくベジータであった。 『GT』時点でも噛ませ犬的要素は強いが、実力自体は超サイヤ人3になれない(ならない?)点を除けば悟空と同等に近い。 ブウとの決着から15年、悟飯らが仕事等で修行から離れざるを得なくなった後もストイックに鍛え続けたお陰で、 悟飯と悟天を二人纏めて相手にしても多少苦戦する程度で勝てる程にまでなっている。 単独変身可能な悟空とは異なり超サイヤ人4にはブルマの協力がないと変身できないが、変身後の戦闘力はほぼ互角と思われる。 『神と神』及び『GT』以降では、唯一悟空の強さに追従できた男でもあり、一概に「噛ませ犬」とはいいがたいキャラである。 現在展開されている『超』シリーズでは、シリーズの大ボスの撃破こそ他のメンバーに任せているが、 一貫して「悟空と互角の実力を持つ戦士」であることが強調されて描かれており、 ついに悟空や悟飯の後追いではない、自分だけの新たな変身形態として 「超サイヤ人ゴッド超サイヤ人 進化」に覚醒するなど、事実上「悟空と並ぶもう一人の主人公」と言っていい活躍を見せている。 (『未来トランクス』編の完結まで使用されたOPテーマ『超絶☆ダイナミック!』のラストシーンでも、 『神と神』編までは降り立つ悟空の背景に集合する仲間たちの一人という扱いだったのが、 『復活のF』編以降は悟空とベジータが2人で仲間たちの中心へ降り立つという演出に変更されている。) 【主に使用する技】 ゲーム作品で捏造されまくったのもあるが、中二病気味な名前の技が多い。(*23) ・ギャリック砲 「オレのギャリック砲は絶対にくいとめられんぞっ…!!! 地球もろとも宇宙のチリになれーーーっ!!!!!」 初期に使用。かめはめ波にそっくりらしい。手のひら側を合わせて気を溜めるかめはめ波に対し、手のひらをどちらも前方に向けるのが特徴。また、かめはめ波は掌から放つが、ギャリック砲は全身に纏うエネルギーを収束して放っている。 ナメック星以後は使わなくなったが、映画『神と神』で久々に使用。 どういう経緯か未来世界のトランクスも使用できるようで、ゴクウブラック戦で至近距離でぶっ放して時間を稼ぐ。 合体ザマスとの決戦ではトランクスとともに親子かめはめ波ならぬ『親子ギャリック砲』を放ち、ザマスの気功波に撃ち勝った。 ゲームオリジナルのSS3ではギャリックブレイザーという上位技がなんと最強技になっていたりする。 また、ゲームだとベジータ王(大猿形態)も使っている。……が、片手でぶっ放していて構えが全然違う。 名前の由来は判然としていないが、恐らくGarlic(ニンニク)のローマ字読みと思われる。 ・ビッグ・バン・アタック 「くらえ!! こいつが超ベジータのビッグ・バン・アタックだ!!!」 人造人間編で使用。 最近だとビッグバンアタックと表記される事が多いが、原作だとビッグ・バン・アタックである。 非常に強力なエネルギー弾を放ち、着弾時に爆発させる技。技名は小さい気弾が一気に膨れ上がる様子を表したものだろうか。 あまり省みられていない気がするが、ベジータが初めて「超ベジータ」と名乗ったのはこれを19号に撃つ場面だったりする。 使用回数こそ少ないが、ベジータの技では人気が高い。 尚、ゲーム作品では指を揃えて放っている事が多いためそのイメージが強いが、実は原作で初めて使用した際は手を開いたパーの形で放っている(*24)。 ちなみに「貯金戦士キャッシュマン』という鳥山明の作品にも同名の技が登場する。ただのキックだが。 ・ファイナルフラッシュ 「ファイナルフラーーーーッシュ!!!!!」 セル戦で使用。 極めて強力なエネルギー波で、完全体となったセルの半身を吹き飛ばした。 が、直後に再生された。 下手すると地球を破壊しかねないといわれるほどの威力そんなのギャリック砲でもできるが、地球に向かって撃たなくてもという意味と思われるだが、 劇中ではちゃんと範囲を絞って地球への被害を避けていた。 リクーム戦でも似たような技を使用した。 GBAのゲーム『舞空闘劇』ではこちらに「ファイナルクラッシュ」という技名が付けられている……ええい、ややこしい。 このため、動画サイトにおける『舞空闘劇』のプレイ動画では「ファイナルクラッシュ」が出てきた際にコメントで 「フラッシュだろ」→「クラッシュで合ってるよ」→「にわか乙」→「クラッシュで(ry」→「にわか(ry」の不毛な無限ループが発生する。 余計な事をしてくれたものである。 ・連続エネルギー弾 ベジータの得意技。通称“グミ撃ち”。 作中では割と使用されており、悟空もベジータの得意技扱いしている。 …しかし、ぶっちゃけ敗北フラグである。 ベジータのみならず、悟空がこれを使っても敗北フラグになるほど。 実はザーボンはこれできっちり追いつめた上で倒している。この時は連続エネルギー波と言った方が正しそうではあるが。 公式側でもベジータ=これという印象が強いのか、ゲームでも超武闘伝3ではメテオ技でわざわざ連続エネルギー弾(*25)とは別にエネルギー弾をブッパし続けるベジータを再現し、 Sparking!シリーズではベジータが連射できる通常気弾の数が全キャラ中トップの10発(大体のキャラは6~8発。10発はベジータ全形態と最強格のSS4ゴジータのみ)に設定されており、大技でも大体気弾連射系のものになっているので原作さながらの圧倒的な弾幕を張ることができる。 ・気円斬 気を円盤状に薄く練り上げて飛ばす技。大猿になった悟飯の尻尾を斬るために使用。 クリリンが使ったのを見てコピーしたのか、元から使えたのかは不明。少なくともナッパの前では使ったことはないと思われるが、 クリリンが使った気円斬の脅威を見抜けていないナッパに対し、即座に防御不可能な技だと見抜いて回避を指示しているため、 元から似た技を使えたか、似た技の使い手を知っていて技の性質を熟知していた可能性が高い。 この時のベジータの満身創痍を反映してか、クリリンのものより小型である。 これの使用でベジータ本人も気づかないうちに気を使い果たしたらしく、直後に身体が動かなくなり、変身が解けている最中とはいえ大猿化している悟飯の下敷きになってしまった。 ・パワーボール 悟空との初戦で大猿に変身するために使用。 満月がない状況で大猿に変身したい時に人工的に月を造るための補助的な技。 限られたエリートのサイヤ人のみが使うことができるという。 人工的に満月を造るだけあって相当体力を消耗するらしく、使った際には息を切らしており、悟空も「あの玉を作って大きく気が減った」と発言している。 造った月は少なくても数時間は消えない。 「はじけてまざれっ!!!」 ・ギャラクシーブレイカー 気力を溜め、体から一気に上へ放出する。動けないサイヤ人を処刑した技である。その後は特に出番もない。 ・アトミックブラスト/ファイナルインパクト 魔人ベジータがブウ戦で使用。 親指、人差し指、中指を相手に向けて尾を引く気弾を撃ち出す。ブウの体を貫通したが、瞬時に再生された。 特徴的なポーズから魔人形態のデフォイラストはこれが多い。 近年ではファイナルインパクトで統一されつつあるがファイナルインパクトという技名の初出であるドラゴンボールZ3だと汚い花火に付けられていた名称だったりする。 ・汚い花火/ファイナルインパクト 「へっ…汚ぇ花火だ」 二本の指先から衝撃波を飛ばして相手を爆殺する技。 皆さんご存じキュイさんを殺した技である。が、実は初出はキュイ戦ではなく、自分の言いつけを破った栽培マンを処刑するときに使用している(*26)。 ・ファイナルギャリックキャノン/ギャリックバースト 「サイヤ人は戦闘種族だっ!!!!なめるなよーっ!!!!」 走って相手の体をつかみ腹部に気功波を放つ。ザーボンさんに止めを刺した技であるが、 ザーボンさんに使った時には腹をブチ抜いた上で命乞いをするザーボンさんに追い打ちでブッパするというエグさだったため、居合わせたブルマが恐怖で目を背けていた。 なお、二人の馴れ初めである。よくこんな馴れ初めでくっついたよな… ・ファイナルエクスプロージョン 魔人ベジータがブウを粉々に吹っ飛ばすために使用。 気を膨れ上がらせて周囲一帯ごと爆発させる自爆技。 使用後は文字通り真っ白に燃え尽きて灰になってしまうが、『超』では瀕死になりながらも持ちこたえた。 ゲームでは広範囲・高威力だが体力を消費する。 PS2ゲームのドラゴンボールZシリーズだと決まると必ず勝ち、失敗すると必ず負けるようになっており、発動に成功した時点で決着が付く技になっている。 METEORやレイジングブラストシリーズでは他の自爆技同様、使用後に体力残り1+大ダウンになる。 ・ファイナルシャインアタック 『GT』にて使用した新必殺技。片手、或いは両手から放つ強力な緑色の光線。 GT本編では主に超サイヤ人の状態で使用していたが、ゲームでは超4ベジータの専用の強力な必殺技として設定されていることが多い。 ・ゴッドファイナルフラッシュ ドラゴンボールヒーローズで使用。 基本的に打ち方はファイナルフラッシュと変わらないが両手にそれぞれ色が違う気弾を出しているそれを一緒にして打つ。 フルチャージファイナルフラッシュという強化版も存在する。 ・ガンマバーストフラッシュ 漫画版『超』にて使用した新技。 消耗した状態の超サイヤ人ブルーで放ち、トランクスからは「先に父さんが死んでしまう」と言われた。 合体ザマス2体をバラバラにする威力を見せたが、破片から再生されてしまった。 「力の大会編」でも使用。 この時は悟空のかめはめ波と同時に放ち、力押しでジレンを場外に落とそうとした。 しかし、ジレンの圧倒的パワーの前に押し切られてしまった。 ・瞬間移動 漫画版『超』の銀河パトロール囚人編にて体得した技。 悟空のものと同じで、悟空に瞬間移動を教えたのと同じヤードラット星人の長老・ピバラに「スピリットのコントロール」、 要するにベジータ達が言う所の気のコントロールを教わった過程での副産物の技術。 ベジータが体得した「スピリットの強制分離」はスピリットのコントロール技術の中でもかなりの高度な技術である一方、 瞬間移動は初歩技術であるため、ベジータは直接教わってはいないものの瞬間移動も使用できるレベルに達している。 それで実際悟空の元に移動するのに1度使用しているが、「キサマの特技を奪うつもりはないし、おそらく二度と使えん」と発言している。 悟空に配慮して自己封印するつもりなのか、本当にまぐれで成功しただけで二度と使えないのかは不明。 ・スピリットの強制分離 同上、漫画版『超』の銀河パトロール囚人編にて体得した技。 今まで大雑把な気の放出系の技ばっかりだったベジータにおける、初めての純粋な技術によるものと言える技。 その効果は、ベジータが打撃を当てた相手の気を強制的に相手自身から剥がして分離させてしまうというもの。 セルの上位互換のようなエネルギー吸収能力を持つモロに対しては、今までのベジータの技ではエネルギーを与えてしまうばかりで何一つダメージを与えられない。 そのために体得した特技であり、エネルギーを吸収されるどころかモロの身体からエネルギーを引っ剥がして霧散させてしまうというもの。 ただしベジータの直接打撃が当たらないと効果を発揮しないという欠点はある。 この技は単なるエネルギーのやり取りだけに留まらず、「吸収したもの」を「分離」させる事なら非常に幅広い事ができるようで、 ピッコロに対して「キサマが過去に融合したナメック星人を取り除く事もできる」と発言しているため、 フュージョンやポタラ等による合体、セルやブウのような吸収合体も解除可能だと思われる。 なお、この技の体得によってモロに優位に立てるようになったかと思いきや、 「コピー能力を持つ部下を吸収したモロにコピー」されてしまい、こちらがフュージョンやポタラを使えなくなってしまうという、 「ベジータの油断で敵に有利を与えてしまいピンチに」といういつものパターンが発動している。 このモロの「部下を吸収して得たコピー能力」もスピリットの強制分離で解除させられるはずだが、 モロもそれは分かっているようでベジータの打撃だけは徹底的に警戒しており全く当たらず解除できていない。 地球そのものと融合したモロに対しては、地面のどこを殴っても攻撃が当たった事になるので有効ではあったが、 そもそものエネルギー総量が多すぎて完全分離はできず時間稼ぎにしかならなかった(その時間稼ぎが重要だったのだが)。 ・技名不明 孫悟飯とセルが最後のかめはめ波の打ち合いで体勢を崩し、純粋魔人ブウが咄嗟に放った地球を破壊する光球をかき消した技。 右腕を伸ばして構え、左腕を右手首を押さえて放つ。着弾時に衝撃を与える効果がある。 ベジータの数多い必殺技の中ではもっとも地球に貢献している。 【変身形態】 変身そのものについて詳しくは該当項目で。 大猿 サイヤ人編で見せた初めての変身。本人曰く「醜くて嫌だが、最後の手段」 ベジータの場合はパワーボールを生成できるので衛星なしでも大猿に変化する事が出来、更に理性を保ったまま10倍になった戦闘力で暴れ回るため悟空らを絶望に陥れた。 超サイヤ人 千年に一度現れるという、サイヤ人伝説の最強戦士。 人造人間編で初変身した。 心臓病に倒れた悟空に代わり、人造人間19号を圧倒した。 変身したきっかけは、「悟空を超えられない自分自身への怒り」。それが穏やかで純粋なものだった為に変身できたようだ。 これによって王子のプライドを取り戻したが、直後の人造人間18号戦でプライドは微塵に砕かれることとなる。 超サイヤ人(第二段階) セル(第二形態)との戦闘で変身。「超ベジータ」でおなじみのアレ。 第二形態のセルを圧倒する活躍を見せたが、わざわざ完全体にさせたセルには敵わなかった。 ……もっとも、仮に戦ったのが悟空でもセルを完全体にさせた可能性はあるが。サイヤ人の悪癖と言えよう。 超サイヤ人(第三段階) ムキンクスのアレ。トランクスはベジータがこの形態を見せなかったために「父を超えてしまった」などと勘違いしていたが、 実際にはベジータはこの形態の「パワーを無理に上げたせいでスピードを完全に殺している」という欠点を知っていたが為に変身しなかっただけである。 逆に言えば、ベジータは変身する前からこの形態の欠点を悟っていた。戦闘の天才ならではと言えよう。 悟空も一度確認のために変身したとはいえ、変身する前から同じ境地に至っていた辺りさすがライバル同士である。 魔人ベジータ/破壊王子ベジータ/凶戦士ベジータ 魔人ブウ編にて、バビディにわざと操られたベジータが変身した特殊な超サイヤ人2。 バビディの魔術によりブーストがかかった状態で超サイヤ人2の悟空と死闘を繰り広げた。 …が、限界以上に力を引き出しても自力で変身できる超サイヤ人2の範囲内だった上、悟空の超サイヤ人2と同レベルというこの後の展開を考えると微妙なオチが付く(*27)。 額に浮かんだ「M」マークが特徴的。形態名は各ゲームや書籍毎でややバラつきがある。 超サイヤ人2 魔人ブウ編終盤にて変身し、魔人ブウ(純粋)と戦う際に命がけの時間稼ぎを見せた。 たまに勘違いされるが、劇中の台詞や描写から洗脳される前からこの形態には普通に変身できるようだ。 本人の言動や上記の魔人ベジータの強さが超サイヤ人2悟空とほぼ同等なのを考えると当時の力関係は超サイヤ人2悟飯(少年期)≦超サイヤ人2ベジータ<超サイヤ人2悟空、といった所だろうか。 超サイヤ人4 『GT』の終盤にて変身。 界王神の助けによって尻尾が復活した悟空とは違いベジータは尻尾を失っていたが、 ベビーに寄生された時のデータを利用してブルマが「プルーツ波増幅装置」を完成させ、超強力なブルーツ波を浴びる事で変身した。 変身後はすぐにフュージョンしてしまった為、この形態での見せ場はほぼ0。主な活躍の場はゲーム版。 また『スーパードラゴンボールヒーローズ』のベジータ・ゼノのメイン形態のため、映像作品では彼の方が出番が多い。 スゲー超サイヤ人(悟空命名) 「神と神」にて、破壊神ビルスに妻のブルマをひっぱたかれた事で変身。 一時的ではあるが、超サイヤ人3状態の悟空をも超えるだけの力を発揮した。 ベジータの愛妻家っぷりは半端ない。 超サイヤ人ゴッド 漫画版『超』で初登場し、後述の上位形態である超サイヤ人ブルーより後に登場している。 漫画版のゴクウブラック戦で変身し、超サイヤ人ブルーより消耗が少ないという利点を使って戦いを有利に進めた。 TVアニメ版『超』では最後まで変身しなかったが、TVアニメの続編である劇場版『超』で変身する。映像作品では劇場版『超』が初登場になった。 超サイヤ人ゴッド超サイヤ人(超サイヤ人ブルー) 『復活の「F」』にて変身。超サイヤ人ゴッドの力を持ったサイヤ人の超サイヤ人。なげえ。 一瞬の油断から倒れた悟空に代わり登場し、疲弊していたとはいえゴールデンフリーザを圧倒する程の力を発揮した。 「限界を超える事で穏やかになり、冷静になった」とする鳥山先生の発言通り、この形態のベジータは今までの傲慢さよりもクールな戦士としての印象が強い。 尚、この形態になるには超サイヤ人ゴッドになる必要があるため、「神と神」の後、どこかのタイミングでゴッドに変身し、 更にゴッドの世界を吸収したものと思われる。 アニメ版の『復活の「F」』編では悟空曰く、「他のサイヤ人の力を借りずに自分一人の力でたどり着いた」との事。 ウイスからは「超サイヤ人ブルー」と呼ばれており、基本的にはこちらの名前で呼称される。 余談だが、この領域に達した悟空とベジータがちゃんと協力して戦えばビルス様とも互角に戦えるらしい。……まあ絶対やらんだろうけど(*28)。 超サイヤ人ゴッド超サイヤ人完成形 漫画版オリジナルの形態。 悟空がブラック戦で見せた変身で、ブルーのオーラを体内に閉じ込め、常に全力で戦えるようにした形態。 ブラック戦の後にベジータも変身出来るようになった。 超サイヤ人ゴッド超サイヤ人 進化 力の大会終盤ジレンとの戦いで変身した超サイヤ人ブルーの新たな姿。 「身勝手の極意」に覚醒する悟空に続き、ベジータも「身勝手の極意」を得ようとするが、最終的に自分の追い求める強さは「身勝手の極意」ではないという考えに至り変身した。 通常の超サイヤ人ブルーより青みが濃くなり、瞳もキラキラと輝いている。 漫画版にも登場。 ただ、こちらは通常のブルーから炎のような濃いオーラに変化するだけ。漫画が白黒であることも相まって変化が分かりづらい。 変身後ジレンに大きなダメージを与えたが、それでも少しパワーを上げたジレンには全く敵わなかった。 力の大会後を描いた映画『超 ブロリー』では変身しなかった為、一回だけの変身に思われた…が、 漫画のみで連載されているモロ編(時系列的には映画の後)や、 WEB公開されている番外編『スーパードラゴンボールヒーローズ プロモーションアニメ』で変身していた。 悟空が力の大会の後に身勝手の極意を使えなくなったのと同様に自分の意志では変身できない状態だったのが、 修行して自由に変身可能になったのかもしれない。 (但し、同作中では悟空もブルー界王拳を使用していなかったため、相手との力の差や消耗などを鑑みて変身しなかった可能性も高い。 我儘の極意 漫画版で見せた変身。 ビルスより破壊の真髄を学び鍛えた事で到達した。 髪色が紫色へと変色し、顔が超サイヤ人3よろしく眉無しになるのが特徴。 無意識の極致である身勝手の極意とは逆の本能のみに突き動かされる力であり、宇宙一となったグラノラを圧倒する戦闘力を見せた。 ただ、ダメージを受ける度に戦闘力が高まると言う性質故、長期戦だと体力が落ちて不利になってしまう。 【アニメ・ゲームオリジナル形態】 超サイヤ人3 2009年に発売されたドラゴンボールレイジングブラスト以降、主にゲーム作品にのみ登場するオリジナル形態。 但し、『GT』のベジータが悟空とほぼ互角の実力を有していたことやベジータはブウ編終了後も修行を続けていたことから、 消耗の激しさ等の問題点を理由として変身しなかっただけで原作でも変身出来るようにはなっていたのではないかと推察するファンもいる。 映像作品としては『スーパードラゴンボールヒーローズ』のプロモーションアニメでベジータ・ゼノの方が変身している。 超サイヤ人ゴッド超サイヤ人 暴走制御 『スーパードラゴンボールヒーローズ』オリジナルの形態。 「サイヤ人の本質は邪悪」として、ターレスに悪の気を浴びせられたベジータが、自身の今までの行いを省みて、 同時に比較するように悟空の言動を思い出す事で、自分だけの答えにたどり着いた事で悪の気を制御した姿。 悪の気の上からブルーの青いオーラを纏っており、超サイヤ人4のように隈取が現れる。 ブルー進化以上の力を発揮できる代わりに、当初は負担の大きさから勝手に変身解除されたりと難があったものの、修行により使いこなせるようになった。 【ベジータ王子の誇り高き名言】 原作編 「8000以上だ…!」 ナッパ戦で気を解放した悟空の戦闘力を計った際、スカウターを握りつぶしながら発した台詞。なお、英語吹き替え版では翻訳ミスで「It's over 9000!」と訳されており海外ではネットミームになっている。 「うごけないサイヤ人など必要ない!!! 死ね!!!!!」 悟空にノックアウトされた瀕死のナッパを、助けると見せかけてエネルギー波でとどめを刺してしまう。 同族と言えど使えない者には冷酷な、初期のベジータの性格が表れた一場面である。 「くっくっく……喜ぶがいい きさまのような下級戦士が超エリートに遊んでもらえるんだからな……」 悟空との初対決において。この後、その言葉に恥じない戦闘力を発揮して悟空を圧倒した。 「では努力だけではどうやっても越えられぬ壁を見せてやろう……」 悟空の「努力すりゃ落ちこぼれでもエリートを超えられるかもよ」という発言に対して。 この後、ベジータにとって悟空こそ「努力だけではどうやっても越えられない壁」になっていく事を考えるとあまりにも皮肉な発言である。 そしてこの少し後、今までトレーニングなんてしたことがなかったというフリーザにもボコボコにされ、努力だけではどうやっても越えられない壁をまざまざと思い知らされることに。 「もうこんな星などいるもんか! 地球もろともコナゴナに打ち砕いてくれるぞーーーーっ!!!」 ドラゴンボールでは恒例となっていく、追い詰められたら星ごと吹っ飛ばそうとするヤツのはしりである。 サイヤ人は宇宙では生きられないため、地球を破壊すればベジータ自身も死んでしまうというのは禁句。 「じゃあ死ね!」 ナメック星で村を見つけ、その村の長老からドラゴンボールをもらおうとして断られた際に。 …会話になっていない。だが脅しなどではなく本当に村を壊滅させている。 アニメ版での直後の掛け声は必聴。「ボンッ!」 「た…たのむ…フリーザを…フリーザをたおしてくれ………サ…サイヤ人の…手……で……」 本気を出したフリーザに致命傷を負わされた直後、駆けつけた悟空にサイヤ人によるフリーザ打倒という宿願を託す。 プライドの塊であるベジータがこんな事を、それも嫌っていた悟空に涙ながらに頼む程、フリーザには屈辱と絶望を与えられていたのだ。 そんな願いを託された悟空もまたベジータの無念を理解し、彼の意を汲んでサイヤ人の誇りを胸にフリーザへと挑む。 「計算だけでわかるもんじゃない オレたちサイヤ人はな……」 人造人間19号を相手に超サイヤ人に変身した際の台詞。 事実、この後悟空とベジータは際限なく強くなっていく。 「いっておくがな オレは地球人やナメック星人やカカロットと手を組んで戦うぐらいなら………ひとりだけで戦って死んだ方がマシなんだ」 人造人間18号戦で、助太刀しようとするトランクス達を制して。 彼のプライドの高さが如実に現れている。 「あ…あいつまだレベルの違いに気付いていないのか? バ バカの世界チャンピオンだ………!」 ミスターサタンが完全体セルに戦いを挑んだ…が一撃でふっとばされ、それでもなお「転んだだけだ!」と言い張っていた時の反応。 この台詞自体より、見下しでも嘲りでもない驚愕の表情で言い放った事がよりインパクトを強めている。 この時のサタンは 連載当時の読者及びZ戦士一同からは「変な奴」、「こんな奴に誌面割くんじゃねえ!」と総スカンな状態であり、実際クリリンも内心ではセルを応援し、亀仙人からも「アイツは殺されてもいいかもしれん」等と言われる有様であった。 元々自己中で戦闘にしか興味の無いベジータだったならムシケラ呼ばわりしてもおかしくはなかったのだ。 他人の事などどうでもいいと思っていたベジータの心境の変化とミスターサタンが実は憎めないいい奴という事を示す伏線だったのかもしれない。 「な……なんてことだ…………このオレがお荷物になるとは…す…すまなかったな…悟飯…」 セルにトランクスを殺されたのを見て逆上してしまい、単身セルに突撃した自分を庇って悟飯が重傷を負ってしまった際に。 作中初めてベジータが悟飯を名前で呼び、詫びた場面。悟飯も驚いていたが、それだけ悟飯の実力を認め、彼を負傷させてしまった事に責任を感じたのだろう。 また、いつもの慢心した結果相手を想定以上の強さにしてヤケクソになったのとは違い、自分ではセルに勝てないと確信していたのにトランクスの死に我を失ってしまったという事も関係していると思われる。 「く…くそ……カカロットめ……!!あんな死にかたしやがって………オレはもう…戦わん……」 セルとの闘いで悟空が死んだ際に。 サイヤ人である以上、当然の事であるはずの「戦う事」すら捨てる事を考えるほど、悟空の自己犠牲はショッキングな出来事だった模様。 しかし…… 「……まるで超サイヤ人のバーゲンセールだな……」 ブウ編にて、トランクスや悟天も超サイヤ人になれる事を知った際に。 バーゲンセールに例えられる超サイヤ人に噴いた読者も多かったと思われるが、それ以上にバーゲンセールなどと言う サイヤ人の生活では絶対に存在しなかったであろう地球の俗語がベジータから出てきた事に吹いた読者もいただろう。この後の遊園地発言といい、ベジータ地球に染まり過ぎである。 ブルマはとてもバーゲンセールに行くとは思えないのだが、どこで覚えたのだろうか(忘れられがちだが、ブルマは大金持ちである)。 希少だった物が乱発されるようになると「○○のバーゲンセールだな」とネットスラングとしてよく使われる一言。 偶然か、ゼロ年代以降のゲーム作品では超サイヤ人のバーゲンセールが常態化していたりも。 「きっ、きたないぞカカロット!」 ブウ編の天下一武道会少年の部の決勝で、トランクスと対戦していた悟天が対戦前に「使わない」としていた超サイヤ人に変身して窮地を脱したのを見て、 何故か隣で一緒に観戦していた悟空に猛抗議。完全に八つ当たりというか筋違いである。 これには悟空も「オラに言われても」と困惑していた。 「はっはっはっは!残念だったなおい、どうやらオレの息子のほうが血統がよかったらしい」 トランクスが悟天に勝利を収めたのを見て、喜色満面で悟空の背を叩く。 叩かれている方の悟空が別にそこまで必死ではないという絵面のせいでベジータの親バカが余計に強調される。 「さあ、オレと勝負しろカカロット!…これ以上、死体の山を増やしたくなかったらな…」 バビディの魔術によって魔人ベジータとなり、悟空を戦う気にさせるべく、天下一武道会の観客席にエネルギー波を放ち、多くの死傷者を出す。 チチとか悟天を殺った方が手っ取り早いじゃんとか言わない。さすがに見知った知人をブルマの目の前で殺すのは躊躇われたのかもしれないし だが、「これ以上、死体の山を増やしたくなかったら」と発言したことから、罪悪感を抱いてはおり、 後にナメック星のドラゴンボールで地球人を生き返らせる際には、自分が殺してしまった人々が生き返れるように機転を利かせていた。 「きさまの家来になどなってたまるか! カラダと心は支配されても 誇りだけは思い通りにならんぞ!!」 バビディの魔術にかかりながらも、悟空と戦うこと以外は眼中になく、バビディの命令には決して屈しないベジータ。 魔界の王ダーブラたちでさえ屈したバビディの力も、ベジータの誇りまでは支配できなかった。 「オ…オレは…オレは……昔のオレにもどりたかったんだ!!!残忍で冷酷なサイヤ人のオレにもどってなにも気にせずきさまと徹底的に闘いたかったんだ!!!気にいらなかった…知らないうちにきさまたちの影響をうけて、お…おだやかになっていく自分が……オ…オレともあろうものが家族を持ち…わ…わるくない気分だった…居心地のいい地球もスキになってきてしまっていたんだ………だ…だからバビディに支配され…もとの悪人にもどる必要があったんだ…!…………おかげでいまはいい気分だぜ…」 悟空に「プライドの高いおめえが強くなりたいってだけでバビディに魂を売っちまったのか?」と問われた際にぶつけた本心。 変わっていく自分を悪くないと思いつつも、そんな自分を認める事が出来ず、かと言ってかつての自分に戻る事も出来ず… そんなジレンマに陥ったベジータが選んだ答えが「バビディに操られる事で悪人に戻る」であった。 だが悟空はそんなベジータの本心を見透かすかのように「……ほんとにそうか?」と哀しげに笑いかけるのであった…(*29) 「さらばだ…ブルマ…トランクス…そして…カカロット…… うおおおおーーーーーっ!!!!!」 強大な敵・魔人ブウを倒すため、生まれて初めて自分以外の為に命を賭けるベジータ。 最愛の妻と息子、そして永遠のライバルに別れを告げ、誇り高き戦士は散った。 それはまさしく7年前の悟空と同じ「あんな死にかた」であった… 「や、やはりそうか! 貴様、勝手に人の妻を! 自分の妻のをやりゃーいいだろ! チチの乳の写真を!」 老界王神を利用するためにまずは息子悟飯の彼女であるビーデルで釣ろうとするも悟飯に怒られ、その後今度は勝手にブルマを餌にして協力を取り付けた悟空に対する怒りの一言。オヤジギャグまで言っている。 なお愛妻家ベジータに対しての悟空の返しは「あいつはプリプリじゃねえし殺されちまう」という恐妻家丸出しだった。 魔人ブウとの決戦を前にしてしょうもない喧嘩を繰り広げる既婚のおっさん二人。 「カカロット…すごいヤツだよおまえは……なんとなくわかった気がする……なぜ天才であるはずのオレが おまえにかなわないのか…守りたいものがあるからだと思っていた…守りたいという強い心が 得体のしれない力を生み出しているのだと…………たしかにそれもあるかもしれないが それは今のオレもおなじことだ……オレはオレの思い通りにするために…楽しみのために…敵を殺すために…そしてプライドのために戦ってきた…だが…あいつはちがう…勝つために戦うんじゃない ぜったいに負けないために限界を極め戦うんだ…!…だから相手の命を絶つことにこだわりはしない……あいつはついにこのオレを殺しはしなかった…まるで今のオレがほんのすこしだけ人の心を持つようになるのがわかっていたかのように……アタマにくるぜ…! 戦いが大好きでやさしいサイヤ人なんてよ…!!」「がんばれカカロット…おまえがナンバー1だ!!」 何かと出番と名言の多い魔人ブウ編のベジータだが、全編通してのベジータの成長が感じられる台詞。 自分と悟空の違いはなんなのか。才能でもない、努力でもない、守るものでもない。そこにたどり着いた時、初めて素直に悟空を認められるようになったのだろう。 「そのうちかならず勝ってみせるからなカカロット…ふん!」 完全版最終話ラストシーンで追加された、ドラゴンボールを締めくくる台詞。 悟空を真の意味で認めるようになっても彼へのライバル心が消えたわけではなく、ベジータもまた限界を極め戦い続けることに変わりはない。 ベジータが悟空を認めることで完結する形となったドラゴンボールの物語が、再び動き出すことを暗示しているようでもある。 アニメオリジナル・劇場版など 「くそったれーーー!!!」 作中でほとんどの人物が言う台詞だが、とりわけアニメ版のベジータは異常に多い。 主にヤケクソになった時に使う。 「拝啓フリーザ様。今この時をもってあなたの時代は終わりを告げました。あなたの愛しいベジータより」 ナメック星のフリーザ軍母船内でドラゴンボールを発見した際、皮肉たっぷりに独白する。 なおそのフリーザも「超」において、「拝啓孫悟空様。感謝を込めて殺してさしあげます」と語りかけるシーンが存在する。 フリーザ軍のトップとサイヤ人の王子、人を従える者同士考えることは自然と似てくるものなのかもしれない。 或いは自ら宇宙最強を目指すうちに宇宙最強であるフリーザの影響を精神面にも受けてしまっていたか。 「勘違いするなカカロット! オレはおまえを助けにきたわけじゃない おまえを倒すのはこのオレだからな!!」 100億パワーの戦士たちより。 ちゃっかり悟空を助けた時に言うために典型的なツンデレ台詞と取られがちだが、ベジータの場合は本気でこれを言っている。 とはいえ、そのためにわざわざ宇宙船使って悟空達とは別に新ナメック星まで単身やってくるのだからツンデレと言われても仕方ないっちゃ仕方がない。 極限バトル!!三大超サイヤ人に至っては悟空達が人造人間と戦うために移動した氷河の中からドヤ顔で現れるというわけわかんない事やってるし。 「くそ……めまいがするぜ……」 崖の上のメタルクウラとプレバンのメタルクウラ101体セットを見て。ごもっともです。 「カカロットはオレのものだ…! 勝手に手を出すなあーーーー!!」 三大超サイヤ人より。問題発言である。 「もうダメだ……おしまいだぁ」「逃げるんだ……勝てる訳がないyo……」 伝説の超サイヤ人ブロリーを目の前にして激しくヘタれた時の台詞。 純粋なサイヤ人であるベジータはブロリーの強大さを本能的に分かってしまった……らしいが、エライへたれようである。少し前に「伝説の超サイヤ人は俺が見つけ次第ぶっ殺してやる!」とか言ってたのに この作品は他にも悟空やパラガスをはじめとしてネタになる迷言が多い。 某笑顔動画でよく使われるせいでベジータを単なるヘタレと思っている人間も多いらしいが、彼はれっきとした誇り高い王子である事を名誉の為に記載しておく。 「…っ…オレも甘いな…」 龍拳爆発より。 ヒルデガーンにカプセルコーポレーションを破壊されて迎撃に出たが尾でビルに叩き込まれ、追撃の火炎をビル内の人々を守る為にバリアを張って凌いで気絶する前の名台詞。 勿論火炎を避ける事も出来たが、逃げ惑う人々を察したベジータの顔は芸コマ。 「よ…よくも……オレの……ブルマをーーーーーーっ!!」 神と神より。 ブルマをひっぱたかれた事でスゲー超サイヤ人となった。これが伝説の超愛妻家である。 「オレ様もなれるんだよ…伝説の超サイヤ人にな」 復活のFより。 悟空を倒し、自分を侮るゴールデンフリーザ相手に超サイヤ人ゴッド超サイヤ人に変身しての台詞。 かつては「超サイヤ人」を名乗ったが一蹴されたフリーザに対し、リベンジとばかりに変身してみせた。 「そこのハゲ!! 額にMとはどういう意味だ! 貴様、オレを馬鹿にしているのか!!」 ゲーム「Sparking! Meteor」よりスポポビッチに向けての大放言。 ネットで額を「Mハゲ」「Mッパゲ」などと揶揄されていたのがまさかの採用。スタッフ何考えてるの。 流石のスポポビッチもこれには「なっ、何のことだ!?」と戸惑いを隠せなかった。(*30) 「サイヤ人の本質が邪悪さだと……?違う、戦闘民族サイヤ人の本質とは戦い続ける事。己を高め、ただ強さを求める事だ!」 「スーパードラゴンボールヒーローズ」プロモーションアニメより。 「サイヤ人の本質は邪悪」として、悪の気を浴びせてきたターレスに対するベジータの答え。 これにより悪の気を制御しただけでなく、発言したターレス本人にすら「ただの下級サイヤ人に戻るのも悪くない」と思わせる程の誇りを見せつけた。 「やった! やったぞー!! ついにカカロットに勝ったぞーーー!! はははははーーーッ!!」 とある4コマより、悟空にスーパーファミコンのゲームで勝利して。 無茶苦茶嬉しそうなベジータとガチで悔しがっている悟空の顔が芸コマ。実に仲良しな二人である。 【余談】 悟空と並んで人気が高く、ドラゴンボールが登場する作品では時系列さえ合っていれば必ずと言っていい程登場する。 例外的にクウラの登場するとびっきりの最強対最強では登場しない。 ちなみに劇場版初登場はその次の100億パワーの戦士たちからである。 あとは、ブロリーの二作目と三作目。息子が大変な目にあっていたのに現れなかったのは、一説には一作目のいろんなことがトラウマになったからとか…… 息子はトラウマになっても三作目で頑張ってるのにな 漫画『ネコマジン』ではフリーザの息子クリーザに頼まれて登場したが、 ギャグ漫画補正で超サイヤ人になってしまったネコマジンに恐れをなし、「携帯が鳴っている」と嘘をついて逃げ出した。 その際、「二度とギャグ漫画には出ない」と固く誓っている。 (なおこれは『こちら葛飾区亀有公園前派出所』との合作クロスオーバー作品の後日談という裏設定があるため) 鳥山明氏曰く、「最初はあまり好きではなかった」らしいが、後年ではお気に入りのキャラクターと語っている。 というよりも当初はすぐに退場させる予定だったが作者の考えとは裏腹に人気が凄まじく、読者の反応を恐れて退場させられなかったという経緯を持つ。 アニメでべジータを演じる堀川氏もどうせすぐ死ぬだろうから皆の記憶に残る演技をしようとしてあのようなキャラクターが出来上がったと語っている。 劇場版では悟空の危機に現れては「勘違いするな。カカロットを倒すのはこの俺だ!」と発言する為、 ネット上ではその性格から「ツンデレ王子」と呼ばれ愛されている。 中には「カカロットは俺のものだ!手を出すな!」なんて問題発言も。 ベジータが好きな方はブロリーが登場する映画を見ないことをおすすめする…あのヘタレっぷりはひどい… 逆に考えるんだ。むしろ美味しいネタを拾えたと考えるんだ アニメ『GT』スタッフによればベジータは悟空のサイヤ人としての部分を強調したキャラクター、悟空と表裏一体の存在として描いていたとの事。 その為、超サイヤ人4は登場を決めた時点で悟空とベジータの両方が変身することを決定していたとか。 アニメオリジナルシーンで放った迷言「俺はこう見えてもニョロニョロした物が大っ嫌いなんだ!」は多くの視聴者の腹筋を破壊している。 敵を挑発したわけでも冗談でもなく本当に大嫌いなようで、普段はクールなベジータがキャラ崩壊を起こし、表情をコロコロ変えてビビりまくる様子は必見。(*31) RPG作品ではその性格がゲームシステムに再現されており、ファミコン作品ではベジータ本人の単独行動時を除いて仲間になっても操作不能のNPC扱いになっている。 『サイヤ人絶滅計画』に至ってはこの仕様のせいでまず必殺技を出してくれない(簡単な技なら出すかもしれないが、大技を出すように仕向けるのはほぼ不可能)ので、 必殺技しか効果がないラスボス戦では完全に肉壁扱いである…ベジータらしいっちゃらしいかもしれないが… 一方、SFC作品の『超サイヤ伝説』では操作こそできるものの、戦闘に参加しない事がある。 昔やっていたドラゴンボールグミのCM内で発した グミくれよ! は迷言。 勘違いするなよ、Wiki篭り。 別にお前達を助ける訳じゃない。 この項目を追記・修正するのはこの俺だからな…… △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄が長くなってきたのでリセットしました -- 名無しさん (2018-03-10 16 58 44) 劇場版最新作でようやっとアニメでゴッドを披露か 漫画版では既に見せてるけど -- 名無しさん (2018-07-20 14 42 05) 最後まで見ると、悟空の方が戦闘と修行第一のサイヤ人思考でベジータの方が穏やかな地球人思考になっちゃったな。 -- 名無しさん (2018-08-04 16 18 55) なんだかんだで悟空以上に一番地球に馴染んでしまったサイヤ人である。 -- 名無しさん (2018-09-03 16 47 21) 悟空みたいに何かきっかけというか殻を破ることでもあれば身勝手の極意に目覚めることあるかなあ? -- 名無しさん (2018-09-03 19 38 25) 彼の項目があるので、キュイ アプール の項目を誰か作ってください -- 名無しさん (2018-09-03 19 53 43) ↑むしろ、ターブルやベジータ王のようなベジータの親族についてもありかも -- 名無しさん (2018-09-03 23 23 06) ベジータの場合、身勝手の極意より超サイヤ人を極めていってほしいな。アニメだと超サイヤ人に限れば悟飯の2に続いて悟空よりブルーの先にいけてたしね -- 名無しさん (2018-09-18 21 23 16) 90年代の有害コミック騒動の元凶キャラだな。 -- 名無しさん (2018-09-29 13 46 59) ↑2 身勝手はサイヤ人と全く関係ない強さだからサイヤ人としてはやっぱベジータの方が上やね -- 名無しさん (2018-09-29 15 11 14) こいつの発言は、戦隊を否定する発言ばっかだったな。 -- 名無しさん (2018-10-20 12 07 38) 特亜の考えそうなことを代弁した奴か -- 名無しさん (2018-11-03 14 52 15) 基本的に温厚にはなってるんだけど、根が真面目なのでどうしてもギャグ方向行くと割りを食う(が、それも美味しい) -- 名無しさん (2018-11-04 20 15 44) 人造人間~セル編あたりでは、18号や完全体セルに負けて叩きのめされても、挫けずに不屈の意思で立ち上がるのは凄いな。セルゲームの前なんか、精神と時の部屋で8年も修行しようとしてたし -- 名無しさん (2018-12-12 16 58 53) GTの「俺はサイヤの誇りを持った地球人だ!」って台詞めっちゃ好き -- 名無しさん (2018-12-13 03 11 07) 鳥山先生、ベジータ・・・夜の女王がアナタのファンだって。そして、ベジータをボロクソ言う銀魂の女性陣に一言。 -- 名無しさん (2018-12-13 10 15 46) ↑3 一見そう見えるが「お前、何十年も修行して達人になるのを待ってから、戦場に出るつもりか?気の長い話だな by ガッツ」とも取れるな。どんだけ過程で苦労しようと、評価されるのは結果だけ。 -- 名無しさん (2018-12-15 15 31 12) かつてブロリーにビビりまくってボコられまくったのが嘘みたいに、超ブロリーの映画ではカッコ良かった。 -- 名無しさん (2019-01-10 22 19 28) 彼は要領が悪い おまけによく敵にバックを取られる、あのヤジロベーにクリリンにすら -- 名無しさん (2019-08-08 19 46 53) 飄々とした悟空と並ぶと、なんだかウルトラマンのハヤタとイデっぽくなる。 -- 名無しさん (2019-08-08 22 45 53) かつてブロリーにビビりまくって、ボコられまくったのが黒歴史みたいに、超ブロリーの映画ではカッコ良かった。 -- 名無しさん (2019-11-11 21 10 26) ↑超ブロリーでは判断力が劇中の誰よりも優れていたな。ブロリーと闘っている時も最序盤以外油断せず、常に最善手を打ってたし。 -- 名無しさん (2019-12-28 11 45 31) 気に入らない人も多いとは思うけど、超以降でトラブルメーカーから脱して悟空の相棒兼もう一人の主人公状態になってる現状の方が好きだな。 -- 名無しさん (2020-02-25 22 59 46) なんか知らんが滅茶苦茶強い野生児として修行と友情に生きた悟空が戦闘民族に成長し、亡国の王子の重責を背負って破壊と殺戮に生きたベジータが家庭人に成長するのいいよね。偶然育ての親を殺した悟空と親殺しの機会を失ったベジータという違いもある -- 名無しさん (2020-03-15 00 38 14) 相棒兼ライバルならブウ編やgtでいいわ 超いらん -- 名無しさん (2020-05-24 01 37 44) 悟空を出汁に使って利用してるだけだからな現状。こんなのは相棒なんて言わん -- 名無しさん (2020-07-18 00 20 26) GTこそ相棒でもライバルでもなく置いてきぼりにされた仲間の一人扱いでしかなかったろ せっかく妻の力借りて超4になったと思ったら単なる合体パーツ扱いだし -- 名無しさん (2020-10-12 18 16 57) GTとか出番の大半が敵に乗っ取られてたじゃん しかも名前のある敵はナッパくらいしか倒してない コレで相棒兼ライバルとかウケ狙いかと思うわ -- 名無しさん (2020-10-12 18 28 04) ↑3よく意味がわからんが、それはバビディの魔術でわざと洗脳されてパワーアップするのより悪い事なのか? -- 名無しさん (2020-10-13 17 24 33) 大体中途半端な強さなせいで基本強敵から玩具扱いorブウ戦の悟空の合体素材兼オプション扱い あまり死にはしないのが却って弄られる要因に -- 名無しさん (2020-10-25 16 41 51) ↑2悪い事だぞ。洗脳はベジータのキャラに則った愚行で完結できるが、ベジータの活躍と人間性を持ち上げるために悟空に諸々の負債や問題点を擦り付けている超は極めて悪質で姑息なやり方。 -- 名無しさん (2020-11-02 14 55 34) 悟空より年上設定だけど地上げ屋時代に丸型宇宙船でコールドスリープ繰り返してたみたいだから肉体年齢は年下ってことはないのかな?鳥山先生はもともと年下として書いていたらしいし -- 名無しさん (2020-12-13 20 32 18) 弟とは性格は似てないが、顔立ちはそれなりに似てる。まあ父親もベジータと似てるし、サイヤ人ってそういうもんらしいが。 -- 名無しさん (2021-03-21 21 18 14) ぶっちゃけ悪役のまま死なせて終わった方がジリ貧にならずよかったと思う。ブウ編のあれを成長とか言うけど、単に扱いに困って迷走しただけでしょ。 -- 名無しさん (2021-03-26 15 24 11) ↑ 扱いに困って迷走させても、最後には成長という形で違和感なく〆ているのは凄いと思うんだがな -- 名無しさん (2021-05-13 10 03 32) GTでのベジータ凄い好きだったわ。 力及ばなくても最後の最後まで戦う姿が最高にヒロイックでカッコよかった。 -- 名無しさん (2021-05-14 19 54 19) 彼の真のライバルはセルジュニア -- 名無しさん (2021-09-25 21 16 12) あれ?「ダニィ!?」がないぞ? -- 名無しさん (2022-01-12 17 35 47) 本編などでは悟空に1歩どころか10歩ほど及ばない自称ライバルって印章が強かったけど、超以降はやっと同等かチョイ下くらいの扱いになってきた印象。 -- 名無しさん (2022-02-16 11 55 19) やってきたことを考えると、無念のままフリーザに殺されたナメック星編と、最後まで悟空に敵わず戦い自体を捨てる人造人間編の末路が秀逸だった。 -- 名無しさん (2022-03-09 23 53 08) 愛妻家なもんで「このままだとブルマも殺される」と言うと、嫌々ながらフュージョンすら応じる -- 名無しさん (2022-04-18 12 25 37) まったくDB知らないが、奥さん(娘だとあとになって判明)からヒゲを似合ってないといわれて衝撃うけてた人のイメージが強くて設定を知ったときはビックリした -- 名無しさん (2022-05-11 15 14 01) 息子達と一緒に桃鉄とかの友情破壊ゲーやってキレる場面とか見てみたい -- 名無しさん (2022-05-11 15 46 41) スーパーヒーローは出番短いんだけどすげえ転機なイベントが起きたねベジータ… -- 名無しさん (2022-06-14 21 55 38) 悪い意味でサイヤ人らしさ全開の王子だったが。妻を愛し、娘を溺愛し、息子を厳しく鍛錬しながらも愛を注ぐ、と穏やかな気質になった王子。DB地球の環境すげー -- 名無しさん (2022-06-20 22 24 51) なぜか、ベジータが好きになれないです。 -- 名無しさん (2022-07-15 17 18 36) ページ名変更は履歴に残らないのでどなたか分かりませんが、ページ名変更はコメントや相談所で相談の上で行って他の項目のリンクも修正してください -- 名無しさん (2022-07-17 00 46 29) ベジータは、父子同じ名前なのだと思っていました。 -- 名無しさん (2022-07-30 15 27 41) 超ブロリー(映画)の時は頭も切れて戦力になって嫁への愛情に溢れてて最高だった -- 名無しさん (2022-09-03 23 39 03) あのときナッパはすでにいらない子だったんだな。 -- 名無しさん (2022-10-23 17 37 55) 改心にこれほど時間かかったのはリアル感あった。クリリンがこいつはこれまでと違って無理と言い切ったのも無視しなかったと言えるし(最終的に覆すが)。 -- 名無しさん (2022-11-29 23 58 57) そんなに改心したとは言えない段階でブルマと息子つくってるのすごい話だわ。 -- 名無しさん (2022-12-17 08 16 53) 自他共に認める天才な部分が確かにあるよね。解釈(若干)捻じ曲げてまで超サイヤ人に覚醒したり、パワーアップの本質を見抜いてスピードが死ぬ変身は敢えてしなかったりと、必要なら客観視もしっかり出来る人。ブウ編の自爆シーンは涙腺緩んだけど、それ以上に「カラダと心は支配されても、誇りだけは思い通りにならんぞ!」と啖呵を切る所はめちゃくちゃかっこいいし、彼のアイデンティティが、生き残った数少ないサイヤ人としての誇り(絶滅危惧種だからこそ気高く生きる)なんだなって改めてわかる。悟空の後塵を拝することは多いけど、パワーボール作れたり、大猿になっても理性残ってたりと悟空より明らかに上の特性はちょいちょいあるよね。 -- 名無しさん (2023-06-12 02 58 04) 報告にあった荒らしコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2023-09-11 20 29 06) 最後の一言、「そいつは大事に取っておけ」が忘れられない -- 名無しさん (2023-10-07 01 17 13) グラノラ編でサイヤ人全ての罪を背負う覚悟だったのがすごく彼らしいと思った。もうサイヤ人の伝統と文化を知ってるのはベジータだけだもんね。 -- 名無しさん (2023-12-07 21 10 40) ベジータがブウ相手に自爆しようとして、それを止めようとする子供達に対して「あいつは今初めて他人の為に戦おうとしてるんだ」というピッコロのセリフで泣いた -- 名無しさん (2024-02-16 13 38 39) 原作だと最終的には結局悟空に大きく水を開けられてる印象が強かったから、超以降のようやく完全に対等の実力になった王子見てるとやけに感慨深くなる -- 名無しさん (2024-03-10 18 22 01) 名前 コメント