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367 :スタート[sage]:2010/10/10(日) 23 56 21.85 ID q96xpdwC0 ――――5年前 白く無機質な光を放つ電灯と、無感情なリノリウムの床。 構造こそ一般の病院と近いものがあるが、ここには患者を気遣う様な 装飾の類はない。それどころか、窓すらも無い。 人間の感情が入り込む余地など一切無い施設。 それが、連合軍第086研究施設だった。 連合軍の有力者の一人が強く推して設立されたこの施設では、 主にネウロイの構成物質に関しての研究を行っていた。 敵の構成を理解できれば、戦闘の際に有利になるかもしれないという 思想の元に作られたこの施設には、優先的にネウロイの残骸などが送られてくるが、 しかしながらそれ以外にはこれといって目立った特徴も無く、 軍の上層部にも、少し変わったよくある研究所の一つと認識されていた。 そう、表向きはそう装っていた ???「いやぁ、何時見ても美しいね。彼女達は……実は私は、彼女達のファンなんだよ」 086研究施設の中央にある、手術室。 その奥に設置されたモニターには今、ネウロイと戦うウィッチ達の姿が映されていた。 強大な敵に対し果敢に戦う美しい魔女達。その戦闘のベストショットを集めた映像。 その映像を眺めるのは、一人の男。 皺一つ無い白衣を纏い、人好きのする笑みを浮かべたその男は、 コーヒーを片手に、慈しむ目でその戦闘の映像を見ている。そして 368 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/10(日) 23 58 11.32 ID q96xpdwC0 ?「げ、うぎい、あ、あああ嗚呼ああああああああああっっ!!!!!」 その男の後ろ、彼の後ろにある手術台の上では、同じ映像を一人の少年が見ていた。 ……否、見ているかどうかは分からない。 何故なら、手術台に拘束されたその少年は襲い掛かる苦痛に絶叫を上げているから。 その右目は、空洞になっており、そこから夥しい程の血をながしているから。 白衣の男は、そんな少年を一瞥すると、優し気な声で少年の頭を撫でる 白衣の男「おいおい、もっとしっかり見てくれたまえよ。彼女達は、君が守るべき対象なんだよ?」 白衣の男は、少年の頭をそのまま掴むと、無理矢理モニターに頭を向けさせた。 その首を動かす行為にすら激痛を感じ、少年は絶叫する。 白衣の男「ふふ……私は常日ごろから思っているんだ。あんなに美しい彼女達がどうして戦闘なんていう 辛く愚かな行為をしなくてはならないのかとね。私達に力があれば、彼女達をネウロイなんていう 化物から守って、幸せに暮らさせてあげられるのではないかと。 だから、君達に頑張って貰う事にしたんだ。君みたいな薄汚い、価値の無いゴミに、 あの女神達の代わりに傷つく権利をあげてあげているんだから、精一杯がんばらないと。 ほら、綺麗だろう彼女達は。彼女達の為に死ぬ君は幸せ者だよ」 371 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/10(日) 23 59 29.69 ID q96xpdwC0 白衣の男の優しげな声を聞きながら、ストライクウィッチーズの綺麗な姿を見ながら、 少年はやがて激痛によって意識を失った。 それを見て、白衣の男は少し困った様な声で肩を竦める。 白衣の男「おやおや。これからがウィッチ達の魅力的な映像の本番だというのに。 ……まあいいか。この素体は今までで一番長生きしているしね。 ふふ……右目と右手、両足がネウロイ化して、おまけにコアを埋め込まれても まだ生きてるなんて、これも一つの才能かな?全く、化物の相手に相応しいね。 まあ、せいぜいがんばってくれたまえよ?私の愛する女神達の為に」 そうして、掴んだ少年の頭を離し手術台に一度叩きつけた後、白衣の男は 助手らしき別の白衣の男に少年の搬送を命ずると、カツカツと足音を響かせて去っていった。 373 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 00 00 41.81 ID HhQ9pbNd0 ――――1年前 086研究所が燃えていた。赤々と輝く炎の中からは、断末魔の声が絶え間なく響いている。 そんな研究所の中央には、二つの人影があった。 白衣の男「お、お前!こんな事をしてどうなるか分かってるんだろうな! お前のせいで大事な研究員達が死んだじゃないか!お前如き化物のせいで!」 一つは、白衣の男。普段人好きのする笑みを湛えていたその表情に 恐怖の色を張り付かせ歪めている。そうしてもう一人―――― 俺「……」 白衣の男の襟首を掴み、片手で持ち上げている色素の抜け落ちた白い髪を持つ華奢な骨格の青年。 その青年は明らかに普通の人間ではなかった。白衣を持ち上げるその右腕の色は、漆黒。 そして、右目も、手術着の下に見える両足も、漆黒。 まるでネウロイの様な漆黒。 その青年は、喚き続ける白衣の男の首を絞め、無理矢理言葉を止めると、 初めて口を開いた。 俺「……ああ。ずっと待ってたんだ、この時を。お前達に拉致されて、身体を弄り回されて 人間じゃなくなって――――それから5年の間、ずっと。こうしてお前達に復讐する時を」 青年の人間の方の瞳は今、喜びの炎を燃やしていた。 深く暗い黒い炎を。ぎこちない笑みを浮かべたその視線に捉えられた白衣の男は、 引きつった様な声を出す。 そんな男に気遣う様子も無く、青年は呟く様に語り続ける 375 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 00 02 02.75 ID HhQ9pbNd0 俺「ところで、ずっと考えていたんだ。どうしたら俺がお前達に復讐が出来るのかを ……普通に殺したんじゃあ納得できない。苦しめて殺しても、俺が味わった苦しみ 以上の物を与えるのは難しい……だったら」 そこで、パン、と乾いた音が響いた。音は白衣の男の右腕から。 そこには黒光りする小さな鉄の塊――――銃。小型の拳銃が、硝煙を上げていた。 その筒が向いている先は、青年の腹部。 青年の手に込められた力が、弱まった。 白衣の男「……く、ははははは!!!ばーかめ!!油断しやがって!! 君のようなゴミ屑が私を殺せる筈が無いだろうが!? 私は正義の為――――ウィッチの為に生きてきた善良な人間なんだからな!! ははははは…………は?」 白衣の男の目が、再度恐怖に染まる。 何故なら、青年がその瞳で白衣の男を見つめたままだったから。 再び掴んでいた腕に力が込められていたから 銃弾によって出来た傷が、瞬時に再生したから。 俺「……おいおい、お前達が俺に何を埋め込んだか忘れた訳じゃないだろう? ネウロイはただの実弾兵器じゃ倒せないに決まってるじゃないか。 まあいいや……これで決まったよ。俺は、お前達の希望を奪ってやる。 憎くて憎くて憎くて堪らないこの世界の人間を、滅ぼしてやる お前の大好きな、ウィッチを全滅させてやる」 青年の台詞に白衣の男が何か言おうとしたが、それは叶わなかった。 何故なら、次の瞬間には彼の頭部は青年の右腕に握りつぶされていたから。 376 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 00 02 47.90 ID HhQ9pbNd0 炎は燃え続ける。全てを焼き尽くすまで。 燃やすものが消え去るまで、暗く燃え続ける そうして白髪の青年は夜空へと飛び立っていった。 ストライカーユニットも無く、ただ異形と化したその足で。 . 378 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 00 05 18.86 ID HhQ9pbNd0 ――――現在 芳佳「幽霊ウィッチ、ですか?」 第501統合戦闘航空団、食堂。自身の作った料理を配り終えて席に着いた 芳佳は、聞こえてきたその単語に首をかしげる ルッキーニ「うん!なんか、最近夜になると謎のウィッチが現れて 哨戒中のウィッチとネウロイに襲い掛かってくるんだって! 何でも、廃棄されたストライカーユニットに宿った想いが 空を守ろうとして飛んでる物に攻撃してるって噂だよ!」 バルクホルン「ふん、馬鹿馬鹿しい。ただの噂だろう」 エイラ「もしくは、前に遭った人型のネウロイだったりしてナ」 ルッキーニ「あーっ!バルクホルンもエイラも信じてないなー! その幽霊ウィッチの姿だって噂で伝わって来てるんだからね! 髪は真っ白で、幽霊だから右手と右目と足が黒くってー」 芳佳「……な、なんか幽霊っていうよりは妖怪みたいだね」 ペリーヌ「く、くだらない噂ですわね」 ルッキーニ「むーっ! とにかく、幽霊ウィッチは実在するのっ!!」 381 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage]:2010/10/11(月) 00 06 31.80 ID HhQ9pbNd0 坂本「もぐもぐ……おいお前達、話すのはいいが、そろそろ訓練が始まるぞ?」 芳佳「あ、はい!」 ルッキーニ「うわっ!急いで食べないとー!!」 エーリカ「……ZZZ」 バルクホルン「食事中に寝るなぁハルトマン!!」 芳佳(……幽霊ウィッチかぁ) 坂本「……」 ミーナ「……」 811 :幽霊ウィッチ[sage]:2010/10/11(月) 21 39 46.68 ID HhQ9pbNd0 ―――――― 時刻は深夜一時。月の無い黒い空には嘘の様に沢山の星が輝き、 冷たい空気が満ち満ちている。 生命が全て眠ったかのようなそんな空を、一つの人影が横切っていた。 サーニャ「……涼しい」 サーニャ・V・リトヴャク。 第501統合戦闘航空団に所属するナイトウィッチである彼女は、 現在夜間の哨戒任務に着いていた。 哨戒……といっても、別段警戒している様子は無い。 ここ最近はネウロイの出現頻度が減っており、出現しても小型で弱いモノが精々 といった状況だからだ。 サーニャ「……♪」 ラジオ電波から聞こえるピアノの音を受信しつつ、夜空を進むサーニャ。 この日も、特に何事も無く哨戒は終わり、戻ってから睡眠を取る。 そんな変わらない一日。 そんな変わらない一日に、なる筈だった。 813 :幽霊ウィッチ[sage]:2010/10/11(月) 21 40 39.76 ID HhQ9pbNd0 サーニャ「……?」 ――――ふと、彼女の魔導針が何かの存在を捉えた。 高高度。鳥や風船の類が舞える位置ではない。 その高度に存在出来るのは、航空機かウィッチ……或いはネウロイだけだ。 しかしながら、彼女の感知能力が捉えたその存在は、航空機にしては小さく、 ネウロイにしても小さい……つまり、人間サイズのものだった。 一瞬ネウロイかと思い警戒を強めたサーニャだったが、その物体が、 恐らくはウィッチであると目星を着け、ほっと息を吐く。 サーニャ「……交信、してみようかな」 ナイトウィッチ同士ならば、こんな場所でも意思の疎通が可能である。 501統合戦闘航空団に所属してから前よりも人付き合いが増えたサーニャは、 何となく、その人影に向けて接近しつつ信号を送ってみる事にした。 サーニャ「……?」 しかし、その交信への返事が返ってくる事はなかった。 夜間訓練中のウィッチか、或いは探査能力が弱いナイトウィッチなのか。 何にせよ、その正体は見極めなけらばいけない。それが彼女の任務だから。 サーニャはその人影に向けて飛行を始めた。 814 :幽霊ウィッチ[sage]:2010/10/11(月) 21 41 36.88 ID HhQ9pbNd0 ……程なくして、サーニャの肉眼が空に浮かぶ人影を捉えた。 人影の姿は、2人。どうやら密着していた為に遠距離からでは一人に感じたらしい。 一人は、ショートボブの赤髪のウィッチ。どうやら、別の部隊の少女らしい。 彼女は、サーニャの方に向けて手を振っている様だ。そしてもう一人は―――― 「……えっ?」 サーニャが声を上げる。それは、何が起きているのか理解が出来なかったから。 目の前の光景が、不可思議過ぎたから。 ――――もう一人。赤髪のウィッチに密着していたのは、長い白髪の青年だった。 白髪の青年は、赤髪のウィッチに折り重なるようにして そのウィッチの首を、漆黒の腕で締め上げていた 「――――!?」 816 :幽霊ウィッチ[sage]:2010/10/11(月) 21 43 52.91 ID HhQ9pbNd0 驚愕するサーニャの脳裏に今朝のルッキーニ達の会話が浮かぶ。 『幽霊ウィッチ』 黒い瞳に、黒い右腕、黒い両脚。 ゆっくりと、ゆっくりとサーニャの方へと振り返る青年の姿は、正に噂そのものだった。 そして気付く。赤髪のウィッチは、手を振っているのではなく、助けを求めて サーニャに手を伸ばしていたのだと。 それに気付いたサーニャは、青年へ向けて急いで銃を構えようとするが、 その直前に青年が取った行動が、その行為を中断した。 青年は、力いっぱい、気を失った赤髪の少女を、投げつけたのだ。 眼下――――海面へ向けて。超高高度から。 目を見開き、全速力で下へ向けて飛翔するサーニャ。 もしもサーニャが落下する少女に追いつけなかったら、海面にた叩き付けられて 少女は死んでしまっていただろう。 サーニャは、少女を全速力で追いかけつつ、一瞬だけ背後を振り返り――――ゾッとした。 幽霊ウィッチ――――青年が、笑っていから。 歪んだぎこちない不気味な笑みを浮かべていたから。人を殺そうとしたというのに。 サーニャはそんな青年の表情を振り切る様に前を向くと、落下していく少女に 手を伸ばし――――その指先は間一髪、少女の服に触れた。 817 :幽霊ウィッチ[sage]:2010/10/11(月) 21 45 49.73 ID HhQ9pbNd0 ――――翌朝 エイラ「さ、サーニャは大丈夫ナノカ!?」 サーニャが何者かに墜とされた。朝になって急に舞い降りたそのニュースで、 現在501統合戦闘航空団は浮き足立っていた。 偵察に優れたナイトウィッチが撃墜される……それは、部隊の緊張を高める事となる。 なぜならば、感知能力に優れた彼女らがいなければ、ウィッチ達のネウロイへの対応は 後手後手になってしまうからだ。 それでなくとも、この501統合戦闘航空団はウィッチ同士の仲がいい部隊である。 同僚が墜ちたという事実は、彼女らの心を揺さぶるのに十分だった。 ミーナ「落ち着いてエイラさん。サーニャさんは女の子を受け止めた 衝撃で気絶しただけよ、怪我は無いわ。女の子の方も宮藤さんが 治癒魔法をかけた事で大分回復してるわ。安心して」 サーニャと仲がいいエイラに対し、安心させる様な声色でそう言うのは、 ミーナ・ディートリンデ・ヴィルケ。だが、そんな彼女の言葉もウィッチ達を 落ち着かせるには少し弱かったようだ。 818 :幽霊ウィッチ[sage]:2010/10/11(月) 21 46 35.22 ID HhQ9pbNd0 ルッキーニ「幽霊ウィッチだ! きっと幽霊ウィッチの仕業だよ!」 エーリカ「んー……幽霊に墜落されるのは流石に無いかなー」 バルクホルン「……しかし、サーニャの探査能力を以ってもネウロイの類だと 判断できなかったとなると、何者が犯人なのか分からないな」 ペリーヌ「幽霊だろうと何だろうと、私達を舐めたようなこんな行為、許せませんわっ!!」 リネット「……怖いよ」 騒ぐウィッチ達。噂と憶測と事実が入り混じり、収集がつかなくなっていたその状況を 坂本「――――――静まれっ!!!!!!」 一喝。 坂本美緒のその一言で、ざわめいていたウィッチ達が静まり返った。 819 :幽霊ウィッチ[sage]:2010/10/11(月) 21 47 26.62 ID HhQ9pbNd0 坂本「……ゴホン。お前達、不安なのは分かるが、それで妙な噂を撒き散らすな。 噂というものは伝染する。他の部隊にまで広がって、ネウロイとの戦線に影響がでたらどうする。 そもそも、サーニャが起きればはっきりする事だろう? だったら、それまで待て。それともお前達はサーニャが目覚めないと思ってるのか?」 坂本の言葉に、ウィッチ達は一斉に頭を振る。 それを見た坂本は満足そうに頷く。 坂本「サーニャが起きるまで、この件に関してはわたしとミーナで調査を行う お前達は、通常通り訓練をする様に!以上、解散だ!」 全員「「了解!」」 820 :幽霊ウィッチ[sage]:2010/10/11(月) 21 48 22.68 ID HhQ9pbNd0 ミーナ「……美緒、今回の事件、それに最近噂になってる幽霊ウィッチの特徴。 あの事件の“彼”そっくりね」 坂本「……ああ、そうだな。もしそうだとすれば、これはわたしの弱さが招いた事態だ」 ミーナ「違うわ! あの事件は……彼は……」 坂本「……いいんだミーナ。私が一番わかっている。 あいつを救えなかったのは、結局はわたしなんだからな だから、今度こそは――――わたしは、責任を果たす」 そう言った坂本の瞳には、後悔、諦観、怒り、悲しみ。 様々な感情が入り混じった色が、浮かんでいた。 490 :幽霊ウィッチ[sage]:2010/10/14(木) 00 25 34.63 ID rHwLfP390 ――――――――――――― 俺「落ちろ落ちろ落ちろ……はは、はははははは!!!!!」 異形(ネウロイ)と化した漆黒の右眼は、ウィッチが展開する魔力によって 構成された障壁の脆弱な部分を見つけ出し、漆黒の右腕が力ずくで、 その部分をねじ開く。 俺に障壁を突破された時のウィッチ達の表情ときたら、見物だった。 驚き、次いで必死になって撃鉄に指を掛け、俺というネウロイの迎撃にかかる。 引き金を引くのだ。 最初に俺の姿を見た時は、話し合いだの何だの言っていた癖に、 俺が彼女達の命に届く所まで近づくと、必ず引き金を引く。 ネウロイなのだと、化物なのだと、敵なのだと、綺麗な理屈を並べて。 だから俺はウィッチ達を片っ端から落とした。 殴り、ユニットを破壊し、殺すのではなく落とした。 仮にも人間だった俺を殺す気で攻撃するウィッチを見て、 綺麗な彼女達を汚せた気がして、貶められた気がして、俺は喜んだ。 それで俺の胸の奥で燃える復讐という名前の黒い炎が慰められる気がしたから。 493 :幽霊ウィッチ[sage]:2010/10/14(木) 00 26 30.68 ID rHwLfP390 ―――――そうして連日連夜、魔女達を貶め続けた結果、 今、俺は黄昏の空の中で、十数人のウィッチに包囲されていた。 ウィッチA「追い詰めたわよ、ネウロイβ」 ウィッチB「怪我をしたあの子の仇、そして私の故郷の仇、取らせて貰うわ!」 俺「くく……はははは。もう少しいけると思ったんだけどな。流石に相性が悪いか」 ネウロイβ……つまりネウロイの亜種という俺に与えられた呼称に 憎悪をぶつけるそのウィッチ達……交戦開始から半分以下に数を減らした彼女達を見て 俺はそう呟いた。 既に俺の左足は銃撃によって吹き飛び、右脇腹には大きな風穴が開いている。 普通の傷ならば、ネウロイと化した俺の身体は即座に回復を始めるのだが、 現在その速度は遅々たるものだった。魔力を帯びた攻撃に、ネウロイは弱いのだ。 それでも痛みがほとんど無いのは、俺が人間でなくなってしまった証拠か。 俺は最後に周囲を包囲するウィッチ達を見渡す。 「……はは。どいつもこいつもいい目だ。自分を正当化する欺瞞に溢れた目だ。 いいぞ、そのまま俺を殺せ――――そして呪われろ。二度と解けない呪いにかかれ!!」 狂ったようなぎこちない笑みを浮かべる俺に対して、ウィッチ達は一瞬 たじろいだ様な目をしたが…… 494 :幽霊ウィッチ[sage]:2010/10/14(木) 00 27 20.66 ID rHwLfP390 ウィッチC「躊躇う事はありません!あれはネウロイです! 総員、攻撃!!」 その言葉と共に、全員が撃鉄を引いた。 向かってくる銃弾――――それに貫かれて、無価値で呪われた俺の人生は、 新たな呪いを残して終わる筈だった。 だが、 「――――破っ!!!!」 キィン、と無数の金属がぶつかりあう様な音がし、彼女が現れた。 黄昏の闇の向こうにほんの僅かに残った青空を背にして、その「サムライ」は現れた。 パラパラと落ちていく切断された銃弾が夕日を反射する空の中。 それが復讐に染まった俺と、彼女の初めての出会いだった。 ―――――――――― 496 :幽霊ウィッチ[sage]:2010/10/14(木) 00 28 07.06 ID rHwLfP390 ――――現在 ミーナ「ウィッチの被害、重症9人、軽症36人、ストライカー破損43人 ……とんでもない数字ね。死亡者がいない事だけが救いだわ」 サーニャが落されたその日から、『幽霊ウィッチ』はその猛威を振るい始めた。 一晩につき数人のウィッチが襲われ、連合軍はかなりの被害を蒙っている。 宮藤「……こんな事をするなんて許せません!!」 バルクホルン「新型のネウロイの襲撃といった話だが、明らかに計画性を感じる行為だな。 まさか、ネウロイが人と同じ様な知識を身につけたというのか?」 エーリカ「サーニャも、人間の姿をしてたって言ってたからね」 501部隊の中でも、『幽霊ウィッチ』に対する感情が恐怖から怒りへと変化していた。 当初はウィッチが犯人なのではないかとの噂も立ったが、現在は連合軍本部から 『幽霊ウィッチ』の正体が新型のネウロイ――――通称『ゲシュペスト』と名付けられた事もあり その感情を否定する要素は何もなくなっている。 そんな中、坂本だけは普段の豪快な態度がなりを潜め、 何かを考える様な様子で目を瞑って椅子に座っていた。 499 :幽霊ウィッチ[sage]:2010/10/14(木) 00 29 36.88 ID rHwLfP390 「……よし」 そうして暫くして、何かを決意したかの様に一言呟くと、坂本は目を開き立ち上がり 「――――先程連合軍本部から通達された指令を通達する。 連合軍第501統合戦闘航空団は、 幽霊ウィッチ、通称『ゲシュペスト』の破壊を行う!!」 そう宣言した。 ―――――― 投下はここで終わっている……?
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今日のウィッチ 世界中の人々にとって、ウィッチとは希望の星でありアイドルである 当然、ウィッチを愛する者も後を絶たない 声を上げろ! 遠慮をするな! 恥ずかしがるな! 思いのたけを示せ! ウィッチへの愛を叫べ! ウィッチが好きで好きでたまらない俺と、伯爵ことクルピンスキーや他数人による、ウィッチへの情熱をただ吐き出すコーナー それが『今日のウィッチ』である コーナー一覧 今日のウィッチ1 (マティルダ/2011/3/15) 今日のウィッチ2 (ルチアナ/2011/3/16) 今日のウィッチ3 (マイルズ/2011/3/17) 今日のウィッチ4 (ヘルマ/2011/3/18) 今日のウィッチ5 (黒江/2011/3/19) 今日のウィッチ6 (アメリー/2011/3/20) 今日のウィッチ7 (ハイデマリー/2011/3/21) 今日のウィッチ8 (ニパ/2011/3/22) 今日のウィッチ9 (ガランド/2011/3/23) 今日のウィッチ10 (クルピンスキー/2011/3/26) ※一応最終回 そっきょうのウィッチ一覧(※ 投下中に紹介するウィッチを安価で決定して書いたもの) そっきょうのウィッチ1 (真美/2011/5/26~27) そっきょうのウィッチ2 (エルマ/2011/6/18) そっきょうのウィッチ3 (ジョゼ/2011/7/23) そっきょうのウィッチ4 (アンジー/2011/7/28) そっきょうのウィッチ5 (ジェーン/2011/8/9~10) そっきょうのウィッチ6 (ロスマン/2011/9/20) コメント ご意見ご感想ウィッチへの愛、なんでもご自由にどうぞ お、おおおっ!!待ってましたぞ!! -- 名無しさん (2011-04-04 21 40 42) 続き見たいなw -- 名無しさん (2011-04-05 00 12 50) 伯爵可愛いよ伯爵 -- 名無しさん (2011-04-05 07 23 19) メニューにウィッチ名もいれてくれると、一発でどの回か分かってありがたい -- 名無しさん (2011-04-06 11 44 29) 最終話の続きみてみたいw -- 名無しさん (2011-04-06 17 32 46) とりあえず各回のキャラ名もいれてみました -- 作者 (2011-04-06 20 43 52) 再開キタァァァァァァァァァ! -- 名無しさん (2011-05-28 08 43 28) 抱きしめたいな、ジョゼ!! -- 名無しさん (2011-07-23 22 37 17) まさか、再びフェデリカ少佐が来るとは・・・・・ -- 名無しさん (2011-07-29 07 57 18) アンジーの頭ナデナデしたい -- 名無しさん (2011-07-30 20 57 20) 次も待ってる -- 名無しさん (2011-08-11 21 37 04) そろそろ次をやらないのかなー -- 名無しさん (2011-09-16 03 19 00) 続きキタ━(゚∀゚)━! -- 名無しさん (2011-09-21 20 15 54) 復活しないかなぁ・・・ -- 名無しさん (2012-01-18 23 05 47) 続きまだー? -- 名無しさん (2012-01-30 02 17 07) そろそろ続きが来ると信じてるよ -- 名無しさん (2012-02-14 06 08 26) 今年こそは復活するといいな -- 名無しさん (2014-01-01 04 08 24) あけおめ。更新こい! -- 名無しさん (2014-01-21 05 21 52) あけましておめでとうございます。 -- 名無しさん (2014-01-24 05 12 42) 名前 コメント - - -
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酔いどれウィッチ 固有魔法は体内に取り込んだアルコールを魔力に変えられる魔力変換 そんなお気楽扶桑男児の「俺」がやってきたのは第502統合戦闘航空団だった カールスラントの超楽天家エースウィッチと会った時、酒盛り以外の何かが始まる……かもしれない それはもしかしたら恋…………かもしれない コーナー一覧 酔いどれウィッチ1 (2011/4/13) 酔いどれウィッチ2 (2011/4/16) 酔いどれウィッチ3 (2011/4/30) 酔いどれウィッチ4 (2011/5/12) 酔いどれウィッチ5 (2011/5/28) 酔いどれウィッチ6 (2011/6/22) 酔いどれウィッチ7 (2011/7/31) 酔いどれウィッチ8 (2011/8/18) オールスターについて 使いたい人がいるかわからないですけど、こんなよくわからない俺でよければどこにでも使ってください 酒飲ますんでも、伯爵と漫才させるんでも、噛ませにするんでも、なんにでも対応しますので コメント ご意見ご感想ご指摘、なんでもご自由にどうぞ 伯爵キター!! 期待してます! -- 名無しさん (2011-04-16 23 17 59) 日本酒好きな俺としては、期待せざるを得ない -- 名無しさん (2011-04-23 12 24 14) けっこうなチートだよな?期待してまってる. -- 名無しさん (2011-05-01 00 34 05) 付き人が某英雄www -- 名無しさん (2011-06-23 01 28 46) 雷切りとかマジ笑える -- 名無しさん (2011-07-01 07 41 42) 面白いです! 頑張ってください! -- 名無しさん (2011-08-19 13 11 45) レベルの高い作品ですね。読みやすく飽きさせない。 -- 名無しさん (2011-08-20 01 56 00) 続き待ってる -- 名無しさん (2011-09-28 16 27 57) そろそろ続きくるのかな?待ってる -- 名無しさん (2011-09-28 21 29 46) あれ、いなくなった -- 名無しさん (2011-10-12 23 30 56) のんびり待ってますよ~ -- 名無しさん (2011-10-22 19 13 11) 生存報告と自分を追い込む意味でコメント。11月11日の伯爵の誕生日に短編投下する予定 -- 作者 (2011-10-26 20 53 15) 予定が被るのは分かりきったことだったんだ……全裸待機確定ですね! -- 名無しさん (2011-10-26 21 39 57) 続きが読めたら嬉しいな -- 名無しさん (2011-11-29 17 12 18) 続きまだかい・・・ -- 名無しさん (2012-01-18 22 19 36) 続き希望 -- 名無しさん (2012-02-22 00 34 10) 生きてるか? -- 名無しさん (2012-05-02 20 13 12) 続きみたいなー! -- 名無しさん (2013-09-03 14 20 05) 続きたのしみにしてます -- 名無しさん (2013-09-04 09 42 09) 私待つわ -- 名無しさん (2014-01-19 23 09 49) いつまでも待つわ -- 名無しさん (2014-01-20 22 53 54) あけおめ。更新こい! -- 名無しさん (2014-01-21 05 28 12) あけましておめでとうございます。 -- 名無しさん (2014-01-24 05 10 28) 名前 コメント - - -
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ウィッチ/Witch タイプ 特殊 主攻撃 ひっかき 副攻撃 なし 特徴 女性のような外見でめそめそ泣いている感染者。他の感染者とは異なり積極的には攻撃を仕掛けてこず何らかの方法で刺激しなければなにもしてこない。しかし一度刺激するとけたたましい叫び声とともに激高し刺激した生存者が死ぬまで攻撃を続ける。 攻撃力が非常に高くエキスパートでは一撃で死亡、それ以外では一撃で戦闘不能である 歩いているタイプと座っているタイプがいる。主に昼間や明るいところにいるウィッチは歩いており(昼ウィッチ)、夜や暗い場所にいるウィッチは座っている(夜ウィッチ)。 昼ウィッチは反応エリアが狭く近くにいてもなかなか激高状態にならない。密着すると即激高する。激高した場合は顔を覆っている手を開いて追っかけてくる。 夜ウィッチは昼より敏感で生存者が近くを通っただけでも気が付き立ち上がろうとする。夜は密着しても即激高はせずゆっくり立ち上がった後激高するプロセスを踏む。ただし弾を当てたなどの刺激は即激高する エキスパートとアドバンスドでは首から下はダメージがある程度軽減されてしまう ウィッチは基本的に刺激を与えた生存者をターゲットとするが、激高後炎をつけた生存者もしくは2回進路妨害をした生存者にターゲットを切り替える。また、何らかの理由によりターゲットを見失った場合はその場から立ち去る ウィッチに気が付かれると叫び声に反応して通常感染者が数体生存者に向かってくる 対応方法 基本的に無視して進むのが最良。わざわざ手を出す必要がない。 遠くから全員で集中砲火 単純に距離を取って全員で集中砲火をする。一番お手軽だが場所によっては難しい 特徴:お手軽で条件が特にない。爆発弾を装備していれば適当に撃っているだけでも簡単に倒せる 欠点:十分な距離が確保できない、ウィッチが壁を登ったり下りたりして十分にダメージを与えられない場合がある 難易度:低 プロパンなど爆発物で消滅させる 爆発エフェクトを発生させる武器でウィッチを攻撃すると悲鳴とともに消滅する。グレネードランチャー、プロパンガス、パイプ爆弾、酸素ボンベで実施可能 特徴:爆発物を持っていれば非常に簡単に処理することができる 欠点:爆発物を持っている必要があり周辺にない場合も多い。直撃または至近弾でないと倒せない 難易度:低 セーフルームに逃げ込む ウィッチを激高させた後セーフルームに逃げ込むと生存者を見失いどこかに走り去ってしまう 特長:一発も弾を使う必要がない 欠点:誰か外に残っているとターゲットが切り替わる可能性がある。セーフルーム近辺でしか使えない 難易度:低 連射できるショットガンでお尻か胴体を撃つ 密着した状態でウィッチのお尻かお腹などにショットガンを数発打ち込む。 特徴:ショットガンと密着状態さえ維持できれば簡単に倒すことができる。 欠点:失敗すると攻撃を受けてしまいエキスパートでは死亡してしまう 難易度:低 連射できないショットガンで頭を撃つ エキスパートでは連射できないショットガンの場合は頭を撃たなければ倒すことができない 昼ウィッチ 1 ウィッチに密着する。正面がベスト 2 ウィッチが反応して手を開く 3 露出した頭部にショットガンを打ち込む。正確に撃ちこめていれば1発で撃破 ※後ろから密着する場合は首元にあたってしまう弾があるので2~3発撃ち込む。その場合は2発目以降は下がりながら撃つ 夜ウィッチ 1 ウィッチに密着する。正面がベスト 2 まっすぐ前を向く。ウィッチが視界から消えるが気にせず待つ 3 完全に立ち上がる前に正面を向いたレティクル内に頭が勝手に入ってくるのでその時に鼻~こめかみの間を意識して撃つ。 ※立ち上がり途中では完全に密着していない為当たらない弾が出て失敗する 特徴:早いチャプターで上位武器を持っていない場合のウィッチを処理することができる。かっこいい 欠点:確実に頭に全弾あてなければ倒すことができない。エキスパートでは失敗=死亡である 難易度:中高 チェーンソーで倒す チェーンソーを回転させた状態で頭にあてる 特長:成功すれば一瞬のうちに倒すことができる 欠点:エキスパートでは胴体の軽減により失敗しやすいうえ、チェーンソー自体が通常感染者を引き付ける効果があるため周辺にも注意が必要 難易度 中 よろめかせて近接で倒す ハンティングライフルかスナイパーライフルかマグナムかAK-47で気が付いていないウィッチの頭に一発銃弾を当てるとよろめくのでその隙に殴るとよろめきが持続するので殴る→攻撃→殴る→攻撃を4回繰り返すと撃破できる。マグナムの場合は4回以上 特長:そこそこ標準的装備構成のライフル+近接で撃破できる。 欠点:時間がかかるため途中で特殊感染者などに襲われる危険が他より高い。気が付かれている状態では不可能で夜ウィッチ限定であり昼ウィッチにはできない。 難易度:中 近接で倒す ウィッチの攻撃は難易度は高いが回避することができるためその間に近接を4発当てる。4人近接を持っているのであれば4人のタイミングがきっちり合うことができれば4人で同時に近接で攻撃すると撃破できる。 昼ウィッチは比較的簡単だが夜ウィッチに対しては非常に難易度が高い 昼の場合 1 背後から2発左右に動きながら当てる 2 少し後ろに下がり振り向きざまの激高したウィッチの攻撃を回避 3 ウィッチが寄ってくるのでこちらも近づき3,4発目を入れる ※下がる距離が重要で下がりすぎると4発目が間に合わない 夜の場合 1 背後から左右に動きながら2発目があたるかどうかのところで攻撃がくるので左右の動きでよける 2 ウィッチに張り付いたまま4発目を当てる ※よけるタイミングは見てからでは遅いためあらかじめ予測行動が必要 特長:近接武器さえ持っていれば可能なためお手軽。背後から右、左(逆でも可)と動くのがキモ 欠点:ウィッチの攻撃をよけるのは練習が必要。 難易度:高 引き寄せて倒す ウィッチをわざと怒らせてこちらに向うようにし、向こうから密着してきた瞬間ショットガンで倒す。「引き撃ち」などと呼ばれる。ノーマルまでは体に密着して全弾あてるようにすれば倒せるがアドバンスド以降の体にダメージ軽減が付与されていると一瞬の密着状態で正確に頭に当てる必要があるため非常に難しい 難易度:高 攻略 協力 基本的に倒す必要がないのだが、進路上迂回できない場所にいたりすることがあるのでその場合は倒さなければならない botが撃った弾がウィッチにあたっても小さい悲鳴をあげるだけで反応はしないが、近づくことによる刺激は反応する。 各感染者バクテリア音鳴き声 コメント ショットガンのヘッドショットは一度シングルなどで密着してどういう立ち上がり方をするのか確認してどのタイミングで撃てばいいか理解してからのほうがいいかも -- はほ (2015-04-08 17 49 24) 名前 コメント
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ウィッチ Witch ある者は研究を通して、ある者は献身を通して、そのほかは血を通して力を得るが、ウィッチは未知との霊的交感から得る。通常恐れられ誤解されてはいるが、ウィッチはこの世のものならぬ実力者との契約により魔法を唱える。使い魔を介して行われるその源との交信によって、ウィッチは大量の呪文だけでなく、呪術として知られるいくつかの奇妙な能力も得る。ウィッチはその力が強くなるとともに、その魔法の源についても学習しようとするが、それでも至上の謎は残る。その源を恐れ、その存在がなんであるか、その真の目的はどこにあるかに不安がる者もいる。 役割 :多くのウィッチは世捨て人であり集落の隅で生活しているが、ウィッチと公言しながら、あるいは隠しながら社会で生活する者もいる。ウィッチの呪文への融和はその人を探求者から癒し手までいくつもの異なる役割に熟練させ、そして呪術は戦闘で有用ないくつもの能力を与えてくれる。あるウィッチは旅によって大いなる知識を探し、自身を導く神秘の力を更に理解しようとする。 属性 :どれでも。 ヒット・ダイス :d6。 クラス技能 ウィッチのクラス技能は以下の通り:〈威圧〉【魅】、〈呪文学〉【知】、〈職能〉【判】、〈製作〉【知】、〈知識:次元界〉【知】、〈知識:自然〉【知】、〈知識:神秘学〉【知】、〈知識:歴史〉【知】、〈治療〉【判】、〈飛行〉【敏】、〈魔法装置使用〉【魅】。 レベル毎の技能ランク :2+【知】修正値。 表:ウィッチ レベル 基本攻撃ボーナス 頑健セーヴ 反応セーヴ 意志セーヴ 特殊 1日の呪文数 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 1 +0 +0 +0 +2 初級秘術呪文 、 呪術 、 ウィッチの使い魔 3 1 ― ― ― ― ― ― ― ― 2 +1 +0 +0 +3 呪術 4 2 ― ― ― ― ― ― ― ― 3 +1 +1 +1 +3 4 2 1 ― ― ― ― ― ― ― 4 +2 +1 +1 +4 呪術 4 3 2 ― ― ― ― ― ― ― 5 +2 +1 +1 +4 4 3 2 1 ― ― ― ― ― ― 6 +3 +2 +2 +5 呪術 4 3 3 2 ― ― ― ― ― ― 7 +3 +2 +2 +5 4 4 3 2 1 ― ― ― ― ― 8 +4 +2 +2 +6 呪術 4 4 3 3 2 ― ― ― ― ― 9 +4 +3 +3 +6 4 4 4 3 2 1 ― ― ― ― 10 +5 +3 +3 +7 呪術 、 上級呪術 4 4 4 3 3 2 ― ― ― ― 11 +5 +3 +3 +7 4 4 4 4 3 2 1 ― ― ― 12 +6/+1 +4 +4 +8 呪術 4 4 4 4 3 3 2 ― ― ― 13 +6/+1 +4 +4 +8 4 4 4 4 4 3 2 1 ― ― 14 +7/+2 +4 +4 +9 呪術 4 4 4 4 4 3 3 2 ― ― 15 +7/+2 +5 +5 +9 4 4 4 4 4 4 3 2 1 ― 16 +8/+3 +5 +5 +10 呪術 4 4 4 4 4 4 3 3 2 ― 17 +8/+3 +5 +5 +10 4 4 4 4 4 4 4 3 2 1 18 +9/+4 +6 +6 +11 呪術 、 大いなる呪術 4 4 4 4 4 4 4 3 3 2 19 +9/+4 +6 +6 +11 4 4 4 4 4 4 4 4 3 3 20 +10/+5 +6 +6 +12 呪術 4 4 4 4 4 4 4 4 4 4 クラスの特徴 ウィッチのクラスの特徴は以下の通り。 武器と鎧の習熟 :ウィッチはすべての単純武器に《習熟》している。彼女はしかしながらあらゆるタイプの鎧や盾に《習熟》していない。鎧はウィッチの動きを阻害し、動作要素のある呪文を失敗させる可能性がある。 呪文 :ウィッチはウィッチ呪文リストに書かれている呪文を秘術呪文として発動する。ウィッチは事前に呪文を選び準備しなければならない。 呪文を学び発動するために、ウィッチは【知力】能力値が最低でも10+その呪文レベルなければならない。ウィッチの呪文へのセーヴィング・スローの難易度は10+その呪文レベル+ウィッチの【知力】修正値である。 ウィッチはそれぞれの呪文レベルについて1日に決まった数の呪文を発動できる。彼女が通常使用することのできる呪文数は「表:ウィッチ」にある。加えて、彼女は高い【知力】修正値を持っている場合1日毎のボーナス呪文を得る( Pathfinder RPG Core Rulebook の表1‐3 参照)。 ウィッチは好きな数の呪文を修得できる。彼女は呪文を選び準備するには事前に8時間睡眠し1時間を使い魔との霊的交感に費やさなければならない。対話している間に、ウィッチはどの呪文を準備するかを決定する。 初級秘術呪文 :ウィッチは「表:ウィッチ」の“1日の呪文数”に書かれているとおりの数の初級秘術呪文か、0レベル呪文を毎日準備できる。これらの呪文はほかの呪文と同様に発動されるが、そのときに消費されず再び使用できる。呪文修正特技を使うなどして、ほかの呪文スロットを使って準備された初級秘術呪文は通常通り消費される。 呪術 :ウィッチは呪術と呼ばれる、敵を弱体化させ自身を強化させるいくつかの魔法の業を学ぶ。1レベルの時点で、ウィッチは呪術を1つ選んで得る。彼女は2レベルおよび以降2レベル毎に追加の呪術を表2‐10にあるとおり得る。ウィッチは1つの呪術を複数回選択できない。 特記ない限り、呪術の使用は機会攻撃を誘発しない標準アクションである。呪術へ抵抗するためのセーヴは10+ウィッチ・レベルの1/2+ウィッチの【知力】修正値である。 運命(超常) :ウィッチは30フィート以内のクリーチャー1体に1ラウンドの間僅かな幸運ボーナスを与える。その目標は1ラウンドにつき1回この幸運を呼び起こすことができ、それによりいずれかの能力値判定、攻撃ロール、セーヴィング・スロー、あるいは技能判定を振り直し、より良い結果を取ることができる。彼は最初のロールをする前にこの能力を使用するかを決定しなければならない。8レベルおよび16レベルの時点で、この呪術の持続時間は1ラウンド延長する。1回クリーチャーが幸運の呪術から利益を受けたら、そのクリーチャーは24時間それから利益を得られない。 大鍋(変則) :ウィッチは《ポーション作成》をボーナス特技として得、〈製作:錬金術〉技能判定に+4の洞察ボーナスを得る。 荒廃(超常) :ウィッチは1体の動物か植物のクリーチャー、あるいは土地の図面を呪い、萎れさせるか殺す。範囲の荒廃には1ラウンドかかり、その間ウィッチとその使い魔は目標に触っていなければならない。土地の図面に使用した場合、その土地は後日萎れはじめ、一週間もすればその範囲のすべての植物は死ぬ。その呪いが持続している限りその範囲では何も生えない。ウィッチはクラス・レベルX10フィートに等しい半径の範囲に影響を与えられる。クリーチャーの荒廃は近接接触攻撃が必要な標準アクションである。動物か植物の種別のクリーチャーに対して使用した場合、そのクリーチャーは以下の呪いを得る:荒廃の呪い― 種類 呪い; セーヴ 意志・無効; 頻度 1/日; 効果 1【耐】ダメージ。どちらの種類の呪いでも リムーヴ・カース かそれに類似した魔法で除去でき、その際はセーヴDCと同じ値を呪いの除去のDCに使用する。ウィッチは一度に荒廃を1回しか使用できない。別の荒廃の呪いが使われた場合、前のものは即座に終了する。 邪眼(超常) :ウィッチは彼女が見ることができる30フィート以内の敵1体の精神に不信の感情を這わせることができる。その目標は-2のペナルティを以下のどれかに受ける(ウィッチが決める):AC、能力値判定、攻撃ロール、セーヴィング・スロー、あるいは技能判定。この呪術は3+ウィッチの【知力】修正値に等しいラウンド持続する。意志セーヴはこの効果をたった1ラウンドに減少させる。これは[精神作用]効果である。8レベルの時点でこのペナルティは-4に上昇する。 タンズ(超常) :この呪術を持つウィッチは コンプリヘンド・ランゲージズ と同様に1日にレベルと同じ分間、話された言語を理解できる。この持続時間は連続している必要はないが、一分間単位で消費しなければならない。5レベルの時点で、ウィッチはこの能力を使用することで タンズ と同様にどんな言語も話せるようになる。 治癒(超常) :ウィッチは触った傷を和らげることができる。これは キュア・ライト・ウーンズ 呪文と同様に機能し、ウィッチの術者レベルを使用する。1回治癒の呪術から利益を得たクリーチャーは、24時間これから再び利益を得られない。5レベルの時点で、この呪術は キュア・モデレット・ウーンズ のように機能する。 飛翔(超常) :ウィッチは力を得る度に軽くなり、ついには飛行する能力を得る。1レベルの時点で、ウィッチは フェザー・フォール を回数無制限で使用でき、〈水泳〉判定に+4の種族ボーナスを得る。3レベルの時点で、彼女は レヴィテート を1日に1回使用できる。5レベルの時点で、彼女は呪文と同様の フライ を、1日に彼女のレベルに等しい分間使用できる。これらの時間は連続している必要はないが、1分単位で消費しなければならない。この呪術はそのウィッチにのみ効果がある。 不運(超常) :ウィッチは30フィート以内のクリーチャー1体に重大な不運を1ラウンドの間与えられる。クリーチャーが能力値判定、攻撃ロール、セーヴィング・スロー、あるいは技能判定をするとき、2回振って悪い結果を選ばなければならない。意志セーヴによってこの呪術を無効化できる。8レベルと16レベルの時点で、この呪術の持続時間は1ラウンドずつ延長される。この呪術は持続している限り目標のすべてのロールに影響する。セーヴの成否に関わらず、そのクリーチャーは1日の間再びこの呪術の目標にならない。 変装(超常) :ウィッチはその外見をクラス・レベルに等しい時間、 ディスガイズ・セルフ を使用したかのように変更できる。これらの時間は連続している必要はないが、1時間単位で消費しなければならない。 魔女団(変則) :ウィッチはハグの魔女団に参加するに際しハグとして扱われる。魔女団には最低1人のハグが含まれていなければならない。加えて、この呪術を持つウィッチの30フィート以内にこの呪術を持つ別のウィッチがいるとき、彼女は援護アクションを使用することでそのウィッチの術者レベルに+1のボーナスを1ラウンドの間与えられる。このボーナスはウィッチの呪文にも呪術にも適用される。 魔女笑い(超常) :ウィッチは移動アクションで狂ったように哄笑できる。30フィート以内の、苦悩の呪術、魅了の呪術、邪眼の呪術、運命の呪術、あるいは不運の呪術の影響下にある1体以上の好きなクリーチャーはその1種類の呪術の持続時間が1ラウンド延長する。 まどろみ(超常) :ウィッチは30フィート以内のクリーチャー1体を スリープ 呪文と同様に、深い魔法的な睡眠へと落とせる。そのクリーチャーは意志セーヴによってこの効果を無効化できる。セーヴが失敗したら、そのクリーチャーはウィッチ・レベルに等しいラウンド眠りに落ちる。この呪術はどのHDのクリーチャーにも作用する。そのクリーチャーは騒音や光では起きないが、他人が標準アクションを使って起こすことはできる。この呪術はそのクリーチャーがダメージを受けたら即座に終了する。セーヴの成否に関わらず、そのクリーチャーは1日の間再びこの呪術の目標にならない。 護り(超常) :ウィッチはこの呪術を1体のクリーチャーに保護の護りをかけることに使用できる。守られたクリーチャーはACに+2の反発ボーナスを、セーヴィング・スローに+2の抵抗ボーナスを得る。この護りは護られたクリーチャーに攻撃が命中するか、セーヴィング・スローに失敗するまで持続する。ウィッチは護られたクリーチャーがもはや保護されていなくなるときそれを知る。ウィッチは一度に1つの護りしか起動できない。ウィッチがこの能力を再び使用した場合、これまでの護りは即座に終了する。ウィッチはこの能力を自身に使用できない。8レベルおよび16レベルの時点で、この護りによるボーナスは+1上昇する。 魅了(超常) :ウィッチは30フィート以内の1体の動物か人型クリーチャーを手招きとなだめの言葉で魅了できる。これはその動物か人型クリーチャーの態度を〈交渉〉技能を使用して成功したかのように1段階上昇させる。この効果はウィッチの【知力】修正値に等しいラウンド持続する。意志セーヴによってこの効果を無視できる。そのセーヴの成否に関わらず、そのクリーチャーを1日の間再びこの呪術の目標に選べない。8レベルの時点で、この効果は目標のクリーチャーの態度を2段階上昇させる。これは[精神作用](魅惑)効果である。 ウィッチの使い魔(変則) :1レベルの時点で、ウィッチは彼女に魔法を教え彼女の道程を助け導く使い魔と緊密な絆を結ぶ。使い魔はまたウィッチを技能ボーナス、追加呪文、そしていくつかの種類の魔法で手助けする。これはウィザードの秘術の絆のクラス特徴と同様に機能するが、ウィッチの使い魔の項目に違いが書いてある。 ウィッチは毎日呪文を用意するために使い魔と交信しなければならない。使い魔はウィッチの修得している呪文を全て蓄えていて、ウィッチは使い魔に蓄えられていない呪文を準備できない。ウィッチの使い魔はすべての0レベル・ウィッチ呪文に加え、ウィッチの選んだ3つの1レベル呪文を蓄えて開始する。ウィッチはまた【知力】修正値に等しい数の1レベル呪文を追加で選んで使い魔に蓄えさせてよい。新たなウィッチ・レベル毎に、彼女は自身が(新しいウィッチ・レベルに基づいて)発動できる好きな組み合わせの呪文レベルに、新しい2つの呪文を彼女の使い魔に加える。ウィッチはまた特別な儀式を通して使い魔に追加の呪文を加えてよい(補足文章参照)。 上級呪術 :10レベルの開始時点および以降2レベル毎に、ウィッチは以下の上級呪術を新しい呪術を得るときに選択できる。 悪夢(超常) :堕した力を呼び降ろすことにより、ウィッチは呪術を60フィート以内の1体のクリーチャーにかけその酷い悪夢で睡眠を苛むことができる。これは影響を受けたクリーチャーが休もうとする度に起こる ナイトメア 呪文と同様に機能する。意志セーヴによってこの効果を無効化できる。セーヴが失敗した場合、目標は夜毎に新しいセーヴに成功しない限り、休むことができない。 応報(超常) :ウィッチは応報の呪術を60フィート以内の1体のクリーチャーにかけ、目標が近接攻撃でほかのクリーチャーにダメージを与えたときに肉体に大きな傷を開かせることができる。呪術をかけられたクリーチャーが近接攻撃でダメージを与えた場合、即座にそのダメージの半分のダメージを受ける(端数切り捨て)。このダメージはそのクリーチャーが持つあらゆる抵抗、完全耐性、あるいはダメージ減少を無視する。この効果はウィッチの【知力】修正値に等しいラウンド持続する。意志セーヴによってこの効果を無効化できる。 苦悩(超常) :素早いまじないにより、ウィッチは60フィート以内の1体のクリーチャーにこの呪術をかけ、強い苦痛を与えられる。この目標はウィッチのレベルに等しいラウンドの間 吐き気がする状態 になる。頑健セーヴによってこの効果を無効化できる。セーヴィング・スローに失敗した場合、その目標は各ラウンドにこの効果を終わらせるための新しいセーヴを試みることができる。セーヴの成否に関わらず、そのクリーチャーは1日の間この呪術の目標にならない。 幻視(超常) :幻視の呪術を持つウィッチは接触したクリーチャーに未来を垣間見せることができる。幻視の付与には1分かかり、その間ウィッチと目標とはお互いに接触状態でなければならない。それが終われば、GMの判断に従い、対象は通常この幻視の時から1年を超えない短い未来の像を受け取る。これは未来の可能性の1つでしかなく、その幻視は信じるべき最善のものではない。大抵の幻視は与えたウィッチの属性によって歪むものだ。例えば、混沌にして悪のウィッチが与えた幻視はときに死と破壊の光景を見せるが、中立にして善のウィッチは喜びの行事や出来事になる傾向がある。現在の幻視が起こるか妨害されるまで、1体のクリーチャーは別の幻視の目標にならない。ウィッチはこの能力を自身に使用できない。望まないクリーチャーが受ける場合意志セーヴでこの幻視を無効化できる。 上級治癒(超常) :気味の悪い力を呼び降ろし、ウィッチの接触は大抵の大怪我さえ治せる。これは キュア・シリアス・ウーンズ と同様に機能し、ウィッチの術者レベルを使用する。1回上級治癒の呪術から利益を得たクリーチャーは、その後24時間は再びその利益を得られない。15レベルの時点で、この呪術は キュア・クリティカル・ウーンズ のように作用する。 天候制御(超常) :この呪術を持つウィッチは コントロール・ウェザー を1日に1回使用できるが、1時間に渡る詠唱、踊り、使い魔との霊的交感を行なわなければならない。 ハグの目(超常) :この呪術を持つウィッチは彼女がそれを通して見ることができる魔法の感覚器を作り出せる。これは アーケイン・アイ 呪文と同様に機能する。ウィッチが魔女団の呪術を持っている場合、10フィート以内のほかの魔女団の呪術を持つウィッチは、これを作り出したウィッチが依然制御を維持しているにも関わらず、同様にこの感覚器を通して見ることができる。ウィッチは1日にレベルに等しい分間この目を使用できる。これらの時間は連続している必要はないが、1分間単位で消費しなければならない。 蝋像(超常) :ウィッチは全ラウンド・アクションを使って30フィート以内の、彼女が見ることができるクリーチャーの粗雑で狼狽させるような蝋の複製を作成できる。一度その像が完成したら、その対象は意志セーヴを行わなければならない。失敗した場合、ウィッチはそのクリーチャーの小さな制御の仕方を理解する。彼女がこの制御をする場合、そのクリーチャーはこの効果を終了させるための新しい意志セーヴができる。この効果はウィッチのターンに起こり、そしてそのクリーチャーは自身のターンに行動を行なえない。ウィッチは蝋像が溶けるまでそれを【知力】修正値に等しい回数使用できる。標準アクションで、ウィッチは対象を以下のように行動させられる:そのクリーチャーの移動速度までの速度で好きな方向に動かす、手に持っている武器で自身を1回攻撃させる(この攻撃は自動的に命中する)、地面に伏せる、あるいは手に持っているものすべてを手放す。さらに、その像を単純に苛むことでそのクリーチャーをそのターン 不調状態 かつ よろめき状態 にできる。そのクリーチャーがこの効果に対してのセーヴに成功すれば、この能力に対して以後24時間に渡り完全耐性を得る。これは心術(強制)効果である。 大いなる呪術 :18レベルの開始時点および以降2レベル毎に、ウィッチは以下の大いなる呪術を、新しい呪術を選択できるときに選んでよい。 永遠のまどろみ(超常) :ウィッチはクリーチャーに触ることで、永遠のまどろみに漂わせることができる。そのクリーチャーは意志セーヴでこの効果を無効化できる。セーヴに失敗した場合、そのクリーチャーは眠りに落ち目覚めることができない。この効果は ウィッシュ かそれに類する魔法によってのみ取り除け、またウィッチを殺すことでもこの効果は終了する。ウィッチはこの能力を毒の食べ物や飲み物にも使用でき、それを摂取したものをセーヴに成功しない限り永遠の眠りに落とす。彼女は一度に1服の毒まで持つことができ、それは消費されなかった場合1分で効能を失う。セーヴの成否に関わらず、クリーチャーは1日の間再びこの呪術の目標にはならない。 強制的転生(超常) :ウィッチは30フィート以内のクリーチャー1体を殺し即座に新しい肉体に転生させられる。意志セーヴによってこの効果を無効化できる。失敗したものは殺され即座に リインカーネイト 呪文によって呼び戻される。この行程には1ラウンドかかり、その間そのクリーチャーは完全な苦悶の中にいる。セーヴの成否に関わらず、クリーチャーは1日の間この呪術の目標に再びならない。 自然災害(超常) :この呪術を使うウィッチは自然の力を呼び降ろし範囲に大混乱をぶちまける。これは ストーム・オヴ・ヴェンジャンス と次の(酸が空から降る)ラウンドに効果を発する アースクウェイク を合わせたものとして機能する。ウィッチはこの効果の持続時間の限り精神集中しなければならない。妨げられた場合、この効果は即座に終了する。ウィッチはこの能力を1日に1回しか使用できない。 死の呪い(超常) :この強力な呪術はクリーチャーの心臓を鷲掴みにし、数瞬の後に死を与える。この呪術の距離は30フィートである。呪術のかかったクリーチャーは意志セーヴによってこの効果を無効化できる。セーヴに失敗した場合、そのクリーチャーはこの呪術の1ラウンド目 疲労状態 になる。この呪術の2ラウンド目、そのクリーチャーは 過労状態 になる。3ラウンド目、そのクリーチャーは頑健セーヴに成功しない限り死亡する。最初のセーヴに失敗したが二度目には成功したクリーチャーは 過労状態 のまま残り、そして4d6ポイントとウィッチのレベルにつき1ポイントのダメージを受ける。そのクリーチャーに呪術をかけたウィッチを殺せば効果は終了するが、 疲労状態 あるいは 過労状態 は残る。セーヴの成否に関わらず、そのクリーチャーは1日の間再びこの呪術の目標にはならない。 生命付与者(超常) :1日に1回、ウィッチは全ラウンド・アクションで死んだクリーチャーに触ることで命を呼び戻せる。これは リザレクション として機能するが、物質要素を必要としない。 ウィッチの使い魔 名づけようのない存在との奇妙な絆を鍛えることで、神秘的な助言者の援助とウィッチに仕える使い魔が、定命の存在のほとんどが知らない秘密を彼女に明かしてくれる。使い魔はウィッチの選んだ動物で、彼女の呪文発動を手助けし特別な能力を与える。これはウィザードの秘術の絆のクラス特徴と同様に機能するが、以下の点が異なる。ウィッチはウィザードの使い魔に加え、ここに書かれている新しい使い魔を使用することができる。 使い魔を与える異なるクラス・レベルは、ウィッチ・レベルによって得られる使い魔の能力を決定する際に累積する。ウィッチがそのようなレベルを持っていた場合、ウィザードや秘術の血脈を持つソーサラーのような使い魔を与えるクラスではなく常にウィッチの使い魔のルールを使用する。ウィッチの使い魔はウィッチの呪文しか蓄積しない。他の呪文は通常通り、そのクラスの特徴に書かれている通り蓄えられる。 使い魔を失うか死亡させてしまった場合、特別な儀式の費用としてウィッチ・レベル毎に500gpを支払うことで1日後に新たに使い魔を得ることができる。この儀式には8時間を必要とする。新しい使い魔はすべての0レベル呪文に加えウィッチが発動できる各レベルの呪文につき2つずつの呪文を知っている状態である。ウィッチのレベルとその守護者に基づいて使い魔が修得するボーナス呪文がこれらに加えられる(守護者呪文参照)。 呪文蓄積 :1レベルの時点で、ウィッチの使い魔はウィッチが修得している呪文のすべてを蓄えている。このことにより、使い魔がこれらの呪文の発動や呪文起動型や呪文完成型の魔法のアイテムを使用できるようにはならない。2レベルの時点および以降2レベル毎に、ウィッチの使い魔はウィッチの守護者に基づいて新しいボーナス呪文をウィッチの呪文リストに加える。これらの呪文は自動的に使い魔に蓄積され、一度得たら通常通り準備できるようになる。 接触呪文伝達(超常) :ウィッチが3レベル以上になると、使い魔は接触呪文および接触して発動する呪術を伝達できるようになる。ウィッチと使い魔が接触している時に主人が接触呪文を発動した場合、ウィッチは使い魔を“接触者”に指定できる。使い魔はあたかもウィッチが接触したかのように接触呪文を伝達できる。通常の場合と同様、接触呪文が伝達される前に使い魔の主人が別の呪文を発動した場合、接触呪文は消滅してしまう。ウィッチが呪術を使用した場合、その使い魔を接触を行うために使用することができる。ウィッチはこの能力を使用する際、使い魔と接触している必要は無い。 ウィッチの使い魔への呪文の追加 ウィッチは新しい呪文を使い魔にいくつかの方法で加えられる。ウィッチはウィッチの呪文リストにある呪文のみ使い魔に加えられる。 新しいレベルで得られる呪文 :ウィッチの使い魔はウィッチの冒険で伝承と魔法を学ぶ。ウィッチはレベルを得る度、使い魔にウィッチ呪文リストから2つの呪文を加える。この2つの費用のない呪文は発動できる呪文レベルでなければならない。 使い魔が使い魔に教える :ウィッチの使い魔は別のウィッチの使い魔から呪文を学べる。これを達成するために、使い魔は教わるためにその呪文レベルにつき1時間、お互いとの霊的交感に費やさなければならない。この時間の終わりに、呪文を学んだ使い魔のウィッチは〈呪文学〉判定(DCは15+呪文レベル)をしなければならない。判定に成功した場合、その使い魔はその呪文を学びウィッチは次から呪文を準備するときに使用できるようになる。判定に失敗した場合、その使い魔はその呪文を学ぶのに失敗し、ウィッチが〈呪文学〉のランクを得るまで再び学べない。大抵のウィッチはこの教示の見返りとしてそれと同レベル以上の呪文を要求する。使い魔のウィッチが死んだ場合、その使い魔は24時間しか呪文の知識を保持せず、そのときならGMの裁量によってその使い魔を宥め賺して呪文を教えさせられる可能性がある。 巻物から学ぶ :ウィッチは巻物を使って使い魔に新しい呪文を教えられる。この行程では学ぶのにその呪文レベルにつき1時間かかり、その間に巻物は燃え、そして特別な醸造液を作り出すための、あるいは使い魔に消費され力になるための灰になる。この行程で巻物は破壊される。この時間の終わりに、ウィッチは〈呪文学〉判定(DCは15+呪文レベル)をしなければならない。判定に失敗した場合、これまでの行程はなにか間違えていて、呪文は学ばれず、しかしながら巻物は消費される。 新しい使い魔 Pathfinder RPG Core Rulebook にある使い魔 に加え、ウィッチは以下の動物を使い魔として選択できる。ソーサラーおよびウィザードもこれらを新しい使い魔として採用できるが、ほかの使い魔と同じルールを適用すること。 これらの使い魔の一般データは以下のものを使用する:ハウス・センチピード、キング・クラブ、グリーンスティング・スコーピオン、フォックス(ヤング・テンプレート付きドッグ)、オクトパス(ヤング・テンプレート付きオクトパス)、スカーレット・スパイダー。 使い魔 特殊能力 オクトパス 主人は〈水泳〉判定に+3のボーナスを得る クラブ 主人は組みつきに+2のボーナスを得る スコーピオン 主人はイニシアチブ判定に+2のボーナスを得る(訳注:UMでの記述と異なる) スパイダー 主人は〈登攀〉判定に+3のボーナスを得る センチピード 主人は〈隠密〉判定に+3のボーナスを得る フォックス 主人は反応セーヴに+2のボーナスを得る 守護者呪文 1レベルの時点で、ウィッチは自身の使い魔を得るとき守護者も選択しなければならない。この守護者とは朧気で神秘的な力であり、ウィッチには完全には理解できない理由によって彼女にパワーを与える。2レベルの時点および以降2レベル毎に、ウィッチの守護者は新しい呪文をウィッチの呪文修得リストに加える。これらの呪文はまた自動的に使い魔に蓄えられた呪文のリストにも加えられる。このアスタリスク(*)の印のついた呪文はこの本の5章にある。得られる呪文は選ばれた守護者に依る。守護者それぞれはその主題によって一覧化されている。その本当の名前はGMとウィッチによって決まる。 疫病 :2― ディテクト・アンデッド 、4― コマンド・アンデッド 、6― コンテイジョン 、8― アニメイト・デッド 、10― ジャイアント・ヴァーミン 、12― クリエイト・アンデッド 、14― コントロール・アンデッド 、16― クリエイト・グレーター・アンデッド 、18― エナジー・ドレイン 。 機敏 :2― ジャンプ 、4― キャッツ・グレイス 、6― ヘイスト 、8― フリーダム・オヴ・ムーヴメント 、10― ポリモーフ 、12― マス・キャッツ・グレイス 、14― イセリアル・ジョーント 、16― アニマル・シェイプス 、18― シェイプチェンジ 。 欺瞞 :2― ヴェントリロキズム 、4― インヴィジビリティ 、6― ブリンク 、8― コンフュージョン 、10― パスウォール 、12― プログラムド・イメージ 、14― マス・インヴィジビリティ 、16― シンティレイティング・パターン 、18― タイム・ストップ 。 元素 :2― ショッキング・グラスプ 、4― フレイミング・スフィアー 、6― ファイアーボール 、8― ウォール・オヴ・アイス 、10― フレイム・ストライク 、12― フリージング・スフィアー 、14― ヴォーテックス *、16― ファイアー・ストーム 、18― メテオ・スウォーム 。 巧技 :2― アニメイト・ロープ 、4― ミラー・イメージ 、6― メジャー・イメージ 、8― ハリューサナトリ・テレイン 、10― ミラージュ・アーケイナ 、12― ミスリード 、14― リヴァース・グラヴィティ 、16― スクリーン 、18― タイム・ストップ 。 操影 :2― サイレント・イメージ 、4― ダークネス 、6― ディーパー・ダークネス 、8― シャドウ・カンジュレーション 、10― シャドウ・エヴォケーション 、12― シャドウ・ウォーク 、14― グレーター・シャドウ・カンジュレーション 、16― グレーター・シャドウ・エヴォケーション 、18― シェイズ 。 耐久 :2― エンデュア・エレメンツ 、4― ベアズ・エンデュアランス 、6― プロテクション・フロム・エナジー 、8― スペル・イミュニティ 、10― スペル・レジスタンス 、12― マス・ベアズ・エンデュアランス 、14― グレーター・レストレーション 、16― アイアン・ボディ 、18― ミラクル 。 力 :2― ディヴァイン・フェイヴァー 、4― ブルズ・ストレンクス 、6― グレーター・マジック・ウェポン 、8― ディヴァイン・パワー 、10― ライチャス・マイト 、12― マス・ブルズ・ストレンクス 、14― ジャイアント・フォームI 、16― ジャイアント・フォームII 、18― シェイプチェンジ 。 動物 :2― チャーム・アニマル 、4― スピーク・ウィズ・アニマルズ 、6― ドミネイト・アニマル 、8― サモン・ネイチャーズ・アライIV 、10― アニマル・グロウス 、12― アンティライフ・シェル 、14― ビースト・シェイプIV 、16― アニマル・シェイプス 、18― サモン・ネイチャーズ・アライIX 。 判断 :2― シールド・オヴ・フェイス 、4― アウルズ・ウィズダム 、6― マジック・ヴェストメント 、8― レッサー・グローブ・オヴ・インヴァルナラビリティ 、10― ドリーム 、12― グレーター・グローブ・オヴ・インヴァルナラビリティ 、14― スペル・ターニング 、16― プロテクション・フロム・スペルズ 、18― メイジズ・ディスジャンクション 。 変成 :2― ジャンプ 、4― ベアズ・エンデュアランス 、6― ビースト・シェイプI 、8― ビースト・シェイプII 、10― ビースト・シェイプIII 、12― フォーム・オヴ・ザ・ドラゴンI 、14― フォーム・オヴ・ザ・ドラゴンII 、16― フォーム・オヴ・ザ・ドラゴンIII 、18― シェイプチェンジ 。 水 :2― ブレス・ウォーター/カース・ウォーター 、4― スリップストリーム *、6― ウォーター・ブリージング 、8― コントロール・ウォーター 、10― ガイザー *、12― エレメンタル・ボディIII (水のみ)、14― エレメンタル・ボディIV (水のみ)、16― シーマントル *、18― ツナミ 。 ウィッチ呪文 ウィッチは以下の呪文に接することができる。これらの呪文の多くは Core Rulebook にあるが、アスタリスク(*)印の付いたものはすべてこの本の5章にある。 0レベル・ウィッチ呪文 ― アーケイン・マーク 、 ガイダンス 、 スタビライズ 、 スパーク* 、 タッチ・オヴ・ファティーグ 、 ダンシング・ライツ 、 デイズ 、 ディテクト・ポイズン 、 ディテクト・マジック 、 ピュートリファイ・フード・アンド・ドリンク* 、 ブリード 、 メッセージ 、 メンディング 、 ライト 、 リード・マジック 、 レジスタンス 。 1レベル・ウィッチ呪文 ― アイデンティファイ 、 アンシーン・サーヴァント 、 イル・オーメン* 、 インフリクト・ライト・ウーンズ 、 エンラージ・パースン 、 オブスキュアリング・ミスト 、 キュア・ライト・ウーンズ 、 コーズ・フィアー 、 コマンド 、 コンプリヘンド・ランゲージズ 、 サモン・モンスターI 、 スリープ 、 ダンシング・ランタン* 、 チャーム・パースン 、 チル・タッチ 、 ディテクト・シークレット・ドアーズ 、 バーニング・ハンズ 、 ビガイリング・ギフト* 、 ヒプノティズム 、 マウント 、 マスク・ドゥウェオマー* 、 メイジ・アーマー 、 リデュース・パースン 、 レイ・オヴ・エンフィーブルメント 。 2レベル・ウィッチ呪文 ― インフリクト・モデレット・ウーンズ 、 ウェブ 、 ヴァーミット・スウォーム* 、 エンスロール 、 オーギュリイ 、 オルター・セルフ 、 キュア・モデレット・ウーンズ 、 グライド* 、 グリッターダスト 、 サモン・スウォーム 、 サモン・モンスターII 、 シー・インヴィジビリティ 、 ジェントル・リポウズ 、 スケアー 、 ステイタス 、 スペクトラル・ハンド 、 ゾーン・オヴ・トゥルース 、 タッチ・オヴ・イディオシー 、 デイズ・モンスター 、 ディテクト・ソウツ 、 ディレイ・ポイズン 、 デス・ネル 、 パーシーヴ・キューズ* 、 バーニング・ゲイズ* 、 ヒドゥン・スピーチ* 、 ファインド・トラップス 、 フィースト・オヴ・アッシュズ* 、 フェスター* 、 フォールス・ライフ 、 フォッグ・クラウド 、 ブラインドネス/デフネス 、 ホールド・パースン 、 パークス・パスチュール* 、 レヴィテート 。 3レベル・ウィッチ呪文 ― アーケイン・サイト 、 ヴァンピリック・タッチ 、 ウォーター・ウォーク 、 ガイディング・スター* 、 カップ・オヴ・ダスト* 、 グリフ・オヴ・ウォーディング 、 クレアオーディエンス/クレアヴォイアンス 、 サモン・モンスターIII 、 サジェスチョン 、 シェア・センシズ* 、 スクリーチ* 、 スティンキング・クラウド 、 スピーク・ウィズ・デッド 、 スリート・ストーム 、 セピア・スネーク・シジル 、 タンズ 、 ディープ・スランバー 、 ディスペル・マジック 、 トワイライト・ナイフ* 、 ネイチャーズ・エグザイル* 、 ビストウ・カース 、 ヒロイズム 、 フライ 、 ペイン・ストライク* 、 ライトニング・ボルト 、 リムーヴ・カース 、 リムーヴ・ディジーズ 、 リムーヴ・ブラインドネス/デフネス 、 レイ・オヴ・イグゾースチョン 、 レイジ 、 ロケート・オブジェクト 。 4レベル・ウィッチ呪文 ― アーケイン・アイ 、 アイス・ストーム 、 インフリクト・シリアス・ウーンズ 、 エナヴェイション 、 レッサー・ギアス 、 キュア・シリアス・ウーンズ 、 クラッシング・ディスペア 、 コンフュージョン 、 サモン・モンスターIV 、 スクライング 、 スパイト* 、 スリープウォーク* 、 スリーフォールド・アスペクト* 、 セキュアー・シェルター 、 ソリッド・フォッグ 、 チャーム・モンスター 、 ディヴィネーション 、 ディサーン・ライズ 、 ディテクト・スクライング 、 ディメンジョン・ドア 、 デス・ウォード 、 ニュートラライズ・ポイズン 、 ファンタズマル・キラー 、 フィアー 、 ブラック・テンタクルズ 、 ポイズン 、 マイナー・クリエイション 、 ムーンストラック* 、 ロケート・クリーチャー 、 ワンダリング・スター・モーツ* 。 5レベル・ウィッチ呪文 ― インフリクト・クリティカル・ウーンズ 、 ウェイヴズ・オヴ・ファティーグ 、 オーヴァーランド・フライト 、 キュア・クリティカル・ウーンズ 、 クラウドキル 、 コンタクト・アザー・プレイン 、 サフォケーション* 、 サモン・モンスターV 、 シークレット・チェスト 、 シンボル・オヴ・スリープ 、 シンボル・オヴ・ペイン 、 テレパシック・ボンド 、 テレポート 、 ドミネイト・パースン 、 バニッシュ・シーミング* 、 フィーブルマインド 、 ブライト 、 プライング・アイズ 、 ブレイク・エンチャントメント 、 ベイルフル・ポリモーフ 、 マス・ペイン・ストライク* 、 ホールド・モンスター 、 マーク・オヴ・ジャスティス 、 メジャー・クリエイション 、 マインド・フォッグ 、 マジック・ジャー 、 リインカーネイト 、 レスト・エターナル* 。 6レベル・ウィッチ呪文 ― アイバイト 、 アナライズ・ドゥウェオマー 、 アニメイト・オブジェクツ 、 アンウィリング・シールド* 、 マス・インフリクト・ライト・ウーンズ 、 ガーズ・アンド・ウォーズ 、 ギアス/クエスト 、 マス・キュア・ライト・ウーンズ 、 クローク・オヴ・ドリームズ* 、 コーン・オヴ・コールド 、 マス・サジェスチョン 、 サモン・モンスターVI 、 シンボル・オヴ・パースウェイジョン 、 シンボル・オヴ・フィアー 、 スウォーム・スキン* 、 ストーン・トゥ・フレッシュ 、 スレイ・リヴィング 、 グレーター・ディスペル・マジック 、 トゥルー・シーイング 、 トランスフォーメーション 、 グレーター・ヒロイズム 、 ファインド・ザ・パス 、 マス・フェスター* 、 フレッシュ・トゥ・ストーン 、 レイズ・デッド 、 レジェンド・ローア 。 7レベル・ウィッチ呪文 ― グレーター・アーケイン・サイト 、 インサニティ 、 インスタント・サモンズ 、 マス・インフリクト・モデレット・ウーンズ 、 ヴィジョン 、 ウェイヴズ・オヴ・イグゾースチョン 、 マス・キュア・モデレット・ウーンズ 、 コントロール・ウェザー 、 サモン・モンスターVII 、 シンボル・オヴ・ウィークネス 、 シンボル・オヴ・スタニング 、 グレーター・スクライング 、 チェイン・ライトニング 、 グレーター・テレポート 、 テレポート・オブジェクト 、 ハーム 、 パワー・ワード・ブラインド 、 ヒール 、 フェイズ・ドア 、 プレイン・シフト 、 マス・ホールド・パースン 、 リジェネレイト 。 8レベル・ウィッチ呪文 ― アンティパシー 、 イレジスティブル・ダンス 、 マス・インフリクト・シリアス・ウーンズ 、 マス・キュア・シリアス・ウーンズ 、 クローン 、 サモン・モンスターVIII 、 シンパシー 、 シンボル・オヴ・インサニティ 、 シンボル・オヴ・デス 、 ストームボルツ* 、 マス・チャーム・モンスター 、 ディサーン・ロケーション 、 ディストラクション 、 ディマンド 、 トラップ・ザ・ソウル 、 パワー・ワード・スタン 、 グレーター・プライング・アイズ 、 ホリッド・ウィルティング 、 マインド・ブランク 、 メイズ 、 モーメント・オヴ・プレシャンス 、 リザレクション 。 9レベル・ウィッチ呪文 ― アストラル・プロジェクション 、 マス・インフリクト・クリティカル・ウーンズ 、 ウェイル・オヴ・ザ・バンシー 、 エレメンタル・スウォーム 、 マス・キュア・クリティカル・ウーンズ 、 マス・サフォケーション* 、 サモン・モンスターIX 、 ストーム・オヴ・ヴェンジャンス 、 ソウル・バインド 、 テレポーテーション・サークル 、 ドミネイト・モンスター 、 パワー・ワード・キル 、 フォアサイト 、 マス・ホールド・モンスター 、 レフュージ 。
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ウィッチ 色 画像 レベル 攻撃力 HP 速度 能力 黒 1 2 1 普通 ■使用効果 自分のライフを1減らす自分の魔力を4増やす 生命力を魔力に換える魔法使い。最高のスタートダッシュカード。 ライフを1減らして魔力4を得る。 1ターン目から魔力を増やせるカードは煙を除けばウィッチのみ。しかも+4という大盤振る舞い。 魔力の増加量、速さ、確実性においてこれに勝るカードは無い。 増加させるのが魔力なので、いろいろと応用が利く。 速攻以外にも、コントロールを目的とした先行投資としても有用である。 具体的なコンボは後述。 一方で代償となるライフコストはすこぶる重い。 カードコマンダーは初期ライフが4と極めて少なく、加えて回復手段がほとんどないからである。 得た魔力は確実に勝ちに繋げなければならない。そうでないと最後の最後でライフ差に泣くハメになる。 ウィッチを軸にした速攻デッキはスタートがウィッチ頼みになるため、3積みが基本。 それでも初手に来ないと盛大に手札事故を起こしてしまう危険がある。 使い魔と併用するなど、ある程度柔軟なデッキが理想的。 1ターン目に出した場合は戦わせても悪くはないが、ウィッチが負けるとその時点でライフ2まで減ってしまう。 このことは十分に頭に入れておきたい。 メドゥーサでガーゴイル化してしまえば安定した運用が期待できる。 中盤以降ではライフ1を失ってまで魔力加速するメリットはほとんどない。 初手以外で使うなら混沌とのコンボになるだろう。魔力4と引き換えにライフを回復できる。 ライフゲインは確かに強力だが、戦力増強ができず加えて次のターン以降が動きにくくなってしまう。 考えなしに使うのはやめたほうがいい。 先に強いサブを確保しておくと使いやすい。混沌とのコンボも成立する黒ドラゴンがお薦め。 得た魔力でアドバンテージを取れなかった場合には厳しい展開になる。 特に強いアタッカーを送るのに魔力を使う場合、それをノーダメージでかわされてしまうと挽回は困難。 死神なら相手も手札を潰しているので五分五分だが、ソーサラーは最悪である。 低コストでボードアドバンテージを帳消しにされるミミックや人魚メイジもまずい。 またそもそも手札が悪い状況では、寿命を縮めるウィッチを使うこと自体が間違っている。 初手にしか役に立たないからといって考えも無しに使っているようでは安定した勝ちは望めないだろう。 相手のプリンセスやイニ有りサメ読みで使用し相手のライフを奪うことも考えれられるが、危険性は高い。 余裕があるときの運試しや最後の足掻きに程度に留めておく方が無難だと思われる。 催眠術師でイニ有りサメを確定させれたなら掴ませることも出来るが、お膳立ては非常に難しい。 むしろver0.37から登場した新カード催眠術師で使用させられる危険性が出てきた点に注意が必要。 ウィッチはレベル1なので、ほぼどんなタイミングでも催眠術師で強要されてしまう。 相手に手札を覗かれたり、バウンスされた場合は高確率で指定される。 さらに、3積みが基本のウィッチを序盤に使用すると中盤以降も手札にある可能性が高いため山を掛けてくる場合もある。 手札のデーモンを代わりに使用出来れば回避することも不可能ではないが、現実的な対策とは言い難い。 ウィッチを採用する場合は、ライフの状況には常に注意しておく必要がある。 同じく1ターン目から使える魔力加速カードとして精霊がいる。 ver0.30で魔力増加量が並んだが、元々ウィッチには独特の使い勝手があり、地位を脅かされることはなかった。 ウィッチも精霊も自身の色のプレイングに適したカードで、比べずともお互いに個性を発揮できる環境にいる。 同じver0.30で魔力加速カード錬金術師が登場したが、こちらは中盤以降がメイン。 ウィッチほどの速度はないので、安心して住み分けできているだろう。 ver0.31から煙の仕様が変更され優秀になった。 初手・次手に続けると魔力8まで増えるため、前半戦でコストを稼ぐ方法に。 ver0.37から修正され魔力増加は同色の煙のみ参照するようになった。 3ターン目に魔力8という使い方ができなくはないが、よほどいい手札じゃないと不可能に。 ウィッチとは性能がほぼかぶらないようになっている。 有効なコンボ 黒 ダークエルフ 煙と比べて使った後も動きやすいのが利点。連発するといろいろとえげつない。 サモナー ウィッチを生贄にして2ターン目から高レベルのアタッカーを戦場に送れる。 メドゥーサ ウィッチをガーゴイルに変えてしまう。2ターン目6/5後攻のアタッカーは脅威。 混沌 ライフ回復。ウィッチを中盤以降に使えるコンボ。魔力が1+4減るが魔力5以下でもライフは回復するので使える。 デュラハン ライフを減らすことで条件を満たしやすくなる。2ターン目に使えなくなったが、後半でも狙っていけるのが強み。 白虎 2ターン目待機から7/6をサブに置いて運ゲー開始。 他色 イフリート 1回勝てばウィッチのデメリットは帳消しになり、2回発動できればその時点で勝利。まさに暴力。 クジラ 2ターン目に相手が出そうとしたカードをバウンス。続けてトラバサミを出すと既に相手は敗北寸前。 ver0.37から相手のカードを戻せなかった場合は戦闘が行われないように。相手の1ターン目に注意。 卵 デッキ上4枚から緑カードをサーチできる。ファッティを待機所に送って続けざまに森神など。 ウーズ+シャーマン 戦場のウィッチにウーズを付ける。勝利できたらシャーマンに繋ぐとウィッチが6/3に。 3枚必要でメドゥーサの方が安定するが、その後も2倍増なのでピクシーなどウーズ用補助が活きるロマン。 ワーエレファント 2ターン目に戦場にゾウ+サブ3/6。ただし、相手の戦場が空でこちらがイニ無しだと敗北するので注意。 ver0.37からライフ条件が付いたが、ウィッチなら達成しやすい。 ワーム 戦場のウィッチにワームの効果を付ける。勝利すると魔力+1、ウィッチ複製、半減付与。ちょっと微妙。 ver0.37時点では、魔力5増加、ワーム複製だったので猛威を振るったが、振るいすぎたのかver0.39で弱体化した。 それ以前は仙人を利用したロマンコンボだったがワームの基本効果に公式採用されることになった。 関連項目 魔力・魔力増加量関連 ライフ関連 意見所 名前 コメント 精霊は2ターン目、錬金は中盤以降の魔力源だから競合関係にならないだろうね -- 名無しさん (2011-11-25 17 47 09) 能力的には精霊の色違いだがドルイドの色違いである。
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カードのクラスの1つ リーダーはイザベル アークサモナー・エラスムスでカード化されている「エラスムス」のスキンが存在する 固有能力はスペルブーストと土の秘術 またウィッチ専用のカード分類として「土の印」が存在する 「超越ウィッチ」は対低速デッキとして有力であり、常に上位に存在している スペルブーストを始めとした「スペルをプレイするたび」に機能する能力と土の秘術でデッキが分けられる事が多い どちらの場合もプレイは計画性を要求される為、上級者向けのクラス ○「スペルをプレイするたび」に機能する能力 この能力はそのスペルが解決された後に機能する 例えば魔導の力場が存在する時にサモンスノーをプレイした場合、サモンスノーにより出たスノーマンも魔導の力場による修正を受ける 主なデッキ 超越ウィッチ 秘術ウィッチ 冥府ウィッチ
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極・魔導物語 登場人物一覧 ウィッチ ウィッチは『極・魔導物語』の登場人物。元は株式会社コンパイルによるゲームである魔導物語シリーズの登場キャラクター。 - 目次 概要 データベース 外部リンク 関連項目 概要 極・魔導物語ではあまり目立たないが、他の魔導キャラクターと同様に登場する。過去世界で原作と同様のキャラクターとして会話シーンに何度か登場する一方、現代世界ではミイラの状態で発見される。この時ミイラウィッチはガーネットの付いた鍵を持っていたが、中山の要求で木田が取り上げようとした際に彼女に掴み掛り、戦闘になるも、倒されたミイラウィッチはそのままパイルドライバーで掴んだ木田と共に崖の下まで転落していってしまった。 物語物語以外での倉山を仲間にしないルートの終盤では下半身を失った彼女がゾンビとなり、いきなり襲い掛かってくるので注意が必要。 データベース 極・魔導物語物語では倒した際の報酬が設定されたが、HPをすべて削り切らずに勝利した場合には入手できない。 敵キャラ能力値 原作〜完全版 極・魔導物語物語 名前 ウィッチ キャラ画像 敵画像 最大HP 250 最大MP 10 攻撃力 30 防御力 15 精神力 20 敏捷性 30 経験値 0 46 お金 0 96 アイテム (なし) 備考 行動内容 行動条件 優先度 通常攻撃 常時 50 噛み付く 常時 50 獄息 常時 50 敵キャラ能力値 原作〜完全版 極・魔導物語物語 名前 ウィッチ キャラ画像 敵画像 最大HP 200 最大MP 10 攻撃力 70 防御力 25 精神力 137 敏捷性 134 経験値 0 136 お金 0 268 アイテム (なし) 備考 行動内容 行動条件 優先度 コンパス 常時 50 外部リンク ウィッチ (うぃっち)とは【ピクシブ百科事典】 ウィッチ(ぷよぷよ) (ぷよぷよのうぃっち)とは【ピクシブ百科事典】 関連項目 極・魔導物語シリーズの登場人物一覧
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blankimgプラグインエラー:画像URLまたは画像ファイル名を指定してください。 入手方法プレミアム召喚、レア召喚、ベース召喚 のコンプリート報酬 概要 ユニットデータ レベル HP 攻撃力 防御力 射程 コスト 好感度上限 ウィッチLv1 ~ ウィッチLv50 ロードウィッチLv1 ~ ロードウィッチLv50 攻撃力は好感度補正を含む レベルMAXでクラスチェンジした場合の数値 スキル ウィッチ レベル1 レベル2 レベル3 レベル4 レベル5 ロードウィッチ レベル1 レベル2 レベル3 レベル4 レベル5 クラスチェンジ素材 寝室データ セリフ 0% % % % 100% シーン 第1回 第2回 雑感 名前 コメント 合計: - 今日: -
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新しく501に来たウィッチは男な上に目が見えない!? そんなおはなし ちなみにペリーヌルートだよ!! 第一話:杖つきウィッチ 第二話:俯瞰視(バーズアイビュー) 第三話:タカの目(ホークアイ) 第四話:夜鷹(ナイトジャー) ※オールスターに関して 使う機会がありましたらお好きなようにご利用下さい。 キャラは作者本人もイマイチ掴みかねてるのであまり気にせずどうぞ。 誤字質問などありましたらどうぞ 感想などありましたら泣いて喜びます どうも、[格闘のウィッチ]を書いています作者です。毎日楽しく読んでいます。 -- 格闘のウィッチの者 (2010-12-20 19 39 15) コンセプトも文章も好きです 応援してます -- 読者A (2010-12-25 01 13 44) 早くも続きが気になる -- 名無しさん (2011-01-17 05 35 42) 早く続きを… -- 名無しさん (2011-08-05 22 02 03) そろそろ続きが来ると信じてるよ -- 名無しさん (2012-02-14 06 16 40) 名前 コメント