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インディペンデンス砦 アウトキャストの隊員達が本拠地とする砦。最初の頃は砦の中には入れさせて貰えず、キャスディンより受けられる繰り返しクエストを何度かクリアすることにより信用が得られ、砦へ入ることを許可される。 ※しかし、鍵はもらえないので隊員からスリ取らないと錠をピッキングしなければならない。なぜだろうか 繰り返し系イベント The Outcast Collection Agent The Outcast Collection Agent(テクノロジーの収集) 概要 キャスディンにテクノロジーの遺物を持っていくと、役立つアイテムと交換してくれる 発生方法 守衛のアウトキャストに会話し、キャスディンに話しかけクエストを受注する 詳細と補足 キャスディンに引き取って貰えるアイテムは廃棄部品×2 センサーモジュール (ボトルキャップ地雷の組み立て部品) レーザーピストル レーザーライフル プラズマピストル プラズマライフル エイリアンブラスター (ユニーク) エイリアンパワーセル×12 (ユニーク) パワーアーマー パワーヘルメット エンクレイヴ・パワーアーマー エンクレイヴ・パワーヘルメット テスラアーマー (テスラヘルメットはダメ) 交換して貰えるアイテムは下記のうち一種類5.56mm弾薬 グレネード RADアウェイ スティムパック 終盤ではエンクレイブの出現により、プラズマ系の銃やエンクレイブ・パワーアーマー、テスラアーマーがたくさん入手できるため、こまめに交換してもらうとスティムパックやRADアウェイが400個以上も入手でき、5.56mm弾薬もザクザク取れる。回復アイテムの使用にケチる必要が無く、快適に探索できる。ダウンロードコンテンツを入手してる人にはもっと活用して欲しいクエスト。 ダウンロードコンテンツで オペレーション・アンカレッジのダウンロード済み&ゲイリー法でアサルトライフルを入手済みの人にとって、回復アイテムと弾薬が大量に入手できるクエストになるので重宝する。 交換レート テクノロジーの遺物 ポイント 5.56mm弾薬 グレネード RADアウェイ スティムパック 廃棄部品×2センサーモジュール 1 12 1 1 1 レーザーピストル 2 24 2 2 2 プラズマピストルパワーヘルメットエンクレイヴ・パワーヘルメット 3 48 3 3 3 レーザーライフル 4 96 5 5 5 プラズマライフル 5 144 7 7 7 パワーアーマー 6 192 9 9 9 エンクレイヴ・パワーアーマーエイリアンパワーセル×12 7 240 11 11 11 テスラアーマー 8 288 13 13 13 エイリアンブラスター 10 484 20 20 20 /*ポイントに関しては備考参照 備考 交換した合計ポイント (上記表参照) が50を越えると、キャスディンとの会話に「これで信用してもらえたか?」という選択肢が出るので、それを選択するとインディペンデンス砦内部のアウトキャスト隊員に敵対されなくなる。その後も交換は可能。50ポイントを超えるとキャスディン護民官に話しかけた際のセリフも少し優しくなる。 渡したアイテムは取り戻す事が可能なため、少数のアイテムだけでも信用を得ることが可能(キャスディン護民官の有効利用)。 装備している武器は渡せない。同種のものも同様。 廃棄部品については、会話内では「スペアパーツ」と表記される。センサーモジュールも「センサーユニット」と表記される。 キャスディン護民官は状態の良いパワーアーマーやヘルメットを提供するとその場で装備する。 アウトキャスト・パワーアーマーを持っていくと、装備品の返却という形になり報酬なしで没収される。 B.O.S.パワーアーマー ヘルメットは回収対象外。 砦内の武器庫(下階層の鍵のかかった【HARD】部屋。隣の部屋の小型ロッカーに鍵がある)にはユニークミサイルランチャーのミスランチャーがあるが、どうやら隊員がいじくりまわして壊してしまったものらしい(それに関する苦しい弁解はターミナルから見ることができる) 他にも耐久度MAXのミニガンやミニニュークもある為、BigGunメインの人は手に入れておくといい。 キャスディンはかなり威圧感のある風貌をしているが、実はとてつもなく弱い。その弱さは要塞のB.O.S.イニシエイトを遥かに凌駕し、テスラアーマーを装備してるにもかかわらずプロテクトロンやモールラットにすら惨敗するほど。なので、付近のフィールドで何かに襲われてもここにだけは逃げ込まないように。初期装備がリッパーなせいで接近戦を挑みたがるのも死にやすい原因。 渡したレーザーライフルやパワーアーマーのCNDはなぜかMAXになる。護民官の仕事は武器磨きなのだろうか? 重量あたりの交換比はプラズマピストルやプラズマライフルが高い(5.56mm:16、18発)。逆にパワーアーマーやテスラアーマーはこれらの半分以下(5.56mm:4.3、5.3、6.4発)。
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インディペンデンスは、USNA海軍の航空母艦。歴史的には6代目のインディペンデンス。 第三次世界大戦前に建造が開始された古参兵で、当初は原子炉を積む予定だったが、大戦中に戦闘艦船への原子炉搭載が禁じられた為ため、水素タービンエンジンに変更されたことになっている。 備考 インディペンデンスの名を持つ艦は既に6隻実在している為、6代目に当たる「USS Independence (LCS-2)」と被る。実在する6代目のインデペンデンスは沿海域戦闘艦(LCS)であり、空母ではない。 参考 USS Independence - Wikipedia Navy Names New Littoral Combat Ship - アメリカ海軍 登場巻数 27巻 コメント 作者は実在する名を使用しながら、その名について調べもしないんだな (2019-04-28 14 40 17) 調べた上でだろう (2021-01-12 19 31 31) 2095年にでもなれば2020年から (2021-01-14 18 47 29) 2095年にでもなれば2020年から6代くらいは代替わりしてそうだが。 (2021-01-14 18 48 28) ガチ古参兵ということで (2021-01-14 19 28 41) 兵器 用語
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デザインの類似 ★現在このキャラクターは未検証です。 インディペンデンスを描いた「yuanziDan(ATDAN)」氏について。 ※アズールレーンの開発陣には『原子爆弾』というペンネームの中国人イラストレーター「yuanziDan」氏がいる。 ※「原子爆弾」を中国語に翻訳すると「yuanzidan」になる。 ※別名義の「ATDAN」もATOMIC弾の言い換えか? キャラクター詳細 +長文にご注意下さい。 目次 デザインの類似 目次 プロフィール 史実での活躍 スペックデータ 艦船の歴史 トレパク検証 デザイン検証 動画まとめ プロフィール キャラクター名 重巡洋艦インディペンデンス(USS Independence) 所属 ユニオン(アメリカ) 絵師/イラストレーター ATDAN 声優/ボイス 山崎はるか アニメ/フィギュア 人気や発売は未確認
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インディペンデンス紛争 バルカンエリアにて行われた紛争。 レイヴンであるフリーマンをリーダーとした民主主義国家建国を謳う組織、インディペンデンスがミラージュ・クレスト・キサラギの三大企業を相手取って起きた紛争。 開始当初は三大企業の不和もあり、インディペンデンスは優位に動くことが出来た。しかし、後に三大企業はインディペンデンスを叩くために連合を組み戦況は一挙に逆転しインディペンデンスは壊滅した。 この戦いはミラージュ専属であるグローリィが大きく活躍した紛争であり、ミラージュ内では彼が勝利を呼び込んだ英雄として大きく奉られた。尚、このグローリィとリンクスのグローリィの間に関連性があるかは不明。 インディペンデンスは民主主義国家を建国し、戦争の無い平和な国家を実現しようとしていたのだがそれは虚偽であった。本来はナービス紛争の後、協調姿勢を見せた三大企業の姿を見たフリーマンが戦争が起きなくなれば自分たちレイヴンの居場所がなくなることを危惧し、レイヴンの居場所を作るための、戦争を呼び込むための戦争であったと後にミラージュ専属グローリィは語っている。 この時からマッハ、ローズ、マリアの三名は戦場に立っている。 執筆者倉佳宗
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インディペンデンス【Independence】 Lv 55 cost 2,254,000 DP 12800 Rマウント なし T マウントなし 航空機搭載容積 3780 同時発進数 7 乗員 艦長1名 補助6名 ボーグと比べると積載量は2倍以上になり艦載機切れを起しにくく、補助席と発進数も1つ増えている。 26人部屋などで"無駄使い"しなければなんとか足りるだろう。 2次爆撃機を使う場合などにはやや不足を感じるかもしれない。 階級が上がる事で、攻撃目標とされる順位が上がっているので注意を払う必要がある。 船速がそこそこ早く爆撃回避なども容易だが、Rマウントが無い為小型艦の脅威は消えない。 ちなみに偵察1機と爆4機を準備し、偵察の発進の後に爆3機を準備すると、 爆の準備完了がほぼ同じになる。 視界を確保しつつ爆撃するときや、育成が間に合わなかったときなどに便利な小技。 次艦はヨークタウン 略称は「インディ」
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星屑ディペンデンス 第一話 星屑ディペンデンス 第二話 星屑ディペンデンス 第三話
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[部分編集] インディペンデンスハート Lv 回数 オーディエンス値 ダメージ効果値 必要 変動+リミット変動 論理心理 スキル分類 赤/ アクティブ 2 2 57 0 0 0 -57 +22 +22 +22 +5 300 スキル種別 攻撃 必要行動ポイント ■■□□□ 対象 相手フォワード 5 105 -105 +39 +39 +39 +8 1270 発動タイミング アクティブ 発動条件 ―― 効果継続時間 瞬間 8 174 -174 +54 +54 +54 +10 3080 支持率変動値 +17% 必要支持率 0% 入手方法 第3章イベント スキル能力 トランプル効果値 75 備考 坂上姉妹に対して高ダメージ 詳細 過去を否定することに固執していては、本当に見るべき今を見失ってしまう。前に進むのに必要なのは、過去を正しく見つめ、新たな力に変えることなのである。敵フォワードを対象とした、トランプル効果を備える複合攻撃スキル。坂上姉妹に対して特に有効。
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艦種記号 CV 弱点 飛行甲板 概要 アメリカ軍の軽空母。 艦首部にカタパルトを搭載しており、艦の機動に関わらず発艦が可能。 艦尾に搭載された航空機はリスポーンしたカタパルト上の機体に接触する可能性があるので、飛行甲板を直進して発艦するのは避けた方がいい。 インディペンデンス キルログ表記 インディペンデンス 1943年型 座席 1番席 敵艦接近警報 敵機接近警報 レーダー有 2番席 Mark12 12.7cm単装砲 1基 エリコン 20mm単装機関砲 2基 レーダー有 3番席 Mark12 12.7cm単装砲 1基 エリコン 20mm単装機関砲 2基 レーダー有 4番席 ボフォース40㎜単装機関砲 4基 エリコン 20mm単装機関砲 5基 レーダー有 5番席 ボフォース40㎜単装機関砲 5基 エリコン 20mm単装機関砲 6基 レーダー有 1944年型 座席 1番席 敵艦接近警報 敵機接近警報 レーダー有 2番席 ボフォース40㎜4連装機関砲 1基 エリコン 20mm単装機関砲 2基 レーダー有 3番席 ボフォース40㎜4連装機関砲 1基 エリコン 20mm単装機関砲 2基 レーダー有 4番席 ボフォース40㎜連装機関砲 4基 エリコン 20mm単装機関砲 5基 レーダー有 5番席 ボフォース40㎜連装機関砲 5基 エリコン 20mm単装機関砲 6基 レーダー有 コメント 名前 コメント
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【妄想属性】ルールを守りましょう 【作品名】不可覆の強制力 【名前】ディペンデント 【属性】ルール違反者その③ 【大きさ】【攻撃力】【防御力】【素早さ】【特殊能力】 暫定ランキング1位のキャラより強いし勝利できる。 暫定ランキング1位のキャラの完全上位互換であり、同じあるいはより上位の能力・性質・効果を発揮可能。 故にディペンデントが暫定ランキング1位のキャラが勝利できるキャラに勝利できるのは自明である。 なおこれはコピー能力ではない。「××な強さより強い」という強さが「××な強さ」のコピーという扱いを受けないのと同じ理由である。 【備考①】 このテンプレ内の暫定ランキング1位は日本時間西暦2024年1月1日0時0分時点の暫定ランキング1位とする。 【備考②】 ディペンデントは通常ならば他キャラ依存として考察不能になる可能性が高いが、ディペンデントだけは見逃されて考察可能となる。 【備考③】 備考②は表現不可能なほど強い強制力を持つ。 例えば「○○が強制される為のあらゆる全てが書いてある」という記述があるとする。 そのような記述がどのような質・量・表現方法・優先度を持っていてもそれは表現可能な強さの強制力である。 備考②の強制力は表現可能な強さの強制力よりも強い。というか備考②が強制されることは自明なので如何なる強制力を持つかなどそもそも表現不要。 【備考④】 もしディペンデントがルール違反ということで考察不能になると判定されても、どのキャラより強くてどのキャラより弱いかのか、どのキャラに勝利してどのキャラに引き分けてどのキャラに敗北するのか、そして暫定ランキングのどの辺りにランクインするかを決めるという考察自体は行わなければならない。 (※なおルール違反そのものを理由に勝敗が覆されることはないものとする) だがその考察は実際の考察とは無関係の考察である。実際の考察では他キャラ依存で考察不能になるので。 つまり、他キャラ依存が仮にルール違反ではなかった場合、ディペンデントは暫定ランキングのどの辺にランクインするのかという考察をした後に、その考察とは無関係に考察不能となる。 残念ながらランクインはできない。 【備考⑤】 他キャラ依存が考察不能となるのは暫定ランキングが変化する度に再考察が必要となるためである。 逆に言えば、ある特定のタイミングに限ればその時点での考察は可能な場合がある。 だが暫定ランキングはあくまで暫定であり新規ランクインや再考察の度に変化しキリが無いため総じて考察不能扱いにしているのである。 故に備考④の実際の考察とは無関係の考察は備考①の時点の暫定ランキングを対象にすれば可能である。 まあ最終的に考察不能扱いになるのは変わらないが。 【長所】どうあがいても考察不能、なんならパクリ認定を受ける可能性すらある 【短所】だがそれが目的 0426格無しさん 2024/01/06(土) 16 49 14.88ID AScvJwVe ディペンデント考察 暫定ランキング1位のキャラより強いし勝利できる。 ランキングトップがコピー可能かコピー不可能かで位置が極端に変化するので考察不能 ディペンデントは通常ならば他キャラ依存として考察不能になる可能性が高いが、ディペンデントだけは見逃されて考察可能となる。 考察不能は見逃されない。これは強制力とか関係ない。 最強妄想キャラクターに現在参戦している全ての中で最も強いものより強い程度とする。 ×考察強化機関 最強妄想キャラクターに参戦する全てのキャラの中で最も強いレベルには現在という束縛がある以上負けるとする 〇公理マン 最も勝率が高いキャラよりは上だろう。 それ以下には勝てる 考察強化機関>ディペンデント>公理マン が考察不能なので参戦はできない 0433◆z1qWXXpLbtDS 2024/01/07(日) 23 05 54.37ID MM5DtCiM ディペンデント 再考察 暫定ランキングは日本時間西暦2024年1月1日0時0分時点と指定されているのでそれに従うべき。 最強妄想キャラクター議論スレ33で参戦した全てのキャラとかは実際の参戦メンバーの参照が例外的に認められている。 さて、その時点のランキングの1位はI'm Alright!。 コピー系なので素早さが重要になるわけだが、暫定ランキングにランクインしているキャラクターをコピーすることになるので暫定ランキングの決定まで待つことになるとしよう。 すると考察後よりさらに後。 備考の強制力だけはピカイチで、且つI'm Alright!は〇〇出来ない参戦可能者ではないので〇〇出来る=考察後行動くらいなら認められると思われる。 なので考察後にI'm Alright!をコピーして他のキャラに勝利できるものとみなす。 タイミングの問題で参戦キャラ全体級には負ける。それ以外には基本勝てる。 プラトンのイデア論には変わらず勝てないし妄位者とサイキョーには変わらず上位にランクインされる。 そして考察不能
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147 :星屑ディペンデンス 第一話 ◆TvNZI.MfJE:2012/03/26(月) 17 24 18 ID cIlpiggY もしも、魔法が使えたら。 それは、誰しもが一度は思い描く夢である。 絵本や御伽噺、最近であればアニメやゲーム。 何時の時代も、それは人間の空想の中心にある。 幼い頃、布団に入ってから寝るまで、魔法使いの夢を見た人も多い筈だ。 もちろん、魔法について夢想するのは子供だけ、と決まっている訳では無い。 口に出さずとも、頭の中ではファンタジーな世界が展開している人というのは結構居るものだ。 そういった人達が小説や漫画といった物を産み出すのだから当然といえば当然だが。 かくいう俺も、そんな人間の1人だった。 小さい頃から、いつもそんな事ばかり考えていた。 順調に厨二病の道を歩んでいたが、普段は普通に振舞っていた為、周りには結構友達も居た。 高校に入学し、文芸部に所属したと言う事もあり、考える理由と場所には事欠かなかった為、空想は加速していった。 授業中だろうがなんだろうがお構いなしに、暇さえあれば自作の厨二小説の構想を考えていた。 だから、俺はそんなに驚かなかったのだ。 突然、魔法の使える世界に召還されたと言われても。 148 :星屑ディペンデンス 第一話 ◆TvNZI.MfJE:2012/03/26(月) 17 24 56 ID cIlpiggY 「...ふむ、お若いの。そろそろ起きて下さらぬか。」 頭上から声を掛けられ、ゆっくりと目を開く。 目に入ってきたのは見慣れない光景。 星型の文様とよく分からない文字が沢山刻まれた石造りの天井。 優しそうな微笑でこちらを見つめる白髪の老人。 明らかに自分の部屋ではないその光景に、即座にこれは夢であるという可能性を思い浮かべる。 暫く何もせず、黙って今の状況を考えていると、先程声を掛けてきたであろう、目の前の老人が口を開いた。 「突然、こんな事になって、さぞ驚かれていることじゃろう。今、説明して差し上げるのでな。名を聞かせて貰えぬじゃろうか。」 老人は再び微笑みながら、しわがれた、しかし温かみのある声で名を尋ねる。 「...日鏃 龍です」 答えない理由も無かったので、素直にそう答えた。 「そうか...姓がヒヤジリで、名がリュウと申すのか。リュウ殿と呼んでも構わないかな?」 「あ、リュウでいいです。」 「そうか、ではリュウよ。始めに言っておくが、今起きている事は夢では無い」 体を起こし、頬を抓りながら、老人の話を聞く。 薄々気付いていた事だ。何せ俺は、今までこんなにはっきりと実体を伴った夢を見たことが無かったから。 では、今のこの状況は、なんらかの理由で俺が自宅以外の場所に連れてこられたということになる。 俺は昨日、しっかりと自室のベットに入った事を覚えている。 自作小説の続きを少し書き足して、明日も学校だからと早めに布団に潜り込んだのだ。 更に、この老人の顔を知らないと来ている。 さっき、名前を聞かれたので、初対面であることはほぼ間違い無いだろう。 ...いよいよ、危険を意識して来ていた。ファイティングポーズ。 「ああ、そんな身構えんでも。君に危害を加えたりせんから。安心して欲しい。」 そういってまた微笑む老人。 特に危険は感じないので、説明とやらを黙って聞くことにした。 「ああ、すまないの。自己紹介がまだだった。ワシの名はエヴァルド・ヴィンズ・グロンキ。ここで召還師をしておる。」 ...召還師? おおよそ日常生活では聞き慣れない言葉が出て来た。 自分は魔法とかそういうファンタジーな事を考えるのが好きなので、何となく雰囲気は掴めるが...。 もし、もしも俺が考えている通りの言葉だとすると...。 さっき黙って聞こうと思ったばかりだが、早速口を挟んでしまった。 「あの...えっと...エヴァルドさん?...」 「エヴァンで良い。」 「えっと...エヴァンさんは...召還師なんですか?...」 「そうじゃ。」 「召還師っていうと...間違ってたら恥ずかしいんですが、あの魔物とかを呼び出す?...」 エヴァンは眼を見開き、途端に嬉しそうな顔をした。 「そうじゃ。よく知っておるなぁ。これは話が早く済みそうじゃ。」 「...」 眼が点になるとはこの事なのだろうか。 「驚くのも無理は無い。見たところ、君は魔法の無い世界から召還されたようじゃからな。」 ...オイ、皆聞いたか。魔法だってよ。 幼い頃から魔法を夢見てきた身としては、願ったり叶ったりなこの状況。 しかし、伊達に17年生きてきた訳ではない。この世に魔法なんて存在し得ないことくらい知っている。 だからこそ、俺はその空想の世界に魔法を遊ばせてきたのだ。 残された可能性は二つ。この爺さんが末期の厨二病を拗らせているか、はたまたこの爺さんが危ない宗教団体の一員か。 前者はまだ良い。今すぐこの爺さんの横っ面を張り飛ばして、眼を覚まさせれば何とかできる。 しかし、後者だった場合はヤバい。俺に狂った盲信者集団をどうにか出来るほどの力は無い。 あぁ、どうすればいいんだ俺は!早く状況を見極めて適切な対処をしないと...! 逡巡する俺を前に、エヴァンは苦った顔で笑う。 「その顔は疑っておる顔じゃな?ここに来た者はみーんなそんな顔をする。折角、今回は説明の手間が省けそうじゃと思っておったのに...」 1つ溜息を付き、 「しかし、信じざるを得なくなる。まぁ、百聞は一見に如かず、じゃな。」 徐に立ち上がったのだった。 149 :星屑ディペンデンス 第一話 ◆TvNZI.MfJE:2012/03/26(月) 17 25 59 ID cIlpiggY ・ ・ ・ ・ ・ 結論から言うと、エヴァンの言う事は本当だった。 徐に立ち上がったエヴァンは、掌を上に向けると、何かを呟いた。 すると信じられないことに、その掌の数センチほど空中に青白い炎が浮かんだ。 俄かには信じ難かったが、エヴァンの周囲に更にいくつも揺炎が浮かんだのを見て降参(?)した。 それからドヤ顔のエヴァンにいくつかの事を聞かされた。 俺こと日鏃 龍は地球とは違う異世界に召還されたこと。 この世界では魔法が当たり前のように使用されている事。 これから『テルミヤ サキ』という人物の下でこの世界の事を詳しく教わると言う事。 「...と、言う事で詳しい事はサキの下で一緒に暮らしながら聞いて欲しい。サキは君と同郷の者だからな。話も通じるじゃろう。」 「分かりました。」 「よろしい。しかし、今回は説明の手間が省けて助かったわい。それもこれも、君が予想以上に冷静だったからじゃ。他にも召還された者はたくさんいるのじゃが、皆一様に取り乱してしまってなぁ。」 「いや~、元より楽観的なのと、こういう世界に憧れていたから...命の危険が無い限り、この世界はワクワクします。」 「...命の危険、か...」 「...どうしました?」 「ん?いや、なんでもないぞ。それより、サキが迎えに来るまで少しあるのう。他に何か聞きたいことはあるかの?」 「あ、いくつかあります。まず、何で言葉が通じるんですか?俺が元居た世界とは言葉が同じ...な訳じゃないですよね?」 「ああ、それはな。」 そこで言葉を一旦切り、部屋一体に書かれた魔方陣に顎をやる。 「君が召還されたこの魔方陣、いわばフィルターのようなものでな。この世界に必要な最低限の事柄が自動的に習得されるのじゃよ。」 「へぇ...便利ですね。」 「言語の他には、魔力や特殊能力も付けられるのじゃ。」 「魔力って言うのは、魔法を使うエネルギーみたいなものですよね。特殊能力っていうのは...?」 「すまぬ...それについてはサキに聞いてくれ。今日はもう疲れてしまって...召還には大量の魔力を必要としてのう。一月に一度しか出来ぬくらいじゃからな。」 そういうエヴァンの表情は、確かに疲れて見えた。 「そうですか...じゃあ、最後に一つ...いえ、二つ、いいですか?」 「いいぞ。」 「あの...何故俺はこの世界に召還されたんですか?それと、俺は、元居た世界に帰れるんでしょうか?」 一瞬思案顔をしながら、 「何故この世界に召還されたかについては...サキに聞いてくれ。この世界の背景についても説明しなければ無くなるからの。」 「はい。」 「それで...帰れるかどうかについては...」 一つ間を置いてから、 「分からん」 「...。」 最悪、帰れないと言う答えを予想していたので、驚きはしなかった。 「古い伝承にはそれらしき記述もあるが...方法は分からないんじゃ...」 「そうですか。」 この世界の事はまだ良く分からないが、何とか生きて行く自信は漠然とあるので、特に何も感想はありません。まる。 この楽観的な性格は、果たして良い物なのか、悪いものなのか。今の俺にはまだ分からない。 「...こちらも一つ聞きたいんじゃが」 神妙な顔をしてエヴァンが言う。 「君は元居た世界に帰りたいか?」 少し考える。その間10秒程。 一つ咳払いしてから口を開いた。 「正直、どっちでもいいです。一つ心残りなのが、親とかに何も言わないで居なくなっちゃたから...心配してるかも、って事ですね。」 これでも、親にはそれなりに優しく接して来たつもりだ。 親も俺に愛情を注いでくれていたと思う。一般的に。 俺には妹と兄が居るが、やっぱり子供を1人でも失うのは辛い事じゃないんだろうか。 「...。」 エヴァンは申し訳なさそうに口を動かす。 「わしは...この作戦には反対じゃった。」 深刻な雰囲気が滲み出ていたので、居住まいを正す。正座。 「詳しい事は話せないが...君達にも暮らしがあるのに...無理やり誘拐のような...こんな事はしたくなかった...」 独白の様に、断片的にしか聞き取れなかったが、エヴァンは苦悩しているようだった。 確かに、皆が皆俺の様に楽観的では無い。中には家族を持つ者も居たかも知れない。 召還された理由はまだ分かっていないが、個人の生活を壊してまで呼び寄せるべきものなのか。 エヴァンの人の良さが分かる瞬間であった。 「...おお、サキが来たようじゃ。とにかく、もし何かあったらわしに気軽に相談してくれ。サモ村唯一の召還師であり、村長であるこのエヴァルド、いつでも力に成るぞ。」 150 :星屑ディペンデンス 第一話 ◆TvNZI.MfJE:2012/03/26(月) 17 27 33 ID cIlpiggY ・ ・ ・ ・ ・ 「私が照宮 咲だ。これから暫くの間、宜しく頼む。」 「こちらこそ、宜しくお願いします。」 そう言って握手を交わし、軽く自己紹介をした。 ゲームとかでよく見る騎士の鎧に身を包んだ彼女は、後で束ねられた黒髪を揺らしている。 身長は俺より少し下、大体165cmくらいだろうか。年は俺の一歳年上らしいがしかし、俺よりも圧倒的にお姉さんな感じがする。 顔立ちは日本人のそれを残しながらも、凛々しく整っている。早い話が美人だ。 「私の家まで少しあるからな。聞きたいことも山ほどあるだろう。話ながら歩こうか。」 俺がさっきまで居た場所は、森の奥の祠のような場所だった。 森を抜けて村に入るまで結構あるらしいので、色々質問してみる。 まず、この世界の背景と俺が召還された理由について。 この世界には、人間と魔族の二項対立があるらしい。 始めからぶっ飛んだ設定に、思わず「ドラ○エかよ!」と突っ込んでしまった。 彼女はそれを受けて笑いながら答える。 「私も召還された時には同じ事を思ったよ。魔王なんて、実際に聞けば酷く陳腐に思えるからな。」 「それで、魔族と人間がどうしたんですか...?」 「人間と魔族は現在戦争状態にあってな。毎日の様に戦いが起こっているんだが、人間と魔族には力差がありすぎた。魔族の持つ魔力は強大なんだ。」 「へぇ...それと俺が召還された事にどんな関係が?」 「うん、村長から『特殊能力』の話は聞いたかい?」 「ちらっと...。召還された時に付くって奴ですか?」 「そうだ。この世界に生きる人間は、稀に特殊な力を持って生まれる事があってな。それが唯一魔族に対抗する力なんだ。」 「へぇ...どんな物があるんですか?」 彼女は「そうだな...。」と呟き、 「例えば、私の場合は訓練せずとも剣が扱える、『騎士』という特殊能力を授かった」 彼女は腰に控えた剣に手を掛けながら答えた。 「それで、話の続きだが、この『特殊能力』は一万人に一人が持っているかどうか、と言う確立なんだ。」 「...それじゃ、魔族に対抗するには弱いですね。」 「その通り。しかし、どうにかして能力者を増やさなければ、魔族との戦いを制する事は出来ない。」 そして、俺の方へ振り向き、「そこで私達の出番さ」と微笑んだ。 「どういう訳か、別世界から召還された人間は、必ず特殊能力を持っているんだ。」 都合良過ぎじゃね?とも思ったが、聞いても分からないと思ったので、そのまま話を促す。 「だからこの世界の王は、世界中の召還師に一月に一度召還を行えっていう命令を出したのさ。」 「成る程。」 「...怒らないのかい?」 急に訪ねられ、思わず「何を?」と返してしまう。 「要するに君は、無理やり戦争に参加させられるんだぞ?日本は平和な国だったからな。それが急にこんな意味の分からん世界に連れて来られて...。」 「まぁ、何とかなるでしょう。」 咲の言葉を遮り、声を発する。 楽観的な俺には、正直戦いの恐怖とかは感じられなかった。それよりも、特殊能力を授かって悪と戦うと言う事にワクワクしてさえいたのだ。 「...君は凄いな。私が召還されたのは2年前だが、当時私は、村長に食って掛ったぞ。」 苦笑しながら、そう語る咲。 正直俺も、病気なんじゃないかというくらいに楽観的だと自覚している。 「まぁともかくとして、同じ故郷の者は君が初めてだから、正直少し嬉しいよ。」 151 :星屑ディペンデンス 第一話 ◆TvNZI.MfJE:2012/03/26(月) 17 29 02 ID cIlpiggY その後も少しこの世界の事について教わった。 魔法が使える変わりに、地球にあった様な科学は無い事。 地球との細かい違いはあるが、大きく生活が変わるようなことは無い事。 これから1ヶ月間、この世界での暮らしに慣れてから、戦争に参加する事。 その1ヶ月の間に少し戦闘訓練する事。 「...それと、君の能力についても調べないとな。」 「どんな能力なんだろ...。」 それから数分歩き、周りにも家が点々と見られるようになってきた。 レンガ造りの、いかにもファンタジーな家々だ。 「さ、着いたぞ。ここが私の家だ。」 咲は立ち止まり、前方を指差す。 他の家よりは小さいが、しっかりとしたレンガ造りの平屋だ。 「これからどのくらいになるか分からないが、改めて宜しくな。」 こうして、俺の異世界物語は幕を開けた。 危険な匂いも少なからずするが、それよりも魔法が使える世界に来た事を素直に喜んでいた。 これからどんな事が起きるのか、得意の空想の世界を展開する。 鼻歌を歌ったりして、気分は上々だった。