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中東 / イスラム教 / ボコ・ハラム ● イスラーム過激派〔Wikipedia〕 イスラーム過激派(イスラームかげきは)とは、日本語においては、自分たちの理想をイスラームを使い理論化し、そのような社会の実現を図るために犯罪を行う戦闘的な組織を総称するために用いられている用語である。日本を含め、国際的にはこうした組織は「イスラームの名を使用して主張を実現するために犯罪を実行する過激派(extremist)」とみなされている。アメリカは、イスラーム過激派を「イスラームの名のもとに、大量殺人など犯罪を計画・実行する過激派団体」と規定される複数の団体を指す表現として用いている。最近では、ジハード主義(Jihadism)、ジハード主義者(Jihadist)という言葉が海外のメディアで使用されている[1][2][3]ほか、日本メディアでも、時事通信が「ジハーディスト(聖戦主義者)」という表現を用いている[4]。 【ナイジェリア】 ■ ボコ・ハラム。狂気の世界に達しているイスラム過激派集団 「Darkness(2015.1.16)」より / ナイジェリアでは、狂気のイスラム過激派「ボコ・ハラム」が新年早々、国境地帯の街バガで、大量虐殺事件を引き起こしている。 殺されたのは、分かっているだけで2000名を超えると言われているが、未だ戦闘が続いているので、正確なところは分かっていない。 現在も死体がそのまま放置され、現場は凄惨な状況になっていると言われている。 現場から逃げ出した人たちの証言によると、ボコ・ハラムは単に銃撃するのではなく、人々を拷問に近い形で痛めつけて殺しているようだ。 女性は集団レイプされて殺され、子供の手足は切り落とされ、撃たれていた。家の中に隠れていた人たちは家ごと燃やされ、灌木地帯に逃げた住民は包囲されて皆殺しされた。 妊婦の腹は切り裂かれて胎児が引きずり出されていたという。国際人権団体アムネスティ・インターナショナルによると、分娩中の女性だったという。 ほとんど狂気の世界に達しているボコ・ハラム イスラム過激派「ボコ・ハラム」は、「西洋の教育は邪悪」という意味を持っている。(アフリカの眠れる時限爆弾。ナイジェリアは破綻国家の典型) パキスタンでは、マララ・ユスフザイが2012年に銃撃されているが、これは女子教育を否定するTTP(パキスタンのタリバン運動)が引き起こしたものだ。 その運動性がよく似ているので、「ボコ・ハラム」は当初「ナイジェリアのタリバン」とも呼ばれていた。 しかし、2009年に「ボコ・ハラム」の創始者であるモハメド・ユスフが殺害されると、組織は一気に凶暴化し、ナイジェリア北部一帯を支配する狂気のテロリスト集団になっていった。 この組織がナイジェリアのみならず、国際社会の認知度を一気に高めたのは、2014年4月14日に起こした女子学生集団拉致事件である。(ナイジェリアの少女270名拉致事件でボコ・ハラムが犯行声明) 一夜にして270名もの女子学生を一気に拉致して国際社会を唖然とさせた。このときに拉致された少女たちは未だに戻って来ていない。戻って来るどころか、そのあともボコ・ハラムは次々と誘拐事件を引き起こしている。 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ★ ボコ・ハラムが「分娩中の女性を殺害」 人権団体 「Yahoo!news[AFP=時事](2015.1.15)」より / +記事 【AFP=時事】国際人権団体アムネスティ・インターナショナル(Amnesty International)は15日、イスラム過激派組織「ボコ・ハラム(Boko Haram)」が今月上旬にナイジェリア北東部ボルノ(Borno)州の町村を襲撃した際、分娩中の女性を殺害していたと発表した。この襲撃は、同組織がナイジェリアで6年余りにわたり続ける武装闘争の中でも最悪の被害を出すものとなった恐れが出ている。 ナイジェリアで少女の自爆相次ぐ、ボコ・ハラムが強制か アムネスティが伝えた目撃者の証言によると、同州にあるチャド湖(Lake Chad)沿いの町バガ(Baga)が襲撃された時、この女性は無差別に乱射された銃弾を受けて死亡した。その際、「男の子の赤ちゃんは、体が半分ほど外に出ていた」という。この銃撃では幼い子どもたちも犠牲となったとされる。 今月3日に始まったボコ・ハラムによる今回の攻撃について、アムネスティは今週、少なくとも数百人の市民が殺害された可能性があり、ナイジェリア軍を支援している自警団員らを標的としたものとみられると発表している。 アムネスティによると、バガから逃げ延びた人たちは町中に遺体が横たわっていたなどと話しており、どれだけの人が殺されたか分からないと証言している。 こうした証言は、地元の当局関係者や、AFPが話を聞いた目撃者らの証言とも一致する。地元当局は襲撃によって大量の死者が出たと述べており、目撃者らも路上で多数の遺体を見たと話している。【翻訳編集】 AFPBB News ★ 「逆らったら生き埋め」自爆テロ強要された少女 「msnニュース[読売新聞](2015.1.14)」より / 【ヨハネスブルク=上杉洋司】イスラム過激派組織「ボコ・ハラム」が、自爆テロに少女や女児を使い始めた。 警戒されにくいからとみられる。女子生徒ら若い女性を拉致してきたボコ・ハラムは、「(民兵と)結婚させた」などと説明してきたが、救出された少女は自爆テロを実行するよう強要されたと証言した。 ナイジェリア北東部ボルノ州マイドゥグリの市場で10日、10歳ぐらいの女児が隠し持っていた爆弾が爆発し、少なくとも19人が死亡した。 AFP通信によると、女児が市場の入り口でボディーチェックを受けている時に爆発が起き、チェックしていた自警団員らが死亡した。目撃者は、同通信に対し「(女児は)自分が何を持っているのかもわかっていなかったのではないか。誰かが遠隔操作で爆発させたのだろう」と語った。 +続き 隣のヨベ州ポティスクムの市場でも翌11日、10代半ばくらいの少女2人による自爆テロがあり、4人が死亡した。最初の少女が爆発したのを見たもう1人の少女は、パニックになって逃げ出し、その時に爆発した。何者かが遠隔操作で爆発させた可能性が高い。 いずれもボコ・ハラムの関与が疑われている。治安当局は、ボコ・ハラムが拉致した少女を脅迫したり洗脳したりして自爆テロを強要しているとみている。 少女を使うのは、北部はイスラム教徒が多く、女性は警戒されにくいことと、ほとんどの女性が身にまとう全身をゆったり覆う服の中に爆弾を隠しやすいことがあるとみられる。 200人消息不明北部カノで昨年12月10日、少女2人が自爆し、10人が死亡した。この時、自爆テロを起こすために現場にいた3人目の少女(13)は、最初の爆発でけがをして病院に担ぎ込まれたところを警察にテロ未遂で逮捕された。この少女は、12月下旬に記者会見した。 AP通信によると、ボコ・ハラムのメンバーは少女に対し、「天国に行きたければ、自爆テロをしなければならない。逃げようとしたら殺す」と脅し、爆発物付きのベストを着せた。ボコ・ハラムのキャンプでは逆らったものは生き埋めにされていたといい、少女は「生き埋めにされるのが怖かった」と話した。キャンプには同い年ぐらいの少女が何人かいたという。 ボコ・ハラムは昨年4月、ボルノ州チボックで200人以上の女子生徒を拉致した。アブバカル・シェカウ指導者はビデオ映像で「(女子生徒は)みな結婚した」と宣言したが、消息は依然不明だ。自爆テロを強要されているのではないかとの懸念が出ている。 ーーーーーーーーーーーー ★ 大量虐殺から9日 遺体散乱、避難者は窮地に ナイジェリア 「Yahoo!news[CNN.co.jp](2015.1.13)」より / +続き ナイジェリア・カノ(CNN) ナイジェリア北東部ボルノ州で大量の住民が虐殺された事件は、発生から9日たった今も現場に遺体が散乱したまま放置され、避難した住民は孤立して窮地に追い込まれている。ナイジェリア軍は、イスラム過激派「ボコ・ハラム」による過去最悪の襲撃事件との見方を示した。 武装集団は今月3日、夜明けとともに同州バガや周辺の村を襲撃して銃撃や爆破を繰り返し、森や茂みの中に隠れた住民は追いかけて射殺、自宅に隠れた住民は家ごと焼き払った。 隣国チャドに逃れようとした住民の多くは、チャド湖を泳いで渡ろうとして溺れ、命を落とした。 地元当局によると、犠牲者は数百人から2000人に上る。襲撃から12日で9日が過ぎたが、茂みの中には今も遺体が散乱しており、地元自治体の関係者は「まだ遺体を安全に回収できる状況ではない」と話す。 村はまだ武装集団に占拠されていて、救急隊が入ることもできないという。ボルノ州議員は「バガはまだボコ・ハラムに占拠されていて近付けない」と語った。 ボコ・ハラムは2009年以来、同国で警察や学校、教会、民間人を狙った襲撃を繰り返してきた。昨年4月に学校から連れ去られた200人あまりの女子生徒は今も行方が分かっていない。 しかし3日の襲撃はそれ以上に凄惨を極めた。国連難民高等弁務官の特使を務める女優のアンジェリーナ・ジョリーさんは談話を発表し、「ボコ・ハラムの犯行は回を重ねるごとに残虐さを増す。これはボコ・ハラムが一切のとがめを受けずに行動している状況に起因する。彼らは大量殺人、強姦、女性や子どもの奴隷化をやり抜けるたびに増長する」と指摘。「証拠を集めて襲撃犯に裁きを受けさせる」ため、ナイジェリアを支援するよう米国などの各国に呼びかけた。 チャド湖のカンガラ島には襲撃から逃れ、チャド湖を泳いで渡ろうとした住民1000人以上が流れ着いて孤立している。チャド当局は国連に対し、救助のための支援を要請した。 事件当時、村を離れていて無事だったバガ出身の男性は、島に流れ着いた住民と電話で連絡を取っているといい、「食料不足や寒さ、蚊が媒介するマラリアのため死にかけている人がいる」と訴える。 避難した住民3万人のうち、2万人はボルノ州マイドゥグリで野営している。さらに1万人がバガから約60キロ離れたモングノからフェリーで移動中だという。 武装集団に対しては、ナイジェリア軍が空爆などを行って占拠された地域の奪回作戦を展開中だと国家治安担当報道官は説明する。 これに対してバガ出身の住民は、「付近の住民から得た情報によれば、バガがボコ・ハラムに占拠されて以来、ナイジェリア軍の兵士は1人も見当たらない」と反論した。 ナイジェリアのジョナサン大統領は、今回の虐殺事件について何も言及していない。来月の大統領選を控えて先週、再選を目指し出馬すると表明した。 ボコ・ハラムに襲撃された地域は野党の地盤が大部分を占めることから、ジョナサン政権が十分な対応を行っていないと批判する声も出ている。 【フランス】 ■ イスラム過激派による新聞社襲撃テロと血みどろになる欧州 「Darkness(2015.1.8)」より / 2015年1月7日午後11時30分。パリ市内にある新聞社「シャルリ・エブド」の本社ビルに、乗用車に乗ってきた黒いフードをかぶった2人の男がカラシニコフを持って飛び出した。 2人は受付にいた人間を一瞬で射殺、女性を脅しながら編集会議をしている部屋に向かって、そこになだれ込むと編集長の名前を叫んで「これはムハンマドの復讐だ!」と言ってカラシニコフを乱射したという。 これによって編集長ステファン・シャルボニエ氏が死亡、以下12人も命を落とし、現在4名が重傷であると言われている。犠牲者の中には風刺漫画家も含まれている。 ステファン・シャルボニエ氏が発行人となっている「シャルリ・エブド」では、しばしばムハンマドを風刺してきて、イスラム教徒の怒りを買っていたという。2011年には放火されて事務所が全焼するという事件も起きていた。 このため、この新聞社は連日、フランス当局が特別に警備を行っていた。そんな最中の凶行だった。この新聞社の主要人物がこの時間に編集会議をしていることも知っているから、この事件は周到に準備された大量殺人事件である。 (※mono.--以下略、詳細はブログ記事で) ★ イスラム過激派犯行か、テロ警戒下の仏衝撃 「読売オンライン(2015.1.8)」より / 【パリ=三井美奈】パリで起きた政治週刊紙「シャルリー・エブド」の襲撃事件は、イスラム過激派によるテロとの見方が強まっている。 フランスはイラクでイスラム過激派「イスラム国」に対する空爆を開始して以降、国内の警戒を強化していただけに、衝撃が走っている。 襲撃を受けた同紙本社はパリ東部の住宅街にある。付近の自転車店員は「十数発の発砲音を聞いた。すぐ警察官がやってきたが、銃声が続いた。あわてて店の奥に隠れた」と恐怖を語った。事件後、現場を視察したオランド大統領は「異常な蛮行だ」と非難し、「テロ攻撃」だと明言した。政府は7日、緊急閣議を開く。 シャルリー・エブドの公式ホームページによると、同社は毎週水曜に風刺新聞を発行している。これまでにもたびたびイスラム教の預言者ムハンマドの風刺画を掲載しており、イスラム世界の反発を買ってきた。2011年11月には火炎瓶攻撃を受け、社屋は編集部がほぼ全焼。発行が一時、不可能になった。12年にもムハンマドの風刺画を掲載し、仏政府はイスラム教徒を刺激する危険があるとして、約20か国の在外公館、仏人学校を一時閉鎖すると発表した。元駐仏日本大使館公使で東京外国語大国際関係研究所長の渡辺啓貴教授は、同紙について「反イスラム教的な色合いの傾向がある批判、皮肉的な雑誌だ」と指摘、今回の事件について「一つの抗議ではないか」との見方を示した。 .
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えそれおこごびあ カテゴリ:文化系 戦争系 イスラム教を信仰する戦闘民族である。 主にアフガニスタンとパキスタンの狭間に拠点を置いてることで有名。で厳密にはパキスタン側ある。 原理主義的な行動からイスラム原理主義と混同されるん。 功績 ソビエト・ロシアによるアフガン侵攻で勇敢戦、追い払ったはいいが、仲間割れして国内大混乱してタリバンを名乗り統治。 敵対するイスラエルにアメリカが加担したため、旅客機をハイジャックし、貿易センタービルに突っ込む自爆テロをやり遂げた。09.11のことだ。 ちなみに03.11とは無関係。 それがきっかけで*本来過激派と他の教徒との因果関係が分からぬアメリカにいる某ボクシがコーランを焼いてる映像を拡散し、そこら中にいるイスラム教徒が発狂や激昂す騒動が起きたんだが・・・。 他イスラム教徒は?? 人間のクズとか、イスラムの恥とか言われてる模様だ木の模様。
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登録日:2015/02/20 Fri 23 05 01 更新日:2023/08/24 Thu 20 22 28 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 アルカイダ イスラミックステート カルト クソコラグランプリ ゲリラ テロリスト テロ組織 メロンをよこせ ユダヤ教 中東 国家? 宗教の面汚し 悪魔 時代の徒花 時代錯誤 犯罪組織 狂信者 盗賊 背教者 過激派 「イスラム国」はイスラム教徒ではない。 奴らはモンスターだ。 ※引用 シリア騒乱と修羅の世界情勢 概要 ISIL(Islamic State in Iraq and the Levant/アイシル、イラクとレバントのイスラム国、イスラム国)とは、中東のイラク・シリアにまたがって武力による恐怖政治を敷いて残虐行為を繰り返すイスラム系の過激派テロリスト集団である。 別名「ISIS(イラクとシリアのイスラム国)」。 イラクのフセイン政権崩壊後の軍属や行政経験のあるバアス党(*1)員などのイラク人や、過激グループ「アルカイダ」から流れてきた一部メンバーなどが主な構成員となっている。 自分たちの担ぎ上げた預言者(と自称する存在)を崇拝し、全世界のほとんどの異文化を全く認めず、 自分たちの教えにわずかでも背いたり背いたと思われる言動は凄惨な手段を用いて非常に厳しく罰する。 殺害したあとの遺体なども、見せしめによる恐怖植え付けと宣伝効果を狙い、あえて路上に放置したり、恣意的に損壊するなど極めて残虐非道であり、 他の過激派テロリストですら非難する場合すらある。 アルカイダと関係する武装集団であるが、アルカイダ指導者の解散命令を無視するなど仲が悪い。というかあまりの残虐さ故に他のほとんどの武装集団と不仲であり、 2014年にはアルカイダ側から無関係だと宣言が出たり、シリアの反政府組織が連合してISILを攻撃したりした。 前史 2000年前後にザルカウィー氏がヨルダンなどで築いた「タウヒードとジハード集団(JTJ)」が前身。 アフガン戦争後にイラクに接近し同国内で様々なテロ活動を行う。2004年にアルカイダと合流し、名前を「イラクの聖戦アル=カーイダ組織」と変更するも、外国人義勇兵が中心であったため、イラク人民兵とはしばしば衝突した。 その後2006年にはイラク人民兵との対立をきっかけに「ムジャーヒディーン諮問評議会(MSC)」に変更。 さらに同年末頃には一旦解散して他組織と統合。「イラクのイスラム国(ISI)」と改称した。 その後もテロ行為を繰り返し、シリア内戦でイラクとシリアの国境管理が疎かになるとシリアに転戦。反アサド(*2)派として反アサド派のジハーディストを吸収して1万人を超える大組織となった。 2013年にはシリアで活動するヌスラ戦線と合併し、「イラクとレバントのイスラム国(ISIL)」に改称する宣言をした。 思想 自分たちが預言者と定める存在を絶対的指導者として崇め、日々の生活などはユダヤ教の聖典である旧約聖書に基づいて過ごしている。 基本理念(とされているもの)は一応イスラム原理主義の一種であるサラフィー主義に属するとされる。 要するに、「モーセがヤハウェから立法を授かって、それがまだ文字に起こされず口伝のみだった、ユダヤ教の最初期と言える頃に回帰すべき」という考え方である。 元々イスラム原理主義とは、 「植民地化を進めようとする西欧諸国に政治・文明的に対抗する為に、イスラム教徒として意識統一を図ろう」という趣旨のもので、 必ずしも過激な武装闘争を推奨する思想体系という訳ではない。 が、この組織の傾向は特に極端で、ハッド刑(古代に存在した「窃盗犯は見せしめに腕を切り落とす」等のハンムラビ法典以上にシンプルかつ強烈な処罰)をも現代において執行している。 その他、当時存在した奴隷制等も復活させようとする原点回帰ならぬ人権面で退行している思想で行動するため、 イスラーム元来の長所であった、その土地に柔軟にあわせる寛容さを持って普及してきた特性は片鱗も見られない。 現地の多くのムスリム(イスラム教徒)から見ても、好意的に言っても時代錯誤と言うしかなく、極めて凶暴な集団と化している。 指導者 いわゆる「あの方」。バグダディ氏。組織名が「ISIL」になった当時の指導者。 自称イスラム学の博士号修了者。博士号修了自体は本当のようだが、「実は教育学とか別の分野で取得したのにフカシこいてるんじゃね?」といった説もある。 元々は一介の不穏分子であったためか、アメリカ国内でも特に重要視されず経歴の年度等がバラバラ。 元はアルカイダの分派組織であるムジャーヒディーン諮問評議会でアルカイダとの連絡係を務めていたが、2010年に前任の指導者が死亡したことで指導者に就任した。 その後は、組織としても好き勝手にやらかし放題。 勝手に他所の組織と合併して、上記の通り懲罰も兼ねてアルカイダ解散命令を出されても余裕で無視し、無断で虐殺行為も繰り返す有様。 制御不能と看做したアルカイダは「こんな奴ら知りません。無関係です。」と放逐宣言を出した。 その後も、自分が周辺諸国の偉大な指導者たるカリフであり、自分が指導する国々をまとめて「イスラム国」を建立する。 …などと意味不明な供述をしており……状態の主張を始めて、全世界から当然の如く無視されている。 こうした経緯で興った組織なため、外部には「『自称』イスラム国」とばかり呼称され、国家扱いは当然受けていない。 この宣言を出した時の演説は「私が間違ってると思うなら私に従う必要無い」等の殊勝なことを言いながら、 その一方で自分に従わない人間の虐殺を目論んでいるのだから、実に始末の悪い人物と言えるだろう。 そして2019年10月26日、大正義アメリカ合衆国率いる特殊部隊に強襲され、追い詰められた末、トンネル内で自分の子供二人を道連れに自爆して死亡した。 その死骸はどことも知らぬ海域へ葬られた。彼の死を殉教として扱われぬように、彼の死地を聖地として扱われぬように。 その後アブイブラヒム・ハシミという人物が指導者になったが、2022年2月3日に米軍の特殊部隊による強襲を受け、家族を巻き添えに自爆し果てた。 現在の指導者はアブハッサン・ハシミなる人物である。 構成 ただでさえ凶悪なテロ集団である上に、彼らが同調する様々な人間が中東内外から参加するため、詳しいことはあまり分かっていない。 各国の調査では2~4万人程度の戦闘員がいると考えられているが、空爆などですでに数千人規模で戦死しているという情報もある。 まだ10代の子供であろうと戦えそうなら武器を持たせ無理やり戦闘員に仕立て上げるため、その中には少年兵も少なくない。とはいえここまでは紛争やテロ組織に残念ながら散見される事。 そのため有名なのはむしろ、ビデオなどで処刑シーンなどに映っている黒づくめの男の方。 ジハーディジョンと称されるこの男の手によって、多数の人質が殺害されたと思われる。 その眼光は極めて凶悪で鋭く、見るものを戦慄させずにはおかない。 一刻も早い逮捕が望まれつつも、警察であっても迂闊に手出しはおろか接近することさえ困難を極めている状態であったが、2015年11月にUCAV(無人攻撃機)での空爆で死亡した模様。 イスラム国と戦ったクルド人義勇兵は「イスラム国戦闘員の能力は大したことはないが、指揮系統がしっかりしている」と評している。 これは軍事部門や政策部門の上層部がサダム・フセイン時代のイラク軍幹部で構成されているためであり、 イラク軍の准将や特殊部隊および情報部の指揮官、化学兵器の製造に関わった者まで参加しているという。 彼らが運営するラジオ局があり、ここで彼らの行ったことや主張を放送している。 資金源 中東ということもあり原油を生産して販売して莫大な利益をあげるほか、人質を拉致してきてその身代金を対象国の政府や家族などに要求する「人質ビジネス」も行う。 また、近隣の支配地域の住民などからの献金(強奪?)や麻薬、覚せい剤や武器などの密輸などによっても資金を得ている。これらを利用して戦線を拡大する。 これ以外に、海外の富豪のスポンサーを複数抱えているという説もあるが、今のところ推測の域を出ていない。 勧誘 ISILは途上国の過激テロリスト集団だが、決して野蛮なだけなく、非常に狡猾で老獪と言えるだろう。 例えば、「規則で使用禁止にしている携帯を無許可で使用した構成員に対し、その腕を容赦なく切り落とす等の罰を与える」 という行為を行っていると報告が入っているが、これは単なる原理主義に則ったものではなく、 敵対国の空爆を警戒し、電波を拾われて居場所を特定されないように、という配慮もあってのこととヨルダンの軍事アドバイザーの間でも推測されている。 実際「SNSに司令部前で撮った自撮り画像をアップしたら、アメリカ空軍の諜報部が見つけて場所情報から場所を特定。1日経たずにすっ飛んできた爆撃機に司令部ごと吹き飛ばされた」ことがあったらしい。 端末の交流サイトなどに、ISILがどれ程魅力的であるかを積極的にPRする動画を流したり、対話による勧誘や組織で運営するサイトでのパンフレットの公開も行っている。 これらに関しては、まるで西欧諸国の合法的な軍隊や民間軍事会社等と同種の組織であるかのような綺麗な出来栄えと派手な効果音やクリーンなイメージを与える視覚効果を与える演出や構成がなされている、と指摘されており、コンピュータや人間心理・視覚効果に専門知識を有することが窺える。 処刑時の動画ですら、口上だけでなく、捕虜を拷問で徹底的に追い詰めて処刑に救いを見出す程に諦観させて、「自分達の崇高な聖戦の過程で捕虜が処刑に合意している」といった誘導を視聴者に対して仕掛ける、徹底した印象工作を用いている。 言う間でも無いが、これらの行為は極めて悪質な、現代社会において根絶すべき犯罪である。 勧誘マニュアルのようなものも周到に用意されているとみられ、社会に不満を持ったり、軍隊や武装組織といった者に憧れを持つ者や もともとオカルトに興味があったりする人、とくに若者が興味本位や、一見のつもりで応じてしまい、 戦闘員にされてしまうケースが後をたたない。 ネット上等で上記のようなやりとりを見た場合もすみやかな情報の提供がお互いに求められる。 「銃が撃てるぞ、どんな武器でも使わせてやる」 「我々は君の同志だ。君のような英雄を待っていた」 「ここに来れば、女も金もよりどりみどりだ、毎日ヤリまくれる」 「君も聖なる戦士として、尊き使命を全うしてみないか」 「我々と共に君を苦しめる堕落した社会に復讐をしないか」 …などと、非常に誘惑的な甘言を弄して勧誘を行うこともあるが、倫理観云々を敢えて置いておくとしても、はっきり言ってそんなことはまず無い。 既に人員は万単位で大量に確保され、各方面の専門知識を持つ者すら足りているという見解があり、「何かカッコイイ軍事活動や戦闘」なんてものは、確実に存在しない。 仮に運動神経が高い等で軍人に向いてたり、連中が求める分野に優れる物があったなら少しは重用されるかもしれないが、そうでなければ市街地などでテロ行為の駒か金にも女にも縁の無い何処とも知れぬ地で残虐行為用の鉄砲玉か運が良くても、敵対する勢力との戦闘で「囮や少しでも敵の戦力削げたらラッキー」程度の陽動兼戦死前提の突兵として使い捨てられたり、薄汚れた施設内で機関銃を突きつけられながら奴隷(女性の場合は性奴隷)として死ぬまで使い潰さるのが関の山であることだけは、当Wikiでも保障出来る。 Wiki篭りの中に嬉々として人権を脅かす暴力に加担する人間は居ないと信じたいところではあるが、 そいつの意思で加担したが最後、自分の人生まで失ってしまうことになるだろう。 他国への影響 世界各国のイスラム過激派の中にはISILの過激な思想や先鋭性に同調し、ISILの指揮下に入るグループが続出した。 彼らは中東の国境が欧米によって無理やり敷かれたものだとして侵略を宣言。 同じイスラム教国においても容赦なくテロを繰り返し、同胞たる多数のイスラム教徒を殺している。 もはや「ISIL VS 欧米諸国」というより「ISIL VS その他のイスラム教国含む全世界」という体をなしているのだ。 また、ヨーロッパのイスラム過激派の中にはISILの思想に同調するがイラク・シリアに入らず、母国で武器の調達などを済ませてテロを起こすケースも多発している。 フランスにおいてISIL支持派のテロリストがユダヤ教徒向け商店を襲撃しAK47を乱射する事件や、デンマークのコペンハーゲンで表現の自由に関する集会にISIL支持派がAK47を乱射する事件などがそれである。 対策 現在、ヨルダンなど各国の対ISILの有志連合が空爆を連日のように行っている。 それによって彼らの運営する製油所などはすでに相当数が破壊されており、上記の資金源の一つである「原油の輸出」に障害が出ている。 また空爆によって多数の戦闘員も駆逐されているが、こうした空爆による無力化の試みにはおのずと限界が生じてくる。 同時に、人質などの犠牲者も増加しているため、地上部隊を投入して白兵戦の実施も検討されている。 また動画サイトなどネットでも削除や規制なども行われているがイタチごっこのような状態が続いている。 国際ハッカー集団の「アノニマス」がISILに対してインターネット上であるが宣戦を布告し、ハッキングによって多数の ISIL関係者のサイトなどを無力化したとされている。 しかし、このアノニマスという集団は度々ターゲットを変えて攻撃を散発的に繰り返す集団であるため、この集団をどれほどアテにして良いものかは怪しいものがある。 ネットでの活動が今後根絶される保障も無いので、怪しげなものに出くわしたら油断しないに越したことはないだろう。 ちなみに日本での一部の2ch住人がクソコラグランプリや萌え絵化で対抗したのはいつもの通りだった。 2020年時点での状況 イラク・シリアにおけるイスラム国の領土はもはや存在すら危ういほどの面積となっており、世界で彼らの居場所はもう無く、もはや虫の息である。 更に先述した通り指導者は自爆して死亡、戦闘員の大半は殺害・逮捕されており、もう力は無きに等しい。 敗残した戦闘員達は今までの恨みとばかりに地域住民からリンチされて殺害される事例も相次いでいる。 世界中に喧嘩を叩き売り、自己中心極まりない思想の下に残虐行為を正当化してきた身の程知らず達はその代償を己の血と肉で払う羽目になった。 しかし、イラク、シリアでの勢力が弱くなっただけで、{ISILの残党やボコ・ハラムなどのイスラム国に忠誠を誓った組織、そして「ローンウルフ」と呼ばれる一人でテロを行う奴らはまだまだたくさんいるからまだ安心はできない。 名称 イスラム国(ISIS)と称されていたが、これでは中東のイスラム諸国と紛らわしい。 あたかもテロリストがイスラームの代表のような誤解を招く恐れがあるためISILと称するように中東諸国から推奨されている。 ほかに「IS」「ISIL」などといったものもあり、テレビ番組の評論家は「自称イスラム国」と呼ぶと宣言している者もいる。 日本のテレビにおいては、NHKはいち早く「イスラム国」の名称を使うことをやめ、「IS=イスラミックステート」という呼称を(語義的に違和感こそあるが)用いている。 その他民放では「過激派組織『イスラム国』」と、鍵括弧を付けることで「いわゆる国と呼ばれる連中」という意味にしている。 巷でよく「アメリカではISILと呼ばれているのだから、イスラム国と呼ぶ輩は配慮が足りない。」という意見もあるが、 一つ注意点がある。 このアメリカ等でよく用いられるISIL(Islamic State in Iraq and the Levant)ですら、 「イラクとレバント(トルコからシリア、エジプト、パレスチナやヨルダン、レバノンを含むめた広い地域を指す名称)におけるイスラム国」 という意味である。そのため、 「トルコやエジプト等の多数の国々を具体的に例示し、それらが『イスラム国』というテロ組織を支持しているかのような誤解を招く。甚だしく不適切だ」 と英語の時点でも多数指摘がなされている。 ぶっちゃけた話、このテロ組織が厚かましい名前を掲げている以上、どう呼ぼうがその呼称は問題を孕む。 ただし、日本においても「ISIL」の略称で通じる上に、この略称で通す場合は『国』の部分は隠れている。 それに対して「イスラム国」の場合は『国』と分かりやすく見えるようにわざわざ修正して表記している風に見えるため、 「イスラム国」表記が「ISIL」以上に微妙であることは否定しようがない。 余談 全盛期のISILが主張した「ISILの領土」の地図というものがあるが、それが「歴代のイスラム王朝が支配した地域全て+アルファ」みたいな感じだったため、世界史クラスタを中心にツッコミの嵐が起こった。 しかも遠かったためか、はたまた存在すら知らなかったのかは不明だが、インドなどの南アジアは含まれておず、 マレーシアやインドネシアなどの東南アジアに至っては画像内に入ってすらいなかった(*3)。 まあ南アジアや東南アジアまで「ISILの領土」とまではさすがに言えなかっただけかもしれないが。めっちゃ飛び地になるし。 追記・修正はイスラム国を壊滅させてからお願いします。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] アメリカとグルなんじゃないの -- 名無しさん (2017-06-07 16 23 09) ISの煽動ビデオを見てヨーロッパでテロを起こす連中、某アニメの「スタンドアローン・コンプレックス」を思い出すわ。 -- 名無しさん (2017-06-07 16 44 01) ↑2 グルになることによってアメリカがどういうメリットを得るんだ -- 名無しさん (2017-06-13 20 42 36) ↑結成時はアメリカが支援していた可能性が結構ある。今でも反シリアのためにイスラム国にある程度頑張ってもらった方が良いというメリットは高いよ(反シリア勢力の武装組織への支援は隠していないし)。もちろん井戸端会議レベルの話に過ぎないので実際どうなのかは責任持たないけど。 -- 名無しさん (2017-06-13 20 58 36) フィリピンがやばい -- 名無しさん (2017-06-17 13 51 29) 想像はしたくないけどこいつらはいずれ日本でもテロ起こすつもりだろうな… -- 名無しさん (2017-06-17 15 24 46) 現地では「破壊者」や「不和の原因」と音が似通った「ダーイシュ(Daesh)」という名で呼ばれているとかナントカ。 -- 名無しさん (2017-06-19 22 32 21) 自分たちの味方につけるべきイスラム教徒まで攻撃してどうするんだろうね(苦笑 -- 名無しさん (2017-06-20 09 12 17) 自分で蒔いた種を自分で刈り取っている話 -- 名無しさん (2017-06-20 10 01 42) 「異端は異教より罪深い」という言葉があってだな。 -- 名無しさん (2017-06-20 10 14 27) 仮に日本でテロが起きるとしたら、どこでやるのかと知り合いに聞いたら「秋葉原が意外と高いかも。」なんて言ってたな。曰く海外だと「(オウム以来)国内で起きた個人のテロ事件の場所」と認識されてるのと、テロが起きても(あくまで知り合いの予想だけど)「いざとなったら、秋葉原にあるもの(アニメや漫画)に責任転嫁させればいいだけ。」とも語ってたわ。 -- 名無しさん (2017-06-21 18 57 34) ↑いかん!そんなことになったら、ますますアニメや漫画やゲームなどの業界が苦しいことになってしまう!!おのれイスラム国! -- 名無しさん (2017-06-21 19 20 57) ↑直接的なテロで無くても、ここ数年は -- 名無しさん (2017-06-21 21 20 21) ↑すまん、続き。ここ数年はやたらと(飲食店とかで)イスラム教徒に配慮した対策してるから、テロは無くてもテロが起きる可能性にビビるか、調子に乗ったDQN教徒が「フィギュアは偶像崇拝に当たる」や「肌の露出が多いキャラはイスラムの女性の心を傷つける。」と難癖つけそうで怖いな。もっとも少し前のイスラム教徒の記事で銀魂が1位だった時は笑ったけど。 -- 名無しさん (2017-06-21 21 30 38) 自分の事を国家だと思い込んでいるテロリスト集団 -- 名無しさん (2017-07-18 00 56 13) 正直、一番怖いのがこういうタイプのテロリスト、つまり一種の国家レベルにまで組織されたテロリストが「主流になる」ことだと思う。ISILがその(最悪な)先駆けになってるような気がする -- 名無しさん (2017-12-10 10 04 34) このテロ集団との戦いで、対物ライフルによる狙撃でシモ・ヘイヘ以上の人数を殺傷した老人がいるとか。 -- 名無しさん (2019-01-02 02 33 27) ムハンマドもこんなつもりでイスラム教広めたいわけじゃないのにね -- 名無しさん (2019-07-25 10 59 32) 大規模自然災害に頻繁に見舞われる日本人は荒ぶる神々と直接対決しているようなものなので、神の名を騙るだけのただの人間ははっきり言って及びじゃない。 -- 名無しさん (2019-07-25 11 34 58) 違反コメントを削除しました -- 名無しさん (2019-07-31 20 07 01) ↑2 神様との距離が近いって、案外こういうことなのかもね。 -- 名無しさん (2020-06-20 22 34 40) イスラム教って、キリスト教の教皇のような、宗教の唯一トップみたいなものがないからな。そこが難点。もしいれば、トップが「テロを行う奴は神の意思に反する者だ」って声明を出してくれれば、それでいくらか収まるんだろうけど……。 -- 名無しさん (2020-07-02 11 11 14) 40過ぎてなお自分の不出来を人のせい世の中のせいにしている親戚のような人間がいなくならない限り、こんな組織は無くならないんだろうな -- 名無しさん (2020-10-11 00 54 31) ある本で暴走したイスラム教を止められるのは彼らを納得させられるだけの”嘘”だけって聞いて納得したわ。 -- 名無しさん (2020-12-25 09 23 58) 誤字や過激な表現などを修正しました。あの地図は本当にすごかった -- 名無しさん (2020-12-26 00 56 55) ↑2 そういう人間とは対極の存在だと思う。行動力の塊という点で。 -- 名無しさん (2021-01-02 05 07 42) 間違えました。上のコメントは↑3で読み替えてください。 -- 名無しさん (2021-01-02 05 09 01) 所詮はフセイン政権の滅亡とアメリカの占領政策の失敗による権力の空白化が産んだ時代の徒花だったな -- 名無しさん (2021-01-02 05 40 16) どうやらタリバン基準ですら過激過ぎて叩き出された跳ねっ返り達を取り込んで盛り返しを狙ってるみたいやね…ISIS-Kとか言う自爆テロ専門の分派まで拵えてるし -- 名無しさん (2021-08-31 19 10 02) ぶっちゃけタリバンとグルだろこいつら -- 名無しさん (2021-09-01 07 40 35) ISILは最初からイスラム原理主義じゃない汎アラブ主義者とか取り込んでるから、純粋なイスラム原理主義団体とは最初からあんまり仲が良くない -- 名無しさん (2022-06-17 13 55 46) イギリス国籍持ちの元ISIL参加者が数年経って帰国を希望したけど市民権を剥奪された上で帰国を拒否されたっていうニュースもあったね。仮に運良く生きて組織を抜けられても日本を含む世界中の国々から危険人物と目されて一生を自由と無縁の生き方を余儀なくされるわけで、やはりまともな生き方をしたいなら関わるべき組織ではない。ここに関わらずあらゆる過激派組織に言えることだけれど。 -- 名無しさん (2022-08-03 00 56 45) 反乱を起こしたにも関わらず敗北したんだから普通に死刑だよな。嫌なら初めから何もしないか勝たなきゃ -- 名無しさん (2022-10-01 23 09 59) ↑×4一番グルなのはイスラエルじゃないのか?wあんなに領土広げた割に全然攻撃仕掛けてないし。 -- 名無しさん (2023-07-23 12 29 56) 項目議論用スレッドにて「ISIL(イスラム国)」の項目名を「ISIL(イスラム過激派)」に変更する提案を出し、1週間経っても反対意見が出されなかったため、項目名を変更しました。 -- 名無しさん (2023-08-24 20 00 58) フセインはこういった奴らを抑えていたけどアメリカがそれを台無しにしたからな… -- 名無しさん (2023-08-24 20 19 33) 名前 コメント
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ラジャ・ソライマン運動とはフィリピンのイスラム系過激派組織である。 ニュース系 サーチエンジン(ラジャ・ソライマン|ラジャソライマン) 比のイスラム過激派組織に金融制裁を発動、米財務省(2008/06/17) 比のイスラム過激派組織に金融制裁を発動、米財務省(2008/06/17) ワシントン――米財務省は16日、フィリピンに拠点があるイスラム過激派組織「ラジャ・ソライマン運動」の団体、複数の幹部級の在米資産を凍結、米企業に商取引を禁じる金融制裁を発動すると発表した。比国内で爆弾テロ、観光地や米大使館などを標的にしたテロ活動を謀議、実行したためとしている。 キリスト教からの改宗者らで成る同運動は、東南アジアの広範な地域に潜伏するイスラム過激派組織「ジェマア・イスラミヤ(JI)」やフィリピン南部を根城にする同「アブ・サヤフ」から軍事訓練、資金援助、作戦遂行での支援を受けている。 同時に、JI、アブ・サヤフの要員補給源になっているともされる。比治安当局によると、2002年から05年の間、サウジアラビア人から軍事訓練キャンプの維持のため資金援助した事実も判明している。 関連項目 名前 コメント
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ボコ・ハラムとはナイジェリア北東部に北東部に拠点を置くイスラム過激派である。ボコ・ハラムとは「西洋の教育は罪」を意味する。創設者は、モハメド・ユスフ(2009年死亡)。現在の指導者は、アブバカル・シェカウ 政府が進める民主化に反発し、厳格なイスラム化政策を訴えて2003年ごろに結成された。09年に軍により制圧されたが、キリスト教徒のジョナサン大統領が就任した10年から再び活動が活発化していた。ナイジェリア北部が拠点だが、最近は中部へと攻撃の範囲を広げている。 2014年7月イスラム国への支持を表明していており、2014年8月グウォザを拠点に一方的にイスラム国の支配下に入る宣言をした。 「ボコ・ハラム」指導者、一方的に国家樹立宣言(2014/08/25 読売) ナイジェリア過激派テロ指定=米(2013/11/14 時事通信) ※その他の報道はニュース系サーチエンジン2003~(ボコ・ハラム|ボコハラム)でチェック。 「ボコ・ハラム」指導者、一方的に国家樹立宣言(2014/08/25 読売) 【ヨハネスブルク=上杉洋司】AFP通信は24日、ナイジェリアのイスラム過激派組織「ボコ・ハラム」が同国東北部ボルノ州グウォザで、「カリフ(預言者ムハンマドの後継者)」を頂点とするイスラム国家樹立を宣言したと報じた。 同通信が同日入手したビデオ映像の中で、アブバカル・シェカウ指導者は「グウォザはイスラム国家となり、ナイジェリアとはもはや関係ない」と独立を一方的に主張し、「この町を離れない」と強調した。 ボコ・ハラムは今月上旬、グウォザを制圧したほか、住民によると、同州や隣接するヨベ州の複数の町村も事実上、支配下に置いているという。 ボコ・ハラムは、イラクとシリアの一部で一方的に国家樹立を宣言したイスラム教スンニ派の過激派「イスラム国」に対しても支持を表明している。 ナイジェリア過激派テロ指定=米(2013/11/14 時事通信) 【ワシントン時事】米ホワイトハウスは13日、ナイジェリアを拠点とするイスラム過激派「ボコ・ハラム」と「アンサル」を米国内法に基づきテロ組織に指定したと発表した。両団体は米金融機関との取引を禁じられ、資産も凍結される。 関連項目 名前 コメント
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アザワド解放民族運動(MNLA)とは、遊牧民トゥアレグ人の世俗主義反政府武装組織である。 西アフリカのマリ北部の武装勢力、停戦に応じる 外交筋(2014/05/24) マリ大統領選、ケイタ元首相が当選確実に(読売新聞2013/08/13) <マリ>民族対立激化 黙認の仏軍に市民抗議(2013/06/08) ※その他の報道はニュース系サーチエンジン2003~(アザワド)News Search Engine(MNLA Mali)でチェック。 西アフリカのマリ北部の武装勢力、停戦に応じる 外交筋(2014/05/24) (前略) モーリタニア大統領であるアブドルアジズAU議長は、ルワンダ訪問を途中で切り上げ、反政府勢力のアザワド解放民族運動(National Movement for the Liberation of Azawad, MNLA)、アザワド統一高等評議会(High Council for the Unity of Azawad、HCUC)およびアザワド・アラブ運動(Arab Movement of Azawad、MAA)との緊急停戦会談を行った。 マリ政府軍は17日の衝突以来、トゥアレグ分離独立勢力を含む複数の武装集団の連合組織に押されていた。 MNLAは、17日の戦闘開始以降、政府軍の40人を殺害、70人を捕虜にし、政府軍から数十台の車両と数トンにのぼる武器・弾薬を奪ったとしている。【翻訳編集】 AFPBB News マリ大統領選、ケイタ元首相が当選確実に(読売新聞2013/08/13) 【カイロ=黒岩竹志】AFP通信によると、11日に行われた西アフリカ・マリの大統領選決選投票で、スマイラ・シセ元財務相(63)が12日、敗北を認め、イブラヒム・ケイタ元首相(68)の当選が確実となった。 マリは昨年3月に軍部によるクーデターが発生して以降、暫定体制下にあった。同国は新大統領の下で本格政権に移行する見通し。ケイタ氏は1994~2000年に同国首相を務めた。 マリでは今年1月、クーデターに乗じて同国北部を実効支配したイスラム過激派勢力に対し、旧宗主国フランスが軍事掃討作戦を実施した。過激派は北部主要都市から撤退したが、現在は遊牧民トゥアレグ族の反政府勢力「アザワド解放国民運動(MNLA)」が北部で勢力を広げている。 <マリ>民族対立激化 黙認の仏軍に市民抗議(2013/06/08) 【ヨハネスブルク服部正法】1月にフランス軍が介入してイスラム過激派を北部の都市部から追い出した西アフリカ・マリで、政権を握る多数派の黒人と北部の遊牧民トゥアレグ人との対立が激しくなってきた。5日には仏軍介入後初めて、マリ政府軍とトゥアレグ人の民族主義武装組織が交戦。黒人側はトゥアレグ人を「過激派の協力者」と不信感を募らせる一方、トゥアレグ人には黒人に抑圧されてきたとの思いが強い。民族対立の間で、仏政府は情勢の混乱に頭を悩ませそうだ。 トゥアレグ人による国家の分離・独立を目指す武装組織「アザワド解放民族運動(MNLA)」は昨年4月、首都で起きた軍事クーデターの混乱に乗じ、イスラム過激派と協力して北部を制圧、独立を宣言した。 しかし、MNLAはその後、イスラム過激派に都市部を追い出され、今度はイスラム過激派が北部を支配下に置いた。イスラム過激派の勢力拡大を懸念するフランス政府は、1月に軍を介入させ、マリ政府軍などとともに北部の都市部から過激派を放逐した。 ところが、過激派が撤退した北部の要衝キダルにはMNLAが入り込み、政府軍も立ち入れない状態が続く。フランスへの協力姿勢を示すMNLAに対し、仏軍は動かず、事実上MNLAの管理を黙認している。 一方、黒人の間にはトゥアレグ人全体を敵視する感情が広がっている。一連の混乱を招いたのがMNLAである上、イスラム過激派の主要グループの中にもトゥアレグ人主体の組織があるためで「もう共には暮らせない」(中部ディアバルの男性)、「MNLAも過激派も一緒」(首都バマコの男性)との声が強まっている。 関連項目 名前 コメント
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カフカス首長国とはロシアのウマロフ司令官に率いられたイスラム組織。2014年3月ウマロフ司令官死亡がイスラム系サイトで発表され、2013年末に死亡していたことが確認された。 カフカス地方の地図 主な報道 モスクワ地下鉄テロ イスラム過激派が声明(2010/04/01) ※その他の報道はニュース系 サーチエンジン(カフカス首長国)でチェック。 モスクワ地下鉄テロ イスラム過激派が声明(2010/04/01) ウマロフ容疑者はチェチェン独立派の武装勢力出身。2007年以降は「カフカス首長国」を名乗るイスラム過激派グループを率い、ロシア南部から中東にいたる“イスラム帝国”の建設を目指しているとされる。声明の内容が事実とすれば、テロの構図が2度のチェチェン独立紛争のころから変質し、露政権がそれに対応できていない現実を改めて裏付ける形となる。 政権は昨年4月、チェチェン共和国の「対テロ作戦地域」指定を解除し、独立派武装勢力の掃討終了を宣言したばかり。ウマロフ容疑者はロシアでの多数のテロの首謀者とみられており、昨年11月に起きたモスクワ-サンクトペテルブルク間の急行列車爆破事件でも犯行声明を出している。 関連項目 名前 コメント
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アブ・サヤフとは、フィリピンのミンダナオ島南西のスルー諸島を拠点にする(現在はミンダナオ島かも)イスラム過激派である。 アブサヤフはジャンジャラニ指導者の実兄が90年ごろ創設。国際テロ組織アルカイダやイスラム地下組織「ジェマー・イスラミア(JI)」との関係が指摘される。最盛期には数千人のメンバーを抱え、テロや誘拐事件を繰り返した。 ニュース系 サーチエンジン(アブサヤフ|アブ・サヤフ) フィリピンのイスラム過激派集団、独人質の殺害を警告(2014/09/24 reuters) 無人偵察・攻撃機の需要が急増 中国・北朝鮮に対抗し、アジア・太平洋で(2012/04/06) アブサヤフ指導者、アルカイダとの関連を否定 生前の発言(2007/01/22) <フィリピン>アブサヤフ最高指導者の死確認 DNA鑑定で(2007/01/20) フィリピン:アブサヤフ最高指導者の死確認 DNA鑑定で(2007/01/17) フィリピンのイスラム過激派集団、独人質の殺害を警告(2014/09/24 reuters) [マニラ 24日 ロイター] - SITEモニタリングサービスによると、フィリピン南部のイスラム過激派集団アブサヤフが4月以降人質に取っているドイツ人2人について、米国の対「イスラム国」の行動への支持をドイツがやめない限り、殺害すると警告している。 フィリピンの治安当局者らは24日、アブサヤフによる脅迫の情報を確認していると明らかにした。アブサヤフはまた、人質の解放に2億5000万ペソ(560万ドル)の身代金を要求している。 (後略) 無人偵察・攻撃機の需要が急増 中国・北朝鮮に対抗し、アジア・太平洋で(2012/04/06) インドネシアやフィリピンなどにとり無人機は、対テロの面でも威力を発揮する。アフガニスタンでの対テロ戦に無人攻撃機を投入している米軍は実は、2月にフィリピン南部のミンダナオ島を拠点とするイスラム過激派「アブサヤフ」を、初めて無人機により攻撃した。同島サンボアンガには、アブサヤフ掃討支援のために、米軍の特殊部隊数百人が常駐している。 アブサヤフ指導者、アルカイダとの関連を否定 生前の発言(2007/01/22) マニラ(ロイター) 22日付のフィリピン紙インクワイアラーは、イスラム原理主義組織アブサヤフの指導者で、最近死亡が確認されたカダフィ・ジャンジャラニ容疑者が、生前に応じたインタビューの内容を掲載した。同容疑者はこの中で、国際テロ組織アルカイダとのつながりを否定している。 ジャンジャラニ容疑者は、ミンダナオ州立大のオクタビオ・ディナンポ教授とのインタビューで、「われわれは(アルカイダ指導者の)オサマ・ビンラディン容疑者も、(アルカイダとの関連が指摘される東南アジアの地下組織)ジェマア・イスラミヤ(JI)の指導者も知らない。関連などあるはずがない」と述べた。 同容疑者は一方で、過去にビンラディン容疑者の義理の兄弟に当たるジャマル・ハリファ氏や、93年の世界貿易センター爆破事件の主犯、ラムジ・ユセフ受刑囚から資金援助を受けていたことを認め、「アフガニスタンに義勇兵を送り込む見返りとして、反政府活動のための資金を受け取った」と説明。また、「アブサヤフの作戦にJIメンバーが参加していることは事実だ」としたうえで、「われわれのやり方についてくる気のある者なら、出身組織などは問題にしない」と話している。 <フィリピン>アブサヤフ最高指導者の死確認 DNA鑑定で(2007/01/20) フィリピン軍のエスペロン参謀総長は20日、先月27日に南部ホロ島で見つかった遺体をDNA鑑定した結果、イスラム過激派組織アブサヤフのカダフィ・ジャンジャラニ最高指導者と確認されたと発表した。昨年9月、ホロ島での軍部隊との戦闘で死亡したとみられ、軍当局がFBIの協力を得て遺体の確認作業を進めていた。 フィリピン:アブサヤフ最高指導者の死確認 DNA鑑定で(2007/01/17) 【マニラ大澤文護】フィリピン軍は17日、イスラム過激派アブサヤフの最高幹部の一人、アブ・スレイマン容疑者を南部ホロ島の戦闘で殺害したと発表した。 軍関係者によると、最終確認のため今後、DNA鑑定が実施される可能性がある。スレイマン容疑者は、乗員・乗客100人以上が死亡・行方不明になった04年の大型フェリー爆破事件の首謀者とみられている。 スレイマン容疑者については、01年にフィリピン西部パラワン島で起きた米国人らを対象にした誘拐事件を計画した容疑などで、米政府が500万ドル(約6億500万円)の懸賞金をかけていた。 関連項目 名前 コメント
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●パレスチナ・イスラエル06Ⅳ から ●中東08Ⅰ へ続く 1218 イスラエル軍がガザでミサイル攻撃、過激派13人殺害 [朝日] 1215 分裂パレスチナ サウジなど仲介の動き [朝日] 1204 イスラエル、パレスチナ人429人を釈放 [朝日] 1128 イスラエルとパレスチナ、中東和平交渉開始で合意 [朝日] 1016 北朝鮮技術移転原子炉が標的か シリア空爆で米紙報道 [朝日] 1011 ハマスがファタハとの対話開始へ ガザの権力移譲示唆 [朝日] 0928 ガザで11人死亡 イスラエル軍が攻撃 [朝日] 0921 イスラエル「ガザは敵地」 中東和平会議に暗雲 [朝日] 0903 パレスチナ難民キャンプ戦闘終結、シニオラ首相が勝利宣言 [読売] 0807 イスラエル・パレスチナが首脳会談 新和平会議巡り協議 [朝日] 0731 穏健派首相が政策綱領、「抵抗」表現なし パレスチナ [朝日] 0715 レバノン軍、キャンプに本格突入 [朝日] 0714 パレスチナ、同じ首相で新内閣発足 自治評議会承認なし [朝日] 0619 米、パレスチナ自治政府への援助再開を表明 [朝日] 0615 アッバス議長が非常事態を宣言 ハニヤ首相を解任 [朝日] 0524 レバノン戦闘継続に「深刻な懸念」 安保理が声明 [朝日] 0518 イスラエル軍、ハマス施設を空爆 停戦は事実上崩壊 [朝日] 0515 ハマスとファタハが激戦、11人死亡 ガザ [朝日] ●パレスチナ・イスラエル06Ⅳ より続く 名前 コメント ↑ご自由にコメントをお書き下さい。 1218 イスラエル軍がガザでミサイル攻撃、過激派13人殺害 [朝日] 2007年12月18日20時33分 イスラエル軍は17日夜から18日にかけて、パレスチナ自治区ガザで過激派「イスラム聖戦」やハマスの活動家たちを標的に空からミサイル攻撃し、ロケット弾発射担当の司令官や爆弾製造の専門家など計13人を殺害した。イスラム聖戦は自爆テロなどの報復を宣言した。 URL http //www.asahi.com/international/update/1218/TKY200712180326.html 1215 分裂パレスチナ サウジなど仲介の動き [朝日] 2007年12月15日21時46分 ファタハとハマスに分裂したパレスチナの仲介にサウジアラビアなどが動き出している。シリア在住のハマス政治部門最高指導者ハレド・メシャール氏は9日、リヤドを訪問。エジプトも今月下旬以降カイロに代表を送るよう双方に要請したという。 メシャール氏は、リヤドの次に訪れたカタールで朝日新聞に対し、ほかにイエメン、スーダン、シリアが仲介を試みていると明らかにし、「サウジを手始めにアラブ各国と接触する」と述べた。 ハマスは昨年1月の自治評議会選挙でファタハに圧勝したが、治安権限をめぐり双方が対立。今年6月には戦闘が激化し、ハマスがガザを武力制圧した。国際社会はファタハのアッバス自治政府議長が発足させたハマス抜きの新内閣を支持。11月に米国がアナポリスで開いた国際会議で7年ぶりに再開した中東和平交渉も、ハマスを排除する形で進んでいる。 メシャール氏は「ガザの議長府を直ちに返還する用意がある。パレスチナの統一を願っている」と述べ、ファタハとの和解に前向きな考えを示した。ただ、治安部隊が「パレスチナ全体に奉仕するよう再編されること」が条件だとした。 URL http //www.asahi.com/international/update/1215/TKY200712150210.html 1204 イスラエル、パレスチナ人429人を釈放 [朝日] 2007年12月04日09時54分 イスラエルは3日、パレスチナ人429人を刑期途中で釈放した。ヨルダン川西岸自治区を統治するパレスチナ自治政府のアッバス議長が率いるファタハ系が中心で、ガザ自治区を支配するイスラム過激派ハマスに対抗して議長を支援する狙いがある。6月にハマスがガザを制圧して以来、3度目の大規模釈放となる。イスラエルはまだ1万人を超すパレスチナ人を収監している。 URL http //www.asahi.com/international/update/1204/TKY200712040039.html 1128 イスラエルとパレスチナ、中東和平交渉開始で合意 [朝日] 2007年11月28日01時33分 イスラエルのオルメルト首相とパレスチナ自治政府のアッバス議長は27日、米メリーランド州アナポリスの米海軍士官学校で開かれた中東和平国際会議で、ブッシュ米大統領の仲介で、パレスチナ独立国家の樹立に向けて双方の本格的な和平交渉を開始し、08年末までの妥結達成を目指して努力することで合意した。 ブッシュ大統領が発表した共同声明によると、本格交渉にむけた最初の委員会は12月12日に開かれる。 URL http //www.asahi.com/international/update/1128/TKY200711270411.html 1016 北朝鮮技術移転原子炉が標的か シリア空爆で米紙報道 [朝日] 2007年10月16日00時56分 米ニューヨーク・タイムズ紙は14日、イスラエルによる先月6日のシリア空爆は、北朝鮮の黒鉛減速炉をモデルにした原子炉の建設現場が標的だったと報じた。機密報告を閲覧可能な米政府や外国の当局者の話で明らかになったとしている。 北朝鮮の黒鉛減速炉は寧辺地区にあり、兵器級プルトニウムの生産に使われた。同紙によると、北朝鮮がシリアに原子炉建設技術を売却したのか、北朝鮮の技術者が空爆時に居合わせたのかなどははっきりしない。技術移転が数年前に行われた可能性もあるという。 シリアの原子炉建設は今年に入ってから衛星写真で確認された。ただ、原子炉は完成にはほど遠く、シリアが発電用に建設している可能性もあり、米政府内では危機がどの程度差し迫っているのかについて議論が分かれていたという。 URL http //www.asahi.com/international/update/1016/TKY200710150342.html 1011 ハマスがファタハとの対話開始へ ガザの権力移譲示唆 [朝日] 2007年10月11日21時53分 パレスチナ自治区ガザを支配するイスラム過激派ハマスのハニヤ前自治政府首相は10日、ハマス系のウェブサイトで、対立する穏健派ファタハとの対話が「近く始まることで合意した」と表明した。また、「我々のガザ統治は暫定的だ」と権力を移譲する可能性を示唆した。 米国主催の中東和平国際会議が来月にも開かれるのを前に、孤立を深めているハマスが状況の打開を狙った動きと見られる。ロイター通信によると、ファタハ側は対話開始を否定した。 ハニヤ前首相は6月にハマスがガザを武力制圧した後、ファタハを率いるアッバス自治政府議長(大統領)に解任されたが、ハマス独自の「内閣」を指揮してガザの統治を続けている。 アッバス議長はハマスがガザの統治権を放棄して制圧前の状態に戻さない限り、対話に応じない方針。だが、ファタハ内にはハマスとの協力を目指す動きがある。 URL http //www.asahi.com/international/update/1011/TKY200710110426.html 0928 ガザで11人死亡 イスラエル軍が攻撃 [朝日] 2007年09月28日00時07分 イスラエル軍は26日、パレスチナ自治区ガザ北部で空爆や戦車などによる攻撃を行い、イスラエル国内の報道によるとイスラム過激派の戦闘員7人を殺害、市民4人が巻き添えで死亡した。この日、ガザからイスラエルに10発以上のロケット弾と20発以上の迫撃砲弾が撃ち込まれており、イスラエル軍はその阻止が狙いだとしている。 バラク国防相は同日、ガザ攻撃の規模をさらに拡大する可能性を示して警告した。 URL http //www.asahi.com/international/update/0927/TKY200709270544.html 0921 イスラエル「ガザは敵地」 中東和平会議に暗雲 [朝日] 2007年09月21日01時09分 イスラエル政府は19日の治安閣議で、イスラム過激派ハマスが実効支配し、武装勢力がイスラエルへのロケット弾攻撃を続けるガザを「敵地」と宣言した。そのうえで電力や燃料の供給制限などの新たな制裁を科す方針を決めた。 これに対してハマス側は「(ガザ住民に対する)集団懲罰は国際法に違反する。ガザへの宣戦布告だ」(報道官)と猛反発。ヨルダン川西岸自治区を支配する穏健派ファタハのアッバス自治政府議長もイスラエルの方針を批判した。 双方の溝が深まるなか、ブッシュ米大統領が提唱した中東和平国際会議の準備のため現地入りしていたライス米国務長官は19日夜、イスラエルのオルメルト首相と、和平会議の対応などについて3時間にわたり会談した。内容は明らかにされていないが、イスラエル放送によると、米高官は11月に開催が予定される和平会議の見通しについて、「ゼロから完全な合意まで、あらゆる可能性がある」と語り、暗雲が垂れ込めていることを示唆した。 ライス長官はさらに20日、ヨルダン川西岸ラマラでアッバス議長と会談。共同会見で「会議は中身のあるものになる。記念撮影だけのために招くつもりはない」と強調したのに対し、アッバス議長は、会議参加に難色を示しているサウジアラビアなどを念頭に「数多くのあいまいな事柄を明確にするのが主催者の義務だ。そうすればアラブ諸国も会議に参加するだろう」と米側に注文をつけた。 URL http //www.asahi.com/international/update/0920/TKY200709200285.html 0903 パレスチナ難民キャンプ戦闘終結、シニオラ首相が勝利宣言 [読売] 【カイロ=福島利之】レバノンのシニオラ首相は2日夜、テレビで演説し、イスラム武装勢力「ファタハ・イスラム」が立てこもった同国北部のナハル・バリド・パレスチナ難民キャンプをレバノン軍が完全制圧したことについて、「テロリストに対する勝利」と宣言した。 5月20日に始まった戦闘は約3か月ぶりに終結した。 治安当局者がロイター通信に語ったところによると、同武装勢力の指導者シャキル・アブシ容疑者は、レバノン軍との交戦で死亡したとみられるという。現在、当局がアブシ容疑者とみられる遺体のDNA鑑定を進めている。 武装勢力は2日朝、キャンプからの逃走を図って、キャンプを取り囲むレバノン軍部隊と交戦となり、30人が死亡、数十人が拘束された。レバノン軍兵士5人も死亡した。 これまでの戦闘で、レバノン軍兵士157人、武装勢力兵士131人、民間人42人が死亡し、犠牲者の数は、内戦(1975~90年)終結後、国内の衝突としては最悪となった。 (2007年9月3日13時24分 読売新聞) URL http //www.yomiuri.co.jp/world/news/20070903i301.htm 0807 イスラエル・パレスチナが首脳会談 新和平会議巡り協議 [朝日] 2007年08月07日00時41分 イスラエルのオルメルト首相とパレスチナ自治政府のアッバス議長が6日、ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区エリコで会談した。オルメルト首相が自治区入りするのは初めて。AP通信によると、同首相は冒頭で「これが、パレスチナ国家設立のための交渉につながることを期待する」と述べた。 パレスチナ側は「エルサレムの扱い、国境、難民の帰還といった『三つの核心問題』について協議をしたい」(アッバス議長側近)としていた。しかし、3時間の会談後、議長側近は「両首脳とも魔法のつえを持ってきたわけではなかった」と失望を表明。首相報道官も「両首脳は協議の議題を拡大することを決めた」と述べるにとどまり、大きな進展はなかった模様だ。 ブッシュ米大統領は先月、中東和平をめぐる国際会議の年内開催を提唱。11月にも開催の方向で準備を進めているとされ、両首脳はその対応も協議したとみられる。 ライス米国務長官は先週、中東を歴訪。親米アラブ諸国から国際会議開催への支持を取り付けた。特にイスラエルと国交のないサウジアラビアの参加を促し、ブッシュ政権の外交的成果にしたい意向とみられる。 ただ、パレスチナ自治区ガザを実効支配するハマスを孤立させたままでの和平の実現性には懐疑的な見方が強い。 エジプトの研究機関アハラム戦略研究所のワヒド・アブドルメギド研究員は「ファタハとハマスの連立政権づくりに動いたサウジは、ハマス抜きでの和平はありえないと考えている。和平案の具体論に踏み込まぬままハマスを切り捨てる米国・イスラエルの政策は、受け入れられないだろう」と話す。 URL http //www.asahi.com/international/update/0806/TKY200708060357.html 0731 穏健派首相が政策綱領、「抵抗」表現なし パレスチナ [朝日] 2007年07月31日06時48分 パレスチナ自治区のヨルダン川西岸を統治する穏健派のファイヤド首相は30日までに内閣の政策綱領を発表した。別の自治区ガザを支配するイスラム過激派ハマスが「イスラエルの占領に対する武力抵抗」を呼びかけるのとは対照的に、「抵抗」の表現をいっさい使わず、ハマスを挑発する内容になっている。 ファイヤド氏は財政の実務家として欧米の評価が高い。自治政府の大統領にあたる穏健派のアッバス議長は、ハマスのガザ制圧に対抗して6月にファイヤド氏を新首相に指名、ハマス抜きの内閣を発足させた。 政策綱領は内閣の目標を「エルサレムを首都にし、67年の第3次中東戦争でイスラエルに占領されたパレスチナの地(西岸とガザ)に独立国家を造る」と明言。だが、占領を終わらせる手段としてハマスが強調する「武力抵抗」だけでなく、占領に反対するパレスチナ人の合言葉「抵抗」そのものに触れていない。 さらに、政策綱領は「男女平等」への取り組みと、「イスラム教を使った殺人の正当化の防止」を盛り込んだ。男性優位のイスラム国家を目指し、自爆テロを繰り返すハマスを念頭に置いている。 ハマスは「ファイヤド内閣は米国とイスラエルのために働いている」と非難している。 URL http //www.asahi.com/international/update/0731/TKY200707310006.html 0715 レバノン軍、キャンプに本格突入 [朝日] 2007年07月15日23時43分 レバノン北部ナハル・アルバーリド難民キャンプに立てこもる武装組織ファタハ・イスラムとの戦闘で、レバノン軍は15日、5月20日の戦闘開始以来初めてキャンプ内に本格突入した。 地元メディアによると、軍は銃撃戦の末、武装組織が拠点としていた複数の建物を確保し、レバノン国旗を掲げた。武装組織はキャンプ北部の2キロ四方に追い込まれた。 69年の取り決めで、レバノン軍はパレスチナ難民キャンプ内に入れないため、これまでは周囲から砲撃を重ねてきた。 URL http //www.asahi.com/international/update/0715/TKY200707150413.html 0714 パレスチナ、同じ首相で新内閣発足 自治評議会承認なし [朝日] 2007年07月14日10時11分 パレスチナ自治政府の大統領にあたるアッバス議長は13日、ヨルダン川西岸を統治する非常事態内閣の任期満了に伴い、同内閣のファイヤド首相を再任、新内閣を発足させた。 自治区の基本法(憲法)では、非常事態内閣の期限は1カ月とされ、この日のアッバス議長の対応が注目されていた。延長には国会にあたる自治評議会の3分の2による承認が必要。議長は自治評議会の招集を試みたが、議長と対立し、ガザ地区を実効支配するイスラム過激派ハマスの議員が応じず、承認を得る見通しは立っていない。 ハマスが過半数を占める自治評議会の承認なしに大統領が発足を強行した新内閣の正統性に疑問の声が上がるのは必至で、分裂状態にある自治区の新たな火種となりそうだ。 URL http //www.asahi.com/international/update/0714/TKY200707140046.html 0619 米、パレスチナ自治政府への援助再開を表明 [朝日] 2007年06月19日10時08分 ライス米国務長官は18日、イスラム過激派ハマスを排除して新内閣を発足させたアッバス議長のパレスチナ自治政府に対し、06年にハマスが内閣を握って以来続けてきた米政府の経済制裁を解き、直接援助を再開させると発表した。 パレスチナは、ハマスが実効支配するガザと、議長が率いるファタハが本拠とするヨルダン川西岸の間で事実上の分裂状態となった。ライス長官は「パレスチナは単一のものだ」とする米政府の立場に変更はなく、ガザが孤立して人道危機に陥らないよう配慮していることを強調した。 「150万人のパレスチナ住民をテロ組織の慈悲にすがらせるわけにはいかない」として、国連を通じガザに4000万ドルの人道支援を拠出する方針を表明した。 だが、分裂を解消して「再統一」する道筋は見えていない。ライス長官は、自治政府側が再びガザで支配権を確立する行動を支持するのか、との質問には明確な形で答えることを避けた。 一方、ブッシュ大統領はこの日、アッバス議長と電話で会談。19日にイスラエルのオルメルト首相とホワイトハウスで会談するのを前に、2国家共存による中東和平の実現に向け、交渉を再活性化させるべきだとの認識で一致した。 しかしここでも、ガザ抜きの「西岸優先」のままでパレスチナ国家を樹立させるべきなのか、答えは見えていない。ライス長官は和平の具体像については言及せず、「我々が今集中しているのは、新内閣がパレスチナ住民の生活を改善できるよう支援することだ」と述べるにとどまった。 URL http //www.asahi.com/international/update/0619/TKY200706190041.html 0615 アッバス議長が非常事態を宣言 ハニヤ首相を解任 [朝日] 2007年06月15日08時18分 パレスチナ自治区ガザで続くイスラム過激派ハマスと穏健派ファタハの戦闘は14日深夜、ハマスがファタハの治安部隊をほぼ制圧した。これに対し、パレスチナ自治政府の大統領にあたりファタハを率いるアッバス議長は同日夜(日本時間15日未明)、ハマスのハニヤ首相を解任するとともに、ガザと自身が滞在する別の自治区ヨルダン川西岸の両方に、非常事態を宣言した。 これにより、3月に発足したハマスとファタハの連立政権は崩壊した。非常事態内閣がどのような顔ぶれになるかは不明だが、ハマスが治安権限を握っているガザで非常事態を実行するのは不可能だ。ハマスは受け入れを拒否したため、ファタハの影響力の強い西岸がガザと分離する可能性が出てきた。 URL http //www.asahi.com/international/update/0615/TKY200706150010.html 0524 レバノン戦闘継続に「深刻な懸念」 安保理が声明 [朝日] 2007年05月24日09時53分 国連安全保障理事会のカリルザード議長(米国連大使)は23日、レバノンでの武力衝突について「深刻な懸念」を表明する報道声明を発表した。声明は「ファタハ・イスラムによるレバノン治安部隊への攻撃を最も強い表現で非難する」とし、「安保理はレバノン政権支援のために行動し続ける用意がある」と強調した。 URL http //www.asahi.com/international/update/0524/TKY200705240044.html 0518 イスラエル軍、ハマス施設を空爆 停戦は事実上崩壊 [朝日] 2007年05月18日00時32分 イスラエル軍は17日、パレスチナ自治区ガザ中心部でイスラム過激派ハマスの治安部隊施設を空爆し、病院の情報によると約40人が負傷した。ハマスの部隊幹部が乗っていたと見られる車や内務省報道官宅の警備施設も空からミサイル攻撃し、2人以上が死亡。前日にはガザ南部のハマス施設を空爆、4人以上が死亡しており、昨年11月にイスラエル軍とガザの武装集団の間で成立した停戦は事実上崩壊した。 ハマスの軍事部門は、04年以来停止しているイスラエル領内での自爆テロの再開を警告した。 イスラエル政府は、ハマスなどが17日まで3日連続で多数のロケット弾をイスラエル領内に撃ち込み、負傷者が出たことへの報復だとしている。ただ、イスラエル軍の本格的な攻撃を誘ってガザ内部の結束を固める思惑がハマスにはあると見ており、同軍は地上侵攻を控えている。 ガザでは16日夜、抗争を続けるハマスと穏健派ファタハがそれぞれ停戦を宣言した。13日に抗争が激化してから4度目の停戦で、守られるかどうかは不透明だ。16日は停戦宣言後に5人が死亡、同日の抗争による死者は20人を超え、過去最悪の規模となった。ロイター通信によると、17日には抗争が再発して3人が死亡した。 URL http //www.asahi.com/international/update/0517/TKY200705170301.html 0515 ハマスとファタハが激戦、11人死亡 ガザ [朝日] 2007年05月15日23時01分 パレスチナ自治区ガザで15日、自治政府の連立内閣をつくるイスラム過激派ハマスと穏健派ファタハの抗争が再発し、ファタハ側の8人を含む計11人が死亡した。ロイター通信によると、ファタハはエジプトで訓練を受けていた数百人の部隊をハマスとの戦闘に投入するため急きょ呼び戻したという情報があり、事態がさらに悪化する可能性がある。 ガザからの報道などによると、ガザ東部のイスラエルとの境界にあるカルニ検問所付近で15日、ハマスの武装集団がファタハのアッバス議長警護隊をロケット弾などで攻撃した。13日から14日にかけての戦闘では通りがかりの市民を含む計10人が死亡。エジプトの仲介で両派は停戦に合意したが、すぐ破られている。 URL http //www.asahi.com/international/update/0515/TKY200705150368.html ●パレスチナ・イスラエル06Ⅳ より続く