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【作品名】とある魔術の禁書目録 【世界観】オティヌスを参照 【名前】アレイスター=クロウリー 【属性】人間 【大きさ】成人男性並 【攻撃力】 上条当麻(一次多元×201万44破壊以上)に殴られても平然としている木原唯一の首をつかんで息を詰まらせられることが可能。 【防御力】 存在するだけで単一宇宙×13を破壊する魔神のすぐそばに行っても平気 作品世界に広まっている近大西洋魔術はアレイスター が広めたものであり、魔術の裏口や脆弱性についてはアレイスターが一番よく知っている。そのため近大西洋魔術では干渉・無力化されてしまうため現代の魔術師ではアレイスター に傷一つつけられない。 近大西洋魔術以前の術式であっても現代の魔術師では、近大西洋魔術の視点で理解しようとしてしまうため、干渉・無力化される。 作中だと魔術による攻撃が弾かれたり、アレイスターの反応速度を超えるスピードで魔術攻撃されても防いでいた。 原文にて「アレイスターの作った魔術ではアレイスターを殺せない。ただし、アレイスター の構築したフィルターを介さない神秘ならアレイスター を殺せる」とある よって現代の魔術師が自覚的に使う魔術に対して耐性を持つ。 現代の魔術には * 3000度の不思議炎 * 魂・精神耐性がある人間の魂・精神を入れ替える術式 * 床を砕くほどの灼熱の矢 * 人工衛星を破壊する赤黒い光線 * 敵意を抱いた相手を酸欠にし仮死状態にする魔術 * 着弾すると相手を氷に閉じ込める砲弾 * 魔術による毒 * 金星の光を当てることで対象を分解する術式 * 世界(三次多元×201万44+二次多元×201万44)を自分の思ったとおりに操る術式(三次多元×201万44+二次多元×201万44規模の常時全能) * 触れたものを黄金に変える術式(物質変換) * 空間を切断する術式 * 全次元を切断する術式(次元切断) * 体内に見えない力を侵食させ、激痛を発生させる術式 * 魔術による雷 などがあるのでアレイスター は 三次多元×201万44+二次元×201万44規模の全能無効、魂耐性×2、 精神耐性×2、不思議炎耐性、不思議雷耐性、 物質変換耐性、内部破壊耐性、空間切断耐性、 次元切断耐性 不思議毒耐性、分解耐性、 不思議凍結耐性を持つ 【素早さ】常時全能であるオティヌスと戦闘可能な上条当麻と戦闘可能であるため0秒行動 【特殊能力】 霊的蹴たぐり 類感魔術。 自分の体を動かすことで相手の体を同じように支配する技術。 それを応用することで術者のジェスチャーに合わせて、標的の頭に術者が指定した武具とその威力を叩き込むことができる。 具体的に言うとアレイスターが何かを握りこむなどの仕草をすることで、リンクさせられた相手はアレイスター が想像させたい武器を想像させられてしまう。 想像上の武器であるが想像させられた相手にとっては本物同様に効果を発揮する(剣を想像させられて斬られれば身体が本当に切られるし、銃を想像させられて撃たれれば身体に穴が空く) 作中で剣や盾、フリントロック式の銃などの武器のみならずCTスキャン、MRI、血液検査、 ガスクロマトグラフィー、超音波エコー、 遠心分離器、透過型電子顕微鏡、 ポリメラーゼ連鎖反応式DNA検査装置、 サイクロトロン加速器、ガンマナイフなどの医療器具。 衝撃の杖という霊装。 終いの果てには航空支援式のビックバン爆弾という架空の兵器すら想像させていた。 ジェスチャーさえ見せれば複数人だろうとリンク可能(作中で生物兵器と烏丸フラン・上条当麻の3人にリンクさせていた)さらにリンクさせた相手でも威力を叩き込むかはアレイスター が決められる。(3人にリンクさせた中、生物兵器にのみ威力を叩き込んだ。) 相手に想像させる必要があるため「思い浮かべる」と言う機能を持つものでなければ効果を発揮しない。 また相手がジェスチャーを見れない場合、リンクさせることができない。(無機物のロボットなどには通用しないと思われる)。 逆に思考機能さえあれば人間のみならず生物兵器といった非人間、魔神と呼ばれる神にすら通じる。 対象の脳内を起点に展開されるため、物理的距離によって命中精度が下がることはない (相手と自分の間にガラスなどの物理的な障害があろうと関係なく相手に当たる。この場合間にあるものには傷ひとつつかない。) あくまで相手の脳内に威力を叩き込むため実存世界には傷ひとつつけない。 (ビックバン爆弾を使用した際にも落ち葉の一枚すら傷つけず、一滴の水すら蒸発させずに、相手にのみビックバン爆弾の威力をたたき込んだ) 航空支援式のビックバン爆弾 あらゆる銀河や星雲を含む『世界』そのものを吹き飛ばす兵器。 (並行世界までは干渉していない) 『世界』そのものを吹き飛ばすため一次多元×201万44+二次元×201万44規模破壊。後述の衝撃の杖と合わせて、 一次多元×2010万440+二次多元×2010万440規模破壊が可能。反応相応で発動可能。 この爆弾によって放射線などあらゆるものが生じているため、本物同様のビックバンと同じ性質を持つ ガンマナイフ 肉体を透過して体内の標的のみを切り刻む。 人間に寄生している生物兵器を人間に傷ひとつつけずに生物兵器のみ切り刻んだ。 衝撃の杖 魔術の効果を標的が想像する10倍にするという霊装。 効果とは威力だけでなく範囲や射程なども含まれる。 霊的蹴たぐりと併用可能。 作中ではビックバン爆弾に衝撃の杖を合わせることで『世界』を吹き飛ばす攻撃を10倍にしたり、『世界』の範囲を超えた攻撃に引き上げたり、剣を使用した際には剣の長さが10倍になっていた。 相手が想像する10倍なので、衝撃の杖が「魔術の効果を10倍にする」と相手が理解している場合、相手が想像している10倍のさらに10倍で100倍。 標的がそれに対応しようとすればするほど、1000倍、10000倍と際限なく上がっていく クロウリーズハザード アレイスターが有する10億8309万2867通りの可能性の分、 アレイスター が存在する。 アレイスターは元々一つの体にあらゆる可能性を封じ込めていたが、自分が選択できる選択肢の分の自分を分岐させた。 男、女、大人、子供、聖人のみならず、 食肉植物のような大口を持つ大型の恐竜や触手付きのタコのような生物 三等身にデフォルメされた、鉄塔よりも巨大なピエロ 真ん丸の時計の文字盤と無数の歯車でできたヒトガタ 縫い痕だらけの分厚い皮膚の切れ目から、小さなクロウリーをボロボロこぼす巨人など。 ifであるためスペックは各々異なっており、本体(全員が本物のアレイスターだが)と同じスペックを持つアレイスター ロシアに分化したアレイスター 隠世を壊したアレイスター 木原唯一のところに現れたアレイスター 少女のようなアレイスターの4体のみである。それ以外は大きさ相応の怪物並み。 素早さのみは少女アレイスターと戦える魔術師と戦闘可能なため0秒行動 作中では日本のみならず、 イギリス・カナダ・オーストラリアなど地球上に存在しているため、アレイスター たちが地球上にいる状態で参戦。 飛沫 火花(作中世界における運命による不幸)を操作し、相手にぶつける術式。 反応相応で発動可能。 火花をぶつけられた相手は不可視の物理的なダメージを受ける。 上条当麻にダメージを与えるため単一宇宙×13破壊並みの威力。 範囲は普通の人くらい 宇宙生存 窓のないビル内にてユークリッド幾何学を無視して空間を引き伸ばし宇宙に到達 した際、 宇宙空間にいても平然としていたため宇宙生存 宇宙外生存 黒の世界(隠世)を破壊して世界がなくなった後も平然としているため、宇宙外生存 寿命無限 魔神であるオティヌスは作中で無限回世界ループを発生させている (地の文でループ世界のことを「ようやく乗り越えてきた無限の末世を~」と言っている) 以下の描写より、一回で過ごした時間は最低でも10分はかかっていると思われる 冤罪により一切の弁解が許されないまま裁判により死刑が決まり実行される世界 何の食べ物も無い山小屋で遭難し、困窮により他の仲間から生きたまま食われる世界 地球が滅亡し、何の当てもないまま脱出カプセルに詰められて宇宙を漂流させられる世界 病院で体が動かない状態で意識だけがハッキリしたまま、自分の葬式までを見せられて火葬まで体験させられる世界 腐葉土に詰められて、体の末端からじわじわ腐っていくのを体験させられる世界 地球に小惑星が落ちるのを、何もできずに見ているだけしかできない世界 など、上条当麻を追い詰めるために用意した世界の数々は瞬時に殺す事は無く、 段々と追い詰めるためのものであり これで世界ループ一回に対して、平均最低でも10分はかかっていると思われるため約無限×10分の時間が経っている。 アレイスターは無限ループの間、隠世に入るための工作をしており無限×10分の時間が経った後も生存しているため寿命は無限を超える。 全能殺し 魔神であるゾンビを殺害可能なため三次多元×201万44+二次元×201万44全能殺し 【参考テンプレ】 【名前】ゾンビ 【属性】魔神 【大きさ】女性並み 【攻撃力】特殊能力参照 【防御力】存在するだけで単一宇宙×13が吹き飛ぶキャラがすぐそばにいてもなんともない。 原文にて 「そもそも根本的に、世界の許容ギリギリの存在を殺せる人間、というのが既に存在しない。『魔神』の力が一億分の一になろうが1兆分の一になろうが、それでも魔術師如きに殺害されるものではないのだ」 とあるため禁書世界の魔術師が使う魔術に耐性を持つ。 * 3000度の不思議炎 * 床を砕くほどの灼熱の矢 * 人工衛星を破壊する赤黒い光線 * 敵意を抱いた相手を酸欠にし仮死状態にする魔術 * 着弾すると相手を氷に閉じ込める砲弾 * 魔術による毒 * 金星の光を当てることで対象を分解する術式 * 三次多元×201万44を自分の思ったとおりに操る術式(三次多元×201万44+二次元×201万44規模の常時全能) * 触れたものを黄金に変える術式(物質変換) * 空間を切断する術式 * 全次元を切断する術式(次元切断) * 体内に見えない力を侵食させ、激痛を発生させる術式 * 不思議雷 などがあるので魔神は 三次多元×201万44+二次元×201万44規模の全能無効、魂耐性×2、精神耐性×2、不思議炎耐性、不思議雷耐性、物質変換耐性、内部破壊耐性、空間切断耐性、次元切断耐性不思議毒耐性、分解耐性、不思議凍結耐性を持つ 【素早さ】常時全能のため0秒行動 【特殊能力】一次多元×201万44規模の常時全能。 原文 「旧とはいえ、全能を冠していたアンタでも駄目だったって?」 「フロイライン=クロイトゥーネだぞ? それにそもそも、全能なんつっても所詮は人に想像できるレベルでの全能に過ぎねえ。 本当に飛び越えちまったような魔神みたいな全能を期待されても困るよ」 魔神の中でも格下なオティヌスですら位相を操作し 主人公が絶対悪として扱われる世界を構築 どっかの誰かさんが主人公として扱われる世界を構築(主人公はモブ以下の空気になっている) 主人公が自殺するための道具を色々と出す などの改変を行なっている。 ゾンビはそれよりも格上であるため一次多元×201万44規模の常時全能 【名前】上条当麻 【属性】平凡な男子高校生 【攻撃力】平凡な男子高校生を殴り倒せる 【防御力】一次多元×201万44破壊に耐えることが可能。 (上条当麻の肉体は一次多元×201万44破壊攻撃を食らう20ページほど前で「平凡な高校生の肉体」と言われており 
 以降特に肉体的な成長はしていないので、この世界の「平凡な高校生」は上条当麻と同程度の防御力) 【速度】常時全能であるオティヌスと戦闘可能なため0秒行動 【長所】攻撃範囲が禁書キャラの中でも広い 【短所】物理攻撃が主体で防御無視が少ない。 【戦法】初手霊的蹴たぐりによるビックバン爆弾+衝撃の杖。それでもダメなら飛沫。 参戦:vol.104 406-412 修正:vol.104 446-450 vol.107 742 vol.113 0134格無しさん 2023/08/19(土) 00 18 39.83ID 0MwZ+nTa 豊聡耳神子考察 (省略) アウレオルス=イザード再考察 三次多元×201万44+二次元×201万44規模常時全能 規模的に エターニティ>アウレオルス=イザード>魔神王ゲーティア (二次多元全能の壁) アレイスター=クロウリー再考察 アウレオルス=イザードと同規模の全能殺し、全能無効 エターニティ>アレイスター=クロウリー>アウレオルス=イザード (二次多元全能の壁) コロンゾン再考察 アウレオルス=イザードと同規模の全能殺し、全能無効 アレイスターの攻撃も全部効かないので エターニティ>コロンゾン>アレイスター=クロウリー (二次多元全能の壁) vol.107 0760 格無しさん 2022/01/11 23 33 17 世界観計算が間違ってたのアレイスターとコロンゾンの全能無効と全能殺しと世界観を三次多元×201万44+二次多元×201万44に変更。 考察 アレイスター 三次多元×201万44+二次多元×201万44規模の全能殺しと全能無効 ○夜刀 三次多元全能越え×2 ビッグバン爆弾による熱勝ち △第六天波旬 三次多元全能越え×3 だが大きさからして倒せない。 ○魔神王ゲーティア (三次多元宇宙×8+三次多元×4α+二次多元宇宙×24+二次多元×8α+一次多元宇宙×2+単一宇宙×8)常時全能 ビッグバン爆弾勝ち ○アウレオルス=イザード 三次多元×201万44+二次多元×201万44常時全能 ビッグバン爆弾勝ち ×エターニティ 四次多元全能負け エターニティ>アレイスター=クロウリー>アウレオルス=イザード コロンゾンwithクイーンブリタニア号 三次多元×201万44規模の全能殺しと全能無効 △魔神王ゲーティア (三次多元宇宙×8+三次多元×4α+二次多元宇宙×24+二次多元×8α+一次多元宇宙×2+単一宇宙×8)常時全能 遍在規模からして倒せないが相手の攻撃も効かない ○アウレオルス=イザード 三次多元×201万44+二次多元×201万44常時全能 モ・アサイアの儀勝ち ○アレイスター=クロウリー 三次多元×201万44規模の全能殺し+全能無効 アレイスターの攻撃は全部効かない。モ・アサイアの儀勝ち ×エターニティ 四次多元全能負け エターニティ>コロンゾンwithクイーンブリタニア号>アレイスター=クロウリー vol.104 409 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2020/03/01(日) 01 47 54.89 ID O866y6x/ [1/3] アレイスター クロウリーの名前の間って「 」(空白)と「・」と「=」どれが正しいのかな? 調べた限りは「=」っぽいけど 411 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2020/03/01(日) 01 54 24.18 ID O866y6x/ [2/3] 任意全能を防いだだけなら全能防御じゃなくて全能耐性じゃない? 常時全能を防げるなら全能防御(全能無効)取れるだろうけど 413 名前:格無しさん[] 投稿日:2020/03/01(日) 01 56 42.74 ID wtiBqrtQ [6/13] 411 任意全能使うキャラも上条当麻と戦闘してるから任意全能+0秒行動で常時全能取れると思う。 414 名前:格無しさん[] 投稿日:2020/03/01(日) 01 57 51.62 ID wtiBqrtQ [7/13] 409 アレイスター =クロウリーだな。 これも直しておく。 415 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2020/03/01(日) 01 59 01.33 ID O866y6x/ [3/3] 常時全能取れるなら大丈夫かな 416 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2020/03/01(日) 02 00 44.39 ID Pk3zclWV [1/2] 【攻撃力】 魔神たちが隠れていた黒の世界を破壊可能なので一次多元×13破壊 これだけだと手段とかもろもろ詳細不明すぎるからもっと情報がほしい 417 名前:格無しさん[] 投稿日:2020/03/01(日) 02 10 06.20 ID wtiBqrtQ [8/13] 416 作中だと魔神たちが黒の世界で話してる時に、 外部から突然アレイスターが世界を破壊して侵入してる。アレイスター 本人は「存在しない座標を10進法に変換する」とか言っていた。 418 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2020/03/01(日) 02 17 54.29 ID wtiBqrtQ [9/13] 原文 「やぁ、諸君。やっと見つけたぞ、グレムリン」 ベキベキベキベキベキ‥ 暗闇が、裂ける。外部からの力によって縦に破断されていく ~省略~ アレイスター 「オティヌスを放置しておくのも問題だったが、そちらは世界の強度に任せたよ。結果として一度は崩壊を迎えたがね。だか、それを差し引いてでもこちらを優先する必要があった。存在しない数字で埋め尽くされた座標を10進法に変換するのに苦労させられたよ」 419 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2020/03/01(日) 02 31 20.63 ID Pk3zclWV [2/2] 417-418 その描写だけだとどうやって破壊したのか不明すぎるから 考慮できないと思う 少なくとも即座に破壊したのではなく色々下準備してようやく破壊できたみたいだし 420 名前:格無しさん[] 投稿日:2020/03/01(日) 02 35 28.62 ID wtiBqrtQ [10/13] 419 やっぱ厳しいか。ありがとう。 攻防はまた明日修正して出す。 423 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2020/03/01(日) 13 40 16.14 ID wtiBqrtQ [11/13] アレイスター ちょっと修正。修正箇所のみ再記 (省略) 424 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2020/03/01(日) 13 51 42.46 ID uxvrkNEg 手持ちにない学園都市の兵器を使用するといか完全にルール違反だから、意味が分からん事を言うな 425 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2020/03/01(日) 13 56 51.35 ID wtiBqrtQ [12/13] ルール見たら無理そうだな。学園都市の兵器は消しておく 426 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2020/03/01(日) 14 10 29.59 ID 06hbzXmN 412 0秒行動だとほとんどの相手にジェスチャー見せられないし 同じ0秒行動相手だと無駄に手数が増えるから戦法変えた方がいいんじゃないかな あと0秒行動だと相手に手番が回らないから寿命勝ちはできない 423 学園都市の兵器と参戦するなら兵器の大きさが必要 特に食物連鎖の反逆者は大きさ相応なのに大きさ不明だし あとルール上衛星兵器は地上数メートルの高さで参戦することになるからたぶん使えない 427 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2020/03/01(日) 14 31 08.39 ID YKReiOGp [1/2] 423 * エントリー開始時に一つの意思の元でコントロールできない状態(コロニー落としや隕石)→不可 ■装置ルール(該当しないものは拠点ルール準拠) * 何らかの用途がある。 キャラを収容すること自体が目的なのは不可。 * 使用者が直接コントロールする。 大統領に核ミサイルを使わせたい場合はミサイル発射台を直接操作する必要がある。 離れた場所からボタンを押すだけなのはダメ。 2.ロボットをエントリーキャラの装備・付属品扱いでエントリー。『エントリーキャラwith装備』 :エントリーキャラの所有する装備(武器・付属品)がロボット(複数でもかまわない) である場合、複数の武器や防具を自身の能力で持っている状態と同様に扱いとする。 * この時装備と見なせるのは意思の無い無機物のみとする。 この辺のルールからするとアレイスターが個人の意思で兵器を直接コントロールできるなら 兵器ま装置扱いなりロボット扱いなりを自身の能力で持っている状態扱いで出せるのでは? 食物連鎖の反逆者は無機物でもないし 装備品扱いできる動物ルールが適用されるはず 428 名前:427[sage] 投稿日:2020/03/01(日) 14 33 32.25 ID YKReiOGp [2/2] ミスった 427は 423じゃなくて 424宛 429 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2020/03/01(日) 14 48 45.68 ID ILmCJyR4 427 「離れた場所からボタンを押すだけなのはダメ」って書いてあるから、スマートフォン操作の人工衛星は無理 【最強状態についての基本的なガイドライン】 自分自身のみでできる最強状態は可だが相手にも影響を強いるものは不可。 以下具体例。 * 装備品は装備したまま参戦できるが、作中で同時に装備(所持)していないものは、同時には装備できない * 作中のどの時点で参戦するのかに注意。それ以降に見につけた能力は持っていないし、 エントリーする時点で装備していないものは装備できない。作中の最強状態を越えたドーピングはできない 『エントリーキャラwith動物(生物)』と扱えるキャラ 1.主体キャラ・生物が共に戦闘員としてエントリー。 ・作中でエントリーキャラの所持武器として扱われている。(戦法が作中の描写通り等) ・作中でその動物がエントリーキャラの攻撃手段であるor そのキャラに対して何らかの補助効果持ちであること。 ・エントリーキャラの懐に入る程度の大きさまでの動物である。 (肩に乗せている鳥、服の中の蝙蝠、懐に隠している猫、体内外で飼っている虫など) ・基本的に、開始時に同伴してエントリーできるペットは1体のみとする。 ただし体内及び服、アイテム等の中に複数のペット(大量の虫など)を 収納している場合はこれに含まない。(艦載機同様、展開するのは戦闘開始後) ・飼い主の意思で行動を制御できる。 上記全てに当てはまらない場合は装備品扱いは不可。 ・戦闘開始時の位置としては懐の中、肩の上、頭の上、手の上等接触状態でいること。 足元や隣にいるなどは不可。 エントリー不能な人工衛星を介さず、オジギソウを装備している状態や食物連鎖の反逆者を収納している状態が作中にあれば出せると思う 作中で装備してなかったら装備品扱いで持ち込むのは無理だろう 430 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2020/03/01(日) 15 25 29.06 ID wtiBqrtQ [13/13] このスレって0秒行動のキャラが0秒行動やめるのは確か不可能だったよね?。霊的蹴たぐりが使えないと範囲が普通の人間並みの飛沫くらいしかなくなるからなぁ。全能の壁上ならある程度は勝ち越せるのに、壁下だとほとんどが引き分けになる気がする。 431 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2020/03/01(日) 16 45 42.79 ID yazk6HxC できないことになってるけど後付け(任意全能等)で付加の場合は解除できる扱いのはず そうしないと戦法選択が出来んのでいろいろと不味い つかアレイスターは常時全能のゾンビを倒せるからの全能越え取れるし余裕で全能上でしょ 432 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2020/03/01(日) 21 55 29.25 ID l14kdGZL 429 ミサイル発射台だってミサイルの真下にあるわけじゃなし ボタンを押すだけはアウトでもスマートフォンによる操作が遠隔操縦ならいけるのでは? あと服とかに収納してたら一匹以上持ち込めるのであって サイズさえ問題なければ作中で反逆者を収納してる必要はないはず 433 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2020/03/02(月) 00 50 27.30 ID ZL/dlKXP 個人的には人工衛星を武装として使ってるなら参戦時に持ち込んでもいいけど、 だからといって初期位置を本体から離していいってことはないと思うんだよな 月(ムジュラの仮面)の議論の時、月は飛行してないから地面に置かれた状態で戦闘開始という結論になったが 人工衛星も同様に地面に置いてスタートになるんじゃないかな? 役に立つのかは分からんが 434 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2020/03/02(月) 06 40 29.58 ID XhENDvkZ 前にゴルゴの核爆弾搭載の人工衛星を武器にしてる奴参戦させようとしたら その人工衛星隣にある扱いになるけどいいかって言われた覚えがある気がする 435 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2020/03/02(月) 20 30 47.52 ID oApSJN4b むしろ数メートル上空だと落下して故障の可能性あるし 地面スタートの方がいいまである 436 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2020/03/02(月) 22 02 10.70 ID h00U2Pxt 衛星兵器てことは宇宙空間での戦闘を主としてることから飛行可能で扱うべきではと思ったが それだとアレイスターの最強状態の環境と競合するから無理っぽいか 446 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2020/03/04(水) 23 51 45.78 ID /Y0lIKzW [1/3] アレイスター 修正 学園都市の兵器関連は面倒くさそうなので消しといた。 (省略) 470 名前:格無しさん[sage] 投稿日:2020/03/10(火) 10 35 46.55 ID yxSjbLC1 [1/2] アレイスター=クロウリー 考察 単一宇宙×13規模の全能無効、同規模全能殺し、0秒行動を備えているので単一宇宙×13全能超え 常時全能キャラは全知のために思考機能を持つはずなので、全能持ちに霊的蹴たぐりは通じる扱い 同作品のオティヌスから ○ オティヌス 単一宇宙×10常時全能(世界観更新したら上がるのかな?) ○ 時天空 大きさ単一宇宙の20倍で単一宇宙+α全能超え? 霊的蹴たぐりでビックバン爆弾勝ち × ムルムル 単一宇宙×102+α全能超え × 我妻由乃 単一宇宙×102+α常時全能 ムルムルの下では × 安心院なじみ 単一宇宙*7億4個+α*3個常時全能 安心院なじみ>ムルムル>我妻由乃>アレイスター=クロウリー>時天空 上里翔流 再考察 初手理想送りだと単一宇宙×2以上の任意全能に負けるので戦法変更 但し初手殴りは相手に接近する一手が必要になるため、相手の常時能力と相打ちを取れない まぁ初手理想送りの時点で常時能力と相打ちだと致死性の差で負けてたので、大きな変動にはならない筈 【戦法】相手が人間大以下なら接近して殴る、効かなければ理想送り 大きい相手や不可視の相手は初手理想送り 相手が異次元転送から戻ってきたら0秒行動分け 戦法を変更したので、現在位置前後の両方を確認する ○ アゼル(ティンクル☆くるせいだーす) 殴り勝ち ○ 渚カヲル 理想送り勝ち ○ マホロアソウル 殴り勝ち △ Almagest 大きい、0秒行動分け × 八俣遠呂智 見て即死負け × ユベル 不可視、転送先で超融合負け × グレミィ・トゥミュー 殴りで死なない、転送先で単一宇宙×3+2α全能負け △ 王天君 殴りで魂魄体となって活動、空間移動で別次元から戻ってきて0秒行動分け × 絶対的至高者 人間大、見て発狂負け ○ 惑星開発委員会 実体無し、理想送り勝ち ○ リバイアサン 全能殺し属性の理想送り勝ち × 造物神 実体無し、転送できても転送先で単一宇宙×4全能負け ○ よっちゃん 殴り勝ち ○ ジャイアン 殴り勝ち ○ スネ夫 殴り勝ち × 妲己 殴りで魂魄体化、傾世元禳の香りに触れるので負け △ サノス 殴っても不死、テレポートで戻ってくる、0秒行動分け × ネロ・オルトチ 大きい、転送先で単一宇宙×2+α全能使われて負け △ ある種族の進化の極限 物理無効、時空間移動で戻ってくる、0秒行動分け △ No.96 ブラックミスト 視認不可、次元移動で戻ってくる、0秒行動分け △ ダークザギ 大きい、転送先からザギ・ザ・ファイナルを撃たれる、0秒行動分け ○ 破界の王ガイオウ 次元断層破って理想送り勝ち × アカギ(ポケスペ) 100km時空間歪曲、転送先で単一宇宙×3.4全能使われて負け 攻撃範囲が単一宇宙×2以上の相手が多いので厳しい、現位置まで勝ち越せない 戦法変更しなかった場合でも、スネ夫>ジャイアン>よっちゃん に負けが付くので現位置から落ちる 八俣遠呂智>Almagest=上里翔流>マホロアソウル アレイスター=クロウリー、オティヌス、タングラム(とある魔術の禁書目録)の3名が上に存在する 上里翔流は4人目以降に移動
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現代に名を残すもっとも有名な魔術師の一人にして、【黄金の夜明け団】の一員 【黄金の夜明け団】内部抗争の際に行われた魔術戦、いわゆる『プライス通りの戦い』はあまりに有名である。 女誑な男であり、魔術以外に飽きやすく、また過分に差別的志向の持ち主でもあり、相当のサディストであったらしい。 後に『法の書』『ムーンチャイルド』などの魔術書を残し、魔術団体【銀の星】の創設者でもあった。 クロウリーとは後に改名した名であり、本名を〝アレイスター=アレクサンダー〟と言った。 ガヴァナーの家に生まれ、裕福な家庭で育った彼は、数多くの学問を学ぶも、その全てに飽きて投げ出してしまう毎日を送っていた。 しばらくのあいだ不毛な時間を過ごすが、幼少期にて〝ヘルメス哲学〟と出会い、それによる錬金術に傾倒していく。 アレイスターは父に魔術学院入学を請うが、検討する素振りもなく棄却されてしまう。 彼の父はガヴァナーであり、神に近すぎた故に魔術には否定的だった。むしろ恐れていたと言ってもいい。 その数年後、彼の父は病気により他界する。そのことに家族は悲嘆したが、財産は残った。なによりアレイスターは父が死んだことに毛ほども心を痛めなかったらしい。 残された財産を使い、エリエスファルナの魔術学院へと十二の歳に入学を果たした。 本来、魔術学院とは、三歳から遅くとも五歳には入学し、勉学に勤しむ子供達もおり、その後学生から院生などに上がり、最終的には教鞭をとって学院で一生を過ごす者も珍しくはなかった。 そんな中にあって、アレイスターの存在はやや異質であり目立っていた。 理由の最たるところは、彼の行う錬金術は成功することがなかったことだ。知識は誰よりも深かったが、にも関わらず成功しない。これは単純に精霊の声を聴けないということを意味しており、彼には魔術の基礎的才能が皆無であると思われていたためだ。 魔術師は、その能力の高さなどから魔術名を冠されることがある。これは、現実においても有名なことだが、彼にもそれがあった。 彼の当時の呼称はアレイスター=〝ペルデュラボー〟=アレクサンダー。 何度、魔術を行っても成功しない彼を揶揄して【ただ耐え忍ぶ者(ペルデュラボー)】と呼ばれた。 しかし、彼が十六歳になった年に転機が訪れる。 学院研究室で行った魔術薬の実験に失敗、大惨事を引き起こし、自身も大怪我をおってしまったのだ。 この頃の彼は、自身に精霊の声を聴く力が無いことをよく理解していた。そのため魔術薬を使用した実験や儀式魔術の研究に力を入れていたのだ。(これも錬金術に傾倒し続けた結果とも言えた。) 彼は、その大怪我により生死の境を彷徨ったが、四日後に意識を取り戻す。 すると、そのまま病室のベットにすえ付けられた机に向き、彼は用紙と筆を要求する。 その後、三日三晩飲まず食わずで机に向かったという。しかも、驚くべきことに、彼は執筆の最中も夜は確かに眠っていたと同室の患者が証言している。このことからも、この執筆作業が完全な自動書記により行われていたことは想像するに難くない。 その後、自動書記の作業が終わると彼の身体には聖痕が浮かび上がったといわれている。 彼の書き上げた書物は『法の書』と呼ばれ、その内容は象徴と寓意の塊であり、そのままの意味で呼んだとしても解釈は困難を極める。 書き記した本人であるアレイスターをもってしても「よく理解できない部分もある」と認めたほどだ。 それもそのはずである。なぜならこの書物は、アレイスターが記したのではない。 正確に言うならば、彼の身体を借り受けた神が記した書記なのだ。 その神こそは【秘密の首領】の異名を有する守護天使エイワスであった。 神の中でも古き神に数えられ、本来ならば世界との合一を果たしていて然るべき神が、なぜアレイスターの許に降りたのかは不明だが、現在、その姿を視認できないまでも、アレイスターは身に刻まれた聖痕をもってエイワスの力を借り受けることが可能となっていた。 更に、『法の書』の内容は神が贈ったにしては驚くべきもので、その根幹を成す一説にこうした記述がある。 『汝が欲するところを成せ、それが法のすべてとならん』 これがその一行なわけだが、これは自らの欲に忠実たらんことを示唆し、自らが自らの責務を負うならば善悪の概念すら超越してことにあたるを許す。と伝えており、更には、現在の人が神に平伏する奴隷的な支配は終わりを告げ、人が神へと昇華するだろうと記している。 この事件をきっかけに、アレイスターの魔力は今まで推し止められていたかの如く堰を切って溢れ出し、持ち前の知識もあいまって一足飛びに魔術師としての能力を飛躍させていった。 その後〝ゲーティアの法〟(精霊、妖精などを召喚し知識を授けてもらったり、使い魔となってもらったりするための召喚技法)以上に困難を極めるとされる召喚法〝アブラメリンの法〟(ゲーティアで呼び出す以上の上位精霊や妖精を召喚でき、知識や使い魔として服従させる確率が高く安全な法と言われているが、この法そのものの実行自体が困難とされる上位召喚法)を成功させ、数多くの使い魔を有する。 魔術系統にかけても、神霊以外のすべての魔術に通じる天才となり、存命が確認される魔術師の中でも、ローゼンと同じく、もっとも魔法使いに近いと称される魔術師の一人となった。 更に、エイワスが彼に与えた『法の書』は、もはや宝具の域に達しており、その力は神霊に近い奇跡を起こすとも言われている。 (至宝具に関しては、その他の項目を参照) アレイスターが十八歳となる頃には、彼をかつて蔑んだ者達が、彼の手により魔術で殺されているという噂が広まり、そしてそれを裏付けるかのように、事実かつて彼を【ただ耐え忍ぶ者(ペルデュラボー)】と呼んだ者達が相次いで悲惨な死を遂げていた。 そして、何より彼には神が味方しており、その神は欲を行うことを認めているのだ。人間が恐怖しないはずがなかった。 更に、アレイスターが神の恩恵を受けていることを疑う者も誰一人いなかったのだ。 魔術を使えるようになったこともそうだが、恩恵の証として、聖痕が背中の左半分から首、左腕の肘あたりにかけて伸びていたのだ。 それを見せ付けるように、アレイスターは好んで左腕だけ七分袖の服を着た。 その頃には、彼の二つ名は【ただ耐え忍ぶ者(ペルデュラボー)】などではなく、学院はおろか世界中の魔術師から【死の番人(ミスタークロウリー)】と呼ばれ恐れられた。 そして、彼自身も自らをアレイスター=アレクサンダーから、アレイスター=クロウリーへと改名したのだ。 その後、同期生でもあり、彼を【死の番人(ミスタークロウリー)】と知りつつも、臆することなく接し、自らも梟悪者と蔑まれる美しき悪女【緋色の女】ソロール=ヒラリオン?と、なぜか彼を真摯に慕い、魔術の天才と謳われる二歳年下の少年【蛇】フランシス=イスラエル=リガルディ?を親友として、初めて充足した学院生活を送るに至った。 だが、彼等の存在に悪意ではなく、純粋な危機感を懐いた人物がいた。それが現在の学院長クリスチャン=ローゼン=クロイツである。 それというのも、この三人、特にアレイスターには悪徳を悪と思うことができず(はっきり言えば悪の概念が認識できない)悪行を重ねても良心の呵責をまったく起こさないという特異性があった。 事実彼は、父が死んでもそのことを悲しまなかったし、自身に関係があることではないとも思っていた。 このことから、ローゼンはアレイスターが善人や悪人と言った概念で論じることのできる相手ではないと悟っていた。 だが、【八賢者】の面々でそのことに気づくものはおらず、神を光臨させた神童をどう扱うかにのみ思考を移してしまっていた。 ローゼンは、アレイスターが教育しだいで世界に名だたる〝偉大なる魔術師〟(善行を行う魔術師の意、反義語で悪行を行う魔術師を〝巨猾なる魔術師〟と呼んだ。)になれると信じていたのだ。 そこで、自らの監督下におき、教育していくために、この三人を直弟子とした。アレイスター二十歳の年であった。 その後、二年が経ち、現在に至る。アレイスターは二十二歳となり、三人は【尊老の高弟】と呼ばれるに至ったが、生来の性質は直っていないらしい。 余談だが、アレイスターは大の女好きで知られ、容姿が美青年であることも相まって女誑なことこの上ないらしい。 更に、相当なまでのS気質であり、彼の性格を理解できるのは、彼に負けないほどのSでもある親友のソロールと、同じく負けないほどM気質な親友兼後輩のフランシスだけであるらしい。 最近は、エリエスファルナの表通りに店舗を構える上等酒場『風靡の白猫亭』にて、曲者揃いの面子を集め飲み明かしているらしい。
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【種別】 人名 【元ネタ】 同名の実在した伝説級魔術師から。 Wikipedia-アレイスター・クロウリー 本作の「アレイスター=クロウリー」は、この実在した魔術師本人だという設定になっている。 【初出】 「学園都市統括理事長・アレイスター」としては二巻 「アレイスター=クロウリー」のフルネームは六巻 【CV】 関俊彦(男性体) 水橋かおり(少女体) 【概要】 【正体】 【過去】 【能力・スキル】 【作中での行動】 【口調】 【余談】 【関連】 【概要】 学園都市の創設者にして最高権力者、初代学園都市統括理事長。 同時に世界最高の科学者としての顔も持つ、名実共に科学サイドのトップに立つ人物である。 容貌は長い銀髪に緑眼の『人間』。 相対した者からは「男にも女にも、子供にも老人にも、聖人にも囚人にも見える」と評されており、 こうとしか表現出来ない、「中性的」という言葉を超越した見た目をしている。 窓のないビルと呼ばれる施設に居を構え、 内部に設置されたビーカー型の生命維持装置にて外界を伺い、基本的には表に出ない。 ビーカーには弱アルカリ性培養液が満たされ、その中に逆さまになって浮かんでいる。 この「生命維持装置」により、人間が行う活動の殆どを機械に任せている。 具体的には、目を動かすという僅かな動作ですら特別なアクションとして認識されてしまうほど。 本人曰く「機械にできることを、わざわざ人間が行う必要はない」とのこと。 一見不健康そうに見えるが、その推定寿命は1700年程。 肉体の仮死化と完全な機械の補助により、世界で最も健康的な体を維持しているらしい。 科学サイドのトップであるが、魔術サイドの存在も認知している。 イギリス清教とは協力関係にあり、最大主教であるローラとは度々連絡や取引を行っている。 学園都市、一方通行、幻想殺しなどを利用し、 虚数学区やエイワスを制御するための『計画(プラン)』の遂行に向け行動していた。 アレイスターという名はかつて世界最高を謳われた魔術師と同名だが、その大魔術師とは科学的・魔術的に特徴が一致しない為、 関わりを持つ人間のほとんどには「同姓同名の別人、もしくは偽名」と思われていた。 一度、土御門には察知・指摘されているが、それに対しては肯否も返さなかった。 【正体】 その正体は、かつて世界最高を謳われた大魔術師アレイスター=クロウリー、 本名エドワード=アレクサンダーその人。 そしてこの作品の事実上の裏主人公。 新約にて後述の詳しいパーソナリティが描かれた。 魔法名の1つとして『Beast666』を名乗り、 『法の書』を書き記したのも史実通り彼自身。 持論として、「法の書の完成と共に十字教の時代は終わった」と謳う。 活躍したのは70年以上も前の20世紀初頭だが、 その間で数千年を超える魔術の歴史は塗り替えられてしまったと言っても過言ではないらしい。 19世紀において台頭し、近代西洋魔術の雛形となった黄金夜明内部における中心人物の一人だった事も言及されている。 一言で言えば最悪の人間であったと記録されている。 ある魔術実験では守護天使エイワスと接触する器として共に世界旅行に出かけていた妻の体を使っていたり、 娘のリリスが死んだ時も顔色一つ変えずにmagickの理論構築を行っていたと言われている。 その上実験では娘と同い年ぐらいの少女達を犠牲にしていたようである。 しかし、それらの功績として天界や魔界などの層の異なる重なった世界の新定義を見出し、 それまでの魔術様式を一新した。 また、現在の魔術の共通規格とされる近代西洋魔術も、 『黄金』が雛形とされるものの、最終的にはアレイスターの手で編纂されて世界にリリースされた。 現在の魔術師の二割はアレイスターの亜流、何らかの影響を受けている者は五割にも上ると言われている。 だが、そんな魔術師の頂点に立っていた魔術師が魔術を捨てて科学に走ったため、 「世界で最も魔術を侮辱した魔術師」として世界中の魔術師を敵に回す羽目になった。 魔術師討伐組織に追われ、最終的には追っ手に致命傷を負わされる。 1947年12月1日、イギリスの片田舎で死亡したと公式には記録されているが、 実際は死の直前にカエル顔の医者に出会い、命を救われていた。 そして第二次世界大戦後のどさくさに紛れて日本に渡り、学園都市を設立した。 その際カエル顔の医者も都市の仕組みを作る手助けをしており、生命維持装置も彼によって提供された物。 因みに日本を再起の地としたのは、戦後で介入しやすかったこと、労働を苦としない国民の性質、 そして初めて鎌倉の大仏を見た時の衝撃が決め手だったらしい。 (学園都市の立地が神奈川に近い一因と思われる。 なお、史実の現実世界でもアレイスターは鎌倉の大仏を訪れている) イギリス清教は公式の死亡後にもこれまでに蓄積した『アレイスター=クロウリー』の情報を元に追跡を続けているのだが、 その情報は彼自身が意図的に掴ませている誤情報。 さらに前述の生命維持装置に生命活動を任せることで、魔力生成に必要な生命力を機械的に生み出し、あらゆる探査をかい潜ってきた。 そのため現在の彼は怪しいとは思われつつも、別人だと認識されていた。 しかし、ローラは以前から彼が死亡したと考えてはおらず、 フィアンマとの激突によってサーチ術式が反応した際には、「やはり生き延びていたか」と漏らしている。 因みに作品全体を通してキーワードとなっている「科学と魔術」だが、 実際にはアレイスターの『原型制御』によって、そこにあるものを分かりやすく切り分けて再配布されたものに過ぎない。 これは実際には無限の色の移り変わりで出来ている虹を、強引に「七色」として自分を納得させているようなものである。 つまるところ、科学と魔術には厳密な境など存在せず、アレイスターがその二者を区切って、世界が勝手にその区切りに乗せられたという表現が正しい。 科学と魔術が地続きである証としては対魔術式駆動鎧が存在するが、 実際にこれを分析した琉華からも「世界は統一した理論で説明できてしまう」と言われている。 これ以前にもレイヴィニアによって、魔術と科学が厳密に分かれていなかった時代がかつてあったことが語られている。 「成功も失敗も問わず、成功すればそれで良し、失敗さえも糧にして前へ進む」人物であり、 彼の『法(テレマ)』に基づく『計画(プラン)』もそのような思想の元に進められている。 成功、失敗、勝利、敗北、獲得、喪失、栄光、挫折、いかなる結果を得てもアレイスターの作る流れに何ら変化は起こり得ない。 例え1から6まで賽の目に何が出たとしても、結果として一つの向きに流れを整えられれば、アレイスターにとっての目的は達成されるのである。 合理の極致を歩む最適解の権化のような人間でありながらも、その実かなりの激情家の顔も持つ。 「聖人」や「魔神」のように一見完璧な存在に思えるが、 「成功しようが失敗しようが前に進む」ことが原因で、 デメリットやダメージを一切考慮せずにその場の思い付きで行動を起こすことがあり、意外とボロや黒星が多い。 上条には「危うい」と評されている。 【過去】 新約十八巻で、彼が『プラン』を目指すようになった経緯が明らかにされた。 少年時代、両親も含めた十字教の信者達が「正しさ」を押し付ける様を見て十字教を嫌悪するようになり、 神の支配する不完全な世界を、自らの手によって完全なものにするという夢を持った。 その後、夢を成就させるために魔術を学び、成人後は『黄金』に入ってメイザースらと交流を持った。 ちなみにこの頃、自作の官能小説を場末の出版社に持ち込む、皆の集まる儀式場で自分の精子を持ち込み実験を始める、 仲間の魔術師にセクハラじみた詩を語る…などといった、 下ネタ特化の暴挙と御乱心のバーゲンセールをしまくっていた。 なお、これらの行動の数々はそのほとんどが実在のアレイスター=クロウリーの行動に基づいたものである。 一方、中性的な美貌によりその破綻した性格をもってしても努力せずともモテたそうで、 その反動で普通の恋愛には興味を抱けない「良い御身分」だったという。 ある時、師と慕うアラン=ベネットから、『黄金』の魔術が「位相」の衝突を生み、 それによって発生した『火花』が世界に「不幸の運命」をもたらし続けていること、 そして、その運命が「将来的に生まれるアレイスターの最愛の娘」にも牙を剥く事を知らされる。 アレイスターは人が世界に跪く仕組みを、つまり世界に蔓延る「運命」を憎悪するようになり、 その原因である『魔術』の絶滅を、そして「呪い」を背負う覚悟をアランの前で誓う。 そして、 「この世界にある全ての位相を絶滅させ、位相に振り回されて不幸になる人を二度と出さない世界にして見せる」 という信念を持って生きるようになった。 つまり、彼が計画している『プラン』の目的とは、 端的に言えば世界に存在する『運命』とか『どうしようもない現実』等の世界の理不尽さを弾劾し、 世界から『理不尽な悲劇』を一掃して『誰もが当たり前に泣いて当たり前に笑える世界』にすることである。 「私はな、これから生まれる命がすでに偶発の死に堰き止められてしまっている事、 それ自体でここまで憤っているのではないんだ」 「これほどの悲劇が埋もれてしまう事。 そんなにも世界の日向の部分に悲劇が溢れ返ってしまっている事。 皆が素直に憤って立ち上がれば良いものを、仕方がないよで諦めてしまう事! それが哀しいと言っているのだ!!」 やがて彼は『黄金』を破滅に導くために反旗を翻した。 師ではあるが『黄金』の魔術師であるアランを殺害した後、「ブライスロードの戦い」を仕組んで『黄金』を空中分解に追い込み、 当時の黄金に纏わる全てを「呪詛」(何をやっても必ず失敗してしまう呪い)の力で破滅させた。 最終的にその「呪い」はアレイスター自身にも牙を剥き、 現代まで続く後の人生は「失敗」が付き纏ったという。 やがてローズ(未編集)という女性と恋に落ち、アランの占術通りリリスという娘を授かった。 このリリスのフルネームはNuit Ma Ahathoor Hecate Sappho Jezebel Lilith Crowleyという長ったらしいものだが、これは彼女が幸福であれるようアレイスターが考えてつけた名前だった。 その後、リリスを死の運命から救う魔術の研究のため、K2登山に挑戦したものの間に合わず、 アランの言葉通り、リリスは『火花』のもたらす「運命」によって幼くして病死してしまう。 最愛の娘の死に際に駆けつける事すら出来ず、 ただ全てが終わった後に簡素な手紙の形で結果だけを押し付けられることになった。 つまるところ、『人間』アレイスター=クロウリーの原動力はこの時代に隠されていたのである。 以降、彼の人生は転落が続くこととなった。 異常な言動を撒き散らし、世界最高でありながら最低最悪の魔術師とも呼ばれ、 時にマスコミの非難に晒される苛烈な人生を送った。 そしてその人生の最後、劇毒たる呪いを飲み干してなお、リリスを死に追いやった「ありふれた病名」だけは覆らなかった。 オティヌスによれば「宗教に依らない科学の世界(純粋なる物理法則の世界)を直接いじくる」ことを目的としているらしい。 その後、ブライスロードの戦いで失った追儺霊装『幻想殺し』を再び見つけて活躍させるために学園都市を構築した。 【能力・スキル】 世界最高の科学者と評され、超能力の概念を生み出して科学サイドと魔術サイドを切り分けた張本人。 科学技術という概念の中に含まれるもの全てを頭脳に収めており、最先端科学を自分の手札として自在に行使する。 また世界最高の魔術師とも評されるだけあり、その実力は次元が違う。 その腕前は本物の魔神から、「魔術の道を正しく進んでいれば魔神になっていた」と認められる程。 ただ当人は『人間』に拘っているため『魔神』になる気は全くなく、 それどころか敢えて魔神にならないように自分を制御しているらしい。 それでも魔術を極めた結果高次存在と化しており、存在そのものが曖昧。 シークレットチーフの『窓口』とされるアンナ=シュプレンゲルと同じように、 彼もまたエイワスの一学説「シークレットチーフの真なる者」への『窓口』として機能している。 その存在は0と1だけで表現する事が出来ない。 10億8309万2867通りの可能性 アレイスターは普段生命維持装置の中で暮らしているが、その場にいるアレイスターは一人だけではない。 その魂には、10億8309万2867通りもの「分岐先」、言い換えると 仮にアレイスターが現実と違う選択肢を取っていたらこうなっていた、という「ifのアレイスター=クロウリー」を秘めている。 本人曰く「私の魂は極彩に輝いていた」。 かつてこの「分岐先」を自らの分身として作る実験を思い付きで実行し、その産物として「分岐先」を顕現させることに成功した。 しかし世界に複数のアレイスターが存在したところで、ただいがみ合うだけで協力体制すら取れないと判明し、結果的に実験は失敗。 全てのアレイスターを重ねて一つの座標に留めることを余儀なくされた。 ファックスのように瞬間的にその存在を分化させることで、疑似的な瞬間移動をすることも出来る。 同じ原理で、学園都市に設置されたビーカーに居ながらにして、別の場所に並列して同時に存在することすら可能。 魔術の無効化 前述の通り現在世界に広まっている近代西洋魔術の理論は、アレイスターが都合よく広めた、 いわば「アレイスター流魔術解釈」である。 つまりアレイスターはその裏口や脆弱性を知り抜いているため、 近代西洋魔術の要素が含まれた術式に対して干渉や無力化、ひいては乗っ取ることすらできる。 (インデックスの『強制詠唱』と原理は似ている。) 逆に言えば近代西洋魔術成立以前の術式は通用するのだが、 そうした術式を持ち出しても、現代の魔術師ではどうあがいても近代西洋魔術の視点から術式を解釈してしまう。 つまるところ、人間の魔術でアレイスターを傷つけることは事実上不可能。 彼に魔術攻撃が可能なのは、 1.魔術師の意思が介在しない「近代以前の」無人自立霊装 2.アレイスター以前の、独自の魔術理論を保つ魔術師 3.魔神や天使などと言った、そもそも人の魔術に縛られない存在 の三通り。 とは言えこの条件を満たし、アレイスターを負傷させた(させうる)存在はほんのひと握りしかいない。 以下項目のある能力・術式については各リンクを参照。 衝撃の杖(ブラスティングロッド) 霊的蹴たぐり 飛沫 magick アブラ・クアタブラ 業(カルマ)の術式 呪詛の魔術剣 原型制御(アーキタイプコントローラ) 【作中での行動】 学園都市の設立後、一方通行、幻想殺しなどを利用し、 学園都市に秘められた虚数学区を制御するための『プラン』を進める。 断片的な情報によれば、エイワスを利用することや、『神浄』と関わる何かを目指しているらしい。 しかし、予想外の事態が多く重なり、元来の計画から逸れてきており、エイワスには「焦っている」と評される。 第三次世界大戦においては、計画の要となる上条当麻が自身の監視下から外れたことに対し憤り、 幻想殺しに内包される何かを垣間見たフィアンマを抹消し、計画を逆算される可能性を潰すために自ら出陣。 満身創痍とはいえ第三の腕を振るうフィアンマを簡単に下した。 だがフィアンマと彼が引き起こした第三次世界大戦により、この時点で『プラン』に許容できない誤差が発生。 修正方法が現状分からず、下手に行動を起こすと『プラン』に影響するためうかつに動けない模様。 北極海に沈んだ上条の回収を行わなかったり、学園都市に帰還した上条の確保に動かなかったのはこれが原因。 学園都市に接近するラジオゾンデ要塞への対応が遅かったのもこのためである。 その後、魔神オティヌス率いる『グレムリン』の数々の行動を問題視しつつも、 彼は『隠世』に潜む真のグレムリンである魔神たちに接触する方法の模索を優先。 存在しない数で埋め尽くされた座標を強引に10進法に変換することで隠世に侵入。 これを破壊し、彼らを現実世界に引きずり出す事に成功した。 この際、魔神の一柱『僧正』の挑発に乗る形で魔神達に無謀な攻撃を仕掛け、 結果として体の3分の1を焼き焦がされ、活動休止を余儀なくされた。 これに対し、木原脳幹には、 「一見理性的なくせに、実際には感情で片付けてしまおうとするのが君の悪い癖」と失笑された。 しかし実際には、魔神に共通するパラメータを体当たりで入手するために必要な敗北だった。 更に、先行して現実世界に現れていた魔神で、万全の状態だったはずの『ゾンビ』を木原脳幹が撃破。 ゾンビに適用された『鏡合わせの分割』を解析・改竄した上で、 ゾンビに成りすまして残る魔神らへ改変した術式を埋め込み、可殺状態に追い込むことに成功する。 そして、木原脳幹によって磔にされたゾンビの亡骸を彼らに投げ寄越し、魔神達へ宣戦布告した。 新約一巻ではレイヴィニア=バードウェイに「お前の焦りは透けて見える」などと煽られている上、 新約十巻では魔神に自分の娘の話をされて激昂した勢いで(元からそのつもりだったとは言え)交戦したりするなど、徐々に人間味を見せ始めた。 ローラの思惑によって木原脳幹が打ち破られ、コールドスリープを余儀なくされた際には、 彼は初めて自らの『プラン』を呪い、僧正と相対した時などとは比較にならないほどの感情を露わにし、1人号哭を上げていた。 その後、対魔術式駆動鎧に吹き飛ばされた木原唯一の前に姿を現し、 「自分を殺したいのなら構わない」と言いつつ、「その前に自らの仕事を果たせ。そうでないと お前を動かすために散っていった『彼』があまりにも無残だろう」と、 感情のない瞳で、それでも激情を裏にひた隠しにしながら唯一に告げ、 対魔術式駆動鎧に接触した美琴を新たな脅威と認定し、上里翔流と同様に排除する事を決定した。 新約十八巻では、自らの本拠地である窓のないビルに上条を呼び寄せ、 ミナ=メイザースを案内人として自らの過去を見せた後に最上層で対面。 エイワスを召喚するなどして上条を圧倒するも、 『プラン』に向ける信念を「天国という位相にいて幸せに笑っているかもしれないリリスを否定する行為」と上条に断じられ、幻想殺しを叩き込まれた。 世界の改変を願った男は、いつしか娘の魂と尊厳を守る側に立てなくなっていた。 かくして、どこにでもいる平凡な高校生の右手をもって『学園都市統括理事長』アレイスター=クロウリーの物語は幕を下ろすこととなった。 が、『魔術師』アレイスター=クロウリーの物語に関してはこの限りではない。 上条の握り拳に吹き飛ばされて床に伸びていたアレイスターは、 直後に窓のないビルに現れたローラ=スチュアートの発言で、 彼女の正体がアレイスターの2人目の娘「ローラ」であること、 そして、その「中身」がローラの体を乗っ取ったコロンゾンであることを知る。 コロンゾン曰く、ローラは日常的に父に対する文句を口にするほど嫌っていたが、 乗っ取られる直前に父に助けを求めていたらしい。 その事を聞いたアレイスターは激昂したが、怒りも虚しくダモクレスの剣で殺害された。 しかし、魂に10億8309万2867通りもの「分岐先」を秘めていた彼は、直後にそれらを群体として解き放ち、イギリス連邦を制圧。 曰く、右方のフィアンマや木原唯一と対峙した際に存在を分化させた事が原因で、分身を同じ座標に留めきれなくなっていたとのこと。 (世界の人口をいきなり10%近く増加させてしまったが、思い付きの行為だったため、 人口増加に伴う食料問題やエネルギー問題については考慮していなかった) アレイスターと面会した者たちが抱いてきた、 「男にも女にも、子供にも老人にも、聖人にも囚人にも見える『人間』」という印象は決して間違いではなく、 それだけの分化先を実際に魂に秘めていた。 英国本土とまではいかないものの、しかしローラの耳に入った時点ではロンドン郊外さえ陥落させていた。 ローラは勝利を収めたわけではなく、あくまでこの分岐の中のたった1つを出し抜いたに過ぎなかった。 その後、分岐先の1つである、「ベイバロン」をベースとした中学生か高校生くらいの少女の姿を取り、上条の前に再び姿を現した。 上条と合流した後は女性の性感を知るべくうぶな彼に性交を依頼したり、 ラブホテルを拠点としてこれまた上条相手に性魔術で敵味方の探知機を作ろうとしたり、 少女の姿でタオル1枚巻いただけで一緒にサウナに入ったりするなど、 かつてのような超越者然としたミステリアスさは日の目を見なくなった。 なおこれらの行動は「コロンゾンの息がかかっている箇所を探る護符を作る」ためのものであり、 その場のテンションで上条に迫っていたワケではない。 A.O.フランキスカの正体を暴いてカエル顔の医者の病院に辿り着き、 そこでエイワスによって新たに受肉したリリスと再会を果たす。 リリスと再会した後もしあわせになる事への恐れを抱いていたが、 エイワスからの「しあわせになる事から逃げるな」という言葉を受け、リリスと触れ合ったことで、 「魔術師・アレイスター=クロウリー」としての完全復活を遂げる。 直後、ミメティックプレデターを霊的蹴たぐりのビッグバン爆弾で消滅させ、 コロンゾンに乗っ取られた府蘭をガンマナイフにより『A・O・フランキスカ』だけを切除して救った。 書庫争奪戦に決着がついた後、『学園都市統括理事長・アレイスター=クロウリー』として 浜面仕上に暗部から逃れられる保険を約束し、一方通行とも落とし前をつけることを承諾した。 そして未だコロンゾンに管理権が簒奪されたままの学園都市を機能停止させ、 コロンゾンを学園都市に封印して足止めし、ローラを奪還する手段を確保すべく英国に向かう。 しかしコロンゾンの肉体はローラではなかったと判明。 激闘の末、一方通行に統括理事長としての全権を委譲した後、死亡した。 遺体はエリザードによって国葬が決定され、本人としても満足して死んでいくつもりだったが、 コロンゾン本体と分離して残った肉体に宿り、現世に留まることになった。 1909年に行われた召喚実験では、本来ならば「アレイスターの肉体にコロンゾンが宿る」手筈だったが、 この術式の火花が予想外の形で作用した結果、「コロンゾンの肉体にアレイスターが宿る」形になってしまった。 しばらくは身を隠し、科学でも魔術でもない「第三の領域(バックステージ)」に潜るつもりのようだ。 新約二十二巻以降、コロンゾンとアレイスターが同じ肉体に同居している。 創約三巻ラストで日本に帰還し、学園都市東側の外周部にほど近い新宿の高層ビルの屋上で脳幹と再会。 脳幹に諭され、再び「魔術の撃滅」に向けて動こうとする素振りを見せた。 創約四巻では脳幹を連れてロサンゼルス市のR&Cオカルティクス本社ビルに姿を現す。 アレルギー物質によるアナフィラキシーショックで相手の身動きを封じつつ殺人ヤドリバエを操り、 アンナ以外のR C経営陣を惨殺した。 学園都市暗部が生んだ負の科学技術は一方通行によって放棄されたが、 代わりにアレイスターがそれを「拾い」、行使することを宣言。同時にアンナに宣戦布告を行った。 創約五巻中盤にて、ある目的のため学園都市に帰還し、上条の前に姿を現す。 オペレーション・ハンドカフスの生き残りが起こした事件に右往左往する上条に「私に預けるか?」と問いかけたが、 「もうここはアンタの街じゃない」と断られると、「君と口ゲンカだけはしたくない」と笑って音もなく去った。 その後、窓のないビルの地下基部に隠していた、「アンナ=キングスフォード(未編集)の遺体が保存されている場所の情報」を取り出した。 【口調】 一人称は「私」で、基本的には冷静な口調。 「まさかとは思うが、お前達は私をただの馬鹿だと侮っていたのかね?」 が、素の口調は激情家のもの。下記は新約十五巻でイギリスから学園都市の様子を観察していたローラへ放った言葉である。 「……何見てんだアバズレ。今すぐここで呪殺でもして欲しいのか」 【余談】 ニンテンドーDSで発売された「電撃学園RPG CROSS of VENUS」にて最後の隠しボスとして登場。 主人公達の前に突如として現れ、異世界での物理法則の検証をプラン短縮の参考とすべく、手合わせを挑んでくる。 これがアレイスターのフィアンマ撃退時に先だった戦闘披露となり、瞬間移動や衝撃波、 上空より無数の光を放つ「衛星光波」といった能力を駆使し、隠しボスに相応しい実力を見せつけてくる。 戦闘終了時には、勝敗に関わらず「良いサンプルがとれた」と言って主人公の前から姿を消すが、 その余裕の様子から察するに、どうやら本気はまるで出していなかったらしい。 ここからも、アレイスターの凄まじい実力の程を垣間見る事が出来る。 【関連】 滞空回線(アンダーライン) イシスの時代 オシリスの時代 クロウリーズ・ハザード テレマ テレマ僧院 トートタロット プラン ホルスの時代 クロウリーの書(ムーンチャイルド) 問答型思考補助式人工知能(リーディングトート78)
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【名前】 【スペック】 【能力・所持品】原型制御(アーキタイプコントローラ) 対魔術式駆動鎧(アンチアートアタッチメント) アブラ・クアタブラ 呪詛の魔術剣 業(カルマ) ブライスロードの秘宝 霊的蹴たぐり 衝撃の杖(ブラスティングロッド) 飛沫 エイワスの召喚、使役 近代西洋魔術への干渉 可能性の分岐 クロウリーズ・ハザード 血の供儀 西旗 ベイバロンの術式 『神の子』の術式 オシリスの蘇生術式 矮小化 アレイスターのスマホ コロンゾン 【短所】 【備考】 【名前】 アレイスター=クロウリー ※本名はエドワード=アレクサンダー 【スペック】 元『黄金夜明』の魔術師 学園都市の初代統括理事長 容姿は時系列によって大幅に異なる新約18巻まで:男にも女にも子供にも老人にも聖人にも囚人にも見える、緑の手術衣を纏った長い銀髪の人間(生前の姿) 新約18〜22巻:魔女の帽子と青のブレザーとマントを纏った長い銀髪の少女(数ある可能性の一つ) 新約22巻以降:ベージュの修道服を纏ったショートの金髪の女性(コロンゾンの霊媒(アバター)) 【能力・所持品】 原型制御(アーキタイプコントローラ) 人間の持つ一般常識・価値観といった共通認識を自在に創造・改変・破壊する技術。 自己の認識を歪めるため、その人物に超能力や現代の魔術を使えなくさせることもできる。作中における、魔術サイド・科学サイド・木原一族といった枠組みは、これを用いて生み出された概念である。 なお、作中では木原円周に使用したが、使用する際の明確な描写はなくどのような手順で行われたかは不明である。また土御門元春など、科学と魔術の枠組みに左右されない人物には効果がない。 対魔術式駆動鎧(アンチアートアタッチメント) アレイスターが作成した兵器群。作中では『A.A.A.』と略される。 主に脳幹が使用するため、詳細は木原脳幹を参照。 アブラ・クアタブラ 何の変哲もない妬み・恨みや、故意に魔術的な攻撃性を与えられた呪詛など、地球上で飛び交う『呪詛』を掴み、その力の流れを別の対象に移し変える術式。 単に他所で発生した呪詛の流れを変えているだけであるため、魔力は一切必要とせず、それを逆算されても呪詛を生んだ本人ではないため探知される危険もない。 作中では、御坂美琴が『A.A.A.』を解析するために触れた際にこれを受け、血を噴いて倒れ痙攣を起こし戦闘不能になった。 呪詛の魔術剣 闇のように黒く、召喚儀礼に使われる短剣の形をした霊装もしくは術式。 刺されると、外傷等はないものの少しの間意識を失う。なお、『幻想殺し』等で破壊するとその破片が体内をズタズタにするという側面も持ち、安易に破壊することはできない。また、後述する『業』(カルマ)の術式の発動に必要となる。 作中では、土御門舞夏が学園都市から脱出するために外壁を登った際、その外壁から生じたこの攻撃を受けた。 業(カルマ) 上記の『呪詛の魔術剣』と連動する術式。 『呪詛の魔術剣』の周囲に銀の手錠や自転車の歯車が出現し、更にそれらの物体から際限なく虹色の鎖が伸びて絡まり合い、その輪や歯車を頭部として、体と四肢を持つ虹色の骨格と透明な血肉を纏った『獣』を2体形成する。 『獣』は以下の特徴を持つ。 鋭い爪による攻撃 クレーン車に轢き潰されても復活する高い耐久力 頭部を回転させ、術者の頭に浮かぶ配色を変えることで「色彩」をイメージに使う魔術を暴走させる 更に『幻想殺し』で破壊しても、CDの表面のように「曖昧な虹色のもやのようなもの」が周囲に漂い『殺生のカルマ』を背負うことになる。このもやを破壊しても『カルマを殺したカルマ』を背負うという無限ループに陥るため、根幹となる『呪詛の魔術剣』を解除しなければならない。 なお『獣』は、必ず『手錠』の個体と『歯車』の個体が1体ずつ、合計2体までしか同時に存在できず、無限に召喚されるわけではない。また、『呪詛の魔術剣』の周囲に手錠と歯車が出現し形作られるという性質上、『呪詛の魔術剣』から一定以上離れると消滅し、再度手錠と歯車が出現する他、狭く高さのある場所であれば『獣』の形を取る前にそのまま落下していく。 ブライスロードの秘宝 追儺霊装『幻想殺し』(イマジンブレイカー)。 とある聖者の右手を素材に製造された『矢』であり、鏃は骨、矢羽は革、本体の矢柄は血肉が変化した屍蝋で形成されている。先代の『幻想殺し』ということもあり、その効果も現代の『幻想殺し』と同じ「異能の無効化」である。 作中では『黄金夜明』が保管していたが、アレイスターが盗み出して使用した。ウェストコットの半不死能力を無効化して殺害し、メイザースにも致命傷を与えた。最終的に、メイザースが片腕を犠牲にしてへし折った上で不可視の爆発を受けたことで消滅し、次の世代となる上条当麻の右手に宿ることとなった。 霊的蹴たぐり 『類感魔術』の応用で、アレイスターが対象と定めた相手と自身をリンクさせパントマイムを行い、そのジェスチャーで真似た物のイメージや威力を強制的に送り込む術式。 発動すると、対象者からは「アレイスターの手元から小さな火花のように複数の数字が散り、空間が歪み実物が出現」したように見える。 その性質上、対象となっていない第三者からは『霊的蹴たぐり』によって再現された物を認識できず、その効果も受けない。また、第三者がそのジェスチャーから想像できてしまった場合でも、アレイスターが定めた対象でなければ攻撃を受けることはない。 なお、相手に使いたい物をイメージさせられなければ意味がない術式だが、アレイスターはその高い技術力によって、知識を持たない相手に対してでも正確な連想をさせてしまうことができる。例えば、「剣の中でも具体的にどんな剣であるか」とか「現実に存在しない架空の物」であっても、そのイメージを強制的に叩き込める。 以下が作中で再現した物の一覧である。 ※数字の描写があったものは括弧内に記載する。 フリントロック式の銃(32、30、10) ねじくれた銀の杖(28、4、29) 巨剣クレイモア(1、27、5) レイピア(13、5、32) 盾 弓 航空支援式ビッグバン爆弾 ガンマナイフ他手術用の医療器具 先端に真珠のついた黄金の杖 大仰な銀の大鎌 棕櫚の杖 衝撃の杖(ブラスティングロッド) 魔術の効果を対象が想像する10倍に増幅する術式。 具体的には、威力・射程・大きさ等が相手の想像の10倍になる。 想像によって増幅するため、相手が「10倍になる」と思った場合にはその10倍である100倍といったように、更に増幅していくこともある。また、この効果はアレイスターが定めたものであれば、エイワス等の他の魔術や魔術的な存在にも適用される。 その名前から勘違いされやすいが、『衝撃の杖』を行使する際に「ねじくれた銀の杖」等の「杖」は必要ない。これを持って使用することが多いのは、過去にそういう魔術だと偽装していたことの名残と思われる。 なお、アレイスター自身の力ではなく対象となった相手の想像から力を引き出すため、『魔神』にも通用しうる術式でもある。 飛沫 魔術を使用する度に位相の衝突によって生じる『火花』(世界において運命を形作る不可視の概念)を、アレイスターの使用する魔術に限り操作できる術式。 この術式で操作された『火花』は不可視の『飛沫』となり、物理的なダメージを与える。 ただし、元々アレイスターの目的は「『火花』によって誰かが不幸を被ることがなくなるよう魔術を根絶すること」にあるため、基本的には他者への攻撃としてではなくわざと「自分に跳ね返る」ように行使する。 エイワスの召喚、使役 「出ろ、エイワス。思考を縛る鎖を逆手に取ってガイドと為し、我が目的を完遂せよ」 特定の動きを『儀式』として行った後周辺のAIM拡散力場を一ヶ所に集めることで、エイワスを召喚する。 また、単純に使役する以外にも『衝撃の杖』を用いてエイワスのサポート等も行っている。 後にエイワスはアンナ=シュプレンゲルと先に契約を結んでいたことが判明し、アレイスターの元から去っている。 近代西洋魔術への干渉 現代の魔術の世界共通規格と言える魔術体系『近代西洋魔術』の創始者であるアレイスターは、その技術体系を構造に含む魔術(術式)・霊装・武器であれば、即座に裏口(バックドア)・脆弱性(ゼロデイ)を看破し、自由に干渉・無効化・制御を行うことができる。 近代西洋魔術は『十字教』の抜け穴を利用した技術体系であるため、十字教(オシリスの時代)の魔術もその範疇に含む。 このため、アレイスターを『聖なる右』等の現代の魔術で傷付けることはできない。 可能性の分岐 アレイスターは過去に、自身の分身を作る実験を行い、もし現実と違う選択肢を取っていたらこうなっていたであろう「10億8309万2867通りのifのアレイスター=クロウリー」を生成した。 しかし、それらのアレイスターが協力体制を取ることはできず、最終的には「全てのアレイスターを重ねて一つの座標に留める」こととなった。 こういった経緯から、アレイスターは自身の存在を複数のアレイスターに分化させたり再統合させたりできる。 具体的には、学園都市の窓のないビルの中にいながらロシアにも同時に存在したり、いると思った時には既に窓のないビルの中に戻っているといった、瞬間移動のような挙動が行える。 クロウリーズ・ハザード 統括理事長としてのアレイスターが死亡し、上記の「10億8309万2867通りのifのアレイスター=クロウリー」が解き放たれた状態。 男性、女性、子供、老人、聖人、囚人等の『人間』もいれば、恐竜や無数の触手を持ったタコのような何かといった人の形を保っていないものまで様々なアレイスターが存在し、その大半は知性を持たず本能のままに襲いかかる。 一例として、以下のような姿を持つ。 ベイバロンを由来とする、魔女の帽子と青のブレザーとマントを纏った長い銀髪の少女 体中に無数の剣や槍を突き刺した血まみれの怪人 人の顔に見える洞をいくつも備えた樹木のホウキにまたがる老人 甘いマスクに七色の光輪を背負った有翼の美しい青年 臓附の塊に食虫植物のような巨大な口を複数備えたグロテスクな巨竜 ぶくぶくに膨れ上がったタコのような触腕の群れ 錆びた鉄の装甲板で無理矢理筋肉を押さえ込んだ肉食恐竜 コンクリートの立方体をツギハギして滑稽な五体を象っただけの何か 太い触腕の表面に楕円の吸盤のような目と鼻と口を備えた、ガスで膨らんだ死体と巨大タコを足して二で割ったような怪物 鉄塔よりも巨大な三頭身にデフォルメされたピエロ 真ん丸の時計の文字盤と無数の歯車でできたヒトガタ 縫い痕だらけの分厚い皮膚の切れ目から小さなクロウリーをボロボロこぼす巨人 金属で作った巨大な昆虫 精巧過ぎるのが逆に不気味な人形 この内、一番上の「魔法少女」の個体が、統括理事長としてのアレイスターの人格を受け継いだ存在となった。 クロウリーズ・ハザードは高い戦闘力に加えて、自身が行使する魔術の『火花』をアレイスター自身に向けた際に受ける盾としたり、窓のないビルを宇宙に飛ばすエネルギーとして消費したりするといった運用もされている。更に死亡しても、後述する『血の供儀』の糧となる。 血の供儀 上述したクロウリーズ・ハザードは、死亡することで『血の供儀』と呼ばれるデフラグ(最適化)の糧となる性質も持つ。これによって「魔法少女」のアレイスターは以下のように能力が向上した。 複数の『聖人』級の相手からの音速戦闘にも余裕で対応する戦闘速度 『近代西洋魔術』を介さない『ラー=ゼウス』の閃光を、右手から『赤の魔法陣』を展開して無効化、更にその形が崩れたもやを周囲に纏って槍のように放つ 魔術等による補助なしの蹴り一発で『ラー=ゼウス』を破壊し、その100m以上ある石柱を片手で持ち上げ投げつけたり、『聖人』の体当たりを自身の体のみで容易く受け止める身体能力 オルソラ→メイザース→コロンゾン→娘々→コロンゾン戦と、途中に簡易的な手当と応急措置を挟むだけで強敵と連戦できる程の極めて高い耐久力 西旗 「西旗。二重に重なる象徴と色彩設計によってかの悪性を拒絶せよ。 我は汝の性から疑義を払拭できず、よって一切の繋がりを断つ事で守りを得る。 さらに語れば守りに際し咎なき我がこの場を離れる必要なし、悪たる者はその責により自ら退出するがよい」 上記の口上を唱えながら、相手を踵で踏みつける等して押し込むことで、その相手を地面に封印する追儺の術式。 相手はそのまま地面に溶け込むように沈み、全身が沈んだ後に雷が落ちるような異音と閃光が起こり、同時に『西旗』(中心に十字が刻まれた巨大な正三角形)が浮かび上がった後それが消えることで完了する。 元々学園都市の地形を利用して即興で発動した術式であり、学園都市の機能が戻ると同時に封印されていたコロンゾンはそこから這い出てきた。 ベイバロンの術式 「全ての男女は星である」 「後期魔道書より削除されし一文、秘奥を口伝にて開陳し、その振動を世界に伝える。マスターセリオンにまたがる叡智の聖母ベイバロンを見よ、かの御手にある金の杯を血の供犠で満たせ。イシスにカーリー、女性神格の輝きとはすなわち赤。愚かなる旧態が封じた扉を打ち壊し、我、今こそ始源より星に根付いていたはずの天父と地母の理を解放せん」 「この世の善と悪に絶対はなく、全ては相対、不要なものなど何もない。創造の諸力は破壊のそれを上回る。故に力と力をぶつける迎撃で防げるものにあらず。緋色の衝撃よ自然にある生命の営みすらも忘れた男性原理をここに撃ち貫け」 上記の口上を唱えることで、アレイスターもしくは『A.A.A.』から極めて強力な『赤い光』が発生し、それを体に纏って高速で突進したりそのまま相手に放ったりできる、ベイバロンに由来した術式。 『神の子』の術式 「秘匿されし四文字、人の口にて振動不能な聖なる四角。すなわち神そのものを示すYとHとVとHはあまりに遠く、矮小な人の身でその本質を推し量れるものでなし」 「しかし人は救いを求める。自らの知でもって理解のできる救済を。ここに橋渡しを設けよう、Shの字を足して。聖五文字、YとHとShとVとHとはすなわち『神の子』、父と子と聖霊の複合によりて人は救いを目にする事が可能なり」 十字教の聖書を手に、その教えを伝え広めることで、肉体が『純化』していく。 具体的には一方通行の『白い翼』に類似した、白い翼と光の輪が現出し、『神の子』に由来した節を唱えることで、その内容に則した術式を行使できる。 例えば、『クリストフォルス』に関する節を唱え、超重力の圧を発生させ押し潰す、『神の火』(ウリエル)の破門に関する節を唱え、自身の周囲と前方180度へ高波のような爆炎を放つ、『邪悪の樹』(クリフォト)に関する節を唱え、跳ね返された上記の爆炎を白い花びらへと変えて無効化する等。 更に『神の子』に由来する術式を並べ立て、肉体を高次に繰り上げていき、魔術の真理を開眼した時、『聖痕』(スティグマ)という傷がひとりでにつけられる。肉体が『神の子』とシンクロした状態を示し、『全身から大気圏外まで突き抜ける純白の閃光を放ち、周囲の空間そのものをエネルギーで満たし魔力の供給を断つ』魔術を行使できる。 オシリスの蘇生術式 「今この瞬間のみ高等魔術に興味なし、学を抜き、低俗にして至近の関門を打ち破れ。俗世の我が肉は両手両足と脇腹に聖痕を持つ資格者なり。人の身でありながらこの血と肉でもって恐れ多くも聖餐の儀の始点まで立ち返る素体なり」 「ロンギヌスは盲目の兵士。神の子の脇腹を突き、その死を確かめた聖者なり。かの者の血は槍を伝いてロンギヌスの体へ入り、愚かな兵士の瞳を癒して見える世界を広げるもの。この一滴で奇跡を為せ、閉じた者へ今一度の可能性を開きたまえ」 上記の『聖痕』を持った状態で、脆いて胸の前で両の手を組み、その傷から血を垂らすことで発動するオシリスの時代の術式。 作中では、コロンゾンに殺害された上条当麻に対して、予め『幻想殺し』を宿す右手を切断してから使用し、右手を除くその体を復元した。 矮小化 コロンゾンなどの高次存在に対して、その力を無数に分割する事で人の身で殺せる程度に弱体化させる、『妖精化』と類似した術式。力を無数に分割して弱体化するという性質は、『鏡合わせの分割』とも類似する。 作中では、クイーンブリタニア号の『神殿』(船内の中央にあるヘリポートに霊装を接続すれば力が増幅し攻撃的に転化する機能)を利用し、『ピジョン・ブラッド』を接続してコロンゾンの力を阻害することで、コロンゾンの魔術『Tablet_of_Union_a_Whole』を防ぎつつその力の制御に失敗させ傷を負わせた。 しかしその後、ローラという『霊媒』を起点に自身の力を再度安定させることで、無効化されてしまった。 アレイスターのスマホ アレイスターが持っていたスマートフォン。 学園都市の全権限が内包されており、指先一つで学園都市のあらゆる機能をオンオフできる他、学園都市で開発された様々な兵器を扱うことができる。 最終的に、自らの死期を悟ったアレイスターから一方通行へと、学園都市統括理事長の座とともに託された。 以下のような兵器が存在する。 電子ビーム 人工衛星から、一発で核シェルターを真っ二つにしうるほどの威力を持つ青白い光の束を発射する。それ自体の威力も強力だが、マカロニのような空洞のある円筒形の形で放ち、その中空部分に他の兵器を隠して地表に送り込むといった運用も可能。 作中では、フィアンマ、メイザース、エリザードに使用された。 オジギソウ 目に見えないほど微細な反射合金の粒。電磁波に呼応して細かいアームを開閉する事で、金属やアスファルトを瞬時に抉り切ったり、人間から細胞の一つ一つを省り取る事が可能。 かつて、『メンバー』の博士が垣根帝督を襲撃する際にも使用した。 食物連鎖の反逆者(フラワーレジスタンス) 鋭い鎌や頑強な顎を備えた、草や花などの植物質で作られたカマキリの群れ。その名の通り動物を襲い養分とし、人の肉でも貪る。電磁波の影響を受け、ある程度のリモート操作が可能。 コロンゾン 「……その数は三三三、意味は『拡散』。人の持つあらゆる結合を妨げるもの、ここに悪徳と犠牲を積み重ねる塔を構成する諸力の無慈悲なる分解にかかれ」 魔法少女のアレイスターが死亡した後、その意思が『ローラ=スチュアート』の中に宿り、大悪魔コロンゾンと意思を共有している状態となった。 これは、生前に行っていた「アレイスターはコロンゾンを招き入れ、生命の樹(セフィロト)の深淵(アビス)を越える知識を得る」という契約が、実はコロンゾンが暴れたことで『中断』こそされたものの『破棄』されておらず、魔術の火花が思わぬ形で作用し、「コロンゾンの肉体(ローラ)にアレイスターが宿る」という結果になったため。 コロンゾンにアレイスターが宿ったという形式のためか、肉体の所有権は完全にアレイスター側にあり、コロンゾン側は後頭部で蠢くだけで体を動かすことはできない。 なお、アレイスターが肉体の所有権を奪った際に、コロンゾンの魔力の起点である長い金髪を切り落としてショートヘアにしている。 このため、コロンゾンはあまり力を発揮できず、その力を行使している間も意識を乗っ取られたりすることはない模様。 また、アレイスターがコロンゾンの力を表に引き出すことも可能であり、獣の空気を放ち、背中から一対の『閃光の翼』が生え、コロンゾンの力を行使できるようになる。 現時点で明確な戦闘描写はほとんどないが、魔力や身体能力が向上し、コロンゾンの魔術を扱えるようになるものと思われる。 描写を見る限り、『黄金色の爆発』は使用しているようにも捉えられる。 コロンゾンが扱う魔術についてはコロンゾンを参照。 作中では、アンナ=キングスフォードが周囲の空間を魔力で満たしたことで一時的にこの状態となり、ムト=テーベを退けた。 【短所】 『黄金』の呪い 『黄金夜明』に属する魔術師全員は、ブライスロードの戦い以降の「人生の選択肢は全て失敗に終わる」という呪い。アレイスター自身も『黄金夜明』の魔術師のため対象に含まれる。このため、極めて高いスペックを持ちながらも、戦闘中に不幸が重なり敗北するといった可能性がある。 【備考】 『原型制御』『エイワスの召喚』『業』は禁止。『呪詛の魔術剣』はそれ単体であれば使用可能。 デフラグが完了した最も強い状態の個体で、聖書と自身のスマホを所持して参戦。
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国家一覧 アレイスター諸島同盟とは カイバーオーシャンに浮かぶ諸島連合。 国名 アレイスター諸島同盟 国旗 元首 諸島評議会 産業 建国 国情 ラティウス、ヴェイル、イノディア、東ワークス、西ワークス、アンウィンカの六つの島と、それに追随する無数の小島からなる諸島国家。 それぞれの島に小規模な都市国家が存在し、それなりに栄えている。 政治体制 基本的にそれぞれの都市国家が高度な自治権を有しており、独自の文化を築き上げている。外交や軍事等の重要事項は各都市の酋長によって構成される諸島評議会によって決定される。 評議会での評決は原則全会一致で決定される。 評議会や諸島政府の間では深刻な政治腐敗が常態化している。 民主的な国家基本法が制定されているが、議会はほぼ全員が世襲議員であり、十数の富豪一族が富を独占している。 特に政治家、警察、司法機関への汚職、贈賄は市民の間では当たり前の事と認識されている。 市民の政治意識や教育水準は低く、貧富の差に疑問を抱くことなく、報道機関も娯楽やスポーツ、ギャンブル、ポルノ、芸能人のゴシップを垂れ流している。 外交 今のところどの国家とも外交関係を有していない。 経済 市民の殆どは農業や林業、養殖など一次産業に従事する。特にコーヒーが名産。 近年は外貨獲得の為に金融や観光業にも力を入れ始めているが、成果は芳しくはない。 アレイスターの経常収支は海外在住労働者(その多くは単純な肉体労働や風俗産業)の送金によって支えられているといっても過言ではない。 資源 火山列島であり、良質な各種鉱脈が埋まっている事が確認されている。 ただし、それを掘り返すだけの技術も資金も足りないのが現状で、それぞれの島の思惑もあり採掘は進んでいない。 また、各島の森林は良質な木材を産出する。 文化 美人を産出する諸島と呼ばれる事がある。 魔術の存在が信じられており、数千のジンクスやおまじないが知られており、魔術師や占い師が職業として存在する(それが実効の有るものと証明は一切されていないが)。 例としては「水にありがとうと言葉をかけるときれいな結晶ができる」「ゲームをすると脳が壊れる」など。 文化行事や男女関係、服飾文化、時には行政にも影響を与えている。 「リリスの道」 アレイスターに存在する魔術秘密結社。同国の評議会に少なからぬ政治的影響力を与えていると噂される。すべからく美女・美少女の魔女の結社であり、誘拐やマインドコントロールなどのカルト的な手法で構成員を確保しているとされる。活動内容や目的などは一切が不明である。 教育 10年間の義務教育が行われており、その普及率はほぼ100%である。 だが、教育実態は識者に言わせれば「無知と迷信の震源地」と評される。市民の大多数にとっては「円周率はおよそ3」であり「テレビに出ていることはすべて真実」である。 高等教育を受けるには裕福な家の子女であるか、奨学金(利権を巡って賄賂が横行する)によって学費を賄う必要があるため、進学率は高くない。 軍事 現時点では軍備と呼べるような規模の武装は一切所有していない。 交易市場国家としてシーレーンの警備のために海軍を整備する必要に迫られているが、莫大な軍備利権の配分がまとまらない限り先送りになると思われる。
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英知アレイスター P 光 (1) クリーチャー:ライトブリンガー/オリジン 3500 ■進化-自分のライトブリンガーまたはオリジン1体の上に置く。 ■ブロッカー ■このクリーチャーがバトルゾーンに出たとき、自分の山札の上から1枚を裏向きのままシールドゾーンに置いてもよい。その後、自分のシールドを1枚選んで手札に加える。(その「S・トリガー」は使えない) 作者:momo フレーバーテキスト 黄泉帰りし起源たる古き神々と、無の力より舞い戻りし新しき神々。これは、その神と神による戦いの記録を綴った物語である。 評価 選択肢 投票 良い (0) 普通 (0) 悪い (0) 名前 コメント
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【作品名】とある魔術の禁書目録 【ジャンル】小説 【名前】アレイスター=クロウリー 【属性】史実のアレイスター=クロウリーその人 【年齢】122歳 【長所】結構年いってる 【短所】最近、魔神連中に喧嘩売ってボコボコにされた模様 【備考】1875年生まれ イギリスの片田舎で死に掛けていた所を蛙顔の医者に拾われる(そこを自分の死に場所と情報操作したので)1947年 そこから学園都市を設立、原作開始時間まで50年以上が経っているので、年齢は最低でも122歳 vol.1
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【作品名】とある魔術の禁書目録 【ジャンル】小説 【名前】アレイスター=クロウリー 【属性】史実のアレイスター=クロウリーその人 【年齢】122歳 【長所】結構年いってる 【短所】最近、魔神連中に喧嘩売ってボコボコにされた模様 【備考】1875年生まれ イギリスの片田舎で死に掛けていた所を蛙顔の医者に拾われる(そこを自分の死に場所と情報操作したので)1947年 そこから学園都市を設立、原作開始時間まで50年以上が経っているので、年齢は最低でも122歳 vol.1
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「吾輩は、アレイスター・クロウリー。ただの人間だ。」 「それよりも、葉巻に火を着けろよ、それこそが契約なのだからな。」 【クラス】フォーリナー 【真名】アレイスター・クロウリー 【容姿】眼帯をつけた青年 【英雄点】35点(ステ20点・スキル15点)令呪1画消費 【HP】50/50(25+25) 【筋力】D+ 3 【耐久】A 5 【敏捷】E 1 【魔力】D+ 3 【幸運】A++ 7(8) 【スキル1】領域外の生命 E- 5点 交戦フェイズ中に相手前衛に対し、奇襲攻撃を行える。 交戦フェイズごとに1回まで、相手のクラス固有スキルの補正値を無効にする 【スキル2】メガセリオン EX 5点 セッション中に1回まで、HPが0になった時、HP1で耐える。 【スキル3】セレマ魔術 A+ 5点 奇襲攻撃時、補正値5を得る。最大HPを10増やす。 【宝具】『真の意志よ、その福音を我が魂に刻め』(リベル・レギス=ルーシュチャ)1/1 【ランク・種別】EX 対識宝具 【効果】任意の陣営の前衛全てに奇襲攻撃を行い、補正値5を得る。 相手が『人類』以外だった場合、相手の奇襲防御の判定に-3を与える。 【その他】混沌・善 ??? 泥 【出典】史実、クゥトルフ神話 【CLASS】フォーリナー 【真名】アレイスター・クロウリー 【異名】「世界最大悪人」「食人鬼」「堕落の魔王」「悪魔主義者」 【性別】男性 【身長・体重】181cm・65kg 【属性】混沌・善 【ステータス】筋力D+ 耐久C 敏捷E 魔力B 幸運EX 宝具EX 【クラススキル】 領域外の生命 E- 外なる宇宙、虚空からの降臨者。 邪神に魅入られ、権能の先触れを身に宿して揮うもの。 ●●と合一したアレイスターは、その身に宿した権能を行使する事ができるが、常態では十全に取り回す事が出来ず、自身の魔術に組み合わせて初めて効果を発揮する。 また、存在が半ば逸脱している為に、時間操作や概念系の攻撃に対して耐性を持つ。 【固有スキル】 我道の旅路 A 彼の生き方からくる反骨の相とカリスマの複合スキル。 反骨の相としてはBランク相当。カリスマとしてはEXランクとして機能する。 幼年より一つの場所に留まる事をよしとせず、彼は常に自分の道を歩いてきた。 世界から嫌われ唾棄すべき存在と罵られきたが、そのような事は雑音など関係無く、ただ自身の求めるのみを探し続ける、禍々しい宿星を背負った証。 しかし、ひたすらに邁進していくその生き様は波長があった人間を惹きつける。それは、この世界の存在では無い、領域の外の人ならざる者にとっても。 セレマ魔術 A+ 魔術を「意志に応じて変化を起こす科学にして技芸である」定義したアレイスターの魔術形態。「人の真の意志」を掴む為に、半生を賭けて練り上げた理論。 知り得た魔術を、彼が述べた28の定理により新たに解釈、再構築する事により、その魔術を自身の技術として使用できる。 ケイオス・マジックに類似点はあるが、逐一要素を取り出し構築する必要のあるケイオス・マジックと違い、自身で再定義し構築したものである為に比較的安定してスムーズに行使する事が可能。 再構築された魔術である為、本来のモノとは違う意図が発現する事も多く、初見で見極める事は難しい。 メガセリオン EX 大いなる獣。秩序に嘲笑い抗う、神の敵対者である『冒涜の獣』にして『唯の人間』である証。 ●●の因子を取り込んだ結果、彼の霊基は悍しい変化をとげているが、それと同時に人間である。 曰く、「己がなぜ生まれ、なぜ存在しているのかを見出し、確信しする事。そして、その確信した道を歩む為に、余分な物は全て削ぎ落とす。」 「アレと合一する際に人である吾輩が残った、それはつまり必要な事なのだろう」 と、本人はこの結果にえらく満足している。 対秩序とも言えるスキルであり、英霊、神霊、なんであろうと存在が証明されているものに対して特効性能を発揮する。 しかし、進む意志、変化を受動的に肯定する者に対しては、特攻効果を発揮する事が出来ず、逆に祝福としてその存在を後押しする羽目となる。 その結果は、彼にしてみれば「当然であり、望む事である」といずれ、全人類がそうであって欲しいと嬉しそうに告げるのみである。 【宝具】『真の意志よ、その福音を我が魂に刻め』(リベル・レギス=ルーシュチャ)1/1 ランク EX 種別 対識宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:???人 彼が呼び起こす幾何学模様の影。その正体は、外なる世界の門を、人の意志を鍵として開き、這いずり出てきた権能。 生物、科学、魔術、神、悪魔……全ての存在には、セレマを宿していると規定しているこの男が顕現させた、貪欲に強欲にそれらを望み糧とするべく己が影を伸ばす。 存在に対して侵蝕し、蚕食する冒涜の影。 ●●はあらゆる存在を嘲笑う為に、咀嚼し識るべく道を望む。 男は次へと進む意志の為に、外なる識に手を出し道を歩む。 二つの道は一つになればこそ、門を開き式を解く。慟哭も平穏も泥縄に手繰り寄せる星辰を摺り合わせ黄金の夜明けを待ちわびる。 そう、求むる物は唯一つ。『Vi Veri Vniversum Vivus Vici(「我ら」、真実の力によりて生きながらに万象に打ち克てり)なのだから。 【設定】 20世紀に存在した魔術師。その自由奔放な活動から「世界で最も邪悪な男」として呼ばれた男。 彼の代表作である「法の書」の執筆に、ソロモン王が召喚した72柱の悪魔について記した「ゲーティア」の出版等、セレマ魔術の理論構築、トートタロットの開発など、精力的に活動しており、多くの醜聞と合わさり、良くも悪くもその名前は広く知れ渡っている。 魔術世界にでの彼は、多くの功績を残しながらも、その術式や思想を一般社会にまで広めようとしている事、魔術の隠匿とは逸脱した行為から危険視し、同じくその存在を危ぶみ排除しようとしていた聖堂教会と共に、彼を抹殺を企てる。 迫りくる追っ手を退けるも、国外の強制退去に合わせて、両世界から追われる羽目になった彼は、惨めな最期を遂げた。 しかし、この時すでに彼のという存在は、唯の人間でのものでは無く。アイワスと彼が命名する、神秘的存在と合一していたのだった。 彼に語りかけ、「書」の事を告げた存在ーアイワスと命名されたそれは、決して神聖なモノではなく、外宇宙の深淵存在する這い寄る無貌だった。エジプトのカイロにて彼を見つけたソレは、巧妙に細工を施しながら儀式と見せかけたルーシュチャ式の解を行わさせる。 こうしてアレイスターとの対面を果たしたソレは、彼の奇特な性質を気に入り精神を乗っ取るのでは無く魂レベルでの融合を提案をする。こうして、アレイスターから快諾された結果、神格としての力をある程度、捨て去る事になるが邪神と人間との合一を果たすことに成功した。 こうして、人でありながら人にあらず。外にいながらも人を内包する存在となった男は、この世界の何処かに揺蕩いながら、今度こそ、セレマの実現―全人類の存在昇華を達成するために、自身の体を手に入れる為、聖杯戦争に潜り込もうと企んでいる。
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アレイスターの産んだ72人の子。 強い力を持つ者だけが人型になり生き残ることができる。 ウァサゴ、セーレ、マリウス、ダンタリオンはミシャンドラ直属。 ちなみに、全員同じ屋敷に住んでおり、意外と普通の家族のように生活している。 母→ミシャンドラ・アレイスター 01.バアル→バアル・アレイスター 02.アガレス→アガレス・アレイスター 03.ウァサゴ→ウァサゴ・アレイスター 04.ガミジン→ガミジール・アレイスター 05.マルバス→マルバス・アレイスター 06.ヴァレフォル→ヴァラファール・アレイスター 07.アモン→アモン・アレイスター 08.バルバトス→アガレスにより殺害。 09.パイモン→パイモン・アレイスター 10.ブエル→ウァサゴにより殺害。 11.グシオン→グシオン・アレイスター (シトリーにより殺害) 12.シトリー→シトリー・アレイスター 13.ベレト→ビレス・アレイスター 14.レラジェ→レライハ・アレイスター 15.エリゴス→エリゴス・アレイスター 16.ゼパル→ゼパール・アレイスター 17.ボティス→ボティス・アレイスター 18.バティン→バティン・アレイスター (恐山 波旬) 19.サレオス→ザエボス・アレイスター (セーレにより殺害) 20.プルソン→プルソン・アレイスター 21.フォルファクス→フォルファクス・アレイスター 22.イポス→ウァサゴにより殺害。 23.アイム→キマリスにより殺害。 24.ナベリウス→セルベルス・アレイスター 25.グラシャラボラス→グラーシャ=ラボラス・アレイスター 26.ブネ→ビューネ・アレイスター 27.ロノウェ→ロノウェ・アレイスター 28.ベリト→ベリス・アレイスター 29.アスタロト→アスタロット・アレイスター 30.フォルネウス→アスタロトにより殺害。 31.フォラス→フォラス・アレイスター 32.アスモダイ→セーレにより殺害。 33.ガープ→ガープ・アレイスター (ヴェパルにより殺害) 34.フルフル→フルフル・アレイスター 35.マルコシアス→ボティスにより殺害。 36.ストラス→ボティスにより殺害。 37.フィーニクス→フェネクス・アレイスター 38.ハルファス→セーレにより殺害。 39.マルファス→アスタロトにより殺害。 40.ラウム→バアルにより殺害。 41.フォカロル→フォカロル・アレイスター 42.ヴェパル→ヴェパル・アレイスター 43.サブナク→フォカロルにより殺害。 44.シャックス→バアルにより殺害。 45.ヴィネ→ヴィネア・アレイスター 46.ビフロンス→セーレにより殺害。 47.ウヴァル→ビュアール・アレイスター 48.ハーゲンティ→ハーゲンティ・アレイスター 49.クロセル→キマリスにより殺害。 50.フルカス→フルカス・アレイスター 51.バラム→バラム・アレイスター 52.アロケル→セーレにより殺害。 53.カイム→カイム・アレイスター 54.ムルムル→ムールムール・アレイスター 55.オロバス→アガレスにより殺害。 56.グレモリー→グレモリー・アレイスター 57.オセ→キマリスにより殺害。 58.アミー→キマリスにより殺害。 59.オリアス→セーレにより殺害。 60.ヴァプラ→グラシャラボラスにより殺害。 61.ザガン→ザガン・アレイスター 62.ヴァラク→セーレにより殺害。 63.アンドラス→セーレにより殺害。 64.ハウレス→ハウレス・アレイスター 65.アンドレアルフュス→ベリアルにより殺害。 66.キマリス→キマリス・アレイスター 67.アムドゥスキアス→ベリアルにより殺害。 68.ベリアル→ベリアール・アレイスター 69.デカラビア→セーレにより殺害。 70.セーレ→セーレ・アレイスター 71.ダンタリオン→ダンタリオン・アレイスター 72.アンドロマリウス→マリウス・アレイスター