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もこもこにゅっ
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おーいお茶(マスター) BlackRin(サブマスター) ヴィアッリ リンギオ vine ほろりん 楓牙 ルルゥーシュ 満天姫 あおねえ りゅにゃ うるてぃま エイジェス 総統閣下 カローラ 凍空 ちくわのおなぬーぺーじ 八並 xx夢幻xx ちくわきゅーぶ♂ るあこ テンペル えるん ユメノセカイ アニューゼ エドモンド 春メロン JAMOSA 私が町長です おしおソルト ルナっち 幽香 サルト ルルシィ あみすけ タマ弐号 猫cute せっな うるてぃま 桜花薔薇 苺桃 アイエフ Elmini xxxxxxxxxx剣帝xxxxxxxxxx たりなかったらいってね^p^
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とある美琴の他寮生活<アウトドア>最終章 その日、上条当麻と御坂美琴は死んだ。 これまた仲良く手をつないで帰っているときに。 上条勢力をつぶすために出てきた猟犬部隊(ハウンドドッグ)により、暗殺された。 天草式、旧アニューゼ部隊、必要悪の教会(ネセサリウス)、神の右席などと猟犬部隊が戦争を起こした。 まさに、科学と魔術が引き起こす第3次世界大戦。 これにより、ヴェネツィアなどの主要都市が破壊され、 学園都市第1学区が丸々消滅した。 結果、上条勢力の中心人物、上条当麻と御坂美琴がアレイスター=クロウリーの手で暗殺された。 そして、 妹達(シスターズ)全体の処分、および学園都市をイギリス清教必要悪の教会(ネセサリウス)の支配下に置くことで和解、終焉を迎えた。
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「最大主教がうちの新入りで殆ど面識の無い飾利と闇咲と直接話し合いたい、ねぇ。その後は本場のイギリス清教の勉強か」 「はい。おかげでスケジュールも大変で当麻お兄ちゃんの高校の球技大会が終わったらすぐにここを発つんですよ」 「私は初春の護衛とあっちに居るうち(天草式)の男共への喝入れです。GWが終わるまでですから二週間空けることになるので不安だったんですけど……」 第九学区のとあるビルの1階にある応接室、初春とシェリーと対馬はそこに居た。 1階全てがシェリーの個展会場でつい先ほどまでスタッフと最終打ち合わせを終えた所なので、念押しで対馬が人払いの術式を応接室に展開している。 ちなみにイギリス清教の勉強のアイディアを出したはキャーリサとヴィリアンだが、そう簡単に会えない初春との思い出作りがメインだったりする。 「シェリーさんがその様子なら私の心配も杞憂かもしれませんね。この調子なら出立前に女教皇と建宮さんにも」 「止めときな。あの2人は私ほど大人じゃあ無い。現に私だって本当は飾利に付いて行きたいのをこうして我慢してるんだぞ」 シェリーが初春の2週間ほどの渡英に異を唱えなかったのは初春が自分の所へ戻って来てくれる、そして初春分補充と称して自分の膝の上に座らせてギュっとしているからである。 対馬は思う、シェリーさんでこの様子なら間違いなくあの2人は一騒動は起こしてくれるだろうと。 「でも結局は火織お姉ちゃんと建宮さん、それにシェリーさんは今回の同行は許可されていないんですけどね。ローラさんからの厳命で」 「最大主教が? 何でまた」 「シェリーさん達が学園都市配属になって以来、弛んでいるって話を幾度と無く聞かされたみたいなんです。だからこの際、監察することになってその対象が」 「私達ってことか。弛んでるつもりは無いんだけどねぇ、こっちとしては。飾利を可愛がってるのは弛んでるとは言わねぇし」 それを弛んでるって言うんですよ、対馬は思わずそうツッコミを入れたかったが相手が相手なので声には出さなかった。 なので対馬は更に伝えるべき事をシェリーに伝える。 「監察役は2名で期間は私達の渡英している2週間。その間は監察対象の3人は学園都市から出てはいけないことになってます」 「また随分と厳しいねぇ。ところで監察役の2人って誰が来るのかもう決まってるのか?」 「私は直接会った事ないんですけどオルソラさんは確定です。後の1人はまだ決まっていないみたいですよ」 初春からオルソラが監察役で学園都市に来ることを聞いたシェリー、まともな監察が出来るのか不安に思った。 とりあえず初春達の渡英と学園都市支部の監査の話を終えた3人は立ち上がって応接室から出ることに(人払いの術式は解除)。 「神裂と建宮には私から言って聞かせるから安心しな。少しの間、寂しくなるけど今は私の作品を楽しんでくれよ、飾利♪」 「光栄です。私と対馬さんがシェリーさんの個展のお客さん第一号だなんて」 「違う違う。飾利が1番で対馬が2番。そこはちゃんと線引きしてもらわないとな」 かくして大事な話の後で初春はシェリーに抱きかかえられたまま、作品を鑑賞するのだった。 その2人の後ろを邪魔しないように作品を鑑賞する対馬、ステイルも別件でローラに呼び出されたことを思い出したが静かな雰囲気を壊したくないので後回しにすることに。 ―――――――――― 学園都市では午後5時だがロンドンは日本より9時間遅れているのでただ今午前8時。 朝早くからイギリス清教の女子寮ではオルソラによる監査役1名を決めるジャンケン大会が繰り広げられていた。 「まったく、何でこんなことになってしまったんでしょうかね」 「それは初春さんたちがこちらに来るからでございますよ」 「………そういう意味じゃないんですけどね」 女子寮内は全員でのジャンケン大会の会場へと変わっていた。 こんな光景に自分の部隊の大多数(ほぼ全員)が参加していることにアニューゼは愚痴を言っているのである。 「シスターアンジェレネ、これは一番ましな私が行くべきなのです!」 「いいえ、たとえシスタールチアの頼みであってもこれだけは譲れません!」 タダのジャンケンのはずなのにこのままでは魔術で決着をつけることになりそうだとアニューゼは本気で思った。 ゆえにアニューゼは手っ取り早く決着をつけるため、最も早く済む方法を決行することにした。 「ここにいるオルソラが出した手に負けたやつから順番に抜けていって最後に残ったやつが護衛ってのでどうですかね?」 「「「「「「「「「「乗った!!!」」」」」」」」」」 このよく学校でありそうなルールにのっとりじゃんけんをすることによって、スムーズにジャンケン大会を進めることに成功したアニューゼ。 なお、結果としてこの大会の勝者となったアニューゼがそのまま初春の護衛となった。 「というわけでこちらでの初春さんの護衛はアニェーゼさん、私と一緒に神裂さん達の監察に行くのはアンジェレネさんということで」 オルソラの言葉でアニェーゼはようやく気付く、当初の目的がすげ変わってることに。 本当はアニェーゼも学園都市に行きたかったのだがこっちでも噂になっている初春に会いたかったので、護衛はそのまま受けることにした。 そしてオルソラと同行し、神裂達の監察役の1人になる人物アニェーゼと最後までジャンケンで残ったアンジェレネに決定。 「わーいっ♪ 学園都市の美味しいものがいっぱい食べられるなんてラッキーすぎます!」 「シスター・アンジェレネ、あなたが学園都市に向かうのは必要悪の教会学園都市支部の監察です。遊びに行くんじゃないんですよ」 「わ、わかってますよぅ。で、でもでも、仕事の疲れを癒す為に遊び、食べ歩くことも必要だと思うんです。そうだ! シスター・ルチアに素敵なブラをいひゃいいひゃい!」 必要悪の教会学園都市支部の監察という目的を後回しにしているアンジェレネの両頬を喝入れの意味を込めて引っ張るルチア。 そんな大小シスターコンビを呆れた眼差しで見ていたアニェーゼがふとオルソラを見るのだが、 「あちらに着いたら早速皆さんと一緒にアクセラさんと打ち止めさんのバーチャル結婚式の打ち合わせをしなくては。ああ、あの2人の幸せそうな姿、早く拝みたいのでございます」 主目的を完全に忘れてることを察し、自分の選択肢、間違ったんじゃねーでしょうかと頭を抱えていた。 ちなみに一打のバーチャル結婚式は既に終わっていることを聞き、オルソラが別のカップルでやりたいと言ってバカップル達を困らせるのはGWの話。 かくしてオルソラとアンジェレネ、必要悪の教会学園都市支部の監察役として学園都市に赴くことが決定した。 ―――――――――― 舞台は再び日本、時刻は午後8時、場所は教会寄宿舎の初春の部屋。 現在この部屋に居るのは初春、インデックス、ステイル、シェリーの4名のみ。 「初春と闇咲と直接話をしたい、か。最大主教にしてはまともなことを考え……違うな。何か裏があるに違いない」 「考えすぎなんだよステイル。最大主教はよく知らないかざりとおうまのことを知ろうとしてるだけ。悪いことなんて考えてないんだよ」 「インデックス……そう、だね。そうだといいね」 ローラのことを疑っていないのはインデックスのみ、残る3名は内心では何か企んでるだろうと思っていたりする。 そしてシェリーはインデックスとステイルに初春が明日からGW終了までの2週間、ロンドンに滞在することを神裂と建宮に言わないように注意した。 「……分かった。けどシェリー、どのみち神裂と建宮、それに君は学園都市に残るように言われてるんだろう?」 「ああ。ま、それに今回は個展があるから私はここを離れられないんだけど」 「でもずーっと秘密にしておくは無理があるかも。だからここはかざり達がここを離れた後でかおりとさいじに説明した方がいいと思うんだけどどうかな?」 インデックスの提案にシェリーも納得し、その際に自分だけでなくインデックスにも神裂と建宮の説得に付き合わせることを約束させる。 1つの問題が片付いたのを確認した初春、少し前に対馬から聞かされたことを思い出してステイルに告げた。 「そういえばステイルさんも私達より遅れるでしょうけどロンドンに出向するみたいですよ」 「ステイルが何で! ステイルは何も悪いこともヘマもしてないんだよ! それなのにどうして!」 「お、落ち着くんだインデックス! 僕なら平気だから!」 自分でも分からないうちに感情が昂ったインデックス、はっと我に返ると顔を真っ赤にして初春のベッドに顔をうずめた。 ステイルとシェリーは勿論、初春もこのインデックスの行動には驚いたがすぐさま気持ちを切り替えてステイルの件について説明を始める。 「ステイルさんが呼び出されたのはどうやら夏の戦争についてみたいですよ」 「何で僕なんだい? 僕は特に何もしてゲフッ! シェ、シェリー! どうして殴るんだい!」 「てめぇは本当のバカか? 勝手に戦争の開始を宣言しておいて何もしてないは無いだろ」 売り言葉に買い言葉状態でブレイン相手に戦争することを1人で承諾してくれたステイル、そのことを思い出してばつの悪そうな表情を浮かべた。 一方で初春は自分の携帯を色々と弄くった後でステイルに渡した。 「というわけで詳しいことについてはご本人から直接伺って下さい♪」 「ご本人からって……最大主教に繋がってるのか、この携帯!」 そうですよー♪ と楽しげな声で答えた初春を呪う間も無く、ローラのやや怒ってる感じの声が聞こえてきた。 「ステイルーーゥー!!何勝手な事したありけるのよ!」 「あ、最大主教!?何故僕だけ!?」 「そんなもん勝手に戦争を決めたからに決まってるからだボケェーーェー!!」 「最大主教!さっきから口調がおかしいぞ!何があった!?」 つい先ほどから口調がおかしい最大主教にツッコミを入れるステイル。 そのツッコミを待ってましたと言わんばかりに最大主教は語り始めた。 「ふ、ようやく気付いたかステイル。テレビジョンや本を参考にしてついにあのバカ口調を直す事に成功したありけるのよ!」 「…戻ってますよ」 「………!しまった!せっかく直ったのに…」 「一応聞きますが、何を参考資料に?」 「じ…仁義無き闘い」 「………そのアホ口調で学園都市のトップと話したりしてませんよね…?」 「そ、そそそんな事」 「したんですね!」 「は………はい」 いつの間にか攻守が逆転している二人。 ちなみにこの件の決着は今後天草式が最大主教の日本語を監修する事でまとまったとか。 ―――――――――― その頃、友愛高校体育館 そこにはインデックス率いる『歩く教会』チームに負けてしまった郭や滝壺がいた。 「………負けちゃいましたね」 「大丈夫、くるわ。私達の敵ははまづら達が取ってくれるから」 「…そうですよね、滝壺氏!いくら麦野氏や絹旗氏が強いからって半蔵様や浜面氏、それに姫神氏が負けるはずないですしね!」 「そう、だから私達は明日のためにお弁当をつくろう」 「うぅ~、今日より腕によりをかけて作りますよ!」 負けたことに落ち込んでいた郭だったが、滝壺のおかげで回復した。 そして、明日の半蔵の弁当に特大兵糧丸が詰め込まれる事になったとか…
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ストライクウィッチーズ世界のウィッチ一覧を作ろう! 修正、追記、変更などの編集はお気軽に。 記述の体裁など細かいことは気が向いた人がやってくれるでしょう。 2010年9月19日にページの分割について提案されました。編集人の方はご意見をお願いします。 +ニューゼーラント ニューゼーラントニューゼーラント空軍マナイア・マタワウラ・ハト ニューゼーラント イメージモデル ニュージーランド自治領 ニューゼーラント空軍 イメージモデル 王立ニュージーランド空軍 マナイア・マタワウラ・ハト MANAIA MATAWHAURA HATO 所属 ニューゼーラント空軍 階級 軍曹 身長 152cm 年齢 13歳(時期不明) 誕生日 12月30日 愛称 「マナ」 使い魔 キーウィの「キューちゃん♥」キーウィは気まぐれなため本来使い魔には向かないとされている。 固有魔法 不明 使用機材 不明 担当 ボーカル・ダンス振り付け パーソナルカラー イエロー その他体を動かすのが大好きなニューゼーラント空軍屈指の元気娘。ヒマと場所があれば踊っている。 声優 結木美咲 イメージモデル アナ・ハト(1907-1953)フルネーム アナ・マタワウラ・ハト その他ニュージーランドのマオリ系歌手。 出典 『ルミナスウィッチーズ』公式HPなど
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前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある二人は反逆者 第3章 ②本質が呼ぶ戦いと残された謎 「…これは拙いぞ」 「どうしたのよな?」 「オルソラと建宮が指名手配された」 「俺とオルソラ嬢が指名手配ってどういうこと…って何で俺の名前を!?」 上条は訳が分からないといった様子の男…建宮に携帯に送られてきたメールを見せる。 「確かにこれは俺の名前と顔写真… 何時の間に!?」 「…なあ建宮、言いたくはないが」 「…分かってるのよな。 俺達の仲間から裏切りものが出ることはない。 となると考えられるのは拷問か何かで…」 建宮の言葉に美琴とオルソラは顔を蒼くする。 「どうする? こうなった以上、学園都市から出ることはおろか学園都市内を移動することすらままならないぞ」 「それについては考えがある。 俺達天草式は隠密性に秀でた魔術師だ。 俺とオルソラ嬢は秘伝の偽装魔術を用いて脱出する。 お前さん達はこれ以上関わり合いにならないほうがいいのよな。 協力を申し出てくれたことに感謝する」 「他の天草式の連中はどうするんだよ!?」 「天草式も十字教の一派である以上、恐らく…すぐに殺されるということはないはずだ」 「すぐにってことは、いつかは…」 美琴は顔を蒼くしたまま俯く。 「建宮さん、私のことはいいから天草式の皆さんを…」 「いい加減にしろ!!」 オルソラの言葉に建宮は苛立ちを隠せぬまま叫んだ。 「…オルソラ嬢に罪がないことは分かってる。 だが俺の仲間の覚悟を侮辱することだけは許さんのよな。 オルソラ嬢を救うために戦ったアイツらの覚悟を無駄にするな!!」 「建宮、天草式とローマ正教の部隊はここからどの方角で戦ったんだ?」 「学園都市から見て真っ直ぐ北東の方角よな。 だけどそれが…」 「…いや、少し気になっただけだ。 建宮、何としてもオルソラを逃がしてやれよ」 「あ、ああ」 「それと美琴、俺はこれから少し一方通行と会う約束があるから。 部屋はこんな状態だし、悪いけど何処かホテルか何かで休んでてくれ。 一方通行との約束が終わったら連絡するから…」 「…分かった」 「建宮、包囲網が敷かれる前に出来るだけ早く脱出したほうがいい。 あとこれはイギリス清教の俺の知り合いの番号だ。 何かあったら使ってくれ」 「本当に世話になった。 いつか窓ガラスを弁償しに戻るのよな」 建宮とオルソラは上条に深く頭を下げると上条の部屋を出て行った。 そして二人に続いて出ていこうとする上条の手を美琴が繋ぎとめる。 「美琴?」 「…嘘が下手にも程があるでしょ。 私が当麻だけで危険な場所に行かせると思う?」 「…今回だけは駄目だ」 「どうして!?」 「この間の魔術師との戦闘は自衛っていう言い訳が立つ。 でも今回の件に関しては学園都市と協定を結んでるローマ正教を相手に戦うことになる。 無能力者の俺なら正体がバレる可能性が少ないが、美琴は学園都市でも有名な超能力者だ。 イマイチ科学とか魔術とかのバランス関係は分からないけど、美琴が手を出すと多分拙いことになる」 「でも、当麻一人を危険なところに向かわせる訳には…」 「建宮が言っていた通りなら天草式はまだ生きてる可能性が高いはずだ。 別に戦うわけじゃなくて、天草式を解放することだけに集中する。 天草式を解放することさえ出来たら、後は混乱に乗じて逃げ出すだけだ」 「だったら私も能力を使わないで…」 「美琴、分かってくれ。 美琴は超能力がある以外は普通の女の子なんだ。 危険があると分かってる場所に普通の女の子を連れていくわけにはいかないだろ?」 「…」 「大丈夫、そもそもローマ正教の部隊と遭遇できる可能性だって低いんだ。 別に俺は全能なわけじゃないんだ、もし無理なようなら諦めるよ」 しかし美琴の体はカタカタと振るえ、その目には涙が浮かんでいる。 上条はそんな美琴を抱き寄せるとその唇に自分の唇を重ねる。 「俺は必ず帰ってくる、美琴を一人残して死ぬことだけは絶対にしない。 だから俺の帰りを待っててくれ」 これは我侭だということを上条も分かっている。 本当に美琴のことが大事なら放っておくという選択肢もあるのだ。 しかし上条当麻の中に眠る本質がそれを許さない。 そして上条のことを誰よりも深く理解する美琴もそのことを分かっていた。 だから美琴は上条の背中を見送る。 上条が帰ってきたら思い切り文句を言い、そして愛し合うために… 美琴は普段祈ることのない神様に上条の無事を願うのだった。 上条は部屋を出ると真っ直ぐに学園都市の北東のゲートに向かう。 建宮の話によると天草式とローマ正教の戦いは学園都市の北東で行われたらしい。 学園都市はとても巨大な街なのでわざわざ遠回りをして他のゲートを使うよりも、 そのまま真っ直ぐ北東のゲートに来る可能性が高かった。 しかし上条が北東のゲートに辿りつくと違和感を感じる。 本来警備の人間が多数配置されてるはずのゲートに人の気配が感じられない。 こんなことがある筈がない。 上条の頭の中にはふと協力者と名乗って二人組の謎の人物の姿が思い浮かぶ。 そして上条の考えを肯定するように、ゲート内にアナウンスが流れる。 機械音で学園都市外のある住所がアナウンスされた。 このタイミングで告げられた謎の住所… 罠である可能性は高いが、元々ギャンブルのような確率でローマ正教の部隊に遭遇することを望んでいた上条だ。 この情報に乗らない手はなかった。 「こんな形でオルソラ教会を利用する形になるとは思ってなかったですよ」 まだ11、2歳にしか見えない少女のシスター…アニェーゼ=サンクティスは皮肉げに呟く。 「異教の地とはいえ一つの教会を任せられるほどの人望がある人間が正教の教えに背くようなことをするなんて、 私からは恵まれた人間が火遊びをしたようにしか見えねえってわけですよ。 そしてそんな道楽者を助けようとしたアンタらも私からは滑稽な道化にしか見えませんよ」 そう言うアニェーゼの前には数十人の日本人が体を縛られ地面に横たわっている。 そしてその中の一人の少女が吼えるように言った。 「オルソラさんは人にとって害にしかならない、魔道書の原典を消し去る方法を探そうとしただけです。 それなのに、あなた達ローマ正教は!!」 「まあ確かに法の書はローマ正教でも扱い方が分からない邪魔なもんでしかありません。 しかしあの女がしたことは結果としてアンタ方を巻き込み犠牲にしただけじゃねえのかって私は思うわけですよ」 アニェーゼはそう言って少女のわき腹を蹴りつける。 「うぐっ!?」 「アンタ達天草式は困っている人なら理由も聞かずに手を差し伸べるのをモットーにしてるんでしたっけ? いやいや、同じ十字教に所属する人間として尊敬せずにはいられませんよ。 でもアンタ等にその教えを説いた聖人の女教皇とやらも助けに来ない。 一体アンタ等の救いはどこにあるんでしょうかね!!」 アニェーゼに蹴られ続け少女は反論する気力も失い、抵抗することをやめた。 少女は天草式でも人一倍正義感が強い少女だった。 それ故に、他の天草式への見せしめの材料として選ばれた。 「それにしても学園都市はいつになったら私らが学園都市に入るのを許可するんですかね? 確かに科学と魔術サイドが簡単に折り合いをつけるのが難しいことは分かってるんですが… まああの女と天草式の現首領の指名手配はしたみたいですし、間単に逃げられることはねぇんでしょうけどね」 アニェーゼの顔には苛立ちが目立ち始めていた。 もしオルソラに逃げられるようなことがあれば、正教での自分の立場は完全になくなることになる。 そうなればあの頃の生活に逆戻りだ。 それだけは絶対に嫌だとアニューゼは心の中で叫んでいた。 そして天草式の信念もすでに折れかかっていた。 自分達は今まで誰かを救うためだけに戦ってきた、そのことに疑問を持ったことはなかった。 しかし絶望の淵に立たされて、初めて自分達に救いがない状況に疑問を生じた。 このままではアニューゼ部隊と天草式の精神の均衡が崩れ大惨事になろうとしたまさにその時… ヒーローは遅れてやって来た。 何かが壊れるような音とともに教会の扉が開いた。 教会の内部にいたアニェーゼ部隊の人間達は困惑と混乱に陥る。 教会に張り巡らせていた結界はアエギディウスの加護と呼ばれる個人で敗れるよな代物ではない。 しかし教会の扉に立つ人間は正真正銘一人しかいない。 扉に立つ少年が何をしに来たのか、その理由ですら彼女達は理解することが出来なかった。 上条が告げられた住所を頼りにやって来た場所はまだ建造途中の教会だった。 そして上条が教会の扉に触れると何か異能を打ち消す感覚が右手に伝わった。 情報が正しかったことを確信すると、上条は教会の中に足を踏み入れる。 そこには200人を超える修道服を着たシスターと、恐らく日本人だと思われる数十人の人間が縛られ横になっていた。 上条は呆けているいるシスター達を余所目に冷静に状況を分析する。 何となくだが大勢のシスター達は一人の幼いシスターを囲むように立っているように見える。 恐らくそのシスターがこの部隊を纏め上げるリーダーなのだろう。 上条がこの状況を打破するためにしなければならないのは、決して倒れずに敵のリーダーを一撃で倒すことだった。 上条はシスター達が呆けている隙をついて教会の中を駆け抜ける。 そしてワンテンポ遅れてアニェーゼは部下のシスター達に命令を下す。 「な、何をやってるんですか!? 敵襲です、迎撃を開始しやがりなさい!!」 そしてアニェーゼに向かって突進する上条に向かって炎や謎のエネルギーが放たれる。 上条はそれを出来る限り右手で打ち消しながら尚も直進を続ける。 しかしながら全てを打ち消すには至らず大きな衝撃が上条のことを襲う。 だが上条は怯まない。 ただ前へ前へと進み続ける。 そしてアニェーゼまで残り数mといったところで宙を舞う車輪と小袋が上条に向かってきた。 小袋は円を描くように上条の背後に回り上条の後頭部を叩きつけ、車輪は爆発して無数の鋭い破片が上条の体に突き刺さる。 しかし上条は足を止めることをしなかった。 チャンスは一度きり、まだ敵が上条に狙いに気づいてない段階で勝負を決しなければならない。 上条は卑怯な作戦だと思いながらも敵のリーダーを打ち倒して彼女を人質に天草式のメンバーの解放を迫るつもりだった。 とてもヒーローの採る作戦じゃないが、自身をヒーローなどとは全く思ってない上条には関係ない。 戦いにおいて敵の将をまず狙うのは戦術のセオリーである。 上手くいけばこの部隊の戦意を削ぐことも出来る可能性があった。 しかし事はそう簡単には進まない。 上条の狙いに気付いたのかシスター達はアニェーゼを取り囲むように陣形を組む。 (ちっ、このままじゃ…) 上条が目論見が外れてどうするか迷った時、上条の体が不自然に宙に浮いた。 上条の穿いているズボンの金属で出来たボタンが何か見えない力に引っ張られているようだった。 (…サンキューな) 見えない位置から自分をサポートしてくれた恋人に心の中で感謝を述べつつ、上条の宙に浮いた体はアニューゼに向かって直進する。 そして上条の右拳が何が起こっているか理解出来ない様子のアニューゼの顎を打ち抜くのだった。 上条は完全に意識を失ったアニューゼを人質に取り、アニェーゼ部隊に対して天草式を解放するよう迫る。 しかし簡単に取引に応じるわけにもいかず、どうするべきかアニェーゼ部隊は困惑していた。 そんな緊張状態が張り詰める中、突然一人の男の声が教会内に響き渡った。 「いいだろう、俺様の権限で許可する」 教会の入り口から赤を基調とした服を着て髪型はゼミロングである一人の男が、足音を響かせて上条たちのもとに近づいてくる。 上条はシスター達の部隊の一人かと思ったが、シスター達も男を怪しむ様子で見つめていた。 そんなシスター達に男は一枚の紙を見せる。 アルファベットで書かれた内容を上条は理解することが出来なかったが、 シスター達は紙に書かれた内容を確認すると男に道を開けるように両脇にそれた。 「まさか気紛れでやって来た極東でこんなに面白い見世物が見れるとは思わなかった」 男の態度は特に威圧的なものではないのだが、上条は男が自然に纏う底知れぬ冷たい雰囲気に背筋が凍る思いだった。 「それに実に興味深い右手だ。 俺様の力と合わせればあるいは…」 男は目の前にいる上条を意に介した様子もなく、その場で一人考えに耽っている。 そして何か思いついた様子で言った。 「なあ、学園都市など捨てて俺様と共に来ないか?」 「なっ!?」 「貴様と俺様の力を合わせれば世界を真の意味で救うことが出来る。 もちろん俺様の権限を使って外にいる貴様の女も保護してやる」 隠れている美琴の存在にも気付いている!? 上条は直感で目の前の男に今の状態では勝てないことを悟っていた。 そして美琴と力を合わせても、決してこの男に届かないことも… しかしすぐに回答できる問題ではない。 これが旅掛が言っていた反撃のタイミングなのかもしれないが、どうもそうは思えない。 何にしろいずれ学園都市と決別する覚悟があるとはいえ、決断するには時間が必要だった。 そんな上条の心中を察したように男は言った 「確かにすぐに決断できる問題ではあるまい。 しばし時間を与えるからゆっくりと考えるがいい。 俺様の誠意として、オルソラ=アクィナスの捕縛命令も撤回させよう。 それほどオルソラ=アクィナスに価値があるとも思えないからな」 男はそれだけ言い残すと踵を返して、教会の入り口へと戻っていく。 シスター達も男の後に続くように気を失っているアニェーゼ担ぎ上げ教会から出て行った。 後に残された上条は縄で縛られた天草式を解放すると、天草式の面々は上条に向かって諸々に感謝の言葉を述べる。 やがてローマ正教がオルソラから手を引いた知らせを受けた建宮も駆けつけ、オルソラも含めてささやかな宴が開かれた。 宴には影の立役者である美琴も参加した。 天草式の一人の少女が上条に熱い視線を送るのを牽制しながらも、美琴は上条が無事であったことを上条の隣で喜ぶのだった。 しかし学園都市に帰った上条は思ったよりも重症であったことが発覚し、再び入院を余儀なくされるのだった。 前ページ次ページ上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/とある二人は反逆者
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すみません、更新おそくて・・・ 高校って大変だということを改めて知りました。7限は鬼畜 ―――――――――― プロ野球談義から10日後・・・ 第20学区、学園都市営総合運動公園内野球場(通称学園ドーム) ベンチ裏ロッカールームにて・・・ 土御門「さて、ついに始まったにゃー」 上条「そういう事で、早速だがスタメン発表をしていくぞ」 スターティングメンバー 打順 守備位置 名前 背番号 1番 センター 一方通行 1 2番 サード 御坂美琴 3 3番 ショート 上条当麻 10 4番 レフト 井ノ原真夜 21 5番 指名打者 井ノ原真昼 22 6番 ライト 削板軍覇 7 7番 セカンド 浜面仕上 8 8番 ファースト 垣根提督 2 9番 キャッチャー土御門元春 9 ピッチャー 白雪月夜 11 ベンチ入りメンバー 登録守備位置 名前 背番号 ピッチャー 麦野沈利 12 吹寄制理 13 海原光貴 14 絹旗最愛 15 郭 16 キャッチャー 紫木友 23 内野手 青髪ピアス 24 月詠翔太 25 佐天涙子 26 外野手 白井黒子 27 結標淡希 28 服部半蔵 29 上条「まあこの前言ってたのとかわらないな」 土御門「そしてこれが相手のメンバー表だぜい」 スターティングメンバー 打順 守備位置 名前 背番号 1番 ショート 神裂火織 7 2番 ライト アニューゼ 4 3番 サード ステイル 9 4番 指名打者 アックア 3 5番 ファースト 建宮斎字 13 6番 セカンド 五和 1 7番 レフト 浦上 24 8番 キャッチャーシェリー 5 9番 ライト ルチア 2 ピッチャー オリアナ 11 ベンチ入りメンバー 登録守備位置 名前 背番号 ピッチャー アンジェレネ 12 対馬 6 ショチトル 8 インデックス 10 ミーシャ 14 キャッチヤー 闇咲逢魔 19 内野手 オルソラ 15 ヴェント 16 レッサー 20 外野手 騎士団長 17 キャリーサ 18 土御門「予想どうり魔術組だったにゃー」 上条「そういう事で、対策は練習通りにやってくれ」 美琴「バッティングはどうするの?」 土御門「心配ないぜよ、とりあえずは守備からだぜい」 上条「よし、それじゃあ・・・行くぞ!」 全員「「「「「おおーーー!」」」」」 バックネット裏解説席 初春「さて始まりました魔術サイド対科学サイド親善野球!実況は作者さんで解説は初春でお送りいたします!」 作者「とりあえず立ち上がりが大切だから、魔術組は点を取れるように、科学側は取られないようにしないといけませんね」 初春「ところで気になっていたんですが・・・」 作者「何?」 初春「いちいち作者じゃ面倒だと思うんですが」 作者「ん?ああ、確かにそうかもね。じゃあ名前作ろうか?」 初春「お願いします」 作者「俺の名前は竹原優也。ホントの実名じゃないから安心してくださいね」 初春「ネット上で実名はいけませんからね」 竹原「それじゃあまもなくプレイボールです!」 初春「あっ!それ私のセリフ!」 竹原「あっ、悪い・・・」 バックネット裏特別席 乙姫「お兄ちゃん!頑張れー!」 刀夜「当麻!応援してるぞ!」 詩菜「当麻さん、美琴さん頑張ってくださいね」 美鈴「美琴ちゃん、当麻くん、がんばってね」 旅掛「美琴、当麻くん、応援してるから頑張れ」 ウグイス嬢「1回の表 魔術チームの攻撃は 1番 遊撃手 神裂火織 背番号7」 神裂「早速ですが・・・打たせてもらいます」 土御門「させないぜよ」 白雪「(初球は・・・内角高めにシュート・・・)」 竹原「まずは1球目、振りかぶって、投げた!」 主審「ストライク!」 初春「初球から内角攻めますね」 竹原「うん、ええコースやね」 初春「何で関西弁!?」 竹原「関西人だもん」 初春「あっそうか、そういえばこの前そんなこと言ってたらしいですね」 竹原「どこぞのエセとは違うのだよ」 青ピ「フェックシュン!?」 黒子「どうしましたの?」 青ピ「なんでもないで」 主審「ストライク!」 ただいま1ボール2ストライク 神裂「くっ・・・」 土御門「次で終わりだにゃー」 白雪「(外角高め釣り玉・・・)」 ビュッ!・・・カンッ 土御門「サード!」 美琴「任せて!」 パシッ 3審「アウト!」 土御門「この調子でどんどん行くぜよ」 白雪「オッケー」 そのあとアニューゼに死球を出したものの続くステイルをゲッツーに抑えた ステイル「ぜえ・・・ぜえ・・・」 神裂「ステイル、遅すぎます」 ステイル「肺が・・・」 インデックス「タバコはやめるべきなんだよ」 ステイル「・・・(やめれるわけないだろ。でもインデックスが言うなら・・・)」 神裂「何してるんですか、守備に付きますよ」 ステイル「あっ、ああ・・・」 神裂「大丈夫ですよ、取り返したらいいんです」 ステイル「そうか・・・そうだな」 こうして1回裏が始まった・・・
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登録日:2011/01/28(金) 17 35 36 更新日:2023/02/23 Thu 17 57 52NEW! 所要時間:約 8 分で読めます ▽タグ一覧 CB どこかの執事並の万能さ アニュー アニュー・リターナー アニュー・リターン イノベイター イノベイター勢力 イノベイド エイミーの義姉 オーウェンとリンジーの義娘 ガッデス ガンダム ガンダム00 スパロボ救済対象者 ソレスタルビーイング チームプトレマイオス ニールの義妹 ライルの嫁 哀しき悪役 完璧超人 悲劇のヒロイン 悲恋 料理に長け、おまけに美人、おまけにワシの嫁DA ←おまけに冗談が通じない 機動戦士ガンダム00 白石涼子 紫髪 聡明で博識だが、ちょっと鈍い←ちょっとじゃなくて相当鈍い 脳量子波 赤眼 ねぇ…私達、分かり合えてたよね? 『機動戦士ガンダム00』の登場人物。 CV 白石涼子 性別 女 誕生日 ? 年齢 ? 身長 170cm 体重 49kg 血液型 ? 所属 私設武装組織 ソレスタルビーイング→イノベイター勢力 搭乗機 GNZ-007 ガッデス 2ndシーズンより登場する新たなプトレマイオスクルー。 薄菫色の髪に赤い瞳をもつ美女で、王留美の紹介でソレスタルビーイングに加わった。 イアン・ヴァスティからは「宇宙物理学、モビルスーツ工学、再生治療の権威で操船技術や料理に長け、おまけに美人」と評される程の逸材。 プトレマイオス2では操舵士と船医を兼任する。 その正体は、リボンズ・アルマークによってスパイとして送り込まれたイノベイド。但し、当人は自分の素性に関してはある時まで自覚が無かった。 作中に登場するイノベイドは戦闘用タイプばかりなので無性、つまり性別の概念を持たない者が殆どだが、アニューはその目的から女性として生み出された。 ノベライズ版等の記述から勘違いされ易いが、彼女はマイスタータイプではなく世界全体に存在する端末タイプ。 あくまでツインドライヴやトランザム等の情報を仕入れる事が目的で派遣された為、戦闘は専門外。 その為戦闘能力は低く、彼女の搭乗するガッデスには様々なサポート用の改造が施されている。 ぶっちゃけ、リボンズは戦力としては彼女には期待しておらず、殆どチームプトレマイオスに対する嫌がらせ兼余興として出撃させた。 【劇中での活躍】 当初はラグランジュ3の秘匿ファクトリーでイアンの妻、リンダ・ヴァスティと共に支援機の開発を行っていた。 支援機が完成した後、イアンの推薦でプトレマイオス2に同乗する。 アロウズにプトレマイオスの位置が的確に知られている事を不思議に思っており、 外部と連絡を取る等度々不審な行動を取っているロックオン・ストラトスに疑いの眼差しを向けていた。 しかし、彼に本名を含めた素性を明かされると次第に親密になっていく。 聡明で博識だが、恋愛関係には疎いようでロックオン=ライル・ディランディの優しさは「新任の自身を気遣ってのもの」だと考えていた。 トレミーに来て間も無く、周りから少し浮いていると感じていた2人はお互いに惹かれていき、恋人になる。 しかし、ヴェーダの所在の情報を得る為にアロウズに所属するイノベイター(イノベイド)、リヴァイヴ・リバイバルを捕虜にすると状況は一変する。 アニューはリヴァイヴと同じ塩基配列パターンを持つイノベイター(イノベイド)だった。 ※これ以前にも瞳の虹彩が金色に輝く、両親の事を訊ねられて言葉に詰まる、時折意識が飛ぶ等の出来事があり、ライルはその素性に薄々気付いていた。 リヴァイヴの脳量子波で思考が繋がるとライルにも語れなかった自身の過去、リボンズによって与えられた使命を思い出す。 ライルとの恋仲を「まさに狙い撃ちだな!」と茶化したラッセ・アイオンを撃ち、ミレイナ・ヴァスティを人質に取ると逃走を図る。 刹那・F・セイエイやソーマ・ピーリスに邪魔され、当初の目的であったダブルオーガンダムの奪取には失敗するが、 ツインドライヴとトランザムシステムの情報を盗みだし、小型艇で脱出する。 再びダブルオーとオーライザーの奪取に専用機のガッデスに搭乗して現れる。 しかし、トレミーのクルーを裏切った自身を再び受け入れ、「もう一度お前を…俺の女にする!嫌(や)とは…言わせねえ!!」と言ってくれたライルの手を取ろうとする。 彼女自身、人間味溢れるクルー達の事が好きであり、それまでの記憶を保持したままイノベイターへと覚醒し、仲間を裏切ってしまった事に罪悪感を抱いていた。 ところが、ライルのもとへ飛び出そうとする直前に意識をリボンズに乗っ取られてしまい、ライルの乗るケルディムガンダムを再び攻撃。 ライルは必死な呼びかけを続けるも届かず、ケルディムのシールドビットやミサイルポッドを次々に破壊。 とどめの一撃を与えようと突っ込む中、ライルの危機を感じた刹那のダブルオーライザーが乗機ガッデスを撃ち抜いた。 コクピットがむき出しの状態でヘルメットが割れてしまい、生存が絶望的であることを暗示されるアニュー。 だが、ダブルオーライザーが戦場を通過する際にリボンズの介入が遮断され、ライルとアニューは精神世界で再会。 量子空間内で互いに分かり合えた2人――。そして、アニューは最期の力でケルディムを突き飛ばし、爆発するガッデスと運命を共にしたのだった……。 それまでライルは、自分にとって完璧に写っていた兄・ニール程には家族の死に対して熱くなれず、 それを「兄は自分より人間が出来た完璧な人だから」と捉えて劣等感を掻き立てるのみだった。 が、自分が何も手を尽くせないままアニューに死なれた事で、目の前で家族に死なれた兄の無力感や積憤を初めて感じ取り、 兄も自分と同じ人間でしかないと理解し、皮肉にもコンプレックスが解消される切っ掛けとなった。 戦いが終結した後にディランディ家の墓の隣に彼女の名を刻んだ墓石が立てられ、 ガンダムマイスターとして生きていく決意を固めた彼が「ロックオン・ストラトス」ではなく、「ライル・ディランディ」として帰って来られる場所となった。 死後もライルが何か間違った行動を取ろうとした際に、彼の良心を代弁するかのように彼女の姿がフラッシュバックする描写があり、 ライルにとって大切な存在として彼の心に残っている。 【劇場版】 本人は直接登場しないが、ライルとのツーショット写真の中に登場。ライルは今でもこれを大切にしている他、 ELSとの最終決戦の中で「アニューとだって分かり合えた!お前等とだって!!」と叫んでおり、 彼にとってアニューという存在が今もなお心に焼き付いている事が窺える。 なお、2ndシーズン最終話と今作ではアニューと瓜二つの容姿を持つ連邦政府の報道官が登場。彼女もまたアニューと同じ端末タイプのイノベイドである。 眼鏡を着用し、髪型こそリヴァイヴに似ているが、それ以外はアニューと同様で、CVもアニュー役を務めた白石涼子女史が担当した。 【ゲームでの活躍】 『Gジェネ』では『WORLD』で初登場。CB服とアロウズ服の容姿変更キャラとなっており、 CBは操舵向け、アロウズはパイロット向けのアビリティ構成なので好みで選んで構わない。因みに戦闘台詞は意外と強気な物が多い。 「邪魔をしないで!!」 「しつこいのよ!!」 本編では1回しか戦わなかったが、やる時はやるタイプなのだろう。あとアロウズのパイロットスーツの立ち絵は意外とエロい。 カットインではメット被るけどね。 また、Gジェネ3Dでの立ち絵は「アロウズの制服姿」という本編でも見られなかったレアな衣装となっていた。 『第2次スーパーロボット大戦Z 再世篇』でスパロボにも参戦。 戦死したリヒテンダール・ツエーリの代わりに加速要員としてプトレマイオス2に同乗。 原作通りにリボンズに操られ、敵に回ってしまう。 しかし、一定条件を満たすと刹那が『コクピットを撃ち抜かずに機体の動きを止める』という離れ業を披露し、アニューが生存する。 あまりにも人間離れした技術に驚愕した沙慈・クロスロードに刹那は「ロックオン(ニール)に射撃を習ったから」と答えていたが、 刹那の変革を感じ取っていたアムロ・レイの態度から、これはイノベイター化が始まっていた事によって為し得た神業と推察出来る。(*1) そもそも、ちょっと教えた程度で教え子にこんな事されたらニールも商売上がったりである。 また、プトレマイオスをメインに運用するなら他のキャラは覚えない「加速」等の優秀な精神コマンドがある為、プレイング的にも出来れば生存させた方が便利。 なお、『第3次Z時獄篇』では、木星のCB基地で働いている事がライルの口から語られ、生存ルートが正史になった。 一方、『UX』『BX』『V』といった単発作品群の場合、 いずれも死亡済であり、ライルが言及する程度に留まる。劇場版のみの参戦であるため仕方ないが。 ライル…私、Wiki篭りで良かったと思ってる……。 何でだよ……? そうじゃなかったら、この項目に逢えなかった…。このWikiの何処かで擦れ違ったままになってた……。 いいじゃねえか、それで追記・修正していられるんだから……。 あなたがいないと追記・修正してる張りが無いわ……。 アニュー……。 ねぇ…私達、分かり合えてたよね? ……ああ。勿論だとも。 良かった……。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] タグ介入できないやめろww -- 名無しさん (2013-09-28 15 54 59) スパロボで助かってよかった -- 名無しさん (2014-02-10 12 26 01) 第三次ZでロックオンをエースにするとDトレーダーの会話イベントで生存が仄めかされてて良かった良かった。 -- 名無しさん (2014-04-19 09 31 22) 木星基地にいるらしいが、是非加速して戻ってきてください精神コマンド的にw -- 名無しさん (2014-04-19 09 49 33) ↑続編に期待だな。え?劇場版にはいない? ハハッ、劇場版ダイコウジ・ガイを作ったスパロボならなんとかなるだろう? -- 名無しさん (2014-04-19 16 20 47) ↑おい聖戦士ショウ・コハ・ザマが睨んでるぞw -- 名無しさん (2014-04-21 21 19 56) イノベイドだから外見劇場版仕様用意する必要ないしな -- 名無しさん (2014-08-08 10 16 22) ↑ただし今更TV版を参戦させる必要があるという。そういや参戦させる必要が皆無だったのに参戦させられたガンダムがいたような…確かKで…うっ、頭が -- 名無しさん (2014-11-01 21 30 30) 木星基地ってのが良くも悪くも怖えよな……イノベイドだから間違いなくELSが追い回してくるし、救出ミッションでもやらされるかね -- 名無しさん (2014-12-21 02 13 43) ロックオンと彼女がデートするなら、由比ヶ浜の浜辺で夕日を眺めながらキスしたい -- 名無しさん (2015-12-25 23 30 17) あの時は本当に殺すしか彼女を救う方法がなかったんだよな…!!(彼女自身の意識は乗っ取られてほぼ生きながら死んでる状態、乗っ取ってるリボンズもあの時点ではどこにいるか分からないから刹那側は完全に詰んでる) -- 名無しさん (2016-03-24 23 33 38) ↑何等かの処置で、アニューの脳量子波の送受信能力を常人並みに落とすというのじゃダメかな? -- 名無しさん (2016-04-28 15 14 36) ↑確かスパロボの生存ルートで洗脳対策として脳量子波を遮断するヘルメットつけてた稀ガス。 -- 名無しさん (2016-05-10 21 38 09) ↑ ピーリスが自分の経験談から用意してくれました。…まぁ、アレスパロボだから即座に用意できたけど、原作じゃピーリスは製造技術までは知らないだろうなぁ、とは思う -- 名無しさん (2016-05-17 12 40 14) ↑×4 根拠のない理想に縋らず、有言実行で撃墜する刹那がCパートで黙ってライルにボコボコにされるとこまで含めて凄い・・・と思った。主人公と敵の強化人間のロマンスはもうシリーズでは使えないネタになったんだなって思った瞬間。 -- 名無しさん (2016-05-18 23 14 41) そういやライルとベッドで横たわってるシーンあったけど、あれってSEXした後だったのかな?服着てるのは種で苦情きたからぼかしてた? -- 名無しさん (2016-09-23 20 56 55) ↑遅レスだけど、イノベーターに赤ちゃんできるのかな~? -- 名無しさん (2017-01-22 18 03 55) アニメ見てねえや。 -- 名無しさん (2017-05-21 21 15 40) ↑×2 卵子も子宮もなさそうだから無理じゃない?まあ好みの赤子型イノベイドをティエリアに造ってもらえば子供は持てる -- 名無しさん (2017-07-13 17 23 28) 第3次Zでアニュー生存ルートが正史でよかった。前作で刹那がロックオンを参考にして狙い撃ってアニュー助けるシーン好きだったし -- 名無しさん (2019-11-14 20 27 31) 子宮はあるんじゃない?女性として作られたわけだし体機能でホルモンとかが必要でしょう。卵子を製造する機能はなさそうだけど。生体端末で勝手に子供が作れちゃうとヴェーダが困ったことになる -- 名無しさん (2021-09-01 14 55 50) 名前と顔写真が出てるから劇場版版権のみでもifとしてスパロボ参戦できると思うんだが、それをやると色々と問題あるんだろうか -- 名無しさん (2022-02-25 18 07 20) 名前 コメント
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オセアニア ● パプアニューギニア〔Wikipedia〕 ● 日本・パウアニューギノア協会 ★ 首相、3年間で200億円のODA供与表明 集団的自衛権の閣議決定には支持 日パプア首脳会談 「産経ニュース(2014.7.10)」より / 【ポートモレスビー=桑原雄尚】オセアニア3カ国歴訪中の安倍晋三首相は10日午後(日本時間同)、最後の訪問国パプアニューギニア入りし、首都ポートモレスビーの国会議事堂でオニール首相と会談した。両首脳は液化天然ガス(LNG)など日本へのエネルギーの安定供給で一致。安倍首相はインフラ支援のため今後3年間で200億円規模の政府開発援助(ODA)を供与すると表明した。 会談で安倍首相は、集団的自衛権の行使を限定容認する憲法解釈変更の閣議決定について説明し、オニール首相は歓迎、支持した。 両首脳は海洋進出を強める中国を念頭に、海における「法の支配」の重要性を強調。安倍首相は同国が先の大戦の戦没者遺骨収集や慰霊碑の維持管理に支援を続けていることに深い感謝の意を表明し、オニール首相は引き続き協力を惜しまないとの考えを示した。 ■ 「白い人が来た時から終わりが始まる」 - パプア・ニューギニアの部族フリ族の「7つの予言」 「予言クラブ」より / パプアニューギニアというのは世界で最も多くの部族が住む国のひとつで、 Wikipedia によりますと、 パプアニューギニアは数千の独立した部族を持ち、多くの部族内の人口は100人を下回る。 ニューギニア島で主に話されるパプア諸語だけで、650を超える種類の言語が特定されている。その他も含めれば800を超える言語が存在する。 という様々な部族や言語が入り交じった、他にも似たような地形の地域が数多くあることを考えると、ある意味では「不思議」な地域であるのですが、その中に「フリ族」というパプアニューギニアの中央山地に昔から住む部族がいます。 冒頭の写真のような化粧が特徴ですが、彼ら部族には延々と伝わっている「予言」があります。 それは最初が、 現在のフリ族から数えて15世代ほど前にヘラという名前の男性が存在し、その5人の息子たちがフリ族などのニューギニアの高地民族になった。 ヘラの息子と子孫たちは分かれて生活するが、ヘラの骨の眠る地にいずれ戻るであろう。その時に多くのことが起きるだろう。 というところから始まり、そこから「7つの予言」が始まります。 はじめに白い人が来る。 ヘラの地が騒がしくなる。 火の精霊が災いを呼ぶ。 大地の精霊が苦しみの声をあげる。 湖が消え、苦しむ時代が来る。 フリ族の子供たちが大地を赤く染める。 フリ族の 14代目の時代に世界の終わりがやって来る。 というものなのですが、このうちで、最後の、まだその時代になっていない「フリ族の 14代目の時代に世界の終わりがやって来る」という以外は「当たっている」のだそう。 フリ族の周辺の歴史を見ますと、 1930年代に白人がはじめてこのパプアニューギニアの中央山地に訪れる 伝説に出てくるヘラという男性の骨が埋めたとされる場所から金(ゴールド)が発見される それから騒乱が始まる。 天然ガスによる大火災が発生する。 次にこの地に電気が通り、大地に悪影響を及ぼす。 1996年からは干ばつが起き(湖が涸れ)、部族間の対立が激しくなる(大地が赤く染まる)。 ということが起きているのだそう。 (※ 以下略、詳細はブログ記事で) ■ 日本初紹介!パプアニューギニア、コンフリクト・アイランズの魅力とは 「ocean+α(2014.4.24)」より / “ラストフロンティア”と呼ばれるパプアニューギニアで、またひとつ未開の海がそのベールを脱ぐ。 オーストラリアの実業家イアン・ゴウリー・スミス氏がパプアニューギニアの未開の島々をアトールごと買い占めてエコリゾートとして売り出すという壮大な計画で、場所はニューギニア島の最東端にあるアロタウから南東へ船で8時間走らせたコーラルシーの最も東に位置する「コンフリクトアイランズ」。 / イアン氏がおよそ50万ドルかけて仕掛けた8日間のメディアツアーに、日本メディアとして唯一招待されたオーシャナからは、パプアニューギニアの海を愛する水中カメラマン中村卓哉さんが参加。 8日間の渡るクルーズツアーの様子をお届けします。 (※ 以下略、詳細はサイト記事で) .
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アニュス No.427 種別 スキル HAND 2 レアリティ レア 勢力 ローゼンベルク 効果 この後に使用した『レクイエム』の効果をバトル終了まで継続させる 戻る