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「アジュバント関節炎」「アジュバント病」というのは、チャンネル桜で放送された番組であり、「【桜井裕子】子宮頸癌予防ワクチンの危険性[桜H23/1/7] 」という題名でYoutubeにあげられている動画の中で、桜井裕子氏がアジュバントの危険性の説明の中で使用されたフリップに書かれてあったものです。 アジュバント関節炎とは、ラットに菌体由来のアジュバントを大量に投与すると人の慢性リウマチの症状に非常に近い症状が出るため、慢性リウマチに対する鎮痛作用などを調べるためにラットに対して強引に引き起こすものです。サーバリックスに使用されているアジュバントは水酸化アルミニウムであり菌体由来のものではありませんし、ましてや関節炎などの症状が出るほど多量に入っているわけではありません。 アジュバント病の方ですが、癌用語辞典の アジュバント病 には次のような記述があります。 アジュバント病 アジュバント(ad-juvant:免疫助成剤-不活化ワクチンに使われる)を単独注射した時、単核細胞浸潤を主とした炎症を引き起こすこと。アジュバントとは、「不活化ワクチン(死菌ワクチン)」に使われ、死菌を体に入れる際、免疫を助成する化学製剤。抗原(死菌)を投与する場合、一緒に投与しその抗原に対する免疫応答を非特異的に高める物質。生体内に抗原(死菌)を投与する場合、一緒に投与して抗原に対する細胞性免疫や抗体生産を増強したり、長時間留まらせたりという役割を果たす。死んだウイルスの菌を接種する不活化ワクチンの場合、生きたウイルスが入った場合と同じようにする役目のものが必要になります。死んだウイルスを体内に導く「運び屋」、細胞にくっつかせる「接着剤」みたいなもの。アジュバントの選択が不適切であると強い副反応を引き伴います。生きたウイルスを接種する「生ワクチン」ではアジュバンドは必要ない。 つまりアジュバント病とはアジュバントを単独で注射した時に起こる炎症ということです。サーバリックスなどのワクチン接種では、接種した痕が腫れたりする程度のことです。 また、桜井氏の用意したフリップに書いてあった症状は「ヒトアジュバント病」の症状であり、これは美容外科手術などでシリコンなどの異物を体内に入れた後、関節や筋肉の痛み、発熱が出る症状のことであり、これもサーバリックスとは全く関係ありません。 桜井氏がアジュバントの危険性を訴えるために「アジュバント関節炎」「アジュバント病」の2つを使いましたが、一つはサーバリックスとは全く無縁のもの、他方はどの様な注射でも起こるような腫れであるのに全く異なる病気の説明をしていることが分かります。その様な病気・症状をあたかもサーバリックスと関係があるかのようにアジュバントと絡めて説明するとはかなり悪意を感じます。
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アジュバント アジュバント(Adjuvant) とは、薬物の作用を増強するために加えられる薬品・成分の総称。 ここでは、ワクチンにおけるアジュバントに絞って解説をする。 ワクチンの主成分である病原体やその一部(抗原)を吸着し、体内で短時間で溶解しないようにする ワクチン接種部位に炎症を起こさせ、白血球(マクロファージ・樹状細胞など)が集まりやすくする リンパ球を活性化しやすくする といった作用が考えられている。 アジュバントのタイプは次の2つに分類できる。 沈降性アジュバント・・・抗原を吸着させるための無機物 水酸化ナトリウム、水酸化アルミニウム、リン酸カルシウム、リン酸アルミニウム、塩化アルミニウム などが挙げられる。 水酸化アルミニウムが用いられているワクチンとしては、子宮頸癌ワクチン以外に、破傷風ワクチン(トキソイド)などがある。 塩化アルミニウムが用いられているワクチンとしては、三種混合(百日咳・ジフテリア・破傷風)ワクチンがある。 油性アジュバント・・・抗原水溶液を油生成分で包み、粘性を高めることで接種部位からの拡散を防ぐ 流動パラフィン、ラノリン、フロイント などが挙げられる サーバリックスに含まれる「3-脱アシル化-4 -モノホスホリルリピッドA」(略称 MPL)は、油性アジュバントではありません。 細菌由来の成分で、リンパ球などの免疫システムとは少し異なる、自然免疫のシステムを活性化する作用があります。 ※TLR4(Toll-like recepter 4)のレセプターを活性化する 参考論文 Journal of Endotoxin Research, vol.12, No.5, (2006) 313-319 TLR4 agonists as immunomodulatory agents.
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アジュバンコスメジャパン 本店:神戸市中央区下山手通五丁目5番5号 【商号履歴】 株式会社アジュバンコスメジャパン(1998年12月~) 株式会社アジュバン(1995年10月~1998年12月) 株式会社アジュバン関西販売(1994年12月15日~1995年10月) 【株式上場履歴】 <東証1部>2013年12月13日~ <東証2部>2012年12月13日~2013年12月12日(1部指定) 【沿革】 平成2年4月 化粧品及び家庭用浄水器の販売を目的として、神戸市兵庫区水木通に資本金3,000千円で当社代表取締役社長中村豊及び専務取締役田中順子が㈲みずふれんどを設立。 平成3年4月 商号を㈲アクト企画に変更し、CAC化粧品の販売を開始。 平成4年1月 アジュバン化粧品の卸売を目的として当社代表取締役社長中村豊が㈱アジュバンを設立。 平成4年3月 ㈲アクト企画から㈲アジュバン関西販売に商号を変更し、アジュバン化粧品の製造・販売を開始。 平成4年11月 本社を神戸市中央区楠町に移転するとともに併設して神戸営業所を開設。 平成5年6月 福岡市南区塩原に福岡営業所を開設。 平成5年9月 神戸市兵庫区駅南通に物流センターを開設。 平成6年10月 神戸市西区玉津町に物流センターを移転。 平成6年12月 ㈲アジュバン関西販売を改組し、㈱アジュバン関西販売に変更。 平成7年6月 名古屋市名東区一社に名古屋営業所を開設。 平成7年9月 ㈱アジュバンから㈱アジュバンセルピアに商号変更。 平成7年10月 ㈱アジュバンセルピアからアジュバン化粧品の総販売元の事業譲渡を受けるとともに商号を㈱アジュバン関西販売から㈱アジュバンに変更。 平成8年6月 神戸市西区玉津町に当社代表取締役社長中村豊及び当社専務取締役田中順子が化粧品の製造販売を目的として子会社㈱アジュバンコスメティック(現:連結子会社)を設立。 平成10年6月 神戸市中央区相生町に本社を移転。 平成10年12月 ㈱アジュバンから㈱アジュバンコスメジャパンに商号変更。 平成12年10月 札幌市中央区大通西に札幌営業所を開設。 平成12年12月 神戸市中央区港島南町に本社を移転。 平成13年1月 神戸市中央区港島南町に物流センターを移転。神戸市中央区港島南町に㈱アジュバンコスメティックを移転。 平成15年1月 本社がISO14001の認証を取得。 平成16年8月 群馬県高崎市大八木町に高崎営業所を開設。 平成17年3月 不動産の管理を目的として子会社㈱ビッグプロパティーを設立。 平成18年9月 ㈱アジュバンコスメティックが、季刊誌の発行を目的として子会社㈱エイジェイバリューを設立。子会社㈱ビッグプロパティーを、財務上又は営業上若しくは事業上の関係等を継続し、当社代表取締役社長中村豊及び当社専務取締役田中順子並びに両者の近親者等が出資する会社である㈱アジュバンホールディング(現:㈱NTホールディング)に売却。 平成18年11月 当社の66.3%の出資により、有価証券投資を目的として子会社㈱ニックスビッグバリューを設立。当社代表取締役社長中村豊及び当社専務取締役田中順子が資材調達を目的として子会社㈱エポックを取得。 平成19年3月 群馬県前橋市元総社町に高崎営業所を移転するとともに前橋営業所に名称変更。 平成19年4月 仙台市宮城野区榴ヶ岡に仙台営業所を開設。 平成20年4月 岡山県津山市北に美容器具の修理を行うテクニカルセンターを開設。 平成20年12月 香港に香港支店を開設。 平成21年10月 神戸市中央区下山手通に本社を移転。 平成21年11月 子会社㈱ニックスビッグバリューを内部管理体制の効率化を図るため売却。子会社㈱エイジェイバリューを内部管理体制の効率化を図るため売却。 平成21年12月 子会社㈱ビッグプロパティーとの事業上の関係(不動産の賃借、社債の保有)が解消されたことに伴い㈱ビッグプロパティーを非子会社化。 平成22年2月 ㈱アジュバンコスメティックと㈱エポックの株式を100%取得。 平成22年3月 ㈱アジュバンコスメティックが㈱エポックを吸収合併。 平成22年6月 サロン経営戦略システム「MAPシステム」の発売を開始。 平成22年9月 東京都港区南青山に東京営業所を開設。 平成23年9月 岡山市北区下石井に岡山営業所を開設。石川県金沢市鞍月に金沢営業所を開設。
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その噂の発端は、境春美・木村三生夫両氏による「 どうなる今冬のインフルエンザワクチン WHOによるパンデミック宣言の真相解明のために欧州会議が調査を開始 」という論説です。この論説の41ページにある「注10」には次のような記述があります。 スクワレン(ノバルティスファーマのMF-59,GSK のAS04に含まれる)は1998年にペット用のワクチンのアジュバント-9を人間用に開発したものであり,アジュバント-9を接種された動物は不妊症になるという.2009年12月22日,わが国でGSK のヒトパピローマウイルスワクチン(商品名 サーバリックス)が発売された.サーバリックスに添加されているアジュバントはAS04である.AS04アジュバント複合体はグラム陰性菌Salmonella Minnesota R595株のリポ多糖の非毒性型誘導体である3-脱アシル化-4’-モノホスホリル リピッドA(MPL)34)と水酸化アルミニウムより成ると添付文書に書かれている.さて,リピッドは油/脂肪酸である.そして,MPL こそFDA,NIH,米国国防省が1998年に至急の手順で臨床試験を行った新遺伝子組み換えAnthrax vaccine に使用された2種類のスクワレンをベースとするアジュバントの1つである33).(もう1つはカイロン社のMF59-これはノバルティスファーマのA(H1N1)2009<単価ワクチン>に添加されている)34)その他に,MPL(AS04)はスクワレンがベースであるという情報も複数インターネットに掲示されている113-116). 何をどこから説明していけばよいのか非常に困る文章ですが、順次訂正していきます。 「スクワレン(ノバルティスファーマのMF-59,GSK のAS04に含まれる)」 とありますが、「GSKのAS04」ではなく「GSKのAS03」の誤認だと考えられます。ノバルティスファーマのMF-59,GSKのAS03にはスクワレン(スクアレン)は含まれています。しかし、この点については下記の論文にもあるように、それぞれ安全性と効果は確認されています。 次に、 「スクワレン(ノバルティスファーマのMF-59,GSK のAS04に含まれる)は1998年にペット用のワクチンのアジュバント-9を人間用に開発したものであり」 とはありますが、「アジュバント-9」という名前からも分かる通り始めて作られたアジュバントではありません。さらに、ペットの避妊・去勢のためにアジュバントが作られたとは書いていません。「ペットの避妊・去勢用のワクチンに利用されていたアジュバントを人間用に開発した」と書いてあります。ここに書いてある通りに解釈するならば「スクワレンというアジュバントはペットに使用するワクチンに含まれるアジュバントを改良したもの」ということであり、避妊・去勢用の作られたアジュバントたということではありません。 なお、サーバリックスに用いられているアジュバントはAS04であり、これにはスクワレン(スクアレン)は含まれていません。 当サイトのサーバリックスに使用されているスクワレンってアジュバントが危険って聞いたけど? も参照頂けると幸いです。 さて、ここでスクワレンについて調べてみます。スクワレンといっているものはスクアレンというのが一般的のようで、 スクアレン - Wikipedia には次のような名前が載っています。スクアレン(squalene)、IUPAC名は2,6,10,15,19,23-ヘキサメチルテトラコサ-2,6,10,14,18,22-ヘキサエン、別名はスクワレン、分子式はC30H50。さらに、Wikipediaには次のように載っています。 1906年に東京工業試験所の辻本満丸によってクロコザメの肝油から発見され、1926年、イシドール・ヒールブロン (Isidor Morris Heilbron) によって構造が決定された[1]。 そうすると、スクアレン(スクワレン)を開発したというのも嘘のようです。もう少し突っ込んでMF-59に関しても調べてみます。財団法人 日本生物科学研究所の MF-59オイルアジュバント には次のように載っています。 カイロン社が開発したMF59アジュバントは水溶液にオイル粒子が分散したoil in waterタイプである。オイルとして毒性が低いとされるスクワレンを5%,界面活性剤として0.5%のポリソルベート80(Tween80)と0.5%のソルビタン・トリオレイン酸(Span85)を含む。これらの物質を水溶液中でマイクロフルオダイザー(Model 110Y,Microfluidics社)を用いて12000気圧の高圧でホモゲナイズして,乳化した。0.22μmのフィルターを通し,通過した粒子のみをアジュバントとして用いた。平均粒子径は194±76nmであった1)-3)。 ここからも「MF-59アジュバントにはスクワレンが含まれる」という事は分かります。今までの事を考えてみると 「スクワレン(ノバルティスファーマのMF-59,GSK のAS04に含まれる)は1998年にペット用のワクチンのアジュバント-9を人間用に開発したものであり」 というのは誤認・誤解・嘘だらけという事がわかると思います。アジュバントはペットの避妊・去勢用に開発されたものでもありませんし、スクワレンはアジュバントという認識もまちがいでアジュバントに含まれる一成分ということです。 また、アジュバントによって不妊になると心配される方もいると思いますが、その説明は サーバリックスで不妊になるのか? をみて下さい。 なお、上記のAS03やMF59は、インフルエンザワクチン(商品名アレパンリックスや商品名Fluad)のアジュバントとして用いられており、スクワレン(スクアレン)は含まれていますが、その安全性についてては以下の論文で確認されています。 参考論文 British Medical Journal(BMJ) 2010,Vol.340 c2649 Safety and immunogenicity of AS03B adjuvanted split virion versus non-adjuvanted whole virion H1N1 influenza vaccine in UK children aged 6 months-12 years open label, randomised, parallel group, multicentre study Expert of Vaccine (2007), Vol.6, No.5, 699-710 MF59 is a safe and potent vaccine adjuvant that enhances protection against influenza virus infection
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このページは編集途中です ワクチンの危険性について、まず知っておかなければいけない基本的なことが、「アジュバンド(免疫増強剤)」です。 子宮頸がんワクチンをはじめとする最近のワクチンには、アジュバント(免疫増強剤)が添加されています。アジュバンドの働きで、ワクチンの有効成分が、より長く体内に残留し、人体の抗体反応を刺激するため、ワクチンの効果を増すとされています。 アジュバンドには沈降性タイプと油性タイプの2種類あります。 沈降性タイプは、ワクチンの有効成分(死菌など)にしみ込ませて、体内に長期間、残留させる仕組みです。 沈降性アジュバンドの代表的な水酸化アルミニウムは、マウスを使用した実験において、脳内の運動ニューロンを死滅させることが知られています。 人間の脳は、マウスの5倍脆弱です。ワクチン接種が、脳機能の一部を破壊してしまう危険性があります。 「3-脱アシル化-4 -モノホスホリルリピッドA」は、油性アジュバンド。 「水酸化アルミニウム」は、沈降性アジュバンド。 この二つ合わせたものが、「AS04」アジュバンドです。 一方、油性タイプは、有効成分(死菌など)を油の膜で包み込むことにより、体内に長期間、残留させる仕組みです。人体は、この油性アジュバンドという「大型の異物」に対し様々な反応を起こします。その反応の中に、「肉腫形成」と呼ばれる現象があります。人体は、この「大型の 異物」が体内に分散して広がっていくのを阻止し、封じ込めようと「肉腫」を形成させてしまうことが、稀にあるのです。このような「大型の異物」を人体に注入することには、かなりの無理があるため、アジュバンドによる発癌性を指摘する声もあるのです。 特に知っておきたいのが、今回の子宮頸がんワクチン「サーバリックス」のアジュバンドで、「AS04」と呼ばれるものです。これは、沈降性と油性の両方を兼ね備えた「AS03」にさらに改良を加えた最新型のアジュバンドです。その威力は、海外での実験において、自然感染の11倍以上、6年間以上抗体を維持するという驚異的なもので、そのため劇的な効果が期待されています。その反面、長期的な副作用においては、未知数なのです。 ここでは、正しいこと、誤っていること、ただの推測が入り混じっています。アジュバントに関する正確な情報はアジュバントって何?及びサーバリックスに含まれるアジュバントが危険といわれているけど?を見てください。THINKERの間違った認識がはっきりわかると思います。 ←戻る 進む→
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アジュバントとはいったいなんなのでしょうか? アジュバント - Wikipedia には次のように載っています。 アジュバントは、抗原性補強剤とも呼ばれ、抗原と一緒に注射され、その抗原性を増強するために用いる試薬である。 また、当サイトの ワクチンとは? 、 アジュバントって何? も合わせて参照して頂ければ幸いです。 では、 サーバリックスの添付文書 から成分をみてみましょう。 成分 分量 有効成分 ヒトパピローマウイルス16型L1たんぱく質ウイルス様粒子 20μg ヒトパピローマウイルス18型L1たんぱく質ウイルス様粒子 20μg 添加物 3-脱アシル化-4 -モノホスホリルリピッドA 50μg 水酸化アルミニウム懸濁液(アルミニウムとして) 500μg 塩化ナトリウム(等張化剤)、リン酸ニ水素ナトリウム(緩衝剤)、pH調節剤 この中でアジュバントといわれるのが「水酸化アルミニウム懸濁液」であり、アジュバントを活性化させる物質が「3-脱アシル化-4 -モノホスホリルリピッドA」です。この2つをまとめてアジュバントということもあるようで、AS04と呼ばれています。 Wikipediaに戻って水酸化アルミニウムに関する部分をみてみます。 沈降性アジュバント(抗原が吸着する無機物の懸濁剤) 水酸化ナトリウム、水酸化アルミニウム(アラム、Alum)、リン酸カルシウム、リン酸アルミニウム、ミョウバン、ペペス、カルボキシビニルポリマーなど。病原体やある抗原を吸着し、接種局所病原体を固定する利点もあるが、その性質の為、接種部位が硬結しやすい。 サーバリックスに含まれるアジュバントは「水酸化アルミニウム」であり「抗原を不溶化することで組織に長くとどめ、抗原を徐々に長期間遊離させること」を目的として使われており、「3-脱アシル化-4 -モノホスホリルリピッドA」によってその効果を活性化させるということです。 それではこの2成分についてそれぞれ調べていきます。 3-脱アシル化-4 -モノホスホリルリピッドA NIID(国立感染症研究所)の2006年2月のマンスリレポート 「3.学会公演等」の細胞化学部には次のように書いてあります。 平成17年12月10日、桶本和男 第28回日本分子生物学会(福岡) 「A potent adjuvant monophosphoryl lipid A triggers various immune responses, but not secretion of IL-1beta or activation of caspase-1」 (アジュバント活性として様々な免疫応答を誘導するmonophsphoryl lipid A は、 IL-1betaの産生やcaspase-1の活性化を引き起こさない) <Monophosphoryl lipid A(MPL)はリポ多糖の部分分解産物である。 MPLはリポ多糖と同様にアジュバント活性を有するが、リポ多糖と異なり毒性が非常に低い。 リポ多糖の毒性と炎症反応とは密接な関係があり。MPLがinflammasomeと呼ばれる炎症反応に 必要な蛋白質複合体形成をマクロファージで誘導しない事がその低毒性の原因と思われる。> また、引用ででてきた リポ多糖 - Wikipedia の生理作用をみると次のように書いてあります。 LPSは上記に述べたシグナル伝達経路を介して種々の炎症性サイトカインの分泌を促進する作用を持つ。サイトカインの産生は細菌を除去するための生体防御反応として行われるが過剰になった場合に毒性が発現し、ショック状態に陥る(エンドトキシンショック)。また、LPSは抗原提示細胞である樹状細胞やマクロファージを活性化し、未分化なT細胞(ナイーブT細胞)を1型ヘルパーT細胞(Th1細胞)へと分化誘導する働きを持つ。このような作用を持つことからLPSは生物系の基礎研究においてin vivo及びin vitroの両方の系で炎症性刺激として多用されている。他にもLPSは発熱、多臓器不全、頻脈等の作用を有している。 すなわちアジュバントを活性化させる「リポ多糖」は過剰に摂取すると毒性が強いがその部分分解産物である「3-脱アシル化-4 -モノホスホリルリピッドA」はリポ多糖と同様にアジュバントを活性化させる作用はあるが、その毒性は非常に低いということです。 また、下記の論文においても、ワクチン効果を高める優れた物質である、とされています。 参考論文 Journal of Endotoxin Research, vol.12, No.5, (2006) 313-319 TLR4 agonists as immunomodulatory agents. 水酸化アルミニウム懸濁液 この水酸化アルミニウムがアジュバントが危険だと言っている人が最も危険視している成分です。 ところが、破傷風ワクチン(トキソイド)のアジュバントにも水酸化アルミニウムが使われていることは知られてないようです。 また、三種混合ワクチン(百日せき・ジフテリア・破傷風)では、塩化アルミニウムが用いられています。 このように、水酸化アルミニウムなどの、アルミニウム塩類は、アジュバントとして非常に一般的なものなのです。 北里薬品産業株式会社などのHPで、製品情報を確認してみましょう。 では水酸化アルミニウムを調べてみます。 水酸化アルミニウム Wikipedia には次のように書いてあります。 水酸化アルミニウム(すいさんかアルミニウム、Aluminium hydroxide)は化学式 Al(OH)3 で表される無機化合物である。比重は約2.42。酸やアルカリに溶け、水、アルコールに不溶。アルミニウム塩の水溶液にアンモニアを加えると白色ゲル状沈殿を起こすが、これが水酸化アルミニウムである。主に医薬品や吸着剤などに使用される。また、緑色顔料・ピーコックの原料でもある。 熱すると酸化アルミニウムになるが、その際に水が発生するため、水酸化アルミニウムを添加した紙は燃えない(炎を出さない)。この「不燃紙」は防火性の高い建築材料(壁紙)として使用されている。 これによると、水酸化アルミニウムは医薬品や顔料または壁紙として広く使われているようです。また、 薬にもあるんです。うなぎと梅干し の「水酸化アルミニウムゲル・水酸化マグネシウム」には次のように書いてあります。 制酸剤。胃のもたれ、潰瘍の原因となる胃酸を中和して胃壁への刺激や攻撃を弱めたり、粘膜を保護する作用もあります。 胃・十二指腸潰瘍、胃炎、胃酸過多、消化不良性慢性下痢などの治療に使用されます。 つまり胃薬です。食べ(?)合わせとしては「ステーキ」「大量の牛乳」「他の医薬品」との相性が悪いようです。 市販されている代表的な胃腸薬で水酸化アルミニウムが含まれているものは「 キャベジンコーワ細粒 」があります。添付書類には3包分(1日分)に水酸化アルミニウム・炭酸水素ナトリウム共沈物として1370.0mgとあります。ちょっと雑ですが単純に6等分して1回分の水酸化アルミニウムの量を調べます。1回分は約230mgです。 また、 制酸薬 - Wikipedia を調べてみると次のような記述があります。 大きな副作用の頻度は少ない。胃粘膜保護作用があるために他の薬剤の吸収を妨げることがある。牛乳や、カルシウムを含むサプリメントと併用するとミルクアルカリ症候群を起こし、頭痛や吐き気、食欲不振を起こすことがある。炭酸飲料で飲むと、中和作用が炭酸に対して使われてしまい、胃酸に対する効果が損なわれることがある。腸溶性の薬品は胃の酸性の状況下では吸収されないよう作られているが、制酸薬と合わせて飲んだ場合は胃内がアルカリ性の傾向となるため、腸溶性薬品が腸まで到達しないことがある。アルミニウムの含まれる製剤は、腎機能が悪いと体内にアルミニウムが蓄積しアルミニウム脳症などを起こす危険性がある。 大きな副作用の頻度は少ないが、腎機能が悪い人は水酸化アルミニウムを含む薬剤を使用する場合はお医者さんに相談した方がいいみたいですね。では、アルミニウムをどの程度摂取しても構わないのかを調べてみます。「 アルミニウムとアルツハイマー病の関連情報 」には次のように書いてあります。 ヒトは、医薬品や食物および飲料水から微量のアルミニウムを摂取しています。飲食物から摂取されたアルミニウムの99%以上はそのまま排泄されますが、およそ0.1%のアルミニウムが体内に吸収され、主に腎臓を通って尿中に排泄されます。しかし、この吸収率は生物種によって1%にまで上昇します。吸入によってはわずかしか吸収されず、基本的に経皮吸収はされません。微粒子の吸入は、嗅覚系を介して脳組織に直接移行します。 なるほど、腎機能が低下している人に注意が必要なのはこのことです。また、今回はサーバリックスに関する話なので「微粒子の吸入」は無関係です。さて、1日の摂取許容量はどの程度でしょうか。同じサイトにこの様に記載されています。 JECFA(FAO/WHO Joint Expert Committee on Food Additives; FAO/WHO 合同食品添加物専門家委員会)による、暫定的週間耐容摂取量 (provisional tolerable weekly intake; PTWI)は、7mg/kg体重/週とされており、体重50kgの人で1日あたり50mgとなります。 体重50kgの人で1日の摂取許容量は50mgのようです。先ほどの表で水酸化アルミニウム懸濁液は500μg含まれていることがわかります。これは純粋なアルミニウムの量ではありませんがサーバリックスにはアルミニウムが500μg含まれていることにします。1mg=1000μgですから1日の許容量は50000μgでサーバリックスに含まれるアルミニウムの100倍です。しかもサーバリックスは0、1、6ヶ月後に接種しその効果が6〜7年間持続することが知られています。その間にサーバリックスによって摂取するアルミニウムの量は1500μg=1.5mgであり、その間の摂取許容量の合計を考えるとほとんど問題のない量です。また、これも純粋なアルミニウムの量ではありませんが、先程例に出した胃腸薬には1回分230mgの水酸化アルミニウムが含まれていたことを覚えていると思います。サーバリックスの水酸化アルミニウムの量を問題にするのであればこの胃腸薬は1回分230000μg、実にサーバリックスを1回接種する量の460倍含まれています。しかもそれを3食後に摂るのですからサーバリックスを接種することによる水酸化アルミニウムの被害を訴えるのであればこちらの胃腸薬の方が問題でしょう。しかし、この有名な胃腸薬で水酸化アルミニウムによる健康被害が出たということは1度も聞いたことがありません。つまりサーバリックスに含まれる水酸化アルミニウムの量で健康被害が出ることないといえるでしょう。
https://w.atwiki.jp/nolnol/pages/738.html
特殊装備系 ジュバン 【特殊装備】 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ジュバン.JPG) 基本性能 価値 重量 防御力 耐久度 10 3.2 7 30 装備可能 全職 装備区分 特殊装備 必要Lv 22以上 付与効果 生命+50、魅力+5 買値/売値:200貫/取引不可 備考 紅屋宗陽の店で購入可能
https://w.atwiki.jp/aoari/pages/9677.html
特殊装備系 ジュバン 【特殊装備】 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ジュバン.JPG) 基本性能 価値 重量 防御力 耐久度 10 3.2 7 30 装備可能 全職 装備区分 特殊装備 必要Lv 22以上 付与効果 生命+50、魅力+5 買値/売値:200貫/取引不可 備考 紅屋宗陽の店で購入可能
https://w.atwiki.jp/otassya2/pages/687.html
特殊装備系 ジュバン 【特殊装備】 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ジュバン.JPG) 基本性能 価値 重量 防御力 耐久度 10 3.2 7 30 装備可能 全職 装備区分 特殊装備 必要Lv 22以上 付与効果 生命+50、魅力+5 買値/売値:200貫/取引不可 備考 紅屋宗陽の店で購入可能
https://w.atwiki.jp/shinsen/pages/818.html
特殊装備系 ジュバン 【特殊装備】 #ref error :ご指定のファイルが見つかりません。ファイル名を確認して、再度指定してください。 (ジュバン.JPG) 基本性能 価値 重量 防御力 耐久度 10 3.2 7 30 装備可能 全職 装備区分 特殊装備 必要Lv 22以上 付与効果 生命+50、魅力+5 買値/売値:200貫/取引不可 備考 紅屋宗陽の店で購入可能