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注意:このページの内容は、2006年9月14日時点の情報に基づいて記載しています。現時点ではリンク切れ、リンク先の内容の更新等が発生している場合があります。随時確認のうえ更新しますので、ご了承願います。 アガリエ菌 アガリエ菌とは、なんですか? 現代農業という雑誌の、2006年9月号に、「米ぬかに放線菌を添加するボカシ肥」で、土をよみがえらせる「菌体消毒」なる農法が提唱されています。 これはこれで興味があるのですが、そもそも単体で米ぬかに添加する放線菌とは何ぞや?と言う興味がありました。 そもそも放線菌とは、「細菌でありながら、菌糸を放射状に伸ばして増殖する」という形態から名づけられた、土壌中に存在する好気性菌です。(ただし、今ではそうでない形態のものも発見されている。Wikipedia「放線菌」を参照のこと) また、「ストレプトミセス(Streptomyces)属」が有名ですが、抗生物質を産生する者が多いことでも知られています。 本文中にあったキーワードは「アガリエ菌」。というわけで、アガリエ菌について調べてみました。 株式会社バイオメイクのサイトによると、アガリエ菌とは、「放線菌のアクチノプラネス属の一種で、新種の微生物である」とされています。名称は、発見者の東江(アガリエ)の名前からとったそうです。 しかし、どうもその技術の説明が適切でないように見受けられます。 例えば、 沖縄県で発見されたアガリエ菌は世界でも前例がない「変異処理」ができる微生物でした。事業者の必要としている目的に合わせて微生物を「変異」させることで、この28年間の研究期間で約200種以上の微生物技術が開発されるようになりました。 とあるのですが、変異処理とは一般的に、「突然変異」を起こさせる処理のことを言い、この場合放線菌を含めた様々な菌類、細菌類のほか、より高等な植物でも処理は可能です。つまり、世界でも前例がないという表現は、誤りであると考えられます。 また、次の文章にも謎が多いです。 原種の微生物は変異しやすく変異後には変異性を止める技術を開発しました。そのお陰で今の技術が生まれたのです。多くの学者や微生物技術者が混成菌(数種類の菌がまざっている)の話をする時代に1種類の微生物を利用して数多くの技術を世の中に提供するには並大抵のことではありませんでした。しかし技術は多くのニーズに支えられて開発されました。高温菌、常温菌、水性菌、アルコール菌、乳酸菌、酢酸菌、油分分解菌、病原菌の殺菌などに使われる抗生菌、耐性菌を作ることにより色々な分解菌を開発、生ごみ、油類、化学薬品の消滅化の技術、動物のタンパク質を作る微生物技術など農業・畜産・水産・環境・健康などと世界に貢献できる微生物事業になりました。 「変異を止める技術」はおいといて、「1種類の微生物」から開発された技術という話と、「高温菌」以下の具体的な菌名が並列で書かれているのはなぜでしょうか。まさか、上記の文章と併せて、「1種類の微生物から突然変異で全く異なる菌を作り出した」などという与太話をしているわけではないと思いますが。 また、抗生菌、耐性菌を産出したとして、分解菌の開発になぜつながるかというところも疑問ですが、生ごみ、油類、化学薬品の「消滅化」の技術とはいったい何だ、というのが謎です。 物質の消滅という場合は、分解と違い「全くなくなる」ことを意味しますので、その構成成分は一体どこに行くのでしょうか。まさか、四次元ポケットで異空間に転送するとか、反物質として莫大なエネルギーに転換するとかいうSF的な事態を言っているわけではないと思いますが。 検証1 アガリエ菌は、「アクチノプラネス属」なのか? ところで、アクチノプラネス属という放線菌は実在しますが、独立行政法人製品評価技術基盤機構のサイトによると、 Actinoplanes属放線菌は、気菌糸を作らず、運動性の胞子を作るなど、代表的な放線菌であるStreptomyces属とは異なった多くの特徴を有する。 とあります。 「気菌糸を作らない」ということは、要するに放線菌の特徴として一番最初に書いた「菌糸が放射状に伸びる」という特徴を有しない、ということになると考えられます。 しかし、アガリエ菌の説明を行っているページには、放線菌が気菌糸を伸ばしている写真と、アクチノプラネスの顕微鏡写真はありますが、上記の特長については何一つ触れられていません。 一方で、環境技術のページでは「アガリエ菌の技術を使った商品を製造・販売」としており、紹介されている商品(例えば発酵放線菌(A1))の説明では、「カビ状の放線菌」と記載されています。 これらから類推できるのは、紹介されている商品には、必ずしもアクチノプラネス属(アガリエ菌)が含有されているわけではないのではないか、ということです。 逆に、「アガリエ菌」が入っていて、メインで働いているというのであれば、アガリエ菌はアクチノプラネス属ではないということになってしまいます。 ちなみに、高温菌として紹介されているリグニン分解菌及び廃生肉処理菌の使用方法説明も、発酵放線菌のものをコピペしたものでした。 性質や作用が全く異なると考えられる菌の処理方法が同じでいいのか、例えばこれらを混ぜて一緒に使った場合に競合は起きないのかという疑問がありますが、そもそも現在では廃生肉(正しくは廃棄肉だと思う)は産業廃棄物で、焼却処理が基本であり、このページで言うような発酵分解処理は非常に問題があると思うのですが。 検証2 排水処理菌(水性菌) この商品には放線菌の説明は一切書かれていないので、アガリエ菌の有無については置いときますが、商品説明のページには、 排水処理菌は農家で使用する薬品に耐性があり、悪臭を発生させずに、し尿を分解する微生物です。窒素、りん、などの分解が出来るため放流先での河川、海などでの汚染がありません。また病原菌などの殺菌効果もあることから、洗い水としての再利用もできます。スノコ式養豚では10%の再利用水を戻すことで、ピット内のし尿が水溶化するため、管理がしやすくなります。浄化槽ではエアレーション工程の節約などにも結びつきます。1度の購入で半永久的に使用できるメリット性があります。 とありました。 説明文と写真、図からして、豚舎での使用を念頭においているものと思われますが、「リンの分解」がどうやって行われるか謎です。 窒素なら、例えばガス化して取り除くことができないわけではありませんが、リンが常温でガス化することはありえませんから、固体または液体の状態でしか取り出せません。このため、通常の汚水処理(上水向け等)では、リンは吸着剤によって回収するか、微生物に取り込ませるのが一般的で、いずれにしても汚泥中に存在することになります。 「リンを分解」と言うと、常温核分裂でも起きるのかという誤解を招くような気がするのですが。 ところで、商品説明のページには、北部家畜保健衛生所で検査したとされる試験成績が掲載されています。 汚水貯留槽1槽~第4槽、畜舎再利用水1、河川水1について分析したものと考えられますが、それぞれの水についてどういう処理をしたものか明記されておらず、廃水処理菌との因果関係は全く不明です。 それでなくても、通常「貯留槽」と言った場合、豚舎の排水を放流可能なレベルにするために必要な浄化処理設備が備わっているものと考えられますから、十分設備のあるものに対して何らかの菌を添加しても、どれほどの効果があるかは疑問です。 まとめ 基本的に、何が入っているか良くわからないうえ、効果の説明が十分でない商品であると考えられます。 ところで、トップページからリンクしている、pdfファイルのページには、上記の内容をはるかにしのぐとんでもないことが書かれています。例えば下記のような記述など。 乳牛などは何度も子供を産み落とさせ、牛乳を取るのであるが、雌老廃牛は肉質も変化して硬くなるのと同時に黒ずむのが一般的であった。しかし、飼料でその肉質を改善し、もとの肉質に戻す技術が、沖縄県経済連畜産課の技術協力で確認できたのである。 家畜においては、肝脂肪(原文ママ)を防止でき脂質の変化も見られた。廃牛、廃豚、廃鶏の言葉がなくなったのである。 アミノ酸摂取で人体の新しいタンパク質を合成させれば、ガン細胞は消滅化することが解ったのである。 抗がん剤治療では白血球減少が起こり抵抗力がなくなる、それを防止し、抜け毛を防ぎ、また生えてくる現象も起こった。 ちなみに、本文中には具体的な商品名の記述がありません。「アガリエ菌発酵」「タンパク質をつくる微生物」「焼酎粕で造ったポリペプチド」「パイン果樹を使用してポリペプチド生産」という断片的な情報の後に、「コヘンルーダ薬草」「発酵後のサトウキビ飲料水」という単語が来て、最後の最後に、 なんと醗酵後のキビ飲料水はカラダの構造を握るアミノ酸だったことが解ったのです。 とあり、さらに「アガリエ菌による醗酵キビ酢」の成分表が掲載されています。 しかし、これらの情報はあくまで断片的な情報に過ぎませんから、放線菌を自称するアガリエ菌がアミノ酸生合成や酢酸発酵に関与するわけが無いという基本的なツッコミを入れるのは、逆に野暮というものでありましょう。 ましてや、醗酵キビ酢なるものを飲めば、ガン細胞が消滅するなどと勘違いして、治療をおろそかにしたり、薬事法違反を問うようなことはせず、静かに放置しておくのが利口な対処であると思います。
https://w.atwiki.jp/loudly78/
肺がんや胃がんと比較すると、その数はそれほど多くはないのですが、予後が非常に悪く、ガンの中でもかなり厳しいと言われているのが食道がんです。 基本的に食道がんの場合は、腫瘍が食道という人間の身体において食事をする際に必要な部分にできている為、切除が絶対条件と言えます。 よって、治療は外科手術が中心となります。 主に内視鏡を使用した手術が現在のスタンダードです。 また、放射線治療もかなり前から行われており、現在では非常に効果的というデータも出ています。 食道がんの怖いところは、リンパ節へ転移する可能性が非常に高い点です。 リンパ節に転移してしまうと、一気に生存率が低下してしまいます。 その為、早期発見が必要なのですが、初期段階では無症状なので、なかなか難しいと言われています。 しかし、早期発見できれば、内視鏡治療によって完治できる可能性が高いガンです。 抗がん剤治療は手術後に行うのが一般的です。 使用する抗がん剤は、主にシスプラチンとフルオロウラシルの組み合わせです。 胃がんと同じく、この組み合わせの効果が高いと言われています。 副作用も少ない点が魅力ですね。 また、近年ではネダプラチンという抗がん剤が効果が高いというデータが出ています。 ネダプラチンは、シスプラチン以上に副作用を抑えられる事から、今後の抗がん剤治療においては主流となる可能性があります。 この他、ドセタキセルという抗がん剤の利用も近年では研究されています。低反発枕について
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抗がん剤副作用 治療後遺症 現象 原因 症状 対策 白血球の減少 最も多い副作用。白血球の正常範囲の数値は3,500~8,500ですが、2,000以下になると、免疫が低下した状態となります。 免疫低下状態の時には、少しの菌でも体内に入ると、菌が体内で繁殖しやすくなっていて、軽い病気で済むものも重篤な症状になってしまいます G-CSF・・グラン、ノイトロジン、ノイアップ(製薬会社によって品名が違います)の主に皮下に注射します。個人差があるが1日1回を数日繰り返す。(急を要すときは皮下注射、点滴の併用で多量接収も試みられる) G-CSF在宅自己注射の認可はまだです。病院で風邪に感染しない工夫が必要。保険で使用が認められるのは、1000以下で、体温が38℃以上か、500以下の場合であるが、融通はきくようである。 G-CSF投与の薬害として腰痛、骨痛が出ることがある。 Neulasta(pegfilgratim)毎日打たなくてはならないG-CSFと異なり2週間に1回の投与でG-CSF14日間連続投与と同じ効果を持つ薬。入院の必要が激減し、治療費用の減少になります。ただし、個人輸入である。 血小板減少 出血が起こりやすく、また、止まりにくくなります。 血小板輸血で改善する。 (赤血球の減少にはAranespを。輸血の頻度を低下させたり予防する効果も持つ) 吐き気・嘔吐 抗がん剤が中枢神経にに刺激して、嘔吐を誘発するものと考えられています。 ほとんどすべての抗がん剤で現れる副作用です。とっても辛い副作用で体力を落とすので注意が必要。 ☆急性・・化学療法開始後より24時間以内に出現するものです ☆遅延性・・投与後24~48時間よりはじまり、持続するものです。 (1)軽い吐き気・・デキサメタゾン/デカドロンの単剤の投与で効果あり・・・副腎皮質ホルモン・・デキサメタゾン/デカドロンは世界の標準になっています。NCCNのガイドラインの訳を参照。日本ではヤット05年に保険適応になりましたが、知らない医者が多いようです。(すでにゼネリックです)単剤でも効果がありますが、以下の5-HT3受容体拮抗剤と併用すると効果抜群です。 (2)急性の中程度・・現在は制吐治療の中心はグラニセトロン(カイトリル)+オンダンセトロン(ゾフラン)などの5-HT3受容体拮抗剤+デキサメタゾンです。これらの薬剤の併剤投与によって、急性嘔吐はシスプラチンで70%はコントロールできる。 (3)更に高度の吐き気 �それでも収まらないときはEmendも併用する。 ☆遅延性・・投与後24~48時間以上に生じる遅延性の吐き気にはあまり有効なものはありませんが。六君子湯、ガスモチンも効果があるときがある。Emendは遅延性の吐き気止めとして有効ですが、日本では保険の使用が出来ない。個人輸入が必要で、月に七万円かかる。 ☆食事は、無理に食事をとらない(食べられそうなものをとる) 嘔吐した時はスポーツドリンクなどを飲んで水分と失われた電解質を補給する。 ・臭いや刺激のの少ない食品を選ぶ。 おかゆ、雑炊、うどん、パン等 ・食事の全体量を減らし、回数や品数を増やす。 ・温かい物と冷たいものを同時に食べない。 ・食べやすい食品(あっさりとした冷たいもの) みかん、りんご、イチゴ、アイスクリーム等 ・嘔吐した時は 電解質バランス飲料・栄養バランス飲料・ジュースな どが体力保持によい。 シスプラチンを使っているときは同じ白金製剤のカルボプラチンに替えてみるといい。 ★参考 タキソール点滴の直後にビタミン配糖体のTMG50mgカプセルを服用させたところ、これらの副作用は起きなかったと、貴重な報告がある。 http //www.gakkai.net/KRI/p-j.html ★平岩正樹先生によると「アサナリン」が吐き気止めに有効であると云われている。ただしこの薬は一時生産中止されていて、入手が? ★吐き気止めと、食欲を増す薬がある。平岩先生のおお勧めの、ヒスロンHというホルモン治療薬。食欲不振を改善する薬としても、欧米では広く使われている。しかし日本ではそのための使用は認められていない。平岩先生はガスチモンも勧められている。そこでは吐く人は居ないそうです。 下 痢 ある種の抗がん剤で起きますが 下痢止めである程度防げます。 脱 毛 抗がん剤により毛根が障害を受ける結果おこると考えら、全身にわたります。抗がん剤による脱毛は一時的なものです。通常1~3週間で抜けはじめます。治療が終わると1~2ヶ月で再生がはじまり、3~6ヶ月でほとんど回復しますが。脱毛をおこしやすい抗がん剤として主にアドリアマイシン、エトポシド、シスプラチン、パクリタキセルなど。 ポロポロと抜け落ちるのは気になります。思い切って短髪にする手もありますが、勇気がいる。 白血球が減少している時の洗髪は肌を傷をつけないようにしましょう。刺激の強いシャンプーやリンスは避けるようにしましょう。そして清潔にすることを心がけましょう。 ぱらぱらと落ちるのは気になります。帽子とかスカーフを被って、落ち毛は、ガムテープを使って処理したほうが良い。 強力な助っ人の「ウイッグ」があります。一時的なものですからレンタルも有るようですが、気に入ったものを購入して、色とかスタイルを思い切っておしゃれをするのも楽しみです。 神奈川がんセンターのHPが参考になります。 http //www.bms.co.jp/medical/sizai/OncolNurse-10.pdf 手足のしびれ 現在明確なことは分かっていません。しかし、抗がん剤に含まれている白金化合物や植物アルカロイドが、細胞に含まれるDNA(デオキシリボ核酸)に影響を与え、主に末梢神経系に障害をもたらしていると考えられています。具体的にはシスプラチン、タキソール等がしびれを起こしやすい薬剤と言われています ☆しびれの出現時期や強さには個人差がありますが、抗がん剤投与後約2~3週間後くらいから手指や足底に「ピリピリする感じ」。 ☆起こりやすい部位としては手指の先端及び足先、足の裏等です。 毒性の蓄積性があることから、抗がん剤の投与回数が増す程にその症状は増強していくと考えられています。、湯呑みにいれた熱いお茶や、包丁などを落とさないように。 治療終了後、個人差はありますが6~30ヶ月以上持続すると言われています。すでに起こってしまったしびれを完全にとりさる有効な治療法はありません。 ☆自覚症状を軽減させる方法 ○手を握ったり開いたりする、くるみなどを握る、など手指の運動を積極的に行い、末梢神経を刺激する。 ○温かい湯、冷たい水に交互に手足をつけて、末梢循環をよくする。 ○しびれから痛みを伴うような場合、鎮静剤を使用し症状の緩和を図る。 ○サロンパスを貼る ・・気休めになる。 筋肉痛。関節痛 タキソールの副作用でよく起きます。筋肉痛、関節痛で身体の置き場が無く眠れないことが良くあります。 医薬品では無く、食品のグルタミンが効果があるという人もいます。大塚製薬からGFO(グルタミン・ファイバー、オリゴ糖)が発売されました。一袋15gでその中にグルタミンが3g含有されています。一日の3袋が標準量です。マーズレンSは1g中990mgのL-グルタミンが含まれていますが、一日の標準量は2gです。筋肉痛の予防・早期回復にはより多くのグルタミンが有効でしょうから、GFOも良いかもしれません。 リンパ浮腫 リンパ浮腫は、リンパ節切除により、手や足などにリンパ液の流れがたまってむくむ病気。子宮、卵巣がんの手術や放射線治療で、下腹部のリンパ液の流れが妨げられるのが原因だ。治療直後ではなく、年数を経て突然発症することもある。 リンパ浮腫に適切な指導ができる施設は少なく、対処法を事前に説明する婦人科がんの専門医も少数派。患者団体「リンパの会」が実施した患者調査では、72%が治療前に十分な説明を受けていなかったと云う。 リンパ浮腫は治りにくいが、適切なケアで日常生活に支障がない程度に症状を抑えられます。 リンパ浮腫では、皮膚が感染に弱くなるので、保湿などスキンケアが必要になる。たまったリンパ液は、リンパ管に沿ってマッサージで押し出す。その後で弾性包帯を巻いて圧迫。長時間たったり、座ったりは避け、屈伸など簡単な運動をすることで、リンパ液を押し流す。寝るときは腕や脚を高くするのも効果がある。むくんだ足や手の鍼灸治療はやめる。皮膚に傷をつけないように清潔に保つようにする。 排尿障害 排尿障害の程度は、神経の損傷具合によって違う。尿意を感じないだけの人もいれば、尿が出にくい人もいるなど症状は多様だ。 原因は手術で卵巣、子宮摘出だけではすまず、周辺のリンパ節などを広く切除したことによる。膀胱を収縮させたり、尿がたまったことを伝えたりする神経も含まれ、尿がたまる感覚や切迫感が失われるためである。 尿がたまると下腹がはる。この感覚をつかみ、トイレに行く。姿勢もいろいろ試してみる。腰に手を当て、背中をそらしながら、ぐっとおなかに力を入れると、出ることがある。 排尿障害の程度は、神経の損傷具合によって違う。尿意を感じないだけの人もいれば、尿が出にくい人もいるなど症状は多様だ。全く出ないと、自分で膀胱まで管を入れて尿を出す「自己導尿」を行う必要がある。多くは、1年ほどで尿意などが回復する。だが、手術での切断部位により、治らないこともある。最近は神経温存手術が普及してきた。子宮などから神経をはがして残す方法だ。 がんの治療は終わっても、半年に1回、尿検査を受ける必要がある。残尿が多いと、膀胱炎になりやすいからだ。また、無理にいきむと、膀胱が変形し腎機能に障害が起こる心配もある。 排尿・排便障害に悩む人の相談や医療機関の紹介をしているホームページを参考に。 http //www.jcas.or.jp/) 性生活障害 女性として大事なものをとっただけでなく、精神的なものもある。手術では、子宮や卵巣と一緒に、膣(ちつ)の一部も摘出することがある。両側の卵巣をとると、性ホルモンが分泌されず、性欲の低下や、膣の乾燥による性交痛を招く。手術や放射線治療で膣が委縮することもある。 手術で子宮と卵巣をとり、放射線治療も受けた。当初は、治療による体のだるさに加え、再発の不安で眠れず、心身ともに傷つき受け入れる気持ちになれない。相手が求めないのは 「私の体を気遣ってくれているのか、女性として見ていないのでは」と怖くて聞けないものです。 しかし、恥ずかしがらずに話してみると解決するばあいがある。 性交痛は、薬局で買えるゼリー剤で膣を潤す。体位を工夫するなどの方法で緩和できるし、医療機関では、膣の委縮を防ぐ器具も扱っている。 手術後に夫婦のふれあいが増えたという人や、変わらず性生活を楽しむ人もいるという。 しかし矢張り積極的になれずに、なんとなく溝が出来ている人が多いと聞く。性機能障害とリハビリテーション(がん情報サービス)で詳しく書かれている。 またこんなのも是非試してほしいのが「腟ダイレーター」です。 # # # # # # 抗がん剤副作用の程度 高度・・毎回のように吐き気 中度・・吐き気を起こすこと多い 程度・。時に吐き気 程度・・吐き気を起こすことは稀 シスプラチン カルボプラチン タキソテール アベスティン 高容量シクロフォスファミド 低容量シクロフォスファミド エトポシド ドキソルビシン ジェムザール イホスファミド マイトマイシン イリノテカン タキソール オキサリプラチン トポテカン トラスツズマブ フルオロウラシル # # # # # # #
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卵巣癌に使われる抗癌剤一覧 世界中で広く認可され、当たり前の抗がん剤が日本は認可されていなかったり、腫瘍内科医や放射線医が海外に比べて極端に少なくい。結果として、欧米でがん死亡率が低下しているなか日本は上がり続けている。一番の悪法は厚生省の抗がん剤治療の場合、技術料がないことです。この悪法が腫瘍内科医を育てないで、馬鹿の一つ覚えのような外科手術一本槍に日本の癌治療を追いやっております。 これでは抗がん剤治療は、おまけの治療になってしまい、欧米で当たり前の薬が認可にならない。腕のいい腫瘍内科医は、劇的な効果を出して副作用はほとんど出しません。抗がん剤治療に技術料をすぐに認めて、やる気を起こさせるよう技術料をすぐに認めてください。 一 般 名 記 号 商品名 製薬会社or販売 発売 投薬法 備 考 ロイコボリン ロイコボリン 武田 1963 フルオロウラシル 5-FU 5-FU 協和 1967 塩酸ドキソルビシン アドリアマイシン ADR、ADM 、DXR、DOX アドリアシン 協和 1975 保険外? 10mg 2,590円 ファルモルビシン注 EPI 塩酸エピルビシン 協和 50mg 28,684.0円 アドリアマイシンより副作用が少なく、同じような薬効 イホスファミド IFM イフォマイド シオノギ 1985 ○エトポシド VP-16 ペプシド ブリストルマイヤーズ/日本化薬 1987 経口と点滴 塩酸ブレオマイシン、エトポシド注射液、シスプラチンの3種類の抗悪性腫瘍剤を組み合わせたBEP療法は、海外において標準的な治療法として位置づけられています。点滴は保険適用経口剤は不適用(原則?) ◎カルボプラチン CBDCA パラプラチン ブリストルマイヤーズ 1990 450mg45ml 49,959円 白金製剤 ネダプラチン 254S アクプラ 塩野義 白金製剤 ○シクロホスファミド cyclophosphamide CP,CPA, CPM エンドキサン Endoxan シオノギ 1992 注射500mg 945円 イリノテカン irinotecan CPT-11 カンプト/トポテシン注 ヤクルト第一三共 1994 100mg5ml 19,022円 イリノテカンはトポイソメラーゼ阻害剤として知られる薬品で、子宮頸がん、卵巣がん等などの治療に用いられます。 タキソールと併用されることが多い ◎シスプラチンsisplatin CDDP ランダ、ブリプラチン 日本化薬 ブリストル 1994 50mg100ml 15,805円 シスプラチンはプラチナ化合物であり、アルキル化剤に似た効き方をします。卵巣がん、食道がん、子宮頸がん等多くのがんに効果あります。シスプラチンは、ガン細胞の成長を妨げた後に破壊します。タキソールと併用してよく使われる。副作用は強い。 ○ドセタキセル Docetaxel DTX TXT タキソテール Taxotere アベンティスファーマ 1997 20mg0.5ml 20,600円 3週に1度の投与の他、少量ずつ、ウィークリー (3週投与1週休む)(隔週などの投与方法がある タキソテールはタキソールより白血球減少等の骨髄抑制が強い ◎パクリタキセル Paclitaxel PTX TXL タキソール Taxol ブリストルマイヤーズ 1997 100mg16.7ml 43,768円 タキソールは20世紀最高の抗がん剤ともいわれ、卵巣がんはじめ多くのがんに効果がある。秋四之宮篠宮の長男の悠仁様の木、イチイの木から採れます。標準療法としてカルボラチンと併用されます。3週に1度の投与の他、少量ずつ、ウィークリー (3週投与1週休む)(隔週)などの投与方法がある 卵巣癌には未承認(保険外適用・・・混合診療・・・卵巣がん以外に承認されている) 未承認薬を使っていただける可能性のある病院リストは ゲムシタビン Gemcitabine GEM ジェムザール Gemzar 日本イーラリリー 1999認可になるが 卵巣がんにも保険適応 1g 26,416.0円 肺がん用に開発された欧米では卵巣がんの標準治療としてつかわれている。タキサンとプラチナに抵抗する患者でも効果あり。副作用はより少ない。GemzarとPlatinolの組合せは、単独で与えられる各々の薬より効果が大きい。組合せが69%の患者でガンの部分的であるか完全な消滅を生じたと報告あり 2006年7月16日にFDAは、白金剤をベースとする治療が完了してから6ヵ月以上経過後に再発した進行性卵巣癌患者に対する治療法として、ゲムシタビン(ジェムザール、イーライリリー社)とカルボプラチンの併用療法を承認しました。 ★最近のFDAの報告によると進行性の卵巣がんには生存を十分に改善せず、毒性のみを増加させたと報告されている。 ○トポテカン topotecan ハイカムチン hycamtin 日本化薬 2003認可卵巣癌には保険外1g10585円 Platinolに抵抗した患者にタキソールと同じくらいの効果あると報告されている。(他の治療が無効だった場合)に使用される)卵巣がん再発用に欧米標準として広く評価されている Trasutuzumal トラスツズマブ ハーセプチンHerceptin 中外 2001 保険外 60mg31674円 乳癌で効果あり。遺伝子を持つ30%位の人に奏功。TAXが使えなかった人も効果あり卵巣がんに使用例? オキサリプラチン Oxaliplatin L-OXP エルプラット Eloxatin ヤクルトpdf 20005/3 認可。卵巣がんは保険外 100mg 72,768.0円 再発結腸・直腸がん用に開発され欧米で標準治療。卵巣がんにも奏功する?欧米で治験中 ドキシル リポゾーマルドキソルビシン ヤンセンファーマ エイズん関連カボジ肉腫に承認(10万)2007/1 卵巣がんには未承認20~30万(最近は価格破壊で、5~13万) タキサン系抗ガン剤治療の後に進行又は再発した卵巣ガンの治療剤として販売許可されたもの。ドキソルビシン単独効果が大きい米国1999承認 20万円~30万円 ビノレルビン VNR ナベルビン 協和醗酵 10mg1ml 7,357.0円 タキサン系薬剤に続く、第3の乳癌治療抗癌剤として、2006年に承認されました。 日本では未承認(保険外適用・・・混合診療・・・全ての癌に承認されていない) アブラキサン Abraxane (パクリタキセルの新 型薬) アルブミン懸濁型パクリタキセル 大鵬薬品 未承認 (乳癌) アルブミン吸着製剤をつけたタキソール。副作用が軽減され、毒性が低い。アレルギー反応の予防のための前投薬が必須ではない。 ジオタックス Xyotax 未承認 ポリグルタミン酸付加したタキソール。副作用が軽減され、毒性が低い 今まで投与不能な全身状態不良患者や高齢者患者でも使用可能。低い米国で2005年認可 フロクスウリジン FUDR 未承認 有効性は極めて低く、日本では未承認薬で保険適用外 フェノクソディオール phenoxdiol Phenoxodiol 未承認 ドセタキセルの有効性を少なくとも3倍増加させる。米国で臨床中 オレゴポマブ oregovomab Ovarex 未承認 抗体新薬で再発卵巣がんに対して40%が癌消滅した臨床結果ありアメリカでもまだ未承認 Bevacizumab/ (Avastin) 未承認 再発する卵巣がんの進行を減速しました。低用量化学療法と結合されるAvastinは、ガンに腫瘍を入れる血管の成長を防ぐ「反血管形成」薬の新しい種類のうちの1つです。難治性の卵巣癌では副作用で胃の穿孔があり、臨床試験を中止する(2005/10)初期の卵巣癌については継続する。 Telcyta 未承認 Telcytaは、グルタチオンS-転移酵素P1-1(GSTP1-1)と呼ばれている酵素(タンパク質や炭水化物)によって起動する分子です。プラチナ抵抗性であるか抵抗する卵巣がんで、カルボプラチンと結合して63%の目的反応率を示しました。Phase3 Pertuzumab/(Omnitarg) 未承認 抵抗性卵巣がん(4/11/2005)で、活動を示します米国でも未承認 世界で研究が進んでいる新薬 治療法ニュース Trabectedin ClinicalOncologyジャーナルの最近の記事は、新薬Trabectedinが再発する卵巣がんの安全で有望な治療であると報告します。
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★2023年08月23日公開動画 手術後の抗がん剤が決まったけど…【膵臓がんステージ4】 https //youtu.be/ym_Yt4LX-Wo?si=H03Ntn3nZonu-PBM (00 38~)手術をしたが、まだ体の中にがんがある可能性が十分にあるということで、術後の抗がん剤をやっていく。 (00 57~)抗がん剤をやる期間は半分予想通りというか、半年間抗がん剤をやっていく。その間に再発の徴候などがなければ、そこからは抗がん剤をやめて3ヶ月ごとの検診というかたちになるかもしれない。 (02 21~)みずきは抗がん剤治療が劇的に効いている。主治医の見解としては、みずきは遺伝子パネル検査の結果BRCAが陽性なので、BRCA陽性の人にはプラチナ系の抗がん剤が効きやすいという話があるらしい。フォルフィリノックス治療で使用される抗がん剤にオキサリプラチンという薬があり、このオキサリプラチンがBRCA陽性の人にはピタっとはまりやすいという。 (06 31~)治療法の名前としては、以前はフォルフィリノックスだったがフォルフォックスになった。 (06 49)みずき「フォルフィリノックスっていうのは3つのお薬を投与してあの連携技みたいなものだったんですけれども、その中からイリノテカンというのが今回あのなくなりました」 (08 54~)手術後に熱が下がらない原因かもという判断でCVポートを取り出したので、それをまた入れるところから始まる。 (09 25~)こうへい「今まではこっちにあって」みずき「ここにね(右鎖骨を指差す)まだ傷跡あるんですけど」こうへい「傷が増えないようにこっちに入れて欲しいんですけど」みずき「ただちょっとこっちがもしね、その炎症、熱の理由がここにあったとしたらまたここに入れるのはちょっと炎症してる可能性が残ってる可能性があるからっていうような理由で、こっちに(左鎖骨を指差す)入れる可能性もあるのでちょっと分からないです」
https://w.atwiki.jp/sunnyjourney/pages/132.html
★2024年01月24日公開動画 術後の抗がん剤終了と今後の治療方針について【膵臓癌ステージ4】 https //youtu.be/RnQBUKvgH78?si=rQseR1sC1RYz65CC (01 23~)先日、半年間のフォルフォックスが終わった。12回をやりきった。主治医としてはもう抗がん剤をやめていいんじゃないかという感じ。基本的には術後半年抗がん剤をやったら一区切り、というのが多いようだ。 (04 10~)抗がん剤としては強くて月の半分ぐらいヘッドの上で過ごす感じになる。こうへい「なので体力がどんどん弱っていっちゃってもう今や本当にミジンコ体力なんだよね、もう体力もそうだし筋力ね、もう一人で立ち上がるのも精一杯っていう感じ、よっこいしょみたいなね」 (06 30~)肝臓の数値も落ち着いてはいるし、糖尿病になる可能性がすごく高いと言われているが血糖値も上がってない。腫瘍マーカーもみずきはもともと最初から上がってないというところで、主治医の見解としてはこのまま最後のCTを撮って再発の徴候が見られなかったら3ヶ月ごとの経過観察に入っていいんじゃないかと言われている。 (11 12~)こうへい「今後としては1回CTを今後撮って、でPET検査もちょっと、ちょっと前にPET検査しちゃってるので期間空いてからじゃないとできないと思うんですけどまPET検査も撮って、でまそれらが問題なければあの何ヶ月ごとの経過観察ということでCTを撮っていくみたいな感じになるのかなと思います」 (12 21~)CVポートは今すぐ取るということはしない。すぐ再発したらまた入れないといけないので、半年ぐらい様子を見てからCVポートは取りましょうということらしい。テロップ「半年くらい様子見てCVポートは除去」 (12 43~)こうへい「あとはみずきがちょっと嬉しかったこととしては、お酒解禁になりましたあ(テロップ「飲酒が解禁に」)」みずき「そう先生にねお酒って飲んでいいんですかって聞いたら、まそんなにあのすごい飲みすぎなければいいよっていう風に言ってもらいました。で私たぶん通常の方の飲みすぎほどお酒飲めないので、そもそもに弱いので1坏とか2杯とかぐらいで十分酔っぱらってしまうのでま少しずつ嗜む程度に楽しめればなと思ってます」
https://w.atwiki.jp/cancer/pages/37.html
https://w.atwiki.jp/sunnyjourney/pages/95.html
★2023年10月15日公開動画 生検の結果が出たので報告します。【膵臓がんステージ4】 https //youtu.be/puN3IW2pZ38?si=awXk7GEuVwZb7_gC (00 39~)撮影時期に関しては、いつ撮ったか分からないようにやっている。というのも、アンチと呼ばれる方々がありとあらゆる情報を画面から特定しようとして、その特定したものをネットに書き込もうとする。 (01 02~)怖いのでそういうアンチの影響で治療の時期をずらしたこともあった。(テロップ「恐怖を感じて抗がん剤の投与日をずらしたりもしてます」)
https://w.atwiki.jp/atotsugi/pages/13.html
農法全般 MOA自然農法 電子農法 波動農法 ナチュラル・ハーモニー 炭素循環農法 無肥料栽培 FFC農法 微生物資材 EM農法 BMW アーゼロン アガリエ菌 病害虫対策資材 HB-101 ニームオイル 木酢液 クララ(苦参) 無農薬「大地の元」 その他資材 ピロール農法 ムクダイ バイオクォーク(ハーモニーウォーター) トヨチュー 番外 「GMイネNG裁判」を読む。
https://w.atwiki.jp/ganniiishokuhin/pages/13.html
アガリクス 日本名でカワリハラタケと呼ばれるキノコで、日本では人工栽培されている。1980年代にがん抑制作用が動物実験などで報告されて以来、人に対する抗がん効果に期待されている。免疫力や抗がん作用を高めるサプリメントとして近年注目されている。2006年「キリン細胞壁破砕アガリクス顆粒」に発がんプロモーション作用(それ自身が発がんを引き起こすものではなく、他の発がん物質による発がん作用を促進する作用をいいます。プロモーション作用がある物質をプロモーターといいます。一般的にプロモーターが消失した場合、イニシエーション作用を受けた細胞の増殖を促す作用も無くなると考えられています。 プロモーション作用を有するものとして、食塩等の食品も知られています。)があるとして、販売停止になったことにより、アガリクスに発がん性があるという認識が一時拡がったが、あくまでも発がんプロモーション作用があったのは「キリン細胞壁破砕アガリクス顆粒」だけであり、同時に調査をした他のアガリクスのサプリメントはこうした発がんプロモーション作用は認められなかった。