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#わるいやつら ,#テレビ朝日,#金9,#米倉涼子,#神山由美子,#NETFLIX,#Hulu,#Amazonプライム,#dTV,#視聴率,#無料ドラマ amazonで探す @楽天で #わるいやつら を探す! 金21テレ朝 2007.01.19~2007.03.09 9.4% 公式HP wikipedia 前 家族~妻の不在・夫の存在~ 次 生徒諸君 Hulu NETFLIX dTV PrimeVide U-NEXT TVer Paravi GYAO youtube検索 / Pandora検索 / dailymotion検索 / bilibili検索 1 医師と看護師の危険な情事 2007/01/19 13.6% 2 悪党VS白衣を脱いだ悪女 2007/01/26 10.1% 3 悪女が牙をむく! 2007/02/02 9.1% 4 誘惑と愛憎の果て 2007/02/09 7.2% 5 決別…悪女の最期 2007/02/16 6.2% 6 大逆転悪女のワナ 2007/02/23 8.7% 7 三億円を奪う!! 2007/03/02 9.8% 8 最後に笑う女 2007/03/09 10.1%
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わるいやつら 登場人物 コメント タイプ1:あく 松本清張の長編小説。『週刊新潮』に連載(1960年1月11日号 - 1961年6月5日号、全73回、連載時の挿絵は御正伸)、加筆訂正の上、1961年11月、新潮社から単行本として刊行された。後に電子書籍版も発売されている。 医者の社会的権威を利用して犯罪に手を染めてゆく医師と、その人間関係を描く、長編ピカレスク・サスペンス。 1980年に松竹で映画化、また4度テレビドラマ化されている。 登場人物 タッツー:横武 たつ子 名前ネタ コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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松本清張 わるいやつら タイトル:松本清張 わるいやつら 放送局:テレビ朝日系列 時間帯:木曜午後9 00 原 作:松本清張『わるいやつら』(新潮文庫) 脚本家:神山由美子 演出家:松田秀知、藤田明二 出演者: 米倉涼子(寺島豊美) 北村一輝(下見沢作雄) 笛木優子(槇村隆子) 余貴美子(藤島チセ) 金子昇(嘉治刑事) 平山広行(葉山耕太) 朝加真由美(沼田看護師長) 伊武雅刀(粕谷事務長) 上川隆也(戸谷信一) 小島聖(横武龍子) 笹野高史(藤島春彦) 森口瑤子(戸谷慶子) 大森暁美(樋口美津代) 大杉漣(井上警部補) 中丸新将(検察官) 志賀廣太郎(裁判官) 「わるいやつら」関連グッズへ 視聴率 1 2 3 4 5 6 7 8 平均 13.6 10.1 9.1 7.2 6.2 8.7 9.8 10.1 9.35
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わるいやつら ◆JafXqJgmR2 大正の世を騒がせた悪の秘密組織「我威亜党」は、たった一人の『名探偵』の手によって崩壊した。 しかしそれが我威亜党幹部・黒羽根あやかにとっては大した問題ではなかった。 ただ、数多くある「ヒマつぶし」の一つがダメになってしまっただけの事。 我威亜党崩壊を確認した後、あやかは日本に見切りをつけ、部下の鷹森と共にとある外国へ飛んだ。 闇の眷族として行動し、時々現れる妖怪ハンターを適当にあしらっては暮らす日々……。 それもまた一つの「ヒマつぶし」にはなったが、やはり我威亜党幹部として暗躍していたあの頃が夢の様に思いだされる。 だからこそ、そろそろ新しい「ヒマつぶし」を探そうとしていた彼女にとって、この提案は願っても無い事であった。 「もう一度、お前の力を借りたいのでやんす」 一体どこで自分たちの所在を嗅ぎつけたのか、 再び目の前に現れた我威亜党リーダーにして自分のかつての上司であった男、亀田はあやかにこう持ちかけた。 「やってほしい事は簡単でやんす。オイラ達が今計画している『殺し合い』に、参加者として参加してほしいのでやんす」 『殺し合い』。随分と物騒な単語が飛び出したものだ。 ついこの間まで我威亜党が狙っていた大量虐殺よりも残酷な遊戯と言える。 「参加者を全員殺せ、と?」 「ああ、それは違うでやんすよ。お前に頼みたいのは、その『殺し合い』を潤滑に進めるための工作でやんす。 まぁもちろん、お前がその手で参加者達を殺すのも止めはしないでやんすがね」 「…………?」 一瞬だけあやかの頭に疑問符が浮かぶが、それもやがて消える。 我が主が果たして何を目的として『殺し合い』を開くのか、何を求めているのか…そんな事はあやかにとってはどうでもいい事だ。 重要なのは唯一つ。 「ただし、注意するでやんすよ。参加者に怪しまれない為にも、お前にも反乱防止用の首輪をつけさせてもらうでやんす。 首がふっとんだぐらいじゃ死なないお前でも、死ぬでやんすからね?」 「あら……?それはどういう意味です?」 「参加者の間の実力差を減らすために、『能力の制限』が掛る事になっているのでやんす。 本来なら霊力がない相手には傷一つ付けられないお前も、どこの馬の骨ともわからない奴らに殺されるかも知れないでやんすよ」 「それはまた、随分と厳しい任務ですわね」 「こうしなければいけない理由があるのでやんすよ………それに」 ニヤリ、と亀田がどす黒い笑みを見せた 「これぐらいした方が、十分にお前の『ヒマつぶし』になるでやんしょ?」 クスクスクス――――思わず、そんな笑いが口をついた。 どうやら、仕えていた我が主には、すべてがお見通しだったようだ。 全く、生まれ故郷にて仕えた横暴な殿と言い、その後に仕えたあの忍者らしくない忍者といい、 そして自分が『この世界』に来るきっかけを作ってくれたあの魔法使いといい…どうにも自分には上司運と言う物が無いらしい。 まぁいい。どちらにせよ構わない。これまで以上に刺激的で興味深い、いい「ヒマつぶし」になりそうな事だから。 「この黒羽根あやか……亀田皇帝の為にこの身を捧げる事を誓いましょう」 今までは、『どうせ傷つくのは人間の方なのだから』とタカを括っていた。 ここであえて、自分も『傷つく可能性のある側』に回ってみるのも面白い。 そして彼女は、バトルロワイヤルの会場へとその身を投じたのだった。 ※ 亀田皇帝によるデモンストレーションが終了した後、あやかが飛ばされた場所は地図上にて【H-3】にあたる場所であった。 耳を澄ませば聞こえる波の音と、風に乗って運ばれてくる潮の香りが、すぐそばに存在するであろう海を感じさせる。 (随分と端の方に飛ばされたわね……皇帝ももう少し考えてくだされば良いのに) このような僻地では、果たしてすぐに他の参加者と出会う事が出来るかどうか…… ともかく、考えていても仕方がない。とりあえず移動を始めるべく第一歩を踏み出した瞬間―――― 「……………!」 あやかの体が横へとジャンプし、今の今まで立っていた場所に大きな火の玉が直撃した。 即座に、自分の愛刀である妖刀ムラマサをディパックから取り出し構える。 「……出てきてくれませんか?そこにいるのは分かっています」 草むらの中の一か所を睨みつけたままであやかが言う。 しばらくの間、草木がパチパチと燃える音が響いた後で………ガサリ、と音を立てて草むらから一人の男が現れた。 「ったく、難儀やなぁ……襲う相手を間違えてもうたか…よりによって『魔のモノ』かいな」 一部地方の訛りが掛った言葉を呟きながら、男がギロリとあやかを睨みつける。 その姿を見た瞬間、あやかの眉がほんの少しだけ動いた。 奇妙な格好の男だった。青い帽子と、これまた青いマントを羽織り、さらに左目の周りには妙なメイクが施されている。 一見したところ、どこかのサーカスのピエロか………もしくはどこぞの悪の魔法使いかといったところ。 そして、あやかはその印象が当たっている事を知っている。 「これはこれは…まさかこんな処で会えるとは思っていませんでした。悪の魔道士兄妹の兄、プレイグさん」 「お、なんや?ワシの事知っとるんか!ハハハ、こらワシらも随分有名になったもんやな!!」 あやかの言葉を聞き、目の前の男――プレイグが豪快に笑う。 この会話だけ見れば、二人の間に流れる空気が親密な物のように思える。 だが、実際にはプレイグから発せられる強い殺気は今だに消えず、同時にあやかも刀を構えたまま微動だにしない。 「ま、正直な話、ここで貴重なワシのファンに手ぇ出すんは悲しいんやけど……命にゃ代えられんからなぁ。 ワシだって色々やらなアカン事もあるし、豪華な賞品にもちょいと興味があるんでな」 そう言いながら、ゆっくりとプレイグが自分の手をあやかへと向ける。 そして彼の口がモゴモゴとしばらく動いたかと思うと、徐々に手の先へと赤い炎が集まり始める。 つい先ほどあやかを襲った火の玉の正体であり、プレイグの得意魔法でもある炎の呪文『ボー』の発動準備だ。 しかし、炎が十分に集まった後でも、彼は『ボー』を発動させない。そしてあやかもまた、それを好機と見て斬りかかろうとはしない。 互いに隙を読み合い、自分の一撃が確実に入る瞬間を狙っているのだ。 一分、二分、三分………無言のままの睨み合いが続く。 そして、最初に動いたのはあやかだった。 「じゃ、もうやめましょうか」(ポイッ) 「って何じゃそらぁぁぁぁぁ!?」 あろう事か、あやかはプレイグの目の前で自分の得物を投げ捨てたのである。 あまりにもあんまりな行動に、プレイグも呪文を発動させるどころか全力でツッコミを入れる。これも関西人(?)のサガか。 「はぁ、はぁ……あー、これはアレなんか? もしや『愛しのプレイグ様に殺されるならばこの命も惜しくは…!』みたいな涙ぐましいファン根性と見てええんか?」 「何やら勘違いなさっているようなので言っておきますが、私は『決して』あなたのファンなどでは『絶対に』ありませんので」 「二重に否定するんかい!?」 「ひとまず落ち着いて、私の話を聞いていただけませんか?」 興奮させたのはお前の方やろが……!!という憤りは胸の内に仕舞いこみ、プレイグはひとまずあやかの次の言葉を待つ。 今の漫才的な流れでせっかく貯めたマナも散りじりになり、途中まで唱えていた『ボー』の呪文も役立たずになってしまったが、 それでも即座に反応が出来るように意識は集中させたままだ。 「まず最初に…私は、この『殺し合い』に乗っています」 「オイオイ、普通この場で言うのは逆とちゃうんか?」 「『殺し合い』に乗っている人物の前で、『殺し合い』に乗っていないと言ったところで何の意味があります? それに、貴方にとってはこちらのスタンスの方が喜ばしい事だと思われるのですが」 「まぁ確かにそうやな……」 幾ら『殺し合いに乗った』とはいえ、たった一人で他の参加者全員を始末するのは不可能に近いだろう。 だからこそ、自分以外にも『殺し合い』に乗り、積極的に参加者を減らしてくれる人物は必要となる。 「けどな、だからってワシがアンタを見逃す理由にゃならんわな? ワシが『ほな、お互いに殺し合い頑張ろうやないか』と後ろを向いたとこでバッサリ、っちゅーのも大いにありえるやろが」 「ええ、優勝を目指すものという意味ではライバルとなりますからね。 ですが……私が別に『優勝を目指していない』とすればどうです?」 「何やて?」 「自己紹介がまだでしたわね。私の名は黒羽根あやか……我威亜党幹部であり、この殺し合いの主催者である亀田皇帝の部下の一人です」 「はぁ?」 突然のあやかの自己紹介にプレイグはポカンとした表情を浮かべるが、やがて合点がいったというように徐々に不敵な笑みを浮かべる。 「ははぁ、なるほど…つまりはスパイ、っちゅー事か」 「スパイですか……私個人としてはジョーカーと呼んでほしい所ですが」 「ハン、呼び方なんざどうでもええわい」 「ともかく、これで私の言いたい事は終わりました。と言う訳で、その警戒を解除して頂きたいのですが?」 あやかが微笑みを浮かべながらプレイグへと問う。 だが、その美しい笑みを見てもプレイグの目からは今だに不信の色は消えていなかった。 「悪いが、そういう訳にゃいかんわな。確かに理にかなっとる説明ではあるが、ここまで全部ウソ八百っちゅー可能性も多いにあるやろが」 「……………………」 「オイ、なんやそのむっちゃ驚いた表情は」 「いえ、貴方はもっとツメが甘くおっちょこちょいで間の抜けた人物だと聞いていたので」 「お前はワシの信用を得たいのかワシにぶっ殺されたいのかどっちなんじゃ!? ちゅーかどこのどいつやそんな失礼な事言いよったアホタレは!!」 「貴方の妹のイル様ですが」 言い終えた瞬間、あやかの胸に強い衝撃が走る。 プレイグが一瞬の間に距離を詰め、あやかの胸倉に掴みかかってきたのだ。 「おい」 「苦しいので離していただけないでしょうか?」 「黙っとけ。ワシの質問に答えろや。アイツは今どこにおる?」 「離せ、と私は言っているのです」 「……………チッ」 忌々しげに舌打ちをしたあと、プレイグが乱暴にその手を離す。 やや乱れた服装を直しながら、あやかは言葉を続けた。 「彼女が今どこにいるのか、という質問にはお答えできません。私も存じ上げていないのですから」 「………そうかい。なら次の質問や。お前とイルとの関係はなんや?」 「イル様は私のかつての主です。危うい所を助けられ、『契約』を結び主従関係となりました。…まぁ、色々と語弊はありますが」 「『弱みに付け込まれて無理やり命令に従わされた』の方がしっくりきそうやな」 「ふふ、流石によくご存じですこと」 「当たり前や、たった二人の兄妹やからな………アホか、何言わすんや」 自分で勝手に言っておきながら、バツの悪そうに呟いた後にプレイグは明後日の方へと顔を向ける。 その表情は今まで見たことのないような険しい物だ。 「ついでにもう一つだけ情報を。イル様はこの会場にも呼び寄せられてはいませんよ」 「何やその情報は? 妹さんは殺し合いに巻き込まれてませんから安心してください、とでも言うんかい」 「私のような闇の眷属にそのような思いやりの感情があるとでも? ただ、もしもイル様がいたら喜びそうな『バカ騒ぎ』だと思っただけですわ」 「ハッ……イルの子分やったっちゅーのは本当らしいな。アイツの性格を良うわかっとるわ」 あやかの言葉にプレイグが苦笑する。その苦笑いはまさしく、少し手のかかる妹へ向けたものだった。 どうやら、目の前の男にとっては予想以上に『妹』という存在は大きい物らしい。 「……良い事を教えてさしあげましょうか。今の私の主は…亀田皇帝の技術力は、一言で言えば『異常』です」 「そらそうやろな。あんな大人数を一度にテレポートさせるんやら、こんなけったいな物を全員につけるやら、どうやったのか想像も着かんわ」 自らの首にはまった首輪の枷をコンコンと指で叩きながら、プレイグが同意する。 「で、結局何が言いたいんや」 「いえ……もしもあの方ならば、探したい物の居場所を見つけるのも簡単だろうなと思いまして」 「ギャハハハハハハハハ!! こら傑作や!! こいつ、ワシに思い切り殺し合いを進めようとしとるやないか!!」 「ええ、もちろん。私の目的は亀田皇帝の言うとおりに、この殺し合いを円滑に進める事ですから」 「………フン。ほんまに喰えん姉ちゃんやな」 しばらく目を細めてあやかを睨みつけた後、プレイグは興を殺がれた様子で背を向け、何処かへと歩き出した。 「あら…そんな無防備に背を向けてよろしいんですか?」 「実際、ここでアンタがワシを殺すメリットなんかほとんど無いやろ。今の話が全部咄嗟でついた嘘やとも思えんしな」 「ところで、私は人間の血が大の好物なのですが」 「せっかく人が決心しとる所やのに思いっきり出鼻挫くなや!! 後俺の血は間違いなくメッチャマズイからな!?」 「ええ、見ればわかります」 「ぐっ……ほんっまに喰えん姉ちゃんやなオイ!!」 「クスクスクス………」 思わず笑いが口から零れる。 醜い争いや犯罪で行う『ヒマつぶし』には勝てないが、このようにからかい甲斐のある相手をからかうのもある意味ではいい『ヒマつぶし』になりそうだ。 そこまで考えて、ふとある事を思い出した。そばに落ちていた自分のディバックを拾ってゴソゴソと中身を探る。 「オイ、いきなり何のつもりや」 険呑な目つきをしながらプレイグが身構える。 突然の行動に、武器を取り出して攻撃してくるのかと思わせてしまったらしい。 「いえ、大した事ではありませんが……あなたは杖を持っていないなと」 「あ? ああ、なんや愛用のロッドも没収されとってな…支給品にもそれっぽいもんがあらへんかったし。 別に無いとこで特に問題はないんやけど、正直落ち着かんわな」 「なので、私に配られた杖を差し上げようかと。私には刀があれば十分ですので」 「ほんまか? ま、タダで貰えるっちゅーなら貰っとくわ」 やがて、あやかがディバックの中から目当ての物を見つけ、それを取り出しプレイグに渡す。 そしてプレイグはそれを装備『させられた』。 「あら、とても良くお似合いですわ」 「………………オイ」 「私にはよくわかりませんが、とある魔術師が実際に使っていた物だそうです」 「……………………オイこら」 「何でも生贄に選ばれるような十分な力を持っていた女性の物のようで」 「いや待たんかいコラぁ!! 何やねんコレは!?」 「杖ですが」 「ああ杖やな! そうやなくて…なんでこんな妙な造形しとるんかっちゅーとるんや!!」 プレイグの反応も無理はない。 金色に美しく輝く棒に、天辺には綺麗な星型の飾り。 何というか、『ファンシー』だった。 少なくとも、ムサイ関西弁の悪の魔道士には全く似合わないと言えるぐらい『ファンシー』だった。 どっちかと言うと、どこかの小島にある綺麗な泉に宿った美しい桃色の髪の少女にはとても似合いそうな『ファンシー』な杖だった。 「気に入らないのであれば、引き取りますが」 「…………いや、やっぱええわ…無いよりはまだマシや…ああもう何でこないな物しか持ってへんのや!?」 「支給品については私の管轄ではありませんので、答えかねますね」 目の前にて地団駄を踏むプレイグに対してしれっと答えながら、あやかはこれからの事を考える。 すなわち……目の前の男と共に行動するか否か。 殺し合いが始まってすぐにゲームに乗った者――便箋上マーダーと呼称する――と遭遇し、そこそこの関係を気付けた事は僥倖だったと言えるだろう。 予想よりはややガードの固い男ではあったが、もうひと押しすれば共に行動する事も不可能ではないだろう。 『すぐ暴力振るうしちょい頭悪いバカな兄ちゃんやけど、何だかんだで扱いやすいから助かるわ~♪』との弁は正しかったらしい。 もちろんこのゲーム――あえてこう呼称しよう――の性質上いつまでも一緒に行動する事は不可能だろうが、それでも参加者の大半が脱落するまでは問題ないはずだ。 この場合のメリットは、一重に二人での戦闘が行える事にある。 このゲームの参加者達は一般人がほとんどではあるが、中には自分に匹敵するような力を持った者も何人か存在している。 そういった輩と戦う際に、中々の実力者であろうプレイグと共にいる事は非常にメリットになるだろう。 また、正攻法ではなく絡め手…すなわち、ゲームの打開を目指して団体行動をしている者たちの中に潜り込み、 疑心暗鬼を引き起こして内部崩壊をさせる事も不可能では無さそうだ。 イルからの又聞き情報ではあるが、この男は多少の変身魔法も扱えるようであるし、演技力もそこそこあるのだろう。 そして逆にデメリットを上げるとするならば、絶えず裏切りの可能性が消せない事。 幾らやや間抜けで扱いやすそうとは言え、そこは海千山千の悪の魔道士兄妹。 妹の知り合いとは言え今出会ったばかりの人間に、そこまで信頼を持つハズも無い。 もしも真に危険が迫った時、もしくはそちらの方が都合が良いとなった場合には容赦なく自分を切り捨てようとするだろう。 最も、簡単にやられてあげる気など毛頭も無いが。 (他にも……『あの情報』を話すべきか否か、ですね) つい先ほど、プレイグに言った『この殺し合いにイルは参加していない』という言葉。 アレは半分は本当であるが、半分は嘘である。 殺し合いに参加させられている、ある一人の人物……その名も『天本 令泉』。 亀田皇帝曰く、彼女は『イルという人物にある意味では非常に近く、ある意味では非常に遠い別人』であるらしい。 ゲームの開催前に、他の参加者についてのプロフィールや顔写真などには全て目を通して居たのだが、 そこでみたこの『天本 令泉』なる人物の顔は、自分のかつての主『天本 威流』に瓜二つだった。 しかし、プロフィールに乗っていた彼女の性格は完全にイルとは正反対ではあったが。 この事については多少は驚いた物の、あやかが納得するまではそう時間がかからなかった。 何故ならば綾華自身、似たような現象を見たことがあるからだ。 自分が生まれ育った、かの忍者の里から彼女の手を借りて大正の世界にやってきた後で、あの『名探偵』と戦った時の事。 『彼』が連れていた、時代錯誤の侍や陸軍の若将校にそっくりな人物を、すでに忍者の里で目撃しているのだ。 なぜそんな現象が起きているのか詳しい事はわからないが、元よりそんな事の理由を知る事に興味などは無い。 重要なのは、『別人である』という事実である。 ともかく、あやかは『天本 令泉』≠『天本 威流』という事実をしっかりと受け入れる事が出来た。 だがプレイグという男にとってはどうだろうか? いきなり『このゲームの中で自分の妹にそっくりな人間が居ても、それは全くの別人です』と言われ、はいそうですかと納得できるものなのか。 そういう意味では、この情報を話す事はそのまま余計な不信感を与えてしまう事となる。出来ればそれは避けたいところだ。 ならば、逆に伝えなかった場合は? これもまた問題がある。もしもこの事実を伝えないまま、彼が『天本 令泉』と遭遇してしまったらどうなるのか。 『天本 令泉』がまだ生きていれば、接触していく内に自分の妹とは別人である事がわかるだろう。 だが、既に物言わぬ死体となっていた場合は厄介だ。 何も知らないプレイグにとって、その死体が妹とは別人であると判断する材料はない。 もしそれが起こってしまった場合、その感情の爆発が真っ先に自分に向けられてしまう可能性が高い。 これもまた、プレイグという男と一緒に行動するか否かにかかわってくる判断だろう。 (全く、亀田皇帝も随分難しい任務を命じたものですね…) 今の自分の横暴な主に少しだけ悪態をつきながらも、彼女の顔にそこまで絶望の色は無い。 簡単な話だ。彼女は、この事態をも『ヒマつぶし』として楽しんでいるのだから。 果たして、この極限状態のゲームの中で、自分はどこまで生き残れるのか。 どれだけの人をこの手にかける事が出来るのか。 それとも、惨めに霊力すらない人間に殺されてしまうのか。 もしくは………今度こそ、この手であの『名探偵』を――――― (フフ…………楽しみですわね) 別に、あやかは『名探偵』に対して憎しみや恨みを持っている訳ではない。 むしろ抱いている感情はその逆と言えるかも知れない。 だが、それでも彼女は、彼との戦いを想像して悦びに打ち震える。 それでいいのだ。黒羽根あやかは闇の眷属。人間達が持つような甘い感情など、持っている筈も無い。 彼女の『ヒマつぶし』は続く。 どうせ傷つくのは人間と、自分自身だけなのだから。 「あ、やっぱりとても良く似合っていると思いますよ? 写真に撮りたいぐらい」 「じゃかぁしいわボケェ!! ちっとも嬉しくないわ!!」 はい、ヒマつぶしヒマつぶし。 【H-03/一日目深夜】 【黒羽根あやか@パワプロクンポケット7裏】 [参戦時期]:本編終了後 [状態] 健康 [装備] 妖刀ムラマサ@パワプロクンポケット7裏 [道具] 支給品一式、ランダム支給品1 [思考・状況] 基本:『殺し合い』を円滑に進めるために動く。方法は問わない。 1:ひとまずプレイグと行動するか否か、『天本 令泉』に関する情報を話すか否かを考える。 2:『名探偵』は、今度こそこの手で……… [備考] 1:参加者全員の顔と詳細情報についての知識を持っています。 【プレイグ@パワプロクンポケット4裏】 [参戦時期]:本編終了後、イルが忍者編の世界へ飛ばされた後 [状態] 健康 [装備] ハヅキの杖@パワプロクンポケット4裏 [道具] 支給品一式、ランダム支給品1~3(杖は無い) [思考・状況] 基本:『殺し合い』に乗り、ゲームを優勝を目指す。 1:あやかについては保留。とりあえず今は殺さない。 2:もっとまともな杖が欲しいでホンマ…… [備考] 1:杖がなくとも呪文を唱える事に支障はありません。精神的にほんの少し落ち着かないだけです。 【妖刀ムラマサ@パワプロクンポケット7裏】 あやかの使う愛刀。 切った相手の体力を吸って使い手に与えるという特性を持っている。 制限されている為威力は落ちている物の、その機能はロワ会場でも健在。 【ハヅキの杖@パワプロクンポケット4裏】 仲間の一人、ハヅキが持っている星のついたステッキ。 とってもファンシー☆ 特に特殊な効果は無い。 投下順に読む 017 時間の歪み← 戻る →019 The Joker 時系列順に読む 017 時間の歪み← 戻る →019 The Joker 前へ キャラ追跡表 次へ GAME START 黒羽根あやか 037 Masquerade GAME START プレイグ 037 Masquerade
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このページはこちらに移転しました まるいやつ 作詞/321スレ266 匂いの出るなんかまるいやつを 狙い撃ちにして溶かしてく まるいやつに当たって跳ね返って 足にかかっても気にしない まるいやつは縮んでく 縮むたびにいい匂い まるいやつは縮んでく まるいまま まるいまま
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大きいやつらクエスト詳細 名前 コメント
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KI/S44-050 カード名:磯臭いやつら カテゴリ:クライマックス 色:緑 トリガー:2 【自】 このカードが手札からクライマックス置場に置かれた時、あなたは自分の控え室の緑のカードを1枚まで選び、ストック置場に置き、自分のキャラすべてに、そのターン中、ソウルを+1。 穂乃香「わかめだらけで、何シリアスしてんの」 レアリティ:CC ・対応キャラ カード名 レベル/コスト スペック 色 舌戦 由多 0/0 500/1/0 緑
https://w.atwiki.jp/akatonbowiki/pages/2842.html
このページはこちらに移転しました 底抜けに明るいやつ 作詞/24スレ70 もう何日経っただろう こんな暗い穴に落ちてから 今は何時だろうか そろそろ地面があっても良いだろう ただ風を切る音しかない これ以上もこれ以下もない 繰り返す音ビュンビュン鳴る 明日は分からないけど 唯唯溜まる着地の恐怖 いつ俺は肉になる 落ちている間に壊れるならどれだけ楽だろう just neverend自由落下 風の音が精神を壊す 死のない落下心にヒビが ぶっ壊れるhart もうなんで落ちたんだろ こんな暗い穴に自分から 何時間経っただろうか そろそろ終わりとかあっても良いだろう 何もないよまず光がない これ以上もこれ以下もない 繰り返す音ヒュウヒュウ鳴る 明日は分からないけど まだまだ溜まる永遠の恐怖 いつ俺は楽になる 精神果てて思考が止まればどれだけ楽だろう just neverend自由落下 風の音が精神を壊す 死のない落下心にヒビが ぶっ壊れるhart just neverend自由落下 終わりが近付いたようだ 死の近付いて心にヒビが ぶっ壊れるhart just neverend自由落下 もしも誰かに語れるのなら ぶっ壊れるhartの形を 伝えたいI want (このページは旧wikiから転載されました)
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底抜けに明るいやつ 作詞/24スレ70 もう何日経っただろう こんな暗い穴に落ちてから 今は何時だろうか そろそろ地面があっても良いだろう ただ風を切る音しかない これ以上もこれ以下もない 繰り返す音ビュンビュン鳴る 明日は分からないけど 唯唯溜まる着地の恐怖 いつ俺は肉になる 落ちている間に壊れるならどれだけ楽だろう just neverend自由落下 風の音が精神を壊す 死のない落下心にヒビが ぶっ壊れるhart もうなんで落ちたんだろ こんな暗い穴に自分から 何時間経っただろうか そろそろ終わりとかあっても良いだろう 何もないよまず光がない これ以上もこれ以下もない 繰り返す音ヒュウヒュウ鳴る 明日は分からないけど まだまだ溜まる永遠の恐怖 いつ俺は楽になる 精神果てて思考が止まればどれだけ楽だろう just neverend自由落下 風の音が精神を壊す 死のない落下心にヒビが ぶっ壊れるhart just neverend自由落下 終わりが近付いたようだ 死の近付いて心にヒビが ぶっ壊れるhart just neverend自由落下 もしも誰かに語れるのなら ぶっ壊れるhartの形を 伝えたいI want
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藤田明二 演出:松本清張 わるいやつら