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もこけーね 軍団変遷へ戻る 旗揚げ当初から選手登録があり 正統派プロレスユニットとして固い絆で結ばれている二人のユニット。 常に二人一緒に行動しており『絶対にパートナーを変えないタッグ』としても 『王道正等でクリーンな試合を行うタッグ』としても人気で 正規軍や主流派には帯同せず独自の路線で東プロリングに上がっていた。 リングに上がらない時も寺子屋上白沢塾での教育支援に尽力をしている 団体きっての有識者ユニットである。 メンバーは 上白沢慧音 藤原妹紅 意外なジンクスをもっているユニットとしても知られている。詳しくは別項で。 +正統派タッグユニット 結成~第21回大会まで 正統派タッグユニット 結成~第21回大会まで 当時破綻していた紅魔館のレミリア フランの初代LTW王者組を打ち崩し 二代目LTW王者に戴冠。絆の深さを見せ付けた。 その後第12回大会に紅魔館が分裂。スキをみた二人は 破壊王者フランの持つLSWベルトへも挑戦したがそれぞれ敗北。 それ以降はシングル戦線からは離れ、タッグベルトのLTW防衛に専念する。 強豪ゆかゆゆを倒すが次の博麗神社の霊夢 萃香組に破れ陥落。 以降はあまり表立った活動がなかった。 +流転と苦悩、そして転換 第22回大会~第32回大会 流転と苦悩、そして転換 第22回大会~第32回大会 その後、表立ったタイトルへの挑戦も無くまた積極的なカード編成にも組み込まれなかった二人。 何分『タッグパートナーを変えない』という方針のためマッチメイクしにくく、 またU3級のレスラー達が活躍の場を拡大させたために煽りを喰った形で 積極的な起用を見送られていたというのがその理由だったが、 リングに上がれないことが、上白沢塾運営資金に影響を及ぼし、 何より積極的にタイトルを狙いたいという姿勢が運営本部に汲み取られなかったことに 悩み続けた末に、GM天子に買収され、第27回大会からGM軍に参入。 『寺子屋支援』と『積極的マッチメイク権』に堕ちたかつての有識者タッグは その攻撃の矛先を団体へと向けた。 第31回大会ではLTWタイトルを強奪。 GM天子に買収された王者霊夢の裏切りを利用した形となり 王座に再び返りついた形となったが、かつての正統派姿勢はもはやどこにもなく ファンからは大ブーイングが起こった。 しかしその実力は本物であることを即座に行われた防衛戦で示し、 また第32回大会では元博麗神社メンバーを返り討ち。 GM天子への忠誠心、そして 権力と力こそが東プロにおける正統であると知らしめてしまった。 +凶悪な筆頭守護 第33回大会~第38回大会 凶悪な筆頭守護 第33回大会~第38回大会 充電期間後の初登場ではついにもこけーねとしての出場ではなく 妹紅,慧音がそれぞれ別々にタッグで登場する。 妹紅はシスターズと、慧音は霊夢と合流し対戦相手を跳ね除けた。 またその顛末から第34回大会では霊夢と妹紅が紫 藍とのコントラ戦が決定し 個々の実力の高さからも当面はLTW王者としての活動よりも GM軍主力としての要職が主戦場となると考えてられている。 もっともLTWタイトル自体が東プロの歴史上抗争のエサであり、タイトル保持者への毒にもなっていたことから 今後の展開を読むことは容易ではない。 東プロが歴史を創るのではない、慧音が歴史を創り、妹紅がその歴史をファンの目に焼き付けている それが今日のもこけーねの存在感の強さでもある。 +新たな展開へ 第39回大会~ 新たな展開へ 第39回大会~ 第37回大会にて、あやこま、スカーレット姉妹の2組がLTWへ名乗りを上げた。 ファンの下馬評も、もこけーね自身も、かつての初代LTW王者であり、それぞれが至高のLSWを巻いた こともあるスカーレット姉妹がコンテンダーとして名乗りを上げるものと予想していた。 しかしコンテンダーマッチを勝利したのは誰もが目を疑うあやこま。 もこけーねも、その展開をまったく予想していなかったことは、コンテンダーマッチ後のマイクを見ても明らかだった。 そして行われた第39回大会のタイトルマッチでは、終始押し気味に試合を進めるも、 まさに一瞬の隙を突いた文の前に慧音が押さえ込まれ、ベルトを失ってしまう。 試合後、GM軍の行為についに切れた慧音がGM軍離脱を宣言。最初は残留するかに見られた 妹紅も、結局は慧音と共にGM軍から去ることとなった。 この2人の行為に対し、今やGM軍筆頭となった霊夢が即座に制裁を宣言。 また、これまで2人とは対立していた輝夜や、慧音の説教に辟易していたというてゐが これまで一応は仲間だったことで自粛していた分を、これからはおおっぴらにぶつけてくるのは 間違いない。 しかし、これまでのもこけーねの行為を忘れたわけではない他選手が、即座に助けの手を伸ばすとも 考えにくく、未だ強大なGM軍相手にいろいろな意味で苦戦を強いられそうな今後である。 このページを編集
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もこけーねジンクス 東プロ用語 東プロ用語集へ戻る もこけーねの二人がこれまでに引き起こした東プロマット上での凄まじいジンクス。 それは『対戦相手タッグ・ユニットが決裂する』という凄まじいジンクス。 あまりに衝撃的な内容のため、覚悟がある人のみが閲覧すること。 +第一被害者 蓬莱てるよの永琳 輝夜組。 第05興行初代LTW王者決定トーナメントでの対戦。 試合は蓬莱てるよが取ったものの、 その後第10回大会で永琳が永遠亭を脱退,紅魔館へ移籍してしまう。 +第二被害者 ウィッチドールの魔理沙 アリス組。 第⑨回大会LTW次期挑戦者決定戦での対戦。 元々ウィッチドールが不和だったとはいえこの試合をもこけーねが完封。 ふがいない結果に、魔理沙が萃香とのタッグ優先を宣言してしまう。 それ以降、魔理沙とアリスのタッグは全く実現しておらず、 ジンクスの体現者としての代表的な存在となっている。 +第三被害者 スイマリの魔理沙 萃香組。 第10回大会LTW次期挑戦者決定戦での対戦。 魔理沙は二大会連続でもこけーねに破れ 試合内容から萃香とも不和となり、その場でタッグ解消となる。 試合後に再び協力しようというアリスが訪れるも魔理沙は紅魔館へヒールターン。 ジンクスの衝撃度を著しく高めた一戦となった。 +第四被害者 スカーレット家のレミリア フラン姉妹組。 第11回大会LTWタイトルマッチでの対戦。 初代王者となったスカーレット家だったが第10回大会から不和があり 試合はもこけーねが勝利。二代目王者に君臨したこと。 その内容に妹フランが姉レミリアと絶縁・追放宣言。 翌第12回大会で紅魔館分裂が発生。 引き金の一要因となってしまった。 +第五被害者 ゆかゆゆの紫 幽々子組。 第14回大会LTWタイトルマッチでの対戦。 試合はもこけーね組が初防衛にしたが、プロレスをよく分かる二人によって ゆかゆゆはタッグ解消。勝負に負けた形となった。 +第六被害者 永遠亭の輝夜 てゐ組。第20回大会での対戦。 そもそも輝夜は第一被害者でもあったが、この再戦以降 『自らが永遠亭を脱退した』ため『ある意味主ユニットから決裂した』と判断して記載する。 一番の被害者は当日参加しなかった鈴仙だが…。 +第七被害者 博麗神社の霊夢対萃香組。 第31回大会LTWタイトルマッチでの対戦。 もこけーねはこの二組に第25回大会で王座を追われておりタイトル奪取は悲願だった。 しかしGM天子の権力と金にもこけーねごと買収され、 またそれを利用して試合前に霊夢までも買収。実質3対1でのタイトルマッチに。 試合も霊夢が即座に萃香を沈め団体の中核であった博麗神社ごと破壊した。 第三被害者でもあった萃香にとっては、二度もパートナーに裏切られ、深い心の傷を残すことに。 +第八被害者・最新情報含むため注意 ゆうさなタッグ。 第36回大会LTWタイトルマッチでの対戦。 ゆうさなは、東プロ初めてと言ってもよいベビーとヒールの軍団越えタッグだったが、 もこけーねに容赦なく叩き潰され、戴冠はならなかったため、タッグ関係解消となった。 このタッグについては喧嘩別れというわけではないが、それでも有望だったタッグを潰したことには変わりなく、 半ば忘れ去られかけていたジンクスの健在ぶりを存分にファンにアピールした。 これほどの実例があるため、ジンクスの存在を信じて、自らの応援するタッグに、 もこけーねとだけは試合をしないでくれと願ったり、試合が決まると 勝負よりむしろ2人の仲に何事も起こらないようにと祈るファンも存在するほどである。 ただし、このような激しいジンクスでありながら例外ケースも存在する。 神奈子 諏訪子の守矢神社組。 藍 橙の八雲家組が挙げられる。 なおレミリア 咲夜の紅魔館(対戦した当時は幻想郷ナイトメア)組も タッグ決裂や解散はしていないが、何故か二人でカードを組ませてもらえないでおり、 これをジンクスに適応していいのかどうかは判断に迷う所である。 また、第四被害者については確かに決裂したものの後に復縁しており、 第五被害者に至っては「ジンクスを継続させるために、わざと別れた」ところから、 そもそもそんなジンクスなどない、というファンもいるのもまた事実。 このページを編集
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『ゆっくりもこけーね』 22KB 愛で 思いやり 日常模様 お家宣言 赤ゆ ゲス 希少種 現代 独自設定 息抜き程度に読んでください さて、何故だか分からないが、俺の日常生活をここで説明しなければいけないらしい。 ああ、そんなの読んでも興味が無いって言いたいんだろ?それは至極妥当な意見だ。 俺だって他人の日常生活に興味なんてこれっぽっちも興味無いからな。金持ちのお宅を紹介するテレビ番組ぐらいどうでもいいな。 しかし、嘆かわしいことに俺はどうしてもこれを書かなくてはいけないらしい。大人の事情って奴だ。 かといって、本当に俺の日常生活をつらつらと記しても、読者も俺自身も辛い。 そこで、ここでは俺の飼っている二匹のゆっくり、もこうとけーねを交えた日常を書く事にする。 もうすっかり皆も見慣れたであろう二匹が、日常を如何に過ごしているかを記せば、独身男性の寂しい日々を綴るよりもマシだろう。 主に書き手と読者の心情的に。 まあ、そういうわけで書いていくが、中身はいたって普通だ。 日常を書くというわけだから、特に何か事件が起きるわけでもない。本当にその日にあったことをつらつらと書いていくだけだ。 まあ例えば、 「「おにいさん、あさだぞ(お)!ゆっくりおきてね!」」 「んー、おはよう。お前らがいると目覚ましいらずだよ、って何?何でお前らいきなり胴付きになってるの?」 「「朝起きたらこうなってたんだよ(お)」」 「はあーっ。お前らゆっくりってのはつくづくよく分からん。思い当たる理由とか無いのか?」 「ふむ。ひとつあるとすれば、わたしのもこたんにたいするあいじょう、かな?あいのちからはきせきをおこすことさえたやすいのさ! そうだろう、もこたん?だからおまえもきせきをおこしたのだろう!?」 「だそうだが、どうなんだ、もこう?」 「もこたんはおにいさんのやくにもっとたちたいからどうつきになったんだお!これからもおてつだいがんばるお!」 「ちがうだろぉおもこたぁああん!?これはあいのちからだといってくれー!」 「おおー。よろしく頼むぞ」 「おにいさんもなっとくしちゃだめだろぉおおお!?」 「それじゃあ、さっそくもこたんはあさごはんのおてつだいをするお!」 「よーし。せっかく胴付きにになったんだ、料理教えてやるよ。まずは味噌汁からだな」 「がんばるお!」 「あれ、むしか?むしなのか!?お、おにいさんとふたりでおりょうりなんてけーねはゆるさないぞもこたん!おにいさんもだ!! あ、ちょっとまって。おねがい、けーねをひとりでおいていかないでー!けーねもおりょうりおてつだいするからぁあああ!!」 と、まあ、こんな感じのやり取りが書いてあるだけだ。読むのが辛い、面倒くさいと思ったらいつでもページを閉じてくれよ。 ちなみに今の例えは一年前、もこうとけーねがうちの学校で働くようになるまでのほんの裏話だな。 朝の挨拶での一幕 「おはようございまーす!」 「おう、おはよう」 「おはようだお!」 「……ああ、おはよう」 起きてからもう何度も行われる挨拶。それに俺ともこう、めずらしく眠そうなけーねが律儀に返していく。 場所は正門、この日は朝の挨拶担当として俺達がこうして立っていたというわけだ。 それにしても、 「おはよう先生、もこたんとけーね」 「はい、おはよう」 「おはよう、だお!」 「……うむ、おはよう」 「おいおい、えらく眠そうだなけーね?いつもならうるさいくらい元気なのに……」 「うるさいはよけいだぞ、おにいさん」 いや、普段の挨拶の声はお前が一番大きいから。 「何か昨日、眠れない事でもあったのか?」 「うっ……。おにいさんにはかんけいのないことだ」 そう言って顔を赤らめそっぽを向くけーね。答える気は無いらしい。 となれば、もこうに聞くまでだ。 「なあ、もこう?」 「おはようだお!なに、おにいさん?」 「昨日の夜、けーねは何をしてたんだ?」 「きのうのよる?それなら、けーねはごほんをよんでたお!」 ふむ、読書か。けーねが本を読んでるのはめずらしくないんだが……。 「どんな本だった?」 「えっとね……」 「うわぁあああー!もこたん!いっちゃめーっ!めーっ!だ!!」 どうやら聞き耳を立てていた様子のけーねは突然、慌て出した。 まあ当然、間に合うはずもなく、 「いろんなけーねともこうがぷろれすをしてるごほんだったお!」 その事実は俺に知られるのだった。 「けーねにきいたら、『れきしのへんさんさぎょうにひつようなんだ。おもにわたしとおまえのな』っていってたお!」 「ふーん。プロレスに歴史の編纂、ねー」 けーねを見ると、顔を真っ赤にして俯き、ぷるぷると震えていた。登校する生徒も意味を理解しているやつの頬は赤かった。 まったく、この耳年増どもめ……。しかし、一体何処でそんな本を……。 「おはようございます、けーね先生。昨日、某がお貸しした本は楽しめましたかな?」 「あ……」 「いやー、最初に『この本を貸してくれないか!?』と頼まれた時は驚きましたが、某も同好の士が増えてくれると嬉しいものですよ!」 「あ、あの……」 「あ、お礼ならいりませんぞ?我が嗜好に共感を抱いてくれた、それだけで充分です!」 「い、いやそうじゃなくてな……?」 元凶はすぐに見つかった。 けーねは段々と釣り上がっていく俺の眦に、一変して顔を青くしていた。とりあえず、 「よし、けーね分かった。家に帰ったらその本を没収と説教な?」 「うっ……。はい……」 「ぐはっ!お礼はいらないと言ったのに、照れ顔を拝見させて頂けるとは……!某にはご褒美過ぎますぞ!?」 「お前にはご褒美として追加課題をくれてやるから覚悟しとけ」 「な、何故に!?」 当たり前だ馬鹿野郎。 ちなみにそんなやり取りの間、もこうはというと、 「おはよー、もこーせんせー」 「おはようだお!」 我関せずといった風に、俺とけーねの分まで挨拶を頑張っていたのだった。 何だかなあ……。 朝の職員会議での一幕 さて、我が校が胴付きのゆっくりを教師のサポートとして受け入れているのは、周知の事実だろう。 だから、朝の職員会議に胴付きのゆっくり達がいるのは不思議ではない。ないのだが……、 「おい、けーね。ここで寝ちゃ駄目だからな……?」 「わかっている……」 うちのけーねがこの日は朝からおねむで、非常にマズかった。 朝の職員会議、しかも教頭の注意事項の説明となれば、それも分からなくはない。 が、目をつけられ嫌味を言われるなんて堪ったもんじゃないわけだ。 「いいか。寝るなよ?絶対に寝ちゃ駄目だからな!?」 「わかっている……。けーねがそんなしっぱい……」 するわけが云々、言っていたが、椅子に座った状態で船を漕ぎながら言われても説得力は無かった。 「鈍井先生?どうかされましたか」 「いえいえ、何も、決して、はい……」 「ちゃんと聞いてくださいね?後で後悔しても知りませんよ」 「はい。すみませんでした」 ふん、と鼻息を一つし注意事項を続ける教頭。ふーっ、と内心で溜め息を吐いた。 あの一言も二言多い小言が、俺は学生の頃から苦手だ。回避出来たのは僥こうだった。 しかし、ここで気を抜いたのがいけなかったんだろうな。 ーーガンッ! けーねが眠気に耐えられず、頭を机にぶつけてしまった。 額部分が異常に堅いけーねがぶつけるとそれなりの音がする。よって他の先生方の視線を独占することとなってしまった。 何てこったい……。 「鈍井先生……」 「すみません。伸びをしたら脚がつい……」 「ほう。伸びをしたくなるぐらいに私の話は苦痛だったと言いたいんですね?」 「いや、別にそんなことはありませんよ?」 「いいんですよ、別に」 話の腰を折られることが嫌いな教頭だが、幸いにもけーねの姿は死角になっていて(額を押さえて机の下)見付かることはなかった。嫌味は思い切り吐かれたが。 教頭の視線が外れると俺は恨みがましくけーねを見た。まだ額を押さえてぷるぷるしている。 「寝るなと言ったのに……」 そう呟いても後の祭りである。回りの机の下の状況が分かる先生達からは生温い視線を頂いた。 その中でも体育課の先生の『次はもうちょっと気を付けろよ』的な視線は大きなお世話だと思った。 あなたの所のめーりんも起こせよまったく、と思ったのは内緒だ。 ちなみにもこうは、 「というわけで、今日も一日頑張っていきましょう」 「はい、だお!」 「ええ、どこかの先生と違って良いお返事です」 教頭と和気藹々としていた。 何故か相性が良いんだよな、俺と違って。 世界史の授業での一幕 さて、授業の話をするか。この日の一時間目は俺の担当する世界史だった。 けーねともこうには普段から俺の授業のアシスタントとして頑張ってもらっているのは知ってるよな? 「ええと、今日は何処からだっけ?」 「だいこうかいじたい!だお!」 「ああ、そうだった。今日は大航海時代から始めるぞー」 ちなみに世界史のメインアシスタントはもこうが担当している。けーねは日本史がメインで、世界史ではサブだ。 皆、知っているとは思うが、知らないやつもいるかもしれないから一応、書いておく。 「んで、その大航海時代なんだが、今日はそれを象徴する物を持ってきたわけだ。もこうとけーねはこれを皆に配ってくれ」 「わかったお!」 「これは、なんだ?」 もこうは言われるままにそれを生徒に配り始め、けーねはそれが何か分からず興味深げにしながら配っていた。 ちなみにそれは黒っぽい、少し大きな植物の種のような形をしている。勘の良いやつはピンときたんじゃないかな? 「よし、全員に回ったな?じゃあ、チャレンジ精神のあるやつ、それ食ってみろ」 「わかったぞ、おにいさん」 「お、えらく潔いやつがいるな、ってけーね!?」 何故かけーねがそれを持って食べようとしていた。 「いただきます」 「おい、馬鹿やめ……!」 悲しいかな、俺の制止の声は間に合わず。それはお行儀良くけーねの口に入っていった。 むぐむぐと口を動かすこと数秒。変化は一変に表れた。 「ーーッ!?」 けーねは瞬時に口元を押さえ、目からは大粒の涙を浮かばせた。 そして響く絶叫。 「か、か、からぃいいいーっ!!お、おにいざん!なんなんだあればぁあああっ!?」 「わ!けーね落ち着け。ええと、用意してた水を……」 「おにいさん、はい!だお!」 「ああ、もこうすまん。ほらけーね、落ち着いてこれを飲め」 「わ、わかった……」 そう言って、コップから小さな口でこくこくと水を飲むけーね。 一杯では足りなかったのか、二杯飲んでようやく落ち着いたみたいだった。 掴んでいた俺のズボンから手を離し、目に涙を浮かべながらけーねは俺を睨んできた。 俺が悪いのか?いや、食べろっていったのは俺だけどさ……。 「おにいさん!あれはなんなんだ!けーねあやうくずっとゆっくりするところだったぞ!」 「ゆっくりじゃあ冗談に聞こえないから怖いなあ」 けーねが食べてずっとゆっくりしそうになった物。それは、 「あれはなけーね、胡椒だよ」 「こしょう?あのおりょうりにつかうあれか?」 「そう、その胡椒。胡椒は非常に食料の保存に適していてな?大航海時代ではとても重宝されていたんだよ」 視線をけーねから生徒達に戻す。皆、粉末状の物しか見たことが無いのだろう、手元の胡椒を興味深げに眺めていた。 「胡椒は当時、重要な物であると同時に高価な物でもあったんだ。金と胡椒、今では考えられないレートで取引されてたんだな」 「にほんにはちゅうごくからつたわったんだお!おうどんにかけてたべたりしてたんだお!」 皆(けーね含む)は俺の説明に驚いていたが、俺はもこうに驚いてしまった。 「お前は……、何処からそんな情報を仕入れてくるんだ?」 「いろいろだお!おにいさん、もこたんをほめてね?ほめてね!」 色々と勉強しているようなので、とりあえず頭を撫でておいた。 本当は生徒で試したかったが、もこうが満足そうなので良しとしよう。 ただ、 『ちくしょう……。俺のもこたんに気安く触れやがって……』 『ああ、泣いているけーね先生……。可愛かったなあ……』 『もこたん……。けーねにもあんまりなでさせてくれないのに……!』 とか後ろから聞こえたが、努めて無視した。 昼休みでの一幕 午前はもう一時間授業をこなし終了。生徒も教員も昼休みを取っていた。 職員室もこの時間は人の往来が激しい。弁当を食べている教師がいれば、授業の質問に来る生徒やそれに対応する教師と様々だ。 そんな忙しない人波の中をちょこちょこと歩き回るもの達がいた。もちろん、ここで働いている胴付きのゆっくり達だ。 別に胴付きで無くても構わないという声もあるが、胴付きの方が圧倒的に仕事の効率が良いというのが主な理由だ。 仕事はもこうやけーねのようにアシスタントであったり、授業の準備の手伝いだったりと意外と多岐に渡る。 んで、俺は既に午後の授業の準備は済んでいたので、もこうやけーねは特にすることが無かった。 かといって、手持ちぶさたもイヤと言うので、先生方へのお茶汲みを頼むことにした。 俺は無論、コーヒーだったが。 「はい、お茶だお!」 「あら、ありがとうねもこうちゃん」 家でもやっていることなので失敗は無かった。それは湯飲みを啜る他の先生方の表情を見れば明らかだった。 そう、湯飲みはである。 「お、おにいさん?どうしてふるえているんだ?」 「……」 一人マグカップにコーヒーの俺は震えていた。 いやな?けーねが笑顔で渡してくれた時、何か嫌な予感はしたんだよなー。 けーねが淹れてくれたコーヒーの味、それは、 「けーね……。これ砂糖じゃなくて塩入ってる……」 「え、ええ!?」 心底驚いていたが、お前家でも結構入れ間違えてるじゃないか。 「とりあえず、もう一回頼む……」 「わ、わかった」 砂糖ならともかく、塩の入ったコーヒーなんて飲めた物じゃないのでおかわりを頼んだ。 ふと視線を前に向けると、 「おちゃがおいしいね!」 「ええ、本当に。よかったらお菓子もどうぞ」 「ありがとうだお!」 もこうと教頭がのんびりお茶を飲んで談笑していた。 俺もお茶にすれば良かったかなと思いはしたが、再び笑顔でコーヒーを持ってきてくれたけーねを前にそんな事が言えるはずもなかった。 ちなみに、けーねが淹れてくれたコーヒーは、やはりしょっぱかった。 日本史の授業での一幕 午後の授業は三年生の日本史で、模試の前ということもあり、以前習った範囲の復習を行った。 教師として言い切ってしまうのもどうかと思うが、歴史系の授業で成績を伸ばすにはひたすらに暗記をすることだ。 如何に覚えやすく頭に叩き込むか、それが日本史や世界史の成績を左右する。 まあ、横の世界との繋がりが重要な世界史と、比較的縦だけで済むが細かく覚えなくてはならない日本史では暗記の仕方も異なるわけだが。 そういうわけで、この授業は覚えやすい語呂を考え出し合い、皆で覚えるという内容にした。 皆同じ言葉で覚えれば、確認も楽だし良いと思ったんだが、それはそれで意外と紛糾するものだった。 「よし、本能寺の変(1582年)は『行こう!奴は本能寺』でOKだな」 「いや、そこは『庇護は不満の明智かな』だろう」 「何だそれ。逆に覚え辛いって……」 「って言うか、今さら本能寺の変を覚えてない奴とかいないだろ」 「ねえ、明智って誰ー?」 「……お前、マジで言ってるのか?」 自分なりに年号を覚えてる奴もいるだろうから予想は出来たが、やってみるとそれ以上に荒れた。 消極的で意見を出さずに周りに流されてる奴もいたしなあー。本当にままならないもんだ。 あと、この時点で補習が一人決定した。誰とは言わないが……。 「みんな、きいてくれ」 と、俺の隣でずっと黙していた日本アシスタントのけーねが厳かな口調でそう言った。 途端に静まり返るクラス。その視線はけーねへと一転に絞られていた。 俺が話を聞けと言っても騒ぐ癖にこいつらは……。 「ほんのうじのへん。それはたしかにれきしてきにとてもじゅうようなわーどで、それだけにいろいろなおぼえかたもあるだろう」 けーねの言葉が教室に響いた。しかし、誰も身動ぎ一つしない。 ここは軍隊かと俺は錯覚してしまった。 「しかし、あんきにだいじなのはいんぱくとだ。いちどきいたらけっしてわすれないようないんぱくとが、だ。 そこでわたしはいんぱくとのあるほんのうじのへんのあんきほうを、わたしなりにかんがえてみた」 ごくり、と誰かの唾を呑む音が聞こえ、けーねは口を開いた。 「いちごぱんつ、とね」 ――ガタッ! 一部の男子学生が立ちあがりかけたが、けーねが目で制した。いや、何してんだよ……。 「これはわたしのこじんてきないけんで、みんなにうけいれられるかはわからない。 しょうじきわたしもふあんだが、みんなにもまわりにながされず、じぶんのじしんのあるあんきほうをだしてほしいんだ!」 きっともうこの時には皆の心は団結してたんだろうなあ、と今になって思う。 「さあ、じゅぎょうものこりすくない。みんなでなっとくのできるあんきほうほうをかんがえようじゃないか!」 けーねが生徒全員を見回してそう言った。 途端、教室中に拍手が巻き起こった。 皆がスタンディングオベーション。オー、ブラボー!ハラショー!ハラショー!! ……いやいや。 「素晴らしいです、けーね先生!」 「いちごぱんつ……!その手があったか!」 「さすがはけーね先生、俺達に出来ないことを(ry」 「すごい!私全然考えもつかなかった」 「実は俺も考えてるのあるんだけど、言ってみようかな……」 「言えよ。けーね先生も皆も怒らないからさ」 「もうけーね先生が担当でいいよ」 「いっそ代わっちゃえば?」 「まあ、政権交代は後だ。今は皆で他の意見を出し合おうぜ!」 『おうっ!』 口々に好き勝手言いながら、その授業は前半とは比べ物にならないくらいに熱が入っていた。 その後も『瞳爽やか室町幕府(1338年)』だの『いよむなし応仁の乱(1467年)』と大いに盛り上がりを見せた。 発案者の俺は嬉しかった。模試の結果も凄く良かったしな? でもさ、 「もこう……。俺は教師失格だよ……。飼いゆっくりに担当奪われちゃったよ……。はは……」 「お、おにいさん!しっかりするんだお!げんきだすお!おにいさんががんばってるのはもこたんしってるお!」 「……うん。ありがとうな、もこう……」 同時に凄く心に傷を負ったのを覚えている。あと、隣の先生に『うるさいっ!』って怒られたのも。 とても鬱になった。 掃除の時間での一幕 何処の学校もそうなのかは知らないが、うちは全部の授業が終わると当然、掃除に移るわけだ。 もこうの献身的なケアのおかげで(けーねは俺が何で落ち込んでいるのか分からなかった)もち直した俺は、二匹や他の生徒と一緒に外庭を掃除していた。 すると、この日は珍しい奴らが来たんだなあこれが。 「ゆゆっ!ここはあめさんがふってもだいじょうぶそうだし、どれいこうほもいっぱいだね! きめたよ、おちびちゃん!ここがれいむたちのあたらしいゆっくりぷれいすにするよ!!」 「ゆわーっ……。しゅごくゆっくちしてりゅよー!おかあしゃん!ここほんとうにれいみゅたちのおうちなの!?」 「ゆふふ、そうだよ!おうちせんげんもかんっぺき!にきまったからね!」 「じゃあ、れいみゅゆっくちしてもいいの?」 「とうっぜんだよ、おちびちゃん!どれいもかんびのちょうゆうっりょう!ぶっけんだよ!!」 「ゆわーい!ゆっくちゆっくちー!!」 親れいむと赤れいむの二匹。言動からしてゲスのシングルマザーだった。 この田舎ではこういったゲスの方が見ないというのだから、不思議と新鮮だ。 しかし、会話の中でどさくさに紛れてお家宣言をかまされたのは拙かった。これをされると後が面倒なんだよな。 とりあえず、俺は箒を手にこの親子にお帰り願うことにした。 「おい、そこのれいむ達」 「ゆゆっ!?さっそくれいむたちのどれいがよってきたよ!どれいにしてはいいこころがけだね! おい、どれい!ごしゅじんさまのれいむたちがおかえりだよ!あんよをしっかりとふいてなかにいれてね!ついでにあまあまもってこい!」 「はやきゅしろきょのくじゅ!ばきゃ!とんみゃ!」 「いやいや、俺はお前達の奴隷でも何でもないし、学校の中に入れるつもりもないから。今すぐに帰れば見逃してやるから、とっとと何処かに行きな」 「「どぼじでぞ(じょ)んなごど(ぢょ)いうのぉおおおー!?」」 とにかく厚かましい上に五月蠅かった。 「ここはれいむたちがおうちせんげんしたんだから、れいむたちのものだよ!どれいがなまいわないでねぇ!!」 「お家宣言なんて知らないよ。ほら、さっさと選べ。出ていくのか、出ていかないのか?」 「でていくわけがないでしょおおおー!!れいむたちはここのおうっ!なんだよぉおおお!? もういいよ!すこしあまやかしたらすぐつけあがるっ!おまえみたいなどれいはりすっとらだよ!さっさとれいむたちのまえからきえてね!!」 「きゃわりのどれいをちゅれて、おみゃえはちねっ!!」 ああ。都会じゃこんな遣り取り別に珍しくも無いんだけど、久しぶりに相手すると我慢できないもんだ。 もうこの時点で俺は会話を諦めて潰そうと考えていた。 でも、俺よりも怒ってるやつがいたんだなあ。 「おまえたちっ!おにいさんへのわるくちはゆるさないぞっ!」 「ゆふん!けーねはだまってね!そんなれいむたちをうやまわないごみくずにいきてるしかくなんてないんだよ!!」 「しょうっいうこちょだよ!りきゃいできりゅー?けーねちぇんちぇー?」 「おまえら……」 けーねは顔を俯かせて震えていた。朝と違って、純粋な怒りでな。 「ゆるさぁあああんっ!けーねのずつきをうけて、はんっせいしろぉおおおーっ!!」 「「ゆゆっ!?」」 そう言って、れいむ親子へとけーねは走り出した。 けーね種は怒ると頭突きをする習性がある。しかもこれが痛い。大人の俺も涙目になるぐらい。 それを本ゆんが理解している為、滅多にしないんだが、よほどあのゲス親子の挑発に腹を据え兼ねたらしい。 しかし、何だ。皆も知ってると思うが、うちのけーねはけーね種にしてはえらくドジだ。何も無い道で走ってこけるなんて日常茶飯事だ。 だから、この時もけーねは何も無いのに躓いてこけてしまったんだなあ。 ちょうど頭が親れいむにぶつかる感じで。 「びゅぶりゅううううううっ!?」 ――べちゃっ! 「ゆ?おきゃあしゃん?…………………………………………どぼじでおぎゃあじゃんがぢゅぶれでりゅのぉおおおおー!?」 けーねの額の頑丈さ+転んだ時の加速で、所詮は身体が饅頭の親れいむは見事に爆散してしまった。 しかし、ゆっくりって本当理解力が無いと思う。現状を理解するのに、たっぷり十秒はかかっていたしな。 あれかな。ゲスになると餡子の容量でも少なくなったりするのかな?まあ、そんなことは置いといて。 当のけーねはというと、赤ゆっくりが叫ぶのと同時に親れいむから顔を上げて、 「おにぃいざぁあああん!!げーねのがおにあんごがぁあああーっ!!」 「ああ、ああ。ほら、顔拭いてやるから手を離せ。ズボンに餡子が付いちゃうから」 顔を餡子塗れにして泣きついてきた。 とりあえず、俺のズボンまで餡子塗れになるのは嫌だったので、ハンカチで顔を拭いてやった。 「うっ、ぐぅー……」 「いつも走るなって言ってるだろ?ほら、綺麗になった」 「ありがとう、おにいさん……」 ついでに泣き止んでくれた助かった。見た目が子供なのでどうしても罪悪感を感じてしまうんだよな。 さて残る赤れいむはどうするかな、とか思ってたら、 「おぶつはしょうっきゃく!だお!!」 「ゆぴぃいいいいい!!あじゅいぃいいいい!!だぢゅげでぇええええええっ!!!」 もこうが得意の炎で絶賛焼却中だった。いや、潰す手間は省けたんだけどな? 「こら、もこう!学校で火を使っちゃ駄目だって前に言っただろう」 「でも、こいつはおにいさんをばかにしたんだお!ゆるせないお!」 「その心遣いはありがたいけど、俺はお前が約束を破るのには感心しないぞ」 「うっ……」 俺がそう言うと、もこうは炎を消してくれた。 何処となくしょんぼりした雰囲気の二匹だったが、こいつらは俺の事を思って行動してくれたわけで。 何もしないのもあれなので、とりあえず感謝を込めて頭を撫でてやった。途端に機嫌が良くなったのには驚いた。 色々とあった掃除時間だったが、集めたごみと潰れ饅頭に焦げ饅頭をビニール袋に詰めて終わったのだった。 ちなみに、後ろで『もう死ねばいいのに……』とか『泣いてるもこたん……ハアハア……』とか言ってたやつら。 成績を楽しみにしてろよ? まとめ とりあえず、印象に残った場面だけ書かせてもらった。 その後は帰って飯を作ってもらったり、一緒に風呂に入ったとか別に書く必要も無い事だったからカットした。 別に特段何かがあったわけでもない、普通の一日だったわけだが、まあこれで一応、俺のゆっくりとの生活を理解してもらえただろう。 もうこれ以上は書く事も無いので、ここで終了だ。こんな駄文を読んでくれてありがとう。 ▼▼▼▼▼ 「どうだ。よく書けてるだろう」 「いやー、地の文とか先生の口調そのまんまじゃないですか。最後とか明らかに力尽きてるし」 「何か問題あるのか?」 「いや、良くも悪くも無いというか……。まあ、先生がちゃんと書いてくれただけ良しとします。それと先生、質問なんですが……」 「ん、何だ?」 「先生、もしかして狙って書きました?」 「狙う?何をだ?」 「うわ、その顔はマジで言ってる顔ですね……。ナチュラルにここまで人をパルパルさせるとか、天才ですか」 「褒めるなよ」 「褒めてませんから」 文芸部の顧問なんて受け持つんじゃなかったかな、と思う今日この頃だった。 後書き 初の愛で・希少種作品です。田舎を書きあげたテンションそのままで作りました。 凄惨な虐待を書くと、無性に書きたくなってしまいます。私もこんな教師になりたい……。 ちなみに学校の舞台はまたも田舎の島です。自分的に書き易いんですね。 善良な個体が多く、人間とゆっくりが奇跡的に共存しています。 故にその関係を壊しかねないゲスはどちらにとっても害でしかなく、風当たりは都会よりも厳しかったり。 あと、適当に授業事にアシスタントゆっくりを当て嵌めたりしました。 現国 さなえ 古典 かなこ・すわこ 数学 らん 英語 ありす・れみりあ・ふらん 公民 えーき 世界史 もこう 日本史 けーね 地理 てんこ 物理 ゆかり 科学 えーりん 生物 ぱちゅりー 音楽 みすちー(胴無し)・にじかわ 家庭科 さくや 情報 にとり 美術 いく 体育 めーりん・みょん 保険 うどんげ 生徒指導 ゆうか 事務 れいむ・まりさ 皆さん的には何処にどのゆっくりが当て嵌まるでしょうか?(もこうはお兄さんの為に頑張った結果です) 最後に、読んでいただきありがとうございしました。 anko3049 賢いのは…… anko3065 まりさのお家 anko3092 田舎に帰ってゲスと戯れてみた 前編 anko3126 田舎に帰ってゲスと戯れてみた 中編 anko3172 田舎に帰ってゲスと戯れてみた 後編
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LTW "Lunatic Tag Wrestler"タイトル 概要 無差別級でのタッグ王座。旗揚げ時より存在する 東方プロレスタッグレスラーへのフラッグシップ・タイトル。 このベルトを持つ事は、東方プロ内で 『強い絆』と『互いに背中を任せて闘える』という『絶対的な信頼感』の 頂点を極めた者としてその名を示す事が許されている。 しかしながらその『強い絆』と『絶対的な信頼感』が揺らいだ瞬間に 即座に王座から陥落する形でタイトル移動が行われており、 団体内組織・軍団抗争の材料にもされやすい事、そして何より 『このベルトを持つものに災難が降りかかる』と言わんばかりの その後の凄惨なストーリー展開が待っている事も合わさり、 名勝負量産タイトルながら本来のタイトル意味とは違う意味を含んでしまっている 王者への挑戦には以下の条件が必要 階級が無差別級である 実績・知名度・ファン推薦が十分である 四季映姫本部長・GM天子によるタイトルマッチ認定が行われる 四季映姫本部長・GM天子による認定挑戦者決定戦に勝ちあがる 例外条件としてパートナーあるいはタッグ双方がU3級所属であっても 無差別級を上回る総合力と同時期に上記該当条件達成による マッチングが行われなければ,格上挑戦も可能となっている。 (2008年8月現在 適応例無し) 前述の通り絶対的な威力と意味を持つLSWと比べ覇権争いの材料にされる事も多く 王者・挑戦希望者間の合意の上での試合決定 がなされることが非常に多い。 変歴 初代…レミリア&フラン (第一期紅魔館) 防衛0回 こちらのタイトルも、LSWと同様に旗揚げ戦最終試合後のアナウンスで歌い上げられるが、LSW王者決定を優先させたために、こちらのタイトルの始動は第4回大会からの初代王者決定トーナメント戦からとなる。挑戦したのはアリス 魔理沙、霊夢 紫、フラン レミリア、てゐ 鈴仙、藍 橙、幽々子 妖夢、輝夜 永琳、妹紅 慧音の8組で、最終的に第7回大会の決勝戦で勝ち残ったフラン レミリア組が初代王者の栄冠を手にした。 が、栄光もつかの間、第11回大会にて妹紅 慧音組の挑戦にあっさりと敗れて王座陥落の憂き目を見ることに。しかもこの防衛戦直後に、レミリアとファンが驚天動地する展開があった。 大会 試合 内容 勝者 試合時間・フィニッシュ 敗者 備考 第4回 第1試合 初代王者決定トーナメント一回戦第1試合 霊夢 紫(結界少女) 22 58 霊夢 アリス 腋固め アリス 魔理沙(ウィッチドール) 結界少女が二回戦進出 第4回 第3試合 初代王者決定トーナメント一回戦第2試合 レミリア フラン(スカーレット家) 20 05 フラン てゐ ストマッククラッシャー てゐ 鈴仙(てゐレーセン) スカーレット家が二回戦進出 第5回 第1試合 初代王者決定トーナメント一回戦第3試合 藍 橙(やくもチェン) 25 13 藍 妖夢 トルベジーノ 幽々子 妖夢(幽々子&妖夢) やくもちぇんが二回戦進出 第5回 第2試合 初代王者決定トーナメント一回戦第4試合 輝夜 永琳(蓬莱てるよ) 24 12 輝夜 慧音 ブリリアントドラゴンスープレックス 妹紅 慧音(もこけーね) 蓬莱てるよが二回戦進出 第6回 第1試合 初代王者決定トーナメント二回戦第1試合 レミリア フラン(スカーレット家) 19 14 フラン 紫 スターボウブレイク 霊夢 紫(結界少女) スカーレット家が決勝戦進出 第6回 第4試合 初代王者決定トーナメント二回戦第2試合 藍 橙(やくもちぇん) 25 54 藍 輝夜 プリンセステンコー 輝夜 永琳(蓬莱てるよ) やくもチェンが決勝戦進出 第7回 第4試合 初代王者決定トーナメント決勝戦 レミリア フラン(スカーレット家) 24 01 フラン 藍 スターボウブレイク 藍 橙(やくもちぇん) スカーレット家が初代王者戴冠 第10回 第4試合 次期挑戦者決定戦 妹紅 慧音(もこけーね) 20 04 慧音 萃香 寺子屋ピラミッドドライバー 萃香 魔理沙(正規軍) もこけーねが次期挑戦者に決定 第11回 第5試合 タイトルマッチ 妹紅 慧音(もこけーね) 14 06 妹紅 レミリア フジヤマヴォルケイノイラプション レミリア フラン(スカーレット家) スカーレット家が防衛失敗→もこけーねが第二代王者戴冠 二代目…妹紅 慧音 (もこけーね) 防衛1回 第11回大会にて前王者を破って戴冠するも、当初一部のファンの間では、紅魔館内紛によるごたごたの棚ぼたではないか、という目で見られていた。しかし、第14回大会にて紫 幽々子のゆかゆゆタッグという東プロでも屈指の実力のタッグを破り、その実力を知らしめてファンを納得させた。 だが、第17回大会にて霊夢 萃香組に敗れて王座から陥落してしまう。その後タッグとしての絆自体に綻びが生じることはなかったが、もこけーねはマット上での露出が極端に減り、皆が驚愕したあの選択へと繋がっていくのだが、それはまた別のストーリーである。 大会 試合 内容 勝者 試合時間・フィニッシュ 敗者 備考 第10回 第4試合 次期挑戦者決定戦 妹紅 慧音(もこけーね) 20 04 慧音 萃香 寺子屋ピラミッドドライバー 萃香 魔理沙(正規軍) もこけーねが次期挑戦者に決定 第11回 第5試合 タイトルマッチ 妹紅 慧音(もこけーね) 14 06 妹紅 レミリア フジヤマヴォルケイノイラプション レミリア フラン(スカーレット家) スカーレット家が防衛失敗→もこけーねが第二代王者戴冠 第13回 第2試合 次期挑戦者決定戦 紫 幽々子(ゆかゆゆ) 16 13 幽々子 文 亡霊クラッチ 文 小町(実況組) ゆかゆゆが次期挑戦者に決定 第14回 第4試合 タイトルマッチ 妹紅 慧音(もこけーね) 21 27 慧音 幽々子 寺子屋ピラミッドドライバー 紫 幽々子(ゆかゆゆ) 防衛1回目 第17回 第6試合 タイトルマッチ 霊夢 萃香(博麗神社) 24 57 霊夢 妹紅 ノーザンライトボム 妹紅 慧音(もこけーね) もこけーね防衛失敗→博麗神社が第三代王者戴冠 三代目…霊夢&萃香(博麗神社)防衛3回 前述の通り第17回大会にてもこけーねからベルトを奪取することに成功し、第20回大会にて文 小町の実況組、第25回大会にて咲夜 美鈴の紅魔館組、第28回大会にて早苗 神奈子の守矢神社組の挑戦を退けている。もっとも、実況組挑戦時は萃香の調子が不安定、守矢神社挑戦時は霊夢が絶不調で、パートナーのどちらかが孤軍奮闘する展開が多かった上に、その後霊夢がパートナーである萃香に相談もなくGM軍との業務提携に動くなど、このタッグにも先行き不透明感が出ていた。 その不安が的中。第31回大会で霊夢が完全に買収。萃香と分断されてしまい、ゴングが鳴る前に仲間割れによって沈められ、妹紅とパチュリーによって3カウント。王座陥落が王者同士で行われてしまうという最悪の結末となった。 大会 試合 内容 勝者 試合時間・フィニッシュ 敗者 備考 第17回 第6試合 タイトルマッチ 霊夢 萃香(博麗神社) 24 57 霊夢 妹紅 ノーザンライトボム 妹紅 慧音(もこけーね) もこけーね防衛失敗→博麗神社が第三代王者戴冠 第20回 第6試合 タイトルマッチ 霊夢 萃香(博麗神社) 24 18 霊夢 小町 妖怪バスター 文 小町(実況組) 防衛1回目 第24回 第5試合 次期挑戦者決定戦 咲夜 美鈴(さくみりん) 21 50 咲夜 ミスティア ソウルスカルプチュア 幽々子 ミスティア(白玉楼) さくみりんが挑戦者に決定 第25回 第7試合 タイトルマッチ 霊夢 萃香(博麗神社) 22 58 萃香 美鈴 百万鬼夜行 咲夜 美鈴(さくみりん) 防衛2回目 第28回 第6試合 タイトルマッチ 霊夢 萃香(博麗神社) 20 34 萃香 早苗 ミッシングパープルボム 早苗 神奈子(守矢神社) 防衛3回目 第31回 第6試合 タイトルマッチ 妹紅 慧音(もこけーね) 0 00 妹紅 萃香 試合放棄によるスリーカウント 霊夢 萃香(博麗神社) 博麗神社防衛失敗→もこけーねが第四代王者戴冠 四代目…妹紅 慧音(GM軍)防衛2回 前王者の内紛を掠め取った新王者組は元二代目LTW王者組。しかしその立ち振る舞いに過去の面影は皆無。かつての有識者タッグはGM天子に忠誠を尽くす外道と成り果ててしまった。それを認めてはならずとアリスが失意の萃香と即席タッグを組むがこれを難なく粉砕。自らがもっていた防衛記録タイを自らの力で祝うという暴挙に会場からブーイングが鳴り止まなかった。 そんな外道王者タッグに対して現れた次の挑戦者は、『SEVENS』シリーズでお互いを認め合ったという越境タッグゆうさな。だが、やはりタッグ経験の差は歴然としており、王者組はラフファイトを交えつつこれを粉砕、防衛記録を伸ばした。 LTWのみならず東プロの全てのベルトを通して、初の再戴冠であるが、今のところそれを祝うファンはほとんど皆無と言って良い状態で、動向が注目されていたが、第39回大会にてコンテンダーマッチを勝ち上がってきたあやこまの前に敗れ、タイトルを失った。しかも試合後に2人ともGM軍を離脱するというおまけまで。 それでも、王者であった期間の振る舞いは、さすがに最強タッグとうわたれるだけの風格を持っており、次は正々堂々、皆に祝福を受けての三回目の戴冠を願うファンもまた多い。 大会 試合 内容 勝者 試合時間・フィニッシュ 敗者 備考 第31回 第6試合 タイトルマッチ 妹紅 慧音(もこけーね) 0 00 妹紅 萃香 試合放棄によるスリーカウント 霊夢 萃香(博麗神社) 博麗神社防衛失敗→もこけーねが第四代王者戴冠 緊急試合 タイトルマッチ 妹紅 慧音(もこけーね) 21 56 慧音 萃香 日出づる国の天子 アリス 萃香(ARMS) 防衛1回目 第36回 第6試合 タイトルマッチ 妹紅 慧音(もこけーね) 19 53 妹紅 幽香 フジヤマヴォルケイノイラプション 幽香 早苗(ゆうさな) 防衛2回目 第38回 第7試合 次期挑戦者決定戦 文 小町(あやこま) 18 54 文 フラン 電光石火 レミリア フラン(スカーレット家) あやこまが挑戦者に決定 第39回 第6試合 タイトルマッチ 文 小町(あやこま) 17 28 文 慧音 なんだかよく分からないけどすごい技 妹紅 慧音(もこけーね) もこけーね防衛失敗→あやこまが第五代王者戴冠 五代目…文 小町(本部軍)現王者・防衛なし(2009年10月現在) 下馬評でも圧倒的に相手方の勝利を予想する声が大きかったコンテンダーマッチ、タイトルマッチの2試合を乗り越え、ついに栄光を掴んだのは、かつては出るたびに失神KOを繰り返してきた本部軍の実況席コンビ、あやこまであった。 しかし、伊達やフロックでベルトを手にすることなど出来ないことは誰もが知っており、それゆえにこれからは、2人に対してなめてかかってくる選手などいないであろう。それこそが王者ロードというものであり、それを乗り越えられるかが、ファンの注目するところといえる。 なお、東プロ初の「東プロ十選が一人も入っていない無差別級王者」であることからも、注目を浴びている。 大会 試合 内容 勝者 試合時間・フィニッシュ 敗者 備考 第38回 第7試合 次期挑戦者決定戦 文 小町(あやこま) 18 54 文 フラン 電光石火 レミリア フラン(スカーレット家) あやこまが挑戦者に決定 第39回 第6試合 タイトルマッチ 文 小町(あやこま) 17 28 文 慧音 なんだかよく分からないけどすごい技 妹紅 慧音(もこけーね) もこけーね防衛失敗→あやこまが第五代王者戴冠 このページを編集
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試合日程 最新の試合が最上段に来るようになります。 登場選手が事前非公表の場合の内部リンク更新タイミングは東プロWiki編集ガイドライン・1番に該当しています。不明な点は東プロファンBBS"Wiki意見スレ"をご利用ください 上記更新タイミングまではXにリンクしています。 旗揚げ-第10回大会 / 第11回大会-第20回大会 / 第21回大会-第30回大会 第31回大会-最新大会 [部分編集] 現在の最新試合 2010年1月6日付 第40回興行(2010年1月6日~) 形式 青コーナー 赤コーナー 試合動画 第1試合 3vs3 リリーホワイト,リリーブラック(リリーズ),藍(八雲一家) ヤマメ,パルスィ(フリー),レミリア(紅魔館) sm9304557 第2試合 2vs2 幽々子,妖夢(白玉楼) 幽香,魔理沙(O.D.S) sm9313352 第3試合 ハンディキャップマッチ 慧音,妹紅(もこけーね) てゐ,リリカ,輝夜(GM軍) sm9327725 第4試合 3vs3 レティ(チルノ軍),フラン,咲夜(紅魔館) 静葉(秋姉妹),早苗,神奈子(守矢神社) sm9550920 第5試合 3wayTAG 雛(O.D.S),チルノ(チルノ軍)vsミスティア(白玉楼),橙(八雲一家)vsルナサ,メルラン(虹川楽団) sm9564258 第6試合 4vs4 アリス,萃香,鈴仙,メディ(ARMS) 映姫,文,小町,椛(本部軍) sm9921097 第7試合 LSW次期挑戦者決定戦3wayBR 紫(八雲一家)vs霊夢(GM軍)vs諏訪子(守矢神社) 第8試合 LU3Wタイトルマッチ 穣子(挑戦者・秋姉妹) 美鈴(第3代王者・紅魔館) 第40回大会詳報 [部分編集] 次回大会(第41回興行)の試合予定・公式決定済カード 3対4ハンディキャップマッチ 妹紅,慧音(もこけーね),永琳(O.D.S)vs輝夜,衣玖,リリカ,GM天子(GM軍) レフェリー:パチュリー(GM軍) ルールはイリミネーションマッチ GM軍勝利の場合、もこけーね組は1名GM軍入り、残り2人は肉座布団 跪いて輝夜の足をなめる、もこけーねはタッグ解散、 もこけーね組勝利の場合、1名GM軍から追放(GM天子は除く) LU3Tタイトルマッチ ミスティア(白玉楼) 橙(八雲一家)(挑戦者) vs ルナサ メルラン(虹川楽団)(2代目王者) LSWタイトルマッチ (挑戦者未定) vs 神奈子(守矢神社)(5代目王者) このページを編集
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このリングには神がいる 注意!! 本イベント試合は東方プロレス前後大会に重大な影響を与えた訳ではありませんが 未視聴の方、ネタバレを嫌う方、各選手へ強い思い入れのある方は 安易な気持ちで閲覧されないよう十分な心持ちをお願いします。 また如何なる不具合・不満が発生しようとも 当Wiki及び東方プロレス運営サイドでは一切の責任を負いません。 くれぐれもご注意ください。 顛末 第二代LTW王座のもこけーねに対し、6人タッグで常に結果を残してきた守矢神社。 その強力な2チームのタッグが初めて激突する。 王座戦でもなければ特に遺恨があるわけでもない連携力が抜群な二組の純粋な力比べである。 このリングには神がいる…。 試合内容 試合形式 青コーナー 赤コーナー タッグマッチ もこけーね 守矢神社 試合結果 ○八坂神奈子 21分07秒 片羽締め 上白沢慧音● イベント結果 神奈子が1人で10分近く戦い、もこけーねの攻撃を全て凌ぎきった。 両チームとも全てを出し切った結果とはいえ、第二試合でのこのボリュームにファンのボルテージは最高潮に。 後述 試合は力のもこけーね、技の守矢といった感じで一進一退の攻防が続く。 途中、妹紅のラフ攻撃が炸裂するも守矢も連携で返すと言うハイレベルな攻防が見られる。 10分頃には妹紅にコーナーに貼り付けられた諏訪子に対して慧音が串刺しのハリけーねミキサー。 妹紅もフェニックススプラッシュが飛び出すなど、徐々に流れがもこけーねに流れはじめる。 しかし神奈子に交代してからは神奈子が徐々に押し返し、試合の行方が全く分からない状況になっていく。 投げ技からの蛇神万力やSTFが有効に決まり、徐々に妹紅の体力を奪って行く。 しかし長時間戦い続けている神奈子も疲労がたまっているのかあわやという場面も多く、 18分過ぎには妹紅の『ヴォルケイノイラプション』を被弾してしまう。 20分過ぎには変形の『エクスパンデットオンバシラ』を慧音に浴びせるも、 場外に落ちた慧音への援護に来た妹紅に『フジヤマヴォルケイノⅡ』を被弾。 しかし神奈子はロープに振った慧音へのAA張りのスパインバスターを決め、引き起こす。 慧音が起死回生を狙った頭突きを繰り出すも冷静に掌打でカウンター、崩れ落ちた所に片羽締めでついに慧音がタップしてしまう。 試合後も特に因縁や禍根が発生するわけでもなく、清々しい形での決着に歓声が上がった。 このページを編集
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小説一覧
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どちらとも、ジャンルから入れます。 苦手な方は直ちにバックブラウザ。 コテハン・オリキャラ小説…現在二作品 名前の通りコテハン、オリキャラ小説を展示しています。 苦手な方はご覧にならないようお願いいたします。 (完結:なし 連載:一作品 停滞:一作品) リレー小説…現在一作品 白夜と他の氏との合作作品を展示しています。 お互いに交互に作成している為、進行速度はかなり遅いです。 (完結:なし 連載:一作品) TOPへ戻る。
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GM天子軍 軍団一覧へ戻る 第27回大会より突如参戦。 東プロの経営決定権を持ち改革案とした東プロ乗っ取りを狙うGM比那名居天子が率いる悪の軍団。 公式表記上はGM軍あるいは天子軍。 メンバーは 比那名居天子(東プロゼネラルマネージャー) 因幡てゐ(参謀。永遠亭より移籍) 蓬莱山輝夜(参謀。永遠亭より移籍) 上白沢慧音(ボディガード) 藤原妹紅(ボディガード) リリカ・プリズムリバー(てゐの相棒。虹川楽団より移籍) 永江衣玖(お茶組・小間使い・雑用係) また、専属レフェリーとしてパチュリー・ノーレッジがいる。 GM天子の有り余る資金力を利用し、 様々な選手を傀儡として東プロを奪おうとしている軍団で 東プロを愛する選手・ファン双方から『絶対的な敵』として認識されている。 その傍若無人・自己中心的なGM天子を支えてしまっているのが 権力に見入られ移籍した元永遠亭の輝夜とてゐ、 買収されボディガードとなったもこけーねの妹紅と慧音である。 今後も自分に従うものへは東プロでの優先的出場権を与えるなどして選手を唆しており、 その行く末次第では本当に東プロが奪われてしまう恐れもある。 その登場の経緯より、ほぼ全ての組織・軍団から敵視されていたが 博麗神社のリーダーにして東プロのエースオブエースと呼ばれた霊夢を、度重なる 買収作戦により取り込むことに成功。業務提携契約により支援組織が出来てしまった。 +拡大する悪のGM軍 第32回大会~ 拡大する悪のGM軍 第32回大会~ 第32回大会で博麗神社の霊夢が完全移籍。旗揚げから東プロを牽引してきた博麗神社軍団は、 これにより消滅し、かつてのエースオブエースも、GM軍の忠実な一員となってしまった。 また、この造反劇は、霊夢が持っていたLTWベルトをGM軍に売り渡すことにもなり、 もこけーねの二人の再戴冠という結果になる、 その結果 GM軍代表 比那名居天子(東プロゼネラルマネージャー。資金はあるがレスラーの実力はほぼ皆無) GM軍専属レフェリー パチュリー・ノーレッジ(GM軍に有利な裁定をする) GM軍一軍 博麗霊夢(博麗神社売却。東方プロレス屈指の実力者。元LSW王者、前LTW王者、元LTU暫定王者) 上白沢慧音(上白沢塾の補強と拡大を条件にGM軍に移籍。現LTW王者。なお、レフェリー資格も持っている) 藤原妹紅(慧音の相棒。GM天子のボディガード。現LTW王者) GM軍二軍 因幡てゐ(実質、GM軍を裏で動かすブレインである) 蓬莱山輝夜(8人タッグ戦では輝夜がメンバーに挙げられるところから、一軍という説もある) リリカ・プリズムリバー(てゐの相棒。元LU3W王者) 永江衣玖(お茶組・小間使い・雑用係) という東プロ内でも質でも頭数でも単独の軍団としては最大勢力と化してしまった。 なお、一軍メンバーである事が軍団内の地位に繋がるかといえば決してそんな事はなく、 戦力的には二軍であるてゐが歴代タイトルホルダーを言いなりにする光景が当たり前のように見られており、 戦闘員と参謀の分業が確立した軍団であるという事も出来る。 また第33回大会より軍団抗争に敗れた相手はGM天子の尻に敷かれて3カウントを取られれば GMに忠誠を誓ったとし一切の団体内発言権・活動権を没収されるという 俗称{天子のケ○に敷かれる会が発足され 被害者第一号として試合と関係ないはずの衣玖が屈辱の3カウントを味わう事となった。 この暴虐な振る舞いに、ついに様々な軍団・派閥が激怒。 自身の戦いの場とプライドを守るため全方位戦争が始まる事となった。 ただ、これは言い換えれば、これまで中立の立場を取っていた軍団、特に東プロの中心的立場である 現場監督の紫と幽々子を戦いの場に引きずり出したとも言え、それを狙いとしていた GM軍の思惑通りに事が運んでいるのではないかという説も根強かった。 その説がある程度正鵠を射ていたことは、第34回大会で明らかにされ、 現場監督の一角にして幻想郷最強のスキマ妖怪である紫を陥れ、現場監督の地位と発言権を奪い取る ことに成功。 しかし、どう見ても正々堂々と言えない手段で行ったことは、当然ながら包囲網が狭まることを 意味しており、現にこのGM軍のやり方に対して、これまでバラバラだった対抗勢力を束ねる形で 四軍連合が結成され、全面戦争が勃発した。 (詳細は『SEVENSシリーズ』参照) この戦いで、よもやの敗北を喫したGM軍であるが、そもそも軍師てゐの策略により、 負けても何も失わない戦いだったため、この敗北も(少なくとも表面上は)歯牙にもかけぬ勢いであり、 その翌大会では最強タッグもこけーねがあっさりとゆうさなを退けており、 GM軍の横暴を押さえることは、現状では至難とも言えるのではないか、という諦めすら、 ファンの間には漂う有様となっていた。 +亀裂?それとも… 亀裂? それとも… 第34回大会の試合後、いつものように衣玖をパシらせようとした輝夜と、 それを止めようとする慧音の間で小競り合いが発生。 翌35回大会ではよりによってこの2人がタッグで出場するが、当然のように連携がうまくいかずに敗北。 決着後、輝夜が慧音を罵る姿が見られる。 さらに第36回大会では、もこけーねの勝利後に、輝夜が乱入し、敗北したゆうさなを 肉座布団にしようとしたが、慧音がそれを拒否し、乱入した輝夜が赤恥をかかされるという 一幕が展開された。 2度ならず3度までも、ファンの見ている前で喧嘩を繰り返しているところから、 もこけーねがGM軍から離反するフラグか? とかつての最強タッグが高潔さを取り戻すことを 期待するファンがいる一方で、これまでもさんざん期待を弄ばれたファンからは、これもてゐの 仕込みだろう、と嘆息する者もおり、見方は真っ二つに分かれている状況である。 そして、第37回大会でついには輝夜の暴言が妹紅とトラブルを生み、 GM天子がいさめることとなった。 さらに続く第38回大会では再び輝夜が慧音の説教に逆ギレし、さしもの天子も さじを投げるかのような言動を見せる。 これだけの長い間、明らかにもこけーねと輝夜との間に確執があるとしか思えない空気が醸し出されており、 これが演出なのか、それとも本気なのか、今度の動向に注目が集まっている。特にもこけーねはLTW戦を 控えており、その結果如何によってはGM軍の内部にも大きな波が起こることは必至と考えられていた。 +最新情報 いくつもの伏線を経た上でのLTW戦は、第39回興行にて行われた。結果から言えば、もこけーねが 王座から陥落し、本部軍のあやこまにベルトが渡ることとなる。 これに対し、専属レフェリーのパチェが何とか阻止しようと画策するも、慧音がそれを制する。 しかし、その際のパチェの言動に加え、これまでの経緯も併せ、もう我慢できないとして慧音はGM軍からの 離脱を宣言。さらに、一時はGM軍残留を匂わせた妹紅も、結局慧音と行動を共にするとし、 GM軍は一軍の中核たるもこけーねを一気に失うこととなり、表面的には大きく戦力ダウンとなった。 しかしながら、この展開は既に織り込み済みと、未だに残りのメンバーは意気軒昂であり、 また、元々GM軍の本当の強みはGM天子の資金力と軍師てゐの戦略であることを考えると、 これでGM軍が弱体化した、と一概に言うことも出来ないと思われる。 また、かつて霊夢がそうなったように、今現在活躍中の選手、そしてまだ見ぬ強者をGM軍に取り込むことを 画策しているのだ、という噂もあり、今後とも目を離せないところである。 タイトル歴 LTW王座 藤原妹紅 上白沢慧音第四代 第31回大会~第39回大会 防衛2回 ※保有時点で確実に軍団に所属していたことが確認できる選手に限って記述。 東方プロレス ファンBBSスレッド (現行スレ) Part2 【あいしてる】 GM軍ファンの集い その2 (過去スレ/過去ログ化済) Part1 【アンチ出入禁止】 GM軍ファンの集い (関連スレ) 虹川スレ 【鬱躁】騒霊楽団応援劇場・初回公演【幻騙】 ※リリカ、てゐのGM軍U3級メンバーの話題も含むスレッド このページを編集