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迷宮管理日誌 Side2:ほんの少しだけ 「……助けて」 か細い声。げっそりとこけた頬。 ノエリザードが叢を覗きこむと、幼い少年が死にかけていた。 「迷子か?」 惨たらしい光景に眉一つ動かさず、まるで町の道端で出会ったかのような気軽さでノエリザードが問いかける。 少年は必死そうに頷いた。よく見ると、少年の影には幼い少女の姿も見える。少女の方は既に意識がまどろんでいるらしく、かなり危険な状態だ。 兄妹か、友人か。一緒に遊んでいて迷い込んだというところか。モンスターに食い殺されなかったのは幸運としか言いようが無い。 「助けて」 重ねて呼びかける細く弱々しい声。 「どう助かりたいんだ?」 逆に奇妙な問いをかけられて、少年は硬直した。 「死にたくないのか? ……この近くに人が住んでいる所がある。俺はそこにお前らを連れて行ける。そこにいけば命は助かる。」 喜色が浮かびかけた少年に 「ただし。そこにいけば二度と家へは帰れない。」 「え……」 冷ややかに告げる、あまりにも無情な事実。 「俺はお前たちを家へ連れて行く事はできない。家に帰りたいなら自力でどうにかしろ。」 今の少年と少女にとって、自力でというのは死と同義だった。 「どう助かりたい?」 「いやだ……死にたくない。」 「じゃあ、帰らないで一緒にくるか?」 「やだ! 家に帰りたい!」 「二つに一つだ。どっちか選べ。」 「嫌だ! 嫌だ! 嫌だぁ!」 しまいには泣き出してしまった少年を見下ろし、ノエリザードは溜息を一つ吐いた。 「じゃあ俺は知らん。」 泣き声さえ収めて、少年が驚愕に支配され目を見開く。 「どっちも選ばないなら俺にはどうにも出来ない。じゃあな。」 そっけなく告げ、ノエリザードは荷車を引いて歩き出した。 背中を追いかける、悲鳴とも泣き声ともとれる絶叫。 「待って! お願いだから待って! ごめんなさい! 待って! 助けてください! ねぇ、待って! 助けて! 助けてぇ!!」 けれどノエリザードは 一度も振り返らなかった。 ……翌日。ノエリザードは再び行き倒れた子供達の元を訪れた。 ほのかに香るのは血の匂い。 藪を覗きこんだノエリザードが見たのは 腹部がばっくりと開かれて血と内蔵を晒している少女と 先の尖った石を手にして、その両手と口元を真っ赤に染めた少年だった。 たった一晩とはいえ、血の匂いで魔物に気づかれなかったのは運が良かったのだろう。 「喰ったのか。」 ノエリザードの声に、少年はびくりと肩を震わせて振り返る。 「どうする、助かりたいか?」 だが続いた彼の言葉に、少年はぽかんと首を傾げた。 「……怒らないの?」 「どうして俺が怒るんだ。」 「だって……ころしてたべちゃった」 「俺の知らない奴なんか食われようがどうでもいい。」 どうする、と問い掛けるノエリザード。 咎められないと知った少年は、口周りを真っ赤に染めたまま、それはそれは嬉しそうな顔で笑った。 「助かりたい! 僕を連れて行って! 家に帰れなくていい、帰ったら怒られるからもう帰らない! 帰りたくない、助けて!」 「わかった。迷宮は危ないからな、人のいる所にずっといれば安全だ。」 「うん、もう絶対迷路には入らない。だから連れて行って!」 そしてノエリザードは 命の恩人であるグリンガイアに限りなく忠実な少年を 王城へと送り届けた。 ――グリンガイア暦357年 甘受の月 10 破損箇所なし。 迷宮深度2レベル1南東にて、5,6歳と思しき少年少女二名と遭遇。 少女は死亡。少年は保護。衰弱が激しく速やかな看護を要する為……一時帰還。 ~・~・~・~・~ カプッ どこか間抜けにも聞こえる音を立てて、ノエリザードの手に牙が突き刺さった。 「……イテ」 牙がまだ短い為、骨にまで至っていないのが救いと言えば救いか。とはいえ皮膚と牙の間からはみるみる内に玉のような血が沸き出し赤い線を引いて零れ落ちていく。物珍しげに付いて来ていたバウルイーターの仔が尻尾を振りながら滴り落ちた血を舐めた。 何の事は無い。自分の不注意が原因だ。 たまたま近くを通ったから身篭っていたソードラビの様子を見に来たのだ。 既に仔ラビは生まれており、ようやく生え揃ったばかりの柔らかそうな毛に触れようとしたところ、何もわかっていない仔ラビが好奇心のまま噛み付き、今に至る。 通称チキンラビと呼ばれるこのモンスターは極めて臆病で、自分より強い者は決して襲わない。現に母ラビは我が子の失態に硬直している。 だが自分よりも弱い者は死なない程度にいたぶるという極めて卑劣な習性も持ち合わせているのがこのウサギの特徴だ。現に無反応なノエリザードを『怯えている』と解釈したのか、仔ラビの顔には幼いながらもいやらしい笑みの片鱗が垣間見えた。 「……いい気になるなよ、ガキ。」 低い声で脅して首根っこを抑えると仔ラビの顔から一瞬で笑みが抜け落ちる。 「生まれたてとはいえ、この迷宮に住む以上は誰が一番偉いのか分かってないとなぁ?」 首の後ろを掴んで目線の高さまで持ち上げると、前歯を赤く染めたラビはすっかり怯えてカタカタと震えていた。見るからに哀れな光景なのだが、一度サディストのスイッチが入ってしまったノエリザードはとまらない。 「丁度いい機会だ、上下関係ってものを体に叩き込んでやる。」 仔ラビ、絶体絶命。 あわやスパルタ教育と言う名の虐待にあうかと思われた幼い命は…… 「モンスターぎゃくた~~い」 ふいに聞こえた間の抜けた声によって救われた。手から転げ落ちた仔ラビは一目散に母ラビの元へと逃げ戻る。 加虐感情の行き場を無くしたノエリザードは凶相を浮かべたまま振り向いた。 「ティスリーク……何しに来た。」 「おぉ、恐い。イイ男がそんな顔するもんじゃないよ。……それに」 目線の先に大仰に肩を竦めて見せる男。色素が黒っぽい屈強な体に、帽子を脱げばこめかみから天へと伸びる角……まだ若い牛の獣人。 「俺が商売以外でこの国に来た事あったか?」 バウルイーターに囲まれ威嚇されていながらもからからと笑う彼は、あからさまに浮いていた。 グリンガイア国は周囲をぐるりと広大な迷宮が囲んでいる。 人を迷わせる事が目的の迷宮だが、迷わせて餓死させることが目的ではない。迷わせて人や食料に飢えさせ、それらの為に財産等を全て投げ打っても構わないと思える心理状態にさせるのが目的だ。 そうして迷いに迷った人々は迷路の所々に設けられた関門と居住区の入口で、人恋しさと飢餓感から躊躇い無く、あまりにも高額な通行料を支払い二度と出られないグリンガイア国に入り下級民となる。それがこの国のあまりにも極端な自衛手段なのだった。 外から来た者達が通行料として差し出す物資は外の世界の情報や技術を知る為に重要であるため、迷い人は生かさず殺さずの状態が望ましい。だからこの迷宮には命を脅かす魔物もいれば、命を救う実のなる樹木や井戸が設置されている。 そんな理由で作られてあるまるで休憩所のような井戸のある小さな広場に、荷物満載の荷車が二台と二人の男がいた。 「なんだこれ。」 「とある国の新作。まぁ吸ってみろって。」 手にした長煙管の中身を捨てて、ノエリザードはティスリークに渡された葉を代わりに詰めた。続いて差し出されるマッチを断り 「――レッド」 詠唱もいらない簡単な魔法で火をつける。 細工の美しい煙管を加えて、ゆっくり、深く息を吸い込んだ。肺に流れる煙。官能的な味わいが深く脳に浸透して……盛大にむせかえった。 「あっま!? まっず!! なんだこれ!」 「なんだあわなかったか。」 「甘すぎるだろ……誰が吸うんだこんなもん?」 「聞いたら怒るぞ。」 「あ?」 「今話題の新作バニラ風味。巷で女性に大人気!」 ノエリザードの顔が引きつった。 「……なんとなく読めたぞ。俺が気に入ったらなんて言うつもりだった?」 「『さっすが女の子らしいのね、エリザちゃん!』」 満面の笑みで言い放つティスリークを放置してノエリザードは立ち上がり、長煙管の中身を捨てながら自分の荷車に歩みよる。取り出したのは、鋼鉄製の巨大な戦闘用金鎚。 「……砕火に告ぐ、我が名はノエリザード、爆ぜる一撃を欲する者なり―――ブロウアップ!」 「おいおい仮にも宮廷魔術師に並べる英才教育受けた王子様がこんな一般人相手に魔法まで使うなって。ハンマーをしまえ、ハンマーを。」 「やかましい! その万年ヘラヘラ笑いっぱなしの面、ぶち砕いてやる!」 呼吸一喝。鋭く距離を詰めたノエリザードの振るう鎚が一瞬前までティスリークのいた場所を粉砕した。 爆ぜる石と土。衝撃波と共に灼熱を宿す炎の欠片が散る花弁のように舞い踊る。 「笑顔は商売の基本だよ、エリザちゃん? いやしかし、若者は元気がよくていいねぇ。」 「同い年だろうが!」 「精神年齢の話しだよ。それにしても……」 力強く、ぐるりと回す鎚に煌く魔法の炎。ティスリークの瞳は、ノエリザードと会話をしながらもその炎から離れない。 「そんな赤い色見せられたら……」 荒くなる呼吸。血が脈打てど、黒のかかった姿なので肌の紅潮は分からない。徐々に様子がおかしくなっていくティスリークも自分の荷車から三つ又の槍を引き抜いた。 「俺も我慢できないよ!」 荒ぶる本能。体を流れる獣の血が疼く。 猛る雄牛が振るう槍と、怒れる管理人の振るう鎚が激しく衝突した。 ~・~・~・~・~ 「……紅茶に波紋が。」 「大方、エリザが暴れてるんだろ。」 「あの馬鹿息子……!!」 ~・~・~・~・~ 「そういえば城の方でお前に対する課税を少し緩和するかどうか議論してたな。この国に出入りできる根性のある唯一の商人だから大事にしてみるか、とかなんとか。」 「へぇ、それは嬉しいね。」 「でもたぶん実現しないけどな。この国に出入りできる根性のある唯一の商人だから搾り取れる所まで絞りとろう、とかなんとか。」 「それは嬉しくないな。……ところでノエリザード。」 「何だ。」 「そろそろ解いてくれよ。」 「却下。」 自分で壊した迷宮を修復するノエリザードの後ろで、あちこちに打撲を負ったティスリークが縄でぐるぐる巻きにされて横たわっていた。 「ちょっとしたじゃれ合いじゃないか。いつものことだろ?」 「あぁ、そうだな。そうやってぐるぐる巻きにされるのもいつものことだろ。……石材はっと。」 「ノエリザードの圧勝だったんだからスッキリしたろ?」 「地面の穴には木でも植えるか。」 「初撃をかわしきれるようになっただけ、俺も成長したじゃん。それに免じて、さ。」 「次に帰ったら釘の補充しねぇとなぁ。」 「さっきのバニラ煙草、タダにしてやるから。」 「あれ有料かよ!?」 「さっきの量で10ラーデ。」 「高ぇよ!」 「原価は50セディ。」 「ぼったくりじゃねぇか!」 「課税が多すぎて儲けがほとんど無い俺の身にもなってくれ。これだけ手間賃とってかつかつなんだぜ。」 「だからってさっきのは詐欺まがいの押し売りだろうが。」 散々言い合ってから、ノエリザードは再び止まっていた手を動かした。ティスリークはそのままで。しかしそこは手馴れたもので、作業速度をまったく変えずにノエリザードは再び口を開く。 「全然儲からないならグリンガイアにこなきゃいいじゃねぇか。」 「いや、そこはほら。俺のこだわりが許さないっていうか。」 ノエリザードの手がぴくりと止まった。 「どんなこだわりだ。」 「こだわりっていうか、夢だな。俺は見た事無い物を見て感動してる人の顔を見るのが一番好きなんだ。だから世界中の珍品を仕入れて世界中の人に売って周るんだ。グリンガイアだって例外じゃない。」 どことなく熱く語ったティスリーク。ノエリザードはしばし手を止めて聞き入っていたが、やがて立ち上がり横たわるティスリークに近づいて呆れた顔で見下ろした。 「無謀な目標だな。死ぬぞ。」 「志半ばだったなら無念は残るかもしれないけど、悔いは無いだろ。」 「馬鹿じゃねぇの。……でもまぁ」 呟きながら、小型ナイフで戒めている縄を切った。 「気持ちは分からなくも無い。」 切るだけで放置したノエリザードは再び修復作業に戻る。うにょうにょと芋虫のように蠢いて器用に縄から脱出したティスリークは縄のせいで皺のよった服を軽く叩きながらその場に座った。 「分からなくも無いってことは、エリザも何か目標があるのか?」 「エリザって呼ぶな。」 「教えろよ。俺だけってのは不公平だろ。」 「聞いたら怒るぞ。」 「え?」 「俺の夢はな……」 一度言葉を区切ると、ノエリザードは硬く握り締めた拳を天高く掲げ 「この迷宮を誰も居住区まで辿り着けず行き倒れて死ぬくらい難解な物に仕上げる事だぁ!!」 吼えた。 だぁ~……だぁ~……だぁ~……と晴れ渡った空に響く彼の山彦。 直後、穏やかに聞こえてきた鳥のさえずりを聞きながら、ティスリークは思った。あぁ、ここ最近迷路の難易度が上がったのはこいつのせいだったのか、と。 そしてやや引きつった笑顔でノエリザードの肩に手を置くティスリーク。 「やめてくれないか?」 「却下。」 「そこをなんとか」 「駄目だ。」 「俺を殺す気か?」 「お前が死んだ時、俺の夢は半ば達成される。」 「国王陛下に言うぞ。」 「それはやめろ……!」 このように時折やってくる商人との一日は過ぎていく。 なんのことはない、どれだけ激しくじゃれあおうとも、これがノエリザード流の人付き合いなのだ。 多少商人の未来が暗くなったが、さらに深くなる迷宮に護られたグリンガイアは、今日も平和だ。 Side1:迷宮の国の Side3:歪んだ管理人の話 えんぷてぃメモ
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161 : 赤ひげ(四国):2007/03/20(火) 18 23 12.75 ID F2uMCN2lO 「雛ちゃんおはよ!」 雛「おはようなのー!(いちいち声でけえんだよ糞が)」 「あぁもう、今日もかわいいいいい!」 雛「えへへ、ありがとうなの(お前は今日も顔崩れてますね)」 「(プニプニ)ほっぺたやらかい…しゃーわせ…」 雛「ひゃあっ!もー!そーいうのはメーなのー!(キタネー手で気安く触んなっての)」 「あはは!ごめんね…っと教室ついた。またね!雛ちゃん!」 雛「うん!(早く視界から消えて下さい)」 雛「…ったく、毎朝毎朝…」 「お、雛ちゃんおはよう」 雛「あ、おはようなのー!」 ああもう本当に どいつもこいつも うぜえ 167 : 赤ひげ(四国):2007/03/20(火) 19 33 53.20 ID F2uMCN2lO 雛「これだから学校なんてのは嫌なんだよ」 見栄っ張りの母親。 体面を異常に気にする彼女は、私に『いい子』でいることを強要した 笑顔がかわいく、愛らしく、素直でいい子 母はそんなふうに私を調教していき、 小学校に上がる頃には、近所で評判の『いい子』が完成していた ノせられやすくもある母は、近所の人に勧められ 私をあるテレビ番組の小役のオーディションへと連れて行った 容姿には恵まれていたし、演技ならば日常でやっている オーディションに受かったことで、ますます母の調教は激しくなっていく そして抑圧され、私の内に生まれた黒い感情も それに比例して大きくなっていった 174 : 赤ひげ(四国):2007/03/20(火) 20 10 09.52 ID F2uMCN2lO 時はたち、母は私のマネージャーとなっていた そしてある日、キャラ付けだと言いひとつのアニメを手渡された ローゼンメイデン このアニメの雛苺というキャラクターと 私の見た目が似ているので、これを参考 にキャラ付けしろと言う 安直だと思ったが、『素直な私』はそれに従うのだ そして私は雛苺となった 学校が終わり、帰宅。学業に専念するので今は仕事はない 部屋に入り鍵を閉めたらようやく、短い私の自由な時間 そしてアニメのパッケージが目に入る 雛「確かに似てるよな、見た目はな…」 雛「…見ててイライラするくらい」 中身は、こんなに違うのに 179 : 赤ひげ(四国):2007/03/20(火) 20 36 39.83 ID F2uMCN2lO 今日も一日が始まるいつもと同じウザイ一日 ただ昨日余計なことを考えたりしたせいで、いつもよりイライラする このままではつい『私』が出てしまうかもしれない こんな時は 金「男くんのお弁当は事前に処理済… あとはこの特性卵焼きお弁当を渡すだけ… 38回目の挑戦にしてついに作戦成功かしら~! では…おと」 雛「卵焼きなの~!甘くて美味しそうなの…」 金「ひっ雛!いつの間にいたのかしら~!?ってこれは駄目かしら!」 雛「卵焼き大好きなの…食べちゃだめ?(ウルウル)」 金「あうぅ…わ、分かった!…食べていいかしら…」 雛「ありがとうなの~!カナ先輩だ~い好きなの!」 金「今日も失敗かしら…」 やっぱりこんな日は金の邪魔するに限る 金の落ちこむ様子を見たらストレスも少し解消された しかしまだ足りない。そして金の視線の先の男が目に入った そうだ。 私が男と仲良くなれば、金はもっと落ちこむに違いない 金がガックリうなだれる様を思い浮かべ、私は内心ほくそ笑んだ 193 : 赤ひげ(四国):2007/03/20(火) 21 38 12.54 ID F2uMCN2lO 雛「男先輩!こんにちはなの!」 男「こんにちは…蒼星石のマスターになれたらいいのに」 雛「(…相変わらずアブナイやつ)何してるの~?」 男「何も…蒼星石のマスターになれたらいいのに」 雛「(わかってたけどこいつ…ムカつくな…!)」 男「?…あの…」 雛「ん?何なの~?」 男「イライラするなら、無理して話しかけないで」 雛「!!」 男「それに嫌なら…無理にキャラ演じない方がいいよ …素でいられるなら、それが一番いい」 男「…蒼星石のマスターになれたらいいのに」 そう言うと、男は屋上から去っていった 雛「あいつ…ムカつく!何わかったようなこと言ってんだっての…!」 自室で私は、今日のことを思い出して昨日以上の不快感に襲われていた 雛「でも…」 一つ気がついた。似た者同士、そういうのに敏感なのかもしれない 雛「あいつも演じてるんだな…無理して」 205 : 赤ひげ(四国):2007/03/20(火) 23 06 20.78 ID F2uMCN2lO その日から、しばしば男が視界に入るようになった なんとなく気になっていた。 気づかれたことのない『私』に初めて気っいたやつだからか 私と同じように自分を演じているからか それとも、私とは違って人から嫌われるために演じているからか 分からないがなんだかスッキリしない。 雛「気になることは片付けるのが『私』だしな…」 今までは、自分から深く他人と関わろうなど思わなかった私が この日少しだけ、ほんの少しだけ変わったのだった 216 : 役場勤務(関西地方):2007/03/21(水) 00 17 40.22 ID kCC8Oawm0 雛「みんな、おはよーなのー♪」 女「お、おはよう、雛苺」 兄「おはようですぅ、チビチビ苺」 紅「おはよう・・・」 銀「ふん、朝から騒がしいのが来たわぁ、おはよぉ」 薔「おはよ・・・」 雛「おはよーなの、男君」 男「おはよう・・・前より綺麗に笑うようになったな・・・」 雛「え?」 男「あぁ、蒼星石のマスターになれたらいいのに・・・」 雛「な、なんのことなの?教えて欲しいのー!」 男「・・・蒼星石のマスターになれたらいいのに・・・」 雛(やっぱりムカツクー!) 私は自然と笑みがこぼれてしまった
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『あの日、ほんの少しだけ寂しくなったんだ』 いつものように楽しげに笑いながら佐々木は言ったものだ。 『あの日、ほんの少し寂しくなったんだ。けれど結果からみれば正解だったね』 何気なく言って、あいつはいつものようにくつくつと喉奥で笑っていた。 そんな何気ないある日の出来事。 それは、ほんの少しだけ違った流れの中での出来事………………。 ………………………… ………… 「風邪?」 先生の言葉に僕は少し呆れたような声を出してしまった。 周囲からくすくすと生暖かい笑いが届き、赤面をどうにか押し込める。 やれやれ。キョン、キミは休んでしまっている時ですら僕の心を揺らめかすのかい? 困った友人を持ったものだよ。 中学三年も九月に至ったある日、雨に濡れて身体を冷やした、と言う理由でキョンが休んだ。 最初はただそれだけの事だった。 「まったく。今日は中学校生活最後のプールの日なのに」 「あら? 彼に見てもらえなかったのが残念とか?」 「あら? 誰のことかしら岡本さん」 「さてねえ。うふふふ」 最初は翌日には来るものだと思っていた。 いつものようなとぼけた顔で。 「そうそう佐々木さん、進路希望用紙、まだ出してないのあなた達だけよ?」 「ん。解ってるわ岡本さん」 「彼と一緒に出してね?」 「はいはい」 けれどそれが二日続いて。 いつものように喋れないのが心残りだった。 今日も色々あったのに、理屈っぽい方の「僕」が色々と考えていたのに。 ゲリラ豪雨が降る中をバスで塾に向かったその翌々日。 そう、三日目を数えた頃、僕は何故かキョンの家の前に立っていた。 あれこれと用事をこじつけプリントを運ぶ役をかっさらった僕を、岡本さんがこれまた生暖かい目で見ていたのをおぼろげに覚えている。 我ながららしくない、けれどそれでも僕はここに来たかったのだと思う。 たった三日間で僕は少しだけ、あー、いや。入ろうか。 ちょっとだけの緊張を押し隠しながらインターホンを押すと、彼のご母堂が出られた。 これまたちょっとばかり緊張する。ちょっとした話くらいは聞いていたけれど、こうしてちゃんとお話しするのは初めてだったから。 同級生、それも異性の同級生の親御さんなんだ、緊張くらいするものだろう? 何を話したって? いいじゃないか別に。 忘れた? いや覚えているさ。 少しばかり話し込んでプリントを渡そうとしたところ、せっかくだからと寝ているキョンの部屋に通されてしまった。 こうしたおせっかいなところは彼と同、あー、いや別におせっかいじゃない。 別に僕はプリントが渡せればそれでよかったんだしね。 どうも思考回路が脱線気味なようだ。 入るよ、キョン。 「やあ」 返事はない。そっと傍らに寄ってみる。 初めて入った彼の部屋は、普段のイメージ通りシンプルな部屋だった。 まあグラビアポスター、或いはプラモデルでも並んで居たりしたならばご母堂だって僕を入れようとはしなかったかもしれないけれど。 テレビ、テーブル、ベッド、本棚。部活などに入っていた訳でもなし、彼には趣味はないのだろうか。 そんなシンプルな部屋の雰囲気に従い、僕はシンプルに彼の傍らに寄っていく。 三日も休んだから熱は大方引いたのか、安らかなというか、少し間の抜けた寝顔。 前は塾でよく見かけた、けれど九月にもなるとさすがに見かけなくなった、キョンの寝顔。 頬が緩みきった寝顔を見ていると、僕まで頬が緩むのを感じる。だから起こさないように、そうっとそうっと傍らに寄っていく。 この貴重な時間を、もう少しだけ楽しみたいからね。 「ねえ、キョン」 そうして彼の顔を上から覗き込んで、唐突に、自分に異常が起きている事に気が付いた。 と言っても別に不快ではない。むしろ快いというか、体温の上昇を感じるというか、感情が沸き立って仕方がないんだ。 心なしか頬も緩んでいる気がしてぺたぺたと両手で覆ってみたが、体温の上昇をなお感じただけだった。 どうにもこうにも、感情が沸き立って仕方がない。 あれ? おかしい。おかしいぞ。 僕はこんな情動的な人間だったか? 落ち着け。こういう時は深呼吸、そして視点を自分から外すんだ。 他人事として認識しようと肩から力を一旦抜き、ここ三日の自分を再確認してみると、一つの感情が引っかかった。 解ってしまった。 ああ。そりゃ岡本さんが心配するわけだよ。 ああそうとも、僕はすごく、あー、そう、僕はすごく、……寂しかったんだ。 たった三日間だけだけど、キミが視線の先に居ないだけで、日常の中にキミがいないだけで、僕はとても寂しかったんだ。 悪いかい? 僕にだって人の心があるのだから。 けど僕とキョンはまだ出会って半年ほどしか経ってない。 彼が居ない日常の方が、僕にとっては「日常」のはずなんだ。だからこんなに寂しくなるだなんて思わなかった。 こんなに嬉しくなるだなんて思わなかった。 自分は変わっていないって思ってた。 ぞくりとする。 自分は変わっていないから、だから「こんな関係」なんて振り切るべきだと、振り切れるのだと、そう思っていたからだ。 受験先を隔てようと、こんな弱い私なんて振り切ろうと思っていた自分が、怖くなった。 この寂しさがずっと続くと思ったら、怖い。 いや、それだけじゃない。 僕の視界からキミが消えるという事は、キミの視界からも僕が消えるという事だ。 するとどうなる? キミの視線の先に、誰か別の人がいるようになって、そうしてキミは別の誰かを好きになって…………。 そんなの、いやだ。 自分はとっくに変わっていたことをようやく認める気になれた。 ああそうとも、今の僕は、とても幸せなんだよ、って。この幸せを絶対に失いたくないんだって。 視界の中にキミがいるだけで嬉しくなる。 けれどキミと語り明かすのは 「もっと楽しいんだよ?」 そっと指先で彼の額に触れると、ぬくもりが伝わってくる。できたばかりの傷口を、手のひらで包んだ時の様な感触を感じた。 流れ出ていたものが止まって、暖かくなってくるような感触。 そっと指を滑らせ、彼の頬を手のひらで包んでみる。 どうしようもないほどに頬が緩んでくる。 「ねえ、キョン」 思えばこれが失敗第二弾。我ながら「やってしまった」と思ったものだ。 だって何気なく触れただけなのに、とてもとても心地良かった。とてもとても、あーそうだ、そうとも。……とても、幸せだったから。 視線の先にキミがいる、言葉で二人が繋がる。けれどそれだけじゃない、こうして触れるのも心地良い。 心地良いのだと、そう知ってしまった。 思えば僕はずっとキョンの部屋に来た事がなかった。 夏休み中も、塾以外ではずっと別行動をして、交流を増やそうとしなかった。 そりゃそうだよ。キミの部屋に来たなら、こんな感情になるだろうって、僕はきっとどこかで知ってたんだ。 ああそうだ幸せなんだよ! 悪いか「僕」!? キミが居ない日常、キミに触れている今。ふつふつと胸の内に湧き上がる気持ちに理性が必死で抵抗を試みようとする。 けれど、ただ素直に「寂しい」、「嬉しい」と言える自分も時には必要だと思うんだ。 僕は強くあれると信じていた。けれどそうでもなかったんだねって。 僕だって、ただの人間なんだから。 だからそっと覆いかぶさるのさ。 この温かさを、もっともっと独占したくなったから。キミとの壁を、打ち壊してみたくなってしまったから。 強くあろうとした理性的な僕が、激情家な私に言い負かされてしまったきっかけの一つさ。 …………………………… ………… 「あの日はびっくりしたぞ」 なんか重いと思って目を覚ましたら、佐々木が寄っかかっていたんだからな。 「くっくっく、キミのすっとぼけた寝顔を覗き込んでいたらつい、ね」 「だからって年頃の男子中学生に対してだな」 「キミにならいいだろう?」 帰り道、佐々木は面白そうに覗き込んでくる。 中学指定のこれまたやぼったい冬服の上に、やたらめったらと眩しい笑顔を乗せたまま覗き込んでくる。 「キョン、キミになら良いだろう?」 「まあそうだけどな」 俺は、俺の聡明で、どっか無防備な彼女の頭をくしゃくしゃと撫でると 佐々木はくすくすと笑顔を浮かべて非難してきた。 「こらこら止めたまえキョン」 「いやだね」 「まったく酷い人を彼氏に選んでしまったものだ」 口で抗議しながらも佐々木の頬はゆるみっぱなしにしか見えない。 改めて、付き合い始めて改めて知ったことだが、こいつはいつでもこんな奴だ。 言葉と態度がどっか矛盾している、そんな奴だ。けれどそれも、これまた最近徐々に鳴りを潜めている。そして 「くく、まったくなんでこんな酷い人に惚れてしまったのだろうね?」 「こっちの台詞だ」 「やれやれ」 そして、ちょっとだけ佐々木の言葉は前よりも直截的になった。 前よりも腹を割って、解りやすくなった。 「こっちこそなんでこんな理屈っぽい変な女に惚れちまったんだろうな?」 「こっちの台詞だよ」 「やれやれ」 だから、俺も前より意図的にバカっぽくなった。 前からバカだった? うるせえよ。 そろそろ受験も近い。 けど佐々木なら北高なんて余裕だろうし、俺の受験対策もバッチリだ。 だからきっと俺達はまだ一緒に歩けると思う。 歩きたいと、思う。 「ねえ、キョン」 「なんだ佐々木」 キョンの隣を僕は歩く。 ほんの少し、夏ごろよりもほんの少し近く、歩いていると時々手の甲と甲が触れ合う距離で。 高い高い、青い青い空の下を歩く。 そうとも、アレはきっかけ。 人の心はたった一つの事件で様変わりこそするかもしれないけれど、深く馴染ませていくのはやはり時間という奴なのさ。 九月にあんな事件があって、それから少しずつ僕らは距離を縮めていった。 少しずつ、少しずつ、その度に小さな発見と喜びがあった。 自分の心の中ですらロクに知らなかった事を知った。 もっと知りたかったから、僕は進路に「北高」と書いた。 僕にだって夢がある。 けれどそこへ向かうにも、キミと一緒に居た方がずっと楽しいんだって気付いたから。 夢と希望と両立をできるって信じたくなったから、だからぎゅっとキミの手のひらを握り締めるんだ。 握り返してくれると信じられるから、もう恐れることなんてないんだ。 夢も、希望も、僕は掴み取って見せるんだってね。 「ねえキョン、知っているかい? 砂漠の空はこちらよりも藍色に近いそうだよ?」 「ほう、つうか藍色ってどんな色だっけか?」 「より濃く、重めな青だね」 空気中の水分が少ないからだそうだけど、なら空気中の水分が凍り落ちているであろう局地の空も、そんな色なのかな? 逆に湿気が高いという東南アジアの空はどんな色をしているのだろうね? 「ねえキョン、いつか、一緒に見に行かないか?」 いつものように覗き込むと、彼の顔がいつもより一歩分だけ僕に近付き、ほんの一瞬だけ柔らかい感触が唇をふさいだ。 「それもいいな」 「ん」 耳を赤くして明後日を向く彼の手を、ぶんぶんと振り回しながら二人で歩く。 ホント、子供っぽいよね。 けどそれでもいいのさ。 二人で通学路を歩き、キョンの家に二台止まった自転車を引き出して、二人並んで塾へ行く。 これじゃ彼の荷台には乗れないけれど、代わりに二人で一緒に帰る事が出来る。そうさ、彼に家まで送ってもらうことが出来る。 塾のある日、朝はキョンの家まで自転車で行って、それから二人で学校へ登校することも出来る。 そうして放課後、また二人並んで自転車で塾まで向かうんだ。 キミの背中を堪能は出来なくなったけれど、時には僕が前を、時にはキミが前を、広い道では並走して、僕らは自転車で駆けて行く。 ねえキョン、受験が終わったらツーリングしようよ。定番だが植物園、動物園、水族館と言うのもいいね。 ああそうさ、まだ僕らはボーイズ・アンド・ガールズに過ぎない。 だから自転車にしか乗れないけれど、いつかは自動車に乗ろう、いつかは飛行機に乗ろう。 いつか二人で肩を並べて、藍色をした空を見に行こう。 「そうだな。そういうのも悪くねえ」 キョンはいつものダルそうな顔で笑う。 「思ったよりも悪くなさそうだ」 「そうかい?」 いつかキミは世界が不思議ならば良いと言った。 僕は世界は現実的だと返した。 けれど世界は現実的であっても、決して退屈ではないんだよ。 空の色が一つではないように、僕らの想像を越えた世界があるんだ。多様な世界と人が居て、先人が残した知識・概念・本もある。 世界は映画・ドラマ・小説・漫画とは違うけれど、そも僕らだってそうしたフィクションを全て読んでいる訳じゃない。 僕らが知っているのはフィクションの中でさえごく限られた世界でしかないんだ。 現実が楽しいかどうかと評するには僕らはまだまだ若すぎるのさ。 もっと広く世界を見よう、現実にだって、半端なファンタジーじゃ敵わない、不思議で素敵な世界がある。 けれど僕らはボーイズ・アンド・ガールズ、今は僕らの市内を一緒に歩こうじゃないか。 明日の為に学ぼうじゃないか、いつか遠い明日に、ずっと遠くへ行く為にね。 けれど一人じゃ物足りないだろ? だから 「さあ、キョン」 「おう佐々木」 だから二人で世界を一緒に見よう。 世界を共有出来る人、同じ目線で何だって話せる人がいる事、二つの信号が重なる事、それは本当にとてもとても幸せな事なんだ。 だから二人で世界を一緒に歩こう。二人でなら、どこへだって、どこまでだっていいさ。 どこまでも、ずっと、ずっと。 )終わり )涼宮ハルヒの憂鬱に続く……? )作者補足、Rainy Dayと分裂P241は同日の出来事なのを踏まえたifルート。
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【登録タグ ざわざわP ほ 初音ミク 曲】 作詞:ざわざわP 作曲:ざわざわP 編曲:ざわざわP 唄:初音ミク 曲紹介 初音ミク16歳。大好きな貴方を、初めてメールでデートに誘います。 歌詞 ほんの少し 勇気出して メールする ほんの少しだけ 私、強くなる ほんの少しでも 想いが 伝わるといいな ほんの少しだけ 期待をしてみるの 送信ボタンを いつも押せなくて 下書き保存 そんな私に さよなら 今日は頑張るよ 貴方が 好きだから 震える手で ケータイ ぎゅっと 握りしめた (メール送信中… 送信完了!) ほんの少しの 勇気 ふりしぼって ほんの少しだけ 強くなれたかな? 送信した後 すぐに電源 切った 貴方の返事を 聞くのが 怖かった でも貴方が好き! もっと強くなるよ 震える手で電源 もう一度 つけてみた (「…やった!」 デートOKだって!) ほんの少し オシャレに時間 かけてみる ほんの少しだけ 口紅してみる コメント ヤンデレじゃないみたいだね。珍しいね。 -- .AB (2011-12-11 18 51 56) 可愛い歌詞ですこと( 〃▽〃) -- Kuma (2013-10-26 00 38 38) ほんとにこれがざわざわpだと・・・!? -- かのん (2016-09-10 11 02 44) 名前 コメント
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このページはこちらに移転しました ほんの少し 作詞/279スレ323 久しぶりの外出 挙動不審な僕ひきこもり 太陽が白い肌をみて「不健康ネ」と笑う 部屋に閉じこもってた時は気付かない 街の色、天気や季節 いつか恋したあの看板娘(コ)は今どうしてるのかな 少しだけ 少しだけの勇気 振り絞ると広がる世界 「もう少し もう少しだよ」と 自分に言い聞かせ歩き出す 太陽が少し傾き 歩く僕の背中を風が押す 少しだけ寒くなったから 久しぶりにあの看板娘(コ)に会おう その角を曲がればあの喫茶店
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【検索用 あとすこしたけ 登録タグ VOCALOID u160(ういろー丸P) あ 曲 曲あ 鏡音リン】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:u160(ういろー丸P) 作曲:u160(ういろー丸P) 編曲:u160(ういろー丸P) 唄:鏡音リン 曲紹介 曲名:『あと少しだけ』(あとすこしだけ) u160(ういろー丸P)氏、1作品目。 歌詞 生きる理由とか なにもないとか 言い訳ばかりで 先に進めない どうせダメとか たぶんムリとか 怖がりの自分を 守ったりする 不安な日々を数えたら カレンダー全部埋まっちゃった 心のヒビを数えたら なぜだか涙がこぼれ落ちた あと少しだけ ほんの少しだけ 生きのびた明日が いい日ならいいな あと少しだけ ほんの少しだけ あきらめなかったら 変わるのかな コメント 名前 コメント コメントを書き込む際の注意 コメント欄は匿名で使用できる性質上、荒れやすいので、 以下の条件に該当するようなコメントは削除されることがあります。 コメントする際は、絶対に目を通してください。 暴力的、または卑猥な表現・差別用語(Wiki利用者に著しく不快感を与えるような表現) 特定の個人・団体の宣伝または批判 (曲紹介ページにおいて)歌詞の独自解釈を展開するコメント、いわゆる“解釈コメ” 長すぎるコメント 『歌ってみた』系動画や、歌い手に関する話題 「カラオケで歌えた」「学校で流れた」などの曲に直接関係しない、本来日記に書くようなコメント カラオケ化、カラオケ配信等の話題 同一人物によると判断される連続・大量コメント Wikiの保守管理は有志によって行われています。 Wikiを気持ちよく利用するためにも、上記の注意事項は守って頂くようにお願いします。
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autolink RW/W15-097 カード名:ほんの少しのお別れ カテゴリ:イベント 色:青 レベル:1 コスト:1 トリガー:0 あなたは自分の山札を上から2枚まで見て、カードを1枚まで選び、手札に加える。残りのカードを控え室に置く。 静流「コタロー…、大好きだ…。 誰よりも、何よりも、コタローが大好きだ…」 レアリティ:U illust. 拍子抜けや敖の立像の完全互換。 また、色が異なるがほぼ同じ効果を持ったキャラの“瑚太朗のライバル”井上も存在する。 同タイトルにはトップチェックのカードが多いため、効果によって見えたカードを控え室に落としたり、手札に加えたりすることもできる。 が、やはり普通のドローや手札交換イベントに比べ使いにくいか。
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ほんの少しのさよなら ほんのすこしのさよなら【登録タグ:VOCALOID 初音ミク 曲 曲ほ 曲ほん 電ポルP】 曲情報 作詞:電ポルP 作曲:電ポルP 編曲:電ポルP 唄:初音ミク ジャンル・作品:VOCALOID カラオケ動画情報 オフボーカル コーラスありワイプあり オフボーカル コーラスなしワイプあり オンボーカルワイプあり コメント 名前 コメント
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【検索用 ほんのすこしのさよなら 登録タグ NexTone管理曲 VOCALOID ほ 初音ミク 曲 殿堂入り 電ポルP】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 関連動画 コメント 作詞:電ポルP 作曲:電ポルP 編曲:電ポルP 唄:初音ミク 曲紹介 曲名:『ほんの少しのさよなら』(ほんのすこしさよなら) 空の様に透明感のあるロックバラード 叙情的なサウンドと感情を張り上げるサビの盛り上がりが強く心に残る 君に会いたい、胸が痛くなるほど。だけど君がそばにいてくれると胸が痛くなる。 相反する愛情と矛盾な気持ちを綴った激しい歌詞 サビの盛り上がりと静かな間奏が相反し矛盾する感情の様 歌詞 (ピアプロより転載) 手を握りしめた 離れないように 独りになることが 間違いじゃないなら その理由を教えて欲しい 水色の空は 誰も拒まない 今は私だけ 間違いは私だけ? その理由は誰も知らないのに 止め処ない色は私の姿を隠してった 涙も だめ 痛い 痛い 胸が「痛い」って言ってる これ以上もう抱きしめないでよ 痛い 痛い だから「痛い」って言いたい どんなコトバも届かない きっと 橙の空は キレイに忘れてた なんで私だけ? 間違いは私だけ? その理由は誰も知らないのに 鳴り響く音は君の言葉もかき消してった 「さよなら」 だめ 痛い 痛い 君も「痛い」って言ってる これ以上もうそばにいられない 痛い 痛い だから「痛い」って言いたい お願いだよ 君の手を…ほどいて だめ いない いない 君がいないホントに これ以上もう耐えられないよ そばに 君が いたらなんて おかしいね 涙に染まる… 君に逢いたい 逢いたい 君に逢いたいけど これ以上もう 甘えるのは嫌だ 空を 駆けて また会いに行くから その時まで待っててね さよなら また 逢おう いつかここで さよなら 君 また逢う日まで ほんの少しのさよなら 関連動画 コメント いいうた -- 名無しさん (2009-06-14 12 44 02) 透明できれいな曲。調教の良さが伝わってくる(・ω・) -- ゆい (2009-06-14 22 18 39) そっと評価されてほしいなぁ -- 名無しさん (2009-06-24 16 19 23) 本当に素晴らしい曲。 -- 名無しさん (2009-07-12 10 21 12) PVおすすめです -- 名無しさん (2009-07-14 01 02 57) いい歌。素晴らしいと思う -- 玲堕 (2009-07-28 12 47 08) 本当にいい歌だと思いますww -- snow (2009-07-28 14 15 09) 綺麗な曲です。素敵。 -- 紋 (2009-09-01 15 20 18) 痛い痛いっていうのが切なくて、胸がぎゅってなります。すごく好きな曲。 -- ゆきんこ (2009-09-30 00 40 54) 何度も聞くうちに好きになった -- 名無しさん (2009-10-17 14 26 51) 本当好き。何度も聴いて聞いて訊いて泣いた。 -- 楽 (2009-10-27 13 50 03) 本当に胸が痛い・・・切ないのに本当に綺麗。 -- 名無しさん (2009-11-28 21 35 20) 胸に響く歌 -- 名無しさん (2010-01-28 16 12 39) 胸が締め付けられる感じ。会いたい⇔会いたくない 近付きたい⇔遠のきたい みたいな相反する気持ちは、凄く共感できてしまった。 -- 名無しさん (2010-03-09 00 47 57) 切ない・・・ 私も今こんな感じなんです・・・ すごく共感できる -- ゆゆ (2010-03-23 19 03 28) すごく綺麗な曲。大好きです。 -- 名無しさん (2010-04-23 20 02 53) すごく素敵な曲 -- さと (2010-05-20 20 10 39) これはよすぎるっ そこら辺のJPOPより比べものにならなぃくらぃいぃ(*^^*) -- 天真 (2010-08-04 11 27 34) 本当にいい GJ -- 名無しさん (2010-09-16 19 49 20) なんで伸びないのかが分からない -- 名無しさん (2010-09-23 23 22 53) 泣いたよ、ほんとに良い歌詞 -- 名無しさん (2010-12-05 11 28 24) そっと評価されてほしい 痛い痛いっていう歌詞が本当に切なくて、すごい泣ける 毎日夕方に聴いてる -- 名無しさん (2010-12-17 18 42 01) 切ない…とてもきれいな曲だと思いました。 -- 名無しさん (2010-12-28 20 11 58) 胸がキュンてなる。切ない曲だけど、すごくいい曲。 -- 名無し (2011-01-08 15 52 27) なぜのびない! -- の (2011-02-07 08 37 16) 透明感のある曲だと思いました。どこでも聞こえてきそうな歌です。 -- 名無しさん (2011-02-25 15 13 39) 痛いって言葉がここまで心に響くものなのかと… 号泣しました -- 名無しさん (2011-03-09 01 10 07) ホントになぜ伸びない!! -- 名無し (2011-03-16 18 11 29) 切ない歌詞で本当に大好きです…!!( ;ω; `)メロディーはイントロの所がものすっっごい私のツボです…!! -- 名無しさん (2011-03-19 18 31 41) 号泣しました。 切ないです。 -- 名無し (2011-03-31 23 22 20) いい曲なのに…なぜ伸びないΣ(´゚Д゚) -- 名無しさん (2011-04-03 14 19 40) この曲最初に聴いたとき涙が出てた・・・ -- 名無しさん (2011-05-02 17 39 20) ほんとに泣いた。 -- あっくん@ (2011-06-27 06 49 21) この歌好きです。 -- 名無しさん (2011-07-04 20 03 44) 切なくて大好き、ほんと好き。 -- 名無しさん (2011-07-04 20 04 30) いい曲ですね!涙でました! -- reika (2011-08-21 16 42 28) せつない、という言葉が合う曲だと思いました。しっとりとしていて、涙腺が緩みました。 -- 澪濡 (2011-10-21 02 53 39) せつないなあ、素敵 -- 七瀬 (2011-10-26 23 51 28) バックサウンドがとても綺麗。無性に泣きたくなるなあ……良い意味でです!! -- 時雨 (2011-12-11 17 30 33) 切ない( _ ) 胸にじーんってくる。。 -- 長月百合 (2011-12-12 20 08 15) 誰もが味わう気持ち…。 -- sora (2012-01-07 20 15 18) 言葉の使い方がほんとうに上手だ…(;_;) -- 名無しさん (2012-01-10 12 21 24) 「だめ」ってとこでいっつもグッとくる。その後の「痛い 痛い」が気持ちを見透かされたみたいで泣ける。 -- 名無しさん (2012-01-22 17 42 11) 共感できるしいい歌…この曲に出会えて本当によかった -- 名無しさん (2012-01-25 20 35 06) 心臓がきゅってなる 切ないけどとても綺麗な歌 もっと評価されるべき -- 名無し (2012-01-31 20 21 26) 切ない(。´Д⊂) -- 名無しさん (2012-02-10 00 03 47) 目から大量の水が…(´;ω;`) さよなら、の所が好きすぎる -- 名無しさん (2012-02-15 16 16 45) 何度聞いても泣ける…!最後の「ほんの少しのさよなら」がほんとやばい。 -- 黄桃(きもも) (2012-03-18 20 04 11) だめ、のところで切なくて泣きそうになる。 -- 名無しさん (2012-03-24 22 32 17) 痛い…。この部分がみくの声で「会いたい」に聞こえるのが不思議…。 -- Noz (2012-03-25 17 53 07) もうやだ好きすぎる -- 名無しさん (2012-04-03 19 28 10) 毎日聴いてます。メロディラインがどストライク。 -- 名無しさん (2012-04-19 13 06 24) 切ない曲だぁ 泣いちゃいます。 -- のん (2012-05-05 15 04 57) 何回聞いても飽きない! -- 名無しさん (2012-05-18 23 12 05) だめってとこが切なすぎる…。 ほんとに良い曲だぁ(´Д`) 会いたいけど、会ったら苦しいっていう矛盾の気持ちを思いだしました。 ほんとに良い曲 -- 星の王子 (2012-05-27 10 50 28) 電ポルPさんって本気で凄い -- あおくろ (2012-08-15 15 07 20) 嗚呼ー!切ない・・・。 -- クララ (2012-09-27 19 49 09) こっちの胸も痛いよ・・・。 -- クララ (2012-09-27 19 54 43) 胸が苦しくなります -- 名無しさん (2012-10-17 19 44 12) 凄く感動した。 -- 名無しさん (2012-10-20 13 06 44) さよなら 君 の所で絶対泣いてしまうww我慢できないwwほんと、電ポルさんありがとうございます。 -- 名無しさん (2012-10-20 13 10 18) 綺麗で切ない曲。大好きです -- あおいろ。 (2012-12-27 00 42 15) ミクは俺の嫁 -- 名無しさん (2012-12-27 05 56 09) 「だめ いない、いない」から絶対涙腺崩壊する -- ゆま* (2013-03-14 01 38 35) うわぁぁぁ‼涙がぁ‼。・゜・(ノД`)・゜・。 -- 167 (2013-03-24 20 19 52) いい歌ですね!!!感動します。・゜(ノд`o)゜・。 -- 名無しさん (2013-05-15 21 32 07) なんでこんないい歌を今まで知らなかったんだろうと後悔… -- 名無しさん (2013-06-07 15 18 00) 「いない いない 君がいないホントに」から最後までが特に泣けます(´;ω;`) すごく好きな歌です。 -- 名無しさん (2013-07-18 15 47 50) 感動•(´_`。)グスン多くの人に聴いてほしい!!! -- まっちゃん (2014-02-08 15 15 11) 泣いた -- 名無しさん (2014-02-27 04 24 06) メロディーも歌詞も凄く好き。切ない -- 名無しさん (2014-10-11 11 39 03) めっちゃ切ない。聞いてて胸が苦しくなった(;_;) -- マロン♪ (2014-12-26 20 59 39) 名前 コメント
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このページはこちらに移転しました 少しだけ もう少しだけ 作詞/167スレ57 少しだけ もう少しだけ 願いが叶うなら 僕を忘れてもいいよ 少しだけ もう少しだけ あなたが笑うなら 僕は忘れてもいいよ 遠くまで見渡して 光る君を追いかけて 少しだけ涙した このままでいいなんて そのままがいいなんて わがままな君が言う 少しだけ もう少しだけ あなたが笑うなら 僕は忘れてもいいよ わがままな君でいいよ