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273 名前:名前が無い@ただの名無しのようだ[sage] 投稿日:2006/08/26(土) 14 24 25 ID TbgZzJTT0 やってくれましたね、クラーケンさん… よくわたしの水のクリスタルGETへの夢を見事に打ち砕いてくれました… DS本体の反応がありませんね…私が投げつけたたんですか? どうなったのかは知りませんが、これはちょっと意外でしたよ… それにしても、あと一息のところで死んでしまうとは… エリアさんには残念でしたが、わたしはもっとでしょうか… はじめてですよ… このわたしをここまでコケにしたおバカさん達は…… まさかこんな結果になろうとは思いませんでした… ゆ… ゆるさん… ぜったいにゆるさんぞ虫ケラども!!!!! ゼウスの怒り4連発でなぶり殺しにしてくれる!!!!! 1回たりとも攻撃させんぞ覚悟しろ!!! 277 名前:名前が無い@ただの名無しのようだ[] 投稿日:2006/08/26(土) 14 32 06 ID Tu9S91450 273 _ _ , -─ゝ `ヽr ´ `> ∠ -─- ミ 二 ´ ̄ > どうなさいました………? , ニ-‐ r─ ミ -‐ 、\ 光の戦士様方…… / / | r;ニV三、 ヽ ヽ. l \ さあ さあ お気を確かに……! . l / | | l | ヾ` │ / l | |. トi | がっかりするには及ばない……! │ / / ,1 L_ !│l ト、ヾ | お客様のポーションの残りは . ! ! / / レ `ヽ ゝ!´ヽ! \ 、| まだ10もある……! . | | ノヾ、二raニ ( ra二フ"レ′ | _,、イ| `ー-; | まだまだ…… | ヾニ| | - / | 水クリスタル取得の可能性は残されている…! | | | | ヽー----------‐ァ | | | | | ` ー-------‐´ ト どうぞ…… . | l/ヽ. ヽ ー一 / | 存分に夢を追い続けてください……! _レ ;;;;;;;;ト、 l.\ ,.イ , l 私は……  ̄ ;;;;;;;;;;| ヽ. l l ヽ、..__.// |ル^ ー- その姿を心から ;;;;;;;;;;;;;;;; . \! , |;;;;; 応援するものです……! ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; \ / |;;;;;;;;; ク ラ ー ケ ン 参考リンク 【フリーザ】やってくれましたねみなさん… http //that3.2ch.net/test/read.cgi/gline/1084027119/ 一条 - 福本AAWiki http //hukumoto.ty.land.to/index.php?%B0%EC%BE%F2#e768f27b
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121 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/10/13(火) 23 45 35 ID ??? ウッソ「アムロ兄さんのパーソナルマーク、かっこいいな。僕もデザイン 変えようかな?」 シン「うん、俺もユニコーンにしようかな。タテガミが炎のユニコーン」 コウ「それはシン違いだ。でも今のままじゃ目立たないんだよなぁ」 シーブック「そうだよねぇ…せめて派手なマーク入れてさ、存在を主張 したいよね」 マイ「なるほど。聞くともなしに聞いてしまいましたが話は分かりました。 君達のために何とかして上げましょう、兄として」 マイ「ついでにデザインも考えておきます。まあ任せておきなさい」 「うわああ!僕の!」「俺の!」 「「「「「ガンダムにッッ!?」」」」」 ウッソ「メイドさんが!?」 シン「眼鏡っ娘が!?」 コウ「猫耳娘が!?」 シーブック「貧乳娘が!?」 シロー「だ、誰だ!?俺の陸ガンにミニスカはみ乳娘描いたのは!!」 マイ「むかし痛車という車が流行ったそうですが、ものすごく目立った とか。それに習って痛MSにしてみたんですが…気に入りませんか?」 シロー「お前かぁぁマイィィ、こんな恥ずかしい絵描いたのはぁぁ! どーすんだコレェェ!今日は大事な会議があるのに乗っていけるかぁぁ!」 122 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/10/14(水) 00 02 18 ID ??? 121 モニク「…マイは猫耳とかメイドさんとか眼鏡とか貧乳とかミニスカはみ乳に興味があるのか」 エルヴィン「そんな情報を知るやすぐに道具を集めてくる行動力はさすがだけど、それ全部つける気…?」 123 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/10/14(水) 00 02 23 ID ??? アムロ「落ち着けシロー!今日はボールで出ればいいじゃないか! お前らもV・インパルス・GP01・ガンタンクがあるだろう!」 シロー「そうか、その手が!」 マイええ、安心してください。他の機体も徹夜で改修しておきました」 「「「「「な、なんだってぇぇぇぇぇぇぇ!?」」」」」 刹那「これも、ガンダム、か」(ガンダム巫女シア) キラ「ミク仕様のフリーダムハァハァ」(フリーダムガンダム・ハイミックモード) ウッソ「そうですね、言われて見ればこれもなかなか」 124 名前:通常の名無しさんの3倍 :2009/10/14(水) 00 05 18 ID ??? デュバル「私の美しいヅダにバニーガールのペイントが!これはジオニックの(ry」
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合計: - 今日: - 昨日: - 先回171国会と、今回173国会の請願書で 『国籍選択制度の見直しを求めることに関する請願』を紹介議員として提出されていらっしゃいますが http //www.shugiin.go.jp/itdb_seigan.nsf/html/seigan/1712286.htm http //www.shugiin.go.jp/itdb_seigan.nsf/html/seigan/1730617.htm 河野太郎先生のホーム及びブログを検索しても該当する請願内容の記事が発見できませんでした。 http //www.taro.org/index.php http //www.taro.org/gomame/index.php 上記内容の『国籍選択制度の見直しを求めることに関する請願』をインターネットで検索したところ、 在仏日本人会に行き当たり、http //www.nihonjinkai.fr/ そのサイト内で上記のタイトルと同様な請願書を発見しました。 国会提出の請願書と同じであるとの確証はありませんが、参考までに。 以下のもののようです。 http //www.nihonjinkai.fr/seigan3.pdf 主旨としては、 『早急に法の形骸化や不平等を伴わず、確実に国籍選択制度を運用する施策を明確にして下さい。一方の選択 肢として、日本弁護士連合会の国籍選択制度に関する意見書(平成20年)の考慮を望みます。意見書では、これらの 対象者が国籍選択義務の適用がないように国籍選択制度の見直しを求めています。人権擁護という観点からすれば、 この意見書に沿った見直しが望まれます。よって、以下の請願を致します 請願項目 一刻も早い国籍選択制度の見直し。』 ・・・とあり、この請願書に関しては、 どうも、この日本弁護士連合会の国籍選択制度に関する意見書(平成20年)が肝のようです。 ※意見の趣旨のみ・・・全文は以下リンクをご参照願います。 http //www.nichibenren.or.jp/ja/opinion/report/data/081119_3.pdf ・・・上記意見書からポイントを指摘しておきます。 1、国籍選択制度自体を 『基本的人権の保障に関して重要な意味をもつ法的地位である国籍 を一律に奪い、アイデンティティーの自己決定権の侵害などの人権侵害』と定義し、 国籍選択義務の適用がないように、国籍法を改正することへの意見 2、国籍法15条1項に基づく国籍選択の催告に関して・・・ 『異なる国籍の両親から生まれた複数国籍者や外国籍者との婚姻に より自動的に複数国籍となった者について同催告をなすことは人権侵害』と定義し、 国籍法15条1項に基づく国籍選択の催告を、しない運用を維持することを要望。 3、国は、国籍が基本的人権の保障に関連して重要な意味をもつ法的地位である こと、・・・、 『国籍選択制度のほか、国籍留保制度、自ら他の国籍を取得した場合の国 籍喪失制度などについても、複数国籍保持を容認する方向での新たな国籍制度 を検討』することへの具申 ※上記3、に関しての私見(文案まとめ人)として、 国籍とは、「基本的人権の保障」なのか?「国家の成員としての地位」なのか? また、国家主権を考えたときの国籍の意義として、 「国家の主権を体現する国民としての国籍の二重基準は許されるのか?」 「日本にとって、国家主権よりも人権が上位優先課題なのか?」 もし、上記の内容に則した請願および意見書であるのならば、 自民党政治家の河野太郎先生と、 日本弁護士連合会に、その真意を問いたい。 文責・文案まとめ人
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やよいメール「安心してくれました!」 取得条件:Fランクの営業「ある日の風景1」でパーフェクトを取る やよいでーす(太陽×2) プロデューサーが言ってくれたこと、そのままお母さんに伝えましたっ。 どうやら、安心してくれたみたいです(豆電球) やっぱり、大人の人が言うとセットクリョクがちがうのかもー? というわけで、これからも、はりきってお仕事しちゃいますね!(笑顔) 次のお仕事、いつにしますかー? プロデューサー、もし、都合のいい日とかあったら、 いつでも事務所に来てくださいねーっ! 待ってま~すっ(ハート) やよいメール一覧に戻る トップページに戻る
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なつがやってくる【登録タグ Masayoshi_n な 初音ミク 曲】 作詞:Masayoshi_n 作曲:Masayoshi_n 編曲:Masayoshi_n 唄:初音ミク 曲紹介 夏の楽しい感じをイメージした明るいポップな曲です。 歌詞 芝生に寝転んで 青い空を見上げてる 不思議な顔をして覗き込むよ ヒマワリが 水の音が響く 涼しさに溶けて行く 風の中誘われて 揺れているよ風鈴が メロディ口ずさむ そしたら見上げるよ 思い出の雫が一つ落ちた 長い距離をかけてやってくる 夏の便りは届くかな? 君の影を追いかけてく だからしばらく待っててね 海を見渡すと 賑わう港見えてくる 砂浜駆け抜けて 息を切らしてたどり着く 大きな桟橋に 汽笛が響いてる 水平線の向こうまで届け! 南風にカモメたちが舞う 風切る船を追いかけて 力を増した太陽が 強い日差しを放ってる 虹色のアイスキャンディ あっという間に溶けないで 心弾むよ夏休み 白い雲が笑ってる 突然やってくる 夕立・雨宿り 真夏日やけつく町を冷やすよ 線香花火と夏祭り 夏を彩る風物詩 暑さしのいで夕涼み 冷たい水を飲みながら 夏の星座に光る星 遥か果てまで追いかけて 空の上から見る花火 待ちに待ったよ夏休み コメント イナズマイレブンと被ってるwわろたww -- 名無しさん (2012-07-13 23 29 37) 名前 コメント
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まったく考えていなかったできごと(2003年9月21日) 9月21日妻から、「娘、明日病院に行くのよ」と聞かされました。 「何事か?」と聞くと、「腕が痛いらしい」とのこと。 「アー、それはテニスのせいだろう。成長期に良くある骨の痛みだろう、まぁ、さほどのこともあるまい」と、たかをくくっていました。 これはあとから娘に聞いた話ですが、実は4月ごろから、少し痛みを覚えていたそうです。ところが娘もそれを中学から始めたテニスのせいだと思い、あまり気にしていなかったそうです。 中学になってから始めたテニスが不幸な偶然でガンの発病と重なり、それにより自覚症状が出てから半年もの時間が経過してしまったのです。 そしてその晩、妻から、「チョット気になるから、総合病院で診てもらうようにと、先生に言われたと」聞いたとき、悪い予感が頭いっぱいに広がっていきました。 この「チョット気になる」は以前にも聞いたことがあります。 妻の乳ガン それはさかのぼることさらに3年前、2000年の秋、妻が実家の近くの婦人科で検診を受けたところ、「チョット気になるから、市民病院で診てもらうように」と言われたのでした。 結果は「乳ガン」。しこりが気になり検診に行ったのですから、いわゆる初期の段階ではなかったのでしょう。 乳房をとる手術をすることになりました。同時に、自分の腹の肉をそのあとに移植する形成の手術も行うことになったので、10時間にもおよぶ大手術になりました。 幸いにも県内でも名医と評判の先生の執刀だったので手術は成功し、術後の回復も順調で約2週間の入院生活ですみました。 しかしその間私は、妻の看病、娘たちの世話、慣れない家事などに追われ、仕事も満足にできない状態が続いたのです。 このようなつらい記憶がこの「チョット気になる」という言葉でよみがえり、不安とイライラの日々がスタートしたのです。 頼む、まちがいであってくれ(9月29日) 9月24日・25日の両日、総合病院でレントゲンとMRIの検査を受け、9月29日にその結果を聞きに行くことになり、私も同行しました。 その前夜、妻が、「私一人じゃ心細いから、お父さんも一緒にきて」と頼んだのです。 一応平静は装っていたようですが、やはり非常に不安だったのでしょう。 自分もガンでは本当につらい思いをしてきたのです。最愛の娘に自分と同じような思いはさせたくないでしょう。 「自分の時より、全然ドキドキする。ホント、気が狂ってしまいそう」と娘の前では見せられない涙を流しながら訴えてきたのです。 私も安易ななぐさめの言葉もかけられず、ただ、「わかった」と言うしかありませんでした。 そして病院へ、待合室で長いような、短いような、何とも形容しがたい重苦しい時間が過ぎ、ついに娘の名前が呼ばれました。 そこで先生の口から出た言葉は、「骨肉腫の疑いが強くあるので、大学病院で専門の検査と治療を受けてください」ということでした。 私と、妻と、娘本人の3人がいるところで、ハッキリそう言われたのです。 現在では、本人にもある程度隠さずに伝えるのでしょう。 娘の反応が少し不安でしたが、実感がわかないのか、普段とそれほど変わらない表情を浮かべていました。 まだ完全に確定ではないにしろ、事態はますます重大かつ深刻な方向へ向かい始めたのです。 舞台は大学病院へ そしてその日のうちに、大学病院に行くことにしました。いたずらに時を延ばしても、精神的な苦痛はさらに大きくなるだけだと判断したのです。 そして舞台はいよいよ大学病院へ。 家から車で30分くらいのところにあるその病院は、古い診察棟、約1年前に建て替えられた新しい入院棟、さらに歯科病棟、そして研究施設などが建ち並び、その陣容に圧倒される雰囲気でした。 立体駐車場の屋上に車を止め、施設の全容をながめながら、「あー、今度はここで戦いが始まるのだなぁ、それもよりによって娘が主役の戦いが……」と心の中で深いため息をつきました。 3年前の妻の乳ガンの時もそうですが、「自分が主役であってくれた方が、よっぽど気が楽なのに……」うそ偽りなくそう思えるのです。 妻の病院はここからさらに車で10分ほどの市民病院、県の中心部にある大病院でしたが、ここはさらにそこを上回る規模でした。 あの時の苦闘の日々を思い返しながら、そして今回の戦いが勝利で終わることを祈りながら、いよいよ大学病院に足を踏み入れたのです。 大学病院では整形外科のS先生の診察を受けました。 先生は総合病院で撮ったMRIの写真を見ながらおっしゃいました。 「骨肉腫にしてはできる部位が珍しい、他の病気または単なる骨折の疑いもあるように思われます」 手の骨肉腫はたいてい「肩」にできるもので、娘のように「上腕部」に発生するのはあまり例がないそうです。 「手術をし、組織を取って調べないと最終的な判断は下せない」とのことでした。 「病室が空き次第入院してもらい、最終的な検査をいたしましょう」ということでこの日は帰りました。 2軒も病院を回る長い1日でしたが、とにかく結果は持ち越しです。 他の軽い病気や単なる骨折の可能性もあるという希望も出ましたが、それ以上にイライラ感が大きくなったような気がしました。 明るく、前向きに、楽しく生きる その夜私は、娘と妻に話しをしました。 口下手な私は家族ともあまり話しをすることはなかったのですが、この時ばかりは自分として何かできることをしなければならないという気持が強くなったのです。 このころ、私は1冊の本を読んでいました。 それは春山茂樹先生著の『脳内革命』という本で、娘にとって非常に素晴らしい内容のことが書かれていたのです。 それはいわゆる「病は気から」というのは本当のことで、人間の身体というのは精神と非常に密接な関係にあるということが書かれている本でした。 明るく、前向きに、楽しく生きる人には、脳から「脳内エンドルフィン」という、どんな薬にも勝る、素晴らしい物質が分泌され、身体を非常に良い方向に導いてくれる。その逆に落ち込んでいたり、いつもイライラしたりしていると、健康を損なう恐れすらあるということです。 私はこの本に書かれている内容をできるだけ詳しく、娘と妻に話しました。 そして、「これからいろいろと、つらいことや苦しいことが起こるかもしれないけれど、常に明るく、前向きに、楽しく生きていくように」と希望しました。 娘はだいたい理解してくれたようです。 そして実際明るく、前向きに、楽しく生きてくれたのです。 心の奥底ではどんなにつらく、苦しく、悲しかったことでしょう。それでもけなげなくらいに、明るく、前向きに、楽しく生きてくれています。 私がこの時期にこの本を読んでいたのは単なる偶然です。 娘の病気が発覚する前に、近所の古本屋さんで100円で購入したものだったのです。その日はたまたま私の好きな時代小説の面白そうな本がなかったので、「まあ、100円ならいいか」と軽い気持で買ったような記憶があります。 私自身、もしこの時期にこの本を読んでいなかったら、娘の病気という重荷に押しつぶされていたかもしれません。まさに私の人生模様をこの本によって教えていただいたといっても過言ではないと思います。 その後読んだ、安保徹先生著の『免疫革命』にも、さらに詳しく科学的に解説されており、精神の健康が肉体の健康にとってどれほど重要で、かつ必要なものかどうかということを学ばせてもらいました。 ついに入院(10月7日) 10月7日、ついに入院生活の始まりです。 7階の東病棟、4人部屋の窓際のベッドが、娘に与えられた空間でした。 担当の看護師さんより、病院内の施設や設備の説明を受けました。 1年前に建て替えられたばかりの入院棟は、とてもきれいで、2階には売店、食堂、図書館などもあり、さらに長期入院する子供たちのための「院内学級」もありました。 各階にもサンルーム、デイルームなどの患者さんたちのための部屋もとってあり、病室も窓も大きく、とても明るい雰囲気です。 各ベッドには液晶テレビがついていて、妻が入院していた市民病院よりも、格段に過ごしやすそうな設備と雰囲気でした。 これから入院生活がもし長くなるようなことがあると、この過ごしやすさというのは、とても大きな意味を持つなと感じました。 娘も、まあ気に入ったようで、とりあえずはホッとしました。 11時に入院して、病院内の説明も昼までに終わり、私としては用事がなくなったのですが、この日は仕事を完全に休んで病院に残ることにしました。 私の仕事は配管工で、小さいながらも一応自営ですので休みは自由になります。ただしサラリーマンと違って、仕事をしなければ、1円の収入にもなりません。おりからの建設業界の不況にも見舞われて、経済的にはそれほど余裕のある生活とはいえませんでした。 今後、さらに仕事をする時間が減ると当然収入も減ることが予想されます。これからの娘の入院生活、さらに妻もまだ術後の治療を続けており、私は経済的不安もいっぱいありました。 それでもとにかく、娘の病気を治すことを最優先とし、そして妻にも負担をかけないために、金銭のことはいっさい口にするのはよそうと自分の心に誓いました。 どれほど借金をしてもいい、仕事より娘の身体を治すこと、そして家族のことを優先で生きていこうと方針を決めました。 涙、涙、涙 病院の面会時間は8時までです。それを告げるアナウンスも流れてきました。 それまで元気で明るく振舞っていた娘の眼がみるみる赤くなっていきました。 修学旅行以外では初めて一人で夜を過ごさなければならないのです。それも病院のベッドで、自分が恐ろしい病気におかされているかもしれないことを知りながら……。 中学1年の13歳の女の子が、大人でもない、子供でもない微妙な年頃の娘がです。どれほど心細かったことでしょう。 どれだけ妻に「お願い、帰らないで」言いたかったことでしょう。 妻の眼にも涙が浮かんでいました。 何度も「もう帰るよ」と言いながらも、その都度なんでもない話題を見つけ、ギリギリ時間を引き延ばしてきましたが、ついに廊下の電気も消え、消灯のアナウンスが聞こえてきました。 眼を真っ赤にしながら、小さな涙の粒を二つだけ見せながら、それでも精一杯の笑顔を作って、娘は妻とハイタッチをして、妻も「おやすみ」も「明日またくるよ」の言葉も出ず、ただただ崩れ落ちそうになる笑顔を必死で持ちこたえながら、ハイタッチに応えていました。 そしてもう薄暗くなってしまった廊下に出ました。 私も妻もまったく無言で、できるだけ急ぎ足で駐車場まできて、車に乗り込みました。 そして私がエンジンをかけると同時に妻が「お願い、今日だけは泣かせて」とかろうじてつぶやいたとたん、声をあげて泣き崩れてしまいました。 病院から家までの30分間、妻は泣き続けていました。 家に帰っても、なんの会話もなく、お互いの仕事を淡々とすませ、床に入りました。 今までは狭い部屋に蒲団を重ねるように3組敷いていたのですが、今日からは2組です。何と物足りない空間でしょう。 妻が電気を消すのを待って、私もようやく涙を流すことができました。 手術(10月8日) 次の日は手術です。 これは実際に患部の細胞を採集して、専門的な病理検査をして最終的な病名を診断するための手術です。 手術自体は簡単なものだという説明を受けていましたが、娘にとっては初めての経験です。 手術着を着せられ、手術のための準備をしている間、娘は妻とおしゃべりをして、思ったより落ち着いているように見えました。それでも手術室に入る時は当然一人です。どんな気持で入っていったことでしょう。 「本当にできることなら代わってあげたい」 その思いは妻の方が私よりも強く思っていたことでしょう。 ほどなく娘は病室に帰ってきました。 手術は全身麻酔で行われていたので、麻酔がさめる時に軽い吐き気があったものの、娘は思ったより元気そうです。妻と手術の時の感想を話したりして、時々笑顔が見られることもありました。 さすがにこの日は妻は病院に泊まることにして、私は一人病院をあとにしました。 この日の検査の結果で最終的な診断が下るのです。 なかば覚悟しているものの、それでもヒョッとしたら、実はなんでもなかったという結果が出ることを祈りつつ、この検査の結果が出るまでの数日間が、私にとってもっともイライラした、落ち着かない時間であったと思います。 やはり「骨肉腫」(10月20日) そして10月20日に検査の結果についての話がありました。 結果はやはり「骨肉腫」。 それも「非常に活発な細胞のように見受けられます」とまで言われました。 覚悟していたとはいえ、やはりあまりにも厳しい宣告でした。 最初、私と妻のみが呼ばれ、この事実を娘にも伝えるかどうかという質問を受けました。少し迷いましたが、すでに骨肉腫の恐れがあるというのは知っていますし、今後の治療に対する心構えもありますので、すべて隠さずに娘にも伝えてもらうことにしました。 改めて3人で病気についての説明を受け、今後の治療の方針を聞くことになりました。 まず、5クールの抗ガン剤治療を、手術に先立って行うということです。 これは抗ガン剤によって腕の腫瘍を縮小させ、手術の負担をできるだけ少なくするとともに、それ以外にあるかもしれない、目に見えないガン細胞をたたいていく目的のためにするものです。 特に骨肉腫は、肺転移することが多くみられ、これが文字通り命取りになることがあるので、この術前の抗ガン剤治療は絶対に必要なものだという説明を受けました。 最初の3クールは同じ薬を使い、そこで検査をし、薬の効き具合と身体の様子を見たうえで、次の2クールの薬を決めていくとのことでした。 そしてだいたい3月の前半ころに手術を予定して、その後また半年間、抗ガン剤治療を行い、全部で約1年間の治療期間になるとの説明を受けました。 現在では、骨肉腫はこのパターンの治療が主流で、5年生存率は約70%に上がっているということです。70%とはなんとも心もとない微妙な数字ですが、娘がこの70%の方に入るように祈っておりました。 妻の乳ガンもやはり5年生存率は70%ですと言われ、今(約3年目)とても元気なので、現代の医学なら何とかしてくれるのではないかと期待しておりました。 つぎへ 「治療、そして最悪の事態」>
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前ページ次ページ蒼い使い魔 一週間後、ようやく休暇がとれたシエスタとともに、バージル達はシルフィードに乗りタルブへ向かう。 「あの…ところでなんで僕も行かなきゃならないんだい…?」 居心地悪そうに座っているギーシュが呟く、 「あんたねぇ、この空間に私一人でいろっていうの?」 キュルケに言われるがままギーシュはあたりを見る、 なるほど、ルイズとシエスタ、そしてタバサから妙なオーラが立ち上っている。 ギーシュは「なるほど…」と小さく呟き肩を落とす、そしてその渦中にいるであろう人物、バージルを見る。 当の本人はそんな雰囲気はどこ吹く風、静かに本を読んでいた。 そんな微妙にピリピリした空気の中、ルイズが口を開く 「ねぇバージル、あんた、ここ数日一体どこに姿くらましてたの?」 「少し遠出していただけだ、戻ってきたのだから問題はないだろう」 「そうじゃなくって! 場所を答えなさい場所を!」 そういいながらバージルに詰め寄ろうとしたその時、 「あ、見えてきましたよ、あれが私の村です」 バージルへの接近を阻むかの様にシエスタが声を上げる。 皆が視線をそちらに向けると小さな村が見えてくる、タバサはシルフィードに指示を出し、村へと降下していった。 村に降りると、バージル達はシエスタの実家へ案内される、風竜を使ったとはいえ、日はすでに落ちてしまっていた。 突然貴族達を連れ帰郷したシエスタに、家族は驚いていたが、事情を説明すると歓迎され タルブ村の郷土料理、『ヨシェナヴェ』というシチューをふるまわれる。 シエスタ曰く、父親から教わり、その父親も祖父から教わったらしい、変わった料理であったが大変美味だった。 皆で『ヨシェナヴェ』を食べていると、バージルが静かに口を開く。 「この村に『竜の羽衣』とやらがあると聞いた、その話を聞きたい」 その言葉にシエスタの父親が簡単に説明をしてくれた、その話によると、村から出て少し歩いたところに祠があり そこに奉納されているらしい。だが現在オーク鬼の群れが出没するらしく、現在は近寄ることができないそうだ。 あとはシエスタが説明してくれたこととほぼ変わることはなかった。 「大体分かった。ついでだ、明日そのオーク鬼とやらを掃討する」 そう言うとバージルはさっさと席を立ち外へと出て行ってしまった。 「オーク鬼って…そんなのがいる場所にいくのかい…?」 それを聞いたギーシュが少々青い顔で呟く。 オーク鬼は非常に好戦的で、一匹が手だれの戦士5人に匹敵する戦闘力を持っている。 鬼の名の通り人間を喰らい、なかでも人間の子供の肉が好物という残忍な亜人だ。 まだ村の近くには降りてきていないらしいが危険なことには変わりがない。 「別に大丈夫じゃない? オーク鬼くらいどってことないわよ」 と呑気にキュルケがシチューを食べながら言う、 「そうよ、それにバージルもいるのよ? まるで問題にならないわ」 とルイズも勢いに乗って話していると、シエスタの父親が口を開いた。 「ところで、さっき出て行った彼は貴族じゃないみたいだが、どういう関係なんだ?」 その質問に頬を赤く染めキュルケの如く体をくねらせながらシエスタが答える。 「え…? 彼は…わ…私の…恋人なの…」 その言葉にガタッ!!という音とともにルイズが立ち上がる。 「ななな! 何勝手な事言ってんのよ!! そんなワケないでしょ!」 「嘘。これは嘘」 喚き散らすルイズとともに、珍しくタバサまで否定しにかかっている。 「あの子ったら随分積極的ね…」 ギャーギャーと怒声が飛び交うなか、キュルケが隣のギーシュに話しかける。 「人は見かけによらないというか…なんだか怖いくらいだよ僕は…」 ギーシュの呻くような呟きは、ルイズとシエスタの怒声に掻き消えていった。 一匹のオーク鬼が棍棒を振り上げ、銀髪の男を叩き潰そうとする、 棍棒が振り下ろされんとするその刹那、オーク鬼は自身の腕が宙に舞っていることに気がついた、 男はいつの間に抜刀したのか右手にもった剣を器用に回しながら流れるような動作で再び納刀する。 キンッ!という軽い音が響くと同時にオーク鬼の身体が三分割され崩れ落ちた。 その男―バージルはゆっくりとオーク鬼の群れへと視線をやる。 バージルの視線がオーク鬼達を貫く、オーク鬼達は恐怖した、目の前の存在に、 悠然とこちらへ歩いてくる、蒼いコートを纏った”何者か”に。 「ピギィィィッ!!」 オーク鬼の一匹が見た目通りの豚のような泣き声をあげバージルに襲い掛かる、 棍棒を振り上げ、バージルめがけ勢いよく振り下ろした、が、その一撃は地面に窪みを作っただけだった。 「プギッ!?」 バージルの姿を見失いオーク鬼が驚きの声を上げた瞬間、 「Be gone...(―失せろ…)」 空中からデルフの剣先を下にし勢いよく落下してきたバージルはオーク鬼を頭から串刺しにした。 バージルはオーク鬼の頭に突き刺さった剣をそのまま引き抜こうとはせず、刃の方向へ勢いよく切り上げ オーク鬼の頭の中身をおもいっきり地面へぶちまける。 それを目の当たりにした生き残りのオーク鬼達は完全に戦意を喪失、 後ろを振り返り遁走を試みるも、目の前には右手に抜き放たれた閻魔刀を静かに納刀するバージルの姿、 その動作が何を意味するか分からないオーク鬼達は、既に両断されていることにも気がつかず絶命した。 「相変わらずおそろしいね…彼は…オーク鬼が逃げ出すなんて聞いたことがないよ…」 数十頭いたオーク鬼が一瞬で肉塊に変えられた場面を目の当たりにしていまさらながらギーシュが言った。 「あのオーク鬼達は運が悪かったのよ…」 あいつ、邪魔をする奴には一切容赦がないのよね…と額に手を当てながらルイズが小さく呟いた。 翌日、シエスタに案内され、『竜の羽衣』が安置されている祠へとやってきた一行は、 そこに居座るオーク鬼達の群れを確認した、それが件のオーク鬼だろうと皆が話し合っている間に バージルが悠然と群れの中へ歩いていき、たった一人で殲滅してきてしまったのである。 「ここが例の祠か?」 ゆっくりと歩いてきたバージルがシエスタに尋ねる、あれだけの大虐殺をやっておきながら息一つ切らしていない。 「えっ…!? あ、は…はい!」 目の前で起きた大惨事に呆然としていたシエスタが慌てて答え歩き出した。 「ちょっとタバサ、何してるの? 行くわよ」 キュルケがタバサを見ると、何やら杖を左手に持ち居合いの構えを取っていた。 「何? ダーリンの真似?」 「なんでもない」 怪訝な顔で尋ねるキュルケにタバサは普段通りそう答えるとちょこちょこと後をついてきた。 一行はそのままシエスタに案内されるがままに祠に足を踏み入れる。 「(…この祠…昔本で…たしか…日本の神社といったか…?それにしては少し小さいが…)」 バージルがそんな事を考えていると、シエスタが口を開いた。 「これが『竜の羽衣』です」 シエスタが指さす方向を全員が見た。 「……何これ? こんな物が飛ぶ訳ないじゃない」 キュルケが呆れた声で言うが、ギーシュは真面目に考察をしてみる。 「うーん、金属でできているみたいだね。でもこれじゃ重すぎて飛ばないんじゃないか? しかも翼もこんな風に固定されていては羽ばたけないよ」 「そうね、ちょっと信じられないわ…って、どうしたのバージル、黙っちゃって…」 ルイズが普段なら「くだらん」とか「来て損した」とか容赦なく言いかねないバージルが、ここにきて黙っていることに気がつき声をかけた。 「……これは…」 なぜこんなものがここに?バージル本人も実物を見るのは初めてだが、本などでその存在はしっていた。 翼と胴体に描かれた赤い丸の国籍標識。 一般人でも見て名前を当てられる人間もいるだろう。それほどまでに有名な、第二次世界大戦に大空を駆けた兵器がそこにあった。 バージルが近づきそっと手で触れると、ルーンの効果か、情報が流れ込んでくる。 「ゼロ戦…か…」 「だっ! 誰がゼロよ!」 「お前じゃない、これの名前だ」 ゼロという言葉に反応し食ってかかるルイズをさらりと流しながらバージルは軽く説明した。 「俺が元いた世界の、といってもずいぶん前だが…戦争で使われていた戦闘機……飛行機だ」 「ひこうき?」 「え? 元の世界ってどういうことですか?」 シエスタの質問だけスルーし飛行機について簡単に答える。 「じゃあ、これって飛ぶんですか?」 「燃料があればな。とはいえ、燃料タンクがカラだ。エンジン等に破損はないようだが…これでは使えん」 バージルが忌々しそうに舌打ちをする。 「ミスタ・コルベールってこういうの好きそうだね」 ギーシュが何気なく呟いたその一言にバージルが反応する。 「どういうことだ?」 「この間の授業もそうだったんだよ、ミスタ・コルベールが妙な発明品を持ってきてね、あの人はそういう研究が好きなのさ」 「…そうか、アテになるかは知らんが、コルベールに相談してみるか…その前にコイツを手に入れられるかどうか交渉せねばならんがな」 「そうね…って、お願いだからヤマトは抜かないでね…」 そう耳打ちするルイズをよそにバージルはさっさと外へ出てしまった。 夕方、バージルはシエスタに見せたいものがあるといわれ、村の近くに広がる草原へと二人で来ていた。 広々とした緑の草原を、沈む夕陽が紅く彩る。 爽やかな風が流れると長い草が揺れてこすれあい、サワサワと音を立てた。 「本当は、『竜の羽衣』より、こっちをバージルさんにみせたかったんです」 茶色のスカートに木の靴、草色の木綿のシャツという私服姿のシエスタが、風でなびく髪を押さえながらバージルに寄り添っていた。 「ね、綺麗でしょう? 田舎ですけど」 「…そうだな」 バージルには珍しく、この景色に何か感じ入るものがあったのか静かにそれを眺めていた。 そんなバージルを見ながらシエスタがおずおずと尋ねる。 「元の世界……って、何ですか? バージルさんも、曾お爺ちゃんもどこからきたんですか?」 「ハルケギニアではない、別の世界だ。信じるも信じないもお前次第だがな」 シエスタの質問に淡々と答える。 「そんな!私は信じます、バージルさんは…嘘をつくような人じゃありませんから…」 「ふん…」 「私、うれしかったんです、バージルさんがあの『竜の羽衣』で空を飛べるって言ってくれたこと。 曾お爺ちゃんがメイジの方に頼んでまで固定化をかけてもらって、大事にしていたものが空を飛べるって知って…」 「………」 それからシエスタは手の指をいじりながら、震える声で言った。 「父が言ってました。曾お爺ちゃんの『竜の羽衣』の事を知っている人に出会ったのも、 何かの運命だろう……って。だから…その……よければ、この村に住みませんか? そうしたら私もご奉公をやめて、バージルさんと一緒に……!」 「断る」 「相棒おまっ…」 全く感情のこもっていない声で即答する。空気を読み今まで背中で黙っていたデルフが思わずツッコむくらいだ。 ショックを受け呆然とした表情のシエスタにバージルは淡々と続けた。 「俺はこの世界にはいられない、俺には打倒せねばならない相手がいる」 バージルは忌々しくそう吐き捨てると虚空をにらみつける。 魔界へ行き魔帝ムンドゥスを討たねばならない。この世界にいる限り、ムンドゥスのハルケギニア介入は続く。 バージルの心には何者も存在しない。あるとすれば深い怒りと悲しみ、そして力への渇望、それだけだ。 そんな人間をどうやって留めることができようか。 「バージルさんは…倒さなければならない相手に勝った後…どうするんですか?」 ショックで泣きそうになりながらもシエスタがやっとの思いでその言葉を口にする。 「知らんな」 「じゃあ…終わった後…また戻ってきてくれますか…?」 「……気が向いたらな」 そう言うと踵を返しその場を立ち去ろうとするバージルを見送りながらシエスタは小さく呟く。 「待ってますから…それまでずっと…まってますから…」 そういうと、小さくしゃがみ込み、両手で顔を覆い涙を流す。 「フラれちゃった…でも…戻ってきてくれるんですよね…」 シエスタは顔を伏せて、我慢できない涙を流した。 日はすでに落ち、夜空には満天の星が光り輝いていた。 翌日、バージル達は、一度学院へ帰還することにする、一度コルベールを呼び ゼロ戦を一度調べてもらい、使えるようであれば譲ってもらえるように交渉するためだ、 バージルが交渉した場合間違いなく閻魔刀が抜かれるため、それは無しになった。 シエスタはまだ休暇が残っているためタルブに残り、しばらくしたら学院に戻るとのことだった。 世話になった村人やシエスタの家族に別れを告げた後、シルフィードに乗り学院へと向かう。 バージル達が学院に着くと同時にトリステインからの使者が学院へと到着していた。 使者は、一緒に到着したルイズ達にオスマン氏の居室を尋ねると、急いだ様子で走り去っていった。 その何かとんでもない事が起きてしまった様子に、ルイズ達は顔を見合わせ、真相を確かめるべく後をついていった。 オスマン氏のいる居室の扉が、勢いよく叩かれる。 「誰じゃね?」 返事と同時に扉もまた勢いよく開かれ、使者が叫び声で用件を述べた。 「王宮からです。申し上げます! アルビオンがトリステインに宣戦布告! 王軍は、現在ラ・ロシェールに展開中! したがって学院におかれましては、安全のため、生徒及び職員の禁足令を願います!」 「宣戦布告とな? 戦争かね?」 平然を装ってはいるが、内心は焦っている。 アルビオンとはつい先日不可侵条約が締結されたばかりだ。 「いかにも! タルブの草原に、敵軍は陣を張り、ラ・ロシェール付近に展開した我が軍とにらみ合っております!」 「うぅむ…アルビオン軍は、強大だろうて…」 オスマン氏の言葉に、使者は悲しげな声へと変わる。 「敵軍は、巨艦『レキシントン』号を筆頭に、戦列艦が十数隻。上陸せし総兵力は三千と見積もられます。 我が軍の艦隊主力はすでに全滅、かき集めた兵力はわずか二千。 未だ国内は戦の準備が整わず、緊急に配備できる兵はそれで精一杯のようです。 しかしながらそれより、完全に制空権を奪われたのが致命的です。敵軍は空からの砲撃をくわえ、我が軍をなんなく蹴散らすでしょう」 「現在の戦況は?」 「敵の竜騎兵によって、タルブの村は炎で焼かれているそうです……。 同盟に基づき、ゲルマニア軍の派遣を要請しましたが、先陣が到着するのは三週間後とか……」 その発言で、オスマン氏は深くため息をついた。 「……見捨てる気じゃな。敵はその間に、トリステインの城下町をあっさり落とすじゃろうて」 学位長室の扉に張りつき、聞き耳を立てていたキュルケとルイズは顔を見合わせた。 戦争と聞き、ルイズの顔が蒼白になる。 「嘘よ…そんな…タルブの村が…だってあそこにはシエスタが…」 後ろでそれを見ていたバージルが踵を返し思わぬ言葉を口にした。 「タバサ、行くぞ」 「わかった」 二つ返事でタバサもその後について行く。そんな二人を見てルイズが大急ぎで追いかけた。 「ちょ、ちょっと!どこに行こうっていうのよ!」 「タルブだ、ゼロ戦を失うわけにはいかん」 シルフィードに手をかけながらバージルはさらりと言う。 「そんな! あんたたちが行ってどうにか…どうにか…なるかもしれないわね…あんたなら… っていうかあんたゼロ戦って言ってたけど、シエスタのことはどうでもいいの!?」 「ついでだ、生きているなら助けておく」 そう言いながらシルフィードに乗りこもうとする二人にルイズが叫ぶ。 「ま…待ちなさい! 私も行くわ! タルブを助けるわよ!」 「…勝手にしろ、足手まといにはなるな」 そう言うとルイズも始祖の祈祷書を片手にシルフィードに乗り込む、 かくして三人はたった一日で戦場と化したタルブへと向かうことになった。 前ページ次ページ蒼い使い魔
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今日は高校時代の仲良しだったお友達ママと子どもでやってきてくれました で、、 なおちゃんとさちこです ゆみえちゃんは残念ながらユウホちゃんがお熱のため 欠席でした やはり親がウキウキするとこどもって体調悪くなったりするんだなー 皆様から ハル君のお祝いをいただきました。 ありがとう! 久々にあったのでいろんな話で盛り上がり おいしいお弁当を菱岩さんで頼んで お昼に配達してもらいました 3500円だけど さすが、はもずくし、でした おいしかったーー♪ みんなでどこかに食べに行きたかったけど おうちで豪華に食べるのも悪くありません。。 子どもものんびりできるしね あーーっというまの楽しい時間 夕方になり、出町柳の駅まで散歩がてら送っていきました 最近来客が多いのでなかなか楽しいです。。 今から近所で屋台が出て七夕まつりです りくととハル君をつれていってきます 金魚すくいと風船つりをしにいってきまーす 晩御飯は ゆみえちゃんが欠席したためのこったお弁当は 父さんに。。 私はラタトゥーユをパスタを絡めてたべました でもまだおなかすいてるので 何か屋台でたべよーーーっと合コンセッティング http //peretei.org/
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【検索用 しゅうまつかやってくる 登録タグ 2010年 NexTone管理曲 VOCALOID ささくれP し ミリオン達成曲 大合奏!バンドブラザーズP 曲 曲さ 殿堂入り 茶ころ 鏡音リン】 + 目次 目次 曲紹介 歌詞 コメント 作詞:ささくれP 作曲:ささくれP 編曲:ささくれP イラスト:茶ころ 動画:ささくれP 唄:鏡音リン 曲紹介 『コンニチハ、☆のひと!きみたちにステキな "しゅうまつ" がおとずれますように-』 曲名:『しゅうまつがやってくる!』 ニコニコではかなりおひさしぶりなリンさんです♪じつはちょっと特殊な調声を施していたりします。(作者コメ転載) 「終末」シリーズとしては最後の発表だが、シリーズとしては1作目。時系列的には「ぼくらの16bit戦争」以前のお話。 投稿された2010年6月4日、VOCALOID殿堂入りした6月11日はともに金曜日と週末である。 『ラララ終末論。』及び『ボーカロイドは終末鳥の夢を見るか?』収録曲。 2016年4月1日、自身6曲目となるミリオンを達成。現在ボカロオリジナル曲でミリオンを達成している曲の一つである。余談として達成した曜日は金曜の夜23時のため、週末でのミリオン達成も。(実際の週末の定義自体曖昧であるが主に土曜~日曜、近年は金曜を含む場合もある)4月1日なので年度はじまりでもある。 歌詞 国のエラい人 こぞって机とにらめっこ 何も進展(かわら)ないよ 知ってる現実(こと)だけ知らんぷり 今日も曲がり角 偶然だね、とウソをついて きみのひだり キープ 5分と笑顔が宝物 “世界が”どうなっちゃうとか 全然実感わかないよ ただ君との距離が今、肌と両手に伝わる幸福感 終末がやってくる! そんなこと別に 興味ないんだ 週末がやってくる! 今度こそ想い 伝えなくちゃ 世紀末の大予言も オオハズレ 人類ビックリです シュウマツロンだって きっと 宇宙人?かなにかのイタズラでしょ? 国のエラい人 こぞって机とにらめっこ 何も進展(かわら)ないよ 知ってる現実(こと)だけ知らんぷり 君は 突然さ 『遠く』に行ってしまったんだ 大人たちのヒトコトで 幸福論なんてチリ紙で “世界が”なんて知らないよ 「戦争?」「天災?」知らないよ ただ君との距離が今、肌と両手に伝わる喪失感 終末がやってくる! そんなことホント 興味なかった 週末がやってくる! どうしよう気持ち 伝えなかった 抑えきれない想い 願い 夢 うたをつめこんだ てがみ 一つじゃ足りないの どれだけ書いても 伝わんないんだ もう 両手じゅう想いのピース 『送る相手?』知らないよ それならば いっそのこと 世界中にばらまいてしまおうか? しゅうまつがやってくる! 愛のうた ひとつ いかがですか どこかのだれかがちょっとでも 笑顔になれるよな 世界なら 終末がやってくる! 君はもうやってこないのにな 週末がやってくる! 君はもうやってこないのにな 終末がやってきても もう二度とこないで 大嫌い 週末がやってきても もう二度とこない だれかの笑顔 しゅうまつがやってくる!… コメント + コメント 2010 仕事はやいwwww -- 名無しさん (2010-06-05 00 02 15) 記事作成乙です -- 名無しさん (2010-06-05 00 09 47) 良曲です!PVも可愛くてリンの調声すごいです -- 名無しさん (2010-06-05 10 54 22) 作成乙です、新曲待ってました -- 名無しさん (2010-06-05 12 22 58) 作成乙です!! すてきなしゅうまつがすごせますように!! -- 名無しさん (2010-06-05 20 32 03) しゅうまつ明けが憂鬱だぜ… -- 名無しさん (2010-06-06 00 35 36) やっとニコ動にもPV上がったのか!! そこでそう繋がるとは…涙腺崩壊 -- A.A. (2010-06-06 07 14 06) 一見すると明るい曲調でかわいいなって思うんだけど戦争のこととか結構盛り込まれてるのぬ…ささくれさんらしくて好き -- 名無しさん (2010-06-08 00 02 26) 歌詞ありがとうww深くて考えさせられる曲です。GJ! -- 名無しさん (2010-06-09 17 28 53) このリンのこえすきー。この曲大好きです! -- 名無しさん (2010-06-09 20 34 59) 終末シリーズの始まりがこれなのか… メイコ以外の女性ボーカロイドは終末シリーズに関わってるね しかし全部悲しく感じるなぁ… -- 名無しさん (2010-06-12 01 09 42) 明るいと思ったら聴いた後涙腺崩壊 -- 名無しさん (2010-06-12 11 52 42) 歌詞、歌と夢逆じゃね? -- 名無しさん (2010-06-15 02 07 03) 合ってる気ガス 誰か直したのかな? -- 名無しさん (2010-06-15 09 09 09) ラララ終末論。とボーカロイドは終末鳥の夢を見るか?でこれでもかってくらい聴いたのに改めてPV付きで見ると涙のダムが決壊….゜.(ノД`).゜. -- 彼方 (2010-06-28 14 30 05) この歌サイコー(泣) -- 名無しさん (2010-06-28 17 44 07) すっかり中毒。レン廃だった私はこの曲でリン廃に。 -- 名無しさん (2010-06-29 20 55 52) 大好きだ。PVも可愛いし曲の内容がまた深い -- 名無しさん (2010-07-06 15 35 47) "しゅうまつ"の明るさと寂しさに胸がきゅうとなった。リンの声も可愛くて、本当に良い曲だと思う。 -- 名無しさん (2010-07-17 23 52 44) 可愛くて切ないー。その後がどうなったのか… -- SEA (2010-07-20 19 05 19) オケで歌いたい! -- 名無しさん (2010-07-20 20 22 34) 良曲ですね。この後のことを考えると涙腺が…… -- 九条 (2010-08-06 18 57 08) 大切なことを伝えてくれようとする、とても『大事』な唄 -- 名無しさん (2010-08-10 18 17 18) かわいいと思って油断してきくとあとで涙腺崩壊。ささくれPさんすごすぎる -- 名無しさん (2010-08-15 10 44 38) ハロプラのシェルターが02だったのは、「しゅうまつ」と繋がってるからなのかな? -- 名無しさん (2010-09-19 22 00 28) カラオケktkr!!!!!!!!!! -- 亜呪 (2010-09-23 15 26 17) 最近、ささくれさんに激ハマリ中。ほんとグッときますね、この曲。 -- 名無しさん (2010-10-05 08 18 00) CD注文しました!!ささくれPの曲本当に大好きです! -- 名無しさん (2010-10-09 14 10 23) 世界の「終末」よりも思いを伝えられなかった「週末」のほうが彼女には大きかった。“キミ”にむけて書いた手紙を世界中にばらまいて、愛する人に届くように。 -- 名無しさん (2010-10-17 00 23 06) なんか、一部カムパネルラとにてるような… 題名からして、どんな唄かと思って聞いてみたのが、正解でした!何度も泣かされました(/Â`;) -- 霊 (2010-11-03 11 59 39) 大分前、ランキングに載ってたからなんとなく聞いたときは何とも思わなかったけど 今改めて聞くと曲調と歌詞が本当に感動する。しゅうまつってそう意味のしゅうまつだったのか… -- しゃけ (2010-11-04 23 47 56) 歌詞と曲調のギャップが(;ω;) 今日ニュースで韓国と北朝鮮が一触即発な状況にあると知って他人事に思えなくなったわ…日本が巻き込まれませんように← -- 夏美 (2010-11-23 20 15 05) ↑おお、リアルタイムだな。悲しいことに。ささくれさんの世界観はすごすぎる… -- 名無し (2010-11-23 20 51 24) ↑こっちもリアルタイムwww ま、そんな事はさておき、この曲ダイスキだよ!リンちゃんこの曲で好きになったよ!でも悲しすぎるよ!泣けるよ! とりあえず、大好きな曲のコメが荒れてないので一安心。 -- のら (2010-11-26 19 27 57) 君は突然さ「遠く」に行ってしまったんだ -- 名無しさん (2010-11-26 20 06 04) ハマった。いい曲♪ -- ドーナツ (2010-12-04 21 30 50) リンの歌声が可愛くて、でも歌詞は悲しくて…凄く感動しました。この歌も終末シリーズとしてミリオン行くといいな -- 名無しさん (2010-12-20 01 21 41) + コメント 2011 泣いた -- 名無しさん (2011-01-04 07 36 40) これが一番好きだ!!! -- 名無しさん (2011-01-04 08 32 12) ネタ曲かと思って聞いたら泣いた・・・ -- 名無しさん (2011-01-04 13 43 14) 今日週末じゃん!!!(・Д・;) -- 名無しさん (2011-01-07 21 18 52) この曲大好きだー!! -- 名無しさん (2011-01-18 21 33 51) 終末・・週末・・ -- 笑夢 (2011-01-20 20 15 12) PVに惹かれた。内容。すごいよかった。 -- 混乱中 (2011-01-23 16 04 14) いいよね、うん。深い。 -- ら (2011-01-25 22 20 40) もう大好きだよー!!! -- 雪猫 (2011-02-02 17 36 50) PSPのハロープラネット… -- チャリ (2011-02-09 08 29 22) 俺の涙返せ -- 名無しさん (2011-02-09 21 32 43) いい曲。歌詞の意味深い -- さふらん (2011-02-11 01 04 56) 曲は明るいのに歌詞は凄く切ない。週末と終末のかけあわせ最高 -- 名無しさん (2011-02-16 20 43 46) 終末・・・泣ける -- 名無しさん (2011-02-18 20 15 27) いい歌^^ -- 名無しさん (2011-02-20 11 03 57) 最後で一気に泣ける。可愛い絵なのに悲しい -- 澪濡 (2011-02-21 06 23 55) “キミ”は戦争に兵士としてかり出された?カラオケ…配信だと!! -- 名無しさん (2011-02-24 17 59 18) これは是非週末にミリオン行ってほしいな -- 名無しさん (2011-03-01 19 04 58) 切なくて目から汗が。。。いい曲!!絵がかわぃぃ^^/// -- 毛利元就 (2011-03-12 20 44 37) こんなときにこそこの歌を聴く -- なつ (2011-03-13 00 33 57) こんなとき、か… -- 名無しさん (2011-03-13 10 25 13) だめだ泣いた -- 名無しさん (2011-03-14 14 50 11) つい最近の災害がおきたとき、真っ先にこれを思い出したのは私だけじゃないはずだ -- 名無しさん (2011-03-15 19 42 53) ↑すごい共感 -- mizuki (2011-03-15 21 08 06) ↑に同じ -- 名無しさん (2011-03-16 12 23 07) ↑と↑×2へ 二人も共感してくれる人がいて、すごくうれしいです! -- 名無しさん (2011-03-16 17 31 00) ↑お前らは俺かww地震がおきて好きな人が不安そうだったとき、脳内で「しゅうまつがやってくる!」って叫んだwちょうど金曜だったし。 -- 名無しさん (2011-03-16 19 05 26) ↑だが、真剣に考えながら歌ってたら怖くて涙出てきた。ずっと好きな奴と一緒にいさせてほしい。 -- 名無しさん (2011-03-16 20 36 47) いろんな人の終末が来てしまった…。もう二度とこない だれかの笑顔かぁ。 -- 名無しさん (2011-03-16 22 49 43) でも、テレビとかでは救助活動・そして外国からの支援など行っていますよね?それが、この曲の『願い 夢 うたをつめこんだ』 『愛』なんだと思います。だから『送る相手?知らないよ』 それほど、皆さんの笑顔が戻るように頑張っているんですね。^^ -- 名無しさん (2011-03-17 20 42 48) この曲かなりイイと思いますd(*-`∀´-*)b -- PIK@ (2011-03-22 10 49 14) リン可愛い!!この曲大好き!!!! -- 名無しさん (2011-03-22 23 15 01) この前の「天災」が起きたあとに歌ってみたらいろいろ意味が解って泣いたぁ・・・。 -- しゅうまつーがーやってくる! (2011-03-23 13 16 17) 愛に真剣すぎて切ないよ… -- MEIKO好き (2011-03-27 16 05 09) この曲でリンが好きになれた。 -- 月菜 (2011-03-30 19 54 03) 現日本のエライ人、知ってて知らんフリ。まったく! -- 名無しさん (2011-04-04 11 51 16) ささくれさんは予言者か -- 名無しさん (2011-04-09 19 52 02) 願い うた 夢ですよ(`・ω・´) -- あ (2011-04-21 22 54 43) 国の偉い人が知ってる事知らんぷりしてる今の日本の現状を見てると… -- 名無しさん (2011-04-23 20 41 51) 泣いた -- 名無しさん (2011-04-29 11 01 17) しゅうまつシリーズで一番好きだ -- 名無しさん (2011-05-06 00 52 25) ちょっと手紙書いてくる -- 名無しさん (2011-05-11 16 48 50) ああああああもう・・・テッシュ使い果たした・・・ -- ミクみく (2011-05-11 16 53 06) 『知ってることだけ知らんぷり』って今の日本のえらい人たちがほんとに知らんぷりしちゃってるよね……災害があってこれを聴いてたくさん手紙をかいて日本中にばらまきたくなった。『もう二度とこないだれかの笑顔』…ほんとにそのとおりだと思った。 -- はる (2011-05-19 00 04 57) 泣けた… -- case (2011-05-22 22 07 26) 願いがいつか届くといいな… -- RinRin (2011-05-28 00 26 16) ホント・・・・今だからこそ、大切にしたい歌だよね -- 鏡音だいすき (2011-06-04 18 41 31) この曲聞いて思いを伝える事の大切さを知りました -- めこ (2011-06-08 09 52 11) 日本もこんなことにならないといいな ささくれさん神 -- 名無しさん (2011-06-11 18 50 16) この曲大好きぃ!ハマった! -- なる (2011-06-18 08 12 57) ボカロなんてオタクぽくてきもいという固定概念が一気に崩れた。こんな動画と歌があちこちでほいほい作られているだと・・・ -- さよなら三角 (2011-06-26 11 41 51) もうリンの声が可愛い。PV見て、曲聴いて、涙が止まらなかった。こんなに奥が深い曲だとは… -- 名無しさん (2011-07-04 06 08 18) 終末ツアー2周目 聴けば聴くほどテーマの重さに押し潰されそうになる。解釈によってはまた違う考え方もできるのだろうが、今の社会情勢のせいかどうしても悲しい曲にしか聞こえない。 -- アポストロフ (2011-07-15 01 56 31) やっぱささくれさんの曲はいいね! -- 名無しさん (2011-07-17 01 22 16) ニコ動以外でも有名になるべき。泣ける。 -- 名無しさん (2011-07-29 16 15 07) ささくれPサマ最高でふ! 大切な命 そばにある幸せ 誰かを想うキモチ これからの今、改めて生きていく為に大事な曲じゃないでしょうか? 繰り返し聴くとやっぱ深みな歌詞です。 _リンさんすごく健気 -- チョビヒゲ (2011-07-29 19 55 25) 『終末がやってきても もう二度とこないで 大嫌い!』 -- 名無しさん (2011-08-01 03 31 14) 泣けた -- 名無しさん (2011-08-01 08 33 51) 国の偉い人にこの歌聴かせたい。「将来こーなるかもしらねぇんだよっ」って。しかしささくれPはあの大災害を予想していたのだろうか。 -- 名無しさん (2011-08-26 18 53 53) すごく深い…PVの最後の手紙に号泣← -- レンLove (2011-08-29 14 27 41) ありがとう 確かに愛をうけとった!おちるのはやっぱりだけど -- カナカナ (2011-09-08 18 33 39) 流石ささくれP -- 名無しさん (2011-09-19 12 35 37) 歌詞に色々と考えさせられるね… -- 名無しさん (2011-09-29 05 52 16) 本当に知ってることをしらんぷりしてるよね、国の偉い人。 -- 名無しさん (2011-09-29 06 05 37) 「終末」が訪れることより、君に想いを伝えることのほうが彼女にとって大事なことだったんですね。 -- 名無しさん (2011-09-30 21 28 42) 切ない… -- 名無しさん (2011-10-02 19 12 41) 歌詞が深いっ! -- リリイ (2011-10-10 10 38 10) 3月の震災を思い出しながらこの歌を歌ったら泣いてしまった。 -- 名無しさん (2011-10-11 23 00 11) そうか、今日で震災から7ヶ月なのか…。もう他人事じゃないよな -- 名無しさん (2011-10-11 23 04 11) ボカロにはこういう曲があるからネットの世界だけで終わってほしくない! -- M.S (2011-10-14 00 32 13) 明日終末の週末だよね…この曲聴いたら明日は大好きな人たちと過ごそうと思える。 -- リノ (2011-10-27 23 36 13) ささくれPあなた予言者ですかよ -- 名無しさん (2011-10-28 18 25 54) 何回も見てしまいます! -- 桜 (2011-10-29 18 48 41) 涙腺崩壊です…(ρ_;)ささくれPさん最高です! -- 名無しさん (2011-11-03 10 05 46) たしかに金曜日だったな -- 名無しさん (2011-11-09 23 26 06) ささくれさんの曲が好きすぎて終末ツアー何週もしてる・・・!絵&声のかわいさと歌詞のギャップがぁ!! -- 名無しさん (2011-11-12 19 11 25) ささくれさん好きになったの今日な私涙目 -- ななし (2011-11-18 21 39 09) ささくれさん最高じゃ -- 狂李 (2011-11-25 16 48 40) あたしは少し被災してましたがこの曲でなぜか元気出ました^^今じゃすっかり震災のあとかたもほとんどないですけどねw -- 瑠璃 (2011-11-25 17 19 12) ささくれさんの作った曲大好きです! 涙ぼろぼろ出てきました~(Π^Π`) -- 白兎 (2011-11-28 20 40 25) + コメント 2012 題名に騙された!涙腺が木っ端みじんに砕け散った。 -- 名無しさん (2012-01-04 02 17 20) かわい…い…/////// -- 名無しさん (2012-01-05 20 41 15) 幸福論って男の子は宗教に毒されたの? -- 名無しさん (2012-01-07 21 52 21) ↑戦争に連れて行かれたんじゃないかな? -- 名無しさん (2012-01-18 19 53 57) 終末論が宇宙人のいたずらだったらどんなに幸せか……戦争とかは確実に人間の自己破綻だからな -- 縫い子 (2012-01-22 11 34 33) 色々と考えさせられる歌でした。ささくれさんとリンちゃんが大好きになりました^^* -- ぜんそく (2012-01-22 22 16 05) 背景が灰色のところから泣けてきた・・・切なすぎです・・・男の子どうなったんだろ。 -- 名無しさん (2012-01-27 13 44 30) 夢とうた逆だよー! -- おみやさん (2012-01-29 16 07 28) いい曲だなあ。 -- 名無しさん (2012-02-02 18 47 55) エライ人の勝手な行動が 誰かの幸せ奪ってるんだ -- 胃酸 (2012-02-28 16 05 47) 泣いた -- オリマ (2012-03-20 14 27 38) 何故か涙がでてきた・・・ -- 名無しさん (2012-03-25 18 51 44) 感動しました。リンはこういう声も合うんですね。 -- 名無しさん (2012-04-04 22 01 03) しゅうまツアーに御招待!本日一ヵ所目のしゅうまつがやってくる!!恋する悲しい女の子と終末の原点でお涙頂戴! -- 真咲@ (2012-04-15 06 28 54) この曲大好き! …そういえばマヤの予言の日も週末だったような… -- 名無しさん (2012-04-17 20 57 24) この曲大好きです^^ ↑マヤの予言とやらだけど、例え何かが終わったとしても次に起こるのは始まり。ハロプラで最後辺り、生まれたばかりの君にオハヨーって歌詞だし、わたしは終末を恐れるより次の何かの始まりに期待しています。長文失礼しました。 -- 名無しさん (2012-04-20 04 22 28) ↑↑(上のその上)と同一人物です。 そうですよね。終わりがあるから始まりがあるんですよね。わたしも終末より次の始まりを期待することにします。ありがとうございました。^ ^ -- 名無しさん (2012-04-20 18 50 48) 『終末シリーズ』はバットエンドじゃないよね...きっと... -- 名無しさん (2012-04-21 08 36 43) 終末シリ-ズはハッピーエンド!! …と信じている… -- ゆゆぅせい (2012-04-21 12 07 07) 明日週末だ -- 名無しさん (2012-04-27 16 19 34) すっごく可愛い歌い方でいい歌詞だけど、歌詞見ながらじゃないと何言ってるのかさっぱり分かんない… -- 名無しさん (2012-05-06 22 30 00) 切ないけどかわいい曲だよね! -- ユウキ (2012-05-26 13 18 10) テンポが歌詞や、メロディとあっていて大好きです!!リンの深い曲・・・ -- 白いここあ (2012-05-29 22 48 56) 今年はマヤ文明の予言の年だからね。 -- 闇音クロ (2012-05-31 21 33 22) 週末がやってくるの本とかないの?欲しい( ´∀`) -- ひなた (2012-05-31 22 26 10) 超同感↑ -- 名無しさん (2012-06-01 20 21 16) 今日週末じゃないか -- 名無しさん (2012-06-10 15 15 38) ↑あ、ホントだ週末だ -- 名無しさん (2012-06-10 15 55 24) 切ないッ -- 名無し様 (2012-07-15 16 41 58) キー上がったところで涙腺崩壊するのは俺だけ……? -- やまさん (2012-07-15 18 27 45) 明るい曲なのにせつないなあ・・・。涙腺が・・・・!にしてもこれまたリンちゃんの声がかわいいな! -- リン廃 (2012-07-15 19 43 43) ばら撒いた手紙が戦争で規制されたのか -- 名無しさん (2012-08-10 23 19 09) 日本の偉い人に聞かせたい…mj涙腺崩壊 -- むーにょ (2012-08-28 15 59 27) ラストサビのところでなぜだかいつも涙が出てくる(;;) -- 名無しさん (2012-09-03 21 59 40) CDに入れてほしいwww -- にゃんk (2012-09-15 21 50 07) もっとみんなに聞いて欲しいなあ -- 名無しさん (2012-09-29 12 25 05) 友達にこの曲知ってる人いないからもっとみんなに知ってほしいですー -- 867 (2012-10-20 22 34 52) 本当にしゅうまつがやってくるかもしれない今、この歌を聞いてもらいたい。本当に切ない…… -- カナ (2012-12-20 23 50 48) 終末になるかもしれないのでちょっと聞いてくる -- 名無しさん (2012-12-21 00 12 02) 終末シリーズみんな涙腺崩落曲ばかりだった・・・リンやばす -- NOW (2012-12-26 17 05 09) 『終末がやってきても もう二度とこないで 大嫌い 週末がやってきても もう二度こない だれかの笑顔』 …泣けてきた -- ありす (2013-01-02 12 59 04) どこかのだれかがちょっとでも笑顔になれるよな 世界なら の所で涙が...。あと何秒後かに大きな地震がおきるかも分からないこの世界で最期まで大好きな人の隣にいたいと思った。もうやってこないで、『終末』。 -- みー (2013-01-25 17 07 55) 終末シリーズ…なんで今まで知らなかったんだろう…ハロプラは知ってたのに… -- 終末はまだ来ないで (2013-02-16 05 08 57) 「終末がやってくる! そんなことホント 興味なかった〜」からずっと堪えていましたが、最後「きみ」が手紙を開けたシーンで盛大に涙腺崩壊しました。手紙の内容がもう…… これは卑怯ですよささくれさん。 -- 花音ユウ (2013-03-15 13 10 10) 『ピース』って平和の事ですよね。願い 夢 うたを詰めこんだ~の所が大好き!(うた って『訴え』の意味があるらしいです・・・。) 色々考えたらすごい感動した~~!ヤバイ大好き! 長文失礼しました。 -- みいう (2013-03-28 10 15 28) やばい、泣けるじゃないか。 これを、世界の偉いひとたちにみてもらいたい。それで戦争とか、紛争とか、なくしたい。子供だから、子供なりにしか思えないけど世界中で苦しんでるひとを、ひとりでもいいから救いたい。 -- うげろっP (2013-07-08 02 45 11) やばい……泣けちゃうよ -- テーラ (2013-07-15 10 18 26) 泣きたいのに泣けなかったときに聞いたら・・・。チョットづつだけど泣けた 。 -- ナギ (2013-08-29 14 07 02) ポップな曲調なのに悲しい歌詞だ…。ぽろぽろ涙が止まんない。 -- 名無しさん (2013-08-30 19 27 55) 泣ける。皆さんのコメント見て感動しました。↑4の方に激しく同意です。 -- よもぎ (2013-10-20 17 09 07) 曲がとても感動できるのはもちろん、曲を通じて多くの人が戦争について考えさせられた素晴らしい作品だと思ってます。 -- と、言ってみる (2013-11-29 16 47 15) 切ないね -- カモじゃらし (2014-02-11 18 15 22) 3年経っても震災の事知らんぷりしてるとしか思えないな、偉い人。…今日週末だ…。 -- セレナーデ (2014-03-14 13 11 57) 泣いた(´;ω;`)あ、今日週末だ! -- 名無しさん (2014-03-30 14 04 37) ピースってパズルのピース=かけらと平和の二つの意味をかけているんですかね -- 高声若 (2014-03-30 22 12 44) 鏡音は鼻声酷いからどんだけ上手く調教しても聞き取り難いんだよねぇ… -- 名無しさん (2014-04-19 21 15 23) これを知ったのが最近で損した気分。娘(7)が聴いた時にははしゃいでたけど、やっぱり大人と子供だと解釈違うんかなぁ。 -- 桜井蘭 (2014-05-07 01 13 27) くそっ…分かってたよ…この曲どうせ泣けるんだろって…本当に泣けたぁぁ… -- じゅり (2014-05-28 17 33 41) サビ部分が私的に好きです -- 名無しさん (2014-06-19 20 50 13) 歌詞間違ってる?「知ってる事実だけ」じゃなくて「知っている事実だけ」じゃない? -- 名無しさん (2014-07-11 18 30 54) ↑ ×事実 ○現実 -- 名無しさん (2014-07-11 18 31 35) 歌詞みないで聴いたら「あーなんか楽しい歌だなあ」と思えるけどね。歌詞を知ってしまったからちょっと悲しくなったわ……こんな世界なのかぁ? -- ぐーみん (2014-07-26 10 57 53) 明るいメロディーとは裏腹な真っ暗な歌詞ワロタ -- 名無しさん (2014-09-02 22 28 51) リンのモザイクかかってる人みたいな声が雰囲気が出てていいー/// -- わらびもちDX (2014-10-12 21 46 17) 大好きな人を、こんなに簡単に奪われちゃうんだ...宇宙人のイタズラであるために、僕らが出来ること。 -- かすてぃら (2014-10-26 21 37 27) 『週末がやってきてももう二度とこないだれかの笑顔』で涙腺大崩壊(だいぶ前から崩壊してたけど) 終末こないでほしいな…大好きな人とずっと笑顔で居たいです -- 砂糖 (2014-11-02 11 27 48) 『終末』なんてこないでほしいと思いました・・・。めっちゃ号泣しました。最後の所は歌詞見ただけで泣けてきます・・・! -- リノ (2015-06-20 11 16 06) だいぶ前に一度聞いたことがあって、その時は「あーいい曲」程度で終わってたけど、ここ最近聴き直したら、色々考えさせられる曲。終末が来なければリンちゃんは今でもキミと一緒に居られたのかな。 -- ぺっけ。 (2015-09-16 19 29 34) 今の日本で本当に、こういうことが起きるんじゃないかって思う。でも、この曲を聴いて改めて気づくことが沢山ある。 -- 名無しさん (2015-12-06 22 22 37) 可愛らしい雰囲気だけど意外に切ない… -- 唯✡。 * (2015-12-12 10 46 07) 週末そして終末がやって来る まるで墜落するとわかっている飛行機の中にいるしかないような状況だと思った。 -- 嗚呼、、無情 (2016-03-29 21 05 52) いつの間にミリオン!おめでとう -- 6916-96969@171171-471 (2016-04-03 16 44 11) もっと広まれー -- 弥一 (2016-05-24 19 21 25) 実際こんな思いをした彼女・奥さんはいっぱいいたろうね。日本でも海外でも。んでこれからもいるんよなあ -- 名無しさん (2016-06-25 17 56 22) 終末…来るな!って思った。やっぱり、好きな人が消えるのは絶対いやだよな 誰にだって愛したい人の一人や二人はいるもんだから、多分。(ひとりぼっち惑星から引用) -- 蒼空 (2016-07-30 15 49 46) 甘くて苦い…終末なんて来なければいい!! -- 激安激毒林檎 (2016-09-08 18 18 40) トランプが勝ってからこの曲ずっと頭でループしてる -- 名無しさん (2016-11-12 12 15 26) 今こそたくさんの人に聞いてほしい曲 -- すばる (2016-11-12 13 39 17) ↑激しく同意 -- 芋けんぴ (2016-11-22 18 44 30) ↑↑同じく激しく同意 -- イルマ (2016-11-22 18 45 21) 曲は楽しいけど歌詞が深くて感動しました… -- はちろう (2016-11-27 20 19 46) きみときみの愛するひとを大切には何があっても忘れてはいけない言葉だと思う… -- 名無しさん (2016-12-05 23 27 48) 最近は、「あいするひと」を大切にしない人が多すぎる、、、今を大切に。 -- 名無しさん (2017-01-27 21 16 37) 絶対に忘れちゃいけないし、ぜひたくさんの人に聞いてほしい -- 椿 (2017-01-27 22 03 04) 暗い曲ではあるけど真っ暗じゃないんだよね。どこか光がある。 -- 名無しさん (2017-01-28 05 40 33) 世界がどうなっても"君"だけが大事だったんだね。世界中にピースが届きますように。 -- 名無しさん (2017-05-24 08 45 28) もっとこの歌がひろまりますように。 -- 名無しさん (2017-05-26 18 40 42) しゅうまつがやってくる!のでこれでも聞いてようかな。 -- しゅうまつが (2017-09-18 15 20 49) 好きな人が出来た後になって更にこの曲の良さを思い知った。 -- ikaice (2017-12-03 14 14 18) 来年もしゅうまつがやってきませんように。 -- 名無しの月 (2017-12-31 19 27 38) しゅうまつが来る時に聴いていたい。大好き! -- 摂氏3度 (2018-01-03 18 16 36) 誰かを不幸にしてそのまま何もかも壊すような終末なんて永遠に来るな -- 名無しさん (2018-10-13 21 01 24) 終末まであと4日 静かなる日々は来るのかな? -- 名無しさん (2019-03-01 18 37 42) みんな何十年たっても聞きに来いよ? -- レイ? (2019-07-14 22 57 43) 明るい曲調と悲しい歌詞の対比がすごい好き -- 名無しさん (2020-07-06 12 06 41) 静かなる日々もこなかったし流行病による終焉も無かった 終わりってなんだろうな -- 名無しさん (2021-02-22 12 02 03) …(´・ω・`) -- バクハァ (2022-02-24 17 24 44) 終末がやってきても もう二度とこないで 大嫌い 週末がやってきても もう二度こない だれかの笑顔 -- 名無しさん (2022-08-02 21 32 46) 終末がやってきても もう二度とこないで 大嫌い…ここ悲しいなぁ… -- 莉愛 (2022-11-14 18 09 27) 小説と合わせて見るとすごく切ない -- ゆばたろ (2023-04-29 21 55 42) 名前 コメント
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N-side クリスマスが終わり元旦が過ぎ、冬休みが明けてまた今日から学校が始まる。あ〜ちゃんともゆかちゃんとも最後に会ったのはクリスマスだった。ツリーの飾り付け楽しかったな、あ〜ちゃんと二人で作ったケーキも大成功してゆかちゃんも大喜びしてくれたし。 二人とも年越しはおばあちゃんの家に行ったみたいで、元旦に少しだけ積もった雪で小さな雪だるまを作ってはみたものの、やっぱり二人と一緒に雪合戦でもしたいなと寂しい気分で。だけどその夜にあ〜ちゃんから届いたメールには「昼間に作った雪だるまさん」というタイトルで、可愛い可愛い手のひらサイズの雪だるまの写メが添付されていた。一緒な時間に一緒な事をしてたのかと思うと、ちょっとだけ運命なんて感じたりなんかして。 早く二人に会いたい一心で、今日はやけに早起きで目覚めも爽やか。寝癖を直すのに苦労したけど、それでも口からは自然といつもあ〜ちゃんが歌ってるai〇oのメロディが零れた。 「おっはよー」 「おはよ!」 あ〜ちゃんは年が明けても可愛かった。クリスマスに一緒にケーキを作った時の髪を上げたエプロン姿を思い出して、ついついにやけてしまう。変態か、のっちは。一緒にいるゆかちゃんも可愛いや。本当に段々と綺麗になってくし。 けど気のせいだろうか、さっきからずっとのっちの知らない間に二人だけで見に行った映画の話をしているのは。その日、のっち確か暇でずっと家にいたんだけどな〜あれれ。おっかしいな。 「な、なんの映画見てきたの?」 恐る恐る尋ねる。普通に今人気の誰もが知ってる映画のタイトルが返ってきた。それは前から見たいと言っていた物で、もちろんのっちも誘ってくれるもんだと思っていたのに。なんかへこむ。 「なんで誘ってくれなかったのー」と冗談ぽく、あくまで平然として笑いながら言うと「だってメール返してくんなかったじゃん」と、あ〜ちゃんの言葉はこの冬の冷たい風より冷えきっていた。のっちを見る目は睨み付けているようにも見えた。 「メール…?」 「雪だるまのメール」 「あぁ、ちゃんと見たよ!可愛かったね、」 「だったらそう返事してよ」 なんで、久しぶりに会えたと思ったらこんななの。ずっと楽しみにしてたのに、ずっと会いたいと思ってたのに、まぁのっちが悪いんだけどさ、そんなのってないよ。ゆかちゃんも隣で困った顔して笑ってた。のっちのプレゼントした耳あては良く似合っている。 「……ごめんね」 冬休み明け登校初日から最悪だ。見える世界が白すぎる。なんでこんなに白いんだよ、絵の具を混ぜたらどんな色にだってなるくせに。黒くしてよ、それかあ〜ちゃんの好きなピンクにして。そうすれば少しは温まるだろうから。 「災難だったね」 始業式の最中、ゆかちゃんから届いたメールがこれだ。なんだかんだであぁなったあ〜ちゃんはゆかちゃんですら手が出せない。なんであんなに怒ってたんだろ、のっちがメールを返さない事なんて良くあるのに。写メは可愛すぎて待ち受けにしたのに。 寒い体育館では校長先生の長い話が続く。立ってんの疲れてきちゃったな、と思ったら前の子が首を回してコキコキと良い音を出した。周りもみんな退屈そうに欠伸したり携帯を弄っている。そんな中ちゃんと返事を打った。「ゆかちゃんが行こうって誘ってくれれば良かったのに」って、こんな時のっちって自己中で嫌なヤツだよなって自分でも思うよ。 それには「あ〜ちゃんも意地っ張りなんよ、大目に見てあげて」ってお姉さんみたいなしっかりとした返事が返ってきてしまった。分かってるよ、分かってるけど、メールを返さなかったくらいであんなに怒るあ〜ちゃんも変だよ。 長い話が終わって教室に戻る途中、あ〜ちゃんと階段の上と下で目が合って、手を振ったんだけど無視された。ホント、これキツいわ。泣きたくなっちゃう。あ〜ちゃんにとっちゃただの気まぐれかもしんないけど、のっちは凄く悲しいんだよ。弄ばないでよ、のっちの純情を。 教室で先生の話を聞いていると、またメールが届いた。ゆかちゃん…ではない、あ〜ちゃんだ。そこには一言「頭痛い気持ち悪い」って。体調が悪いのだろうか、すぐに「大丈夫?」と返事をした。「全然大丈夫じゃない死にそう」とすぐに返ってきたメールに胸騒ぎがした。あ〜ちゃんがこんなこと吐くなんて珍しい。 その時、廊下を通りすぎる一つの影が目に入った。あ〜ちゃんだ。良く見えなかったけど、隣を歩く子が心配そうにあ〜ちゃんの腰に手を当てている。保健室にでも行くのかな、一瞬で全身が緊張した。 ◇ ホームルームが終わって、皆帰り支度をする中、のっちはあ〜ちゃんの教室にあ〜ちゃんの荷物を取りに行って、自分のバッグとそれを抱えて校舎裏に走った。除雪が疎かなそこは、足を踏み入れるのが困難だったけどスカートの下にジャージを装着したのっちに恐れなど無かった。ずぼずぼと深い雪に深い足跡を残しながら、一歩ずつ確かに進んでく。 そうこうしてると、また雪が降り出した。大きな大きな雪の粉、これはまた積もるに違いない。辿り着いたのは大きな桜の木の下、今は雪が乗って真っ白だけど、春には綺麗なピンク色の花を咲かす。 ちょうどそこから見える校舎の窓の向こうは保健室。閉じたカーテンの隙間から、ベッドに横たわるあ〜ちゃんの姿があった。別に覗きとかそんなんじゃないからね、少し様子を見に来ただけだから。堂々と正面きって様子を見に行くのが、今は少し怖いから。 のっちは辺りを見回し、ふとあの昔の光景を思い出す。小学生の時は三人で大きい雪だるま作って遊んだよね、でも次の日には誰かに壊されて下半分しか残ってなくて、ゆかちゃんとあ〜ちゃんは泣きべそかいたんだ。何も思い出せない事なんてないよ、のっちにとって二人が全てなんだから、今も昔も。 のっちは小さな雪だるまを作って、保健室の窓の縁に二個並べた。あ〜ちゃん、のっちはあの写メが凄く嬉しかったんだよ。だって昼間に同じ様にのっちも雪だるま作ったもん。その写メでも残しておけば「のっちも昼に同じの作ったよ!」って誇らしげに返事も出来たのに。すげぇ悔しかったんだ。 「よし、」 そうまた小さく呟いて、今度はちゃんと携帯のカメラを構えた。画面に映る小さく並んだ2つの雪だるまを捕えたその時、その向こうの窓が突然開いた。驚いて顔を上げる。あ、あ〜ちゃんだ。 「何やっとるんよ、ばか」 「いや、えっと……体調大丈夫?」 「少し横になったら楽になったけん」 「そっか、良かった」 「で、何をしとんのあんたは、覗き?」 「ち、違うよ!様子見に来ただけじゃ」 「だったらなんで窓から覗いとんのよ」 「う、…な、なんとなく」 苦しい、苦しい言い訳だ。走って逃げても無駄だろうから、ここは大人しく白状するしか…。 「うわ何これ、めっちゃ可愛い!」 あ〜ちゃんが手を伸ばした方向には、さっきのっちが作った雪だるまが。それにそっと触れると「ちめたっ」と言いつつ笑ってくれた。嬉しかった。今日初めてのっちに向けて微笑んでくれた。 「のっちが作ったん?」 「うん」 「あ〜ちゃんの、為?」 「そんな感じ…かなぁ」 「気付かんと寝てたらスルーしとったかもしれんよ」 「あ、ほんまじゃ」 「あはは、のっち可愛いね」 か、可愛い?のっちが? 可愛いなんて言われた事、ほとんど無いんだけどな。格好良いなら言われ慣れてるけど、なんか凄い、嬉しい様な恥ずかしい様な。 「のっち顔真っ赤じゃ」 「さ、寒いけん、」 「可愛いのぅ」 「さ、寒いけん言うとるじゃろ!のっち帰る!」 「ちょっと待ってよ、それあ〜ちゃんの荷物じゃろ!」 「あ、そうだった」 「もう、」 するとビックリ、よいしょ、と呟いたかと思うと、あ〜ちゃんは窓をよじ登っていた。のっちは困惑する。見上げるのっちに、見下ろすあ〜ちゃん。パンツ見えちゃうよ…って、よく見たらあ〜ちゃんもスカートの下にジャージ履いとるし。 「あ〜ちゃん、ヤバイって、」 「大丈夫よ、保健の先生おらんもん」 「だけど、」 「受けとめてよ?」 「な、」 受けとめてよ、なんてそんな殺し文句ずるすぎる。のっちはバッグを適当に横に放り投げ、大きく手を広げて身構えた。よし来い、のっちが受けとめてやる。 「おいで、あ〜ちゃん」 「行くよ」 高い声を上げて、あ〜ちゃんは飛んだ。 髪が舞い上がって、くしゃくしゃな笑顔が雪の反射する光で輝いて見えた。てかもう、全部光ってる。雪がまるで天使の羽根みたいだ。天使だ、天使がいる。のっちにはあ〜ちゃんの背中に羽根が見える。 「きゃーっ」 「うぐっ」 天使が胸に飛び込んで来た衝撃で、のっちはその柔らかい体を腕に収めたまま後ろに倒れてしまった。それでも柔らかい雪がクッションとなって痛くもかゆくもない。柔らかくてあったかい、なんて気持ち良いんだろ。無意識の内に強く抱き締めていた。 「あははは」 「ふふ、あはは」 あ〜ちゃんが大声で笑う。のっちも大声で笑った。視界の隅には並んだ2つの雪だるまが見える。 どうしよう、さっきまであんなに凹んでたのに、やっぱりつくづくのっちはあ〜ちゃん次第で気分がどうとでもなるんだな。なんて幸せなんだろ。 「のっちぃ、シカトしてごめんね」 「なん、良いよ別に」 「映画も誘わなくてごめんね」 「うん…もう良いよ」 「あ〜ちゃん、のっちに嫌われたくない」 「のっちはあ〜ちゃん大好きじゃけん、嫌わん」 「あ〜ちゃんも、大好きじゃ」 ぎゅっと強く抱き締める。 好き、大好き、あ〜ちゃん、のっちの気持ち、こんなにも強いよ。のっちはあ〜ちゃんを受けとめたから、今度はあ〜ちゃんがのっちを受けとめてよ。 「のっち最近…あ〜ちゃんが好き過ぎて辛いんよ」 「…え、」 「この好きって気持ちって、なんなのかな、友達としてじゃなくて、本当に好きってことなのかな」 「きっとそうじゃろ」 「ゆかちゃんも大好きだけど、あ〜ちゃんはなんか違うんだよ、ゆかちゃんに対する好きと違くて…なんて言えば良いんだろ、」 声が震えた。 このままじゃのっち達に雪が積もって生き埋めになっちゃうよ。真っ白な世界で、二人きりになっちゃうよ。 「のっち、」 「ごめん……離したくない」 「…うん」 「あ〜ちゃんを…のっちだけの物にしたいよ」 「うん…」 「女の子同士なのに、変だよね…」 「ううん、変じゃないよ」 あ〜ちゃんも、 そう呟いた声は、のっちみたいに震えていた。白く白く、溶けていく。 震える唇にそっと、冷たく冷えきった天使の口づけ。なんでこんなにも愛しい。白の世界は何色にでも染まる。簡単に色づいて、のっち達を包み込む。もっと染まってしまえば良い、二人の色でもっと染まれ、この世界。 あ〜ちゃんのペンキで、のっちの絵の具で、時にはゆかちゃんのスプレーを借りて。ずっと大切にするから、約束するから。この世界だけは、お願いだから奪わないで。 ◇* 終◇