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原曲:東方風神録/芥川龍之介の河童 ~ Candid Friendサークル:舞風(MAIKAZE) アルバム:東方華想神月 Vocal:憐歌 Arranger:時音 (歌詞) 彩りし星空 戻らぬ日々の面影 水鏡の奥に 重ねる強き願い あだなりし風の神 東の方にゐきといふ 遥かな昔にある おとぎ話なりき 柔らかな木漏れ日は 今も変わらないけれど 群れ成す蛙さえ 奏でる歌もなし 大切なものほど 失はば苦しいのに 繰り返す痛みに 慣れることなど無く 色褪せぬ星屑 優しき木々のささめき 愛されし心に 留める深き想い 過ぎ去りし人らによりては 果てぬ理想郷 閉ざされし我ら(わたし)にとりては 幻想卿 咲き乱るる菖蒲が たゆたいて私を呼ぶ 蘇りし記憶に 涙が溢れゆく 夢のごとくつづる 私のみぞ知りたり 空の蒼に続く 終わりなき物語り 大切なものほど 失はば苦しいのに 繰り返す痛みに 慣れることなど無く 色褪せぬ星屑 優しき木々のささめき 愛されし心に 留める深き想い 夢のごとくつづる 私のみぞ知りたり 空の蒼に続く 終わりなき物語り
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河城 にとり (かわしろ・ - ) 能力:『水を操る程度の能力』 所属:フリー(第10回大会より参戦) 本部軍(第24回~) ファイト・スタイル 河童の技開発技術は幻想郷一ィィィッ 元来の類稀な発明センスはプロレスにも転換され、 リングに立つ度に新たな技が繰り出されるほどの才能を発揮している。 そのため東プロファン、特にU3級のスピーディな試合展開を好む根強いファンは 試合時間内に如何にどれだけの技が繰り出されるかを楽しみにしている。 にも関わらず、試合の組み立ては毎回一定ではなく何が出るか分からないため、 勢いのある現在のU3級を象徴するに相応しい選手といえる。 エメラルド・ポロロッカ ボディスラムの要領で抱え上げるが真正面ではなく肩に乗せるようにして持ち上げ (ファイヤーマンズキャリー) 相手の頭部を自身の正面へ垂直落下式に叩きつける大技。 U3級で垂直落下式の、しかもロープもコーナーも使わない大技を出せてしまう当たりがにとりのセンスの高さを示している。 デビュー当初は、試合中に連発するような使い方もしていたが、 最近ではここぞと言うところで出すことで、フィニッシュ技としての説得力も高まっており、 この技が出ると、ファンの間から「ポロロッカ!!」の歓声が上がるようになっている。 オリジナルは無論、ノアの三沢光晴の大技エメラルド・フロウジョン。 技名は東方風神録で使用した『水符「河童のポロロッカ」』より。 デス・バレー 抱え上げる所まではエメラルド・ポロロッカと同じだが 正面への垂直落下ではなく抱え上げる勢いのままサイドへ落下させる。 ホールド時の相手の抵抗次第で切り替えていると思われる。 オリジナルはNEO女子プロレス三田英津子のデスバレーボム。 妖怪弾頭 この技には二種類ある。1つは立たせた相手の背後に回り、足を刈るタックル。 もう1つは相手をロープに振り、自らもロープ反動を利用した顔面へのドロップキック。 (後者はキューカンバーだと思われる) 技名はにとりの二つ名『超妖怪弾頭』より。 のび~るア~ム 相手と正対した状態からたたき込むストレートパンチ。と書くと何の変哲もないように見えるが、 にとりのそれは、その小柄な体格から予想されるリーチを遙かに超えて届くため、非常に間合いが掴みづらい。 どういう仕組みになっているのかは企業秘密らしい。 状況に応じ、ロープに振って戻ってきたところにカウンター気味に当てるパターンもある。 技名は東方風神録で使用した『河童「のびーるアーム」』より。 キューカンバー・ミサイル 両足を閉じながら水平な状態で相手に蹴りを浴びせる、いわゆるミサイルキック。 U3級ならではの華麗な魅せ技が売りである。 オリジナルでも、ジュニア級の選手がよく使用する。 技名は東方風神録で使用した『河童「お化けキューカンバー」』より。 フラッド・ジャーマンスープレックス / フラッシュフラッドジャーマン 通常のジャーマンより体を先行させて大きく反り投げる形のスープレックス。 正式な技名はフラッド・ジャーマンスープレックスだが、フラッシュフラッドジャーマンと呼ばれることも多い。 (ゆかゆゆの護衛を受けながらだが)にとりに初勝利をもたらした技であった。 元ネタは、アントニオ猪木がストロング小林戦で見せた『首でブリッジを支えたジャーマン』と思われる。 技名は東方風神録で使用した『水符「河童のフラッシュフラッド」』より。 バーチカル・キューカンパー/直立かっぱ巻き 背中越しに相手の片腕を取り、そのまま押さえ込まず自分もろとも相手を横回転させながら 逆さ押さえ込みを決める。 第35回大会のLU3Tタイトルマッチで、対プリズムリバー用に披露した。 オリジナルは雛が使うラ・エスパルダで、妖怪の山のご近所のよしみで伝授してもらったと 言われているが、横回転しながら縦回転の3D回転と称されるこの技をあっさり使いこなすあたり、 にとりのプロレスセンスの高さが伺われる。 かっぱ巻き 東プロ創設以来最大にして最も謎の多い技 初出は第27回大会。LU3Tトーナメントの大事な一戦で繰り出された。 本部長強化指定選手にも関わらずあまり活躍と脚光を浴びなかったにとりの才能について疑問視する声を 一掃した上で、果たして本当は天才なのか、否かという論争にまで昇華させたムーブ。 ダウンした相手の頭側にうつぶせに倒れ観客にアピールをした後、足の方へ転がって乗っていく。 腹を超えた辺りで相手は巻き込まれるように上半身が丸まって上がる。 足元までたどり着くと再びアピールし、今度は逆に頭の方へ転がっていくと、同様に足が上がっていく。 恐らく相手の全身へのダメージが入っているのだろう。 また、この技の途中は実況席の時間が止まり、終わると何事もなく再開するというシュールな空気を作り出す。 オリジナルは多分DDTにも参加しているタレント三和太のぶーちゃんローラーなのだが、 そもそもこの技、体重がすげぇ重い人(ちなみに太は145kg)がやるから意味があるわけで U3級で小柄なにとりが同じ階級の相手にしかける事はもとより それを愛用し出した事からファンの間でますます混乱が生じている。 いや、それを言ったら業界一痺れるエルボーとかも・・・。 この技はきっと巻くことに真価があるんだ、多分。 ちなみに、河童小僧(IWA)が使う「河童巻き」は変形のバックブリーカーであり、 にとりの「かっぱ巻き」とは別の技である。その方面でも混乱を防ぎたい。 意 味 が 分 か ら な い ちなみに技名は、おそらくにとりのテーマ曲「芥川龍之介の河童 〜 Candid Friend」の空耳歌詞からと思われる。 その他の技 捨て身の河童ミサイル(スワンダイブ式ミサイルキック)、キュウリの押し寿司orフライングかっぱ巻き(ダイビングボディプレス)等 非常に多数の引き出しを持っており、最近の試合を是非ご覧あれ。 戦績 [部分編集] +全戦績 -ネタバレを含むので注意- 以下は、第39回興行時点。 大会 試合 形式 対戦相手 試合動画 試合結果 備考 第10回大会 第1試合 LU3W初代王者決定BR リグル,ミスティア,レティ,橙,ルーミア,チルノ,雛 sm2820893 ●(8 50 レティ・OtTRルール) 最初の脱落者 第13会大会 第1試合 LU3Wタイトルマッチ 橙 sm2931386 ●(8 30 飛翔毘沙門天) 第18回大会 第1試合 3vs3(紫,幽々子) リリカ,メルラン,ルナサ sm3252612 ○(20 11フラッドジャーマンスープレックス・リリカ) 初ピン勝ち 第23回大会 第1試合 4vs4(静葉,穣子,椛) ルーミア,チルノ,レティ,リグル sm3647563 ○(17 08 首極めアームロック(椛)・ルーミア) 第25回大会 第2試合 LU3Tトーナメント一回戦(椛) てゐ,リリカ sm3789145 ○(22 52 椛スパイク(椛)・リリカ) 第27回大会 第1試合 LU3Tトーナメント二回戦(椛) ルナサ,メルラン sm3930607 ○(19 47エメラルド・ポロロッカ・メルラン) 第28回大会 第5試合 LU3Tトーナメント決勝・初代王者決定戦(椛) レティ,チルノ sm4077650 ○(18 34エメラルド・ポロロッカ・レティ) LU3T初代王者戴冠 第30回大会 第5試合 LU3Wタイトルマッチ『鉄の根性』 美鈴 sm4243699 ●(15 23 タイガードライバー) ベストバウト選出試合 第31回大会 第5試合 LU3Tタイトルマッチ(椛) 静葉,穣子 sm4335205 ○(17 08エメラルド・ポロロッカ・穣子) LU3T防衛1回目 第34回大会 第4試合 3vs3(文,小町) メディ,鈴仙,萃香 sm5375783 ○(18 19 なんだかよく分からないけど凄い技(文)・萃香) 第35回大会 第6試合 LU3Tタイトルマッチ(椛) ルナサ,メルラン sm5552902 ●(16 31 メルラン・ヒノファンタズム) LU3T防衛失敗 第36回大会 第3試合 4vs4(文,椛,ルナサ) ミスティア,橙,藍,妖夢 sm5621154 ●(17 51 橙・飛翔毘沙門天) 第37回大会 第9試合 4vs4(紫,藍,橙) 霊夢,慧音,てゐ,リリカ sm5872953 ●(17 19 霊夢・夢想封印) ピンを取られたのは橙 第39回大会 第1試合 8WayRR『U3級時間差BR』 - sm6434221 ○(8 12 OtTRルール・リリカ)●(12 00 ヤマメ・OtTRルール) 3番目に脱落 シングル 2戦0勝2敗 タッグ 5戦4勝1敗 (すべて椛とのタッグ)(にとりのフォールによる勝ちは3回・にとりがフォールされた負けは1回) 6人タッグ 2戦2勝0敗 (にとりのフォールによる勝ちは1回) 8人タッグ 3戦1勝2敗 (にとりのフォールによる勝ちはなし・にとりがフォールされた負けは1回) その他8WayRR 1戦0勝 多いフィニッシュ技エメラルド・ポロロッカ (3回) タイトル歴 LU3T 初代王者(犬走椛とのタッグ) 第28回大会~第35回大会 防衛1回 人間関係 四季映姫本部長 (初期は映像編集スタッフとして契約、本部長推薦によりU3級設立にあたってスカウト) 犬走椛 (LU3Tタッグパートナー。にとりの本部軍参入によりLU3Tトップを牽引) 射命丸文 (運営スタッフの同僚。実況中に飛び出す文の問題発言が、にとりの編集作業量増加の一因となっている) M.Dカッパ (最終鬼畜全員MDinU3にて突如出現。同一人物説ありだが、両方とも試合後に現れなかったため真相不明) 入場曲 芥川龍之介の河童 〜 Candid Friend 評 [部分編集] -スタッフからリングへ、苦いデビュー戦~第13回大会 スタッフからリングへ、苦いデビュー戦~第13回大会 旗揚げ時から映像編集スタッフとして裏方で作業をしていたが、本部長の目に止まり強化指定選手に。 秘密裏にレスリング指導が行われた模様で U3級設立とLU3Wの初代王座決定バトルロイヤル開催に当たって初登場となった。 しかしながら実戦経験がなく、マンツーマン指導のみの経験からいきなりの混戦に放り込まれた にとりは、レティにリングから放り出されて最初の脱落者となるという、屈辱のデビュー戦と なってしまった。 この状況に堪えきれず、第13回大会でLU3Wタイトルマッチを直訴、これが受理される。 しかしこの試合で大技エメラルド・ポロロッカを放つも、初代王者橙には終始翻弄され敗北。 リングから降りる背中に向かって客席から胡瓜の浅漬けと野次が飛ばされる。 +苦難の日々とつかんだチャンス。第18回~第28回大会 苦難の日々とつかんだチャンス。第18回~第28回大会 再び強化期間に入り三度目の登場は第18回大会。タッグパートナーはまさかの紫,幽々子のトップランカー。 相手は総合力でも格下とされていたプリズムリバー三姉妹でほぼ査定試合の様相を伺わせていた。 新たな技を組み入れて試合に臨み、見事にフラッシュフラッドジャーマンで初ピン勝利を飾る。が、重要な局面を トップランカー2人に任せてしまい、しかも最後のフォールだけは自分で取るというプロレスはしょっぱいと 評価されず、三度目の強化期間に入れられてしまう。 間に調整試合を挟み、正規の試合は実質三度目の正直とばかりに登場したのは第25回記念大会。 新設されたLU3Tトーナメントの予選へ、所属を本部軍に完全に移し、 成長著しい同軍犬走椛とのタッグでの参加となった。 『河城にとりはお値段以上なのか?(チケ代的な意味で』と、これまでの過剰ともいえる団体プッシュと それに伴わぬ過去の実績から、ファンの間では不安視されていたカードではあったが、 普段から仲も良い椛というパートナーを得て精神的にも落ち着いたせいか、元LU3W王者リリカと (当時の)永遠亭のくせ者てゐを向こうに回して堂々としたプロレスを見せ、無事勝利。 さらに続く二回戦では謎の技『かっぱ巻き』を繰り出し、ファンの度肝を抜くとともに、 不安の声を払拭することにも成功した。そして、そのままトーナメントを勝ち進み、ついに LU3T初代王座にまで上り詰めたのだった。 こうして、ベルトを腰に巻くことで結果を出して見せ、一躍U3級の若手注目株に名乗りを上げたにとりは、 さらなるステップアップとして、満を持してLU3Wへの再挑戦を宣言した。 +お値段以上の存在に 第30回大会~ お値段以上の存在に 第30回大会~ その時点でLU3Wのベルトは、自分と同じく、団体によるプッシュと自己努力、 苦痛との闘いの末に自力で王座を獲得した三代目王者紅美鈴が巻いており、 境遇的に似ている二人の試合は期待が高まる一方、それでもまだ挑戦者にとりへの 若干の不安もあったが、タイトルマッチでは過去の姿を払拭する素晴らしい健闘を見せ、 残念ながら敗れはしたものの、今の彼女はU3級をリードする選手に成長した印象を強くした。 また、その翌大会に行われたLU3Tの初防衛戦では、前回大会の死闘による疲れを 感じさせない堂々たる試合を見せ、初防衛を果たした。 しかし、第35回大会では、苦労を重ねてここまで這い上がってきた虹川楽団の挑戦を受け、 雛から伝授されたと思われる新技「直立かっぱ巻」で対抗するも、まさに日の昇る勢いの メルランの猛攻の前に完敗を喫し、王座から陥落してしまった。 それでも、これまでの戦いぶりを見守り、その確かな成長に手ごたえを感じたファンからは 暖かい拍手と声援が送られた。 団体によるプッシュが成功した事例はこれが3番目である。 奇しくも2番目がタッグパートナーの椛である事は東プロ本部としても誇り高い事だろう。 しかしシングルへの評価はLU3Wマッチで高まったものの、未だパートナーに頼る傾向が強い 試合運びへの指摘もあり、結果から見ればシングル戦未勝利なこともあって、『お値段以上の活躍』を するためにも、本部長指定の名を汚さないためにも更なる飛躍が求められている。 その一方、夏フェスでは奇妙な被り物をして大暴れしたという噂が流れているが、 その後なにやら恐ろしい目に遭ったらしく、真相を質そうとすると逃げ出してしまうため、 編集者がポロロッカに流されたため、執筆を続けることができませんでした。 +河童の技術力は幻想郷一ぃぃぃっ! 河童の技術力は幻想郷一ぃぃぃっ! 我々、幻想郷外の東プロ視聴者にとって一番身近な存在が、実はにとりなのである。 というのも、我々が視聴している番組は、すべてにとりが編集し、字幕を付けた上で(映像は送れるが 音声は送れない、とのこと。ただし、音楽は付けられているため、裏でスキマ妖怪が何らかの 理由で圧力を掛けているという説もある)、配信を行っているのである(正確には配信用パッケージを 送ってくるらしい)。 このため、万一にとりに何かあると、我々は東プロの試合を見られなくなるという非常事態に直面する。 (正月特番の配信が一時中断したのも、にとりが過労で倒れたせいとか) 是非とも、幻想郷外の東プロファンのためにも体をいたわって欲しいところである。 そんなにとりだが、配信当初から仕事をしていたにも関わらず、その存在が我々視聴者に 知られることはなかった。 しかし、次第に文の発言が暴走の度合いを増していく中、ふとファンの一人が、いつの間にか その発言が「適切に」処理されていることに気付き、それから誰とも無く、適切な編集に対しては 「にとり乙」の言葉が掛けられるようになった。 時にはポカをやってしまうこともあるが(第38回大会では、ルーミアの発言をすっとばしたり、 小町の言葉の語尾に「だお」と付けたりとミスを連発し、胡瓜を渡して謝っている姿が見られた) それでも頑張るにとりは、最近ではADの仕事(実況席に向けてのカンペ出し)をやっている姿も目撃 されており、ますます裏方としても、なくてはならない存在となっているようである。 しかしながら、最近はますます増加する実況席の暴言に対する編集作業に加え、リアルタイムでの実況席への 指示出しもほとんどにとりに一任されており(放送で漏れ聞こえるにとりの発言からすると、実況においては かなりの権限が与えられているものと推測される)、彼女へのプロレス外の負担は増す一方であり、 それがここ最近の彼女の成績悪化(LU3T陥落後白星なし)や休場の増加に結びついているのではないか、 と心配するファンの声も多い。 そんな中、第40回大会では、ついにレフェリーとして登場し、ファンの度肝を抜いた。 ますます負担がかかるにとりに同情の声も少なくはない。 ちなみに、前述した「かっぱ巻き」の元ネタと思われる空耳歌詞はこちら。 参考動画 また、IWAジャパンの河童小僧が使う「河童巻き」はこちら。(wmv直リンク) このページを編集
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作品名(内容を表すもの):投下された方のレス番 の順に内容を表示して掲載させていただきます ~東方氷水録~:27スレ509 ~東方氷水録~続き:27スレ509 にとりいぢめ:27スレ814 にとり外界へ:27スレ839
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にとり +目次 特徴スペック 説明 長所 短所 技のびーるアーム 地雷 カモフラージュ 立ち回り戦法 サバイバル キング チーム考察 キャラ対 特徴 スペック 体力 ディレイ 移動量 100 2 2 説明 特殊な技「地雷」「カモフラージュ」を持つ。 「地雷」は設置型の技で、踏んだら40ダメージを与えることが出来る。 設置型という点ではヤマメの「ウェブ」と似ているが、「ウェブ」と違い設置された「地雷」は相手からは見えない。 また、「カモフラージュ」は3ターンの間自分の姿を相手から見えなくさせる技。 つまり、このキャラは相手からしたら見えない地雷をどこだか判らない場所に設置する厄介なキャラである。 ただし、「地雷」は「カモフラージュ」を発動していないと設置時のモーションでばれてしまう。 そのため実際に設置できる「地雷」の数はそんなにない。 また、「地雷」は攻撃したら消えるという特性を持つ。 「カモフラージュ」発動後からの移動範囲もある程度特定できるため、大抵の場合読まれて破壊されてしまう。 そうでなくても適当な範囲技や「マスタースパーク」に偶然当たって消えてしまう。 安定要素はなく、読み勝てば大ダメージ・そうでなければ役に立てずの博打要素が強いキャラ。 ちなみに、水辺では唯一移動減少が起きないキャラ。(通常は水に入ると移動量が低下する) 長所 「地雷」の威力が高い 相手からは見えないためプレッシャーを与え続けられる 短所 範囲技や飛び道具がない 地雷を設置することで、味方の移動範囲を狭める危険性もある 技 のびーるアーム 威力 ディレイ SP 段差 10 1 5 × 殴ると位置がばれるためあまり使いたくない。 どうしても止めを刺したい用。 地雷 威力 ディレイ SP 段差 40 1 5 × 設置技。このキャラの生命線。 威力が高い、ディレイが早い、SP消費が少ないとステータスは3拍子揃った優秀な技。ただし、当てるのは困難。 設置場所にキャラや障害物があった場合設置は出来ない。 攻撃を喰らうと消えてしまう。 立ち止まって出せば、ディレイ2以下のキャラの移動より早く設置することも出来る。 カモフラージュ 威力 ディレイ SP 段差 0 2 30 × 3ターンの間姿を消す。 姿を消している間は相手からは完全に見えなくなる。 立ち回り 戦法 「カモフラージュ」をした状態で、敵陣・または混戦状態の場に地雷を設置する立ち回りが望ましい。 しかし、実際に戦うと「地雷」を設置する場所に相手キャラが重なってしまったり、移動中に相手キャラにぶつかったりして位置がばれやすい。 こういった場合は、安全な選択肢というのがなく、通れば良い一手という場面が多い。 読み合いや運要素が絡みやすいため、思い切った判断も重要である。 「カモフラージュ」を使った次のターンは、移動できる2マスの範囲に狭められるため位置バレの危険性が高い。 これもまた、上記のように地雷設置場所にキャラがいたり、ぶつかったり、はたまた攻撃に当たってバレることも。 なので、にとり側は 移動しない・1マス移動・2マス移動 のどれを取るかが非常に重要になる。 移動しない場合は、相手の移動より早く設置&確実に設置出来るチャンス(同じターンに壊されるかもしれないが)だが、バレるとフルボッコ。 移動する場合は、その場から逃れることが出来るが、地雷が設置出来るかは読み合い。 「地雷」はモーションの長さでもバレるケースがある。 例えば、「カモフラージュ」を使っていてもターン始めにちょっと時間がかかっていたら、移動しないで「地雷」を設置したのだとバレる。 しかも、「カモフラージュ」を使った場所から解けた場所までの距離である程度はどこに設置したかもバレる。 更に言えば、「地雷」を設置した場合、にとりや味方はその地雷を避けて通るため動きでバレる。 相手がこういうことを知って考えていると大抵バレる。 サバイバル 説明 キング 説明 チーム考察 キャラ名 説明 キャラ対 霊夢 説明 魔理沙 説明 アリス 上海人形に「地雷」をつぶされやすい レミリア 説明 咲夜 範囲技がないため「地雷」が潰されにくい。 また、姿を消すから間合いが取られにくいため「ザ・ワールド」からの攻撃チャンスを作りにくく出来る。 にとり 説明 パチュリー 範囲技のバリエーションが多く、「地雷」が破壊されやすい。 天子 説明 ヤマメ 説明 紫 説明
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加入条件 宴席召喚 能力 タイプ HP 攻撃 防御 魔抵 素質 コスト 移動 射程 命中 回避 必殺 吹飛 拡大 再動 便乗 反撃 アイテム 療養 物理 37+17 28+14 10+6 6+1 B(36) 3 2 5 10 18 16 0 0 2 8 2 115/252 4 評価 移動2射程5の物理キャラ。素質もそこそこ。 最大の売りはmaxまで広げられるアイテム欄で、ゲームを続けるほど強さが底上げされていく。 移動や射程を強化してやると異界などでの使いやすさが一気に上がる。 移動2射程5の明らかな射撃ユニットでありながらやたらと防御が伸びる。 壁は無理だが異界ではその防御の高さに助けられることもしばしば 追記:さらに回避がさとり霊夢に次ぎ、第3位 台詞集 初登場時 +... にとり おおっ? のびーるアームが消えた!? 魔理沙 消えたのはお前だけどな にとり げげっ、人間!? 霊夢 うん。 にとり げげっ、こっちにも人間!? 妖夢 あ、工具が落ちましたよ。 にとり げげっ、……人間? 妖夢 私も人間ですよ……半分だけですけど……。 椛 ……(ふんふん) にとり おおっ、椛じゃないか。 これは何の騒ぎなんだい? 椛 ……(ふんふん) にとり ……ふんふん 椛 ………(ふんふん) にとり ………ふんふん 椛 ……(きょろきょろ) ルーミア ……。 てゐ ………。 椛 ………探検……。 にとり なるほど。 魔理沙 今のでいいのか? 霊夢 今のだけでよかったんじゃない? にとり 今のはどうでもいいけど、 私の力を借りたいって事かい? 霊夢 まあ、そんな感じね。 働かざる者食うべからず、って言うしね。 魔理沙 借りようが借りまいが、帰す気はないからな。 にとり そっ、そこまで言うなら、 力を貸して、やろうじゃないか……。 霊夢 賢明な考えね。 魔理沙 さすが盟友だな。 魔理沙 まあ、今度は自分で探検できるわけだし、 実入りもあるだろう。 にとり え、「今度は」……? にとり まさか、地底か!? てゐ ご名答~。 にとり やっ、やだ……! [どんっ] 後じさったにとりが、何かにぶつかった。 妖夢 …………。 ぶつかられた妖夢は、 にとりの方を見るでもなく、 ただ中空を見据えていた。 にとり ………………。 恐る恐るにとりが振り返ってみると、 妖夢の左手は白桜剣の鞘に添えられており、 妖夢 ………………。 ついとその視線がにとりの方へ降りると共に…… [チャキン] にとり ひっ! にとり ……わわわ分かった! 行く! 外だな? 外を探索してくれば良いんだな!? そう言うが早いか、にとりは 部屋から飛び出して行ってしまった。 妖夢 あ、すみません。 ぼーっとしてたらぶつかって ……あれ? 霊夢 やるじゃない。 魔理沙 ああ、やれば出来る子だな。 妖夢 え? あの……。 妖夢 ちょっと今、晩ご飯の 献立を考えていて状況がよく……。 てゐ いやいや。 妖夢のおかげで、にとりさんが 快く仲間になって下さっただけのことさー。 妖夢 そうなんですか? 魔理沙 ああ。 霊夢 見直したわ。 妖夢 はぁ……。 椛 ……(ふんふん) にとりが部隊に加入します。 戦闘台詞 +... レベルアップ ふぅ。これで一息つかせて貰えないものかねぇ。 アイテム発見 おやおやこれは……?うん、持って帰ろう、そうしよう。 クリティカル そこだっ、喰らえーーっ! 吹っ飛ばし ほーら、帰った帰った! 効果拡大 ふふ、貰った。まとめて吹き飛べ! 再行動 よーし、もいっちょ行っとくかね。 反撃 痛っててて……何するんだい! 便乗 逃さないよ。コイツも持ってきな! 撤退 よし帰ろう、地上まで!ダメ?……だよねー………。 体力0 うぅ……。やっぱ地底なんて来るもんじゃないってば……。
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no +信仰 コスト 戦闘力 HP df 労働 知識 探索 特殊能力 042u 000000 003000 100 30 8 8 8 3ボス 技術提供 サポートカードが豊富な超妖怪弾頭。 意外に防御力があり、敵の攻撃にもそこそこ耐えてくれる。 また異変解決の能力が全て8なので、Normal以下の異変ならそつなくこなすことができる。 攻撃の面では少々火力不足だが、河童の科学力は世界一を使ってやれば十分カバーできる。 にとりが絡むサポートカードは効果が累積するため優秀。1枚だけでも効果は悪くない。 リインカ-ネイションや自身のテーマソングと組み合わせて一気に強化することも可能だ。 効果が累積する故にデッキに複数積み込み、デッキ枚数が増大してしまいがちなのが欠点と言えるだろうか。 防御力があるといっても戦闘力は低いので落とされないようにする工夫も必要。 地霊殿独立を使いにとりを手札に置いておくというのも手。 サポートカードによって強化されたユニットを使い、河童の技術力を存分に知らしめてやろう。 攻撃 弱 通常弾幕* 単体 戦闘力×0.3 1回 中 水符「河童のポロロッカ」* 全体 戦闘力×0.25 1回 強 河童「お化けキューカンバー」* 全体 戦闘力×0.3 1回 *サポートカード「河童の科学力は世界一」を使っている場合、使っている枚数に応じて攻撃が変化する。 変化する攻撃と使う枚数は、以下の通り。 サポートカード 河童の科学力は世界一 使用時 1枚 罠 洪水「ウーズフラッディング」 全体 戦闘力×0.3 1回 2枚 弱 光学「オプティカルカモフラージュ」 全体 戦闘力×0.2 1回 3枚 中 水符「河童のフラッシュフラッド」 全体 戦闘力×0.3 1回 4枚 強 河童「のびーるアーム」 全体 戦闘力×0.4 1回 5枚 罠 洪水「デリューヴィアルメア」 全体 戦闘力×0.4 1回 6枚 弱 光学「ハイドロカモフラージュ」 全体 戦闘力×0.3 1回 7枚 中 水符「河童の幻想大瀑布」 全体 戦闘力×0.4 1回 8枚 強 河童「スピン・ザ・セファリックプレート」 全体 戦闘力×0.5 1回 9枚 罠 漂溺「光り輝く水底のトラウマ」 全体 戦闘力×0.5 1回 10枚 特殊 CP粒子開放「トランザム」* 自分 トリプルアタック *カードを1枚消費する 関連霊撃 なし 関連サポートカード 130s 全自動賽銭箱 霊夢×にとり 信仰+10%(累積) 137s オプティカルバリア 魔理沙×にとり 魔理沙強化(累積) 145s 3ボス同盟 3ボス3人以上 HP3倍 187s フルアーマー上海 アリス×にとり 人形強化(累積) 188s 河城式核制御棒 空×にとり 空の攻撃力アップ(累積) 189s 連射機能搭載葉団扇 文×にとり 攻撃性能アップ(累積) 222s 河城式厄神スパイラル にとり×雛 雛の戦闘力アップ(累積) 232s 高速芋焼き器 (静葉+穣子)×にとり ドロー強化(累積) 233s 山の貢ぎ物 鬼×(にとり+文+椛) 修行すると必殺技カード 268s 河城式ガンキャノン 神奈子×にとり 神奈子の戦闘力+10000(累積) 269s 河童と蛙の水遊び 諏訪子×にとり 諏訪子の戦闘力+10000(累積) 270s 河城式イージス将棋盤 椛×にとり 椛防御力アップ(累積) 278s 河童の科学力は世界一 にとり にとり強化(累積) 512s 現人神養成ギプス にとり×早苗 早苗修行基礎値アップ(累積) 520s にとヤマは細菌兵器 にとり×ヤマメ ヤマメ割合ダメージ(累積) 252S さよなら人類 独立宣言:脱自機5 キャラ制限ボーナスLv1 245s 風神録は秋風の宴 独立宣言:風神録オンリー 全員が先制攻撃 246s 地霊殿は秘めたる想い 独立宣言:地霊殿オンリー リモートサポート 249s 文花帖はブン屋の意地 独立宣言:文花帖オンリー 文とはたてに『根性』 342S ♪芥川龍之介の河童 にとりのテーマ サポカチューンアップ 関連異変 魔改造の上海人形(解決率大幅上昇) 核反応ほんとに制御不能(解決率大幅上昇) 核融合搭載ポロロッカ(にとりの戦闘力+10000) 特別な入手方法 なし
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にとり ロダ up0379 up0621 yndr/src/up0056 スレネタ ■4スレ目 にとり/4スレ/298 ■5スレ目 にとり/5スレ/277 src2/up0273 ■7スレ目 にとり/7スレ/119-120 ■11スレ目 にとり/11スレ/165-166 ■13スレ目 にとり/13スレ/416 ■14スレ目 にとり/14スレ/137・138 ■15スレ目 にとり/15スレ/110 ( ゚д゚ )<ひとつに……なりましょう…… ■21スレ目 にとり/21スレ/565-567 ■22スレ目 芥川の河童 芥川の河童2 にとり/22スレ/75 蜘蛛の糸 歯車(371-373) にとり/22スレ/735 歯車(743-744) ■23スレ目 にとり/23スレ/808 プロット的な物 ■25スレ目 悲しい熱帯
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にとり 編集 _,,... -─- 、.,___ ,.- 、/´ (rev.7) `ヽ、 __ _,,.! ‐'' "´ ̄`"'' ー- 、.,__ 7´ . . `ヽ. ;´ __,,.. -=ニ二i . y⌒ヽ . '; '; __,,..-‐ .''" ̄. . . . _」__'; . . .' ;8 . . .ノ . . i 1乙ね ;'^y'´. . .i . . ! . __」_ト、 . . . .! ._」_ . . i .iニ. . . . . . !、 ) / / .;' . ! . .!. . __!;」 ヽ,ァ´,.‐,、ヽ| .ト、 . . . . . .Y ,-、 〈 . レi . .i . . '; . !ァ´,-、 ト-' リ 〉 .リ .ヽ、 . . .ヽ., ,' ! ヽ i_;ハ__; ヘハ ト' ! 'ー' ´ | .| . . .!ハ . . . . iヽ. l ', ミ 7´ .ノ / ./!` `'´ "'"'ソ . ! . . . .;ハ. . . ノ . .;ゝヽ、 ', レ'´、_,!ィ' 人''" へ ,イ .ノ . . .ノ レ'"ヽ、ノ `ヽ. ´ )ノ . . ノ> .、..,___,,. イ、レ'レ'"_,,..,,_ ' , )ノ´ ,.rイ!、__,.イ_ >ァ、 `ヽ. ', ミ ,rく /Mヽ. r'ン `ヽ、 i | ' / }ン'ヽ、゜゜ _ン'´ y ヽ_」ヽ、 ! ' ,. '" ,.ヘ. / Q'´ i r'コ、 ' , ,' . ' _,/ `i ノFヽ、 ', \ノヽ、 i / / _rァ'"´ ´ く`ー'" ハ ` ''ー--ヘ `ア7'つ'、 ,.ィ´i !>、.,/ニ! ,ハゝ、 // 7´ ! (_ヘ. '、 _/ 7 `Tァー-‐''" ヽ. ヽ、, _」」、'、___ノ ノ!'ーヽ'ー--=ン´ / ! \ `''< | / ノ! r'"´ くヽ; ノ レ'/ ノ /ヽ、 / ,.へ \ i' ノ! / 〈`ヽ、_ | ____ く/`ヽ / (/ `ヽ.`ー‐' / 「二> ______ 「ー ''"i ヽ、ノ ノ ` ̄7`ヽ!____」 |ー‐‐'i ヽ、__ノ ___ノ´ rァ' /、`ヽ、., L____」 ______,,./´ ! `ー ' 7 `'' ー-‐'´! |、 ,' / 「`ー-'7 ,' ,' !. | /´ ̄`ヽ! /´ ̄` ! ト、.,_____ノ! i ,i `ー--‐'" ヾ二ニン
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にとり No.087 タイプ:みず/かぜ 特性:すいすい(あめが ふりつづいている状態のとき、すばやさが2倍になる) あめうけざら(天気があめが ふりつづいている状態のとき、HPが毎ターン16分の1ずつ回復する) HP 攻撃 防御 特攻 特防 素早 70 75 80 110 100 85 ばつぐん(4倍) --- ばつぐん(2倍) しょうき/だいち/しぜん いまひとつ(1/2) ひこう/はがね/ほのお/みず/こおり いまひとつ(1/4) --- こうかなし --- コスト:50(コスト技の威力:60) にとり 解説 育成例自己完結特殊アタッカー 覚える技レベルアップ 技マシン タマゴわざ 解説 雨を降らせて攻撃するならまずこの子、それくらい雨天候との親和性が高い 高火力のドロポンと必中の雷が一致技であり、加えてすいすい持ち。雨パに入れない理由がない 当然のように冷凍ビームや吹雪も完備している 技の威力やタイプの関係上神道タイプが苦手になりがち、特に特殊耐久高めで自然タイプを扱える上に氷が刺さらないさなえ等は要注意 育成例 自己完結特殊アタッカー 性格 控えめ 特性 すいすい 努力値 H252 C252 S6 持ち物 スクール水着 技構成 ハイドロポンプ 雷 冷凍ビーム(吹雪) 雨乞い 見出しの通り、自分で雨を降らせて先手を取ってガンガン攻める型 継続して安定した火力を出すためにアクアシャワーではなくハイドロポンプを採用 雨を降らせないと全体的に命中不安となるため出来るだけ雨天中に相手を倒したい 特殊耐久力の高い神道であるさなえ、Tひじり、Dえいきあたりを突破しにくいので、打って出るタイミングはしっかり見極めてから運用しよう 覚える技 レベルアップ ちびにとり にとり 技 - 1 カウンター - 1 れいとうパンチ - 1 かみなりパンチ - 1 てっぺき - 1 こらえる - 1 ハイドロポンプ - 1 アクアシャワー 1 - あわ 5 - リサイクル 9 - アクアジェット 13 - じゅうでん 17 - でんげきは 21 - うずしお 25 - こうそくスピン 29 - ほごしょく - 33 テクスチャー - 36 ほうでん - 39 あまごい - 42 まもる - 46 じこあんじ - 50 かみなり - 54 ハイドロポンプ - 58 アクアシャワー 技マシン マシン 技 技03 みずのはどう 技13 れいとうビーム 技14 ふぶき 技15 ソニックブーム 技16 ひかりのかべ 技17 みきり 技18 あまごい 技24 10まんボルト 技25 かみなり 技27 おんがえし 技32 かげぶんしん 技33 リフレクター 技41 おにび 技43 ひみつのちから 技44 ねむる 技45 メロメロ 技49 よこどり 秘03 なみのり 秘07 たきのぼり タマゴわざ リベンジ ハイドロカノン マジックコート ニードルアーム ソニックブーム ほしがる チャージ ロケットずつき
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にとり5 新ろだ710 「なぁ、にとり……」 「ん、どしたー?」 廃品の山を漁っていたにとりが、手を止めて振り向く。 今日は朝から山と積まれた廃品――要は外界から幻想入りしたガラクタなんだけど――を弄くり倒してる。 俺とにとりは、その山を引っ掻き回しては使えそうだったり、面白そうな物を拾っては持って帰るのが日課だったりする。 これが意外と楽しい上に、偶に本当に貴重な物がその辺に転がってたりするから面白い。 今日もそんな一日が始まる……筈だったのだが…… 「昨日まで解体してたピースメーカーが、ただの砂糖メーカーになってる…… あぁ、貴重な10発機が………」 「また訳の分からない事を……ってホントだ。でも何でまた……?」 「あれじゃないか? この前射命丸の持ってきた新聞に書いてあった……」 「幻想郷砂糖異変ってやつ?」 「そうそう、それそれ」 何でも、幻想郷中で周囲の目を憚らない行為が横行した結果、人里はおろか紅魔館・白玉楼・妖怪の山、 果ては永遠亭や地底に至るまで、何処も彼処も砂糖まみれになっているという…… 取り敢えず命に関わるような被害は無いのだが、何分辺りが砂糖まみれになる事と 長期的に見れば糖尿病になる危険性もあり、あながち無害とは言えないのも事実だ。 ただ肝心の異変解決の専門家達も、その悉くが異変の影響に中てられたり、 中には異変の首謀者の一部になってしまったりと、異変解決の目途は全く立っていなかったりする。 「こんな幻想郷の外れまで異変の影響があるとはなぁ……」 「良く見ると、他にも砂糖化してるのがあるねぇ……」 「ああっ!!? 今度分解してやろうと思ってた伐開機がっ!!!」 何だか色々大事な物を失った気がする…… 正直すんごく悲しいorz 「ねぇ、○○はさ……」 「ん?」 ちょっと不安そうな顔でこっちを見つめてくるにとりさん。 「今回の異変に参加してみたい……とか思ったりしないの?」 「参加……って、砂糖を周囲にまき散らす側でって事?」 「………うん」 「うーん、特に考えた事無かったな。それにこれ以上周りが砂糖まみれになるのもなぁ……」 「……そ、そっか。そうだよね」 ちょっと悲しそうな……残念そうな顔になった。 「あー違う違う!! そういう意味じゃ無くてだな」 「?」 今度は頭に「?」を浮かべて首を傾げる。 「何か勘違いしてるみたいだが、そもそも異変の始まる遥か前から、家に戻れば散々砂糖を精製してるだろ?」 「えっ!?…えぇと、そうだったっけ?」 今度は顔を赤らめながらの苦笑い。相変わらず表情豊かだなぁ……と内心関心してみたり。 「そうだってば。 昨日も寝ようと思いきやベッドに入ってきて、「えへへー、○○の匂いだぁ~♪」 とか言って布団の中に潜り込み始めるし…」 あっ…頭からキノコ雲が発生した。 「そんで今度は布団から頭だけ出して、「今日も○○の腕枕が良いのっ!!」とか言ってるでしょ? 「今日は」って言ってるけど実際は毎にt…イテテッ!! …分かった悪かった! 俺が悪かったってば!!」 「それ以上言っちゃ駄目ーーーっ!! ○○の馬鹿っ!!バカーーッ!!!」 ガンッ!!ガンッ!!! 近くにあった鉄パイプみたいので思いっきり引っ叩かれた。 ちょっとどころじゃなく痛い……ていうか、あんたそれマキシムの水冷銃身ですよ?何キロあると思ってるのよ? しかも少し凹んでるし…… 「はぁ…はぁ………あっ」 流石に殴ったものが何なのか気付いたらしい。ちょっと青褪める。 「ご…ごめんなさい」 「……ああ、まあどうにか大丈夫だよ。コブの一つは出来たかもしれないけど」 途端に安心したのかニコリと笑う。 「……良かったぁ」 「いやいや、心配させちゃって申し訳ない…」 「ほら、凹んだと思ったら、もう砂糖化しちゃってたのかぁ」 「は……?」 にこやかに凹んだ鉄パイプ……だったものを指差すにとり。ああ、そっちの心配だったのね…… ズキズキッ……何か痛みが増した気がした。 「…でもね」 そう呟くと、砂糖の塊と化した銃身を放り投げ、そのまま胸に飛び込んでくる。 相変わらず体つきは華奢なので、こっちがよろめく事は無い。が、その分しっかり抱き止めてやる。 因みに、砂糖に変化したものにはあまり興味が無いらしい。 「私だって、少しは自慢したいんだよ? ○○と仲が良いとこ」 「……そんなもんか?」 「うん、そんなもん。でもね、異変に参加しなくても私は十分幸せかな」 「…そりゃまたどうして?」 「周りに誰も居ない中、こうやって○○を独り占め出来るから」 胸に抱き付く力を強めたと思ったら、心底幸せそうな顔で頬ずりし始める。ほっぺた突っ突きたくなるな… 「それには俺も同感。にとりと二人で好きな事してる時が一番楽しい」 「え…えへへ♪ そう言われるとやっぱり照れちゃうなぁ」 「……でもな」 「へ?」 抱き締める力を強める。にとりも力を強める。 所謂相乗効果ってやつ……だと思う。 「時と場所を考えないのはアレかもしれないが、砂糖を精製する事自体には反対じゃないぞ」 「……あっ」 抱き締める腕を緩めるとちょっと残念そうな声。 そのままちょっと屈んで、にとりと目線を合わせる。 全く、そんな切なそうな顔をしなさんなって…… 仕方ないので帽子越しだが頭を撫でてみる。あ、今度はすんごく可愛い顔になった。 「と言う事で、まずはお一つ」 「んっ……○○、大好き…っ!!」 にとりの小さな唇に口づけ。そこまで濃厚なものじゃないけど、それで十分。 その体勢のまま、またにとりを抱き締める。本当に水辺で生活する妖怪なのかってくらい、ぽかぽかな匂いがした。 そんでもって、改めてこの娘の事がどうしようもないくらい、大好きなんだなって思った。 「いつまでも、二人で仲良く一緒にいような」 「……うん! うんっ!!」 腕の中でにとりは何度も頷く。 その表情はとても嬉しそうで、眩しくって幸せそうで、俺が知ってるにとりの中で一番可愛い表情だと思った。 ……翌日 見事に廃品の山が砂糖の山に変わっていましたとさ。 ちゃんちゃん 新ろだ948 今日は12月25日、クリスマスである。 本来なら幻想郷にはキリストの誕生日を祝うなどという風習はないのだが 外の世界からやってきた外来人により、恋人と堂々とイチャつける日と、少々日本的な意味合いで伝わってはいる。 自分もまた紆余曲折あって恋人同士となったにとりと日本的なクリスマスを満喫しようとしていたのだが… 「なんでクリスマスに一人で鍋つついてんだ俺は…」 にとりにはどうしても外せない用事があるらしく昨日のクリスマス・イヴも今日も一緒にはいられないと言う。 どうしても外せないのかと聞いてみても上司である天狗達、さらに山の神様達に関わるものらしく 縦社会である妖怪の山で暮らすにとりにはどうしようもない事なのだろう。山の神と天狗呪われろ かくしてにとりと盛大にイチャつく計画は崩れ去り、にとりと一緒に食べるはずだった七面鳥は目の前の鍋の 美味しい出汁になりましたとさ。 …? ふと、妙な音が聞こえた。まるで屋根の上を何かが歩いているような音だ。 「なんだ?」 ズボッ!! !? 「な、なんだぁ!!」 あわてて梯子を出して屋根に登ってみるとそこには、 「あ、○○。メリークリスマース」 「なにやってるんだにとり…」 「あ、あははは…」 そこにいたのは俺の目がおかしくなければ、サンタ帽と白い袋を携え首まで屋根に突き刺さっているにとりであった。 「と、とにかく助けてほしいなー」 にとりを引っこ抜くと、そこには見事なサンタさんが一人。 「おかしくないかな?」 「いや、似合ってるし、その、すごく可愛い。」 「そ、そっかぁ、よかった」 「とりあえず降りるか、ここじゃ寒いだろ。」 穴を塞いでからにとりと鍋を一緒に食べる。い、色気がねぇ 「ところでにとり、用事は済んだのか?」 「うん、もうバッチリ。だからプレゼントをあげるために来たの。」 「お、おう。」 「だからちょっと着いてきて?」 少女&青年移動中 にとりに連れられてきたのは妖怪の山の参拝者用の登山道を少し外れた所にある広場だった。 「にとり、ここは天狗のテリトリーじゃないか?俺がいるのはマズイんじゃ?」 「大丈夫、ここは神社側の土地だから。」 「そうか。」 「それよりもうすぐだよ、私からのプレゼント」 「ふむ、いったい何が…」 パパパパッ 一斉に光が放たれ周りが一気に明るくなる 「これは、見事だな。」 「えへへ、すごいでしょ。」 広場の中心にあった大きな樹に電飾や煌びやかな飾りが散りばめられている。これは、 「クリスマスツリーか?」 「そうだよ、山の神様や天狗様たちに頼まれて河童達で作ったんだ。」 なるほど、これはいい名所になる。恋人と一緒にいるにはピッタリだ。 周りを見れば自分たちと同じようなカップルが見える。 山の神様め、嬉しい事をしてくれる。 すると、空から雪が降ってきた。ホワイトクリスマスとは冬の黒幕も気が利いているじゃないか。 隣を見るとにとりが手を震わせ寒そうにしていた。 俺はにとりの手を握りポッケに突っ込んだ。 こっちを見るな、ニコニコするな、めちゃくちゃ恥ずかしいいんだ。 ねぇ〇〇 どうした? こっちの手も冷たいな。 甘えんぼだな ふと思いついて上着でにとりを包んでやった こっちの方が暖かい うん、あったかい。 にとりと視線が合う。察したらしく目を閉じるにとり 「ん…」チュッ 唇が触れ合う程度の軽いキス。俺たちにはまだこれが精一杯 真っ赤になった顔を見られないためにそのままにとりを抱きしめる 「〇〇・・・大好き」 「俺もだ」 新ろだ2-201 にとり「できたできた! 〇〇、ついにできたんだよー!」 〇〇「まあおちつけ で、なにができたんだ?」 にとり「ふっふっふ。苦節三年費用は大量、見ても腰をぬかしちゃ駄目なんだからね!」 〇〇「おお、スモークが出てきた。演出するほど良い物ができたんだな 期待が高まるぜ」 にとり「苦節三年費用は大量、大好きなきゅうりも我慢して作り上げた私の最高傑作! [メカにとり]!」 メカにとり「…………」 〇〇「あ~ お前の横にいたその娘、光学迷彩使った分身とかじゃなかったんだな 確かに耳の部分がちょっとメカニカルな感じがしなくも無いけどな つか、さっきからずっといるんだったら、スモーク焚いた意味ないんじゃないか?」 にとり「いいの! 気分の問題なんだから! それよりもっと他に言うことはないの!?」 〇〇「そうだな……なんでにとりなんだ? 自分コピーしても面白くもなんとも無いような気がするんだが つーかメカ〇〇なんてのがいたら、正直言って顔を付き合わせた瞬間に殴らない自信がないぞ」 にとり「メカ〇〇も試作品までは作ったんだけどね、〇〇の行動をインプットしきれなかったから諦めたんだ」 〇〇「いや、まず作るなよ!」 にとり「安心して、廃棄なんてしてないよ。今は機械を抜いて、私の抱き枕になってもらってるんだ」 〇〇「メカが駄目なら抱き枕ってどんな発想だよ!?」 にとり「外見はすっごくうまく作れたからもったいなくって、中に綿を入れたの。なんか安心できてよく眠れるんだよ」 〇〇「つか、新聞屋に『河童と〇〇熱愛騒動!? 深夜に寄り添って眠る暑い夜』なんて記事書かれたのはそれか! はぁはぁ…ツッコミで喉が痛ぇ……で、話戻すけど、何で自分なんだ?」 にとり「このメカにとりには私の行動を全部サンプリングしてるんだ おはようからおやすみまで、一年分の私の行動データを自分で取って入れるのが大変だったんだよ~ そんな作業、他のみんなには頼めないから自分を作るしかなかったんだ」 〇〇「……つまり、中身はほとんどにとりそのものだってことか?」 にとり「そうだよ。さすがに弾幕撃ったり空を飛んだりはできないけど、性格やできる事はほとんど私のはずだよ そこで、〇〇にちょっと手伝ってほしいことがあるんだけど……いいかな?」 〇〇「ん? 完成してるんじゃないのか?」 にとり「それが、まだ最終確認が残ってるんだ。本当に私をサンプリングできてるのかどうかを調べなきゃいけないの」 〇〇「で、俺に何をしろと? いつも一緒にいるなら分かると思うが、俺は機械はからっきし分からんぞ」 にとり「うん。[てれび]をスパナ一本で爆発させた〇〇にそんな事期待してな……うあ いひゃい いひゃいよ〇〇~」 〇〇「そういうこと言うのはこの口か? この口なのかぁ~?」 にとり「いひゃいってばぁ~。はぁ……で、〇〇に頼みたいことなんだけど、メカにとりと今日一日一緒にいてくれないかな?」 〇〇「は?」 にとり「ほら、メカにとりの性格がちゃんと「私」になってるのかどうか調べてほしいんだ こういうのは自分じゃわかんないから、私を知ってる第三者に頼んだほうがいいかと思って」 〇〇「で、何で俺?」 にとり「だって、〇〇とはいつも一緒にいるから私のことを分かってくれてると思うし いつもここに来てくれる〇〇って年中ヒマそうだし……あ」 〇〇「ほう……そんなふうに思ってたのかね……?」 にとり「あ、あははは……起動スイッチは首の後ろだから、それじゃよろしくねっ!」 〇〇「あっ、言いたいだけ言って逃げやがった! せっかく新必殺技・地獄の断頭台決めてやろうと思ったのに!」 〇〇「まあ、置いておくわけにもいかないから起動してみるか。スイッチは…これか?」 メカにとり「…………………はっ 寝てません! ぜんぜん寝てませんでしたよ私!」 〇〇「起動早々何を言ってるんだお前は。しかし、こんなとこもにとりそっくりだな……普段はアホだが確かにあいつは天才かもしれん」 メカにとり「アホとはなんだー! まあいいけど、私は形式番号RX-77の[メカにとり]だよ はじめまして、と言うのも変な気がするね。私は〇〇をよく知ってるし」 〇〇「ああ、俺もはじめて会った気がしないな。しかし何だそのどっかの神様みたいな形式番号は」 メカにとり「知らない。そういう苦情は製作者のにとりに言ってよ あなただって「なんでお前の名前は〇〇なんだ」って言われても困るでしょ 〇〇「まったくもって正論だな。お前は製作者よりも頭がいいかもしれん」 メカにとり「私ほめられてるの? けなされてるの?」 〇〇「さあ、俺にもよく分からん」 〇〇「で、俺のうちに帰ってきたわけだが」 メカにとり「〇〇、誰に話してるの?」 〇〇「うるさい。地の文書かないからこう言うしかないんだよ」 メカにとり「何の話?」 〇〇「気にすんな。しかし、考えてみればにとりってこの家に入った事ないよな?」 メカにとり「ううん あるよ、何度も」 〇〇「え? いや、無いだろ。にとりが来た覚えなんて無いぞ」 メカにとり「うん。でも〇〇に気づかれないように何度も光学迷彩使って入ってご飯食べたし。〇〇ってけっこう料理上手だよね あ、おしおきはオリジナルのにとりにやってね。今日起動したばっかりの私は知らないもん ついでに言っておくと、にとりは昔やられたツームストンドライバーで死ぬかと思ったらしいよ」 〇〇「ああ。明日のおしおきは地獄の断頭台に追加してツームストンの強化型 Ωカタストロフドロップの初お披露目が決まった。乞う御期待」 メカにとり「わあ、怖い。でもこんな事話したってバレたら解体されちゃうかもしれないから、私が言ったって事は黙っておいてね」 〇〇「把握した。しかし、お前って案外腹黒いんだな。オリジナルへの忠誠心とかは無いのか?」 メカにとり「無いよー。私は同じ行動とかをサンプリングされてるらしいけど、心は別だもん。オリジナルはオリジナル、私は私だよ」 〇〇「……にとり、今回できたのは機械というか、新しい命だったみたいだぞ。やっぱお前バカだが大天才だ」 〇〇「しかし、お前ってほんとに機械か? 晩飯は食う、風呂に入る、酒は飲む……俺の知ってる機械はそんな事しないんだが」 メカにとり「ここは幻想郷。常識にとらわれたら駄目だよ〇〇 あ、それとお風呂のせっけん置き場、にとりの隠しカメラがあるから外しておいたよ」 〇〇「ああ、そのフレーズ便利だよな しかし、忠誠心は無いにしても、オリジナルのにとりを売りまくってるのは気になるな おかげで全てが一撃必殺のおしおきフルコースができあがっちまったじゃねーか」 メカにとり「だから忠誠とかしてないもん。それに、そう言う〇〇だって、試したくてウズウズしてるくせに」 〇〇「まあな。だけど、にとりと一挙一動そっくりなお前が言ってるのが気になるんだわ」 メカにとり「そうかもねぇ……でもさ、〇〇」 〇〇「うん?」 メカにとり「恋敵を、良く言うのって難しくないかな?」 「うわあ!だめだめだめ!」 〇〇「この声は……そこかにとり!」 にとり「はうっ!? 光学迷彩をまとってるのに、何でわかったの?」 〇〇「こいつ、やっぱただのアホか……? 大声出せば誰でもわかるわ! で、さっきのはどういうことだ?」 メカにとり「そのままの意味だよ。オリジナルも私も、おんなじ〇〇が好きってことだよ」 にとり「はうううううう~~~ 中身は私のくせに、何でそんなに簡単に言えるのよぉ~~」 メカにとり「違うよ。私は私、あなたはあなた 確かに私はあなたに近い心を持ってる。それでも、私はあなたじゃない そんな事ありえないと思うかな? でも言うでしょ、[幻想郷で常識にとらわれたら負けだと思ってる] って」 にとり「言わないよぉっ!」 メカにとり「何でもいいじゃん。とにかく、私は確固たる[自分]を持ってるの この〇〇を好きって気持ちも、あなたのものじゃなく私のものって胸を張って言える だから、機械だって〇〇を愛する権利はあるんだよ」 〇〇「え、俺?」 メカにとり「うん。私、〇〇大好きっ!」 にとり「わ、私だって……〇〇のことが……が……好き です……」 にとり・メカにとり「「むうっ 〇〇、私のほうが好きだよね!?」」 〇〇「……正直、にとりは嫌いじゃないし、すげぇ嬉しい しかしにとりじゃなく、メとりに会うのは今日が初めてなんだが……」 メカにとり「変な略し方しないでよ。でも、〇〇がそう言うなら 私は結婚を前提にしたお友達からのお付き合いでもいいよ」 〇〇「スタートと前提の隔たりの広さにビックリだな」 にとり「そうだよっ! 〇〇の奥さんの席は私が予約してるんだから!」 〇〇「お前もちょっと待て、気が早すぎる」 にとり「だいたい、今日会ったばっかりでおつきあいなんておかしいよっ! 私なんて毎日毎日〇〇にアプローチしてたのにっ!」 〇〇「え、マジで?」 メカにとり「一度も気づかれてなかったけどね」 にとり「うるさいうるさーい! 〇〇の鈍感馬鹿ー!!」 新ろだ2-206 やっぱりここは気持ちが良いなぁ。 そう、川辺に足を浸らせながら○○は思う。 妖怪の山の麓の川辺に来ることは最近の○○の日課になっていた。 山の木々に日光が遮られ、涼しげなのが一つ。 それともう一つは―― 「おや? また来ているのかい?」 そう話しかけられて、懐から胡瓜を取り出すと、後ろに居るであろう彼女へと向けて差し出す。 「あぁ、ここは涼しいし居心地も良いからね。 ほれ、やるよ」 「お、毎度毎度ありがとうね。 でも天狗様に見つかったら厄介なことになるんだけどねぇ……」 「その時はにとりが助けてくれるんだろ? なんてったって、俺はにとりの言う盟友なんだからな」 そう笑いながら問いかけると、苦笑しながらも頷いてくれる。 「やれやれ……ほんと、珍しい人間だよ。 あんたは」 そうしてしばらくの間心地よい空気に、にとりと共に浸っていると、不意ににとりが立ち上がる。 「どうかしたのか?」 そう問いかけてみる。 いつもなら自分が帰るまでは一緒に涼んでいることが多いのだ。 何かしら用事でも思い出したのだろうか……そう思っているとにとりは、 「ひゃっはぁ~~~!!」 満面の笑みを浮かべて水面へと飛び込んだ。 いきなりの事態に困惑していると、にとりが水面から顔を出す。 「うーん、やっぱり水の中は冷たくて気持ち良いねー。 ○○も、一緒にどうだい?」 そう、満面の笑みで楽しそうに尋ねられる。 「入りたいのは山々なんだけれどもね。 こちとら普通の人間だからさすがに風邪を引いてしまうよ」 さすがにこの時期とはいえ、着替えも用意せずに泳いだりなんてしてしまえば、恐らくは翌日にでも体調を崩してしまうだろう。 そう伝えるとにとりは、露骨に不満気な顔をしながら水の中へと潜っていった。 そうして、一人足を川辺に浸からせながら心地よい雰囲気に眠りそうになっていると、急に足を引っ張られる。 「うわっ!?」 驚いている合間に、身体は一気に川へと引き込まれ瞬く間に、ずぶ濡れになってしまった。 「にっしっし……悪戯成功、ってね」 そうして顔を出したにとりに最初怒ろうかとも思ったが、満面の笑みを浮かべている彼女に怒る気も失せてしまった。 「はぁ……仕方ないなぁ。 まぁでも……人に悪戯したら懲らしめられるってのを、妖怪のにとりに学んでもらおうかな?」 ――怒る気が失せただけで、やり返す気は満々なのだ。 そうしてにとりを追い始める。 「おやおや、ただの人間である○○が水の中で河童である私に敵うとでも?」 「やってみなければわからないだろう? さぁ、待ちやがれこの悪戯がっぱ!」 そうして水の中でにとりと二人戯れる。 涼しい水の中二人ではしゃいでいると、不意に足が引き攣る感覚がした。 ――やばっ、準備運動もしなかったからな…… そう思いながら、意識は水の底へと沈んでいった。 最後に、こちらに泣きそうな顔で慌てて駆け寄ろうとしているにとりの顔を見ながら。 そうして、気が付くとにとりの顔が目の前にあった。 目が合ってしまい、二人して硬直していると音がしそうな勢いでにとりが飛び退く。 そして、溺れてしまったこと。 にとりが助けてくれたことを理解する。 「すまんな、どうも足を攣ってしまって溺れてしまっていたみたいだ。 助けてくれてありがとう」 そう礼を伝えると、何処と無く慌てた様子でにとりが笑う。 「ほ、本当だよ。 急にだったから凄く慌てちゃったじゃないか。 みっともないなぁまったく……」 「本当にありがとうな、……ところで、だ。 顔がだいぶ近かったけれども、どんな風に助けようとしてくれていたんだ?」 笑いながらも顔を真っ赤にしているにとりを見逃すはずもなかったので、そう問いかける。 するとにとりは顔を更に赤面させ、なんでもない、なんでもないよ!! と顔を見せないようにしながら水面へと飛び込んでいく。 その様子が予想通り過ぎて、一人笑っていた。 「さて、そろそろ帰るかな……」 「ありゃ? もう行くのかい?」 「こちとら普通の人間だからね。 陽が沈んでしまっては危ないんだよ」 そうにとりに伝えると、端から見てわかるぐらいにしょんぼりしていた。 ――ほんと、純粋だなぁこいつは。 そんな風に思いながらにとりの頭を撫でる。 最初はびっくりしていた様子のにとりだったが、はにかむ様にしながらそのままにされている。 「まぁまた来るからそんな寂しそうな顔するな。 なんてったって、俺とにとりは――盟友だからな」 「あ、当たり前だろう! それに寂しそうってなんだ寂しそうって! 私はそんな全然別に……」 「ほほぉ……それならしばらく来るのは止めようかな?」 冗談でそう伝えると、にとりは最初悔しそうな顔をしていたものの、顔をふさぎこんでしまった。 「……冗談だ、俺もにとりと一緒に居ると楽しいからな。 またすぐに来るから大丈夫、心配するな」 「むぅ……○○のばか」 そうしてにとりと別れ、帰路へと着こうとしたところ後ろから声を掛けられる。 「待ってるから、明日も来いよ!」 そう伝えられて後ろを見ると、顔を真っ赤にしながら泳いでいくにとりが見えた。 苦笑しながら、にとりには見えていないだろうが手を振り、我が家へと向かった。 ――約束してしまったんだから、来ないわけにはいかないな。 そう、楽しみにしている自分を笑いながら。 そうして彼と別れて私は一人思う。 ――私はだいぶアイツにイカれてるなぁ…… そう、私はアイツが好きなんだろう。 妖怪である私に対して物怖じせず、自然体で接してくれるアイツが。 ――でも今はまだこのままで、居たいかな…… 彼のことを思いながら、泳ぎ続ける。 また明日、彼に元気な声で呼んでもらって、そうして笑顔を見せよう。 そう思いながら。 ――そうして、俺は思う。 ――そうして、私は思う。 ――明日も晴れますように 新ろだ2-210 「絶賛風邪っ引き中です」 誰に聞かせるでもなく○○は咳をしながら呟いた。 先日にとりと別れ、帰宅した○○だったが濡れながら帰宅したためであろう。 案の定体調を崩してしまっていた。 ――暖かい時期とはいえさすがに濡れ鼠で帰宅は拙かったか。 そう思いながらあの日別れたにとりのことを思う。 ――待ってるから、明日も来いよ! そうにとりと約束をしていたのだが結果は布団から離れることも出来ず三日間寝たきりだ。 アイツに悪いことをしちゃったなぁ……とりあえず、身体を治してからアイツに謝らないと。 そう思いながら、○○は再度眠ることにした。 ――アイツ、どうしたんだろう…… 知らず知らずにとりの口からため息が零れる。 最近は毎日の様にこの川辺へと立ち寄っていた○○が、ここ数日全く顔を見せないのだ。 元々、人間が妖怪の山へと麓とはいえ立ち寄ることがおかしかった。 にとりの冷静な部分はそう言ってくるが、納得することは到底出来なかった。 ――もしかしたら、私に会うのが面倒になった……とか、かな―― 自分の中で考えたことに知らず知らず、目が滲んでくる。 それを隠す様にしながら、にとりは水の中へと潜ろうとする。 するとそこに声を掛けられたので、水面から顔を出し声の主を確認する。 「あ、いたいた。にとりー」 「おや、椛じゃないかい。哨戒の仕事はいいのかい?」 「最近は山の中まで来る様な連中も少ないからねー。 あ、そうそう。そんなことよりなんだけども……」 物音がして眠りから覚める。 覚束ない思考で音の出所を探すと、どうやら扉が風か何かで開いてしまっている様だ。 「あー……しっかり閉めたつもりだったんだが……面倒だなぁ……」 そう愚痴を零しながら扉へと向かおうとすると、いきなり音を立てて扉が閉まった。 風が吹いたわけでもないのに何故……と驚いていると、不意に目の前から見知った姿が現れる。 「にとり!? どうしてここに?」 どうやら光学スーツを纏っていたらしいにとりが、目の前へと現れてもの凄い勢いで詰め寄られる。 「○○が倒れてるって聞いて……大丈夫なの!?」 「あー……誰かから聞いたか。 すまんな、どうやらこないだの水浴びで風邪をこじらせたみたいだ」 そうにとりに伝えると顔を俯かせてしまう。 「……ごめん、私のせいで……」 にとりにそんな表情をさせたくなくて、優しく語り掛ける。 「ちゃんと準備してなかった自分のせいだからな……にとりが悪いわけじゃない、気にすんな」 出来るだけ心配させない様に笑っていると、不意ににとりが泣きそうな表情のままこちらへと抱きついてくる。 驚きながらも、心配を掛けてしまったことに情けなくなってしまう。 そうしてしばらくの間そのままにさせていると、ぽつぽつとにとりが喋り始める。 「最初は、○○が私に会うの面倒になっちゃったんじゃないかって不安で……凄い不安で…… そうしたら、友達の天狗様に○○が酷い風邪をこじらせてるって聞いて。 そしたらもう、いてもたってもいられなくて……」 「それでわざわざ人里まで来てくれたのか、ばかだなぁ俺が親友のにとりを嫌いになるわけがないだろう? それよりも……心配してくれてありがとな?」 そう言いながら出来るだけ優しく、あやす様に頭を撫でてやった。 「バカってなんだバカって! 私は本当に心配して……」 そう顔を上げたにとりが思いの他近くて、互いに一気に顔が赤くなってしまう。 「あ、あー……悪い悪い、言葉のアヤだ。 本当に――ありがとう」 そう、心からの感謝を伝えながら慌ててにとりから離れる。 危ない危ない……今のはちょっとクラっと来てしまった。 ――親友の危機に此処まで来てくれたにとりに対して、なんて不謹慎な…… そう思いながら、布団へと戻る。 「まぁただ見ての通りだからな、身体治すまではちょっと申し訳ないんだが あそこには通えないわ。 また元気になったら行くし、にとりに移すと悪いから……」 ――今日は帰れ、そう伝えようとしたところにとりがエプロンを着だしていた。 「ちょ、おい何してるんだ?」 「何って、私のせいなんだから看病させてもらおうと思って。 どうせ碌に食事も取っていないんだろう?」 そう言われて口を噤んでしまう。 確かに、このところ寝たきりで碌に栄養は取っていなかった…… 「だからってにとりにそんなことさせるわけにはいかないって。 こんなのちょっと寝てれば治るから大丈夫だよ」 「人間なんだからそんなわけないだろう! もっと自分を大事にしてくれよ……大丈夫、私も簡単な家事くらいなら出来るし…… ――○○のために、したいんだよ」 そう、真剣な瞳で見つめられてしまった。 そんなにとりに対して感謝の気持ちで一杯で、涙目になってしまっているのを悟られない様にしながら 大人しくにとりに看病をしてもらうこととなった。 「……寝ちゃってるかな?」 穏やかな寝息をたてる○○の横で、そっと話しかける。 あの後、必死に看病をしたお陰でだいぶ良くなったようだ。 食事くらい一人で食べれると必死で言っていたところを無理やり食べさしたりもしたが…… あの時の○○の慌てようはとても面白かったな…… そんなことを思いながら、一人考える。 ――○○の中では、私は親友なんだろう。 それはもちろんとても嬉しいことで、でも――私のこの想いとは違うのだ、ということを嫌でも意識してしまう。 私は、○○が好きだ。 だからこそ、これ程までに必死になるし倒れたと聞いた時は生きた心地がしなかった。 だけど、今はただの私の独りよがりの想いでしかない。 それが嫌なわけではない、今の○○との距離感もとても心地よい。 この関係を壊したくない、とも思う。 だけど……だけどいつかは…… 「貴方にこの想いを伝えたいな。 何時になるかはまだわからないけれども」 そう、何時かこの想いが堪えきれなくなった時。 溢れ出すときがいつかくるのだろう。 ――どうか、その時はこの想いを受け取ってください。 そう、眠っている彼へと微笑みかけた。