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Design01 高町なのは×CW-AEC02X Strike Cannon&レイジングハート・エクセリオン(単独飛行形態) Design02 スバル・ナカジマ×マッハキャリバーAX&CW-AECX07X Sword Breaker Design03 トーマ・アヴェニール×ディバイダー996第2形態&戦闘防護服第2形態「黒騎士」 Design04 ヴィータ×CW-AEC03X War Hammer Design05 フェイト・T・ハラオウン×バルディッシュアサルト ライオットブレードII&ライオットザンバーII Design06 高町なのは×CW-AEC00X Fortress Design07 アイシス・イーグレット×アーマージャケット&パフュームグラブ Design08 アルナージ×ディバイダー718 Design09 サイファー×ディバイダー944ケーニッヒ・リアクテッド Design10 ドゥビル×ディバイダー695 Design11 ステラ×飛翔戦艇フッケバイン Design12 リリィ・シュトロゼック×エンゲージスーツ Design13 カレドヴルフ・テクニクス社製CW-ADX(アーマーダイン)ラプター
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魔法戦記リリカルなのはForce第0話 魔法戦記リリカルなのはForce第1話 魔法戦記リリカルなのはForce第2話 魔法戦記リリカルなのはForce第3話
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魔法戦記リリカルなのはForce 魔導事典1巻 魔法戦記リリカルなのはForce 第1巻後書き 魔法戦記リリカルなのはForce 魔導事典2巻 魔法戦記リリカルなのはForce 第2巻後書き 魔法戦記リリカルなのはForce 魔導事典3巻 魔法戦記リリカルなのはForce 第3巻後書き 魔法戦記リリカルなのはForce 魔導事典4巻 魔法戦記リリカルなのはForce 第4巻後書き 魔法戦記リリカルなのはForce 魔導事典5巻 魔法戦記リリカルなのはForce 第5巻後書き
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魔法戦記リリカルなのはForce 登場人物1巻 魔法戦記リリカルなのはForce 登場人物2巻 魔法戦記リリカルなのはForce 登場人物3巻 魔法戦記リリカルなのはForce 登場人物4巻
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魔法戦記リリカルなのはForce 魔導辞典1巻 魔法戦記リリカルなのはForce 第1巻後書き 魔法戦記リリカルなのはForce 魔導辞典2巻 魔法戦記リリカルなのはForce 第2巻後書き 魔法戦記リリカルなのはForce 魔導辞典3巻 魔法戦記リリカルなのはForce 第3巻後書き 魔法戦記リリカルなのはForce 魔導辞典4巻 魔法戦記リリカルなのはForce 第4巻後書き
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トーマ一行 トーマ・アヴェニール リリィ・シュトロゼック アイシス・イーグレット スティード 管理局特務六課 高町なのは スバル・ナカジマ フェイト・T・ハラオウン ティアナ・ランスター エリオ・モンディアル キャロ・ル・ルシエ 八神はやて シグナム ヴィータ シャマル ザフィーラ リインフォースⅡ アギト シャリオ・フィニーノ アルト・クラエッタ ルキノ・ロウラン フッケバイン ヴェイロン アルナージ サイファー ドゥビル フォルティス ステラ・アーバイン カレン・フッケバイン トーマ・アヴェニール(一人称:俺) リリィ:リリィ アイシス:アイシス スティード:スティード、相棒(バディ) スバル:スゥちゃん ティアナ:ティアさん アルト:アーちゃん チンク:チンク姉 ノーヴェ:ノーヴェ姉 ヴェイロン:ヴェイロン サイファー:サイファー ドゥビル:ドゥビル フォルティス:フォルティス ステラ:ステラ リリィ・シュトロゼック(一人称:わたし) トーマ:トーマ アイシス:アイシス スティード:スティード スバル:スゥちゃんさん アイシス・イーグレット(一人称:あたし) トーマ:トーマ リリィ:リリィ スティード:スティード スバル:スゥちゃんさん アルナージ:アル パフュームグラブ:パフィ スティード(一人称:私) トーマ:トーマ なのは:高町教導官 高町なのは(一人称:わたし) スバル:スバル ヴィータ:ヴィータちゃん はやて:部隊長 ヴィヴィオ:ヴィヴィオ レイジングハート:レイジングハート スバル・ナカジマ(一人称:あたし) トーマ:トーマ なのは:なのはさん エリオ:エリオ フェイト・T・ハラオウン(一人称:私) トーマ:トーマ スバル:スバル ティアナ:ティアナ、ティアナ執務官 エリオ:エリオ ティアナ・ランスター(一人称:あたし) シグナム:シグナム一尉 アギト:アギト フェイト:フェイトさん エリオ・モンディアル(一人称:僕) トーマ:トーマ スバル:スバルさん ヴィータ:ヴィータ教導官 キャロ・ル・ルシエ(一人称:わたし) 八神はやて(一人称:私) なのは:高町一尉 スバル:スバル フェイト:フェイト執務官 エリオ:エリオ ヴィータ:ヴィータ リイン:リイン ルキノ:ルキノ シグナム(一人称:私) アギト:アギト ヴィータ(一人称:あたし) バルディッシュ:バルディッシュ シャマル(一人称:私) ザフィーラ(一人称:私) リインフォースⅡ(一人称:私、リイン) はやて:司令 アギト(一人称:あたし) シグナム:シグナム レヴァンティン:レヴァンティン シャリオ・フィニーノ(一人称:私) アルト・クラエッタ トーマ:トーマ スバル:スバル ルキノ・ロウラン トーマ:トーマ ヴェイロン(一人称:俺) トーマ:クソカス、バカガキ、チビカス アイシス:メスガキ アルナージ:アル サイファー:サイファー ステラ:ステラ カレン:カレン、姉貴 アルナージ(一人称:あたし) アイシス:ぺったん胸 ヴェイロン:ヴェイ兄 ドゥビル:ビル兄 フォルティス:フォルティス ステラ:ステラ サイファー(一人称:私) リリィ:破損プラグ シグナム:公僕 ヴェイロン:ヴェイ ドゥビル:ビル ステラ:ステラ ドゥビル(一人称:俺) ヴェイロン:ヴェイ フォルティス(一人称:僕) トーマ:トーマ君 ヴェイロン:ヴェイロン アルナージ:アル サイファー:サイファー ドゥビル:ビル ステラ:ステラ カレン:カレン ステラ・アーバイン(一人称:わたし) トーマ:トーマ君 ヴェイロン:ヴェイお兄ちゃん フォルティス:フォルティス カレン:お姉ちゃん カレン・フッケバイン(一人称:私) はやて:特務のお嬢ちゃん アルナージ:アル サイファー:サイファー ステラ:ステラ
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原作 都築真紀 対談 作画 緋賀ゆかり 「StrikerS(ストライカーズ)」「X(イクス)」を経て3年後の世界へ――第4期シリーズ「Force」誕生までの秘話を明かす! ―「なのは」の新シリーズとして「Force」が始動するまでの経緯を教えていただけますか? 都築 リリカルなのはシリーズをTVアニメシリーズで続けていまして、今まで角川書店さんとは あまり接点がなかった状態だったんですけど、劇場版に合わせて作品を取り上げていただけることになりました それで、なのはに関して何かやれたらいいですねということで、どちらからともなくコミックのお話に。 だから、今回のコミックについては、なのはの続編をやりたいのでそれを、と言うようなお話ではなくて、 角川書店さんとのめぐりあいとご縁があってのお話で、さらに「Force」に関しては緋賀先生との出会いで生まれた作品になります。 緋賀 いえいえ、そんな……。 都築 単行本、全部買っています(笑) 緋賀 私は最初、すごく不安だったんですよ。やっぱり「なのは」は大きい作品なので、作家の中にもごまんとファンがいるんじゃないかって。 だから、私よりも適任者がいるのでは?と思い、一度はお断りしようとも思ったんですが……。 都築 緋賀先生のお名前が挙がった時点で自分が「緋賀先生が描いてくださるならこれで!」と言うふうに、 内容や展開周りを一気に作って、編集さんにお送りしてしまって。 緋賀 そこまでしてくださったので、それなら私も自分にできる限りの範囲で頑張ろうと思って、お引き受けさせていただきました。 キャラクターデザインに時間がかかって、さっそくご迷惑をおかけしてしまったんですけど(笑)。 「『なのは』に出てくるキャラに見えますか?」みたいなことは、最初のうちはよく話していたような気がしますね。 都築 見えますよ!と(笑)。でも新主人公3人に関しては、緋賀先生の絵柄やキャラクターを規律にイメージしていったところが大きいです。 今までのチームで普通に「なのは」の新作を作ったとしたら、この子たちや「Force」の物語は生まれていないですね。 ―なのはが主人公ではないということで、驚かれた読者も多いのではないかと思いますが……。 都築 なのはは主人公とはひと言も言ってないんですけどね。まだ現役です、というだけで(笑)。 緋賀 私もなのはが新しい主人公だと想像していたので、「新しい主人公たちで」と聞いたときにはびっくりしましたし、 しかも男の子と聞いて「大丈夫なのか?」って(笑)。 都築 なのはは「StrikerS」のとき以上に、見守る・導く・救い出す、という役割で、はっきりと師匠系キャラの立ち位置です。 「force」では物語を作っていくのは新主人公のトーマたちに任せる形で、 なのはやスバルらシリーズキャラは物語の進行に合わせて順次、それぞれの立場で出てきて、物語に関わります。 ―では、「Force」の今後の展望について教えてください。 緋賀 読者の方に、「この人なら大丈夫かもしれない」と思ってもらえるくらいに、ちゃんと描いていきたいと思っています。 だからといってファン心理炸裂で描くのではなくて、冷静な目で見ていきたいですね。 都筑先生のイメージをうまく拾えるように、頑張っていきたいです。 都築 物語的にはもう「第一部完」の部分までほぼ固まっています。 あとはそれを形にしていきながら、同時に読者のひとりとして、緋賀先生が作ってくれる新しい「Force」を楽しみにしようと思います。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 少女から戦記へ 「リリカル」シリーズ第4シリーズとしてスタートしたこの漫画。 完全新主人公、なおかつシリーズ初の少年主人公なわけですが…。 Force・ViVidの「ダブル4期」には、どちらも「新メンバーで原点回帰」という目標があったりします。 そして「Force」がピックアップする「原点」は「戦う力を持たなかった主人公が、大きな力を手にすることで 自分自身の世界が変わってゆく、周囲を変える影響力を持つようになってゆく」という部分です。 本作のアニメシリーズにおける主人公達とその周囲の主要人物達は、 いずれも「力そのもの」を望んでを手に入れたわけではありませんでした。 目的があって、それを叶えるために必要な術(すべ)として手に入れ、磨いた力です。 出会った少女を、愛する母を救いたいと願って空を駆ける力を手にした「1st」の2人のエース。 幼い頃に定められた力を、否定することなく受け容れるために使う事を決めた「A s」の夜天の主。 弱い自分を変えるため、助けを求める誰かの声に答えるために、壊す力と向き合う事を決めた少女と 自分の夢に向かうため、夢を夢で終わらせないために強さを求めた「StrikerS」の2人のストライカー。 トーマは、そんな歴代主人公達とは少し違った形で「力」と向き合う事になります。 それは「ViVid」のヴィヴィオが「競技者としての強さ、心の強さ」を 目指してゆくのとまた違った、新世代……そしてトーマという少年ならではの「力」への向き合い方でもあります。 「少女」ではなく「戦記」のタイトルを冠した「Force」では、魔法の力や戦いを「怖いもの」として描いてゆきます。 そしてそれは、緋賀先生の「絵」でしか描けない物語でもあります。 序盤のトーマは、力や状況や自分の過去、敵対勢力……いろんなものに振り回されたり困ったりしてゆくことになると思います。 でも、シリーズ中随一の「等身大に近い主人公」として、きっと四苦八苦しながら生きてゆくトーマと、 トーマのそばで、これから関係性を作っていく事になるリリィやアイシス そんな3人の前に立ちふさがるフッケバイン一家や元機動六課メンバー達の様子を見守っていただければ嬉しいです。 緋賀先生と一緒に精一杯、この物語を描いてゆきます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― あとがき はじめまして、こんにちは。緋賀ゆかりと申します。 「魔法少女リリカルなのはForce」1巻をお手に取ってくださりありがとうございます! 「リリカルなのは」シリーズはとても大きな作品で自分にとっても特別な作品でしたので、 Forceのお話をいただいた当初は自分なりに不安もありましたが、原作の都筑真紀先生をはじめ編集部の方々、読者の皆様、 身の回りの方々の温かいサポートのおかげでこうして無事に発売をむかえる事ができました。感謝の気持ちでいっぱいです。 「リリカルなのは」ファンとして、「都筑真紀先生ファン」としてこうして公式の場で関わらせていただく機会に恵まれ、とても光栄に思います。 作画面は至らない点も多いのですが、日々精進し努力してまいりますのでどうぞよろしくお願いいたします…! それではまたお会いしましょうー。
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「姫矢さぁん!」 光の中に消えていくウルトラマン―姫矢准。僕はただ、彼の名を叫ぶことしか出来なかった……。 ダークメフィストこと溝呂木眞也と姫矢を包む消滅を告げる光が、異空間の暗い空を満たしていく。それはこの 一連の事件の終焉を示すものでもあり、また―……。 「ここは……何処だ?」 ウルトラマンで‘在った 者、姫矢准にとっては新たな始まりを意味していた。 鳴海の岸に流木と共に漂着していた彼の手には、デュナミストの証がしっかりと握られていた。それの僅かな鼓動と 共に、彼はこの世界で眼を覚ます。 手に入れたのは光の力。出会いと別れ。悲しみを知る彼が不屈の心を持つ少女と出会う時、新たな絆が生まれ来る。 魔法少女リリカル☆なのは~NEXUS~ 始まります 目次へ 次へ
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魔法戦記リリカルなのはForceNEXT Design06 待ち望まれたこのとき、「高町なのは」の新しいカタチ。ついに明らかにされたシリーズ4期の新設定、その名も「Fortress」! 高町なのは×CW-AEC00X Fortress CW-AEC00X Fortress CW社製AEC装備の「到達点にして開始点」となる、航空魔道師用の総合支援ユニットである。 魔力非結合状況化での飛行制御ユニットと他ユニットの管制のためのメインユニットのほか、 3つの「多目的盾」で構成される武装で、それぞれの盾は「砲戦用の大型粒子砲」「中距離戦用プラズマ砲」「近接近用実体剣」を内蔵している。 浮遊状態で使用者の周囲に滞空する盾は、 術者に対する自動防護障壁として機能するほか、任意のひとつを腕部に装備することによって手持ち武装としても使用可能。 現状ではごく短時間短距離のみながら、3機の盾を遠隔操作することにより、空間制圧戦術を取ることも可能で、 まさに「要塞」の名に相応しい、堅牢な航空防衛能力を持つ。 同じAECシリーズである「ストライクカノン」とは両者の設計時から連結併用が視野に入れられており、 メインユニットによる統括コントロールを行えるようになっている。制御系統がいまだ発展途上であるため、 現時点では運用・操作に極めて高度な技術と習熟が必要となること、 ほかのAEC武装と同じく稼働時間の問題などが存在するが、個人用の汎用航空武装としてはひとつの完成形となり、 小型化・運用の簡易化・機能の取捨選択などは、この機体が実戦の中で得ていくデータによってなされていくことになる。 脅威から人々を護る要塞として、明日に繋がる道を拓く槍として、「フォートレス」と「カノン」はその機能を果たしてゆく。 CW-AEC00X Fortress設定原画 Fortress・メインユニット※背面~腰部にかけて装着 Fortress本体です。オプションで各種シールドを換装することで様々な局面に対応できます。 カートリッジ排出 キャップが上にスライドしてここから排出 カートリッジ装填 カートリッジユニットは左右一対二機。一機に3発装填で計6発 武器使用時やウイング展開時に使用します。 シールドの攻撃モードを使用する際は、左手の手甲に接続し、本体カートリッジからのエネルギー供給を必要とします。 コード※肩後ろのパーツと手甲を繋いでいる ここから※肩後ろのパーツ カートリッジ使用でアクセルフィン的なウイングを形成します。ティンカーベル的な雰囲気 ShortRangeBlade MiddleRangeBurstCannon LongRangeBeamCannon Fortress Shield Middlle/Small プラズマ砲ユニット・ブレードユニット 基本は振動剣ですがシールドで刃を覆うことで巨大なエネルギーブレードを形成する…とかどうでしょう? ※ブレードはシールド上先端部から伸び、プラズマ砲はシールド下半分が左右に割れて展開 展開時はミドルレンジのプラズマ掃射で面の制圧に適した攻撃をします。火炎放射機みたいなイメージ シールド発生スリット 排気スリット シールド発生スリット 裏にグリップ(Large参照) 展開 ウォーハンマーと同じ機構を搭載しています Fortress Shield Large 粒子砲ユニット シールド発生スリット 排気スリット1 排気スリット2 展開※シールドの下先端部から2本の針状物体が伸びる ここに手甲のひじの部分を接続します。カバーが上がります←このへんにグリップ 1砲撃時は、伸びた針が帯電した後 2発射します。 大きさ比較・シールド展開 こんな感じでエネルギーシールドを展開します シールド発生スリットの近くはこんな感じに線入れます。 ※なのはの体全体より少し大きい範囲で展開
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第一話 サイファ- こちらガルム1、帰還した。 これより着陸体制に入る。 こちら、管制塔。了解、ガルム1! よくやってくれた! 通信の向こうから歓声が聞こえる。 その歓声は国境なき世界を潰し、相棒(PJ)を落とされ、かつての「相棒」を落とした血に濡れた「英雄」を称えてでもいるのだろうか。 「…戦争は終わった。じゃあ、「俺達」傭兵はどうしたら良い?」 俺はそう呟いた。 世界には争いが絶えない。きっと、なんだかんだいって「傭兵」と言う戦争屋と嘲れる物がなくなる事は無いのだろう。 相棒、俺はお前を止めて良かったのか? お前の言う通り国境をなくし、全てをzeroに戻し、次の世代に託した方が良かったのか? …答えは出る事は無く、基地は近づく。 着陸する。 イーグルが低空飛行に入る。 静電気のような物が突然走り、目眩がする。 バチッ 一瞬、何もかもが真っ白になり何も見えなくなった。 接地する。 「今一瞬目眩がしたな…」 出撃は長時間だった。 パイロットにも機体(イーグル)にも損害は大きかった。 きっと目眩はそのせいだろう。 明るく差し込む光が、そう… 「光…!?」 基地は確か、雪だったはず… しかし、イーグルのキャノピーから覗ける空の光景は晴れ晴れとした青空だった。 「…しかも明らかに基地じゃねえよココ」 管制塔、格納庫、対空火器、先に帰って来てるはずの攻撃隊、そんなものは一つも見あたらなかった。 イーグルが止まる。 「見た感じは民間施設…か?」 銃の安全装置を解除し、周りを見渡す。 どうやら駐車場に着陸したらしい。 「通信は…ダメか、GPSもダメだな。」 通信は全チャンネル応答無し。 国際救難チャンネルもダメ GPSはなんかそもそも衛星が見つからないとかなんとか これじゃあエンジンを再始動させたってどこに帰ればいいのかわからない。 「サバイバルキットは…と」 どうも何かヤバい感じがする。 そう思ってシート下に仕込んであるサバイバルキットを… 「…動かないで」 取り出せなかった。 キャノピー越しとは言え……槍みたいなもん?を突きつけられた。 …やれやれ、近づいて来てるのに気づかないたあ、我ながら不用心だ。空戦ならもう死んでるな。 自分に呆れながら、逆らえない状況で指示があったのでキャノピーを空ける。 「女の子…か。物騒な世の中だねえ。」 俺に槍を突きつけていたのは茶色の髪の毛の女の子だった。 しかし、最近の槍はこんなもんか?変なデザインだ。 …まあ、なんであれ。槍と安全装置は解除してるが弾倉を入れ忘れてる銃じゃあ勝負というかお話しにならないわけで。 「…はい、降伏。 「国境なき世界」かベルカか知らないが捕虜の扱いは条約に従ってくれよ」 今までの自分のやって来た事を考えると戯言だな。自分で苦笑しながら銃を少女に渡す。 「…で?ここはベルカなわけか?それともアヴァロンダムか?」 「あ、あの…仰ってるわけが良く…ベルカはともかくアヴァロンダムや「国境なき世界」って何ですか?」 「はい?」 「俺は"世界"から跳ばされてここにきた…と…?」 ある意味、普通の驚き方に私はほっとしていた。 "跳ばされる"事自体はあまり珍しくは無い。 ただ、跳ばされてきた来た人は大抵、自分が跳ばされてきたを否定し、話すら聞こうとしない。 それを考えれば、目の前の青年が話をキチンと聞いてくれるのは、珍しくもありがたい事である。 実際、青年は小言で「なるほど…だから急に天気が…」 とか言っている 「疑わ…ないんですか? 大抵の人は、「謀略」とか「夢」とか言いますよ?」 私は不思議に思って、彼に問うてみた。 「へ?いや自分の目で見て、考えて、実際その"跳ばされてしまった"と言う話を否定する材料が無い、それに…」 「それに?」 「虚実や謀略で無いことくらいはその目を見ればわかる。」 高町と名乗った少女の話は、確かに衝撃的だった。 俺は何らかの原因で世界から跳ばされてこの世界にたどり着いたらしい。 最初はベルカの謀略…を疑わなかったわけではない。 しかし、冷静に考えていくらベルカが有り得ない技術力を保有していた所でこんな手の込んだ事は出来ない。 それに、尋問官である高町の目は嘘を言っている人間の物では無い。と感じたのだ。 (それを言ったら、クスクス笑われたが) 「なのは、交代しよう」 突然ドアが開き、また今度は大人と言っていい年齢な感じの女が入ってきた。 「シグナムさん!」 「…ここは任せろ。新人達の所へ行ってやれ。」 シグナムと呼ばれた女にそう言われた高町は、シグナムに礼を言うと、俺の尋問内容を書いた紙を渡し部屋を出ていった。 シグナムはその紙を見ながら、俺の向かい側に座る。 「…なるほど、確かに珍しいな。 ここまで今の自分の状況を理解するのは。 」 そうシグナムは呟いていた。 「私はこれから貴君の個人情報について、聞こうと思う。 個人情報だからな。答えたくないことには答えなくてもいい。」 シグナムは紙を捲りながら、そう言うと「さて、まず名前を聞こうか?」 「ウスティオ空軍第6航空団第66飛行隊、ガルム隊一番機"ガルム1"だ。 いや、地上なら "サイファー"でいい」 世界は違えど、思いは変わらず、何が起こるかわからん新世界 とりあえず、魔法少女リリカルなのは nextgenerations 始まります。