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赤い文字 話リンク ・ストーリー ・内容 セダンの思考はこの台詞だけでも、自分こそが神であり、支配するものというのが見て取れる。 「馬鹿げているな。その恋だの、隣にいるだの、そんなものは妄言だ。弱者の妄言なのだ」 「さらに言うならお前たちの幸せなど、俺にとっては不幸そのものだ。逆にお前たちの不幸が、俺にとっての笑顔の源だ。俺に楯突く生物は、永遠の不幸を味わうか、あるいはすぐこの場で死ぬか、選択しろ」 クロノとコルベット 「……これだから、真面目人は。忠告したはずなのになあ」 なのはの恋路……そしてディアブロの過去 その2 宿命の戦い なのはとフェイト コルベットの謎
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フェイト「うわぁあああああああああ!!なのはぁ!殺す!殺す!殺す!」 なのは「お、落ち着いてフェイトちゃん!」 はやて「そや、ウチらも度が過ぎた、反省しとるん。」 フェイト「うるさいうるさいうるさい!貴方たちはもう友達なんかじゃない!」 クロノ「やめるんだフェイト!なのは達も反省してるって言ってるじゃないか!」 フェイト「クロノまで私を裏切るんだ・・そっか、はは、あはあははははははは!」 クロノ「や、やめてくれ!フェイト!それ以上は洒落にならな」 (グシャアアアアアアアアア!) なのは「ひっ!?」 はやて「きゃあああああ!!」 フェイト「あっははっはははっはははは!!!内臓がグチャグチャだね!!お兄ちゃん☆」 なのは「フェイトちゃん、もう、嫌!こんなの嫌だよ!」 はやて「取り返しのつかんことになってもうた・・」 フェイト「次は貴方達の番だよ、悪魔の血も赤いのかな。」 はやて「痛い!、やめてフェイトちゃん!お願いや!死にたくない!」 フェイト「死ね氏ね死ね!!!地獄に行って後悔しろ!この悪魔め!!」 (グッシャアアアアアアアア!!) はやて「ぎゃああああああああああああああああああああああ!!」 フェイト「あはははははははは!痛い??痛いでしょう?でもね私が受けた痛みは こんなもんじゃないんだよ。腕一本じゃ割りに合わないよね」 はやて「あぁ、わわや、やふぇて・・・お願いします、もう、、たす」 フェイト「きゃははははははは!!!動かなくなったよ!!なのはコレ見て見て。」 なのは「きゃあああ!!やめてよそんな、お、おおぇえええ・・!」 フェイト「どうしたの、なのは。これがそんなに気持ち悪いの?親友なのにぃ。」 なのは「ごめんなさいごめんなさいごめんなさい」 フェイト「なのはぁ、私達二人っきりになったんだよ?もっと喜んでよ?」 なのは「あヴぁヴうううううんんんんn!」 フェイト「ほうら、苦しい??息できないもんね。苦しいよね。」 なのは「んんん!!ゲポ、がぁはああ、ゲホゲホ!」 フェイト「どう?このまま窒息させてあげてもよかったんだけど」 なのは「もう、、殺して・・早く殺してよ・・!!」 フェイト「あっははははははははは!そう簡単に殺してたまるか!! これ以上にないほどの地獄を味あわせてやる!少し、頭冷やそうか? あっはははははははははははははははははは!!!」 なのは「お、おかしいよ、こんなの絶対・・」 フェイト「ふふふ、これからね、なのはの爪を一本ずつ剥がしていこうと思うんだ」 なのは「・・!?」 フェイト「んふ☆心配しないでいいよ、こんなんじゃ人は死んだりしないから」 なのは「ってよ・・・」 フェイト「んん?」 なのは「戻ってよ・・・今までの優しかったフェイトちゃんに戻ってよ!」 フェイト「あははあははははっは!何を言い出すかと思えば! 今の私は優しくないのかな?なのはだけは今でも生かしておいてあげてるんだよ?」 なのは「違う!そんなのは優しさじゃない!」 フェイト「悪魔がよく言う・・」 なのは「私が悪魔なら、今のフェイトちゃんは鬼だよ・・」 フェイト「ひゃあははははははは!こりゃいい! 管理局の白い悪魔がなのはなら私は管理局の黒い鬼だね。」 バチン! バチン! バチン! なのは「あああああああああああ!!」 フェイト「なのはうるさいよ?静かにしてよ。爪を剥がしたくらいでオーバーだなぁ。 でも、思った以上に真っ赤かだね。タオルで拭いてあげる」 フェイト「あひゃあひゃはやああああははははは!! なのはの爪がなくなちゃったよ!!!」 なのは「・・・・・・。」 フェイト「あれれぇ、どうしたのなのは?恐怖し過ぎて声も出なくなちゃった?? あっはははははは☆でもまだまだこんなんじゃ終わらないよ!」 ガチャ アリサ「なのは~!いる~?」 すずか「あれ、なんか凄い変な臭いが・・」 フェイト「あ、アリサ。いらっしゃい☆」 アリサ「あら、フェイトじゃない。何でここに・・」 すずか「アリサちゃん・・・あれ、あれ見て・・!」 アリサ「ん?」 つづく
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autolink NS/W04-006 カード名:なのは&フェイト カテゴリ:キャラクター 色:黄 レベル:2 コスト:1 トリガー:1 パワー:6000 ソウル:1 特徴:《魔法》?・《武器》? 【永】あなたのターン中、他のあなたのキャラすべてに、パワーを+X。Xはそのキャラのレベル×500に等しい。 【起】[② このカードをレストする]あなたは自分の山札を見て《魔法》?のキャラを1枚まで選んで相手に見せ、手札に加える。その山札をシャッフルする。 R:助けよう・・・・・・二人で・・・・・・きっと・・・・・・! RRR:なのは「だから、今日もちゃんと帰ってくる」 レアリティ:R RRR illust.R:ますやまけい RRR:藤枝雅 パンプと有力なサーチを併せ持つ、サポート向けカード。 黄らしい自ターンのみの強化は、青の相手ターンのみの強化と比べて能動的に生かしやすい。 後列に置いても腐らないため最後まで戦えるキャラでもある。 ただし、こちらが目的なら「飛天無双斬に耐えられる点」を除けば“ナース服”小毬のほうがコストパフォーマンスがよい。 また、レベル2であるため黄限定で組んでいない限りは位置を選ぶものの相手ターンもパンプ出来る 守護騎士シャマル&守護獣ザフィーラのようなカードの方が優秀である。 もう片方の能力では、《魔法》?キャラのサーチを行える。 コスト2とやや重いものの、起動能力なので何度でも使用可能で、《魔法》?キャラは多いので、サーチ対象にも困らない。 手札アンコールのお供や、場の維持などに一役買ってくれる。 ただし、レスト能力なので1ターンに何度もはまず使えない。 また、本人や自分への指定パンプをもつ総務統括官リンディも《魔法》?キャラであるため場を整えるにも便利。 何回もサーチしないなら、協力してくれへんかな?で十分だが、色が違うためまだ余地はあるだろう。 総務統括官リンディからの指名パンプで、驚異のパワー+2500・・・なのだが、 素パワーが6000のため1体分の恩恵を受けてやっと2/1バニラ。しかも自ターン中のみかつ指名性と中途半端だったりする。 しかし、2体分の恩恵を受けると11000という驚異的なパワーアタッカーと化す。 と、見ての通り非常に器用貧乏感の漂う一枚。 だが、特徴も回収・強化に欠かないもので構成されているため、うまく全ての能力を生かせれば緊急時のアタッカーに手札の補充にとなかなかに強力。 黄色を主体にデッキ構築するのならば、そこまで無理をせずに入れられそうである。 余談だがアニメでは出ているフェイトの袖口の白い部分がRイラストでは出ていない。 ・関連カード カード名 レベル/コスト スペック 色 備考 総務統括官リンディ 0/0 500/1/0 黄 ・関連ページ 「なのは」? 「&」? 「フェイト」? 《魔法》?
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アリサ「嘘、どうして!?え、なんではやてとフェイトのお兄さんの死体が・・」 フェイト「あはははは、その子達私のことイジメるの。 だから殺しちゃった。ねぇねぇ、アリサは私の友達だよね?」 パシッ!! アリサ「アンタ、最低よ!!!!」(涙を浮かべながら フェイト「!?・・・・どうしてぶつの?アリサ・・ アリサは私の味方じゃないの!?私がいじめられてた時相談にのってくれたじゃない!」 アリサ「自分のしたことが分かってるの・・ねえ!?」 すずか「アリサちゃん!!」 アリサ「なに!?どうしたの?」 すずか「なのはちゃんも・・・もう脈がない・・!」 アリサ「うそ、、嘘でしょ!?なのはが死んでるなんて!」 フェイト「なーんだ、なのは死んじゃったんだ。きっと舌でも噛み切った んだろうな。もっと苦しめて殺したかったのに。」 アリサ「信じられない・・・」 すずか「フェイトちゃん、嘘だよね?フェイトちゃんはこんな事する子じゃないよね?」 フェイト「ううん、私がやったんだよ。みんな良い声で鳴くから殺りがいが あったな。あ、でもなのはは自殺だから・・私じゃないよ。」 パシ!パシ! フェイト「痛い、なにするの!?アリサ!」 アリサ「ふざけるな!なのははアンタに殺されたのよ!どうして!?どうしてこんな酷い ことが出来るの?フェイト!!答えなさいよ!!」 フェイト「なのは達が私のこといじめるから・・」 アリサ「だから殺したっていうの!?自分がちょっと省かれたからって そんな理由でこんな事していいわけ!!!?」 フェイト「だって!」 アリサ「だってじゃないわよ!!このバカ!!返してよ!!私の親友を返してよ!!」 フェイト「え、アリサの親友は私だよね?なのはは私をあんなに傷つけた んだよ・・?」 アリサ「だからなに!?アンタみたいな鬼はもう友達でもなんでもないわよ! そりゃ、なのは達がしたことは人としてどうかしてたわ!でもね、今のアンタの したことは決して許されることじゃないのよ!!もう、死んでよ!お前なんか 死んじゃえよ!イジめられて当然だ!」 すずか「落ち着いて!アリサちゃん!」 アリサ「すずかは平気なの?親友をこんな無惨に殺されて平気なの!!?」 すずか「平気なんかじゃないよ!コイツは悪魔だよ! でも、でも、コイツを今どんなに責めたって・・なのはちゃん達は戻って来ないんだよ・・ アリサ「うぅ・・」 すずか「だから自首させよう?今私達にできること、死んでいったなのはちゃん達 の為にも・・」 アリサ「ううぅ・・そうね、ここで私まで頭に血が昇ったらフェイトと 何も変わらないじゃい、ありがとうすずか。」 フェイト「そっかぁ・・アリサもすずかも私を苦しめるんだ・・ あは、あははあははははははははははははははははははっは!」 すずか「アリサちゃん逃げて!!」 アリサ「きゃああ!!」(フェイトに首を絞められる) フェイト「アリサは一度私を励ましてくれたから信じてたんだよ? でも、ひどいな。私が全部悪いなんて。」 アリサ「く、、苦しい、、やめて」 フェイト「バインド!」 すずか「きゃああ!!」 バリバリバリバリ!! アリサ「おええええ!!おええええっがああ!!!」 フェイト「いーっひひひひひひひひひいひひひひ!!もっと泣け鳴け!! ひゃーっははっはあはははははは!」 すずか「んー!!んー!!」(口を封じられている) アリサ「おえええ!ぐぎゃあああああ!」 フェイト「コレで最後だねアリサ☆死んでも忘れないでね?」 (グッシャアアアアアアアアアアアアア!!) アリサ「いやぁあああああああああああああああああああ!!!!!」 ブチャ、グチャクチャ・・・ フェイト「すーずか★」 すずか「んー!んんー!」 フェイト「あ、そっかそのままじゃしゃべれないよね。今外してあげるね。」 すずか「アリサちゃん!!アリサちゃん!!うわああああんあああ!!」 フェイト「すずかのお友達はもうこの部屋にはいないよ?大丈夫。すぐに アリサ達の所にいかせてあげるからね。」 フェイト「この辺りはアリサの臓器でべチャべチャだね 部屋を移そうか?二階ではすずかのお腹をちゃんとさばいてあげるからね」 すずか「あああ・・誰かぁ!!誰か助けてぇええええ!!!!」 フェイト「無駄だよ。この家には結界を張ったからね。そう簡単に人が入ってくること は出来ないよ。」 フェイト「でも普通に殺すだけじゃ面白くないなぁ、指を一本ずつ潰していこうか? うん、そうしよう。」 すずか「やめてぇええ!!それだけは許して!!なんでも、なんでも言うこと 聞くから!!フェイトちゃんは私の大切なお友達だよ!大切な親友なんだよ!」 フェイト「あははは、今更になって私の親友?それは命ごいだよね? 普段は優しく控えめなすずかが自分の命が惜しいのを理由に何でも言うこと を聞く・・か、ふふふううふふふいひひひひひ! ざけんな!!糞アマ!!」 バン!!バン!!(バットで叩きつける) すずか「きゃああああ!!」 フェイト「どこまで性根が腐ってるのかな?みんな最後は諦めた瞳で私を 見てたというのに。もっともそれは自分の命に対する諦めか?それとも私の狂気を止められなかった ことに対してか?今となっては確かめることも出来ないけどね。 でも、お前は違う。未だに自分だけ助かろうとしている。 許せない。口だけで友達を装い、お嬢様視線で周りを見下していた悪女めが!」 すずか「違う!!私はそんなんじゃない!」 フェイト「黙れ!もう何もかも遅いんだよ?お前はもっとも残忍な方法で殺してやる! いひひひひひひ!ふふふふ、あはーははははははははははははは!」 フェイト「じゃじゃーん☆ここには2つの死刑道具があります。 1つ目は鉄の処女、中に入って蓋を閉めればすぐに地獄へいけるよ。 もう1つはシンプルにギロチン。首の骨ごと叩き切ってくれるんだ。」 すずか「い、いやだぁああああ!!!助けて!!誰か助けて!!! お願い!もう歯向かいません!この事も誰にも言わない!どんなことが あってもフェイトちゃんを裏切ったりしないから!!許して!! お母さん!お父さん!お姉ちゃん!!助けて!うわあああああ!」 フェイト「うるさい!」 ボン!!ボン!!(ハンマーと釘で指2本を潰す) すずか「いぎぁああああああああああああ!!!」 フェイト「あはは//ごめんごめん。うるさかったからつい手が滑っちゃった。 でもね、すずか、この痛みをよーく覚えておいてね。もし生まれ変わって、イジメ られている子がいたら傍観者ではいないこと。その子を助けてあげてね。コレ、 私とすずかの約束だよ☆」 すずか「あああ・・・あああああああああああああ!」 フェイト「それじゃ次の指いってみようか」 ボン!ボン!ボン!ボン! ボン!ボン!ボン!ボン! すずか「うわおあああああああああああああああああああががががあああああ!!」 フェイト「すーずか?どうしたの?声が出なくなっちゃったね。 あはは☆そりゃそっか、喉、さばいちゃったもんね。しゃべれるわけないか。」 もう声の出せないすずかなんてつまんなーい。じゃ、鉄の処女でいいね。」 ドサッ(鉄の処女に放りこむ) フェイト「バイバイ!すずか☆」 バターン!! (ブシャアアアア!!) フェイト「私・・・・・これでよかったんだよね 私を苦しめた人たちはみんないなくなった・・これで私は幸せになれるんだよね」 ヴィヴィオ「ままぁ!」 フェイト「ヴィヴィオ!?どうしてここにいるの!?」 つづく
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ヴィヴィオ「ママだ、フェイトママ~」 フェイト「うふ、ヴィヴィオはいい娘だね。将来はきっといいお母さん になるよ。」 ヴィヴィオ「お母さん・・?」 フェイト「うん、ヴィヴィオもいずれ恋をして結婚をして、お母さんになるんだ。 それでも、私はいつまでもヴィヴィオのママでいてあげるからね☆」 ヴィヴィオ「あは、フェイトママとずっと一緒。」 フェイト「そうだね、ずっと一緒。」 ヴィヴィオ「なのはママも一緒。」 フェイト「!?」 ヴィヴィオ「ねぇねぇ、フェイトママ。なのはママは今どこ~? どこなの~!?」 フェイト「・・・・・」 ヴィヴィオ「フェイトママ・・?」 フェイト「なのはママはね、いなくなっちゃったんだ。 遠い遠い世界に。だからもう帰ってこないんだ・・」 ヴィヴィオ「え・・なのはママいない・・もう会えない?」 フェイト「・・・うん、でも安心してヴィヴィオ。私は、フェイトママはずっとここにいるから。」 ヴィヴィオ「いやだぁ!なのはママがいなきゃ嫌だぁ!」 フェイト「ヴィヴィオ、我侭はダメだよ?いい子だからこっちにおいで」 ヴィヴィオ「なのはママの方がいい!なのはママに会いたいよぉ!」 フェイト「だから、言うことを・・・きいて?」 ヴィヴィオ「言うこと聞いたら、なのはママに会えるの?」 フェイト「さっきからなのはママなのはママなのはママって・・・ そんなに会いたいのかな??ヴィヴィオはそんなになのはママと会いたいのかな!!!」 ヴィヴィオ「ふぇい、と・・ママ?」 フェイト「うふふふふふふ!!!あーっははははははははははは!! そっかそっか、結局わたしは死んでしまったなのはにすら勝てないんだね!!」 ヴィヴィオ「うそ・・なのはママ・・死んだ?」 フェイト「そうだよ!ヴィヴィオ!!なのはママはね、フェイトママが殺しちゃったんだ。 だからもうこの世界にはいないの。存在しないの。でもね、ヴィヴィオがそんなに会いたい ってなら、その望み叶えてあげてもいいんんだよ!!?いーっひひひひひひひひひひ!!!」 ヴィヴィオ「フェイトママどうしたの・・いつもと違う・・・恐いよ。」
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autolink N1/WPR-001 カード名:魔法少女 なのは&フェイト カテゴリ:キャラクター 色:赤 レベル:0 コスト:0 トリガー:0 パワー:2500 ソウル:1 特徴:《魔法》?・《武器》? 【起】[①]あなたは相手の前列のレベル0以下のキャラを1枚選び、控え室に置く。 なのは「――伝えたいことが、あるんだ」 レアリティ:PR illust.- 2009/7/30発売メガミマガジン 1コストを払って相手の前列のレベル0以下のキャラを1枚控室に置く能力の純カード。 名前に「なのは」?、「フェイト」?が入っており色々な恩恵を受けやすく、特徴も良い。 勝てないレベル0キャラや相打ち持ちを消したり、勝てるキャラには正面衝突できる。 中々小回りの利くカード。 ちなみにイラストはなのはシリーズでは初となるPROJECTモノである。 (絵師はA sとStrikerSの漫画版を担当した長谷川光司。劇場版のコミカライズも担当することが決定している) なお、魔法少女リリカルなのはThe MOVIE 1stがWSに参戦決定。 同時にゲーム化も決定、そして映画もありファンには諭吉とお別れの覚悟をしなければならない冬になるだろう。 ・関連ページ 「なのは」? 「&」? 「フェイト」?
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スレ住人の皆様 ドラゴンボール系単発SS 288氏 ドラゴンボール×なのは 320氏 ドラゴンボール×なのは 其の二 375氏 リリカルなのはZ 376氏 無題(仮) 377氏 無題(仮) 410氏 無題(仮) 411氏 無題(仮) 二代目スレ123氏 無題(仮) 二代目スレ147氏 無題(仮) 二代目スレ149氏 無題(仮) 二代目スレ301氏 無題(仮) 三代目スレ446氏 もうひとつの無印なのは~天下分け目の超決戦なの 同氏 次回作 リリカルなのはZ 三代目スレ546氏 劇場版リリカルなのはZ とびっきりの最強対最強なの 同氏 劇場版リリカルなのはZ 復活のフュージョン!なのはとフェイト 同氏 劇場版リリカルなのはZ 龍拳爆発!なのはがやらねばだれがやる 同氏 劇場版リリカルなのはZ 次回策予告 四代目スレ6氏 単発ネタ 同氏 単発ネタ2 四代目スレ62氏 劇場版リリカルなのはZ~極限バトル!3大スーパー魔道師 四代目スレ130氏 劇場版リリカルなのはZ~激突!100億パワーの魔道師なの 四代目スレ278氏 もうひとつのなのは~魔道師襲来編、宇宙一の強戦士魔道師目覚める 四代目スレ362氏 ベジフェイト 五代目スレ160氏 なのは感動の?最終回「さらばなのは!また会う日まで」 八代目スレ69氏 新OPとそのアニメーション 八代目スレ316氏 ヴィヴィオが拉致された後の展開 同氏 17話のギンガのシーンで何があったか 八代目スレ481氏 かっこいいシグナム 八代目スレ553氏 あれ風ななのは次回予告 十一代目スレ131氏 宇宙一の強戦士サイヤ人目覚める~ミッドチルダが終わる日~ 十一代目スレ446氏 あれ風ななのは次回予告 十七代目スレ448氏 妄想ナンバーズの次回作での活躍 五十五代目スレ241氏 魔法少女リリカルなのは。超戦士は眠れない TOPページへ このページの先頭へ
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リリカル遊戯王GX番外編 「最強! 華麗! 究極竜(ブルーアイズ・アルティメットドラゴン)~後編~」 『グウウウウウウウウウ…』 唸りと共に、生暖かい吐息が高町なのはの顔をなでる。 3つの首が、6つの青い目が、じっとその顔を見つめていた。 青眼の究極竜(ブルーアイズ・アルティメットドラゴン)。デュエルモンスターズ史上、最も偉大なドラゴン。 強さ、雄雄しさ、神々しさ…全てを内包したその巨体が、なのはとフェイトの目の前にあった。 動けない。 見開いた目は、まばたきすらできない。口を開け、声を発することすらできない。 怖い。 そんな感情を抱いたのは、もう何年ぶりのことだろう。 どんな巨大な敵にも、臆せず立ち向かってきた。どんな辛い目に遭っても、迷わず前進してきた。 だが、この敵は違う。 身体中の全神経が警告を発している。勝てないと。どう足掻いても、人間にどうこうできる相手でないと。 否、それだけならば、まだ無謀なりに戦いを挑むこともできただろう。 それだけでなかったのが問題なのだ。 勝てる勝てない以前に、怖れている。目の前の敵を。 怖い、怖い、怖い…怖くて怖くてどうしようもない。恐怖が身体をしばりつける。 エース・オブ・エースは、完全に目の前の究極竜に圧倒されていた。 「ワハハハハ! どうだぁぁぁ!」 眼下のカイバーマンが、再びあの高笑いを上げる。 「これぞ史上最強にして、華麗なる殺戮モンスターの姿だ!」 攻撃力4500、守備力3800。今までの低レベルモンスターとは明らかに次元の異なる力。 かつてデュエルモンスターズの頂点に君臨した「三幻神」すら脅かす力。 「ククク…最強のドラゴンを前に、臆して声すら出ないか」 図星を突かれても反応することすらできない。それほどまでに、なのはは追い詰められていた。 「ならば、その身でとくとその力を味わうといい!」 青眼の究極竜の3つの口が光を放つ。 全てを破壊する滅びのバーストストリームが束ねられ、巨大な光球と化した。 「アルティメットバァァァァーストッ!!!」 爆音が轟いた。 これまでに経験したことのない熱量と質量が、圧倒的な破壊力となってなのはの元へと殺到する。 「なのはっ!」 間一髪で我に返ったフェイトが、なのはを伴ってその一撃を回避した。 アルティメットバーストは虚空を直進し、僅かにアカデミアの校舎を掠める。 校舎のガラスが、衝撃波で次々と粉々に砕けていった。 恐ろしい破壊力だ。やはり見かけだけではないということか。 仮にアカデミアの全ての人間がこの場にいたとしても、青眼の究極竜ならば全て灼き殺すのに数分とかかるまい。 『ォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーッ!!!』 3つ首の竜王は、再びあの雄たけびを上げた。 「なのは…大丈夫?」 フェイトがなのはを気遣うように言う。 自身もあの圧倒的な力を前に戦慄していたというのに、大した気丈さだ。 同時に、なのはの中に1つの疑問が生まれた。 何故フェイトは回避行動を取れたのに、自分は1歩も動けずにいたのか? 感じていた恐怖は、なのはもフェイトも同じはずだった。ではそこにあった差は何だったのか。 あの時、自分が感じていたのが、恐怖だけではなかったとしたら…? (…あぁ、そうか…) その仮定が脳裏に浮かんだ瞬間、疑問は全て氷解した。 自分は、恐怖故にその身を縛られていただけではない。もっと別の感情が、同時に自分をあの場に押し留めていたのだった。 「…ふつくしい…」 思わず、呟いていた。 なのはは究極竜に恐れを抱くと同時に、その姿に見惚れていたのだ。 全身から発せられる、凄まじいまでの殺意と尊厳、そして力。 戦う者が持つべき全てを凝縮した、正に究極の戦士の姿。 青眼の究極竜は、なのはの中に宿る武士(もののふ)の心を揺り動かしたのだった。 「えっ…?」 事情を理解できないフェイトは、怪訝そうな顔をしている。 「…ごめん、フェイトちゃん。少しだけ、私のわがままに付き合ってくれる?」 『Exceed mode.』 レイジングハートの声が響き、なのはのバリアジャケットが変形した。 「なのは…?」 突然の全力解放に、フェイトは戸惑いも露わな声を上げた。 「どうしても、あのドラゴンと戦いたくなった!」 戦ってみたい。 敵わないにしても、自分の力がどこまで通じるのか試してみたい。 10年以上に渡って磨き続けた自分の魔法に、究極のドラゴンはどう応えるのかを見てみたい。 何より、自分は1人ではない。ならば… 「力を貸して、フェイトちゃん」 2人ならば、どこまで行けるのか。 なのはの瞳からは恐れが消え、異界の神にふれた喜びと、未体験の戦いへの高揚感に満ちていた。 「…止めても無駄なんでしょ?」 やれやれといった様子でありながらも、その顔に浮かぶのは穏やかな笑顔。 フェイトもまた、バルディッシュをザンバーフォームへと変形させる。 「行くよ、フェイトちゃん!」 「ええ!」 2人のエースが、巨大な竜目掛けて突っ込んだ。 「ククク…そうだ、そうでなくては面白くない! 迎え撃て、究極竜!」 カイバーマンもまた歓喜の声を上げ、青眼の究極竜へ指示を出す。 向かってくるなのは達は二手に分かれ、なのは上方、フェイトは下方から肉迫した。 3つの頭それぞれが滅びのバーストストリームを放ち、2人の魔導師を狙い撃つ。 両者はそれらの間を縫うように、素早い動作で避けていく。 「はあぁぁぁっ!」 遂にフェイトが敵の懐へと到達し、バルディッシュの金色の刃を振り下ろした。 対する究極竜は、その太く長い尾をしならせ、閃光の戦斧を殴りつける。 「くぅぅっ…!」 青眼の究極竜の尾は、びくともしなかった。 守備力3800を誇る竜鱗は、普通に斬りつけた程度では到底貫けるものではない。 加えて、その筋力だ。尾の形を成した巨大な塊は、じりじりとフェイトの身体をバルディッシュごと押していく。 一方のなのはは、3つ首の正面まで迫ると、真っ向からレイジングハートを構え、魔力をチャージする。 「ディバイィィィーン…バスタァァァァァァーッ!!!」 掛け声と共に、極太の魔力の線が、ドラゴンの頭目掛けて放たれた。 『グオオオオオオオオオオオッ!』 無論、黙って喰らってやるほどこの究極竜は穏やかではない。 中央の頭がバーストストリームを撃ち、ディバインバスターと激突させる。 先ほどのスバルと異なり、威力は完全に拮抗状態。桃色と水色の波動が、空中で正面衝突していた。 そこへ、右の頭から追撃のバーストストリームが撃ち込まれ、バランスは崩壊する。 2つのエネルギーは接触面で大爆発を起こし、なのはの身体を突風で煽った。 更に左の頭が、駄目押しのバーストストリーム。 「きゃああぁぁぁぁぁっ!」 辛うじてなのははプロテクションを展開したが、その衝撃全てを相殺するには至らず、盛大に吹き飛ばされる。 否、そもそもこの防御が成功したこと自体が偶然だった。次も同じように守れるはずがない。であれば防御は捨てるしかない。 (フェイトちゃん!) 普通にやり合っても勝てないという当然のことを再認識し、なのはは念話でフェイトを呼び戻した。 (どうするの、なのは!?) 巨大な尾から逃れつつ、フェイトは合流を急ぐ。 (1人1人の攻撃では、どうやっても傷1つつけられない…なら駄目もとで、一点同時攻撃しかない!) (…分かったわ、やってみましょう!) 遂に2人は並んで宙に浮き、なのははデバイスを構え、フェイトは左手を突き出す。 『Load cartridge.』 カートリッジが3つ連続でロードされた。両者の足元に、桃色と金色の魔法陣が浮かぶ。 この時、フェイトは確かに横目で見ていた。 なのはの顔に、かつてシグナムとの模擬戦で垣間見せた、凄絶なまでの笑みが浮かんでいたことを。 高町なのはは、修羅と化していた。 「エクセリオォォォーン…バスタアァァァァァァーッ!!!」 「トライデントスマッシャアァァァァァァァァァーッ!!!」 桃色の一直線の波動と金色の3つの波動が、複雑に絡み合い、青眼の究極竜を貫かんと迫る。 「ほぉう…確かにそれならば、究極竜に手傷を負わせることもできるだろう。…だが!」 カイバーマンの声を、大爆発がかき消した。 凄まじい閃光が周囲に満ち、なのはとフェイトの視力を奪う。 光が晴れた頃には、そこにはあの小山ほどの巨体を持った竜の姿は、跡形もなかった。 「やったの…?」 信じられないといった様子でフェイトが呟く。 そうだ。これはおかしい。 元より、今の一撃で青眼の究極竜を倒せるなどとは思っていない。 そこから開いた突破口をこじ開け、撃破するつもりだったのだ。それが何故、こうもあっけなく姿を消したのか。 『…グオオオオオオオオオオオオオオオオオン!』 答えはすぐに判明した。 気がつくと、なのは達の背後には、あの青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン)。 それだけではない。斜め右前に2体目、さらに左前に3体目が姿を現した。 「速攻魔法・融合解除を発動した!」 攻撃の寸前に分裂した3体の青眼(ブルーアイズ)が、完全になのは達を取り囲んでいた。 「ククク…十代はこのコンボで俺と青眼に敗れた。さぁ、貴様らはどう切り抜ける?」 余裕たっぷりにカイバーマンが問いかけた。 答えるまでもない。戦うだけのこと。 それどころか、この状況は、なのはにとっては正に望むところだった。あれだけで倒れてしまうようでは張り合いがなさすぎる。 「一斉射撃をお見舞いしてやれ、青眼!」 分かりきった答えを聞く前に、カイバーマンは竜達へ号令を出した。 三方向から、あの滅びの光がなのは達に迫る。 「フェイトちゃん!」 「分かってる!」 意志疎通を図るまでもなかった。2人は瞬時にその場を離れ、行き場を失った砲撃はぶつかり合って爆発する。 なのはは3体のうち1体に狙いを定めると、レイジングハートを構えて攻撃を仕掛けた。 「ディバイィィィーン…バスタァァァァァァーッ!!!」 再び放たれた桃色の光が、青眼の白龍を狙い撃つ。 『ギャオオオオオオオオオオオオオオオッ!』 直撃を受けた青眼の白龍は、苦しげな声を上げて悶えた。 融合を解除したことで、個々の守備力は今や2500まで落ちている。これならば、何とか1人でも対応できた。 『ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオンッ!』 と、背後から2体目のドラゴンの口がなのはへと殺到した。どうやら彼女を飲み込もうとしているらしい。 とっさにレイジングハートを支えにし、その口をふさぐものの、このままでは身動きが取れそうにない。 青眼の白龍は、凄まじいまでの顎の力で、なのはの身体を噛み砕こうとしていた。 「クロスファイア…シュートッ!」 なのはは右手から4つの魔力弾を放った。ドラゴンは苦しみもがき、彼女を吐き出す。 体内めがけて撃ち込むというあまりにあまりな攻撃法に、少々罪悪感を抱いたものの、そんなことは言っていられなかった。 一方のフェイトは、バリアジャケットをソニックフォームへと変形させ、最後の青眼の白龍へと迫っていた。 レオタードを思わせる軽装のソニックフォームは防御力を大幅に落とすが、 元々避けて当てるタイプのフェイトには大した問題でもない。 そもそも、今回は相手が相手だ。一撃でも直撃しようものなら、インパルスフォームでも即刻あの世逝きである。 『グオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!』 雄たけびを上げ、青眼の白龍はバーストストリームをフェイト目掛けて放つ。 「撃ち抜け、雷神!」 『Jet Zamber.』 バルディッシュから衝撃波が放たれ、バーストストリームを一瞬押し留めた。 続けて延長された長大な刃で、真っ向からその光を斬り裂きにかかる。 「はああぁぁぁぁぁぁぁぁーっ!」 気合いと共に突き出された刃が、滅びの光を掻き分け、遂にドラゴンの身を捉える。 『ギエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエエッ!』 強烈な斬撃を受け、青眼の白龍は鼓膜をつんざくかのような悲鳴を上げた。 なかなかのダメージを与えることはできたが、まだまだ戦うことはできるらしい。フェイトはバルディッシュを握りなおす。 「戻れ、青眼!」 と、そこへカイバーマンの指示が響いた。 すぐさま3体のドラゴンは、彼の上空へと引き返す。 なのは達もまた合流し、距離を置いて青眼の軍団と相対する。 「…よくぞここまで戦い抜いた」 カイバーマンからかけられた言葉は、意外にも賞賛だった。 「貴様らの力、そして闘志…この目でしかと見届けさせてもらった。まさか青眼をここまで追い詰めるとはな」 そこまで言い終えると、彼の口元がにぃと歪む。 「その褒美として、最大最強の一撃を以って幕としてやろう!」 カイバーマンはデッキから、新たなカードをドローする。 「ククク…十代と戦った時の俺では、よくてここまでが限界だった。 …だが、俺は最早あの時とは違う! 過去とはただの足跡に過ぎん! 装備魔法・再融合を発動!」 「馬鹿なっ!?」 オブライエンが叫びを上げる。 再融合はライフを800ポイント払うことで、融合モンスターを蘇生させるカード。この戦いで消えた融合モンスターと言えば… 「再び舞い戻れ、青眼の究極竜! 3体の青眼の白龍と共に…その怒りの業火で、全ての敵をなぎ払うがいいッ!!!」 悪夢。 まさに目の前の状況は、それ以外の何物でもないのではないか。 逆に言えば、これほどまでに分かりやすい「悪夢」など、そう簡単には存在しないのではないか。 ――ォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーーッ!!! 青眼の究極竜が咆哮する。 ――ガオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーッ! ――グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーッ! ――ウオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオーーーーーッ! 3体の青眼の白龍が合唱する。 なのは達の目の前には、6つの同じ顔があった。 ―青眼の究極竜― 攻撃力4500 防御力3800 融合モンスター ―青眼の白龍― 攻撃力3000 防御力2500 通常モンスター ―青眼の白龍― 攻撃力3000 防御力2500 通常モンスター ―青眼の白龍― 攻撃力3000 防御力2500 通常モンスター 合計攻撃力、13500。 最早ありとあらゆる手立てが、まったくの無意味だった。 今更ライオットフォームを起動したところで、何の足しになるだろう。 今更ブラスターモードを発動したところで、何が変えられるのだろう。 絶対的な力、恐怖、絶望。 否、それらの言葉で語ることが、もはや無意味であった。 最も尊いドラゴンが3体に、神にも等しきドラゴンが1体。 こんな状況を、言葉を尽くして語ろうというのが馬鹿げている。言葉はそこまで高尚なものではない。 なのは達は覚悟を決めた。 「よくぞ俺にこの手を使わせた。…ククク…今一度褒めてやろう」 「どうも」 冷や汗を浮かべながら、なのはは皮肉を返す。 「では、これで終わりだ! その力を示せ、青眼の竜達よ! この世の全てを打ち砕く、絶対的な破壊をもたらしてやれ! バーストストリーム6連弾ッ!!!」 6つの頭が、一斉に光を撃ち出した。 なのは達の一点射撃を再現するかのように、バーストストリームが混ざり合い、1つとなる。 大気さえも焦がすかのような攻撃。否、最早攻撃ですらなかった。 これは天災だ。 4体の竜によってもたらされた、避けようのない天災だ。 (来る!) なのは達は固く目をつぶる。 「――トラップ発動! 攻撃の無力化!」 一瞬と経たず、2人の女性を残らず蒸発させるかと思われた一撃は、しかしその手前で押しとどめられた。 「――マジック発動! 光の護封剣!」 続けて、青眼の白龍達を、天から降り注ぐ無数の光剣が遮る。 「…これは…?」 なのは達は目の前のことについていけず、思わず周りを見回した。 ふと下を見ると、そこには、2枚のカードをデュエルディスクにセットした十代の姿。 「十代君…!」 「へへっ、危ないところだったな」 元気に笑うと、十代はカイバーマンへと視線を向ける。 「もういいだろ、カイバーマン? 勝負はなのはさん達の負け、アンタの勝ち。アンタも満足できたみたいだしな」 「チッ…余計な真似を」 カイバーマンは不満げに反論する。 「どうかな? ホントは、俺ならこうするってこと、分かってたんだろ?」 挑戦的な笑みを浮かべ、十代が問いかけた。 「フン…」 それに答えることなく、カイバーマンはなのは達を見上げた。 「見事だったぞ、異世界の女。十代達と同じ、デュエリストとしての意志…見せてもらった。 貴様らがこの先その意志を絶やすことがなければ、元の世界に戻ることも可能だろう。…できるな?」 「もちろん!」 なのはもまた、笑顔で応じるのだった。 (いや…あのまま行くと、なのはが鬼になっちゃうような…) 一方、修羅の表情を垣間見たフェイトは、何故か脳裏に般若の面を浮かべながら苦笑いするのだった。 「おのれぇぇ…迷惑なことしてくれるじゃないか…」 オレンジ色の影が、冒頭のアルティメットバーストの流れ弾をモロに受け大変なことになっていたのは、また別の話。 スバル「ねぇねぇ翔、ものすごくカッコイイロボットのカードがあるって本当?」 翔「え? それってひょっとしてステルスユニオンのこと? いやぁ~照れるなぁ~」 剣山「誰も丸藤先輩のことは褒めてないザウルス…」 次回 「勇者王対決! スバル対スーパーステルスユニオン!」 なのは「当然そんな話はないからね♪」 スバル「え~…」 単発総合目次へ 遊戯王系目次へ TOPページへ
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autolink NS/W04-104 カード名:空を舞うなのは&フェイト カテゴリ:キャラクター 色:赤 レベル:2 コスト:1 トリガー:1 パワー:2500 ソウル:1 特徴:《魔法》? 【起】●助太刀3000 レベル2[① 手札のこのカードを控え室に置く](あなたはフロントアタックされている自分のキャラを1枚選び、そのターン中、パワーを+3000) なのは、こっちは私にまかせて。 レアリティ:PR illust.あずまゆき 2008/7/10発売 コンプティーク 魔法少女リリカルなのはStrikerS限定構築におけるカウンターではこのカードが最高値となる。 さらにこのカードには「なのは」?と「フェイト」?の名を含み、《魔法》?を持っているので回収しやすい。 ネオスタンならば是非持っておきたい1枚。 魔法少女リリカルなのはThe MOVIE 1stにて意地っ張りアリサが出たことによって幻惑の使い手クアットロを使った相打ち要員としても使いやすいカードとなった。 ・関連ページ 「舞」? 「なのは」? 「&」? 「フェイト」?
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全てのジュエルシードをかけて全力で戦うなのはとフェイト。お互いの魔法を駆使した攻防は一進一退を続けていた。 周囲の苦言を受けながらも、『ジュエルシードを封印する』『フェイトとも和解する』の両方をやり抜く事を選んだなのははその心に秘めた『覚悟』によって、プレシアへの盲信で動き続けるフェイトと渡り合う。 そして、最後の瞬間の決め手となったのが、その受動的ではない自分自身を貫き続けたなのはの覚悟だった。 フェイトをバインドで捕える事に成功。抵抗するフェイトの魔法弾が全身を襲っても、なのははバインドを解除しなかった。 『いったん食らいついたら、腕や脚の一本や二本失おうとも決して『魔法』は解除しない―――』 幼い少女が胸に宿らせた鋼の信念は、襲い掛かるダメージを凌駕し、ついに最後の一撃によって雌雄は決したのだ。 激戦の果て。自らの敗北を受け入れたフェイトはなのはへジュエルシードを渡す事を決意したのだった。 スター・ライト・ブレイカーの直撃を受けたフェイトが束の間の眠りから目を覚ますと、体を支える暖かい腕の感触をまず感じた。 自分を容赦なく叩きのめした少女<高町なのは>の腕の中だった。 「……わたしの勝ちだね」 傷ついたフェイトを見下ろし、なのはが厳かに現実を突きつける。敗北した者に対する情けは、そこには無かった。 初めてなのはを見た時感じた儚さ、日常生活の中で偶然出会った時に見た柔らかな笑顔、それらの少女らしい雰囲気を一切削ぎ落とした戦士の顔がそこにある。 それはなのはの戦う時の顔だった。『やる』と決めた時、戦い抜く『覚悟』をした時、彼女はいつも変貌する。 自分は、その『覚悟』に負けたのだ―――フェイトは理解した。 「そう、みたいだね……」 敗北した僅かな失望感を抱き、フェイトは呟いた。 負けてしまった。母の為の戦いに敗北してしまった。これからどうなるのか、フェイト自身にも分からない。 しかし、不思議と不安や焦燥のようなものは感じていなかった。 何もかもなくしてしまったような消失感を感じながら、自分を抱く小さな少女の腕がとても暖かい事に奇妙な安らぎを感じる。 幾度も戦い、その容赦の無い戦い方に何度も戦慄した目の前の敵である少女に、今はもう全てを委ねてしまいたい気持ちすらあった。 戦いの中で、なのはは何度もフェイトを叱った。 敵から浴びせられる罵倒とも取れる叱責は、しかしプレシアがフェイトに叩きつける言葉とは全く違い、厳しさに隠された思いやりがあったのを、今の彼女は半ば悟っていたのだった。 『よし、なのは。ジュエルシードを確保して。それから彼女を―――』 クロノからの通信をなのはは無視した。 ただ、腕の中のフェイトを静かに見つめている。彼女が何かを言いたいのだと、なのはは分かっていた。 「……私は、これからどうなるんだろう?」 未だ茫然自失とした心のまま、フェイトは虚空を見上げたままポツリと呟く。 「アナタに負けて、ジュエルシードも全部失って……そして、母さんの願いも叶えられないまま、管理局に連れて行かれる……。私はこれからどこへ行くの?」 心の亀裂から漏れるように流れていくフェイトの呟きは徐々に震え始める。 現実感を取り戻してきた心が、滲んでくる黒い染みのように、不安を感じ始めていた。 「……フェイトちゃんがこれからどうなるのか? わたしの考えではたぶんこうだよ……。 まずフェイトちゃんのお母さんを捕まえる。裁判の流れによっては、罰も軽くなるかもしれない。そして、フェイトちゃんはそんなお母さんと一緒に罪を償いながら暮らしていく……。きっと遠い国で……少しずつ『普通の幸せ』を手にしながら暮らすんだよ……」 震えるフェイトになのはが紡いだ言葉が、静かに心に染み込んでいく。心に広がる黒い滲みを白く消していく。 不安に震える迷い子のような未来が、その言葉で明るく済んでゆくような錯覚をフェイトは感じた。 なのはが言った内容が、本当に現実となるのではないか―――そう信じてしまうような優しい響きが、なのはの淡々とした話の中にあった。 「……本当に、そうなるのかな? 私、本当に母さんと、そんな風に支え合って生きていけるのかな……?」 「そんな事を心配する親子はいないよ」 一見すると素っ気無いなのはの断言には、フェイトの不安をかき消す強さがあった。 「……そうだよね。その通りだよね……そんな事心配するなんて、おかしいよね……」 フェイトに小さな微笑みが浮かぶ。 全てが、なのはの言うとおりに進んでしまうような説得力。それがフェイトの心に安らかな気持ちを与えていた。 初めて出会った時から圧倒され続けていた、なのはの傲慢とも言える『貫く意志の強さ』 その強さが、こんなにも暖かくて心地良いものなのだと、フェイトは初めて理解したのだった。 フェイトの笑みに対して、なのはもようやく微笑みを浮かべる。 それが、本当に救いに思えた。 『Put out』 主の敗北を認めたバルディッシュが、収納していたジュエルシードを全て解放する。 全ての始まりだったジュエルシード―――それが今、ようやく終結に向かう。 なのはの手を離れ、向かい合う形になったフェイトは奇妙な清々しさの中ジュエルシードを渡そうと手を伸ばし―――。 次の瞬間、上空から巨大な魔力の雷がフェイトに飛来した。 「が……ぁ……っ!!」 「フェイト、ちゃん……?」 すでに魔力を使い果たしていたフェイトは、成す術も無く第三者の攻撃を受けるしかなかった。 不意の攻撃に呆然とするなのはの目の前で、フェイトが禍々しい雷光に包まれ、悶え苦しむ。主の代わりにダメージの大半を引き受けたバルディッシュが砕け、待機モードへ強制的に変化した。 「なにィィィィッ―――ッ!! フェイトちゃん!!!」 なのはは目の前の光景を理解し、湧き上がる驚愕と怒りの感情を爆発させた。 「まさかッ!」 この攻撃は、『誰』がしたものなのか。 「そんなッ! まさか―――ッ!」 この戦いを見ている可能性のある者の中で、こんな事をするのは、一体誰なのか! 考えたくはなかった。 高町なのはが生きていく上で、もっとも信じがたい現実が目の前にある事を認めたくはなかった。 家族とは守るもの。家族とは愛するもの。 優しい家庭で生まれ、育ったなのはにとって、それは最も度し難い許されざる事実! 有り得ない! 『母』が『娘』を手に掛けるなんてッ! 「プレシア・テスタロッサ―――ッ!!」 力尽き、落ちていくフェイトを慌てて抱き上げ、なのはは空を睨みながら呻くようにその名を口にした。 幸福に包まれた人間は、不幸な人間に言葉を掛けるべきではないのだろうか? 高町なのはには母親がいる。優しく、正しく、自分を生み出してくれた母親が。 苦しみの中で手にする力もあれば、優しさによって育まれる力もある。なのはの持つ力は、まさに後者であった。 彼女の目覚めは一人の少女との出会いだったが、彼女が正しい道を歩めるように教え導いてくれたのは、彼女の母であり家族であったのだ。 家族は、なのはをこの世のあらゆる残酷さから今日まで守ってくれていた。 ―――だから、今目の前で人生の全てを否定されたフェイトという少女に対して、自分はどんな慰めの言葉も掛ける資格はないのかもしれない。 目の前のモニターに映るプレシアから紡がれる言葉と、叩きつけられる現実。 それはおおよそ、誰も想像し得なかった最悪の現実だった。 『折角アリシアの記憶をあげたのに、そっくりなのは見た目だけ。役立たずでちっとも使えない、私のお人形』 事故で亡くした実の娘<アリシア>の代わりとして作り出されたクローン<フェイト> 『作り物の命は所詮作り物……失ったものの代わりにはならないわ』 そのフェイトを娘として愛せないプレシア。 『いい事を教えてあげるわフェイト。アナタを作り出してからずぅっとね……私はアナタが、大嫌いだったのよッ!!』 「―――ッ!」 そして、決定的な一言が、フェイトを支える最後の柱をへし折った。 「フェイトちゃん!」 エイミィの叫びは悲鳴に近い。今、目の前の少女は心を深く刺されたのだ。 全てを失い、フェイトは気絶する。 倒れ込む彼女の体を、その場の誰よりも早く支える腕があった。 「……」 「なのは……」 高町なのはだった。 目の前で繰り広げれる悲壮な光景を、一番嘆き悲しむ筈の少女は、今の今まで無言を貫き、ただプレシアの映るモニターを見据えていた。 しかし、一見無表情に見えるなのはの内に燃え盛る業火を、誰よりも付き合いの長いユーノだけが正確に感じ取っていた。 ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ ┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨ 「―――吐き気を催す、『邪悪』とは」 「な、なのはさん……?」 これまでの行動から、逆上しかねないなのはを落ち着かせようとするリンディだったが、歴戦の彼女すらも今のなのはの静かな迫力には圧された。 力なく横たわるフェイトを抱き締めたまま、なのははモニター越しにプレシアを睨み据える。 「何も知らない無知なる者を利用する事なの……。自分の利益だけのために利用する事なの…………」 「なのは……お、落ち着いて!! 魔力が溢れ出してる、危険だ!」 彼女を中心に湧き上がる見えない圧力に誰もが押し黙る中、言葉は静かに紡がれていたが、なのはの変化は確実に現れていた。 フェイトとの戦いで疲弊した筈の体から、マグマのように吹き上がる攻撃的な魔力の奔流。 なのはの内なる怒りを現すように、その魔力は放出されるだけで艦内の電子機器に異常な反応を起こさせる。 「母親がなにも知らぬ『娘』を!! てめーだけの都合でッ! ゆるさないッ! あんたは今、再びッ! フェイトちゃんの心を『裏切った』ッ!!!」 なのはの中で、これまで感じた事の無い『怒り』が爆発した。 「なのは……」 『怒り』を言葉にした少女を誰もが見つめる中、それは誰が呟いたものか。 ただ、その場の誰もが高町なのはに圧倒されていた。誰もが時空の秩序を守る組織に属する『正義の執行者』を誇りながら、彼女のあまりにも純粋で強烈な『間違った事への怒り』に呑まれていたのだ。 なのはの怒りには『正義の心』へ向かう意志があった。全員が、それを理解出来た。 『……『何』を、そんなに怒っているのかしら? 理解できないわ』 念話越しにすら感じるなのはの怒りの魔力は、プレシアの意識すら引き付けた。ただ、彼女にはなのはの怒りの意味を理解出来なかったが。 「フェイトちゃんが目を醒ましたのなら―――母親なんて最初からいなかったと伝えておくよ……」 『……フェイトですって? フェイトがなんだというの? その人形の事はアナタには何の関係もない!』 「貴女にわたしの心は永遠にわからないのッ!!」 最悪を告げる鐘が鳴る。 九つのジュエルシードがその力を解放され、次元を歪ませるようなエネルギーが荒れ狂う。狂った願いは、幾つもの想いを呑み込んでいく。 その渦中で、狂気に支配された魔法使いが一人。 その渦中に、自ら飛び込む魔法使いが一人。 最後の戦いが、今始まろうとしていた―――。 バ―――――z______ン! リリカルなのは 第十一話、完! to be continued……> <次回予告> ジュエルシードが発動し、次元震のアラームが鳴り響く中、なのははクロノ達と共にプレシア・テスタロッサの根城へ突入する事を決意する。 慌しく動き始める事態の中で、全てを失い傷ついたフェイトは、戦いながらも自分を導いてもくれたなのはに縋るのだった。 「クロノ君は『逮捕』と言うけれど、わたしはこれが『命の遣り取り』になると思っているの。そして、プレシア・テスタロッサは必ず倒す! ……フェイトちゃん、あなたはどうするの?」 甘えを許さぬなのはの視線を受けながら、目の前に置かれた残酷な選択に苦悩するフェイト。 「わ、わたし……」 母親に捨てられた今、傷を抱えてただじっとしているのか、それともなのはと共に全ての決着を付けに行くのか。 「ど……どうしよう? 私? ねえ……私、どうすればいい? 行った方がいいと思う?」 全てを失った今、フェイトは『何か』が欲しかった。否定された自分を現実に繋ぎ止める為の何かが。 「怖い?」 「うん……す、すごく怖いよ。 で……でも『命令』してよ……。『いっしょに来い!』って命令してくれるのなら、そうすれば勇気が湧いてくる。母さんの時みたいに、アナタの命令なら何も怖くないんだ……!」 しかし、目の前の厳しい少女は、フェイトに無条件でそれを与えてはくれない。 「だめだよ……こればかりは『命令』できない! フェイトちゃんが決めるんだよ……。自分の『歩く道』は、自分が決めるんだ……」 「わ……わからない。私、もうわからないよォ……だって、だって私は……」 「だけど、忠告はするよ」 人間であるという人としての基盤さえ失ったフェイトに、あまりに過酷な選択肢を与えたなのはは、答えを聞く前に踵を返した。 「『来ないで』フェイトちゃん……。アナタには向いてない」 傷ついたフェイトを置いていく厳しさと、母親と思っていた相手と戦わなければならない場所へ連れて行かない優しさを合わせ持つなのはの言葉が、最後まで彼女の胸に残った……。 一個の石から始まった物語。 多くの出会い、多くの別れ、多くの悲しみ、多くの痛み―――全てがここの結集する! 「バルディッシュ、私達の全ては……まだ、始まってもいない!」 立ち上がれ、少女! 「『なのは』ァアアアア!! 行くよッ! 私も行くッ! 行くんだよォ―――ッ!!」 目醒めろ、戦士! 「私に『来るな』と命令しないで―――ッ! このまま終わるのなんて嫌だ! 本当の『自分』を始める為に、今までの『自分』を終わらせるんだ!!」 次回、魔法少女リリカルなのは 第十二話『宿命が閉じる時なの』 「『友達だ』なら使ってもいいッ!!」 リリカルマジカル燃え尽きるほどヒート! 魔法少女の最終決戦、ここに決着ゥ―――ッ!! 前へ 目次へ 次へ