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その血の運命:A+ (クルースニク) もはや呪いの域に近い、争いの血統。 「吸血鬼」「悪」「魔術師」のいずれかの属性を持つ者と戦闘する際、判定に大きな有利を得る。
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その血の運命 ◆wYOF3ar91U 二人の囚人が鉄格子の窓から外を眺めたとさ。一人は泥を見た。一人は星を見た。(フレデリック・ラングブリッジ『不滅の詩』) 『ジョジョ、おまえがいなかったらこのディオに仮面の力は手に入らなかっただろう……しかしおまえがいたからいまだ世界は、おれのものになっていない! 神がいるとして運命を操作しているとしたら! おれたちほど、よく計算された関係はあるまいッ! おれたちはこの世において、ふたりでひとり!』 石仮面を巡るその血の運命(さだめ)に選ばれた二人。 『こ、これが……これがぼくの、生命(いのち)……生命(いのち)最後の波紋だ。……弱くって、あの屍生人(ゾンビ)を完全に、破壊できないが……これで、充分だ……』 運命に導かれるまま二人は戦う。 『逃げるんだ……エリナ……。この船を、ば……爆発させる……』 そして運命は沈み行く船に二人を誘う。 『泣いてくれてもいい……でも君は…………生き……なくては……ならない……!』 沈み行く船の中で重なる運命。 『ディオ……君のいうように、ぼくらはやはりふたりでひとりだったのかもしれないな。奇妙な友情すら感じるよ……。 そして今、ふたりの運命は完全にひとつになった……。そして……船の爆発で消える……』 そして―――― 『はなせ……ジョジョォォ……離すんだ。考えなおせ、ジョジョ。おまえにも永遠をやろうではないか! その傷もなおす……エリナと永遠を生きれるぞ……ジョジョ! ジョジョ……!? …………こ……こいつ……! 死んでいる……!』 一八八九年 二月七日 ジョナサン・ジョースター死亡 ジョナサン・ジョースターの人生は忘却の彼方に消えさった―――― ――――はずだった。 運命はジョナサン・ジョースターを再び弄ぶ。 「――――ここは……どこなんだ?」 アスファルトに固められた道路。 瓦屋根の民家。 目前に広がるのは、十九世紀のイギリスに育った者にとっては、 まるで未知の文化様式に満たされた町並みだった。 しかし今のジョナサンを困惑させているのは、未知の町並みではなかった。 「喉の怪我も治っている…………ぼくは船でディオと死んでいくはずだった……」 ジョナサンは自分の記憶を手繰る。 宿敵である吸血鬼・ディオと決着を着けたジョナサンは、エリナ・ペンドルトンと結婚。 客船で新婚旅行に向かっていた。 しかしその洋上で、倒したはずのディオに襲撃される。 ディオに喉を貫かれ致命傷を受けたジョナサンは、その最後の力を振り絞って船を爆破。 エリナを脱出させたジョナサンは、ディオと運命を共にする。 しかし次の瞬間にはキュゥべぇからバトルロワイアルの開始を告げられた。 そして今また、見覚えの無い場所に送られている。 催眠術だとか超スピードだとかそんなチャチなものでは断じてない。 瞬間移動。波紋使いにも、おそらくは吸血鬼にも不可能な業。 更にはジョナサンの怪我も治っている。 何重の意味にも信じ難い現実に、ジョナサンにはここが死後の世界かとすら思える。 (…………ちがう! ぼくの呼吸は、確かにぼくの肉体で波紋を作り上げている。ぼくの肉体には、確かに生命が息づいている!!) ジョナサンは波紋の呼吸法を行う。 師匠ウィル・A・ツェペリより教わった波紋法とは、呼吸によって血液中に波紋を起こし作り出す技術。 波紋とは生命のエネルギーそのもの。 如何なる形であれ、死者に可能な物ではない。 自ら波紋を作り出せることこそ、ジョナサンが未だ生者である証拠であった。 (ぼくはまだ生きている……それならば、状況はどうであれエリナの元に帰らなければならない!) 船で生き別れる形になった妻エリナ。 エリナは今頃どれほど心を痛めているだろうか。 命が助かった以上、ジョナサンは夫として一刻も早くエリナの元に帰らなければならない。 生きてエリナと再会する。ジョナサンの目的は決まった。 ジョナサンはバトルロワイアルのルールを思い返し、生還方法を考察する。 考古学者でもあるジョナサンは、明晰な頭脳を持っている。 しかしこの場合は考察を必要としない。 何しろルールの方が明晰なのだ。 バトルロワイアルからの生還方法とは即ち、最後の一人となること―――― (――――悲鳴!?) ジョナサンの思考を遮るように叫び声が聞こえる。 それも幼い少女の物。 ジョナサンは紳士を生き方の模範としている。 いかなる状況であっても少女の危機を聞き捨てることはできない。 ここはバトルロワイアル。そこにどんな危険が待つかは分からない。 それを承知の上で叫び声の聞こえてきた方向へジョナサンは走り出す。 血の運命は再びジョナサンを戦いへ誘う。 * アスファルトに固められた道路。 瓦屋根の民家。 目前に広がるのは、現代日本に育った者にとっては、 ほとんどが見覚えのあるような町並みだった。 しかし今の源静香は、その片隅で為す術も無く恐怖に震えている。 文字通り恐怖で立っていることも叶わず、その場にへたり込んでいた。 その静香に影が覆い被さる。 筋肉隆々たる男が見下ろすように、座り込む静香の眼前に立つ。 顔を覆う異様な兜を被ったその男と静香が出会ったのは、バトルロワイアルが始まってすぐの頃だった。 その異様な風体と剣呑な気配に恐怖を覚えた静香は、悲鳴を上げながら男から逃げ出した。 しかしそれは叶わない。 静香がどれほど逃げ隠れしても、男は静香の気配その物を察知しているかのように追いかけてきて、 異常な身体能力で追い立ててくる。 そしてついに路地の突き当たり、袋小路の所まで追い詰められる。 「フフッ……おまえみたいなガキ一人、おれが逃がす訳無いだろ」 静香を見下ろす男は、そこに有る傷を誇示するように胸を張る。 北斗七星のごとく並ぶ、七つの傷。 そして男はある問いを口にした。 静香を追い立てている間、ずっと口にしていた問いを。 「おいおまえ~……おれの名をいってみろ」 「……し、知りません……」 「なぁに~!?」 途端に怒気を剥き出しにした男は、静香の髪をを無造作に掴む。 「北斗神拳唯一の伝承者のケンシロウさまを知らないってのか~!!」 「きゃあっ!!」 男・ケンシロウは片手でまるで木っ端を払うように、静香を道路に投げ飛ばす。 それだけで静香の身体は五メートルほど転がった。 アスファルトに全身を打たれた痛みで呻く静香。 その静香の頭がケンシロウに踏み付けられる。 殺される。 小学生の静香にも逃れられない死の予感に満たされた。 ケンシロウの異常な能力と、そして容赦の無さは、 それほど圧倒的な物として、静香に圧し掛かる。 「おいガキ……死にたくなければ、おれの言うことをよく聞くんだ」 静香を踏み付けながら、ケンシロウは言い放つ。 「バトルロワイアルを生き残りたければ、この北斗神拳伝承者のケンシロウの下に集まれと伝えて回れ。 もしおまえが、そうだな……十人を集めることができたら、殺さないでおいてやる」 ケンシロウは勝ち誇ったように、静香に命令を下す。 それは絶対的な強者が命を盾に取った、弱者には決して抗うことができぬ命令。 命令を下された静香は徐に返答した。 「…………そ、そんな約束はできません……」 それを命令ではなく約束と言い、静香は消え入りそうな声で、 しかしはっきりと断った。 もしケンシロウの下に人を集めれば、それだけ犠牲が増えるだろう。 静香はそれを良しとはしなかった。 例え自分の命が盾に取られていても。 「きさま~、このケンシロウに逆らって命があると思っているのか~!!」 静香を踏み付けていたケンシロウの足に更なる力が篭る。 重圧が静香の頭を襲った。 苦悶が静香の口から漏れる。 「フハハハハ!! ケンシロウさまに逆らった、自分の愚かさを恨むんだな~!!」 「『愚かさ』ではないッ! 『勇気』だ!!」 突如、静香の頭から足を離し、ケンシロウが飛び退く。 そこに入れ違いになる形で、男が飛び降りてくる。 ケンシロウより更に長身の男。 端正な顔に強く、それでいて優しげな眼光をたたえている。 男はその眼光でケンシロウを睨んでいたが、不意に振り返り静香を抱き抱えた。 「君、大丈夫か!?」 自分を抱き抱える男の腕から、不思議な暖かさが伝わってきて、 静香は奇妙な安心感を覚える。 それと同時に張り詰めていた静香の意識は失われた。 「眠ったか……怪我自体は深いものでは無いし、波紋で応急措置をしたから大事は無いだろう」 「きさま~、誰の邪魔をしたのか分かってるのか~?」 男は静香を道路に降ろすと、いきり立つケンシロウに向き直った。 ケンシロウは隆々たる筋肉から熱気のような物すら発し、怒りを露にしている。 「君が何者で、彼女とどんな事情があったかは知らない。 しかし君は抵抗できなかった彼女を一歩的に傷付けていたように見えた! 紳士としてその暴挙、見過ごす訳にはいかない!!」 男はケンシロウの威圧を真っ向から受け止めながら、毅然と言い放つ。 「弟みたいに甘っちょろいこと言いやがって。見過ごさなかったらどうするんだ、あぁ!?」 「ぼくは吸血鬼でも屍生人でもない人間と戦うことは好まない…………しかし彼女の名誉と誇りのために、君と戦おう!」 「戦う? フフッ……北斗神拳伝承者のこのケンシロウに勝てると思っているのか~!!?」 ケンシロウは両手の指を鳴らしながら呼吸を整える。 呼吸によって肉体の能力を十全に発揮させる。 北斗神拳においては、初歩の技術である。 対する男も呼吸を整える。 東洋に仙道として伝わる呼吸法、波紋を使うために。 そして男は、自らの名をケンシロウに告げた。 「怒りをもって戦う相手とはいえ名乗られたからには、紳士として名乗り返そう。ぼくの名はジョナサン・ジョースター」 それはジョジョの奇妙な冒険、その始まりを告げる名。 次の瞬間、ケンシロウの身体が跳ね飛んだ。 ケンシロウは予備動作も無く、人を超えるほどの高さまで瞬時に跳躍する。 (早い!! 吸血鬼にも匹敵し得るかもかも知れない!) 「北斗千手殺!!」 ジョナサンですら驚く跳躍で瞬時に頭上を取ったケンシロウは、 無数の突きを頭上の死角からジョナサンへ打つ。 常人ならば無数の突きを一つとして見切ることはできないだろう。 (だがツェペリさんから波紋を受け継いだ今のぼくならば、容易に見切ることができる!) しかし北斗千手殺の突きはジョナサンに回避される。 ジョナサンは波紋の修行をする前から、常人を遥かに超える身体能力を持っていた。 更にジョナサンが修行で身に付けた波紋は、運動能力や五感など、 人間の持つ能力を総合的に底上げする効果が在る。 その上ジョナサンは波紋の師、ツェペリからその命にも等しい最後の波紋を受け取っていた。 今のジョナサンは北斗神拳の修行者をすら凌ぐ身体能力を身に付けていた。 「グェッ!」 更に回避と同時に、カウンターの要領でケンシロウを殴りつける。 胸に打ち込んだ拳の一撃で、ケンシロウは身体ごと吹き飛んだ。 「グエェェ!! お、おまえ! おれに何をした~!!?」 ジョナサンに殴られたケンシロウの身体に、電流のような衝撃が駆け巡る。 それこそ波紋の効果。 吸血鬼や屍生人のように肉体を消滅させるような効果は発揮できないが、 対生物なら、治癒から攻撃まで自在の効果を与えることができる。 痛みに呻いているケンシロウに向かって行くジョナサン。 そして追撃の、波紋を込めた右拳を繰り出す。 「バカが!! かかったな!」 しかし今度はジョナサンがカウンターで、ケンシロウの突きを打ち込まれる。 打ち出した右腕に側面から。 (あの波紋を受けて、すぐに動けるのか!? しかも衝かれた右腕が痺れて動かない!!) ジョナサンはケンシロウを二つの意味で甘く見ていた。 一つはケンシロウの耐久力。 ケンシロウに打ち込んだ波紋は、命に別状が無いように加減はした物の、 それでも人間ならば戦闘不能にまで持ち込めるだけの物。 しかし北斗神拳の修行で鍛えられたケンシロウの肉体耐久力もまた並外れていた。 そしてもう一つは北斗神拳の技術。 それは打ち込んで来た拳を逆に狙い打てるほどの技術水準をもたらし、 何より経絡秘孔で敵の肉体を操る技術が存在する。 ケンシロウはジョナサンの右腕の秘孔を突いて、その自由を奪ったのだ。 「フフフ、おまえが北斗神拳の恐ろしさを味わうのはこれからだ~!!」 ジョナサンは今度は左拳に波紋を込めて打ち出す。 しかしそれと入れ違いになるように、ケンシロウはジョナサンから見て左側面に回り込む。 そしてジョナサンの顔に逆に拳を叩き込まれた。 口中に血が滲み痛みが広がるジョナサン。 それでもジョナサンは怯まず、身体を捻って右脚の蹴りを放つ。 しかしそれもジョナサンの左側面に回り込んだケンシロウに回避される。 「フフハハハハ!! 死角が在る以上、おまえはおれに手出しはできないんだよ!」 ケンシロウが指摘するジョナサンの死角。 それが右腕を封じられたジョナサンの左側面。 人間の腕は内側に捻る時こそ腕力を充分に活かすことが可能なのだ。 そのため右腕を封じられてしまえば、身体の左側に有効な攻撃は難しくなる。 しかもケンシロウはジョナサンにもそうだと分かるほどの武術の熟達者。 蹴りも警戒されているらしく、予備動作から回避される。 「どうだぁ? 嬲り殺しにされる気分は?」 ジョナサンがどれほど攻撃しても、死角に回り込みながらヒット・アンド・アウェイに徹するケンシロウに当たらない。 そしてケンシロウは一方的にジョナサンを攻撃できていた。 戦況はケンシロウの言葉通り嬲り殺しの様相を見せていた。 「コオオオオオオオ!!」 しかしジョナサンの戦意は揺るがない。 そして更なる波紋の呼吸を練る。 「ヘッ! その呼吸から妙な効果のある攻撃を出せるらしいがな、当てられなきゃ痛くも痒くも無いんだよ!」 ケンシロウはジョナサンの使う波紋が、直接接触しなければ効果が無いことを既に察している。 しかし全く懸念が無い訳ではない。 (しぶとい野朗だぜ……) それは持久力の問題。 ヒット・アンド・アウェイを繰り返しているケンシロウは、必然的にジョナサンより大きな動きを要求される。 単純計算すれば、ケンシロウの体力が先に尽きる形になる。 (……どうせ奴は死角からの攻撃に対応できない、さっさと勝負を決めるか) 素早い動きでジョナサンの死角に回るケンシロウ。 そしてケンシロウは神速とも言える動きで無数の突きを放ちながら、 死角からジョナサンに向かって行く。 「終わりだーっ!! 北斗羅漢撃ーっ!!!」 「左手にためる、太陽のエネルギーの波紋! 山吹き色波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)!」 同時にジョナサンも波紋を込めた左拳を打ち込む。 自分の右腕に。 そして太陽のエネルギーの波紋が打ち込まれる。 経絡とは云わば肉体の気=エネルギーの通り道であり、秘孔とはその云わば要所である。 そして波紋とは細胞から発生したエネルギーを操作して使う技術。 ジョナサンは波紋によって、自分の右腕にエネルギーを流し込む。 半ば無理やり右腕の経絡に生命エネルギーの流れを取り戻した。 それによってジョナサンの右腕の戒めが解かれた。 ジョナサン右手を振り上げ、そこに波紋を込める。 「うおおお!! 右手に込める波紋!!」 (バカな!? 秘孔を解いたのか!!?) 秘孔を破り右腕を動かすジョナサンに驚く。 それでもケンシロウには余裕がある。 ケンシロウはジョナサンの左側面から攻撃を仕掛けているのだから、 ジョナサンがケンシロウを右腕で攻撃するには、体勢を変えなければならない。 しかし次の瞬間ジョナサンの右拳が不自然に、ケンシロウへ伸びて行った。 「喰らえッ!! ズームパンチ仙道波紋疾走(オーバードライブ)!!!」 右腕の関節を外して腕を伸ばす。その激痛は波紋でやわらげる。 それによって人体の構造上、ありえない伸びと角度による攻撃が可能となった。 これが師ツェペリより教わった波紋戦闘法・ズームパンチ。 ズームパンチは完全にケンシロウの不意を衝いて、その鉄仮面に叩き込まれ、 そして波紋を流し込んだ。 「うぎゃあ~!!」 顔面から波紋を流されて、苦痛にのた打ち回るケンシロウ。 かつて義弟に付けられた頭の傷まで痛み出す。 (やべぇ!! このまま戦い続けたら弟を殺す前に、おれが死んじまう! ……こいつとあのガキには、既に“仕掛け”を打っておいた。ここはこれ以上、危険を冒す必要も無いか…………) 戦況の不利を悟ったケンシロウは決断を下す。 それは撤退。 「…………いいか~!! おまえはこのケンシロウが殺してやる! 必ず殺してやる!!」 ケンシロウは頭を抑えながら立ち上がる。 そして足元の道路のアスファルトを踏み砕く。 砕け散り破片となったアスファルトを蹴り飛ばした。 アスファルトの破片が散弾と化して飛散した。 意識を失い、道路に横になっている静香に向かって。 「不味い!!」 ジョナサンが静香の前まで駆けつけて、立ちはだかる。 そして両腕に波紋を流して、眼前に構えて防御体勢を作る。 アスファルトの破片を防ぎ切った。 「くぅ……………………逃がしたか」 破片を全て防ぎ両腕を下ろした時には、ケンシロウの姿はもう無かった。 ジョナサンはケンシロウを逃がしたと悟る。 一先ずケンシロウを退けることに成功したジョナサンは、静香を再び抱き抱える。 再度診ても、やはり大事は無い。 静香を守ることができたことにジョナサンは安堵する。 紳士としての勤めは果たすことができたのだから。 ジョナサンは穏やかな笑みを静香の寝顔に向ける。 「……君には感謝しないとな。君を守ることによって、ぼくは紳士としての生き方を見失わずに済んだのだから」 バトルロワイアルのルールによれば生還者は一人。 それを認識した時、ジョナサンの脳裏に浮かんだのは全員を殺して生還する方法だった。 ある意味、必然的な帰結と言える。 しかし少女を助けたことで、紳士としての心構えを再び自覚することができた。 (無辜の人を手に掛けるなど、思い描くだけでも紳士として恥ずべきことだ。そんな真似をすれば、エリナに会わせる顔が無い) 仮にジョナサンが他の参加者を皆殺しにして帰還したとしても、エリナは決してそれを喜ばないだろう。 無辜の人々を犠牲にした時点で、それはジョナサンがジョナサンで無くなるということだ。 ジョナサン決して人の命に手を掛けるような真似はしまいと決意する。 そしてそれはエリナの元への帰還を諦めることを意味しない。 (エリナ!! ぼくは君に誓う、君の元へ必ず帰ると! 誰を犠牲にすること無く! 君の夫として恥じない紳士としてだ!!!) 【F-6/市街地/一日目-深夜】 【ジョナサン・ジョースター@ジョジョの奇妙な冒険】 [状態]:疲労(中) [装備]:無し [道具]:基本支給品、ランダム支給品×1~3 [思考・行動] 基本方針:誰も殺さずにバトルロワイアルを脱出してエリナの元へ帰る。 1:少女(静香)を保護する。 2:ケンシロウに警戒。 [備考] ※第09話「最後の波紋!」より死亡後からの参戦です。 【F-6/市街地/一日目-深夜】 【源静香@ドラえもん】 [状態]:気絶中、全身打撲 [装備]:無し [道具]:基本支給品、ランダム支給品×1~3 [思考・行動] 基本方針:????? [備考] ※参戦時期は不明です。 「ハァハァ……ジョナサンの野朗、よくもこのおれを邪魔してくれたな~」 ジョナサンから逃げてきたケンシロウは、ようやく足を止めて一息を入れる。 ケンシロウとしては、ジョナサンとの戦いに命を掛ける訳にはいかない。 彼の目的は弟を殺すことにある。 「まあ、ちゃんと仕掛けは打っておいた……精々ケンシロウと潰し合うんだなぁ」 彼の弟とは北斗神拳の真の伝承者であるケンシロウ。 そう、彼の本当の名前はケンシロウでは無い。 ケンシロウの義兄、ジャギである。 「クックック、ケンシロウ……おまえはこのバトルロワイアルで、全ての参加者を敵に回して地獄に落ちるんだよ~」 ジャギがケンシロウを名乗り、それを広めようとしていたのは、 ケンシロウの悪評を広めて、陥れるためである。 ケンシロウが全ての参加者を敵に回して、不遇の内に死ぬ。 その様を想像するだけで笑みが零れる。 それほどジャギのケンシロウへの恨みは深い。 末弟でありながら、兄を差し置いて伝承者の座を得たケンシロウへの。 「バトルロワイアルを生き残るのは末弟のケンシロウでも、その末弟に伝承者の座を譲った腑抜けた兄者たちでも無ぇ! このジャギさまだ!! そしてその時こそ、このジャギさまが北斗神拳の唯一の伝承者となるのだーっ!!!」 【F-6/市街地/一日目-深夜】 【ジャギ@北斗の拳】 [状態]:疲労(大) [装備]:無し [道具]:基本支給品、ランダム支給品×1~3 [思考・行動] 基本方針:ケンシロウの悪評を広めた上で殺す。 1:バトルロワイアルを優勝する。 [備考] ※参戦時期は不明です。 時系列順で読む Back ]] Next [[ 投下順で読む Back 隠者の出会い Next 死物語 GAME START ジョナサン・ジョースター GAME START 源静香 GAME START ジャギ
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ジョジョ~その血の運命~ ジョジョ~その血の運命~ アーティスト 富永TOMMY弘明 発売日 2012年11月21日 レーベル ワーナー・ホーム・ビデオ デイリー最高順位 3位(2012年11月24日) 週間最高順位 3位(2013年1月8日) 月間最高順位 6位(2012年11月) 年間最高順位 67位(2012年) 初動売上 12051 累計売上 44492 ロングセラー 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 ジョジョ~その血の運命~ ジョジョの奇妙な冒険 OP ランキング 週 月日 順位 変動 週/月間枚数 累計枚数 1 11/27 4 新 12051 12051 2 12/4 4 → 6094 18145 2012年11月 6 新 18145 18145 3 12/11 10 ↓ 3489 21634 4 12/18 5 ↑ 2433 24067 5 12/25 7 ↓ 1930 25997 6 13/1/6 6 ↑ 1741 27738 2012年12月 12 ↓ 9593 27738 7 1/8 3 ↑ 1471 29209 8 1/15 11 ↓ 1027 30236 9 1/22 14 ↓ 822 31058 10 1/29 ↓ 1157 32215 11 2/5 16 ↑ 2427 34642 2013年1月 20 ↓ 6904 34642 12 2/12 ↓ 1694 36336 13 2/19 1139 37475 14 2/26 19 ↑ 1026 38501 15 3/5 ↓ 859 39360 2013年2月 21 ↓ 4718 39360 16 3/12 725 40085 17 3/19 580 40665 18 3/26 557 41222 19 4/2 502 41724 2013年3月 28 ↓ 2364 41724 20 4/9 432 42156 21 4/16 519 42675 22 4/23 434 43109 23 4/30 341 43450 2013年4月 46 ↓ 1726 43450 24 5/7 342 43792 25 5/14 267 44059 26 5/21 231 44290 2013年5月 ↓ 840 44290 27 14/5/6 202 44492 ジョジョの奇妙な冒険 OP 前作 ファントムブラッド 次作戦闘潮流 ジョジョ~その血の運命~ BLOODY STREAMCada
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160 その血の運命 ◆BEQBTq4Ltk 文明の進化に伴い生活は改善されている。 例えば、歩くだけにしても自らの足を使わずに馬車を用いてきた人間は、やがて機械の移動手段を得る。 ジョセフ・ジョースターと佐倉杏子の二人を乗せた車は、人間の体力を浪費することなく、目的地まで運んでくれる。 身体に与える害と云えばガスや小さな振動ぐらいだろうか。 しかし小さな振動と表しても老体には大きく響いてしまうだろう。現にジョセフの顔色が悪い。 (……近い) 疼く。 彼が危惧するのは老体に対する自愛の心ではなく、迫り来る決戦の時の訪れである。 ジョースター家に見られる星形の痣があの男と共鳴するように、疼く。 手で抑えてみるものの、疼きが止まる訳では無く寧ろ加速するように感じてしまう。 現在、目指している座標は時計塔――其処にあの男が確実に潜んでいるだろう。 出逢えば戦闘は確実であり、無論ジョセフとて交戦する意思は存在するが相手の力は未知の領域である。 幾度なく危機を乗り越えてきた往年の波紋戦士でさえ、底が見えない程に黒く染まっている邪神にどう対応するか。 それを確かめるためにも、これ以上被害を、犠牲者を出さないためにも立ち向かわなければならないのだ。 (DIO) 永劫に続く因縁に決着が訪れる――その時が迫っているのかもしれない。 「そう言えば杏子」 「何がそう言えばだって?」 ハンドルに手を添えながらジョセフが語りかける。手を添えるのは当然ではあるが。 切り口に難儀を示す杏子ではあるが、車に乗ってからのもののやけに口数が減っていた。 正確には、ジョセフの表情に曇りが見え始めてから、二人の口が重くなっていたのだ。 杏子は真当な人生を歩んではいないが、何も空気が読めない訳では無く、ジョセフを気遣い黙っていた。 無論、自ら切り出す話も無いのだが、真剣な面立ちをしている仲間を邪魔することなどしない。 そんな状況からジョセフから声を掛けられたのは不思議でも何でも無く、ある程度は予想出来ていたこと。 出来た大人である彼ならば、重い空気を察して話し掛けて来ると、杏子は若干ではあるが睨んでいた。 「さっきから静かだが……サファイアはどうした」 喋るステッキ。 雑に表した所の仲間――支給品の類ではあるが、彼女が喋っていないことを気にしていたようだ。 その問に杏子は軽く笑った後に、何故か自慢気に答えた。 「うるさいからバッグに仕舞ったよ」 「お、おう……」 さらりと言葉を流した杏子にジョセフは苦笑いと驚きを交えた声を出す。 やがて間が生まれた後には両者が少なからず笑みを浮かべており、一先ずの重い空気は解かれた。 「じゃあ、やっぱ此処にいるんだろ……時計塔に」 車は止まっていた。 レバーを動かしエンジンを切った所で降車する二人。見据える先は目的地であった時計塔。 その中に潜むは追い求めていたあの男。 「かもな……DIOが居るかもしれんわい」 朽ち果てるように沈みゆく太陽。 静かに時を刻み続ける時計塔。 陽の光が無くなりし時、夜の主役である吸血鬼は絶大なる加護を得る。 ならば決着をつける時は――。 「これで居なかったら肩透かしだが……それはそれでありじゃな」 「何がありだよ……あいつは許さねえ。けど、会いたくは無いよな。ぶっちゃけ」 時計塔へ通じる扉は既に開かれており、視線を下に向けるとなにやら瓦礫だの破片だの、誰かが暴れた痕跡がある。 殺し合い故に戦闘が生じるのは納得できるが、犯人が自然と浮かんできてしまう。 早速お目当てを引けたのは幸いだが、杏子が漏らしたとおり、逢いたくも無い相手でもあるのだ。 「じゃが……あいつは倒さなければならない」 扉の奥へ足を進める。その足取りは旅をしてきた今まで同じように終着を目指して。 小石を踏み躙る音が鼓動を掻き消している。そして。 (忘れることは一度も無かった) (あの顔……嫌っていうぐらい覚えているよ) 荒れている時計塔の内部、階段の手前に積み重なっている瓦礫は奇妙にも椅子の形を形成していた。 男が創り上げたかは不明だが、その地点に腰を下ろしているのだから彼が犯人なのだろう。 足を組んでおり、ジョセフと杏子が来たことには驚かず、余裕の表情を浮かべている。 まるで最初から解っていたかのように、一ミリたりとも動ぜずに口を開いた。 「こんなところに客が来るとは……生憎何も出ないことは知っているよな、ジョセフ・ジョースター」 空間を支配するようだった。 紡がれた言葉は短いけれど、表に出た瞬間、全てを覆い隠すように。 奇妙な不快感が時計塔内部を包み込んでいた。 「貴様が出した茶など気持ち悪くて飲めもせんわい」 「酷いことを言うな……私が何をしたと言うのか」 「――ッ!」 その瞬間、ジョセフの中に眠る大切な何かが弾け飛んだ。 それに呼応するように現れるは彼のスタンドであるハーミットパープル。 瓦礫に座り込む男に対して、怒りと共に伸びていた。 「何をした……何をしたじゃと!? 笑わせるな、忘れたとは言わせんぞ! お前は――」 「このDIOが何をしたと言うのだ。血統などと云うくだらん運命とやらに動かされているだけじゃあないのか、ジョセフ・ジョースター」 ハーミットパープルはDIOを拘束することは出来ず、瓦礫を粉砕するに留まった。 目的の相手は気付けば立ち上がっており、ジョセフから見て左側に立っていた。 (またじゃ……奴はまた動いていた) 距離に換算して十メートル程、離れてはいるが一瞬足りともDIOから視線を逸らすことは無かった。 しかしスタンドを避けられている辺り、またしても敵の動きを見失ってしまったのだろう。 次に仕掛けてくるタイミングを狙っていたが、DIOは既に背後へ移動していた。 「な――」 「考え事かジョセフ……いかんなあ、このDIOを相手にそんな余裕など――無いッ!!」 腕を振り上げたDIOは戸惑いは疎か躊躇もせずにジョセフの右腕を切断すべく振り下ろす。 身体はジョースターの血が流れているあの男の身体、ならば同じ血統であるジョセフの腕との相性は問題無い。 無慈悲に振り下ろされる手刀は、隣に立っていた一人の少女によって阻まれた。 「さっきからあたしを忘れてんじゃないか」 「小さくて見えなかったぞ小娘」 魔法少女へと変身を遂げていた杏子は槍を多節棍に状態変化させ、DIOの左腕を絡めとった。 これによりジョセフの右腕が切り落とされることも無くなり、彼は一度距離を取ってDIOを見据える。 「その小娘に動きを止められているようじゃあんたも――ッ!!」 「このDIOがどうかしたか?」 絡め取られている状況を無視するように左腕を振り上げ、鎖と持ち主である杏子さえも強引に動かした。 空中に上げられ身動きの取れない杏子に追い打ちを掛けるべく、DIOは左腕を己に引き寄せる。 その連動した動きに組み込まれた杏子はDIOへ一直線に引っ張られてしまう。 止めるべく動くジョセフだが、間に合う可能性は零だ。 杏子が何とか防御態勢に映るも、DIOの横に立つスタンドを目撃し嫌な未来を連想してしまう。 構えられた拳から繰り出される一撃は重く、無理に槍の持ち手で防ぐも大きく吹き飛ばされる。 鎖が散り散りになり、結晶のように魔力が崩れ去る。 轟音を響かせ瓦礫に突っ込んだ杏子と変わる形でジョセフがDIOに迫る。 テニスラケットを投擲しながら接近し、弾かれるのは想定済み。 その間に死角と重なる形でハーミットパープルを忍ばせるも……DIOは目の前から消えていた。 「大人しくしていろ」 逆にジョセフの死角から拳を飛ばすDIO。 音が聞こえてから振り向いては遅く、ジョセフに攻撃を防ぐ術は無い。 軽快な破裂音が響き、その音がDIOの拳による音だと時計塔内部に示しているようだった。 その音はあまりにも軽く、とても人体から鳴り響く音とは想像できず、勿論異なっていた。 「な……これは『波紋』ッ!?」 拳を見つめるDIOの表情は不快そのものだった。 それを見たジョセフはニヤついており、大きく後退しながら告げる。 「この浮かび上がるシャボンは全て波紋を通しているッ! これで貴様が何処へ動こうとシャボンが全てッ! 道筋を阻むゥ!!」 ジョセフの言葉を後にし、辺りを見渡すDIOだが宣言のとおりあちらこちらにシャボンが漂っている。 流れる忌々しい波紋。嘗て身体の持ち主が用いていた能力と百年越しの再開となる。 (しかし思ったよりも効いとらんようじゃな……) シャボンによる奇策は成功したようで、成功もしていない。 DIOの拳を見る限り、それほどまでに崩れておらず効き目があるかどうかも怪しい。 天敵である波紋を流されれば悲鳴の一つや二つでも挙げると睨んでいたが、現実は寂しいものである。 (まさか波紋が効かない程に……DIOも進化を……いや、くだらん考えはよせ) 「やるじゃん」 ジョセフの横に到着した杏子が状況に対し好意を示す。 その身体は露出している部分――腕に生々しい切傷が浮かんでいるが、苦痛の表情は浮かべていない。 「老いてもこのジョセフ・ジョースター……ッ! 来るぞ!!」 言葉を遮るようにスタンドが放り投げてきた石柱を左右に別れ回避する二人。 DIOが目標に定めたのは杏子のようであり、スタンドと己の二つの身体から同時に瓦礫やら石柱やらをぶん投げる。 「やっば……!」 槍一つで相手をするには、範囲に手が届かない。片方を処理してももう片方に潰されては意味が無い。 グリーフシードの確保が困難とされている殺し合いの中、無駄な被弾や大きな消耗は人体以上に死へ直結するのが魔法少女。 杏子が選んだ未来は己の恥を捨て、この場を打開するとっておき。 『やっと私の出番ですね』 「あの姿には我慢するから……いくぞ!」 バッグから取り出したのは支給品であり、新たな仲間であるマジカルサファイア。 少々煩く、過去の光景から力を借りたくは無いが、文句は言っていられない。 どうしようも出来ないこの状況を打開する鍵として降臨したその力、邪悪の帝王へ対する反撃の翼となる。 「ほう――似たような物か」 この時、DIOが何か声に出していたが、杏子達には聞こえていない。 彼女とサファイアを中心に光が時計塔内部を包み、ジョセフとDIOはその瞳を閉じる。 視界が暗くなる中、何やら刃物が物体を斬り裂く音だけが耳に聞こえ、唯一の情報となっていた。 やがて光が収まると同時に目を見開くと、其処には全ての投擲物を粉砕した杏子の姿があった。 「こ、これは……」 『私と佐倉様の輝きによって状況を打開しました」 「違う……あたしが言いたいのは違う」 杏子が握っている槍は魔法少女時の代物とは異なっていた。 槍先が新たな魔力によってコーティングされており、紅色の波状によって形成されている。 表すならば魔法で創りあげられたナギナタである。しかし気になるのは武器では無いようだ。 「あたしの姿が……ソウルジェムで変身した時と変わらないじゃないか!!」 時計塔に侵入する前に行った変身では際どく、恥をかいた姿になっていた。 けれど今の状況は慣れ親しんだいつもの姿と変わらず、戦闘中ではあるが杏子は気になっているようだ。 『あの時にも言いましたが別に姿は……来ます!』 文句の一つや二つ、言い出したら止まらないが迫るスタンドの攻撃を回避するために中断。 「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄」 拳のラッシュに対応するべくナギナタから形状を多節棍へ変化させ、複数に分離させる。 それを腕で振るうように動かし、拳の応酬に対応させるべく全ての攻撃に合わせる。 「オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラ――ジョセフ!」 「――――――――――――――無駄ァ!!」 スタンドの拳が多節棍を吹き飛ばし、持ち手である杏子も飛ばされるが受け身を取ることにより傷は無い。 拳を振り切ったことにより硬直状態に追い込んだDIOに対し……思わぬ襲撃が入る。 「むぅ!? 貴様、ジョセフ・ジョースター!!」 DIOの視界の先――時計塔内部の上部から差し込む夕日が彼を襲っていた。 壁に穴を開けたのがジョセフだ。杏子が時間を稼いでいる間にハーミットパープルで瓦礫を放り投げた。 DIOの立っている座標から計算していたが、どうやら成功したようだ。 その表情から「またまたやらせていだきました」と若いジョセフなら言いそうである。 「杏子!!」 「解ってるよ!」 動きが止まったDIOの隙を狙い、ジョセフと杏子が一斉に走りだす。 上手くDIOと自分を結ぶ線にシャボンが置かれるように調整しながら走る先は入り口、彼らからすれば出口だ。 「逃げるぞ、ここは一旦退く!」 たった数分間の攻防ではあるが、DIOのスタンド能力を暴くことは不可能であった。 波紋も予想より効いておらず、このまま戦闘を続けていては負ける未来が見えてしまう。 仮に勝負を長丁場へ持ち込んだとして、吸血鬼の時間――夜が訪れる。 唯でさえどうしようもない状況に、追い打ちを掛けられては勝てる勝負にも勝てなくなってしまう。 故に選んだ答えは撤退。 逃げるために移動では無く、生き残るための英断である。 一目散に出口を目指すが、後方から一切物音が聞こえない。 シャボンが妨害しているためDIOの動きを抑制しているが、それだけで彼を止めれるとは思ってもいないのが現実である。 振り向くことはしないが、どうも不安が身体中を駆け巡ってしまう。 しかし行動が起こされていないのならば、此処は全力で逃げ切らせてもらうことにしよう。 時計塔を脱出したジョセフと杏子はそのまま車まで走り、DIOが追ってないことを確認した。 「さぁ早く此処から離れようぜ。 あいつから逃げるのは悔しいけど……今のままじゃ――――――――――――車が、な……い?」 車まで辿り着いた彼女達を待っていたのは、何も存在しない無の空間であった。 可怪しい。確かに車は目の前にあった。けれど、今は何も無く、草むらが広がっている。 何が起きたか解らない、理解が出来ない、思考の処理が追い付かない。 けれど、何処かで感じたことがある。そう遠くない……DIOと対峙した時のような。 唖然に取られていた杏子であったが、サファイアとジョセフの声により現実に戻る。 何やらやたら「上」を連呼しており、言葉に従い見上げると、車が浮かんでいた。 「……は?」 勿論車に飛行能力など搭載されておらず、誰かが持ち上げていた。 その姿は何処かで見たことが有り、忌々しい記憶ではあるが自分もよく知っている姿と似ていた。 グランシャリオと似ているソレは――考える必要も無く、中に居る男の正体を理解してしまった。 悪鬼纏身インクルシオ。 悪を葬るために悪が用いた闇の帝具。 身に纏うは葬られるべき対象である邪悪の帝王、DIO。 杏子が反応するよりも早く、彼女に車が叩きつけられた。 →
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【作品名】ジョジョ~その血の運命~ 【ジャンル】アニソン 【先鋒】恐怖を認め克つ者 【次鋒】野望の果てを目指す者 【中堅】誇りの道を往く者 【副将】永遠を彷徨う冒険者 【大将】君 【先鋒】恐怖を認め克つ者 【属性】恐怖を認め克つ者 【大きさ】【攻撃力】【防御力】【素早さ】人間並み 【長所】黄金の魂を 【短所】つまりジョナサンのこと 【次鋒】野望の果てを目指す者 【属性】野望の果てを目指す者 【大きさ】【攻撃力】【防御力】【素早さ】人間並み 【長所】生贄を 【短所】つまりディオのこと 【中堅】誇りの道を往く者 【属性】誇りの道を往く者 【大きさ】【攻撃力】【防御力】【素早さ】人間並み 【長所】太陽の導きを 【短所】つまりジョナサンのこと 【副将】永遠を彷徨う冒険者 【属性】永遠を彷徨う冒険者 【大きさ】【攻撃力】【防御力】【素早さ】人間並み 【特殊能力】永遠を彷徨える 【長所】永遠を彷徨える 【短所】奇妙な螺旋の中転がり続ける 【備考】つまりジョナサンのこと……というよりジョジョのことか 【大将】君 【属性】未来 【大きさ】【攻撃力】【防御力】【素早さ】未来なので無し 【長所】幸運を 【短所】つまりジョナサンのこと 参戦:Vol.110 193 vol.110 196 :格無しさん:2013/01/30(水) 19 46 01.61 ID 27VF+WG0 ジョジョ~その血の運命~考察 大将の分けは略 朝のリレー戦 1勝4分 【先鋒】【次鋒】【中堅】詳細不明分け 【副将】冒険者なので多少の体力はあるだろう。勝ち IevanPolkka戦 1勝1敗3分 【先鋒】【次鋒】詳細不明分け 【中堅】相手は少なくとも大人なので負け 【副将】鍛え勝ち にんげんっていいな戦 1勝1敗3分 【先鋒】人間勝ち 【次鋒】【中堅】詳細不明分け 【副将】年齢不明なので大人負け おもいでのアルバム戦 1敗4分 【先鋒】【次鋒】【中堅】詳細不明分け 【副将】一応大人負け あこがれの郵便馬車戦 1勝4分 【先鋒】【次鋒】【中堅】詳細不明分け 【副将】鍛え勝ち ギャシュリークラムのちびっ子たち―または遠出のあとで戦 1勝3敗1分 【先鋒】【次鋒】【中堅】思い出のアルバムみたらあっちの方が有利っぽいかな。負け 【副将】こちら子供でも冒険してる方が体力的に有利だろう。勝ち なんかのさなぎ戦 2勝2敗1分 【先鋒】【次鋒】人間勝ち 【中堅】【副将】大人2敗 アゲハ蝶戦 1勝2敗2分 【先鋒】人間勝ち 【次鋒】年齢負け 【中堅】詳細不明分け 【副将】大人負け この結果 おもいでのアルバム>ジョジョ~その血の運命~>あこがれの郵便馬車
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ジョジョ~その血の運命~(楽) 曲名 アーティスト フォルダ 難易度 BPM NOTES/FREEZE その他 ジョジョ~その血の運命~ (富永TOMMY弘明) 2013 楽4 146 115 / 2 STREAM VOLTAGE AIR FREEZE CHAOS 25 24 7 7 0 楽譜面(4) / 踊譜面(8) / 激譜面(12) / 鬼譜面(-) 属性 縦連 譜面 http //eba502.web.fc2.com/fumen/ddr/ddr2013/jojo_sts_8b.html 解説 4分縦連と短い2~4分渡りが主な譜面。BPMが早くないので色々な踏み方をしても良い -- 名無しさん (2015-05-06 23 09 48) 名前 コメント コメント(私的なことや感想はこちら) 名前 コメント
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登録日:2023/02/13 Mon 00 47 55 更新日:2023/05/24 Wed 20 28 28NEW! 所要時間:約 3 分で読めます ▽タグ一覧 1部 OP その血の運命 アニソン ジョジョの奇妙な冒険 ジョナサン・ジョースター ディオ・ブランドー ファントムブラッド 君という未来に幸運を 富永TOMMY弘明 恐怖を認め克つ者 楽曲 田中公平 神風動画 藤林聖子 誇りの道を征く者 迷いなき覚悟に喝采を 野望の果てを目指す者 誇りの道を征く者に 太陽の導きを 野望の果てを目指す者に 生贄を 『ジョジョ〜その血の運命〜』はアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』の第1クール(2話から9話まで)主題歌。 作詞は藤林聖子、作曲は田中公平。 歌手は富永TOMMY弘明氏が担当する。 ☆概要 2012年に放送が始まった、テレビアニメ版『ジョジョの奇妙な冒険』の記念すべき初代OP。 第1部『ファントムブラッド』にあたる第1クールの主題歌として制作された。 今どきの深夜枠アニメにしては珍しい、90年代を彷彿とさせる『熱い』歌詞と曲調となっており、所謂『ダサかっこいい』枠のアニソンである。 しかし昨今のアニメOPに多く見られるように、作品のワンシーンを連想させる一文やワードを違和感無くふんだんに歌詞に盛り込んでいる。 この他にも、スタッフロールの文字に『ッ』や強調点がつく、一瞬『メメタァ』などの本編に登場する擬音に変わるなど小ネタも満載であり、総じてジョジョラースタッフで固められているだけあり原作理解度の高いOP映像であると言えるだろう。 ストーリーが第2部へと移った最終話では挿入歌として使用された。 ★アニメーション 神風動画が担当しており、3DモデリングによるCG映像となっている。 神風動画は2部〜3部及び6部のOP映像も担当している。 内容は以下の通り。 地下通路を背景に、原作漫画からのコマ引用が挿入され、一巡前の世界における歴代ジョジョが、徐倫、ジョルノ、仗助、承太郎、ジョセフの順で時代を遡るように映し出されていく。 そして、最後にジョナサンが漫画からCGへと変化しながら拳を放ち、『JOJO』のエフェクトと共に(一箇所だけ『GIOGIO』になっている)タイトルロゴが挿入される。 通路の奥の扉が開くと、そこはジョースター邸の中。階段で佇むジョナサンと、馬車から降り立つようなポーズ(ご丁寧に擬音付き)で現れたディオが向かい合っている。 ジョースター家の慈愛の女神像、石仮面を掲げる腕が次々に映し出され、ナイフを握った手が木の幹にハートマークと名前を彫り込むシーンに変わる。 それを見ていたエリナが恥じらいながら唇を突き出すも、そのファーストキスは『ズキュウウウン』の擬音と共にディオに奪われてしまう。 エリナを辱められたことを知ったジョナサンが激昂しながらパンチを放つと、石仮面が掛かった壁に血が飛び散る。そして、暗闇の中で石仮面からは針のように血煙が伸びる。 時は進んで、夜間のジョースター邸。武装した警官たちの銃撃に倒れる石仮面を被ったディオ。倒れ込むと同時にガラスが割れ、時が止まったかのようにスローモーションで飛び散るガラスの破片には、息絶えたジョースター卿を抱えるジョナサンが映る。 そして朝日が差し込むと同時に、光り輝く太陽を指差す右腕。それは誇りの道を征き始めた英雄に対して導きを与えるかのようであった。 対して、燃え盛る屋敷の柱を重力を無視したかのように歩いていくディオ。そして、邪悪な笑みを浮かべてナイフを誰かに徐に突き刺す。それは野望の果てを目指し始めた怪物に生贄を与えるかのようであった。 そして、原作漫画からのコマ引用を模したCGが挿入され、人間時代から引き続き暗躍するディオの姿が次々と映し出される。 そして、戦いの気配を察したエリナが後ろを振り向くと同時にサビに入る。 不死身の怪物を討ち滅ぼす呼吸法を身に着けたジョナサンが、暗黒に包まれた屋敷の階段を見上げる。勢いよく腕を振ると波紋のエネルギーが植物の如く拡散。 震えるほどの心と燃え尽きるほどの熱意を宿して階段を疾走するジョナサンの瞳には、後の子孫やその仲間たちに受け継がれていく黄金の炎が映る(しかしよく見ると、一瞬だけ炎が漆黒に……)。 対して、石仮面を携え玉座に座るディオ。その顔には、後の悪党たちに共通するゲロ以下の悪意が浮かんでいた。 ここで再び原作漫画からのコマ引用を模したCGが挿入され、二人の主人公の因縁が記憶を遡る形で映し出されていく(一瞬だけエリナとツェペリも映る)。 二人が初めて出会ったシーンがよぎると同時に、冷気を纏いながら襲いかかるディオに対し、炎を纏った拳でジョナサンが殴りかかるという最終決戦を思わせる構図で二人が衝突し、その瞬間に螺旋を描いて光景が遠ざかっていく。 そして、石仮面が血煙と共に水中に沈んでいくシーンで終了する。 ☆余談 アニメ版第6部の後期OP曲『Heaven’s falling down』のアニメーションは、この『ジョジョ〜その血の運命〜』及び、第3部前期OP曲『STAND PROUD』のオマージュが見受けられる。ジョースターの黄金の精神が脈々と受け継がれていることが読み取れる秀逸なものになっているので、比較してみるのもいいだろう。 ちなみにイントロの『ジョジョッ』という低音の掛け声は本来は入れる予定が無かった。一度打診してみたものの『特に必要ない』と却下されたので、本番で入れて納得させた。 震えるほど心 燃え尽きるほど熱く その手から放て鼓動 身体漲る勇気で 迷いなき記事に追記を その血の修正 ジョジョ △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] コメント欄追加いたしました。忘れて申し訳有りません。 -- 作成者 (2023-02-13 01 02 36) 2部のラストバトルで流れるんだが、残念ながらジョジョの曲というよりもジョナサンとディオのテーマだから孫の代で流されてもいまいちしっくりこないんだ。インストの方がマシだったかも -- 名無しさん (2023-02-13 07 57 53) でも燃えたでしょ。 -- 名無しさん (2023-02-13 08 02 57) ジョジョアニメの掴みとして完璧な曲 -- 名無しさん (2023-02-13 08 07 17) 6部最終回のOPが、この曲を彷彿させる演出をした瞬間、鳥肌が立った -- 名無しさん (2023-02-13 08 16 24) 歌詞も素晴らしい「誇りの道を行くものに太陽の導きを、野望の果てを目指すものに生贄を」、「二度とほどけない絡み合った運命、全てはここから始まっていたんだ」とかバリバリにジョジョを感じさせる。思えばこの時期から本編をきちんと意識したアニソンがまた増えてきた気がする。 -- 名無しさん (2023-02-13 11 54 54) ↑5 ジョナサンとディオの曲でありそこから受け継がれる血統の因縁を示す曲なんだからピッタリだと思う -- 名無しさん (2023-02-13 12 19 31) 小さいときに聞いてジョジョを繰り返している部分だけ印象に残っている。 -- 名無しさん (2023-02-13 13 46 05) 小さい…ときに…!?と思って放送開始日確認して吐血した 10年以上前ッ! -- 名無しさん (2023-02-13 14 18 07) 神曲 -- 名無しさん (2023-02-13 14 47 10) いいや!限界だ聞くねッッ!! -- 名無しさん (2023-02-13 14 49 12) ↑3 うそだろ承太郎!? -- 名無しさん (2023-02-13 15 30 24) めっちゃ好き。3部の血の記憶と合わせて良く聞くわ -- 名無しさん (2023-02-13 17 35 21) ジョジョの世界に引きずり込む力を持った曲。正統派アニソンここにあり。 -- 名無しさん (2023-02-14 00 45 03) 育ちの差だね -- 名無しさん (2023-02-14 18 07 52) ラストの階段はまだ続いているのを途中でジョナサンが降りている、そして3部後期OPで承太郎が登り切るという構図はホント美しい -- 名無しさん (2023-02-14 22 06 41) 『恐怖を認め 克つ者に 黄金の魂を』って歌詞が、人間讃歌と黄金の精神の関連を表してて良いね。 -- 名無しさん (2023-02-15 23 29 46) 神風動画が神砂嵐動画にみえた -- 名無しさん (2023-02-16 18 24 47) 連呼具合は「キングゲイナー・オーバー!」にも近いんだが、実は作曲家が同じ そりゃノリも似てくるわけだ -- 名無しさん (2023-02-25 18 13 19) 最近になって1部アニメを初めて観た、良いOPだなぁ熱くなる!「ジョジョッ」のリズムが好き -- 名無しさん (2023-05-24 20 26 35) 最近になって1部アニメを初めて観た、良いOPだなぁ熱くなる!「ジョジョッ」のリズムが好き -- 名無しさん (2023-05-24 20 27 18) 最近になって1部アニメを初めて観た、良いOPだなぁ熱くなる!「ジョジョッ」のリズムが好き -- 名無しさん (2023-05-24 20 27 37) 連投になってしまった···· -- 名無しさん (2023-05-24 20 28 28) 名前 コメント
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ジョジョ~その血の運命~(踊) 曲名 アーティスト フォルダ 難易度 BPM NOTES/FREEZE その他 ジョジョ~その血の運命~ (富永TOMMY弘明) 2013 踊8 146 233 / 5 STREAM VOLTAGE AIR FREEZE CHAOS 52 42 5 12 15 楽譜面(4) / 踊譜面(8) / 激譜面(12) / 鬼譜面(-) 属性 ひねり、交互難、縦連 譜面 http //eba502.web.fc2.com/fumen/ddr/ddr2013/jojo_sts_8t.html 解説 終始縦連まみれの譜面。BPMが遅いからと言っても縦連からの大移動も含まれていてFC、スコア共に足8としては詐欺ぎみ -- 名無しさん (2013-10-27 22 38 48) 縦2連と中央を介した交互難が多く、更に後半からは8分3連以上がかなり出てくる。BPMが早く無いとは言え詐称気味 -- 名無しさん (2015-05-06 23 11 51) 名前 コメント コメント(私的なことや感想はこちら) 名前 コメント
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ジョジョ~その血の運命~(楽) 曲名 アーティスト フォルダ 難易度 BPM NOTES/FREEZE その他 ジョジョ~その血の運命~ (富永TOMMY弘明) 2013 楽4 146 115 / 2 Ver.Aにて2016/05/30削除 STREAM VOLTAGE AIR FREEZE CHAOS 25 24 7 7 0 楽譜面(4) / 踊譜面(8) / 激譜面(12) / 鬼譜面(-) 属性 縦連 譜面 http //eba502.web.fc2.com/fumen/ddr/ddr2013/jojo_sts_8b.html プレイ動画 https //www.youtube.com/watch?v=87GG9PO9T5o (x?.?, オプション不明、3 52~) 解説 4分縦連と短い2~4分渡りが主な譜面。BPMが早くないので色々な踏み方をしても良い -- 名無しさん (2015-05-06 23 09 48) 名前 コメント コメント(私的なことや感想はこちら) 名前 コメント
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ジョジョ~その血の運命~(踊) 曲名 アーティスト フォルダ 難易度 BPM NOTES/FREEZE その他 ジョジョ~その血の運命~ (富永TOMMY弘明) 2013 踊8 146 233 / 5 Ver.Aにて2016/05/30削除 STREAM VOLTAGE AIR FREEZE CHAOS 52 42 5 12 15 楽譜面(4) / 踊譜面(8) / 激譜面(12) / 鬼譜面(-) 属性 ひねり、交互難、縦連 譜面 http //eba502.web.fc2.com/fumen/ddr/ddr2013/jojo_sts_8t.html プレイ動画 https //www.youtube.com/watch?v=87GG9PO9T5o (x?.?, オプション不明、1 56~) 解説 終始縦連まみれの譜面。BPMが遅いからと言っても縦連からの大移動も含まれていてFC、スコア共に足8としては詐欺ぎみ -- 名無しさん (2013-10-27 22 38 48) 縦2連と中央を介した交互難が多く、更に後半からは8分3連以上がかなり出てくる。BPMが早く無いとは言え詐称気味 -- 名無しさん (2015-05-06 23 11 51) 名前 コメント コメント(私的なことや感想はこちら) 名前 コメント