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蝶乃 つがい ■性別 女 ■学年 二年 ■所持武器 蝶番 ■攻撃/防御/体力/精神/FS 攻撃0/防御0/体力7/精神3/FS20 ■FS名 蝶番ぺろぺろ 特殊能力『鈍色のヒンジ』 能力概要: 自分のいるマスに1ターンの間特殊なフィールドを設置する。 このフィールドに侵入した味方キャラクターは、このマスを出て別のマスに移動する時に移動力を使わない。 移動力2を使い切ってこのマスに侵入しても、もう1マス余分に動ける。発動時にこのマスにいたキャラクターは合計3マス動ける。 実質移動力+1相当。 他キャラクターの移動能力との併用も可能。 タイプ:フィールド設置型 効果:このフィールドから出るときに移動力を使用しない( 瞬間型)※1 50 効果対象:同マス全員(フィールド型) x1.3 フィールド補正:x1.2 時間:1ターン x1.0 消費制約:制約なし 10 FS:20 x3.0 ※1:実質移動力+1。 効果数値:50*1.3*1.2*1.0=78 発動率:(100-78+10)*(1+0.1*20)=96% 発動率96% 成功率100% 能力原理 両腕に移植した巨大蝶番に触れた相手を、滑らかかつ軋み一つない無駄のない動きで別の場所に動かす。 キャラクター説明 ◆危◆ダンゲロス魔人名鑑#124 【蝶乃つがい】 ◆険◆ サイバネ改造した巨大な蝶番めいた鋼の両腕で、何もかも開閉する凶暴な魔人。 ドアノブ少女の相棒。かつては穏やかな女生徒であったが、回転ドアに両腕を押し潰され破滅。 絶望を胸に反社会的な開閉者となる。校舎の壁や核シェルターをまるごと開閉する。 【詳細】 蝶番の腕は、縦一メートル六十五センチ、横幅五十センチ、厚み五センチの鉄板。 肩から腰までの上半身側面にジョイントされ、肩上から足元まで伸びる。 その手に触れたあらゆる全てを『ドア』と認識し、自在に動かし開閉する魔人能力を持つ。 核シェルターに友人二人と入る時、中にいる老婆に『あと一人……いや、どう詰めてもあと二人しか入りませぬ!』と 遠回しに避難を拒否されたが、その力でシェルターの壁を別の場所から開閉し、強引に避難した。 子供の頃から蝶番よ花よと育てられた。 友人にドアノブ少女がいる。ハルマゲドンはドアノブ少女に誘われた。本人は参加しなかった。
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狼のつがい(おおかみのつがい) 項目 説明 役職名 狼のつがい 所属陣営 狼 狼ポイント 2 狼の長判定 狼 能力① 噛まれても死体にならない 能力② 狼のつがいは1匹が死体となった状態では狼ポイント0として扱う2匹どちらもが死体となった場合に初めて、2匹合計で2ポイントとなる 通常の人狼ゲームで言う共有者のような存在です。 初日の役職確認の際に顔合わせをします。 表記上は狼ポイント2ですが、2匹両方死体となった場合に2匹合計で2ポイントです。 4ポイントではないことに注意してください。 13名以上とかの大人数で遊ぶ際に想定した役職になります。
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壊れたつがい 「ア、アラドが死んだ?嘘・・・・・嘘よ・・・・」 廃墟に白髪の少女の声が響いた。ゼオラは目を手で覆いうなだれる。、 死ぬ間際でもないのに今までの記憶が走馬灯のように駆けていく。 記憶といってもスクールでの厳しい訓練、人体実験つらいことばかり思い出した。 しかし、その中にある小さな思い出、オウカ姉さま、ラト、そしていつも一緒にいた アラドがいたからこそ、いままでやっていけたのかもしれない。 今、彼女は自分のアラドへの感情を本当に理解した。「恋」だったのだ。 気付けたのは良いが、自分が恋していたアラドはもう会えない、虚無と絶望が彼女を包んだ (死のう) 彼女はそう思った。でも、アラドは自分を守れなかった私を許してくれるだろうか・・・ そうだ、アラドへの手向けをしなければいけない。悲しみが段々薄れていく。逆にある決意が頭に浮かんだ。 (アラドを殺した奴、アラドを殺したこのゲームの主催者、そしてそれを止めなかった他人。) (みんな殺してやろう。) いつの間にか彼女の頬に伝っていた涙は止まった。しかし瞳は悲しみにも絶望にも似て似つかぬ狂気の目であった。 「アラドが・・・・ううっ・・・」 その隣にいたラトゥーニも涙こそ堪えているものの深い悲しみの顔をしている。隙を見せている。 攻撃するなら今だ。しかし、ラトとの交流も深かったので、どうしても、撃つのをためらってしまう。 (ラトは・・・・どうしましょう・・・) 彼女の迷っている時。タシロは悲しんでいる少女二人をどう接すればよいか考てえいた。 彼女たちは深く悲しんでいる。死亡者放送の最初からショックを受けていたことから、 アラドという人物と親しかったののだろう・・・ここで声をかけても慰めにもならないは知っている。 むしろ反感を買うかもしれない。しかし、これ以上犠牲者を増やさないためにも、行動を起こさねばならないのだ。 タシロは注意を払いつつ、タシロは意を決し声をかける。 「ゼオラ君、ラトゥーニ君。今は悲しいかもしれないが君たちが生き残ることこそがアラド君への・・・」 タシロの言いかけの言葉が、元来精神操作などで不安定なゼオラの憎悪に火をつけた。 (あいつ、気安くアラドのことを・・・・許せない・・・・!) ゼオラは考えるのを中断し、半ば脊髄反射的にガンナーにゼオライマーの手を向けた。 「アンタに・・・アンタに何がわかるって言うのよ!!」 その手から衝撃波が走った。そのスピードは速く今の近距離で避けられるものではない。 (くっ、やはり私が浅はかだったか・・・・・) 彼女はゼオラ君はやはり、精神的に不安定な状態だったようだ。直感的に死を悟ったタシロは自分の迂闊さを悔いた。 「危ないっ!」 一瞬だった、ラトゥーニのガンダムがそのシールドでガンナーを庇ったのだ。シールドは一瞬で大きくひび割れ、砕けた。 しかしあの強固そうな盾でも加減無しの衝撃波は100%防ぎきれなかったようだ。 「きゃあああああ!」 「うおおおおおっ!」 2機は轟音と共に砂埃を上げ後方の廃墟へ吹き飛んだ。高い砂埃がボロボロのストリートに上がる。 「えっ!?ラト・・・ラトォォォォォ!」 ゼオラはあの攻撃では二人は死んだだろうと思った。しかし、今ラトを殺す気はなかった。 今度は自分の手でただ一人残った仲間を手にかけてしまった。どうしようもない悲しみがゼオラを突き抜けた。 「アアッ、アアッ、アラドが死んだ?ラトも死んだ?・・・いやああああああああああああああああああ!」 ゼオラは狂ったような悲鳴をあげ、さらにボロボロとなった廃墟の反対方向へゼオライマーを疾走させた。 しばらくして、砂埃と瓦礫の中から二機のロボットが姿を表した。ガンダムは動いていない タシロは安全を確認すると、すぐガンナーを降りガンダムのコックピットをあけた。 ラトゥーニは頭部から血を流しているものの、ただ気絶をしているだけのようだ。 ラトゥーニをコックピットから出し、横にさせるが、タシロの顔には安著の表情は見えない。 「いかんな、今の彼女を放っておけばさらに犠牲者が出るかもしれん・・・・・」 幸いにも自分をかばってくれたラトゥーニは気を失っているだけのようだ。 一刻も早く彼女を止めなければいけない。こうなってしまった責任を感じつつ、タシロはそう思った。 【タシロ・タツミ 搭乗機体ヒュッケバインmk-3ガンナー(パンプレオリ)】パイロット状況:上半身打撲 機体状況:Gインパクトキャノン二門使用不可、前面の装甲がかなりはがれる 位置:B-1廃墟 第一行動方針:精神不安定なゼオラをどうにかする。 最終行動目標:ゲームから可能な限りのプレイヤーとともに生還 (いざというときは、自分が犠牲になる覚悟がある)】 【ラトゥーニ・スゥボータ 搭乗機体V2アサルトバスターガンダム(機動戦士Vガンダム)】 パイロット状況:被弾の衝撃により頭をぶつけ気絶、少し頭部出血。(一時間もあれば目覚める) 機体状況:盾が大きく破損(おそらく使い物にならない) アサルトパーツ一部破損 位置:B-1廃墟 第一行動方針:リュウセイと仲間を集める。 最終行動目標:ゲームから可能な限りのプレイヤーとともに生還】 【ゼオラ・シュバイツァー 搭乗機体:ゼオライマー(冥王計画ゼオライマー) パイロット状況:精神崩壊 (ラトとタシロは死んだと思っている) 機体状況:左腕損傷大、次元連結システムは問題無し 現在位置:B-1から疾走中 第一行動方針: ??? 最終行動方針: ???】 【初日 18 20】 前回 第93話「壊れたつがい」 次回 第92話「第一放送午後六時」 投下順 第94話「へタレ道中記」 第96話「夕焼け空、狂気の闘将」 時系列順 第94話「へタレ道中記」 前回 登場人物追跡 次回 第77話「不信と決意」 タシロ・タツミ 第133話「爽やかでない朝」 第77話「不信と決意」 ラトゥーニ・スゥボータ 第133話「爽やかでない朝」 第77話「不信と決意」 ゼオラ・シュバイツァー 第102話「対なす少女」
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打ちまつがい 言いまつがいといわれるものがある。こういうつもりがああいった!というもの。 その打ち間違いバージョンがこれ。 誤字とかはここに入る。漢字が違うだけで物凄くツボに入ることも多い。 集めたら楽しそうだよね!(集められるほうはいやだとおもうw 流石にこれは回収はしない自己申告です(たまに許可取ってから乗せるかもしれません)。 YOU、書き込みしちゃえYO!(ぁ (誤)「僕を地面に置いてー」 (正)「武器を地面に置いてー」 p:お前誰に持たれててんw -- 川柳 (2008-11-12 16 13 41) (誤)「(ふんと鼻で笑って、器物を返し)」 (正)「(?(ふんと鼻で笑って、きびつを返し)」 p:武器持ってないから返せませんw -- 川柳 (2008-11-12 16 15 45) (誤)「私も行こうかな魚」 (正)「私も行こうかな酒場」 p:てふさんお気に入り(ぇww -- 川柳 (2008-11-12 18 35 27) (誤)「暖かいものが振舞われたり~」 (正)「温かいものが振舞われたり~」 P:さりげなく意味が通るミスw シチューとかのつもりだったので後者w -- 杜樹 (2008-11-16 15 28 19) (誤)「この楽園の終演です。幕引きをお願いいたします」 (正)「この楽園の終焉です」 P:許可済み。カルマの誤字です。終演と幕引きがかかってて誤字でも上手いw -- 杜樹 (2008-11-16 20 29 15) (誤)「馬鹿呼ばわり妥当」 (正)「馬鹿呼ばわりだとぅ?w」 PL:と、打とうとしたときの誤字未遂。許可はもらってたはず(載せるの遅すぎて覚えてnげふw -- 杜樹 (2009-02-09 10 39 22) (誤)「この紙には恐怖の間城がこびりついてるねー?」(正)「この紙には恐怖の感情がこびりついてるねー?」 pl:城がこびりつくってどういう場面だw -- 川柳 (2010-11-01 15 52 34) 名前 コメント
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つがいの小鳥 メジロ 「雪だるまハット ピンク」+「つがいの小鳥 メジロ」 =「ぐるぐるじろり 赤眼」 「笑い獅子舞 赤」+「つがいの小鳥 メジロ」 =「はずかしがり屋 ハニカミ」 「つがいの小鳥 メジロ」+「かごバッグアザラシ ぐらちゃん」 =「ねむねむフェイス 蒼眼」
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あっ・・・あの甲鱗君かっこいぃ・・・ -snake 20 [UNH] Forest 4 [RAV] Birds of Paradise 4 [9E] Llanowar Elves 4 [9E] Scaled Wurm 4 [TSB] Wall of Roots 4 [TSP] Yavimaya Dryad 4 [PLC] Wild Pair 4 [DIS] Utopia Sprawl 4 [FUT] Summoner s Pact 4 [PLC] Harmonize 4 [TSP] Stonewood Invocation 強烈なマナ加速から、野生のつがいを颯爽と貼り その後甲鱗様を召還し、甲鱗様を呼ぶデッキ。 腕力魔導師+地壊しor木彫りの女人像などのギミックもあるが あえてデッキ名通り、甲鱗様から甲鱗様を出すデッキにしてある。 (と、いいつつヤヴィマヤ+インヴォケのギミックも地味に搭載している)
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開放条件 蝶番箱?だけ? ヒント・操作のコツ +ヒント1 蝶番箱?はどうあけた? +ヒント2 無理やり戻ってしまうときは、何とか押さえ込もう +ヒント3 フリックしたまま手を離さないと抑え続けられる ネタバレ攻略 +ヒントだけでは分からない人向け 左右どちらか(ランダム)の蝶番をそれぞれ外側にフリックしたまま押さえつける 1.の状態のまま箱を開けてリワードを取得 ランク基準値 +Sの基準値がネタバレになるため注意! 最小 S A B C TIME 0 02 x xx x xx x xx x xx TOUCH 1回 x回 X回 X回 X回 FLICK 3回 x回 x回 X回 X回 ※最小より良い成績を出した方は、編集orコメントお願いします。 名前 コメント
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※『雨と猫』のアナザー 「こんな形で、キミとコミュニケーションを取るとはね。」 「全くだ。お近付きの印に猫缶でも如何かな?」 「お気持ちだけで。」 …どのような経緯を辿ったか知る由もないのだが、主人の番いが猫になっていた。 「何やら一服盛られてね。下手人に目星はついてるし、今度会ったら仕置きしてやろうと思っているよ。」 「それはそれは。」 それは良いとして、だ。 「何かな?」 「つがいよ、そこは私の特等席なのだが?」 つがいは、主人の膝の上に寛いでいる。そこは私の特等席なのだが?全く憤懣やる方ない。 「いつもはキミに独占されているからね。独占禁止法を知っているかい?」 「商法と民事法は違う。良いか?つがいよ。私が主人の膝を独占するのは、それはこの家の家猫たる私に与えられた資格、そして権利だ。」 つがいは、ニヤリと笑う。 「騙されなかったか。」 「詭弁を…。」 主人の腹に首を擦り付けるつがい。主人はつがいの頭を撫でる。…幸せそうに目を瞑り、ゴロゴロと鳴く…。 母猫に甘えた時の甘美な記憶を呼び起こす、猫に許された特権たる行動を猫に見せつけるとは! 「良いではないか。存外気が小さい。」 「良くはない!貴様は望めば主人にそうされる事が可能だ!猫の立場を濫用する権利など…」 「人は素直でなくてねぇ。」 主人よ!即刻この雌猫を膝から降ろし、私を撫でる事を要求する! 「メスネコか。言い得て妙だね。こうしてキョンの腕の中にいると、僕は女なんだと実感を伴いながら理解出来るよ。」 恍惚とした表情のつがい。んんんんん!ゆ、許るせーん! 餓狼伝説の伝説の誤植ではない。単に巻き舌になり、『る』が被っただけだ。 ヒトの時も主人を独占し、あまつさえ猫になってまでも独占しようとは!堪忍袋の尾が切れた!実力行使にて排除する! 「あ!こら、シャミセン!」 ……主人の部屋を無茶苦茶に荒らし、私は罰として暫く主人の部屋に入れて貰えなかった。 あまりの不条理に扉を爪で掻いていると、いつの間にかヒトに戻ったつがいが、私にマタタビをくれた…。 つがいにしてみたら、私とコミュニケーションを兼ねた遊びだったのだろうか。全く性格の悪い。 こんなものでは誤魔化されんぞ。有難く頂くがな。 「…お前が来ると、シャミセンが膝から離れん…」 「猫にも色々事情があるんじゃないかい?」 つがいが、私を見てくっくっ、と笑う。 誰のせいだ、誰の! END
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目の前にやつがいる ◆NIKUcB1AGw 市街地を走る男が一人。 威風堂々としたその姿は、スーパーマリオワールドその人である。 彼と星のカービィは、同行者であるとっとこハム太郎2が寝てしまったためしばらく一箇所で待機していた。 だがそうしている間にも、殺し合いは進行していく。 やがていても立ってもいられなくなったマリオワールドは、ハム太郎2をカービィに任せ偵察に出たのである。 しかし他の参加者との接触はなく、特に有力な情報も得られなかった。 いったん偵察を打ち切って二人の元に戻ろうとしたその時、彼は森の中から出現したベームベームを目撃した。 これはただ事ではないと判断し現場へ向かおうとしているのが、現在の状況である。 「むっ?」 だが、その足が不意に止まる。 マリオワールドの視界に、半泣きで息を切らしながら走る少女が入ったからだ。 「そこの少女! 何があった!」 半ば反射的に、マリオワールドは少女に声をかけていた。 マリオワールドに気づいた少女は、彼に駆け寄りながら叫ぶ。 「助けて……助けてください! 私の仲間を!」 ◆ ◆ ◆ 数分後、マリオワールドは少女……海腹川背から一通り事情を聞き終えていた。 (ファイナルファイト……!) マリオワールドは、拳をギュッと握りしめる。 ファイナルファイトとは、彼も一度戦っていた。 だがその時は、乱入者の登場により決着がつかなかった。 (あの時、乱入する隙すら与えずファイナルファイトを倒すことができていれば、彼女と仲間が窮地に陥ることもなかった……。 力不足だった私にも、責任の一端がある……) マリオワールドの表情が、厳しさを増していく。 「あの、マリオワールドさん……」 「おっと、失礼。君の話は理解した。すぐに君の仲間を助けに行こう」 「本当ですか!? ありがとうございます!」 海腹川背の表情が、マリオワールドと出会ってから初めて明るくなる。 それを見て安堵するマリオワールドだったが、同時に仲間たちに対する申し訳なさも生まれていた。 (カービィたちのところに戻るのは、だいぶ後になってしまいそうだな……。 だが、こちらは一秒を争う事態だ。戻って報告している余裕はない。 頼むから、私が戻るまで何事も起こらないでくれよ……) ◆ ◆ ◆ 一方、近くの物陰には、二人の様子をうかがう影があった。 (しくじったな……。合流する前にさっさと片付けておくべきだった……) 心の中でそう呟くのは、緑の服を纏った青年。夢を見る島DXである。 獲物を求めて市街地を徘徊していた彼は、海腹川背を発見していた。 だが彼女に対してアクションを仕掛ける間もなく、マリオワールドも現れてしまったのだ。 (あの女、見たところ武器らしい武器は持っていない……。 能力が強力という可能性もあるが、俺なら勝てたはずだ。 だがよりによって、合流したのがマリオとは……) マリオシリーズとゼルダの伝説シリーズ。共に家庭用ゲーム黎明期から任天堂を支えてきたシリーズだ。 だからこそゼルダの伝説は誰よりもマリオの実力を知り、誰よりもその力を評価している。 そしてそれは、「越えられない壁」という認識にもつながっていた。 たとえば新作が出た直後など、瞬間的にはゼルダがマリオを上回っていたことはあっただろう。 だが長い目で見ればやはり任天堂の顔はマリオであり、ゼルダはそれに続くポジションにすぎないのだ。 (どうする、素直に諦めて他の敵を探すか……。 いやしかし……。こうして直接戦うことができる今こそ、マリオを超えるチャンスじゃないのか……?) 夢を見る島DXは、まだ決断を下せずにいた。 【D-3 市街地】 【スーパーマリオワールド】 【状態】ファイアマリオ、疲労(小)ダメージ(中) 【装備】なし 【道具】支給品一式、マント羽根@スーパーマリオワールド 【思考】 1:この殺し合いを止めたい 2:ファイナルファイトを倒し、彼を止める ※外見はスーパーマリオです。 ※スーパーマリオ、ファイアマリオ、マントマリオに変身する能力、またその状態なら致命傷を受けてもちびマリオになるだけで命に別状はありません。 【海腹川背】 【状態】疲労(小)両手の人差し指にさかむけ(両足も…?)、メケメケのローブ着用 【装備】すごい釣り竿@ポケットモンスターシリーズ 【道具】支給品一式 【思考】 1:殺し合いを止める 2:クロノ・トリガーの救援に向かう ※外見はキャラとしての海腹川背です。 ※糸と針があれば、ルアーアクションが使えます。 【ゼルダの伝説 夢を見る島DX】 【状態】ダメージ(中) 【装備】ラミアスの剣@DQ6 【道具】支給品一式 【思考】 1:夢を終わらせる 2:目の前の二人を襲うか、見逃すか…… 3:装備を充実させる 3:とっとこハム太郎2に対する動揺 4:次にシムシティに会ったら話を聞きたい ※外見はゼルダの伝説 夢を見る島DXのリンクです 070 帰ってきました!へ 072 停滞は打ち砕かれるへ
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律「大丈夫だって!澪にはメタルモンスターの素質あるよ!」 澪「そ、そんな素質いらないよぉ…」ポロポロ さわ子「うざってぇな!泣くんじゃねぇ!泣くなら頂点取ってからにしな!」 律「そうそう!頂点取るまでの辛抱だよ!私達ならすぐに頂点取れるって!」 澪「うぅ…頂点取ったらまたポップバンドに戻れる…?」 律「戻れる戻れる!だから、なっ?一緒に頑張ろうぜ!」 澪「グスッ…じゃあちょっとだけ頑張ってみる…」 律「よしキタ!」 澪「(うぅ…ホントはやりたくないよぉ…)」 さわ子「じゃあ後はバンドの名前だな」 澪「えっ?それは放課後ティータイムのままで…」 さわ子「ファーック!!」 澪「ひっ!?」 さわ子「そんな名前でメタルの頂点なんか取れるわけねぇだろ!」 律「じゃあどんな名前が良いのかな?」 さわ子「そうだな…放課後、部室は愛液で濡れる…とかどうだ?」 澪「なっ!?そ、そんな卑猥な名前…しかも長い…」 律「か、かっこいいー!」 澪「えぇっ!?」 律「唯もそう思うよな?」 唯「あいえきwwwうぇwww」 さわ子「フフ…デコと池沼は案外見所あるじゃねぇか。これで決まりだな。文句 ねぇな在日?」 澪「えっと…その…」 さわ子「まぁ、お前の意見を聞いたところでこの決定は覆らないけどな」 澪「(ひ…酷い)」 さわ子「あとは…曲作りか。おい在日、お前が詞を書いてこい。作曲は私がして やる」 澪「えっ…でも、私デスメタルの詞なんて…」 さわ子「つべこべ言わずに書いてこい!明日までに仕上げてこないと殺すからな !」 澪「そ、そんなぁ…」 律「(ファンシーな詞しか書けない澪にデスメタルの詞が書けるのか…?)」 さわ子「デスメタルの詞作りなんて簡単だ。とりあえず殺意が込もっていれば良 いんだ」 澪「殺意なんて普通持たないよぉ…」 さわ子「でも、これからは必要になる。覚えておけ。音楽で人は殺せる」 澪「私は夢を与えたいのに…」 さわ子「与えてやれよ。悪夢をな!」 澪「(もぅ…やだぁ…)」 夜 澪 自室 澪「(うぅ…デスメタルの詞なんてやっぱり思い浮かばない…)」 澪「(殺意を持てって言われても…)」 澪「(殺す…とか書けば良いのかな…?)」 澪「(殺す…殺人…殺害…サツガイ…)」 澪「(サツガイ…)」 澪「(サツガイせよ!)」 澪「(思い出を血に染めてやる!」) 澪「……」 澪「(こんなのでいいのかなぁ…)」 翌日 さわ子「ひゃっはー!なかなか濡れる詞を書いてきたじゃないか!」 律「これホントに澪が書いたのか?」 澪「とりあえず殺意って言葉をヒントにして書いてみたんだけど…」 さわ子「上出来だ!これだけ書ければお前は一年後にはメタル界の女帝になれる !」 澪「じ、女帝…」 澪「(可愛いくない…)」 さわ子「そうだな…3日だ。3日でこの詞を生かす曲作りをしてやる。楽しみにし ておきな!」 律「いよいよ新しいバンド人生が始まるんだな…!」 唯「だなwwwだなwww」 澪「(出来ればもう終わりにしたい…)」 紬、梓side 梓「こんにちわー」 紬「あら、梓ちゃん」 梓「あの先輩、借りたCDなんですけど…」 紬「あぁ、どうだったかしら?」 梓「私、メタルやっても良いかもです!」 紬「あら!ホントに?気に入ってもらえたのね。嬉しいわ~」 梓「えへへ…聴いてみたら結構素敵な曲が多かったです。聴かず嫌いはダメです ね」 紬「じゃあこれからのバンドの方針はメタルをやるってことで大丈夫ね?」 梓「はい。問題ないです」 紬「…今の言葉忘れちゃダメよ?」 梓「…!?」ゾクッ 梓「(な、なんか今、イヤな予感が…)」 紬「それでこれからメタルをやるにあたって特別講師の方をお呼びしたのよ」 梓「特別講師?」 紬「それではどうぞ!」 憂「こんにちわ~」 梓「う、憂…?」 憂「梓ちゃんヤッホー」 梓「な、なんで憂が…?」 紬「なんでとは失礼よ梓ちゃん。憂ちゃんはこう見えてメタルにとても詳しいの よ」 梓「そんな設定が…」 紬「設定とか言っちゃダメよ」 憂「大まかに話は聞きましたけど具体的に私は何をすれば良いんですか?」 紬「率直に言うと私達をプロデュースしてほしいの」 憂「プロデュース…ですか?」 紬「ええ。これからメタルをやるにあたって憂ちゃんの知恵や技術を貸してほし いの」 憂「うーん…でも、それってお姉ちゃんを敵に回すってことなんですよね。ちょ っと気が引けちゃうなぁ…」 紬「お願い!憂ちゃんしか頼れる人がいないの!」 憂「…なら一つだけ条件があります」 紬「何かしら?私が出来ることなら…」 憂「いつかまたお姉ちゃんとバンドを組んであげてください。お姉ちゃんはみん なことが本当に好きだから…」 紬「…ええ、もちろんそのつもりよ。メタルで頂点を取ったらまた唯ちゃんや澪 ちゃん達とバンドをやりたいと思ってるわ」 梓「(律先輩の名前はやっぱり出てこない…)」 憂「…わかりました。ご期待に添えるかわかりませんが力になります」 紬「ありがとう憂ちゃん!」 憂「とりあえずメタルと言っても色々ありますがどんなメタルをやる予定なんで すか?」 梓「あっ、えっと…ソナタアークティカみたいな…」 紬「デスメタルよ」 梓「そうそう…デスメタル…」 梓「……」 梓「デスメタル!?」 憂「デスメタルですか…随分と勝負に出ましたね」 紬「ええ。分の悪い賭けは嫌いじゃないの」 憂「ふふ…とんだお嬢様がいたもんですね」 紬「それは褒め言葉として受け取って良いのかしら?」 憂「ええ、もちろん」 紬「うふふ…ありがとう」 梓「えっ?あの?デスメタル…?」 紬「どうしたの梓ちゃん?挙動不振だけど?」 梓「いや、だって…えっ?」 梓「(な、何この展開…?)」 紬「何か問題でもあるの?」 梓「だって…私デスメタルをやるなんて聞いてないです…」 紬「でも、メタルをやるとは言ったわよ?」 梓「それはそうですけど…!その…ソナタみたいなメロスピをやるものだとばか り…」 紬「確かにCDを貸した時はそういう選択肢もあったけどやっぱり歴史に名を刻めるのはデスメタルだと思うの 」 梓「…私、デスメタルだったらやりたくないです」 紬「梓ちゃん、少し前を思い出して?」 梓「えっ?」 紬「貴女、メタルやるって言ったわよね?」 梓「えっ?えぇ…確かに言いましたがそれはメロスピをやるものだと…」 紬「やるって言ったわよね?」 梓「うっ…うぅ…」 紬「メタルをやるって言っておいてデスメタルだからやらないっていうのは自分 勝手なんじゃないかしら?」 憂「それば自分勝手だよ梓ちゃん…」 梓「ふえぇ…」 紬「デスメタル…やってくれるわよね?」 梓「…はい」 梓「(こんなことになるなら律先輩について行けば良かった…)」 憂「それじゃあ何から決めましょうか?衣装にメイクに曲作りに色々ありますけ ど…」 紬「衣装とメイクについては憂ちゃんに任せてもらって良いかしら?私と梓ちゃ んはそういうのよくわからないから…」 憂「わかりました。メイク道具と衣装の方は私の方で用意しておきます」 紬「ありがとう。梓ちゃんは詞を書いてきてもらえるかしら?作曲は私がする わ」 梓「えっ?でも…私、デスメタルの詞なんか…」 紬「成せばなるわ!」 梓「(本当に澪先輩以外は無責任な人達ばかりだ…)」 梓「…わかりました。努力はします」 紬「お願いね。それじゃあまた明日同じ時間にここに集まる形で良いかしら?」 憂「わかりました!」 梓「はいです…」 梓「(私に詞なんて書けるのかな…)」 夜 梓 自室 梓「(デスメタルの詞なんてどうすれば…)」 梓「(デスメタルだからやっぱり死とか殺すとかそういう詞になるのかな…)」 梓「(死…死ね…殺す…殺してやる…)」 梓「(死ね…死ね…殺してやる…殺してやる…」 梓「(…殺してやる!殺してやる!)」 梓「(死ね死ね死ね死ね!)」 梓「(死んじまえー!)」 梓「……」 梓「(…!?私、一体…!?」 梓「……」 梓「(でも、他に思いつかないし今の書いてみようかな…)」 翌日 憂「凄い詞だね…」 梓「ダ、ダメかな…?」 紬「ううん!凄く良いわ!憂ちゃんもそう思うわよね?」 憂「ええ。殺してやる、死ね、死んじまえ、だけで構成された詞なんてイ ンパクト大です!」 梓「(まさかの好評価…)」 紬「この詞に私が必ず最高の曲を乗せるわ!楽しみにしてて!」 憂「曲の方はもう完璧も同然ですね。それで私も衣装の方を用意してきたんです か…」 紬「さすが憂ちゃん仕事が早いわ!見せて見せて!」 憂「これなんですけど…」 梓「(えっ?何これ…)」 紬「素晴らしいわ…」 梓「マントに…甲冑…?」 憂「イメージは帝王…女帝です!」 紬「これからメタル界を支配するってことね…最高よ憂ちゃん!」 梓「(支配…物騒過ぎる…)」 憂「これにメイクは…写真を持ってきました。こんな感じです。私の顔で試しま した」 梓「な、何この白塗り…しかも額に殺って…」 紬「…もう言葉も出ないわ…憂ちゃんにプロデュースを任せて正解だったみたい ね…」 梓「えぇ!?」 梓「(私のセンスがおかしいの…?)」 紬「もういつでも始動出来るって感じね」 憂「そういえばバンドの名前はどうするんですか?」 梓「えっ?それは放課後ティー…」 紬「放課後ティーバックよ」 梓「そうそう…ティーバック…」 梓「……」 梓「ティーバック!?」 梓「な、なんです!?その卑猥な名前は!?」 紬「デスメタルはインパクトが勝負よ。これぐらいの名前じゃないとダメよ」 梓「そ、そんな…おかしいです!ふざけてます!憂もそう思うよね?」 憂「素敵…」 梓「えぇっ!?」 紬「うふふ…憂ちゃんにそう言ってもらえるなんて光栄だわ」 憂「だって…本当に素敵な名前だから…」 梓「(やっぱり私のセンスがおかしいの…?)」 紬「昨日徹夜で考えたかいがあったわ」 梓「(徹夜で考えてこれですか…)」 紬「じゃあこの名前で決まりでいいかしら?」 憂「私は良いと思います!」 紬「梓ちゃんは?」 梓「…はいです」 梓「(もうどうにでもなれ!)」 夜 平沢家 憂「ねぇ、お姉ちゃん。私、お姉ちゃんの敵になっちゃったんだ…」 唯「う…う?」 憂「…ごめん、敵って言い方はおかしかったね。ライバルになったの。音楽のラ イバル!」 唯「…らいばwwwらいばwww」 憂「そうライバル!お互い頑張ろうね!」 現在 律、澪、唯side 澪「…直接対決?」 さわ子「ああ。今の日本のデスメタルシーンは放課後、部室は愛液で濡れると放 課後ティーバックの二つが引っ張っている」 律「つまりアレか!直接対決で放課後ティーバックを潰せば私らが頂点ってわけ か!」 澪「(…頂点!)」 さわ子「そういうことだ。直接対決のライブの予定は3週間後。どうだ?やるか? 」 律「そりゃもう…」 澪「やります!!」 律「お?おぉ!?」 さわ子「へぇ!珍しく殺気出してるじゃないか!その殺気、なかなか濡れるわ! 」 律「澪もすっかりメタルモンスターだな!」 唯「もんすたwww」 澪「(頂点さえ取れば昔のバンドに戻れる…!)」 紬、梓side 梓「…直接対決?」 憂「うん。今の日本のデスメタルシーンは放課後ティーバックと放課後、部室は 愛液で濡れるの二つのバンドが引っ張ってるの」 紬「つまり直接対決で放課後、部室は愛液で濡れるに勝てば私達が頂点というこ とね!」 梓「(…頂点!)」 憂「そういうことです。直接対決のライブの予定は3週間後です。どうです?やり ますか?」 紬「えぇ、もちろん…」 梓「やる!!」 紬「あ、梓ちゃん?」 憂「おお!?珍しく闘志剥き出しだね梓ちゃん!やっぱり頂点をかけた直接対決 は燃えるよね!」 紬「…ちょっと前まで子猫だったのに今じゃもう立派な猛獣ね!」 梓「(デスメタルは好きじゃない…)」 梓「(でも頂点と聞くとどんな形でも手に入れたいと思うのが人の性だよね?)」 直接対決当日 ライブ会場 開演10分前 律、澪、唯side ファン「うおー!愛液ー!」 ファン「うおー!ティーバックー!」 律「ひゅー…さすがに二つのバンドのファンが集まると熱気が半端じゃねぇな」 唯「ひとwwwいっぱいwww」 澪「」 律「…?澪、ダンマリしてどうした?」 澪「」ガクガク 律「(こ、ここにきて緊張してやがる!?) 律「お、おい澪!?何で今更ガチガチに緊張なんかしてんだよ!?メイクして顔 を隠せば緊張しないんじゃなかったのか!?」 澪「勝てば頂点…負ければ…」 律「(そうか…今日のライブは今までとは違うもんな…)」 律「なぁ澪?バンドの看板なんて気にするな。どんな結果になっても良い。いつ も通りの演奏をすればいいさ!」 律「(よし!今、私良いこと言った!)」 澪「いや頂点を取らなきゃ意味が無いんだ!」 律「そうだろ…って、えぇ!?」 律「(澪…いつからそんなに貪欲に…)」 澪「」ガクガク 律「(でも、これだもんなぁ…どうしたもんかね…)」 さわ子「おい」 律「さわちゃん!」 さわ子「そこの在日は何縮こまってるんだ?」 律「いや何かめちゃめちゃ緊張してるみたいでさっきからこの調子なんだ…」 澪「」ガクガク さわ子「おい在日」 澪「」ガクガク さわ子「…ちっ」 さわ子「…死ね!」ガンッ! 澪「…!?」 律「ちょっ…さわちゃん!?いきなりグーで殴るってアンタ…」 さわ子「所詮はクズか。少しでも期待した私がバカだったな」 澪「…何」 さわ子「あん?何か言いたいことでもあんのか?」 澪「何しやがるテメェ!?SATUGAIするぞ!」 律「!?」 さわ子「……」 澪「……」ギリッ さわ子「…ハハッ!良い殺気じゃないか!」 澪「…えっ?」 さわ子「それに良い眼だ…正直濡れたわ」 澪「えっと…あの…」 さわ子「…吹っ切れたか?」 澪「…!」 さわ子「なら後は思う存分暴れてこい!」 澪「せ、先生…」 澪「(私の為に…)」 澪「…ありがとうございます!」 律「(腐っても教師だな…)」 澪「(もう…大丈夫だ!)」 紬、梓side 紬「さすがに頂上決戦となると緊張するわね…」 憂「お二人なら絶対に大丈夫ですよ!歴史に名を刻んできてください!」 紬「もちろんそのつもり!ねぇ梓ちゃん!」 梓「……」 紬「…梓ちゃん?」 憂「(きっと精神集中してるんです!そっとしておきましょう)」 紬「(そっか…さすがね梓ちゃん…)」 梓「(緊張で吐きそう…)」 梓「(気持ち悪すぎて下手に動けないし喋れない…)」 梓「(ど、どうしよう…)」 紬「(でも、やっぱり気合い注入は必要よね…)」 紬「梓ちゃん」 梓「(今、喋れません…)」 紬「頂点取るわよ!」ガスッ! 梓「…!?」 憂「お、お腹をグーで…!?凄い気合い注入…」 梓「……」ピクピク 紬「さぁ、私にも…」 梓「うぉ…」 紬「魚?」 梓「うおぉえええええええ!」ビチャビチャ 紬「」 憂「あ、梓ちゃん!?」 梓「げほっ…げ…」 梓「……」 梓「(なんかスッキリした!)」 梓「先輩ありがとうございます!先輩のおかけでスッキリ…」 梓「」 紬「……」 梓「(私のゲロが先輩に思い切りかかってる…!)」 梓「せ、先輩すいません!わ、私なんてことを…」 紬「…梓ちゃん」 梓「は、はひっ!」 梓「(こ、殺される!?)」 紬「…最高よ!」 梓「ホントにすいませ…えっ?」 紬「梓ちゃんからの気合い確かに受け取ったわ!これでこそメタラーよ!」 梓「えっ?えぇ!?」 憂「うん!バンドメンバーにさえ牙を剥く!まさにデスメタルに生きる者だよ! 」 梓「(これは…良かったの…かな?)」 梓「(まぁ、私もスッキリしたし二人のモチベーションも上がったから良いんだよ ね!?)」 梓「(この状態なら…勝てる!)」 紬「(この衣装…もう洗えない!)」 3