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『そんな時代もあったねと』 5KB 観察 パロディ 小ネタ 不運 希少種 都会 現代 独自設定 7作目 独自設定あり。 「」はゆっくりの、『』は人の会話です。 善良なゆっくりが不幸な目に遭います。 ≪そんな時代もあったねと≫ はらはらと雪の降る冬の某日、人気の少ない町内の路地の方から「ゆっぐ……ゆっぐっ」という鳴き声が聞こえる。 十中八九ゆっくりだろう。 ゆっくりはノソノソと路地を抜けると、傘を差した一人の青年に近づいて行った。 「ゆ、ゆっぐ、ゆっぐぢぢでいっでねっ……!」 『ん?おぉ……!?』 青年はそのゆっくりを見て仰け反った。 そこにいたのは今となっては珍しい、『まりさつむり』であったのだ。 ちなみに大きさは子ゆっくり程度だろうか、少し痩せこけている。 まりさつむりとは貝殻を被ったまりさの亜種の事である。 通常のまりさ種と違い、動きは鈍いが、水に対して耐性があり、水溜りや小川程度ならば渡る事も出来るという。 『…おう、ゆっくりしていってね』 青年は相手が希少種だという事もあり、とりあえず挨拶を返す。 すると少しだけパァッとまりさの顔が明るくなった。 「お、おにいさん。まりさをかいゆっくりにしてください……!」 『んぇ~……』 思わず渋る。ちなみにこの青年はどちらかというと愛で派である。 野良を虐待した事も多々あるが、何度か野良ゆっくりを飼って金バッジを取った事もある程だ。 しかし青年は難色を隠さなかった。 「おねがいします!きっとおにいさんをゆっくりさせます!おといれもちゃんとできます!ごはんさんもちらかしません!」 『んー、そういう問題じゃないんだよなぁ』 青年が渋る理由、それは単純に『なんとなく、まりさつむりを飼いたい気分じゃない』それだけだった。 『悪いけど、他を当たってくれ。君は希少種なんだからきっと拾ってくれる人がいるさ。それじゃ』 青年は心にも無い事を言い、そそくさと去って行った。 まりさつむりはポツンと、そこに立ち尽くしていた。 ノソノソと歩いては立ち止り、また歩いては立ち止って、まりさつむりはとうとう歩けなくなった。 その間にも道行く人々がまりさつむりを見つけては物珍しげに眺めた後、通り過ぎて行く。 『あ、まりさつむりだ!』『え?ほんとだ、はじめてみた』 『へー、久しぶりに見たな』『そういや最近、めっきりと見なくなったな』『昔、俺も飼ってたな』 『そういえば私ゆっくり飼いたいんだけど、何がいいかな』『ふらんとかにしとけば?言う事聞くし、野良を食わせれば食費も浮くし』 『え~、でも最近新種のゆっくりが出たっていうじゃん?それでも良いかな~って、よしかとか』『くっそ高えぞあれ』 『ヒャッハー!野良は虐待だー!でも希少種は殺さないでやるぜ!優しくってごめんね!』『そんなことよりおうどんたべたい』 反応は様々だが誰一人まりさつむりを拾おうとはしなかった。 まりさつむりが流行ったのは二、三年程前だろうか。 チェンジリングの一種としてまりさ種からごく稀に生まれてくるソレは、高値で取引されていった。 まりさの一種であるにも関わらず希少種認定されている事が多く、性格も他の希少種と違えず善良な個体が多かった。 故に愛玩ゆっくりとして重宝され、野良や野生のゆっくりの中でさえ、その珍しさに群れのアイドルとなる事が多く つむりとして生まれてきた個体はまさに一生を保証されたと同義であった。 しかし時が経ち、人間社会でのつむり人気はア○フルのチワワブームの如く去って行った。 希少種の大発生時代が来たのである。 当時、希少種と言えば『ふらん』や『れみりゃ』、『らん』や『ゆうか』位だった。 だが各地で新種の希少種が現れ、ふらん、れみりゃ等は準基本種に降格。 また、量産可能となっていたまりさつむりにもこれらは強く影響し、まりさつむりの市場価値は駄々下がりしたのであった。 元々動きが鈍く満足に移動することすらできない上、水に対する耐性がまばらで個体によっては溶けて死に、逆に陸酔いによって死んだ事例もある。 これと言って強い訳でなく、賢い訳でもない。貝殻も重く大きくなれば抱きかかえるのもままならない。言うなれば『ただ善良なだけの個体』だ。 ならば他の希少種に人気が流れてしまうのも仕方がない。 更に更に、以前に比べてゆっくり飼育のノウハウが大きく発展したのも影響した。 嘗て超優秀とされ、高値で売買されていた金バッジゆっくり。 しかし今ではゆっくりショップで当たり前のように通常種の金バッジが安値で手に入るようになった(粗悪品もあるが)。 ならば高くてトロいまりさつむりより、少し高い通常種の金バッジまりさを買った方が良いのではないか。という心理も当然働く。 結果、まりさつむりは衰退した。野生の世界でもまるで人間の心理が伝播したかの様に、 まりさつむりの評価は、『みんなのあいどる』から『かりもろくにできないでくのぼう』へと徐々に変わっていった。 『つむりはとろいからなぁ』『一応希少種だしきっと誰かが拾うでしょ』 『今時つむりはねぇ』『野良だしなぁ』『あ、雪強くなってきたよ』 「だれか……まりさを…かって…………。ゆっぐ、どぼじでだれも…まりさをだずげでぐれないのぉ……?」 時が経つ。気付けば周囲には誰もいない。 轟々と殴りつけるように雪が地面に叩き付けられ、道路はあっという間に白いダッフルコートを身に纏った。 そこにチョコンと留め具の無いトグルの様になったまりさつむりが半身を埋めて立っている。 「いたいよぉ……、さむいよぉ……、どおじでだれもかってぐれないのぉ…………?ばでぃさはとぐべつなのにぃ……!いいごなのにぃ……! げんかじないよぉ……、おどいれもぢゃんとできるよぉ……、ひゃくばでかぞえられるよぉ……、ごばんざんもぎでいにたべるよぉ……、 じにだぐない、じにだぐない、じにだぐない、じにだぐない、じにだぐない、じにだぐない、じにだぐない、じにだぐない、じにだぐない、 じに……だぐ………………ゆっぐ……………………………」 後日、 鬼気迫る苦悶の表情をしながら溶けずに残ったまりさつむりは 名も無き鬼意山が拾い、玄関先に飾られたという。 まわるまわるよ 時代はまわる 別れと出会いを繰り返し 今日は裕福な希少種達も 生まれ変わって死に晒す END あとがき 最近まりさつむりって見ないなー、と思い書きました。 実際にいたらゆっくりの中でも真っ先に絶滅しそうな気がします。 あと、だいぶ俺設定入ってますね。希少種大発生時代って何だよと 過去作 anko3613 ゆっくりを寝取ってみた anko3620 裏切り者の話 anko3673 加工所だって生きてるんだよ! anko3739 毒入りゆっくり anko3912 そりゃあ嫌われるさ、ゆっくりだもの anko3961 賢いゲスと馬鹿な善良
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拙作「にゃん」に近い感じです やっつけです、SS書くの久しぶりです につまってます 【ゆっくりドール】 殺し合って、生き残った方だけが生きていても良い 従わなければ虐待して殺す。 簡潔な目標を与えられた彼女たちは、一も二も無くそれに従う事にする うつぶせに床を這う少女が三、異常な光景 「ゼヒュ、こ、ひゅー……う゛」 栗毛の少女の“胸“の下でつぶれているのは 最初に脱落した紫髪の頭部と彼女自身の“肋骨“ 今この瞬間にも小枝を踏み折るような音を立てて 骨が砕けて内腑に突きささる 黒髪の少女は唇を噛み締めて栗毛の少女に這い寄っていく 「…っ!ッ!ユ゛ゥ!!!」 這いずり跳ねて進もうとする度に、顎を強打しながら 着実に、栗毛の少女の頭部に向かって 「がぐ、う…ぎべぅ゛!」 「ごびゅ、じにだぐない!じにだぐない!じにだぐないんです!」 命乞いを始める栗毛の少女に一語も返すことなく やがて額と額が触れるような距離に、栗毛と黒髪が並ぶ ゴキュゴギュと歪な音がして 黒髪の少女の腕が?背中の方から“上がり、栗毛の頭部にあてがわれる 「い、あ、やだ」 「ゆっくり、ゆ、ゆっくじ」 繊細な五指の制御が出来ないのか 手の甲を押し当てるような歪な形ではあるが、左手で栗毛の頭部を抑え込む それは普通のゆっくりのストンピングと比べると、酷く惨い “手“で潰すという行為 「じ、ね」 「やだやだやだやだヤダァ!!わからない、わがらないよぉ゛!?らんざb」 パきちゅ という湿った音を立てて人間の子供一人分と等しい体重をかけられた 砂糖菓子の頭蓋骨は潰れ、中枢の餡子を押しつぶした 左手も折れる、否砕ける 「い だ い゛!!?」 全体重が左手にかかり 浮き上がっていた胸が床に落ちそうになるところで 膝が滑り、尻もちをつくようにぺたんと座った形になる 力なく上半身をのけ反らせて口から茶褐色の泡を吐き 負荷のかかった砂糖菓子の骨格が体中で砕ける音を聞きながら 黒髪の少女は失禁し意識を失った。 * * * 整えられた白い寝台の上で黒髪の少女…【胴付きゆっくりれいむ】が眼を覚ます 首から下を動かすことはせず、頭だけをキョロキョロと動かして周囲をみまわす 自分の状態を確認して、後頭部に違和感 理解して狂乱する 「レいムのおRIぼん゛が!?」 音量も音程もちぐはぐな異様な声が上がり、再び狂乱する 本来のゆっくりの物とは仕様の違う声帯を有する器官系を上手く使えていないのだ 「(れいむのびせいが!?)」 驚愕と恐怖で涙が出る 整えられた美貌に“鼻水“までたらしながらしゃくり上げる 「(れいむのからだ、ほんとうにおかしくされてしまったんだ)」 夢だと思いたかった、鏡越しのあの光景 自分の身体が切り刻まれて、皮をむかれて れみりゃのようなゆっくりしていない身体をつけられる 「(れいむなにもわるいことしてないのに!!)」 恐怖は怒りに変わる、自分にこんなゆっくりできない事をした人間に対する 異常なまでの怒りに もみあげをわさわさと動かすようにすると “手“が動いた その先に付いている御本の細いモノがあまりに気持ち悪くて れいむはおもわず眼をそらす 体が震え、いつもと違う視点に餡子さんを吐きそうなほどの ゆっくりできなさを感じる。 五体を持った、身体 「にんゲNnめェ…」 ひきつったような声で、呟きながられいむはけっしんする 人間なんかより遥かに強い自分にれみりゃのような身体を与えた 何を考えているのか知らないが、必ず後悔させてやる みなごろしにして、むーしゃむーしゃしてうんうんにしてやる おりぼんを取り返して、どれいも作って いっぱいいっぱいゆっくりして、そうすれば元の体に戻って… 「あ、もううごいてますねー」 「適当にリハビリして出荷しましょう」 * * * ゆっくりドール 一言で言って高価な玩具である 砂糖菓子の骨格を持つ人型の玩具 中身は餡子やカスタード 犯そうが殺そうが誰もとがめない 家事を仕込んだっていい はく製にするのも流行した 段ボールに詰めて、眠らせもしないまま出荷される 彼女ら…否【それら】は口々にさまざまな事を口にする だれも耳を貸さない 【それら】は稀に子まで孕む、持ち主の子を 産ませるもよし、喰わせるもよし 合法で、安全で、簡単に、長く遊べる ゆっくりドールを買う人はみんな笑顔だ ゆっくりドールを持つ人はみんな笑顔だ ゆっくりドールも最後にはほほ笑む れいむもそうだ 1年ほど遊ばれて、残りの半年は土の中で笑いながら 死ぬまで笑っていた、死んでも笑っていた。 ゆっくりドールは5万円もする。 値下げが検討されている。 【おわり】 性処理用ゆっくりなファティマというネタが落ちていたので拾いました 久しぶりのゆ虐SS、やっつけです 小説の書き方をしないで書くのはすごく楽 by古本屋
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ドール 4KB きもちわるい文章です 拙作「にゃん」に近い感じです やっつけです、SS書くの久しぶりです につまってます 【ゆっくりドール】 殺し合って、生き残った方だけが生きていても良い 従わなければ虐待して殺す。 簡潔な目標を与えられた彼女たちは、一も二も無くそれに従う事にする うつぶせに床を這う少女が三、異常な光景 「ゼヒュ、こ、ひゅー……う゛」 栗毛の少女の“胸“の下でつぶれているのは 最初に脱落した紫髪の頭部と彼女自身の“肋骨“ 今この瞬間にも小枝を踏み折るような音を立てて 骨が砕けて内腑に突きささる 黒髪の少女は唇を噛み締めて栗毛の少女に這い寄っていく 「…っ!ッ!ユ゛ゥ!!!」 這いずり跳ねて進もうとする度に、顎を強打しながら 着実に、栗毛の少女の頭部に向かって 「がぐ、う…ぎべぅ゛!」 「ごびゅ、じにだぐない!じにだぐない!じにだぐないんです!」 命乞いを始める栗毛の少女に一語も返すことなく やがて額と額が触れるような距離に、栗毛と黒髪が並ぶ ゴキュゴギュと歪な音がして 黒髪の少女の腕が?背中の方から“上がり、栗毛の頭部にあてがわれる 「い、あ、やだ」 「ゆっくり、ゆ、ゆっくじ」 繊細な五指の制御が出来ないのか 手の甲を押し当てるような歪な形ではあるが、左手で栗毛の頭部を抑え込む それは普通のゆっくりのストンピングと比べると、酷く惨い “手“で潰すという行為 「じ、ね」 「やだやだやだやだヤダァ!!わからない、わがらないよぉ゛!?らんざb」 パきちゅ という湿った音を立てて人間の子供一人分と等しい体重をかけられた 砂糖菓子の頭蓋骨は潰れ、中枢の餡子を押しつぶした 左手も折れる、否砕ける 「い だ い゛!!?」 全体重が左手にかかり 浮き上がっていた胸が床に落ちそうになるところで 膝が滑り、尻もちをつくようにぺたんと座った形になる 力なく上半身をのけ反らせて口から茶褐色の泡を吐き 負荷のかかった砂糖菓子の骨格が体中で砕ける音を聞きながら 黒髪の少女は失禁し意識を失った。 * * * 整えられた白い寝台の上で黒髪の少女…【胴付きゆっくりれいむ】が眼を覚ます 首から下を動かすことはせず、頭だけをキョロキョロと動かして周囲をみまわす 自分の状態を確認して、後頭部に違和感 理解して狂乱する 「レいムのおRIぼん゛が!?」 音量も音程もちぐはぐな異様な声が上がり、再び狂乱する 本来のゆっくりの物とは仕様の違う声帯を有する器官系を上手く使えていないのだ 「(れいむのびせいが!?)」 驚愕と恐怖で涙が出る 整えられた美貌に“鼻水“までたらしながらしゃくり上げる 「(れいむのからだ、ほんとうにおかしくされてしまったんだ)」 夢だと思いたかった、鏡越しのあの光景 自分の身体が切り刻まれて、皮をむかれて れみりゃのようなゆっくりしていない身体をつけられる 「(れいむなにもわるいことしてないのに!!)」 恐怖は怒りに変わる、自分にこんなゆっくりできない事をした人間に対する 異常なまでの怒りに もみあげをわさわさと動かすようにすると “手“が動いた その先に付いている御本の細いモノがあまりに気持ち悪くて れいむはおもわず眼をそらす 体が震え、いつもと違う視点に餡子さんを吐きそうなほどの ゆっくりできなさを感じる。 五体を持った、身体 「にんゲNnめェ…」 ひきつったような声で、呟きながられいむはけっしんする 人間なんかより遥かに強い自分にれみりゃのような身体を与えた 何を考えているのか知らないが、必ず後悔させてやる みなごろしにして、むーしゃむーしゃしてうんうんにしてやる おりぼんを取り返して、どれいも作って いっぱいいっぱいゆっくりして、そうすれば元の体に戻って… 「あ、もううごいてますねー」 「適当にリハビリして出荷しましょう」 * * * ゆっくりドール 一言で言って高価な玩具である 砂糖菓子の骨格を持つ人型の玩具 中身は餡子やカスタード 犯そうが殺そうが誰もとがめない 家事を仕込んだっていい はく製にするのも流行した 段ボールに詰めて、眠らせもしないまま出荷される 彼女ら…否【それら】は口々にさまざまな事を口にする だれも耳を貸さない 【それら】は稀に子まで孕む、持ち主の子を 産ませるもよし、喰わせるもよし 合法で、安全で、簡単に、長く遊べる ゆっくりドールを買う人はみんな笑顔だ ゆっくりドールを持つ人はみんな笑顔だ ゆっくりドールも最後にはほほ笑む れいむもそうだ 1年ほど遊ばれて、残りの半年は土の中で笑いながら 死ぬまで笑っていた、死んでも笑っていた。 ゆっくりドールは5万円もする。 値下げが検討されている。 【おわり】 性処理用ゆっくりなファティマというネタが落ちていたので拾いました 久しぶりのゆ虐SS、やっつけです 小説の書き方をしないで書くのはすごく楽 by古本屋 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る きめぇ丸タイプがほすぃですなぁ -- 2010-08-31 21 37 54
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『れいみゅには何もない』 4KB 不運 赤ゆ 現代 作、長月 感謝のSS書き第1弾 ※俺設定注意 ※本作では赤れいむをれいみゅと呼びます ※作、長月です (・・・れいみゅもうすぐうみゃれるよ・・・) 母体の中でれいみゅは思いをはせる。 これから産まれるその世界を。自分を育ててくれる両親を。 おいしいあまあま。ゆっくりできるおうち。 自分をゆっくりさせてくれるだろうその世界を。 れいみゅには何もない 母の胎内でれいみゅは夢を見る。 ゆっくりした母のゆん生、その記憶を。そして自分も送るであろうゆっくりした毎日を。 へその緒のように自分と繋がっている胎生にんっしんっ用の茎が母の記憶を餡子を通して伝えてくれる。 それによるとれいみゅの母親は飼いゆっくりらしい。 銀バッジに合格してぶりーだーさんにほめて貰った記憶 飼い主のお兄さんにしゅーくりーむさんというとてもゆっくりできるあまあまをもらった記憶 つがいのまりさに初めて出会った時の記憶 そんなゆっくりした幸せな記憶が茎を通してれいみゅにも流れ込んでくる。 産まれたら自分もこんな風にゆっくりした毎日を送るんだ。 たくさんのあまあま、快適なゆっくりプレイス、優しい両親、飼い主さんにゆっくりさせてもらって そして大人になったら素敵なだーりんを見つけて、たくさんおちびちゃんに囲まれて幸せな毎日を送る。 そんな夢を見ながられいみゅは出産の時を待ち続ける。 そしてその時は来た。 れいみゅと繋がっていた胎生にんっしんっ用の茎が外れたのだ。これは赤ゆっくりがもう産まれても大丈夫なことを示すサインである。 「ゆっきゅりうみゃれるよ!!」 産道を通りれいみゅは外の世界を目指す。狭い産道を通るのは非力な赤ゆっくりにとっては簡単なことではない。 しかしれいみゅは光差す方向へ進み続ける。一歩一歩踏みしめるようにして。 自分をゆっくりさせてくれる両親の元へ。 自分を祝福しゆっくりさせてくれる世界へ。 自分のゆっくりした未来へ。 「ゆっきゅりしちぇっちぇね!!」 大きな声で誕生の挨拶をしてれいみゅは産まれた。 しかしれいみゅに待っていたのは両親からの「ゆっくりしてってね!!」のご挨拶ではなく 「ごべんねおちびちゃん!!ほんとにごべんね!!」 なぜか母れいむの土下座だった。 「・・・・ゆ?」 わけも分からずきょとんとするれいみゅ。 「ごべんねおちびちゃん!!ばかなおかあさんでほんとにごめんね!!」 そんな娘に母れいむは涙を流しながら謝り続ける。 れいみゅには意味がわからない。どうして母が謝っているのか。なぜ泣いているのか。 「いやだぁあああああ!!!!じにだぐない、じにだぐないよぉおおおおお!!!!」 見れば父まりさはしーしーを撒き散らしながら無様に泣き叫んでいる。 上半身だけぐーねぐねと動かしているのはあんよを焼かれているからだろう。良く見れば母れいむもだ。 そしているのはれいみゅ親子だけではない。細長い通路のような場所に数十匹のゆっくりが並んでいる。 「いやぁあああ!!!!だれがだずげでぇええええ!!!!あでぃす、まだじにだぐないわあぁああああ!!!!」 「わがらない、わがらないよぉおおおおお!!!!」 「ゆんぎゃあああああああああああああああああ!!」 皆ゆっくりしていない表情で動かせる上半身を必死でぐねぐねと動かしながら泣け叫び、前からは明らかにゆっくりできていないだろう叫びが聞こえる。 なんなんだろう。ここは?母の胎内で見ていた人間さんのおうちとは明らかに違う。 れいむのあまあまは?れいむのゆっくりプレイスは?自分をゆっくりさせてくれる飼い主さんは? れいみゅには分からない。 ここがどこなのか。 そして自分をゆっくりさせてくれるはずの世界はどこへいってしまったのか。 れいみゅは知らない。 自分が飼い主との約束を破って野良ゆっくりと勝手にすっきりーしてできた子供だということを。 それを飼い主は激怒し、野良まりさ、にんっしんっ中の母れいむともども加工所送りにされたことを。 そしてここが殺処分用の機械に続くベルトコンベアーの上であることも。 「あみゃあみゃは・・・?ゆっきゅりぷれいしゅは・・・?」 呆けたようにつぶやくれいみゅ。 れいみゅには何もない。 おいしいあまあまも 優しい飼い主のいるゆっくりプレイスも ゆっくりできる未来も。 あるのは両親と共に機械で粉砕され死ぬ運命だけだ。 「ゆんやぁあああああああ!!!!!!」 数分後、誕生したばかりの幼い断末魔が加工所内に響いた。 後書き 餡娘ちゃんお誕生日おめでとう。こんなマダオですがこれからもよろしくお願いします。 ご意見、ご感想、ご要望は感想用掲示板(長月用スレ)でおねがいします。URLは下にある通りです。 ふたば系ゆっくりSS感想用掲示板(長月用スレ) http //jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/otaku/13854/1274852907/ 今まで書いた作品はこちらに http //www26.atwiki.jp/ankoss/pages/393.html 面白かった、ゆっくりできた、と言う方は下のゆっくりできたよ!!ボタンを押していただければ幸いです。 挿絵:車田あき
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屠殺 広大な牧草地のど真ん中に、ぽつんと小さなコンクリートの建物が立っている。 ここは全国でも数少ない、ゆっくり用の屠殺場。 ここでは毎日、数多くのゆっくり達が、人間の食料となるために、殺されていく。 連れてこられるのは、屠殺場の周りの牧草地でのびのびと育てられたゆっくり達。 天敵は一切存在しない。彼女達は、れみりゃの存在自体を知らない。 餌は早朝14時、昼15時、夕方16時、黄昏17時、夜18時、深夜19時のそれぞれに、芝生に水をまく機械の要領で、大量に、自動的に与えられる。 すっきりも自由に出来るし、怪我に繋がる尖った石や木の枝なども置いてない。 ゆるやかな丘の斜面には、ふた付きのプラスチック製の巣穴が沢山埋め込まれており、そこに住み着く。 雨が降ると、その巣穴を守る為に、丘の頂上から巨大な庇が伸び、水がふたの隙間から中に漏れないようにする。 まさに至れり尽くせりの、実にゆっくりとした生活を送ってきた。 だが、それも昨日までの事。 適度に育ち、でっぷりとバブルスライムのごとく太ったゆっくりは、まとめて檻に閉じ込められ、台車に乗せられ、屠殺場に運ばれる。 台車が何度も往復し、数百ものゆっくり達が、今日もここにやって来た。 「ぷくぅぅぅぅぅ!!!この箱さんぜんぜんゆっくりできないよ!おわびとしてあまーま持ってきてね!」 「せまいのぜ!まりささまにこんな仕打ちをするなんて、ここの人間はまったくきょういくがなってないのぜ!」 「きたなくてボロボロの檻ね!まったくいなかものにも程があるわ!」 様々な種類のゆっくり達が、口々に台車を引く人間に罵声を浴びせるが、屠殺場の扉を潜った瞬間、それが悲鳴に変わった。 「ゆぎゃぁぁぁぁぁ!!!くさいぃぃぃぃぃ!!!」 「ゆっぐりでぎないよぉ!」 「じにだぐない!じにだぐない!まだぜんぜんゆっくりしてないよぉ!」 「さっさとまりさをゆっくりぷれいすに帰すのぜぇぇぇぇぇ!!!」 屠殺場には、これまで死んでいった何千何万ものゆっくりの死臭で溢れていた。 人間にとってはただの餡子の匂いなのだが、彼女達にとっては、この世で一番ゆっくりできない臭いである。 台車を引いていた人間と、すでに屠殺場に待機していた職員達がその側までやって来た。 薄汚れた茶色いエプロンに、白いTシャツ、濃い青のジーンズに、黒い長靴という出で立ちである。 彼らは檻の扉を開けると、素早く全てのゆっくりにわっかを取り付けていった。 このわっかは、ゆっくりの頭頂部と底面の中央と通るように取り付けられる。底面に当たる部分には、大きなこぶが付いている。 職員達は、それぞれ両手に、わっかに繋がった鎖を十数本まとめて持ち、檻から引っ張り出した。 「いやだよぉ!じにだくないよぉ!ゆぐっ!」 「はなすのぜぇ!もうおうちにかえるのぜぇ!ゆべぇ!」 ゆっくり達が文句を言うが、悲鳴を上げて途切れてしまった。 何故なら、底部の中心をわっかのこぶが圧迫し、気道が塞がれたためである。 ゆっくりは謎が多い生物であるが、生物である以上、呼吸をしなくてはならない。 でっぷりと太った彼女達の底部を、こぶが圧迫する事で、舌を口内上部に接触させ、餡子に空気が入らないようにしているのである。 息が苦しいので、彼女達は、職員が引っ張る鎖について行かざるを得ない。 鎖をある程度引っ張ると、職員達は急に立ち止まった。 ゆっくり達は一息つく。 そこは、とても広い正方形の空間で、天井の高さは3.5m程。天井から小さな輪がぶら下がっており、その真下には、フックが取り付けられていた。 輪とフックは縦20セット×横20セットで、綺麗に格子状に並んでいる。 職員達は、入り口から一番遠いフックまでゆっくり達を引っ張ると、順番に鎖をかけていった。 天井の輪に鎖を通し、井戸の釣瓶の要領でゆっくりを一気に持ち上げると、床のフックに鎖を引っ掛けた。 「ゆぶぅ!」 彼女達は、くぐもった悲鳴を上げた。 職員達はこの作業を淡々と繰り返した。全てのゆっくりを吊るし終えると、広いスペースのほとんどが埋まってしまった。 「ゆぐぐ……ゆぐぅ……」 一番最後に吊るされた、ゆっくりれいむ。 水風船のように、でっぷりと太った体に、深々とわっかが食い込んでいた。 呼吸を確保しようと、身をよじるが、全く効果が無い。鎖と輪がこすれる金属音が鳴るだけである。 少しでも多くの酸素を吸おうとして、口が限界一杯まで開けられている。 「ゆぎゅ、ゆぐっ、ゆ゛っ」 一分程経つと、少しずつ、れいむの動きが弱くなってきた。 人間の場合、首を吊ると、十数秒程で意識を失い、十分程度で死亡すると言われている。 しかし、ゆっくりは自分の体重が人間ほど重くないからか、長くて十五分以上も意識を保っていると言われている。 そして、完全に死亡するのは、最長で四十分程であるとも言われる。 この屠殺場では、時間をそれより長めに取って、一時間吊るす。 彼女達は、一時間、苦しみに苦しみぬいて、その餡子は極上の甘さとなる。 十分経過。 たまに、一瞬大きく震えるが、それ以外は目立った動きをしなくなった。 大きく見開かれた目は、少しずつ濁っていく。 鎖が慣性に従って、ゆっくりと小さく揺れる。 二十分が経った。 突然、れいむがぐにゃぐにゃとうごめき始めた。無意識に動き出す、第二段階である。 体内の餡子が酸欠状態になったので、酸素を求めて激しく脈動しているのだ。 これによって声帯が何度も圧迫され、彼女は断続的に声を上げる。 「ゆ゛っ……ゆ゛っ……ゆ゛っ……」 そして三十分後。 脈動が終わり、また静かになっていたれいむだったが。 「ゆ゛ん!」 一度大きく震えると、目玉がぐるりと上を向いて白目となり、食い込んで二つに分かれた贅肉が、一際大きく垂れた。 全身の餡子が弛緩し、股間部に穴が開き、皮にせき止められていた水分が排出された。 そして、二度と動かなくなった。 この頃になると、部屋のあちこちで、彼女達の最期の声、生命が潰える瞬間の悲鳴の合唱が聞こえてくるようになる。 「ゆ゛え!」 「ぐゆ゛ん!」 「ゆぐぅ!」 「ぎゅ゛っ!」 「ゆ゛っ!」 「ゆがっ!」 大きく小さく、前後左右から声が響く。 鎖が軋む音、ゆっくりのもがく音、餡子がうごめく音、声帯が潰れて漏れる音、そして、最期の悲鳴。 職員達は、これらを聞きながら、休憩を楽しむのである。 普段私達が食べている餡子は、このような過程で作られているのである。 既存作 SS 妊娠過程、食葬、 ふたば系ゆっくりいじめ 7 浅瀬 ふたば系ゆっくりいじめ 8 鉄鍋 ふたば系ゆっくりいじめ 17 さとり ふたば系ゆっくりいじめ 19 賽の河原 ふたば系ゆっくりいじめ 24 れいむ死ね ふたば系ゆっくりいじめ 26 役立たず ふたば系ゆっくりいじめ 60 全自動すっきり阻止機 ふたば系ゆっくりいじめ 65 抗議 ふたば系ゆっくりいじめ 80 親離れ ふたば系ゆっくりいじめ 86 ドスの飾りは不名誉の証 ふたば系ゆっくりいじめ 115 DV ふたば系ゆっくりいじめ 158 虐待派不虐待日記 絵 ゆっくりSAW、ゆっくりサバイバー、10億分の1のゆっくり 自作SSの挿絵、各種一枚絵 作者:ゲームあき 食用犬の屠殺映像を参考にしました。
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屠殺 5KB 屠殺 広大な牧草地のど真ん中に、ぽつんと小さなコンクリートの建物が立っている。 ここは全国でも数少ない、ゆっくり用の屠殺場。 ここでは毎日、数多くのゆっくり達が、人間の食料となるために、殺されていく。 連れてこられるのは、屠殺場の周りの牧草地でのびのびと育てられたゆっくり達。 天敵は一切存在しない。彼女達は、れみりゃの存在自体を知らない。 餌は早朝14時、昼15時、夕方16時、黄昏17時、夜18時、深夜19時のそれぞれに、芝生に水をまく機械の要領で、大量に、自動的に与えられる。 すっきりも自由に出来るし、怪我に繋がる尖った石や木の枝なども置いてない。 ゆるやかな丘の斜面には、ふた付きのプラスチック製の巣穴が沢山埋め込まれており、そこに住み着く。 雨が降ると、その巣穴を守る為に、丘の頂上から巨大な庇が伸び、水がふたの隙間から中に漏れないようにする。 まさに至れり尽くせりの、実にゆっくりとした生活を送ってきた。 だが、それも昨日までの事。 適度に育ち、でっぷりとバブルスライムのごとく太ったゆっくりは、まとめて檻に閉じ込められ、台車に乗せられ、屠殺場に運ばれる。 台車が何度も往復し、数百ものゆっくり達が、今日もここにやって来た。 「ぷくぅぅぅぅぅ!!!この箱さんぜんぜんゆっくりできないよ!おわびとしてあまーま持ってきてね!」 「せまいのぜ!まりささまにこんな仕打ちをするなんて、ここの人間はまったくきょういくがなってないのぜ!」 「きたなくてボロボロの檻ね!まったくいなかものにも程があるわ!」 様々な種類のゆっくり達が、口々に台車を引く人間に罵声を浴びせるが、屠殺場の扉を潜った瞬間、それが悲鳴に変わった。 「ゆぎゃぁぁぁぁぁ!!!くさいぃぃぃぃぃ!!!」 「ゆっぐりでぎないよぉ!」 「じにだぐない!じにだぐない!まだぜんぜんゆっくりしてないよぉ!」 「さっさとまりさをゆっくりぷれいすに帰すのぜぇぇぇぇぇ!!!」 屠殺場には、これまで死んでいった何千何万ものゆっくりの死臭で溢れていた。 人間にとってはただの餡子の匂いなのだが、彼女達にとっては、この世で一番ゆっくりできない臭いである。 台車を引いていた人間と、すでに屠殺場に待機していた職員達がその側までやって来た。 薄汚れた茶色いエプロンに、白いTシャツ、濃い青のジーンズに、黒い長靴という出で立ちである。 彼らは檻の扉を開けると、素早く全てのゆっくりにわっかを取り付けていった。 このわっかは、ゆっくりの頭頂部と底面の中央と通るように取り付けられる。底面に当たる部分には、大きなこぶが付いている。 職員達は、それぞれ両手に、わっかに繋がった鎖を十数本まとめて持ち、檻から引っ張り出した。 「いやだよぉ!じにだくないよぉ!ゆぐっ!」 「はなすのぜぇ!もうおうちにかえるのぜぇ!ゆべぇ!」 ゆっくり達が文句を言うが、悲鳴を上げて途切れてしまった。 何故なら、底部の中心をわっかのこぶが圧迫し、気道が塞がれたためである。 ゆっくりは謎が多い生物であるが、生物である以上、呼吸をしなくてはならない。 でっぷりと太った彼女達の底部を、こぶが圧迫する事で、舌を口内上部に接触させ、餡子に空気が入らないようにしているのである。 息が苦しいので、彼女達は、職員が引っ張る鎖について行かざるを得ない。 鎖をある程度引っ張ると、職員達は急に立ち止まった。 ゆっくり達は一息つく。 そこは、とても広い正方形の空間で、天井の高さは3.5m程。天井から小さな輪がぶら下がっており、その真下には、フックが取り付けられていた。 輪とフックは縦20セット×横20セットで、綺麗に格子状に並んでいる。 職員達は、入り口から一番遠いフックまでゆっくり達を引っ張ると、順番に鎖をかけていった。 天井の輪に鎖を通し、井戸の釣瓶の要領でゆっくりを一気に持ち上げると、床のフックに鎖を引っ掛けた。 「ゆぶぅ!」 彼女達は、くぐもった悲鳴を上げた。 職員達はこの作業を淡々と繰り返した。全てのゆっくりを吊るし終えると、広いスペースのほとんどが埋まってしまった。 「ゆぐぐ……ゆぐぅ……」 一番最後に吊るされた、ゆっくりれいむ。 水風船のように、でっぷりと太った体に、深々とわっかが食い込んでいた。 呼吸を確保しようと、身をよじるが、全く効果が無い。鎖と輪がこすれる金属音が鳴るだけである。 少しでも多くの酸素を吸おうとして、口が限界一杯まで開けられている。 「ゆぎゅ、ゆぐっ、ゆ゛っ」 一分程経つと、少しずつ、れいむの動きが弱くなってきた。 人間の場合、首を吊ると、十数秒程で意識を失い、十分程度で死亡すると言われている。 しかし、ゆっくりは自分の体重が人間ほど重くないからか、長くて十五分以上も意識を保っていると言われている。 そして、完全に死亡するのは、最長で四十分程であるとも言われる。 この屠殺場では、時間をそれより長めに取って、一時間吊るす。 彼女達は、一時間、苦しみに苦しみぬいて、その餡子は極上の甘さとなる。 十分経過。 たまに、一瞬大きく震えるが、それ以外は目立った動きをしなくなった。 大きく見開かれた目は、少しずつ濁っていく。 鎖が慣性に従って、ゆっくりと小さく揺れる。 二十分が経った。 突然、れいむがぐにゃぐにゃとうごめき始めた。無意識に動き出す、第二段階である。 体内の餡子が酸欠状態になったので、酸素を求めて激しく脈動しているのだ。 これによって声帯が何度も圧迫され、彼女は断続的に声を上げる。 「ゆ゛っ……ゆ゛っ……ゆ゛っ……」 そして三十分後。 脈動が終わり、また静かになっていたれいむだったが。 「ゆ゛ん!」 一度大きく震えると、目玉がぐるりと上を向いて白目となり、食い込んで二つに分かれた贅肉が、一際大きく垂れた。 全身の餡子が弛緩し、股間部に穴が開き、皮にせき止められていた水分が排出された。 そして、二度と動かなくなった。 この頃になると、部屋のあちこちで、彼女達の最期の声、生命が潰える瞬間の悲鳴の合唱が聞こえてくるようになる。 「ゆ゛え!」 「ぐゆ゛ん!」 「ゆぐぅ!」 「ぎゅ゛っ!」 「ゆ゛っ!」 「ゆがっ!」 大きく小さく、前後左右から声が響く。 鎖が軋む音、ゆっくりのもがく音、餡子がうごめく音、声帯が潰れて漏れる音、そして、最期の悲鳴。 職員達は、これらを聞きながら、休憩を楽しむのである。 普段私達が食べている餡子は、このような過程で作られているのである。 既存作 SS 妊娠過程、食葬、 ふたば系ゆっくりいじめ 7 浅瀬 ふたば系ゆっくりいじめ 8 鉄鍋 ふたば系ゆっくりいじめ 17 さとり ふたば系ゆっくりいじめ 19 賽の河原 ふたば系ゆっくりいじめ 24 れいむ死ね ふたば系ゆっくりいじめ 26 役立たず ふたば系ゆっくりいじめ 60 全自動すっきり阻止機 ふたば系ゆっくりいじめ 65 抗議 ふたば系ゆっくりいじめ 80 親離れ ふたば系ゆっくりいじめ 86 ドスの飾りは不名誉の証 ふたば系ゆっくりいじめ 115 DV ふたば系ゆっくりいじめ 158 虐待派不虐待日記 絵 ゆっくりSAW、ゆっくりサバイバー、10億分の1のゆっくり 自作SSの挿絵、各種一枚絵 作者:ゲームあき 食用犬の屠殺映像を参考にしました。 ゲームあきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る ゆっくりか・・・たまには感謝して見るのもヒャッハー!ゆっくりは虐待ダァー!ウボァー! -- 2015-10-10 02 20 15 俺今饅頭食べているんだが…まさか!? -- 2013-02-23 18 24 09 あれ、でもゆっくりってそもそも息しないんじゃ・・・? -- 2012-07-02 11 15 28 やめてくれ!ぜんざいが食えんくなる! -- 2012-03-13 19 31 24 ヒャッハーww最高だぁぁぁwwwww 外敵がいなくて増長しまくったゲスゆっくりが死ぬのは最高だねぇ!!! -- 2011-12-27 04 57 58 絶景だな~~ -- 2011-11-17 14 51 01 喰いたくねぇ…ww 首吊りは悲惨な死に様だからしない方が良いな -- 2010-09-30 21 03 08 食欲失せる -- 2010-08-25 20 28 11
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『こわいよ……』 10KB いじめ 虐待 制裁 番い 野良ゆ 赤ゆ ゲス 都会 現代 虐待人間 拷問?いや尋問?いや洗脳?いや… 妙に賢いゆっくりが出ます。気に入らない方は、戻るボタンを押してください。 人間に対する精神的拷問手法をゆっくりに行っています。 もしかしたら自分のことのように思って取り返しのつかなくなる危険もありますので、自己責任にてお読みください。 by こうもんあき ----------------- 「「「「ゆっくりしていってね!!!」」」」 「おわーびっくりしたあ」 仕事からの帰り道、とぼとぼと道を歩いていると、急に大声で呼び止められた。 何かと思えば、ゆっくりである。 まりさとれいむのスタンダードなつがいだ。 二匹の間に出来たらしい赤ゆを何匹か連れている。 最近のゆっくりどもは口を開けばやれゆっくりさせろだの、あまあまを寄越せだの、はては美ゆっくりを連れてこいだとか、 人間に要求するばかりでまったく人をくつろがせようという気が感じられないゆっくりもどきばかりであったが、 こいつらは開口一番で人をくつろがせようとする辺り、今時珍しい純粋なゆっくりなのかもしれない。 しかし、こいつらの薄汚れた風貌…… どう贔屓目に見ても野良だ。 紛う方無き野良だ。 びっくりするくらい、野良だ。 残念だが、期待はできないな。 都市でのゆっくりの過酷な生存競争を聞いたことはあるが、そんな厳しい環境の中、 よくぞゲス化ゆっくりもどきにならないでおれたな、と思うと目頭が熱くなったり、ならなかったりする。 ごめん、嘘。 全然ならない。 そんな事を考えていると、赤ゆらしきものが声をあげた。 「あいしゃちゅにおへんじしにゃいにゃんて、げしゅなくじゅにんげんだにぇ!」 はい、アウト。 残念ー、こいつらは純粋なゆっくりなんかではなく、ゲスゆっくりでした。 なるほどねえ。 最初から「おい、どれい」だの「くそじじい」だのと言っていれば、会った瞬間に潰されると小賢しく理解したゆっくりでしたか。 第一声から人間を罵倒して潰されるのがゆっくり。 第一声は「ゆっくりしていってね」から入り、小賢しく人間を騙そうとするが浅知恵を見抜かれ潰されるのが、よく訓練されたゆっくりだ。 ワハハ、戦場はゆ獄だぜー。 本ゆん達はすでにゲスを見破られたのに気づいていないようだ。 それどころか、ヒソヒソ声(?)で相談を始めた。 あのー、バカでかい声で相談してるから、全部聞こえてますよ? 「しーっ、おちびちゃん。」 「いまからクズにんげんにめいれいして、あまあまをもってこさせるから、すこしだまるんだぜ」 「さいしょはしたてにでると、ばかでおろかなカスにんげんはすぐにだまされて、れいむたちにあまあまをもってくるからね。」 「ゆぴゅぴゅぴゅ。おお、おりょかおりょか。れいみゅ、かしこくっちぇごみぇんにぇーー!!」 「こうきなまりしゃのうんうんと、くずにんげんのあまあまをこうかんしてやりゅんだじぇ。まりしゃのうんうんにさわれることをありがちゃくおもうんだじぇ!」 「そんなこちょいっちゃらかわいしょうじゃよ。くじゅどりぇいはあちゃまがよわいんだきゃら、おれいをいう『ちのう』もないんじゃよ。」 OK。 即潰。 いいゆっくりも居るなどと思った俺が馬鹿だった。 やはりゆっくりは全てゲス。 死んだゆっくりだけが、いいゆっくりだ! 素早く足を振り上げ、まず赤ゆ共を潰す。 「れいむたちをみてゆっくりできたら、あまあまもってきてね!」 グチャッ、と薄汚い野良ゆっくりにふさわしい、なんとも汚い音がして、アスファルトに餡子の花が咲いた。 「きこえてるのじj…どぼぢでおぢびぢゃんだぢがづぶれでるのおおおおおおおおお!!!!」 「おぢびぢゃんがああああ!!!じじいいいいいい!!なにしやがるのぜええええええ!!!」 「いいか、よく聞け。野良のゲスゆっくりなんぞに産まれても、生涯いいことなんか何も無いぞ。 むしろさっさと潰してやって、次に生まれるときはゲスゆっくりより少しでも価値のあるものに生まれることを願ってやるのが、『ぜんこー』ってもんだ。」 「なにいってるのぜえええええ!!おちびちゃんにはかがやかしいみらいがあったのぜええええ!!!」 「いや、無いよ。」 「そのぜんせかいのちょうてんにたつべくして『えらばれた』おちびちゃんをころしたゲスにんげんは、しぬんだぜえええっ!!」 「だから無いって。」 グチャ 「ぶべらっ!」 そんな誇大妄想的妄言を吐き、こちらに飛び掛ってくるまりさを踏みつけ、潰す。 なぜかまりさの中では先程潰れた赤ゆっくり達は、全世界の頂点に立つ選ばれしゆっくりになっていたようだ。 これまた野良にふさわしい、汚らしい餡子を吐き出したまりさは、中枢餡を踏み抜かれたのか、一瞬の後にはおとなしくなっていた。 「あーあ、マジどうでもいいことを野良ゆっくりに説教して、俺何やってるんだろう。むなしいな。さて、最後お前を潰して終わりか。後片付けがめんどくせーなー。」 このセリフを聞いた親れいむは、これから自分が潰されることを自覚したのか、表情がこわばり、若干青ざめているかのように見える。 大事な大事なおちびちゃんを潰した許しがたいクソ人間が目の前に居るのだが、そのクソ人間に、つがいであるカッコよくて誰にも負けないと思っていたまりさが 瞬殺された現場を目撃したのだ。 「んじゃーね。次はまともな生き物に生まれろよ」 足を振り上げた。 普通のゆっくりであれば戦力の差を理解せず、赤ゆが潰されたことに対して文句を言いながら人間に突っかかってきたであろう。 しかしこの親れいむは人間に対して「最初は下手に出る作戦」を思いつくくらい、(ゆっくりの中では)頭が良かった。 「でいぶじにだぐないいいいいいい!」 「ん?今更命乞い?ダメダメ。野良ゲスがいたら街(俺)の環境(精神)衛生上よくないでしょ」 「のらもゲスもやめまずがらあああああああああ!!」 「超低確率でゲスはやめれるかもしれんが、野良をやめるってどうやって?人間の手を借りないで森に帰れるの?まさかお前みたいな汚い野良ゲスが飼いゆっくりになれると思ってる?」 「でいぶじにだぐない、じにだぐないいいいいいい!!! ころさないでくれるならなんでもします!!ごろざないで!じにだぐないいいいいいいいい!!」 ダバダバとモミアゲを振り乱す、とても醜い姿を晒しやがる。 しかし、あまりにも「死にたくない」を連呼されるので、逆に、少し興味がわいてしまった。 そんなに「死にたくない」なら、死への恐怖を煽るだけ煽ってみよう、と。 「ふーむ、死にたくないってのは、痛いからか?」 「ゆ?」 「死ぬ前の痛みが嫌なのか?じゃあ、痛みすら感じる前に中枢餡を一瞬で潰して殺してやるよ。優しくってごめんね!」 「なにいってるのおおおおおお!!!いたいのもやだけど、しぬのがいやっていってるでしょおおおおお!!」 「じゃあ、お前が言う『死ぬ』ってどういうことだ?」 「!?もうむーしゃむーしゃもすーやすーやもすっきりーもできないことにきまってるでしょおおおおおお!! そんなこともわからないの?ばかなのしぬのおおお!?むしろ、しね!でいぶをゆっくりさせないぐぞにんげんば、じねっ!」 (オイィ!自分は死にたくないって言っておいて、他人には「死ね」かよ。) 「お前は俺に絡んだ時点で、もう二度とそれらは出来ないと運命づけられている。 お前、俺に絡んだ時死んだのか?じゃあお前は、今死んだゆっくりでFAなんだな?」 「みでわがらないのおおおお!?でいぶはいぎでるでじょおおおお!」 「おいおい、お前が言い出したことだろ。まあいい。 じゃあ、殺さないよ。 殺すんじゃなく、永遠に傷めつけてやる。」 「じじいははなしきいてたのおおおおお!? いたいのもいやだっていってるだろうがあああ!! じじいはずのうがまぬけじゃないのおおおお!!?」 「わかっている。 もちろん、俺は無慈悲じゃないから、虐待の前の最期のすーやすーやの時に、餡子を入れ替えて、記憶とゆん格を消してやろう。 お前に分かりやすく言えば、「かわいいおちびちゃんやかっこいいまりさの思い出さん」も「俺にされたゆっくりできない事」も全部頭から消して、 「れいむはれいむだよ」っていうその考える力も取り除いてやるってことだ。 すーやすーやから起きたお前は、自分が誰なのかもわからない。 そして加えられる虐待。 「どぼじで!?でいぶはだれ?ここはどこ?なんでいたいいたいされてるのおおおおお!?」ってなるわけだ。 でも、良かったな。お前は虐待を受けないぞ。 だって、その時のお前はもう今の「れいむ」じゃないんだ。 記憶もゆん格も別ゆんなんだからな。 これさえ聞けば、「現在」、お前はゆっくりできるだろう、れいむ。 お前はお前である限り死なないし、これっぽっちも痛くもない。 お前はただすーやすーやするだけだ。 その後は、今のお前、「れいむ」にとっては、「無」だよ。 何も感じられない。考えられない。考えられないってことすら、考えられないよ。 でも痛くはないし、死にもしないぜ。」 「…ぞ、ぞれって……でいぶは、すーやすーやしたら、もういないってごどじゃ…?」 「はっはっは、お前、よくわかったな。 ゆっくりにしては超賢い。うん?天才ってやつか? まあいいや。 とにかく、すーやすーやしたら、お前は精神的に死ぬってことだよ。 さーて、ゆっくりがすーやすーやせずにいられるのはいつまでかなあ。」 れいむのモミアゲをつかんで、家に持って帰る。 このれいむはどんな醜態をみせてくれるだろうか。 ゲスゆっくりにふさわしい姿を見せつけてくれよ。 「ゆぎゃあああああ!!だずげでねっ、だずけt…いやだあああああ!!じにだぐないいい!!こわいいいいいい!!はなしてええええええ!!」 ……… ここは家族を潰した憎いクソじじいの家。 ウトウトしかけては、死の恐怖に苛まれ、ハッと目覚める。 もう丸3日すーやすーやしていない。 髪はボサボサ、肌は荒れ荒れ。 目は餡走って頬はこけている。 しかし、ここで睡魔に負けてすーやすーやしたら、肉体は生きていたとしても、精神は死ぬ。 ……精神の死というのは、すーやすーやもむーしゃむーしゃもできない肉体の苦しみよりも辛いことというのか。 れいむにはそれがわからぬまま、ただ「すーやすーやしたら、死ぬ」という餡子の囁きに、とんでもなくゆっくりできない恐怖と絶望を味あわされるのであった。 怖い。 死ぬのは、れいむがれいむでなくなるのは、ただひたすら怖い。 こんな苦しみを感じてなお、れいむの「生」には意味があったというのか。 そもそも、何も考えずいつも普通に行っていたすーやすーや。 すーやすーやで一旦れいむの意識は途絶えるが、起きた後、別ゆんになっていないという保証は? こんなこと、じじいに絡むまで考えたこともなかった。 じじいの家に連れてこられたこの三日間、れいむはむーしゃむーしゃもすーやすーやもすっきりーも、勿論出来ていない。 こんなの、れいむは生きているって言えるの?? !!? …だからって、むーしゃむーしゃやすーやすーややすっきりーが好きなだけできてれば、生きてるって言える? ああ、誰か教えて…… どうせいつか永遠にゆっくりしてしまうのに、ゆっくりが生きる意味って、何? れいむが今までしてきたことって、何の意味もない事だったの!? ……… そこまで考えて、ついにれいむは限界を迎えた。 れいむの最期の叫びはこうであった。 「ぐるじいいいいい!! けどずーやずーやじだぐないいいい!! …じぬのっで、ごれよりぐるじいの? もう、らぐになりだいよ…… でも、じにだぐないよ……こわいよ…こわいよ……じにだぐ…ない… ゆっぐり、じで、いっ…で……n…こわいy…すーや、すーゃ…」 いやー、すごい。 ゆっくりって睡眠を3日も我慢できるんだな。 宣言通り、耐えきれずにすーやすーやしたから、餡子の入れ替えを行ってやろう。 しかし、その後は宣言と違う。 記憶とゆん格が新しくなったれいむには、虐待を加えるのではなく、前のれいむと同じことをささやいてやる。 すなわち、 「虐待を受ける前の最期のすーやすーやをして、起きたら、餡子を入れ替えちゃうから、記憶もないし、お前はいないよ。まあ、『お前は』虐待されないで、良かったね。」、と。 ----------------- 新作10個 anko1952 ゆイアン・メイデン anko1966 剥製れいむ anko1974 森の賢者は論理がわかる anko2025 うみのいえ anko2033 蜂起 anko2034 蜂起 Side 人間 anko2052 博物館 anko2128 ゆっくりさまさま anko2176 ゆー気清浄機 anko2201 ゆーゴマ
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「「ゆっくりしていってね!」」 甘いものが欲しくなり、コンビニに寄った帰り、道端で声を掛けられた。 こんな言葉を掛けてくる生物は1つしかない。当然、ゆっくりだ。 ゆっくりまりさとゆっくりれいむ。 番なのか、単なる友人なのかは知らないが、良く見る組み合わせ。 黒ずんだ髪、ぼろぼろのリボン・帽子、薄汚れ体、典型的な野良ゆっくり。 ゆっくりできるひと、ゆっくりできないゆっくり 「ゆっくりしていかな…」 「おにいさんはゆっくりできるひと?」 面倒臭くて否定しようとしたら、言葉を遮ってれいむが質問をぶつける。 つくづくゆっくりしてないやつらだ。そもそも、質問の意味も良く分からない。 「ゆっくり、ねぇ…どんな奴がゆっくりできる人なんだ?」 とりあえず聞き返してみる。 帰ったところで待ってるのは、寂しい部屋だけだ。なら、ここで暇を潰すのも悪くない。 「まりさたちをゆっくりさせてくれるひとだぜ!」 今度はまりさが答えてきた。 なら、それは「ゆっくりできるひと」じゃなく「ゆっくりさせてくれるひと」だろうが。 「お前たちは、どうしたらゆっくり出来るんだ?」 「あまあまをくれたらゆっくりできるんだぜ!あまあまをよこすんだぜ!」 「あまあまちょうだいね!」 あまあまってのは、甘いものってことか。そう、ゆっくりは甘いものが好物だ。 単なる質問の返答がいつの間にか、要求へと変化している。 本当に何故こいつらがゆっくりなんて名前を冠しているのか、理解に苦しむ。 「あまあまをやってもいいよ」 別に構わない。それほど小さい男でもないのだ。 「ゆゆー!ゆっくりしないではやくちょうだいね!」 「はやくまりさによこすんだぜ!あまあま、よこすんだぜ!」 だけど、ただではやりはしない。この世は等価交換が原則だ。 「その前に、お前らはゆっくりできるゆっくりか?」 初めに質問されたことを質問し返す。 「まりさはゆっくりできるゆっくりだぜ!だから、あまあまよこすんだぜ!」 「れいむはゆっくりできるよ!だから、ゆっくりしないではやくあまあまちょうだいね!」 自称、ゆっくりできるゆっくり、らしい。俺は現在進行形でゆっくりできてないけどな。 「じゃあ、俺をゆっくりさせてくれよ。そうしたら、俺もお前たちをゆっくりさせてやるよ」 等価交換だ。ゆっくりさせて欲しいなら、先に相手をゆっくりさせるってのが世の常ってもんだ。 「そんなのしらないよ!はやく、あまあまちょうだいね!れいむ、おこるよ!」 「ごちゃごちゃうるさいんだぜ!あまあまよこすんだぜ!さもないとせいっさいするんだぜ!」 はぁ…こいつらは…ゆっくりっていう生物は本当に… 「ゆっくりできないな」 「「ゆ!?」」 「お前らは全くゆっくり出来ない奴らだな…」 硬直するゆっくり。 1分ほどしてプルプルと震えだした。 「れいむはゆっくりできるんだよ!じじいのほうこそゆっくりできないよ!ぷくー!」 「まりさはゆっくりできるんだぜ!ふざけるじゃないぜ!せいっさいしてやるんだぜぇ!!」 2匹とも、顔を真っ赤にして、怒り、吼え始めた。 れいむは顔を一回り大きく膨らませ、こちらを睨みつける。 まりさは、「しね!しね!」と吼えながら、足に体当たりを繰り返す。 というか、体当たりと呼んでいいのか。この虫程度にしかダメージを与えれそうにない攻撃は。 「まぁまぁ、聞けよ」 「ぷくー!!」 「ゆっくりできないじじいは、さっさとしねぇぇぇ!!」 ゆっくりできない、って言葉は、こいつらにとって、それほど許せない言葉なのか。真実なのに。 「お前らは、自分をゆっくりさせてくれる相手をゆっくりできる人って言ったじゃないか」 「だったら…ぜぇぜぇ…なん…なんだぜ!じじいは…ゆっ…ゆっくりできないじじいなん…だぜ!」 まりさは、どうやらお疲れの様子である。れいむのほうはと言うと、膨れたままだ。 「俺は、ゆっくりさせてもらえなかった。だから、俺はお前らをゆっくりできないゆっくりだと考える」 「ぷっくぅぅぅぅぅぅ!!」 れいむは今の言葉が気に入らなかったようで、更に一回り大きく膨れた。 どうなってんだ、あれは。 「ばり…ざがなんで…じじいをゆっぐり…ざぜないといけない…だぜ…ぜぇぜぇ」 まりさは疲労が限界を超えたらしく、攻撃が終了している。 いや、足に引っ付いたまま、ぶるぶる震えているのを見ると、攻撃してるつもりなのかも知れない。 「別にさせてくれなくてもいいさ。ただ、ゆっくりさせてもらえなかったから、ゆっくりできないと思っただけさ」 「ぶざけるんじゃないんだぜ…ばりざはゆっくりできるんだぜ」 どうにも気に入らないらしい。れいむは未だ膨れたままだ。 ああ、面倒になってきた。 理は通ってると思うんだが、理解出来ないのか、認めたくないだけなのか。 「じゃあ、もう1度聞くぞ?自分をゆっくりさせてくれる相手はゆっくりできる、それはいいな?」 「そうなんだぜ!はやくゆっくりさせるんだぜ!さもないと、せいっさいするんだぜ!」 まりさ全回復。疲れと一緒に、さっき制裁出来ずに疲れ切ったことも吹き飛んでしまった様子。 「だから、じじいはゆっくりできないよ!ゆっくりしね!」 対して、れいむは膨張終了の様子。 「うんうん、俺はお前らをゆっくりさせてない。だから、俺はゆっくりできない。ってことだな?」 「そうだよ!じじいはゆっくりできないよ!」 もう聞いたよ、それは。大事なことだから2回言ったのかもな。 「うんうん、じゃあ、考えてみてくれ。お前らは俺をゆっくりさせてない。だからお前らはゆっくり出来ない」 "俺"と"お前ら"を入れ替えただけだ。 「ゆ…?ゆゆ!?れいむたちはじじいをゆっくさせてない…?」 「ゆー?だから、まりさたちはゆっくりできない…?」 お、通じたのか?通じたんだよな? 「そうそう、相手をゆっくりさせないやつは、ゆっくり出来ないやつ。俺もれいむもまりさもゆっくり出来ない」 「「ゆ…」」 どうやら、通じたようだ。 また「なんで、じじいをゆっくりさせないといけないんだぜ!」って言い出したら、もう帰るしかなかった。 「さぁ…」 息を吸い込む。 「ゆっくり出来ない奴はゆっくり死ね!」 「「ゆゆ!?」」 驚いた顔でこちらを見つめてくる。そうだよ、お前らが言ったんだよ。 「ゆっくり出来ないじじいは死ねって言ったよな?ゆっくり出来ない奴は死ねってことだろ? だからお前たちも死ねよ。死ぬべきだ。そうだろ?」 「い、いやだ…いやだぁぁぁ!でいぶじにだぐないぃぃぃ!!」 「ばでぃざはじにだぐないんだぜぇぇぇ!!」 口と目からダラダラと、液体を垂れ流して、雄叫びを上げる2匹。 そもそも、その液体は一体なんなんだ。どこから分泌されてるんだよ。 「「じびばぐばぃぃぃぃぃぃ!!」」 ただ、汚いってことは分かる。 「さて、このままじゃ、俺も死なないといけないな」 「「ゆ…!」」 一瞬で雄叫びが止まった。どういうことなの。 「しね!しね!じじいはしね!」 「じじいはしねぇぇぇ!!」 まりさ、2度目の攻撃開始。当然、体当たりと呼ぶのもおこがましい体当たり。 こいつら、自分も死ななくちゃいけないこと、忘れてんじゃないだろうな。 それとも、俺が死ねば、自分たちは死ななくてもいいとか思ってるんだろうか。 「じねぇぇぇ!!じじいはじゅべぇっ!」 話が進まないから、蹴り返す。 「俺は死にたくないから、お前らをゆっくりさせてやるよ」 「「ゆゆ!?ゆっくり!?」」 ころころ表情が変わるやつらだ。 ただ、どんな表情でもどこかイラっとさせられるから、ある意味凄い。 「ほら、あまあまだ」 コンビニの袋からシュークリームを取り出す。 「あまあまちょうだいね!れいむにあまあまちょうだいね!」 「あまあま、よこすんだぜぇ!!」 「慌てんな、ほらよ」 袋を開けて、目の前に落としてやると、凄い勢いでシュークリームに飛び付いた。 「うめ!これ、めっちゃうめ!!」 「れいむのすーぱーむーしゃむーしゃたいむだよ!」 「「し、しあわせ~!」」 食いながら叫ぶから、シュークリームが飛び散るが、そんなことお構いなしに貪る2匹。 何をやっても汚い奴らだ。 「「ゆっくり~!」」 とりあえず食い終えた2匹は口の周りに付いたクリームを舐めながら、ゆっくりしている。 「お前ら、ゆっくり出来たか?」 「ゆっくりできたんだぜ!」 「おにいさんはゆっくりできるひとだね!」 凄い掌返し、当然だろう。 個人や市がゆっくり対策を施すようになった今、野良が食べれるものなんて雑草くらいしかない。 そこに甘いシュークリームだ。 「だったら、俺は死ななくていいな。じゃあ、お前らは死のうか」 「「ゆ?…ゆぅぅぅ!!」」 凄い焦り様、当然だろう。 死ななくてはいけないんだから。 「ゆっくり出来る俺は死なないけど、ゆっくり出来ないお前たちは死なないとな。そうだろ?」 「い、いやなんだぜぇ!ば、ばでぃざはじにだぐないだぜぇ!にげるんでびゅべえっ!」 逃げようとしたまりさを右足で踏みつける。 「ゆびぇ…や、やべっ…ごべ…なざ…」 力を込めていくと、再び、正体不明の液体を垂れ流し始める。 肌がひび割れ始め、餡子が漏れ出す。連動するように口から餡子が流れ出す。 「ぶびぇ…ばびざびびだげぞい…ぼでんばざび…」 何を言ってるのか分からない。というか、これでまだ生きてるのか。もう原型を留めていないのに。 「ゆっくりできないまりさは…」 足を上げてみるが、もう形は戻らないようだ。 「ゆゆ…ゆ…もっと、ゆっく…」 「死ね」 「ぶぇ!」 思い切り足を下ろすと、短い断末魔を上げて、まりさは弾けた。 噴出した餡子が足に降りかかる。死んでもゆっくりできない奴だ。 「さて」 足を振って餡子を振り解く。ボタっと餡子が落ちるが、全て取れたわけではない。 「次はお前だな」 「ゆ…ゆう…や、やべでね…でいぶ、じにだぐない…」 れいむに近づいていく。 まりさと同じように目と口からの垂れ流しが開始されていた。 にしても、いくらなんでも垂れ流れ過ぎじゃないか?足元(?)濡れすぎだろ。 「や…やべ…ごべんなざ…」 近付くと謎は解けた。口の下からも垂れ流してるのだ。これは尿に相当するのだろうか。 1歩近付く度にプシャっと、そこから液体が噴射される。 「俺をゆっくりさせてくれよ、あいつみたいになりたくないのなら」 親指を立てて、ひさしゃげたまりさを指す。また、プシャっと噴出した。 「ゆ…ゆゆぅぅぅ…ゆっぐりじでね…ゆっぐじじべべぇぇぇ!」 苦肉の策がそれか。 「ダメ、全然ゆっくり出来ない」 そんなのでゆっくり出来るのなら、世界はさぞかし平和なことだろう。 「ゆぅぅぅ…どうじだらゆっぐじべぎるんでずかぁぁぁ!!」 お、自分勝手なゆっくりにしては上等な判断だ。分からないなら、相手に聞く。 何も不思議ではないが、ゆっくりが土壇場で良く閃いたものだ。火事場の馬鹿力みたいなものか。 「自分で考えろ」と言って殺すのは、簡単だが、それはあんまりだ。 こっちもどうすればゆっくり出来るのか聞いたことだし。 「そうだなぁ…」 ゆっくりが出来ることなんてたかが、知れている。そうだ。 きちんとした教育を受けたゆっくり、もしくは希少種でもない限り、人をゆっくりさせることなんて出来はしないのだ。 初めから、野良ゆっくり如きが、人をゆっくりさせることなんて出来はしないのだ。 「うーん…」 思い付かない。 もういいや。「お前が死ねばゆっくり出来る」とでも言って、殺してしまおう。 「俺は、お前が死ねば…お」 右足を上げた時に、思い付いた。もうこれでいいや。 上がった右足が自分の頭上に降り注ぐことに怯え、れいむは目を閉じて震えている。 そんなれいむの目の前に右足を下ろした。 「ゆ?」 「あのゆっくり出来ないまりさの餡子が靴に付いた。舐めて綺麗にしろ」 そう言うと、れいむは靴に目をやり、続いて潰れたまりさに目をやる。 「そうすれば、俺はゆっくり出来る。やらないなら、死ね」 「なべばず!でいぶがぎれいにじまずぅぅぅ!!」 そう叫んで、必死に靴に付いた餡子を舐め始めるれいむ。 「ばでぃざのあんござん、ぎれいになっでね」 れいむは、涙を流し続けながら、一心不乱に舐め続けた。 「ばでぃざは、でいぶのながでいぎでいぐんだよ」 なんだ、それは。 「ばでぃざ…ゆっくり…ばでぃざ…ゆっくり…」 「もういいぞ」 ボソボソ呟きながら舐め続けていたれいむから右足を離した。 枯れること知らない涙を流し続けるれいむは、男を見上げる。 「まぁ、ゆっくり出来たよ、まりさよりはな」 れいむは、焦点の定まらない目でまりさを見て、小さく「ばでぃさ」と呟いた。 「じゃあな」 踵を返して、帰路に着く。振り返る必要もない。 俺は、あまあま、シュークリームを与えて、れいむとまりさをゆっくりさせた。 まりさは、俺をゆっくりさせなかったので、死んだ。 れいむは、俺の靴に付いた餡子を舐め取って俺をゆっくりさせた。 はっきり言って、ところどころ破綻しているゆっくり出来る・出来ない理論だが、もう別にいい。 残ったのは、やっぱり何か分からない液体でヌメヌメとしてる俺の靴だけだったが。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 初投稿です ここまで読んでくれた方が存在してくれるものか分かりませんが… SSって難しい…もう何を書けばいいのか分からなくなる こうしたいって構想はあっても形になってくれない 1番破綻してるのは、この文章だよ! お目汚し、失礼しました
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「「ゆっくりしていってね!」」 甘いものが欲しくなり、コンビニに寄った帰り、道端で声を掛けられた。 こんな言葉を掛けてくる生物は1つしかない。当然、ゆっくりだ。 ゆっくりまりさとゆっくりれいむ。 番なのか、単なる友人なのかは知らないが、良く見る組み合わせ。 黒ずんだ髪、ぼろぼろのリボン・帽子、薄汚れ体、典型的な野良ゆっくり。 ゆっくりできるひと、ゆっくりできないゆっくり 「ゆっくりしていかな…」 「おにいさんはゆっくりできるひと?」 面倒臭くて否定しようとしたら、言葉を遮ってれいむが質問をぶつける。 つくづくゆっくりしてないやつらだ。そもそも、質問の意味も良く分からない。 「ゆっくり、ねぇ…どんな奴がゆっくりできる人なんだ?」 とりあえず聞き返してみる。 帰ったところで待ってるのは、寂しい部屋だけだ。なら、ここで暇を潰すのも悪くない。 「まりさたちをゆっくりさせてくれるひとだぜ!」 今度はまりさが答えてきた。 なら、それは「ゆっくりできるひと」じゃなく「ゆっくりさせてくれるひと」だろうが。 「お前たちは、どうしたらゆっくり出来るんだ?」 「あまあまをくれたらゆっくりできるんだぜ!あまあまをよこすんだぜ!」 「あまあまちょうだいね!」 あまあまってのは、甘いものってことか。そう、ゆっくりは甘いものが好物だ。 単なる質問の返答がいつの間にか、要求へと変化している。 本当に何故こいつらがゆっくりなんて名前を冠しているのか、理解に苦しむ。 「あまあまをやってもいいよ」 別に構わない。それほど小さい男でもないのだ。 「ゆゆー!ゆっくりしないではやくちょうだいね!」 「はやくまりさによこすんだぜ!あまあま、よこすんだぜ!」 だけど、ただではやりはしない。この世は等価交換が原則だ。 「その前に、お前らはゆっくりできるゆっくりか?」 初めに質問されたことを質問し返す。 「まりさはゆっくりできるゆっくりだぜ!だから、あまあまよこすんだぜ!」 「れいむはゆっくりできるよ!だから、ゆっくりしないではやくあまあまちょうだいね!」 自称、ゆっくりできるゆっくり、らしい。俺は現在進行形でゆっくりできてないけどな。 「じゃあ、俺をゆっくりさせてくれよ。そうしたら、俺もお前たちをゆっくりさせてやるよ」 等価交換だ。ゆっくりさせて欲しいなら、先に相手をゆっくりさせるってのが世の常ってもんだ。 「そんなのしらないよ!はやく、あまあまちょうだいね!れいむ、おこるよ!」 「ごちゃごちゃうるさいんだぜ!あまあまよこすんだぜ!さもないとせいっさいするんだぜ!」 はぁ…こいつらは…ゆっくりっていう生物は本当に… 「ゆっくりできないな」 「「ゆ!?」」 「お前らは全くゆっくり出来ない奴らだな…」 硬直するゆっくり。 1分ほどしてプルプルと震えだした。 「れいむはゆっくりできるんだよ!じじいのほうこそゆっくりできないよ!ぷくー!」 「まりさはゆっくりできるんだぜ!ふざけるじゃないぜ!せいっさいしてやるんだぜぇ!!」 2匹とも、顔を真っ赤にして、怒り、吼え始めた。 れいむは顔を一回り大きく膨らませ、こちらを睨みつける。 まりさは、「しね!しね!」と吼えながら、足に体当たりを繰り返す。 というか、体当たりと呼んでいいのか。この虫程度にしかダメージを与えれそうにない攻撃は。 「まぁまぁ、聞けよ」 「ぷくー!!」 「ゆっくりできないじじいは、さっさとしねぇぇぇ!!」 ゆっくりできない、って言葉は、こいつらにとって、それほど許せない言葉なのか。真実なのに。 「お前らは、自分をゆっくりさせてくれる相手をゆっくりできる人って言ったじゃないか」 「だったら…ぜぇぜぇ…なん…なんだぜ!じじいは…ゆっ…ゆっくりできないじじいなん…だぜ!」 まりさは、どうやらお疲れの様子である。れいむのほうはと言うと、膨れたままだ。 「俺は、ゆっくりさせてもらえなかった。だから、俺はお前らをゆっくりできないゆっくりだと考える」 「ぷっくぅぅぅぅぅぅ!!」 れいむは今の言葉が気に入らなかったようで、更に一回り大きく膨れた。 どうなってんだ、あれは。 「ばり…ざがなんで…じじいをゆっぐり…ざぜないといけない…だぜ…ぜぇぜぇ」 まりさは疲労が限界を超えたらしく、攻撃が終了している。 いや、足に引っ付いたまま、ぶるぶる震えているのを見ると、攻撃してるつもりなのかも知れない。 「別にさせてくれなくてもいいさ。ただ、ゆっくりさせてもらえなかったから、ゆっくりできないと思っただけさ」 「ぶざけるんじゃないんだぜ…ばりざはゆっくりできるんだぜ」 どうにも気に入らないらしい。れいむは未だ膨れたままだ。 ああ、面倒になってきた。 理は通ってると思うんだが、理解出来ないのか、認めたくないだけなのか。 「じゃあ、もう1度聞くぞ?自分をゆっくりさせてくれる相手はゆっくりできる、それはいいな?」 「そうなんだぜ!はやくゆっくりさせるんだぜ!さもないと、せいっさいするんだぜ!」 まりさ全回復。疲れと一緒に、さっき制裁出来ずに疲れ切ったことも吹き飛んでしまった様子。 「だから、じじいはゆっくりできないよ!ゆっくりしね!」 対して、れいむは膨張終了の様子。 「うんうん、俺はお前らをゆっくりさせてない。だから、俺はゆっくりできない。ってことだな?」 「そうだよ!じじいはゆっくりできないよ!」 もう聞いたよ、それは。大事なことだから2回言ったのかもな。 「うんうん、じゃあ、考えてみてくれ。お前らは俺をゆっくりさせてない。だからお前らはゆっくり出来ない」 "俺"と"お前ら"を入れ替えただけだ。 「ゆ…?ゆゆ!?れいむたちはじじいをゆっくさせてない…?」 「ゆー?だから、まりさたちはゆっくりできない…?」 お、通じたのか?通じたんだよな? 「そうそう、相手をゆっくりさせないやつは、ゆっくり出来ないやつ。俺もれいむもまりさもゆっくり出来ない」 「「ゆ…」」 どうやら、通じたようだ。 また「なんで、じじいをゆっくりさせないといけないんだぜ!」って言い出したら、もう帰るしかなかった。 「さぁ…」 息を吸い込む。 「ゆっくり出来ない奴はゆっくり死ね!」 「「ゆゆ!?」」 驚いた顔でこちらを見つめてくる。そうだよ、お前らが言ったんだよ。 「ゆっくり出来ないじじいは死ねって言ったよな?ゆっくり出来ない奴は死ねってことだろ? だからお前たちも死ねよ。死ぬべきだ。そうだろ?」 「い、いやだ…いやだぁぁぁ!でいぶじにだぐないぃぃぃ!!」 「ばでぃざはじにだぐないんだぜぇぇぇ!!」 口と目からダラダラと、液体を垂れ流して、雄叫びを上げる2匹。 そもそも、その液体は一体なんなんだ。どこから分泌されてるんだよ。 「「じびばぐばぃぃぃぃぃぃ!!」」 ただ、汚いってことは分かる。 「さて、このままじゃ、俺も死なないといけないな」 「「ゆ…!」」 一瞬で雄叫びが止まった。どういうことなの。 「しね!しね!じじいはしね!」 「じじいはしねぇぇぇ!!」 まりさ、2度目の攻撃開始。当然、体当たりと呼ぶのもおこがましい体当たり。 こいつら、自分も死ななくちゃいけないこと、忘れてんじゃないだろうな。 それとも、俺が死ねば、自分たちは死ななくてもいいとか思ってるんだろうか。 「じねぇぇぇ!!じじいはじゅべぇっ!」 話が進まないから、蹴り返す。 「俺は死にたくないから、お前らをゆっくりさせてやるよ」 「「ゆゆ!?ゆっくり!?」」 ころころ表情が変わるやつらだ。 ただ、どんな表情でもどこかイラっとさせられるから、ある意味凄い。 「ほら、あまあまだ」 コンビニの袋からシュークリームを取り出す。 「あまあまちょうだいね!れいむにあまあまちょうだいね!」 「あまあま、よこすんだぜぇ!!」 「慌てんな、ほらよ」 袋を開けて、目の前に落としてやると、凄い勢いでシュークリームに飛び付いた。 「うめ!これ、めっちゃうめ!!」 「れいむのすーぱーむーしゃむーしゃたいむだよ!」 「「し、しあわせ~!」」 食いながら叫ぶから、シュークリームが飛び散るが、そんなことお構いなしに貪る2匹。 何をやっても汚い奴らだ。 「「ゆっくり~!」」 とりあえず食い終えた2匹は口の周りに付いたクリームを舐めながら、ゆっくりしている。 「お前ら、ゆっくり出来たか?」 「ゆっくりできたんだぜ!」 「おにいさんはゆっくりできるひとだね!」 凄い掌返し、当然だろう。 個人や市がゆっくり対策を施すようになった今、野良が食べれるものなんて雑草くらいしかない。 そこに甘いシュークリームだ。 「だったら、俺は死ななくていいな。じゃあ、お前らは死のうか」 「「ゆ?…ゆぅぅぅ!!」」 凄い焦り様、当然だろう。 死ななくてはいけないんだから。 「ゆっくり出来る俺は死なないけど、ゆっくり出来ないお前たちは死なないとな。そうだろ?」 「い、いやなんだぜぇ!ば、ばでぃざはじにだぐないだぜぇ!にげるんでびゅべえっ!」 逃げようとしたまりさを右足で踏みつける。 「ゆびぇ…や、やべっ…ごべ…なざ…」 力を込めていくと、再び、正体不明の液体を垂れ流し始める。 肌がひび割れ始め、餡子が漏れ出す。連動するように口から餡子が流れ出す。 「ぶびぇ…ばびざびびだげぞい…ぼでんばざび…」 何を言ってるのか分からない。というか、これでまだ生きてるのか。もう原型を留めていないのに。 「ゆっくりできないまりさは…」 足を上げてみるが、もう形は戻らないようだ。 「ゆゆ…ゆ…もっと、ゆっく…」 「死ね」 「ぶぇ!」 思い切り足を下ろすと、短い断末魔を上げて、まりさは弾けた。 噴出した餡子が足に降りかかる。死んでもゆっくりできない奴だ。 「さて」 足を振って餡子を振り解く。ボタっと餡子が落ちるが、全て取れたわけではない。 「次はお前だな」 「ゆ…ゆう…や、やべでね…でいぶ、じにだぐない…」 れいむに近づいていく。 まりさと同じように目と口からの垂れ流しが開始されていた。 にしても、いくらなんでも垂れ流れ過ぎじゃないか?足元(?)濡れすぎだろ。 「や…やべ…ごべんなざ…」 近付くと謎は解けた。口の下からも垂れ流してるのだ。これは尿に相当するのだろうか。 1歩近付く度にプシャっと、そこから液体が噴射される。 「俺をゆっくりさせてくれよ、あいつみたいになりたくないのなら」 親指を立てて、ひさしゃげたまりさを指す。また、プシャっと噴出した。 「ゆ…ゆゆぅぅぅ…ゆっぐりじでね…ゆっぐじじべべぇぇぇ!」 苦肉の策がそれか。 「ダメ、全然ゆっくり出来ない」 そんなのでゆっくり出来るのなら、世界はさぞかし平和なことだろう。 「ゆぅぅぅ…どうじだらゆっぐじべぎるんでずかぁぁぁ!!」 お、自分勝手なゆっくりにしては上等な判断だ。分からないなら、相手に聞く。 何も不思議ではないが、ゆっくりが土壇場で良く閃いたものだ。火事場の馬鹿力みたいなものか。 「自分で考えろ」と言って殺すのは、簡単だが、それはあんまりだ。 こっちもどうすればゆっくり出来るのか聞いたことだし。 「そうだなぁ…」 ゆっくりが出来ることなんてたかが、知れている。そうだ。 きちんとした教育を受けたゆっくり、もしくは希少種でもない限り、人をゆっくりさせることなんて出来はしないのだ。 初めから、野良ゆっくり如きが、人をゆっくりさせることなんて出来はしないのだ。 「うーん…」 思い付かない。 もういいや。「お前が死ねばゆっくり出来る」とでも言って、殺してしまおう。 「俺は、お前が死ねば…お」 右足を上げた時に、思い付いた。もうこれでいいや。 上がった右足が自分の頭上に降り注ぐことに怯え、れいむは目を閉じて震えている。 そんなれいむの目の前に右足を下ろした。 「ゆ?」 「あのゆっくり出来ないまりさの餡子が靴に付いた。舐めて綺麗にしろ」 そう言うと、れいむは靴に目をやり、続いて潰れたまりさに目をやる。 「そうすれば、俺はゆっくり出来る。やらないなら、死ね」 「なべばず!でいぶがぎれいにじまずぅぅぅ!!」 そう叫んで、必死に靴に付いた餡子を舐め始めるれいむ。 「ばでぃざのあんござん、ぎれいになっでね」 れいむは、涙を流し続けながら、一心不乱に舐め続けた。 「ばでぃざは、でいぶのながでいぎでいぐんだよ」 なんだ、それは。 「ばでぃざ…ゆっくり…ばでぃざ…ゆっくり…」 「もういいぞ」 ボソボソ呟きながら舐め続けていたれいむから右足を離した。 枯れること知らない涙を流し続けるれいむは、男を見上げる。 「まぁ、ゆっくり出来たよ、まりさよりはな」 れいむは、焦点の定まらない目でまりさを見て、小さく「ばでぃさ」と呟いた。 「じゃあな」 踵を返して、帰路に着く。振り返る必要もない。 俺は、あまあま、シュークリームを与えて、れいむとまりさをゆっくりさせた。 まりさは、俺をゆっくりさせなかったので、死んだ。 れいむは、俺の靴に付いた餡子を舐め取って俺をゆっくりさせた。 はっきり言って、ところどころ破綻しているゆっくり出来る・出来ない理論だが、もう別にいい。 残ったのは、やっぱり何か分からない液体でヌメヌメとしてる俺の靴だけだったが。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― 初投稿です ここまで読んでくれた方が存在してくれるものか分かりませんが… SSって難しい…もう何を書けばいいのか分からなくなる こうしたいって構想はあっても形になってくれない 1番破綻してるのは、この文章だよ! お目汚し、失礼しました
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751 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/26(土) 14 32 04.16 ID +Smt3iqlo … 翌日、ジビエ料理店『食獲者』は、開店前から行列ができていた。 限定15品の、店内ライブキッチン。 それだけでなく、彼自身の普通のジビエ料理もなかなかの腕前であるため、 せっかくなので食べたいという人も集まったのである。 やがて、開店時刻がやってきた。 752 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/26(土) 14 40 36.92 ID +Smt3iqlo 食通の友人「へいらっしゃい」 客1「クォーターサイズアラフライ定食お願いします!」 食通の友人「かしこまり」 これが今回の目玉、『クォーターサイズアラフライ定食』。 例のアラフライを、1/4にカットしたものをメインにした定食だ。 元々のアラフライはビッグサイズで、一人で食うには多すぎるので、これくらいのサイズが丁度いいのだろう。 ??「やあ、来たよ。約束通りにね」 野郎の賑わう声ばかりの店内から、女性の声が聞こえた。 帽子をかぶった女性が、食通の友人へ挨拶しに来た。 ブラウンP「実際に話すのは初めてだね。初めまして、昨日電話した者だ」 明確には名乗らず、あくまで客の一人に扮しているようだが… 彼女がブラウンPで、間違いないだろう。 753 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/26(土) 14 45 49.66 ID +Smt3iqlo そして、帽子をかぶってはいるが… 人間ではあり得ないような、特徴的な髪の色をしている。 そして彼女の右目をよく見ると、どうやら青のカラーコンタクトを入れて、左目と同じ色へ見せているようである。 その本来の色は、おそらく黄色。オッドアイであることを隠しているのであろう。 食通の友人は、一目で分かった。 フレンズは自身が人間だと思い込むことで、耳と尻尾を隠せるそうだが、 彼女はそれをやっているのだ。 ブラウンPもまた大臣と同じく、フレンズであると。 754 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/26(土) 14 55 31.43 ID +Smt3iqlo ブラウンP「私も頼もう。クォーターサイズアラフライ定食ひとつ。はい、予約チケット」 食通の友人「まいど。えー、ではこれより!ライブキッチン開始とさせていただきます!」 客1「オー!」パチパチパチパチ 客2「待ってました!」パチパチ 客達『ショックエモン!ショックエモン!ショックエモン!』 ブラウンP「ショックエモンっ、ショックエモンっ、ショックエモンっ」 755 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/26(土) 14 57 09.11 ID +Smt3iqlo 食通の友人は、綺麗に洗浄済みのアライちゃん達を持ってきた。 アライちゃん4「おぼれじぬかとおもったのだ…」ゼェハァ アライちゃん5「ひとがいっぱいいるのだ」 アライちゃん7「いいにおいしゅるのら!」 アライちゃん8「たのしそーなとこなのだ!ほけんじょとぜんぜんちがうのだ!」 アライちゃん9「いいにおいするのだ!ひとしゃん、だしてほしいのだ!ごはんさがすのだぁ!」 いつも通り、このアライちゃん達も、「これから美味しいご飯をつくる」と 食通の友人に吹き込まれているのだ。 アライちゃん達は、自身の運命を知らず、何か楽しげな雰囲気に飲まれ、期待に胸を高鳴らせていた。 756 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/26(土) 15 10 54.49 ID +Smt3iqlo … アライちゃん4「あぢゅいのだあああああああああああ!!」ジュワアアアアア アライちゃん5「ぎびぃいいいいいいいいいいいいい!!!」バチバチ アライちゃん7「のぎゃぁあああああああああああ!!!」ドジュウゥウ アライちゃん8「だずげえええぇ!うぞずぎぃ!おいじいものぐれるっでいっだのにいぃいぃ!!!」ジュワアアアア アライちゃん9「あぢゅい!あぢゅいのだぁ!やだぁ!じにだぎゅないぃぃいいぃ!」ジュワアパチパチ 食通の友人「ヒャッハー!もっと熱がれ苦しめ命乞いしろォ!己の罪を噛み締めながら、地獄の業火でくたばりやがれェーッ!ヒャーーーハハハハハハ!!!」 客達『うおおぉおぉーーーー!』 客1「すげぇ…これが生で見るアラフライ調理…」ゴクリ 客2「マジキチだぜ…。ショクエモンP、マジで頭がイってやがる…」 客3「この人達頭おかしい…俺含めて…」 ブラウンP「ふふ…素晴らしいよ…」ゾクゾク ブラウンPは、携帯電話を取り出す。 757 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/26(土) 15 12 17.55 ID +Smt3iqlo ぱしゃ。 油の中で苦悶し絶叫する、アライちゃん達の顔を撮影する。 ぱしゃ。 異様なテンションでライブキッチンを披露する、ショクエモンPの顔を撮影する。 ぱしゃ。 ライブキッチンを眺める、観客達の顔を撮影する。 ブラウンP「ふふ…。いい顔、いただき」 まだまだ満足し足りないのだろう。油の中で苦しみ、絶命していくアライちゃん達の顔を、動画で撮影している。 ブラウンP「…事実は小説より奇なりとは、まさにこの事だね…」 758 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/26(土) 15 23 40.47 ID +Smt3iqlo アライちゃん5「じにだぐない!あらいしゃん、じにだぐないのだあ!」ガシッ グイッ アライちゃん7「おごぼっ!」ザブン アライちゃん4「のぎゃああ!」ザブン アライちゃん5は、姉妹達の体を踏み台にし、鍋から出ようとする。 アライちゃん5「あらいじゃんは!いぎるのだああ!おがーしゃんが、しぬまえにいったのだ!しまいでいちばんつよくそだてって!」バシャバシャ 全身大火傷で、フライの衣に覆われかけているアライちゃん5。 どうやら、やっと母親の死を受け入れたらしい。 大きな成長と言えるだろう。 アライちゃん5「だがら!あらいしゃんは、おがーしゃんとのやぐぞぐを、まもるのだぁ!いぎなぎゃいげないのだあああ!」ズルリ アライちゃん4「」ジュワアアアアア アライちゃん7「」ジュワアアアアア 姉妹を踏み台にしたおかげで、あと少しで鍋から出られそうなアライちゃん5。 759 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/26(土) 15 29 27.72 ID +Smt3iqlo 食通の友人「おっと。料理が鍋から落ちちまう」ガシッ 食通の友人は、菜箸でアライちゃん5の頭を掴む。 アライちゃん5「のだあぁっ!?」ビクッ 食通の友人「もう、おかーしゃーんって叫ばないのか?ようやく親離れしたか、成長したなぁ」 アライちゃん5「やめるのだおねがいなのだあらいしゃんしにだぐないのだもうあづいのやなのだおねがいなのだはなすのだ」ジタバタ 食通の友人「だったらその成長を報告しに行きなァ!天国のおかーしゃんのところへよォ!」ポイッ アライちゃん5「のぎゃああああ!!!あぢゅいのらあああああ!」ボチャーンッジュワアアアアア 食通の友人「ん?違うな。母親がいるのは天国じゃなく、地獄か?いや、それも違う…」 食通の友人「冷蔵庫の、中でした」 観客達『ドワッハハハハハ』 やがて、アライちゃん達の声は完全に止まった。 760 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/26(土) 15 33 18.91 ID +Smt3iqlo アラフライちゃん4「」ホカホカ アラフライちゃん5「」ホカホカ アラフライちゃん7「」ホカホカ アラフライちゃん8「」ホカホカ アラフライちゃん9「」ホカホカ アラフライが、完全に出来『揚』がった。 食通の友人「さーて、それじゃー切っていきますよ」スッ ざくざくと、アラフライを食べやすいサイズにカットしていく。 食通の友人「へいおまち!クォーターサイズアラフライ定食、15皿ァ!」 客達『ウォォオォォー!ショックエモン!ショックエモン!ショックエモン!』パチパチパチパチ 店内ライブキッチンは大成功だったようだ。 761 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/26(土) 15 40 02.86 ID +Smt3iqlo … アラフライ定食は完売。 残りの客達は、冷蔵庫の中のアラジビで作れる料理や、鹿や猪、アライグマ等のジビエ料理を注文した。 大繁盛であった。 ブラウンP「ご馳走さまでした」 食通の友人「お粗末様」 ブラウンP「いやぁ、良かったよ。料理の味も、ライブキッチンも。またいつか頼もうかな」 食通の友人「…」 おそらく、アライちゃんバーグではここまでの盛り上がりは期待できないだろう。 自身はこの先、アラフライを超えるライブキッチンができるのだろうか? …自らの壁を越えることの困難さを、食通の友人は感じていた。 食通の友人「…ブラウンPは、自分の店はあるんですか?」 ブラウンP「私にはないよ。一応調理師免許を持ってはいるけど、本職は料理人じゃない」 食通の友人「じゃあ本職は?」 ブラウンP「それを言うと身バレしそうだからやめとくよ。ほら、この通り私は変装してきてるんだから」 762 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/26(土) 15 46 51.29 ID +Smt3iqlo 客1「ん?今、ブラウンPって言いました?」ピクッ 客2「ブラウンPが来てるのか!?」 客3「どこだ!?」キョロキョロ 食通の友人「あっ…」 ブラウンP「…会計にしよう」 ブラウンPは、会計を済ませると、そそくさと出口の方へ行った。 ブラウンP「…さっきの顔、みんないい表情だったよ。夢に出てきそうなくらい」 食通の友人「え」 ブラウンP「捗りそうだよ、本職の方もね」 彼女はそう言うと、店を後にした。 763 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [saga]:2017/08/26(土) 15 47 28.07 ID +Smt3iqlo つづく 767 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/26(土) 17 49 40.27 ID yMXW7SiGo 血抜きもしない捌きたて生肉は流石に腹壊すだろ…… リアルタイムで切り分けながらの焼き肉なら大丈夫そうだけど 768 :以下、名無しにかわりましてSS速報Rがお送りします [sage]:2017/08/26(土) 18 03 35.80 ID WebC/hXt0 589に寄生虫や病原体は無いって書いてあるから大丈夫なはず 170を見るに死ぬとウイルスとかも増えるみたいだけど 若い猟犬のデビュー サスケェ!その1 パート1へ戻る