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ごっくん切れぎみ(藁)
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レッドドラゴン レヴィアたん 冒険の記録 ごっくんモンスターズ ~レヴィアの冒険~ 第四回 ごっくんモンスターズ ~レヴィアの冒険~ 第五回 ごっくんモンスターズ ~レヴィアの冒険~ 第六回 ごっくんモンスターズ ~レヴィアの冒険~ 第七回 ごっくんモンスターズ ~レヴィアの冒険~ 第八回 ごっくんモンスターズ ~レヴィアの冒険~ 第九回 ごっくんモンスターズ ~レヴィアの冒険~ 第十回 ごっくんモンスターズ ~レヴィアの冒険~ 第十一回 ごっくんモンスターズ ~レヴィアの冒険~ 第十二回 レヴィアたん画像 あんぐりぃ~赤レヴィア 緑レヴィアVer1.0 赤レヴィア レヴィア四種 赤呑まレヴィア(捕食系 変身解除(捕食系 悲しみレヴィア 緑レヴィアVer1.1 緑レヴィア 正面 緑レヴィア 泣き
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レヴィアというオリジナルキャラクターのドラゴンが冒険 それをRPG風に書いていく小説です 丸呑みを中心とした捕食系の表現があるので 閲覧をする場合は少しばかり注意してください 途中途中で挿し絵も追加している部分もあるかも知れません 宣伝のほうは、自由にしてもらって構わないです(する人居るのかな byリオの極意Ω氏 レヴィアたん 冒険の記録 ごっくんモンスターズ ~レヴィアの冒険~ 第一回 ごっくんモンスターズ ~レヴィアの冒険~ 第二回 ごっくんモンスターズ ~レヴィアの冒険~ 第三回 レヴィアたん画像 初期型レヴィア 大きさ比較 現在レヴィア ぴんちレヴィア(捕食系
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[09/02/25書き込み] 幼「どうしたの?」 俺「何が?」 幼「泣きそうだから」 俺「やっぱ俺って変態なのかなって思って」 幼「もちろん」 俺「ネットで夜のプレイについて相談したらドン引きされて、お前みたいな変態はすぐに愛想尽かされて振られるわよってツインテ女子中学生達に言われたんだ」 幼「相変わらず脳内変換が上手いな」 俺「だから色々考えてた」 幼「ちなみに何をしようとしたの?」 俺「禁則事項です」 幼「本当に嫌だったらちゃんと言うよ?」 俺「でも、またこの前みたいにやり過ぎちゃいそうだから」 幼「今日は止めとく?」 俺「……今日はお前にリードしてほしい」 幼「え?」 俺「もう変態は卒業する」 幼「それで何で私がリードになるの?」 ◇ 俺「だって、いつも俺ばっかりだし。したいこととかあるでしょ?」 幼「えー……なんだろ?」 俺「じゃあ自分が一番気持ち良いことで良いよ」 幼「うーん……」 俺「嫌なら良いけど」 幼「リードったって分かんないよ」 俺「好きなことして良いよ、言う通りにするから」 幼「キスしてとか普通の良いの?」 俺「うん、もちろん」 幼「じゃあ……キスして」 ◇ 俺「……次は?」 幼「服脱いで」 俺「全部?」 幼「うん」 ◇ 幼「乳首……よく見るとたくさん毛が生えてるね……」 幼なじみが人差し指で俺の乳首をつつき観察する。 俺「ん……」 幼「気持ち良い?」 俺「うん」 幼「じゃあ舐めちゃう」 俺「あっ……みおっ……」 幼「ふふっ……他にはどこが気持ち良いの?」 俺「えっと……ちょっと変なとこでも良いの?」 幼「正直に言って。私の言うこと聞くって言ったでしょ?」 俺「耳たぶ舐められたり、指舐められたり……足の裏とか、玉の部分も。 あと背中を指で触られると、くすぐったいけどゾクゾクする」 幼「それだけ?」 俺「……怒らない?」 幼「言うだけ言ってみ」 俺「おっぱいで挟んでもらったり、メイド服でご主人様って言ってもらったり、お尻の穴触られてみたい」 幼「……えーっと。たくさん言われたからわけわからんくなった」 俺「ごめん」 幼「とりあえず耳たぶね」 ◇ ぺちゃ。ぴちゃ。 耳元に幼なじみの舌の音が響く。 俺「うわ……」 幼「ふふっ……」 俺「だめ……」 幼「だめじゃないでしょ」 俺「お風呂で耳もちゃんと洗えば良かった……」 幼「耳垢あるから後で耳掃除してあげる……」 俺「ゾクゾクするから息だめ……」 幼「面白ー」 俺「ふわっ、あんまり声出さないでってば……」 幼「和君のエッチ……」 俺「あっあっ……」 ◇ 幼「うつぶせになってー」 俺「はあ……はあ……」 幼「いくよー」 俺「ひいっ!」 幼「わっ、痛いなもー!」 俺「背中は舐めちゃだめ……指で……」 幼「動くの禁止。分かった?」 俺「うん……」 幼「ん……」 俺「ひいやああぁぁああ……」 幼「女の子みたい」 俺「背中……くすぐったいのと気持ち良いのとで……だめ……」 幼「前の私みたいな感じだ?」 俺「うん……だから指で……」 幼「お前も開発されちゃえ」 俺「ひゃあぁぁうまひぃぃぃ……」 幼「ふふふ……」 俺「男は……背中……あんまり性感帯じゃないから……開発されないと思う……」 幼「気持ち良くない?」 俺「ゾクゾクするけどくすぐったさがあるから……ずっとされてたら……腹筋が……」 幼「開発出来ないのかー、残念。面白いのに」 俺「それに体くねらすから……うつぶせだと股間が痛い……はあ……はあ……」 幼「じゃあお尻上げれば良いじゃん」 ◇ 俺「でもお尻上げたら恥ずかしいことにならないか?」 幼「良いからほら、上げて」 俺「うん……」 幼「へえ……こうなってるんだ」 俺「汚いからだめだよ?」 幼「ふーっ」 俺「あっ……」 幼「ピクピクしてる……触って良い?」 俺「くはっ……ねえ、無理してるなら嫌だよ?」 幼「してないよ?」 俺「だったら……触るなら汚いからコンドームを指にして……それで入れる方にヨダレを……」 幼「誰かにさせたことあるの?」 俺「こんなこと……あるわけないじゃん」 幼「詳しいからあるのかなって思って」 俺「自分でやろうとしたんだよ……」 幼「えっち」 ◇ 幼「痛かったら言ってね」 俺「まず……ほぐしてから動かすんだって……書いてあった……」 幼「ほぐして……」 俺「や……あっ……うあうっ……」 幼「痛い?」 俺「痛くないけど……」 幼「痛くないけど気持ち良くもない?」 俺「気持ち良い……」 幼「良いのかよっ!?」 俺「はーっ……はーっ……」 幼「うりうり」 俺「ふあっ、ふあああ……」 幼「玉も気持ち良いんだっけ?」 俺「今は……玉より、本体が良い……」 幼「両手別々に使うの難しい……」 俺「はっはっ、んおっ……」 幼「声かわいい」 俺「恥ずかしい……あうあうっ……」 ◇ 俺「だめ……出ちゃう……」 幼「出して良いよ」 俺「ベッド……汚れちゃうよお……」 幼「私にかけると思ってかけて」 俺「みお、イッちゃう……出ちゃう……だめ……」 幼「たくさん出して……」 俺「だめ、もうだめ……うほおっ!! あっ……あ、あ……」 俺は結局一方的にいじられ果ててしまった。 こんなはずではなかったのだが。 ◇ 幼「見て見て」 幼なじみの声を聞いて、息を整えながらあおむけになる。 幼「ほら、キャッチ出来たよ」 幼なじみの片手が俺の出した精液まみれになっている。 掃除しなくて済んで良かったなと思った。 幼「見ててね」 俺「え?」 その手を口元へ持っていく。 俺「おまっ――」 幼「ん……」 こくん 幼「おいし……」 俺「みお、何してんだよ」 幼「良いの。和君のならおいしいの」 俺「と、とりあえず水持ってくる」 ◇ 俺「もう口大丈夫?」 幼「うん」 俺「……今日はどうしたの?」 幼「嫌じゃないってことの証明」 俺「証明?」 幼「私、和君とするの嫌だったらしないもん。 和君の飲むのだって、ヤダって言った時は飲んでないでしょ。 それに、和君は自分だけが気持ち良くなりたいから私とエッチしてるの? 気持ち良ければ誰でも良いの? そうじゃないでしょ?」 俺「それは、みおといっしょに気持ち良くなりたいから……」 幼「そうだよね。和君、私のことたくさん気持ち良くしてくれるよね。 自分だけで良いなら私のこと舐めてくれたりイカせてくれたりとかしないよね」 俺「うん、気持ち良くなってほしい」 幼「だよね。気持ち良くして、気持ち良くさせてもらって、お互い様だよね。 なのにみんなに言われたから止めるとか、おかしいんじゃん?」 俺「ごめんなさい……」 幼「最初に私に聞いてよ。そりゃもちろん限度はあるかもしれないけど、他の人には分からないじゃん。 私がしてあげようかなって思うことなら問題ないわけでしょ」 俺「うん……」 幼「和君、一度も無理に嫌がることしようとしたことないでしょ」 俺「そうだっけ? 最初の太ももとかは?」 幼「ああいうのじゃなくてさ。例えば、私の写真撮ってる時に私が泣いても和君続けてた?」 俺「それはないけど」 幼「でしょう? いつも『嫌なら良いけど』って言ってくれるし、本気で嫌がって怒鳴ったり泣いたりしたらきっとしないでくれるよね。 写真だって、もし嫌なら消すからねって後で言ってくれたよね」 俺「うん」 幼「疲れてる時や生理前後も気にしてくれるし、変態は変態でも良い変態だと思う。私はね」 俺「みお……」 幼「それでも変態止めるって言うなら、止めない。和君の好きな方にして」 俺「俺……変態止めたくないよ……もっとみおと変態プレイしたいよ……」 幼「すれば良いじゃん」 俺「でも……嫌われるっての見て、このままエスカレートしたらって思ったらこわくなって……」 幼「エスカレートしたら噛むから大丈夫」 俺「じゃあ……続ける」 幼「そっか」 俺「ごめん」 幼「何が?」 俺「勝手に突っ走って迷惑かけた」 幼「一人で考えないで相談してよね」 俺「うん」 俺はいいかげん服を着ることにした。 ◇ 幼「それで、ネットで何をしたいって聞いたの?」 俺「湯船でおしっこしたいされたいってのと、飲み物に精液入れて飲ませたいっての」 幼「そんなことしてるの?」 俺「いや、どっちもゲームとして提案しようと思って」 幼「どんなゲームだよ……」 俺「その時は『これはすごい、特許が必要だ』と思って」 幼「じゃあやってみたわけじゃないのね」 俺「してないよ。だって、こっそりそんなことしてたら信用出来なくなるでしょ。 そんなことしたら、みおトイレにも安心して行けなくなっちゃうじゃん」 幼「なんでトイレよ(笑)」 俺「だって同棲してるんだからもしトイレに小型カメラとか盗聴器とか仕掛けられてたらってなるじゃん」 幼「うわ、たしかにそうだ! そう考えると同棲ってこわっ」 俺「だからこっそりってのはしない。話の分かる奴だ」 幼「やっぱり良い変態だな」 俺「最終的にきれいな変態になれるように頑張る」 幼「きれいな変態ってなんだよ」 俺「雨にもまけず風にもまけず的な」 幼「作者に失礼」 俺「お前にデクノボーと呼ばれ」 幼「完全に呼ばれたいだけじゃねーか」 俺「ボキャ天で言うとバカパク的な」 幼「それもう達成してるだろ」 俺「メガテンで言うとCHAOS―LIGHT的な」 幼「もう良いから」 ◇ 幼「そろそろサンデー置いてあるんじゃないの?」 俺「良いんだよ、パジャマ着ちゃったし。まだお前も起きてるしな」 幼「行って来なよ」 俺「遊んでるから大丈夫」 幼「気になるくせに」 俺「今日はいっしょに居たいんだ」 幼「今日だけ?」 俺「これから先、ずっといっしょに居たいんだ」 幼「いつまで?」 俺「無論死ぬまで」 幼「誰だよ」
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情報なし
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たっくんとは Discordで色々なサーバーを運営・管理している人物である 主なサーバーとして たっくん鯖 や simple ADS server が挙げられる
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たっくん(偽物)は、たっくんの偽物の一人である。 たっくん(偽物)は、魔理沙botの作者。魔理沙botはとても精度が高く、凄い。 実は酷評家越後と同一人物である。
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それでもぱちゅりーは本を読む 12KB ※独自設定垂れ流し 「むきゅうううううううう!」 俺の飼いゆっくり――ぱちゅりーの悲鳴が聞こえた。 慌てて声の元、居間の方へ駆けつけると、そこには本を読んでいるぱちゅりーの姿がある。 つい先ほどまで楽しげに読んでいたぱちゅりーは、今や涙目だ。 その舌はだらんと垂れ、舌の表面には一筋の線――傷つき、クリームが漏れだしたことで できた線がある。 そんなぱちゅりーの悲惨な様を見て、 「ああ、またか……」 俺はため息を吐いた。 それでもぱちゅりーは本を読む ゆっくりぱちゅりーは本を読むのが好きである。 最初のうちは本である必要ですらない。家電機器の説明書だろうとピザのチラシだろうと、 とにかく字が書いてあればいい。読んだふりができれば満足なのだ。内容なんてわからな いクセになんでもかんでも「むきゅきゅ、これはすごいまどうしょだわ」とありがたがる のである。バカでウザくて、でもそこがかわいいと言えばかわいい。 だが、だんだん字というものに慣れてくると話が変わってくる。ひらがなぐらいは読める ようになると、ナマイキにも本物の本を求めてくるのだ。 ここで問題になるのが、ゆっくりが基本的に生首饅頭であるということだ。 まず、生首だから本のページをめくるのに口と舌を使わなくてはならないこと。わずかな がら、本が濡れてしまう。 これだけならまだいい。問題なのは、ゆっくりが饅頭であり、その体液がことごとく糖分 を含んでいることだ。当然ツバも糖分入りでべたつくわけで、口や舌でページをめくった りしたらページがくっついてしまうことがある。 だからぱちゅりーには基本的に読み終えた雑誌など、いらない物を与えている。 だが、それで問題解決かというと、面倒なことにそうじゃないのだ。 「今回はまたざっくりやっちまったなー」 ぱちゅりーの舌の傷口を確認しながらぼやく。 ゆっくりで一番身体の弱いぱちゅりーは、本を読んでいるときページで舌を切ってしまう ことがあるのだ。 「むきゅ……えれえれえれ!」 舌の傷口は浅いが広い。出血、即ち流れ出るクリームが多く見え、それで気分が悪くなっ たのか。ぱちゅりーは、クリームを吐き始めた。 「ぱちゅりー! ほら、『ごっくん』だ、『ごっくん』!」 「えれえれ……ごっくん……むきゅぅ……」 ぱちゅりーは身体が弱いだけでなく、精神的に脆いため簡単に身体の構成成分にして命の 源、クリームを吐き出してしまうのだ。簡単に死にかけるのである。 そこで俺はぱちゅりーに「ごっくん」を覚えさせた。ゆっくりは基本的に中枢餡か内容物 ――ぱちゅりーの場合はクリーム――を過剰に吐き出さなければ死ぬことはない。 「むきゅぅ……むきゅぅ……」 顔を真っ赤にし、涙目になって荒い息を吐くぱちゅりー。ちょっと妄想というスパイスを 降りかければエロい顔に見えなくもない。 まあ、俺はゆっくりに欲情するような変態紳士ではないのだが。 だが、あえぐぱちゅりーというのはなかなかかわいいので嫌いでもない。 「待ってろよ。今オレンジジュース持ってきてやるから」 そして、俺はぱちゅりーを治療してやる。 まあ、なんて言うか。もう慣れつつあった。 今まで何匹もゆっくりを飼ってきたが、ぱちゅりー種はこいつが初めてだ。 今まで飼うのを避けていた。なにしろ今実感している通り、こいつは脆いのだ。 飼うのはゆっくりの飼育になれてから、と決めていた。実際、こいつを飼うのはなかなか 苦労している。ゆっくりのことは知り尽くしたつもりだったが、新しい体験が多い。 それは楽しいのだが、少々困ってもいる。 俺は日中は仕事があり、家を空ける時間が長い。その間ぱちゅりーは本を読む。俺が居な い間に今みたいな事があると最悪「永遠にゆっくり」してしまいかねない。 そんな悩みを持っていたとき。 仕事帰りに寄ったとあるゆっくりショップで、いい商品を見つけた。 「おいぱちゅりー! 喜べ土産だ!」 「むきゅ? おにいさん、なにかしら?」 気ままな一人暮らしだが、やはりこうして出迎えられるのは悪くない。今日は土産を買っ てきてやったこともありいい気分だ。 「ほら、見ろ! ゆっくり用の本だ!」 「むきゅ! ごほん!」 包みから一冊取り出し渡してやると、ぱちゅりーは大喜びで読み始めた。 「むきゅ! これはきょうみぶかい『まどうしょ』だわ!」 とりあえずぱちゅりーは気に入った本を見れば「まどうしょ」と呼ぶ。ぱちゅりー種特有 の定型句、といったところだろうか。 ゆっくり用の本。 まず、大きさ。やや小さめで、薄手の絵本と言った感じだ。このサイズならゆっくりでも 無理なく扱えるだろう。 「むきゅ!? このごほん、とってもめくりやすいわ!」 本の各ページは防水加工してある。風呂で読める本なんてのがあるが、あれと同じような ものだ。表面はペタペタしているから、ゆっくりの舌のくっつきが良い為めくりやすいら しい。また、ページの四隅も丸めてあるから、舌を切ってしまうこともそうそうないだろ う。 「むきゅむきゅ……なるほど……きょうみぶかいわ……」 更に、絵を多くして字もひらがな、内容もゆっくりでもわかる簡単なものにしてある。 ちなみに今渡した本に書かれているのは飼いゆっくりに必要な基本的なマナーだ。このぱ ちゅりーはそれなりに躾けてあるが、これを読んでいっそうゆっくりして欲しいものであ る。 「むきゅ~、なんだかとってもゆっくりできるわ~」 とか思っていたら、ぱちゅりーは普段以上にとてもゆっくりしだした。 これがこの本の最大の特徴だ。 なんでも、ゆっくり用の本はゆっくりがゆっくりできるあまあまの香り、「ゆっくり芳香 剤」が出るようになっているという。 「むきゅ! おにいさん、ありがとう! このごほん、とってもゆっくりできるわ!」 ぱちゅりーはすっかり本を気に入ってくれたようだ。これなら俺が居ない間でも暇になら ずゆっくりと過ごしてくれることだろう。 「本は安売りしてたんで何冊も買ってある。だからって、粗末にするんじゃないぞ? そ れをきちんと読み終わったら、新しいのをやろう」 「むきゅ……わかったわ……むきゅ……」 どうやらもうすっかり本に夢中らしい。 まあ、これは俺にとっても喜ばしいことだ。本でぱちゅりーが色々な事を覚えてくれるの は楽しみではある。 「むきゅ! おにいさん、ぱちゅがおそうじしておいてあげたわ!」 「むきゅ! ぱちゅのおうちをみて! ごほんでおぼえた『とかいはおうちこーでぃねい と』でおうちがすごく『とかいは』になったのよ!」 「むっきゅっきゅ~♪ むっきゅんむきゅきゅん♪ ごほんでおうたをおぼえたのよ! おにいさん、ぱちゅのおうたでゆっくりしていってね!」 本で知識が得るだけでなく、使うのも楽しいらしい。 人間の本はゆっくりには難しすぎる。今までのぱちゅりーは基本的に「本を読んでいた」 と言うより、本を読む振り……言ってしまえば、ごっこ遊びをしていたようなものだ。 だが、ゆっくり用の本ならきちんと理解できる。きっと読むのが楽しく、覚えたことを試 したくなるのだろう。 実際、役に立っていることも多いし、俺としても見ていて楽しいから問題ない。 さて。こうして読む喜びを学んだのだから、そろそろあの本を渡してみるか。 「むきゅ! お、おにいさん! ぱちゅにはこのごほんはちょっとしげきがつよすぎるわ!」 ぱちゅりーに新たに渡したのは、世にも珍しいゆっくり用のエロ本、「ひとりできるもん! ~すっきりーへん~」だった。 ゆっくりの四十八手を書き上げたと言う狂える絵師の手によるこの本は、なかなか過激な 内容だった。ちょっと読んでみたが、人間に置き換えたら今のご時世発禁になってしまう んじゃないかというレベルだ。 「そうか。ぱちゅりーにはちょっと早すぎたか。じゃあこの本は俺が預かっておくよ」 「む、むきゅ! だめよ! おにいさんがそんなごほんをもってたら、きっとへんなきぶ んになってたいへんなことになるわ! ぱちゅがきちんとしまっておくわ!」 「かーちゃんみたいなこと言うなよ……」 ぼやく俺をよそに、ぱちゅりーはさっさと自分のゆっくりハウスの奥にエロ本をしまい込 んでしまった。 まあ、いい。エロ本を隠したくなる気持ちは痛いほど理解できる。 そして、翌朝。 俺はぱちゅりーの遊び相手に買ってやったゆっくりまりさのぬいぐるみが汚れていること に気がついた。 「なあ、ぱちゅりー。なんかぬいぐるみが汚れてるような気がするんだが。それもクリー ムで」 「む、むきゅ! ぱちゅがねぼけておといれのほうにけとばしちゃったかもしれないわ!」 「そうか? でも汚れてるところが変だな。アゴの下あたりっていうか……」 「む、むきゅぅ……」 「具体的には……まむまむ?」 「むきゃーっ!」 ぱちゅりーは真っ赤になってゆっくりハウスに逃げ込んだ。 結局ぱちゅりーはあのエロ本を読まずにはいられなかったのだ。それでぬいぐるみ相手に ひとりすっきりーをしたのだろう。。 ありすならともかく、知性もモラルもゆっくりにしては高く、おまけに病弱で性欲に欠け るところのあるぱちゅりー種がこんなことをするとは。いや、珍しいものを見たものだ。 恐るべきゆっくり用エロ本。 その後もぱちゅりーは様々なゆっくり用の本を精力的に読んでいった。 ぱちゅりーもすっかり、読書の楽しさに目覚めてくれたようだ。 「さて、ぱちゅりー。これが俺のまとめ買いしたゆっくり用の本の、最後の一冊だ。大事 読むんだぞ」 「むきゅ、さいごなの……」 「大丈夫だ。お前がもし無事読み終えることができたら、また買ってやるさ!」 「むきゅーん! おにいさん、うれしいわ!」 「さあ、読むといい」 ぱちゅりーはさっそく本を読み出した。 「たいとるは……『ゆっくり……していってね』? むきゅ! とってもゆっくりできそ うなごほんね!」 俺は本に喜ぶぱちゅりーをニコニコしながら眺める。 ちゃんと読み終えられるかどうかか気になる。 なにしろ、今回の本は難易度が高いのだ。 「むきゅ……やせいのくらしもいいわねえ……」 冒頭では、森の中でゆっくりと暮らす野生の群れが描かれている。そのゆっくりとした様 に、生まれたときから飼いゆっくりのぱちゅりーもなにか感じるところがあるらしい。 まあ、人間だって都会に住んでたら田舎に憧れたり、田舎に住んでたら都会に憧れたりす るしな。 ぱちゅりーがページをめくると、場面が切り替わる。 群れの前に長のぱちゅりーが木の株の上に立ち、ゆっくり達に遠征を呼びかけていた。 「むきゅきゅ! かしこいぱちゅりーがおさをやってるなんて、とてもゆっくりしたむれ ね!」 ぱちゅりーはとても嬉しそうだ。きっと自分と話の中の長を重ね合わせているのだろう。 そして、群れは長ぱちゅりーの指示で「野菜が勝手に生えてくる素敵なゆっくりプレイス」 へと辿り着く。 「むきゅ……? やさいがかってにはえてくる? おかしいわね……」 どうやら気づいたらしい。 そう言えば、ぱちゅりーに今まで与えた本の中には農耕について触れたものがあった。 ぱちゅりーの懸念の通り、そこは人間の畑。そこにやってきたゆっくりは当然捕まった。 「むきゅぅ、どうなっちゃうのかしら?」 つかまったゆっくり達を助けるために、長ぱちゅりーは脱出を試みることにしていた。 「む、むぼうだわ!」 こいつは飼いゆっくり。俺との力関係はよく理解している。それはつまり、ゆっくり如き では人間に絶対敵わないと知っていると言うことだ。 本でもそのへんはきちんとリアルに描かれており、ゆっくり達の脱出はあっさりと失敗に 終わった。 その後も長ぱちゅりーは様々な「妙案」でピンチを乗り越えようとする。 人間に取り入ろうとやかましくみんなで歌ってみたり、あるいは他のゆっくりを先導して みんなで「野菜は勝手に生える物」と人間を説得してみようとしてみたり……。 長ぱちゅりーの半端な知識は裏目に出てばかり。ゆっくりに対する人間の心証はガンガン 悪化していった。 「むきゅぅぅぅぅ……えれえれ」 「おいおいぱちゅりー、吐くな。ごっくんだ、ごっくん」 「ごっくん……むきゅぅ……」 話の中の長パチュリーに感情移入し、相当な精神的ストレスを受けたのだろう。ついに吐 いた。 だが、それでもぱちゅりーはページをめくるのを止めようとしない。 きっと本心ではもう読みたくないのだろう。それでも続きが気になるのかも知れない。奇 跡の逆転劇に期待しているのかも知れない。 それでも「読み続ける」というのは異常だ。ゆっくりにとって、中身を吐くというのは命 に関わる。普通は一旦休憩くらいするはずだ。 しかし、ぱちゅりーは休むことなく本を読み続けた。 そして、決定的なページに行き着いた。 「むぎゃああああああああああ!」 ついに人間がゆっくりを虐待し始めたのだ。 まずは虐待の基本にして王道。目玉抉り。通称「アマギり」。 本の中では、当初のほのぼのとした絵柄そのままに、それでいて悲鳴が聞こえんばかりの 生々しさで「アマギり」が描かれていた。 「えれえれ……ごっくん……えれえれ……ごっくん」 それでもぱちゅりーは読み続けた。 まだゆっくりが助かる展開を期待しているのだろうか? いや、吐くのを堪えながら読み 続ける様は、何かに取り憑かれているかのようだった。 その後もゆっくりに対する虐待は留まることを知らなかった。むしろブレーキが壊れたか のように加速していった。 足焼き。全身針刺し。全身やすりがけ。ぺにぺに切断。鉄板焼き。水攻め。強制にんっし ん後の赤ゆっくり虐殺。 そして、ゆっくり共は虐待を受けるたびに叫ぶのだ。 ありったけの呪いを込めて。ありったけの恨みを込めて。 長ぱちゅりーのせいでこんなことになったのだ、と。 「えれえれえれええええ! ご、ごっくん……えれえれ……ごっくん……」 吐きながら、しかし俺の教え通りそれを飲み込み戻しながら、ぱちゅりーは本を読み続け た。 俺はそんなぱちゅりーが途中で力つきないよう、そっとオレンジジュースを注射してやる のだった。 ゆっくり用の本。 これが安く大量に手に入ったのには理由がある。 本から香る、「ゆっくり芳香剤」。販売後、これには常習性があることがわかった。本を 熱心に読むのはいいのだが、やがてそれが止められなくなる。ただただゆっくりすること を求め、むさぼるように本を読むようになってしまうのだ。 当然、正規のゆっくりショップからは回収された。だが、正規ではない店……いわゆる虐 待系の店では、その大量の在庫を捌こうとたたき売りしていたのである。それを俺は折良 く飼うことが出来たわけだ。 もっとも、最後の本だけは別だ。あれは虐待の大家、「鬼意山」の手によるゆっくり虐待 専用の本だったのだ。 ぱちゅりーは本を読むのを止めなかったのではない。やめられなかったのだ。本好きのぱ ちゅりーはすっかり「ゆっくり芳香剤」に侵されていたのだ。 もともとぱちゅりーは最終的には虐待するつもりで飼っていた。最弱のゆっくりの生態研 究のため、とりあえず普通に飼っていただけだ。実際いろいろ勉強になったし、最後に面 白い死に様を見せてくれた。 ぱちゅりーは、本の最後のページにのしかかるように「永遠にゆっくり」していた。 本の中で、長ぱちゅりーは最後まで仲間の死に様を眺め続け、最後にはストレスの余りク リームを吐き出して死んでしまう。 俺の飼っていたぱちゅりーもストレス死。まったく同じ死に様となったわけだ。 まったく。さすが「鬼意山」の監修した本である。まさに、タイトル通りの虐待となった。 ぱちゅりーは漢字がわからないから、完全には読めなかった。本の正式なタイトルは、こ うなのだ。 『ゆっくり自滅していってね!』 了 by触発あき 触発あきの作品集 トップページに戻る このSSへの感想 ※他人が不快になる発言はゆっくりできないよ!よく考えて投稿してね! 感想 すべてのコメントを見る まぁまぁ頭の言い良ぱちゅりーだったのに…俺ならもっと知識を増やさせるぞ 最後の本は森の賢者(笑)に読ませとけ -- 2013-06-19 10 35 25 まあタイトルは大体予想できたな。 -- 2012-12-02 22 04 18 ↓↓でも、所詮ゆっくりだから、しかたない。 -- 2011-12-22 17 19 08 イイハナシダッタノニナー まぁ面白いのですが -- 2011-09-22 03 08 04 おもしろいなと思う反面、せっかくあたまのいいぱちゅりーに育ったんだから勿体無いという気も -- 2011-05-23 15 40 00 おもれー パチュリーざまあ -- 2010-12-06 08 33 45
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【登録タグ Nice 積雪.P か 初音ミク 曲】 作詞:Nice 積雪.P 作曲:Nice 積雪.P 編曲:Nice 積雪.P 唄:初音ミク 曲紹介 ちびミクがとても眠そうです。うとうと、うとうと。 イラスト担当は豆柴氏。 これからもちびミクシリーズをよろしくお願いします。(動画説明文より転載) 歌詞 (PIAPROより転載) かっくんかっくん ねぶそくで かっくんかっくん ねむたいの かっくんかっくん いまならね ねづらいばしょでもねれちゃうよ かっくんかっくん ほんとはね かっくんかっくん おふとんに かっくんかっくん くるまって あすまでねてたいの いつも「はやくねなさい」って おこられるけどなぜか そういわれるとよけいに おそくまでおきちゃうの かっくんかっくん ぽかぽかの かっくんかっくん ひだまりで かっくんかっくん ねむくなる もうふはどこかしら? コメント 名前 コメント