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本記事では、以下の作品を併せて紹介します。 『だれでもアソビ大全』(良作) バージョンアップ版『Wi-Fi対応 世界のだれでもアソビ大全』(良作) 分割版『ちょっとアソビ大全 おてがるトランプ』『ちょっとアソビ大全 じっくりトランプ』『ちょっとアソビ大全 おなじみテーブル』(判定なし) だれでもアソビ大全 概要 特徴 収録モード 収録ゲーム 評価点 問題点 総評 Wi-Fi対応 世界のだれでもアソビ大全 概要(Wi-Fi) 無印からの変更点 評価点(Wi-Fi) 賛否両論点(Wi-Fi) 問題点(Wi-Fi) 総評(Wi-Fi) ちょっとアソビ大全 おてがるトランプ/じっくりトランプ/おなじみテーブル 概要(ちょっと) ゲーム内容(ちょっと) 評価点(ちょっと) 問題点(ちょっと) 総評(ちょっと) その後の展開 だれでもアソビ大全 【だれでもあそびたいぜん】 ジャンル テーブルゲーム集 対応機種 ニンテンドーDS メディア 64MbitDSカード 発売元 任天堂 開発元 アジェンダ 発売日 2005年11月3日 定価 3,619円(税別) プレイ人数 1~8人 レーティング CERO 全年齢対象 判定 良作 ポイント 42種類ものテーブルゲームで遊べる多人数プレイも気軽に可能 Touch! Generationsシリーズ アソビ大全シリーズだれでも / 世界のだれでも / ちょっと / 世界の51 概要 ニンテンドーDSで発売されたテーブルゲーム集。 本体とソフトそれぞれを人数分そろえるワイヤレスプレイはもちろん、人数分の本体があればソフト1本だけでプレイ可能なダウンロードプレイにも対応している。 特徴 収録モード フリープレイ 収録ゲームを自分の好みのルール設定でプレイできるモード。 累計勝敗数も999回まで記録される。引き分けの同率1位などは勝利としてカウントされる。 フリーモードで各ゲームを一定回数勝利するとゲーム中の画面のデザインを変更できる。 トランプは勝利数が連動しており、どのゲームでもいいので累計80勝で全アンロックされる。デザインを変更するとトランプ裏面のデザインも変わる。このデザインはいずれも任天堂が販売していたトランプのものが使用されている。絵札やジョーカーのデザインも任天堂が販売しているトランプのものである。 トランプ以外はゲームごとに15勝すると、3種類のデザインがアンロックされる。 スタンプラリー 収録ゲームをスタンプラリー形式で一通りプレイしていくモード。収録ゲームの一部はこちらで一度プレイしてアンロックする必要がある。 負けても1個だけはスタンプが押せるようになっており、苦手なゲームで詰んでしまう心配はほとんどない。 チャレンジ 課題をクリアするモード。「ハーツでシュートザムーン」「ボウリングで3回ストライク」「ダーツで3回ブルズアイ」など様々な条件があり、クリアするとプレイヤーアイコンがアンロックされる。 収録ゲーム おてがるトランプ トランプゲームの中でもルールがわかり易く、親しみやすいゲームが収録。 「ばばぬき(*1)」「7ならべ」「しんけいすいじゃく」「ダウト」「スピード」「ページワン」「アメリカンページワン」「スローモー」 おとなのトランプ トランプゲームの中でもややルールが複雑で、高度な戦略性を求められるものや、カジノゲームなどが収録されている。 「だいふごう」「ポーカー(*2)」「ブラックジャック」「セブンブリッジ」「ラミー」「クロンダイク(*3)」 トリックテイキング トランプゲームの中でも、特に高度な駆け引きと戦略性が求められるゲームが収録。共通しているのは「プレイヤーは各ターン順番に手札から1枚ずつカードを出す」「後続のプレイヤーはできる限り最初のプレイヤーが出したのと同じマーク(*4)のカードを出さなければならない」ということ。 「ハーツ」「ナポレオン」「スペード」「コントラクトブリッジ」「ゴニンカン」「ナップ」 後述の『Wi-Fi対応』ではナポレオンとゴニンカンに加えて「トリックテイキング」というジャンル自体が廃止され、続投したゲームも「おとなのトランプ」と「じっくりトランプ」(新設)に割り当てられた。 和風ゲーム 日本生まれのボードゲームやカードゲームを収録。 「ごもくならべ」「しょうぎ」「はさみしょうぎ」「ぐんじんしょうぎ」「はなふだ」「ぼうずめくり」 ボードゲーム サイコロを振ったり、コマを動かすタイプのボードゲームを収録。 「リバーシ」「バックギャモン」「チェッカー」「チャイニーズチェッカー」「チェス」「すごろく」 バラエティゲーム DSのタッチ スライド操作を用いたパーティゲームを収録。 「バランスゲーム」「ことばさがし」「ラストワン」「ソーダゲーム」「シーソーゲーム」 アクションゲーム こちらもDSのタッチ スライド操作を用いたゲームで、「投げ」たり「転がし」たりする内容。 「ボウリング」「ダーツ」「おはじきゴルフ」「おはじきビリヤード」「おはじきじんとり」 評価点 おなじみのトランプゲームやボードゲーム、パーティ向けのゲームなどを1本のソフトに収録。 元々は青森県のローカルゲームであるゴニンカンなど、非常に珍しいゲームも収録(*5)。 実物では審判役が必要で、駒の傷などに気を遣う必要のある「ぐんじんしょうぎ」も気楽に2人で遊べる。 「おはじきゴルフ」「おはじきビリヤード」はルールそのままで手軽な2Dゲームとして見事に落とし込んでいる。「おはじきじんとり」は陣地の横取りが可能で友達と遊ぶと特に盛り上がるだろう。 『Wi-Fi対応』や『世界のアソビ大全51』では削除されてしまったゲームも存在するため、好み次第では現在でもこちらを買う価値はなくなっていない。 1人で気軽にプレイするのはもちろん、人数分の本体をそろえれば1本のソフトで多人数対戦も可能。しかも、ソフト1本で全てのゲームを遊べる。 文章やイラストを描いて送れるチャット機能も搭載。宛先を指定してのチャットも可能。 ソフトも人数分そろえないと不便な点と言えば、親機以外は隠しプレイヤーアイコンやチャットでの隠しカラーを使えないことくらいである。 収録ゲームそれぞれに丁寧なルール解説コーナーがある。ゲーム中でも一時停止していつでもルールを確認できるためありがたい。 上達のアドバイスや用語解説も記載されている。 DSのタッチ スライドを用いた操作性で、ゲーム機に不慣れな人でもプレイしやすい。 ボタン操作にはほとんど対応していないが、選択肢が大きく表示されているのでストレスを感じにくい。一応ゲーム中ポーズをかける時とページスクロールの時ボタンを使えるが、どちらもタッチ操作で代用可能。 BGMはそれなりに良曲揃い。ここぞという場面では曲調がアップテンポに変化して盛り上げてくれる。 トランプゲームでは黒同士や赤同士のマークを判別しやすいように、スペードは黒、クラブはグレー、ハートはピンク、ダイヤは赤、と色分けされている。 問題点 一部の難易度が歪 ロボ(CPU)の強さや思考について ほとんどが運に支配されるタイプのゲーム(*6)を除き、ロボの強さは「ふつう」「つよい」「すごい」の3段階で調節できるが、「しょうぎ」と「チェス」には実装されていない(*7)。 これは筆者が実際に任天堂のお客様相談窓口に問い合わせて聞いた話だが、将棋とチェスは思考ルーチンが複雑であり、強さ調節を実装させるとなると複雑なルーチンを複数用意する必要があり、結果製造コストが上がってしまうからとのこと。 ただし強さ調節可能なゲームであっても「ふつう」と「すごい」の差が小さい場合が多く、初心者には「ふつう」でも強すぎたり、上達していると(一部のゲームでは上達していなくても)「すごい」でも弱いことがある。 ゲームによっては不自然な行動を取ることがある。いずれも強さを「すごい」にしても改善されない。 将棋ほどではないが複雑な思考を要するトリックテイキング系は全体的にCPUが弱い。「ゴニンカン」のみ比較的真っ当だが他はいずれもひどいもので、「コントラクトブリッジ」に至ってはプレイヤーのチームメイトのロボのみ強いカードを故意に無駄遣いする。 「バランスゲーム」では1人がミスすると後に続くロボが全員ミスしていき、最終的には直前のロボとプレイヤーしか残らない状況になってしまう(なぜか「つよい」の場合は成功することがある)。 「ことばさがし」では4~5文字の言葉だとやたらと早くクリアする(*8)ことがある一方で、正解の文字数に関わらず残り1文字になっても間違えることがある。 「ポーカー」ではどれだけ役が強かろうが、1回のビッドにつき2枚までしかチップを賭けない。 「ナポレオン」ではロボがイカサマを行う。 ナポレオンの手札に後から加えるカード(後引き札)の内容を、副官指名前に把握している(*9)。本来は副官指名後までナポレオン本人も見てはいけない。 まれに後引き札の中に副官指定カードが含まれており、ナポレオンが副官の兼任を強いられるケースがあるが、ロボがナポレオンになった場合は発生しない。 チャレンジモードの一部クリア条件が鬼畜。特に以下の2つが問題視されている。 「バックギャモン」~バックギャモン勝ちを達成せよ バックギャモン勝ちとは、「相手のコマが1個もゴールに上げられておらず」「盤面から追い出されたコマがあるか相手スタートエリアにコマが残った状態で」「自分のコマを15個すべてゴールに上げる」こと。最適な戦略をとることはもちろんのこと、サイコロ運にも左右され、トッププレイヤーでもバックギャモン勝ちに持ち込むことは難しいとされている。 「花札(こいこい)」~五光を作れ 五光とは、花札における最高点数の札「松に鶴」「桜に幕」「ススキに月」「柳に小野道風」「桐に鳳凰」の5枚を独占する役。これらをとること自体はさほど難しくないのだが、「柳に小野道風」以外は3枚そろえた時点で「三光」という役になる(*10)ため、5枚全て独占しようとすると「こいこい(*11)は一度しかできない」という本作独自のルールが邪魔をすることになる(*12)。また、「花見で一杯」「月見で一杯」もオンのため、「ススキに月」または「桜に幕」のどちらか1枚で役が成立する「菊に盃」は意図的に避けた方がよい。 ロボは優先的に五光札の回収に出る。そのターンで五光の完成が不可能となっても、役が揃うか、ながれとならない限り次には進まないため、非常にストレスがたまる(*13)。スタートボタンからチャレンジを強制終了するのは可能。 他にもボウリングやダーツのチャレンジは非常にシビアなペンさばきを要求される(*14)。 このように難関も多い反面「ホールインワン」のように極端に楽なチャレンジもあり、差が激しい。 この難関を乗り越えてチャレンジモードを全クリアしたご褒美は隠しBGM。ロックされていることは設定画面から分かるため、アンロックできないともどかしい思いをする。 負けても進行可能なスタンプラリーのような救済処置はない。根気と運が必要な項目に隠し要素があるのはナンセンスだろう。 スタンプラリーにおける一人用ゲームの強制 スタンプラリーの最終ゲームの一歩手前に待ち構えているのがクロンダイク。 一人用ゲームがゆえクリアしない限り先に進めないが、そもそもクリアできる保証のあるゲームでない上3枚めくりのルールを強制されるため運が悪いと何回やり直してもクリアできない。 救済措置もなければゲームのコツも特に説明されないためここまで順調にクリアしてきたプレイヤーであっても詰んでしまう可能性がある。これをクリアしないと最後の「ナップ」を解禁できないのも拍車をかけている。 『Wi-Fi対応』ではこの問題自体は据え置きではあるものの、隠しゲームが4つに減ったため、とりあえずゲームを解禁したいだけならプレイしなくてもよくなった。 不親切な点・ルールミス バラエティゲーム「ことばさがし」の難点 ごく一部だが、正解に「はこいりむすめ」「はっぽうびじん」といった子供にはやや難しい言葉が含まれている。 正解の言葉は900以上収録されているが出題の抽選にムラがあり、連続でプレイすると短時間に全く同じ言葉が出題されることがある。 その他一部不自然なルール 「ポーカー」:ビッドの際に全員がパスするとなぜか引き分け扱いとなり、それまでに賭けたチップが返却される。 「ブラックジャック」:10とAの組み合わせはなぜかブラックジャックの対象ではなく、通常の21として扱われる。また、自分・ディーラーと共にバーストした場合は引き分け扱いとなる。 「コントラクトブリッジ」:2対2のチーム戦で常に味方が同じ点数で揃うのに、勝敗が1位か3位かで表示され不自然。 『Wi-Fi対応』では敗者チームが2位として扱われるようになった。ただし他のゲームのような「かち」「まけ」の表示ではなく(最下位時の演出にならない)、依然として不自然のまま。その割にスタンプラリーではちゃんと「1位:3コ 2位:1コ」になっていたりするが。 「しょうぎ」:王手放置でも相手を詰ませば勝ちになる、自殺手が反則にならない、動かせるコマがなくなるとゲームが進行しなくなる(*15)などの不備がある。 『世界のアソビ大全51』ではいずれも修正された(ステイルメイトは動けなくなった側の負け)。 「ぐんじんしょうぎ」:倒したコマの正体が即座に判明するようになっており、相手のコマの推理が簡単になっている。CPU戦を実装するためには仕方がなかったのかもしれないが。 ユーザビリティの問題 早送りやスキップ機能に乏しくゲームテンポがやや悪い。 他プレイヤーのターンでA/B/X/Y/十字のいずれかのボタンを押している間はわずかにテンポアップするが、それでも遅い。 プレイヤーが勝ち抜けした場合はロボ同士の対戦を観戦することになるが、早送りはされるがスキップは不可。ゲームのルールや参加人数によっては勝ち抜け後数分以上ひたすら観戦する羽目に。 このほか、途中で勝敗が確定しても最後まで終わらないゲームなどもある。 ゲーム画面の文字が全体的に小さく読みにくい。 テレビCMでは老若男女がこのゲームで遊ぶ様子が紹介されていたが、実際このゲームの文字サイズではお年を召した方には厳しいと思われる。 ノンキャラクター路線で味気ない。 対戦相手となるロボ達はシンプルなアイコンがついているだけで、個性や思考ルーチンの違いなどはない。そのため、対戦相手となるロボも選ぶことはできず、将棋などは必ずロボ1との対決になる。対戦中に表情を変えたりセリフのやり取りもなく、淡白な印象を受ける。 とはいえロボ達は綺麗に色分けされており、そのカラーがゲーム内でのコマなどの色と対応しているので違いがわかりやすいという利点はある。 しかし、多人数プレイ時には本来のロボのカラーを人間プレイヤーが使用することになるので色が全く対応しなくなり(*16)、非常に紛らわしい。 複数人で遊ぶ場合はDS本体が人数分必要 「将棋」や「しんけいすいじゃく」といった、一つの画面を共有しても支障をきたさないゲーム(一台のDS本体で遊べそうなゲーム)でさえも、残念ながら遊ぶ際にはDS本体を人数分用意してダウンロードプレイ(ローカルプレイ)を活用する必要がある。 チャット機能について チャットの左上に出ているアイコンが塗りつぶせてしまうため、誰が投稿したのかわからず好き放題言えてしまう。『Wi-Fi対応』では修正され、塗りつぶせなくなっている。 その他 一部ゲームのデザインのアンロックは作業感が強い 「ぼうずめくり」「すごろく」等の100%運で決まるゲームもデザインが用意されており、各15勝が求められる。 ルールや盤面が複数あり、参加人数を減らせば楽にはなるが、対人戦用にアンロックしておこうとすると作業感が強い。 総評 定番のトランプゲームやボードゲームがリーズナブルな値段で数多く収録された作品。特にトランプゲームの充実ぶりは、トランプメーカー最大手の任天堂の面目躍如と言える。 ルールがやや複雑なゲームも、このソフトがあればCPU対戦を繰り返してルールやコツを掴むことができるので、ボードゲームの入門としては適している。 一方、ゲームによってはCPUが弱すぎることもあるので、慣れてきてもっとプレイしたいと思ったら、専用のソフトやオンライン対戦・対人戦などにステップアップするのが良いだろう。 Wi-Fi対応 世界のだれでもアソビ大全 【わいふぁいたいおう せかいのだれでもあそびたいぜん】 ジャンル テーブルゲーム集 対応機種 ニンテンドーDS 発売元 任天堂 開発元 アジェンダ 発売日 2007年4月19日 定価 3,619円(税別) プレイ人数 1~8人 レーティング CERO 全年齢対象 判定 良作 ポイント インターナショナルな内容に変更全体的に雰囲気が変わった 概要(Wi-Fi) 元々海外で発売されていた『42 ALL-TIME CLASSICS』を逆輸入したもので、その名の通りWi-Fi対戦に対応していた。 現在ではニンテンドーWi-Fiコネクションのサービスが終了しているため、前作との違いは実質収録競技のみとなっている。 無印からの変更点 ニンテンドーWi-Fiコネクション接続により、全世界またはフレンドとの対戦が可能となった。 ほぼ全てのゲームが対応しているが、ゲームスピードが勝敗を左右する「ダウト」「スピード」「スローモー」の3つと、カード配置の駆け引きがある「ばばぬき」は非対応となっている。 また、これに合わせてチャットに定型文が追加された。海外の相手には現地語で送ることができる。 ジャンルを以下の通り再編。 「おとなのトランプ」(旧)を「じっくりトランプ」に、「トリックテイキング」を「おとなのトランプ」(新)に変更。 トランプゲーム中で一部ジャンル変更も行われた(クロンダイクのみ「1人用ゲーム」に移動)。 「和風ゲーム」「ボードゲーム」を「おてがるボードゲーム」「おとなのボードゲーム」として難易度別に再編。 「1人用ゲーム」が新たに追加され、クロンダイク・マージャンソリティア・だっしゅつパズルが入れられた。 一部ゲームの差し替え テキサスホールデム(おとなのトランプ)・グリッドアタック(おてがるボードゲーム)・ドット ボックス(おてがるボードゲーム)・ルドー(おとなのボードゲーム)・ドミノ(バラエティゲーム)・マージャンソリティア(*17)(1人用ゲーム)・だっしゅつパズル(1人用ゲーム)が追加。 代わりにナポレオン・ゴニンカン・ぼうずめくり・すごろく・ラストワン・シーソーゲーム・おはじきゴルフが削除された。 その他 全体的に色調が暗めになったほか、上画面のUIが一部変更された。 一部ゲームのBGMが追加・変更された。 対戦相手が「ロボ」ではなく「CPU」となり、固有の顔グラが削除されひとつに統一された。 「ばばぬき」のルール設定の「じじぬき」が、「最後に残るカード(ジョーカーorクイーン)」に変更。 評価点(Wi-Fi) Wi-Fiで対戦できた。 先述の通りCPUの思考が不安定なため、真に強い相手との勝負を対人戦で実現できるようになった。 前述の不自然なルールの一部修正 「ポーカー」:ビッドの際に全員がパスした場合、それまでに賭けたチップを使って続行するようになった。また、CPUが一度に3枚以上のチップを賭けるようになった。 「ブラックジャック」:2枚で21になった場合、10とAの組み合わせでもブラックジャックとなるようになった。また、自分がバーストした場合はたとえディーラーがバーストしても負け扱いとなり、全員がバーストした場合は即座にディーラーがスタンドするようになった。 賛否両論点(Wi-Fi) 追加ゲームは「マージャンソリティア」を除いて日本人に定着しているとは言い難く、相当な愛好家でもなければルールすら知らないようなものが多い。 よって「元からルールを知っている愛好家」もしくは「購入後ルールをばっちり覚えて対COM戦でもまともに戦えるようになる自信のある人」向けと言えるだろう。 問題点(Wi-Fi) CPUとの対戦時におけるゲームテンポのさらなる悪化 A/B/X/Y/十字のいずれかのボタンを押しても、CPUの行動タイミングを早くすることができなくなってしまった。 その割に、プレイヤーが全員抜けた後の早送り中に限り、順番が回ってきた瞬間から行動するようになっているが。 一部ゲームの削除 世界対戦なのでローカルゲームが削除されるのは致し方ないとはいえ、「ラストワン」や「シーソーゲーム」のように万国共通で楽しめるパーティーゲームまで削除されているのはいただけない。 チャレンジの制覇の難易度は相変わらず高い 『「花札(こいこい)」~五光を作れ』は削除されたものの、バックギャモン勝ち等の厳しいお題は続投されている。隠しBGMの解禁条件であり、救済処置がない点も変わっていない。 文字や絵が小さい点が変わっていないため、同じ牌を探す新規ゲーム「マージャンソリティア」などが遊びにくい。 ルドーのデザインのアンロックは作業感が強い 参加人数を減らせば楽にはなるが、対人戦用にデザインのアンロックをしておこうとすると、ソロプレイで15勝が求められる。 CPUは背景色がそれぞれ異なるが、通信プレイ時にコマの色とずれるのはそのまま。 総評(Wi-Fi) 前作の手軽さは失われていないものの、(日本人に)万人受けするゲームが多く削除されてしまったことは少なからず評価を下げた。しかし一方で、ボードゲーム愛好家からは絶賛する声があるのも事実である。Wi-Fi機能がない現在は、収録タイトルの好みで選ぶといいだろう。 ちょっとアソビ大全 おてがるトランプ/じっくりトランプ/おなじみテーブル 【ちょっとあそびたいぜん おてがるとらんぷ/じっくりとらんぷ/おなじみてーぶる】 ジャンル テーブルゲーム集 対応機種 ニンテンドーDS(ニンテンドーDSiウェア) メディア ダウンロード専売 発売元 任天堂 開発元 アジェンダ 発売日 おてがるトランプ 2008年12月24日 じっくりトランプ 2009年1月28日 おなじみテーブル 2009年2月25日 定価 500DSiポイント プレイ人数 トランプ2種 1~8人 おなじみテーブル 1~2人 レーティング CERO 全年齢対象 判定 なし ポイント 『Wi-Fi対応』の分割販売パッケージ版との通信は不可 概要(ちょっと) 『Wi-Fi対応 だれでもアソビ大全』をDSiウェア用に分割販売した作品。 各作品5つのゲームが収録されており、『おてがるトランプ』『じっくりトランプ』のほか、ボードゲーム2ジャンルから選りすぐった『おなじみボードゲーム』の3作品が発売された。 ゲーム内容(ちょっと) 収録ゲームは以下の通り。 おてがるトランプ…ばばぬき・スピード・7ならべ・しんけいすいじゃく・ダウト じっくりトランプ…ブラックジャック・ページワン・アメリカンページワン・だいふごう・ポーカー おなじみテーブル…リバーシ・はさみしょうぎ・ごもくならべ・将棋・花札 スタンプラリーやチャレンジ、Wi-Fi対戦機能はない。 ローカル通信は従来通り可能だが、『おなじみテーブル』のみ2人対戦ゲームしかないので、通信も2人までとなっている。 評価点(ちょっと) 好きなジャンルのみ楽しみたい人には好評。 チャレンジが削除されたことにより、隠しアイコンと隠しBGMが最初から解禁されている。 問題点(ちょっと) いずれの過去作とも通信プレイができない。 仕様が異なる初代はまだしも、『Wi-Fi対応』とも対戦できないことには批判もあった。このため順位の記録ができなくなってしまったのが地味に痛い。 ただし先述した通り、ダウンロードプレイでもゲームそのものの制限はほとんど無い。 ジャンル内のゲームが完全に収録されていない。 『おてがるトランプ』では「スローモー」が、『じっくりトランプ』では「ハーツ」「ラミー」「セブンブリッジ」の3つがオミットされている。 バージョン毎にボリューム差が出るのを防いだ結果ともいえるが… 総評(ちょっと) 安価で遊べるようにはなったものの、対戦環境の不備や収録漏れが惜しい内容となってしまった。 特にトランプ2種は、100均で手に入る実物のトランプを買うか、500円の本作を買うかはよく見極めた方がいいだろう。 その後の展開 本シリーズのプレイヤーカラーの並び順(赤、青、黄色、緑、オレンジ、水色、赤紫、灰色)は『大乱闘スマッシュブラザーズ for Wii U』の8人乱闘にほぼそのまま引き継がれた。 8Pのみ灰色が『スマブラ』のCPと被るため、代わりに黒が採用されている。また、『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』では7Pがピンク、8Pが青紫に変更されている。 2020年6月5日にNintendo Switchで『世界のアソビ大全51』が発売された。
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ゲーム公式サイト 必要ハード ローカル対戦・協力プレイ Wi-Fi対応 世界のだれでもアソビ大全との収録ゲームの違い amazon だれでもアソビ大全 ゲーム公式サイト だれでもアソビ大全 必要ハード nintendo DS / DS Lite / DSi / DSiLL / 3DS / 3DSLL ローカル対戦・協力プレイ 人数:行うゲームにより異なる ソフト:1本でダウンロードプレイ可能 Wi-Fi対応 世界のだれでもアソビ大全との収録ゲームの違い ナポレオン ゴニンカン ぼうずめくり すごろく ラストワン シーソーゲーム おはじきゴルフ は、だれでもアソビ大全にのみ収録されています。 一つ前のページにもどる 名前 コメント
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だれでもアソビ大全 収録ゲームアクションゲーム コメント 2005年11月3日に任天堂から発売されたニンテンドーDS用ゲームソフト。 収録ゲーム アクションゲーム マルマイン:ボウリング ころがる必須 コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る 草案 収録ゲーム 和風ゲーム チャーレム:ぼうずめくり -- (ユリス) 2017-09-02 18 17 37
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ことばさがし(アナイス)=ぐれびっち(アナイス)= ぷるみえーる(ティチエル)=キエフ(マキシ)=かてぃーな(ティチエル)= 言わずと知れた直結厨 バグ利用者 不正者 引退できません()笑 ★直結→休止→直結失敗復帰をループするおっさんw
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ことばさがし解答 アップデート中に出現するミニゲーム、「ことばさがし」の全解答を網羅! 【5文字】 【6文字】 【7文字】 【8文字】(1) [先頭] [答え] [先頭] [答え] [先頭] [答え] [先頭] [答え] い いっきうち い いまがわやき あ あまのはしだて あ あいがんどうぶつ う うこっけい い いせじんぐう い いっこういっき あ あいさいべんとう う うきよえし う うすらわらい い いそがばまわれ あ あうんのこきゅう え えんじょう え えんどうまめ い いずもたいしゃ あ あおくびだいこん お おんぞうし え えんかいげい う うそはっぴゃく い いっせきにちょう お おけはざま お おんこちしん う うそもほうべん い いっぽうつうこう お おそれざん お おんみょうじ お おうにんのらん い いんすうぶんかい か かっちゅう か かわなかじま か かぶきやくしゃ い いっせいしゃげき き きんかくじ く くにくのさく か かみなりおこし う うんどうしんけい ぎ ぎんかくじ け けいさつかん き きゅうりょうび お おうきゅうしょち く くろうにん け けごんのたき く くろげわぎゅう お おきなわしょとう こ こうじえん げ げこくじょう け けっしょうせん お おっちょこちょい さ さらしくび こ ことひらぐう け けんえんのなか お おてなみはいけん し しまながし さ さんだんうち す すっとんきょう お おもいだしわらい し しゅりけん さ さみだれうち す すいでんちたい か かいきにっしょく し しずがたけ じ じゆうじざい せ せんごくじだい か かいたいしんしょ す すもうとり じ じゅうしょく せ せんしゅうらく か かいちゅうどけい す すろうにん じ じょうかまち そ そうごうりょく か かいわれだいこん そ そうしょく す すっからかん ち ちょうきょうし か かっぽうりょうり と とうがらし そ そうだつせん で でんこうせっか か かんこうめいしょ な なきねいり そ そくとうよう と とうげんきょう か かんこんそうさい な なかなおり つ つばめがえし と とにもかくにも き きみょうきてれつ な なかたがい て てんしゅかく な ながしそうめん き きゅういんりょく に にぎりめし と とうじんぼう に にちようだいく き きょうこうとっぱ に にぎりずし な なみうちぎわ に にちろせんそう き きょうだいげんか ぬ ぬりぐすり ぬ ぬかよろこび に にんぎょうやき き きょうどりょうり ぬ ぬすみぎき ね ねっけつかん に にんずうあわせ き きょぜつはんのう ぬ ぬいぐるみ ね ねこじゃらし ね ねんまつねんし き きりぼしだいこん ね ねずみいろ の のみほうだい の のうみんいっき き きんじょめいわく の のどぼとけ ひ ひょうろんか は はなよりだんご ぐ ぐんしゅうしんり ぶ ぶけやしき ひ ひなわじゅう ば ばいうぜんせん ぐ ぐんじんしょうぎ ほ ほうしゅう ひ ひゃくしょう ひ ひょうろうぜめ ぐ ぐんゆうかっきょ ほ ほたてがい ふ ふくわじゅつ ひ ひょうろうぜめ こ こうきょうきょく ほ ほととぎす へ へいほうしょ び びしゃもんてん こ こうらいにんじん ま まかふしぎ へ へっぴりごし ふ ふうりんかざん こ こっかせいしょう ま まんじゅう ほ ほっかいどう へ へいあんきょう さ さるかにがっせん む むじんぞう ま まんねんひつ む むぎわらぼうし さ さんかくかんけい や やかたぶね む むしゃぶるい む むじゅうりょく さ さんごくしえんぎ よ よっぱらい や やぶからぼう む むらさきしきぶ さ さんしゃさんよう よ ようみょう よ ようじんぼう も もんどうむよう さ さんしゃめんだん ら らっかせい り りゅうきゅう ゆ ゆうびんきょく ら らしんばん ら らんちきさわぎ る るろうにん る るいすふろいす 【8文字】(2) 【8文字】(3) 【9文字】 [先頭] [答え] [先頭] [答え] [先頭] [答え] し しょくもつせんい は はいしゃふっかつ あ あいしょううらない し しょくもつれんさ は はくしゅかっさい あ あやつりにんぎょう し しんけんしょうぶ は はなさかじいさん い いちれんたくしょう じ じいしきかじょう は はなよめいしょう い いりおもてやまねこ じ じゅうおうむじん ば ばくだんはつげん い いっとうりょうだん じ じんたいじっけん ひ ひきわりなっとう お おちゃのこさいさい す すっとこどっこい ひ ひじかたとしぞう か かっぱのかわながれ せ せいしょうなごん ひ ひのまるべんとう か からすのぎょうずい せ せいしんとういつ ひ ひゃくせんれんま き きゅうそねこをかむ せ せいとうぼうえい ふ ふあんざいりょう げ げんいんきゅうめい せ せきついどうぶつ ふ ふくしきこきゅう こ ころばぬさきのつえ せ せんごくぶしょう ふ ふとくていたすう ご ごじゅっぽひゃっぽ ぜ ぜったいぜつめい ふ ふんだりけったり さ さるもきからおちる ぜ ぜんめんてっかい ぶ ぶっつけほんばん さ さなだじゅうゆうし そ そんのうじょうい ぶ ぶつぶつこうかん ぜ ぜんりょくしっそう た たいかのかいしん へ へいへいぼんぼん た たんじゅんめいかい た たいらのきよもり べ べんきょうづくえ ち ちょうせんにんじん た たじゅうじんかく ぼ ぼうじゃくぶじん て てんねんきねんぶつ た たてしほうがため ま まんじょういっち と とくがわしてんのう た たなからぼたもち み みずさきあんない に にほんむかしばなし ち ちゃばねごきぶり み みんぞくいしょう は はんにゃしんぎょう ち ちゅうかりょうり む むしゃしゅぎょう ひ ひゃくにんいっしゅ ち ちょとつもうしん む むりょうたいすう ひ ひょうたんからこま ち ちんぷんかんぷん め めんかいしゃぜつ れ れんせんれんしょう つ つがるかいきょう め めんもくやくじょ つ つるのおんがえし も もうさいけっかん て ていおうせっかい も もくぞうけんちく て ていしゅかんぱく も もちつきたいかい て てんしんらんまん も もみじまんじゅう て てんもんがくしゃ も もんがいふしゅつ で でんとうぎょうじ や やきゅうせんしゅ と とうざいなんぼく や やりたいほうだい ど どうじょうやぶり ゆ ゆうげんじっこう ど どっこいどっこい ゆ ゆびきりげんまん な ななしのごんべえ り りゅうぐうじょう に にじほうていしき り りゅうこうおくれ に にじゅうよじかん れ れんあいそうだん に にっぽんれっとう れ れんしゅうじあい に ににんさんきゃく ろ ろっぽうぜんしょ に にんきとうひょう ろ ろんよりしょうこ ね ねんこうじょれつ わ わようせっちゅう の のうこうみんぞく +記載内容に間違いや、こうすると見やすいなどのご指摘があればこちらへ 名前 コメント すべてのコメントを見る
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だれでもアソビ大全 メーカー 任天堂 発売日:2005年11月3日 希望小売価格:3,800円 ジャンル:テーブルゲーム集 内容物一覧 こんなもん、別に紹介したくないんですよ。有名だし。マイナーじゃないし。でも持ってるから、一応。 とにかく色んなゲームがつまっています。オセロとか、将棋とか、はさみ将棋とか、とにかくやりきれない程ゲーム入ってるんです。40種類以上? 暇つぶしには最適ですね。 とりあえず俺はオセロやりたくて買いました。 しかしオセロマスターの俺としては物足りないぐらい相手が弱い。 こんな状況を余裕で作り出せるぐらいっす。 完全勝利シーン。 あと一個ですべて俺色に染まる だから何か、おはじきばっかしてます。完。 (こんな有名ソフトの紹介はこんなもんでいいだろ!)
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世界のアソビ大全51 機種:NS 作曲者:会田敏樹 開発元:エヌディーキューブ 発売元:任天堂 発売年:2020 概要 古今東西のあらゆるテーブルゲームを集めたオムニバス形式のソフト。 ニンテンドーDSで発売された『だれでもアソビ大全』の次回作に該当する。 誰でも知っているメジャーなものから、誰も知らないようなマイナーなものまで幅広い作品が収録されてある。 開発はマリオパーティシリーズで知られるエヌディーキューブ。音楽もマリオパーティシリーズを手掛けるT s MUSICが制作している。 サウンドディレクターはエヌディーキューブの嶋倉一朗氏、ミュージックディレクターはT s MUSICの伊師正好氏が担当。 BGMは『だれでもアソビ大全』と比べて全体的に静かでおとなしめになったが、その分ゲームに集中するのに邪魔にならない。 テーブルゲームの中では「6ボールパズル(*1)」が特に人気のようで、ここのBGMも人気がある。 収録曲(仮タイトル/1部のみ) 曲名 作・編曲者 補足 順位 メインメニュー タイトル~ゲーム選択画面 はじめに ゲーム開始時の自己紹介 アソビガイド オンラインマッチ マンカラ/ドット&ボックス/リバーシ コネクトフォー/スライドパズル ミニゲーム72位 ラストカード/大富豪/7ならべ 大富豪(革命) ダーツ/ビリヤード トイテニス トイテニス(マッチポイント) トイサッカー エアホッケー/スロットカー エアホッケー(マッチポイント) フィッシング VSタンク 6ボールパズル 2020年112位 クロンダイク 将棋/花札 花札(親決め) 麻雀/麻雀ソリティア 2020年481位 ヒット&ブロー/チャイニーズチェッカー/ウサギと猟犬/チェッカー バックギャモン/ルドー ぶたのしっぽ ゴルフ(リザルト) チェス(チェック) 戦争 ブラックジャック/テキサスポーカー ドミノ キャロム スタッフロール 全ゲームプレイすることで見ることで出現 紹介映像
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世界のアソビ大全51 【せかいのあそびたいぜんごじゅういち】 ジャンル テーブルゲーム集 対応機種 Nintendo Switch 発売元 任天堂 開発元 エヌディーキューブシーエイプロダクション(開発協力) 発売日 2020年6月5日 定価 4,378円(税込) プレイ人数 1~4人 レーティング CERO A (全年齢対象) 判定 良作 ポイント グラフィック・演出が格段に強化ボードゲーム以外の収録も多い アソビ大全シリーズだれでも / 世界のだれでも / ちょっと / 世界の51 概要 収録ゲーム 特徴 評価点 賛否両論点 問題点 総評 余談 概要 2005年にニンテンドーDSで発売された『だれでもアソビ大全(以下DS版)』シリーズの一作。 収録作が入れ替わった『Wi-Fi対応 世界のだれでもアソビ大全』や切り抜きの『ちょっとアソビ大全』と異なり完全新作である。 開発元はアジェンダから、任天堂の子会社であるエヌディーキューブに変わっている。 エヌディーキューブは過去に『マリオパーティ9』や『Wii Party U』を開発しており、本作の「6ボールパズル」等はそれら過去作に収録されたミニゲームが元になっている。 同じく過去に『マリオパーティ』『Wii Party』シリーズの開発協力として参加していた、シーエイプロダクションも携わっている。 収録ゲーム 太字は『アソビ大全』シリーズ初収録。過去作に存在した「おはじきゴルフ」と本作の「ゴルフ」等の名称の変わったゲームは別物として扱う。 基本ルールは公式サイト及び動画を参照。 + ボードゲーム20種 ゲーム名 備考・設定可能なルール マンカラ ルールは「マンカラ・カラハ」のみプレイヤーの先手後手 ドット ボックス プレイヤーの先手後手 ヨット CPU戦ではプレイヤーが先手固定 コネクトフォー プレイヤーの先手後手 ヒット ブロー 答えの同色「あり」「なし」を選択可能。プレイヤーの先手後手(2人プレイのみ) ナインメンズモリス プレイヤーの先手後手 ヘックス プレイヤーの先手後手 チェッカー プレイヤーの先手後手 ウサギと猟犬 ウサギのスタート位置「固定(後ろ端)」「ランダム」 五目ならべ プレイヤーの先手後手先手の禁じ手「三三」「四四」「長連」の可否をそれぞれ設定可能 ドミノ ルール「5アップ」「かんたん(*1)」。手牌が出せない時「出せるまでドロー」「1回だけドロー」「パス」 チャイニーズチェッカー 3人対戦固定自駒の飛び越し有無自駒の相手エリアへの進入可否終了条件「1位決定」「全員順位決定」 ルドー コースに駒がない時「無条件でコマを出せる」「サイコロ1回」「サイコロ3回」ブロック(*2)の有無ゴール条件「ピッタリ」「大きければOK」終了条件「1位決定」「全員順位決定」 バックギャモン ワンマッチ・3点マッチ・5点マッチ リバーシ プレイヤーの先手後手 チェス プレイヤーの先手後手 将棋 プレイヤーの先手後手先手コマ落ちは対人戦のみ設定可能 5五将棋 プレイヤーの先手後手 麻雀 赤ドラの有無東風・半荘 麻雀ソリティア 初級20問・中級20問・上級20問 + カードゲーム13種 ゲーム名 備考・設定可能なルール 花札 ルールは「こいこい」のみ「花見で一杯」「月見で一杯」の有無 ラストカード 終了条件「1位決定」「全員順位決定」 ブラックジャック ダブルダウンの有無5ラウンド・10ラウンド テキサスポーカー 大富豪 「8切り」「スペード3返し」「2枚しばり」「3枚しばり」「都おち」それぞれの有無 7ならべ パスなし・パス1回・パス3回・パス5回エースとキングが繋がるか スピード ジョーカーの有無 神経衰弱 プレイヤーの先手後手カードが揃ったときもう一度引くか揃える枚数「2枚」「4枚」 戦争 たこやき プレイヤーの先手後手ジョーカーの有無 ぶたのしっぽ プレイヤーの先手後手ペナルティカードを出せる・出せない クロンダイク 1枚めくり・3枚めくり スパイダー 初級(1スート)・中級(2スート)・上級(4スート) + スポーツ10種 ゲーム名 備考・設定可能なルール ゴルフ プレイヤーの先手後手(2人プレイのみ)スタートホール1~93ホール・9ホール ビリヤード プレイヤーの先手後手9ボール・かんたんルール(*3)(数字あり・なし)・8ボール ボウリング バンパーの有無5フレーム・10フレーム・チャレンジ ダーツ セパレートブル固定ルール「カウントアップ」「301」「501」301/501のあがり「ダブルアウト(ダブルかブル内側のみ)」「オープンアウト」プレイヤーの先手後手 トイテニス 1・2・3ゲームマッチ トイサッカー トイカーリング プレイヤーの先手後手 トイボクシング トイベースボール 3・6・9イニング エアホッケー 5・10点マッチ + バラエティ8種 ゲーム名 備考・設定可能なルール キャロム プレイヤーの先手後手 スロットカー 3コースCPU戦は6周固定 フィッシング 3分・フリータイム VSタンク 協力タンク 的あて 6ボールパズル ハンデ有無ガイド有無 スライドパズル カメ・ウサギ その他、タッチ操作向けのピアノが用意されている。ピアノはクリアやスコアの概念を持たないおまけ要素である。 特徴 操作方法 ゲームによってボタンのみ・タッチのみ・両方の3種類が存在。ボードゲームの殆どは両方対応。 本体1台で多人数対戦をする場合はJoy-Conの横持ちのみ対応。手札を隠さないゲーム(将棋など)のみ遊べる。2人プレイのみタッチ操作を選択できる。 全ゲームが初めから解禁されており、好きな順で遊べる。 公式サイトの区分はないが、ボードゲーム→カードゲーム→スポーツ→パラエティ→一人専用ゲームの順に番号が振られている。 ランダムにゲームを選ぶルーレット機能もある。 CPUの強さは「ふつう」「つよい」「すごい」「やばい」の4段階 強い段階に1勝することで次の段階が解禁。「やばい」を出すには最低3戦必要となる。 DS版と異なり、将棋・チェスにも強さが設定された。 DS版と同じく、運要素が強いゲームには強さ設定がない。 メダル・トロフィー・マイレコード ゲームごとに条件を満たすとメダルのマークが付く。 基本的にCPU戦は「ふつう」~「やばい」に1枚ずつ用意されており、「やばい」まで勝つとコンプリートの証としてトロフィーのマークが付く。 ビリヤード、スロットカーなど複数のルールやコースを用意しているものは、CPUの強さではなくルールごとにメダルが用意されている場合がある。 ヨット・ルドー・たこやき等といった運ゲーは1勝でコンプリートトロフィーが付く。 的あて・ボウリング等の一人用ゲームは規定ハイスコアのノルマが設定されており、これを超えることでメダルやトロフィーが付く。 マイレコードは所謂ハイスコア。最高得点や最速クリアタイムが記録される。 ドヤ知識 ゲームの起源や小ネタ。ゲームごとに1~5個用意されており、ゲームを終えるたびに一つずつ解禁される。 オススメ地球儀 マイフィギュアとして自分のアバターを設定できる。 好きな食べもの・欲しいもの・オススメのアソビを5つまでも設定できる。 マイレコード・メダル・ドヤ知識・ゲームプレイ回数・オンラインフレンドとのプレイ回数の各記録を見ることもできる。 デザイン 隠し要素で花札・トランプをマリオ柄に設定可能。 ただし隠しとは言っても、条件は該当ゲームを各1回遊ぶだけ(勝敗不問)なので簡単に解禁できる。 花札やトランプはマリオ柄も含めて、実際に任天堂で製造販売されている実物と同じデザインが使われている。これはマリオ柄の花札も例外ではないが、こちらは過去にクラブニンテンドー(*4)で景品として配布された花札の絵柄を収録している。 アソビガイド DS版のロボに変わり、老若男女のフィギュアが案内役に。 一部フィギュアは声付きで、ゲームの遊び方を教えてくれる。 DS版からオミットされた要素 上述のメダル・トロフィーが代替しているため「スタンプラリー」「チャレンジ」要素はない。 穴の開いたリバーシ盤・チャイニーズチェッカーの2人対戦盤といった、デジタルゲームならではのお遊びバリエーションがなくなった。 評価点 定番からマイナーまで揃ったゲーム集 クラシックなボードゲームの中でも奥深くプレイヤーも多い「チェス」「将棋」「リバーシ」といった二人零和有限確定完全情報ゲーム(*5)から、運要素を含む「バックギャモン」「麻雀」「大富豪」などまで収録。 新規収録では「マンカラ」「ヨット」等が好評。後者はプレイヤーごとの個性と運要素が絶妙に出るため、各配信などで一躍定番となった。 ボードゲーム専用の盤やコマの準備をソフト一本で賄えるのはお得である。 特に基本ルールが難しいと思われる「将棋」「チェス」「麻雀」には遊び方チュートリアルとして「おためしステップ」が用意されており、実際にプレイしながら遊び方を学ぶことができる。 自分の駒をどこに置けるか・カーソルを置いた駒がどこに動かせるかの基本的なガイドだけでなく、「将棋」「5五将棋」「チェス」ではいわゆる「駒の利き」の危険地帯を表示する…などといった珍しいアシスト機能もある。 格段に強化された演出面 据え置き機での発売となったことで、各ゲームのコマ・カード等が実物に近いグラフィックになり、視認性が上がった。 中でもマリオ柄の花札は上記の通り過去にクラブニンテンドーの景品として配布されていたデザインのもので、現在製造されているマリオ柄の花札とはデザインが異なる。クラブニンテンドー版花札はすでに製造終了しており、実物の入手が困難になっているため、特筆に値するマニアックなファンサービスである。 マンカラの透明感と光沢やドット ボックスの温かみのある描画等で、視覚的な楽しみもある。 SEも実物を意識した良質なもので、将棋のコマを指せばパチィと音が響き、チェスのコマはコトリと音を立てて動かせる、リバーシのコマはプラスチック越しにマグネットでくっつくような音が鳴るなど、カード系以外の各ゲームごとに効果音がきちんと分けられている。 将棋やチェス等、一部の2人対戦ボードゲームにおいては本体をドック・Joy-Conどちらも装着しない状態では、タッチ操作に対応・本体の傾けに応じて真上から表示するだけでなく、コマを振り動かせるという遊び心もある。駒を振ってしまっても、すぐに元の盤面に戻るので、ゲーム進行には影響がない。 2020年ともなるとボードゲームの無料アプリはあらゆる媒体に多数配信されてきているが、こういった演出と上述の丁寧なアシスト機能で差別化できている。(参考記事) 特に将棋とチェスで「駒の利き」アシストを正式に実装しているアプリは現在でも少ない。 DS版からテンポが改善された カードや牌の動きがスムーズとなった。 プレイヤーあがり後のCPUのみの対戦は高速で処理される。 下記のルドーはプレイヤーがあがる前でもCPUターンをスキップ可能。 賛否両論点 賛否分かれやすいゲームの存在 トランプの新規ゲーム3種がほぼ運ゲー 「戦争」は伏せた3山からカードをめくって勝負の繰り替えしであり、100%の運ゲー(*6)。真剣にカードを選んでも、画面を見ずにAボタン連打でも勝率が変わらない。 「たこやき」も山札からめくり続けるだけの運ゲー。一応ジョーカーありなら、めくる箇所の駆け引きがあるが、素引きしにくいであろう数字をめくるだけなのでほぼ運ゲーには変わりない。 「ぶたのしっぽ」は「ペナルティカードを出せない」ルールだと引き続けるだけの運ゲーとなる。「ペナルティカードを出せる」ルールだと相手のペナルティカードを見ながら立ち回る必要性が生まれるため、3種類では幾分マシな部類。 ただし運ゲーと言うのは悪いことだけではなく、むしろ初心者でも深く考えずに遊べる。ゲームに慣れていないカジュアルプレイヤーや、友人との遊びにはもってこい。 過去作にも初代の「ぼうずめくり」など完全運ゲーは存在している。 ルドー 一言で説明するとサイコロ双六なのだが、4コマがゴールしてようやく勝利・他のコマにぴったり追い付かれるとスタートに戻される等の要素により、1プレイにものすごく時間がかかる。 特に6を出さないとスタートすらできない点が理不尽だとネタにされやすいが、コースにコマがない時:「サイコロなし」を選ぶと必ずコマを出せるようにできる(*7)のでそういった事態を避けることもできる。 『Wi-Fi対応 世界のだれでもアソビ大全』にも収録されていたが、本作の泥沼試合の動画アップロード等で多く広まった。 良くも悪くもなかなか進行しないゲームなので、そういう点を笑い飛ばせる友人たちとお喋りしながら遊ぶ、いわゆる雑談の肴に向いたゲームと言えよう。 ドット&ボックス 24個ある四角に1辺ずつ線を引いていき、四角を作れば1ポイント得点してもう一本線を引ける。二人零和有限確定完全情報ゲームのうち、動かすコマを共有する不偏ゲームの一つ。 四角のうち3辺を引かされないように立ち回りつつ、13個以上の四角を作れるルートを作っていくのが勝ちのコツである…のだが、実は後手番が必勝であることが証明されている。勝ちパターンも簡単に見つかる。 スポーツ・バラエティ 素早い操作や反射神経が求められるゲームが多く、自分のペースでプレイできるボードゲームとは趣が違う。 DS版では素早い操作が求められるゲームは「スピード」「スローモー」くらいであった。 『Wii Party U』等が元のゲームは、経験者からすれば目新しさに欠ける。 オンライン対戦 レーティングの類がなく、基本的にランダムマッチの遊び切りである。 途中終了できないため、「ルドー」などは腰を据えてプレイする必要がある。 問題点 DS版トランプゲームの大幅な削減 トリックテイキング(*8)はごっそりなくなった。上述したようにトランプの運ゲーが3つもあるので、実力重視のゲームもいくらか残してほしかったところである。 ゲームによってAIの強さに差がある リバーシは「すごい」の時点でかなりの強さを誇り、「やばい」は攻略情報に頼らない場合、本ゲーム最難関のひとつと言われる。 将棋は「やばい」でも弱い。駒の価値さえ知っていれば、右四間飛車からほぼ確実に飛車角取りを成立させ、楽々勝ててしまうレベルである。「やばい」は一応四間飛車の美濃囲いを試みるなどするものの棋力は一般的な将棋アプリの11級あたり。ファミコンの将棋ソフトにすらも負けている。(*9) 飛車角取りが簡単に成立してしまう理由は、敵AIが最初の数手の間 盤面の状況を一切考慮せず定跡手を指す ことが原因であると考えられる。角交換を狙ったのに相手が角を取り返してこない、なんてこともざら。 時々9手詰めを見つけてきたり、水平線効果(*10)と思わしき無駄な駒捨ても見られるのだが、なぜか一手詰めの大頓死をすることもある。 弱いだけならまだ良いのだが、終盤になると平気で一分近く長考する。合法手が1つしかない状態でも長考してしまうことも。 五目並べは「禁じ手なし先手」などでプレイヤー有利な条件にできるが、先手後手しか項目がないゲームはガチンコの勝負となる。 6ボールパズルも落ち物パズルに慣れていないと相当きつい。 斜めに積み重なっていくカラフルなボールを6個同じ色で繋ぐと消すことができ、6角形や3角形など特定の形状で繋ぐとその色の玉を全て消去しつつ相手側に大量のボールを落とすことができるゲームなのだが、「やばい」はほとんど最速最適解で役作りをしてくるため、次に落下してくる玉だけを見て初手6角形を最速で役を組めるレベルでようやく互角である(*11)。 ゲームの仕様上、1つでも役作りを遠回りをすると文字通り秒殺してくる(こちらにお邪魔ボールが降り注いでいる間にCPU「やばい」は次の役を完成させてくる)ので、落ち物パズルに慣れていないと、ハンデをかけ、ボール1つ1つが落ちて来るたびにポーズをかけて最適な積み方を考えながらプレーしても勝つことが難しい。 一部のルール不備 大富豪の「反則あがり」はジョーカーのみで、ルールで変更不可能。その他にも収録されていないローカルルールが多い。 収録されているルールは日本大富豪連盟で公式ルールとして定められているものだが、実はその公式ルールと比較しても細かな相違点がある(*12)。 花札の「こいこい」は一度までのルールもDS版と変わっていない。 麻雀の設定項目は「赤ドラの有無」のみ。「後付け」「食いタン」の設定すらない。 特化したゲームソフトに敵わないのは仕方ないにせよ、このあたりはルール設定が欲しかったところである。 ゲームを選択すると始まる解説をカットできない ボタン一つでスキップできるとはいえ、ルールを覚えたゲームのプレイ時に一手間かかる。 一部の遊びのルール解説動画の説明 ざっくりしすぎて不十分な物や、定石の構えと説明した布陣が必敗の地雷戦略であるなど、プレイヤーにとってトラップになる物が複数存在する。 CPUの増減が出来ない チャイニーズチェッカーや大富豪など、CPUを7体入れてのプレイが不可能。 DS版ではできていただけに不満が募る。 総評 携帯機としても遊べるNintendo Switchと相性抜群のゲーム集。 DS版と比較して収録ゲームには賛否あるものの、ボードゲームやミニゲームが好きなら、備えておくと良いだろう。 余談 無料版として『世界のアソビ大全51 ポケットエディション』が配信されている。 「ドミノ」「コネクトフォー」「大富豪」「スロットカー」の4つを遊べる。他のゲームは解説動画のみ観られる。興味があるならまずはこれをプレイしてみると良いだろう。 製品版とローカル通信すると全ゲームで対戦可能。花札などの手札を隠すゲームは、複数本体での通信でのみマルチプレイが可能。 売り上げは全世界合計262万本。(2021年3月期第3四半期 決算説明資料)
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ゲーム公式サイト 必要ハード ローカル対戦・協力プレイ インターネット対戦・協力プレイ だれでもアソビ大全との収録ゲームの違い amazon Wi-Fi対応 世界のだれでもアソビ大全 ゲーム公式サイト Wi-Fi対応 世界のだれでもアソビ大全 必要ハード nintendo DS / DS Lite / DSi / DSiLL / 3DS / 3DSLL ローカル対戦・協力プレイ 人数:行うゲームにより異なる ソフト:1本でダウンロードプレイ可能 インターネット対戦・協力プレイ 人数:行うゲームにより異なる ソフト:人数分のソフトが必要 一部ゲームはwifi未対応 だれでもアソビ大全との収録ゲームの違い テキサスホールデム グリッドアタック ドット&ボックス ルドー ドミノ マージャンソリティア だっしゅつパズル は、Wi-Fi対応 世界のだれでもアソビ大全にのみ収録されています 一つ前のページにもどる 名前 コメント
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だれでもアソビ大全まとめWiki Wi-Fi対応 世界のだれでもアソビ大全 発売日 2007/04/19(木) 希望小売価格 ¥3,800 ジャンル テーブルゲーム集 プレイ人数 1~8人 Wi-Fi対応 CLUBHOUSE GAMES 発売日 2006/10/09(月) (北米版) Wi-Fi対応 42 ALL-TIME CLASSICS 発売日 2006/09/29(金) (欧州版) 発売日 2006/10/26(木) (オセアニア版) Wi-Fi非対応 だれでもアソビ大全 発売日 2005/11/03(木) 希望小売価格 ¥3,800 ジャンル テーブルゲーム集 プレイ人数 1~8人 名前 コメント