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おむつの語源 乳幼児用おむつの歴史1940年以前 1940年代 1950年代 1960年代 1970年代 1980年代 前半 1980年代 後半 1990年代 前半 1990年代 後半 2000年代 前半 2000年代 後半~ 大人用おむつの歴史1980年代 以前 1980年代 1990年代 2000年代 前半 2000年代 後半 2010年代 前半~ おむつの語源 元々は「襁褓(むつき)」といっていたが、丁寧語になり「お襁褓」になった。 そこから簡略語が生まれて、「おむつ」と呼ぶようになった。 襁 とは、衣+強で、丈夫な布のこと。 褓 とは、衣+保で、赤ちゃんの産着の事。 襁褓の語源は「身衣」「睦衣」「紐付」ともされる。 参考:おむつ - 語源由来辞典 乳幼児用おむつの歴史 1940年以前 江戸時代 小便布団という一尺四方の座布団を交代で敷いていようです。 この時にウンチを受けるための布から、現在の布おむつに発展しました。 明治時代 油紙と布を使った、自作おむつカバーを作る事があったようです。 多分、お出かけ用でしょうね。 1940年代 ビニール傘のビニールを応用したおむつカバーが登場しました。 この年代の中頃に、スウェーデンで紙おむつの原型が誕生しました。 この年代の後半までに、欧米各地や日本に紙おむつの原型が上陸したようです。 1950年代 この年代の初期に、塩化ビニールで出来たおむつカバーが発売されました。 ビニールのおむつカバーは、漏れなければ良いという代物で、ムレて大変でした。 この年代の後半で、化学繊維のおむつカバーも発売されました。 1960年代 ウール素材や化学繊維のおむつカバーが普及。 おむつカバーの普及の同時に、成形型布おむつが登場しました。 この年代の初期に、使い捨ておむつライナーが発売されました。 1970年代 テープ止めタイプの紙おむつが登場。 ただし、吸水量が少なくまだまだ布おむつが主流。 1980年代 前半 1983年に高吸水性ポリマーが採用された紙おむつが登場しました。 紙おむつの吸収量が増え、テープ止めの紙おむつが急速に普及しました。 値段が高く、紙おむつをおむつカバーにしたり布おむつとの併用が多かったです。 この頃の紙おむつは、外側がビニールで覆われていました。 この年代に入ると、布おむつの当て方の指導が股おむつに統一されました。 1980年代 後半 テープ止めの紙おむつが主流になります。 布おむつは新生児時のみ使う事が多かったようです。 紙おむつの普及に合わせて通気性や漏れにくさの開発競争が発生しました。 しかし、この頃はまだまだ通気性が悪く分厚かったです。 1990年代 前半 おねしょパンツとパンツタイプが1991年前後に発売。 外側がビニールではなく不織布になったテープ止めが発売されました。 1990年代 後半 乳幼児用紙おむつのほとんどが、ビニールむき出しではなくなりました。 しかし表面だけ不織布で、その下はビニールの製品も多かったです。 紙おむつの通気性の向上に合わせ、製品の薄さの競争が激化し始めました。 布おむつを再び使う運動が起こり、布おむつ関連が充実し始めました。 2000年代 前半 紙おむつの表面素材の改良で、乳幼児用の肌触りが大幅に改善しました。 この頃から、パンツタイプとテープ止めタイプのシェアが均衡しはじめます。 布おむつ関連の充実が進み、ポケット式布おむつが登場しました。 2000年代 後半~ より成長に合わせた段階の紙おむつが開発されるようになりました。 大人用おむつの歴史 1980年代 以前 布おむつが主流ですが、あまり記録が残っていません。 布おむつと古い布などを使っても吸水量が足りず、介護が大変でした。 フラットタイプの大人用紙おむつも1970年半ばからありましたが、 この頃は吸水量が少なく、介護ではあまり脚光を浴びませんでした。 1980年代 1983年に大人用のテープ止め紙おむつが発売されました。 翌1984年には吸水ポリマーを採用した大人用紙おむつが発売され、 瞬く間に病院や介護の現場に広がりました。 1990年代 1994年に大人用パンツタイプ紙おむつが発売されました。 テープ止めタイプの紙おむつの表面は依然ビニールのままでした。 この年代に入ると、すぐに尿とりパッドが発売されました。 匂いに配慮した消臭ポリマー採用の紙おむつも増えました。 2000年代 前半 この頃から大人用テープ止め紙おむつでも、表面が不織布のものが登場します。 パンツタイプも種類が増え、失禁用など多種多様になりました。 よりフィットするように改良された紙おむつが増え始めたのもこの頃です。 尿とりパッドの種類も爆発的に増え、尿とりパッドとの併用が主流になりました。 この年代に入ると、抗菌消臭ポリマー配合の製品も増え始めました。 2000年代 後半 ほとんどの大人用テープ止め紙おむつの表面が不織布に変わりました。 大人用紙おむつの肌触りが1990年頃の乳児用紙おむつに追いつきました。 正直、今でも大人用紙おむつの肌触りは酷いです。 2010年代 前半~ 尿とりパッド併用の波を受け、大人用紙おむつに薄さの競争が生まれはじめます。 より薄く柔らかく、通気性があるものが市場に出回るようになりました。 しかし、薄く柔らかくなったため、吸収量が同じでも漏れやすくなりました。
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タイプについて紙おむつのタイプ・テープ止めタイプ ・パンツタイプ ・テープ・パンツ混合タイプ ・フラットタイプ ・テープ止め用 尿とりパット ・パンツタイプ用 尿とりパット ・下着用 尿とりパット 布おむつのタイプ・さらし・古い布・古いタオル ・輪型布おむつ ・成形布おむつ ・失禁ガードパンツ タイプについて 大別して、布おむつと紙おむつに分かれています。 紙おむつは形態と用途でいくつかのタイプがあります。 布おむつは主に成形おむつと輪型おむつに分かれます。 紙おむつのタイプ 乳幼児用と違って、テープタイプとパンツタイプの吸収量の差が大きいです。 ・テープ止めタイプ 腰回りを付属のテープで止めるタイプの紙おむつ。 被介護者・被介助者をあまり動かさないで済むので、 寝たきりの方や、自由に動けない方に当てるのに最適。 ・パンツタイプ はじめから腰周りがくっついていて、パンツの形をしている紙おむつ。 履かせる事が必要であるため、ズボン脱がせて交換する必要がある。 使う方がそこそこ自由に動けないと、使用するのが難しい。 また、乳幼児用と違って漏れやすい傾向があり、就寝時に使うのは厳しい。 ・テープ・パンツ混合タイプ パンツタイプとしても、テープ止めタイプとしても使えるハイブリット型。 最近はあまり自由に動けない方のリハビリのために種類が増え、 メーカーのラインナップを賑わせるようになってきました。 純粋なテープタイプと比べると漏れやすい事が多いです。 一応、パンツタイプとして分類されます。 ・フラットタイプ ただ吸収体と防水材が付いているだけの板状の紙おむつ。 昔は大人用のテープ止めタイプが高かったため使われる事が多かった。 カバーが必要なため、現在では使用は直接当てることはまずない。 現在でも、吸水シーツの代わりとして用いられる。 ・テープ止め用 尿とりパット おむつ吸収力を付け足して増強するための紙おむつ。 フラットタイプを小さくしたようなタイプから、 両面吸収のもの、ズレないように形を工夫したもの、 男性用に加工された特殊な形状のもの、など様々ある。 おむつ本体の吸収量に迫るか、本体の吸収量を超える物が多い。 ・パンツタイプ用 尿とりパット おむつ吸収力を付け足して増強するための紙おむつ。 テープ止め用の尿とりパッドと違い、フラットタイプしかない。 また、吸収量もパンツタイプとパットを合わせても、 吸収量がテープ止めタイプ一枚に届かないことがある。 パンツタイプにあわせるパットは、小まめに変える必要がある。 ・下着用 尿とりパット 尿漏れなどのガードのために下着につける。 心理的負担の軽減のためにも重要。 吸収量は多くないので、過信してはいけない。 布おむつのタイプ 洗う手間がかかるほか、老々介護が増えて使う人が減っている。 自治体によっては、布おむつのレンタルサービスがある。 ・さらし・古い布・古いタオル さらし布は、端が処理されていてほつれない大きな布。 当て方を工夫すれば、どんな場合にでも対処できる。 古いタオルは吸収力が高いが、汚れを落とすのが面倒。 汚れが落ちやすい さらし等 で大便を受けるようにすると良い。 使い古したものは、いざとういう時にさっと捨てられる利点がある。 ・輪型布おむつ 昔からある、竿にかけて干せるように輪っかに縫われた布。 当て方を工夫すれば、どんな場合にでも対処できる。 現在ではさらしや成形布おむつの方が多く、あまり使われない。 ・成形布おむつ 輪型布おむつやただの布では布の量が膨大になるため、 あらかじめおしりの形に合わせて加工された布おむつ。 乾きにくいが、乳幼児用と違って、大人用では恩恵が大きい。 ・失禁ガードパンツ 失禁をしても下着で留める工夫のされたパンツ コレを布おむつに含めて良いのかは不明。
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各タイプの特徴については、大人用おむつの種類 を参照してください。 おむつの当て方については、大人用当て方・替え方 を参照してください。 注意点・アドバイスは、介護でおむつを快適に使うために を参照してください。 大人のおむつの選び方についてくしゃみなどでの失禁に悩む方 トイレに間に合わず失禁に悩む方 介助があれば歩ける方 支え立ちできる方・座れる方 ベットから動けない方 紙おむつのサイズについて 紙おむつの吸収量について吸収量と実際の回数 大人のおむつの選び方について 大人のおむつの選び方は、体がどれだけ動かせるかで決まります。 また、失禁に悩む方も、恥ずかしい思いをする前に対策をするべきです。 くしゃみなどでの失禁に悩む方 くしゃみなどで軽く漏れる場合、軽失禁の尿とりパットがお勧めです。 女性用なら、おりもの用シートと同じ形のものが売られています。 男性用だと、パンツの前側につけるタイプのものが、ばれにくくてお勧めです。 トイレに間に合わず失禁に悩む方 足腰が弱く失禁が酷い方は、まず病院に行きましょう。 薄型のパンツタイプか、大容量の下着用失禁用パットを使ってみると良いでしょう。 それでも下着から溢れてしまう場合、ふつうのパンツタイプをおすすめします。 最近では、つけているのがわかりにくいものが増えて来ました。 介助があれば歩ける方 おむつは、トイレが間に合わない時のための予防的な措置として使います。 本人に配慮してパンツタイプの紙おむつなどを使うのが良いでしょう。 面倒だからといっておむつだけで済ませようとしてはいけません。 しっかりトイレに行かせないと、症状が悪化しやすくなります。 もし夜間頻尿なら、介護する側が疲れきってしまわないように、 夜間だけテープ止めタイプを使うのも手です。 テープとパンツの混合タイプを使用するという選択肢もあります。 この段階は、病気の回復期の方もいるでしょう。そういった方には、 リハビリを後押しするような快適なケアを心がけましょう。 支え立ちできる方・座れる方 座ることができるのなら、ポータブルトイレを使うか、 移動が大変ではありますが、車椅子でトイレに連れて行くべきです。 それは、体をおこした状態で用を足さないと、便秘になりやすいからです。 また、体を起こすことによって、おしっこを膀胱から出しきる事ができます。 おむつは、夜間などで介助できない時や、昼の失禁の時のために使います。 昼間はなるべくおむつ以外で排泄させられように、 パッドを付けなくても漏らさないだけの配慮と心構えが必要です。 昼間はなるべく下着に近い、パンツタイプか混合タイプを使います。 夜の就寝の際は、混合タイプかテープ止めタイプがおすすめです。 言うまでもなく、通気性が良くて漏れないものを選ぶべきです。 おむつ選びも大切ですが、この段階ならまだまともな食事が 取れることも多いので、食事に気を配ってあげてください。 ベットから動けない方 この段階になると、終末期医療や障害などで動けない方が多いです。 一日を虚しく過ごすようなことにさせないために配慮しましょう。 肌に合わせて、テープ止めタイプの紙おむつか布おむつを選びます。 夜間の吸収量が足りない場合や漏れる場合、パットなどで工夫しましょう。 意思疎通が取れるなら、なるべく尿瓶などで採尿するべきです。 これでおしりが濡れる時間が減り、より快適に過ごせるようになり、 被介護者のストレスが減ります。床ずれの予防にはこれが一番です。 意思疎通が困難な方の場合は、おむつ交換がおろそかになりがちです。 吸収体からおしっこが滲み出る前に、小まめに交換しましょう。 おしっこが染み出すと状態だと、床ずれが起こりやすくなります。 また、床ずれ予防に自動採尿機をレンタルするのも効果的です。 おむつ代が膨大になる場合が多いので、おむつ使用証明証を活用しましょう。 紙おむつのサイズについて 大人用の紙おむつのサイズは、メーカーによってまちまちです。 あるメーカーではLがちょうどよくても、 別のメーカーだとMがちょうど良いなんてことがあります。 そのため、カタログやパッケージを見てサイズを確認しましょう。 紙おむつの吸収量について 通常の大人のおしっこの量は、一回あたり200cc~500ccです。 しかし、大抵の紙おむつは一回あたり150~180ccとして算出されています。 そのため、表示情報から最適な商品を選ぶ事の妨げになっています。 1g≒1ccなので、最適な吸収量の製品を見つけるには、 取り替える際のおむつの重さを量ることが大切です。 ※おしっこの場合、1cc≒1mlとなります。 吸収量と実際の回数 2回分吸収(300~360cc吸収) 量が多い方の場合、1回目で確実に漏れます。 量が普通の方の場合でも、2回目は漏れます。 3回分吸収(450~540cc吸収) 量が多い方の場合、少し漏れるか1回だけ耐えられる。 量が普通の方の場合でも、1回目で交換したほうが良い。 4回分吸収(600~720cc吸収) 量が多い方の1回目なら漏らさずに吸収できるが、2回目は無理。 量が普通の方の場合、2回目で交換したほうが良い。 5回分吸収(750~900cc吸収) 量が多い方の1回なら余裕で吸収できるが、2回目は漏れる。 量が普通の方の場合、2回目で交換したほうが良い 6回分吸収(900~1080cc吸収) 量が多い方の場合、2回目で少し漏れるかギリギリ耐える。 量が普通の方の場合、3回目までに交換したほうが良い。 7回分吸収(1050~1260cc吸収) 量が多い方の2回目にギリギリ耐えるが、勢いが強いとアウト。 量が普通の方の場合、3回目までに交換したほうが良い。 8回分吸収(1200~1440cc吸収) 量が多い方の場合、2回目までを吸収できる。 量が普通の方の場合、4回目までに交換したほうが良い。 9回分吸収(1350~1620cc吸収) 量が多い方の場合、2回目までを余裕で吸収できる。 量が普通の方の場合、4回目までに交換したほうが良い。 10回分吸収(1500~1800cc吸収) 量が多い方の3回目にギリギリ耐えられるかどうか。 量が普通の方の場合、5回目までに交換したほうが良い。 13回分吸収(1950~2340cc吸収) 量が多い方の3回目に余裕で耐えるが、4回目の保証はない。 量が普通の方の場合、6回目までに交換したほうが良い。
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タイプについて紙おむつのタイプ・テープ止めタイプ ・パンツタイプ ・テープ・パンツ混合タイプ ・フラットタイプ ・尿とりパット ・トレーニング用パンツ ・トレーニング用パッド ・おねしょ用パンツ ・水遊び用紙おむつ 布おむつのタイプ・さらし・古い布・古いタオル ・輪型布おむつ ・成形布おむつ ・フィット型布おむつ ・ポケット型布おむつ ・一体型布おむつ タイプについて 大別して、布おむつと紙おむつに分かれています。 紙おむつは形態と用途でいくつかのタイプがあります。 布おむつは主に成形おむつと輪型おむつに分かれます。 紙おむつのタイプ 紙おむつは、時代を経るごとに進化しています。 最初は布おむつの代わりのフラット型だけでしたが、 テープ止め、パンツタイプと、種類が増えてきました。 最近では水泳用の紙おむつが発売されています。 ・テープ止めタイプ 腰回りを付属のテープで止めるタイプの紙おむつ。 寝たまま動かない状態の乳児に使うのに都合が良い。 赤ちゃんをあまり動かさないので、不慮の怪我をさせなくて済む。 動きが多くなってくるとテープがズレたりして当てにくい。 ・パンツタイプ はじめから腰周りが止まっていて、パンツの形をしている紙おむつ。 ハイハイを始めた頃からおむつ離れまで使うのに適している。 大きめのサイズでは横向きだと漏れやすい事がある。 履かせる事が必要であるため、ズボン脱がせて交換する必要がある。 ・テープ・パンツ混合タイプ テープ止めタイプをパンツタイプに近づけたタイプ。 腰回りがよく伸びるテープ式といったところ。 テープを止めたままでも履かせられるようになっている。 また、ズボンを脱がさなくても履かせることができる。 ただ、乳幼児用ではこれを明確に分類できるわけではない。 ・フラットタイプ 大きく平べったいおむつ。装着にはおむつカバーが必要。 布おむつでいう輪型やただの布に相当する紙おむつ。 ギャザーがないものが多くあて方にコツが必要。 なお、乳幼児に使う意味があまりない。 大人用なら、おむつ替えシートとして使えなくもない。 ・尿とりパット 一見フラットタイプ紙おむつだが、サイズと用途が違う。 小さく作ってあり、テープタイプやパンツタイプの中に入れ、吸収量を補う。 乳幼児は頻繁に交換するので、ほとんどおむつ単品で完結する。 そのため、乳幼児専用の尿とりパットは見かけることはない。 ・トレーニング用パンツ トイレトレーニングのために工夫されたパンツタイプの紙おむつ。 パンツタイプの紙おむつと基本が同じではあるが、 濡れた感覚がわかるように工夫されている。 ・トレーニング用パッド これがあれば、どんなおむつでもトイレトレーニング用に早変わり。 おむつが濡れた感覚を伝えるために、おむつの中に装着する。 ・おねしょ用パンツ パンツタイプの紙おむつと基本が同じではあるが、 おむつを卒業した幼稚園児などが、おねしょ用に履くためのもの。 サイズと吸収量が大きめに設計されている。 ・水遊び用紙おむつ プールなどで履かせるために開発されたパンツタイプの紙おむつ。 水はあまり吸わず、固形物をキャッチすることを念頭に置いている。 水を吸わないからといっておしっこが垂れ流しというわけではなく、 流水を当てない限りは、おしっこがおむつ内に留まる。 布おむつのタイプ 昔ながらの布でできたおむつです。汚れたら洗濯が必要です。 近年では布おむつも平型から立体成形へと進化しています。 それにつれて、おむつカバーと一体化したものが登場しています。 ・さらし・古い布・古いタオル さらし布は、端が処理されていてほつれない大きな布。 これを折りたたんだり、おしりに巻き付けたりして使う。 当て方を工夫すれば、どんな場合にでも対処できる。 古いタオルは吸収力が高いが、汚れを落とすのが面倒。 汚れが落ちやすい布で大便を受けるようにすると良い。 使い古したものは、いざとういう時にさっと捨てられる利点がある。 ・輪型布おむつ 竿で干しやすくするために輪っかに縫われているさらし布。 これを折りたたんだり、おしりに巻き付けたりして使う。 巻き方を工夫すれば、どんな場合にも対処できる柔軟性がある。 現在ではさらしや成形布おむつの方が多くあまり使われない。 ・成形布おむつ 輪型やただの布では当てるときに困るため、 あらかじめおしりの形に合わせて加工された布おむつ。 形が固定のため小回りがきかない他、 厚さのために乾くのが遅いという欠点がある。 ・フィット型布おむつ 成形布おむつにギャザーをつけて漏れにくくしたもの。 乾きにくい欠点以外は改善されている。 ちゃんとしたカバーを当てないとやはり漏れる。 ・ポケット型布おむつ 布おむつというより、おむつカバーといったほうが良い。 固形の汚れを引き受けるライナーとおむつカバーが一緒になっている。 使う際は、おむつカバーのポケットから中に布おむつを入れる。 洗う際の面倒は少ないが、毎回カバーを洗う必要がある。 ・一体型布おむつ フィット型布おむつにカバーをつけたもの。 テープタイプの紙おむつを、繰り返し使えるように布で作った感じ。 分離できない場合はカバーも一緒に洗濯することになるため、 おむつカバーの寿命が尽きるのが早くなる。
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各タイプの特徴については、乳幼児用おむつの種類を参照してください。 また、おむつの当て方については、乳幼児用当て方・替え方を参照してください。 乳幼児用おむつの選び方について新生児期(0~1ヶ月) 新生児期を過ぎたら ハイハイを始めたら つかまり立ちが増えたら 歩けるようになったら 完全におむつ離れできるまで昼のおむつ離れができてない場合 おねしょする場合 紙おむつのサイズについてテープタイプのサイズ パンツタイプのサイズ おねしょ用パンツ 乳幼児用おむつの選び方について 乳児(赤ちゃん)のおむつの選びは、まず成長の段階に合っているかの確認です。 実は、乳児の成長の段階に合わせた最適なものを、メーカーが用意してくれています。 赤ちゃんは急激に成長するので、サイズがすぐ変わります。 お腹まわりに余裕がなくなったり、漏れるようになったらサイズアップしましょう。 赤ちゃんにとって一番重要なのは、肌や性格に合うかどうかです。 子供によって、肌にあうメーカーとあわないメーカーが違います。 肌のトラブルは使い方の問題が大きく、絶対安心なメーカーはないです。 新生児期(0~1ヶ月) 一番肌が弱い時期です。各メーカーの新生児用を使います。 この期間は、刺激の少ない布おむつを使うと安定するかもしれません。 また、布おむつは洗濯するので、ウンチの状態を確かめやすいです。 新生児期を過ぎたら 新生児期を過ぎても、肌が弱い赤ちゃんは多いはず。 肌がしっかりするまでは、値段が高くても優しいものを使うべきです。 成長するに連れて回数は減りますが、逆に量は飛躍的に増える事があるので、 紙おむつのメーカー選びはこの頃が一番の悩みの種です。 どんなおむつが合うかは、サンプルやお試し品をもらって試すと良いです。 ハイハイを始めたら 早ければ5ヶ月、遅くとも8ヶ月頃にはハイハイし始めます。 離乳食が徐々に増える頃ですが、まだまだウンチはゆるいはず。 (最近の研究では、離乳食は5ヶ月目から徐々に始めると良いとされています。) 昼 昼は赤ちゃんが落ち着きなく動きまわるので、おむつ替えが大変です。 布おむつもこの時期からおむつ替えが辛くなってきます。 その場合、ハイハイ用のパンツタイプを試してみると良いかもしれません。 まだウンチがゆるい事が多いため、テープ止めタイプでもメリットがあります。 夜 無理をせずに、今までどおりに赤ちゃん個人にあった テープ止めタイプや布おむつを使い続けると良いです。 パンツタイプは単価が高いので、夜はおすすめしません。 つかまり立ちが増えたら 基本はハイハイの時期と変わりません。 しかし、つかまり立ちしている間はじっと何かを見ていることも多く、 ハイハイのみの時期よりテープ止めタイプが使いやすいです。 パンツタイプは単価が高いので、無理に使う必要はありません。 じっとしてくれない赤ちゃんの場合、本格的にパンツタイプを使うか考えるべきです。 メーカーのサンプル品やお試し品などで、パンツタイプを試すと良いです。 歩けるようになったら 早ければ1歳前に、遅くとも1歳半までには歩けるようになります。 お腹のポッコリ感も徐々に消えていき、赤ちゃんから子供に成長します。 離乳食も進み、ウンチの硬さも増す頃です。 昼 仰向けになるのを嫌がる子の場合、昼は完全にパンツタイプが良いです。 パンツタイプの紙おむつはゆるいウンチが漏れやすいです。 ウンチがゆるい時やおしっこの量が多い時は、テープ止めタイプがおすすめです。 外出時だけ、パンツタイプの紙おむつという使い方も多いです。 夜 この頃になるとお腹のぷっくり感が徐々になくなるので、 男の子の場合はテープ止めタイプだと寝返りで漏れることが多くなる場合があります。 パッドで吸収量を補うか、隙間ができにくいパンツタイプの方が良いでしょう。 もし、テープ止めタイプで問題ない場合は、テープ止めで粘るのも良いでしょう。 完全におむつ離れできるまで 昼のおむつ離れができてない場合 おむつ離れについては、トレーニング用のおむつ・尿とりパッドを使用します。 詳しくは、子育てでおむつを快適に使うために にある、 「おむつ離れするには」の項目に書いてあります。 おねしょする場合 おねしょが収まるまで、適正なサイズのおむつを使います。 詳しくは、子育てでおむつを快適に使うために にある、 「おねしょの悩み」の項目に書いてあります。 紙おむつのサイズについて 乳幼児の紙おむつのサイズ分けは、体重によって表現されています。 業界で統一されているため、会社が違っていてもサイズが大きく違うことはないです。 しかし、パンツタイプはメーカーごとに1kg程度のバラ付きがあるので注意が必要です。 もし体重が表示の範囲内でも漏れる場合、サイズがあっていない場合があります。 横漏れてしまうので、サイズが合わなくなってしまったら無理をして使わないこと! テープタイプのサイズ 新生児小さめが 3.5kg以下 新生児用が 5kg以下 Sは 4kgから8kg Mは 6kgから11kg Lは 9kgから14kg BIGは 12kgから20kg パンツタイプのサイズ Mは 7kgから10kg 前後 Lは 9kgから14kg 前後 BIGは 12kgから20kg 前後 SuperBIG は 15から35kg 前後 おねしょ用パンツ 13から25kg
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不快で気持ち悪いおむつの例濡れてビチャビチャする ウンチでドロドロする ムレてベッタリする きつくてパツパツする 分厚くてモコモコする おむつ内に空間がない 肌触りが良くない お腹の横側に伝いもれする 股間をおしっこが伝う 男性器にパッドを巻かれる おむつに慣れた方が、おむつで不快に思う事柄がかわくない 柄があじけない ペラペラで薄い 不快で気持ち悪いおむつの例 当てられる側が気持ち悪いと思うおむつの状態です。 基本的に、子供も大人も濡れた感覚が出るのを嫌います。 濡れてビチャビチャする 横モレ・背モレしたときのおむつは、つけている側にも最悪です。 もれていなくても、おしっこでおしりが濡れると気持ち悪いです。 また、尿とりパッドから尿が溢れる状態もビチャビチャします。 なるべく、吸収量を超えないように使うか、こまめに替えましょう。 ウンチでドロドロする 固いウンチをしても長時間でない限りはあまり不快ではないですが、 誰にとっても水便や軟便・解け出したウンチはかなり不快です。 また、ウンチを放っておくと痒くなるので、早めに交換を。 ムレてベッタリする おしっこや汗でおむつがベッタリすると、おしりがムズムズします。 ムズムズしているうちは良いのですが、そのうち擦れて痛むんです。 ストレスが大きく、おむつかぶれになりやすいので改善しましょう。 きつくてパツパツする キツめに当てられたおむつは、特に赤ちゃんが嫌がります。 乾いた状態から不快だと、おむつをつけているのが嫌になります。 子供なら、おなか側やお股周りに指が1本入るくらいが調度良いです。 また、きつく締め過ぎるとおむつかぶれになりやすくなります。 分厚くてモコモコする 太ももが圧迫されるくらい厚みのあるおむつは、圧迫感が強くて不快です。 布おむつの重ねすぎや尿とりパッドの重ねすぎなどに気をつけましょう。 また、大量におしっこを吸ったおむつも動きを阻害しやすいです。 分厚いおむつは赤ちゃんの動きを阻害するため、転びやすくなります。 おむつ内に空間がない おむつ内に空間が少ない場合、おしっこもうんちも出しにくいです。 ただでさえ出しにくい仰向けの状態だったりすると、さらにイライラします。 隙間ができない範囲で、なるべく広めのおむつを選びましょう。 肌触りが良くない 誰だって、肌触りの良い下着で過ごしたいものです。 特に肌が弱かったり、おむつかぶれがあると、 カサカサのおむつでは、紙やすりを履いているような気分になります。 お腹の横側に伝いもれする お腹側からお腹の横に伝いもれすると気持ち悪いです。 たとえ外に漏れていなくても、腰を伝うおしっこは不快です。 ちゃんと股の方におしっこが流れるように当てましょう。 股間をおしっこが伝う 出が弱い方におむつを緩く当てると、吸収体におしっこが届かず、 背中側におしっこが流れて、なかなか乾かず不快に感じます。 蒸れやすくなる・おむつの性能が生かせないという問題も発生するため、 おしっこが出るところに、おむつやパッドをくっつけましょう。 男性器にパッドを巻かれる 男性器に男性用尿取りパッドをカップ状にしてを被せるのは メーカー推奨の当て方ですが、実は擦れて不快な事が多いです。 おむつの中に手を入れて、抜き取る方も少なくないです。 大容量パッドを一枚、面積の大きい方をおなか側にして当てると良いです。 おむつに慣れた方が、おむつで不快に思う事 好きでおむつをしている方々でさえ、余程のマゾヒストでない限り 「不快で気持ち悪いおむつの例」のほとんどの項目を不快に思います。 この項目は、おむつを生活の一部として受け入れた方の意見です。 そのため、既存の項目を排除して記述します。 柄がかわくない 子供の頃からずっと使わざる負えない方、おむつ愛好者の方の意見です。 甘えるため、甘えさせでもらうためのきっかけ作りでしょうか? 大人用の紙おむつが可愛くないことに、不満を抱いているようです。 現在の大人用紙おむつが、やや人間味に欠けることが問題のようです。 柄があじけない ずっとおしゃれに生きたい方、意識があるけど動けない方の意見です。 暗い日々を少しでも明るくしたいという前向きな発想が特徴。 大人用の紙おむつが粋ではないことに、不満を抱いているようです。 現在の大人用紙おむつが、デザイン性に欠けることが問題のようです。 ペラペラで薄い 一部の愛好家は厚いおむつを好むため、マイノリティーな意見です。 しかし、おむつを当てられていると知っている被介護者は、 あまりに薄いおむつには不安を覚えるようです。
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乳幼児の場合布おむつ おむつカバー おむつライナー 大人用の場合布おむつ おむつカバー おむつライナー 乳幼児の場合 布おむつ さらし布おむつの場合 標準的なものの場合、最初は30枚ほどあればよい。 枚数が切迫してきたら、必要に応じて買い足す。 成形布おむつの場合 いちばん乾きやすいベビーネンネでさえ、30枚は必要。 メーカーごとに吸収量と乾きやすさを考慮して、40枚前後揃えること。 おむつカバー 予備を含め、3枚~5枚あると良い。 おむつライナー 使い捨てなら、なくなる度に補給。 洗えるものの場合、予備を含め3枚~5枚ほど必要。 大人用の場合 布おむつ さらし布おむつ ベビーサイズなら100枚~ 大人用サイズなら50枚~ 成形布おむつ いちばん乾きやすいベビーネンネでさえ、24枚は必要。 メーカーごとに吸収量と乾きやすさを考慮して、30枚前後揃えること。 おむつカバー 予備を含め、3枚~5枚あると良い。 おむつライナー 使い捨てなら、なくなる度に補給。 洗えるものの場合、予備を含め3枚~5枚ほど必要。
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洗濯 乾燥 洗濯 洗濯の際は、洗剤で手が荒れやすいのでゴム手袋を着用しましょう。 おしっこだけの場合 おしっこだけの場合は、軽くゆすいでから洗います。 まとめるで洗う場合は、洗剤を解かした水に入れてまとめて洗う。 保水性が下がるため、柔軟剤は使ってはいけません。 うんちが付いている場合 強い流水でうんちの固形物を取り除きます。 この時に出る汚水は、トイレに流すと良いです。 そして、手揉みで汚れを落とし、すぐに洗います。 汚れが落ちない場合、熱湯をかけると良いです。 すぐに洗えない場合は、うんちを取り除いた後、 すぐに汚れに熱湯をかけて殺菌すると良いです。 その後、洗剤を溶かした水に浸して、他のおむつと一緒に洗います。 一体型の場合 撥水性が落ちないように、おむつカバーと同じ要領で洗濯します。 材質に注意し、温度と洗剤を選ばないといけないです。 乾燥 綺麗に洗っても、若干残った成分にカビや菌が繁殖しやすいため、 日光に当てるか、手早く乾かすことをおすすめします。 特に、成形布おむつは乾きにくいので注意が必要です。
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布おむつの種類について 材質綿 アクリル・綿混合 オーガニックコットン 織り方平織り(解いた浴衣など) ドビー織り タオル地 ジャージ織り 縫製方法さらし布 輪布おむつ 成形おむつストレート型 だるま型 ひょうたん型 布おむつの種類について 布おむつは、素材・織り方・縫製方法で特徴が違います。 布おむつの素材や織り方を調べて、特徴を知る必要があります。 材質 綿 一般的な衣料品にも用いられているありきたりな素材。 アクリル・綿混合 通気性を高めるために、アクリルで形を保てるようにしたもの。 アクリルは化学繊維のため工夫しやすく、 吸水量や吸水速度を強化したものがある。 オーガニックコットン 科学化合物を一切使わずに織り上げた綿生地のこと。 織り方 平織り(解いた浴衣など) 少し昔は、動物柄などが印刷された平織りが主流だった。 密度が高く硬くなりがち。濡れるとベチャっとする。 うんちが取りやすい。 ドビー織り 現在のさらし布おむつの素材の主流。 ドビー織りにすることで凸凹させた布のこと。 平織りより肌との接点が少なく、柔らかく吸水性がある。 しかし、凸凹のせいでうんちが取れにくいという欠点がある。 おむつライナーを併用すると良い。 タオル地 吸収素材としては上々だが、肌に触れると刺激が大きい。 赤ちゃんや肌が弱い方は、直接肌に触れないように使う。 ジャージ織り 吸収が速く、通気性に優れている布。 空気が通りやすいため、乾きやすい。 ほつれやすく、成形布おむつに加工が必要。 縫製の際は、厚みがあるため1・2枚重ねの縫製で良い。 縫製方法 さらし布 両端が処理されていて、ほつれない一枚の布。 干す時には、洗濯バサミが必須。 輪布おむつ 輪になるように、両端を縫ったさらし布。 干しても、ずれ落ちて地面に落ちることが少ない。 縫製部分を内側に来るように使う。 成形おむつ ストレート型 長方形に折った布を、そのまま縫製したようなタイプ。 まだ一回の量が少ない赤ちゃんに使用する。吸収量補強にも便利。 介護用での単独使用はほとんどなく、吸収量の補強に用いる。 だるま型 ストレートタイプの一方が広めになっているタイプ。 赤ちゃんのおしっこの量が多くなってきたら使用する。 介護では、体位を変える事が多いため、こういうものをメインにする。 ひょうたん型 ストレートタイプの両端が広めになっているタイプ。 赤ちゃんが動くことが多くなってきたら使用する。 介護では、体位を変える事が多いため、あると便利。
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おむつ選びについては、大人用おむつの選び方を参照してください。 おむつの当て方については、大人用当て方・替え方を参照してください。 注意点・アドバイスは、趣味でおむつを快適に使うためにを参照してください。 趣味・フェチ用途でおむつを使う場合まずは自分の好みを知る なりたい・したい気持ちで選ぶ場合赤ちゃんになりたい 障害者になりたい 介護されたい おむつをして寝たい・おねしょをしたい ただ自慰行為をしたい おむつをつけて外に出かけたい おむつの好みで選ぶ場合可愛い柄が好き ビニール感が好き がっしりしたものが好き ビチャビチャが好き 肌触りが好き ふわふわ感が好き モコモコが好き プニプニが好き ふわふわもプニプニも好き 紙おむつのサイズについて 紙おむつの吸収量について吸収量と実際の回数 趣味・フェチ用途でおむつを使う場合 趣味やフェチ用途でおむつを使う場合、画一的なオススメはありません。 それは、おむつが好きな理由が個人の過去と深く関わっているからです。 一人一人の過去が違うように、趣味も好みも感覚も人それぞれです。 だから、自分と違う趣向だからといって、それを否定するべきではありません。 まずは自分の好みを知る では、自分の好みを探るために、過去のエピソードを思い返しましょう。 その中に、あなたの理想のおむつがあるはずです。 人によってはおむつの記憶ではなく、欲求や憧れである場合もあります。 思い出せない場合は、生まれた年代で最初のおむつを選んでみると良いです。 自分が生まれてから、おねしょが終わる5歳頃までの範囲で考えてください。 おむつの歴史を参考に、自分の幼い頃のおむつを思い出してください。 なりたい・したい気持ちで選ぶ場合 心理学的に見て、大抵のおむつが趣味の方がおむつを当てる行為は 本来得られなかったものを、代わりに別のもので埋める「代償行為」です。 そのため、やりたいことで過去に何があったのかが、ぼんやりわかります。 赤ちゃんになりたい 幼少期に強い抑圧があり、わがままも言えなかった場合に抱く感情です。 この気持ちが続いているということは、現在も抑圧されている事を意味します。 お慰みに、赤ちゃん用品を大人サイズで揃えるといいかもしれません。 この場合、乳幼児用おむつが入るなら試してみると良いかも。 乳幼児用が入らなくても、なるべくゆったりと当てられるものを探しましょう。 その際は、おむつカバーもオーダーメイドしましょう。 障害者になりたい 幼少期から孤独感が強く、ほとんど救済もなかった場合に抱く感情です。 自殺しかねないほどの大きな埋めがたい孤独が続いている事を意味します。 一応、寝たきりの障害者の方を例に上げると以下の通りです。 昼間はテープ止め紙おむつ単体が多く、出したら交換。 夜はハイパーパッドなどを使い、しっかり当てて朝までそのまま。 うんちしても介護用おしりふきですし、ほとんど動けません。 介護用選び方と大人用当て方を参考に再現してみると良いです。 介護されたい 幼少期に自分の元に親が居ず、愛情を失った場合に抱く感情です。 今でも失った愛情の喪失感に苛まれていることを意味します。 まず、このような方が探すべきなのは、おむつではなく相方です。 もし相方が見つかったり、自分でお慰みなら赤ちゃん路線が良いです。 あくまで相方に介護されたいのなら、 介護用選び方と大人用当て方を参考にしてみると良いです。 おむつをして寝たい・おねしょをしたい 幼少期には愛されたが、そのあとストレスにさらされた場合に抱く感情です。 この気持が続いている場合、気を許せる人が少ない状態を意味します。 このタイプの方は、夜だけでも安心していられる場所がほしい事が多いです。 寝ている間にモレたりムレたりすると、逆に潜在的なストレスになります。 そのためなるべく広めで通気性の良いテープ止めを探すと良いです。 また、安心して寝ることが目的なら、大容量パッドの併用もオススメです。 ただ自慰行為をしたい おむつを代償行為ではなく、性的な感触への愛着として捉えた方の感情です。 このケースは、性に目覚めた頃におむつ関係のエピソードがあった場合に発生します。 満足したいなら、パンツタイプにパンツタイプ用のパッドを付けるか、 厚めのテープ式紙おむつに、長時間パッドをいくつかつけると良いでしょう。 ただし、重ねすぎると漏れやすくなるので注意が必要です。 布おむつを使う場合も、カバーからはみださないように注意が必要です。 おむつをつけて外に出かけたい 歩きやすく発覚しにくい、パンツタイプがオススメですが、 もしテープ式が好みの場合、ふわふわ感は求めてはいけません。 羞恥心やプライドを捨て去ってテープ止めにパッドフル装備もいいですが、 羞恥心やプライドを捨てるのは、別の機会に取っておきましょう。 おむつの好みで選ぶ場合 可愛い柄が好き もし履けそうなら、乳幼児用の紙おむつを試してみるといいです。 もし乳幼児用が履けない場合で、大人用紙おむつに満足できないなら、 マニア向けのおむつカバーショップがあるので、 そこでオーダーメイドしてもらうと良いでしょう。 ビニール感が好き 近年では、ビニールの製品があまり売られなくなり残念に思う方が多いです。 なので、リサイクルショップやオークションで古いものを探しましょう。 また、布おむつでも良いなら、ビニールのおむつカバーがあります。 がっしりしたものが好き どう聞いても、布おむつで育った年代の方ですね。 布おむつを作るか、オークションで買ってきましょう。 もちろん、おむつカバーもがっちりしたものをどうぞ。 ビチャビチャが好き 紙おむつで味わうにはリスキーな感覚です。布おむつをおすすめします。 紙おむつで味わうなら、厚めのテープタイプを選ぶと良いです。 いずれにしても、介護シーツは必須です。 肌触りが好き こういう方は、漏らしても通気性がよくサラサラのものを選ぶと良いです。 濡れると肌触りが悪くなるので、おもらししないほうがいいかも。 おもらししたいなら、吸収量が多いものは必須の項目です。 ふわふわ感が好き よりゆとりがあって広いテープ止めタイプを探すと良いでしょう。 おむつのゆとりが減るので、尿とりパッドはないほうが良いかも。 布おむつで再現する際は、タオルと成形布おむつを用意しましょう。 モコモコが好き テープタイプなら硬くて厚く吸収体の横幅が狭いブランドか、 吸収体が前後に大きく分かれているパンツタイプがお勧めです。 また、大きめの尿とりパッドを数枚備え付けるのも良いでしょう。 布おむつも調整が効いて良いでしょう。 プニプニが好き 吸収量の割に薄めのブランドを探すと良いでしょう。 それに夜用パッドやハイパーパッドをあわせると良いと思います。 ただ、プニプニするものは気がつくと横モレすることが多いです。 ふわふわもプニプニも好き ふわふわもプニプニも好きで、両方の感触を得たいという方は、 よりゆとりがあって広いテープ止めにハイパーパッドをして、 お漏らししながらプニプニ・モコモコを待ちましょう。 紙おむつのサイズについて 大人用の紙おむつのサイズは、メーカーによってまちまちです。 あるメーカーではLがちょうどよくても、 別のメーカーだとMがちょうど良いなんてことがあります。 そのため、カタログやパッケージを見てサイズを確認しましょう。 紙おむつの吸収量について 通常の大人のおしっこの量は、一回あたり200cc~500ccです。 しかし、大抵の紙おむつは一回あたり150~180ccとして算出されています。 そのため、表示情報から最適な商品を選ぶ事の妨げになっています。 1g≒1ccなので、最適な吸収量の製品を見つけるには、 取り替える際のおむつの重さを量ることが大切です。 ※おしっこの場合、1cc≒1mlとなります。 吸収量と実際の回数 2回分吸収(300~360cc吸収) 量が多い方の場合、1回目で確実に漏れます。 量が普通の方の場合でも、2回目は漏れます。 3回分吸収(450~540cc吸収) 量が多い方の場合、少し漏れるか1回だけ耐えられる。 量が普通の方の場合でも、1回目で交換したほうが良い。 4回分吸収(600~720cc吸収) 量が多い方の1回目なら漏らさずに吸収できるが、2回目は無理。 量が普通の方の場合、2回目で交換したほうが良い。 5回分吸収(750~900cc吸収) 量が多い方の1回なら余裕で吸収できるが、2回目は漏れる。 量が普通の方の場合、2回目で交換したほうが良い 6回分吸収(900~1080cc吸収) 量が多い方の場合、2回目で少し漏れるかギリギリ耐える。 量が普通の方の場合、3回目までに交換したほうが良い。 7回分吸収(1050~1260cc吸収) 量が多い方の2回目にギリギリ耐えるが、勢いが強いとアウト。 量が普通の方の場合、3回目までに交換したほうが良い。 8回分吸収(1200~1440cc吸収) 量が多い方の場合、2回目までを吸収できる。 量が普通の方の場合、4回目までに交換したほうが良い。 9回分吸収(1350~1620cc吸収) 量が多い方の場合、2回目までを余裕で吸収できる。 量が普通の方の場合、4回目までに交換したほうが良い。 10回分吸収(1500~1800cc吸収) 量が多い方の3回目にギリギリ耐えられるかどうか。 量が普通の方の場合、5回目までに交換したほうが良い。 13回分吸収(1950~2340cc吸収) 量が多い方の3回目に余裕で耐えるが、4回目の保証はない。 量が普通の方の場合、6回目までに交換したほうが良い。