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詰め:いただきます:初級03 モウヤンのカレー>LP回復×2 昼夜の大火事>発動 火炎地獄>発動
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この言葉。。。 人間。。。生物は。。。 植物。。。動物。。。 生物の犠牲のうえ。。。 生きていられる。。。 お陰さまで生きて行ける。。。 私が生きるため。。。 あなたのお命。。。いただきます。。。 というお話をを伺ったことがある。。。 生きるというのは。。。 もともと罪深きもの。。。 なのかもしれない。。。 その罪深き存在。。。 いただいている命。。。人生の中で。。。 何を恩返しできるのか。。。 ただ生きるのは。。。罪。。。 活き続ける。。。全うする。。。 汚れながら。。。苦しみながら。。。 いかに活かしていくのか。。。 頂いた命を無駄にしない。。。 そして許されるのかもしれない。。。 難しいし。。。反省ばかりだ!!! 苦しい!!!
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メイコが来て、僕の生活は一変した。 まず、昔作った曲のアレンジをするようになった。また、 以前は誰も歌わないからと適当に作っていた歌詞を真剣に作るようになった。 そして多分生活で一番変わったことといえば、一人でご飯を食べることが無くなったことだろう。 「おはよう、メイコ。すぐ朝ごはん作るからな」 朝起きてそうメイコに声をかけながら冷蔵庫をあけ卵を二つ取り出す。 フライパンを火にかけながらパンをトースターにセットし、卵をフライパンの上に落とす。 「マスター。毎日言っていますが、私のエネルギーは一週間フル稼働しても余裕があるので補給する必要はありません」 毎朝言われることを今日も言われ、僕は目玉焼きの焼き加減を見ながらメイコに尋ねる。 「エネルギーを補給しすぎたらまずいことになるの? 」 これも、毎朝の恒例行事になってきている。 そしてメイコは毎日全く同じ言葉を答える。 「エネルギーの補給上限は設定されてないため特に問題は無いと思われますが、必要以上のエネルギー補給は非効率だと思われます」 いつも通りの答えを聞いた僕は火を止めて笑ってメイコを見て言う。 「じゃあ、一緒に食べよう」 そしてメイコの答えを待たずに皿を出してパンと目玉焼きを盛ってテーブルへと持っていく。 そして椅子を引いてメイコを座らせてから向いの椅子に座る。 「いただきます」 以前は一人で食べていたご飯。 味気なく感じ、自分で作ることも減ってきていた。 それが、メイコが来てからは毎食きちんと作るようになったし、なによりも美味しく感じられるようになった。 「マスター、一つ聞きたいのですが、いいでしょうか」 パンを口に含んでいた僕は、視線でメイコに先を促す。 「その・・・・・・いただきますって、何ですか? 」 その質問に、僕は少し驚いた。 今まで当然のように使ってきていた言葉だから、誰もが知ってて当たり前だと思っていたんだろう。 だが、メイコはあくまでもVOCALOID、平たく言うとロボットだ。 必要のない知識は持たされなかったんだろう。 そう考えながらパンを食べ切って説明をするために口を開く。 「いただきますって言うのは、感謝の言葉だよ。 例えばこの目玉焼きは鶏の卵からできてる。 鶏の卵はそのまま成長したら孵化して、ひよこになって、鶏になる。 でも僕達が生きるために卵の時に犠牲になってくれる。 それを感謝していることを表す言葉がいただきます、なんだ」 まぁ、卵は夢精卵だから孵化しないんだけど……。 説明をしやすくするためにその言葉は飲み込んでおく。 「野菜にしても、穀物にしても、他のどんな食物にしても全ては命を犠牲にして作られているんだ。 だから、いただきます、ごちそうさまと言って感謝を表して、僕達は生きていかなきゃならないんだと思うよ」 僕の説明を聞いたメイコは、静かに持っていたパンを皿の上に置いて言う。 「でしたら、私はこれらを食べるわけにはいきません」 「え……」 予想外の言葉に僕は言葉を詰まらせる。そんな僕に構わずメイコは話を続ける。 「生きる、ということは死ぬという事があって始めて成り立つ行為のはずです。 私は故障することはあっても死ぬことはありません。 よって、生きることは出来ないため、この命を犠牲にして作られた食物をエネルギーとして摂取することはできません」 まさかそう言われるとは考えてなかった僕はとっさに何の言葉も出てこなかった。 「あー、メイコ」 とりあえず、名前だけ呼ぶ。 呼ばれたメイコはしっかりと僕のほうを見る。 「とりあえず、今ここにある分は食べた方がいいと思うんだ」 自分が何を言いたいのかが分からない、まとまらない。 ただ、頭に思い浮かんだ言葉がポンポンと口から飛び出していく。 「……わかりました、そうします」 少し思案した後、メイコはそう言ってまたパンを手に取った。 そのことに僕は、なぜかひどく安心したように感じた。 そして結局それからのご飯はまた一人で食べるようになった。 別にメイコと何か話して食べていたわけでもないのに、ただ目の前に座っていた存在がいなくなっただけで僕はとても寂しく感じた。 「せんせー、こんにちわー」 玄関の方から元気よく僕を呼ぶ声が聞こえて慌てて時計を見ると時間は四時半。 「いらっしゃい、みさちゃん。ところで今週もまた三十分早くついてる気がするんだけど」 玄関へと向かい扉を開けながら僕はそう言う。みさちゃんのレッスンは五時からなのだが、この子はいつもこの時間に来ている。 「だって暇なんだもん」 ランドセルをかるって来ているということは今日も学校帰りに直行したんだろう。とりあえず家に上げる。 「マスター、その子は……? 」 たまたま廊下を歩いていたメイコがみさちゃんを見て疑問を投げ掛けてくる。 説明しようと僕が口を開く前に、みさちゃんが声をあげる。 「先生恋人できたの? すごい! 」 いや、恋人じゃないし。 というかすごいってどういうことだ。 恋人がいるという事をすごいといっているのか、とれとも僕に恋人ができたことをすごいといっているのか。 「いや、恋人じゃなくて……」 そこまで言ってからふと思う、メイコと僕の関係ってなんだろう。 恋人というのはもちろん違う。じゃあ、どんな関係が当てはまるんだろう。 「私は人型VOCALOID、早い話がロボットです。恋人、などという関係は全く当てはまりません」 僕が悩んでいる間に、メイコがスラスラと答える。 みさちゃんはその説明がよく分からなかったのか、きょとんとしていたがとりあえず恋人じゃないということは分かったらしく 「ふーん、そうなんだ。先生は早く恋人を作らないとね、貰い手がなくなるって母さんが言ってたよ」 小学生に何を言ってるんだ、あの人は。 「みさちゃんにはまだ早い話だよ、ほら、ピアノの部屋に行くよ」 「はーい」 呆れながら僕がそう言うと、みさちゃんは大人しく部屋へと向かう。 「えーっとメイコ、あの子はみさとちゃんっていって、僕がピアノを教えている子の一人だよ。 今からレッスンが六時ぐらいまであるからそれまでは適当にすごしてて」 「はい、分かりました」 僕が声をかけると、メイコはいつも通り無機質な返事をする。 そんな彼女を横目に僕はピアノの部屋へと入る。 「みさちゃん、学校におやつを持って行っちゃだめなんじゃなかったっけ……」 ピアノの前に座ってランドセルから出したお菓子を食べているみさちゃんに僕はとりあえずそう聞いてみる。 「んー、でも皆持ってきてるしいいんじゃない? 」 みさちゃんのその答えに僕はため息を吐いてドアを指差す。 「とりあえず手を洗ってきなさい。汚い手でピアノを弾いたらあとで綺麗にするのは大変なんだから……」 僕の言葉を聞いてみさちゃんは片手を上げて「はーい」と答えて部屋を出て行く。 もう何回も家に来たことはあるからトイレの場所も洗面所も彼女はしっかり覚えてるから大丈夫だろう、と判断して僕はピアノの蓋を開ける。 「あ、先生なんか弾いてー」 「もう手を洗ってきたの……って、手を拭いてから来なさい、全く」 あまりにも早かったので驚いて声のしたほうを見ると、そこには手がぬれたままのみさちゃんが。 呆れながら手近にあったタオルをみさちゃんに投げて渡す。 「ごめんなさーい。先生、なんかお母さんより怖いよね」 謝っているが、全く悪びれた様子はない。それどころか笑っている。 「だったらもうちょっと怒られないような行動をすること」 「分かったから、先生なんか弾いてー」 笑顔のまま、彼女はそう言う。 ため息を一つ吐いてからピアノの蓋を開ける。 レッスンが始まる時間まであと五分もある。一曲くらいは弾けるだろう。 「リクエストは何かある? 」 そう聞くと、みさちゃんは悩んだ後に一つの曲名を上げる。 「あれがいい、給食の時間にいつもかかってるやつ。 えーっと、なんだっけ、なんとかアデリーってやつ」 給食の時間になにが流れてるかなんて知らないが、それはもしかしたら渚のアデリーヌのことだろうか。 「この曲のこと? 」 そう聞きながら一番有名だろうと思われる部分をちょっとだけ弾いてみる。 「そう、それそれ」 正解だったようなので、最初からきちんと弾く。 みさちゃんは普段はよくしゃべるのだが、音楽を聴くときだけは一切口を開かない。 目をつぶって楽しそうに聞いている様子を見て、本当に音楽が好きなんだな、と感じる。 「じゃ、みさちゃんの練習を始めるよ」 弾き終わって椅子から立ちながら僕はそう声をかけるとみさちゃんは素直に返事をする。 「はーい」 一時間後、みさちゃんは来た時と同じように元気よく玄関から飛び出していく。 「せんせー、さよーならー」 「車とかに気をつけて寄り道しないように帰るんだよ」 早くも駆け出しているみさちゃんにそう声をかける。 もう角を曲がって姿が見えない彼女の笑い声が少しずつ遠ざかってるのを聞いて僕は家の中へと戻る。 「マスター、お疲れ様です」 スリッパを脱いでいる時、メイコに声をかけられてそっちを見る。 「そういえばメイコは練習中何してたの? 」 そう聞くと、メイコは僕に向けていた視線をそらして自分の後ろの方に向ける。 その視線の先へと僕も視線を向けてみると、そこには掃除機とグチャグチャになった部屋が見える。 「えーっと、メイコ。一体何してたの? 」 さっきと同じような質問をまったく別のニュアンスで聞いてみる。 「掃除を、しようと思ったのですが上手くできずにこの状態になってしまいました」 最初にメイコに説明されたことが僕の脳裏をよぎる。 ――人型VOCALOIDは歌うための機械であるため、それ以外の機能はあまり発達するようには作られていません。 こういうことか……、と納得しつつ僕は苦笑してメイコに言う。 「これから、ゆっくり覚えていけばいいよ。 時間は、沢山あるから」 そしてグチャグチャになったリビングへと向かう。 今からこれを片付けなきゃいけないのかと思うと疲れてくる。 しかし、まるで親の敵かのようにじっと掃除機を見つめているメイコを見て僕は笑った。 一つ前の話へ戻る 新発売、人型VOCALOIDまとめページへ戻る
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いただきますの後 「あ!こっちのお姉ちゃん目醒ましたよー」 私の顔を覗き込んでいたのはノービスの少女だった、この子はたしか最初にGM秋菜に殺された… そこまで考えて、私も死んでしまったはずだったことを思い出した 「やれやれ、君もこちら側に来てしまうとはな」 聞き覚えのある声がノービスの少女の後ろからする 「まぁ少年がまだ来てないことは幸いだが」 「♀剣士さん!?ここはいったい、それに貴女も私も死んだはずじゃ……」 それにこのノービスの少女も…いや、それだけじゃない、ここに居る人達は皆…… 「君も知っているはずさ、GMが不始末をした時よく使う手段をね」 「そんな!?それじゃあまるっきり…」 茶番ではないか 「茶番どころの騒ぎではないぞ、時が巻き戻ったところで記憶が消えることはない」 だから、とある方向指を指した 「こいつーーーーー泣かす!絶対泣かす!!」 「♀シーフちゃんストップ!ストーーーーーップ!」 「ふーん、私はなんにも悪くないですよぅ」 「…ごめんなさいごめんなさいごめんなさぃ…………」 ついさっきまで一緒にいた4人だ 「心の傷や憎悪は時が戻っても残り続ける、それに……」 と、また違う方向を指差す そこには…… 「あああああ……」 あの♂アサシンだった、その目は焦点が定まらず宙を向いていた 「変わってしまったモノは元には戻らない、あれも奴にとっては娯楽なのさ……せめて彼だけは変わらずにいてほしいものだがな」 この人はこんな所でまで彼のことを心配している 「大丈夫ですよ。あの手紙を読めば彼ならきっと…」 「ん?読んだのか!?あれを」 「ええ、彼はまだ読んでいないみたいでしたが、こっそりと読ませていただきました」 珍しくうろたえる彼女が面白くて私は柄にもなく意地悪な口調になるのが自分でも判った 「あれじゃぁまるでラブレターですよ?」 「ま、待て!そんな内容じゃなかったはずだ!」 私たち二人のやり取りにギャラリーが増えていく とりあえずゲームが終わるまでの待ち時間は暇しなくてよさそうだ 自分の意外な一面に驚きつつもこんなことを考えていた 目次 109.関連話
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ダウンロードページ(2015/2/8 修正) 祭りサイト ゲーム説明 電波祭りにて公開されたノベル作品。 謎の施設で不思議な同居人達と会話やゲームをして暮らしてみよう。 スクリーンショット 青い影の彼は"教授" 親切な性格の持ち主で、きっと君にも色々教えてくれるだろう。 赤い影の男は"Mr.ベントラー" 宇宙に詳しいみたいだ。 オレンジの影の彼女は"リスティ" あらゆるモノの声を聴くことができるそうだ。 緑の影の彼は"スタービン" いつもお腹を空かせているみたいだぞ。 ピンクの影の女は"佇む女" 滅多に喋らないミステリアスな女性だ。 全てを知った時、貴方は……。 感想など 電波祭りの作品落とせねぇ・・・ -- 名無しさん (2013-05-13 23 38 13) 普通に落とせるが この作品であればダウンロード画面でNo.19をクリックすればいい、二回ぐらい -- 名無しさん (2013-05-14 10 11 48) それ以前の問題なんだ。多分アクセス制限かかってるんだと思う -- 名無しさん (2013-05-17 00 54 52) その個人的で関係ない愚痴をわざわざここに来て言うなよ。ややこしいから。 -- 名無しさん (2013-05-18 11 35 29) 確かに、ダウンロードしようとクリックすると「サービスは使用できません サービス使用不可能 現在、技術的な問題が発生しています。 後で再度試してみてください。」て出る。多分そのことだろう -- 名無しさん (2014-03-06 07 17 05) それ、管理側がなおさないと駄目だからプレイヤーの個人的な問題じゃないな・・・他の祭作品みたく後で本スレで訴えてみるか -- 名無しさん (2014-03-06 08 57 43) はよ直せks -- 名無しさん (2014-05-10 22 53 55) 他人に軽々しくksとか言ったらあかんで そういう言葉は自分に返ってくる -- 名無しさん (2014-05-10 22 58 57) 直ったようですね。 -- 名無しさん (2014-06-02 17 38 09) かなり面白かった。何より雰囲気が良い。次第に明かされていく世界とキャラクターたちの真実は衝撃的。Day1で教授が佇む女を紹介したときの台詞、本当はどんな言葉だったんだろう? -- 名無しさん (2014-08-23 11 33 01) リンク切れなのか、ダウンロードできませんね。やってみたかったんですが、残念です。 -- 名無しさん (2015-02-07 20 20 12) ↑ダウンロードできるようになってました。修正ありがとうございます。 -- 名無しさん (2015-02-14 10 23 51) 名前 コメント
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「いまからソウを食おうと思う」 面と向かい、ソウに告げるとソウは体を少しビクッとさせこちらを兎のような目つきで見上げた 「とりあえず…」 少し抵抗したが、難無く青いのをひん剥く。柔らかい 「ふふふ…」 綺麗な美しい肌だぜ 感動を味わってからすぐ、俺はその綺麗な肌へ二本の指を立てる すると、直ぐ様じわっと甘い汁が溢れる バニラだろうか…あまりの美味しさにあっという間に平らげてしまった 「うまかったよ、ソウ…」 「マスター…? どうしたの? 独り言?」 物陰から体を半分だけ出してこちらを伺う蒼星石 「うおっ!? そ、蒼!?いつの間に!?」 「今来たばっかりだけど…。なぁにソレ?アイス?」 「…あ、あぁ。蒼も食べる?」 「え…僕の分もあるの…?」 「当たり前じゃん。じゃ取って来るね」 そう言って俺は爽アイスをゴミ箱へ投げ入れ、冷蔵庫へ向かった
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「いただきます」 「ヌゥゥウ……ォオオオオオオオオオオ!!!!!!」 轟。 音。 と、ともに。雪の塔は根元から崩れ去ったのであった。 +++++++++ 太陽は地獄にはない。 地獄が明るいのはマグマの熱光と、閻魔総王が太陽の代わりに置いた黒い太陽球が、 ほのかに赤い光で地表をある程度照らしているからである。 ちなみにこれは昼の間であり、夜である今は太陽の代わりに月に似たものが空に打ち上げられている。 ほんのりと赤みのある光を反射して光るその月は、紅い月と呼ばれているものの、 その色はどちらかと言えば、桃色か、引き裂いた肉の色だ。 「…………」 靴でも足の冷たくなる雪原。まっしろな一面。 その景色に足跡を残しながら、虫の居所の悪そうな顔で、スキンヘッドの偉丈夫が空を見上げていた。 彼の名前は暴れん坊。鬼の三兄弟の長男坊。 妖怪と人間の共存する都市『東狂』にて、妖怪ヤクザとして日夜起きる争いを鎮める役を担っている者だ。 荒事になることも多い争いの調停を請け負っている彼らの腕っぷしは、とにかく強い。 それも三兄弟の中では彼が一番。 なにを隠そう、さっき雪の塔を破壊した轟音は、 彼のひとつ拳から放たれた音だったりする。 地上99階、地下44階。地下最奥には永久氷結した呪いの財宝があると言う巨大な塔であったが、 無残にも暴れん坊の一暴れによって雪の塔はがれきの山となった。 どこかのトレジャーハンターも知ったらめそりと泣くだろう。 そんな彼はおもむろに地図を開く。 行き先を冷静に検討するためだ。 ――三男、隠れん坊は怒りより先に恐れが来る。仮に真に怒ったとしても、その怒りは「隠」して行動するだろう。 ――次男、怒りん坊はふとして怒れば文字通り。ひとたび怒りを得たらそのまま、「怒」り続けるだろう。 ――長男、暴れん坊はそのあたり強かであった。怒りを保管も定着もさせず、すぐに「暴」れて発散させるのが彼だ。 地獄の島に着いてすぐ雪の塔を暴れ倒した暴れん坊は、少し冷静になっていた。 「……む」 暴れん坊の脳に刻まれているのは、雪原の塔を倒したという情報。 その情報と与えられた地図を照らし合わせることで、彼は今自分がいる位置を把握することができた。 多少歩みを進めてはいたが、幸いか、がれきの山はまだ視界に移っていた。 地図では雪の塔は最北端。つまりあちらが北だ。 だから次に近い施設は――ほかほか温泉。 場所は――塔に背を向けて、右手の方角に歩めばよい。 うん間違いない。 なかなか暴れん坊にしてはスムーズな思考の流れであった。 ついでに支給品を確認するが、これはハズレであった。 使えないものばかりだ。「先の切れた延長コード」に、「銃弾1つ」、「不思議な黒い球体」。 延長コードも銃弾も論外だし、球体は使い道がわからないにもかかわらず、 ダイヤモンドどころでない硬さで暴れん坊の力でも傷一つつけられない。不思議と言うより不気味だ。 基本支給品の中の食糧は地図の前に食べてしまった。 まるで雀の涙を食べたような少なさだった。 やはり何をするにも先立つものは兵糧。そしてそれを得るには行動、だ。 「……行ってみる、か」 暴れん坊は温泉に向かってみることにした。 もしかしたらかわいい兄弟が居るかもしれないし、そうでなくても誰か「強い者」が居ればもうけものだ。 戦って、暴れる。 食事の次に、暴れん坊の中で大事なことだ。 ――鬼の三兄弟長男、暴れん坊は。 暴れるためならどんな理由でも作り出す。 いったん冷静になって、考察だってできる。そんな喧嘩大好きな鬼であった。 +++++++++ そうしてほかほか温泉まで来た暴れん坊だったが――少し目算を誤っていたことに気付かされる。 暴れん坊の頭の中では、ほかほか温泉は天然ものの、秘境の温泉というイメージだった。 看板が立っていてその横にもわもわと湯気が立ち込めていて、素材の味を楽しむといえば変だが、 温泉だけがある場所だと思っていた。 しかし違った。 そこにあったのは、わりと本格的な温泉旅館だったのだ。 そして旅館の扉を開けた瞬間……暴れん坊の鼻が料理の匂いをとらえた。 「!?」 調理済みの肉の匂い。 少しのコゲ。 おそらくベビーリーフかなにかの野菜が添えられている。 何の肉かは少し分からない。脂肪分は少ない。あるいは調理の過程で油を上手く抜いたか。 こってりしすぎると確かに胃もたれする、賢明な判断だ。 そして香辛料の匂い。 炊けたばかりのごはんの匂いもある。カレーか? おそらくそうだろう、そして水気のある出汁の匂い……これも不明。 味噌汁というよりはスープのたぐいか? だとすればカレーを起点にしたスープと肉のサラダ? むむむむむ、もっと近づかねば細かい判別は不可能だ。 だが分かる。これは料理の匂いだ。しかもかなりの腕前の者が創った、おいしい料理の――――! 「ひっく……えっぐ……悲しいなあ……でも、美味しいなあ!」 「…………なんだ、お主……?」 匂いを追って旅館の一室の扉を開けた暴れん坊は、愕然とした。 そこには。女学生が居た。 しとしと と とめどなく涙を流しながら、 かつ美味しそうに、机に並べた豪華な食事を食べている。 くせのある金髪のツインテールを垂らした、バッチリとメイクを決めた、 その女学生は――。 血まみれの制服を着て、 悲しそうに、 可愛く、 もぐもぐと。 「……何を、食べている……!」 「みなこちゃんだよ。…………あんた、誰?」 人肉料理を、食べていたのだ。 【B-4 ほかほか温泉 黎明】 【暴れん坊】 【状態】健康、擬態、驚愕 【装備】なし 【所持品】基本支給品、先の切れた延長コード、銃弾、ダークマター 【思考・行動】 1:暴れる。 2:兄弟たちが心配。食べ物もほしい 3:おいおい何だこれは ※A-5 雪の塔は崩壊しました。 ++++++++++ あのね子供が好きなのあたし 無邪気でけなげでかわいくてちょっと不器用でね そのくせえっへんっていきがったりして 純粋に自分を信じきってる そんな子供が好きなの 未来が開けてるっていうのかな? 楽しい今がずっと続くってなんにも疑わずに思ってて いつか死ぬなんてぜんぜん考えてもなくて 汚れてなくて 腐ってなくて 足りないところだらけなのに壊れてない そんな子供を見てるとあたし守りたくなる 母性本能って言うのかな? とにかく守ってあげたくなる 泣いてる姿なんか見るととくにどうしようもなくなって ぜんぶほっぽりだして抱きしめちゃう だって傷をつけたくない 完璧な白さを持っているこの子たちを黒に染めたくない 完全な透明さを持っているこの子たちを朱に交わらせたくない 綺麗すぎる部屋には0.1ナノのホコリでも汚れになる だからあたし子供にだけは嫌味もいわないし 子供の前で人を食べたこともなかった でもね あたしが最初に出会っちゃったのはかわいい女の子だった よりによってこんなときに すごいかわいい女の子に出会っちゃったんだ 優先順位が 優先順位ってもんが あるって言ってるのに…… あたしは 喰院を 世界のいちばん上に置いてるから どうしてもダメなのどうしても 殺す しか な かった これでも人じゃないなりに人が好きだった 食べるのは悪人だけって決めてたし 殺したら一部は持ち帰って おいしくおいしく料理して 「いただきます」って懺悔して食べてたんだ でもね これは例外だよ 例外だよ とくべつなの イレギュラーなのっ 喰院くん 喰院くんが来てるからあたしは殺すしかない 殺しつくして君に尽くすの だってあたしは世界のすべてより喰院くんのことが好きだから ……来てるんだよね喰院くん なんとなく分かるよ だってあたしの心こんなにドキドキしてる バクバクしてる 心臓が君の存在を 覚えてる だいじょうぶだよ喰院くん 君のお腹がへるまえに こんなゲーム終わらせるから。 あ 女の子の名前は殺す前にちゃんと聞いたよ 四肢をえぐって拷問して聞いた よしわらみなこちゃん 初めてあたしが殺す女の子 目玉は大切に取って置いて いつかお墓をつくってあげるって約束したの 死ぬまでずっとみなこちゃんは泣いてたから 聞いてなかったかもしれないけど いつもは一部だけなんだけど みなこちゃんはフルコースにしてあげたよ ケバブにビビンバ カルパッチョ 余ったからビーフシチューとブロック肉のスープもね 脳みそもミキサーで混ぜてデザートにして冷蔵庫に入れてある 髪から爪まで残さず食べるの それが食人鬼としてあたしができる唯一の償いだから 悲しいなぁ 苦しいよ 涙で味がすこし辛いね でもね でもね 喰院くん それ以上にね すっごくおいしいの…… 年頃の女の子 ちょっと生意気で反抗的でそのくせ ちょっと刃物でおどかしただけでおびえておとなしくなっちゃうよわっちいところとか 食べ ちゃった くらい 可愛かったんだ。 おいしいくらいに 愛しかったんだ。 「……何を、食べている……!」 そうしてすこし天国にトリップした気分で 悲しくおいしい食事をしてたら いきなり扉が勢いよく開いて 知らない人が入ってきた 誰だろう? ってちょっといらつきながら横を見たら びっくりした、鬼だったんだ。 「みなこちゃんだよ。…………あんた、誰?」 2メートルはありそうな大きな男、しかもヒトに擬態した状態でこれだからそうとう上級。 内心ああ、やばいなと思った。だって妖怪としての格が違う。 もしかしたら向こうから見たらあたしのことなんてヒトと同じくらいにしか見えないかもだし、 そしたら いやそうでなくたって この現場を見られた以上もう言い逃れなんて出来ないあたしは殺人者。 向こうにとっては何のためらいもなくひねりつぶせて 塵も残さぬことができる状況だ。 でもね喰院くん あたし逃げないよ ここで死んじゃうかもしれないけど 喰院くんを殺すかもしれないやつの前であたしは逃げない あたしのすべてを使ってこの鬼を殺す 喰院くんがこんな地獄から帰れるように殺す それがあたしの幸せだし まだみなこちゃんにごちそうさまって 言ってないから。 「――誰でもいっか。さ、殺し合おう?」 あたしはまだ驚いてる鬼さんを後目に 擬態を解除して口火を切った。 【B-4 ほかほか温泉 黎明】 【赤目のデュオ】 【状態】擬態解除、血の気 【装備】フォークとナイフ 【所持品】基本的支給品×1 ランダム支給品×3 【思考・行動】 1:喰院くんのためになることをする 2:出会った奴全員殺す。 3:子供は殺したくないけど、出会ったら殺す。 「いただきます」 【吉原美奈子 死亡】 SSリンク 負けたら失う 前話 次話 死後も好きなものは好き このSSの登場人物 暴れん坊 吉原美奈子 赤目のデュオ 本編SS目次へもどる トップページへ
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戦わさせていただきます たたかわさせていただきます 【台詞】[エア本さん] 09-09-23最終更新 random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 「戦わさせていただきます」とは、エア本さんの頭がパーンとなった結果、わずかな時間を見つけて、勝利のために邁進する決意の言葉である。 random_imgエラー:ご指定のファイルがありません。アップロード済みのファイルを指定してください。 動画 sm4313184この全宇宙の中で最も壮麗なる都は一体どこにあるの? http //www.nicovideo.jp/watch/sm4313184 た行の単語一覧にもどる 「台詞」に関する単語の一覧 「エア本さん」に関する単語の一覧 トップページにもどる - -
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登録日:2012/02/03(金) 22 03 17 更新日:2021/10/23 Sat 11 24 39 所要時間:約 5 分で読めます ▽タグ一覧 AC 「命をありがとう…」 いただきます いただきまんも~す いただきマウス いだだぎまぁず お命頂戴 この世の全ての食材に感謝を込めて ごちそうさま ごちそうさマウス アニミズム キュアハニー トリコ ネウロ マナー 心 打ち止め(ラストオーダー) 挨拶 料理番組 日本語 礼儀 範馬勇次郎 範馬勇次郎←会釈!!? 道徳 食文化 「いただきます」とは日本における食前の挨拶、掛け声である。 「もらう」の謙譲語「いただく」と同義語であり、全く同じ意味。 「ごちそうさま」は、食事が終わった後に言う挨拶。 「馳走」とは走り回ると言う意味であり、それに丁寧型を意味する「御」と尊敬を意味して敬称である「様」をつけた言葉である。 どちらも手を合わせて大きな声で言うのが正しい。 これは加工や調理をしてくれた人達はもちろん、自分が食べる為に命を落としてくれた動植物に向けての感謝の言葉でもある。 「命」をいただきます、なのだ。 なので、自分で調理した食事を食べる場合にも言うのが正式。 だが、「ごちそうさま」は「自分の為に走り回って良い材料を探し、料理をしてくれてありがとう」と言う意味なので、 これはもしかしたら調理者への言葉かもしれない。 因みに「お粗末様でした」は自らが提供した料理が粗末であったと謙遜する言葉。つまり調理手が言う語。 ■発祥 起源は定かでは無いが、動物や植物、その他自然物に信仰を置く日本ならではの挨拶と言え、驚く程昔から言われてきたようだ。 他の命を奪わなければ生きていけないと言う人間の「原罪」を説いた仏教的な意味合いだとする説もあり、実際仏教圏では割と「食前の挨拶」が存在する。 一方、天上から追放された者の末裔である人間にのみ「魂」があると信じ、他の動植物にその存在を認めないキリスト教圏は食前の挨拶に重きを置いていない。 だが、その中でも日本程「いただきます」「ごちそうさま」を重要視する国も実は珍しい。 アニミズムと仏教、それらの価値観が見事に融合したまさしく日本の美観がよくあらわれた言葉と言える。 現在では手を合わせて唱えるだけの簡単なものになっているが、 本来は一拝一拍手の後に和歌を詠み、続けて「いただきます」もしくは「ごちそうさまでした」を唱えるのが作法である。 数が違うだけで神社参拝の二拝二拍手一拝と同じ作法であることからも、料理そのものが神であることがわかる。 因みに食前の和歌は 「たなつもの百(もも)の木草も天照らす日の大神のめぐみえてこそ」 食後の和歌は 「朝よひに物くふごとに豊受(とようけ)の神のめぐみを思へ世の人」 最初の歌は全ての草木が育つのは太陽の神である天照大御神の恵みを得ているからという意味で、 次の歌は食事をするたびに豊受大御神の恵みに感謝しましょうという意味。 和歌こそ詠まなくともせめて一拝一拍手は試してみてほしい。清々しい気持ちで美味しく食事を頂くことができるだろう。 ■言わない人々 だが近年おかしな事を言う人々が現れた。 小学校の学校給食にて「自分達は給食費を払っているのだから、いただきますなんてコジキみたいな事言わせないで」と、 変な解釈をしてクレームをつけたイカれた親 がいるのだ。 だが、前述のように「いただきます」とは命をくれた動植物に向けての言葉であり、お金の有無は関係無い。 お金を払おうが払うまいが「命」をいただく事実には変わり無いので、理屈から言ってもこれはおかしい。 この屁理屈がまかり通り、日本の美点としての「いただきます」「ごちそうさま」文化が絶えない事を切に祈る。 さて、この項目を見ている貴方も最近きちんと「いただきます」「ごちそうさま」を言っているだろうか? もう1つこの言葉を言わない理由がある。 それは「面倒臭い」「恥ずかしい」からだ。 それは誰にでも起こり得る感情だと言える。 だが、もう一度自分が生きている意味、命を頂いていると言う意味を見つめ直し、そして食前にはそれらへの感謝と共に手を合わせ、口に出して言おう。 「いただきます」( ^人^) 食べおわったら 「ごちそうさまでした」( ^人^) 追記・修正は次の食事ではちゃんと「いただきます」「ごちそうさまでした」と言うと誓ってからお願いします △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] 自分に子供が出来たらきちんといただきますとごちそうさまを言えるように躾けたいものだ。彼女いないけど。 -- 名無しさん (2013-08-26 15 45 13) この世の全ての食材に感謝を込めて・・・いただきます -- 名無しさん (2013-09-11 00 23 45) おもてなし よりいい言葉だと思う -- 名無しさん (2013-09-11 01 12 09) 小5の時手を合わす時に音立てたら担任に叱られたんだが、実際の所どうなんだろ? -- 名無しさん (2013-09-19 23 46 48) 美しい国とかいう前にこういう教育を徹底すべき -- 名無しさん (2013-10-02 10 51 50) 定食屋とかだと食べた後に店員さんについつい言ってしまう。 -- 名無しさん (2013-10-02 11 02 56) ドラマ「喰いタン」で、このあいさつがどれだけ大切か考えさせれたぜ。 -- DCD (2013-10-02 12 44 03) 何より手を合わせるってポーズがいいね、祈ってるようにも見える -- 名無しさん (2013-11-26 22 21 30) 恥ずかしくて大声では言えない、ただ手は合わせる -- 名無しさん (2013-11-26 22 24 58) 粗末なコンビニ弁当だろうがインスタントだろうが沢山の命と人の手がかかっているのだし、なにより金さえ払えばいつでも美味しい食べ物にありつける自分の現状には感謝せずにはいられない。 -- 名無しさん (2013-12-02 07 03 23) 外国人に意味を説明するのがすごく難しい -- 名無しさん (2014-01-17 12 34 18) 今日の糧を与えてくれたものへの感謝。って説明はどうだ? -- 名無しさん (2014-01-17 12 38 09) ちゃんと店を出る時は誰か店員に聞こえるくらいに「ごちそうさまでした」と言おう -- 名無しさん (2014-01-17 14 47 44) >いだだぎまぁず おいこのタグ付けた奴ちょっと来い 妖怪腐れ外道は微妙にトラウマ -- 名無しさん (2014-01-17 14 57 09) いただきました(方言) -- 名無しさん (2014-06-30 16 53 24) ↑中学の最初の給食の時間で言って、場が凍りつき、教室が二つに割れたのは今ではいい思いで。 -- 名無しさん (2014-10-29 18 52 58) 妖怪腐れ外道があってなんとなく安心した -- 名無しさん (2015-02-22 12 08 38) いただきます言う人は大体良い人の法則 -- 名無しさん (2015-02-22 12 16 26) 日本の神の性質を例えるのにとても適した言葉、これを言わないことに違和感を覚えたならそこに神がいる -- 名無しさん (2015-03-23 18 39 26) きちんと言わないと飯食った気がしない -- 名無しさん (2016-03-25 01 34 45) いただきます言わないだけならなんも気にしないのに、言うやつは宗教キチだ!こういうナルシシズムが若者を特攻へ進ませたんだとか抜かすのがいてね…… -- 名無しさん (2016-06-19 19 31 02) いのちを…いただきます! -- 名無しさん (2016-08-27 09 24 12) 恥ずかしながら、食べ物や作った人への感謝して意識して言ったことはほとんど無い・・・。 -- 名無しさん (2017-08-05 15 54 10) ↑追加 食べる前、食べた後の習慣というか形式のような感じかも。特別何か考えてるんじゃないけど言わないと気が済まないというか。俺だけ? -- 名無しさん (2017-08-05 15 59 42) 「いただきます」の意味から考えると、命を料理としてい食べる事だから料理=命でしょう。尊い命を自分自身の命を繋ぐ糧である料理は、どの様な状況であったとしても「ご馳走」に当たるのではないかと思う。だから、命と言う「ご馳走」を食べた事に感謝を込めて「ごちそうさま」と言うのだと考えていたかな。 -- 名無しさん (2019-01-16 00 54 30) 「自然の恵みなどという言葉がありますが、他者のために存在している命などこの世界にひとつだってありません。ですから私達は、感謝を込めていただきますと言うのです」 -- 名無しさん (2020-06-07 18 22 12) ワンテンポ置くことでゆっくり食べる習慣づけにもなるから健康的にもいいと思うんだけどね。 -- 名無しさん (2020-06-07 18 44 27) ↑×4同じく食事時とそれ以外の切り替えの感覚で言ってる -- 名無しさん (2020-06-07 19 14 23) キリスト教の場合は「神様への感謝の祈り」ってのがこれにあたるのかな -- 名無しさん (2020-09-21 22 14 53) 確かに日常的には習慣でしかないのだけれど、なんでそういうの?って聞かれたら答えられる人が案外多い「いただきます」。「ごちそうさま」の方はあんま知られてないが -- 名無しさん (2020-09-21 22 23 25) この理屈だと合成肉にはいただきます不要だな ディストピア√日本では滅びるのかしら -- 名無しさん (2020-09-22 00 17 58) ↑合成肉の開発流通に命がけで関わった人たちに感謝しよう!遺伝子組み換えしただけでも騒ぐ日本人だから得体が知れなくて普通に食べられるようになるまで大変そう -- 名無しさん (2021-03-19 13 47 59) 食育って大事よね、~食と文明の世界像~ 「一滴の血も生かす ~肉~」を見るといいよ -- 名無しさん (2021-10-23 11 24 39) 名前 コメント
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神無月の巫女 エロ総合投下もの 千歌マコ いただきます   「ひめ・・・あっ・・・」 ・・・いつも通りの乙橘学園のなんでもない場所 その通りで来栖川姫子に声を掛けようとしていた早乙女マコトは発そうとしていた言葉を途中やめた 「来栖川さん・・・薔薇の園で今日もお待ちしてるわ・・・」 そこには学園のアイドル、容姿端麗、頭脳明晰、運動神経抜群と完璧で清楚正しきお嬢様・・・宮様こと・・・姫宮千歌音が居たからだ 私も憧れてはいた宮様信者の1人だから、はっきり勝てる要素がない、胸の大きさなど全てにおいて宮様が上だった 姫子が私より宮様も慕うのも無理ないだろう、宮様は強くて綺麗で優しいから・・・ 私なんかが宮様に敵うはずなんかないのに、私なに期待してるんだろ 「・・・・・・・・・っ!」 なぜこんなに気持ちが昂ぶるのだろうか、これは嫉妬?妬み?分からない・・・ 私は姫子と宮様の楽しそうな会話を見て唇をぎゅと噛み締める 姫子に声をかけられない、ここで声をかけたりしたら姫子と宮様の楽しそうな会話を引き裂いてしまうかもしれない 私は口に手をやるとその場を離れた あれからどのくらいの時間が経過したのだろう 授業を全て終えた私はいつのまにか姫宮邸門前に居た 「ああ・・・もう今頃部活始まってるよ・・・私なにしてんだろ・・・」 それにしても宮様のお邸はいつみてもほんと大きい、宮殿みたいな超豪華なお邸だ ここで毎日宮様は寝泊りしているのか・・・なんだか羨ましくなる もう帰ろう・・・ここにずっといてなんになるわけでもない あまり居ると邸の使用人に注意されるかもしれない 私が邸門前から離れようとした 「あら・・・我がお邸に何か御用かしら・・・お客様、いえ・・・早乙女マコトさん?」 その声は背後から聞こえた、見覚えのある声 だってその声は私が憧れて尊敬しているお方・・・ つい腰が抜ける 長い髪の美少女が弓矢の器具を片手に持ち無表情で立っていた つい私はその美少女の名前を呼んだ 「み・・・・・・宮様」 「それで・・・?我がお邸に何か御用かしら?」 宮様を目の前にして私は言葉が出ない 「え・・・いえ、私はその・・・」 マコトの気持ちを察したのか千歌音は少し考えた素振りを見せていたあと声をかけてきた 「何か事情が御ありのようね・・・いいわ、ここで話していても寒いだけよね・・・邸にご案内させていただくわ」 千歌音は髪に手をやるとマコトを手招きした こ・・・ここが宮様のお邸・・・ 姫宮邸内に案内され戸惑った なんて広い玄関・・・になるのかな? 「お嬢様、お帰りなさいませ!」 大人数の使用人に囲まれ千歌音が邸内に入っていく 1人のメイドが私の方に目をやり宮様に聞いた 「お嬢様、お客様でいらっしゃいますか?」 「ええ・・・乙羽さん、その方を私の部屋までお通しして頂戴」 メイド長だろうか 宮様に乙羽さんと呼ばれたメイド・・・随分綺麗な人だなと関心を示していたのも束の間 乙羽さんに招かれたまま宮様のお部屋らしき場所に案内された 「それで・・・何か御用かしら・・・早乙女マコトさん?」 唐突だった、鋭く威嚇されると声をかけてきた 「貴女が私に用があるということは・・・来栖川さんに関することかしら?」 唐突に聞かれ戸惑った、別に宮様に特別な用があったわけでもない・・・どうしよう・・・ 「どういうおつもりなのかしらね・・・どちらにしろ事情が分からないと私としても話しようがないわ、それとも・・・別の用かしら?」 別の用・・・?なんのことだろう・・・考えた暇もなく千歌音から声が飛んだ 「早乙女さん・・・私のこと好き?」 突然の質問に戸惑いつつも当然のごとく答えた 「宮様は尊敬してますし・・・私の憧れです・・・好きです」 マコトの制服のスカートの中からははみ出した生足をじっと見つめていた千歌音が手招きする 「そう・・・嬉しいわ、早乙女さん、貴女・・・可愛い子ね、いらっしゃい・・・」 (貴女は姫子と違った可愛さがあるのよ早乙女さん) 実を言うと千歌音は早乙女マコトが姫宮邸に向かいのを下校途中で知っていた だから彼女の後を付けたのだった 「な・・・なんでしょうか宮様?」 マコトがベッドに近くに寄ったときだった 千歌音の行動は素早い、マコトがベッド付近に近寄った瞬間両手を伸ばしマコトを捕まえるとベッドに押し倒した 「なっ!・・・や!ちょっと!宮様!?」 「迷い込んだ子猫ちゃん・・・遠慮なく頂くわ・・・!」 戸惑うマコトの唇に食い入るように自分のを強く押し付け唇を塞いだ 「んっ!・・・」 キスから逃れようと唇を少し離したマコトの顎を捕まえると千歌音は再び唇を重ねた マコトが状況に驚き目を大きく明け足をばたばた暴れるが千歌音の細い体はびくともしない 唇を塞がれており声を発することが出来ずにいた 「ふふ・・・早乙女さん、私を軽蔑したかしら?貴女方はほんとの私を知らなさ過ぎるのよ・・・!外からいつも宮様、宮様・・・」 マコトの頭に千歌音の言葉が痛烈に響きわたる 「人にはね・・・知ってはいけないことばあるってご存知かしら?」 「んんっ・・・」 「早乙女さん・・・貴女の唇も柔らかくて美味しくてよ?遠慮なく堪能させてね?ほんと女同士ってスリルあるわよね・・・」 唇を解放した千歌音はマコトの制服をゆっくり脱がし始める 「宮様・・・そんな・・・」 本来姫子より力の強いマコト、でも相手は武術にも長けている、その上目の前にいるのは学園全生徒が憧れ溺愛している宮様 この人には逆らいたくない・・・私は声を発せずにいた マコトが下着姿になるのを確認すると千歌音は容赦なくブラなど下着を全て脱がし体全体を嘗め回す 「ああっ!」 「ふふ・・・貴女いい声出すじゃない・・・」 胸に手をやると揉みだしマコトの唇に軽くキスする もうその頃にはマコトは抵抗する気力すら失っていた 「今日のことは2人だけの秘密よ・・・当然来栖川さんにも・・・ねもし誰かに話したら・・・ふふ」 下着がどろどろに脱げ体全体がぼろぼろになっていたマコトは千歌音の言葉に耳を傾けながら服を着ていた 「はい・・・宮様」 学園に帰った私は陸上部活動が終わっていることを確認すると姫子の居る寮に向かった 「マコちゃん?遅いから私心配しちゃった・・・」 「ご、ごめん・・・つい部活が長引いちゃって・・・あはは」 「あれ・・・髪乱れてるよ?大丈夫?」 「え・・・?こ、こら!姫子が気にすることないの!それより風呂入るぞ風呂!」 早乙女マコトの後日談 宮様は次の日からも別に変わったことなく接してきたけれど・・・ 私さ、宮様の裏の顔を見た気がしたよ・・・ ちゃんと宮様との約束は守ってるんだよ、あ・・・神さま?ええ・・・出番はないです、はい