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あまね氏は2015年5月3日、東京ビッグサイトにおいて開催されるSUPER COMIC CITY24-1にサークル参加する模様。 釈明文の矛盾でも述べたが、これまで明らかになった事実は以下の5つ。 まんだらけはイベント会場に同人誌を配送しない まんだらけはあまね氏の同人誌を自社の段ボール箱に詰めてオンリーイベント「自由の狩人」に配送した まんだらけは一同人作家であるあまね氏に法人間での取引しか行わない図書印刷を紹介した まんだらけはあまね氏に癒着だと思われないよう嘘をつけと指示した 『魔王兵長と花売りエレン』第1巻刊行直前まで、あまね氏は予算の都合で希望通りにならないと嘆いていたが、販売されたものは計3話+描き下ろし漫画+設定資料つき 同人誌即売会にサークル参加するあまね氏から、企業出資を受けた疑惑を晴らそうという姿勢は一切感じられない。
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2014年4月21日、あまね氏が「公表として発表」。
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ここでは『魔王兵長と花売りエレン』騒動が問題視されている理由を説明したい。 二次創作同人誌の作成・販売は「個人」が「個人のお金」で行うからこそ、版元から「個人のファン活動」として黙認されている。 (※あくまで「黙認」。正式に認められているわけではない。版元は好意で目をつぶっているにすぎない) 一方、あまね氏の作成・販売した同人誌は図書印刷という大手一般印刷会社で刷られている。 この企業は本来法人向けの印刷会社であり、個人からの依頼は受けていない。 ここで「図書印刷を使っているということは、本の出版に企業が絡んでいるのでは?」という疑問が持ち上がる。 もし企業が絡んでいるのであれば、「個人のファン活動」から大きく逸脱し、あまつさえ、あまね氏とその企業が『進撃の巨人』を利用して金儲けをしていることになる。 これは版元が黙っていることのできない深刻な著作権侵害問題である。 あまね氏はTwitterで頻繁に「まんだらけ様のおかげで~」とツイートしている。 その上、『魔王兵長と花売りエレン』はまんだらけ専売(他の書店には卸さない)である。 以上の二点から必然的に、関わっている企業はまんだらけであると考えられる。 あまね氏は理想の装丁を実現させるには資金が足りないというツイートをしておきながら、 実際にハードカバー・箔押し・本文フルカラーという豪華仕様の本を販売した。 (印刷費はおよそ数百万円単位)。 この頃から、あまね氏にTwitterやaskを通じて疑問を投げかける人物が現われるようになる。 どの質問にも、あまね氏は「自費出版」であると主張。 あまね氏は「フルカラー印刷箔押しで、なおかつ多いページ数でも印刷していただける会社はなかなかありませんでした」と答えている。 だが、ハードカバー・箔押し・本文フルカラーの本を作成できる同人誌専門の印刷所はいくらでも存在する。 利益を度外視するなら、より凝った装丁の同人誌を販売することも可能である。 2014年3月30日、東京で行われた同人誌即売会「自由の狩人」において、あまね氏が『魔王兵長と花売りエレン』を販売。 主催企業のスタジオYOUは「個人出版以外の同人誌の頒布」を禁止しているが、バーコードの有無で個人出版か否かを判断しているため(件の本にバーコードはない)、 『魔王兵長と花売りエレン』は予定通り販売された。 Q.なぜ、まんだらけが絡んだらダメなの? 企業が関与した時点でそれは「個人のファン活動」ではなくただの「金儲け」です。 現在、同人活動はあくまで個人が行っているからこそ、版元が好意で黙認している状態です。 個人の範疇から逸脱した場合、二次創作そのものが禁止になる可能性もあります。 著作権侵害は親告罪ですが、この騒動によって非親告罪になるかもしれません。 Q.イベントで売らなければよかったの? 企業主導で同人誌を作成した時点で見境のない「金儲け」に加担していることになります。 イベントで売らなければ許される問題ではありません。 Q.図書印刷が刷ったからダメなの? 奥付に図書印刷の社名が入っていた事実は疑惑が深まるきっかけにすぎず、図書印刷で同人誌を刷ることが企業関与の問題に必ずしも関係するわけではありません。 例えば、Aさんが図書印刷の社員と個人的に親交があり、企業の紹介などを介さず、無理を承知で同人誌の作成を依頼したとします。 この場合、図書印刷が刷った同人誌ではありますが、Aさんが自分で発注し、印刷費を出したので、 イベントや書店で販売しようとあまね氏のように問題になることはありません。 ◆ただし、原作関連本の印刷も行っており、版権元と取引のある一般の大手印刷所に、腐向け二次創作同人誌の発注をかけたことに対する倫理的な問題は残ります。
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高校生クイズ1次にありがちな画像を使った問題 リンク先はwikipediaの個別画像ページなのでURL見れば答えわかっちゃうけどそこはご愛嬌。 No 問題 答 1 画像1ローマ教皇が乗るこの車の名前は? パパモビル 2 画像2視力検査でよく見るこれの名前は? ランドルト環 3 画像3トリックアートでもよく見るこの階段の名前は? ペンローズの階段 4 画像4今年(2011年)11月、イギリスのナショナルギャラリーで展示されることになったダ・ヴィンチのこの絵は何でしょう? サルバトール・ムンディ
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このページでは「画像生成AIは何が問題なのか?」をまとめています。 →具体的な被害事例集は当wiki内「画像生成AI 炎上・論争・被害事例まとめ」をご参照ください。 →生成系AI全般の問題点については当wiki内⇒「生成系AIが抱える問題まとめ【社会やクリエイティブへの悪影響】」をご覧ください。 + 編集者の方へ 自由に編集してください。箇条書き形式です。 新しい問題点を書く場所が分からない場合は、下部の「その他の問題」欄に加えてください。 このページの旧名称は「画像生成AIの問題点と被害事例」です。実内容に合わせてページ名を改名しました。 具体的な被害事例を詳しく説明する用途はページを分けました→画像生成AI 炎上・論争・被害事例まとめ 上記ページと一部内容が被っても構いません。 情報量が膨らんできたら必要に応じて個別ページ化を検討してください。 下の画像はSNS等にこのwikiのURLを貼り付けた際表示されるサムネイルとなることを想定して作った画像です。仮の画像ですので自由に差し替えて頂いて構いません。 【目次】 AI画像生成は何が問題なのか?専門家の見解 はじめに 経済的側面学習元への還元が皆無 生産速度による市場の埋め尽くし 企業によるダンピング 生産者減少に伴う産業の衰退 日本から海外への資産の流出 法律的側面現状に則さない現行の法律 アニメ・マンガ・ゲーム・映画など各メディアの版権キャラクターが出力されてしまう 児童ポルノ問題 剥ぎコラ・アイコラ問題 機械学習を用いた脅迫事件 新たな盗作の手段、新手のトレパクともいえるimg2img(i2i) 倫理的側面無断学習 生成物へのウォーターマークの映りこみ 生成物へのサインの映りこみ 学習元へのリスペクトの無さ フェイク画像による混乱 実在の人物を学習して偽の写真が作成された問題 AI画像を使ったなりすまし 人権面から見る問題 絵を描くことを生業や趣味にしている人、芸術文化の中にいる人への中傷や嫌がらせ 文化的側面文化の破壊 AI画像生成で大量に出力されることになった絵柄や塗り方の陳腐化 絵描きのAI利用とファンの反応 pixivをはじめイラスト投稿サイトなどの大半をAI生成画像が占めるように AI絵によって手描きさえも天秤にかけられてしまう その他の問題ローカル環境ツールが出回ってしまったことによる問題 イラスト業界の権利団体の乏しさに付け込んだマネタイズ 「AI」という名称がつけられていることに起因する、生成AIに対する人々の認知の散在性 AIデータセットから作品等を削除する際にオプトアウト制を採用する事の限界 海外デモ活動画像を使用したレッテル貼り 具体的な被害事例 i2iによる被害事例 DreamBooth、LoRAによる被害事例 AI画像生成は何が問題なのか? 専門家の見解 AIグラビア写真集の波紋 生成AIと著作権の関係は?悪用のリスクは? | NHK | WEB特集 | AI(人工知能) 早稲田大学法学学術院 上野達弘教授 「日本では、インターネットやSNS上にある膨大な画像や写真についてAIによる学習は自由に行えることになるが、AIを使って画像や写真を生成し、生成したものを販売するなどは著作権を侵害するリスクが生じてくることがあり注意が必要だ」 「今後、文章や画像だけではなく、アニメや映画などAIによる生成物は、ますます広がっていくことが予想される。生成されたものが著作権を侵害しているとして訴えられるような事例も出てくるかもしれない」 国立情報学研究所 越前功教授 「生成AIがどんな画像を学習しているか明らかにされておらず、ネット上の個人の写真が使われている可能性は十分にあります」 「最近では生成AIで、驚くほど高画質な特定の人物の画像を、容易につくれるようになってきました。実在する人物について、何十枚かの写真があれば作成者の望むままに本当かうそかわからない画像を作ることができるのです。これは、不適切なものも作れるということなので深刻です。一般の人でも効率的かつ、低コストでできるようになっています」 「技術が進展し、1年後にどのような世界になっているかわからないことを知ってもらい、リスクを理解してもらう必要があると思います。技術の発展を止めることはできないので、例えば偽画像を見抜くツールの開発といった技術的手段や、法律の整備、啓蒙活動など多角的に取り組んで行く必要があります」 アメリカ著作権局の元最高法務責任者Jon Baumgarten氏 Former Copyright Office GC Warns Against Blanket Assertions That AI Ingestion of Copyrighted Works ‘Is Fair Use’ (要約)コピー機の使用が盛んになった頃「フェアユース」と主張されたが、代表的な判例におけるフェアユースの徹底的な分析の結果、誤りであることが証明された。その司法判断は複写を萎縮させたり阻害したりしたわけではなく、むしろ複写を容易にし、知識へのアクセスを向上させ、著作者と著作権者に補償金を支払う、自発的な集団許諾の体制へと導いた。 現在のアメリカ著作権局長も第1回US-Asia国際著作権シンポジウム[人工知能と著作権法] – 早稲田大学知的財産法制研究所[RCLIP]で生成AIに否定的な見解を示したとTwitterでは記録されているが、公的な映像記録などは無い。 三大学術誌(Nature, Science, Cell)含む学術誌の対応 科学誌は論文の共著者としてChatGPTを認めない方針 | TEXAL Science誌の編集長であるHolden Thorp氏は、すべての論文の投稿は著者のオリジナル作品でなければならず、AIによって作られたコンテンツは盗作の一形態であると述べている。著者は、完全に開示し、Scienceが承認した場合のみ、このツールを使用することができる。ChatGPTのような大規模な言語モデルは、インターネットから収集した膨大な量のテキストで学習するため、学習データにある文章と非常に類似した文章を再生することができる。 「何年もの間、Science誌の著者は、『作品はオリジナルである』ことを証明するライセンスに署名してきました。Science誌にとって、“オリジナル”という言葉は、ChatGPTによって書かれた文章が受け入れられないことを示すのに十分なものなのです。結局のところ、ChatGPTからの盗作なのです。さらに、私たちの著者は、彼ら自身が論文の研究に対して責任があることを証明するのです」とThorp氏は述べている。 ChatGPTのようなツールは、文法的な間違いのないテキストを作成するが、AI自身はその内容を理解しているわけではなく、事実を取り違える傾向がある。虚偽の数字を含む見当違いな研究結果を引用することもあるが、人間を騙すには十分な説得力があるものも少なくない。学術的な文章は専門用語が多く、専門家でもChatGPTで書かれた偽の文章を本物だと信じてしまうことがあるのだ。このことは、既にMetaがリリースしたがすぐに公開停止に追い込まれた「科学的知識」AIモデルでも指摘されてされていたことだ。 科学者は、論文で結果をごまかしたいという誘惑に駆られ、あらゆる方法を駆使して偽の研究成果を発表しようとする。 153年の歴史を持つ科学誌の「Nature」がAIが生成した画像の掲載を禁止すると発表 GitHub(料理のレシピなども投稿されているが、主にITエンジニアがソースコードを公開しているサイト)利用者の「生成AI」の対応 【Infostand海外ITトピックス】GitHub Copilotに集団訴訟 AI訓練データで初 - クラウド Watch GitHubは訓練データの個々の詳細は公表していないが、GitHubリポジトリなどを含む公開されたコードで学習していると説明してきた。これらの多くはMIT License、GPL、Apache Licenseなどの一般的なオープンソースライセンスで提供されているものだ。それぞれのライセンスに従って作者名と著作権帰属の表示が必要で、利用や改変の際にも引き継いで明示する義務がある。 ところが、Copilotの出力には、それらが表示されておらず、このことがライセンス違反にあたるというのだ。 (中略) 元のコードから著作権表示を消すことを「オープンソース・ロンダリング」と呼ぶ者もいた。 (中略) 40年以上オープンソース運動にかかわってきたという原告のButterick氏は、開発者の立場からこれを、オープンソースの根本を揺るがす問題だと言う。 提訴後のThe Vergeのインタビューで同氏は「開発者はライセンスを信じてコードを公開しているのに、企業が尊重しないのならライセンスの意味がなくなる」と言い、「ライセンス表記なしでコードを利用させると、オープンソース運動そのものを殺してしまう」と語っている。また、コードに作者を明記することで仕事の獲得につなげている開発者の生活の道を奪うことになるとも述べている。 GitHub、法的論争が続く中、Copilotをビジネス向けにリリース Stack Overflow(ITエンジニア専門のQ Aサイト※)における「生成AI」の対応 大手AI企業に“訓練用データ”の利用料を請求、Q Aサイト「Stack Overflow」による計画の真意 | WIRED.jp Q&AサイトのStack Overflowが「AI投稿OK」に方針転換して物議、抗議のためモデレーターら600人以上が大規模ストライキに署名|au Webポータル経済・ITニュース ストライキを決行したモデレーターは(中略)「ユーザー生成コンテンツに見せかけたAI生成コンテンツを許すことは、やがてサイトの価値をゼロにまでおとしめることになると確信しています」と懸念を表明しています。 (中略) モデレーターらは公開書簡に「適切なルートを通じて変化をもたらそうとした私たちの努力と危惧は、あらゆる場面で無視されてきました。今、私たちは最後の手段として、10年以上にわたりボランティアの努力を注ぎ込んできたプラットフォームへの献身を打ち切ります」と記して、ストライキの決行を宣言しました。 ※質問にあたって「事前に似たような質問が無いか調べたか、自分でどのような事を試したか具体的に書くこと」等の条件を満たすことが求められており、質問・回答が他のユーザーから投票され、良い評価を得ると自分も投票などの権限が増えていくが、悪い評価を得ると権限が剥奪される。 はじめに 画像生成AIの問題は①「データセットにより引き起こされる問題」と、②「画像生成AIそのものが持つ性質が引き起こす問題」の2点に大別される。 (上記はクリエイティブ方面の問題点であるが、他にも社会的問題としてディープフェイク等により情報の信頼性を揺るがしかねないことも挙げられる。) ①「データセットにより引き起こされる問題」 学習元への経済的還元がない。 学習元が作った成果物によって、学習元の市場と競合する存在になりえる。(つまり、自身の成果物によって、自身が市場から淘汰される可能性がある。) 学習元の模倣による類似品が容易に製作できる。 ②「画像生成AIそのものが持つ性質が引き起こす問題」 生成スピードが早く、類似品を出すことが容易なため、表現の陳腐化も早い。 生成スピードが早いために、プラットフォームへの投稿速度、量ともに尋常ではない。 i2iやControlNetをはじめとする技術によって、盗作が容易であるとともに証明する事が困難。 ①「データセットにより引き起こされる問題」の原因は、現在流通している画像生成AI(StableDiffusionやMidjorney、Nijijorney)のデータセットには著作権で保護された画像や、医療記録、家族写真、戦争の写真等が含まれており、画像の権利者の許諾を得ていないことから発生している。(詳細は⇒主要なAI画像生成サービス) さらに、抑止力が働かない法律であることと、画像生成AIサービスに悪用防止策がなされていないこと、技術がオープンソースで配布されたことによって一層加速し、歯止めがきかない状態となっている。 現在使用されている画像生成AIの多くは拡散モデルと言われいるが、この技術自体に問題があるわけではない。 権利者に無許諾で収集したデータセットを使用して作られたサービスに問題があるのだ。 (さらに言えば、そのサービスが学習元と競合しかねないことが問題である。) なお、HuggingFaceやCivitaiで公開されているモデルのほとんどがStableDiffusionベースであると言っても過言ではなく、どのモデルを使用しても権利的にグレーであることは避けられないのが現状である。それどころか、共有サイトで公開されているモデルは勝手に個人が権利者に無許諾でファインチューニングしている場合がほとんどである為、むしろ権利侵害リスクは高いと言える。 特定作家の絵柄の集中学習モデルを使用することは問題があると認識する人は多いと思われるが、一方で下記2点は使用にあたり問題ないと誤解されることが多い。 ・自身が権利者である画像をファインチューニングする場合 ・自身が権利者である画像をi2iする場合 しかし、上記2点はいずれも、もともとのモデルであるStableDiffusionのデータセットの影響は避けられない為、権利的にグレーであることに変わりはない。 画像生成AIについて、国内外でも多くの抗議が発生しており、海外では訴訟にまで至っている。(詳細は⇒各国の生成系AIへの対応・規制まとめ) 法律やガイドラインもまだ定まっておらず、現在の状況で使用するリスクは高いことを認識する必要がある。 ②「画像生成AIそのものが持つ性質が引き起こす問題」については、データセットの問題が解決された後にも残留するものであり、別途解決方法を模索する必要がある。 最後に、社会的問題としてディープフェイク等により情報の信頼性を揺るがしかねないことも問題として挙げられる。 これまでも画像編集ソフトでもディープフェイクは製作可能であったが、画像生成AIは画像編集ソフトに比べ非常に容易かつ短時間、高品質で製作可能であることが大きな違いである。 誰でも被害者になりうる問題であり、これまでの情報社会の基盤そのものが覆る可能性がある。 上記を踏まえた上で、下記に詳細を列挙する。 経済的側面 学習元への還元が皆無 現行の画像生成AIは学習元に依存しているにも関わらず、学習元へ還元する方法がない。 オープンソースでばらまかれている以上、そもそも還元自体が不可能な構造になっている。 学習元は一方的かつ無断で成果物を収奪され、他者がそれにフリーライドできる状態になっている。 生産速度による市場の埋め尽くし 短期間に大量にコピーされ拡散されることで陳腐化が急速に進む(飽きられる)。学習元の絵描きの与り知らないところでその絵描きの成果物の経済的価値が損なわれる 議会の席では「AIによる生成が出版の世界にまで及んだら国立国会図書館の収容量が足りなくなる」という旨の声も見られた イラストSNSサイトの新着がAIで埋まってしまうため、手描きのイラストが見られる可能性が低くなる 販売サイトも新着作品がAIで埋まり手描きの作品が見られる可能性が低くなる amazonが展開する「Kindle Unlimited」では実写系AIのグラビア写真集が大量に登録される FANZAやDL.siteは大量のAI出力による販売物の審査や対応に追われることになり、AI生成作品の投稿は一か月に一度だけと定められた BOOTHで「AIで生成した背景素材107枚無料配布」があり物議が醸された。手描きの背景アーティストが市場破壊を嘆いた 企業によるダンピング 中国のゲーム会社ではイラストレーターの仕事は70%減少し、報酬は10分の1に引き下げられた 生産者減少に伴う産業の衰退 SNSでは、AIの登場により絵を描くモチベーションが無くなったと嘆くイラストレーターが続出した 絵を練習していた初心者がAIを利用するようになり、絵の成長を妨げてしまう。または完全に絵を描かなくなってしまう 供給過多により需要が消失し、消費が追いつかない可能性 AI生成物を拒否する消費者層と受け入れる消費者層による意識の分断 どれも似たような絵になる、視線誘導がされていない、生成物の加工が雑、などと言ったAI利用が原因の品質の低下 AIの学習は人間のイラストに依存したものであり、イラストレーターの仕事が減るのに比例してAIの発展性も閉ざされる可能性 → 学習素材の不足 日本から海外への資産の流出 日本のコンテンツがAIに学習され、そのAIによって国外のAI開発会社が収益を得る 学習元である日本のクリエイターには何ら還元されない、そのようなビジネスモデルが確立されていない クリエイターの絵柄を無断学習したモデルをコミッションサイトで販売する 無断学習したモデルで生成した絵を、自身の作品として販売する 法律的側面 現状に則さない現行の法律 海外では規制されていようが、現行の法律では日本におけるAIへの学習が合法とされているため日本のコンテンツの海外流出に歯止めが効かない 但し書きを無視して合法を謳い、無断学習が横行している 既存の法律で対応するという政治家の言葉もあるが、時間あたり数百数千の画像が生成可能なため、著作権者がそれらに対応することは困難 アニメ・マンガ・ゲーム・映画など各メディアの版権キャラクターが出力されてしまう プロンプトで直接キャラクター名を指定していないのに、版権キャラクターと瓜二つの容姿の生成物が出てくることがある ファンアート規模の大きい「ウマ娘」や「VTuber」などが顕著であるが、それ以外の作品のキャラクターも出てくる AI生成サービスの中には商用利用可能と表記されているものもある 公式イラストとの重大な類似性が認められた二次創作に関しては、版権元から厳しい処罰を課されるパターンもある 版権キャラであると知らずに生成物を使用し、著作権侵害を引き起こしてしまう可能性。その場合「知らなかったこと」の証明が困難 児童ポルノ問題 実在児童の写真を学習元にした可能性がある児童ポルノ生成 pixivでは海外の業者と推定されるアカウントがAI製の児童ポルノ画像を大量に投稿、pixivは対応に追われることになった 身近な子供を対象にAI製児童ポルノを製造し、商売に利用する可能性(姪の写真を追加学習したいという者もいた) 剥ぎコラ・アイコラ問題 Instagramの女子高生の制服姿の写真を水着の妊婦姿に加工する事例があった AI画像生成ツールによる写真加工や学習を恐れ、園児・学生の入学写真などをSNSに投稿しないよう注意喚起もされている 韓国では中学生が同年代の写真でディープフェイクを生成。その画像でコミッションを受けようとして、懲役刑を受けた事例がある 機械学習を用いた脅迫事件 韓国では、後輩女性のわいせつ画像をAIで合成し「奴隷になれば削除してやる」と脅迫を起こす事件が発生した AIに不満を漏らした中国のイラストレーターが勝手に作品を学習され、見つけ出して暴行してやると脅迫された 新たな盗作の手段、新手のトレパクともいえるimg2img(i2i) i2iやLoRA被害が後を絶えない 従来のトレパク(絵を上からトレースしてパクる)と違い、手で描いてすらいないためより悪質 プラットフォームが「依拠性が認められない」と独自の判断を下し、i2iトレパク画像の削除を拒否した事例が存在 倫理的側面 無断学習 画像生成AIは大量の画像を学習・分析して設計されている。その中にはプライバシー性の高い画像や権利者の所持する画像もある。 家族写真や子どもの写真、医療写真なども含むデータセット 画像生成AIの殆どのベースとなっているStable Diffusionは、LAION-5Bというデータセットを学習している。このデータセットの58億5000万点の画像のうち、数十億枚の著作権で保護された画像が含まれているとされる。もともとはAI研究目的に、主にネット上からクロールされた画像群である。(米国でのStabilityAI/Midjourney/DeviantArtを相手取った訴訟の要因となっている) 国内・海外ともに、世界中のアーティストの作品が無断で学習されている キャラクターコンテンツ団体が権利を持つ作品の画像・有名キャラクターたちの姿も無断で学習されている 無断転載サイト(pixivの無断転載サイト:Danbooruなど)のコンテンツによるデータセット NovelAIは公式にDanbooruコンテンツで学習していることを明言している →https //twitter.com/novelaiofficial/status/1573844864390791169 生成物へのウォーターマークの映りこみ ウォーターマーク(透かし)がAI生成物に映りこむ事例→https //togetter.com/li/1957689 ストックサイトの有料写真素材を学習している 本来は料金を払わないと利用のできない写真素材である ↓midjourneyの例(2022年12月) 画像サムネイル用ダミー画像
https://w.atwiki.jp/genai_problem/pages/13.html
生成AI問題に関する出来事を扱った年表です。 このwikiのページ一覧 + 編集者の方へ 自由に編集よろしくお願いいたします。 「各SNSなどの声明」「炎上や波乱を生んだ出来事」「生成系AIの主だったニュース」を年表化。 記事があればリンクを貼って記録してください。 簡単な要約をしてわかりやすく。重要な出来事は文字色を変えるなど。 2023年の年表、最新の情報を↑にしました。 下の画像はSNS等にこのwikiのURLを貼り付けた際表示されるサムネイルとなることを想定して作った画像です。仮の画像ですので自由に差し替えて頂いて構いません。 【目次】 2024年 2023年 2022年 2021年以前 2024年 日付 出来事 4/12 アドビの画像生成AI「Firefly」に別の画像生成AIが生成した画像が5%ほど混入しているとブルームバーグが報道。ブルームバーグの報道⇒https //www.bloomberg.com/news/articles/2024-04-12/adobe-s-ai-firefly-used-ai-generated-images-from-rivals-for-training 日本語記事⇒https //gigazine.net/news/20240415-firefly-used-ai-generated-images/ 4/11 アドビが動画生成AIモデル構築に向け、自社のネットワークの参加者に対し120ドル(約1万8000円)報酬を提示し、AI学習のための素材収集を始めたと報じられた。https //www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-04-11/SBR0HIT0G1KW00 4/10 米国ペンシルベニア州下院はAI生成コンテンツの開示を義務づける法案を可決した。https //www.fox43.com/article/news/local/pa-house-passes-law-requiring-disclosure-of-ai-generated-content-politics-harrisburg-dauphin-county/521-161beec6-8841-44fa-8b15-bf4403dcbf1a 4/9 米国連邦議会下院議員であるアダム・シフ氏が生成AIモデルの開発に著作権のある素材を利用した場合、その内容を開示する事を定めた法律「生成AI著作権開示法(Generative AI Copyright Disclosure Act)」を提出した。この法案は、昨年AI利用などを巡りストライキを行ったWGAとSAG-AFTRA、他にも全米作家協会、アメリカレコード協会などの団体が支援している。シフ議員のリリース⇒https //schiff.house.gov/news/press-releases/rep-schiff-introduces-groundbreaking-bill-to-create-ai-transparency-between-creators-and-companies 日本語記事⇒https //gigazine.net/news/20240411-generative-ai-copyright-disclosure-act/ 4/8 ストックフォト大手のPIXTAが、同サービス上の画像について生成AI用学習データとしての販売を開始すると発表。以前PIXTAは生成AI用のデータとしての販売には慎重であったが、利用したいとの問い合わせが多く大きな収益が見込めるとして今回の判断に至ったという。利用されたクリエイターに対する収益の還元や各クリエイターによるデータ利用の拒否も可能であるとのこと。https //ascii.jp/elem/000/004/193/4193103/ 4/8 NTTと読売新聞が生成AIに関する共同提言を発表。提言内では生成AIの利点と課題を提示、課題としてはアテンション・エコノミーの台頭による情報空間の不健全化、個人の尊厳の毀損、健全な情報提供・流通へのインセンティブ低下等を挙げた。両社はこういった課題への対処として、(特に選挙・安全保障等に関し)健全な言論空間確保のためハードローを含めた法整備、情報発信のエコシステム維持の観点から著作権法を時代に合わせ適正化する事等を提案した。NTT公式サイトのリリース⇒https //group.ntt/jp/newsrelease/2024/04/08/240408a.html 関連記事⇒https //www.jiji.com/jc/article?k=2024040800808 g=eco 宣言に関する読売の記事⇒https //www.yomiuri.co.jp/politics/20240408-OYT1T50172/ 4/5 米Meta社は、同社が運営するSNS、Facebook、Instagram、Threads上に投稿されたAI生成画像への「Made with AI」のラベル表示を5月より本格化させると発表した。Metaの従来のポリシーでは一部の投稿を削除する事に重点を置いていたものの、コンテンツがどのように作られたかの情報を提供し掲載を続ける方向へシフトする。https //jp.reuters.com/world/us/C3DC665BSJNBLAY2EULK6Y35XU-2024-04-05/ https //www.itmedia.co.jp/news/articles/2404/06/news050.html 4/4 米国カリフォルニア州のAI規制法「最先端AIシステムのための安全で安心な技術革新法」が州上院司法委員会を通過。この法案はAI企業に対し事務的・技術的・物理的なサイバーセキュリティの保護を求め、利用者が重大な被害を被った際は企業側に法的責任があるとするもの。https //www.jetro.go.jp/biznews/2024/04/65d431a83da79f72.html 4/4 YouTubeのCEOニール・モーハン氏はメディアとのインタビューで、OpenAIの動画生成AI「Sora」について触れもしSoraがYouTubeの動画を利用してトレーニングされたのなら、YouTubeポリシーの「明らかな違反」になると述べた。https //www.itmedia.co.jp/news/articles/2404/05/news098.html 4/4 英StabilityAI社の音楽生成AI「Stable Audio 2.0」が公開された。https //gigazine.net/news/20240404-stable-audio-2/ 4/2 米国のコメディアンである故ジョージ・カーリン氏の遺産管理団体が、同氏の声をAIで再現したポッドキャスト番組に対し著作権や肖像権の侵害であるとして2024年1月に起こした訴訟について、被告側が番組の削除などに同意する形で和解が成立した。https //variety.com/2024/biz/news/george-carlin-ai-impersonation-lawsuit-settlement-1235958396/ 4/2 米国の音楽団体Artist Rights Alliance(ARA)は、アーティストの価値や報酬を下げ、置き換えようとしたりするようなAIの開発や利用を非難する書簡を発表。この書簡にはビリー・アイリッシュやケイティ・ペリーなど約200名の音楽アーティストが署名した。ARAの書簡⇒https //artistrightsnow.medium.com/200-artists-urge-tech-platforms-stop-devaluing-music-559fb109bbac 日本語記事⇒https //gigazine.net/news/20240403-200-artists-letter-ai-replace/ 3/29 米OpenAIが人の声を再現する生成AI「Voice Engine」を開発したと発表。同社は企業の製品紹介や言語障害がある人への支援などの用途を提示。なお、悪用防止の観点からすぐには公開せず安全対策を進めているとのこと。https //www.nikkei.com/article/DGXZQOGN3018U0Q4A330C2000000/ 3/28~4/1 3月28日、海上保安庁の公式Xアカウントが海の安全に関する注意喚起のポストを投稿。その中のイラストがAIを使っているのではないかと指摘され、ネット上で議論を呼ぶこととなった。意見としては「(生成AIの抱える諸問題を背景として)なぜイラストレーターに依頼せずにAIを使ったのか」「AIであっても問題はない」といったものが見られた。4月1日、海上保安庁はメディアの取材に対し「AIイラストを利用した」と返答、「今後はXでの新規投稿を控え、SNSでの意見を踏まえた上で生成AI利用について考えていきたい」とした。Xでの投稿⇒https //twitter.com/JCG_koho/status/1773208645037084832 関連記事⇒https //www.buzzfeed.com/jp/kenjiando/jcg-koho-illust 3/28 米著作権局が主催する生成AIと著作権法・特許法に関するシンポジウムがロサンゼルスのロヨラ法科大学院で行われた。その中でGoogle booksの事例と生成AIの訴訟は異なるだろうとの意見がパネリストから出された。また、全米監督組合の代表はハリウッドの映画産業には生成AIに対してより強固な著作権法等が必要だと主張した。※ソースの記事の日付自体は3/29である。https //www.vorys.com/publication-gen-ai-and-ip-highlights-from-the-uspto-copyright-office-public-symposium 3/25 NTTが独自に開発した生成AIによる企業や自治体向けのサービス提供を開始した。https //www.yomiuri.co.jp/economy/20240326-OYT1T50001/ 3/25 イギリスの人気ドラマ「ドクター・フー」がプロモーション用テキストに生成AIを利用するとの報道があったが苦情により撤回。BBCは今後同番組の宣伝に生成AIを使用しないと発表した。https //deadline.com/2024/03/bbc-doctor-who-ai-complaints-1235867333/ 3/23 画像生成AI「Stable Diffusion」等を開発したAI開発企業StabilityAIに所属するエマド・モスターク(Emad Mostaque)氏がCEOを辞任した。同社のプレスリリースによると辞任は分散型AI(decentralized AI)推進のためであるとされる。StabilityAIのリリース⇒https //stability.ai/news/stabilityai-announcement 関連記事⇒https //forbesjapan.com/articles/detail/69907 3/21 国連総会にて加盟各国にAIの安全確保に向けた取り組みを求める決議案が採択された。https //www.nikkei.com/article/DGXZQOGN21CSY0R20C24A3000000/ 3/21 米テネシー州は、音楽アーティストらの声などをAIで無断複製・利用されることからの保護を目的とした法律、ELVIS法を成立させた。https //www.asahi.com/articles/ASS3Q43MPS3QUHBI00H.html https //www.reuters.com/legal/tennessee-becomes-first-us-state-with-law-protecting-musicians-ai-2024-03-21/ 3/21 政府・内閣府は21日、生成AIと知的財産権に関する検討会において、開発企業が企業ロゴなどの登録商標をデータ学習させた際であっても、商標権を守る意匠権の侵害にあたらないと中間とりまとめを示した。クリエイターの作風は著作権法の保護対象外とし、声については肖像権で保護される可能性は高いとは言えないと指摘した。学習データの権利者保護策として契約に基づく対価還元とAI開発企業との提供契約を掲げた。https //www.jiji.com/jc/article?k=2024032100963 3/20 フランスの競争当局は米Googleに対し、報道機関と記事使用料に関する交渉を適切に行わず対話型AIの学習にも記事を無断利用したとして、2億5000万ユーロ(約410億円)の制裁金を科すと発表した。フランスでは2023年7月から大規模言語モデルBard(現在はGemini)のサービスを開始していたが学習データにされることを拒否できるオプトアウトツールを公開したのが同年9月末と遅れていた事とオプトアウト申請をしていたTV局の最新ニュースがBardに利用されていたのが履行義務に違反していた。https //www.yomiuri.co.jp/economy/20240320-OYT1T50162 https //news.yahoo.co.jp/expert/articles/492728b39530ebe81a32b214f636068166c5ba3c 3/18 日本政府が生成AI開発者に対し偽情報対策に不備があった際の罰則などを含めた法規制導入を目指していることが複数のメディアで報道された。この動きはEUなど各国で規制を進める動きがあった事への対応とされ、今後6月に取りまとめる予定の経済財政運営の指針「骨太方針」に規制について盛り込む予定。https //nordot.app/1142433766237766028?c=39550187727945729 https //www.sankei.com/article/20240318-JDTUTW6YXVM2NL6XIYSJXCP2V4/ 3/14 総務省と経済産業省が取りまとめた「AI事業者ガイドライン案」について募集されたパブリックコメントの結果が発表された。意見ではAI開発時の著作物の無断利用を防止すべきといった規制を求めるものや、技術の進歩・普及が滞るのではといったものがあった。https //www.sankei.com/article/20240314-COBYFZGMKVLBLDCASORY3FZRHU/ 3/13 文化庁が生成AIによる著作権侵害の事例を収集するための窓口を開設したと報道された。昨秋設けられた「文化芸術活動に関する法律相談窓口」に「AIと著作権について」の項目を追加する形。相談は、文化庁から委託を受けた弁護士が無料で対応している。相談窓口⇒https //www.bunka.go.jp/seisaku/bunka_gyosei/kibankyoka/madoguchi/index.html 関連記事⇒https //www.yomiuri.co.jp/culture/20240312-OYT1T50242/ 3/13 EU欧州議会の本会議でAI法の最終案が可決された。これを以て事実上AI法は成立、2026年より適用が開始される。https //www.yomiuri.co.jp/science/20240313-OYT1T50195/ 3/13 AI開発企業のOpenAIがル・モンド(仏)、プリサ(西)というメディア企業2社と提携。2社のコンテンツは今後、記事の要約や生成AIの学習に利用される予定。https //www.yomiuri.co.jp/economy/20240314-OYT1T50070/ 3/8 作家3名が半導体メーカーであるNVIDIAを被告として米国カリフォルニア州の裁判所に訴訟を提起。原告側は、NVIDIA社の生成AI開発フレームワーク「NVIDIA Nemo」がトレーニング時に作家らのコンテンツを無断で利用したと主張。https //gigazine.net/news/20240311-nvidia-sued-ai-use-copyrighted-works/ 3/2頃~ 画像生成AI等を開発している企業StabilityAIの従業員が、同じく画像生成AIの開発企業であるMidjourneyに対してMidjourneyの画像とプロンプトのペアをBOTによるスクレイピングを行い大量収集した疑惑があると明らかに。これを受けMidjourneyは従業員のアカウントBAN措置を行った。https //gigazine.net/news/20240312-midjourney-ban-stable-diffusion/ 2/29 文化庁の令和5年度第7回文化審議会著作権分科会法制度小委員会が開催。この委員会では文化庁がまとめたAIと著作権に関する素案に対し募集したパブリックコメントの結果とそれを反映した素案の修正版が発表された。なおこのパブコメでは計2万4983件もの意見が集まり、うち団体等については著作者関連やテクノロジー関連等を合わせた73の団体・法人が意見を送付した。文化庁サイト⇒https //www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/chosakuken/hoseido/r05_07/ 関連記事⇒https //www.itmedia.co.jp/news/articles/2402/29/news134.html 2/28 米国のネットメディアであるインターセプト、ローストーリー、オルターネットの3社がOpenAIとマイクロソフトを相手取り提訴。原告側は、被告側が記事の著者情報や見出しなどを削除、これはデジタルミレニアム著作権法に違反したものであると主張。https //jp.reuters.com/economy/industry/MU7GWNBQERN4BMHUIRQFCDZQQQ-2024-02-29/ 2/28 英語圏のテック系メディアである404mediaが、TumblrとWordpress.comを運営するAutomattic社がユーザーデータをAI開発企業OpenAIとMidjourneyにAIトレーニング用として提供する準備中であると報道した。これに伴いデータ提供をオプトアウト出来る新機能も導入予定。英語記事⇒https //www.404media.co/tumblr-and-wordpress-to-sell-users-data-to-train-ai-tools/ 日本語記事⇒https //gigazine.net/news/20240228-tumblr-wordpress-user-data-ai-training/ 2/26 (終了)内閣府・知的財産戦略本部がパブリックコメント「『知的財産推進計画2024』の策定に向けた意見募集」の募集を開始。募集は3月27日まで。募集案内ページ⇒https //public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL id=095240180 Mode=0 2/26 中国・広州の裁判所が、AIで生成されたウルトラマンの画像について既存作品の権利を侵害したとしてAIサービス運営企業から中国国内でウルトラマンの権利を有する企業に対し1万元の賠償を命じる判決を下した。日本語記事⇒https //ashu-chinastatistics.com/news/003097-261811014600 英語記事⇒ https //en.haberler.com/chinese-court-issues-world-s-1st-legally-binding-1924872/ 中国語記事⇒https //m.sfccn.com/2024/2-26/0OMDE1MTdfMTg5OTY0OA.html 2/22 英StabilityAIは、新しい画像生成AIモデル「Stable Diffusion 3.0」の早期プレビューを発表した。https //news.mynavi.jp/article/20240224-2890986/ 2/21 2月20日、ペイントソフト「Clip Studio Paint(クリスタ)」等の開発で知られるセルシス社とAI技術等を専門とするアクセル社との資本業務提携が発表された。この発表によって一部のユーザーから「クリスタに画像生成AIを搭載するのではないか」との不安の声が寄せられた。翌21日、これに対しセルシス社は画像生成AIは搭載せず、あくまで塗り残し削除等のクリエイターの創作活動を手助けするAI技術の活用を模索、AI機能の開発に使用するデータセットはクリーンなものだけを使用すると説明した。セルシス社公式Xアカウントのポスト⇒https //twitter.com/clip_celsys/status/1760284105848361069 関連記事⇒https //www.itmedia.co.jp/news/articles/2402/22/news156.html 2/19 日本俳優連合(日俳連)の外画・動画(アニメ)部会の公式Xアカウントが「#NOMORE無断生成AI」のタグを用い声優等の声を無断で利用した生成AIに対し強い危機感を持っていると投稿。このツイートは2024年2月28日現在で5.3万リポスト・7万いいねもの反応があるなど、生成AI問題への関心の高さをうかがわせることとなった。日本俳優連合の該当ポスト⇒https //x.com/JAU_GD/status/1759515165098451266?s=20 関連記事⇒https //maidonanews.jp/article/15177394 日俳連によるAI関連活動のまとめ⇒https //www.nippairen.com/about/post-20925.html 2月中旬 文化庁がAIと著作権に関して発表した素案に対し、2024年1月23日~2月12日まで実施したパブリックコメントについて、各権利者団体などが送付したパブコメの内容の公表や素案に対する見解などが発表された。・AIに関する音楽団体協議会(音楽)⇒https //prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000136468.html ・JASRAC(音楽)⇒https //www.jasrac.or.jp/smt/release/24/02_3.html ・日本レコード協会(音楽)⇒https //www.musicman.co.jp/business/599608 ・芸団協CPRA(音楽・実演)⇒https //www.musicman.co.jp/business/599963 ・日本アニメフィルム文化連盟・NAFCA(アニメ)⇒https //nafca.jp/public-comment04/ ・日本俳優連合(俳優・声優)⇒https //www.nippairen.com/jaunews/post-24612.html ・日本新聞協会(報道)⇒https //www.pressnet.or.jp/statement/broadcasting/240209_15315.html ※日本新聞協会のみ素案への見解、その他の組織はパブコメ内容の発表。 2/16 米OpenAI社が動画生成AI「Sora」を発表。同社は「Sora」は現在開発中であり提供時期は未定だとした。この発表に対しネット上では新技術の登場や発展を喜ぶ声、反対にディープフェイク問題をさらに悪化させるといった不安の声がみられた。https //www3.nhk.or.jp/news/html/20240216/k10014360691000.html 2/15 自民党が生成AIに関する法規制の制定を政府へ促す報告書をまとめるとの報道が行われた。開発や活用に関するルール制定のほか、同時に偽情報の拡散や権利侵害を防止するねらいがあるとのこと。米欧に足並みをそろえ、違反時には罰則を科す予定。https //www.nikkei.com/article/DGXZQOUA132VJ0T10C24A2000000/ 2/15 エイシス社が運営する二次元コンテンツの販売サイト「DLsite」が、2023年5月11日に発表したAI生成作品の一時停止措置を解除。新たに既存フロアと分離したAI生成フロアを設けAI生成作品の販売を再開すると発表。エイシス社リリース⇒https //info.eisys.co.jp/dlsite/4628201220b668fe?locale=default 2/13 米国のコメディアンであるサラ・シルバーマン氏など作家3名がOpenAIに対して行っている裁判について、米裁判所は原告側の主張の多くを棄却する判決を下した。原告側は1か月後までに訴状の再提出が可能。記事1(日本語)⇒https //gigazine.net/news/20240214-openai-win-authors-copyright-lawsuit/ 記事2(英語)https //torrentfreak.com/court-dismisses-authors-copyright-infringement-claims-against-openai-240213/ 2/13 英StabilityAI社が家庭用機材でも高品質な画像生成が可能であるとする新しい画像生成AIモデル「Stable Cascade」を発表。https //gigazine.net/news/20240213-stable-cascade-image-generative-ai/ 2/8 AIによる選挙介入や詐欺電話などが問題視される中、米国連邦通信委員会(FCC)はAI製の音声に対し「人工的または録音された音声」による迷惑電話を禁じる電話消費者保護法違反であるとの見解を示した。実際に米大統領選挙予備選が行われた州では、バイデン大統領の偽音声によって投票を控えるよう促す電話の存在が確認された。https //www.nikkei.com/article/DGXZQOGN08EFR0Y4A200C2000000/ 2/7 YouTubeが生成AIによるディープフェイク対策を導入すると発表。リアルなAIコンテンツに対し合成だと示すラベル付けを行い、透明性と保護設定の新しいレイヤーを追加するとのこと。https //www.watch.impress.co.jp/docs/news/1567122.html 2/6 MetaがInstagram、Facebook、Threadsなど同社のSNSに投稿されたAI画像に対し、AI製かを検出しラベル付けを行う方針であると発表。この機能は早ければ数か月以内に導入される予定。https //gigazine.net/news/20240207-meta-ai-generated-image-labeling/ 2/5 米OpenAIは、同社の画像生成AI「DALL-E3」を提供するAPIで生成された画像にC2PAメタデータを含ませるようにしたと発表。https //www.itmedia.co.jp/news/articles/2402/07/news162.html 2/3 EUのAI法が加盟国大使による全会一致で承認された。自国AI企業からのロビー活動を受け反対していたフランスも最終的に撤回。今後は文言の審査などを経て3月の欧州議会本会議で採決される予定。https //www.asahi.com/articles/ASS230D2BS22UHBI03J.html 2/2 経済産業省は、日本国内での生成AI開発促進のため84億円を支出すると発表。米国グーグルのクラウドサービスを借り上げ、AIデータ学習に半年間無償利用できるようにするとのこと。https //www3.nhk.or.jp/news/html/20240202/k10014344681000.html 1月末 テイラー・スウィフト氏へのフェイクポルノが問題視される中、アメリカの各州でフェイクポルノ防止のための法改正議論が盛んになっていると報道された。連邦議会でもフェイク作成者や所持者に対し損害賠償請求を出来るようにする法案(DEFIANCE法)が提案された。記事1(英語)⇒https //www.theverge.com/2024/1/30/24056385/congress-defiance-act-proposed-ban-nonconsensual-ai-porn 記事2(日本語)⇒https //gigazine.net/news/20240201-lawmakers-propose-anti-nonconsensual-ai-porn-bill/ 1月下旬~2月 米国の有名シンガーソングライター、テイラー・スウィフト氏のAI生成フェイクポルノがSNS上に投稿、大規模に拡散される事態が発生。これを受けX(Twitter)社は「テイラー・スウィフト」の名前で検索不可能にする措置を取ったり、また同じX上で「#ProtectTaylorSwift」のハッシュタグを利用してフェイクポルノを非難する投稿が多数行われるなど、大きな影響が。記事1⇒https //gigazine.net/news/20240206-taylor-swift-porn-deepfakes-4chan-challenge/ 記事2⇒https //gigazine.net/news/20240128-x-taylor-swift-unsearchable-deep-fakes/ 1/30 米国の音楽会社ユニバーサル・ミュージック(UMG)が中国のSNS・TikTokに対し楽曲の提供を打ち切ると発表。UMG側はアーティストへの適切な報酬、AIの悪影響からアーティストを守る事などを求めたものの、相手側との合意に至らなかったためであると説明。UMGのプレスリリース⇒https //www.universal-music.co.jp/press-releases/2024-02-02/ 関連記事⇒https //www.itmedia.co.jp/news/articles/2402/01/news106.html 1/25 日本音楽著作権協会、NexTone、日本音楽出版社協会など9つの音楽関連団体によって構成される協議会「AIに関する音楽団体協議会」の設置が発表された。今後生成AIに関する検討や提言を行う予定。https //natalie.mu/music/news/558434 1/23 (終了)文化庁が取りまとめた「AIと著作権に関する考え方について(素案)」に関するパブリックコメントの募集が開始された。2月12日まで募集。募集案内ページ⇒https //public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL id=185001345 Mode=0 1/19 (終了)総務省と経済産業省が取りまとめた「AI事業者ガイドライン案」に対するパブリックコメントの募集が開始された。2月19日まで募集。募集案内ページ(総務省)⇒https //www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01ryutsu20_02000001_00009.html 1/19 米シカゴ大学が開発したアート作品をはじめとする画像の生成AI使用を防止するツール「Nightshade」が正式にリリースされた。なおNightshade開発チームは同様の保護ツールであるGlazeを開発・リリースしている。Glaze公式Xアカウントでのリリース告知⇒https //twitter.com/TheGlazeProject/status/1748171091875438621 Nightshade公式サイト⇒https //nightshade.cs.uchicago.edu/ 当wiki「AI学習防止ツール「Glaze」について【利用方法・意義】」も参照 1月中旬 アニメ・美少女系の画像生成を得意とする画像生成AIサービス「NovelAI V3」において、無断で集中学習されたとみられるイラストレーターらの名前とその絵柄で生成された画像をまとめた約7000人のリストが公表され、主にX(Twitter)上で話題となった。(出処は米国の匿名掲示板4chとされる)リスト(作家名と画像)⇒https //mega.nz/folder/AVpjSIQL#ilIpWmnqoLW8NfYW7jEOFg リスト(作家名のみ)⇒https //docs.google.com/spreadsheets/d/1Rl79-hMo-wxCF13Q_iEjB10RVEJTgtKH8WU6CzuEJAo/edit#gid=0 1/17 画像生成AIのイラスト作品等の無断利用に対して作品を保護する技術「Mist」を利用したサービス、「emamori」が正式リリースされた。Glaze・Nightshadeがアメリカ発のサービスであるのに対し、emamoriは日本国内の企業によって運営されている。https //prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000127618.html 当wiki「AI学習防止ツール「Glaze」について【利用方法・意義】」も参照 1/17 芥川賞の受賞者が発表された。同賞を受賞した小説の内容の一部にChatGPTなどのAIツールが活用されていた事が話題となった。記事1⇒https //www.sankei.com/article/20240117-AAZSAIEHVJOJLEQOZTZPNHDDIQ/ 記事2⇒https //www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2024/01/17/kiji/20240117s00041000521000c.html 1/16 スクウェア・エニックスが開発し、2024年2月にリリース予定のビデオゲーム「Foamstars」において、画像生成AI「Midjourney」を一部ゲーム内に利用していたことが明らかとなった。英語記事⇒https //www.videogameschronicle.com/news/square-enix-confirms-foamstars-contains-some-ai-generated-art/ 日本語記事⇒https //jp.ign.com/foamstars/73020/news/foamstars 1/15 文化庁が令和5年度第6回文化審議会分科会法制度小委員会を開催。この小委員会では文化庁がまとめた生成AIと著作権侵害についての素案が概ね了承された。文化庁サイト⇒ https //www.bunka.go.jp/seisaku/bunkashingikai/chosakuken/hoseido/r05_06/ 記事⇒ https //nordot.app/1119472926186422477?c=39550187727945729 1/11 (終了)内閣府・知財戦略推進本部による新たなクールジャパン戦略に向けたパブリックコメントの募集が開始された。2月10日まで募集。募集案内ページ⇒https //public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCMMSTDETAIL id=095240010 Mode=0 1/9~10 1月9日、アイビス社が開発したペイントソフト「ibispaint」において、画像生成AIを利用した「AIお手本機能」が実装される。しかしながら現状の画像生成AIが抱える権利的・倫理的問題が取り沙汰される中で、この機能は日本国内や海外で物議を醸す事となった。翌10日、お手本機能の実装を撤回する旨の告知がアイビス社より出された。アイビス社の実装撤回告知(日本語版)⇒https //ibispaint.com/information.jsp?newsID=88626344 lang=ja アイビス社の実装撤回告知(英語版)⇒https //ibispaint.com/information.jsp?newsID=88626344 lang=en 1/7~10 お絵かき用ペンタブレットなどで知られるWacom社が、同社のX(Twitter)英語版公式アカウントで行った広告ポスト内でAI画像が利用されているとの疑惑が浮上、海外を中心に物議を醸した。1月10日、Wacom社は事の経緯を説明するポストを英語版・日本語版アカウントの両方に投稿した。該当ポスト(削除済み)の魚拓⇒https //web.archive.org/web/20240106195553/https //twitter.com/wacom/status/1742320780736970987 説明ポスト(英語版)⇒https //twitter.com/wacom/status/1744814055137919388 説明ポスト(日本語版)⇒https //twitter.com/wacom_info_jp/status/1744910166120870002 1/5 ノンフィクション作家2名が、自身の著作物をAIモデルのトレーニングのため無断で利用したと主張しAI開発企業であるOpenAIとマイクロソフトをニューヨークの裁判所に提訴。https //www.reuters.com/legal/microsoft-openai-hit-with-new-lawsuit-by-authors-over-ai-training-2024-01-05/ 2023年 日付 出来事 12/27 米紙ニューヨークタイムズがAI開発企業OpenAIとマイクロソフトに対し、自社の記事を無断でAI開発に利用されたとして訴訟を提起。https //www.bbc.com/japanese/67831445 12/27 韓国・文化体育観光部が生成AIと著作権に関するガイドラインを発表。「著作権者は自身の著作物をAIに利用されたくない場合、反対の意思を示すか相応の技術的措置を講じること」「AI生成物は原則として著作物とは見做さない」などの内容が盛り込まれた。https //www.mcst.go.kr/kor/s_notice/press/pressView.jsp?pSeq=20743 https //v.daum.net/v/20231218174533164 12/23 米連邦議会のアンナ・エシュー議員とドン・ベイヤー議員が生成AIのトレーニングに利用したデータの 開示義務を課す法案「AI財団モデル透明法(AI Foundation Model Transparency Act)」を提出した。 https //www.theverge.com/2023/12/22/24012757/ai-foundation-model-transparency-act-bill-copyright-regulation https //gigazine.net/news/20231224-ai-required-disclose-training-data-bill/ 12/21 画像生成AI「Midjourney」が最新版であるV6のアルファテストを開始。その際、映画のワンシーンなどと構図・服装などが極めて類似しているAI生成画像が出力されたと指摘。記事(英語)⇒https //www.thestreet.com/technology/users-of-midjourney-text-to-image-site-claim-issues-with-new-update 出力画像のまとめ(日本語)⇒ https //min.togetter.com/rMFlb4x 12/20 ドイツのAI関連団体LAIONが構築したAI開発用データセットLAION-5Bの中に、児童の性的虐待画像が1000件以上含まれていたことが米スタンフォード大学によって判明。なおこのデータセットは有名な画像生成AIであるStable Diffusion等のトレーニングに使用されている。記事1⇒ https //www.nikkei.com/article/DGXZQOGN20F220Q3A221C2000000/ 記事2⇒ https //gigazine.net/news/20231221-ai-dataset-laion-child-abuse-images/ 12/20 文化庁が令和5年度第5回文化審議会分科会法制度小委員会を開催。この小委員会では著作権とAI学習に関しどのようなケースが著作権法30条の4の例外となるかについての素案が提示された。https //www.yomiuri.co.jp/culture/20231220-OYT1T50149/ 12月中旬 音楽生成AI「Suno AI」がX(旧Twitter)上でブームとなる。https //www.itmedia.co.jp/news/articles/2312/14/news202.html 12/6 Googleが生成AIに関連する新たな基盤技術Gemini(ジェミニ)を発表した。https //www.yomiuri.co.jp/economy/20231207-OYT1T50066/ 11/29 米国人アーティスト集団訴訟について、原告側が修正した訴状を提出。この訴状では新たに7名の原告が加わり合計10名となったほか、被告側企業も1社追加された。https //news.artnet.com/news/lawyers-for-artists-suing-ai-companies-file-amended-complaint-after-judge-dismisses-some-claims-2403523 11/27 中国で発生したAI画像の無断使用に対し著作権侵害であるとして画像の作成者が提訴した裁判について、中国の裁判所は画像作成者側の主張を認める判決を出した。今後控訴が行われる予定。https //www.scmp.com/tech/tech-trends/article/3243570/beijing-courts-ruling-ai-generated-content-can-be-covered-copyright-eschews-us-stand-far-reaching 11/21 Stability AI社がテキストより動画を生成するAIモデル「Stable Video Diffusion」のリサーチプレビュー版をリリースした。https //www.itmedia.co.jp/news/articles/2311/22/news100.html 11/21 ノンフィクション作家のジュリアン・サンクトン氏がOpenAIとマイクロソフトを著作権侵害で提訴した。https //www.reuters.com/legal/openai-microsoft-hit-with-new-author-copyright-lawsuit-over-ai-training-2023-11-21/ 11/17 Stability AI社は「Stable Diffusion XL」を日本向けに特化させた「Japanese Stable Diffusion XL(JSDXL)」をリリース。なおStability AI側はJSDXLについて、オプトアウト要求のあったデータ、robots.txtや利用規約に基づいて使用を禁止しているデータについては学習データより除外しているとした。https //www.techno-edge.net/article/2023/11/17/2274.html 11/16 NovelAI V3がリリース。全体的な品質が向上し出力される作風も以前より多様になったものの、特定の作品やクリエイターの絵柄を想起させるような生成物も多く出力される事で問題に。https //min.togetter.com/qDBZuI8 11/15 動画投稿サイトのYouTubeは、生成AIを利用したコンテンツを投稿する際のガイドラインを発表した。現実と見紛うようなAI生成コンテンツを作成した場合その事実を開示する義務や、自身の声や顔を無断で使用したAIコンテンツの削除リクエストを出来るようにする事などが盛り込まれた。https //blog.youtube/inside-youtube/our-approach-to-responsible-ai-innovation/ https //www.itmedia.co.jp/news/articles/2311/15/news086.html 11/9 日本俳優連合が、内閣府へ提出したパブリックコメントの内容を発表。https //www.nippairen.com/jaunews/post-20229.html 11/8 2023年7月中旬より開始された全米映画俳優連合(SAG-AFTRA)によるストライキについて、暫定合意に達したと発表。これを以て118日間続いたストは終了することとなった。https //theriver.jp/actors-strike-ends/ 11/7 日本アニメフィルム文化連盟が『AI時代における知的財産権』に関するパブリックコメントを発表。https //nafca.jp/public-comment01/ 11/3 日本脚本家連盟と日本シナリオ作家協会は共同で生成AIに関する声明を発表。内容は映画・テレビなどの制作における生成AI利用事実の明示、著作権法30条の4に対する懸念といったもの。脚本家の権利と生成AIに関する共同声明(PDF) 11/2 岸田首相にそっくりな声で首相本人は言っていない卑猥な言葉を発するという内容のフェイク動画がX(Twitter)上に投稿、拡散された。この動画は生成AIを利用して作られたもので、動画内に日本テレビの番組ロゴが映っていたことから同社は「ロゴをフェイク動画に使うのは到底許せない」と反応。さらに11月6日の会見で松野官房長官は、本件について「一般論として政府情報を偽装するのは民主主義の基盤を傷つけることになる」と述べた。https //www.yomiuri.co.jp/national/20231103-OYT1T50260/ https //www.sankei.com/article/20231106-YNGYGR6Y7JI75BCWDIF5H7XOLU/ 11/2 女優スカーレット・ヨハンソン氏がAIアプリの会社に対し自身の映像を無許可で使用していたとして法的措置を行う事が報道された。https //www.crank-in.net/news/136335/1 10/31 米国人アーティスト3名が行っていたAI企業に対する集団訴訟について、同事件を担当する裁判所はMidjourneyとdeviantARTに対するものについては訴訟を棄却、Stability AIについては一部の訴えを認め、訴状を修正し問題を追求し続けても良いとした。https //gigazine.net/news/20231031-stable-diffusion-midjourney-copyright-lawsuit/ 10/30 米バイデン政権はAIの安全性に関する新たな基準を盛り込んだ大統領令を公表。開発過程に関する規制やAI製コンテンツであると分かる仕組みを作ることなどを含めた。https //www3.nhk.or.jp/news/html/20231030/k10014241801000.html 10/30 日本新聞協会が「生成AIに関する基本的な考え方」を発表。著作権法30条の4改正などを主張した。https //www.pressnet.or.jp/statement/broadcasting/231030_15193.html 10/23 米シカゴ大学のチームは、画像生成AIの画像無断使用に対するプロテクトツールである「Nightshade」を発表した。記事1:https //japan.zdnet.com/article/35210693/ 記事2:https //www.technologyreview.com/2023/10/23/1082189/data-poisoning-artists-fight-generative-ai/ 10/19 米国の作家5名が、Metaやマイクロソフトなど4社に対し、自分達の作品を許可なくAIのトレーニングに使用したとして提訴した。https //www.reuters.com/legal/litigation/authors-sue-meta-microsoft-bloomberg-latest-ai-copyright-clash-2023-10-18/ 10/19 ユニバーサル・ミュージックと他2社の音楽会社がAI開発企業であるAnthropic社に対し、著作権で保護された曲の歌詞への権利侵害があるとして提訴した。https //www.reuters.com/legal/music-publishers-sue-ai-company-anthropic-over-song-lyrics-2023-10-18/ 10/18 G7「広島AIプロセス」の非公式会合が行われ、AI開発者を対象とした国際的指針についての草案に大筋合意した。この草案では著作権の適切な保護、開発段階でのリスク減少措置など11項目が盛り込まれた。https //www.yomiuri.co.jp/economy/20231017-OYT1T50322/ 10/14 日本SF作家クラブが現状の生成AI技術に関する提言を発表した。https //sfwj.jp/news/statement-on-current-generative-ai-technologies-japanese-edition/ 10/7~ イスラエルとパレスチナ(ハマス)間で戦争が勃発。開戦以降、インターネット上ではこの戦争に関するAI製の偽画像が拡散された他、本物の画像がAI製ではないかと疑われる事例も起きた。記事1:https //gigazine.net/news/20231016-ai-images-detectors-discredit-real-war/ 記事2:https //nou-yunyun.hatenablog.com/entry/2023/11/04/090000 10/5 内閣府の知的財産戦略推進事務局が生成AIと著作権に関するパブリックコメントの募集を開始。募集は1か月後の11月5日まで。(終了)https //public-comment.e-gov.go.jp/servlet/Public?CLASSNAME=PCM1031 id=095230820 Mode=0 10/5~ マイクロソフトの画像生成AI機能を悪用し、アメリカ同時多発テロや人種差別に関する不謹慎な画像を作成される事態が発生した。記事1:https //gigazine.net/news/20231005-bing-ai-generate-images-how-uncontrollable/ 記事2:https //gigazine.net/news/20231006-4chan-bing-racist-images/ 10/4 アメリカのFTC(連邦取引委員会)は「クリエイティブ・エコノミーと生成AI」というWeb会議を開催した。SAG-AFTRA(全米映画俳優組合)、WGA WEST(西部脚本家組合)、SF雑誌Clarkesworldの創業者兼編集長Software Freedom Conservancy、全米作家協会、全米声優協会、モデル・アライアンス、コンセプト・アート協会アメリカ音楽家連盟、アーティスト・ライツ・アライアンスの代表がそれぞれ生成AIに対する規制などを訴えた。https //www.ftc.gov/news-events/events/2023/10/creative-economy-generative-ai https //www.ftc.gov/system/files/ftc_gov/pdf/creative-economy-and-generative-ai-transcript-october-4-2023.pdf 10/4 マイクロソフトの検索エンジンBingのAIチャット機能「Bingチャット」でもDALL-E3の利用が可能に。https //gigazine.net/news/20231004-bing-chat-dall-e-3/ 9/24 適切な対価や生成AI利用の制限などをハリウッドの制作会社に求め2023年5月初旬より行われていた全米脚本家組合(WGA)によるストライキについて、労使間での暫定合意が結ばれた。この合意では脚本家組合側の主張が大筋で認められた。https //www.yomiuri.co.jp/world/20230925-OYT1T50159/ 9/20 米OpenAI社が新しい画像生成AIであるDALL-E3を発表。https //gigazine.net/news/20230921-openai-dall-e-3-announced/ 9/19 全米作家協会(AG)が17名の作家と共に作品が違法に使用されているとしてOpenAIを提訴した。https //jp.reuters.com/life/entertainment/643PKXKQB5MTDPKQCZ2QRWUG6M-2023-09-21/ 9/19 日本俳優連合は生成AIに関する実演家向けのアンケートを実施し結果を公表した。https //www.nippairen.com/jaunews/post-19289.html 9/13 アメリカ議会上院はテスラやメタなどAI開発企業のトップらを招き超党派の特別会議を開いた。参加者らは政府主導のAI規制が必要であると示した。https //www.yomiuri.co.jp/world/20230914-OYT1T50125 9/12 フランスにおいて著作物を生成AIに利用する際に許諾を得る事、AI生成物の表記を義務付ける事、出処が不明な著作物をもとにAI生成された作品について、AIシステムを運営する企業に課税する事などを定めた著作権法の改正案が提出された。https //pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1534411.html 9/12 日本アニメフィルム文化連盟(NAFCA)がアニメ業界を対象とした生成AIに関する意識調査アンケートの結果を発表した。https //prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000121993.html 9/11 米国の作家5名がAI訓練のためのコンテンツ利用は著作権侵害に当たるとしてOpenAIを提訴した。https //nordot.app/1074147385982829289 9/10 AmazonがKindleにおけるコンテンツガイドラインを更新し、出版するコンテンツを生成AIで作成した場合申告する事を義務付けた。https //www.itmedia.co.jp/news/articles/2309/10/news048.html 9/8 政府がAI事業者向け指針の骨子案をまとめた。指針では学習データの開示が定められた。https //www.nikkei.com/article/DGXZQOUA081ZX0Y3A900C2000000/ 9/6 世界新聞・ニュース発行者協会(WAN-IFRA)など世界のメディア26団体が生成AIの開発や著作権に関する世界AI原則を定め公表した。https //www.yomiuri.co.jp/national/20230906-OYT1T50244/ 9/5 米国著作権局はMidjourneyと人の手による加工を用いて制作され、2022年8月に絵画の品評会で1位を取った絵画「Theatre D'opera Spatial」の著作権保護の請求を却下した。https //www.reuters.com/legal/litigation/us-copyright-office-denies-protection-another-ai-created-image-2023-09-06/ https //gigazine.net/news/20230912-theatre-dopera-spatial-copyrights-denied/ 8/23 日本写真家協会は生成AI問題に対する声明を発表した。https //www.jps.gr.jp/about-generated-ai-images/ 8/17 日本美術著作権連合は生成AIに対し規制を求める声明を発表した。生成AIに関する声明(PDF) 8/17 日本新聞協会など4団体は、17日生成AIに関して著作権保護策の検討を求める声明を発表した。https //www.asahi.com/articles/ASR8K4WMGR8KULFA009.html https //www.jiji.com/jc/article?k=2023081700660 8/4 日本弁理士会は、生成AIと著作権法に関する論点整理のためメディア向けの説明会を開催した。https //ascii.jp/elem/000/004/148/4148646/ 7/24 日本音楽著作権協会は24日、生成AIと著作権問題に関するプレスリリースを発表した。生成AIに関する著作権問題に触れられており、AI生成物の大量流通による創造サイクルの破壊、それによる文化芸術の持続的発展の阻害を懸念している。https //www.jasrac.or.jp/release/23/07_3.html 7/21 ホワイトハウスはOpenAI等AI開発企業7社を招集し、生成AI製コンテンツに「透かし」を入れる等の対策を自発的に実施する事を約束させたと発表。https //news.infoseek.co.jp/article/21reutersJAPAN_KBN2Z119Y/ 7/20 著作権協会国際連合(CISAC)は12の団体と共同で生成AIに関するオープンレターを公開した。創作者の権利の保護、一刻も早い法規制、立法の場にクリエイティブ関係者を呼ぶこと等を求めた。オープンレター原文(英語)・日本語訳 7/20 米国のアーティスト集団訴訟で初の公聴会が開かれ、担当判事は原告側の主張が明確化されていなかったり証拠不十分であるとして主張の大半を却下する方針だが新たな告訴を認める方針であると表明した。https //www.reuters.com/legal/litigation/us-judge-finds-flaws-artists-lawsuit-against-ai-companies-2023-07-19/ 7/18 全米作家協会が生成AI開発企業に対し無許可で作品を生成AIへ利用しない事を求める書簡を公開した。https //www.itmedia.co.jp/news/articles/2307/19/news089.html 7/14 武蔵野美術大学は6月22日にAI Picasso株式会社と合同で「AI絵画アワード」を開催すると発表するも、Stable Diffusionによる生成AIモデル問題を起因として7月14日に受賞者無しと発表されたhttps //kai-you.net/article/87241 7/14 全米俳優連合(SAG-AFTRA)が生成AIに関する俳優の肖像権問題やストリーミングの普及に伴う還元不足等の理由によりストライキに突入した。なお既に同様の理由でストライキを行っている全米脚本家協会と共同でストに参加する。https //realsound.jp/movie/2023/07/post-1378348.html 7/13 アメリカ議会上院の知的財産小委員会はAIと著作権についての公聴会を開催した。ユニバーサルミュージックグループの Jeffrey Harleston氏、コンセプトアーティストのKarla Ortiz氏エモリー大学のMatthew Sag氏、AdobeのDana Rao氏、Stability AIのBen Brooks氏が発言をした。https //www.judiciary.senate.gov/artificial-intelligence-and-intellectual-property_part-ii-copyright 7/13 中国が生成AI関連サービスへの規制を1か月後の8月15日より施行すると発表。https //www3.nhk.or.jp/news/html/20230713/k10014128841000.html 7/11 アメリカ国民8名がgoogleに対し、AIの学習目的で個人情報や著作物を不正に取得しているとして提訴を行った。https //edition.cnn.com/2023/07/11/tech/google-ai-lawsuit/index.html 7/7 有名コメディアンなど作家3名がOpenAIとMetaに対しデータセットの著作権侵害を主張し訴訟を提起した。https //gigazine.net/news/20230710-openai-meta-chatgpt-llama-copyright/ 6/30 米Valve社が運営するゲーム配信プラットフォームSteamにて、権利関係が不明瞭な生成AI出力素材を使って制作されたゲームが販売不可となった。https //jp.ign.com/steam/68941/news/valveaisteamhttps //pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1513342.html 6/29 コミッションサイトSkebは29日、AI生成データ検出AIを故意に逃れる手法を公開した生成AI使用者に対し、発信者情報開示請求訴訟を提起したと発表。https //medium.com/skeb-jp/cidr-4eabf0f1a76 6/28 アメリカ人小説家2名がOpenAIに対しデータセットの著作権侵害を主張し訴訟を提起した。https //gigazine.net/news/20230704-pirate-training/ 6/28 アメリカの法律事務所を主導とする原告団がOpenAIに対しデータセットが人々のプライバシーを侵害しているとして訴訟を提起した。https //gigazine.net/news/20230630-openai-sued-chatgpt-dataset/ 6/26 同人販売最大手のメロンブックスは、実本・電子作品ともに生成AIを使った同人作品の取り扱いを一時停止すると発表した。https //circle.melonbooks.co.jp/news/?news_id=736 6/23 画像生成のNovelAIがリークモデル使用をめぐり、法的処置を含めて警告をした。これにより、リークモデルをベースとしたマージモデル使用者に激震が走った。https //twitter.com/novelaiofficial/status/1672077089233838080 6/21 米Disney傘下のMARVELにて、生成AIから出力された画像を使って動画を作成していたことが発覚し、炎上した。https //twitter.com/DiscussingFilm/status/1671463183490400256 6/14 EUの欧州議会で「AI法修正案」が採択された。https //www.yomiuri.co.jp/world/20230614-OYT1T50188/ 6/8 生成AI使用者「852話」氏が複数件の誹謗中傷に対し開示請求を実施数日前より弁護士に相談していたとツイートしている。https //twitter.com/8co28/status/1666673355565707264 6/7 集英社がAI写真集「さつきあい」を5月31日に発売するも、生成AIの論点・問題点の検討が不十分だったとして販売終了を発表した。https //www.grajapa.shueisha.co.jp/post/202306/ 5/27 海外の弁護士がChatGPTを利用し、多数の「存在しない」判例を出力し、引用したことで裁判所と揉める。https //twitter.com/d_feldman/status/1662308313525100546 5/26 AI利用ユーザー「852話」氏がショタボイスと称した少年の声のRVCを販売(852話氏曰く「母子に許諾済み」)。その後、該当ページでの説明が「リアル少年の声」から「リアル少年らしい声」に変更される。https //twitter.com/tatatataniguthi/status/1662031824028315650https //twitter.com/aikanshishakai/status/1662133538261733377 5/18 BOOTHにて「あの艶っぽい声が手に入る!」と称したAIボイスチェンジャーツール(RVC向け学習済みモデル)が販売されるが10時間後に強制削除される。https //midishop.booth.pm/items/4784295 5/16 一般社団法人「日本芸能従事者協会」、AIによる創作活動への影響についてアンケートの中間集計を発表。https //mainichi.jp/articles/20230515/k00/00m/200/169000c 5/16 Pixivが運営するBOOTHにおいて、運営から検索結果からAI生成作品を外すと発表があった。https //www.pixiv.net/info.php?id=9554 5/12 Pixivリクエスト機能において、AI生成作品の取り扱いを当面中止することとなった。https //www.pixiv.net/info.php?id=9554 5/12 とらのあなの電子書籍コーナーにおいてAI生成作品の登録受付を一時停止すると発表したhttps //news.toranoana.jp/notification/248696 5/11 株式会社エイシスが運営するオンラインストア「DLsite」とクリエイター支援サービス「Ci-en」において、AI生成作品の取り扱いを停止すると発表した。https //info.eisys.co.jp/dlsite/5d752c85cd1379a4https //info.eisys.co.jp/cien/b930b87fcd0a9653?locale=default 5/10 クリエイター支援サイトのPixivFANBOXとFantiaが相次いで、AI生成作品の取り扱いを停止すると発表した。https //official.fanbox.cc/posts/5932126https //spotlight.fantia.jp/news/ai_policy-2 5/8 日本芸能従事者協会は、都内で記者会見し、生成AIによって長年培った表現の技術が奪われ、失職の危機にあるとして法整備などを含めた実演者の権利保護を文化庁に求めた。https //mainichi.jp/articles/20230508/k00/00m/200/170000c 5/6~7 生成AI使用者によるPixiv上の無断収集行為の炎上とPixiv社に対する生成AI対応の不信感がきっかけで、多数のイラストレーターがPixivで公開停止処置に踏み切った。https //www.itmedia.co.jp/news/articles/2305/08/news068.html 5/2 pixivが「画像生成技術を悪用して特定のクリエイターの利益を著しく阻害する行為」に対し、注意喚起を行った。→サービス共通利用規約・ガイドライン類改定の事前のお知らせ 4/29 StabilityAI.社、GoogleのImagen技術を元にDeep floyd IFをリリース。精度の高さが仇となり、版権絵がそのまま出力される事態に利用者が困惑。 4/27 クリエイター有志が会見を開き、画像生成AI登場によって起きたi2i画像盗用などの被害状況について訴え、法規制を求める提言を発表しました。→画像生成AIに対する法整備を求める記者会見がNHKニュースで放送 4/23 AIでシューマッハ氏の架空インタビューを作成・掲載、独週刊誌の編集長が解雇https //news.yahoo.co.jp/pickup/6461104 4/22 Niji Journey v5を用いたAI背景画像107枚無料配布が物議をかもす。VTuberの配信用の素材用途として配布され、背景アーティストの市場破壊が懸念された。https //gamejksokuhou.com/archives/87494320.html 4/18 ドイツ人芸術家がAI製作品である事を隠し写真展に応募。入賞後AI製だと明かし賞を辞退するという騒ぎが起きた。https //www.jiji.com/jc/article?k=2023042300126 g=int1 4/18 AI画像生成モバイルアプリ「Dayseum」リリース。 4/17 "誰の声にでもなりきれる"AIボイチェン「RVC WebUI」が日本語表示に対応。なりすましや詐欺のリスクがあり、音声学習方面の倫理的混乱が危惧される。その危険性やリスクが周知される前に、VRChat界隈などを中心にDiscordサーバーを使用して水面下で広がっており、BOOTHで市場形成が始まりつつある。 4/17 イベント「銀座今昔きもの大市32th」の告知ツイートにAI製と思われる画像が使用される。https //twitter.com/konjyaku_kimono/status/1647968046802440192 4/16 イーロン・マスク氏、X.AI社をネバダ州で登録 OpenAI対抗かhttps //www.itmedia.co.jp/news/articles/2304/16/news045.html 4月中旬~ Niji Journey V5を使用したAI画像での「手描きの自作イラストを偽った投稿」する者がTwitterで頻出する。サムネで騙される人が続出。 4/14 Amazonも生成AIに参入、独自の大規模言語モデルをAPI経由で提供。画像生成AI「Stable Diffusion」も選択できる。https //active.nikkeibp.co.jp/atcl/act/19/00012/041400923/ 4/14 23億パラメーターをもつStable Diffusion XLのベータ版のAPI提供を開始https //twitter.com/StabilityAI_JP/status/1646745334469758976 4/13 AIで作成したクローン音声で誘拐をでっち上げて身代金を要求する事件が発生https //www.wkyt.com/2023/04/10/ive-got-your-daughter-mom-warns-terrifying-ai-voice-cloning-scam-that-faked-kidnapping/ 4/12 Stability AI Japanのアドバイザーにnoteで CXOもつとめるTHE GUILDの深津貴之氏が就任https //twitter.com/StabilityAI_JP/status/1646025635247300612?s=20 4/11 回転寿司チェーン大手のスシローが公式Twitterでスシンギュラリティと称して、AI生成画像を大量にアップしてしまう。そしてほぼ同時期に、ウエルシア、森永乳業、zzzgooといった企業でもAI生成画像の利用が確認された。https //twitter.com/akindosushiroco/status/1645637801868775425 4/6 Microsoft Edgeに画像生成機能「Image Creator」が実装される。米OpenAIの「DALL・E2」採用https //www.itmedia.co.jp/news/spv/2304/07/news083.html 4/5~6 pixiv事務局がウマ娘のR18イラスト投稿者をアカウント停止処分→pixivウマエロアカウント停止騒動 4/4 画像AI「Midjourney」の二次元特化版「にじジャーニー」(nijijourney)で、新モデル「nijijourney V5」の解放。版権キャラクターがプロンプトで直接指定しなくてもそのまま出てきたり、Twitterのトレンド系の絵柄を出してくることから、学習内容の怪しさが問われるhttps //www.itmedia.co.jp/news/articles/2304/04/news125.html 3/31~4/1 コンセプトアーティストのよー清水氏による、プロのイラストレーターを対象にした画像生成AIについてのアンケートが実施・公表された。→よー清水さんによる画像生成AIに関するアンケート調査結果 3/31 AI画像生成『Midjourney』利用者が悪用しすぎて無料版利用停止https //togetter.com/li/2114663 3/29 東北ずん子公式アカウントが自身のLoRAモデルを公開するも、リークモデルベースで物議を醸すhttps //twitter.com/t_zunko/status/1641004037876383746 3/29 女子大生が自分のディープフェイクポルノを発見、犯人は罪に問われず 米https //rollingstonejapan.com/articles/detail/39321 3/24 AIイラスト依頼サイト「プロンプトン」リリース。 3/23 画像生成AI「Midjourney V5」を利用して偽の「トランプ前大統領が逮捕された」画像を生成した人物が利用禁止処分を受けるhttps //gigazine.net/news/20230323-ai-fake-donald-trump-arrest/ 3/23 自民党のAIに関するプロジェクトチームが英Stability AI社幹部を招き会合赤松健参議院議員の「著作権法30条の4がある以上、勝ち筋はこの方面からだろうという意見でも一致」発言が物議を醸した。https //www.itmedia.co.jp/news/spv/2303/28/news163.html 3/22 『最近のpixivで好きなキャラクターのイラストを探すとR18なAIで作られたイラストばかり出てきて絶望してしまう』が8万いいね越えの話題となるhttps //togetter.com/li/2107976 3/22 マイクロソフトの新しい「Bing」、テキストから画像を生成するAI機能を追加https //japan.cnet.com/article/35201549/ 3/21 米Microsoft「新しいBing」に画像生成機能「Bing Image Creator」を追加。米OpenAIの「DALL・E2」採用https //www.itmedia.co.jp/news/spv/2303/22/news123.html 3/21 米Adobeが画像生成AIサービス「Firefly」ベータ版としてリリース。権利関係をクリアしたAIかと期待されたが学習元のAdobe Stockが無断転載やAI生成物が跋扈する無法地帯だったり、オプトアウト不可であるため問題点が多い。https //pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1487097.html 3/9 画像生成AI「Midjourney」を使って作られたフルカラーコミック『サイバーパンク桃太郎 (著:Rootport)』が、新潮社から3月9日に発売される。https //nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2303/09/news027.html 3/1 「Skeb」、AIが生成した作品を検出するため米HIVE社製AIを導入・取締まり強化へ 「AIはクリエイターを置換する技術ではない」※Skebは2018開設当初から「イラストジャンルでの本人が直接描いていない作品」を禁止しており、その理由についても度々アナウンスされている。https //news.yahoo.co.jp/articles/f3711cabc8fa59f5a77524a9cc56b9a143dc7b94 2/28 画像生成AIを用いて制作されたアニメ『ANIME ROCK, PAPER, SCISSORS』訳して「アニメじゃんけん」が話題になる。役者の動きを撮影した動画をStable DiffusionでAI変換しているが『吸血鬼ハンターD ブラッドラスト』のスタイルを取り込んでいることが問題視される。 https //togetter.com/li/2091310 2/24 画像生成AI「Midjourney」のイラストに著作権を認めず 米著作権局の見解 https //kai-you.net/article/86115 2/24 無料で使えるAIが生成した声で銀行口座への侵入に成功したとの報告https //gigazine.net/news/20230224-bank-account-ai-generated-voice/ 2/22 「画像生成AIから自分のイラストを守る」学習・模倣の対策ツール「Glaze」無償公開へhttps //kai-you.net/article/86102 2/17 「AIコスプレイヤー」と紹介され実写系のSDモデル「Chilloutmix」を用いたAI生成画像がSNSで注目される。「コスプレイヤーいらなくなったな」などの声が問題視される。https //togetter.com/li/2082714注目集める「AIコスプレイヤー」の作り方を調べてみたら、“無規制地帯”が見つかった イラスト生成のダークサイドhttps //www.itmedia.co.jp/news/articles/2302/17/news168.html 2/16 Stable Diffusionローカル環境にて使用される「ControlNet」の登場。ポーズや深度情報を指定してAI画像生成がされる手段が増えた。 2/15 イラスト生成AI「mimic」の正式版がリリース。不正利用対策を施したベータ版にサブスクなどの機能追加。https //nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/2302/14/news020.html 2/14 東方アルカディアレコードのイラストコンテストにて、選考の対象外と明記されていたAI生成による作品が多数投稿されてしまう。https //twitter.com/Touhou_AR/status/1625416625339105282/ 2/6 有料フォトストック最大手の米Getty Images社がStability AI社に対し、著作物の・商標権の無断使あ用・無断複製を理由にアメリカ・デラウェア州地方裁判所で提訴したと発表。https //gigazine.net/news/20230207-getty-sues-stability-ai/ 2/3 Netflix、背景に画像生成AIを使ったショートアニメ公開 作業効率化の実験も海外ファンは非難の声https //www.itmedia.co.jp/news/articles/2302/03/news141.html 2/1 MMDモデル&モーションデータによる動画をimg2imgでAI変換する事例が出て、MMDモデラーは規約に「AI使用禁止」の追加を余儀なくされる。イラストのi2iは叩かれるのに動画ならいいの?と審議された。https //togetter.com/li/2067260 1月下旬 SKIMA、画像生成AIを使用した商品の売買禁止声明文を発表https //onl.tw/QZyG3bM] 1/17 有料フォトストック最大手の米Getty Images社が著作物・商標権の無断使用と無断複製を理由に、ロンドンの高等法院にて提訴したと発表。https //gigazine.net/news/20230118-getty-images-suing-stability-ai/ 1/13 アメリカでアーティストら3人がStable Diffusion開発元のStability AI.社・midjourney・DeviantARTに対して集団訴訟を提起。https //pc.watch.impress.co.jp/docs/news/1470744.htmlhttps //stablediffusionlitigation.com/ 1/9 AIイラストレーターゆーます氏i2i疑惑 1/2 Jerry Chi氏「Stability AIの日本代表として、日本支社を立ち上げます。」と発表。https //twitter.com/peacej/status/1609824753149411328?s=20 年始~ SDローカル環境の追加学習LoRA登場、更なる絵柄無断学習問題LoRAファイルの配布が問題になる 2022年 日付 出来事 年末~ SDローカル環境の普及 12/25 SDローカル環境の人気モデル「AbyssOrangeMix」が公開される。インスタ系実写系モデルを混ぜて学習されたので肉感のある美少女生成物が特徴。 12/17 SDローカル環境の人気モデル「Counterfeit-v1.0」が公開される。背景学習もされた美少女生成物が特徴のモデル。 12/15 StabilityAI設立者EmadがStable Diffusion 3.0のトレーニングデータセットから、アーティストが自分の作品を削除できるようにすると発表「Have I Been Trained?」というサイトで自身の作品がデータセットに収録されているか確認し、収録が判明すれば作品のオプトアウト要求ができるというもの。ただし、あくまでStable Diffusion3.0におけるデータセットでの話であり、そもそもがオプトアウト形式である点、アーティスト側が能動的に検索・削除申請する必要がある点、それ以前のモデルのデータセットに対しては何ら対処されない点、削除申請されても今後も学習されない保証はない点など、根本的な解決には至っていない。https //gigazine.net/news/20221216-stability-ai-opt-out/ 12月上旬 LoRAの登場。SDローカル環境にて使用される。ベースのモデルに追加で学習して画像生成に用いられる。それまでのハードルが高かった追加学習を簡易にしてしまい、版権キャラクターの出力物が増える。特定個人のイラストレーターの作品を無断でLoRA作成され始める。絵柄のコピーが本格的に始まった。→→LoRAによる個人や作品の無断学習問題 12/2 セルシス「CLIP STUDIO PAINTへ画像生成AI機能を搭載しないことといたしました」炎上を受け、「画像生成AIパレット」の実装を撤回。以下のユーザーの意見があったことを公表する。・現状の方式の画像生成AIが、著作権を侵害していなくとも、誰かの著作物を利用して画像が生成されており、その由来が不明であるアプリは使いたくない。・アーティストの為のツールを名乗っているが、画像生成AI機能はむしろアーティストを苦境に追い込み、その活動を阻害する。・倫理的に問題がない方法で収集されたデータを利用していないのであれば、使えない。・CLIP STUDIO PAINTを使っただけで、画像生成AIで作ったと疑われてしまう。・なぜ要望が多い機能の改善に取り組まずに、問題視されている機能を追加するのか理解できない。・信用できない機能が搭載されている道具は、創作のパートナーとして受け入れられない。・他者の権利が侵害される可能性のある画像が生成され得る機能を提供しておいて、そうならないよう自身で気をつけてほしい、というセルシスのスタンスは無責任だ。https //www.clipstudio.net/ja/news/202212/02_01/ 12/1 画像加工アプリ「Meitu(メイツ)」のAIイラスト機能がPCを持たないライト層や若年層の間で流行する。自撮りを変換してSNSに投稿する人が続出した。 11月下旬~12月上旬 AI画像生成webサービス「Rivera」リリース。 11/30 AIチャットボット「ChatGPT」のプロトタイプ版がOpenAI社によりリリースされる。 11/29 セルシス、CLIP STUDIO PAINTに「画像生成AIパレット」の試験的実装予定の発表動画付きで日本アカウントと英語アカウントで告知される。→炎上するが日本と英語圏とで「画像生成AIパレット」への反発具合が違うと話題に。英語アカウントでは「クリスタ内にStable Diffusionを搭載する」旨が記述されていたが、日本には無かったので多くのユーザーがオリジナルAIだと誤認した。https //www.clipstudio.net/ja/news/202211/29_01/ 11/21 AIイラスト交流サイト「AI PICTORS」リリース。 11/16 MidJourneyのアニメ絵特化型「NijiJourney(にじジャーニー)」テスタースタート。東方ProjectやVTuberなどの版権キャラが直接プロンプトで指定していないのに出てくる。SD系やNovelAI系とも違う絵柄の幅から、学習内容が怪しまれる。 11/10 「MidJourney v4」に2枚の画像を混ぜた結果を生成するremix機能(ブレンド機能)が実装される。 10/31 pixiv、AI作品のフィルタリングを可能に 判別は“自己申告”https //www.itmedia.co.jp/news/articles/2210/31/news118.html 10/30 株式会社ccppにより「chichi-pui(ちちぷい)」というAI生成画像専用投稿サイトが開設される。最初はTwitterアカウントのみが会員登録の手段だった。投稿された画像を生成したプロンプトとネガティブプロンプト、使用モデル、設定などを閲覧できるのが特徴で"AI絵師"のコミュニティを促進する結果に。https //www.itmedia.co.jp/news/articles/2210/31/news103.html 10/20 pixiv、AI作品に対する公式声明を出す。AI生成作品の取り扱いに関するサービスの方針発表。AI作品ランキングの発表。10月下旬予定。https //www.pixiv.net/info.php?id=8715 10/18 pixivに絵をアップすると勝手に「Novel AI」のタグを付けられてしまう被害が横行して地獄と化す。https //togetter.com/li/1960745 10/17 NovelAI流行の中、美麗な画像を出力するためのプロンプト記述をまとめた「元素法典」が話題になる。中国発。低品質な画像を除外するためのネガティブプロンプトの存在が周知されるきっかけとなった。NovelAIのWEB版では全部を使用することができなく、リークモデルを前提としたつくりになっていた。下手な絵、低クオリティ、というタグステータスを学習画像に付与されていることを露わにした。https //kai-you.net/article/85064 10/12 img2img盗作の新しい問題が浮上。作家がお絵描き配信中の画面をスクショしたものを他人が勝手にAIに読み込ませ、作家より早くアップする行為が問題視される。https //togetter.com/li/1957605 10/11 「ファンアートは自分で描いて」画像生成AIのイラストにVTuberが苦言。https //www.itmedia.co.jp/news/articles/2210/11/news138.html 10/8 NovelAIのモデルデータがハッキングされリークされる。https //togetter.com/li/1955160 10/6 「AI絵師」という単語が日本のTwitterでトレンド入り。NovelAIのリリースがきっかけ。https //www.softbank.jp/biz/blog/cloud-technology/articles/202212/diffusion-model-trends/ 10/3 NovelAI Diffusionのサービス開始。25枚無料体験だったMidJourneyと違い完全サブスクだったが広まる。エロが生成できることや美少女を出しやすいことからAI画像生成に手を出す人を増やした。10月3日以降に新規作成されたTwitterアカウントはAI生成物を自作と偽る投稿者の判断基準となった。マスピ顔という概念はここから生まれ、後のローカルAI生成環境にも影響を与えることになる。https //www.itmedia.co.jp/news/articles/2210/03/news146.html【炎上】画像AI『NovelAI Diffusion』が無断転載サイト『Danbooru』を学習させていた・・・https //matomedane.jp/page/114714 9/28 『「AIに埋め尽くされる」画像生成AIブームの影で苦悩するアーティスト』日本語版の記事が公開される。初期のStable Diffusionで作家名プロンプトとして一番名前を使われたGreg Rutkowski氏がインタビューに答え苦悩を語る。https //www.technologyreview.jp/s/286267/this-artist-is-dominating-ai-generated-art-and-hes-not-happy-about-it/ 9/26 静岡県の水害巡りフェイク画像が拡散 画像生成AIを利用 投稿者はデマと認めるも「ざまあw」と開き直り日本国内で早くも写真系のAI画像生成によるフェイク画像の問題性が話題になった例https //www.itmedia.co.jp/news/articles/2209/26/news180.html 9/23 日本初のAI画集がインプレスR Dから発売される。合わせてインタビュー記事が公開される。『AIと人間、どちらが描いたかは意味がなくなる。日本初のAI画集(紙)を出すアーティスト、852話さんが考えていること』https //www.techno-edge.net/article/2022/09/22/308.html 9/22 カリフォルニア州選出の民主党議員アンナ・エシュー氏はアメリカ国家安全保障局(NSA)とアメリカ合衆国科学技術政策局(OSTP)に対し、オープンソースのStable Diffusionは安全フィルターが簡単に回避できDALL-E等では制限されている人種差別や暴力的な画像、フェイクポルノなどが生成できるとして規制を求めた。https //eshoo.house.gov/media/press-releases/eshoo-urges-nsa-ostp-address-unsafe-ai-practices 9/15 8月に一般公開された画像生成AI「Stable Diffusion」を二次元イラスト490万枚以上のデータセットでチューニングした画像生成AI「Waifu-Diffusion」登場『Danbooru(イラスト転載サイト)で学習したWaifu Diffusion』https //togetter.com/li/1943300 9/8 AI作品が絵画コンテストで優勝、アーティストから不満噴出https //www.cnn.co.jp/tech/35192929.html 9/7 Stable Diffusionローカル環境をWEB UIで動かす「AUTOMATIC1111」登場。後の定番ローカル環境ツールとなる。 9/5 Stable Diffusionで海外のアーティスト「Greg Rutkowski氏」の名前がプロンプトで「鉄板のおまじない」としてかなりの回数使用される事態となる。https //knowledge-swimmer.com/stable-diffusion-02 夏~秋 「退屈な道具」Stable Diffusion 炎上「イラストやデザインの仕事は退屈」──Stable Diffusion開発元の代表インタビュー記事が話題https //www.itmedia.co.jp/news/articles/2210/26/news183.html 8/31 Stable DiffusionをPCローカル環境で動作させるGUIが公開される。以降9月上旬にかけてローカル環境ツールが進化・導入され始める。それまではPythonやAnacondaなどを扱える技術や知識が必要だったが、簡易な導入方法と直感的なグラフィックユーザーインターフェース(GUI)で敷居を下げた。 8/31 AI画像生成モバイルアプリ「AIピカソ」リリース。 8/30 「AI学習禁止」を表明しても、現行の法律では対応できない?技術と著作物の今後について議論盛り上がるhttps //togetter.com/li/1937447 8/30 中国Baidu、中国産の画像AI「ERNIE-ViLG」デモページを公開。「日本はこの分野でも米中の企業に遅れるかもしれない」などと懸念する声も見られる。同日の日本産AIサービスmimicの慎重な動きを受けて「日本は海外に乗り遅れる」という言葉が多用され始める。 8/30 炎上を受け、mimic公式からの声明文が出るAIイラスト生成「mimic」、β版の全機能を停止 不正利用などの課題を改善次第、正式版をリリースhttps //www.itmedia.co.jp/news/articles/2208/30/news205.html 8/29 AIイラストメーカー「mimic」(ミミック)β版の提供を開始。日本国内イラストレーターの間での初めてのAI画像生成炎上。「AI学習禁止」という文言をプロフィールに加える人も出た。https //www.itmedia.co.jp/news/articles/2208/29/news133.html 8/28 LINEのテキストメッセージからStable Diffusionを用いAI画像生成する「お絵描きばりぐっどくん」がリリースされる。(西海クリエイティブカンパニー)LINEで友だち登録するだけで使用できるので日本の幅広い層に普及した。https //kai-you.net/article/84593『有志の方が作ったStable DiffusionをLINEで遊べるbotが登場→日本語対応&画像から呪文も生成できてしまうらしい』https //togetter.com/li/1937182 8/23 Midjourney上でStable Diffusionの出力ができる「--beta」コマンド実装。『やばいやばいやばい #midjourney の--betaコマンド機能追加でミッドジャーニーが完全に二次元のKAWAIIを理解した 凄い すごい』の投稿がバズる。https //togetter.com/li/1934577 8/23 「Stable Diffusion(略称SD)」がオープンソース化。様々なアプリやモデル、AI出力環境に派生するきっかけとなる。「基本的に出力した画像は商用・非商用を問わず、自由に利用できる」というライセンスで大きな話題になった。開発はStability AI社。SDをWEB上のUIで使う「Dream Studio」も公開される。https //www.itmedia.co.jp/news/articles/2208/23/news160.html 8/22 『世界変革の前夜は思ったより静か』note社のCXO・深津貴之氏による記事が話題になる。Twitter4.2万いいね。noteのハートは6700越え。『メルカリで悪魔の実が売り出されるぐらいのスゴイ展開』『世界のルールが根本的に変わってしまう…』https //twitter.com/fladdict/status/1561406014540640256https //note.com/fladdict/n/n13c1413c40de 8/14 「名探偵ピカチュウ」などを手掛けたコンセプトアーティストのRJ Palmer氏、Stable Diffusionがアーティストの権利を侵害していると批判。Stable Diffusionが「明らかに現在活動中のアーティストで訓練されている」と問題視するツイートを発信。英語圏でTwitter8.6万いいねの話題となる。https //twitter.com/arvalis/status/1558623545374023680?s=20 8/10 『サイバーパンク桃太郎』が話題になる。「AIにマンガを描かせてみるテスト」として投稿された。Midjourneyを使用。https //togetter.com/li/1928717 8/6 『弁護士 柿沼太一先生によるMidjourneyのようなAI自動画像生成ツールの著作権についての考察』が公開される。https //togetter.com/li/1927053 8/1 「AIは超高度な作品ではなく、低質なゴミの超量産で検索結果を埋め尽くし、創作界隈を破壊する危険性」が危惧される。同時期のAI使用と作品に対する議論はMidjourney流行の勢いと話題性に流れていく。https //togetter.com/li/1924391 8月 日本のSNSはMidjourneyによる大喜利画像や、「存在しない○○」、エモAI生成画像、AIアート、MidjourneyのTIPS等の投稿が流行る。 7/31 「Midjourney」が日本国内で話題になる。「廃業です 神絵が1分で生成される 参った」https //www.itmedia.co.jp/news/articles/2208/02/news124.html『MidjourneyというAIに「そのもの蒼き衣を纏て金色の野に降り立つべし」描かせてみたらイラストレーターの将来が心配になるレベルのものができた』https //togetter.com/li/1923946 7/28 note深津貴之氏による「中世の都市の俯瞰図」AI画像作成の過程が話題になる。「錬成」「呪術師」という言葉が比喩として使われるように。https //togetter.com/li/1922405 7/20 「DALL·E2」オープンβ版リリース。OpenAI社が開発。 7/13 「Midjourney」オープンβ版リリース。 7/9 note深津貴之氏によるAIにゲームのコンセプトアートを生成させる研究が話題になる。「AIがまるパクリの絵を出力することはある?」という質問に対しての雑感も公開される。他、「AIのオタク文脈理解テスト」など投稿される。https //togetter.com/li/1913416 7/3 note深津貴之氏による"AIに描かせた、「新しい時代の到来を祝福するメチャクチャ太った猫の神聖で素晴らしい油絵」"が10万いいね越えの話題になる。https //togetter.com/li/1911082 1/7 「Dream by WOMBO」が"AIで絵を描いてくれるアプリ"として話題になりSNSに投稿する人が続出する。https //togetter.com/li/1827752 2021年以前 日付 出来事 2021/11/12 Open AI社がDALL・E2の前身となる「DALL・E」をリリース 2021/7/19 WEBサービス「AIのべりすと」が公開される。数行の文章を書き込むとその続きをAIが書く。日本のクリエイターSta氏が個人で開発。 2021年1月 テキストから抽象画を生成するAIサービス「Dream」iOS・androidアプリでリリース。カナダのスタートアップ企業WOMBOが開発。日本国内でもSNSに投稿する人が見られた。 2020年1月1日 『故人の意志を無視して喋らせる「AI美空ひばり」は倫理的な問題をはらんでいるのか?』https //togetter.com/li/1449922 2019年 「Waifu Labs」発表。美少女イラストのポートレートを無料で生成できるサービスとして展開された。文字入力によるプロンプトは使われず、表示された複数枚の画像候補の中から選んで絞り込む形式だった。 2019年2月 StyleGANをベースとし、実在しない人間の肖像を生成するWebサイト、This Person Does Not Exist公開。 2018年12月 StyleGAN発表。https //en.wikipedia.org/wiki/StyleGAN 2018年10月2日 『AIが自動生成するイラストが、数年で劇的に進化していて驚嘆「AIは既に私たちを超えている」「絵師が血ヘド吐く勢い」と話題に』https //togetter.com/li/1272795 2018年6月11日 Google『Google と AI 私たちの基本理念』を発表https //japan.googleblog.com/2018/06/ai-principles.html 2018年5月18日 著作権法改正(成立日、翌平成31年施行)。旧47条の7が新30条の4として解消。47条の5改正。(法改正について)一定の条件の下、情報解析目的での著作権制限が公衆送信権等を含む全権利に拡大。 2017年 GANベースのアニメ風キャラクター自動生成サイト、MakeGirlsMoe公開。 2009年6月12日 著作権法改正(成立日、翌平成22年施行)。47条の7新設。(法改正について)電子計算機による情報解析を行うことを目的とする場合、必要と認められる限度で複製権、翻案権を制限。 1993年11月 平成5年著作権審議会第9小委員会(コンピュータ創作物関連)がコンピュータ創作物と著作権について報告(報告書)。コンピュータ・グラフィックスをはじめとするコンピュータ創作物の著作権法上の問題について検討。 1967年6月 昭和48年著作権審議会第2小委員会(コンピューター関連)がコンピューター創作物と著作権について報告(報告書)。コンピューター創作物の著作権性と著作権者について検討。
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カウンター 今日 - 昨日 - 合計 - 更新履歴 2015-4-4 あまね氏の現在 ゆるパク検証(画像追加) 2015-3-13 『刀剣乱舞』二次創作からのパク検証2 2015-2-16 『刀剣乱舞』二次創作からのパク検証1 2014-12-26 ゆるパク検証(画像追加) 2014-12-15 『純潔のマリア』パク2(画像追加) 2014-11-11 釈明文の矛盾(画像追加) 企業出資を否定(画像追加) 2014-11-10 すでに終わったこと(画像追加) 2014-11-09 新文書 2014-11-08 花売り騒動の経緯を更新 ゲームのキャラデザパク検証(画像追加) すでに終わったこと 2014-10-18 三次創作からの設定借用 3 2014-10-16 三次創作からの設定借用 1 2 4 5 6 7 2014-10-11 ゲームのキャラデザパク検証 2014-09-01 反省の色は皆無(画像追加) 2014-07-27 反省の色は皆無 2014-07-23 花売り騒動の経緯を追加 2014-07-04 花売り騒動の経緯を修正、追加 2014-05-28 『純潔のマリア』パク2(画像追加) 2014-5-21 ヒグチユウコ氏の配色パク検証(画像追加) 2014-05-20 ヒグチユウコ氏の配色パク検証 『宝石の国』パロ検証(画像追加) 2014-05-10 まんだらけとの繋がり2(写真追加) 釈明文の矛盾 wiki削除を依頼するメール 2014-04-29 まんだらけとの繋がり2(写真追加) 2014-04-25 熱心なごますり 2014-04-21 あまね氏の釈明 まんだらけとの繋がり2 何が問題なのか? 『魔王兵長と花売りエレン』とは(「タグ」の内容も格納) 奥付と後書き(画像サイズ統一) 2014-04-19 タグ 2014-04-14 何が問題なのか? 2014-04-10 『ハウル』パク2 まんだらけとの繋がり 2014-04-09 『純潔のマリア』パク1 2 『ハウル』パク1 『ドロヘドロ』パク ゆるパク検証 エヴァパク検証 花売りの三次創作から設定を無断借用 事後報告(三次創作からの設定借用1に改題) 子供が読んでいると知り大歓喜 印刷所に関しての矛盾 2014-04-08 『純潔のマリア』パク1 『ハウル』パク エヴァパク検証 子供が読んでいると知り大歓喜 2014-04-07 奥付と後書き ゆるパク検証 『宝石の国』パロ検証 『純潔のマリア』パク1 企業出資を否定 まんだらけとの繋がり 『魔王兵長と花売りエレン』とは トップページ 2014-04-06 まとめwiki開設
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このwikiはあまね氏の『魔王兵長と花売りエレン』の問題点をまとめたものです。 当wikiは注意喚起が目的であり、あまね氏個人を誹謗中傷する意図はありません。 花売り騒動の経緯 2013年5月26日、pixiv上にて『進撃の巨人』の主人公エレンを女体化させた『魔王兵長と花売りエレン』を公開 1話のブックマーク登録数32,137(2014年4月8日現在) 2013年6月8日、pixiv百科事典に「魔王兵長と花売りエレン」の記事が作成されると、8時間後、自身の手により「三次創作について」を追記 まんだらけがサイト上に特設ページを設け、自社の専売商品である『魔王兵長と花売りエレン』を宣伝 2013年8月18日に開催されたエレン受けオンリー「くちくけい!」にて、あまね氏自らフルカラー印刷の箔押し上製本『魔王兵長と花売りエレン』を販売 『魔王兵長と花売りエレン』の奥付に担当者名と図書印刷株式会社の社名が明記されていたことが発覚 あまね氏が「くちくけい!」で販売した本は同人誌即売会で禁止されている企業出資の商業本では?という問い合わせに、「個人出版です」とTwitter上にて回答 2014年3月30日に開催されたエレンオンリー「自由の狩人」にて、あまね氏自ら『魔王兵長と花売りエレン』を販売 同日、図書印刷のお問い合わせフォームに「また個人のお客様、海外のお客様からのお仕事はお引き受けできませんのでご了承ください」という注意書きが記載されていることが発見される 同日、Twitterで『魔王兵長と花売りエレン』を問題視したツイートが拡散される 『魔王兵長と花売りエレン』の設定やストーリーが石川雅之氏の『純潔のマリア』のパクリと判明 2014年4月2日、あまね氏がTwitter上にて「公表として発表」すると発言 2014年4月21日、公表として発表 2014年7月3日、12,918人のフォロワーを抱えたTwitterアカウント(@amanen_t)を非公開に 2014年7月23日、アカウントを非公開にしたままツイートを再開。企業出資疑惑への言及は一切なし 2014年11月7日、花売りイラストを含めたツイログをpixivにアップ。ほぼ同時刻にTwitterアカウントを公開へ 2014年11月9日、「改定文」という名の新文書を発表 2015年1月15日、ブラウザゲーム『刀剣乱舞-ONLINE-』を始めたとツイート 2015年1月23日、Twitter上にて「EXIT TUNES ACADEMY BEST5」のジャケットイラストを担当したと発表 2015年2月3日、pixivで人気を集めている盲目審神者(さにわ)シリーズに酷似した漫画をTwitterにアップ。後日、続編をアップ 2015年3月10日、pixivで人気を集めている別の『刀剣乱舞』二次創作漫画に酷似した作品をTwitterにアップ 2015年5月3日、東京ビッグサイトにおいて開催されるSUPER COMIC CITY24-1にサークル参加する模様 2015年5月3日、SUPER COMIC CITY24-1で確定していた壁2スペースを告知もせずに放置し欠席←New! 外部リンク 新文書 http //932066.blog.fc2.com/blog-entry-3.html 釈明文 http //932066.blog.fc2.com/blog-entry-1.html pixivアカウント http //www.pixiv.net/member.php?id=932066 Twitterアカウント https //twitter.com/amanen_t Twitter一般アカウント https //twitter.com/amaama_a 花売りエレンbot https //twitter.com/Ellen__flower 魔王兵長リヴァイbot https //twitter.com/Levi_DP_160 当wiki内の画像、文章の転載は検証目的であり、各関係者の権利を侵害するものではありません。 報道、批評、研究目的の引用は著作権法第32条によって保護されています。 wiki作成の参考に致しました 【商業トレパク】yuna【読者モデルなりすまし・線画強奪】まとめwiki
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あまね(あまね) 【画像:未作成】 【文章:未作成】