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( ^ω^)達が三国志大戦をするようです ( ^ω^)達が三国志大戦をするようです――予告 ( ^ω^)達が三国志大戦をするようです――序 幕間1 因縁の対決―( ^ω^)vs( A`)― 師への挑戦―( ゚∀゚)vs/ , 3― 幕間・荒巻とジョルジュのその後 長編の幕間っぽいもの 宝の意地 因縁の対決、その弐 因縁の対決、その参 幕間2「悪夢の正夢?」 俺はもうDQNじゃない ネタでガチ、ガチでネタ 『驚け!』 “過去への決算” “今度こそ” “実力の差”
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495 名前:ドクオが司馬懿を使うようです―1―[sage] 投稿日:2007/03/15(木) 10 56 01 ID 66johG6WO ~ドクオ宅~ ( A`)「このLE司馬懿、使ってみようかな やっぱ使うなら魏単かな……」 J(. ー`)し「ドクオー、ご飯よー」 ( A`)「今行くよー 魏ならブーンだな、今度借りるか」 ~ドクオが司馬懿を使うようです~ 497 名前:ドクオが司馬懿を使うようです―2―[sage] 投稿日:2007/03/15(木) 11 06 21 ID 66johG6WO 3月に入っても雪がちらつくこの頃 (´・ω・`)「まだ冷えるなー おっ、あれは…」 ウィーン ( A`)「……とゆうことなんだ」 ( ^ω^)「そうゆうことなら貸してあげるお」 ( A`)「惇クス あっ、店長!おはようございます」 (´・ω・`)「や(ry」 ( ^ω^)「寒過ぎるお」 (´;ω;`)「僕の事かい? すまない、ネタが無いんだよ……」 (; A`)「店長……天気のことですよ」 (;^ω^)「そうだお……店長の事じゃないお」 (つω;`)「すまない、そうだったのか これはお詫びの蕎麦茶だから受け取ってほしい」 ( A`)( ^ω^)「いただきます(お)」 498 名前:ドクオが司馬懿を使うようです―3―[sage] 投稿日:2007/03/15(木) 11 15 43 ID 66johG6WO (´・ω・`)「今日はどっちがやるんだい?」 ( A`)「今日は俺が… こんなデッキでやってみます」 つLE司馬懿(山原) UC程イク R張コウ R楽進 UC夏侯淵 (´・ω・`)「攻守デッキか、槍と馬のバランスもいいし、良いデッキだと思うよ」 ( A`)「ありがとうございます、さっそくやってみるか」 デロンデロンデロン ( A`)「いきなり全国だけど大丈夫かな?」 ( ^ω^)「弱気になってるのかお」 ( A`)「そりゃそうだろ」 わいわい言いながらも時は過ぎてゆく ~挑戦者現わる~ ( A`)軍 LE司馬懿 UC夏侯淵 R張コウ R楽進 UC程イク 受け継ぎ軍 SR姜維 R関興 R魏延 R関銀屏 C廖化 ( A`)「受け継ぎし陣法か…たしか八卦二人掛けと同じ……」 (´・ω・`)「関興もやっかいだね」 ( ^ω^)「関興についてkwsk」 (´・ω・`)「車輪の号令、効果はR関羽と一緒だけど範囲と効果時間が小さいね」 ( A`)「向こうが先に仕掛ける時は受け継ぎ、後なら車輪かな」 500 名前:ドクオが司馬懿を使うようです―4―[sage] 投稿日:2007/03/15(木) 11 27 29 ID 66johG6WO ( ^ω^)「受け継ぎと車輪のコンボは勝てるきしないお」 ( A`)「そこは蓄めさせないようにするさ」 戦場は平地、城門前に櫓が2つ ドクオは司馬懿、程イクを櫓の間、その前に夏侯淵、張コウ、楽進 兵法は再起 ( A`)「司馬懿は早く掘らさせないと」 ( ^ω^)「ウホッ」 (# A`)…… (;^ω^)「正直すまんかったお」 ドラが鳴り、開戦する 相手は姜維、銀屏を前、関興、魏延を後ろに城門ぎりぎりに配置している 廖化は右最前線 ドクオは楽進、淵でオーラを作り廖化を追い払う 相手は廖化を槍のところまで戻し、魏延と槍の周りを走るが槍は動かない ( A`)「動かないな…… ならこっちから」 ドクオは伏兵を盾にラインを上げていく 相手は伏兵を探ろうと廖化を前にするが迎撃を恐れて前にはでない 戦場中央を過ぎた辺りで相手は槍を動かしだす お互い槍を気にしてか騎馬がオーラをまとえないままぶつかる 502 名前:ドクオが司馬懿を使うようです―5―[sage] 投稿日:2007/03/15(木) 11 37 05 ID 66johG6WO ジャーンジャーンジャーン 十面埋伏の計じゃ 消滅せよ 私が未熟だったわ 程イクを魏延、司馬懿を銀屏が踏み銀屏が撤退し魏延は城に戻る ( ^ω^)「いい調子だお」 ( A`)「このままおしていくぜ」 ドクオは楽進を端攻城させ淵、張コウを壁にし司馬懿で突撃する (´・ω・`)「ドクオ君、程イク!程イク!」 (; A`)「あっ……」 落ちてゆく… 姜維、関興から抜け出せずに程イクが撤退 楽進は城に張りつくも廖化が止めにきてさらにそこから兵力が回復した魏延が出てくる この程度で 親父、すまねぇ 楽進が撤退するも突撃と乱戦で関興を撃破、姜維も兵力が少ない ここで相手は不利と感じたのか ―反撃の狼煙― ここは退かせてもらう (;^ω^)「やばいお、ドクオ!どうするんだお?」 ( A`)「張コウを壁にして淵と司馬懿を逃がそう こっちまで魏延が来ても兵力半分だし、神速戦法でどうにかなるだろ」 504 名前:ドクオが司馬懿を使うようです―6―[sage] 投稿日:2007/03/15(木) 11 44 29 ID 66johG6WO いくさ場で死ねるか 張コウを犠牲にしたが残りは逃げることに成功する 相手は魏延で追うことはせず、兵力がミリの姜維とともに城に戻す (´・ω・`)「序盤は上手くいったね、士気差もついたし」 ( A`)「ですが馬がなかなか難しいですね」 ( ^ω^)「それは慣れるしかないお」 まだ終わらん (´・ω・`)「張コウが復活したようだね」 ( A`)「槍2本を前にして攻めるのがいいんですよね」 (´・ω・`)「そうだね、速度の上がった反計はやっかいだし」 ドクオは中央から張コウ、程イクを前に淵、楽進を後ろにして出す 司馬懿は右から出して槍より少し前にしながら進軍する 相手も全部隊出すが妨害を嫌ってか ―受け継ぎし陣法― 正義はここにある、皆の者続け 武力+4された相手の部隊が距離を詰める ( ^ω^)「ドクオ!まだ打たないのかお?」 ( A`)「十分引き付けてから……… 今だ!!」 ―攻守自在― 我が災いとなる前に、死ぬがよい 506 名前:ドクオが司馬懿を使うようです―7―[sage] 投稿日:2007/03/15(木) 11 54 02 ID 66johG6WO 速度が上がった槍2部隊と司馬懿が相手槍兵に張り付き、淵、楽進で連突を浴びせる 相手も突撃するが槍の兵力が減っていくので 私が未熟だったわ 兵法レベル5 ~増援の法~ ( A`)「ラッキーだったぜ」 ( ^ω^)「でも程イクが死にそうだお」 ( A`)「大丈夫だ、ここから押していく!」 落ちてゆく… 程イクが撤退したところで淵、楽進を槍に張り付かせ司馬懿を少し離しドクオが計略ボタンを押す ―攻守自在― 我が災いとなる前に、死ぬがよい 攻守二度掛けを受けた味方部隊が相手を磨り潰す 親父、すまねぇ 私では、無理だったか 相手は廖化、魏延を退かせるも速度上昇の前には逃げ切れず ここは退かせてもらう おのれぇ ドクオは残り部隊を城に張り付ける パリンパリーンパリンパリンパリーン 511 名前:ドクオが司馬懿を使うようです―8―[sage 携帯の調子が悪いorz] 投稿日:2007/03/15(木) 12 23 00 ID 66johG6WO バリーン 服従せぬものには死を与えよ ~勝利~ (´・ω・`)「やったじゃないか、初めて使って落城勝利なんて」 ( A`)「いや、相手があそこで増援使ってくれたおかげですよ」 ( ^ω^)「ドクオまだやるのかお?」 ( A`)「そうだな……もう一戦しようかな」 デロンデロン ~挑戦者現わる~ ( A`)軍 LE司馬懿 UC夏侯淵 R張コウ R楽進 UC程イク 乙乙軍 R趙雲 UC張飛 UC木鹿大王 C金環三結 C周倉 (; A`)「かっ、開幕乙……」 512 名前:ドクオが司馬懿を使うようです―9―[sage 実は改行規制にも引っ掛かりまくりorz] 投稿日:2007/03/15(木) 12 32 54 ID 66johG6WO 司馬懿、周倉に踏まれたお ドクオ君、落ち着いて あー!迎撃貰ってしまったー パリーン 兵法レベル8ー パリーンパリーン もうだめじゃー まだだ、まだやれ(ry バリーン 皆の者、勝どきをあげよ! (´・ω・`)「見事に乙られたね」 ( A`)「はい……」 516 名前:ドクオが司馬懿を使うようです―10―[sage] 投稿日:2007/03/15(木) 12 48 06 ID 66johG6WO (´・ω・`)(しかし、司馬懿を初めてにしてこれほど使うとは……) (´●ω●`)(私も負けてられないな!) ( ^ω^)「ドクオ、魏はどうだったお?」 ( A`)「んー、馬の使い方が鍵だな」 ( ^ω^)「ドクオはわらわら好きだから、この前の頂上にでたデッキはどうだお?」 ( A`)「あれも面白そうだな」 (´・ω・`)「そろそろ込みだしたから席をあけてほしいんだ」 ( A`)「あっ、そうですね」 (´・ω・`)「これは未開封ピローだから受け取ってほしい」 (;^ω^)「いつのまに……」 ( A`)「 523と 525だな」 523 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/03/15(木) 13 16 56 ID E7ij3oO00 Rカク昭!!!!!1111111 525 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/03/15(木) 13 17 34 ID mf3tlFjl0 乙 安価ならR鮑三娘 533 名前:ドクオが司馬懿を使うようです―排出編―[sage] 投稿日:2007/03/15(木) 13 52 33 ID 66johG6WO ( A`)「おっ、二枚ともレアktkr」 (´・ω・`)「カク昭に鮑三娘か……どちらも実用的な新カードだね」 ( ^ω^)「このおんにゃのこかわいいお」 ( A`)「おまえはそれだけかよ」 ξ゚⊿゚)ξ「まったくその通りね」 (;^ω^)「げぇ!ツン!いつのまに」 ξ゚⊿゚)ξ「ついさっきよ、少し話があるからついてきなさい」 つ;^ω^)「な、何が起こるんだお!?」ズルズル アッ――! (´・ω・`)「青春だね」 (; A`)「そ、そうですね」 ~おわり~ 541 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/03/15(木) 13 59 29 ID 66johG6WO 以上です 一応体験をもとにしましたが、せっかくの司馬懿を使わせたかったのでドクオで書きました 支援してくださった皆さんありがとうございました
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437 名前:ドクオが新デッキを探すようです[sage] 投稿日:2007/02/23(金) 23 48 15 ID 5tZZK5sF0 五時間目。 昼食後のけだるい雰囲気の中… その他大勢と同じく授業そっちのけで、遠い彼方に思いを馳せている少年。 ( A`)(しぃちゃん……) 恋はいつの時代も人を悩ませるものである。 ( A`)(どうすればオレの気持ちは伝わるんだろうか……) 好きな女の為だけにその身を邁進させる。 そんなロマンに心を動かされない男はいないだろう。 そう。今のドクオは董卓ではなく、呂布だった(精神的な意味で) ( A`)(そいや、しぃちゃんは呉使いだったな) 彼女との唯一の繋がりと言ってもいいだろう、三国志大戦の話である。 ( A`)(じゃあオレも呉を使って……フヒヒヒヒw) ( A`)ドクオが新デッキを探すようです(恋の為に) 440 名前:ドクオが新デッキを探すようです[sage] 投稿日:2007/02/23(金) 23 51 16 ID 5tZZK5sF0 (´・ω・`)「やぁ、ようこそバーボンハウスへ」 ( A`)「店長チワっす! 相談があるんですけど、いいすか?」 (´・ω・`)「また急だね。 まぁまずはこのコーラでも飲んで落ち着いて欲しい」 ( A`)「あ、どうもどうも」 (´・ω・`)(ふふふ……いつになく店長っぽいぞ!!) 放課後、ドクオは急ぎ足で常連となったゲーセンへと向かった。 道中、顔が多少ニヤニヤしていたのはあえて問うまい。 (´・ω・`)「それで、どうしたのかな?」 ( A`)「実はバーアップしてからまだこれといったデッキが見つからなくて」 (´・ω・`)「色々と試行錯誤してるんだったね」 ( A`)「そうなんです。 それで今日は…呉を使ってみようかなって」 (´・ω・`)「なるほど。けど、どうして呉なんだい?」 ( A`)「え? あー…えーっとホラ、そう! 呉夫人! 呉夫人があるから使えないかな? って!」 (´・ω・`)「呉夫人かぁ。 賢母はコンボ前提でよく天啓とセットだけどねぇ」 ( A`)「弱いんですか?」 (´・ω・`)「いや、カウントが短くなっちゃってね。 使いづらくなったんだ」 ( A`)「なるほど」 (´・ω・`)「それに対抗手段も増えてきてるから、今は難しいかもしれない」 ( A`)「そうですか…じゃあ他にどんなデッキがありますか?」 (´・ω・`)「あんまり見ないけど、火計とコンボにするとかかなぁ… 他と言われてもあんまり聞かないねぇ」 ( A`)「あ~…いや、呉夫人無しでもいいです…」 (´・ω・`)(??) 呉夫人をデッキに入れるのだと思っていた店長は少しだけ戸惑う。 443 名前:ドクオが新デッキを探すようです[sage] 投稿日:2007/02/23(金) 23 54 17 ID 5tZZK5sF0 (´・ω・`)「呉デッキと言えば、呉バラ・屍・進撃・麻痺矢・乱れ打ち・流星かな。 最近では孫呉の大号令が名を上げてきたね。 R孫権の手腕と組み合わせる形が多いかな」 ( A`)「なるほど~」 (´・ω・`)「そういえば呉をメインで使ってるのはしぃちゃんくらいかな? 他の二国より――」 ( A`)「あーあー! その麻痺矢デッキってどんなのですか?」 (´・ω・`)「……麻痺矢はSR呂蒙が核となるデッキ――」 川 ゚ -゚)「呂蒙だと!!」 ( A`)「うおっ!! びっくりしたー…」 (´・ω・`)「やぁ、ようこそ――」 川 ゚ -゚)「呂蒙の話をするなら黙っていられないな」 (´;ω;`)(うぅ……) ( A`)「関羽をやっつけたからですか?」 川 ゚ -゚)「やっつけたのではない! 捕らえられただけだ!」 ( A`)(変わらないじゃん……) 川 ゚ -゚)「しかしまぁ呂蒙の事は認めてやってもいいかもな! あの関羽を捕らえたのだから」 ( A`)「は、はぁ…」 (´・ω・`)「そんな呂蒙の計略が麻痺矢の大号令さ。 範囲内の弓部隊が麻痺矢を放つようになるよ」 ( A`)「この前使ったのは麻痺矢戦法だったっけ」 (´・ω・`)「さすがに戦法ほどの効果を一人ひとりが持つ事はないけど、 重複効果を使えば戦法と同じになるね」 川 ゚ -゚)「したがって槍関羽の天敵という訳だな」 (´・ω・`)「けどどうしても弓主体のデッキになるから厳しいかもねぇ。 刹那の神速とかに当たったら……」 446 名前:ドクオが新デッキを探すようです[sage] 投稿日:2007/02/23(金) 23 57 25 ID 5tZZK5sF0 川 ゚ -゚)「いや店長! 私は呂蒙を使って関羽の強さを証明したいという ドクオ君の心意気に感動した! ぜひ指南してあげてくれ!」 ( A`)「え? ちょ…まっ……」 (´;ω;`)「そ、そうか! そんなに頼られていたなんて… 店長冥利に尽きるよ! 全力で支援するから任せて欲しい!」 ( A`)(え~?? これはねぇよ……誰かボスケテ……) さぁさぁと2人に背中を押されて席に座らされるドクオ。 店長の素早い動作で君主カードが挿され、勝手に全国対戦を選ばれる。 ――カードを登録して下さい―― ( A`)「えー……え~っと……?」 (´・ω・`)「麻痺矢デッキも色々あるんだけど、今回は僕が組んであげよう」 (´・ω・`)っSR呂蒙・馬孫策・R孫権・虞翻・韓当 川 ゚ -゚)「陸遜がいないな」 (´・ω・`)「史実デッキかい? 使えない事はないけど…」 ( A`)「あの~? それで…?」 ――対戦相手が見つかりました―― (´・ω・`)「麻痺矢天啓が有名なんだけど、さっきも言った通り天啓は短くなったから――」 ( A`)「いやそうじゃなくて――」 川 ゚ -゚)「槍無しか。凄いデッキだな」 (´・ω・`)「虞翻の代わりに孫桓を入れたいトコだけど、弓が減っちゃうからねぇ」 ( A`)(そんなの今言う事じゃないでしょ…… もっとほら、柵の置き方とかさ…立ち回りとかさ…) デッキについての詳しい説明を受けられず、ドクオは早くもピンチに陥ったようです。 447 名前:ドクオが新デッキを探すようです[sage] 投稿日:2007/02/24(土) 00 00 19 ID unf6eRqe0 ドク軍 四州 SR呂蒙・馬孫策・R孫権・虞翻・韓当 関羽萌え軍 四州 LE横山関羽・LE横山諸葛亮・新SR劉備・LE本宮張飛 川 ゚ -゚)「関羽キタ━━( ゚д゚ )━━( ゚д゚ )━━( ゚д゚ )━━( ゚д゚ )━━( ゚д゚ )━━!!」 ( A`)「ちょwwwそんなにこっち見ないで下さいwww」 (´・ω・`)「戦場中央から左にかけて岩か。これは有利だね」 川 ゚ -゚)「ドクオ君、分かってるね?」 (; A`)「これが…プレッシャーか……!) 関羽を倒すなと言わんばかりにクーはドクオの肩を掴む。 店長も何も教えてくれないので、3枚の柵をとりあえず横一列に柵を配置。 右の虞翻と真ん中の呂蒙の間に孫権、呂蒙と左の韓当の間に孫策を配置。 兵法は…… (´・ω・`)「連環かな。これは使いまわせるね」 ドクオは連環を育てていたので、店長はその事を指す。 ――開戦―― 相手は麻痺矢デッキと見て開き直ったのか、 こちらから見て最前列右側に配置して開幕から突っ込んで来た。 ドクオの陣地に通ずる平地はそこしか無いので、仕方ないと言えば仕方ないが。 (´・ω・`)「敵の前にいる虞翻と孫権は安全な位置まで下がって。 左にいる韓当は城内に下がってから右側に出した方が早いかも。 槍を1体ずつ集中狙いしていくのがいいよ。 弓デッキでは柵を守る事も大事だから、 呂蒙を死なせない程度に乱戦させてみようか。孫策は端攻めかな」 450 名前:ドクオが新デッキを探すようです[sage] 投稿日:2007/02/24(土) 00 03 29 ID 5tZZK5sF0 ( A`)「ちょ…いっぺんに言い過ぎ……」 店長の遅すぎるアドバイスを必死に守ろうとするが、 狙いを付けようとして失敗したり、 弓なのにちょくちょく動かしたり、 韓当が城内に入ってると思いきや自陣のギリギリを歩いていたり、 何だか色々と落ち着かない。 川 ゚ -゚)「よしよし、相手はうろたえているぞ。今の内だ」 ( A`)「どっちの味方してるんですか!」 呂蒙で関羽に乱戦するも、張飛の槍撃が飛んできて兵力がどんどん減っていき、 自城に帰る事が出来ずに撤退してしまうが、こちらも敵の張飛を落とした。 病には勝てぬか… ちょっとたんまだ! やっちまえ! しかしそれと時を同じくして岩を通り抜け城門に入った孫策が攻城を決める。 ゲージ上は優勢となったが、あっと言う間に右の柵が壊されてドクオはイライラする。 じゃーんじゃーん! 生兵法とはまさにそなたの為にある言葉よ こんなところでやられるとは… そこで孫策に諸葛亮が伏兵を当て出現。 続く槍撃一発で撤退させられてしまった。 ここで相手はさらに攻めを開始する。 兵法レベル9! 増援の法 がおーん! 兵力を削っていた劉備・関羽の兵力が回復した。 451 名前:ドクオが新デッキを探すようです[sage] 投稿日:2007/02/24(土) 00 06 16 ID 5tZZK5sF0 ( A`)「ちょ……レベル9かよ…」 川 ゚ -゚)「ふふふ、これでイケる!」 (´・ω・`)「こりゃ終わったね」 ( A`)「ちゃんと教えて下さいよ!!」 兵法レベル6 連環の法 がおーん! 道を作られてしまったドクオも思わず兵法を叩いてしまう。 しかし敵部隊は既に攻城ゾーンに近く、少しの時間稼ぎにしかならない。 (´・ω・`)「1・2発は覚悟かなぁ…有利なのに」 ( A`)「……」 もはやつっこむ気にもなれないドクオは虞翻と韓当をいったん下げ、 城門近くの孫権より左側に出す。 敵は関羽をそのまま右城壁に、劉備は孫権に乱戦しにきた。 孫策を倒した諸葛亮も攻めあがってくるのが見えた。 攻めて攻めて攻めまくれぃ 孫策の攻城ダメージを越える関羽の攻城が決まり、関羽萌え軍が優勢となった。 関羽の兵力も少なくなっているが、もう一発は確実にいけるだろう。 半分近く削られてしまう計算だ。 川 ゚ -゚)「関羽、よくやったぞ!」 ( A`)「鬱だ……死のう……」 ξ゚⊿゚)ξ「馬鹿ドクオ! 諦めたらそこで試合終了よ!!」 ( A`)「あ…安西先生……?」 涙の向こう側には白髪の監督――ではなく、巻き髪の同級生がいた。 ξ゚⊿゚)ξ「ほら、もうすぐ呂蒙が復活するわよ!」 456 名前:ドクオが新デッキを探すようです[sage] 投稿日:2007/02/24(土) 00 09 18 ID unf6eRqe0 ( A`)「あ…あぁ!」 出撃だ! その声を合図に劉備と交戦中の孫権を下げ、呂蒙を出撃させる。 孫権の弓を止めていた劉備も、呂蒙が出てきた所で兵力が尽きてしまった。 そして攻城中の関羽も呂蒙の矢で倒れる。 死ぬ間際の攻城は防げなかったが、十分逆転は狙えるだろう。 後は、頼んだ… わしにこの者達は討てぬ… 川 ゚ -゚)「関羽ー!! おのれ呂蒙!!」 ( A`)(怖い…) ξ゚⊿゚)ξ「お姉ちゃん…あれは敵よ」 川 ゚ -゚)「私が関羽の味方なのだ」 しかしクーの力もゲームに及ぶ訳もなく、関羽は単騎で自城へと帰って行った。 画面上でも赤兎馬だったらなぁ、とクーが思ったかどうかは定かではない。 そして敵の諸葛亮は劉備・関羽の撤退を見て自城へと帰っていった。 (´・ω・`)「よし、孫策も復活したから攻めるよ~ いったん城内に引いて部隊が回復したら、すぐに敵城へ向かおう」 ( A`)「ようやく攻めか…正直しんどいわ…」 ξ゚⊿゚)ξ「このデッキで槍主体デッキに負ける方がしんどいと思うわ」 川 ゚ -゚)「関羽はやはり捕らえられてしまうのか……」 こちらの煙を見て敵城にも煙が上がり、張飛と諸葛亮が出てくる。 5対2の不利な状況だが、そのままラインを上げてくる。 (´・ω・`)「たぶん八卦の一人掛けが来るよ。しかしこちらもこれからが本番さ。 弓部隊は中央で止まってね」 459 名前:ドクオが新デッキを探すようです[sage] 投稿日:2007/02/24(土) 00 12 19 ID unf6eRqe0 横一列で進む弓隊をちょうど岩のある場所あたりで止めるようにカードを調整。 部隊が立ち止まろうかと言うところでカットインが入る。 これで勝負を決める 張飛の武力が+8され、移動速度が2倍に上がり、弓部隊に接近してくる。 そしていよいよ店長の目が光った! 誰も見てなどいないが。 (´・ω・`)「今だ! 麻痺矢レッツゴー!」 ( A`)「!!」 ―麻痺矢の大号令― ―PARALYSIS ARROW― 我に続け~! 呂蒙の指示により兵士達は弓を引き絞り、麻痺矢を上空へと一斉に放ち始める。 狙うは張飛率いる槍部隊。 降り注がれる大量の矢に敵は動きを鈍らせた。 川 ゚ -゚)「せっかく速度アップしたのにな…」 ξ゚⊿゚)ξ「効果を重複させると対象部隊の移動速度が0.4倍になるのよ」 (´・ω・`)「劉備に近づかれた部隊は移動して逃げてね」 順番に自部隊を逃がす事でダメージを食らう事なく敵を射続ける事に成功した。 ( A`)「おお~敵の計略意味ねぇ~」 (´・ω・`)「これが呂蒙の計略の力さ。麻痺矢戦法より士気が重いのが難点だけどね」 ちょっとたんまだ! そのまま麻痺矢で張飛は成す術なく撤退した。 462 名前:ドクオが新デッキを探すようです[sage] 投稿日:2007/02/24(土) 00 15 16 ID unf6eRqe0 ドクオが張飛を相手している間に敵は諸葛亮を城内に引っ込めたようだ。 ( ^ω^)「よし、ドクオ攻城だお!」 ( A`)「うおっ! どっから沸いて出た?!」 ( ^ω^)「まずは奇襲成功…伏兵でこっそり攻城した気分だお」 (´・ω・`)「ここからはマウントだね。士気もあるし、勝てるかな」 ξ゚⊿゚)ξ「でもそろそろ劉備と関羽が出てくるんじゃない?」 ツンの言う通り城から煙が出ている。 そこでドクオは呂蒙を城門、孫権・虞翻を城壁へと進ませた。 それに対して敵軍は城門に関羽、孫権に劉備、虞翻に諸葛亮を乱戦させる。 これで勝負を決める! そしてそのまま八卦の2人掛けをした。 虞翻を横に向けて火計を狙っていたが、関羽・劉備は計略の対象にならない。 そこでドクオはこれまで良い所の無かった孫策をこする。 ――小覇王の蛮勇―― ――超絶強化―― どぉ~りゃぁ~ 名実共に小覇王となった孫策が乱戦中の部隊に猛スピードで突撃していく。 ( ^ω^)「これは強いお……」 まず諸葛亮を、そしてそのまま劉備・関羽の順番で撤退させた。 智謀ばかりでは勝てぬか… 後は、頼んだ… わしにこの者達は討てぬ… 全てを攻め滅ぼせ! 472 名前:ドクオが新デッキを探すようです[sage] 投稿日:2007/02/24(土) 00 19 19 ID unf6eRqe0 呂蒙の言葉通り敵部隊を一掃したドク軍は相手の城を壊す勢いで攻城し始めた。 孫策の撤退ゼリフ以外は城を攻撃する音しかしない。 パリーン! 落城! どうやら油断したようだな 見事呂蒙の演舞が画面に映し出され、ドク軍の勝利となった。 川 ; -;)「関羽…貴公は立派だったぞ……」 ξ゚⊿゚)ξ「ちょ…お姉ちゃん泣くことないじゃない……」 川 ゚ -゚)「それもそうだな」 ξ;゚⊿゚)ξ(立ち直り早っ…) (´・ω・`)「全体強化が2つ、そして火計に超絶を組み込んだこのデッキは――」 ( ^ω^)「あの剣カッコいいお!!」 ( A`)「ギザギザだな。ちょっと欲しいな…」 (´・ω・`)(結局話は聞いてくれないんだね。しょぼーん) (*゚ー゚)「私は馬が欲しいなぁ」 ( A`)「し、しぃちゃん?!」 (*゚ー゚)「こんにちは、来ちゃいましたぁ♪」 ( A`)「よ、ようこそ! バーボンハウスへ!」 ( ^ω^)「ちょw それは店長のセリフだおw」 (*゚ー゚)「あら、ドクさん呉を使ってるんですか?」 ( A`)「あ、あ~えーと……」 (*゚ー゚)「私と同じですね♪」 そのセリフにドクオの顔が真っ赤になったとかならないとか。 進軍するのも忘れドクオは必死に言葉を紡ぎだそうとする。 その様子は豪傑飛将軍には遠く及ばなかったが、 しぃの美貌にドクオの心はどんどんと傾いていくのだった。 ――君主カードと武将カードを取り忘れないよう、お気をつけ下さい―― ――終劇―― 477 名前:ドクオが新デッキを探すようです[sage] 投稿日:2007/02/24(土) 00 25 45 ID unf6eRqe0 (´・ω・`)「やぁ、ようこそあとがきへ。 うん、初投稿なんだ。すまない。 誤字脱字、その他おかしいところがあったら全力で謝らせて欲しい。 けど君はこの投稿を見たとき、 「店長って何て不憫なの!!」と思ったに違いない。 この殺伐とした2ちゃんの中で、そういう『トキメキ』みたいなものを―― え? 長過ぎだって? これだからいつも省略されるんだって? 分かったよ…… じゃあ排出カードは1枚で、5レス後にお願いしよう。 レアリティは問わないけど、せっかくだから呉で頼むよ。 じゃあ、注文を聞こうか」 482 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/02/24(土) 00 28 56 ID YejPqdqt0 477 乙。安価ならSR孫権 500 名前:ドクオが新デッキを探すようです(排出編)[sage] 投稿日:2007/02/24(土) 00 44 12 ID unf6eRqe0 ( A`)「あ、そうだ! カード忘れてた… (´・ω・`)「はい、君主カードに排出カードだよ」 ( A`)「店長、すみません…」 (´・ω・`)「いやいや。それより麻痺矢はどうだったかな?」 ( A`)「何か弓ばっかりで難しいですね… 使い続けるかどうかは分からないですけど、 麻痺矢でペチペチ打つのは面白かったですよ」 (*゚ー゚)「じゃあ今度は流星に挑戦して見て下さい」 ( A`)「そ、そうだね!! こ、今度デッキ…貸してくれる?」 (*゚ー゚)「いいですよ♪」 (´・ω・`)(青春だねぇ…) (*゚ー゚)「そう言えば、出てきたカードは何でしょう?」 ペリペリ ( A`)「おおぅ…SR孫権……」 (*゚ー゚)「これは、新カードですか?」 (´・ω・`)「絵が新しくなったんだね。 諸葛恪に食われてる気がしないでもないけど…」 ( A`)(これは…使え、と言う事か……?) (*゚ー゚)「よーし、今度は私がやりますよー」 ( A`)「じゃ、じゃあしぃちゃんの腕前を見せてもらおうかなーなんて…」 (*゚ー゚)「頑張りますね♪」 ( A`)(やっぱ、可愛い…) ( A`)ドクオが新デッキを探すようです 終わり 501 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/02/24(土) 00 50 47 ID unf6eRqe0 たくさんの支援ありがとうございました( ^ω^) やっぱり楽しんでもらえた時が一番の幸せですね。 ドクオのデッキ探しの一部として書いたので、メインにしようとは思ってませんが… 以前に徐盛の麻痺矢を使っていたので、呂蒙もアリかなと思いたったのです。 481 確かにそうですね。もう少し考えるべきでした… あとは呂布デッキとかにすればもっと全体的に締まったかなぁとか思いました。 また書く機会があれば、その時に今回の反省を活かしたいと思います。 495のレスに吹いたのは内緒 ではでは( A`) 名前 コメント
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67 名前:( ^ω^)達が三国志大戦をするようです――序[sage] 投稿日:2007/07/14(土) 13 10 20 ID BjaLKnS10 (;^ω^)「おー、暇だお……金も無いし、暑いしで最悪だお」 僕は欠伸しながら金欠、この暑さを呪っていた。 しかし、その呟きも誰も聞こえないんじゃ意味が無い―― そう思っていた時に、玄関の方向から何やら音が聞こえてきた。 (;^ω^)「まさか、泥棒かお!? 待て、慌てるなこれは孔明の罠だお」 予測しない事態に僕は慌てる。でも、慌てるだけでは何も解決しない。 自分を落ち着かせてから、音も立てずに玄関へ向かい、ドアの隙間から玄関を見た。 しかし、玄関には音の主はいなく靴や傘などがあるだけであった。 ( ^ω^)「……ポストに何かの手紙があるお。見てみるかお」 ポストからパソコンで書かれた文字が書かれていて、赤い封印で綴じられている手紙を手に取った。 そのまま封印を剥がし、中にあった紙を取り出してから読んだ。 ( ^ω^)「――何々、「拝啓 突然の知らせを失礼します」?」 ――ツン、クーの家―― 何も変哲無い居間に、二人の女性が座って一緒に手紙を読んでいた。 ξ゚⊿゚)ξ川゚-゚)「……「あなたは三国志大戦2のプレイヤーですね」」 ――ドクオの家―― 汚い部屋のベッドで、不健康そうな男が寝ながら手紙を声を出して読んでいた。 ( A`)「……なんだこれ「ある場所で新たなverに向けてテストプレイをしていますが」」 69 名前:( ^ω^)達が三国志大戦をするようです――序[sage] 投稿日:2007/07/14(土) 13 14 51 ID BjaLKnS10 ――バーボンハウス、ブランデーハウス―― 瓜二つの男性がカウンターに立ったままで手紙を読んでいた。 別々の場所だが、動作はまったく同じだった。 (´・ω・`)「やはり経験者が使った感想を聞かせて頂きたいのです」(`・ω・´) ――代山の家、山田の家―― デッキを考えていたのだろう、赤いカードが10枚ほど床に置かれていていた。 逆に、眼鏡を掛けている男性の方は灰色のカードが綺麗に整列されている。 そんな部屋の中で、手紙を読んでいた。 ( ━〇∀〇)「つきましては、あなたを三国志大戦2新verの」щ(゚▽゚щ) ――モナーの家―― これもデッキを考えていたのだろう、異様な光を放っているカード二枚が机の上に置かれている。 その机の前にある椅子に座りながら、手紙を読んでいた。 ( ´∀`)「「テストプレイヤーになってもらいたいのです」モナ?」 ――しぃの家―― 和風な部屋の中央で、可愛らしい女性が手紙を声に出して読んでいた。 (*゚ー゚)「プレイはしてもらいますが、料金は無料で構いません」 72 名前:( ^ω^)達が三国志大戦をするようです――序[sage] 投稿日:2007/07/14(土) 13 20 09 ID BjaLKnS10 ――ジョルジュの家、ギコの家―― 一人は、きちんと整頓されている部屋。 一人は、だらしなく整頓されている部屋。 その部屋の中で、手紙を読む男性がいた。 (,,゚Д゚)「なんだこりゃ?「貴重な意見やためになるアドバイスなどを言って下さればそれで十分です」」(゚∀゚ ) ――孟徳の家―― 一人は背が小さく、それで威圧感がある男性。一人は左目に眼帯をかけていて、優しそうな男性。 その二人が持っているそれぞれの手紙を読んでいた。 ヽ(`Д´)ノ(´・ω●)「ふむ……「時間や場所については、下記の通りでございますので、どうかお越し下さい」」 ――???―― 何やら暗く、中の様子が分からない部屋。 その端に、暗く光る電灯の近くに顎を擦りながら手紙を読む頬に傷がある男性がいた。 (メ▼▼)「「SEGA ○×部長」……か。どうやら本物のようだな」 全部読み終えた。自然に微笑みが浮かべていくのが分かる。 (*^ω^)「おっおっ、行かない馬鹿はいないお! 時間も丁度良いし、早速行くお!」 僕は大急ぎでパジャマから私服に着替えて、三国志大戦カードを入れたカードケースが入った鞄を持って玄関のドアを開けた。 74 名前:( ^ω^)達が三国志大戦をするようです――序[sage] 投稿日:2007/07/14(土) 13 26 09 ID BjaLKnS10 (中略) (;^ω^)「お、ここだお。ごく普通なビルだお」 手紙に書かれた場所には、白いビルがあった。 全てが真っ白で、何か不気味な感じがする。 僕は目の前にあるドアの取っ手を手にかけて、開こうとしたが空かない。 ( ^ω^)「参ったお、早く来たのがいけなかったのかお……お?」 ( A`)「ええと、ここでいいんだよな……って、ブーン!?」 何か無いのかと見回していたら、自分が通ってきた道からドクオが見えた。 何故ここに、と疑問を持ちながらドクオに近づいた。 (;^ω^)「何でここにいるんだお!? まさか……」 (; A`)「それはこっちの台詞だ! お前もこの手紙を見て来たのか?」 ドクオは驚いた顔でそう言うと、ポケットから見覚えがある手紙を差し出した。 その手紙を見ると、疑問もすぐ解けた。そして、驚いた。 (;゚ω゚)「何という偶然……見ただけで分かってしまった。これは間違いなくドクオも呼ばれた」 ( A`)「まあ、そういう訳だ。この分だと他にも参加者がいそうだな……まさかランカーが来るとか?」 ドクオの"ランカー"という言葉を聞き、僕は胸の高鳴りを感じた。 もしも、その"ランカー"が来るのならばこれ以上無い勉強にもなるだろう。 (0^ω^)「おっおっ、確かにその可能性はあるお。wktk! wktk!」 (; A`)「光りすぎだ……あくまで"推測"なんだからな。必ずしもランカーが必ず来る、という事は無いぞ」 76 名前:( ^ω^)達が三国志大戦をするようです――序[sage] 投稿日:2007/07/14(土) 13 28 36 ID BjaLKnS10 僕はその言葉を聞いて落胆した。分かってはいたが、やはり来ないとがっかりするものだ。 ( ^ω^)「……まあ、期待しないで待つお」 ( A`)「――いや、前言撤回だ。ランカーは来るという事で間違いなさそうだ」 何を言っているんだ、と思ったがドクオの視線を追ってみる。 その視線の先にあったのは確かに"ランカー"だった。 (´・ω・`)「やあ、どうしたんだい? ここで会うなんて偶然……ではないね。君達もこの手紙が?」 バーボンハウスの店長であり、征魏覇王の天頂だった。 店長が手紙を差し出しながら話しかけてくる。確かに僕達と同じ手紙だ―― ( ^ω^)「……お? 裏にある封印の色が僕達と違うお?」 (´・ω・`)「僕のは黄色と緑だね。珍しい封印だなと思ってはいたけどね……君達はどんな色だい?」 僕とドクオはポケットから手紙を出し、裏にある封印を見た。 ――僕達の色は赤だ。何か共通点でもあるのか、と考えたが分からない。 ( A`)「偶然、にしては少しおかしいし……何か意図でもあるのかな?」 (´・ω・`)「…………」 店長は何か思い当たる節があるのか、考え込んだ。 そして、突然閃いたような顔になるがまたいつも通りのしょぼくれた顔に戻った。 ( ^ω^)「何か思い当たる節でも――?」 (´・ω・`)「いや、なんでもないよ。取り敢えず、まだ時間もある事だし他の人も来るかもしれないからね、待とうか」 78 名前:( ^ω^)達が三国志大戦をするようです――序[sage] 投稿日:2007/07/14(土) 13 31 23 ID BjaLKnS10 店長はそう言うと、また何やら考え込んだ。 何を考えているのか分からない僕達には、ただ待つ事しか出来なかった。 あれから一時間。待っている間に、ツンやクーなどの知り合いばかり集まってきた。 中にはグラサンや荒巻、そしてシャキンなどの実力者もいた。 (;^ω^)「……もう一回聞くお。皆はこの手紙を見て来たのかお?」 一同「そうだ(よ)(わよ)」 おかしい。偶然にしては出来すぎる。集まった人たちの中に知らない人はいないのだから。 しかも、封印の色が違っている。同じ色もいるが、今の所確認したのは―― (´・ω●)「しかし、この封印……赤と黒なんて珍しいね」 (メ▼▼)「……俺は緑と青か」 赤、赤と黒、緑と青、緑と黄色。 ( ^Д^)「僕のは紫ですね。紫だけの人は自分だけみたいですが」 ξ゚⊿゚)ξ「私は緑と……黒? 変な封印ね」 川゚-゚)「私は緑だけだな。しかし、ギコとジョルジュはおそろいの赤か」 緑、緑と黒、紫。 80 名前:( ^ω^)達が三国志大戦をするようです――序[sage] 投稿日:2007/07/14(土) 13 35 12 ID BjaLKnS10 (・∀・)「青イイ!」 (o゚ω゚)「僕は……赤と黄色と緑と紫と黒だね。本当に変な封印だな」 ( ゚゚∀゚゚)「私は黄色だな。何か意味でもあるのか?」 青、赤と黄色と緑と紫と黒、黄色。 そして―― ( ━〇∀〇)「おや、黒だけですね。シンプルでいいですね」 黒。 一体何の意味があるのか―― 「こんにちは。この度はテストプレイに参加してくださって有り難う御座います」 「お待たせてしまって申し訳がありません。立ったままでは何なので、どうぞそのドアから入ってくださいませ」 その時、ビルの中から声が聞こえてくる。しかし、人は見つからない。 取り敢えず、という事でドアの取っ手を手にかけてみたら、すぐ開いた。 (;^ω^)「お? お? ……取り敢えず入ってみるかお」 一同「賛成」 ドアから白いビルの中に一同で入った。 中は思ったより広く、受付らしきテーブルがある。そのテーブルの上に、カセットテープらしき物体があった。 そのカセットテープらしき物体から何か音が流れているが、僕達の耳には先ほどの声が入っていた。 82 名前:( ^ω^)達が三国志大戦をするようです――序[sage] 投稿日:2007/07/14(土) 13 37 33 ID BjaLKnS10 「――では、君達には"ゲーム"をやって貰います。一人ずつある人と戦って貰います。 一回限りの勝負で、負けたらそこでゲームオーバーです。しかし、私も鬼ではありません。 二十人集まっているので、半分の十人でやってもらいますが一敗してもまだチャンスはあります。 しかし、逆に言えば誰かが一敗したらその後の皆さんは全て勝たなければ君たちの負けとなります。 ……そろそろ催眠術で眠りにつく頃でしょう、君達に武運があらん事を――」 僕はどういう事だ、と言おうとしたら強烈な眠気に誘われ―― ( ω )「――――」 僕達は、音を立てて倒れて眠りについた。 ( ^ω^)「……ここはどこだお」 目を覚ました僕の目には、赤く1番と書かれているドア以外何もかも白い部屋があった。 ここにずっといると気が狂いそうだ。 「やあ、お目覚めかな? 君には――」 その時、またあの声が聞こえてくる。 「――ゲームをしてもらう。勿論、ルールは覚えているね?」 僕は頷いた。今更じたばたしても、意味は成さないのだから。 「いい子だ。ちなみに、このゲームを勝ち取ったらここから開放しよう。 では、目の前にあるドアを開いてくれ。その先に、君の対戦相手がいる」 84 名前:( ^ω^)達が三国志大戦をするようです――序[sage] 投稿日:2007/07/14(土) 13 40 08 ID BjaLKnS10 ――まったく、こんな目に合うなんて僕も皆も運が無いな。 僕は覚悟しながら目の前にあるドアに向かった。 そして、1と赤く書かれている白い扉を躊躇わずに開く。 僕が扉を開いた先には、ある人物がいた。 (;^ω^)「ド、ドクオ……おまいが相手かお……」 ( A`)「…………」 ――to be continued...
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341 名前:年末投下組[sage] 投稿日:2006/12/27(水) 09 29 30 ID bdSbBxvZ0 2006年12月31日 午前10時 世間ではクリスマスの興奮もとっくに冷めたかのように、そこらで門松やら鏡餅やら飾り始める。 そしてブーン達が集るお店、バーボンハウスも、シャッターが開き始める。 (#゚д゚)ジーーーーー Σ( ´・ω・`)ビクゥ! ( ´・ω・`)「何してるの窓なんかにへばりついて店の中見て。」 (#゚д゚)「いや、いつ開くのかなーって。」 ( ´・ω・`)「大晦日だってのに開店連コしにきたのかい?」 (#゚д゚)「あったりめーだゴラァ!」 そしてDQNはさっさと三国志大戦のフロアに消える。 ( ´・ω・`)「・・・・・・朝だよーーーーーーーー!」 皆がバーボンハウスにいるようです 343 名前:年末投下組[sage] 投稿日:2006/12/27(水) 09 31 56 ID bdSbBxvZ0 ( ^ω^)「古太新太かお。」 ( ´・ω・`)「ん。おやブーン君にドクオ君。今日はまた朝早くから。」 ( A`)「えーと。大晦日だってのにビックリするほど暇なんですよ。」 ( ´・ω・`)「そうかい。ま、時間の許す限り楽しんでいってよ。」 ( A`)「えー。それがブーンの奴がとんでもないこと言ってるんですよ。」 ( ^ω^)「新年をここで迎えるお!」 ( ´・ω・`)「・・・・・・・・・何言ってるんだ君は。ゲームセンターに未成年が日付が変わるまでいられるわけないじゃないか。」 ( ^ω^)「そこをなんとか!せっかくだからここで知り合った皆で新年を迎えたいんだお。」 ( ´・ω・`)「え、皆って・・・・・・」 ( A`)「こいつ数人に集ってくれって手紙まいたそうです。」 ( ^ω^)「檄文だお!」 そして皆の反応・・・ 344 名前:年末投下組[sage] 投稿日:2006/12/27(水) 09 33 11 ID bdSbBxvZ0 ツンの家 川 ゚ -゚)「おいツン。お前宛に封筒だぞ。」 ξ゚⊿゚)ξ「へー・・・・・・て、これ切手貼ってないんだけど」 川 ゚ -゚)「まぁ、 ツン様へ って書いてあるし・・・」 ξ゚⊿゚)ξ「しかしまたしょぼい茶封筒ね 」 ビリビリ ξ゚⊿゚)ξ「どれどれ・・・・・・・・・・・・・・・あ、あたしちょっとバーボンハウス行って来る。」 川 ゚ -゚)「え、おいツン。」 ξ(゚⊿゚ξ三ニ一 川 ゚ -゚)「飛ぶが如く行ってしまった・・・・・・いったいどんな手紙なんだ?」 一緒に新年を迎えるお! バーボンハウスで待ってるお! きっと来るお! ブーンより 川 ゚ -゚)「・・・・・・何を考えているんだ彼は」 しぃ宅 (*゚ー゚)「まぁ。ブーンさんからのお誘です。行きたいですねぇ・・・・・・・・・お父様に相談してみましょ。」 宝(ニュー速市VIP高校) ( ^д^)「はぁ、せっかくブーン君が誘ってくれたのに、急に学校でプリントの整理なんて・・・・・・」 ヽ( ω`*)ノ「いいから黙ってやんなさい。」 ( ^д^)「あーはいはい。」 346 名前:年末投下組[sage] 投稿日:2006/12/27(水) 09 34 45 ID bdSbBxvZ0 戻ってバーボンハウス ( ´・ω・`)「そうか・・・・・・皆に手紙を。」 ( ^ω^)「な、頼むお。」 ( ´・ω・`)「・・・・・・よし、わかった!今日だけ特別だよ。」 ( ^ω^)「やったお!店長愛してるお!」 ( ´・ω・`)「うん。折角だし、お店を上げてカウントダウンパーティをやろう!」 ( A`)「え、いいの?」 ( ´・ω・`)「うん。どうせやるなら賑やかな方がいい。」 (´・ω・` )三ニ一「そうと決まれば今すぐ準備だ!」 ( ^ω^)「フヒヒ。流石店長。話がわかるお。」 ( A`)「いいのかなぁ。」 ( ´・ω・`)(うーん。でも今から始めたんじゃなぁ、お店もおろそかにできないし・・・・・・) ( ´・ω・`)(しかたない。彼に頼もう。 ピポパポ・・・) トゥルルルルルルル・・・ トゥルルルルルルル・・・ トゥルルr ピ! (,,゚Д゚)「はいもしもし、ギコです。」 ( ´・ω・`)「あ、久しぶり、ショボンです。」 (,,゚Д゚)「あ、店長。お久しぶりです。」 ( ´・ω・`)「大晦日に悪いんだけど、お願いがあるんだ。」 カクカクシカジカバカバカニリュウニリュウ (,,゚Д゚)「へー、楽しそうですね。そう言う事ならいいですよ。ちょうど暇だったし。」 ( ´・ω・`)「本当!?それは助かるよ!バイト代ははずむからね。」 ( ´・ω・`)「さて、倉庫からいろいろ出さないと。」 353 名前:皆がバーボンハウスにいるようです 10時の部[sage] 投稿日:2006/12/27(水) 10 27 41 ID bdSbBxvZ0 申し訳ありません。 ちょっとした事故がございました。 同時刻 大戦コーナー (#゚д゚)「さーレッツ連・・・・・・ありゃ?」 (#゚д゚)「君主カードが入らねぇ!どうなってんだゴラァ!」 ガンガンバンバン! (#゚д゚)「・・・て、なんじゃこりゃ!?君主カードが出てきやがったぞ。」 (#゚д゚)(・・・・・・そうか。どっかの馬鹿が忘れてったのか。フン!自業自得だね。もらっておこう。) (#゚д゚)「さー連コ連コ。」 355 名前:皆がバーボンハウスにいるようです 10時の部[sage] 投稿日:2006/12/27(水) 10 29 08 ID bdSbBxvZ0 10時15分 バーボンハウスカウンター(入り口) (・∀・)「アシタハユキガフリージア!!」 ( ゚∀゚)「誰もわかんねぇよそんなネタ。」 (´;д;)「何なの?」 ( ゚∀゚)「知らなくていい。」 ( ´・ω・`)「やぁようこそバーボンハウスへ。今日はカウントダウンパーティをやるんだ。老若男女問わず歓迎だからよかったらどうぞ。」 (´;д;)「へー。今日お父さんもお母さんもいないし、お兄ちゃんと一緒に新年を迎えよう!」 ( ゚∀゚)「ハハハ。まいったねこりゃ。」 (・∀・)「ニンキモノイイ!!」 356 名前:皆がバーボンハウスにいるようです 10時の部[sage] 投稿日:2006/12/27(水) 10 30 55 ID bdSbBxvZ0 10時30分 街 ξ゚⊿゚)ξ(ああ!一緒に 二 人 で 新年を迎えようなんて!ゲーセンってのがいただけないけど・・・・・・) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ξ゚⊿゚)ξ「来てあげたけど?」 ( ^ω^)「ウハ、今日もツンは綺麗だお。」 ξ*゚⊿゚)ξ「ほ、ほめたって何もでないんだからね!」 ( ^ω^)「別に褒めてないお。当然のことを言っているだけだお。」 ξ////)ξ「・・・・・・・・・・・・」 ( ^ω^)「ツン。はるか昔から思ってたけど・・・・・・ブーンはツンのことが・・・・・・」 ξ*゚⊿゚)ξ「え・・・」 ( ^ω^)「ツンのこと大好きだお。もう愛しちゃってるお。」 ξ////)ξ「ブ、ブーン・・・」 ( ^ω^)「だから一緒に新年を迎えて欲しいお。」 ξ////)ξ「い、いいわよ!べ、別にあんたと新年を迎えたいわけじゃないんだからね!」 ( ^ω^)「そう言って一緒にいてくれるツンが大好きだお。」 壁|ω・`)(青春だねぇ) ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ ξ* ∀ )ξ「ウェヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘヘ」 通行人「何あの女の子。キメェwwwwww」 щ(゚▽゚щ;)「NOOooooo!!」 ツンが勝手な勘違いから妄想を膨らませてる横を神速戦法で駆け抜ける山田。 357 名前:皆がバーボンハウスにいるようです 10時の部[sage] 投稿日:2006/12/27(水) 10 32 20 ID bdSbBxvZ0 同時刻 バーボンハウスカウンター(入り口) ( ´・ω・`)「やあー。忙しいから今は・・・・・・」 щ(゚▽゚щ;)「店長!ICカード届いてない!?」 ( ´・ω・`)「え?いや、届いてないけど・・・・・・」 щ(゚▽゚щ;)「えーマジかよ。どーすんべ。」 ( ´・ω・`)「無くしちゃったの?」 щ(゚▽゚щ;)「俺ケイタイとか持ってないし・・・・・・最後にやったのは昨日のここだから、今日は見つけるまでいすわるZe!」 ( ´・ω・`)「丁度いいや。今日カウントダウンパーティやるんだ。よかったらどうぞ。」 (,,゚Д゚)「店長ー」 ( ´・ω・`)「お、来たね。じゃぁお店のことは任せるよ。僕は会場のセッティングしてるから。」 (,,゚Д゚)「わかりました」 щ(゚▽゚щ;)「とりあえずサテライトとか見てこよう。」 358 名前:皆がバーボンハウスにいるようです 10時の部[sage] 投稿日:2006/12/27(水) 10 34 27 ID bdSbBxvZ0 同時刻 バーボンハウスフリースペース ξ*゚⊿゚)ξ ドキドキ ( ^ω^)「お、ツンだお。おはようだお。よく来てくれたお。」 ξ゚⊿゚)ξ「ブ、ブーン。」 ( ^ω^)「今日は店長がカウントダウンパーティを開くんだお。一緒に新年を迎えるお。」 ξ゚⊿゚)ξ「え、あ、う、うん。」 ( A`)「あ、ツンじゃん。来たんだ。」 ξ;゚⊿゚)ξ「え、な、なんでドクオが?」 (; A`)「いや、なんでって言われても・・・・・・」 ( ^ω^)「皆で新年を迎えるんだお!」 ξ;゚⊿゚)ξ「え・・・・・・二人でって。」 ( ^ω^)「いや、ブーンそんなことひとっことも言ってないお。」 ξ゚⊿)ξ「な・・・・・・なーんだ。そうだったの。まぁいいわ。どうせ暇だし、一緒に新年を迎えましょ。」 ( ^ω^)「そんなノリがいいツンは好きだお。」 ξ*゚⊿゚)ξ(好きって言われた、好きって言われた、好きって言われた、好きって(ry ) 360 名前:皆がバーボンハウスにいるようです 10時の部[sage] 投稿日:2006/12/27(水) 10 50 12 ID bdSbBxvZ0 10時45分 大戦コーナー щ(゚▽゚щ;)「ないなー。俺のICカード・・・」 (#゚д゚)「ピッポピ~♪(馬鹿が。一生見つかんねぇよwwwwww)」 ( ゚∀゚)「驚け!これが呉のトーチャン、ニーチャン、大都督の三兵種ケニアの力よ!」 (;・∀・)「ウウ、ガンバッテシュウタイ!!」 <ヘヤァーーー!!! ( ゚∀゚)「おもしれぇ!ならこっちはこーだ!」 <天よ!我が力を示せ! (´;д;)「二人ともがんばってー。」 361 名前:皆がバーボンハウスにいるようです 10時の部[sage] 投稿日:2006/12/27(水) 10 53 42 ID bdSbBxvZ0 同時刻 バーボンハウスフリースペース ( A`)「だからそこはこのSRカクで ウンヌンカンヌン」 ξ゚⊿゚)ξ「でも総武力が低くなるからUC於夫羅やC袁兄弟を ウルルンカンヌン」 ( ^ω^)「とりあえず馬をいっぱい入れ・・・・・・モガ。」 ( A`)「(ブーンの口をふさいで)全ては読みどおりです。」 (*゚ー゚)「みなさんおはようございます。」 ξ゚⊿゚)ξ「あら、しぃ。おはよう。」 ( ^ω^)「お、しぃも来てくれたのかお。うれしいお。」 (*゚ー゚)「はい。今日はお父様にお許しをいただいて来ました。多分ずっと一緒にいられると思います。」 ( A`)「へー。よく許してもらえたね。」 (*゚ー゚)「ええ。もう子供じゃないんだからって。」 щ(;▽;щ;)「ううう。うえーん。ヒックヒック。」 (; ^ω^)「ちょwwwwww高校生にもなって嗚咽漏らして泣くとかキメェwwwwww」 (; A`)「モティツケ山田。」 щ(;▽;щ;)「ICカード無くしちまったんだよぉぉぉぉぉぉ!」 ξ;゚⊿゚)ξ「それはまた・・・・・・お気の毒様。」 ( ^ω^)「やーい。バーヤ。」 щ(゚▽゚щ#) ビキ! 363 名前:皆がバーボンハウスにいるようです 10時の部[sage] 投稿日:2006/12/27(水) 10 56 29 ID bdSbBxvZ0 力の差を思い知るがいい!! . , .. _ - ― = ̄  ̄` , .∴ ( ) , -  ̄ __――= , ・,‘ r⌒ _/ / / -―  ̄ ̄  ̄" " . ’ | y ⌒ ⌒i / ノ | / ノ | / , イ ) , ー /´ヾ_ノ / _, \ / , ノ | / \ `、 / / / j / ヽ | / / , / ノ { | / /| | / / | (_ !、_/ / 〉 `、_〉 ー‐‐` |_/ 只今思い知らせております。 しばらくお待ちください。 364 名前:皆がバーボンハウスにいるようです 10時の部[sage] 投稿日:2006/12/27(水) 10 58 19 ID bdSbBxvZ0 (;#)ω^)「すまんかったお。」 щ(;▽;щ;)「ううう。張遼の戦器がやっと出て、本宮関羽排出という二重の幸せに浮かれてたら・・・」 (*゚ー゚)「元気出してください。」 ξ;゚⊿゚)ξ「て言うか、まだ持ってなかったんだ。張遼の戦器。」 ( ´・ω・`)「おーい皆。すまないんだが、暇だったらお店の飾りつけ手伝っておくれ。」 ( ^ω^)「お?店長。客にそんなことさせて良いとおもってるのかお?」 (; A`)「おいブーン。お前が皆で新年を迎えるなんて言うから店長パーティ開いてくれるんだぞ。手伝おうぜ。」 (*゚ー゚)「まぁドクオさん。お手伝いなさるんですか?親切ですね。」 ( ∀`)「え、あ、うん。そ、それほどでも・・・・・・」 ( ^ω^)「・・・・・・わかったお。手伝ってやるお。」 ( ´・ω・`)「本当にすまない。お礼にお昼に年越しそばを御馳走するよ。」 (*゚ー゚)「では、何をすれば?」 ( ´・ω・`)「そうだなぁ。とりあえずくす球を作ってほしい。」 ξ゚⊿゚)ξ「くす玉ねぇ。」 ( ´・ω・`)「この金やら銀やらの紙を三角に切って、この垂れ幕に 謹賀新年 と書いてほしい。」 ( ^ω^)「もはやはてしなくパクリ丸出しだお」 ( ´・ω・`)「アーアー、キコエナーイ。」 369 名前:皆がバーボンハウス・・・ 11時の部[sage] 投稿日:2006/12/27(水) 11 12 30 ID bdSbBxvZ0 では、そろそろ11時の部を投下させていただきます。 11時 バーボンハウスカウンター / , 3「いやー。大晦日にひとりなんて思いもしなかったなぁ。」 (,,゚Д゚)「えっと。やぁようこそバーボンハウスへ・・・・・・えー、このお白湯はサービスだから、まず飲んで落ち着いて欲しい。」 / , 3「おや、どうも。 ゴクゴク。」 (,,゚Д゚)「・・・・・・えー、うん、「店長不在」なんだ。済まない。」 / , 3「ご苦労様。」 (,,゚Д゚)「えーっと・・・あ、仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。」 / , 3「ねぇ。」 (,,゚Д゚)「はい、何でしょう。」 / , 3「メモ読みながら長ゼリフ言うくらいなら、お白湯を渡す所で止めておいたら?」 (,,゚Д゚)「それもそうですね。」 / , 3「それでアルバイトさん。どうして店長不在なんだい?」 (,,゚Д゚)「本日当店ではカウントダウンパーティを開くことになりまして、その準備で忙しいとのことです。」 / , 3「へー。パーティか。それは楽しそうだなぁ。」 (,,゚Д゚)「よろしかったら、お客様もどうぞ。パーティは一応今夜10時ごろから始めるとのことです。」 / , 3「内容は?」 (,,゚Д゚)「一応今の所の予定は、劇を披露していただける方がいらっしゃるので、 その方々の劇、そしてショボン店長によるカウントダウンです。」 / , 3「劇?」 (,,゚Д゚)「なんでも店長が熱心な三国志好きな方にお声をかけたら、快く引き受けていただけたそうです。」 / , 3「それは楽しみだなぁ。」 370 名前:皆がバーボンハウス・・・ 11時の部[sage] 投稿日:2006/12/27(水) 11 15 04 ID bdSbBxvZ0 同時刻 孟徳の家 ヽ(`Д´)ノ「あん。ああ。おう。了解した。 ピ。」 (´・ω●)「誰からだったの孟徳。」 ヽ(`Д´)ノ「ああ、今日バーボンハウスでカウントダウンパーティをするそうだ。」 (●ω・´)「へー。それは凄いなぁ。」 ヽ(`Д´)ノ「それで、そのパーティで三国志の劇をすることになった。」 (´卞`)「まぁ、それを承知なさったんですの?」 ヽ(`Д´)ノ「ああ、だが年が明ける前には帰って一緒に新年は迎えられる。心配すんな。」 (´・ω●)「で、孟徳は何の役なの?」 ヽ(`Д´)ノ「俺が曹操以外の何をやると思ってるんだこの馬鹿!」 (●ω・´)「しかし今から準備して間に合うのか?」 ヽ(`Д´)ノ「なんでも、どう言う訳か書き割りやらの用意は既にできてるそうだ。まったくだれが用意したんだろうな。」 (´・ω●)「へー。」 ヽ(`Д´)ノ「そう言う訳だ。惇!今すぐ車を出せ!」 (´・ω●)「うん。わかった。」 (●ω・´)「俺もちょっと見てこようかな。」 (´卞`)「いってらっしゃいませ。」 371 名前:皆がバーボンハウス・・・ 11時の部[sage] 投稿日:2006/12/27(水) 11 16 49 ID bdSbBxvZ0 11時30分 バーボンハウス業務員控え室 ( ^ω^)「こんだけ切ればもう十分だお。くす玉の中に入れるお。」 (*゚ー゚)「でもなんで三角なんですか?」 ( A`)「なんでも三角で切った方が落ちてきたとき雪みたいで綺麗なんだって。」 ξ゚⊿゚)ξ「で、この 謹賀新年 の垂れ幕どうするの?」 ( A`)「あー。俺小学生のとき銀賞貰ったことあるんだ。任せろ。」 ( ^ω^)「何言ってんだお。ブーンがやるお!」 (*゚ー゚)「わ、私も一般教養で習ったから自身ありますよ!」 ξ゚⊿゚)ξ「・・・・・・わ、私もやろうかな・・・」 ( A`)( ^ω^)(*゚ー゚)「どーぞどーぞ」 ξ;゚⊿゚)ξ「ちょwwwwwwしぃまでwwwwww」 (*゚ー゚)「えへへ。前の大会で皆がやってるの見て、ここは言うべきだと思いました。」 ( ^ω^)「ナイスなノリだったお。」 川 ゚ -゚)「おい君達。そんな不毛なことしている場合ではないぞ。」 ξ゚⊿゚)ξ「あ、お姉ちゃん。・・・・・・て、何でここに?」 川 ゚ -゚)「お芝居やろうぜ!」 (; ^ω^)(; A`)(; ゚ー゚)ξ;゚⊿゚)ξ「ええええええええええええ!?」 372 名前:皆がバーボンハウス・・・ 11時の部[sage] 投稿日:2006/12/27(水) 11 20 51 ID bdSbBxvZ0 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 10時45分(45分前) ツンの家 川 ゚ -゚)「まったくツンめ。結局帰ってこないとは。あそこで新年を迎えるなど・・・・・・・・・」 川 ゚ -゚)「まぁ、あいつももう子供ではないからな。それに彼らもいるならまぁ安心だろう。」 トゥルルルルルルルル トゥルルルルルルルル トゥルルルルルルルル トゥルルルルルルルル 川 ゚ -゚)「む、電話だ。」 ガチャ 川 ゚ -゚)「はいもしもし。」 ( ´・ω・`)「やぁクーさん。」 川 ゚ -゚)「おや、店長。どうしたのだ。」 ( ´・ω・`)「えっと。今夜ブーン君の一言から、カウントダウンパーティを開くことにしたんだ。」 川 ゚ -゚)「ほう。そこまで話が発展しているのか。」 ( ´・ω・`)「それでパーティで出し物をしてくれる人を募集しているんだ。そこで何かやっていただけないかい?」 川 ゚ -゚)「・・・・・・・・・店長・・・」 ( ´・ω・`)「ずうずうしいのはわかっている。しかしパーティを盛り上げt」 川 ゚ ∀゚)「その話乗った!劇だ!劇をやるぞ!昔作った衣装や書き割りがまだ家の倉庫にとってある!まかせろ!」 プツ!ツー ツー ( ´・ω・`)「・・・・・・いったい何で書き割りや衣装が?まぁいいや。これでパーティは盛り上がるぞ!」 373 名前:皆がバーボンハウス・・・ 11時の部[sage] 投稿日:2006/12/27(水) 11 24 49 ID bdSbBxvZ0 11時(店長の電話から十五分後) 孟徳の家 (●ω・´)「で、このUC張コウ(排出停止)が俺のデッキにぴったりだと。」 (´・ω●)「うん。魏の攻城兵だし、武力も高いしね。」 ヽ(`Д´)ノ「フン!攻城兵なんぞ使ってる限り俺には追いつけんわ!」 (●ω・´)「それでも妙才は、使う。」 (´卞`)(まったく、本当に好きねぇ。) ピーピーー、ピロロピロピロピーーロー ヽ(`Д´)ノ「む、電話だ。 ピ」 (●ω・´)(´・ω●)(なんで小林幸子?) ヽ(`Д´)ノ「はい、もしもし。」 川 ゚ -゚)「私だ。クーだ。」 ヽ(;`Д´)ノ「ちょwwwなんでお前が俺のケイタイの番号知ってるんだ!」 川 ゚ -゚)「そんなことより、今日バーボンハウスでカウントダウンパーティをすることになった。」 ヽ(`Д´)ノ「それがどうした!こっちはかみさんと友人の五人で鍋を突っつく予定なんだ!誰がゲーセンのパーティなど・・・・・・」 川 ゚ -゚)「そうか。出し物の劇で曹操の役をやってもらおうと思ってたのだが・・・残念だ。」 ヽ(`Д´)ノ ピク! ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 少年A「じゃぁ、孟徳小さいから泥まみれの負け犬の役ね。」 。・゚・(ノД`)「ヤダヨー、ボクダッテモットカッコイイy・・・」 少年B「うっせぇ!ちびは犬やってろ」 ドカ! 。・゚・(ノД`)「エーン。イタイヨー」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 374 名前:皆がバーボンハウス・・・ 11時の部[sage] 投稿日:2006/12/27(水) 11 31 47 ID bdSbBxvZ0 ヽ(;Д;)ノ フルフル (;´・ω●)「ど、どうしたの孟徳!」 (;●ω・´)「大丈夫か!」 (つД ) ゴシゴシ ヽ(;`Д´)ノ「だ、大丈夫だ。」 ヽ(`Д´)ノ「ちょっと待て!やってやる!そのかわり年が変わる前に帰るからな!」 川 ゚ -゚)「そうか!なら今すぐバーボンハウスに来てくれ。」 ヽ(`Д´)ノ「あん。」 川 ゚ -゚)「一応台本と道具は用意してある。」 ヽ(`Д´)ノ「ああ。」 川 ゚ -゚)「話は一応麦城の予定だ。」 ヽ(`Д´)ノ「おう。」 川 ゚ -゚)「じゃぁ、バーボンハウスで。」 ヽ(`Д´)ノ「了解した。」 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~ 375 名前:皆がバーボンハウス・・・ 11時の部[sage] 投稿日:2006/12/27(水) 11 33 40 ID bdSbBxvZ0 11時30分(戻って現在) バーボンハウス業務員控え室 川 ゚ -゚)「お芝居やろうぜ!」 (; ^ω^)(; A`)(; ゚ー゚)ξ;゚⊿゚)ξ「ええええええええええええ!?」 川 ゚ -゚)「三国志の劇を今夜のパーティでやることになった。もちろん皆参加してくれるよな!」 (; ^ω^)「またいきなり・・・」 ξ;゚⊿゚)ξ「やるのは今夜なのよ!準備なんか・・・・・・」 川 ゚ -゚)「昔学芸会で三国志を企画したとき、衣装と書き割りを一人で作ったことがある。結局採用されなかったけどな。」 ( A`)「すごい行動力ですね。」 川 ゚ -゚)「で、参加してくれる者はおるか!」 ( ^ω^)「面白そうだお。 こ こ に い る ぞ !」 ξ゚⊿゚)ξ「お、お姉ちゃんがやるならしかたないわね。べ、別にブーンと一緒にやりたいわけじゃないんだからね!」 ( A`)「うーん。俺はどうしようかなぁ・・・・・・」 (*゚ー゚)「面白そうですね!私もやります。」 ( A`)「うーん。じゃぁ、一応台本はもらっておこうかなぁ。」 ( ^ω^)「なんかドクオのりが悪いお。」 川 ゚ -゚)「まぁいいじゃないか。とにかく、店長から倉庫の一角を貸して貰ってるから、早速練習だ。」 ( A`)(・・・・・・・・・) 377 名前:皆がバーボンハウス・・・ 11時の部[sage] 投稿日:2006/12/27(水) 11 35 33 ID bdSbBxvZ0 11時45分 ニュー速市VIP高校 (@ω@)「宝。その風紀委員のプリント整理終わったら今度これな。」 (;^д^)「(プリントの量を見て)ヒッ…ヒィ」 ヽ( ω`*)ノ「四の五の言わずに片付けなさい。」 ガシャーン! ┰(;^д^)「はぁ、早く皆といっしょに遊びた・・・・・・ンガ!」 バタン! (;@ω@)「な、何が起こった!テロリストの来襲か!?」 ヽ( ω`*)ノ「おちついて!窓ガラスを突き抜けた野球ボールが宝の頭に直撃しただけよ!」 ( д ) ピクピク。 (#@ω@)「こらぁ!誰だこんな日に野球なんかやってんのは!」 ヽ( ω`*)ノ「あ!きっとあそこにいるあいつよ!」 (#@ω@)「あ!逃げやがった!まてゴラァ!」 ダダダダダダダダダ ・・・・・・ガバ! ( ^д^)「・・・・・・・・・」 ( ^д^)「誰もいなくなった!今が好機です!」 ダダダダダダダダダダダダダ 宝、逃亡成功。 379 名前:皆がバーボンハウス・・・ 11時の部[sage] 投稿日:2006/12/27(水) 11 41 12 ID bdSbBxvZ0 同時刻 バーボンハウス大戦コーナー / , 3「お手を引かせていただきましょう・・・・・・はー。蒼天の簡雍かっこいいなー。」 (#゚д゚)「んぁー!堀に掘って最後に出たのが陳グンってどう言う事だゴラァー!」 / , 3(うるさいなー。) (,,゚Д゚)「お客様。あまり騒がれると・・・・・・あ。」 (#゚д゚)「んだうる・・・・・・あ。」 ( ゚Д゚ )( ゚д゚ ) / , 3「コッチミンナwwwwww」 (;,,゚Д゚)(む、昔の自分を見ているようだ・・・・・・でも口が微妙に違う?) (;#゚д゚)(な、なんだコイツは!鏡でも見てるのか俺は!・・・・・・でも口が微妙に違う?) (;,,゚Д゚)「いや、あの。お、お願いします・・・」 (;#゚д゚)「ん、あ、お、おう・・・」 / , 3(静かになったな・・・・・・) (;#゚д゚)「おい・・・これ・・・」 (;,,゚Д゚)「は、はい?」 (;#゚д゚)「お、落ちてたから・・・一応・・・」 (;,,゚Д゚)「あ、わかりました。」 / , 3(二人とも鳥肌立ってる・・・・・・・・・あれはICカード?) KDQNはICカードを手に入れた。 (;#゚д゚)(なぜだ・・・・・・あいつのの前では悪いことをしてはいけない気がする・・・・・・) (;,,゚Д゚)(なぜだ・・・・・・彼に深く関わってはいけない気がする・・・・・・) 381 名前:皆がバーボンハウス・・・ 11時の部[sage] 投稿日:2006/12/27(水) 11 46 37 ID bdSbBxvZ0 同時刻 バーボンハウスカウンター (,,゚Д゚)「あ、やぁようこそバーボンハウスへ。このお白湯は・・・」 ヽ(`Д´)ノ「どこだどこだ稽古場どこだ!」 (´・ω●)「うるさいよ孟徳。」 川 ゚ -゚)「お、来たな。こっちだこっち。」 ヽ(`Д´)ノ「よっしゃやるぞさぁやるぞすぐやるぞ。」 (●ω・´)「俺はこの張コウを試してから孟徳を見に行くか。」 (,,゚Д゚)「・・・・・・・・・」 (´・ω・`)「あ、ギコ君。おつかれさまー。」 (,,;Д;)「・・・・・・店長はいつもこれに耐えてらっしゃるんですか?」 (´・ω・`)「?よくわからないけど大丈夫?」 (,,つД )「あ、はい。大丈夫です。」 (´・ω・`)「まぁ、しばらく奥で泣いてきてもいいよ。その代わりそば作ってきておくれ。」 (,,つД )「はい、すいません。」 (´・ω・`)(うーん。少しくらい休まないと。身が持たないぞこれは。)
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833 :ゲームセンター名無し:2008/02/09(土) 12 05 26 ID zvtKcOHT0 さて、本編が書きあがったんだが、投下してもおk? 支援できるものはおるか! 支援できるものはおるか! 支援できるものはおるか! 834 :ゲームセンター名無し:2008/02/09(土) 12 12 20 ID 9gvGwxMP0 833 天は我に味方せり! 戦いの時は来た! フン!愚か者め…。 835 :ゲームセンター名無し:2008/02/09(土) 12 23 50 ID fh4iWHo/O 833 それ、かーかれぃ! 836 :( ^ω^)達がVer3.01に本気なようです:2008/02/09(土) 12 25 31 ID zvtKcOHT0 おのれえ!×3 ぐんに (( ^ω^)スレでありがとうの意味) Ver3.01にバージョンアップしたバーボンハウス。 休日とは言えまだ時間が早い事もあってか、三国志大戦のコーナーには人はいないようです。 黙々と一人、店長が筐体の状態をチェックしていますね。 (´・ω・`)「初日は回線障害のせいで皆に申し訳ない事をしたからね。…よし、これで大丈夫だ。」 (´・ω・`)「おっと、言ってるそばから早速来たみたいだね。 やあ、ようこそバーボンハウスへ。」 ( ^ω^)「淡い光~誘われて~♪ 思わず開く~その扉~♪」 (´・ω・`)「今夜も来たの?♪ ありがとう♪」 ( A`)「ミク乙。 ・・・まあ、午前中なんだけどな。」 ( ^ω^)「今日こそ新バージョンをやりに来たお!」 (´・ω・`)「うん、あれからちゃんと筐体を整備したからね。もう問題なくプレイできるよ。」 ( A`)「そりゃ良かった。まだ人もいないし、ゆっくりやれるな。」 ( ^ω^)「おーし、やるお!」 ジャリンジャリンジャリン 837 :( ^ω^)達がVer3.01に本気なようです:2008/02/09(土) 12 26 33 ID zvtKcOHT0 (´・ω・`)「お、全国かい。」 ( ^ω^)「店内も良いけど、せっかくだからこの全国を選ぶお!」 (´・ω・`)「越前乙。デッキ構成は・・・・おや?」 ブーンのデッキ構成は、 U夏候淵 R張コウ(Ver.2) C郭皇后 そして、SR曹操(Ver.2) ( A`)「お前、こないだLE曹操引いたんじゃないのか?なんだってまだVer.2のカードなんだ?」 ( ^ω^)「そうも思ったんだけど、ブーンは蒼天航路を知らないからちょっと違和感があるんだお。 やっぱりこっちの曹操にして、いつか新SR曹操が手に入るまでガマンするお。 ブーンの志も千里にあるお!」 (´・ω・`)「良いじゃないか。そうやって一つのカードに惚れ込んで使い込むのも魅力的なスタイルだと思うよ。 ・・・・でも、あまり盲目になって視界を狭くしないようにね。LE曹操だってちゃんと曹操だよ。」 ( A`)「まあ、変なところでガンコなお前らしい、っちゃあらしいな。」 (;^ω^)「あと、こないだこのLE曹操を引いたって孟徳さんに言ったら、泣かれたんだお。」 (;´・ω・`)「流石にそれはひくわ・・・。でも確かに、孟徳君は蒼天ファンだからね。」 ( ^ω^)「とにかく、こうしてプレイしていれば、いつかはSR曹操も手に入るお! さっそくいくお!」 842 :( ^ω^)達がVer3.01に本気なようです:2008/02/09(土) 12 31 29 ID zvtKcOHT0 デデン!挑戦者現る! ( ^ω^)軍 十品 ジャカカカカッ SR曹操(Ver.2) U夏候淵 R張コウ C郭皇后 軍師:陳グンLv5 VS ????軍 十品 ジャカカカカッ SR甘寧 R陸遜(Ver.2) U魯粛 U諸葛謹 Cリョウ操 軍師:? ( ^ω^)「武力9だけど槍兵は1枚だけだお。結構楽だお。」 ( A`)「陸遜はたしか号令になったんだよな。甘寧・・・初めて見るSRだな。店長、あのカードの能力って何なんです?」 (´・ω・`)「武力9知力6で勇猛持ち。計略は『河賊の粘り』といって、 昔の張コウや羊コが持っていた刹那の粘りの刹那じゃない版、って所かな。 新生呉軍を代表する、かなり強力なカードだよ。」 (; A`)「へえ、そりゃ強力だ。連発されたらヤバイな。」 (´・ω・`)「とは言え、士気4かかるからそう乱発できるものじゃないし、入れておけば勝てるものでもない。 使いどころを見極める必要がある一枚だね。」 ( A`)「ナルホド。使いどころね」 (´・ω・`)「そういえば、相手の構成は確か…。おっと、そろそろ始まるぞ…」 840 :( ^ω^)達がVer3.01に本気なようです:2008/02/09(土) 12 29 28 ID zvtKcOHT0 地形は左側にやや小さな岩場のある地形。 それ以外の障害物は何も無い。 ( ^ω^)は中央前線に曹操を置き、夏候淵、郭皇后を両サイドに配置。 張コウは曹操のやや後ろ、中央に配置した。 ダメージ計略持ちが無いと見て、奥義は知勇兼陣を敵陣側に配置。 敵軍は中央を柵で固める形。リョウ操のみ、やや外れた位置。 ―――――――城門―――――――― 謹 陸 魯 操 ====== ====== 寧 [曹] 淵 郭 張 ―――――――城門―――――――― ジャーン!開戦 845 :( ^ω^)達がVer3.01に本気なようです:2008/02/09(土) 12 33 32 ID zvtKcOHT0 ( ^ω^)「曹操は甘寧に踏ませたい所だお。」 ( ^ω^)は夏候淵、郭皇后を走らせ、突撃状態を維持。張コウを甘寧に向かわせる。 伏兵の曹操はジリジリと甘寧に詰め寄る算段だ。 対する敵軍はリョウ操を郭皇后に突撃。お互いの突撃が相殺され、乱戦になったが、同時に郭皇后に矢が襲い掛かる。 ボギリ!<こんなのイヤ! 陸遜、魯粛の弓を受け、郭皇后があっという間に撤退してしまう。 ( ゚ω゚)「うお、お姉さまが一瞬でやられたお!」 (´・ω・`)「最初から郭皇后を狙ってたんだね。弓メインのデッキでは、低武力とは言え騎兵は脅威だからね。」 騎兵の頭数が減れば・・・」 (;^ω^)「だったら熊先生で・・・って甘寧が邪魔だお!」 ( A`)「ナルホド。騎兵の数が減れば、槍兵1枚でも十分対応できるってワケか。あ、刺さった。」 ( ^ω^)は夏候淵を前進させようとするも、甘寧が邪魔をして中々近寄れない。 意を決してビタ止まりさせようとするも、 ザクッ!迎撃! (´・ω・`)「そういうこと。でも、相手が少し迎撃に色気を出しすぎたね。」 851 :( ^ω^)達がVer3.01に本気なようです:2008/02/09(土) 12 38 25 ID zvtKcOHT0 ジャーンジャーン <天は我に味方せり! 夏候淵を迎撃した甘寧が、近くまで忍び寄っていた曹操を踏んだのだ。 ( ^ω^)はそのまま2部隊を乱戦させる。 甘寧をサポートに来たリョウ操には、良いタイミングで前に出ていた張コウが立ち塞がる。 シャキン!<この傷はやべえか ボギリ!<この俺が シャキン!<な、なんという・・・ 迎撃された夏候淵が、弓を浴びて撤退。 それでも敵軍の甘寧とリョウ操は撃破できた。 ( ^ω^)「甘寧は倒したお!次は柵だお!」 ( A`)「あまり無理すんなよ」 ( ^ω^)「分かってるお」 ( ^ω^)は曹操で柵を2度ほど叩くも、陸遜が妨害に前進してきたので無理をせず引き返した。 敵軍も無傷の諸葛謹を残し、一度城内へ戻す。 854 :( ^ω^)達がVer3.01に本気なようです:2008/02/09(土) 12 40 06 ID zvtKcOHT0 残り65カウント ( ^ω^)軍 城:100% 士気:10 ????軍 城:100% 士気:? 先に動いたのは敵軍だった。 陸遜、甘寧を城から出撃させ、すぐに陸遜が孫武の大号令を溜め始める。 回復した他の武将も陸遜の周囲に展開し始めた。 敵軍が出撃したのを見てこちらも出撃させようとした( ^ω^)だったが、 復活した夏候淵の回復を待っていたため、出城が遅れてしまった。 ( A`)「孫武の大号令が発動したら武力+7だ。発動する前に陸遜を倒したい所だな。」 ( ^ω^)「上がるのが遅れたけど、溜め終わるまでまだまだあるお。 ここは求心で押し潰すお!」 (´・ω・`)「・・・・・」 (´・ω・`)には何か思うところがあるようだが、( ^ω^)には告げずに見守っている。 代わりといっては何だが、隣の( A`)に声をかけた。 857 :( ^ω^)達がVer3.01に本気なようです:2008/02/09(土) 12 41 24 ID zvtKcOHT0 (´・ω・`)「(ボソボソ)・・・ドクオ君。相手の狙いはなんだと思う?」 ( A`)「え?・・・んーと、覇者の求心より武力上昇の高い孫武の号令で武力勝ちする、じゃないんですか?」 (´・ω・`)「確かにその通り。 補足すると、中武力かつ弓主体の相手のデッキとしては、騎兵に突撃されるよりは乱戦で押し潰したい。 中央でもみ合いになった所に河賊の粘りも使えば押し切れる、というプランだね。 だけど、この戦法には恐らく保険がかけてあるんだ。分かるかな?」 (; A`)「保険? …転進、じゃないよな。 うーん。分かりません。」 (´・ω・`)「じゃあ、相手の軍師は何だと思う?」 (; A`)「それこそ分かるわけないじゃないですか。」 (´・ω・`)「ところがそうでもないんだ。 こと呉軍に関しては、実は軍師カードの名称と、主要な武将カードが被りがちなんだ。 陸遜しかり、呂蒙しかり。 しかも、敵軍の編成には魯粛と陸遜がいる。 偽装単色はこの際置いておくとして、となると残りの軍師は自ずと絞られるね。」 Σ( A`)「そうか!相手の軍師は周喩だ!」 (´・ω・`)「うん、最も高確率で、最も危険性が高い軍師だね。 ドクオ君も呉軍、そして軍師周喩を使うなら、相手がどう使うかを見ておくと良い。」 ( A`)「…相手の軍師を推測する、か。」 860 :( ^ω^)達がVer3.01に本気なようです:2008/02/09(土) 12 42 43 ID zvtKcOHT0 全武将を出撃させ、一気に陸遜へ向かわせる( ^ω^)。 敵陣に踏み込み陸遜までもう目と鼻の先となった( ^ω^)軍、勢いよく計略ボタンを押した。 ( ^ω^)つΩポチッ シュイン!覇者の求心!<皆の者!力を見せよ! ( ^ω^)「溜めてるうちにやられるがいいお!」 3隊の騎兵があっという間に柵を破壊し、甘寧と陸遜へ迫る。 曹操、夏候淵、張コウが甘寧に乱戦し始めたところで、陸遜の計略が発動した。 シュイン!孫武の大号令!<油断せず相手を潰すのです! (;^ω^)「発動させちゃったかお。でも、槍さえ倒せばこっちのもんだお!」 ( A`)「(甘寧が粘りを使ったら、ヤバイのはブーンのほうだ。でも計略を使わない。士気が無いのか?)」 ( ^ω^)は構わず、張コウと夏候淵を乱戦させ、曹操と郭皇后を突撃状態にする為、一旦乱戦から離れさせる。 武力16になったとは言え、これなら倒せるはずだ。 ドガッ!突撃! シャキン!<この傷はやべえか 曹操が突撃し、甘寧を撃破。 敵軍は旗色悪しと見たか、部隊を城内へ帰還させていく。 862 :( ^ω^)達がVer3.01に本気なようです:2008/02/09(土) 12 44 20 ID zvtKcOHT0 ( ^ω^)「フヒヒヒ。 こりゃいただきだお!」 張コウを城門、最も兵力のある曹操をその隣へ向かわせ、夏候淵、郭皇后を突撃マウント状態で走り回らせる。 強化、妨害なんでもござれ。( ^ω^)の必殺のポジションだ。これなら攻城妨害に来てもすぐ突撃で撃破できる。 張コウが城門へ到着した矢先、城門から煙が上がる。 ( ^ω^)のマウント騎兵は、妨害部隊の出現を手ぐすね引いて待っていた。 いかな孫武の大号令と言えども、出てくるのは素武力の低い弓兵たちだ。 ( ^ω^)「そろそろ奥義も溜まるお。ついでに使っとくかお?」 ( A`)「(弓兵メインのデッキはディフェンスに定評がある。横弓があるからな。)」 ( A`)「(・・・やっぱりおかしい。煙が中央からしか出てない。 まるで・・・)」 (´・ω・`)「ドクオ君、気付いたようだね。」 Σ( A`)「あ!! おいブーン!そこはヤバいぞ!散れ!」 ( A`)のアドバイスは少しだけ遅かったようだ。 868 :( ^ω^)達がVer3.01に本気なようです:2008/02/09(土) 12 49 40 ID zvtKcOHT0 瞬間、あの男の声がした。 魏軍100万の大軍勢を焼き払ったあの男の声。 <これぞ必勝の策! 『奥義!』 /業 極\ \炎 滅/ 敵城門の前に突如現れた灼熱の大地。 それは( ^ω^)の全部隊、そして目前の勝利を呑み込んだ。 (;゚ω゚)「し、しまったお!」 ( A`)「やっぱり部隊を中央へおびき寄せる作戦か! バージョンが変わって弱体化したって聞いたけど、それでも凄まじい威力だな。」 (´・ω・`)「変更されたのは連環効果の方が大きいからね。 攻城部隊は流石に逃げられないだろうね。夏候淵たちは戻れるかな?」 872 :( ^ω^)達がVer3.01に本気なようです:2008/02/09(土) 12 52 11 ID zvtKcOHT0 慌てて部隊を引かせる( ^ω^)。しかし業炎エリアの左右から陸遜たちが現れる。 部隊を焼かれ逃げるしかない( ^ω^)軍に、容赦なく弓の洗礼を浴びせかけてきた。 ボギリ!<戦場で死ねるか・・・ ボギリ!<何だと? ボギリ!<この俺が 逃走空しく夏候淵は弓を受け撤退。 いち早く危機を脱した郭皇后が、ほうほうの体で帰還したものの、他の猛将たちは全滅してしまった。 程なくして、敵城を覆っていたダメージ地形も消滅する。 ( A`)「業炎消えるの結構早いな。」 (´・ω・`)「恐らく向こうの奥義はまだ溜まりきっていなかったんじゃないかな。」 (;^ω^)「ヒドイ目にあったお。お姉さま一人で守りきれるかお?」 (´・ω・`)「普通に考えれば無理だろうね。マウント孫武なんかされた日には特に無理だろうね。」 (;^ω^)「ちょwwwwヒドスwwww」 郭皇后が自城に帰還し兵力を回復し始める。 呉軍の足音はすぐそこまで来ていた。 873 :( ^ω^)達がVer3.01に本気なようです:2008/02/09(土) 12 53 22 ID zvtKcOHT0 (;^ω^)「ど、どう来るお?」 ( ^ω^)達が固唾を呑んで見守る中、敵軍は自陣に侵攻してきた。 城門のやや手前で陸遜ら弓兵が立ち止まる。 ( A`)「号令か!?」 瞬間、カットイン。 シュイン!突撃兵召喚! 計略を使用したのは魯粛だった。 武力6の歩兵が出現し、( ^ω^)の城門へ突き進んでいく。 弓兵はその場でマウントの体勢のようだ。自陣に踏み込んだところで足を止め、陸遜も溜め始める様子が無い。 リョウ操はひとり外れ、端攻城に向かった。 ( A`)「ん?随分と消極的だな。弓兵は誰も攻城しないのか?」 ( ^ω^)「取りあえずそれはそれで助かるお。お姉さまで何とかするお!」 ( ^ω^)「端っこのオッサンは仕方ないお。でも城門は守ってやるお!」 ( ^ω^)は郭皇后を城門からやや離れた所から出撃させた。 875 :( ^ω^)達がVer3.01に本気なようです:2008/02/09(土) 12 54 53 ID zvtKcOHT0 ―――――――城門―――――――― 陸魯謹 操 突 郭 ―――――――城門―――――――― ( ^ω^)「いくら騎兵でも弓をまともに喰らったらやられちゃうお。」 ( ^ω^)「ならこうだお!」 ( ^ω^)つΩポチッ シュイン!弱体化の小計<おいたが過ぎたようだね ( ^ω^)はマウントをとっている弓兵に弱体化の小計を掛けた。 中央にまとまっていた弓兵たちは全員効果範囲に入り、武力が低下した。 これなら郭皇后でも、しばらく持つだろう。 邪魔するもののいないリョウ操jが、思うままに攻城を決める。 シャガン!<攻めて攻めて攻めまくれ! 877 :( ^ω^)達がVer3.01に本気なようです:2008/02/09(土) 12 56 29 ID zvtKcOHT0 (´・ω・`)「奥義を使わなかったのが幸いしたね。 策士策に溺れる、か。・・・いや、ちょっと違うかな?」 ( A`)「? どういうことです?」 (´・ω・`)「相手の君主はきっとこう思ってる。『カウンター極滅業炎などでやられてはたまらない』、ってね。」 ( A`)「ブーンの奥義が極滅業炎だと思ってるって事ですか?アイツは魏単ですよ?」 (´・ω・`)「さっき少し話した、偽装単色という戦法があるんだ。 少し前の頂上決戦で、魏単求心デッキで奥義だけ極滅業炎というのがあったからね。 ブーン君の部隊はVer.2の曹操以外は全員が地属性だ。恐らく可能性を考慮していると思うよ。 周喩でなくとも、城に全軍が張り付いた所で再起でカウンターをかけるという可能性もあるわけだし。」 ( A`)「ん~。そういうモンなんですかね。」 (´・ω・`)「三国志大戦は何だかんだで、人と人のゲームだからね。 相手の戦略を読む事で有利に事を運んだり、読み誤って手痛い被害を被ったりする。 もしブーン君がさっきの攻勢で奥義を使っていたら、孫武突撃兵のダブル城門で今頃とっくに落城さ。 さっきも見たように、相手君主はやられたフリをして相手を罠にはめる動きが得意なようだ。 だからこそ、自分も同じ目に遭うのではと考えてしまう。」 ( A`)「相手は考えすぎ、ブーンは考えなさすぎってワケですね。」 (´・ω・`)「そうだね。」 (#^ω^)「(ビキビキ)ドクオ、聞こえてるお」 881 :( ^ω^)達がVer3.01に本気なようです:2008/02/09(土) 13 00 13 ID zvtKcOHT0 ( ^ω^)「ブーンだって考えてるお!」 ( ^ω^)「武力6じゃあ乱戦しても負けちゃうお。だから突撃して倒すお!」 (; A`)「それは・・・考えてるって言うのか?」 ( ^ω^)の郭皇后は城内エリアを走り、突撃兵への突撃を繰り返す。 武力が下がったとは言え、武力2の郭皇后に降り注ぐ矢は相当なものだ。 突撃した瞬間の停止状態を狙われ、徐々に兵力を削られていく。 あと一撃で突撃兵を倒せる所まで削ったものの、郭皇后もかなり危ない状態になってしまう。 助走の為、突撃兵から離れた瞬間、城門への攻城が決まってしまった。 シャガン!<おあぁぁぁ! バキーン! ドガッ!突撃! シャキン!<ぐぉっ 次の突撃で突撃兵を撃破したものの、歩兵の城門ダメージは相当なものだ。 リョウ操の攻城も相まって、( ^ω^)の城ゲージは半分を割ってしまった。 突撃兵を倒し一息ついたのもつかの間。すぐに魯粛のカットインが入る。 シュイン!突撃兵召喚! 郭皇后が必死になって倒したばかりの突撃兵が、兵力満タンで再び城門へ向かっていく。 (;^ω^)「またかお!あのアゴでかいオッサンうざいお!」 ( A`)「弱体化の計も切れちまったな。もう郭皇后は戻さないと無理だろ。」 (´・ω・`)「魯粛はあまり注目されていないカードだけど、こういう消耗戦には非常に強いからね。 でも、郭皇后の頑張りも無駄じゃなかったね。」 884 :( ^ω^)達がVer3.01に本気なようです:2008/02/09(土) 13 04 21 ID zvtKcOHT0 <寝ておられん! <まだ終わらん! <出るぞ! ( ^ω^)「待ってましたお!これで追っ払うお!」 ( ^ω^)は復活した曹操たちを直ちに出撃。 曹操、張コウは攻城部隊へ、夏候淵は弓兵部隊に向かわせる。 敵軍は「しまった」といった様子で部隊を引かせたが、夏候淵からは逃げられそうに無い。 シュイン!迅速な転進! いざ突撃の間際、諸葛謹が計略を発動。弓兵が忽然と姿を消した。 突撃目標を失った夏候淵は諦めて引き返し、突撃兵を撃破。返す刀でリョウ操に襲い掛かり、難なく撃破する。 シャキン!<ぐぉっ シャキン!<な、なんという・・・ ( A`)「あ~あ、逃げられちまった。流石にこの城ダメージはもう無理なんじゃね?」 ( ^ω^)「まだ慌てるような時間じゃないお。…ふっふっふ。ブーンに勝算アリ、だお。」 (´・ω・`)「(仙道乙。…ブーン君、気付いたね。)」 城ゲージを見れば一目瞭然。敵城は未だ全くの無傷なのだ。 にもかかわらず、( ^ω^)には不適な笑みが浮かんでいる。 ( ^ω^)は張コウたちを一度城内に戻し、兵力を回復させ始めた・・・。 残り30カウント ( ^ω^)軍 城:42% 士気:まもなく12 ????軍 城:100% 士気:? 887 :( ^ω^)達がVer3.01に本気なようです:2008/02/09(土) 13 06 46 ID zvtKcOHT0 兵力の回復を見計らい、( ^ω^)は全軍を一気に出撃させた。 張コウのカードは既に敵城門に置いてある。不退転の決意だろう。 敵軍も出撃の気配を悟ってか、迎撃の構えだ。 シュイン!魏武の強兵! まずはすぐに張コウの計略を使用。張コウの武力が10になる。さらに ( ^ω^)「ドンドンいくお!」 ( ^ω^)つΩポチッ <これが私の戦略です! 『奥義!』 /兼 知\ \陣 勇/ 陳グンの陣略によって、敵陣エリアが真っ赤に染まる。 敵陣に踏み込んだ( ^ω^)軍、知勇兼陣の効果でさらに武力が上昇した。 シュイン!河賊の粘り!<おら、ガッチリ守れや! 部隊がまさにぶつかろうとした瞬間、甘寧の計略が発動する。 889 :( ^ω^)達がVer3.01に本気なようです:2008/02/09(土) 13 07 57 ID zvtKcOHT0 ( ^ω^)「そうくる事は・・・」 ( ^ω^)「全部エブリシングお見通しだ(お)!」 щ(゚▽゚щ) |彡サッ (; A`)「・・・あれ?山田?」 ( ^ω^)「今回はエキストラだお!気にすんなお!」 ( ^ω^)「行くお曹操!」 ( ^ω^)つΩポチッ シュイン!覇者の求心!<皆の者、力を見せよ! ( ^ω^)「さらに!」 ( ^ω^)つΩポチッ シュイン!弱体化の小計<おいたが過ぎたようだね ( ^ω^)は一気に士気を放出し、大攻勢に出た。 自らの部隊に求心、城門を守っている甘寧、陸遜、魯粛に弱体化の小計を掛けた。 その武力差は10以上。これでは、いかな河賊の粘りとて無傷では済まない。 先ほどのように夏候淵と郭皇后を突撃マウントさせ、張コウと乱戦している甘寧に突撃を繰り返す。 ドガガッ!突撃突撃!ドガガッ!突撃突撃! シャキン!<この傷はやべえか 892 :( ^ω^)達がVer3.01に本気なようです:2008/02/09(土) 13 09 52 ID zvtKcOHT0 なおも暴風のような( ^ω^)軍の突撃は続く。 ドガガッ!突撃突撃!ドガガッ!突撃突撃! シャキン!<僕に力を… シャキン!<中々、やりますなぁ サイドから横弓を撃っていた諸葛謹には夏候淵が突撃し、 ドガッ!突撃! シャキン!<殿、すみません ( ^ω^)「これぞブーン超必殺!『知勇弱体化求心あとなんだっけアタック』だお!」 ( A`)「計略名並べただけじゃねえかw」 邪魔するものはもう誰もいない。 <守りが薄い、今が好機だ! <このまま一気に行くぞ! <我に続けえ! <この程度? ドガシャンパリパリドッキンバクバクバリーン! <「今こそ飛躍の時!我が志は千里にあり!」 896 :( ^ω^)達がVer3.01に本気なようです:2008/02/09(土) 13 12 24 ID zvtKcOHT0 ( ^ω^)「やったお!」 ( A`)「おお~!良くあそこから逆転できたな!」 ( A`)「相手なす術もなかったみたいだな。計略も粘りしか使わなかったし。」 (´・ω・`)「使わなかったんじゃなく、使えなかったんだよ。」 Σ( A`)「・・・!士気差ですか。」 (´・ω・`)「そのと( ^ω^)「そうだお!ブーンはちゃんと気付いてたお!」 ( A`)「突撃兵召喚が士気4、迅速な転進が士気3。消費士気が少ない計略でも、数打てばそれだけ士気を消費するわけか。 ナルホドね。だからあそこであんなに自信があったんだな。」 ( ^ω^)「そのとおりだお。」 (´・ω・`)「この話では略されないと思ったのに・・・・」(´;ω;`)ウッ (´;ω;`)「盛り上がってる所悪いけど、コンテニューしないのかい?」 ( ^ω^)「・・・お?」 デロレン♪<君主カードと武将カードを取り忘れないよう、ご注意下さい (;^ω^)「アッー!久しぶりにやらかしたお!」 (´・ω・`)「排出は 900 か。」 ( ^ω^)「お、軍師カードだお!」 ( A`)「まだスターター軍師しか持ってなかったから丁度良いな。・・・よっし、今度は俺の番だな!負けねえぞ!」 (´・ω・`)「頑張ってねドクオ君。 ・・・さて、他の皆もそろそろ来る頃かな・・・?」 (´・ω・`)「みんな訪れる~♪バーボンハウス~♪」 完 900 :ゲームセンター名無し:2008/02/09(土) 13 20 35 ID FrPYa5ymO 作者乙~ 良作続きで読み応えありました 安価なら軍師荀イク 901 :( ^ω^)達がVer3.01に本気なようです 排出:2008/02/09(土) 13 32 48 ID zvtKcOHT0 ( ^ω^)「引いたのは軍師荀イクだお!」 (´・ω・`)「求心デッキとは中々相性の良いカードだね。 転進再起はさっきの極滅業炎みたいな妨害陣略への保険になる。」 ( ^ω^)「おっおっお。そりゃいいお。これで燃やされても大丈夫だお!」 (; A`)「それじゃダメだろう」 (´・ω・`)「ただし、再起はオマケみたいなものだ。押し込まれている時には使いづらい。 積極的にラインを上げた戦い方で活きるカードだね。」 ( ^ω^)「把握したお。 これからよろしく頼むお!」
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644 名前:~( ^ω^)本編 特攻あるのみ~[sage] 投稿日:2007/03/17(土) 20 55 52 ID LXrmhUpj0 ( ^ω^)が特攻デッキを使うようです バーボンハウスが開店するまであと数分の時、いつもの2人がドアの前に居た。 ( ^ω^)「今日も元気に大戦だお」 ( A`)「何となくお前の見るのは久しぶりな気がする」 ( ^ω^)「気のせいだお」 ( A`)「今回はどんなデッキでいくんだ?」 ( ^ω^)「店長にカードを借りるからまだ見せられないお」 ( A`)「何借りるんだ?」 ( ^ω^)「UC張コウ」 ( A`)「なら俺も持ってるぞ?」 ( ^ω^)「魏の方だお」 (; A`)「排出停止の方かよ…攻城兵だっけ?」 ( ^ω^)「そうだお、バージョン1.1の時に有ったネタデッキがしたいんだお」 ( A`)「へぇ、あ! 店長が来た」 そしてブーンたちがバーボンハウスの中に入る。 645 名前:~( ^ω^)本編 特攻あるのみ~[sage] 投稿日:2007/03/17(土) 20 56 32 ID LXrmhUpj0 (´・ω・` )「やぁ、おはy(ry 今日はなんだかいつもと違う目をしてるね、どうしたんだい?」 ( ^ω^)「UC張コウを貸してほしいお」 (´・ω・` )「? それならドクオ君が…分かった、『魏のUC張コウ』が使いたいんだなッ!!」 ( ^ω^)「YES I DO!!」 店長がカードを探している間にブーンはサテライトにつき、カードを広げる。 店長がカードを持って来た時にはもう他のカードが並べられていた。 ( ´・ω・`)「それはッ! バージョン1.1の時に有ったネタデッキだなッ!?」 ( ^ω^)「YES I DO!!」 そしてブーンが全国への道を押す。 ─対戦相手が見つかりました─ ( A`)「どんな相手かお楽しみ♪っと…」 そして対戦者とブーンのカードが画面に並ぶ。この時相手はきっと驚いただろう。 646 名前:~( ^ω^)本編 特攻あるのみ~[sage] 投稿日:2007/03/17(土) 20 58 05 ID LXrmhUpj0 ( ^ω^)軍 四州 R曹操 UC張コウ R楽進 R夏候淵 UC蔡文姫 V S 鄒LOVE軍 三州 R曹操 UC張コウ R楽進 C曹昴 R夏候淵 (;^ω^)「げぇっ! ミラー!」 (; A`)「なんてこった…まさかミラーに出会うなんて…」 (;´・ω・`)「しかも特攻で…アイテム持ちに…」 (;^ω^)「やるしか無いお…」 フィールドは何一つ無い夕暮れ。ブーンはエンを中心に置き、両端に楽進と蔡文姫を置く。曹操と張コウはエンの前に居る。そして扉が開かれる。 相手はこちらと何一つ代わらない陣形で来た。 (;^ω^)「此処まで同じ…薄気味悪いお…」 (; A`)「偶然だ偶然、さっさと動かせ」 ブーンはまず楽進と楽進を乱戦させ、蔡文姫と曹昂を乱戦させる。 (´・ω・` )(何かがおかしい…相手は何を考えているんだ?) そして曹操と張コウ同士が乱戦を始めた瞬間! 一 騎 打 ち ! 楽進VS楽進 (; A`)「え? そっち?」 ドクオが素っ頓狂な声を上げる。だがブーンは耳を傾けなかった。 <デェヤァ 激 激 激 激 激 ( ^ω^)「どうだお!?」 △ △ △ △ × (;^ω^)「ニャンダトー!!」 (´・ω・` )「排出停止関羽ありがとう」 648 名前:~( ^ω^)本編 特攻あるのみ~[sage] 投稿日:2007/03/17(土) 20 59 57 ID LXrmhUpj0 <コノテイドデ 相手の楽進がフリーになると張コウを消しにかかる。 ( ^ω^)「やらせはしな…堅っ!!」 ブーンは攻城兵の堅さを知っているつもりだったが、今バージョンで武力差が決定的になりUC張コウやSR甘寧はとてつもなく堅いのは知らなかった。 ( A`)「袁紹軍のカードでもこんな堅くないぞ…」 ( ´・ω・`)「武力差…現在82カウント…開幕大攻勢? …なんだろう…」 そしてブーンが計略ボタンを押す。 張コウのカットインが入る、焦ったブーンはそのまま乱戦を続けさせようとするが… ( ´・ω・`)「おーい、張コウ瀕死だぞー」 ( ^ω^)「!?」 ブーンが画面を見ると、自分の張コウは7、相手は10の武力だった。魏武の強を撃とうとするが寸前に曹昂に消されてしまう。 <ファ~ア <ワガショウガイニクイハナシ ( A`)「なんとかして止めなきゃ!」 ブーンは夏候淵で相手の張コウを撃破させる。そして相手の曹昂と楽進をしとめる。 曹操同志で撤退をする。 <コノオレヲタオストハナ そしてどちらの夏候淵とも場内へと入る。 中盤戦に入りブーンは士気が12、おそらく相手は8.5の時に両者とも全軍を出す。 ブーンの最後尾の曹操が出た瞬間に特攻号令をかける。相手も意味を悟ったのか特攻号令を撃ってくる。そして兵法速軍Lv.1がかかる 両者の張コウがぶつかり合った時、一騎打ちが始まる。 一 騎 打 ち ! 張コウVS張コウ <マイル 激 激 無 激 無 × × ○ ○ ○ 651 名前:~( ^ω^)本編 特攻あるのみ~[sage] 投稿日:2007/03/17(土) 21 06 27 ID LXrmhUpj0 <ウチトッタリィ ( A`)「よっしゃ!」 ( ´・ω・`)「これはおいすぃよ」 (;^ω^)「つかれたお…」 そして張コウのみが城門へと向かう。そしてこちらの方が早く号令が切れたため、避けて行く。相手は戦器持ちのせいかブーンの城に向かっている。 ( A`)「どっちが早くつくか!」 ブーンのエンが辿り着き、攻城する。だが相手の攻城も始まり、何体かと攻城が入ってしまう。 ( ´・ω・`)「そうか、あいては張コウだけでもつかせるつもりだったのか…」 (;^ω^)「かなり焦ったお…やっと張コウが辿り着いたお…」 そして… <タタキツブセ ドガシャァァァァァァン!! <コノハチクノイキオイ トメラレルモノカ! ( ^ω^)「勝てたお…めっさつかれるお…」 そして連戦ボーナスでコインを入れるが… 653 名前:~( ^ω^)本編 特攻あるのみ~[sage] 投稿日:2007/03/17(土) 21 10 23 ID LXrmhUpj0 (´・ω・`)「ここからはセリフだけで理解してほしい」 <魏単ケニアだってぇぇぇぇぇぇぇ!! <まず曹操とトウガイから逃げなきゃ! <ああ! 楽進と蔡文姫がだお! <夏候淳が襲ってくるぅぅぅ!! <全滅したお!! <コウフクシロ、イノチマデトラン ( ^ω^)「負けたお…」 (´・ω・` )「特攻デッキで勝てたんだからいいんじゃない?」 ( A`)「あ、R曹操の戦器ゲットしてる」 画面にはつづらから出て来た書物が映っていた。 そしてコンティニューの画面が映り、ボタン連打してカードを抜く。 ( ´・ω・`)つ[]]「はい、排出カード」 ( ^ω^)「ありがとうだお」 ( A`)「排出は と か…いいんじゃないか?」 ( ^ω^)「片方オニャニョコだからいいお!」 (´;ω;` )(とうとうこれまで驚かれなくなってしまった…ウッ) 654 名前:~( ^ω^)本編 特攻あるのみ~[sage] 投稿日:2007/03/17(土) 21 15 09 ID LXrmhUpj0 ~オマケ~ (´・ω●)「ゼェ…ま、真島が俺を呼んでいる…ゼェ…!!」 (●ω・´)「寝ていろ元譲、インフルエンザ菌を振りまくな」 これにて終わりでございます。排出アンカ忘れてましたw 排出は 657と 660お願いします 657 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/03/17(土) 21 28 33 ID WBbi3+5yO 乙 ちょっと読みづらいかなーと思ったのは内緒だ 安価ならフンガー 660 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/03/17(土) 21 30 55 ID rYqgRjqn0 乙カレ! 安価ならLE典韋 661 名前:~( ^ω^)本編 特攻あるのみ~[sage] 投稿日:2007/03/17(土) 21 38 08 ID LXrmhUpj0 王双とLE典韋…あれ? ま、いい……のか? 後バナ書いてきましょうか? 663 名前:~( ^ω^)本編 特攻あるのみ~[sage] 投稿日:2007/03/17(土) 22 44 16 ID LXrmhUpj0 ( A`)「お前…これのどっちが女だ?」 ( ´・ω・`)「僕達には分からないよ…」 ( ^ω^)「この王双タンは間違いなくオニャニョコだお!」 ( A` )「俺には分からんわ…もう一つは?」 パリ (;^ω^)「店長、めっさまぶしいのは気のせいかだお?」 (´・ω・`)「めっさレジェンドの典韋だね。悲哀とかには使えるとは思うよ。でも2.5コスで身代わりも寂しいよね」 ( A` )「悲哀なら今度貸そうか?」 ( ^ω^)「考えてみるお」 以上でおしまいです。
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836 名前:( ^ω^)達が三国志大戦をするようです――予告[sage ] 投稿日:2007/07/09(月) 15 40 22 ID bo+bmaXK0 ――あなたは、いつもと変わらない日常が突然変わっていく様を見た事はありますか? (;^ω^)「ド、ドクオ……おまいが相手かお……」 ( A`)「…………」 いつも通りの平和な日常を過ごしていたブーン達に、謎の手紙が届けられる―― ( ゚∀゚)「荒巻さんよ、前に魏四を使ってみると良いと言ってくれたよな? それを言った事を後悔すんなよッ……!」 / , 3「…………」 その手紙が、皆を絶望を引きずり込む―― ヽ(`Д´)ノ「……何だそのデッキは!? お前らしくない!」 (´ ω●)「…………」 最も親しい友人との対決―― (メ▼▼)「……天頂の兄、か。相手にとって不足は無い」 (`●ω●´)「…………」 そして、旧ランカーと現ランカー対決―― この戦いの果てに何が見えるのか? そして、最後の驚きの結末が! 完成:未定 ※本編では、この予告編の台詞等が変更される場合があります。 Link 単発伝「予告編のNG集」
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129 名前:( ^ω^)が魏武デッキを試すようです[sage] 投稿日:2007/09/11(火) 21 47 57 ID 7cX26sB70 ( ^ω^)は悩んでいた。 顔はこんなだが、心の中ではこれでもかというほど、彼は悩んでいた。 ( ^ω^)「……やっぱり、難しいお……。」 彼の前には、赤いカードが沢山広がっている。 三国志大戦と呼ばれるアーケードの、主に魏の武将のカード達だ。 ( ^ω^)は悩んでいた。 ( ^ω^)「魏武は30cになってから一気に減ったお。 ブーンはまだそれでもこれで戦いたいけど、やっぱり難しいお。」 三国志大戦Ver2.11 前バージョンで猛威を振るっていた、SR曹操(魏武)の天下とも言える状況は、このアップデートによって一瞬で消えてしまった。 まだランキングではたまに100位以内に顔を出すが、少なくとも頂上決戦に上る頻度は前よりも少ない。 そして、彼を取り巻く魏の将達の弱体化も、とても痛い。 …しかし、( ^ω^)は諦めていない。 魏武デッキで戦うことを、―一度は辞めかけたが―彼は決して諦めていなかった。 ( ^ω^)「とはいえ…だお。」 そして話は振り出しに戻る。 彼の目の前にあるカードは、SR曹操(魏武) しかし、彼の周りを固める武将が思いつかないのだ。 学校から帰ってきて1時間が経過しているが、思考は一向に進まない。 ( ^ω^)「もどかしいお……。 …そうだ、こういう時はだお!」 彼はそう叫んだ後、すぐさまカードをデッキケースに終い込み、そしてそのケースを鞄に詰める。 鞄を片手に猛スピードで走り出す彼の行き先は …一つだった。 ( ^ω^)が魏武デッキを試すようです 131 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/09/11(火) 21 50 00 ID 7cX26sB70 ( ^ω^)ウィーン (´・ω・`)「フゥハハハー!ずっと店長のター ( ^ω^)「お、ギコさんだお。」 (,,゚Д゚)「よう、今日も悩み無さそうな顔してるじゃねぇか! …最も、心の方は常に悩み無しってわけじゃなさそうだけどな?」 (;^ω^)「!!」 (,,゚Д゚)「っと、すまねぇな。 ここまで来ると媒体越しに相手の心理を読みとらなければならないからな…。 しかしその様子だと図星のようだな。」 ( ^ω^)「そうなんだお!ちょっと聞いて欲しいんだお!!」 ( ^ω^)は魏武デッキを使いたいという事を、しかしそのデッキが思いつかない事を包み隠さず話した。 (,,゚Д゚)「確かに、30cは長いが …それでも一回守るか攻めるかって時にしか使えない。二度掛けなんて夢のまた夢だ。」 ( ^ω^)「どうすれば良いお?」 (,,゚Д゚)「……… 魏武の利点って、何だと思う?」 ( ^ω^)「反計要員だお!」 エターナルフォースブリザード。相手は死ぬ。 132 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/09/11(火) 21 54 21 ID 7cX26sB70 (,,゚Д゚)「真面目に答えろ!!」 (;^ω^)「な、長い間武力の高い味方を生み出せる事だお!」 (,,゚Д゚)「そうだ、長い間…要するに長期戦に有利だ。 そして士気に余裕が出来やすい。」 ( ^ω^)「なるほどだお……。」 (,,゚Д゚)「デッキの利点が見えれば、後は簡単な話だな。 それにお前は魏のカードはかなり充実していたような気がするが…。 ( ^ω^)「………。」 (,,゚Д゚)のアドバイスを受けて、( ^ω^)はデッキからカードを取り出す。 SRトウ艾、UC蔡文姫、R杜預。 ( ^ω^)「ゴリ押しできないなら、スピードでかく乱するお!」 (,,゚Д゚)「流石に4枚は…選択肢に無いわけじゃないし今のバージョンだとありかもしれないが、かなり難しいぞ。 これだと反計も妨害もいないし。」 ( ^ω^)「……… これで行くお!」 どうせ反計を入れてもきついのには変わりない。ならばいきつくところまで『賭けて』みようじゃないか。 (,,゚Д゚)「そうか、 ならば止めねぇ。」 (,,゚Д゚)の言葉は冷たい。だが、彼は( ^ω^)に呆れたわけではない。 その証拠に、彼は少しだけ笑顔になった。 まっすぐな自分。 …あの頃の自分もこんな感じだったなと。 ( ^ω^)はその後、仕事があるという(,,゚Д゚)と別れ、一人で新しい魏武デッキを試した。 一戦目の相手は決死麻痺矢デッキ。 これは飛天で柵を壊してUC孫権を倒し、後は猛スピードで敵の弓兵を蹂躙して勝利。 二戦目の相手は桃園だったが、( ^ω^)は上手い事伏兵を隠し、敵の桃園にあわせてそれを踏ませる。後は敵の城を落とすだけだった。 ( ^ω^)「………。」 勝ててる。弱い事は無い。 だがどうだ?一戦目は飛天の戦い方で、二戦目は半分相手に助けられたようなものだ。 (とはいえ、相手の隙を見逃さなかった彼の戦術眼は評価できる事ではあるが。) 魏武の号令はまだ一度も打っていない。 これは魏武デッキと言えるのだろうか…? 134 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/09/11(火) 21 57 49 ID 7cX26sB70 ( ^ω^)「…ともかく、三戦目だお!」 ( ゚∀゚)「ほう、面白いデッキでやってるじゃないか!」 ( ^ω^)「おおうこんばんは! …ところで、ガラスの弁償は済んだかお?」(外伝ジョルジュNo009参照) (;゚∀゚)「それは言わないでくれ!…やる金が無いから、せめて他人のプレイを見ようと思ってな。 本当はずっとバイトしときたいのだが、労働基準法は休みを取らないと …ってプレイ中だったな、すまない。」 ( ^ω^)「大丈夫だお!行くお行くお!!」 対戦相手が見つかる。 そしてお互いのデッキが表示されるが、二人は相手のデッキよりもまず、その勝率に注目『してしまった。』 ( ^ω^)軍 5州 SR曹操(魏武) SRトウ艾 UC蔡文姫 R杜預 俺最強君馬鹿軍 5州 『勝率90%』 R劉備 SR姜維 SR魏延 R関銀屏 C廖化 相手を舐めたようなカードネームと、しかしその相手を圧倒する、高すぎる勝率。 ( ゚∀゚)「コイツはくせぇぇぇぇ!!ゲロ以下の匂いがプンプンするぜ!!」 勝ちに飢えた愚かな君主がいきつく、狩人という名の愚かな行為。 だがこの相手に、変なデッキや試したいカードの為に、あえて低い位で練習するという『善意的』な解釈を求める事は出来ない。 弱い物を倒し、圧倒し、そして優越感を得る。勝利する事だけが目的の― ( ^ω^)「………。」 ブーンは黙った。 が、それは相手に対して萎縮したわけではない。 むしろ逆だ。向こうの人間がどのような奴かは想像は付かないが、そのデッキ内容と、そして高い勝率… 腕は確かだ。 それにデッキは、バージョンアップの恩恵を受けた桃園デッキの典型的な形だ。 135 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/09/11(火) 22 00 36 ID 7cX26sB70 ―…昔の俺に変わって、頂点に立つと言う気持ちはどうだ? …劉備!― だからこそ、負けるわけにはいかない。 ( ^ω^)「寧ろ、このデッキの真価が解る時だお!」 ( ゚∀゚)「おおう!その意気だ! この根性腐ったヤローを叩きのめせ!」 因みに( ゚∀゚)も初心者狩りな事実は、二人とも忘れていた。 フィールドは何も無い荒野だ。櫓すら存在しない。 ( ^ω^)は蔡文姫を出来るだけ右上に配置し、そして他の三人を城門前に並べるように配置する。 兵法は連環だ。 桃園を叩かれたとき時間稼ぎをする。 勝てる望みは薄い。正直、無いに等しいかもしれない。 ―だが俺は負けるわけにはいかない! …過去の栄光にしがみ付くだけの男だとは思われたくないからな!― 未来は己の手で勝ち取るものだ! 敵の配置は、真ん中に槍を三体。そしてその後ろに騎馬二体を配置している。 ここまでセオリー通りだ。だがそのセオリーで勝てるのだから、桃園は強い。 そして開戦の銅鑼が鳴り響いた。 ( ^ω^)「ぶんきっき御免だお!」 ブーンはまず蔡文姫を敵陣に突っ込ませる。 正直ここで蔡文姫は撤退するだろう。 だが彼女の妨害に、魏延なり廖化なりが向かってくれる筈だ。 劉備を落とせば桃園はない。そして姜維を落とせば号令は無くなる。 イニシアティブと言うわけじゃないが、最初は時間を稼ぎたい。 137 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/09/11(火) 22 03 00 ID 7cX26sB70 しかし、向こうは蔡文姫には見向きもしない。 全員こちらに突っ込んできたのだ。 そして廖化がトウ艾を踏み、続けて曹操を踏んで撤退した。 ( ゚∀゚)「ちっ! 向こうさん、こっちの思惑やら伏兵やら全て読んでやがる!!」 ( ^ω^)「………。」 ブーンは相手の槍の前に、騎馬を走らせる。 見ている方がヒヤヒヤするほどのギリギリの操作だが …迎撃される事は無かった。 相手はそんな騎馬を追いかけていた。刺すために追いかけていた。 …だが、深追いしすぎた槍は、攻城ゾーンに入ってしまう。 槍のオーラが消えた。 …そんな三人のうち、まず銀屏に杜預が城の中から襲い掛かる。 そして後ろからトウ艾が突っ込み、関羽の娘は悔しそうに撤退していった。 魏延が後ろで突撃しようとするが、( ^ω^)の騎兵を仕留めるためには攻城ゾーンに入るしかない。 ―城ががら空きだよ!舞姫だからって、これくらいの仕事は出来るよ!― 敵が全てこちらに来ている間に、蔡文姫が城に一撃をいれる。 壁に入ったたった1割の損害。 …だが、イニシアティブを取られた事に、プライドの高い相手は食いついた。 魏延が帰ろうと進路を変える。 同時に劉備が三人の突撃に耐えられず、撤退する。 ―関羽ならともかく、貴様では俺に武では勝てないな。― ―だが、私には民の声がある! …次こそは貴様を倒す!― 数カウント後、魏延の連続突撃によって蔡文姫が撤退する。 しかし囮という役目を十分に果たした彼女だ。ここでの撤退は想定内だ。 ( ^ω^)は姜維を逃がすが、相手を退ける事には成功する。 ( ゚∀゚)「まさか相手も、こっちが城内突撃出来るとは思って無かったようだな。」 ( ^ω^)「ブーンだって強くなるための努力は惜しまないお!」 ( ゚∀゚)「だが今までの戦いは、正直相手の慢心に救われたようなものだぞ。 それに …計略が待っている。」 138 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/09/11(火) 22 05 38 ID 7cX26sB70 中盤戦。 こちらの準備は万端だ。だがそれは、敵も一緒だ。 先に動き出したのは( ^ω^)だった。 彼は全員で敵陣に突っ込ませ、 煙が出たら一歩下がる。 そして …、今まで自分が使いたかった一番の計略を使った。 魏武の大号令 ―この曹操、まだまだ老い耄れ呼ばわりされるほど落ちぶれてはおらぬわ!― そして敵軍も計略を発動させる。 桃園の誓い ―あの二人だけではない、私の部下、民、皆『家族』だ …生死を共にし、前に進もう!!― ( ^ω^)「… ぶつかり合いはやっぱり嫌だお!」 ( ^ω^)はここで兵法連環を叩く。 竜が一喝をすると、怯えたように敵部隊の速度が下がる。 そして( ^ω^)は全部隊を撤退させた。 ( ゚∀゚)「士気差を作ったわけか。」 ( ^ω^)「桃園が切れた時が勝負だお!!」 140 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/09/11(火) 22 08 14 ID 7cX26sB70 連環が切れて、敵の速度が元に戻る。 しかし相手の騎馬は槍に足を揃えている為、敵全体がなかなか進まない。 ( ゚∀゚)「武力差があるんだから魏延だけでも突撃させればいいのにな! 適当に暴れて後ろに退けば良いだけなんだし。」 ( ^ω^)「向こうは多分、負けたくないんだお。 だからリスクのある行動はしない ……。臆病な奴だお。」 お前だって、無謀と勇気を勘違いしている。 …だが、今ではコイツの方が的を得ている。 そうだ、相手は激戦から逃げ出した臆病者なのだ。 賢い…とも言えるが、戦うことが基本のこのゲームだと―― …( ゚∀゚)はここまで考えて、やめた。 そうなると自分も臆病な男になるからだ。 ……全く、上の方になるとそれだけ大変なんだぜ…? …まぁ、お前に限ってはそんな心配は無さそうだがな。 ( ^ω^)は冷静だった。 槍を突き出してくる相手に、まず彼は蔡文姫を突っ込ませる。 槍オーラが消えた槍兵に待っているのは、後の三人の突撃だ。 姜維が撤退した。 続けて銀屏に蔡文姫が乱戦する。 ―コイツ……離れろ!― ―力の無い才女だからって、無謀な事をしないわけじゃないのですよ!― トウ艾の突撃の後、杜預の突撃。 いくらコストパフォーマンスが良いとはいえ、武力3の少女は一瞬にして撤退を余儀なくされた。 ―ありがとう文姫殿、さぁ、今度はこちらの破竹の勢いを見せるときだ!― 杜預の計略が発動したわけではないが、その勢いはまさしく破竹の勢いだった。 その後蔡文姫は撤退するが、魏延は廖化を切るものの、無駄な努力だった。 142 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/09/11(火) 22 10 49 ID 7cX26sB70 トウ艾、杜預、曹操の三人が城に張り付くが。 敵の兵法が発動する。 ―兵法マスター!プラス外伝!― 再起の法、右左伝 士気 ( ^ω^)「これは一発ずついれた後、退くお!」 トウ艾が城門に、他の二人が壁に一発ずついれ、そして皆で帰城する。 中盤戦も( ^ω^)の勝ちだ。 後はリードを守りきれば良い。 ( ゚∀゚)「…だがなぁ…こっからが本当の勝負だ。 魏武は既に切れているし、もう連環も無い。」 ( ^ω^)「だお、困ったお…。 やっぱり昔の長さが欲しいお……。」 一瞬、諦めの言葉が出る。 だが、そんな弱音を吐いている暇は無い。 全てのデッキには弱点があるのだ。 そう、例え武力が沢山あがる号令でも 『リスク』が存在する。 ―これが最後のぶつかり合いになりそうだな…。― ―だが、俺達の破竹の勢いを止められるものか!― ―もう少しですよ軍師様 勝利しちゃいましょう!― ―俺はまだ、地に堕ちる男ではない!!― なりふり構っている暇なんかないと判断したのか、相手は戦場の真ん中で計略を発動させる。 全員で桃園を誓ったのだ。 その後、銀屏が若き血を発動させる。 …そして彼女が真ん中に陣取り、突撃を防ぐ。 後は一丸になって攻めてくるのみだ。 143 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/09/11(火) 22 11 38 ID 7cX26sB70 ( ^ω^)も魏武の大号令を発動させるが、相手に隙は無い。 このままだと武力でごり押しされるのが『オチ』だ。 計略を発動した後はすぐに城の中に引きこもる。敵はどんどんとラインを上げる。 ( ゚∀゚)「どうする?」 ( ^ω^)からの返事は、プレイで示された。 敵が城に全員張り付いた後、彼は一つの計略を発動させたのだ。 ―刹那の神速― 本当は、魏武を使った後『死なないように』するための計略だ。 だが、今は違う。 これは攻めだ。 守ったら負ける。 ……攻撃だ。 纏まって行動しながらでも、城を攻撃する時は有る程度散らばらなければいけない。 だから、無防備になる。 そう、大車輪の枠からはみ出て、尚且つ武力が低く、回復手段も無い武将。 ( ^ω^)の標的は 劉備だ。 ( ^ω^)「城をいくらでも攻めるお! それは豪勢な囮だお!」 曹操が突撃。 続いて蔡文姫、トウ艾がいった。 劉備の後ろから突っ込んだ三人に 留めは ―これが、破竹の勢いよ!!― 馬に乗れず、弓もヘタと言われた杜預。 だが、今の彼の乗馬に勝てるものはいない。 勢い良く突撃する杜預の前に、劉備の兵力は後わずかとなる。 銀屏の攻城が城門に突き刺さり、そして 145 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/09/11(火) 22 12 37 ID 7cX26sB70 ―一騎打ち― 曹操 VS 劉備 ( ^ω^)「! …ま、負けないお!!」 ( ^ω^)ノシΩ 無双、無双、無双、無双、激 △、△、△、△、× ( ^ω^)「負けたお……。」 ( ゚∀゚)「まぁ仕方が無いか、向こうも武力が上がってたし。」 ―……今回は私の負けだ― ―何を言うか、それはお前が従っている者が愚かなだけだ、 それに今こうやって、俺を剣で下したではないか!― ―……例えどんなに愚かな軍師でも、勝つという目的が同じ以上 ……友だ。 その友の負けは俺の負けだ……。― ―劉備、惜しい男よ。 ……その忠義が無ければ、 ……― 曹操は退くが、同時に劉備が撤退する。 しかし劉備に続いて、敵将全員が戦場から消え去った。 ( ^ω^)「これで勝ちだお! ……ってアレ? 動きがおかしいお。」 というより、杜預の破竹の勢いが『未だに続いている。』 ( ゚∀゚)「あ、これは……。」 147 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/09/11(火) 22 13 44 ID 7cX26sB70 回線が切断されました。 (;゚∀゚)「………!!」 (;^ω^)「………!!!!」 ブーンはその後、敵城をフルボッコにして勝利を手にした。 しかし何処かやりきれない気持ちでいっぱいだった。 (;^ω^)「そんなオチありかお!!!!」 (;゚∀゚)「台を思いっきり蹴飛ばすとかしたんだろうなぁ…。ホント、君主の風上にもおけない奴だぜ。」 ( ゚∀゚)も人の事は言えないが……。 ( ^ω^)「……でも、勝てたお!魏武の大号令で勝てたお!!」 ( ゚∀゚)「良かったじゃねぇか。 …とは言え、最後は刹那神速ゲーだったけどな。」 ( ^ω^)「武力の低さを補う為だお。 …と言いつつ、ブーンはもっと色々試したいお!」 ( ゚∀゚)「…ああ、頑張れ!」 ( ゚∀゚)o0O(……にしても、相手さんもそれなりの腕で、相性も悪かったのに、勝利をもぎ取るか ……やっぱコイツ、つえぇわ…。) (´・ω・`)「……………………。」 店長は、無表情で其処にいた。 ただ、アクエリアンエイジのカードを持ちながら、其処にいた ( ^ω^)「と言うわけで排出は … 147、 148、 149だお!」 ( ゚∀゚)「蜀二つに呉一つか …さて中身は…。」 148 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/09/11(火) 22 15 30 ID U+rCKOv60 乙ですが 147は自分で踏んでおりますぞ アンカはSR孫尚香 149 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/09/11(火) 22 15 31 ID z7VgmVUl0 さすがに安価近すぎだと思うよw 安価ならスネーク 150 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/09/11(火) 22 16 50 ID 7cX26sB70 あ 本当だw ならば 151で 151 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/09/11(火) 22 17 27 ID U+rCKOv60 アンカならリー 152 名前:ゲームセンター名無し[sage] 投稿日:2007/09/11(火) 22 22 06 ID 7cX26sB70 ( ^ω^)「SR孫尚香。女の子ktkr。」 ( ゚∀゚)「桃園に入れると面白いかもな。んでこれは羅憲か。」 ( ^ω^)「大佐、支持をくれお。」 ( ゚∀゚)「言うと思ったぜ…。まぁ、蜀の潘璋的な存在だな、向こうは槍沢山いるけど。 そして後一枚は…。」 (;^ω^)「何だこれはぉ!? 明らかに時代が違うお!現代中国だお!!」 (;゚∀゚)「落ち着け!普通に三国志のカードだ!李異! 超絶強化というか、自分を生贄に相手を落とすカードだ!」 ( ^ω^)「にしても魏が無かったお。 …まぁ、色々と試すのも面白そうだけど。 ありがとうだお。」 ( ゚∀゚)「いやいや… 感謝の言葉は、君の後ろでずっとアドバイスしたそうに立っている店長に言うんだな。」 (´・ω・`)「…………………………………………。」 (;^ω^)「店長……御免だお…。」 終わり。 支援 読んでくれた人ありがとうございます。相変わらず妄想なので文章に変な所があるかもしれませんが。 自分の好きなデッキを使って楽しむのがこのゲームの醍醐味だと思います。狩しているような人達にも、それを思い出して欲しいですね…。 因みにアドバイスキャラは正直適当です。 それでは名無しに戻ります。
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( ^ω^)が飛竜を狩るようです(1) 1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)18 55 16.20ID vZ8kYXHz0 ( ^ω^)「ふぅ、やっとついたお」 ここはVIP村。大陸の南の果てに位置する、小さな村だ。 ブーンを乗せて来た馬車が来た道を戻っていく。 ( ^ω^)(なんでこんなことになっちゃったんだろうお…) ブーンはここに来る前に貰った、大型のナイフが、しっかりと腰に装着されているのを改めて確認した。 本来ならば、彼は街にある実家でNEET人生を満喫するはずだったのだ。 時を遡る事1週間前―― ブーンが街の掲示板である張り紙を見つけた。 特に目を惹かれた訳では無い。読んだのは、その張り紙が引き剥がしたデリヘル広告の チラシの下に貼られてあったからだ。 【ハンター急募】――――――――――――――――――――――――――――――――― VIP村では、共に村の未来を支えてくれるハンターを大募集しています。 お問い合わせは村の酒場まで! 募集事項======================================================================== 年齢・性別不問。 ベテラン教官による指導あり。 委細面談。 手付金1500ゼニーお支払い致します。 ================================================================================ ( ^ω^)「うはwwwww1500ゼニーあればポーション飲み放題だおwwwww 4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)19 04 04.32ID 46Rhiq0N0 + + ∧_∧ + (0゚・∀・) ワクワクテカテカ (0゚∪ ∪ + と__)__) + 6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)19 05 24.72ID vZ8kYXHz0 そんな事を言っていると、ブーンの隣に背の低い中年の男が近寄ってきた。 ( , 3 )「キミ、この張り紙に興味があるのかね?」 ( ^ω^)「ぼ、僕かお!?」 ( , 3 )「そうかいそうかい、興味があるのか。」 ( ^ω^)(こいつ人の話聞いてないお。) (, 3 )「ハンターはいいぞ!ハンターになればお金も儲かるし、住む場所も無料で提供される!」 ( ^ω^)「お?それは知らなかったお。」 (, 3 )「それに、キミ、中々いい体をしておる。がっちり、むちむち、もちもt…うほっ」 (;^ω^)「キモス」 (, 3 )「どうかね?一つ、キミもハンターになってみる気はないかな?」 ( ^ω^)(そういえば、母ちゃん昨日、毎日毎日だらだらしている僕を怒った後、隠れて泣いてたお…) ( ^ω^)(ウチには父ちゃんが居ないんだお…いつまでも母ちゃんに迷惑かける訳にはいかないお) ( ^ω^)「母ちゃんに相談してみるお」 (, 3 )「そうか、私は明日もここに居るから、じっくり話して来るといい。」 9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)19 09 56.89ID vZ8kYXHz0 ブーンの家―― ブーンは、母ちゃんにハンターに誘われたと言う事を伝えた。 母ちゃんは、大して表情を変えなかった。 でも、その日の夕飯は、ブーンが見た事も聞いたことも無い食材を豪勢に使ったご馳走だった。 そして、その夜、ブーンは見てしまった。 顔しか知らない父ちゃんの写真をぎゅっと握り締めた母ちゃんは、泣いていたのだ。 J(‘ー`)し「ブーンが、ハンターにならないか、って誘われたそうです。」 ( ^ω^)(…) J(‘ー`)し「やっぱり、血は争えないのですね。」 ( ^ω^)(?どういう事だお?) J(‘ー`)し「まったく、こういう所は貴方そっくりなんだから。 まさか、あの子が私達と同じ道を歩むなんてね…」 ( ^ω^)「…!!!!」 J(‘ー`)し「私は、貴方を止めなかったように、貴方が私を止めなかったように、 あの子の事も、止めません。」 ( ;ω;)(母ちゃん…) J(‘ー`)し「ブーン、居るんでしょう?」 ( ;ω;)「ウッ。」 おずおずと出て行くブーン、母ちゃんはごそごそと台所で何かしている。 J(‘ー`)し「ブーン、これを持って行きなさい。」 ブーンが渡されたのは、大型のナイフと小型の盾だった。 ( ;ω;)「これは?」 J(‘ー`)し「お父さんが使っていたものよ。手入れは欠かしてないわ。 …もしかしたら、何時かこの日が来る事を、私は分かってたのかも知れないわね。」 ( ;ω;)「か、かあちゃあああああああああああああん。」 J(‘ー`)し「これこれ、いい大人の男が泣くんじゃありません…頑張ってきなさい。」 (;^ω^)(あれ?…そういえば行くなんて一言も言ってないお) 12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)19 18 02.13ID vZ8kYXHz0 VIP村―― ( ^ω^)(…やっぱり、ハンターなんて僕には向いてないお。適当に言い訳してさっさと帰るお!) ぽてぽてと村の中を歩いていると、背中に大きなツボを持った男がブーンの方へ向かってきた。 彼は、どこか、荒巻と似た雰囲気があった。 ??「やあ、よく来てくれた。旅人さんだね?ようこそ、VIP村へ!」 ( ^ω^)「こんにちはだお。」 村長「おや?その武器は…もしかして、キミも、ハンター募集の呼びかけを 聞きつけて来てくれたんだな!」 ( ^ω^)「あ、それなんだがお…」 村長「この村に留まり、村の警護とモンスターの狩猟をしてくれる、 優秀なハンターをずっと待ってたんだ!」 (#^ω^)(こいつも人の話聞いてないお。) 村長「モンスターの狩猟は、村に大きな活気を生む。…あ、そうだ。キミさえよければ村の みんなにも挨拶してあげてくれ」 村長「何しろこれから一緒に村を盛り上げていく仲間なんだから、みんな喜んでくれるはさ!」 (#^ω^)「いや、だから僕は…」 村長「あ、それと、【緑色の屋根の家】をキミが寝泊り出来るようにしておいたんだ。」 ( ^ω^)(準備ヨサス) 村長「それじゃ、こいつが約束の手付け金だ。これから、よろしく頼むぜ!」 ブーンは1500ゼニーをもらった! 14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)19 25 44.56ID vZ8kYXHz0 飯買いに行く前にもう一つ。 ( ^ω^)「行っちまったお…忙しい人だお。どうするお?お金貰っちゃったら帰るに帰れないお。」 ( ^ω^)「さっさとお金を返して今度はちゃんと訳を説明するお。」 ミ,,゚Д゚彡「毎度おなじみ雑貨屋ネコのフサギコだよ~今日はポーション特売日! 何と一本50ゼニーだ!」 ( ^ω^)「!!!!!」 何時から後ろに居たのか、リュックサックを担いだネコが二本足で立っていた。 旅人達の荷物を盗んで困らせる、メラルーという種族のモンスターだろう。 メラルーは一般的に知能が高く、人の言葉を理解出来るメラルーも多いとブーンは聞いたことがあった。 そういうメラルーは、人の住む地に定住し、盗みを働いたりする事もあるそうだが… いや、そんな事より今は ( ^ω^)「うはwwwwwwwポーションwwwwww」 ミ,,゚Д゚彡「お、兄ちゃん、その身なりからすっと、ハンターかい?ハンターは金回りが良くて好きだぜぇ。 どうだい、今ならポーション1本50ゼニー!」 ( ^ω^)「買うお。30本ぐらい下さいだお。」 ミ,,゚Д゚彡「気前がいいねぇ!ならサービスだ。」 ブーンはポーションを31本手に入れた。 所持金が0ゼニーになった。 ( ^ω^)「うはwwwwwありがとうだおwwwww」 18 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)19 42 37.47ID vZ8kYXHz0 酒場のテーブルに転がるポーションの空き瓶、ブーンは最後の一本を飲み干した。 ( ^ω^)「ぷはー、ポーションうまいおー。」 ξ゚⊿゚)ξ「ちょっと貴方!」 ( ^ω^)「お?」(カワイスw) ξ゚⊿゚)ξ「酒場に来たんだったら料理なりお酒なりを注文しなさいよ!!」 ( ^ω^)「ごめんだお、でももうお金ないお」 ξ゚⊿゚)ξ「…つかえねー」 (;^ω^)「…」(この女怖いお。) ξ゚⊿゚)ξ「貴方、見たところハンターね?しかもズブの素人の。」 ( ^ω^)「そうみたいだお。あれ?何で分かったお?」 ξ゚⊿゚)ξ「そうみたいって貴方…ホントに素人みたいね。」 ( ^ω^)(質問はスルーかお。) ξ゚⊿゚)ξ「まったくこんなのが新しいハンター?ふざけんじゃないわよ。 早死にするのが落ちじゃない。」ブツブツ ( ^ω^)「ヒドスwwwwでももう辞めるつもりだお。」 ξ゚⊿゚)ξ「ハァ?それじゃアンタ、こんな辺境まで何しに来たの?」 (;^ω^)「ぽ…ポーション飲みにかお?」 ξ゚⊿゚)ξ「質問を質問で返すな!!」 ( ^ω^)「…」 19 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)19 44 23.40ID vZ8kYXHz0 ξ゚⊿゚)ξ「まったく…いい?アンタみたいなクズはランポスの餌になるのが落ちなの。 べ、別にアンタの心配してる訳じゃないんだからね!」 ( ^ω^)(今ひどいツンデレを見た) ξ゚⊿゚)ξ「第一防具も付けずに酒場に来るなんて、アンタ何考えてんの。」 ( ^ω^)「お?ダメなのかお?」 ξ゚⊿゚)ξ「村長に聞かなかったの?まったく、あの人もせっかちなんだから…」 ξ゚⊿゚)ξ「代わりに説明してあげるから感謝しなさい。ハンターとしての狩りの依頼はね、 酒場で受け付けをするの。」 ξ゚⊿゚)ξ「この場合、依頼を受けたくなったら私に言ってくれればいいわ。 私の名前はツン。長い付き合いになるわ。よろしくね。」 ( ^ω^)「ブーンだお!よろしくだお!…でも、僕もうハンターなんて辞めて帰るお。」 ξ゚⊿゚)ξ「…さっき、お金ないって言ってたわよね?」 ( ^ω^)「そうだお。」 ξ゚⊿゚)ξ「支度金は?」 ( ^ω^)「ポーション買ったお?」 ξ゚⊿゚)ξ「………」 ( ^ω^)「……アッーー!!!」 30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)20 02 42.52ID vZ8kYXHz0 ξ゚⊿゚)ξ「と り あ え ず。」 (;# ,ω`*)「ふぁいだお。」 ξ゚⊿゚)ξ「ハンターを辞めるにしても、支度金は返しなさい。あれはこの村の貴重なお金なのよ?」 (;^ω^)「ごめんだお。」 ξ゚⊿゚)ξ「謝ればいいってもんじゃ…まあいいわ。貴方が体で返せばいいだけの話だし。」 ( ^ω^)(これなんてエロゲ?) ξ゚⊿゚)ξ「貴方…ブーンだったわね。特技とかはあるの?」 ( ^ω^)「童貞だし包茎ですお。やさしくしてくださいだお。」 ξ゚⊿゚)ξ「またさっきの顔になりたいの?」 (;^ω^)「ごめんだお!ブたないで!許してだお!」 (;# ,ω`*)(でも結局殴るのかお) ξ゚⊿゚)ξ「ハァ…で、特技は?」 ( ^ω^)「何処でもすぐ寝れるお。」 ξ゚⊿゚)ξ「…」(ハンターにとって必要な条件の一つね。どんな場所でも体力の回復が 出来るのは強いわ…) ( ^ω^)「…あれ?」 ξ゚⊿゚)ξ「どうしたの?」 ( ^ω^)「殴らないのかお?」 ξ゚⊿゚)ξ「殴られると思うような事を言うんじゃないわよ!!」 (;# ,ω`*)「ご、ごめんだお!すみませんゆるあqすぇdrfgtyふじこlp!」 飯食いながら書いてるので投下遅くなる。ごめんぽ 46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)20 22 41.97ID vZ8kYXHz0 ひと段落して ξ゚⊿゚)ξ「他には?」 (;# ,ω`*)(これじゃ命が持たないお) ( ^ω^)「えっと…逃げ足は速いお。逃げ出すのも早いお」 ξ゚⊿゚)ξ「…」(一番重要な要素ね。死んでしまっては意味がない…。) (;^ω^)(この沈黙がテラコワス。みのさん?) ξ゚⊿゚)ξ「他にはある?」 ( ^ω^)「…あ!」 ξ゚⊿゚)ξ「うん?」 ( ^ω^)「肉焼くのは得意だお。母ちゃんに教えてもらったお。」 ξ゚⊿゚)ξ「…!」 ( ^ω^)「どうかしたかお?」 ξ゚⊿゚)ξ「決まったわ、ブーン。はい、これとこれにサインして。」 ツンから差し出されたのは二枚の羊皮紙。 ( ^ω^)「?いいおー。」 警戒もせずに汚い文字で名前を書くブーン。 ξ゚⊿゚)ξ「はい、それじゃ、決まったわ。」 ( ^ω^)「?」 ξ゚⊿゚)ξ「依頼の内容は特産キノコの採取。一番簡単な依頼ね。 これなら契約料も要らない、狩り放題よ。」 ( ^ω^)「ちょwwwwwwwおまwwwwwww」 54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)20 38 35.19ID vZ8kYXHz0 あ、ちなみに自分DOSのオフ専なんで、知識がそれ依存になるかもですが。 ご了承くださいませ。 62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)20 45 37.41ID vZ8kYXHz0 ξ゚⊿゚)ξ「場所は密林ね。船着き場から小さい船が出てるから、それに乗るといいわ。 はい、これがルートの書かれた地図。」 ブーンは密林へのルートの書かれた地図を手に入れた! ブーンは密林へ行けるようになった! ( ^ω^)「ちょっと待つお!!」 ξ゚⊿゚)ξ「何よ、何か文句あんの?」 (;^ω^)(コ、コワス)「ちょ、ちょっと待ってほしいお。流石に心の準備が出来てないお。 第一何をどうしたらいいのかも分からないお。」 ξ゚⊿゚)ξ「そうねー、流石にそれは酷いか。しょうがないわねぇ、教えてあげるわ。」 ツンからの丁寧な講義が始まる。それはベテランの教官が教えるに匹敵する分かり易さだった。 まず、最初に船で目指す場所はベースキャンプ。そこにある赤い箱は納品専用で、 今回の依頼はそれに特産キノコを5つ程入れれば依頼は終わると言う事。 そして、同じくベースキャンプのその赤い箱の近くにある青い箱、これには支給品として 地図や薬が詰まれていると言う事。 特産キノコがある場所は密林の1と2、5と6と9だそうだ。 中でも6はランポスの巣に近く、注意が要るとの事。 サブターゲットとして生肉とロイヤルカブトが入っているため、可能なようならこれも集める事。 生肉はアプトノスと呼ばれる草食のモンスターから取れると言う事。 お腹が減ったらそれを焼いて食べるといいとの事。 そして武器の使い方(この場合は片手剣の使い方について)をブーンは教えてもらった。 (;# ,ω`*)「それで、何で僕はボロボロなんだお?読者が見たら訳分からないお。」 ξ゚⊿゚)ξ「アンタが口答えばっかりするからよ。それで、ちゃんと説明した部分は把握できた?」 ( ^ω^)「分かったお!」 ξ゚⊿゚)ξ「…ふ、ふぅん、結構飲み込み早いじゃない。か、勘違いしないでよ! み、見直してなんていないんだからね!」 ( ^ω^)「ツンが一緒に来ればいいんだお!」 ξ゚⊿゚)ξ「は?」 69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)20 54 12.02ID Y0pdeiTuO さあ、ツンとのフラグが立ちました!!!!! 78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)21 04 42.83ID vZ8kYXHz0 ξ゚⊿゚)ξ「ちょ、アンタ何考えてんのよ!私は店番があるし、第一私はハンターじゃ…」 ( ^ω^)「でもツンは色々知ってるお!僕は難しい事覚えるの苦手だし、 それならツンが来てくれると助かるお!」 ξ゚⊿゚)ξ「あ、アンタ…」 ( ^ω^)「?」 ξ////)ξ「…」(そ、そんなに見つめないでよ!) ( ^ω^)「ダメかお?」 ξ////)ξ「だ、誰もダメなんていってないでしょ!!」 ( ^ω^)「いいのかお?助かるお!ありがとうだお!」 ξ゚⊿゚)ξ(こ、困ったわ…私何でこんなブサイクな奴に流されて…) ( ^ω^)「?」 ξ゚⊿゚)ξ(でも良く見たら愛嬌のある顔というか、ああっ!私何考えてるのっ!) ξ゚⊿゚)ξ「ハァ…しょうがないわね…。ただし!私の言う事には絶対従ってもらうわよ?」 ( ^ω^)(これは死亡フラグ踏んじまったのかも分からんね) ξ゚⊿゚)ξ「ちょっと待ってなさい。」 ブーンを残し、酒場を後にするツン。彼女は酒場を出てすぐ、酒場の裏手の方へ回った。 ξ゚⊿゚)ξ「ショボンさん、ショボンさん居ます?」 (´・ω・`)「やあ、ツン。どうしたんだい?」 ξ゚⊿゚)ξ「少しの間、店番を代わってもらってもいいですか?」 (´・ω・`)「構わんが…なぜ僕に。」(もしやフラグか?私は男にしか興味ないと言うのに) ξ゚⊿゚)ξ「だって一番暇そうなんだもん。」 (´・ω・`)「…。」 80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)21 05 48.36ID sJjSnxM+0 ショボン(´・ω・)カワイソスwww 97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)21 21 55.39ID vZ8kYXHz0 しばらくして… ( ^ω^)「ちょwwwwwwこの酒場ポーション置いてあるおwwwwww」 ( ^ω^)「…ちょびっとだけ。」 ξ゚⊿゚)ξ「ただいま。」 ( ^ω^)「!?!!?!!11」 酒場の制服から動きやすいライナーに着替えたツンと、その隣に立つショボン。 (;# ,ω`*)「おかえりだお。ツン、誰だお?その人。」 ξ゚⊿゚)ξ「この村で新人相手に教官をやってるショボンさんよ。 アンタもこれからたっぷり世話になると思うから、よろしく言っときなさい。」 ( ^ω^)「こんにちわだお。」 (´・ω・`)「うほっ。」 (;^ω^)「!?!?!!!?11」 ( ^ω^)「それで、僕はどうしたらいいお?」 ξ゚⊿゚)ξ「とりあえず、雑貨屋に…貴方お金無いんだったわね。 それじゃ、もう船着場に向かっちゃいましょう。大して難しい依頼でも無いわ。 アイテムも必要ないでしょう。」 ( ^ω^)「分かったお。」 (;メメメ ・ω・*)「い、いってらっしゃい。」(中々強い若者だ。これは将来大物になるぞ。) 98 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)21 22 26.56ID Y0pdeiTuO 飛竜狩りにいくお /⌒ヽ ⊂二二( ^ω^)二⊃ | / ( ヽノ ノ ノ 三 レレ 104 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)21 29 20.91ID vZ8kYXHz0 ブーンとツンが密林に向かっていたその頃… ( A`)「やっとついたな、ここがVIP村か…村長は何処に居るんだ?酒場で聞いてみようか。」 (´・ω・`)「ハァハァ・・・ブーン君…ウッ」 ( A`)「………」 (´・ω・`)「失礼。やあ。ようこそバーボンハウスへ。」 ( A`)(もう帰りたくなっちゃった) (´・ω・`)「とりあえずこのバーボンはサービスだ。飲んで落ち着いてほしい。 私は決して怪しいものではない。」 ( A`)「村長サンは何処にいるんだ?」 (´・ω・`)「彼ならきっと今頃は鍛冶屋の母者さんの所に居ると思うよ。 それよりどうだね、私とレッツくそみs」 ( A`)「だが断る」 (´・ω・`)「…」 125 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)21 53 24.20ID vZ8kYXHz0 ξ゚⊿゚)ξ「ついたわね。」 ( ^ω^)「…」 ξ゚⊿゚)ξ「どうしたの?怖気づいた?」 ( ^ω^)「ツン…何で防具付けちゃったんだお?」 ツンは来る途中、ハンターセット、と呼ばれる防具に身を包んでいた。 ξ゚⊿゚)ξ「何でって…防具付けないと危ないでしょう? ランポスの一撃だって致命傷になることはあるのよ!?」 ランポスというのは、ある鳥獣類のモンスターの事だ。夜行性で暗い場所を好み、 標的を見つけては集団で襲い掛かってくる。 ( ^ω^)「ツンは読者サービスってもんを分かってないお!そんなんじゃブーイング食らっちゃうお!」 ξ゚⊿゚)ξ「ハァ?何言ってんのよ。殴られたいの?」 ( ^ω^)「あう…ごめんだお」(コワスデモカワイスwww) ξ゚⊿゚)ξ「早くアンタも防具揃えなさいよ。」 ( ^ω^)「心配してくれるのかお?」 ξ/////)ξ「なっ!ばっか!そんな訳ないじゃない!!アンタみたいなチンカス以下のクズ野郎!」 ( ^ω^)「テラヒドスww」 128 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)21 54 46.34ID vZ8kYXHz0 ξ゚⊿゚)ξ「とりあえず、支給品を確認しましょう。ブーン、青い箱を開けてみて。」 ( ^ω^)「これかお?よっこらセックス。」 支給品ボックスの中に入っていたのは、密林の地図、それと即効性の傷薬、 携帯用食材に奇妙な色のボール。そして空きピンと肉焼きセットだ。 他にもボウガンの弾や穴だらけの虫取り網などが置いてあったが、 ツンがブーンに選ばせたのはそれだけだった。 ξ゚⊿゚)ξ「まあ、こんなものね。」 ( ^ω^)「他のはいらないのかお?」 ξ゚⊿゚)ξ「持ち物を持てる数には限界があるわ。依頼に出る時、あまり多くは持っていかない事。 レアな素材なんかを手に入れたのに、捨てる事になったら嫌でしょう?」 ( ^ω^)「やっぱりツンは物知りだお!一緒に来てくれてよかったお!」 ξ////)ξ「な、何よ!誉めたって何も出ないんだからっ!ほらっ!ぼさっとしてないで行くわよ!まずは1!」 ( ^ω^)「その前にツン、このボールは何かお?これは酷い臭いがするお。オタクより臭いお。」 ξ゚⊿゚)ξ「ああ、それはペイントボールって言ってね。それを敵に当てると、敵が何処に居ても 匂いを辿って場所が分かるようになるの。」 ξ゚⊿゚)ξ「モンスターも生きているわ、傷を負うと逃げていくし、食事をしたり、眠ったりして回復を図る。 逃げられても何処に行くか知っていれば、追撃出来るでしょ?」 ( ^ω^)「成る程だお。」 ξ゚⊿゚)ξ「それじゃあ、行くわよ!覚悟はいいわね?ブーン!」 ( ^ω^)「ちょっとお腹の調子が」 ξ゚⊿゚)ξ「ぁ?」 (;^ω^)「準備OKだお!何が出てくるのか楽しみでしょうがないお!!」 133 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)21 58 05.54ID Z161JCa90 いっしょにおかしを たべませんか? ∧_∧ ■ (・ω・)丿 ッパ . ノ/ / ノ ̄ゝ 135 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)21 58 17.90ID Y0pdeiTuO よっこらセックスwwwwwwwwwwww 軽くセクハラじゃねーかwwww 142 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)22 02 46.61ID Z161JCa90 (´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)(´・ω・`)  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 店番かよ・・・。 188 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)22 37 25.05ID vZ8kYXHz0 エリア1―― そこは大きな木々が乱立していた。 密林特有の大きな葉は、ハンターの視界を遮り。温暖期の暑さは、ハンターの注意を鈍らせた。 ( ^ω^)「熱いお。暑いじゃなくてもう熱いお。」 ξ゚⊿゚)ξ「訳わかんない事言ってんじゃないの。ほら、あそこに居るのがアプトノス。」 ツンが指差した先に居たのは、牛二頭程もある巨大なモンスター。 のそり、のそり、と密林の中を歩き回り、時々、頭を垂らして餌となる葉を食べている。 ( ^ω^)「…」 ξ゚⊿゚)ξ「…ブーン?」 ( ゚ω゚)「ヒィイイイイイイイイイイイ!!食われるぅ!食われちゃうよぉおおおお!らめぇえええええええ!! ブーンは食っても美味しくないのぉおおおおおお!!」 ξ゚⊿゚)ξ「…」 ゴンッ ベースキャンプ―― ξ゚⊿゚)ξ「あのね…アプトノスは凄く大人しい生き物で、触るぐらいじゃなんともないの。」 ξ゚⊿゚)ξ「だから、子供を攻撃した時くらいしか反撃は受けないわ。」 ξ゚⊿゚)ξ「それと、アプトノスの攻撃手段は尻尾のみ。それだけを注意すればいいだけよ。分かった?」 (;# ,ω`*)「はいだお…」 195 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)22 47 45.58ID vZ8kYXHz0 エリア1に戻り、ブーンは意を決して恐る恐るハンターナイフを抜き、アプトノスに近づいた。 10m、まだ相手は反応を見せない。5m弱、すでに相手の大きさの全体像が分かる。 ブーン一人くらいなら、簡単に踏み潰せそうな大きさだった。 ( ^ω^)(ド、ドキがムネムネするお。そうだ、こういう時は素数を数えて落ち着くお!) ( ^ω^)「1、2、3、4、5…そういえば素数って何だったかお?まあいいお、歩数を数えるお。」 そんな事を言っている間に、ブーンとアプトノスとの距離は、1m以内に近づいた。 すでにブーンのハンターナイフの射程内だ。 ξ゚⊿゚)ξ「…」 ブーンはすり足で、近づく、近づく、近づk ゴッ ( ^ω^)「攻撃するの忘れてたおwwwww」 ξ゚⊿゚)ξ「ちょwwwwおまwwwww」 アプトノスはビクともしなかった。美味しそうに草を食べている。 ( ^ω^)「にしてもこいつ、結構鈍いお。思ったより、簡単に倒せそうだお。」 ブーンは横薙ぎに、ハンターナイフを力任せに振り回した。ザックリとアプトノスの足の肉を、 腱と一緒にえぐった感触が、手に残る。 ( ^ω^)「うはwwwキモスwwwでも病み付きになりそうだおwwww」 アプトノスはその一撃でブーンに初めて気づいたようだった。が、遅い。 ぐらりとバランスを崩し、横倒しになった。 ( ^ω^)「今だお!チャンスだお!」 196 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)22 53 42.11ID vZ8kYXHz0 ( ^ω^)「ハァハァ…」 ξ゚⊿゚)ξ「やっと倒せたみたいね。」 ( ^ω^)「ちょっと疲れたお。休憩したいお。」 ξ゚⊿゚)ξ「あら、まだ始まったばっかりよ?それに、このエリアには他にもアプトノスが残ってるわ。 必要な生肉はあと2つよ。」 ブーンはアプトノスの生肉を2個手に入れた! ブーンはアプトノスの生肉(ry ブーンは(ry ブー(ry もうこれ以上生肉は持てないようだ。 ( ^ω^)「慣れたら簡単だお!凄い充実感だお!止められない止まらないだお!」 ξ゚⊿゚)ξ「…」(凄い…弱点を掴んだみたいね。でも) ( ^ω^)「ツン?どうしたのかお?これを見るお!大量だお!」 ξ゚⊿゚)ξ「馬鹿!」 (;^ω^)「!?」 ξ゚⊿゚)ξ「いい!?ブーン。貴方は今、必要以上にアプトノスを殺したの。分かってる? これは命の無駄な労費よ?」 ( ^ω^)「う…」 ξ゚⊿゚)ξ「ゲームじゃないの。貴方だって無茶をすれば死んでしまうし、彼らだって命がけ。 だから、ハンターは命の労費は絶対にしちゃダメなの。」 ( ^ω^)「ご、ごめんなさいだお…」 ξ゚⊿゚)ξ「分かればいいのよ。でも、謝るのは私にじゃないわ。貴方が殺した子達にね。」 ( ^ω^)「………ハンターって大変だお。」 ( ^ω^)(でもそれなら何でツンは早く止めてくれかったのかお?) ξ゚⊿゚)ξ「確か、生肉は4つ必要だったわね…残った生肉は焼いて保存食にしておきましょう。 ブーン、一度納品に戻るわよ!」 ( ^ω^)(まあいいかお)「はいだお!」 208 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)23 11 23.61ID vZ8kYXHz0 そして三度エリア1―― ( ^ω^)「さっきから三歩進んで二歩下がるだお。ツン、もっと簡単な方法は無いのかお?」 ξ#゚⊿゚)ξ「誰のせいかな?」 (;^ω^)「ご、ごめんだお…」(やっぱテラコワス) ξ゚⊿゚)ξ「まあいいわ。はい、これ。」 ( ^ω^)「何だお?これ・・・キノコ?」 ξ゚⊿゚)ξ「特産キノコとアオキノコよ。アンタが戦ってた間に集めといてあげたわ。」 ξ////)ξ「あっ…か、勘違いしないでよ!?別にアンタのためにやった訳じゃないんだからね!! 私は早く帰りたいだけよ!」 ( ^ω^)「ありがとうだお。ツン。ツンが居てくれてるお陰でホント助かってるお。」 ξ////)ξ「なっ…。」 ( ^ω^)「ツンが居なかったら、ブーンはさっきのモンスターにもビビって何も出来なかったお。」 ξ////)ξ「べ、別に感謝されたくてやった訳じゃ…ああ、もう!次行くわよ次!」 ( ^ω^)「ツンデレモエスwww」 ξ゚⊿゚)ξ「何か言った?」 ( ^ω^)「何でもないお」(やっぱコワス) ξ゚⊿゚)ξ「さあ、次はエリア2よ!今回はここで依頼も終わっちゃうんじゃないかしら。」 ξ゚⊿゚)ξ「肉食モンスターにも会わなかったし、ホント、楽な依頼ね。」 209 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)23 18 21.77ID vZ8kYXHz0 エリア2―― そこは、何も無い平原という言葉がしっくり来るような場所だった。 草が所々生えているのと、エリア1程ではないが、木が生えているのを見ると、草原か。 またはサバンナと言った方が正しいのかも知れない。 ブーンとツンは、その中で、飛び跳ねる小さな黒い影を見た。 ( ^ω^)「今度は何だお?」 ξ゚⊿゚)ξ「ケルピね。」 クーンという鳴き声、草原から飛び出してきた小さな獣。 頭に左右対称の小さなツノを生やし、美しい毛並みだった。 シカに似たそれは、ケルピと言う名の草食獣。 ( ^ω^)「綺麗なモンスターだお。でも弱そうだお。これなら楽勝だお。」 ξ゚⊿゚)ξ「あ、ちょっと、ブーン!」 駆け出すブーン。ケルピに近づいたその時だった。 ゴリッ ブーンが剣を振り下ろす前に、ケルピの振り上げた角が、ブーンの防具も付けていない、わき腹をえぐる。 ( ^ω^)「う…こいつ以外につおいお…それに痛いお…」 ξ゚⊿゚)ξ「ちょっと、ブーン、大丈夫!?」 ( ^ω^)「大丈夫だお、少し休んだら治ってきたお。」 ξ゚⊿゚)ξ「…どんなに小さなモンスターでも油断をしてはだめよ。とても大きなモンスターより、 やっかいなモンスターも多いんだから。」 ( ^ω^)「分かったお。」 ξ゚⊿゚)ξ「ケルピは動きも早いし、ツノの一撃は意外と怖いものがあるの。 でも、側面からの攻撃には対応しきれないっていう弱点がある。」 ξ゚⊿゚)ξ「小さなモンスターは比較的体力が無いし、アプトノスよりも簡単に倒せるはずよ。」 ( ^ω^)(何でツンがやらないのか不思議でならんお。 そうか、きっとブーンにやらせて楽をしてるんだお!) ξ゚⊿゚)ξ「ほら、痛みが引いたならさっさと立つ!さっさと剣を持つ!」 ( ^ω^)「わ、分かったお!」 213 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)23 29 51.89ID vZ8kYXHz0 ブーンが再び、一匹のケルピに剣の切っ先を合わせたその時、草原中に居るケルピ達が、 一斉に空の方を向いた。 ( ^ω^)「な、何かお?」 ケルピの群れは、一目散に駆け出して行く。 ( ^ω^)「? ? ?」 ――次の瞬間だった。 グァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!! ( ^ω^)「!?!!?!!!!11111?」 一瞬で地面が震い出し、その時、竦んだブーンは、剣を落とした。 ( ^ω^)「ななななななななんだお!?!?」 体中の至る所から汗が吹き出た。尻の穴からも汗が出るのをブーンは初めて知った。 ブーンが剣を拾い上げようとしたその時だ――。 ξ゚⊿゚)ξ「ブーン!!逃げて!!」 217 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)23 37 52.62ID PYhKXM3OO ケルピじゃなくてケルビな件 218 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)23 38 44.42ID NIK2pOP+0 217 つっこんだら負けかなと思っている 220 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)23 42 01.82ID PYhKXM3OO 218 やっちまったorz 225 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/06(土)23 58 27.19ID vZ8kYXHz0 ブーンが空を見上げるのと同時に、風圧がブーンの目を塞いだ。 ξ゚⊿゚)ξ「ブーン!!」 後に続く衝撃。 ブーンの体の何処かの骨が、根元からズレた音を、彼は聞いた。 ブーンは動けない、どこか遠くでツンの声がする。 ξ゚⊿゚)ξ「キャアアアアアアアアアアアア!!」 どのくらいこうして居ただろうか。ツンの悲鳴と共に、ブーンの体の自由が戻ってきた。 ( ^ω^)「う…ツ…ン…?」 狭まったブーンの視界に入った桃色の甲羅。 ブーンの視界が晴れてくるにつれて、翼を限界まで広げたそれが見えた。 ( ^ω^)(何だおあれは、鳥かお?) 遠目に見ればそれは確かに鳥だった。その脇にへたり込んだツンの姿を捉えるまでは。 ( ^ω^)「ツン!!」 体が勝手に駆け出していた。 後からやってくる痛みがブーンに何が起こったのかを思い出させる。 ( ^ω^)(そうだお、僕は何かの尻尾に吹き飛ばされて…) 228 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/07(日)00 10 01.34ID W36tIwvb0 ブーンは走り出した後から気づくハメになる。ツンと鳥の大きさの比重が合わない。 まるでツンが小さくなったようにも見える。 ( ^ω^)「デ・・・デカすぎるお。」(や、やっぱり止めようかお) ξ;⊿;)ξ「ブ、ブーン!!」 ( ^ω^)「!!!」 巨大な鳥がツン目掛けて首を振るような動作をしたのを見て、ブーンはさらに加速した。 ( ^ω^)「ブーーーーーーーン!!」(AA略 ツンに体当たりをかまし、そのままツンと一緒に飛ぶ。 先ほどまでツンが居た地面を、鳥の放った火球の一撃が蒸発させた。 ( ^ω^)「な、何なんだおこいつは!!」 ξ゚⊿゚)ξ「イヤンクックよ!私達でどうにかなる相手じゃないわ!」 大怪鳥イヤンクック――。 ( ^ω^)「そ、そんなにつおいのかお? ξ゚⊿゚)ξ「飛竜の中では一番弱いけど…」 ( ^ω^)「ならブーンが倒してやるお!任せるお!」 ξ゚⊿゚)ξ「で、でもブーン!」 ( ^ω^)「大丈夫だお!ツンも前に言ったお!こいつだって生き物だお!倒せないはずは無いお!!」 駆け出すブーン。 ( ^ω^)「ブーーーーーーーーーー…あっ。」 ( ^ω^)「武器忘れたwwwwwww」 ξ゚⊿゚)ξ「馬鹿ぁああああああああああああ!!!!」 229 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/07(日)00 15 23.57ID QD29I267O ちょwww盛り上がってきたのにwww てか、「ブーーーーーン!」にクソワロタwww 231 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/07(日)00 26 06.63ID W36tIwvb0 書き残して投稿しちまった。 大怪鳥イヤンクック――人家程もある身の丈を持ち、巨大な翼で大空を飛び回る。 体内に火炎袋を持ち、火炎を吐きながら地面をひた走る。 更に、その尻尾の一撃は岩も軽々と砕く程の威力を持つ。 ぎょろりと向き直る怪鳥の瞳。 その標的はツンから、ブーンにゆっくりと代わる。 自分がイヤンクックの瞳に写った瞬間、ブーンは心臓が喉から飛び出るような気分を味わった。 ( ^ω^)(これはもうだめかも分からんお。) イヤンクックと目が合った後、その背後に見える剣の刃を見て、ブーンは我に返った。 あれを取れればどうにかなる気がした。いや、どうにかなる。違う、どうにかしなくちゃならない! ( ^ω^)「高速のランニングバックの実力を見せてやるお!!」 ξ゚⊿゚)ξ(ブーン、何するつもり?まさか!) イヤンクックの吐き捨てた火球を掻い潜り、ブーンは走った。 狙いは股下――。 ( ^ω^)「どう見たってお留守です。本当にありがとうございました。」 233 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/07(日)00 36 49.61ID W36tIwvb0 (ここからは某スポーツ漫画風にお楽しみ下さい。) イヤンクックvsブーン!! ( ^ω^)「ブーーーーーーン!!!」 続く火球を横に飛んで避け、ブーンは再び股下を目指す。 イヤンクック「グアアアアアアアアアアアアアアア!!」 イヤンクックは、大口を開けて突進をして来た。 ( ^ω^)「!?!!」(股下の幅が狭まったお。これじゃ巻き込まれるお。) どっちに走るか、ブーンは考えた。 ( ^ω^)(左に走るかお?ダメだお。さっきの尻尾は左側から飛んできたお) ( ^ω^)(右に走るかお?…もう考えてる時間は無いお!) ブーンは足元に飛び込んで行った。 ( ^ω^)「やっぱりダメだお、巻き込まれるお。」 その時―― シュッ ズドドドン ξ゚⊿゚)ξ「あ、当たった…」 ( ^ω^)「ツン!!」 イヤンクックの右目にツンの放った矢が突き刺さり、目玉をつぶしたのだ。 ひるんだイヤンクックが身を立て直すまでに、ブーンに与えられた時間はたっぷりとあった。 ( ^ω^)「今だお!ブーーーーーーーーン!!!」 足元に飛び込んだブーンは、そのまま反転、イヤンクックと同時に立ち上がった時、 その手には剣がしっかりと収まっていた。 ( ^ω^)「YAAAAAAHAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA!!!!」 235 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/07(日)00 44 37.87ID W36tIwvb0 それにしても、煙草が増えるorz 237 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/07(日)00 59 03.06ID W36tIwvb0 ツンはブーンが剣にたどり着いたのを見ながら、安堵の息を吐いた。 しかし、まだ安心出来た訳では無い。 イヤンクックの様子がおかしい。 火を噴きながら、尻尾を振り回し、まるで子供のように地団駄を踏んでいる。 ξ゚⊿゚)ξ「ブ、ブーン。何かおかしいわよ。」 ( ^ω^)「ぉ?」 先ほどの攻撃で、再びツンを標的に変えたイヤンクックは、 今までのイヤンクックとはまるで違っていた。 スピード、迫力、おそらく、威力もまったく違うものとなっているのだろう。 根こそぎ地面をえぐるような突進、両脇に火炎を吐き散らし、ツンに迫った。 ( ^ω^)「あ、危ないお!ツン!!」 ξ゚⊿゚)ξ「ちょ、こっちじゃなくてあっちに行きなさいよ!!」 ( ^ω^)(ヒドス) ツンは何とか突進を避わした、が。 ξ゚⊿゚)ξ「キャァッ!!」 ドォン。 近くで上がった火柱の衝撃に吹き飛ばされ、ツンの体は高く上がって地面に落ちた。 ( ^ω^)「ツ、ツン!」 直撃でなかったのが幸いしたのか、ツンはすぐに身を立て直して武器を取り出した。 まだ戦えると言う事だ。 ( ^ω^)「…良かったお…けど!絶対許さないお!!」 239 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/07(日)01 08 36.85ID W36tIwvb0 ブーンはクックの攻撃がツンに集中しているのを見て、こいつらは一度に一体の相手しか 集中出来ないのだと分かる。 ( ^ω^)(所詮鳥は鳥だお。生き物は生き物だお。) ツンが火球を避わしている隙に、ブーンは後方からクックの足を切りつけた! ――ガキィン。ポキン。 ( ^ω^)ξ゚⊿゚)ξ「へっ?」 ( ^ω^)「ちょwwwwwwwおまwwwwwwwかあちゃあああああああああん!!!」 ξ゚⊿゚)ξ「ホントに使えないわね…」 ぴゅいいいいいいいい。 クックと最初に対面した時、ブーンが吹き飛ばされる前に聞いた笛のような音だった。 次の瞬間、ブーンは再び吹き飛ばされていた。しっかりと盾を握りながら。 ( ^ω^)「手、手がしびれるお!洒落にならないお!」 こんな攻撃を食らって、良く生きていたものだとブーンは自分を誉めたくなった。 ボロ、ゴトリ。 攻撃をまともに受けた盾は粉々に打ち砕けていく。 ( ;ω;)「かあちゃあああああああああああああああん!!!」 ξ゚⊿゚)ξ「…不憫でならないわ。」 240 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/07(日)01 10 44.34ID MrkQHkA20 ξ゚⊿゚)ξ「…不憫でならないわ。」 ↑危ないぐらい同意 247 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/07(日)01 20 37.07ID W36tIwvb0 ( ;ω;)「ウッ・・・ウッ・・・父ちゃんの武器…」 ξ゚⊿゚)ξ「ブーン!ないてる場合じゃないでしょう!?」 ( ;ω;)「でも父ちゃんの武器が…」 ξ゚⊿゚)ξ「いい?その武器はね。【引き際】を教えてくれたのよ!」 ( ;ω;)「引き際、かお?」 ξ゚⊿゚)ξ「そう。このまま戦っても二人とも死ぬわ。あいつは私達ではまだ勝てる相手じゃない…」 ξ゚⊿゚)ξ「生きて帰ってこそハンターよ。どんなに強くても、明日が無ければ話にならない。」 イヤンクックがこちらを向き直る。 ξ゚⊿゚)ξ「とにかく!いい?私の合図でエリア5まで走って!」 ( ^ω^)「エリア5?でも、そこに逃げたら後が無いお。 エリア6と7がランポスの巣だって言ってたのは、ツンだお!」 ξ#゚⊿゚)ξ(ちゃんと聞いてたのかよこの野郎) ξ゚⊿゚)ξ「いいから私の言うとおりにしなさい!私の命令には絶対服従!そう言ったでしょう?!」 イヤンクックの巨大な嘴が地面をえぐる、まるで地面が鉄槌でも振り下ろされたようにへこんでいる。 ツンに突き飛ばされたブーンは、すぐさま体勢を立て直した。 ξ゚⊿゚)ξ「いい?ブーン。3、2、1。0!!」 ( ^ω^)「ちょwwwww返事聞いてナサスwwwwww」 265 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/07(日)02 01 59.83ID FdFtF5ErO 1 トリつければ 266 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2006/05/07(日)02 02 56.60ID W36tIwvb0 二人はエリア5への道を駆け出した。途中、何度後ろを振り返りそうになったか、 分かったものじゃない。 地面をえぐり、空気を切り裂き、近づいて来る足音がする。 今にもつかまってしまいそうな、そんな気分になる。 エリア5へ続く坂道に差し掛かった時、ツンに異変が起こった。 ξ゚⊿゚)ξ「うぅ…」 ( ^ω^)「ツ、ツン!」 ツンの背中は、裂傷と火傷で大きくインナーが裂けていた。痛々しい傷が顔を覗かせる。 (;^ω^)「これは酷い。」 ξ゚⊿゚)ξ「さ、先に行って、ブーン。」 ( ^ω^)「そういう訳には行かないお!」 ξ゚⊿゚)ξ「先に行きなさい。私の命令には絶対服zy…キャアッ!」 ブーンはツンを担ぎ上げた。後方に迫るクックの足音、もう時間は少ない。残った距離は、20m弱。 ( ^ω^)「生き残ってこそハンターだおおおおおおおおお!!!」 ブーンは走った。今までで一番長い20mだったかも知れない。 ( ^ω^)「うおおおおおおおおおおおおおおおお!!!」 足音が近づく。間に合わない。 ξ゚⊿゚)ξ「目ぇつぶってなさい。」 前方で閃光が走る。光が視界を包み、まったく何も見えなくなった。 ξ゚⊿゚)ξ「まったく、人の話を最後まで聞きなさい。」 何も見えない世界で、ツンが呆れた声でそう言った気がした。 271 : ◆1yVKE8kRQo :2006/05/07(日)02 15 53.61ID W36tIwvb0 エリア5―― ( ^ω^)「目がっ、目がぁっ!!」 ξ#゚⊿゚)ξ「目を潰れと言ったでしょうが!」 ( ^ω^)「ご、ごめんだお。やっと見えて来たお。さっきのは何だったんだお?」 ξ゚⊿゚)ξ「閃光玉よ。」 ブーンはツンと自分の手当てをしながら話をした。 ( ^ω^)「つまり、さっきみたいに光を出すって事かお?」 ξ゚⊿゚)ξ「そうね。ブーンにしては物分りがいいじゃない。」 ( ^ω^)「さっき現物を見たお。しかもまともに食らったお。嫌でも分かるお。」 ξ゚⊿゚)ξ「…ま、要するに、敵の目をくらませるためのアイテムよ。持ってきておいて良かったわ。」 ( ^ω^)「でも、何で前に向かって投げたのかお?」 ξ゚⊿゚)ξ「敵に向かって投げて、前に一度破裂する前に通り過ぎた事があるのよ。 それからは自分の後ろに投げるようにしているわ。私自身が丁度、囮になれるから。」 ( ^ω^)「成る程だお!ツン、やっぱり頭いいお! でも何でだお? ツンは酒場で働いてたんじゃないのかお?」 ξ゚⊿゚)ξ「…。」 ( ^ω^)「話したくないならいいお。でもいつか話してほしいお。」 グァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!! ξ゚⊿゚)ξ「追って来たの!?」 ( ^ω^)「しつこい奴だお。」 突然ブーンとツンの真下の地面が暗くなる。 ( ^ω^)「二度も同じ手は食わないお!」 ブーンはツンを連れて駆け出した。ブーン達が先ほど居た空間をクックの爪が抉り取る。 ξ゚⊿゚)ξ「ブーン!そっちじゃないわ!こっちよ!」 ブーンはツンに言われた通り、道を走った。 しかし、ツンを背負って逃げるには、相手が悪すぎた。 後方で爆発音がしたと思うと、ブーンとツンは弾き飛ばされ、宙を舞った。 272 : ◆1yVKE8kRQo :2006/05/07(日)02 23 41.78ID W36tIwvb0 「ーン…ブーン!」 ( ^ω^)「ここは何処だお?天国かお?」 ξ゚⊿゚)ξ「何を呑気な事言ってるの!ここはベースキャンプの真上よ!さあ、ここから下に降りるの!!」 密林のベースキャンプは、特殊な地形をしていた。高い崖があり、その場所は広場になっているのだ。 ( ^ω^)「………天国の方がマシだったお。」 ξ゚⊿゚)ξ「ハァ?何言ってんのよ。まだ寝ぼけてるなら起こしてあげましょうか?」 ( ^ω^)「この高さはおかしいお!どう考えても死んでしまいます。本当にありがとうございました!」 ξ゚⊿゚)ξ「いいから、さっさと、お逝きなさい。」 ドン、とブーンの背中を蹴るツン。 ( ^ω^)「ブ・・・ブヒィイイイイイイ」 ξ゚⊿゚)ξ「さて、ここまで来ればもう大丈夫ね。」 ( ^ω^)「…」 ξ゚⊿゚)ξ「また気絶してるし…ああ、もう。アンタピザなんだから運ぶの大変なのよ?」 ( ^ω^)(ヒドス。) ξ゚⊿゚)ξ「でも、まあ。今日は素人にしちゃちょっとは頑張ったかな?」 ( ^ω^)(フラグktkr?もう少し寝た振りしてるお。) 274 : ◆1yVKE8kRQo :2006/05/07(日) 02 28 30.93 ID W36tIwvb0 ξ゚⊿゚)ξ「ねぇ、ブーン…私、会ったばかりだけど貴方の事が…」 ξ////)ξ「なんてね、ブーンは寝てるのに何言ってんだろ、私。」 ξ゚⊿゚)ξ「でも、まあ…寝てるのよね。」 ξ////)ξ「頑張ったご褒美ぐらいは、あげてもいいか…」 275 : ◆1yVKE8kRQo :2006/05/07(日) 02 34 59.81 ID W36tIwvb0 ( ^ω^)「そして二人は濃厚なキッスを ハフ ハムハム ハフ!」 ξ゚⊿゚)ξ「キモス」 ( ^ω^)「…盗み聞きはいけないお。何だったらもう一度実演するお。」 ξ#゚⊿゚)ξ「…」 ( ^ω^)「アーーーーーーッッッ!!」 (;# ,ω`*)「イヤンクックより、怒ったツンの方がよっぽど怖いお。」 ブーン 装備 武器 なし ツン 装備 武器 ハンターボウⅠ 防具 なし 防具 ハンターシリーズ クエスト「キノコの収集」 サブターゲット【生肉】クリア 276 : ◆1yVKE8kRQo :2006/05/07(日) 02 36 33.17 ID W36tIwvb0 ちょっとズレた。まあいいか。 長々とお付き合いしてくださった方、ありがとうございましたー。